土屋鞄製造所このほど、革とキャンバス生地のエイジングを愉しめるバッグ「レザーキャンバス・2wayスクエアリュック」と「レザーキャンバス・ラージトート」を、それぞれ数量限定で発売した。○倉敷、京都、広島の技術で製造同商品は、植物の渋で染めて洗いをかけたキャンバスと、オイルを手塗りして仕上げたしなやかな革のコンビネーション。色の濃淡やシワ感などの表情が豊かで、使いこむほど味わいのある風合いに変わるという。今回の商品に採用している素材「渋染めウォッシュドキャンバス」は、倉敷で昔ながらの力織機で仕立てられた帆布生地を、京都で渋染め(植物タンニン染め)し、広島で洗いをかけてしなやかに仕上げたもの。「レザーキャンバス・ラージトート」は4万9,000円(税込)、「レザーキャンバス・2wayスクエアリュック」は5万9,000円(税込)。
2015年06月25日ベルギービール輸入卸などを手掛けるEVER BREWはこのほど、ビール「初陣 Uijin」を発売した。○世界での発売も開始予定同商品は、全世界の日本食レストランをメインターゲットとする「和食を生かすビール」として開発。先行発売されたベルギーでは、ミシュランガイドの星付レストランでのメインビールとしての取り扱いが始まっており、夏にはフランスを初めヨーロッパ各国への輸出を開始予定だという。ベルギー産の酵母による瓶内二次発酵を行い、華やかさと主張しすぎない複雑味を持ち合わせているビールを狙った。容量は330ml。アルコール度数は6%。原材料は麦芽(大麦、小麦)、糖類、ホップ。価格はオープン(店頭実勢価格550円前後)。
2015年06月25日ビールの作り手が集まるクラフトビールマーケット「AOYAMA CRAFT BEER MARKET」が、7月4日から8月2日まで毎週土日に国連大学前広場で開催される。7月4日、5日に青山ファーマーズマーケット内で行われる「AOYAMA FOOD FLEA」を皮切りにスタートする同マーケット。クラフトビールのポップアップブースや“ビール女子”によるビールに合うフードブースを設置する他、8月1日と2日にはイタリアクラフトビールの企画を行うなど、ビールを飲みながら作り手と語らい、食事を楽しめる様々な企画が催される。出店が予定されているクラフトビールメーカーのラインアップは、ココノホップ、ふたこビール、Brimmer Brewing、Oregon Beer Geeks、木内酒造、ハーベスト・ムーン、サンクトガーレン、Nippon craft beer、渋谷ビール、アウグスビールなど。なお、同マーケットでは9月開催の「Farmer’s Market @ UNU 6th anniversary」に向けたオリジナルビール製造も実施。それに向け、会場では「ビールは畑のおくり物~醸造家を囲むビアトーク~」、「集まれ!ビール好き女子のビア端会議」、「パンとビールのマリアージュ」など、来場者がゲストと共に飲み比べをしながら理想の一杯を探求する座談会形式のワークショップも開催される。【イベント情報】「AOYAMA CRAFT BEER MARKET」会場:国連大学前広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:7月4日~8月2日(土日のみ開催)時間:10:00~17:00
2015年06月24日新潟県新潟市の古町モール5番町/6番町で6月27日から28日、全国各地のクラフトビールを味わえる「新潟クラフトビールの陣2015」が開催される。○クラフトビールと地元のフードを味わう同イベントは、全国各地の人気クラフトビールを新潟のクラフトビールが迎え撃つ(討ち飲む)というコンセプトで行われる。アウトサイダーブルーイング、あくらビール、伊勢角屋麦酒、うしとらブルワリー、エチゴビール、木内酒造、御殿場高原ビール、KOBATSUトレーディング、サンクトガーレン、志賀高原ビール、城端麦酒、スワンレイクビール、胎内高原ビール、ナガノトレーディングなどのブルワリー、インポーターがクラフトビールを展開する。また、フードブースでは、朱鯱、エチゴビール、OLMO、クラフトヘッズ、五坪、スワンレイクビール、鉄板備長炭火焼ジョー、ビアバーうしとら、百識、新潟維心会などが料理を提供する。開催時間は、27日が11時から21時、28日は11時から18時まで。前売り限定グラス付きチケットが3,500円(200mL試飲チケット8枚)、前売りお手軽チケットは1,800円(200mL試飲チケット4枚+プラカップ)。当日券は、200mL試飲チケット8枚で4,000円、4枚が2,000円で、いずれも別途プラカップ50円の購入が必要。フードは現金制となる。
2015年06月24日6月23日に「データ活用でさらなる強み! 製造現場の最先端」セミナーが開催される。ここでは、そのセミナーで講演する1社について紹介しよう。○「製造業においてなぜ原価分析はうまくいかないのか? 利益創造につながる原価分析のノウハウを明かす!」今、一部の製造業において、原価管理を単に「決算のための手続き」と考えるのではなく、原価管理を徹底活用することで利益創造にもつなげていこうという機運が高まっている。そのため、ITの道具としてBIツール等を導入する企業が多い。しかしその一方で、原価情報の利活用のためにBIツール等を導入しても、うまく分析できないという声がよく聞かれるのも事実だ。その理由について、NECネクサソリューションズ 第三システム事業部の若松拓也氏は、次のように語る。「まず1つは、BIツールの導入時につくりこみを行う際に、意識すべき点を見逃しているという理由があるでしょう。例えば、BIツールは“入れて終わり”という意識の企業が多いのも現実なので、そのような企業では、BIツールの導入がゴールとなってしまっており、どう使うかについては導入後に考えればいい、といった姿勢になりがちです。しかし、これでは原価情報の利活用は不可能でしょう」同社では、食品・素材・化学といったプロセス製造業向けに、生産管理、品質管理、原価管理、販売管理システムの導入に強みを持っている。若松氏はプロセス製造業向けシステムの導入・運用支援に深く携わり、その中でBI環境の構築を経験してきた。この経験により、原価活用BIテンプレートを構築した。「BIテンプレートの主旨は、ただ値を出力するだけでなく、分析シナリオまで踏み込んで原価分析の適切な方向を示すことにありますので、原価管理をつきつめていくことで、どのような“値”が見えてくるのかが理解できるはずです」と若松氏は強調する。例えばある製造業のBI構築では、在庫の有効期限の管理において、滞留在庫がどこに残っているかなどのデータを原価に当てはめていくことで、どの程度の損失が生じているのか可視化することに成功した。各工程の労務費や経費などの細かいデータまでを可視化することにより、工程の班長は、担当する部門の生産性を具体的にどれぐらいかといった数値で示せるようになった。これは、製造工程における人員の評価にも生かされている。ほかにも、同社のBI導入支援により、自社に適したBI環境の構築を実現した企業は多い。6月23日(火)に開催されるセミナー「データ活用でさらなる強み! 製造現場の最先端」での若松氏のセッション「化学・素材・食品製造業のための、経営に役立つ原価管理活用法」では、それらの企業がどのように現場の課題を把握し、可視化すべき値を明確にしながら、その分析のためにBIツールをいかに“使える”ようにしたかについての数々のノウハウが語られる予定だ。「原価分析では、現場に役立つようなシステムをつくって、役立つ数字を示せるようにすることと合わせて、経営層のビジネス判断を支援できるような数字をいかに示せるのか考えることが重要です。セミナー当日はそこまでをゴールと見据えて、原価分析のためのBIツールの組み立て方、その活用方法についてお話したいと思っております」自社の原価についてしっかりと把握し、更なる利益向上を目指す製造業の方々であれば、ぜひ当日会場に足を運び、若松氏のセッションを参考にしてみてはいかがだろうか。
2015年06月19日グリーンハウスは6月16日、家庭用スタンド型ビールサーバー「GH-BEERD-SV」を発表した。本体に缶ビールをセットしてレバーを引くと、超音波できめ細かな泡を作れる。発売は6月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は7,980円(税別)。本体にセットできる缶ビールは330ml缶と350ml缶、500ml缶だ。本体には断熱材を使用しており、セットした缶ビールを保冷できる。レバーを手前に倒すとビールが、奥に倒すと泡が注がれる。1秒間に40,000回の振動を与える40kHzの超音波によって、なめらかで長持ちするクリーミーな泡を実現している。電源は単3形アルカリ乾電池×2本で、約1時間の使用が可能だ。電源部分は取り外し可能で、注ぎ口は丸洗いできる。本体サイズはW120×D186×H402mm、重量は約620g。対応する缶サイズは容量が330ml、350ml、500mlで、胴体部直径が66~68mmのもの。
2015年06月16日ビッグデータがマーケティングなど、さまざまな分野で活用され始めている。この傾向は製造現場においても同様。各工場から集めたデータや各製造工程のおけるセンサーからのデータを収集・分析・管理することで、製造効率や品質管理を向上させている企業が増えている。こうした製造業におけるデータ活用について学べる参加無料のセミナー「データ活用でさらなる強み! 製造現場の最先端」が、6月23日(火)13:00~、東京・千代田区一ツ橋のパレスサイドビル9F、マイナビルームで開催される。セミナー内容はオムロンの水野伸二氏による「全工程ログの可視化による生産効率の改善」、アプレッソの友松哲也氏による「IoTとビッグデータ活用でニーズ急増! データ統合基盤づくりの勘所」(仮)、NECネクサスソリューションズの田中徹氏・若松拓也氏による「化学・素材・食品製造業のための、経営に役立つ原価管理活用法」の3講演となっている。前述のように当セミナーは参加無料(要事前予約)となっており、製造業の現場でデータ活用を考えているビジネスパーソンにぜひ参加していただきたい。○同セミナーの詳細は以下の通り・タイトル:データ活用でさらなる強み! 製造現場の最先端・開催日時: 2015年6月23日(火)13:00~15:50・参加費:無料 (事前予約制)・開催会場:千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル9F マイナビルーム9F-A・最寄り駅:東京メトロ・東西線・竹橋駅直結・主催: 株式会社マイナビ
2015年06月15日夏の乾いた喉を心地よく潤したいときにおすすめなのが、ビールとレモネードを1対1で割ったドイツのビールカクテル“ラドラー”です。ほんのり甘く、レモンの香りが爽やか。アルコール度数が低めなので、夏の昼下がりのちょっとしたブレイクタイムにもおすすめです。ラドラーはドイツ語で「自転車乗り」という意味。その昔、ある酒場に大勢の自転車乗りが訪れ、こぞってビールを注文したため、店のビールが底をつきそうになり、主人が慌ててレモネードと割って出したところ、これが大好評だったとか。以来、スポーツやピクニックが大好きなドイツ人に親しまれているそうです。爽やかな口当たりで、苦みが少なく飲みやすいため「普段はビールを飲まないけど、夏だけはラドラーを楽しむ!」というドイツ人もいるほど。ちなみにこのビールカクテル、ドイツだけでなく、フランスでは“パナシェ”、イギリスでは“シャンディ・ガフ”という名前で愛されています。自宅で簡単に作れるけれど、ドイツではすでにボトリングされたものをスーパーなどで気軽に購入できますよ。日本でも最近、ラドラーの名前で販売されているので、そちらを試してみるのもいいですね。
2015年06月09日「仕事中にノンアルコールビールを飲んでいる法律事務所がある」。どうやら福利厚生の一環らしいが、なぜノンアルコールビールを支給しているのだろうか。それを確かめるべく、同施策を行っている都内の“法律事務所テオリア“を訪ねた。話を伺ったのは、法律事務所テオリアの弁護士 松村龍一氏ほか3名。会議室に通されると、すでにテーブルの上に人数分のノンアルコールビールが。取材開始とともにカシュッとプルタブを開ける音が会議室に響く。一瞬、目を疑ってしまうような光景だが、この施策は今年のゴールデンウィークに始まったものだという。きっかけは、「暑くなってきたので温かい飲み物から冷たい飲み物に変えたい」というシンプルなもの。なぜ、麦茶やコーヒー、アイスティーではなかったのかだろうか。すると「我々が飲みたかったからです」、とノンアルコールビールの缶を片手に松村氏は笑顔で答えた。事務所内の半数がノンアルコールビールを飲んでいるとのことだが、あえてノンアルコールビールを選んだというわけではない。「スカッとのどごしのいいものが飲みたい時に、炭酸水以外の選択肢が加わっただけ」とのこと。お茶やコーヒー、麦茶だけでは飽きるので、いい気分転換にもなるのだそうだ。もちろん、ビジネス的にプラスな面もある。弁護士という職業は、仕事の時間が厳密に決まっているわけではないため、夕食を挟んで仕事をすることも。夕食時にビールが飲みたくなってもまだ仕事が残っている。そんなときにノンアルコールビールはありがたく、その後の仕事もはかどるとのこと。また、意外なことに弁護士の仕事の大半は裁判所や相談者の応対ではなく書類作成。デスクワークの多い仕事なので、家の中にいるかのような環境づくりをすることでストレスなく仕事ができるという。そして驚くのは、事務所内で楽しむだけではなく、事務所に相談に来たお客さんにも、ノンアルコールビールを提供していること。これには緊張をほぐすという狙いがあり、まずノンアルコールビールを勧める行為が会話のフックになる。相談者がリラックスできる環境を提供するのも弁護士の仕事のひとつだ。勧められた人は決まってきょとんとした反応を見せるというが、そのまま飲んだ人は100%男性だけとのこと。事務所の冷蔵庫にノンアルコールビールを置き始めてまだ1カ月弱だが、すでに消費量は3、40本。一日に飲む本数は決めていない、アルコールゼロだから気にする必要はない、と口々に言う。ノンアルコールビールを夏季限定にするか、通年メニューにするかどうかは、これから考えていくとのこと。今後、福利厚生としてノンアルコールビールを出す会社が増えれば「オフィスでノンアルコールビール」という光景が夏の風物詩のひとつになるかもしれない。
2015年06月08日Infineon Technologiesは、韓国LS Industrial Systemsと2009年に設立したインテリジェントパワーモジュール(IPM)の製造をてがける合弁会社「LS Power Semitech」の発行済み株式すべてを購入したことを発表した。IPMはパワー半導体(今回の場合はIGBT)とICを高信頼性の小型パッケージデバイスに集積し、冷蔵庫や食洗器、乾燥機、エアコンなどの家電製品のエネルギー効率を向上させる半導体モジュール。InfineonはすでにIPM分野で相互補完的なポートフォリオを有するInternational Rectifier(IR)を買収しており、今回のLS Power Semitechの発行済み株式の取得は、最適化された独自のシステム製品を世界中の顧客に提供するという、同社の戦略的な布石を意味するものとなる。2009年に設立されたLS Power Semitechは韓国のIPMサプライヤーであり、LS Industrial Systemsとの合弁会社として、設立当初からインフィニオンは株式の46%を保有していました。その後、2014年6月には、持分を66%まで引き上げています。LS Power Semitechは、ソウルに本社と開発部門を、韓国チョナンに製造拠点を置いており、韓国国内と中国、世界の大規模な家電市場へのサービス提供で絶好のポジションを確立しており、主要家電ブランドの全社と取引を行っています。
2015年06月02日数年前から人気を集めている、クラフトビール。その熱も冷めやまぬうちに、この夏、新たに「フレーバービール」が大ヒットの予感。フレーバービールとは、ビール類に果実の香りや味わいをつけた発泡酒のことで、苦味を抑えたさわやかな飲み口が特徴。昨年末から大手飲料メーカーを中心に、次々と果物を使った地ビールを販売。若者を中心にじわじわと愛飲者が増えているのだそう。ここでは、フレーバービール大流行の背景に迫ってみました。■「とりあえずビール」はもう古い?株式会社オリコンが、20~30代の男女600名を対象に実施した「お酒に関する意識調査」によれば、居酒屋などに行った際に、「最初に飲むことが多い飲料」としてビールをあげた人は、50.8%。一昔前は、居酒屋に行ったら“とりあえずビール”が当たり前の風潮がありましたが、最近は、カクテルやサワーなど、自分の好きな飲み物を頼む若者が増えているようです。さらに、最初に限らず、「ビールを飲むか」との質問では、「いつも飲む」と答えた人は31.7%にとどまっており、居酒屋に行ってもビールを飲まないで終わる人が多いことが分かりました。「ビールを飲まない(あまり飲まない)」と答えた人に、その理由を尋ねたところ、「味が好きではない」68.7%と、「苦い」60.1%の2つ大多数を占めており、若者のビール離れの要因は「ビール独特の苦い味」にあるようです。一方で、ビールを飲まない若者の中には、「飲んでいる人を見るとおいしそう」「乾杯が楽しそう」「暑い日・のどが乾いたときに良さそう」などの意見もあり、潜在的にはビールに魅力を感じていることもわかりました。■理想のビールは「苦くない・甘い・フルーティ」続いて、ビールを飲まない人に「普段、何を飲んでいるのか」を聞いたところ、「酎ハイ・サワー」が最も多く、51.4%。次いで、「カクテル」48.2%、「梅酒」34.2%、「果実酒」32.0%という結果に。いずれも甘くて、飲みやすいお酒がきており、ビール好きとは対極ともいえる嗜好が伺えます。さらに、このグループに飲んでもいいと思う「理想のビール」を尋ねたところ、「苦くない」45.3%、「甘い、フルーティ」34.5%、「軽い飲み心地」26.6%という3つが上位を占めており、甘くて飲みやすいお酒が求められていることが明らかになりました。苦い味が若者がビールを飲まない理由になっている一方で、ビールをおいしそう、楽しそうと思っている気持ちがあるという現状と、甘くて飲みやすい飲料を求めるニーズがフレーバービールを人気の飲料に押し上げたようです。気温が高くなるこれからの季節、飲み口が軽く、さわやかな味わいのものが多いフレーバービールは、バーベキューやキャンプなどのアウトドアで楽しむのにうってつけ。これまでカクテルやサワーばかり飲んでいたという方は、ぜひ今年の夏は、フレーバービールを試してみてはいかがでしょうか。
2015年05月28日ここ最近、注目を集めている「クラフトビール(地ビール)」。先月には、おしゃれタウン・代官山に「クラフトビールの専門店」がオープン。全国各地でクラフトビールの飲み比べイベントが開催されるなど、まだまだブームは終わらない模様。そんななか、株式会社リクルートライフスタイルは、「国産クラフトビール」に関するアンケートを実施。「人気の味は?」「クラフトビールを飲む場面って?」気になる調査結果をまとめてみました。■クラフトビールで“非日常”を楽しむ過去一年間に国産のクラフトビールを飲んだことがある人は、約3割。20代男性だけみると、「国産クラフトビールを飲んだ人(36.1%)」が、「一般のビールしか飲んだことのない人(35.3%)」僅差で上回る結果に。相対的には、若者に「クラフトビール派」が多い傾向が読み取れました。クラフトビールを飲むシーンについては、「小売店で購入」が47.6%で最多。20代では男女ともに「ビアガーデン・屋外」と「ビール専門店」が他の世代を上回っているのが特徴的でした。また、クラフトビールを飲んだ相手では、20代女性のうち「カップルや異性の友人」「女子会」と答えた人が多く、普段から飲むというよりは、友人や恋人と“特別感”を共有するアイテムとして選ぶ人が多いようです。■20代女子に人気の味は?一番人気のクラフトビールは、ホップの香りが程よく、喉越しが爽快な味わいが特徴の「ピルスナー/ラガータイプ」。やはり大手ビールメーカーが提供しているだけに、知名度や味になじみがあるのかも。また、今後飲みたいタイプとしては、飲みなれた「ピルスナー/ラガータイプ」が最多の支持を集め、20代女性では「フルーツビール」に興味を持つ人が多くいました。昨年に引き続き、まだまだブームが続きそうなクラフトビール。ビールがおいしくなるこれからの時期、ますます飲酒の機会が増えそうですね。※調査概要調査名:外食市場調査(2015年3月分)調査時期:2015年4月1日~4月6日調査方法:インターネット有効回答数:9780件調査元:リクルートライフスタイル
2015年05月20日4月28日、シブヤの日、渋谷発のクラフトビール『シブヤビール ENERGY~MACA~』が一般解禁されました。 このビールは、ファッションとカルチャーの発信地である渋谷の街で元祖・夜カフェとして親しまれ、今年で開業15年目を迎える『宇田川カフェ』が、元祖・地ビール『サンクトガーレン』と共同開発したもの。企画にいち早く賛同した、ビール好きの女性のための情報マガジン『ビール女子』、酒類卸『河内屋』のアツいバックアップのもと、商品化が実現したのだとか。 そしてこのビール、なんと世界発のマカ入り!マカはアミノ酸が豊富なペルー産のものを100%使用。元気でハリのある毎日をサポートしてくれる、忙しい女性にうれしいビールです。 フレーバーは、季節ごとに収穫される旬のグレープフルーツをふんだんに使用した、フルーティーですっきりした味わい。香料は使用されていません。グレープフルーツといえば、美容やダイエット、二日酔い予防にも効果が期待できるフルーツとして知られていますよね。初回醸造分は、味・品質共に世界最高と言われているフロリダ産のものを使用しているそうです。 リフレッシュできる味わいに、元気になれちゃう成分入り!疲れたときこそ、シブヤビールを飲んで夜遊びしませんか!? 【シブヤビール ENERGY~MACA~】 パッケージ/330ml瓶(一部店舗では樽生も併せて提供)、区分/発泡酒、アルコール分/5% 「宇田川カフェ」系列の7店舗限定販売(宇田川カフェ・宇田川カフェ別館・宇田川カフェ“suite”・桜丘カフェ・Café Bohemia・FLAMINGO・東京354club)
2015年05月10日ベルギービールウィークエンド実行委員会は6月3日~7日、新梅田シティ ワンダースクエア(大阪府大阪市)にて「ベルギービールウィークエンド大阪2015」を開催する。「ベルギービールウィークエンド大阪」は、今年で5回目の開催となるビールイベント。今回は、ビールが苦手な人でも楽しめるフルーツ・ビールやホワイト・ビールのほか、トラピスト・ビールやスペシャル・ビールなど、計11タイプ50種類のベルギービールが登場。そのうち12種類がイベント初登場のビールになるという。また、スペシャルブースとして「BBW Boutique(ビービーダブリュー・ブティック)」を設置する。これまで販売しなかったビールを特別に選んだブースで、日時によって異なるビールを販売。どのようなビールが飲めるかは当日のお楽しみとのこと。ほかにも、ベルギーの無形文化遺産に登録された「フリッツ」(フライドポテト)や、「カルボナードフラマンド」(牛肉のベルギービール煮込み)といったベルギー伝統料理も楽しめる。また、ベルギービールをソースや隠し味に使った「ビーフブロシェット」(串焼きBBQスタイル)なども提供する。ステージでは、ヨーロッパを中心に活躍中のベルギーのトップアーティスト2組がライブパフォーマンスを披露する。ベルギー人司会者によるトークショーやゲームなども予定している。同イベントの開催時間は、平日は14:00~22:00、土曜は11:00~22:00、日曜は11:00~21:00。初日の6月3日は16:00から開催する。なお、ラストオーダーは終了30分前。参加には、オリジナルグラス1個・飲食用コイン11枚が付いた「スターターセット」(3,100円、前売3,000円・共に税込)が必要となる。前売チケットは全国のセブンイレブン各店、サークルKサンクス各店、チケットぴあで販売する。
2015年05月08日日本クラフトビールは2日、和の馨るエール「馨和 KAGUA」のコラボレーションビール「Uijin × KAGUA(ウイジン カグア)」を発売した。数量限定販売の予定。○「ベルギービール騎士団」名誉騎士の菅原亮平氏の「初陣 Uiijn」とコラボ同商品は、「ベルギービール騎士団」名誉騎士の菅原亮平氏が手掛ける醸造ブランド「RIO BREWING & CO.(リオ・ブリューイング・アンド・コー)」のビールブランド「初陣 Uiijn」とのコラボレーションビール。「初陣 Uiijn」「馨和 KAGUA」ともに、ベルギーにて醸造されており、いずれも日本食に合わせて楽しむことをイメージして造られている共通点を持つ。今回は「初陣 Uijin」のドリンカビリティと「馨和 KAGUA」の香り高さを融合させ、1バッヂのみの限定で醸造した。醸造にはオリジナルの「馨和 KAGUA」に使用している高知県産柚子と和歌山県産のぶどう山椒を使用している。菅原氏はベルギービール専門店「デリリウムカフェ」「ベルオーブ」を運営するM’s Kitchen代表であり、同商品は「Delirium Cafe GINZA(デリリウムカフェギンザ)」のオープンを記念して醸造された。日本クラフトビールでの一般向けボトル販売は、5月中旬に出荷開始予定。公式ストアページでは、注文の受付を行っている。330mlで、価格はオープン。参考価格は600円(税別)。なお同商品は、柚子や山椒を使用しているため、日本の酒税法では、発泡酒に分類される。
2015年05月03日東京都多摩市の一ノ宮公園で、クラフトビールと地元のフードが味わえる「多摩クラフトビールフェア DrinkOut!」が開催される。開催日時は5月10日、10時から16時まで。入場料は無料。ビールは700円、フードは500円から1,000円程度。○多摩のビール&フードを堪能同イベントは「多摩を楽しく盛り上げたい!」という思いから、多摩に住む人・働く人など"多摩で暮らす人々"の手によって作られる。クラフトビールと地元のフードでゆっくりと過ごす、多摩の暮らしを楽しむスタイルを提案するとのこと。多摩にゆかりのあるビールを中心に、石川酒造より「多摩の恵 ミュンヒナーダーク」、「多摩の恵 ペールエール」、「多摩の恵 ピルスナー」、また埼玉県のコエドブルワリーから「紅赤-Beniaka-」、「毬花-marihana-」などが出品される。さらに、新潟県の八海山より「泉ビールALT(アルト)」、「泉ビールWEIZEN(ヴァイツェン)」、茨城県の木内酒造から「常陸野ネストビール ブルックリンラガー」、「常陸野ネストビール ホワイトエール」、東京都の日本クラフトビール「Far Yeast東京ブロンド」、「Far Yeast東京ホワイト」、京都府の羽田酒造より「周山街道ビール ヴァイツェン」、「周山街道ビール アンバーエール」などの合計14銘柄も提供される予定。フードは地元飲食店を中心に、九嶺(お好み焼き)、武ん家(串焼き)、三河屋(とうふ)、うさぎ(ダイニングバー)、海人(沖縄料理)、タマラボ(カフェ)、きらく(串揚げ)、居酒屋三太(蒸し料理)、ウラニワ(大分郷土料理)など15店舗が出店する。また、多摩地域産の野菜の販売などを通じて、地元食材の魅力を伝えるSeiseki farmers meeting(せいせき・ファーマーズミーティング)」(蒸し野菜料理)や「啓光えがお(社会福祉法人啓光福祉会)」(わたあめ)も出店する。
2015年05月01日福岡県福岡市の福岡市役所前ふれあい広場で、ベルギービールを中心に楽しめる「ベルギービールウィークエンド福岡2015」が開催される。開催日時は5月8日から17日、平日16時から22時、土日11時から22時(最終日のみ21時)。料金は前売り券3,000円、当日券3,100円。○"美食の国"ならではの料理も盛りだくさん!同イベントでは、ベルギービールをおもに約50種類以上のビールが、ベルギー料理とベルギーのアーティストによるライブとともに味わえる。軽やかでフルーティーかつコリアンダーを隠し味に効かせた「アップルボック」、フルーティーさとホップの苦味のバランスが特徴の「ウェストマール・トリプル」、自然の原材料だけで造られた「ヴェデット・エクストラホワイト」、麦芽ローストの香りとドライフルーツを思わせる味わいの「エドリアンブラウワー ダークゴールド」などのビールが出品される。また、牛肉をビールで煮込んだベルギーの伝統料理「カルボナードフラマンド」、濃厚なソースにジェノベーゼがアクセントの「海老のフリット オーロラソース」、長さ約20cmで厚切りの「グリルベーコン」、ピクルスとフランスパンを添えたスパイスが香る「田舎風パテ」などが提供される。ライブでは、ベルギーのバンド「Arno」、マルチ・インストゥルメンタリストのPJとシンガーのビルセンによるデュオ「HYDROGEN SEA」、スイス・フランス・イギリス・カナダでもツアーを行い国際的な注目を集める「MLCD (My Little Cheap Dictaphone)」が登場。出演スケジュールは、サイト内musicページにて確認を。
2015年05月01日「まちコンポータル」を運営するCHAMBER MEDIAは6月7日、街コンイベント「世界のビールで愛を叫ぶ@ 世界のビール博物館 ~東京スカイツリータウンソラマチ店~」を開催する。○世界のビールが飲み放題の街コン開催同イベントは、ビール好きの男女が集う街コンイベントで、ドイツ、ベルギー、イギリス、アメリカ、チェコ共和国などをはじめ、世界を代表するビールを飲み放題で味わえるほか、世界の味と文化を楽しめるさまざまな料理も堪能できるという。東京スカイツリーソラマチ内にある「世界のビール博物館」(東京都・墨田区)を会場に、男女100名規模で開催される。開催日時は、6月7日14時~17時。参加資格は20歳~45歳までの男女で、同性2名での申込みが必須。参加費は男性8,000円、女性5,000円となっているが、GW期間中(4月24日~5月6日)に申し込むと、1,000円割引になるとのこと。申込み、詳細は「世界のビールで愛を叫ぶ@ 世界のビール博物館」のサイトから。
2015年05月01日満腹商事に勤めるミトゥ子とチャー子。ミトゥ子:「チャー子、これ。クッキー焼いたからあげる」チャー子:「は? 手作りクッキー? 私にそんなアピールしても何の得もないけど、なにか見返りを期待してるならやめていただきたいがあなたが本当に純粋な心でクッキーを焼いた上でどうしても私に食べてほしいというのならば断わる理由はないわ」ミトゥ子:「なんで素直に『ありがとう』って言えないのよ。これ、おつまみに良いと思って」チャー子:「おつまみにクッキー? そんな甘いもんで酒を飲めというの。いったいどのような育ち方をしたらおつまみにクッキーを合わせるようになるのかしら」ミトゥ子:「わたしゃ一体どのような育ち方をしたらアンタみたいになるのか知りたいわよ」今日は、そんなチャー子にもぴったりの、甘くないおつまみクッキー。黒胡椒のパンチの効いたオイルクッキーなのでビールやワインによく合います。■黒胡椒のオリーブオイルクッキー(作りやすい量)☆EVオリーブオイル 40g☆メープルシロップ 36g☆味噌 7g☆黒胡椒(挽いたもの) 3g☆塩 小さじ1/3◎全粒薄力粉 70g◎薄力粉 70g1.ボウルに☆をいれ、泡だて器でしっかり混ぜ合わせる。※黒胡椒は直前に挽くと香りが良い2.◎を合わせてふるったものを1に入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。だんだんまとまってきたら、手でひとまとまりにする。3.生地を取り出し、ジップロックなどのSサイズ(16~18cmくらい)の密閉袋に入れ、麺棒で均一の厚みに伸ばす。※厚みはだいたい3~4mmくらい。密閉袋を切り開いてオーブンシートの上に生地をのせ、好みの大きさに包丁で切れ目を入れる。※密閉袋がない場合は、直接オーブンシートの上にのせてラップをかぶせ、麺棒で均一の厚みに伸ばしてください。4.180度に予熱したオーブンで10~11分焼く。取り出して完全に冷まして完成! 焼き色はちょっと薄いかな? と思うくらいでOKです(写真はちょっと焼きすぎました)。すりおろしたパルミジャーノチーズなんかを混ぜても美味しい。黒胡椒をほかのスパイスに変えて自分のオリジナルクッキーを作ってみるのも楽しいです。みなさんもぜひおためしあれ~!
2015年04月30日クラフトビールとは、小規模な醸造所でビール職人が手造りするビールのこと。アメリカはこのクラフトビールの本場で、たくさんのブルワリー(小規模ビール醸造所)があり、レベルの高いビールが造られています。近年、日本のクラフトビール業界も盛り上がりをみせており、大手ビールメーカーが造っていないようなバラエティー豊かなビールを製造・販売しています。都内にもクラフトビールの専門店が続々オープン中。そこでおいしいクラフトビールが味わえる、最近オープンしたばかりの注目の3軒をご紹介します。■キリンビールのクラフトビールブルワリー「SPRING VALLEY BREWERYTOKYO」で6種類のビールを味比べ「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO(スプリングバレー ブルワリー トウキョウ)」は、キリンビールの新しいクラフトビールブランド「SPRING VALLEY BREWERY」のブルワリーに併設されたオールデイダイニング。その場で作られた鮮度抜群のクラフトビールが楽しめます。場所は、東横線の地下化により新たに創出されたトンネル上部の旧線路跡地に、4月17日に開業した複合施設「ログロード代官山」内。木の温もりあふれる店内には、麦芽を煮込んで麦汁を作る工程が中まで見える、日本初導入の透明なガラスの仕込み設備やタンクがあり、ビール造りを身近に感じることができます。年間を通して味わえるのがフラッグシップビール「496」をはじめ、ピルスナーの「コープランド」、濃色ビール「アフターダーク」、ホワイトビール「オンザクラウド」、ゆずが香る「デイドリーム」、フルーツビールタイプの「ジャズベリー」の6種類。初めて訪れる人には、その6種類のビール全種類+それぞれのビールに合わせたタパスのセット2,000円がイチオシ。そのほか季節限定ビールも登場し、ビールとの相性にこだわった多彩な料理もラインナップ。特製ブロイラーオーブンを使用し、肉本来の旨みを内側に閉じ込め一気に焼き上げるグリルや自家製スモークなど、どれも絶品。新しいビア・カルチャー発信拠点として、ブルワリーツアーやワークショップも展開していくそう。■世界や日本のクラフトビールが存分に味わえる「SMITH」「SMITH(スミス)」は、原宿の明治通り沿いに3月28日に開業した「キュープラザ原宿」の4階にオープン。ここは、多数の飲食店を手がける「オペレーションファクトリー」プロデュースで、ニューヨークのブルックリンをイメージしたカジュアルな雰囲気が素敵。ビルのワンフロアを占める広い店内は5つの空間を演出。バーカウンターや個室、テラス席のほか、グリーンルームと呼ばれる開放的なテーブル席は女子会にピッタリ。そのほかシックなボックス席もあります。店内には樽生ビールのタップが8本並び、ノースウェストで生まれたオリジナルビール「SMITH」をはじめ、世界10カ国以上40種類のクラフトビールが味わえます。オリジナルビールの味は、トロピカルで華やかな感じ。バランスがよく、どんな料理にも合いそう。茨城や新潟など、日本のクラフトビールも豊富に揃います。さらに世界中のワイナリーから届く産地直送ワインもバリエーション豊か。フードは“インターナショナル&ヘルシー”をキーワードに、関東近郊の契約農家から届く新鮮野菜を中心とした石窯野菜ピザが名物。シャキシャキのレンコンとゴボウがたくさんのったものからデザートピザまで6種類。クラフトビールとピザで、ワイワイ楽しい時間が過ごせそうですね。■女性に人気のヤッホーのビールがズラリ 「よなよな BEER KITCHEN 神田店」ここはエールビール専門ブルワリーとして業界トップクラスの歴史とノウハウを持つ「ヤッホーブルーイング」の公式ビアレストラン。赤坂店に続き、3月24日にオープンし、連日大盛り上がりです。神田店はカジュアル感を意識し、カウンター席を大きく設けてあるのが特徴。おひとり様でも入りやすいのがうれしいですね。中央にオープンキッチンを配しライブ感も満載。毎日長野県佐久市のブルワリーから直送されるフレッシュなクラフトビールが楽しめます。代表ブランド「よなよなエール」はもちろん、「水曜日のネコ」「インドの青鬼」「東京ブラック」など定番のビールは10種類。さらにここで味わうことができない限定醸造ビールも登場するそう。フードは、看板料理の「ローストチキン」をはじめ、ハーブやスパイスを使用したオリジナルソーセージも10種類以上! ジューシーな肉料理と香り高いクラフトビールの相性抜群で、ついつい飲み&食べ過ぎちゃいます。ビールがおいしく感じる季節到来。今宵は、今大注目のクラフトビールに酔いしれてみては。 SPRING VALLEY BREWERY TOKYO SMITH よなよな BEER KITCHEN 神田店
2015年04月28日気候が暖かくなり、喉ごし爽やかなビールがますます美味しい季節。ビアガーデンなど屋外で仲間と一緒にビールジョッキを傾けて宴会を楽しむ機会も増えてくる一方で、家庭で気ままに“家飲み”を楽しむ人も多いはず。昨今では、コンビニやスーパーなどの店頭にも、大手国産ビールの商品のみならず、輸入ビールや“地ビール”と呼ばれるクラフトビールが多数並ぶようになり、消費者にとっては選択肢が増え、例えば日替わりで異なる銘柄のビールを楽しむなど、自宅にいながら多種多様なビールを気軽に嗜むことができるのも魅力だ。そして、家庭用のビールと言えば、かつては“中びん”と呼ばれる500ml程度のびんビールが主流であったが、時代が変わり90年代ぐらいからは、その手軽さから缶ビールが主体の時代が続いてきた。しかしここに来て、コンビニを中心にびんビールを多く見掛けるようになってきた。しかも、中びんではなく、350ml前後のボトルタイプのびんビールだ。小ぶりでデザインも洗練されていて、食卓を彩るにも最適。そんな中から今回は、家庭で飲む毎日の1杯を華やかに演出してくれそうな3商品をセレクトして、紹介してみたい。○グランドキリン/グランドキリン ジ・アロマキリンビールが2012年に発売し、その後のびんビールスタイルのクラフトビールブームの先駆け的存在になった「グランドキリン」がこの春リニューアル。ラガーならではの上質な苦みと深みのある香りがしっかりと味わえる「グランドキリン」と、華やかな香りを飲み始めから後味の余韻まで楽しめるエールタイプ「グランドキリン ジ・アロマ」のふたつをレギュラー商品として用意する。びんには、口径33mmの広口びんを採用。口当たりがよく、香りが広がるよう設計されているだけでなく、重量140gと330mlワンウェイびんとしては国内最軽量な点も魅力。○~ザ・プレミアム・モルツ~マスターズドリームサントリービールが「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドの最上級と位置付けて3月17日に発売したラインナップ。麦芽をはじめ素材へのこだわりに加えて、独自の製法により、“深いコク”“柔らかな苦味”“ほのかな甘味”“心地よい香り”の織り成す多重で濃密な味わいが実現されている。少量ずつ丁寧に注ぎやすいなだらかな形状の小型びんを採用し、シャンパンボトルのような黒とゴールドを基調にブランドのロゴを採用したパッケージで高級感を謳う。○キリン フレビア レモン&ホップビールをレモネードで割った「ラドラー」など、海外で広く親しまれている“フレーバービール”を、大手国産ビールメーカーが初めて発売した商品。ビールが苦手な人でも、好きな人でも楽しめる味覚として開発され、フルーティーな爽やかさが特徴のカスケードホップとシチリア産のレモンを選定し、麦のコクと苦味を抑えた爽快な香りや、ほのかな甘さ、キレのあるスッキリとした後味が特長。女性の手にも持ちやすい300mlの細身のグリーンの“スリムグラスボトル”を新たに開発、採用することで、スタイリッシュさを演出している(現在、取り扱いはセブン& アイグループのみ)。最後に、びんスタイルのビールの広がりについてメーカーの担当者にも話を伺ってみた。キリンビールで「フレビア」の商品開発を担当した山崎勝弘氏は「お客様の購入理由の中では、パッケージデザインは上位を占めています。そうした中、飲み物というより、容器も含めたコミュニケーションツールとして開発したのが『キリン フレビア』です。そこで、びんの形状にもこだわり、レモンとホップの爽やかな香味を体現すべくスタイリッシュなものを作りました。ある女性ユーザーの方が『このおしゃれなびんを持つと指が細く見える』というコメントをされたのが非常に印象的です」とコメント。味や香りなどビールとしての美味しさはもちろんのこと、スタイリッシュな見た目の印象でも個性を放つクラフトビールやフレーバービール。家飲みシーンを演出する新たなビールとして注目したい。
2015年04月27日ローソンは7日より順次、フルーツワインやフルーツビールなど5商品と、クラフトビール「僕ビール、君ビール。」を全国のローソングループ酒販店で発売する。○女性が自宅で気軽に楽しめるお酒6品を発売今回発売となるのは、マンゴーやピーチを使用したフルーツワイン、スパークリングタイプのサングリア、さくらんぼやレモン果汁を使用したフルーツビール、そして2014年10月に発売し好評を得たクラフトビール「僕ビール、君ビール。」の計6品。近年の家飲み需要の高まりに合わせ、女性が自宅で気軽に楽しめるお酒をそろえた。「サントリー フルーティア 完熟赤ぶどう 250ml」は、厳選した赤ワインに赤ぶどうを合わせた。赤ぶどうの豊かな香りが楽しめる。「同 完熟マンゴー&ピーチ 250ml」は、裏ごししたコロンビア産マンゴーとイタリア産ピーチに白ワインを合わせた。マンゴーとピーチの甘みが口いっぱいに広がる仕上がりになっているという。いずれも4月7日発売で、取り扱い店舗はローソン、ローソンストア100、ローソンマート。価格は各298円(税込)。「サントリー バルで飲んだサングリア スパークリング 300ml」は、スパークリングワインにレモンを丸ごと漬け込んで作ったロゼタイプのサングリア。レモンの果皮の味わいをしっかりと引き出しながら、苦みを控えめにしているとのこと。4月14日発売で、取り扱い店舗はローソン。価格は409円(税込)。「ヤッホーブルーイング 僕ビール、君ビール。 350ml」は、さわやかな香りと、ホップによるキリッとした苦味を感じられる「セゾン」と呼ばれる種類のビール。2014年10月に発売した商品の再発売となる。今回は、ホップの入れ方を変えるなどの改良により、よりスッキリとした味わいとフルーティーな香りを実現した。4月21日発売で、2万6,000ケース(62万4,000本)の限定発売。取り扱い店舗はローソン、ナチュラルローソン。価格は288円(税込)。「北海道麦酒醸造 フルーツブルーイング レモンラガー 300ml」は、広島県瀬戸田産レモン果汁を約15%使用。酸味だけでなく、果実としてのレモンの旨みや甘味も感じられる仕上がりになっているという。「同 チェリー&ベリー 300ml」は、丁寧にしぼった北海道余市産のさくらんぼとブルーベリーの果汁を約50%使用し、ホップの苦みを抑えて仕込んだエールビールに加え熟成させた。果実本来の味わいや香りを楽しめる。ともに4月28日発売で、取り扱い店舗はローソン、ナチュラルローソン。価格は各288円(税込)。
2015年04月05日サントリービールが3月24日に発売した新商品「サントリー ラドラー」。“ラドラー”とは、もとはビールの本場・ドイツで伝統的に親しまれている、レモン風味のビールテイストで、近年ヨーロッパ全域に広がり、若年層や女性を中心に消費が拡大している定番のお酒だ。そんなヨーロッパで昨今人気を集めている新しいビアスタイルを日本に持ち込もうと、このほどサントリーが商品化して発売したのが「サントリー ラドラー」だ。同商品は“旨味麦芽”を使用。“デコクション製法”と呼ばれる糖化工程で麦汁を煮沸する製法と、麦汁煮沸終了前後の最適な時期にホップを投入する“レイトホッピング製法”により、ビール類らしい飲みごたえのある味わいを実現したとのこと。さらに、スッキリとした甘さの爽やかなレモン風味をビール味とバランスよく調和させて、軽やかで飲みやすい後味に仕上げられているのが特徴だ。アルコール度数は4%と、ビールやビール類としては平均的な値。275ml瓶と、350ml缶のふたつのラインアップを展開しており、いずれも緑を基調としたスタイリッシュなデザインに、爽やかなレモン風味を思わせるレモンのイラストと、“ラドラー”がドイツで伝統的に親しまれていることを意味する、ドイツ国旗をシンボリックに配したパッケージが採用されている。○ビールが苦手な女性編集者の反応は……そんなビールの苦みや後味を抑え、ビールが苦手な人にも飲みやすく、ヨーロッパで広く受け入れられているという“ラドラー”を、今回、ふだんあまりビールを飲まないという女性編集者Hに飲んでみてもらった。ひと口目の第一印象について「グラスに注ぐと、さわやかな香りが。この時点でビールとはちょっと違うな、といった印象。口に含むとレモン風味のスッキリとした甘みが感じられる。甘みは程よくてしつこくなく、さらっとした飲み心地。後口がよいのは、ビールほどではないけれど、少し感じられる苦味のおかげなのかも」とコメント。さらに「すっきりとした飲み心地でおいしい。これからの行楽シーズン、青空の下でみんなとBBQやお弁当を囲みながら、カンパ~イ!! といきたいですね。ラドラーならビール好きな人はもちろん、ビールが苦手な人もおいしくいただけると思います」と絶賛した。これからの季節、新人歓迎会をはじめ、花見、BBQなどイベントシーズン真っ盛り。屋外で飲むビールの爽快な喉ごしはビール好きには最高だが、そんな爽快感を持ちながら、レモン風味で苦味を抑え、軽くてさっぱりと飲めるラドラーなら、その場に集まる大勢でいっしょに楽しいカンパイができ、飲み会の席でのベストチョイスな主役となれるはず。通販サイト「Amazon」では、今なら“箱買い”でお得に買えるキャンペーンを実施中。さまざまな飲み会の席や行楽イベントに合わせて、大量調達する際にはぜひ利用してみてほしい。
2015年04月03日千葉ロッテマリーンズはこのほど、エイベックスとともに"ビール立ち売り販売アイドル"をプロデュースする新プロジェクト「千葉ロッテマリーンズ ビール売り チャレンジ2015」を開始した。同プロジェクトは、QVCマリンフィールドでビール立ち売り販売スタッフの一部(6名)をタレント化して、同球場内ではビール販売、球場外ではエイベックスに所属するタレントとしてさまざまな活動を行うというもの。「野球場の華」とも言えるビール立ち売り販売スタッフを、アイドル化できないかと模索してきた両社の思惑が合致したことにより、プロジェクトがスタートした。6名のうち3名は、昨年まで同球場でビール立ち売り販売スタッフとして働いていた者から選抜。残りの3名は両社が合同で実施するオーディションによって選ばれる。オーディションのエントリーは3月31日まで、エイベックス・オーディション公式サイトで受け付けている。結成したグループは、歌手デビュー、写真集発売、テレビなどのメディア露出のほか、ブログ展開、イベント出演など、エイベックスに所属するアーティストと同様の活動を行う予定とのこと。エイベックス担当者は、「ホスピタリティ精神が凝縮している彼女たちは、世界に誇れるジャパン・カルチャー。これまで培ってきた、エンターテインメントの知識と経験、彼女たちのエネルギーで、千葉ロッテマリーンズおよびプロ野球界を盛り上げ、新しいカルチャーを創造していきたいと思っています」と意気込みを語っている。
2015年03月25日富士通は3月4日、組み立て加工製造業向けに製造現場管理システム「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA ENTERPRISE MES(GLOVIA ENTERPRISE MES)」の販売を同日より開始すると発表した。同製品は各工場ごとの製造実績情報の収集・管理方法を標準化し共有することで、工場間の実績比較が行え、ノウハウの共有や改善活動による生産性向上を可能とする。また、拠点別生産性やライン別の製造進捗などの現場情報と本社システムを連携させることで、経営層、管理者層、現場層などそれぞれの階層に応じた情報を見える化する。さらに、部品を最適な時に必要分をラインへ補充する自動補充指示のシステム化、不具合から原因部品・部材を特定するだけでなく、部品・部材の不備の影響を受ける製品を特定する2方向からのトレーサビリティを実現する。価格は基本管理(1サーバライセンス、10ユーザーライセンス)が200万円で、工程管理(1サーバライセンス、10ユーザーライセンス)と在庫管理(1サーバライセンス、10ユーザーライセンス)が300万円。価格はいずれも税別。工程管理および在庫管理の導入には基本管理が必須となる。同社は、3年間でサーバライセンス150本の販売を目標としている。
2015年03月04日御殿場高原ビールは3月25日、期間限定の「桜ビール」の販売を開始する。御殿場高原ビールは、1995年6月に静岡県御殿場市に誕生したクラフトビールメーカー。新鮮でおいしいビールを提供したいという理念のもと、富士山から流れる伏流水と厳選した素材を使用し、年間400キロリットル以上のビールを生産している。今回発売する「桜ビール」は、御殿場高原ビールの創業時に在籍し、クラフトビール造りの基礎を築き上げたドイツ人醸造士が、敷地内に咲く河津桜からひらめいて醸造したビール。赤みを帯びた色合いと、下面発酵のすっきりとした味わいながらも華やかな香りが特徴となっている。価格は4本入り2,160円(税込)。御殿場高原ビール内売店またはオンラインショップで、4月19日(予定)までの期間限定で販売する。なお同商品は、同施設内の地ビールレストラン「グランテーブル」、 バイキングレストラン「麦畑」でも飲むこともできる。
2015年03月02日GEオイル&ガスは2月26日、新潟県刈羽事業所に金属3Dプリンタを導入し、エネルギー産業用プラントにおいて用いられる特殊仕様のコントロールバルブ部品の製造を開始したと発表した。今回導入された3Dプリンタは松浦機械製作所の「LUMIX Avance-25」。同機はファイバーレーザーによる積層造形とマシニングセンターによる金属切削加工という工程を1台で行う事ができる。金属3Dプリンタを導入したことによって、従来法では製造が困難であった中空構造、曲面形状やメッシュなど、複雑な造形が可能となることから、バルブ部品設計の自由度が大幅に向上した。また、一体成型が可能となったことで複数の加工プロセスが不要となり、従来の製造法では約3カ月必要とされていた形状の部品の製造が約2週間でできるなど、製造日数の短縮化や低コスト化が実現した。GEはこれまでにも米国本社で航空機エンジン部品の製造などに金属加工用の3Dプリンタを用いてきた。国内ではGEヘルスケアの日野工場で樹脂加工用の3Dプリンタを導入しているが、日本において金属3Dプリンタを導入するのは今回が初めてとなった。
2015年02月26日島津製作所は2月25日、SCREENホールディングス(SCREEN HD)が製造する高速3D細胞スキャナ「Cell3iMager」シリーズに関して国内販売契約を締結し、製薬市場やアカデミア市場に向けた販売を開始したと発表した。3D培養した細胞塊(スフェロイド)は、通常の2D培養した細胞に比べて、より生体に近い状態のため、創薬におけるスクリーニングや毒性評価において高い有効性が示されている。Cell3iMagerはこのスフェロイドを高速スキャンし、サイズや形態から細胞の増殖や現象を正確に計測する装置。通常、細胞増殖の計測には専用に検査試薬を用い、経時変化の計測には測定点ごとにサンプルを用意する必要があるため同一サンプルでの計測は不可能だが、同装置は検査試薬が不要のため、同一細胞の経時変化を計測することができる。また、同装置にHPLCやLCMSを用いた成分分析では得られない細胞のサイズや形態の情報を付加することができ、より高精度な薬効・毒性評価の確立が期待される。最近では多能性幹細胞の分化誘導時に必要となる胚様体形成の観察にも有用であることが示されるなど用途が拡大している。
2015年02月25日JNCは1月29日、子会社であるJNC石油化学の市原製造所内において、リチウムイオンバッテリ用セパレータの製造設備の竣工式を開催したと発表した。これまで、セパレータについては、従来培った樹脂加工技術のうち、特にポリオレフィンフィルム分野における製造・加工ノウハウ、材料選定ノウハウを生かし、市原製造所内にセパレータ量産化検討のためのパイロット設備を設置し、製造技術開発および市場開発を行ってきた。今回、竣工した製造設備は、これまでパイロット設備で積み重ねてきた、独自のセパレータの製造技術を反映させた商業用量産設備である。現在、パイロット設備による試作品の提供などにより採用に至っている顧客に対し、ライン変更の認証に向けた製品の提供を行っており、以降認証を受けた顧客から順次今回の製造設備に生産を移管し製品の供給を行っていく。今後、市場拡大が期待される大型リチウムイオンバッテリへの供給体制の整備のみならず、膜厚、空孔率の設計自由度をさらに追求した高性能なセパレータ、およびバッテリの高容量化に伴う安全性の高いセパレータの開発を行うとともに、安定した品質の一層の向上を目指し積極的に取り組んでいくとコメントしている。
2015年02月02日三菱電機は1月26日、シーケンサー・表示器および関連製品の開発・製造拠点を2015年4月に統合すると発表した。具体的には、姫路製作所の小型シーケンサー(プログラマブルコントローラー)・表示器の開発・製造を中・大型シーケンサーの開発・製造を行う名古屋製作所に統合し、事業運営を一元化する。この統合により、シーケンサーMELSECシリーズ・表示器GOTシリーズの製品仕様共通化による統一プラットフォームでの開発と、機械や装置を接続するCC-Link IEフィールドネットワークなどのネットワーク製品の開発を推進することで、小型から大型まで製品競争力およびソリューション構築力の強化を図る。また、上位情報系システムと生産現場の情報連携による生産とエネルギーの「見える化」を実現するe-F@ctory導入工場である名古屋製作所での一貫生産により、生産性の向上と高品質・省エネを実現する生産体制を構築するとしている。
2015年01月26日