ユニクロ(UNIQLO)とイネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボレーションによる2020年秋冬コレクションが8月28日より発売される。イネス・ド・ラ・フレサンジュが、2020年秋冬コレクションのヒントにしたのは、“1970年代のファッションアイコン”。イネス自身も憧れを抱いたジェーン・バーキン、フランソワーズ・アルディといった映画スターたちは時代のファッションリーダーであると同時に、新しい女性像の象徴でもあり、「当時は多くの女性たちが、“女性はこうあるべきだ”という昔からの慣習にとらわれない生き方をしたいと強く願っていました。そして、解放された女性たちは、ファッションも人生も自ら開拓していきました」と、イネスは振り返る。着る服も自らの価値観に合わせて選び、独自のワードローブを作り上げた、当時の自立した女性たち。今シーズンは、現代もなお多くの女性たちから支持される、“素晴らしき女性たち”からインスピレーションを得たコレクションが展開される。Bohemian70年代の自由な空気を象徴するボヘミアンスタイル。ペイズリーやドット柄などバリエーション豊かなツイストプリーツのスカートやワンピースがラインアップされる。また、秋冬に欠かせないニットアイテムは、フォークロアのムード漂うフェアアイル柄がキーアイテムに。これは、本コラボレーション「UNIQLO / INES DE LA FRESSANGE」初の3Dニット仕立てとなっている。Neo Bourgeois続いてのキーワードは、ネオ ブルジョワ。洗練された女性のアイテムとして欠かせないシルク100%のブラウスやラップドレスが充実。ムートン風のジャケットやロングカーディガン、キュロットパンツと合わせて、遊びを加えたカジュアルな着こなしを楽しみたい。Mannish率先してマニッシュなスタイルにも挑戦していた70年代の女性たち。本コレクションでも、かっちりとしたシルエットのコートから、クラシカルなツイードジャケット、コーデュロイのパンツなどメンズライクなコーディネートに欠かせないアイテムが登場。アイテムラインアップは、ウィメンズ39型。価格帯は、アウター 5,990円から1万4,990円、パンツ / スカート 2,990円から5,990円、シャツ 2,990円から5,990円、ニット 3,990円から8,990円、ワンピース 4,990円から1万2,900円、グッズ 1,990円から4,990円(価格帯は変更の可能性あり)。販売店舗は、国内のユニクロ31店舗とユニクロオンラインストアにてフルラインアップでの取り扱い、一部商品は国内全店舗での取り扱いとなる。スペシャルサイト(www.uniqlo.com/inesparis)も公開中。>>その他のユニクロの記事はこちらから
2020年07月29日「クリスチャンルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」の2017年春夏コレクションより“60’s collection ”が登場。ポップミュージックとサイケデリックな色使い、ステートメント・ファッション、これら軽快な年代からインスピレーションを得た、クリスチャンルブタンの最新コレクションとなっている。さまざまな高さのヒールや大胆な色使い、モッズの影響を受けたデザインは、ローリング・ストーンズやザ・フーの音楽で一晩中踊り明かした懐かしい時代へと誘う。BIBABA 97,000円(税抜)光沢のあるブラックパテントレザーで仕上げ、1960年代のR&Bの雰囲気を漂わせるBibabaには、魅惑的なFifiの木型を使用し、ヒールにはゴールドカラーのスペッキオレザーをあしらっている。クラシックなメリージェーンスタイルのストラップに、幾何学的なスタッズでコントラストをつけ、コレクション全体に流れるテーマを表現。Bibababy 97,000円(税抜)コルベットでのドライブにぴったりなBibababyは、クリアなアクリル製のヒールが最高にロックな雰囲気。Zerlit 104,000円(税抜)フランソワーズ・アルディの歌を聴きながら「Paris Match」誌をめくる、そんなハイソサエティ・ガールをイメージしたZerlitaやZerlisixty。クラシックなFifiの木型を使い、ブラックのパテントレザーでエレガントさを打ち出したZerlitaは、Tストラップのホワイトやヒールに施したゴールドカラーのスペッキオレザーがポイント。Zerlisixty 130,000円(税抜)新しく仲間入りしたZerlisixtyは、バレリーナシルエットをベビーピンクのパテントレザーで仕上げ、ホワイトのリボンがアクセントになっている。
2017年04月19日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・恵比寿の本店・ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。■『小柳帝のバビロンノート 映画についての覚書2』小柳帝映画、音楽、デザイン、アートなど幅広い分野に造詣の深いライター・編集者の小柳帝によって不定期に開催されていた映画講座が、『小柳帝のバビロンノート 映画についての覚書1』として昨年出版され、好評につき2号目となる本書が10月に刊行された。「ウェス・アンダーソン映画におけるフレンチ・タッチ」と題した巻頭特集では、アメリカ出身のウェス映画におけるフレンチ要素として、映画監督のジャック・タチ、歌手のフランソワーズ・アルディ、写真家のジャック=アンリ・ラルティーグ、ファッションデザイナーのオランピア ル タンなどが次々と繋がれてゆく。次章の「今観たいフランスの女優・男優」では、ボンドガールにも抜擢され12月より日本でも上映される『サンローラン』にも出演しているレア・セドゥをはじめ、フランソワ・オゾン監督作『彼は秘密の女友達』主演のアナイス・ドゥムースティエなど、今まさに旬な多くの俳優らが登場。ひとつの映画が、監督や俳優を通してまた別の映画へ繋がり、さらに、音楽、アート、文学、ファッションなどの多岐にわたるジャンルを横断していく面白さを体感できる本書は、コアな映画ファンにはもちろん、何を観ようかなと悩んだ時にもおすすめ。バッグにさっと忍ばせておきたい1冊である。【書籍情報】『小柳帝のバビロンノート 映画についての覚書2』著者:小柳帝出版社:woolen press言語:日本語B6/128mm×182mm発刊:2015年10月価格:815円
2015年11月05日ピエール・アルディ(PIERRE HARDY)が7月17日から31日まで、「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」渋谷本店と「エディション(Edition)」表参道ヒルズでポップアップショップをオープンする。2店のポップアップショップでは、それぞれの店舗で異なるアイテムが取り扱われる。「トゥモローランド」渋谷本店では、モードなスタイルにも合わせやすいクラシックパンプス、今季らしいスエード素材を使用したシューズやバッグを中心に展開。「エディション」表参道ヒルズでは、同店限定アイテムとなる「カラーフォックスファー付スニーカー」(15万7,000円)を始め、バリエーション豊かなバッグも取り揃える。
2015年07月16日