キャリー・フィッシャー、デビー・レイノルズと立て続けに母と祖母を亡くした娘のビリー・ロードを彼氏のテイラー・ロートナーが支えているという。「People」誌によると、テイラーはキャリーが心臓発作を起こして以来、病院にビリーとお見舞いに行ったり、葬儀に出たりとビリーに付きっきりでサポート。葬儀の数日前には、テイラーはビリーを家から連れ出してボウリングデート。友人らも一緒にビールを飲んだりおいしいものを食べる機会を設けてビリーをなぐさめた。SNSには2人が満面の笑顔で写っている写真に「この子は僕がいままでに出会った強くて恐れを知らない人たちの1人だ。内面も外見も素晴らしく美しい。きみと出会えてラッキーだよ」というコメントにハートマークまで添えて掲載しているほど、ビリーにベタぼれのようだ。「スクリーム・クイーンズ」で共演している2人の交際が報じられたのは、先月初め。同番組の共演者キキ・パーマーが、ロサンゼルスのクラブで熱いキスを交わす2人の動画をSnapchatで公開したことから交際が発覚した。(Hiromi Kaku)
2017年01月11日故ロビン・ウィリアムズは、イギリス人ではないという理由で『ハリー・ポッター』への出演を断られていたという。2014年8月に63歳にして自ら命を絶ったロビンは、ロビー・コルトレーンが演じたホグワーツ魔法学校の半巨人の門番ハグリッド役を熱望していたと言われている。ロビンは同シリーズの監督であるクリス・コロンバスに、その役を演じたいと頼み込んだと思われているが、出演を拒まれたそうだ。同映画のキャスティング監督を務めたジャネット・ハーシェンソンは、ハフィントン・ポスト紙にこう語る。「ロビンはあの映画にすごく出たいと(コロンバスに)電話をかけてきたんだけど、あの作品はイギリス人限定になっていたのよ」「それでロビンにノーと言ってから、ほかのイギリス人以外の人にイエスと言うつもりがなかったことは間違いないわ。そんなことあり得ないもの」J・K・ローリングのベストセラー小説の映画化となる同シリーズについては以前、エディ・レッドメインもトム・リドル役を得られなかったというエピソードを明かしているが、スピンオフ作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では主役のニュート・スキャマンダー役を獲得するに至っている。以前エディは「大学時代にトム・リドル役のオーディションを受けたんだけど、思いっきり失敗して、連絡はもらえなかったよ」と明かしていた。(C)BANG Media International
2017年01月08日アンジェリーナ・ジョリーの元夫であるビリー・ボブ・ソーントンが、ブラッド・ピットとの共演を望んでいるようだ。アンジェリーナがブラッドとの離婚を申請したことで、2人とも「元夫」という位置付けとなっているが、プレイボーイ誌の新刊でビリーは「こんなこと言ったら驚く人もいるかもしれないけど、ブラッド・ピットと一緒に映画を作ってみたいんだ。たぶん僕たちすごく合うと思うんだよね。南部出身の男かなんかを演じてさ」とコメントした。そんな発言をしたビリーだが、先日にはブラッドとの親権争いの渦中にあるアンジェリーナが大丈夫そうだと話していた。「僕が話した時は彼女は大丈夫そうだったよ。そんなにしょっちゅう話をするわけではないけどね。たまに話すだけさ。でも人が試練や苦難に陥っている時は、なるべく放っておいてあげるように心がけているんだ。向こうが話したいと思わない限りね。言い換えれば、僕には関係ない話だってことだと思うんだ。僕を関与させない限りは僕には関係のない話ってことさ」そしてビリーは最近、自分がアンジェリーナには見合わなかったという発言もしていた。「僕は彼女に見合っていると感じたことがなかったんだ。僕はお金持ちや要人の近くにいるのがすごく苦手なんだよね。そんな自分が好きなんだ」(C)BANG Media International
2016年11月21日映画『ビリー・リンの永遠の一日』が全国で公開される。※2017年2月11日(土・祝)に公開を予定していたが、延期が決定。映画『ブロークバック・マウンテン』と『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で、2度のアカデミー監督賞を受賞している巨匠アン・リー監督の最新作『ビリー・リンの永遠の一日』。19歳でイラク戦争の英雄となった、青年ビリーの戦争体験と心の葛藤を、美しい映像に乗せて描いた作品だ。ビリーが、英雄として取り上げられていく中で感じる葛藤や違和感。戦争が作り出した“ヒーロー”として彼の姿を通して、9・11以降のアメリカ社会のあり方、戦争とは何かを社会に問う感動の人間ドラマだ。イラク戦争から一時帰国した際の、凱旋ツアー最大の目玉となる感謝祭のアメリカン・フットボールのハーフタイムイベントのシーンが、特に象徴的。ハーフタイムショーの中で、戦争の記憶が蘇る“ラスト12分”は、世界初の映像技術(120フレーム/秒)を駆使したアン・リー監督渾身の一場面だ。アン・リーは映画について次のように語る。「ある若き兵士がアメフトの試合のハーフタイムショーにセンセーションを巻き起こす。とてもドラマティックなんです。大人になっていく青年というキャラクター、そして社会というものを掘り下げるのに、素晴らしい題材です。観客の皆さんがこの作品をドラマティックに感じ、そしてひとりの兵士が経験してきたことを人間的なレベルで深く理解してくれると良いですね」【映画情報】映画『ビリー・リンの永遠の一日』原題:BILLY LYNN’S LONG HALFTIME WALK※公開日2017年2月11日(土・祝)より延期。原作:ベン・ファウンテン 小説「Billy Lynn’s Long Halftime Walk」監督:アン・リーキャスト:ジョー・アルウィン、クリステン・スチュワート、クリス・タッカー、ギャレット・ヘドランド、ヴィン・ディーゼル、スティーヴ・マーティン
2016年10月02日ビリー・ボブ・ソーントンが、アンバー・ハードとの不倫疑惑について否定した。現在、ジョニー・デップとの離婚騒動が泥沼化しているアンバーだが、ジョニー側は、アンバーが昨年撮影した映画『London Fields』(原題)で共演したビリー・ボブと不倫関係にあったのではないかと疑っている。ジョニーは昨年3月、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作の撮影で滞在していたオーストラリアで右手を負傷したが、これはビリー・ボブとの仲についてアンバーと口論になり、その場にあったとボトルや窓ガラスを割った際に負った怪我だとアンバーは主張している。ゴシップサイト「TMZ」によると、ジョニーは右手指の一部を切り落としたが、構わずにその指をダークブルーの絵の具に浸して、鏡に「ビリー・ボブ」「尻軽アンバー」などと書きなぐったという。アンバーは法廷に提出した書類中で、ジョニーが当時泥酔していて、ドラッグ(エクスタシー)を服用していたと証言している。この報道を受けて、ビリー・ボブは「TMZ」の取材に応じ、不倫疑惑について「事実無根」と語った。ビリー・ボブは撮影現場以外でアンバーと行動を共にしたのは、キャストみんなで食事をした一度だけで、セットでもほとんど一緒にいなかったという。ジョニーとは1995年に『デッドマン』で共演しているが、このときも同じセットにいながらジョニーと会話することはなかったそうだ。ビリー・ボブは『狂っちゃいないぜ』(’99)でアンジェリーナ・ジョリーと共演し、ローラ・ダーンとの婚約を解消してアンジェリーナと2000年に結婚し、世間を騒がせたことがある。アンジェリーナとは2003年に離婚、その後、長年交際し、一児をもうけた特殊メイクアップ・アーティストのコニー・アングランドと2014年10月に結婚している。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月17日ミシェル・ウィリアムズが『The Greatest Showman On Earth』への出演を交渉している。ヒュー・ジャックマンがプロデューサーと主演を兼任するミュージカル映画で、彼が2009年から企画してきた情熱のプロジェクトだ。その他の情報リングリング・ブラザース&バーナム・アンド・ベイリー・サーカスの創業者の物語を語るものだ。ほかにザック・エフロンも出演交渉をしている。監督はマイケル・グレーシー。ジャックマンは現在、『ウルヴァリン』3作目を撮影中。監督はジェームズ・マンゴールド。北米公開は来年3月3日。ウィリアムズの次回作は、今年1月のサンダンス映画祭で上映された『Manchester by the Sea』。ウィリアムズの演技は絶賛されており、オスカー候補入りの可能性もささやかれている。北米公開は11月。エフロンの最新作は、今週末北米公開されるコメディ『Mike and Dave Need Wedding Dates』。文:猿渡由紀
2016年07月07日ソウル歌手のビリー・ポールさんが24日、ニュージャージー州ブラックウッドにある自宅で死去した。マネージャーのビバリー・ゲイ氏が明らかにした。81歳だった。ビリーさんはここ最近、すい臓がんを患っており、治療のためにフィラデルフィアにあるテンプル・ユニバーシティ病院に入院していた。1972年に発表したシングル「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」が大ヒットし、グラミー賞を受賞。この名曲について、以前ビリーさんは「僕はレイ・チャールズやカーティス・メイフィールド、アイザック・ヘイズなんかに立ち向かわなくちゃいけなかったんだよ!」「一番驚かされることは世界中のあらゆる言語の国々でトップに輝く曲を持つことだよ。あれは名曲だね。傑作だよ」と語っていた。他の曲ではあまりヒットに恵まれなかったが、黒人至上主義運動において大きな影響を与えた。(C)BANG Media International
2016年04月26日故ロビン・ウィリアムズさんの最後の作品となったコメディ映画『ミラクル・ニール!』(4月2日先行公開/4月9日全国公開)の映像が1日、公開された。ロビンさんが主人公の愛犬・デニスの声を担当している様子が映されている。ロビンさんは、2014年8月11日にアメリカ・カリフォルニア州の自宅で亡くなったが、その1カ月程前にアフレコで本作に参加。映像は、「命令されるのって大好き」というセリフとともに身ぶり手ぶりでアフレコに取り組むロビンさんの姿を捉えている。録音は3回にわたって実施。1回目はネット電話サービス・Skypeを通して試みたが、タイムラグによって指示がうまく伝わらなかったため、テリー・ジョーンズ監督が訪米し、直接会って2回目の録音を行った。録音は問題なく終わったが、その直後にロビンさんがテリー監督に電話をかけ、「デニスが16歳の男の子っていう設定にしよう!」と提案。その結果、再びテリー監督がSkype越しに指示を出して、3回目の録音となった。テリー監督は、ロビンさんについて「いやはや、すごかったよ」と感嘆。役に入り込むために、デニスの写真を常に脚本代に置いて台本に向き合い想像力を発揮したロビンさんを思い返しながら「一緒に仕事をするのは本当に楽しかった」と感慨を述べた。このほか映像では、テリー監督がキャストを紹介。加えて、主演のサイモン・ペッグ、ヒロイン役のケイト・ベッキンセールをはじめ、サンシーヴ・バスカー、エディ・イザード、ロブ・リグルらが、それぞれ演じたキャラクターについて語っている。その中でサイモンは、「テリーは僕の演技を見てクスクス笑ってくれるんだ。それがうれしかった」と満足気に話している。本作は、右手を振るだけで何でも願いがかなう不思議な力を手に入れたずぼら男・ニール(サイモン)の物語。ニールと愛犬デニス(ロビンさん)は地球の運命を託されることになる。イギリスのコメディグループ、モンティ・パイソンのメンバーが監督(テリー)や声優として出演しており、彼らの大ファンであるサイモンは、自ら志願し参加することになったという。(C)2015 Anything Absolutely Ltd All Rights Reserved
2016年04月01日ディー・サインは3月1日、仕事環境の課題を可視化するためのアンケートツール「ワークプレイスサーベイ」を開発し、リリースしたことを発表した。同社は、これまでオフィス構築のプロジェクトマネジメントを行ってきた知見から、クライアントの課題解決をサポートしてきたノウハウを活かし、ワークプレイスの実態を捉えるためのサーベイツールを開発したという。同ツールでは、ワークプレイスの実態を捉えるための指標として、「ファシリティ」、「ICT」、「運用」、「コミュニケーション」、「ブランディング」の領域に属する32項目の基本設問が設けられ、ワーカー個人が感じている重要度と現状の満足度をWeb上で回答してもらい、その結果を分析してレポーティングされる。上記、基本パッケージの調査・結果報告は全て無料で実施されるという。また今後、一定数の調査実績をもって、データのトレンドをまとめた「統計レポート」が発表される予定となっている。同ツール実施企業は、この統計レポートが後日無料で提供される予定だ。
2016年03月01日3月25日(金)から東京・世田谷パブリックシアターで上演される森新太郎演出の舞台『イニシュマン島のビリー』。その製作発表会が都内で行われ、演出の森、主演の古川雄輝、鈴木杏、柄本時生、山西惇、江波杏子が出席した。舞台『イニシュマン島のビリー』チケット情報原作は、アイルランドの鬼才と言われるマーティン・マクドナー作のブラック・コメディ『THE CRIPPLE OF INISHMAAN』。2013年にはダニエル・ラドクリフ主演でロンドンにて上演、翌年ブロードウェイに進出し、絶賛を浴びた作品だ。演出の森は「今回の芝居はダークコメディ。単純なハッピーエンドで終わるのではなく、観に来てくださった皆さんにほろ苦い、ビターなものを残すであろう作品です。マクドナーの作品ですので全編暴力に満ち溢れていますが、同時にマクドナーらしいとんでもなくピュアな愛の物語も描かれています。登場人物は感情むき出しのとんでもない連中ばかりですが、今作ではとてもアニマルなキャスティングが実現しました」と紹介。赤ん坊の頃に両親を亡くしたビリー(古川)はふたりの中年女性を親代わりに暮らす17歳の青年。ハンディキャップのせいでバカにされながら毎日を送るビリー。そこに、隣の島でハリウッド映画の撮影が行われるというニュースが届く。船で隣の島まで行こうとするヘレン(鈴木)とその弟(柄本)に、ビリーは一緒に連れて行ってくれと言うが――。主演の古川は「舞台が2年ぶりで、かつ主演ということで非常にプレッシャーを感じているんですけど、本当に素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと舞台ができるということでうれしく思っています」、ビリーの幼馴染で恋の相手でもあるヘレン役の鈴木は「もともと好きで憧れだったマーティン・マクドナー作品に森新太郎さん演出で挑戦できるのはなんて幸運なことなんだろうと思っています。俳優のみなさんが特別な才能の塊みたいな人たちが集まっていて、埋もれないようにひるまずぶつかっていきたい」と語った。個性派俳優が揃った会見はMCからの質問にも独特の回答が続出。さらに、古川、鈴木、柄本が作品の1シーンを朗読劇で披露する時間も。森から「敢えて言うならジャイアン」と言われたという乱暴な役を演じる鈴木は、朗読マイクから離れ柄本を殴る仕草をするなど臨場感たっぷりに演じ、約100名の観客を圧倒した。舞台『イニシュマン島のビリー』は、3月25日(金)から4月10日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて。取材・文:中川實穗
2016年02月23日2005年、ロンドン、ウエスト・エンドで開幕し、いまなおロングラン上演されているミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』が、2017年夏、日本人キャストで上演されることが決定した。本作は、2000年に日本でも公開された映画『リトル・ダンサー』(原題ビリー・エリオット)をミュージカル化した作品。ウエスト・エンドのほかにも、ブロードウェイをはじめ、5大陸で上演されている人気作だ。物語の舞台は1984年イギリス北部の町、ダーラム。炭坑夫の父親と兄は炭坑不況の真っただ中でストライキに参加していた。そんなある日、主人公のビリー少年は、バレエと運命的な出逢いを果す。バレエに心を奪われたビリーは、英国ロイヤルバレエ団に入り、プロのダンサーになるという夢にひたむきに向かっていく。主演のビリー役ほか、出演キャストは一般公募によるオーディションで決定。クラシックバレエ、タップダンス、アクロバット、歌など、日本国内一流コーチ陣のもと、約1年間のトレーニング及び、最終オーディションを経て主演のビリー役を決める。なお、クラシックバレエは熊川哲也が主宰するKバレエスクールの協力が決定している。チケットぴあでは、「ビリー・エリオット/リトルダンサー」お気に入り登録を受付中。お気に入りに登録者には、ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』のオーディション風景やチケット情報をメールにて配信する予定。
2016年01月29日ディー・オー・エスは、パソコンへのUSBデバイス接続を制御するソフトウェア「Device Shutter(デバイスシャッター)」を12月1日より発売することを発表した。本製品は、USBメモリや、光ディスク(CD/DVDなど)、SDカード、デジカメ、スマートフォンなどの、USBポートに接続されるデバイスに使用禁止設定ができる情報漏えい防止ソフトウェア。社内の情報漏えい対策となるだけでなく、マイナンバーを管理するPCでのUSBデバイスの使用を禁止することにより、2016年1月に施行されるマイナンバー制度における情報漏えい対策としても利用できるとしている。特定のUSBデバイスのみ使用を可能にする「ホワイトリスト登録機能」も搭載されているため、セキュリティ機能が強化されたUSBメモリを使用許可登録すれば、従来の作業効率や事務効率を維持したままでセキュリティの強化が可能となっている。また、サーバを必要としないスタンドアロンタイプであるため、導入時の設定作業が簡単で、コストパフォーマンスにも優れるという。本製品は、専用WEBサイトでの販売が予定されている。価格は、5ライセンス:8,000円、10ライセンス:15,000円、20ライセンス:28,000円(全て税別)となっているが、2015年11月30日までに先行予約すると10%オフの特別価格で提供される。
2015年11月19日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の「Spirit of Travel」でもミューズを務めるミシェル・ウィリアムズの主演最新作『フランス組曲』。このほど、ミシェルを始め、いま注目のキャストが顔をそろえる日本版予告編映像とビジュアルが解禁となった。1940年、ドイツ占領下フランスの田舎町。戦地に赴いた夫を待つ美しい妻リュシルと厳格な義母の暮らす屋敷に、監視のためドイツ軍中尉ブルーノがやってくる。緊迫した占領下の生活の中で、音楽への愛を共有する2人は、いつしか互いの存在だけが心のよりどころになっていく。それは同時に、狭い世界に生き、従順な女性だったリュシルが、より広い世界へと目を向ける転機にもなっていくのだった――。本作は、アウシュヴィッツで命を奪われたユダヤ人女性作家イレーヌ・ネミロフスキーが、娘に託したトランクに60年以上眠っていた未完の同名小説を原作に、第二次大戦中ドイツ占領下の町で、ピアノの音色が結びつけたフランス人女性とドイツ将校との許されぬ恋を描きながら、過酷な状況下で自由のために懸命に生きる人々の姿を描き出す。『ブルーバレンタイン』『マリリン7日間の恋』などで3度のオスカーノミネートを誇り、ファッション・アイコンでもあるミシェルを主演に迎え、現在公開中の『ヴェルサイユの宮廷庭師』、ティルダ・スウィントン共演『A Bigger Splash』(’15)など話題作が続くマティアス・スーナールツがドイツ人将校を、『イングリッシュ・ペイシェント』や公開を控える『パリ3区の遺産相続人』の名女優クリスティン・スコット・トーマスが義母を演じている。さらに、『オン・ザ・ロード』『マレフィセント』の英国俳優サム・ライリー、『スーサイド・スクワッド』『Tarzan』などハリウッド超大作も控える最旬女優のマーゴット・ロビー、『コーヒーをめぐる冒険』『ピエロがお前を嘲笑う』のトム・シリングなど、オールスターキャストがそれぞれ力強い存在感を見せ、深く見応えある人間ドラマを誕生させている。今回解禁になった予告編では、占領下、ドイツ人将校との許されない愛に揺れる女性をミシェルが繊細に演じ、パリからの大脱出(エクソダス)の様子や、ドイツ軍に占領された町に生きる人々の生活が、壮大なスケールで描かれていく。非情に徹しきれないマティアスの複雑な表情も印象的だ。まずはこちらの予告編から、現代に蘇った“奇跡の遺稿”の物語を確かめてみて。『フランス組曲』は2016年1月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月10日ファッションアイコンとしても大きな注目を集める女優ミシェル・ウィリアムズが、アウシュヴィッツ強制収容所で生涯を閉じた女性作家の遺稿を映画化した『フランス組曲』に主演。2016年1月、日本公開されることに決まった。1940 年、ドイツ占領下フランスの田舎町。戦地に赴いた夫を待つ美しい妻リュシル(ミシェル・ウィリアムズ)と厳格な義母の暮らす屋敷へドイツ軍中尉ブルーノ(マティアス・スーナールツ)がやってくる。緊迫した占領下の生活の中で、音楽への愛を共有する2人は、いつしか互いの存在だけが心のよりどころになっていく。それは同時に、狭い世界に生きる従順な女性だったリュシルが、より広い世界へと目を向ける転機にもなっていくのだが――。本作は、第二次大戦中のドイツ占領下フランスの田舎町を舞台に、ピアノの音色が結びつけたフランス人女性とドイツ将校との許されざる愛の物語をアカデミー賞受賞作『ある公爵夫人の生涯』のソウル・ディブ監督が壮大なスケールで描き出す人間ドラマ。原作は、1942年、アウシュヴィッツで亡くなった作家イレーヌ・ネミロフスキーによる未完の同名小説。彼女の娘が母の形見として保管していたトランクには、この小説が記されたノートが遺されており、命がけで綴られた原稿が60年の歳月を経て出版されるや、2004年にフランスの四大文学賞の一つ、ルノードー賞を受賞(死後受賞は初)。フランスで70万部、全米で100万部、世界でおよそ350万部の驚異的なベストセラーとなった。主演を務めるのは、『ブルーバレンタイン』『マリリン7日間の恋』などで確かな演技力を披露し、3度のオスカーノミネートを誇るミシェル・ウィリアムズ。相手役には、マリオン・コティヤール主演の『君と歩く世界』以降、ケイト・ウィンスレット主演の『ヴェルサイユの宮廷庭師』(公開中)ほか、キャリー・マリガン主演『Far from the Madding Crowd』(原題)など近年、大物女優との共演が相次ぎ、世界的に注目を浴びているマティアス・スーナールツ。さらに、『イングリッシュ・ペイシェント』『サラの鍵』などの名女優クリスティン・スコット・トーマス、ハリウッド超大作『スーサイド・スクワッド』(’16公開)も控える若手人気女優マーゴット・ロビーなど、国際的な実力派が力強い存在感を見せ、深く見応えある人間ドラマを彩っている。『フランス組曲』は2016年1月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日5月、東京都交響楽団を指揮するベルトラン・ド・ビリーは、パリ生まれのフランス人。コンサートとオペラの両輪で活躍し、2002~2010年にはウィーン放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めるなど、ヨーロッパで多くのポストを歴任している指揮者だ。すでに何度か来日して日本でもおなじみだが、都響にはこれが初登場となる。「ぜひ呼びたい」と彼を指名したのは、今シーズンから都響の第5代音楽監督に就任した大野和士。その魅力を次のように語っている。東京都交響楽団 5月定期公演のチケット情報「以前から評判は聞いていましたが、初めて出会ったのは彼がバルセロナのリセウ大劇場で首席指揮者を務めていた頃です。大変な才人で、学生時代からヴァイオリニストとしても名を馳せながら、指揮者としてもどんどん頭角を現してきました。作品への洞察力、スコアを読み込む力、いずれも長けており、作品全体を把握してその構造を見通しよく明らかにする力が素晴らしいと思います」今回はふたつの公演を振る。5月13日(水)の定期演奏会(東京文化会館)はフランスの現代作曲家アンリ・デュティユーとブラームスというふたりの作曲家の「交響曲第2番」。そして5月17日(日)のプロムナードコンサート(サントリーホール)では、ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルトというウィーンゆかりのプログラムを聴かせる。彼ならではのプログラム・ビルディングに大野も期待を寄せる。「デュティユーとブラームスのプログラムは、いわば相対するふたつの大曲。まったく異なる内容、形式をもつ作品です。きっと熱く、しかも整然とした解釈で聴かせてくれるでしょう。また彼は近年、ウィーン放送響で芸術監督を務めるかたわら、ウィーン国立歌劇場にも登場し、フランスもの、ドイツもの、いずれにも如何なくその才能を発揮してきました。ベルトラン・ド・ビリーというひとりのフレンチ・コンダクターの感受性の中に、全ヨーロッパ的、全世界的なものが共存している、とでも言いましょうか。彼の音楽の中に、きっと目を見張る点を見出すことになると思います」大野は今シーズンの都響定期全体のテーマを「対照の妙味」と表現しているが、デュティユーとブラームスなどは、「フランスとドイツ」「現代と古典」がそれぞれに互いを照らす、まさにそのテーマに合致した選曲だろう。楽しみな初顔合わせになりそうだ。文・宮本明
2015年05月01日昨年8月に亡くなったロビン・ウィリアムズの実写遺作『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の特別試写会が3月2日(月)、都内で行われ、生前のロビンと深い親交があったと言う字幕翻訳家・戸田奈津子が思い出を語った。ロビンとは代表作『いまを生きる』(’90/日本公開)の来日プロモーション以来、公私ともに付き合いがあったといい「常にゴキゲンで、相手を楽しませることを考える人。『僕にとっては、他人の笑いが栄養なんだ』ってね。明るくて、面白くて、それにやっぱり頭の回転が早いの」とその素顔を明かした。『ミセス・ダウト』(’94/日本公開)を引っさげ来日した際には、ロビン家の京都旅行にも同行し「ひのきのお風呂に大喜びだった。彼、とっても毛深いのよ(笑)。本人も『毛深いから、蚊が逃げられないんだ』って笑っていた」のだとか。一方でアルコール依存症に苦しんでいた時期もあり、「家族で食事すると、私も(前妻の)マーサもお酒が好きだから、ついに飲んじゃうんだけど、リハビリ中の彼は一切手を出そうとしなかった。その姿を見ると、やっぱり私も遠慮しちゃって」とふり返った。最後に会ったのは亡くなる1年前…。突然の死に大きなショックを受けた戸田さんは、家族から「マスコミに公開しないプライベートな式典をやるから来てほしい」と直接の連絡を受け、ハリウッドでの追悼式に出席した。「親しい人だけ…といっても会場は大きな劇場で、いかに多くの人に愛されていたか改めて実感した。司会は親友のビリー・クリスタル。ウーピー・ゴールドバーグや『モンティ・パイソン』のメンバーが来たり、最後はスティービー・ワンダーが歌ったり…。その後の食事会にはベン・スティラーやジェフ・ブリッジスもいたし、残された子どもたちが立派な挨拶をして、素晴らしい式だった」(戸田さん)。関係者によると、現在Twitter上では自然発生的には「#ありがとうロビン」のハッシュタグをつけた投稿が多数寄せられていると言い、日本でも多くのファンがロビンへの感謝と哀悼の意を表している。「真夜中になると展示物が動き出す…」そんな不思議な博物館で起こる騒動を描いたベン・スティラー主演の人気冒険シリーズ第3弾にして最終章。本作では展示物に命を吹き込んでいた「エジプト王の石版」が魔力を失いそうになる大ピンチに見舞われる。ロビンはシリーズを通して、愛すべきテディ・ルーズベルト大統領を演じた。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は3月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密 2015年3月20日より全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
2015年03月03日昨年8月に亡くなったロビン・ウィリアムズの遺産相続をめぐって、妻のスーザンさんとロビンが元妻2人との間にもうけた3人の子どもたちが対立、法廷で争うことになった。昨年12月、カリフォルニア州サンフランシスコ高等裁判所に提出された書類によると、スーザンさんは生前のロビンと暮らしていた住居にある資産が、彼女の許可なく取り除かれ、カリフォルニア州ナパにある家や故人の服、宝石など多くのものの所有権が子どもたち側にあるものの、スーザンさんとの結婚式で着たタキシードやそのほかの品についてはスーザンさんにも所有権があると主張している。ロビンの最初の妻の間に誕生した息子のザッカリー、2番目の妻との間に生まれた娘のゼルダと息子のコーディはいずれも成人している。3人は今年1月になって、継母のとった行動について「傷ついた」と声明を発表、「ウィリアムズ家の子どもたちは、ウィリアムズ氏と結婚して3年にも満たない妻が、生前細心の注意を払って練った財産に関する計画に背く行動を取ったことに傷ついている」「父親が子どもたちに受け取ってほしいと望んだものを受け取るのを阻もうとしている」と、スーザンさんが父親の持ち物の一部を差し押さえ、父親の遺志に干渉しようとしていると訴えている。裁判は3月30日(現地時間)に始まる予定だ。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月04日2014年8月11日、世界中の人々に映画を通して笑いと涙を贈り続けた名優ロビン・ウィリアムズがこの世を去った。長いキャリアの中で100を超える作品に出演し、様々な役柄を演じてきたロビンが最後に主演したハートフル・コメディ『余命90分の男』から、可笑しくて、ちょっぴり切ない予告編映像が到着した。いつも不機嫌で怒りを抱えているヘンリー(ロビン・ウィリアムズ)。家族には愛想を尽かされ、友人に嫌われても、お構いなし。その日も、交通事故に遭った彼は、病院で長時間待たされたあげく、主治医ではない医師のシャロン(ミラ・クニス)に診察されて怒り心頭。わめき散らすヘンリーにうんざりしたシャロンは、彼が重い病気にかかっていると、つい口を滑らしてしまう。さらに、わめき散らすヘンリーにブチ切れたシャロンは、「余命は90分」と出まかせを言ってしまうが、さすがのヘンリーもこれには動揺。病院を飛び出した彼を、シャロンは大慌てで追い掛けるのだが…。『ミセス・ダウト』『フィッシャー・キング』『パッチ・アダムス』『ジュマンジ』…、数え上げれば切りがない数々の作品で、人々の心に残る“笑い”と“涙”を振りまいてきたロビン。そんな彼が最後に遺した主演作は、まさに彼の真骨頂ともいうべきハートフル・コメディ。かんしゃく持ちで嫌われ者だが、実は心の奥底に優しさと愛情をたたえている主人公・ヘンリーは、ロビンが演じることにより、絶妙なバランスで人間味あふれるキャラクターとなっており、「あなたの余命は90分」とある日突然言われた彼のジタバタに笑わされながらも、最後にはホロリと泣かされてしまうはず。また、彼に出まかせの余命宣告をする女医シャロン役を『テッド』のミラ・クニスが演じているほか、TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジ、『ザ・ファイター』のオスカー女優メリッサ・レオなど、豪華な共演陣も彼の最後の名演に花を添える。これまでに失くしたものを取り戻そうとニューヨーク中を必死に駆け回る、ロビン演じるヘンリー。今年の初笑いは、いまは亡き“笑い”と“涙”名優が遺した本作から始めてみては?『余命90分の男』は1月12日(月)より「未体験ゾーンの映画たち 2015」としてヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月06日アメリカ人俳優のロビン・ウィリアムズが8月11日(現地時間)、カリフォルニア州の自宅にて死亡したことが地元警察の発表で明らかとなった。日本でも彼を悼む声が聞こえてくるが、本国アメリカではこの訃報はオバマ大統領も追悼コメントを発表するほどの大きな波紋を呼び、ハリウッドスターたちも悲痛なコメントを寄せている。「Variety.com」が報じるところによると、ティブロン検死官事務所の見解では死因は窒息死で、ロビンが自殺を図ったものと見ているようだ。さらに広報担当の話では、ロビンは鬱状態で、薬物の乱用も確認でき、現在までリハビリを行っていたとのことだ。ロビンは、1980年に『ポパイ』でスクリーンデビューし、『フィッシャー・キング』(’91/ゴールデングローブ賞「主演男優賞」受賞)や『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(’97/アカデミー賞「助演男優賞」受賞)など映画史に輝かしい功績を残した名優。また、慈善団体を支援するための財団「the Windfall Foundation」を立ち上げるなど、チャリティー活動にも力を入れていた。その一方で私生活では、20代の頃からすでにアルコール依存症となり、2006年にはリハビリセンターに入院していたことも発表している。今回の訃報を受けて、俳優仲間たちを始め各界の著名人が続々とTwitterで追悼コメントを寄せている。■ベン・スティラー「ツイートでは、ロビン・ウィリアムズの心と魂と才能の大きさを表すことは出来ない。とても悲しい」■ジャレッド・レト「美しく、オリジナルで勇敢なアーティスト、ロビン・ウィリアムズに感謝する。あなたは私たちにどうやって危険・勇敢さ・輝きの上に立つかを教えてくれた」■ケビン・スペイシー「ロビン・ウィリアムズは世界を笑いの渦に巻き込みながら、考えるということをさせた。私はそれを忘れずに称える。偉大な人物であり、アーティストであり、友人。彼がいなくなったことで、とてつもない寂しさを味わうだろう」■セサミ・ストリート公式Twitter「いつも私たちを笑顔にしてくれた、友人ロビン・ウィリアムズの死をとても悲しく思います」■リンジー・ローハン「Mr.ウィリアムズは『ファミリー・ゲーム/双子の天使』の撮影初日に私に会いに来てくれた。私は彼の優しさを忘れないわ。とても大きな損失ですもの。お悔やみ申し上げます」■エヴァ・ロンゴリア「ロビン・ウィリアムズ…あなたは多くの人に記憶されるだろう…」■スティーブ・マーティン「私はロビン・ウィリアムズ、剛毅な人、偉大な才能、演技パートナー、本物の魂の損失より唖然とすることしかできませんでした」■バラク・オバマ大統領「ロビン・ウィリアムズは飛行士で、医者で、ジーニー(ランプの精)で、家政婦で…すべてでした。彼はほかにはいない存在でした」享年63歳――ご冥福をお祈りいたします。(text:cinemacafe.net)
2014年08月12日安蘭けいが、ジャズ史に残る歌姫ビリー・ホリデイを描いたレニー・ロバートソン作のソロミュージカル『レディ・デイ』に出演する。1986年にオフ・ブロードウェイで初演された作品で、レディ・デイと呼ばれたビリーが死亡する4か月前に行ったライブを再現したもの。観客はライブのオーディエンスに見立てられ、安蘭演じるビリーが歌い、MCとして自らの体験も語る。ソロミュージカル『レディ・デイ』チケット情報情感豊かな歌声と共に、奔放な男性遍歴、麻薬やアルコール依存など壮絶な人生で知られるビリー・ホリデイ。その代表曲のひとつ『奇妙な果実』は、彼女も経験した黒人差別の歌で、安蘭は初めて聞いた時、「こんなダークなジャズもあるのだな」と驚いたという。「私が自分自身の歌として歌うとしたら、理由というか、乗り越えなくてはならないものが多い。でも今回はビリーとして歌えるのでやりやすいです」。実在の人物を演じるにあたっては「かつては真似から入ることが多かったのですが、私の体を通してお客様はビリーをご覧になるわけだから、私らしさがないと意味がない。どれだけ、ビリーに共感できるところをみつけてお客様と共有できるか。その辺りを突き詰めていきたいです」と語る。「以前私が演じたエディット・ピアフもそうですが、ビリーはどんな境遇にあっても這い上がる強さやエネルギーをもった女性。それでいて脆さもあり、全てが歌に表れている。すごく素直なんですよね」。こう語る安蘭もまた、舞台では嘘がつけないタイプだ。「なんとなく歌ってしまうと歌詞が出てこないし、気持ちが伴わないまま台詞を言うと絶対に間違えたり噛んだりするんです。プロなのにと思われるかもしれないけれど、そこは自分の好きなところ。この作品でも、私がビリーになるという嘘はあるけれど、自分に嘘はない状態で演じたいと考えています」。宝塚歌劇団退団後5年目。波乱に富んだ役柄を多く演じてきた。「癖のある役柄は演じ甲斐があります。巡り合わせもあるでしょうが、もしかしたら私が呼んでいるのかもしれません」とほほ笑む。今年は3月に森新太郎演出によるヘンリック・イプセン作『幽霊』、そしてこの栗山民也演出『レディ・デイ』と、初タッグの演出家の舞台が続く。「いつも新しいことに挑戦したいと考えています。イプセンも初めてだし、『レディ・デイ』は初のひとり舞台。今年は越える山が多いですね。登る前の今は怯んでいますが、結局、こういうチャレンジが私にはすごく楽しいんです」。ソロミュージカル『レディ・デイ』は6月12日(木)から29日(日)まで東京・DDD AOYAMA CROSS THEATER、7月5日(土)・6日(日)に兵庫・宝塚バウホールにて。東京公演のチケット一般発売は3月1日(土)午前10時より。取材・文:高橋彩子
2014年02月27日天使の芸術品のようなピュアでロマンティックなジュエリーを展開するジュエリーブランド「エー・ディー・エー(A・D・A)」から、クリスマス限定BOX付きのジュエリーが2013年10月26日(土)より発売される。今回エー・ディー・エーが発売するクリスマス限定ジュエリーのテーマは"ロマンス"。恋愛小説のようなクリスマス限定BOX付きのジュエリーはリング、ネックレス、ピアスの3点。いずれも誠実を表すトパーズとダイヤモンドを花のモチーフにのせたスウィートな仕上がりとなっている他、日本人の肌になじむピンクゴールドにピーチピンクの色合いで柔らかく上品な印象を与える。なお、3アイテムのうちいずれかの購入で先着300名にスペシャルジュエリーBOXがプレゼントされる。同製品は、全国15店舗あるエー・ディー・エー店舗にて2013年10月26日(土)より12月25日(水)まで発売される。【製品概要】■リング29,400円(税込)■ネックレス29,400円(税込)■ピアス21,000円(税込)※すべてK10ピンクゴールド、NEWトパーズ、ダイヤモンド【取扱い店舗】■エー・ディー・エー(A・D・A)全国15店舗札幌パルコ店、札幌ステラプレイス店、仙台パルコ店、池袋パルコ店、吉祥寺アトレ店、調布パルコ店、立川ルミネ店、東武池袋店、小田急新宿店、東武船橋店、松本パルコ店、名古屋パルコ店、天王寺ミオ店、熊本パルコ店、福岡天神ソラリアプラザ店元の記事を読む
2013年10月17日エスビー食品は1月10日、陸上競技部の選手・スタッフの移籍に関して、ディー・エヌ・エー(DeNA)と基本合意に至ったことを発表した。同社は2012年8月31日に、2013年3月末をもって陸上競技部を廃部することを発表した。以降、陸上競技部の選手・スタッフの意思を尊重し、陸上競技が継続できるように全員での移籍を目指してきたという。移籍予定日は2013年4月1日。移籍予定者は、スタッフ6名(局長・瀬古利彦、部長・中村孝生、監督・田幸寛史、コーチ・国近友昭、マネージャー・木村清一、丸尾祐矢)、選手6名(高橋憲昭、上野裕一郎、竹澤健介、高橋優太、ビダン・カロキ、長谷川裕介。すべて敬称略)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月11日ラッセル・クロウが、ビリー・ジョエルの元妻で料理評論家のケイティ・リーと交際しているようだ。ラッセルは10月に妻のダニエル・スペンサーと結婚9年目にして友好的に別れたと報道されたばかりだが、今月9日(現地時間)の早朝にニューヨークにあるグリニッチ・ホテルの応接間の暖炉の前でケイティと抱き合ってるのが目撃されており、目撃者は2人がお互いずっと手を繋いだままだったと「New York Post」紙に明かしている。「ラッセルとケイティは親密な会話をしていたようですね。お互いぞっこんのように見えました。ケイティはその日の午後にはまだホテルにいましたね。午後2時にもラッセルと、同じ暖炉のところで一緒にいるのを見かけました」。ただ複数の関係者によれば、2人はすでに交際を始めてから数週間経っているものの、まだ真剣なお付き合いという段階ではないよう。そんなラッセルの新作『レ・ミゼラブル』は来週21日(金)から日本公開予定だ。■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年12月12日ミシェル・ウィリアムズとジェイソン・シーゲルが住むブルックリンのアパートメントが、東海岸を襲ったハリケーン・サンディで大被害に遭った。ふたりは2ヶ月ほど前にここで同棲生活を始めたばかりだ。ウィリアムズとシーゲルが住むのは、レッド・フックと呼ばれるおしゃれな地区。19世紀の倉庫を改装したアパートメントで、1階にはスーパーマーケットが入っているが、洪水の影響を受けて、いまだに電気も止まったままで、スーパーは商品のほとんどを捨てざるをえなくなったという。現在、ウィリアムズとシーゲル、ウィリアムズの娘マチルダちゃん(7)は、ウィリアムズが昔の恋人、故ヒース・レジャーと一緒に所有していた、ブルックリンの内陸部にある家に一時非難しているらしい。ウィリアムズとレジャーがその家を購入したのは2005年。当時、ふたりは3,600万ドルを払ったが、今は4,200万ドルの価値があるといわれている。レッド・フック地区の状況は回復に向かっているが、今もまだスーパーの前の通りが水浸しだという。文:猿渡由紀
2012年11月05日ミシェル・ウィリアムズとコメディアンで俳優のジェイソン・シーゲルが、同棲生活を始めた。新居はニューヨークのブルックリンにある海のそばのアパートメントだそうだ。ウィリアムズ(32)とシーゲル(32)の交際が発覚したのは、今年3月。その段階で、すでにつきあって2ヶ月ほどたっていたらしい。知り合ったきっかけは、共通の友人で女優のビジー・フィリップス。ウィリアムズはブルックリン、シーゲルはL.A.に住んでいるため、しばらく遠距離交際をしていたが、ついに同棲に踏み切ったようだ。新居はウィリアムズが住んでいた家ではなく、賃貸の物件。シーゲルはL.A.で仕事があるため、西海岸と東海岸を行ったり来たりする生活をしているようだ。ウィリアムズには、故ヒース・レジャーとの間に生まれたひとり娘マチルダちゃん(6)がいる。マチルダちゃんはシーゲルになついているようで、ウィリアムズ抜きで仲良く父娘のように外出する姿も目撃されている。ウィリアムズの次回作は、サム・ライミ監督の『オズ はじまりの戦い』。文:猿渡由紀
2012年10月26日ミシェル・ウィリアムズが、ユダヤ系ロシア人の小説家イレーヌ・ネミロフスキーの未完の小説で第2次世界大戦を舞台にした文芸大作「フランス組曲」の映画化作品に出演するために交渉中だ。『ある公爵夫人の生涯』などを手がけてきたソウル・ディブがメガホンを取る本作は、同原作の第2幕「ドルチェ」を元に映画化する作品になるという。戦地に赴いた夫を持つ主人公のルシール・アンジェリアは、義理の母親であるマダム・アンジェリアとの軋轢に耐えつつも、暇を見つけては唯一の楽しみであるピアノを弾く毎日を送っていた。ある日、村全体がナチスの将校たちを強制的に迎え入れざるを得なくなったが、ルシールは家に来たドイツ人将校のブルーノ・フォン・ファルクと次第に禁断の恋に落ちていくという物語になるようだ。ミシェルがマリリン・モンローに扮した『マリリン 7日間の恋』も手がけたデヴィッド・パーフィットとマーク・クーパーらがプロデュースを担当し、来年の春にはロンドンでのクランクインが予定されている。■関連作品:マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.
2012年10月15日「グリーン・デイ」のボーカル、ビリー・ジョー・アームストロングが薬物乱用を理由にリハビリ入院した。今月21日(現地時間)に参加したハートラジオ・ミュージック・フェスティバルの舞台上でギターを叩きつけて演奏を中断させてしまったビリーは、今回の事件を受けてリハビリ施設に入る決断をしたようだ。同イベント全体が25分オーバーしていたことで、主催者側が45分と予定されていたグリーン・デイの持ち時間を30分に短縮したことに激怒したビリーは、ステージ上で「オレはジャスティン・ビーバーじゃないんだ、このクソ野郎どもめ!冗談もほどほどにしろよ!」と禁止ワードを連発したという。同バンドの代理人はその後、謝罪声明を発表しており、演奏が中断されたのはプロモーター側のせいではないと強調しているという。この事件を受けて、グリーン・デイは26日(水)にも日本発売予定の最新アルバム「UNO!」のプロモーション活動を自省している。
2012年09月25日ロビン・ウィリアムズが、米カリフォルニア州北部のナパバレーにある豪邸を3,500万ドル(約27億5,000万円)で住宅市場に出したようだ。653エーカー(約264万平方メートル)を誇る広大な土地には、ワインの産地として知られる土地柄とあってカベルネ・ソーヴィニヨンのブドウ園と大きなワインセラー、オリーブ園、湖、プール、ソーラーシステムを駆使した農場などがあるという。不動産情報サイト「Trulia.com」によると同地に建つ豪邸は、6つの寝室、6つのバスルーム、ナパバレーとソノマバレーを見渡せる塔があり、さらに図書館、映画館、アートセラー、エレベーター、ブリッジギャラリーなど豪華施設が備え付けられているという。今後ロビンは、『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督が手がける最新作『The Butler』(原題)で、アメリカ第34代大統領ドワイト・D・アイゼンハワー役を演じ、アレックス・ぺティファーやジョン・キューザックらと共演を果たす予定だ。
2012年08月28日CJプライムショッピングはPraxiと提携し、エクササイズDVD-BOX「ビリー・ブランクス PT24/7(トゥエンティーフォーセブン)」を共同で7月18日より発売した。このほど発売したDVD-BOXは、1日30分という短い時間で有酸素運動を続けながら筋肉に負担をかけ、肉体を変えるために効果的な運動を続けることができるプログラム。ビリーは日本での生活を通し、多忙な日本人のために前作の半分の時間(30分)でできる新しい集中プログラムを考案した。24時間で違いを感じ、7日間で効果を実感できるよう開発したという。プログラムは「ベーシック編… 新陳代謝を高める基本的な動きを収録」「カーディオ編… 脂肪燃焼を加速させる」「コンボスカルプト編… 全身、引き締まった筋肉を作る」「リップトコア編… 硬い腹筋と身体のコアを鍛える」「ブートキャンプパワー編… 美しいボディラインを作り出す」「カーディオバーン編… 落としにくい内臓脂肪を燃焼させる」「ボディブラスト編… 6枚の動きすべてを収録」の7つで、エクササイズ初級者から上級者まで、目的やその日の気分によって選ぶことができる。そのほか、日本版DVD特典として、準備運動に適したオリジナルストレッチも収録されている。また、今回のエクササイズは専用のグローブとゴムバンドを取り入れ、有酸素運動と筋力トレーニングを同時に行うことができるようになった。グローブとゴムバンドを使うことで、姿勢をよくし、正しい動きに導くとのこと。バンドの長さを調整することで、個人の筋力に合ったレベルに調整することができ、より効果的な運動を行うことが可能となる。「ビリー・ブランクス PT24/7」は、DVD×7枚(日本語字幕付き・収録時間約228分)、専用グローブ×1、B2バンド×1、ローテーションカレンダー、食生活アドバイスブック付で価格は1万4,800円(税込み)。通信販売のみで、CJプライムショッピング、Praxi、楽天、amazon、Yahoo!ショッピングなどで販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日前作『アウェイ・フロム・ハー君を想う』から5年、美しき演技派女優としても活躍するサラ・ポーリーが主演にミシェル・ウィリアムズを迎えて完成させた待望の監督第2作目『テイク・ディス・ワルツ』が8月より公開となる。男と女の愛って?永遠に続く愛とは?幸せって…?そんな誰もが心の中に抱える、自問自答をぶつけた本作の予告編映像がこのほど公開となった。バグルスの「ラジオ・スターの悲劇」の軽いメロディに身を委ねるように、彼とのデートを楽しむミシェルの姿が映し出されたと思いきや、楽しい時間は束の間と言わんばかりに映像の世界は急に現実に引き戻される。ミシェル扮する主人公・マーゴは28歳のフリーライター、結婚5年目の夫・ルーとは友達のような仲の良さで、はたから見れば理想的な結婚生活を送っている。「結婚しているの」そう打ち明けている相手は、旅先で出会ったハンサムな男性・ダニエル。心の底に押し込めていたマーゴの欲望の塊が、彼との出会いによってあふれ出していく。眠っていた情熱を刺激するダニエルと、平穏な時間を共に過ごしてきたルー。欲望とモラルの間で葛藤するマーゴの姿には、単に2人の男性の間で揺れる妻の葛藤というだけでなく、「道を歩いていて、ふいに泣きたくなるのよ」という彼女の言葉に象徴されるような、女性ならではの甘えや「幸せ」に対する不安の気持ちが込められている。そんな強い風に吹かれたらどこかに飛んでいってしまいそうな、浮遊感が立ち込めるマーゴの繊細な心情を見事に演じるのが、どこか少女のようなあどけなさが残るミシェル。そして、「どうしていいか分からない」とすがる彼女に対して男性が言い放つ。「君が決めることだ」。果たして、マーゴが出す答えとは…?女性監督のサラが作り上げた、揺らめく空気感をぜひ感じとってみて。『テイク・ディス・ワルツ』は8月、全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:テイク・ディス・ワルツ 2012年8月、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2011 Joe’s Daughter Inc.All Rights Reserved
2012年06月12日