富士通は2月4日、同社のビッグデータの分析サービス「FUJITSU Intelligent Data Service データサービス「FUJITSU Intelligent Data Service データキュレーションサービス」(以下、データキュレーションサービス)において、新たな分析手法としてDeep Learningを適用し、同日より提供すると発表した。このサービスは、新ビジネスの創出や業務改革に向けて、自社で保有する画像や音声などのデータを有効活用したい顧客向けに、専門スキルを持つキュレーター(データサイエンティスト)がデータを分析し、Deep Learningを導入した場合の効果を検証するサービス。Deep Learningは、膨大なデータを機械(コンピュータ)が学習し人の判断や知識創造を助ける機械学習手法の1つ。顧客がこのサービスを活用することで、自社で分析を行うのに比べ初期投資を抑えながら短期間で検証することが可能になるという。Deep Learningを活用した「データキュレーションサービス」では、同社キュレーターが、顧客の画像・音声などのデータを預かり、目的に合わせた効果検証のフレームワークを適用。Deep Learningを用いて約2カ月でデータ分析モデルの作成と評価を行い、結果をレポートする。さらに、本サービスで作成したデータ分析モデルをビジネスに活用したい顧客には、分析モデルの提供や活用のためのコンサルティング、システム構築なども行っていくという。同社はこれまでの「データキュレーションサービス」で行っていた、機器のログや顧客・商品情報など発生した情報の分析による予測モデルの提供に加え、今回、画像や音声などのデータにDeep Learningを適用した学習・認識モデルを提供することで、ヒトの五感に対応したより精度の高いサービス開発や業務改革を支援していくという。なお同社は、コスメ・美容情報サイト「Hapicana(ハピカナ)」を運営するクーシーと連携し、新サービス開発に向けた共同プロジェクトを開始した。プロジェクトでは、顔画像データ5万点にDeep Learningを適用し顔を構成する各パーツの特徴を検出・学習することで、新たなレコメンドサービスの開発につなげていくという。
2016年02月04日IDC Japanは2月3日、国内ビッグデータソリューション市場動向の調査結果を発表した。同社は、ビッグデータ関連のテクノロジーは従来のBA(Business Analytics)のような単純なレポーティング/予測にとどまらず、リアルタイム処理を内包したアプリケーション基盤となることで、直接的に企業の収益に貢献することが期待されているが、ユーザー層の拡大という面で課題を抱えていると指摘している。その一方で、同社は業務/業種特化型のビッグデータソリューションが今後の国内ビッグデータテクノロジー/サービス市場の成長に重要な役割を果たすと見ている。国内は北米などのビッグデータ活用の先進地域に比べてビッグデータ活用やアプリケーション開発に対応した組織や人的資源を十分に持たない企業が多いため、ベンダーやSIerの提供するビッグデータソリューションの役割はきわめて重要であるという。同調査では、ユーザー企業にベンダー/SIerを挙げて、ビッグデータソリューションの提供者として強いイメージを持つ企業を聞いた。その結果、最も印象に残るベンダーとして、国内企業では富士通がトップの10.6%、NTTデータが2位で8.5%の回答を得。海外企業ではグーグルが9.3%、IBMが7.1%で続いている。同社は、富士通がトップとなった要因について、ミドルウェアやクラウドサービスも含めて独自の製品を持ち、ビッグデータイニシアティブとして包括的なソリューション体系をアピールしているためと分析している。
2016年02月04日伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は1月8日、ビッグデータを活用したセキュリティ対策ソリューションの提供を開始すると発表した。提供するソリューションはウェブルートのクラウドサービス「BrightCloud IP Reputation」を採用したもので、ビッグデータを活用した脅威分析エンジンで、未知の脅威に対応する。具体的には、ウェブルートが独自技術で世界約43億個のグローバルIPアドレスを追跡・監視し、機械学習アルゴリズムを使用して危険性のあるIPアドレスをリスト化する。リストは1日8万件が更新されており、企業は常に最新の情報に基づいて脅威対策ができるという。CTCが取り扱うBrightCloud IP Reputationは、パルアルトネットワークスの次世代ファイアウォール用「BrightCloud IP Reputation for Palo Alto Networks」と、Splunkのビッグデータを活用したログ管理ソフトウェアに対応した「BrightCloud IP Reputation for Splunk」となる。同社によると、このパロアルトネットワークス製品の提供は国内で初めて。同社は、独自のSOCを開設しており、今後は遠隔監視のモニタリングサービスとの連携や、他のセキュリティ製品向けBrightCloud IP Reputationの取り扱いも含めてセキュリティサービスを拡充するとしている。
2016年01月08日ちょっと口が寂しいとき、つい放り込んでしまうのがミニサイズの食べもの。でも、サイズが小さくても高カロリーなものはたくさんあります。ちなみにマクドナルドの「ビッグマック」は、単品で530kcalです。今回はこのビッグマックを基準に、10種類の商品をカロリー比較していきます。一つひとつのサイズは小さいのに、あっという間にビッグマックと同等のカロリーに跳ね上がってしまうという事実を検証していきましょう。「ビッグマックと同じ530kcalになるのは○個まで!」という計算です。■1:ギョーザ(味の素)12個1個(44kcal)の「冷凍ギョーザ」。1袋に12個入っているので、1袋たいらげるとビッグマックを食べたのとほぼ同じカロリーということになります。ひとり暮らししていて、「全部焼いて一気にひとりで食べてしまった」という人はいませんか?■2:からあげクンレギュラー(ローソン)11個ローソンのレジ横にある5個入りの商品は238kcal。他の商品で味つけや油の量が違えば、もちろんカロリーはもっと高まりますね。■3:ウインナー(丸大食品)10本発売20周年のロングセラー「燻製屋熟成ウインナー」は、1袋80gで264kcal。1袋に5~6本は入っているので、約10本で530kcalになります。ウインナーが大好きな子どもなどは、何本でも好きなだけ食べてしまうので要注意。■4:カントリーマアム(不二家)9.5枚バニラ味は1枚56kcal。10枚食べてしまったら、さすがにちょっと食べすぎたかな……と思ってしまいそうですね。■5:バームロール(ブルボン)8本1本(67kcal)でしっかりとしたボリュームのある個装のミニロールケーキ。1袋8本入りですから、誰かとシェアして食べるとよいのでは?■6:スモークチーズ(森永乳業)4.5本「クラフトロングスモークチーズ」1本32g(119kcal)を、4本と半分食べるとビッグマックと同等。香ばしいスモークチーズは、チーズ好きの人なら1本では決して止まらないですよね。■7:柿の種(亀田製菓)3袋小分けの1袋は165kcal。ピーナッツも入っています。ピリ辛の味は魅力的なので、おやつに夜食にと、いつでも1袋ペロリと食べられちゃいますよね。■8:チェルシー バタースカッチ味(明治製菓)2.5箱1箱は10粒入っているので、1粒(21kcal)×25でビッグマック(笑)。一気に25個食べる人はあまりいないでしょうが、箱を1日持ち歩いていたらいつの間にか食べきってしまう飴は、あなどれないでしょう。■9:スティックカラムーチョ ホットチリ味(コイケヤ)1袋1袋117g(528kcal)が、ほぼビッグマックと同等のカロリーであることがわかりました。スナック菓子はストレスが溜まっているときなどに1袋たいらげてしまってから後悔することも。同じカラムーチョでもチップスタイプは1袋60gで330kcalなので、カロリーが気になる方はこちらもおススメです。■10:ナッツ(ファミリーマート)1袋おつまみにちょこっと買いをしてしまいがちなミックスナッツの1袋90gで、なんと579kcalもあり、ビッグマックを超えています!お酒のお供として食べるときはカロリー表示なんて見ないでしょうから、頭に叩き込んでおきたい事実です。*どれも一口だけでは止まらず、いくらでも口に運んでしまいそうな商品ばかり。罪悪感のないまま、かなりのカロリーを摂取しているかもしれませんよ!たまにはたくさん食べてもいいでしょうが、習慣化してしまっている人は見なおしてみた方がいいですね。(文/中田蜜柑)
2015年11月09日マクドナルドの王道メニュー「ビッグマック」は、単品で何kcalかご存知でしょうか?正解は530kcal。Mサイズのポテト(454kcal)とコカ・コーラ(140kcal)をセットで注文した場合、1,124kcalにもなります。一般的な成人の摂取カロリー目安は1,800~2,200kcalとされていますから、ビッグマックセット1食分で1,124kcalというのは気になる数字ではないでしょうか。そこで今回は、他の米やパンなどの炭水化物メニューと比較して、「ビッグマック1個分のカロリーならばどれくらいの量を食べられるか」を、お伝えしたいと思います。それだけの量を食べられるなら「今日のビックマックをやめておこう」と思うのか、それとも「いいや、それでも私の気分はビッグマックだ!」となるのか、そこはご自身の判断次第ですが、納得できる結果が出ていますよ。■10位:焼きそば(1皿)ビッグマック1個と、豚肉やにんじん、キャベツなど一般的な具が入ったソース焼きそば1人前がほぼ同じカロリーです(527kcal)。少し豪華な五目焼きそばや、あんかけ焼きそばだとビックマックより高カロリーになります。■10位:スパゲッティーミートソース(1皿)料理方法やお店によって変わってきますが、イタリアンレストラン・サイゼリヤの「ミートソースボロニア風」のカロリーは538kcalで、ビッグマックとほぼ同じ。■8位:そうめん、ひやむぎ(1.5人前)食欲のない暑い夏でも、そうめんであれば1人で2束はペロリと食べられるかもしれません。でも、2束食べると約360kcalになります。■7位:赤飯(2膳)1膳(140g)で265kcalなので、ちょうどお茶碗2膳分がビッグマックと同じカロリーです。もち米を使ったおこわでも、おかわりできちゃう程なんですね。■7位:うどん(2人前)うどんチェーン店のはなまるうどんで提供されている「かけうどん」は、273kcal。ここにたまごや肉などの具がのるとカロリーも上乗せされます。■5位:そば(2.5人前)ゆでたそば100gが132kcalなので、1人前(160g)になると約215kcal。2人分食べたとしても、まだビッグマックの方が高カロリーです。■4位:白米ごはんのおにぎり(3個)おにぎりは、握る人によってサイズが違います。ここではコンビニで売っているサイズ(約100g)のカロリー、168kcalで計算して約3個という結果になりました。おにぎりを3個食べると、多くの人が満腹になるはず。■4位:食パン(3枚)もちろんメーカーや種類、8枚切りか6枚切りかによって大幅にカロリーも変わってきます。今回はパスコの「超熟6枚切り」(1枚あたり163kcal)で計算しています。食パンにジャムもバターも塗らずそのまま食べる人は少ないと思いますので、なにかを足せばもちろんその分カロリーが増えます。■2位:モチ(4個半)四角い切りモチ1個が約120kcalですので、ビッグマックと同じカロリーなら4個以上は食べられるということ。しかし、これも食パン同様、食べるときにはなにかしら加えると思います。砂糖の混ざったきなこなら大さじ1で21kcal、つぶあんなら大さじ1で49kcalが加算されます。■1位: おかゆ(5膳)当然といえば当然の結果ですが、白米の量を減らしお湯でかさ増しをしているおかゆは、炭水化物のなかでも低カロリーの代表選手。梅干しや鮭などで味もつけずにお茶碗5膳の量を食べるのは大変ですが、ビッグマックと同じカロリーであるという驚きは感じていただけたのではないでしょうか。*これだけの量が、ビッグマック1個分のカロリーで食べることができるのです。ビッグマックを食べることで体に起きる変化についても、衝撃的な話ばかり。どんな食事でも同じことがいえますが、高カロリーのジャンクフードを食べ続けるのは控えた方が賢明かもしれませんね。(文/中田蜜柑)
2015年11月03日スリックは10月23日、シンプルな装備のカーボン三脚「ライトカーボンEシリーズ」4モデルを発売した。希望小売価格(税別)は50,000円から。○スリック ライトカーボンE83「スリック ライトカーボンE83」は、中級機以上のデジタル一眼レフカメラをセットできる中型カーボン三脚。希望小売価格は60,000円(税別)。脚部の段数は「3」段で、パイプ径が28mmのナット式を採用する。ローポジションで撮影ができるよう、脚部は3段階で開脚可能。1本の脚にはウレタングリップを装備する。雲台には2ハンドル3Wayタイプの「エイブル 300 DX雲台」を搭載。クイックシュー式なので、カメラの脱着もすばやく行える。主な仕様は、縮長が675mm、エレベーター下げ全高が1,475mm、地上最低高が330mm、最大搭載荷重が5kg、全高が1,795mm、重量が2,075g。○スリック ライトカーボンE84「スリック ライトカーボンE84」は、E83と同様に中級機以上のデジタル一眼レフカメラに向くが、脚部の段数「4」段のモデル。希望小売価格は65,000円(税別)。縮長が60cm以下になるので航空機内にも持ち込める。基本機能は「スリック ライトカーボンE83」とほぼ共通。主な仕様は、縮長が555mm、エレベーター下げ全高1,407mm、地上最低高が290mm、最大搭載荷重が5kg、全高が1,727mm、重量が2,090g。○スリック ライトカーボンE73「スリック ライトカーボンE73」は、耐荷重が4kgの軽量なデジタル一眼レフカメラ向けのモデル。希望小売価格は50,000円(税別)。脚部のパイプ径は25mmで、段数は「3」段。ローポジションで撮影ができるよう、脚部は3段階で開脚可能。1本の脚にはウレタングリップを装備。雲台には2ハンドル3Wayタイプの「SH-705E雲台」を搭載する。主な仕様は、縮長が640mm、エレベーター下げが全高1,400mm、地上最低高が302mm、最大搭載荷重が4kg、全高が1,750mm、重量が1,745g。○スリック ライトカーボンE74「スリック ライトカーボンE74」は、E73と同様に軽量なデジタル一眼レフカメラに向くが、脚部の段数が「4」段のモデル。希望小売価格は55,000円(税別)。基本機能は「スリック ライトカーボンE73」とほぼ共通。主な仕様は、縮長が535mm、エレベーター下げ全高が1,400mm、地上最低高が270mm、最大搭載荷重が4kg、全高が1,725mm、重量が1,775g。
2015年10月23日日立製作所は、多種多様なビッグデータの統合・分析・可視化を迅速に実現するBI製品「Pentaho」を用いたビッグデータ利活用のシステム導入支援サービス2種を10月21日から販売開始する。Pentahoは、日立の米国子会社であるHitachi Data Systemsが2015年5月末に買収した、米Pentahoが提供するオープンソースのソフトウェア。無償版と有償版がある。今回提供されるのは、ビッグデータ利活用の最適な手法を導き出すための技術支援を行う「データ利活用トライアルサービス」と、Pentahoをインストールしたシステム検証環境をクラウドで利用できる「データ利活用検証支援サービス」。「データ利活用トライアルサービス」は、ビッグデータ利活用に向けたシステムの本格導入に先立ち、顧客のシステム環境の特性やデータ形式・種別などをヒアリングし、それに基づき、分析対象データの仕分け、分析結果の可視化における要点の提示、分析結果に対する適切な評価指標の設定など、最適なデータ利活用の手法を導き出し、具体化するための技術支援を提供する。また、検証結果に関するレポート作成支援や、本格導入の際のシステム要件の提案など、検証結果を踏まえたシステム本格導入に向けての支援も行う。「データ利活用検証支援サービス」は、「データ利活用トライアルサービス」で具体化したビッグデータ利活用手法について、Pentahoをインストールした日立のクラウド上のシステム検証環境で導入効果を実際に検証できるサービス。顧客のPCから遠隔でシステム検証環境を利用できるため、顧客は導入検証用の環境を用意する必要がなく、初期投資を抑えることができ、サンプルデータを使った分析に加え、顧客の実データの持ち込みにも対応するなど、検証環境に対するニーズにも柔軟に対応する。加えて、データ統合機能により、多様なデータを関連させた高度なデータ分析であっても、迅速に検証結果を確認することができる。同社は、本格的なシステム導入・運用に対応した、Pentahoをインストールしたシステム実行環境をクラウドで利用できるサービスも、2015年度末までに提供を開始する予定。
2015年10月21日米Splunkはこのほど、企業向けビッグデータ分析ソフトウェア「Splunk Enterprise」の最新版となる「Splunk Enterprise 6.3」の一般提供を開始したと発表した。「Splunk Enterprise 6.3」では性能の引き上げが実現されており、Splunk Enterprise 6.0と比較して要求されるハードウェアのコストが半分まで削減されている。「Splunk Enterprise 6.3」の主な注目ポイントは次のとおり。検索、レポート、データオンボーディングの速度が2倍に高速化ハードウェアに必要な費用を従来のバージョンと比較して50%削減さまざまな可視化機能の提供HTTP/JSON APIによる操作の提供新しいモニタリングおよび可視化機能による運用の簡素化Splunkはさまざまなテキストデータをリアルタイムに分析することを得意とする企業。テラバイトやペタバイトといったビッグデータをインタラクティブに解析することで、システムモニタリングや調査、経営判断材料の抽出といったさまざまなシーンで活用できるが、近年はセキュリティに関する解析で業績を伸ばしている。
2015年09月30日9月15日(火)~9月23日(水・祝)、六本木ヒルズアリーナにて「ベルギービールウィークエンド東京 2015」が開催される。「ベルギービールウィークエンド」は、ベルギーの首都ブリュッセルにある世界遺産グランプラス広場にて毎年9月の第1週末に行われるベルギー最大のビールの祭典。2010年9月に海外初展開として東京で開催されて以来、毎年開催都市を増やし、6回目を迎える今年は、名古屋、福岡、横浜、大阪、広島、仙台、東京の7都市で開催される。同イベントでは、フルーツ・ビールやホワイト・ビールなど、ビールが苦手なひとにも飲みやすい銘柄から、ビール通好みのトラピスト・ビールやスペシャル・ビール、今年初登場となるビールタイプ「IPA」を含めた11タイプ61種類のベルギービールが勢揃い。これまで販売されなかったビールを特別にセレクトしたスペシャルブース「BBW Boutique」も出展され、新しいビールと出会うことができるイベントとして、東京会場では45,000人の来場者を見込んでいる。フード出展には、ベルギーの無形文化遺産に登録されたフリッツ(フライドポテト)をはじめとするベルギー伝統料理や、人気のベルギーワッフル、アイスクリームなどを提供。ステージでは、ヨーロッパを中心に活躍中のベルギーのアーティストによるライブパフォーマンスや、トークショーやゲーム、ベルギー旅行やベルギービールの詰め合わせなどが当たる抽選会が開催される。ビール好きはもちろん、ベルギーの文化に触れることができるイベントとして、ぜひチェックしてみて。「ベルギービールウィークエンド東京 2015」9月15日(火)~9月23日(水・祝)、六本木ヒルズアリーナにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年09月09日ファッションブランド「ANTEPRIMA(アンテプリマ)」では、パンダの形をした人気のワイヤーバッグに超ビッグサイズのGIANT PANDA WIREBAG「ジャイアント・パンダ・ワイヤーバッグ」が登場。9月12日(土)からアンテプリマ表参道ヒルズ店にて期間限定で受注販売される。何とも言えないたれ目具合で愛らしいこの姿に女心をくすぐられ、つい目を奪われてしまうパンダ・ワイヤーバッグ。「欲しい!でもちょっと大きすぎ?」それもそのはず、なんとこのバッグ、170cmという超ビッグなサイズなのだ。一般的な女性の身長を超えてしまうため、普通に携帯するのは無理!?既に発売されているスモールサイズのパンダ・ワイヤーバッグは、入荷しては完売を繰り返す人気商品。アイキャッチになるユーモアたっぷりのパンダ・ワイヤーバッグは、コーディネートのはずしアイテムとしてファッショニスタの間でも話題に。今回登場のビッグサイズも通常サイズのワイヤーバッグ同様に熟練した職人の手で手編みして作られている。ちなみに、販売はオーダーした人のためだけに特別に編み立てる完全受注制となっている。サプライズ・プレゼントや新居、新オフィスのお祝いなどにも使えそう?9月12日には、ジャイアント・パンダ・ワイヤーバッグと一緒に写真を撮ってTwitterまたはInstagramから「#アンテプリマパンダ」タグをつけて投稿すると、 抽選でパンダ・バッグがプレゼントされる企画も展開されるので、併せてチェックをしてみて。(text:Miwa Ogata)
2015年09月07日アンダーズ 東京は10月24日、25日、31日、「ハロウィーンウィークエンドブランチ」を「虎ノ門ヒルズ」(東京都港区)の51階にある「アンダーズタヴァンラウンジ」にて実施する。同イベントでは、ハロウィーンならではの料理やデザートをセミビュッフェスタイルで楽しめる。期間中の店内には、ホテルのシェフがかぼちゃを彫って作った「ジャック・オー・ランタン」が飾られ、ソフトジャズミュージックやライトオペラ、ワルツなどの音楽が流れる。メニューは、ハロウィーンならではの伝統的な料理を始め、フレッシュサラダや冷製シーフードといった前菜やホームメードの朝食メニューをビュッフェスタイルで提供。さらに、「温泉卵自家製サーモンのマリネ ポテトコロッケ」「トリュフ 卵のココット焼き」「ロブスターリゾット」などをアラカルトで楽しんだ後、メイン料理としてステーキや魚料理が用意されている。デザートには、ハロウィーンならではのスイーツ、ナッツやドライフルーツが詰まった焼きりんごやかぼちゃのタルトなどが登場する。料金は、1人8,000円、シャンパン1グラス付きで1人9,000円(どちらも税・サービス料別)。提供時間は、11時30分~14時。
2015年09月02日オプティムは8月27日、ドローン、IoT、ウェアラブルのデジタルビッグデータを統合管理し、「ビッグデータ解析」、「画像解析」、「遠隔制御」を行うドローン対応ビッグデータ解析プラットフォーム「SkySight」を発表した。同プラットフォームは、スキャニングデータ、センシングデータ、デジタル作業ログデータを組み合わせて、複合的な情報による判断や新たな発見をすることが可能。また、過去データをさかのぼって解析を行うことも可能であり、経過比較による情報の判断や新たな発見を行うことを可能とする。また、ビッグデータとして蓄積したデジタルデータに対して、各産業の専門的な知見(アルゴリズム)を組み込むことで、自動解析を実施することも可能。さらに、同社の有するリモートテクノロジーにより、ウェアラブルデバイスを遠隔地から制御を行うことも可能としている。具体的な機能としては、「ドローンによるスキャニングデータのマッピング」、「ウェアラブルデバイスによるデジタルデータのマッピング」、「各種センサデータのマッピング」、「ドローンによるスキャニングデータの画像解析と異常検知」などが挙げられるという。なお、同社は同日、佐賀大学農学部ならびに佐賀県生産振興部と、佐賀県が世界1位のIT農業県となることを目指し、連携協定を締結。この取り組みの中で、デジタルスキャニングビッグデータを活用した、農業ITの研究・実践を行っていくとしている。
2015年08月28日●ビッグデータで映像作品に化学反応を!KDDIは20日、動画配信サービス「ビデオパス」において、テレビ朝日と業務提携すると発表した。KDDIのビッグデータを活用した動画コンテンツの共同制作などを予定している。本稿では、都内で開催された共同記者会見の模様をお伝えする。○新しい化学反応に期待KDDIの高橋誠専務が登壇して詳細を説明した。KDDIでは、かねてから映画や音楽など様々なコンテンツやサービスを(Multi-Use)、LTE、WiMAX、CATVなどTPOに合わせたネットワークで(Multi-Network)、スマートフォンやタブレットなど好きなデバイスで楽しめる(Multi-Device)、「3M戦略」を推し進めてきた。ビデオパスは、月額562円(税別)で映画・ドラマ・アニメなどが見放題になるサービス。国内最大級となるエピソード総数15,000本を用意、利用者には先行独占配信や会員特典などを提供している。高橋氏によれば、契約数は今日現在で100万を突破しているという。KDDIではビデオパスの契約数をさらに伸ばす施策として、ビッグデータ解析を活用する。具体的には、KDDIが保有する利用者の情報(年齢性別などの顧客データ、視聴履歴などの行動データ)に、ソケッツ社が保有する動画コンテンツのメタデータ(怖い、美しいといった基本データなど)を追加。それを、コンテンツの作り手(テレビ朝日)に提供する。このビッグデータ解析により、ビデオパス利用者に最適な作品の長さ、山場の作り方などが明らかになる。コンテンツ制作者はこれを参考にすることで、ビデオパス利用者のニーズに合ったコンテンツが制作可能になる、という算段だ。テレビ朝日とは、地上波番組と連動したオリジナルコンテンツの共同制作も予定。このほか放送中の最新話の配信など、両社の持つ強みを最大限に活かしたサービスも展開していく。高橋氏は、今回の提携を「コンテンツの作り手と、お客様のキャッチボールが実現できる」と表現し、「新しい化学反応が起こるのではないか」と期待感を口にした。なおKDDIでは、ビデオパスをより深く楽しめるサービスとして「長期優待データギフト」や「データくりこし」といったサービスを9月から開始させる予定だ。●業務提携に至った経緯○テレビ業界で勝ち残るためにテレビ朝日からは、角南(スナミ)源五常務が登壇して説明した。角南氏は「近年、テレビの見方が変わってきた。手元のスマートフォンを見ながらテレビを視聴するダブルスクリーン視聴、タブレットでオンデマンド配信を楽しむタイムシフト視聴などが当たり前になった」と切り出す。”2018年度までに、国内で最大のコンテンツ総合企業になる”という目標を立てている同社。この激変する時代に勝ち残るためには「インターネットの動画配信サービスに対応することが急務である」と危機感を募らせていた。「通信回線の高速化、デバイスの高機能化により、好きな場所、好きな時間に動画コンテンツを楽しめるようになった」と角南氏。テレビがインターネットにつながるようになったことで、動画配信サービスは今後、主戦場であるテレビの領域においてもその存在感を高める可能性がある。しかしテレビ局がネット動画配信サービスに参入するには容易ではない。「そんな折り、KDDIさまから大変ありがたいお話をいただいた」と業務提携に至った経緯を説明した。角南氏はKDDIの魅力として「強固な顧客基盤がある。グループにはケーブルテレビの大手ジェイコムも控えている。ビデオパスを始めとする付加価値サービスが充実しているほか、ビッグデータの活用も積極的に進めている」と説明。「今後、ビデオパス会員を増やすことが両社に共通するKPI(重要業績評価指標)となってくる」として、業務提携による相乗効果に期待を寄せた。○個人情報の取り扱いは慎重質疑応答では、記者から個人情報の安全性について質問がおよんだ。これについて高橋氏は「視聴データなど、個人情報を含まない統計データを中心に提供する」と説明。「個人情報の取り扱いにはKDDIとしても常に神経を尖らせている」として安全性を強調した。ビデオパスの利用にはau IDが必要だが、これについてはマルチキャリア化の予定は(現時点では)ないとのこと。また、ビッグデータを活用したコンテンツの制作について、高橋氏は「あくまでコンテンツ制作者の”手助け”になればというスタンス」と説明している。
2015年08月20日NECは8月18日、ビッグデータの高精度な予測分析に必要な期間を従来比約3分の1に短縮する「特徴量自動設計技術」を開発したと発表した。ビッグデータに対して高精度な予測分析を行うためには、対象データが分析に大きな影響をおよぼす条件を発見し、条件に当てはまるデータである「特徴量」の生成手順を設計するとともに、データの生成・評価を行い、これらの一連のプロセスを繰り返す必要がある。しかし、「特徴量」の設計には高度なデータの相関分析や、人手による実験・検証が必要なため、従来は専門知識をもつデータ分析技術者が手動で設計を行ってきた。例えば、ビールの売上予測では、特定の気温を上回った場合に売上が大きな影響を受けるが、データ分析技術者は、売上と気温データからこのような関係性を発見し、売上に影響を与える特定の気温データ(特徴量)を生成・評価することで、高精度な分析・予測結果を算出してきた。今回NECが開発した技術は、この「特徴量」の生成にかかるプロセスの自動化を実現する。具体的には、分析対象となるビッグデータに対して、データ変換の組み合わせを高速に探索する「高速アルゴリズム」によりデータ分析に有効な「特徴量」を自動的に算出する。また、「特徴量」の算出において「標準化」、「移動平均」などデータ分析技術者の「データ変換処理」のノウハウをライブリ化することで、多様な特徴量を簡単に生成することが可能となった。同技術を用いて行った実証実験で、ビルの電力需要を予測したところ、事前のデータ処理からビッグデータに混在する多数の規則性を発見する「異種混合学習技術」による分析・予測までの全体期間を、分析技術者が設計した場合に比べ、同等の精度で3分の1まで短縮することができた。これにより、大量のデータを分析する必要のある小売店舗の商品別の予測分析などを、従来以上に素早く・タイムリーに提供することが可能になる。NECは同技術を2015年度中に実用化するとしている。
2015年08月18日IDC Japanは8月12日、国内ビッグデータソフトウェア市場の2014年の実績と2019年までの予測を発表した。これによると2014年の国内ビッグデータソフトウェア市場規模は、前年比39.3%増の110億9,100万円。さらに、国内ビッグデータソフトウェア市場は極めて高い成長を継続し続け、2019年の同市場規模は470億6,100万円、2014年~2019年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は33.5%になると同社は予測している。ビッグデータソフトウェア市場を、「Data Organization & Management」「Analytics & Discovery」「Decision Support & Automation Applications」の3つの市場セグメントに分類し行ったこの市場規模調査によると、2014年の国内ビッグデータテクノロジー市場規模は、「Data Organization & Management」では前年比成長率40.5%の57億5,000万円、「Analytics & Discovery」では同30.0%の20億1,800万円だった。ビッグデータテクノロジーを採用する企業はネット系企業などから一般企業に拡大しており、商用ソフトウェアやクラウドサービスの採用が増加しているが、このような市場の質的転換が今後も継続する一方、IoT(Internet of Things)の普及やデジタルエコノミーの拡大によるデータソースの増大、企業の競争力強化のためのデータ活用の拡大などから、市場は中期的に高い成長を遂げると同社は予測している。
2015年08月13日電通ブルーは8月6日、写真や動画の共有に特化したSNS「Instagram」のビッグデータを活用した「#ハッシュタグコンサルティング」の提供を9月から開始すると発表した。同サービスは、Instagramの日本語ハッシュタグランキングデータを統計的に調査・解析するFBrankとの独占提携によるもの。同社の統計的手法を用いてハッシュタグを最適化し、効果的なプロモーションを支援するほか、投稿用のコンテンツ制作やプロモーション、PRなど企画立案から効果測定までをワンストップで提供する。また、電通ブルーは同日、Instagramのビッグデータを活用したランキングサイト「Tokyo Trend Photo」をリリース。Instagram上でのトレンドを一目で把握できると同時に、美しい写真をザッピング的に楽しむことが可能となる。
2015年08月07日統計数理研究所とSAS Institute Japan(SAS)は8月6日、企業や公共団体がビッグデータを活用するための実践的研究の場として「ビッグデータイノベーションラボ(BIL)」を共同で設立すると発表した。ビッグデータ活用の重要性が叫ばれて久しい昨今、多くの企業や公共団体などの組織がビッグデータの活用による価値の創出について模索・検討しているが、データの蓄積や計算資源などの準備に多大なコストがかかること、人的資源の不足などの理由から、実際に活用し成果を出している組織は限定的だ。統計数理研究所 教授の中野純司氏は記者会見で、「データ量が多いとこれまでの統計手法が利用できないことがあり、新しい統計理論、手法の開発が必要となってくる。また、新しい計算機技術の開発も求められる」とビッグデータ解析・活用の難しさを指摘した。このような状況を踏まえ、統計数理研究所とSASは、従来から統計数理研究所に設置されている人材育成・統計思考力育成事業を行う「統計思考院」のビッグデータ解析の研究基盤を拡張し、BILを設立させることで合意した。統計思考院ではこれまでにも、共同研究に繋げることを目的とし、産業界・学術界を問わずデータ分析に関する相談を受け付けていた。悩みごとレベルのものから高度なものまでさまざまな相談が寄せられていたというが、BILは、ビッグデータに特化した研究の場という位置づけだ。BILにおいて統計数理研究所は、データ解析のためのインフラストラクチャとして大規模で複雑なデータから有益な情報を抽出するためのスーパーコンピューター、クラウドシステムなどの計算資源、および統計を専門とする研究者を提供。またSAS側は、最新の分析アルゴリズム、機械学習処理を高速で実行するためのビッグデータ分析に特化したビジュアライゼーションおよびインメモリ・アナリティクス技術、Hadoopクラスター上での分散並行処理を基盤とするソフトウェアを提供する。これにより企業や公共団体は、BILでビッグデータ分析の有効性を検証することができる。「ユーザー、統計数理研究所、SASが一体となり、ビッグデータ分析の“はじめの一歩”の壁を打破していくことを目指している」(中野氏)BILは9月に設立・稼働開始する予定。
2015年08月07日スリックは28日、グリップ部に立体成型ゴムを使用した三脚「カーボンマスター 724 HD」「カーボンマスター 824 FA」「カーボンマスター 724 FA」を発表した。発売は7月30日。希望小売価格は「724 HD」が76,000円、「824 FA」が86,000円、「724 FA」が79,000円(いずれも税別)。「カーボンマスター 724 HD」「カーボンマスター 824 FA」「カーボンマスター 724 FA」は脚パイプの素材にカーボンを採用した三脚。グリップ部分に水分の染み込みを防ぐ立体成型ゴムを装備している。3段階開脚機構と分割センターポール式エレベーターにより、ローポジションでの撮影に対応。脚のナット内側にあるネジリングと雲台に、ブルーのワンポイントを取り入れている。○「カーボンマスター 724 HD」カーボンマスター 724 HDは、パイプ径25mmの動画対応三脚。雲台には、3ウェイで動きの硬さを調節できる「SH-737HD」を採用している。クイックシュー(DIN規格)は蝶ネジ付きで、三脚への固定はレバー式。主な仕様は、全高が1,725mm、EV下げ全高が1,400mm、重量が2,163g、縮長が545mm、最大積載荷重が4kg、地上最低高が292mm、段数が「4」。○「カーボンマスター 824 FA」カーボンマスター 824 FAのパイプ径は28mm。雲台には、ロックノブの位置を調整できるラチェット機構のほか、ボールフリクション調整機構、水平パン独立回転機構を備えた「PBH-525」を採用している。主な仕様は、全高が1,730mm、EV下げ全高が1,410mm、重量が2,240g、縮長が581mm、最大積載荷重が5kg、地上最低高が297mm、段数が「4」。○「カーボンマスター 724 FA」カーボンマスター 724 FAのパイプ径は25mm。雲台には「PBH-525」とほぼ同機能ながらやや小型な「PBH-425」を採用している。主な仕様は、全高が1,715mm、EV下げ全高が1,390mm、重量が1,933g、縮長が577mm、最大積載荷重が4kg、地上最低高が282mm、段数が「4」。
2015年07月29日大日本印刷株式会社(DNP)と日本IBMは7月23日、DNPがマーケティング向けに利用するビッグデータ分析基盤を構築したと発表した。同基盤は、ビッグデータを超高速処理するために設計・開発されたというプロセッサ「POWER8」搭載サーバをはじめとする、IBMのデータ分析ソリューション群を使用しているとのこと。DNPは現在、購買履歴やWebサイト閲覧履歴などの各種ビッグデータを利用・分析して企業のマーケティング活動を支援するサービスを推進している。今回同社は、今後も需要が拡大するという各種ビッグデータの分析環境を整備するために、IBMのソリューション群を使用して新たなビッグデータ分析基盤を自社のデータセンター内に構築することで、生活者に最適なプロモーション施策の立案が行える高度なマーケティング活動の実現と、収益性向上および競争力強化を目指す。その第1弾として、購買履歴やアンケートの回答からライフスタイルや購買・生活行動などの観点で生活者の価値観を分析する「DNP生活者情報活用支援サービス」のデータ分析に、同基盤を利用する。同基盤は、POWER8を搭載するLinux専用機「IBM Power Systems S812L」サーバ12台と、大容量の非構造化データを並列分散処理するHadoopの機能を備えるソフトウェア製品「IBM InfoSphere BigInsights」を組み合わせ、高速な分析を実現したという。また、最新のデータ分析テクノロジーを専門のメンバー以外も容易に利用可能にするため、従来のデータベース技術者のSQLスキルをそのまま生かしてHadoopを利用できる「IBM InfoSphere BigInsights」のBigSQL機能により、既存の「IBM PureData System for Analytics」と「IBM SPSS Modeler」により構成する分析システムとデータを連携し、ユーザーが一元的にデータを加工・分析可能になったとしている。今後DNPは、今まで別個の環境で運用していたマーケティング支援サービスの分析を同基盤に集約することで、運用コストの軽減、対応スピードの向上、分析に関する知見の社内での共有などを実現するという。また同基盤を、社内の各種の分析業務のプラットフォームとして利用していく。同基盤でバッチ処理高速化、アクセスログ解析、予測ロジック開発などを行うとともに、生活者の同意を前提として多様な企業のデータと連携することで情報活用の可能性を広げ、生活者動向の把握によるWebサイトでのリコメンデーションやモノのインターネット(IoT)分野などでの利用を目指す。なお同基盤は、DNPと日本ユニシスが2012年8月9日に発表した業務提携における、企業とその顧客への対応力やスピードを強化する「マーケティングプラットフォームの共同開発・展開」の一環として構築したという。同基盤の構築に関しては、日本ユニシスがプロジェクトおよび品質の管理を支援し、日本情報通信がシステム構築(SI)を担当したとのことだ。
2015年07月24日サミュエル・L・ジャクソンが主演を務め、アメリカ大統領に扮したサバイバル・アクション映画『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』の特別映像が公開になった。秘境にたったひとりで放り出された大統領と少年ハンターが立場の違いを超えてタッグを組み、テロリストたちとバトルを繰り広げる。その他の画像/特別映像公開映画は、アメリカ大統領の乗った専用機エアフォース・ワンがテロリストに撃墜される場面から始まる。大統領は何とか脱出するが、降り立った場所はフィンランドの雄大な自然の森だった。そこで彼は13歳の少年ハンターと出会う。身分や立場がまったく通用しない状況に放り込まれた大統領と、親の期待に応えることができない臆病な少年は、いつしかタッグを組み、ふたりの間には友情が芽生えていく。一方、大統領を狩る“ビッグゲーム”に燃えるテロリストたちは大統領の捕獲を目指して行動を開始。アメリカ政府の援助や後ろ盾のない状態でふたりのサバイバル・ゲームがはじまる。このほど公開された映像は、怒涛のアクションシーンに加えて、大統領と少年が友情を築いていくシーンを多数収録。年齢や身分のまったく異なるコンビが大自然で大暴れする場面が描かれる。『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』8月15日(土)より全国ロードショー(C)2014 SUBZERO FILM ENTERTAINMENT. ALTITUDE FILM ENTERTAINMENT. EGOLI TOSSELL FILM
2015年07月17日©TRIPPING!タイで雑貨を探すなら、ローカルマーケットが楽しい。バンコクやチェンマイなどの主要観光都市では、ウィークエンド・マーケットやナイトバザールなど多くのマーケットが催されている。中でも最も有名で規模の大きいバンコクの「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」は、約10万平方メートルの広大な敷地にファッションやアクセサリーから日用雑貨、古本、工芸品、家具まで様々なジャンルのお店がぎっしり軒を連ね、その数15,000軒以上!買い物好きにはたまらない巨大マーケットには毎週末20万~30万人訪れ、世界最大とも言われている。©TRIPPING!地元タイ人の間では通称「JJ」と呼ばれ、ウィークエンド・マーケットという名前の通り開催は週末のみ。元々は王宮前広場で開催されていたが、交通渋滞などを引き起こしたため、1982年から現在の場所にオープン。お土産探しだけでなく、ローカルの生活を垣間見ることが出来るのも楽しい。©TRIPPING!とにかく敷地が圧倒的に広く、まるで迷路のような狭い通路にお店がずらり。ウィンドウショッピングで気になるものを見つけても、後で戻れない…なんてこともよくあるので、暑いマーケット内を効率良く回るためにも、先ずはインフォメーションで配布されている無料のエリアマップを入手しよう。チャトゥチャックの公式サイトでもダウンロード可能なので、事前に回りたいセクションをチェックしておくと良い。©TRIPPING!チャトゥチャック内には全部で27のセクションがあり、扱っている物のジャンルごとに分かれている。セクション1には本や雑誌、セクション2~4は若手デザイナーが手掛けるファッション、セクション5~6はヴィンテージファッション、セクション7~9はアートを販売するお店が並ぶ。セクション10~24は多種多様な雑貨、そしてセクション25~27はテーブルや椅子、照明、インテリア雑貨等を扱う。グループで別行動する場合は、中央の時計台を待ち合わせ場所にするのが便利。ほとんどのお店はエアコンがないため熱気がこもり、かなり暑いのでこまめな水分補給は忘れずに。お買い物の後は、隣接するチャトゥチャック公園でのんびりサンセット鑑賞をするのもおすすめ。©TRIPPING!チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットChatuchak Weekend Market・住所:Kamphaengphet Rd, Chatuchak, Bangkok 10900・営業時間:8時頃から18時頃まで(店舗によって異なる)・アクセス:地下鉄(MRT)カンぺンペット駅徒歩1分、BTSモーチット駅徒歩約5分
2015年07月16日アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)から、キャンバス地がリラックスしたウィークエンド・バッグ「ビスポーク・ウォルトン(Bespoke Walton)」(H28xW39x11cm 16万円)が発売された。同バッグの最大の特徴は、フロントのレザーアルファベットをカスタムできること。赤・ブルー・タンの3色から選んだパーツを、自分のイニシャルや好きなメッセージに組み替えて、パーソナライズできる新しいバッグだ。ナチュラルなキャンバス地に、ポップなアルファベットと2本のストライプテープ、フィニッシングが映え、旅支度の楽しさを盛り上げる。アルファベットのエンボスは1文字につき3,500円で3文字まで装飾が可能。内側には、荷物をオーガナイズできるジップポケットと、中身をキープするためのレザーベルトが2本付属。ハンドルでの手持ちはもちろん、取り外し可能な太めのストラップで斜めがけができ、フライト前の慌ただしい移動時間もスマートに持ち運べる。<問い合わせ先>アニヤ・ハインドマーチ ジャパンTEL:0800-800-9120
2015年06月22日コロプラは6月8日、位置情報ビッグデータ分析レポート「Location Trends」を活用し、スマートフォンの位置情報ビッグデータを活用した高梁川流域圏域の観光動態、商業動態・診療圏の調査レポートを岡山県倉敷市に提供したと発表した。同社が自治体に対し商業動態・診療圏動態調査レポートを提供するのは、今回が初めての取り組みだという。Location Trendsは、KDDIがauスマートフォンユーザーから同意の上取得し、誰の情報であるかわからない形式へ加工した位置情報データおよび属性情報(性別・年齢層)などのデータを用いて、コロプラへ分析を委託し作成した「位置情報ビッグデータ分析レポート」サービスの総称。今回、倉敷市に提供した位置情報ビッグデータ分析レポートは、江戸時代の街並みが残る美観地区などの観光地や広域において、拠点の役割を果たす主要医療機関、主要商業施設エリア周辺に訪れた人々の移動傾向を調査・分析したもので、倉敷市が高梁川流域圏域の経済成長を目的として総務省から受託した平成26年度「新たな広域連携モデル事業」の一部を構成する。倉敷市は同調査結果を受けて、今後「高梁川流域経済成長戦略会議」を設立し、高梁川流域7市3町における経済分野(商工、観光、農林分野)の成長戦略を策定、推進する考えだ。
2015年06月08日ガートナー ジャパンは5月25日、日本企業のビッグ・データへの取り組みに関する調査結果を発表した。これによると、ビッグ・データに対する認知度は約9割で、そのうち約3割の企業が関心を示している一方、実際に活用を進めている企業は6%という結果となり、ほとんど取り組みが進んでいないことが判明したという。同調査は2014年11月、同社が日本企業のIT部門マネージャを対象に実施したもので、有効回答企業数は703件。対象企業の業種は全般にわたる。なお、同社による「ビッグ・データに関する調査」は2011年より行われているという。これによると、2011年~2013年にかけて、ビッグ・データを「よく知っている」「ある程度知っている」「多少知っている」と回答した企業の割合が毎年大幅に増えていたが、2014年の結果では、2013年と比較して、認知度・関心度ともに大きな変化は見られなかった。また、ビッグ・データへの取り組みを進める上での阻害要因と状況に関しては、48%の企業が「ビッグ・データから価値を得る方法が分からない」ことが最大の阻害要因であると回答する。
2015年05月26日スリックは5月22日、固定力に優れたプロフェッショナル向け自由雲台「PBH-425」と「PBH-525」の2モデルを発売した。希望小売価格は「PBH-425」が15,800円、「PBH-525」が17,200円(いずれも税別)。○PBH-425「PBH-425」は、脚部重量840g、パイプ径20mm~28mmまでの三脚での使用に適した自由雲台。ボールロックノブを外側に引っ張ることでロックノブの位置を調整できる「ラチェット機構」を採用するほか、「ボールフリクション調整機構」を備える。水平パンの独立回転にも対応しており、カメラの上下方向の角度を固定した後でも水平方向の調整が可能だ。カメラ台はゴム入りコルク製で、大型のロックナット付カメラネジを装備。ボールをロックした状態でもカメラの着脱をすばやく行える。底ネジはダブルネジアダプタになっており、雲台取付けネジサイズはU1/4とU3/8の両方に対応。カメラ台のサイズは縦37×横70mm。高さは95mm。ベース部の直径は50mm、重量は420g。最大搭載荷重は4kgだ。○PBH-525「PBH-525」は、脚部重量1,040gで、パイプ径26mm~32mmまでの三脚での使用に適した自由雲台。機能面は「PBH-425」とほぼ共通だ。カメラ台のサイズは縦37×横70mm。高さは103mm。ベース部の直径は56mm、重量は520g。最大搭載荷重は6kg。
2015年05月23日ベルギービールウィークエンド実行委員会は6月3日~7日、新梅田シティ ワンダースクエア(大阪府大阪市)にて「ベルギービールウィークエンド大阪2015」を開催する。「ベルギービールウィークエンド大阪」は、今年で5回目の開催となるビールイベント。今回は、ビールが苦手な人でも楽しめるフルーツ・ビールやホワイト・ビールのほか、トラピスト・ビールやスペシャル・ビールなど、計11タイプ50種類のベルギービールが登場。そのうち12種類がイベント初登場のビールになるという。また、スペシャルブースとして「BBW Boutique(ビービーダブリュー・ブティック)」を設置する。これまで販売しなかったビールを特別に選んだブースで、日時によって異なるビールを販売。どのようなビールが飲めるかは当日のお楽しみとのこと。ほかにも、ベルギーの無形文化遺産に登録された「フリッツ」(フライドポテト)や、「カルボナードフラマンド」(牛肉のベルギービール煮込み)といったベルギー伝統料理も楽しめる。また、ベルギービールをソースや隠し味に使った「ビーフブロシェット」(串焼きBBQスタイル)なども提供する。ステージでは、ヨーロッパを中心に活躍中のベルギーのトップアーティスト2組がライブパフォーマンスを披露する。ベルギー人司会者によるトークショーやゲームなども予定している。同イベントの開催時間は、平日は14:00~22:00、土曜は11:00~22:00、日曜は11:00~21:00。初日の6月3日は16:00から開催する。なお、ラストオーダーは終了30分前。参加には、オリジナルグラス1個・飲食用コイン11枚が付いた「スターターセット」(3,100円、前売3,000円・共に税込)が必要となる。前売チケットは全国のセブンイレブン各店、サークルKサンクス各店、チケットぴあで販売する。
2015年05月08日福岡県福岡市の福岡市役所前ふれあい広場で、ベルギービールを中心に楽しめる「ベルギービールウィークエンド福岡2015」が開催される。開催日時は5月8日から17日、平日16時から22時、土日11時から22時(最終日のみ21時)。料金は前売り券3,000円、当日券3,100円。○"美食の国"ならではの料理も盛りだくさん!同イベントでは、ベルギービールをおもに約50種類以上のビールが、ベルギー料理とベルギーのアーティストによるライブとともに味わえる。軽やかでフルーティーかつコリアンダーを隠し味に効かせた「アップルボック」、フルーティーさとホップの苦味のバランスが特徴の「ウェストマール・トリプル」、自然の原材料だけで造られた「ヴェデット・エクストラホワイト」、麦芽ローストの香りとドライフルーツを思わせる味わいの「エドリアンブラウワー ダークゴールド」などのビールが出品される。また、牛肉をビールで煮込んだベルギーの伝統料理「カルボナードフラマンド」、濃厚なソースにジェノベーゼがアクセントの「海老のフリット オーロラソース」、長さ約20cmで厚切りの「グリルベーコン」、ピクルスとフランスパンを添えたスパイスが香る「田舎風パテ」などが提供される。ライブでは、ベルギーのバンド「Arno」、マルチ・インストゥルメンタリストのPJとシンガーのビルセンによるデュオ「HYDROGEN SEA」、スイス・フランス・イギリス・カナダでもツアーを行い国際的な注目を集める「MLCD (My Little Cheap Dictaphone)」が登場。出演スケジュールは、サイト内musicページにて確認を。
2015年05月01日カスペルスキーは4月24日、警察の犯罪捜査にビッグデータが活用された事例を同社のブログ「Kaspersky Daily」で解説している。代表的な活用例として、都市の中で最も危険なエリアがわかるようになった。下の地図では、ロンドンの「犯罪多発地域」が赤色で示されている。シアトルやニューヨーク、ロサンゼルスの警察でも同様の治安対策がすでに実施されている。特にロサンゼルスではめざましい改善効果が得られ、強盗が33%、暴力犯罪が21%、窃盗が12%減少した。捜査を進める上でもビッグ―データが活用されている。具体的には、写真、FacebookなどのSNSの更新やチェックインの状況、不登校の状況、医学的所見、購買データ、街頭の防犯カメラの記録など、どんな小さなデータにも価値があるという。データ分析がさまざまな傾向の解明にも役立っている。例えば、銃や弾丸が犯罪者の通貨代わりに使用されることが明らかになっているほか、SNS(特にFacebookとInstagram)には犯罪者自身の重要なデータがアップロードされており、貴重な情報源となっている。○分析システムで犯罪を予測路上犯罪は分析システムで予測可能で、街頭での暴動やテロ行為の予測にも分析システムが能力を発揮するという。Forensic Logicは、逃亡中の犯罪者を分析システムを活用して発見した。分析は、ロサンゼルス郡にある約80の都市のデータベースからデータを集め、ある警察管区から次の管区へと犯罪者が潜行していることを突き止めたという。ペンシルベニア大学犯罪学部の専門家チームは、地元の警察管区の報告など、さまざまなデータを基に犯罪を予測するアルゴリズムを開発した。このアルゴリズムは、殺人事件の被害者となる可能性のある人が洗い出され、警察がそのデータに基づいて、危険にさらされている人物に注意を呼びかけいる。犯罪予測ソリューションを開発した企業で最も有名なのは、Palantirだという。Palantirは先ごろ、行政サービスから民間市場へ参入した。Palantirの製品は、整理されていない大量の情報を処理するもので、DNAデータ、さまざまな情報源(街頭の防犯カメラの録画など)から記録した音声や動画、車の横転を監視するためのナンバープレートなど、世界各地のニーズに合ったオプションを多数展開している。この製品はすでに数カ国でテロ防止に使用された実績を持ち、アフガニスタンで反政府組織による攻撃の予測にも使われた。また、米国の税関職員を殺害したメキシコ人の麻薬カルテルメンバーの所在も見事突き止めたほか、ダライ・ラマのPCにスパイウェアをインストールしたハッカーの追跡に成功した。さらに、児童性的虐待者の逮捕に一役買ったという重要な事例もある。ニューヨーク市で起きたケースでは、街頭防犯カメラの動画に犯人が映っており、虐待から1時間と経たないうちに犯人が見つかったという。
2015年04月27日スリックは、カーボン三脚「カーボンスプリント」シリーズに、雲台「SH-724E」を組み合わせた「カーボンスプリント 624 DX」と「カーボンスプリント 634 DX」を3月20日に発売する。希望小売価格は624 DXが50,000円、634 DXが60,000円(いずれも税別)。○カーボンスプリント 624 DXカーボンスプリント 624 DXは、ショートサイズのカーボン三脚と雲台「SH-724E」のセットモデル。数量限定の発売記念モデルには、スペアのクイックシューが1個付属する。三脚の脚部段数は「4」でナット式ロックを採用。3段階開脚機構と分割センターポール式エレベーターにより、ローポジションでの撮影もサポートする。雲台「SH-724E」は、2ハンドルにパンストッパーを備えた3WAY式で、DIN規格のクイックシューも装備する。主な仕様は、全高が1,232mm、重量が1,350g、縮長が435mm、最大脚径が22mm、EV下げ全高1,022mm、地上最低高が187mm、最大搭載荷重が3kg。○カーボンスプリント 634 DXカーボンスプリント 634 DXは、ロングサイズのカーボン三脚と雲台「SH-724E」のセットモデル。624 DXと同様、スペアのクイックシューが付属する発売記念モデルを用意する。三脚の特徴や雲台、脚部段数、最大脚径などは624 DXと共通。主な仕様は、全高が1,700mm、重量が1,460g、縮長が540mm、EV下げ全高1,400mm、地上最低高が191mm、最大搭載荷重が3kg。
2015年03月17日Pivotalジャパンは3月12日、同社のビッグデータ・ソリューションである「Pivotal Big Data Suite」の最新版を発表した。サブスクリプション形式で提供し、価格は個別見積。「Pivotal Big Data Suite」は、次世代ビッグデータソリューションで、コアコンポーネントのオープンソース化を実現した製品。新バージョンでは、分析MPP(大規模並列処理)データ・ウェアハウスの「Pivotal Greenplum Database」、エンタープライズSQL on Hadoop分析エンジンである「Pivotal HAWQ」、NoSQLインメモリ・データベースの「Pivotal GemFire」など、Pivotal Big Data Suiteのコアコンポーネントを、同社としては初めてオープンソースで提供する。併せて、クラウド・テクノロジーにより柔軟な展開が可能なオープンソース・ソフトウェアをベースとするアジャイル・データソリューションも提供する。新たに、パブリック・クラウドやプライベート・クラウド、ハイブリッド・クラウドをサポートする。また、新バージョンで実装した「Pivotal Cloud Foundry Operations Manager」は、「Pivotal Cloud Foundry」アプリケーションにPivotal Big Data Suiteの機能をサービスとして提供する。同社は併せて、エンタープライズ市場におけるスケーラブルな最新のデータアーキテクチャの普及を促進する業界団体とするOpen Data Platform(ODP)への参加を表明するとともに、エンタープライズ市場におけるApache Hadoop導入の簡素化を目指して米Hortonworksとの協業を発表した。
2015年03月13日