母のキャリー・フィッシャー、祖母のデビー・レイノルズを立て続けに亡くしたビリー・ロードが、そのつらい時期を支えてくれたテイラー・ロートナーと別れてしまったようだ。関係者が「People」誌に認めているという。ドラマ「スクリーム・クイーンズ」での共演をきっかけに、昨年12月頃から交際のうわさがささやかれていた2人。付き合って間もなくの12月27日にキャリー、28日にデビーが亡くなり、失意のどん底だったビリーを励まし続けたのがテイラーだった。悲しみを一緒に乗り越えた2人が、交際から1年経たずしてまさかの破局…。ビリーの関係者は「2人はもう一緒ではありませんが、いまでも友だちです。ビリーは現在、仕事に集中しています」と語っている。交際中はビリー、テイラーともにインスタグラムでデート中の様子などを公開してきたが、現在ビリーのアカウントを見てみると、テイラーの一切の写真を削除してしまい、一枚もないことがわかる。一方、テイラーのアカウントには2人の写真が残されており、5月24日に最後の写真を撮ったようだ。「いまでも友だち」であるなら、なぜビリーはテイラーとの写真を消してしまったのか…。(Hiromi Kaku)
2017年07月07日現在、アメリカでファイナルシーズンを放送中の「プリティ・リトル・ライアーズ」(「PLL」)の製作総指揮者I・マーレーン・キングが、スピンオフ番組の製作について言及した。「確実に実現するとは言い切れないけど、そういうアイデアはあるわ」とキングは「ATXテレビジョン・フェスティバル」でカメラを前に語った。「みんなが知っているように、私は『PLL』の世界もキャラクターも大好き。だから、何人かのキャラクターの人生を前進させてみるのも楽しそうよね」。しかし、「PLL」のスピンオフ企画はこれが初めてではない。2013年から2014年にケイレブ役のタイラー・ブラックバーンが主演した「Ravenswood」(原題)が「PLL」の初スピンオフドラマとなったが、早々と打ち切られてしまった。2作目となる「PLL」のスピンオフドラマでは、誰にフォーカスしたいかと問われたキングは「まだ誰がいいとは言えないわ」と答えたが、観客から、全シーズンを通して個性的で強烈なインパクトを放ったモナ(ジャネル・パリッシュ)を主役にしてはどうかと提案されると「それはおもしろそうね!」と同意した。ただし、「PLL」の撮影を終えているキングは、すでにベラ・ソーン主演の新作ドラマ「Famous In Love」(原題)を手掛け、4月からシーズン1の配信がスタートしている。このドラマのシーズン2の更新が決定すると、「PLL」のスピンオフ製作は少し遠のきそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年06月14日英国北部の炭鉱町で普通の少年が偶然バレエに夢中になり、大人たちを巻き込みながらも、やがてプロのダンサーを目指すまでを描いた映画『ビリー・エリオット』(邦題は『リトル・ダンサー』スティーヴン・ダルドリー監督)。2005年にはダルドリー自ら舞台化、エルトン・ジョンが楽曲を担当してトニー賞の10部門を獲得するなど、21世紀のマスターピースともいえるミュージカルだ。その待望の日本版を7月に控え、6月10日、都内のスタジオで公開レッスンが行われた。ミュージカル『ビリー・エリオット』チケット情報まずは演出補のサイモン・ポラードより、「私たちは昨年4月から1年かけてレッスン形式のオーディションをし、(主人公の)ビリー役を5人、(友人の)マイケル役を4人、500人以上の男の子から選びました」とアナウンス。これは初演のロンドン版、その後のブロードウェイ版も同様で、今回の日本版が世界基準に倣っていることを示すものだ。まずは1幕6場。ボクシングの練習に来ていたビリーが、女の子たち(バレエガールズ)のバレエレッスンに紛れ込んでしまう場面だ。登場するウィルキンソン先生(柚希礼音/島田歌穂とWキャスト)は色あせた服にくわえタバコという、いかにも場末のバレエ教師といういでたち。だが厳しくも的確にレッスンをつけていく様子は、ただ者ではない風格がある。年齢も体型もバラバラのガールズと繰り広げるナンバーはどこかコミカルで、面食らって右往左往するビリーがほほえましい。ふたつめは、炭鉱夫と警官とがストで衝突するナンバーに、ビリーのレッスン風景も織り交ぜて町の日常を描く1幕9場。バレエの稽古場に炭鉱夫の父親(吉田鋼太郎/益岡徹とWキャスト)が怒鳴り込んでくる1幕10場へと続く。“バレエは女の子かオカマがやるもの”と決めてかかっている父親なのだが、息子ビリーへの不器用な愛情が伝わるのは吉田ならでは。一歩も引けを取らない柚希との対峙は迫力がある。3つめは1幕12場、ビリーとマイケルのタップダンスだ。公開レッスンということで5人のビリーと4人のマイケルが登場、芝居をしながら難しいタップを踏むさまに驚く。初々しくも充実した表情を見せる彼らに、ますます本番の期待が高まった。囲み会見では「子どもたちは厳しいレッスンにもまっすぐ取り組んでいてすごい」と明かした吉田。続けて「来日スタッフも“今日はここまでにしましょう”という妥協がない。歌とダンスと芝居の三位一体を目指して頑張りたいね」と語った。また「稽古場でいいところも悪いところもさらけ出す子どもたちを見ると感動して……」というのは柚希だ。「(その過程も)この作品の演出の一部ということ。ぜひ細かいところまで見てほしいです」と、役柄そのままに子どもたちを思いやった。公演は7月19日(水)から10月1日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、10月15日(日)から11月4日(土)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。取材・文佐藤さくら
2017年06月12日ミュージカル『ビリー・エリオット』の公開レッスンが10日に行われ、吉田鋼太郎、柚希礼音、加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、山城力が登場した。同作は、日本では『リトル・ダンサー』として知られる映画『BILLY ELLIOT』を2006年にイギリスでミュージカル化し、数々の賞を受賞した。映画で同作の監督を務めたスティーヴン・ダルドリーが演出を務め、エルトン・ジョンが音楽を担当した。イギリス北部の町の少年・ビリーは、炭鉱労働者の父に反対されながらも、バレエダンサーとしての才能を開花させていく。約1,300人から選ばれた子供達に、吉田は「彼らのまっすぐな取り組み方にとても心を打たれます」としみじみ。柚希も「子供達なのにプロ」と称賛し、「毎日のスケジュールもすごいことになってるんですけど、予習も復習も。尊敬しています」と語った。宝塚好きな吉田は、柚希について「かわいくて華があって、性格もオープンで、初めてお会いした時から10年来の友達のような気になりました」と絶賛。「宝塚の方を見たら口説くわけじゃないんですよ!」と言い訳し、周囲を笑わせる。一方柚希は「初めてお芝居を合わせた時は、ものすごく圧倒されて何もできなかったです。とにかく吉田鋼太郎さんにビビらないで、圧倒されないでと言われるくらい、あまりの迫力とあまりのお芝居に、何もできずに終わって反省しました」とその演技の凄さに驚いた様子だった。吉田は同作について、改めて「本当に子供達の情熱、それから周りの子供達に触発されながら、ものすごいものを作っていると実感しながら作っております」とアピール。「観終わった後に、俺も頑張ろうという気に必ずなれる芝居だと思います。ミュージカル嫌いな僕がおすすめする、絶対俺も観るというミュージカルです」と熱弁した。この日の公開レッスンでは、「シャイン(Shine)」「ソリダリティ(Solidarity)」「エクスプレッシング ユアセルフ(Expressing Yourself)」3曲のパフォーマンスを披露。少年たちによるバレエやタップ、吉田・柚希による迫力のやりとりに、拍手が沸き起こっていた。
2017年06月11日●子供に「自分は下」と思わせない多くの一流芸能人を輩出する芸能事務所・ホリプロ。同事務所が今夏手がけるミュージカル『ビリー・エリオット』では、主役のビリー役をめぐり1年にもわたるオーディションが行われた。子供達にとってはただの選考ではなく、クラシックバレエ、タップ、アクロバットとレッスンを通して育成されながら、最終的に4名(1名追加により現在は5名)が決定した。オリジナルを手がけるロンドンのカンパニーでも、2005年の初演から同様のオーディションが行われ続けているが、そのノウハウに、ホリプロ・堀義貴社長は「目から鱗」だったという。多くの芸能人を抱える堀社長も驚いた子役の伸ばし方、そしてホリプロという会社にとっての"演劇"についての考え方を聞いた。○日本では見たことがないオーディション形式――今回は1,346人の応募の中から、長期オーディションによって選ばれた子供たちが主役となる方式でしたね。本当に今回はロンドンのスタッフに学びました。彼らは子どもたちをプロフェッショナルとして扱うんです。僕らが子供扱いしようとすると、すごく注意されます。それでいて、オーディションの時はとても大切に接して、絶対に怒らないし怒鳴らない。たとえばオーディションの中で、誰かができなくて泣いてしまったら、その子を別の場所に連れて行って、2人だけで「大丈夫、よくやってるぞ」と励ますんです。あんな子役のオーディション、日本では見たことないですよ。子供って、こうやって接するとこんなに伸びるんだ、「早く泣け」などと怒られながらやるものではないということが、本当によくわかりました。子役のオーディションを10年間、次から次へとやり続けてきた人たちだから、理屈がよくわかっているんでしょうね。僕らも約40年「ホリプロタレントスカウトキャラバン」をやっていますが、最後はみんなの前でグランプリを発表します。でも今回は絶対に、それをやらなかったですからね。全員が素晴らしくて、その中でビリー役をやる人がいる。別にみんなの前で発表する必要はない。もう、目から鱗でした。――今後のタレントさんの育て方にも影響がありそうですか?特に、子役ですね。「僕よりあの子が上で、自分は下だ」と思って帰るのと、「みんな素晴らしい」と言われて帰るのとでは、まったく違う。最終オーディションでも、親と僕たちがいる前で全員でタップダンスを披露して「今日は終わり」と、達成感を得て帰るわけです。そのあと電話で結果を聞くとしても、みんなに泣いているところを見られたりはしないし、「あの子は上でこの子は下だ」ということもない。次にオーディションを受けるときにも、とても自信になるんじゃないかと思いました。●働き方改革の中、できるだけ利益を○蜷川さんに世界を見せてもらった――芸能事務所であるホリプロさんですが、様々な作品も世に送り出されています。ホリプロさんにとっての演劇とは、どういう位置付けなんでしょうか?もともとは、タレントの売り出し方ありきで、『ピーターパン』というミュージカルからスタートしました。僕の父になりますけど、先代が榊原郁恵をどう売り出すかと考えていたときに、『ピーターパン』のフライングを見て「これだ」と思って持ってきました。そこから色々なことをやり続けていた中で蜷川幸雄さんに出会い、世界を見せてもらったことは大きかったですね。「あ、世界でやれるんだ」という展望を示してもらいました。我々のようにタレントを売り込む側ですと、やはり相手の「この人が欲しい」という都合に合わせるしかありません。でも、自社製作の映画や舞台なら、自分たちもリスクをとって自由にできます。視聴率を気にしなくていいし、チケットが売れればいい。やったらやっただけお金が入ってくるし、やれなかったら会社が傾くということの連続で、最高のものを作るために邁進しています。また、「ひょっとしたらこれで世界に出られるかもしれない」という、淡い期待もあります。遊んでいてもロイヤリティで暮らせるようになりたいな、とかね(笑)。人は無限に働き続けられるわけではないし、今は働き方改革も行っている中、できるだけ利益を上げなければいけないので、やはり権利の話になりますね。昔はCDがありましたが、その市場もシュリンクし始めています。うちもロイヤリティを払って外国の作品をやらせてもらっていますが、逆に日本の作品を外国で上演してもらえれば、お金が入ってくる。公共の電波であるテレビではできないけど、演劇ならうちでも、という夢があります。外国の演劇界の人とだんだん関係もできてきましたが、人間関係を作るのは1年や2年じゃできないですし、20年~30年かかります。いずれ後輩たちが、我々が作った土台で新しいものを作ってロイヤリティで稼いでくれれば、と思いますね。『デスノート THE MUSICAL』なんて、まさにそのために作りました。――『デスノートTHE MUSICAL』もびっくりしました。日本だけでなく、世界に通じそうな布陣でしたよね。『デスノート THE MUSICAL』は(作曲の)フランク・ワイルドホーンとの付き合いの中で生まれましたが、日本のお客さんは日本人の作ったものを軽視する傾向があるので、それを打破する狙いがありました。日本の作曲家でも、やればできる人もたくさんいるんだと思うんですよ。でもオリジナルを作るチャンスがない。何か一つビッグヒットが出て、ここの感覚を変えないと、とは思いますね。○子役の成果を、2時間ちょっとで見ることができる――それでは、最後に作品についてメッセージをいただければ。とにかく、『ビリー・エリオット』のチケットを買ってください(笑)。初日が開くまで様子見をして、チケットがなくなっても知りませんよ、と思います。熱も込めているし、お金もかけているし、1年以上子役のオーディションも行っています。いずれメイキングを見ていただく機会もあると思いますが、タップダンスなんか全然できなかった子が、今やもう何年もやってるように踊っているんです。その成果を、たった2時間ちょっとの中で見ることができますから。今回うまくいって、もし再演するとしても、どんなに頑張っても3年はかかります。この子たちがビリーをやるのは今回が最初で最後ですし、次はまたゼロからオーディションをするので、一生に1回会えるかどうかの機会なんです。本当に、頑張っても4年後やるかやらないかも決められないし、こんなに大変だったらやらないかもしれない。今も、心の半分はやらない方に傾いています(笑)。4カ月が終わってから、ゆっくり考えようと思っていますので、ぜひこの機会を逃さないで下さい。○『ビリー・エリオット』1984年の英国。炭鉱不況に喘ぐ北部の町ダラムでは、労働者たちの間で時のサッチャー政権に対する不満が高まり、不穏な空気が流れていた。数年前に母を亡くしたビリーは、炭鉱で働く父と兄、祖母と先行きの見えない毎日を送っていたが、偶然彼に可能性を見出したウィルキンソン先生の勧めにより、戸惑いながらも名門ロイヤル・バレエ・スクールの受験を目指して歩み始めるようになる。息子を強い男に育てたいと願っていた父や兄は強く反対したが、11歳の少年の姿は、いつしか周囲の人々の心に変化を与え……。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて7月25日~10月1日(プレビュー公演:7月19日~23日)。大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて10月15日~11月4日。
2017年06月08日2013年に東京で日本初演を迎えた、劇団四季のミュージカル『リトルマーメイド』。東京、名古屋に継ぎ、日本3都市目となる福岡公演が8月11日(金・祝)、いよいよ幕を開ける。これに先駆けて5月15日、福岡市の水族館「マリンワールド海の中道」にて記念イベントが開催された。劇団四季『リトルマーメイド』チケット情報トークイベントには、主人公アリエル役候補の松元恵美とアリエルの父・トリトン役候補の村俊英が登場。「ディズニーのアニメーション映画を何度も観て、幼い頃からアリエルに憧れていたんです。芯が強くて、目標に突き進んでいく強さがある女の子ですよね」と語る松元は、自身も幼い頃から始めたクラシックバレエで「できるまで泣きながら練習する」という負けず嫌いな女の子だったそう。村は、2012年の『サウンド・オブ・ミュージック』以来、5年ぶりの地元・福岡だという。「久しぶりに帰ってきて、故郷の空気に懐かしさを感じてます。キャナルシティのそばまで歩いてきたのですが、当時の事をいろいろ思い出しますね。福岡のうどんが大好きなので、今回ももちろん食べます」と笑顔で語る。『リトルマーメイド』は、地上世界に憧れる人魚姫アリエルが、人間の王子エリックに恋をする物語。舞台では、海の中での人魚の動きを、フライングを使って表現。最新鋭の舞台技術を使い、海の中の世界をダイナミックに描き出している。松元は「地に足をつけ、支えがある状態で歌うのが普通ですよね。でもフライング中は吊られた状態で歌うので、慣れるまでは大変でした」と本作ならではの苦労を語る。また、アリエルの視点をコンセプトとした舞台表現も注目すべき点のひとつ。村は「アリエルにとっての現実世界である海の中は立体的な三次元の世界で表現され、アリエルの空想世界である地上は絵本のような二次元の世界で描かれています。その対比も楽しんでください。」と見どころを教えてくれた。イベントの最後には、2013年の日本初演よりアリエル役を務める谷原志音が、魚たちが悠々と泳ぐ外洋大水槽をバックに劇中歌「パート・オブ・ユア・ワールド」を披露。その歌声で、会場が『リトルマーメイド』の世界へ一瞬にして変化した。他にも、作曲家アラン・メンケンが手がけた「アンダー・ザ・シー」「キス・ザ・ガール」など、名曲の数々を堪能することができるミュージカル『リトルマーメイド』。福岡公演は8月11日(金・祝)キャナルシティ劇場にて開幕。チケットの一般発売は5月20日(土)。
2017年05月19日大原櫻子が初めて主演を務める舞台『Little Voice(リトル・ヴォイス)』(5月15日(月)開幕)。舞台初日を目前に控えた某日、稽古場を取材した。舞台『Little Voice(リトル・ヴォイス)』チケット情報稽古場の中央にはヒロイン リトル・ヴォイスの家のセット。ブラウン管のテレビやラジカセ、ダイヤル式の電話など、どこか懐かしい匂いだ。中央には階段があり、2階に上がって左側がリトル・ヴォイスの部屋。レコードが飾られており、彼女がこの小空間で音楽に慣れ親しんだのが想像できる。この日は粗通し稽古。大原櫻子が演じるリトル・ヴォイスは喋らない、動かない、ひたすら内に籠る静の芝居。普段、明朗で笑顔の多い大原が、芝居に入ると別人のように暗い顔で大人しくなる。リトル・ヴォイスとは逆に、安蘭けいが演じる母親のマリーは暴れ放題。突拍子のないセリフや行動が多く、どうリアルに見せるのか、難しい役どころだ。安蘭は、火事の後のシーンでのウィスキー瓶の扱い方を演出の日澤雄介と話し合っていた。手に持つのは不自然と思った安蘭は、おもむろに瓶を足でつついて乱暴に転がしてみる。「その方法もありだね!」と日澤。マリーがダメ母なら、その彼氏のセイ・レイも極めつけのクズ男。高橋和也は、演出家から「もっと野心でギラギラしていい」と言われ、威圧感が数段パワーアップ。隣人のセイディ(池谷のぶえ)は、この家族のつなぎ役的な存在であり、何ともいい味を出している。ミスター・ブー(鳥山昌克)は観客と役者を繋ぐコメディリリーフ。そして、リトル・ヴォイスに心を寄せるビリー(山本涼介)は唯一の癒し。リトル・ヴォイスとビリーのシーンは甘酸っぱさに溢れている。ひたすらリトル・ヴォイス可哀想…と思って見ていたら、2回目のショウシーンで圧倒された。リトル・ヴォイスは歌真似を始めると、表情がガラリと変わる。シャーリー・バッシーの曲では力強さが漲り、マリリン・モンローになると舌ったらずに甘く、エディット・ピアフは低音をたっぷりと、ジュディ・ガーランドの「Get Happy」に至っては、セクシーに舞い歌う。この辺り、大原のスケール感がたっぷりと味わえることだろう。リトル・ヴォイスの才能開花で栄光を掴める!と周りの大人たちが喜んでいた矢先、嫌々歌わされたリトル・ヴォイスは心を病む。狂乱のシーンでは怒涛のごとく歌真似が繰り広げられ、この上ない凄まじさ。現実と脳内が入り混じり、混乱する様子が迫りくる。このクライマックスは衝撃そのもの、ぜひ目撃していただきたい。公演は5月15日(月)から28日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。チケット発売中。取材・文:三浦真紀
2017年05月11日ニコール・キッドマンとリース・ウィザースプーンというオスカー女優の2人が、主演と製作総指揮を務める最新海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」が、スターチャンネルにて日本独占初放送されることになった。高級住宅地モントレーにあるエレメンタリースクール(小学校)で、学校行事の最中に発生した殺人事件。始まりは、6か月前の入学オリエンテーションに遡る――。海辺の豪邸、センスの良いインテリアと、手入れの行き届いた広々キッチン。シャンパン片手のお喋り、盛大なホームパーティー。スタイル抜群で、ヘアもメイクもファッションも完璧な“キラキラ”ママたち。リッチな夫に、自慢の美貌と才覚。まさに現代を生きる女性の理想ともいえる「全てを手に入れた」セレブママたちの、 “他人に知られてはいけない”裏の顔とは…!?本作は、予告編がFacebookで3,100万回も再生されるなど、全米で一大センセーションを巻き起こしたミステリードラマ。主演女優ニコールとリースが、リアーン・モリアーティ原作の同名ベストセラー小説に惚れ込み、自ら映像化権を獲得して製作総指揮に名を連ねる渾身作。彼女たちの若きママ友を『ダイバージェント』シリーズのシャイリーン・ウッドリーが演じるほか、『わたしに会うまでの1600キロ』でリースの母親を演じたローラ・ダーン、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のゾーイ・クラヴィツ、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルドと、彼女たちを取り囲むキャスト陣も豪華。さらに、「アリー my Love」のデイビッド・E・ケリーが製作総指揮と全7話の脚本を手掛け、『わたしに会うまでの1600キロ』『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレが監督を務めるなど、ハリウッドを代表するスタッフが集結。「セックス・アンド・ザ・シティ」や「ゲーム・オブ・スローンズ」をはじめ、ハイクオリティのドラマを続々生み出す米ケーブル局「HBO」の製作とあって、日本でも大きな注目を集めそうだ。「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」は5月28日(日)23時~【STAR1 プレミアム】にて第1話“先行”無料放送。レギュラー放送は【STAR2 プレミアム】は6月2日(金)より毎週金曜23時~、【STAR3 吹替専門】6月6日(火)より毎週火曜23時30分~日本初放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月09日歌手のマライア・キャリーが、ダンサーのブライアン・タナカと破局したようだ。マライアと元夫ニック・キャノンの関係への嫉妬、さらにブライアンの金遣いの荒さが原因で、マライアはブライアンとの関係を終わらせることにしたと言われている。2016年にニックと離婚したマライアだが、6歳の双子を共にもうけていることもあり2人の良い関係を続けている。しかし、ニックとともに今もパーティーに出掛けたりしているマライアに対し、ブライアンはわざとマライアの見えるところで他の女性とイチャイチャする姿を見せつけたりしていたようだ。今年3月にロサンゼルスで行われたキッズ・チョイス・アワードにニックと子供たちを連れて行ったことがことの発端となったのだという。TMZの報道によると、ブライアンはこのことについて「自身がむげに扱われている」と感じたといい、式典の最中にもかかわらず、マライアに対し家に帰ってくるよう強要していたというのだ。また、ブライアンが購入する高級な宝石類の支払いにマライアはうんざりしていたようで、ブライアンが有名になるために自分自身を利用しているとも感じていたという。2016年10月、マライアはオーストラリア人の億万長者ジェームズ・パッカーと破局したあと、すぐにブライアンとの交際をスタートさせていた。ジェームズとの破局後、あまりにも早くブライアンと交際をスタートさせすぎだと言われたマライアは以前、そんなことはないと否定していた。(C)BANG Media International
2017年04月12日“劇団四季とディズニー”提携作品として、1989年に製作されたディズニー劇場版長編アニメーションを舞台化したミュージカル「リトルマーメイド」。2013年4月7日に日本初演を迎えてから約4年間のロングランを達成し、4月9日をもって東京公演が千秋楽を迎えた。海底の世界に住む人魚のアリエル。海の王トリトンの末娘で、好奇心旺盛な彼女は、今日も幼なじみの魚・フランダーと冒険へと出かける。ある日、アリエルは航海中の船へ近付き、そこで人間の王子エリックを見つけ、たちまち恋に落ちる。しかし、船は彼女の目の前で嵐に襲われ沈没し、エリックは海に…。溺れたエリックを抱え必死に浜辺まで運んだアリエルは、歌を口ずさみながら介抱をする。朦朧としながらもアリエルの美しい歌声が脳裏に焼き付いたエリック。自分を救ったその声に惹かれ、声の持ち主である女性を必ず見つけると心に決める。一方アリエルも、父トリトンの警告をよそに、地上への憧れとエリックへの恋心をますます募らせていく。そんな彼女に目を付けたのは、海の魔女・アースラだった…。1995年の「美女と野獣」を記念すべき第1作目として、「ライオンキング」(1998年~)、「アイーダ」(2003年~)に続く「四季とディズニー」提携第4弾として誕生したミュージカル「リトルマーメイド」。日本公演は、2013年4月7日に開幕。以来、観客からの熱い支持を得て約4年のロングランを成し遂げ、公演回数は1,350回に達し、入場者数は約152万人を突破。そして4月9日、ミュージカル「リトルマーメイド」東京公演がフィナーレを迎えた。この日の本編終了後には、千秋楽記念カーテンコールが実施。キャスト全員で劇中最後に登場するナンバー「フィナーレ」を披露した。また、キャストを代表してエリック役/竹内一樹より「作品を愛し、育んでくださったすべての皆様に出演者・スタッフ一同、心より御礼申し上げます」と感謝の言葉が述べられると、客席から大きな拍手と歓声が!カーテンコールは13回にも及び、本作との別れを惜しむような温かい空気で幕を閉じた。ミュージカル「リトルマーメイド」は今後も名古屋での公演を継続。なお、四季劇場[夏]では7月16日(日)よりミュージカル「ライオンキング」を上演予定だ。(text:cinemacafe.net)
2017年04月10日マドンナに見出されたソーコと、ジョニー・デップの愛娘リリー=ローズ・デップが競演を果たし、モダンダンスを切り開いた2人の女性を演じる『ザ・ダンサー』。その予告編映像がついに解禁となった。19世紀末、ある女性の踊りにパリの劇場“フォリー・ベルジェール”の観客は熱狂した。バレエの殿堂オペラ座で踊るという夢を叶えるため、アメリカからひとり、海を渡ったロイ・フラー。写真家のステファニー・ディ・ジューストが“モダンダンスの祖”といわれる彼女の伝記を基に映画化。女性によるダンスが卑しいものとされた時代に、ドレスや光、鏡を用いた新たなダンスを創作、夢を実現するために闘ったロイの強い信念に心揺さぶられる、愛と友情のドラマを誕生させた。ロイ・フラーを演じるのは、先日の国際女性デーのマドンナのショートフィルムに出演して話題となったミュージシャンで、女優のソーコ。そして、フラーの人生に大きな影響を及ぼすライバルとなるイサドラ・ダンカンを演じるのは、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘でモデル、女優として輝きを増すリリー=ローズ・デップ。新しい才能の美しき競い合いが、早くも話題を呼んでいる。映像では、19世紀末、アール・ヌーヴォーの時代に一世を風靡したロイ・フラー(ソーコ)が、シルクの布を纏い、棒をつかって花のように舞った様子をとらえる。さらに彼女は、当時初の試みであった照明という演出でダンスに新たな時代を切り開いた女性でもあった。そして、ロイが見出したダンサーが、イサドラ・ダンカン(リリー=ローズ・デップ)。ロイとは対照的に、イサドラは身体のラインが露わになる薄い衣装だけを身に纏い、身一つで舞う。無名だが輝くばかりの才能を放つ新星。ロイはイサドラを共演者に抜擢しながらも、彼女への羨望と嫉妬に苦しみ始める――。女性が踊ること自体が卑しいと言われた時代に、モダンダンスを切り拓いた2人の女性が文字どおり火花を散らす本作。彼女たちの輝きとそれぞれのダンスを、まずはここから確かめてみて。『ザ・ダンサー』は6月3日(土)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月31日ヘアゴムで結ぶだけだから、見た目ほど難しくない!今回ご紹介するのは、ヘアゴムだけでできるダンサー風ヘアアレンジです。一束ずつしっかりと結んでいるので、激しく動き回っても崩れにくいです。ダンスイベントはもちろん、体育祭や文化祭でも使えますね。お家でできる、ダンサー風ヘアアレンジの作り方① 顔周りの髪を5等分して結んでいきます。まず、耳上の髪をひと束分け取り、やや後ろに向かって結びます。② ①の毛束の上の髪も同じくらいの量を分け取って、結びます。③ 反対サイドとトップの髪も同様に結び、計5か所結びます。④ 結んだ毛束は邪魔にならないようにダッカールでまとめておきます。ここから、2段目の毛束を順々に結んでいくのですが、①~③で結んだ毛束の間の髪を取り、結び目が互い違いになるようにします。⑤ 仮留めを外して、上の2つの毛束から半分ずつ取って、④の毛束と一緒に結びます。⑥ 同様にして、2段目の毛束を結びます。毛量にもよりますが、2段目は6つほど毛束ができます。⑦ 同様に結んでいき、3段目、4段目を作ります。⑧ 毛先を三つ編みにします。⑨ 三つ編みにした毛束をまとめ、等間隔で結んだら完成!コーンロウや編み込みスタイルよりも挑戦しやすいヘアアレンジダンサーのヘアスタイルと言えば、コーンロウや編み込みスタイルが定番ですが、ゴムで結んでいくだけなのでコーンロウや編み込みスタイルにするより、ずっと簡単♪髪の取る幅を細かくしたり片方のサイドだけにしたりすると、よりダンサーっぽくなるのでオススメ。ショートやミディアムの長さでもできますので、ぜひ挑戦してみてください。美容師/小林和朗(Hair Design stylee)
2017年03月16日東京オペラシティ アートギャラリーにて開催中の山本耀司の展覧会「画と機」の最終日である3月12日に、クロージングイベントとしてダンサー田中泯がパフォーマンスを行う。田中が同会場を訪れ、展覧会に触発されたことをきっかけに、この場で踊りたいとの希望に山本が応える形で開催されることとなった同イベント。観覧は立ち見のみとなっており、当日の展覧会入場券が必要な他、17時よりアートギャラリー入口にて整理券が先着順で配布される。二度とないであろう貴重な体験ができるだろう。【イベント情報】「画と機山本耀司・朝倉優佳」クロージングイベント 田中 泯 ダンス会期:3月12日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティビル時間:19:00開場、19:15開演、20:00終演予定/整理券配布は17:00より定員:70名(立ち見のみ)入場料:当日の「画と機」展の有料入場券
2017年03月10日吉田鋼太郎が、エルトン・ジョン音楽、トニー賞受賞ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』で、主人公ビリーのお父さん役を務める。独特な役作りから魅力の吉田に、作品に対する思いを聞いた。ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』チケット情報お父さんとはどのような人物ですか。「イギリス北部の炭鉱町に生まれ育った昔気質の男。階級社会が残るイギリスで、自分の敷かれたレールの上をひたすら歩いてきた人。歌の中で、お父さんは自分が15歳で組合に入り、そこで生きていくしかなかったと吐露します。彼の中で忸怩たるものや不甲斐なさがある。それでもバレエをやりたがる息子ビリーに、自由にやれとは言えない。その葛藤が上手く出せればと思います」男子がバレエをやることに偏見があるのも、今時なテーマかと。「お父さんは男性の象徴であるボクシングを盲目的に素晴らしいものと思ってきましたから。しかし「Electricity」でビリーが懸命に踊る姿を見て、自分とは違う表現の方法があることに目覚める。そこがグッとくるところですね。お父さんの中に大きな変化が生まれるところが、この物語のダイナミズム」「Electricity」では、受けの芝居が要求されますが。「受けの芝居は好きですよ。相手役の受けの芝居が上手いと、芯に立つ人は気持ち良くできるのを知っているから。かつて山内圭哉くんに『お前の好きなプロレス見てみ。投げられる奴が上手いと、投げるほうも上手く見える。お前がちゃんと受けといたら、相手も光るしお前も目立つ』と言ったらしくて。覚えていないけど、後から『感動して泣きました』と言われました(笑)。つまり受け芝居は大事です!」「ビリーたちには、お会いになりましたか。最終オーディションに向けてバク転の稽古中に、ちらっと。あまりに上手なので、前からできたのかと聞いたら、猛練習してできるようになったと。目をキラキラ輝かせて一生懸命取り組んでいて、尊敬します。僕は、人に指図されるのが大嫌いで、「やれ!」と言われたら、逃げ出す子供だった(笑)」最後に、メッセージをどうぞ。「どんな時代でも自由は絶対の権利で、自由に向かうことは誰にも止められない。それが人間が生きる上で一番大事だと、この作品は語っています。このテーマを歌と踊りで面白おかしく見せるのではなく、僕らは真摯に誠実に芝居を作っていくので、ぜひ観ていただきたい。願わくば、希望を見つけていただけたら嬉しいです」舞台は7月19日(水)より、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。取材・文:三浦真紀
2017年02月28日2月18日、ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』の制作発表が行われ、応募総数1346名の中からビリー役に選ばれた加藤航世(13歳)、木村咲哉(10歳)、前田晴翔(12歳)、未来和樹(14歳)の4名をはじめ、お父さん役の吉田鋼太郎、益岡徹、ウィルキンソン先生役の柚希礼音、島田歌穂、おばあちゃん役の久野綾希子、根岸季衣、オールダー・ビリー(大人になったビリー)役を演じる栗山廉(Kバレエ カンパニー)、大貫勇輔ら出演者たちが登場、舞台への思いを語った。ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』チケット情報英国北部の炭鉱の町に暮らす少年が、周囲の反対や偏見に立ち向かいながら名門バレエ学校入学を目指す姿を描いた映画「BILLY ELLIOT」(邦題「リトル・ダンサー」)。そのミュージカル版である本作は、エルトン・ジョンが音楽を手がけたことでも注目され、オリヴィエ・ローレンス賞はじめ数々の演劇賞を獲得した。今回の日本初上陸にあたり、主催のホリプロ、堀義貴代表取締役社長は「映画を見て感動した。舞台化されてすぐ、日本でやりたいとスタッフにロンドンに飛んでもらった」と振り返る。会見に先立って披露されたビリー役4名のパフォーマンスに接し、感慨深げだ。彼らが歌い、踊ったのは、名ナンバーのひとつ「エレクトリシティ」。その姿は、ひたむきに前へと進むビリーにそのまま重なる。「緊張したが、最後は拍手がもらえて楽しかった。悔いのないよう頑張りたい」(加藤)、「自分のビリーを演じたい」(木村)、「勉強とビリーのレッスンを両立させたい」(前田)、「今日こうしてひとつの形として披露できて感動した」(未来)と、個性豊かな頼もしいビリーたちだ。主役以外の出演者も全て、英国スタッフによるオーディションで選ばれた。ミュージカルへの出演は2作目という吉田は「相変わらずのアウェイ感です(笑)。ビリーが絶叫しながらタップを踊るシーンが大好き、シェイクスピアのリア王やハムレットの姿にも重なる」、益岡は「今回が初めてのミュージカル。これから自分がこの作品の中で生きていくのだと実感した」と意欲を示す。ウィルキンソン先生役のふたりも「いろんなところで涙した作品。関わることができて幸せ」(柚木)、「いただいたチャンスに感謝をして演じたい」(島田)と語った。プレビュー公演は7月19日(水)から23日(日)、東京公演が7月25日(火)から10月1日(日)、いずれもTBS赤坂ACTシアター、大阪公演が10月15日(日)から11月4日(土)、梅田芸術劇場メインホール。チケット発売は、プレビュー公演・東京公演が3月11日(土)から、大阪公演が6月3日(土)から。取材・文:加藤智子
2017年02月27日女優のリンジー・ローハンが、『リトル・マーメイド』の実写版で主役アリエルを演じたいと考えているようだ。歌やダンスが満載のディズニーの人気アニメの1つである同作品に出演を熱望するリンジーは18日、自身のインスタグラムにアリエルとの写真のコラージュを投稿し、「『リトル・マーメイド』のアリエルとして私はまた歌を歌うわ」とコメント。さらに、妹アリが主題歌を歌うことや、ビル・コンドンが監督を務めること、フィットネス・エキスパートのクリステン・グラハムが悪役ウルスラ役を演じる事をディズニーに求めた。しかし現在、このリンジーのコメントはシンプルに「#thelittlemermaid」へと変更されている。昨年5月、ディズニーは2010年作『アリス・イン・ワンダーランド』や2014年作『マレフィセント』、2015年作『シンデレラ』に続き、『リトル・マーメイド』の実写版も製作することを発表していた。リン=マニュエル・ミランダがアカデミー賞受賞経歴を持つソングライターのアラン・メンケンとともに劇中の音楽を手がけると見られているものの、昨年5月の発表以来あまり多くの情報は発表されていない。(C)BANG Media International
2017年02月21日ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』の製作発表記者会見が18日に都内で行われ、ビリー役の加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹、ビリーの父親役の吉田鋼太郎&益岡徹、バレエ教師・ウィルキンソン役の柚希礼音&島田歌穂、ビリーの祖母役の久野綾希子&根岸季衣、オールダー・ビリー(大人になったビリー)役の栗山廉(Kバレエ カンパニー)&大貫勇輔が登場した。同作は、日本では『リトル・ダンサー』として知られる映画『BILLY ELLIOT』を2006年にイギリスでミュージカル化し、数々の賞を受賞した。映画で同作の監督を務めたスティーヴン・ダルドリーが演出を務め、エルトン・ジョンが音楽を担当した。イギリス北部の町の少年・ビリーは、炭鉱労働者の父に反対されながらも、バレエダンサーとしての才能を開花させていく。ホリプロの堀義貴社長が数年にわたってプロジェクトを進め、一度はあきらめかけたもののやっと日本での舞台化に至ったという同作。応募総数1,346名から選ばれた4名のビリーが、物語でキーとなる楽曲「エレクトリシティ」を披露した。歌、バレエ、アクロバットと様々な要素を取り入れながら、ダンスに対する思いをパフォーマンスに託した。バレエを得意とする中1の加藤は、踊っている時は「何も考えてないです。舞台に出る前は、ここを気をつけなきゃとか意識しているんですけど、踊り始めると全て忘れちゃう」と苦笑。将来は「バレエとかで、とにかく活躍できるようになりたいです」と語った。最年少で、現在小学4年生の木村は、「毎日練習してみんなに追いつけるようにしたいです」と本番までの抱負を語る。周りのベテラン陣について「すごい人たちと共演できて光栄です」と、大人顔負けに頭を下げた。もうすぐ小学校を卒業するという、6年生の前田は4月からの稽古も「勉強とビリーのレッスンを両立していきたいです」と意気込んだ。将来の目標を聞かれると「テレビに出て、美味しいものを食べる」と回答し、周囲を笑わせた前田。グルメレポーターではなく「ダンスとかもできるし、テレビでも話せるような人になりたい」と、マルチな活躍への希望を語った。最年長で中学2年生の未来は語彙が豊富で、しゃべりが達者。「ビリーがミュージカルの中で歌ってる歌詞と同じ気持ちだったのが、オーディションを受けようと思ったきっかけにもなった」と明かした。熊本出身の未来は「今までのオーディションの時は熊本の人に明るいニュースを届けたいと思って頑張ってきた」と振り返り、「これからは、見に来てくださるお客様の期待を裏切らないように精一杯頑張りたいと思います」と抱負を述べた。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて、プレビュー公演が7月19日~23日、本公演が7月25日~10月1日。大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて10月15日~11月4日。
2017年02月18日ミュージカル版「ライオン・キング」と「リトル・ダンサー」の作曲を手掛け、トニー賞のミュージカル作品賞やオリジナル楽曲賞などに導いたエルトン・ジョンが、「プラダを着た悪魔」のミュージカル化に挑む。2003年、作家ローレン・ワイズバーガーが発表した小説「プラダを着た悪魔」は、2006年にアン・ハサウェイ主演で映画化。メリル・ストリープ演じる悪魔のような編集長の下で、アン演じる新人編集者がこき使われながら成長していく物語で、公開から10年以上経ったいまも高い人気を誇る。「People」誌によると、エルトンは『アダムス・ファミリー2』や『ファースト・ワイフ・クラブ』の脚本家で小説家のポール・ラドニックと組んでミュージカルを製作する。エルトンはミュージカル化を手掛けることに大興奮らしく、「この作品の本も映画も、あと、ファッションの熱狂的なファンなの。製作に没頭しちゃうこと間違いなしだし、待ちきれない」とアツく語っている。プロデューサーのケヴィン・マコラムとボブ・コーエンは、「音楽やドラマの脚本、ファッション、すべてに精通するアーティストが必要でした。エルトンとポール以外にふさわしい人は考えられませんでした」と2人の適役ぶりに太鼓判を押した。キャスティングや公演日などの詳細は未定。(Hiromi Kaku)
2017年01月27日キャリー・フィッシャー、デビー・レイノルズと立て続けに母と祖母を亡くした娘のビリー・ロードを彼氏のテイラー・ロートナーが支えているという。「People」誌によると、テイラーはキャリーが心臓発作を起こして以来、病院にビリーとお見舞いに行ったり、葬儀に出たりとビリーに付きっきりでサポート。葬儀の数日前には、テイラーはビリーを家から連れ出してボウリングデート。友人らも一緒にビールを飲んだりおいしいものを食べる機会を設けてビリーをなぐさめた。SNSには2人が満面の笑顔で写っている写真に「この子は僕がいままでに出会った強くて恐れを知らない人たちの1人だ。内面も外見も素晴らしく美しい。きみと出会えてラッキーだよ」というコメントにハートマークまで添えて掲載しているほど、ビリーにベタぼれのようだ。「スクリーム・クイーンズ」で共演している2人の交際が報じられたのは、先月初め。同番組の共演者キキ・パーマーが、ロサンゼルスのクラブで熱いキスを交わす2人の動画をSnapchatで公開したことから交際が発覚した。(Hiromi Kaku)
2017年01月11日1月1日よりバレエ・ダンサーのオニール・八菜を起用した三越伊勢丹グループの企業広告が掲出される。同グループは、“基本を大切にしながら、未来へ向かっていく勇気”をテーマに、「this is japan.」を発信していく。「this is japan.」とは、三越伊勢丹グループが日本の伝統・文化・美意識の作り出す価値を再認識し、新しい価値として客に提供する取り組みを深化させ、企業メッセージとして2015年より設定したもの。品ぞろえ、おもてなしの心遣い、立ち振る舞いに、日本の四季で育まれた五感を生かした企業活動を行っている。17年のメッセージは「基本に磨かれて、信頼でかがやく。大切なことはいつも変わらない。」――このメッセージには、日々基礎を磨き上げるダンサーの能力を、信頼する監督や振付家が引き出して表現を輝かせてくれるというバレエの世界に同社が共鳴し、“自分自身を磨くこと、そして人との信頼を大切にしていこう”という想いを込めている。オニール・八菜は、1993年に東京で生まれ、3歳の頃よりバレエを始める。その後2001年にニュージーランドへ移住し、2008年にオーストラリアンバレエスクールに入学、2013年にパリ・オペラ座のシーズン契約を経て正団員に。そして2016年にはプルミエール・ダンスーズに昇格、同年5月には23歳にしてバレエ界のアカデミー賞とも言われる「ブノワ賞」を受賞した経験を持つ。広告ビジュアルでは、世界的に著名な振付家のピエール・ラコットとコラボレーションし、“未来の季節”と“二十四節季”をテーマに、未来と夢に向かって進んでいく勇気を表現したパフォーマンス姿が捉えられている。オニール・八菜は撮影時のインタビューで、「毎日の努力が未来へと通じる、と考えています。少しずつの日々の積み重ねが大切で、近道はなし!そうして到達した未来には、青空が広がり、きれいな光が差していると嬉しいですね」と話している。インタビューの様子は、三越伊勢丹のスペシャルサイト()で公開される。また、2017年2月4日の立春より同スペシャルサイトにて、オニール・八菜とピエール・ラコットが“二十四節季”をダンスで表現した、四季と「this is japan.」を象徴する舞踏が、2週間ごとに二十四節気の時候の挨拶と重ねて随時公開されていく。
2017年01月01日バレエダンサー、セルゲイ・ポルーニンの素顔に迫るドキュメンタリー映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』が、2017年7月15日(土)に東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国の劇場にて順次公開される。19歳で英ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニン。端正な容姿と驚異的なジャンプ力、そして何よりその圧倒的な表現力で、ソ連生まれの名バレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフの再来とも評された人物だ。しかし人気のピークで英ロイヤル・バレエ団の退団を突然発表。その後彼が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲「Take Me To Church」のMVへの出演だ。写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督し、ポルーニンが踊ったこのビデオはyoutubeで1,700万回以上再生され、ポルーニンを知らなかった人々をも熱狂の渦に巻き込んだ。その体に無数のタトゥーを刻んだ、バレエ界の異端児にして“世界一優雅な野獣”。世界三大バレエ団の一つと称される格式高い英ロイヤル・バレエ団との確執など、様々な噂が飛び交かった彼の素顔とは?本作では、本人や家族、関係者のインタビューを通して、その本当の姿に迫る。さらに映画の公開に先駆け、セルゲイ・ポルーニン本人が来日し、東京藝術大学にてイベントを開催することが決定した。会場では作品の先行上映をはじめ、youtube動画「Take Me To Church」のトークイベントとパフォーマンスが行われる。【作品情報】ドキュメンタリー映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』公開時期:2017年7月15日(土) 渋谷Bunkamuraル・シネマほかにて全国順次公開監督:スティーヴン・カンター演出・撮影:デヴィッド・ラシャペル出演:セルゲイ・ポルーニン、イーゴリ・ゼレンスキー、モニカ・メイソン他© British Broadcasting Corporation and Polunin Ltd. / 2016■ライブプレミアイベント with セルゲイ・ポルーニン日時:2017年4月27日(木) )18:30 開場 / 19:00 開映会場:東京藝術大学奏楽堂住所:東京都台東区上野公園12-8プレゼンテーター:箭内道彦料金:2,500円 (全席指定)チケット販売:4月1日(土) 10:00~ イープラス、チケットぴあにて販売開始
2016年12月25日2017年夏に日本初演を迎えるミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』。その主人公・ビリー役として、1年以上に渡るオーディションを経て選出された4名(加藤航世、木村咲哉、前田晴翔、未来和樹)のお披露目会見が行われた。本作は、2000年公開の映画『BILLY ELLIOT』(邦題『リトル・ダンサー』)を、映画に引き続きスティーヴン・ダルドリーが演出、楽曲をエルトン・ジョンが手掛け、2005年にロンドン・ウエストエンドで初演されたミュージカル。10年以上のロングラン公演を行い、2009年にはトニー賞で10部門を受賞するなど、世界5大陸で上演されてきた大ヒット作。待望の日本初演となる今作は、全キャストが海外クリエイティブスタッフによるオーディションで決定。ビリー役以外にも、父親役を吉田鋼太郎・益岡徹(Wキャスト)、ウィルキンソン先生役を柚希礼音・島田歌穂(Wキャスト)、ビリーの祖母役に久野綾希子・根岸季衣(Wキャスト)、ビリーの兄・トニー役に藤岡正明・中河内雅貴(Wキャスト)、ボクシングコーチ役に小林正寛、大人版ビリー役に栗山廉(Kバレエ カンパニー)・大貫勇輔(Wキャスト)が発表された。会見の冒頭ではホリプロ代表取締役社長の堀義貴が、ロンドンで公演を観劇した際に「打ちひしがれて泣き崩れた。こんなすごいもの日本では作れない、でもできたらどうしてもやりたいと思った」と振り返った。さらに、海外クリエイティブスタッフであるルイーズ・ウィザーズ、サイモン・ポラード、スティーヴン・アモス、トム・ホッジソンが登壇。ルイーズは「本当に特別な子たちです」、サイモンは「4人は全く違うビリーになってくれると思います」と語った。1346名から選ばれた4人のビリーは、緊張しながらも「スタート地点に立つことができたので、引き続き努力してがんばりたい」(加藤)、「合格発表を聞いたときはすごく嬉しかったです。落ちた人たちの分までしっかりがんばっていきたいです」(前田)と挨拶。オーディション中に辛かったことを問われ「バレエでできない技があって、みんなに追いつくのはちょっと辛かったけど、もっとがんばらないとビリーにはなれないと思ったからがんばりました」(木村)と話した。オーディション中の思い出を「熊本から来ているので、路線図を片手にレッスン場に行ってたのですが、ある日、急いで電車に飛び乗って振り向いたらお母さんがホームにポツンと立ってました(笑)」(未来)と話し、取材陣を笑わせた。公演は7月19日(水)から東京・TBS赤坂ACTシアターで上演されるプレビュー公演を皮切りに、11月4日(土)までの3か月間、東京、大阪にて上演。取材・文:中川實穗
2016年12月22日歌手のマライア・キャリー(46)がバックダンサーのブライアン・タナカ(33)と手をつないで歩いている姿が目撃された。婚約までしていたジェームズ・パッカーと最近破局したばかりのマライアだが、19日にロサンゼルスで行われたAirbnbのオープン・スポットライトのイベント会場にブライアンと手をつないで入っていく姿が目撃されたことで、2人の関係が急接近しているのではないかと囁かれている。その様子を目撃した人物はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に「2人はちゃんと付き合っているというように見えましたね」と話している。またマライアは、マネージャーのステラ・ブロチニコフと子供たちと共にロサンゼルスのレストラン、キャッチで食事をしていた際、ブライアンに食べさせていたとも言われている。ある関係者は同紙に「ブライアンは一晩中マライアに腕を回していました。マライアはデザートを彼に食べさせてあげていましたね」と語る。ブライアンは、元夫ニック・キャノンとの間に5歳の双子を持つマライアがジェームズと破局して以来、マライアを支えているようだ。別の関係者は先日、「全てのことを経て、マライアはもう『私は好きなことをやるわ』という気分なんです。ブライアンが自分のことを気にかけてくれるのを喜んでいるようです」と話していた。そんなブライアンは先日、E!局放送のマライアの新リアリティ番組『マライアズ・ワールド』の予告編にも登場。その一方でジェームズの姿は一切登場しなかったため、完全に番組内容から削除されたのではないかと見られている。あるオーストラリアのサイトでは「パッカーは最初の6エピソードに登場する予定だったが、ジェームズのスタッフが放送局に削除を要請した」と伝えられている。(C)BANG Media International
2016年11月23日アンジェリーナ・ジョリーの元夫であるビリー・ボブ・ソーントンが、ブラッド・ピットとの共演を望んでいるようだ。アンジェリーナがブラッドとの離婚を申請したことで、2人とも「元夫」という位置付けとなっているが、プレイボーイ誌の新刊でビリーは「こんなこと言ったら驚く人もいるかもしれないけど、ブラッド・ピットと一緒に映画を作ってみたいんだ。たぶん僕たちすごく合うと思うんだよね。南部出身の男かなんかを演じてさ」とコメントした。そんな発言をしたビリーだが、先日にはブラッドとの親権争いの渦中にあるアンジェリーナが大丈夫そうだと話していた。「僕が話した時は彼女は大丈夫そうだったよ。そんなにしょっちゅう話をするわけではないけどね。たまに話すだけさ。でも人が試練や苦難に陥っている時は、なるべく放っておいてあげるように心がけているんだ。向こうが話したいと思わない限りね。言い換えれば、僕には関係ない話だってことだと思うんだ。僕を関与させない限りは僕には関係のない話ってことさ」そしてビリーは最近、自分がアンジェリーナには見合わなかったという発言もしていた。「僕は彼女に見合っていると感じたことがなかったんだ。僕はお金持ちや要人の近くにいるのがすごく苦手なんだよね。そんな自分が好きなんだ」(C)BANG Media International
2016年11月21日国際的な評価の高いダンサー大植真太郎を中心としたC/Ompany(シースラッシュ)の新作公演「忘れろ/ボレロ」が11月11日(金)より、DDD青山クロスシアターにて開幕する。ジャンルレスなダンスでシルクド・ソレイユの舞台にも立った辻本雅彦、モナコ公国を本拠地とするJAPON dance projectのメインメンバー柳本雅寛、本年度トヨタ コレオグラフィーアワードにて次代を担う振付家賞とオーディエンス賞のW受賞を果たした平原慎太郎といずれも国内外の第一線で活躍する気鋭のダンサーを集めた今回挑むのは、モーリス・ラヴェルの「ボレロ」。ダンス「忘れろ/ボレロ」チケット情報今作は、2016年3月、日本全国15箇所を駆け巡った、大植真太郎・森山未來・平原慎太郎によるダンス公演「談ス」の第2弾として発表される。コンテンポラリーダンス作品としては異例の大型ツアーとして話題になったその作品は、いつしか既存のダンスとも演劇とも違うジャンルとして、「談ス」という新たなジャンルを作り上げる。誰もが1度は聞いたことのある名曲は、4人の男たちによってどう表現されるのか。リーダーの大植真太郎からコメントが届いた。『最近、ダンス公演を見に行った時に、内容や踊りよりも音楽しか印象に残らない作品が多かったんです。そうなったときに、身体やダンスは意味があるのか?と思い始めてしまった。舞台上でダンスに付随するBGMのように音楽を使うことは、音楽に正面から向き合っているとは言えないと考えてしまったんです。そこで今回は、みんなが知っているボレロの、「1つの到達点があって、そこに到達した途端、また新たな目的が生まれる」というイメージを、ダンサーの身体だけで表現していきたいのです。この終わりのない旋律の終わりはどこなのか?作品が終わる瞬間に、ダンスは終わっているのか?果たして劇場を出るときに作品は終わっているのか?この作品はお客さんとのコミュニケーション型のダンスです』公演は11月11日(金)・12日(土)東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて上演。チケットは発売中。
2016年11月01日都立大学駅から徒歩1分、閑静な住宅地に向かうゆるい坂道途中に、カフェレストラン「Little chef(リトル シェフ)」がオープンしたのが2016年5月。「店名のリトルシェフは自分自身。自分が本当においしいと思う料理をすべて手作りで、お客様に提供したい。その思いから、見た目が小柄な私を店名にしました」と語る、オーナーの田中雪絵さん。 カフェをやりたいと思った時から、きちんと作られた料理を提供したいと、フレンチで基礎を学ぶところからからスタート、料理上手のお母さんの影響も大きかったそうです。大事にしているのは、旬を意識し、素材を活かして丁寧に作ること。素材(モノ)を活かすという点では、友人の「iedas and PAINTING」と一緒に作り上げた内装にもつながっています。彼等が作るテーブルはもう使われなくなった素材を剥離、着色、コーティングするなど、幾つもの作業工程を重ね、すべて手作業で丁寧に作られたモノ。それらに共感する、田中さんの根っこには、いつも"丁寧"があります。カウンター3席、テーブル19席、真っ白に塗装された壁にモロッコ、チュニジア、ポルトガルのタイルがアクセント、食器も含めネイビーが店のテーマカラーになっています。ランチの和定食は週替わり。古伊万里や古九谷、小鹿田焼などのこだわりの器に盛られたのは、里芋のコロッケ、山形のだし奴、ナスの煮浸し、レンコンの明太マヨ、きゅうりのビール漬け、しいたけと豆腐の味噌汁、佐賀のお父さんが作った白飯。里芋コロッケは、とろっ~。ナスの煮浸しに添えられた食感の良い大根おろしは鬼おろしでおろし、きちんと出汁が引かれた味噌汁は香りもよく、一品一品が愛情いっぱいで、とてもおいしい。ランチのドリンクはコーヒー、カフェラテ、紅茶、自家製ジンジャーエール、自家製レモネードを選べます。野菜と大麦のチキンのスープは、萬古焼の土鍋で提供され、アツアツ。鶏もも肉とたくさんの野菜を蒸煮にして水分を出しているので、旨み十分、大麦入でボリューム満点です。旬のフルーツを使ったパフェが大人気。生姜ミルクアイスにバニラアイス、シャインマスカット、ピオーネに梨、スポンジ、カスタードクリームなど色々入っています。生姜の風味を生かした自家製の生姜ミルクアイスが絶品でした。 Little chef東京都目黒区平町1-23-18 マヌワール都立大1Ftel:03-6421-217911:00~22 :00(LO.21:00)Lunch.11:30~15:00/ Tea.15:00~18:00/ Dinner.18:00~22:00土・日のみmorning.9:30~11:00水・第2木曜日定休instagram: @littlechef34 Facebook:
2016年10月31日「プリティ・リトル・ライアーズ」ファイナルシーズンの最終話の撮影が水曜日(現地時間)に終了した。シーズン1で打ち切りになってしまうドラマが大半の中、7年も続いたご長寿番組もついに終わりを迎え、キャストそれぞれがSNSにて写真をアップしたり想いを語っている。特に興味を引くのはスペンサー役を演じたトローヤン・ベリサリオのアカウントに掲載された、「スペンサーからのEメール」。なんとトローヤンの婚約者パトリック・J・アダムスがスペンサーになりきり、番組の中で7年間、脅迫メールや死体に囲まれて過ごしてきたアリア、エミリー、ハンナ、そしてスペンサーに「平和で心穏やかな時間の訪れを祈っています」と綴った。スペンサーに対しては、「本を読み、昼寝をし、トビーのそばで静かな時間を過ごしてね」というアドバイスも。アメリカでのファイナルシーズン(シーズン7の後半)の放送は来年4月を予定している。最終話は2時間のスペシャル版になり、その後に1時間のアフターショーが放送されることがテレビ局「フリーフォーム」から発表された。トローヤン、ルーシー・ヘイル、シェイ・ミッチェル、アシュリー・ベンソン、サーシャ・ピーターズと製作総指揮のI・マーレーン・キングが出演し、視聴者からの質問や、撮影の裏話などを語るという。(Hiromi Kaku)
2016年10月27日リアーナが10月24日(現地時間)、消息不明になっている元バックダンサーの女性の情報を求める投稿をインスタグラムにアップした。23日(現地時間)から行方がわからなくなっているのは32歳のダンサー、シャーリーン・クイッグリー。彼女は同日午前1時頃にニューヨーク市内のバスターミナルにいるのを目撃されたのを最後に消息が途絶えている。彼女の父親は、いつも夜に電話をかけてくる娘から連絡がないことを心配しているという。リアーナはシャーリーンのことを「以前私のダンサーをしていてくれた美しいソウル」と呼び、「彼女を愛する人たちにとってどんなに重いことかと考えると心が痛むわ!何か情報があれば、ノース・バーゲン警察署に連絡してください」とシャーリーンの動画に警察署の電話番号を添えて投稿した。ミッシー・エリオットもシャーリーンの写真のコラージュに「彼女はとても心優しくて、大勢の人に愛されているの」というコメントを警察署の電話番号付きで投稿した。警察によると、シャーリーンの携帯電話が市内のブライダル・ショップで発見されたという。彼女がそこでショーに必要な何かを入手したのではないかと見られている。シャーリーンの自宅の家主は、シャーリーンが土曜日に家を出る姿を見たが、元気がないように見えたと話している。父親はNBCニューヨークの取材に「無事に戻ってきてほしいだけです。もし誰かが娘を捕えているなら、解放してほしい」と訴えている。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月26日焼きたてパイ専門店「リトル・パイ・ファクトリー(Little Pie Factory)」から、サンクスギビングデー(感謝祭)に向けた限定メニューが、東京・広尾店で2016年11月10日(木)から27日(日)まで発売される。「パンプキンパイ」はサクサクのパイ生地に、きび糖と蜂蜜でかぼちゃの美味しさを引き出した口どけなめらかなフィリング、さらにホクホク食感のかぼちゃを敷き詰めた一品。他にも、ビターなカラメルがアクセントとなり、甘みと深みの濃い味わいのパンプキンプリンを詰め込んだ「パンプキンぷりん」や濃厚な味わいのスイートポテトに、ホクホク食感の栗の甘露煮を入れた「栗きんとん」がラインナップ。さらに、ほっくりとした食感のさつま芋あん、モチモチ食感の白玉と上品な甘さの小豆あんを組み合わせた、和風スイーツパイ「もちっとスイートポテト」も登場。それぞれ可愛らしい表情が描かれたトッピングがのっている。【詳細】 リトル・パイ・ファクトリー 11月限定パイメニュー:・パンプキンパイ ※要予約価格:3,000円+税予約期間:2016年11月9日(水)〜26日(土)発売期間:11月10日(木)〜27日(日)サイズ:直径21cm・パンプキンぷりん 360+税発売期間:11月1日(火)〜30日(水)・栗きんとん 360円+税発売期間:11月1日(火)〜30日(水)・もちっとスイートポテト 360円+税発売期間:11月1日(火)〜30日(水)<販売店舗詳細>リトル・パイ・ファクトリー広尾店住所:東京都港区南麻布 5-16-6 カームヒロオ 1FTEL:03-5791-3075営業時間:9:00~19:00 ※売り切れ次第閉店。
2016年10月23日レペット(Repetto)が10月23日、元パリ・オペラ座のダンサー講師のジュリー・スケペンスによる「バーオソル(Barre au sol) レペットスペシャルクラス in 大阪」を大阪にあるブリーゼブリーゼ8階のイベントスペースにて開催する。過去2回東京で開催し、好評を博した「バーオソル レペットスペシャルクラス」が、この度ブリーゼブリーゼの開業8周年を記念して大阪で開催されることが決定。当日は、元パリ・オペラ座バレエ学校出身であり、有名校のバレエ講師も務めているバーオソルインストラクター、ジュリー・スケペンスによる指導を直接受けることができる。内容はバレエのメソッドを取り入れた床の上で行うレッスン。初心者でも取り組み易いメニューを用意し、経験のない人でも気軽に参加することができるイベントとなっている。なお、定員は各回20名で参加費は税込3,000円。【イベント情報】「Repetto Barre au Sol Special Class in Osaka」会場:フリーゼフリーゼ8階 イベントスペース住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-9会期:10月23日時間:第1部11:00~12:00、第2部14:00~15:00料金:税込3,000円応募方法:ブリーゼブリーゼ1階にあるレペットショップにて受け付ける。予定人数に達し次第終了。*当日は動きやすい服装、靴下持参。ダンスシューズ不要。
2016年10月04日