「甲州ワイン」と「山梨ワイン(赤)」を配合株式会社フロムJ(以下、フロムJ)は、「甲州ワイン石鹸」と「山梨ワイン石鹸」を2月23日(富士山の日)に発売した。「甲州ワイン石鹸」と「山梨ワイン石鹸」はフェイシャルソープで、前者には山梨県産の甲州ワインを、後者には山梨ワイン(赤)を配合。天然油脂が原料の透明石鹸だ。仕込みから仕上がりまで約50日間、自然乾燥・熟成させて、人の手で一つ一つ丁寧に磨き上げ作られている。泡立ち良く余分に皮脂を取り過ぎることがない「甲州ワイン石鹸」と「山梨ワイン石鹸」には保湿成分として山梨県産ワインが配合されており、泡立ち良く余分に皮脂を取り過ぎることがないのが特徴の1つ。細かい泡が肌をやさしく包み、しっとり感が期待できる。共通成分は石ケン素地、イソプロパノール、グリチルリチン酸2K、ヨーロッパシラカバ葉エキス、セイヨウイラクサ葉エキス、フキタンポポ葉エキス、ミツガシワ葉エキス、ローズマリー葉エキスなどとなっている。いずれも1,760円。フロムJは山梨県産ワインを海外に売り込む際に、同石鹸をプロモーションとして活用できると確信している。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月29日2P Gamesは、サンドボックスアドベンチャーゲーム『リターン・フロム・コア』(Return from Core)の早期アクセス版を2023年12月15日(金)、Steamで公開します。プレイヤーは、地球の奥深くに隠れて人類文明の終末を生き延びた生存者として、再び地表に戻るために、冒険の旅に出ます。ゲームは日本語に対応しており、価格は1,900円で、初回限定は15%割引でご購入いただけます。01Steamストアページ: Trailer : 地球規模の終末の災害により、地表の生存環境は悪化し、すべての人類は地底に隠れることを余儀なくされた。そして、突然変異によって現れた大量のモンスターも、人類の生存を脅かしてくる。最終的に、生き残った人類たちは、地核の奥深くに潜り、地表に戻るチャンスをじっと待つことしかできなかったのである。02『リターン・フロム・コア』の物語の主人公であるウィルは、その生存者たちの子孫の一人で、幼い頃から地表の世界に好奇心を抱き続けて生きた。そして、ある偶然のきっかけで、彼は地表への冒険の旅に出た。手にしたつるはしでトンネルを掘り、道中の物資やアイテム、限られた食料を集めて、命を繋ぎながら探索を続けていく。03地表に辿り着くためには、先人たちが残してくれた断片的な科学技術の遺産に頼るしかない。探索を進めながら、絶えず先人たちが残した技術遺産を探し、それを利用して適切な機械設備を建造し、ハイテクな機械工作台や、工業化の自動生産ラインを作って、精密部品を生産してウルトラドリルを修理し、それを持って地表への道を切り開く。04鉱物資源の発掘、ハイテク工業生産ラインの構築は決して一朝一夕に完成できるものではない。その課程で、あなたは食料不足や鉱石資源のランダムな分布など、地底の劣悪な環境による様々な問題に直面しなければならず、それに多くの時間とエネルギーを消費することになる。05冒険の途中では、自分の手でマイホームを作り、地下世界で生きる「モンスターガール」たちを迎え入れることもできる。「モンスターガール」はそれぞれ独特な個性を持ち、人間が遙かに及ばぬ絶大な能力を持っている。彼女たちの協力は、間違いなくこの探索の旅の大きな助けになるだろう。06『リターン・フロム・コア』は現在、Steamでリリース中!同時に、追加実装のフロア、祝日イベント、そしてモンスターガールとの結婚機能など、今後1年間のアップデート予定も公開されています。気になる方は、ぜひSteamでお買い求めください。07◎『リターン・フロム・コア』について本作は、探索、建造、耕作、自動化、モンスターガールなどの要素を融合させたサンドボックスアドベンチャーゲーム。一人のサバイバーとして、10層からなる多彩な地下世界を探索。キャンプを作り、人類の失われた科学技術を回収し農業を発展させ、自動化生産ラインを作り、魔物娘と知り合いになる…、そしてやがては地表に戻る!◎『リターン・フロム・コア』の特徴●掘削と探索:手にしたつるはしを握りしめ、広大な地下世界に足を踏み入れ、豊富な資源を掘り起こして、採掘する。●自分のキャンプを作る:様々な作業台でキャンプを構築し、自分好みに飾り付けて楽しめる。●地下農業を発展する:色とりどりの野菜を栽培し、様々な地底生物を狩猟して、種類豊かな食べ物を作って空腹を満たす。●自動生産ラインを構築する:探索を進めると、先人たちの失われたテクノロジーを発掘し、それによって強力な生産機械を製作できるようになる。●モンスターガールとの出逢い:「モンスターガール」と呼ばれ、異なる能力を持つ特殊な生命体に出会い、友達になることで大きな助けになる可能性がある。○パブリッシャー「2P Games」について「2P Games」は、中国に拠点を置いた、PC・コンソール向けの高品質インディゲームパブリッシャーです。2019年に、プロデューサー及び運営チーム、データエンジニアや大手イラストレーター、沢山のユーチューバー達と結成し、ゲーム業界で20年以上の経験を持つ熟練メンバーと、経験豊富な20代若手社員の会社です。パブリッシャーとして世界の開発者と協力し、ユーザーの皆さんへ「楽しいゲーム体験」を提供すると共に、ユーザーの声を正直に受け取り、開発チームへフィードバックして、よりハイクオリティなゲームを作る事が私たちの使命です。「2P Games」は、パブリッシャーとして、そして1人のゲーマーとして、心から決めたゲームをユーザーの皆さんへお届けいたします。さぁ一緒に、「2P Games」と冒険へ旅立ちましょう!○ゲームに関する情報タイトル :リターン・フロム・コアジャンル :サンドボックスRPGプラットフォーム:Steam発売日 :2023年12月15日対応言語 :日本語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、英語価格 :1,900円(税込)デベロッパー :Tanxun Studioパブリッシャー :2P Gamesコピーライト :Copyright (C) 2022 - 2023 Tanxun Studio. All Rights Reserved. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月15日アメリカ合衆国ミシシッピ州で1955年8月28日に起きた「エメット・ティル殺害事件」。アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなったこの事件をもとに、ウーピー・ゴールドバーグが製作の1人を担い、初めて劇映画化した『ティル』。10年以上エメット・ティル事件を追い続け、そして「黒人が主人公の映画は客が入らない」と言われ続けるも、数多の困難を乗り越えてようやく『ティル』の映画化にこぎつけたとウーピーは語る。彼女の「放置すれば何も解決しない」というメッセージとともに、12月10日(日)に世界人権デーを迎えるにあたり、実話がもとになった“見るべき映画4選”を紹介する。★『インスペクション ここで生きる』2023年ゲイであることで母親から捨てられ、16歳から10年間ホームレス生活を送った本作の監督エレガンス・ブラッドン。生きるためのたった1つの選択肢として海兵隊に入った後、しごきという名の暴力と、ゲイであることへの差別に遭いながらも映画監督となったブラッドン自身の体験をもとに映画化。2005年アメリカでは、イラク戦争中が長期化していた頃。青年・フレンチ(ジェレミー・ポープ)は、自らのアイデンティティを追い求めるため、そして生きるために海兵隊に志願入隊する。そこで待っていたのは、教官の過酷なしごきと、さらにゲイであることが知れ渡った自身への激しい差別。幾度も心が折れそうになりながらも、その都度、毅然と暴力と憎悪に立ち向かうフレンチ。“自分が自分のままで在るために、自らの意志でここに居る”という、孤立を恐れず、決して他者を見限らない彼の信念はやがて徐々に周囲の意識を変えていくことになる。海軍で映像記録係として働いていたブラッドンはやがてその実力が認められ、気鋭の映画スタジオ「A24」から白羽の矢が立つことに。本作が初長編作となった。2024年2月2日(金)よりDVDリリース。★『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』2022年『恋に落ちたシェイクスピア』『英国王のスピーチ』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』などなど、アカデミー賞の常連だった映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン。ハリウッドの絶対的権力者だった彼のセクハラ・暴行事件を暴き、世界中の#Me too運動を加速させる告発をした女性記者たちのベストセラー回顧録を映画化。ニューヨーク・タイムズ紙のミーガン・トゥーイー(キャリー・マリガン)とジョディ・カンター(ゾーイ・カザン)はハリウッド屈指の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインが長年続けてきた数々のセクハラ疑惑について取材を始める。やがて、続々と明らかになる“もみ消し”の事実。ワインスタインサイドからの狡猾で執拗な妨害工作に遭いながらも、“真実の記事”を公開するために奔走する。製作総指揮にはブラッド・ピットの名も。AmazonPrimeVideo、U-NEXTほかにて配信中。★『それでも夜は明ける』2013年ある日突然、拉致され奴隷として売られた音楽家ソロモン・ノーサップ。1841年から12年間、奴隷として人生を送ったソロモンの驚愕の人生を映画化。N.Y.で“自由黒人”として白人と変わらぬ暮らしを幸せに送っていたソロモン(キウェテル・イジョフォー)。しかしある日、騙されて誘拐され、奴隷として農場に売られることになる。財産、名前、自由…全てを唐突に、そして理不尽に奪われるソロモン。容赦ない差別と暴力に苦しめられながらも、「家族のもとに帰る」という一縷の希望を持つ彼は、奴隷解放論者バス(ブラッド・ピット)と出会う。本作の原作は、南北戦争が勃発する8年前の1853年に出版されベストセラーとなったソロモン・ノーサップの回想録。 監督のスティーブ・マックィーンは「アンネの日記」と同じく、世界の歴史において重要だと感じ映画化を決意したと振り返っている。第86回アカデミー作品賞受賞、助演女優賞、脚色賞受賞。AmazonPrimeVideo、Hulu、U-NEXTほかにて配信中。★『ティル』12月15日公開リンチで亡くなった息子の凄惨な遺体を、世界に公開するーー。黒人差別をアメリカ、そして世界に知らしめるきっかけを作り、やがて公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった実話「エメット・ティル事件」をもとに映画化。1955年、イリノイ州シカゴ。夫が戦死して以来、空軍で唯一の黒人女性職員として働くメイミー・ティル(ダニエル・デッドワイラー)は、ひとり息子で1歳のエメット:愛称ボボ(ジェイリン・ホール)と平穏な日々を送っていた。しかし、エメットが初めてひとりで故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れた際に悲劇は起こる。エメットが飲食雑貨店で白人女性キャロリン(ヘイリー・ベネット)に向けて「口笛を吹いた」ことが白人の怒りを買い、1955年8月28日、彼は白人集団にさらわれ、壮絶なリンチを受けた末に殺されて川に投げ捨てられた。我が息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世に知らしめるため、常識では考えられないある大胆な行動を起こす。そんな彼女の姿は多くの黒人たちに勇気を与え、一大センセーションとなって社会を動かす原動力となっていく――。母メイミーを演じた主演テッドワイラーの演技には各国の映画祭で賞賛の嵐が巻き起こり、主要60映画祭21部門受賞86部門ノミ ネートで賞レースを席巻したにも関わらず、第95回アカデミー賞にノミネートされなかったことも海外メディアを騒がせた。製作には世界的な人気を誇るウーピー・ゴールドバーグ、『007』シリーズのスタッフら超一流プロデューサー陣が名を連ねている。『ティル』は12月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:それでも夜は明ける 2014年3月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2013 Bass Films, LLC and Monarchy Enterprises S.a.r.l. in the restof the World.All Rights Reserved.SHE SAID/シー・セッド その名を暴け 2023年1月13日より全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.インスペクション ここで生きる 8月4日(金)TOHO シネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国公開©2022 Oorah Productions LLC.All Rights Reserved.ティル 2023年12月15日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年12月10日スペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催中の東京ディズニーシーでは、仮装したゲストをキャストたちが取材するプログラム「レポーティング・フロム・ハロウィーンフェア」を開催している。この「レポーティング・フロム・ハロウィーンフェア」は今年東京ディズニーシー初登場の施策で、アメリカンウォーターフロントのウォーターフロントパーク中心に展開している「ハロウィーンフェア・イン・ニューヨーク」の昼のプログラム。仮装したゲストがキャストと一緒に楽しめる内容のもので、9月28日には現地の模様が公式サイトで紹介された。プログラムの内容は、アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアを会場に、仮装したゲストを“ニューヨーク新聞サークル”のメンバーであるキャストたちが取材をするというもの。“ニューヨーク新聞サークル”のメンバーたちが数人で現れ、仮装ゲストにいくつか仮装のこだわりやポイントを質問をした後、最後に記念撮影をすることも。撮った写真は、その場でもらえるので、「ディズニー・ハロウィーン」の記念にもなる。取材対象の仮装については、「フル仮装の方も、ワンポイント仮装の方も、ニューヨークで仮装を楽しむ皆さんが取材の対象です!」とのこと。「ディズニー・ハロウィーン」の最終日である10月31日(火)まで、9:45~16:30の時間帯で実施している予定だ(天候など状況によりプログラム内容の変更や中止をする場合があります)。なお、今年は「イクスピアリ」に東京ディズニーランド・東京ディズニーシーで仮装を楽しみたいゲストに向けて、着替えのための有料スペースが提供されており、専用サイトより予約の上、使用することが可能だ。「ディズニー・ハロウィーン」開催期間中は毎日ディズニーキャラクターのフル仮装を楽しめるほか、ディズニーホテルやディズニーリゾートライン、イクスピアリでも、期間限定のハロウィーンのプログラムが登場。東京ディズニーリゾート全体でハロウィーンを盛り上げる。スペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」は、9月15日(金)~10月31日(火)までの47日間開催。TDSの新プログラム「レポーティング・フロム・ハロウィーンフェア」に注目してみて。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(シネマカフェ編集部)
2023年10月03日1955年、ミシシッピ州で実際に起きた「エメット・ティル殺害事件」を基にした映画『ティル』より、本予告映像が解禁となった。本予告では、親戚の家で楽しい夏の休暇を過ごしていた息子が一転、白人との間に起こったトラブルに巻き込まれた末、壮絶なリンチを受け、遺体で発見される姿が映し出される。突然の悲劇に泣き崩れる母エイミー。しかし、この母は悲惨な姿で息絶えた息子のありのままの姿を世界に知らしめることで、その存在と悲劇、ヘイトクライムを世に問う決心をする。「あの子に黒のスーツを着せてあげて」「息子に何があったのか、皆に見てもらう」という母の姿が感情を揺さぶるような映像となっている。プロデューサーの1人であり、俳優でもあるウーピー・ゴールドバーグは「エメット・ティル殺害事件のことは、同じ黒人なら聞いたことがあるはずです。それは、1つの会話から始まり、2つ、3つの会話へと発展していく。そのようにこの物語が多くの人に広がっていくこと、それがこの映画を作った全員の目標であり、より良い未来をつくるために過去から学び、今行動を起こすことの重要さを伝えたいのです」(2022年全米公開当時)ともコメントを残している。14歳の少年エメット・ティルの犠牲と母メイミーの存在は、60年以上の時をかけてアメリカ社会に変革となる「エメット・ティル反リンチ法」の成立をもたらした。本作は、1人の母親の愛と正義の物語であり、自由と人権を求めて世界を変えた1人の人間の魂の実話となっている。『ティル』は12月15日(金)よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ティル 2023年12月15日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年09月13日映画『ティル』が2023年12月15日(金)に公開される。「エメット・ティル殺害事件」を初めて劇映画化映画『ティル』は、1955年8月28日にアメリカ合衆国ミシシッピ州マネーで実際に起きた「エメット・ティル殺害事件」を初めて劇映画化した作品。アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった事件をベースにした、息子を愛する一人の母親の愛と正義の物語だ。「エメット・ティル殺害事件」とは?そもそも「エメット・ティル殺害事件」とは、14歳の黒人少年・エメットが白人女性に対して「口笛を吹いた」という理由で拉致され、激しいリンチを受けて殺されたあげく、遺体は川に投げ捨てられた……という衝撃的な事件。愛する息子を失うという底知れぬ絶望に直面したエメットの母・エイミーは、多くの黒人の生活を脅かす当時のアメリカ社会においてたった一人で立ち向かうのだった。その大胆な行動力は人々に勇気を与え、キング牧師らが率いた公民権運動を一気に加速させる原動力にも。そして21世紀に入り、白人警官が路上で黒人男性の首を9分29秒間、膝で押さえつけ死亡させた2020年の事件「ジョージ・フロイド殺害事件」を契機に、アフリカ系アメリカ人コミュニティから始まった社会運動「BLM(ブラック・ライヴズ・マター)運動」がアメリカ国内のみならず、SNSを通じて日本を含む全世界に拡大。多くの人々が声を上げたこの大規模な抗議運動は、2022年3月に成立された、人種差別に基づくリンチを連邦法の憎悪犯罪(ヘイトクライム)とする「エメット・ティル反リンチ法」へと繋がっていくのであった。豪華なスタッフが集結そんな「エメット・ティル殺害事件」をベースにした映画『ティル』の製作には、黒人俳優として世界的な人気を誇る『天使にラブ・ソングを…』のウーピー・ゴールドバーグや、『007』シリーズのスタッフなど一流陣が集結。キャストには、本作でゴッサム・インディペンデント映画賞やナショナル・ボード・オブ・レビュー、サテライト賞など数々の映画賞で女優賞を総なめにしたダニエル・デッドワイラーをはじめ、ジェイリン・ホール、ヘイリー・ベネットらが名を連ねる。メイミー・ティル…ダニエル・デッドワイラー夫が戦死して以来、空軍で唯一の黒人女性職員として働いている。一人息子を陰惨な事件で失うまで、平穏な日々を送っていた。エメット・ティル…ジェイリン・ホール14歳の青年。愛称ボボ。初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れた際に悲劇が起こる。キャロリン…ヘイリー・ベネットエメットが旅先の飲食雑貨店で出会う白人女性。映画『ティル』あらすじ舞台は1955年、イリノイ州シカゴ。空軍で唯一の黒人女性職員として働くメイミー・ティルは、一人息子のエメットと穏やかな日々を送っていた。そんなある日、エメットが初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れた際に悲劇は起こる。エメットが飲食雑貨店で白人女性キャロリンに向けて「口笛を吹いた」ことで白人の怒りを買ってしまったのだ。そして1955年8月28日、彼は白人集団にさらわれ、壮絶なリンチを受けた末に殺されて川に投げ捨てられてしまう。我が息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世に知らしめるため、常識では考えられないある大胆な行動に出る……。【作品詳細】映画『ティル』公開日:2023年12月15日(金)製作:ウーピー・ゴールドバーグ、バーバラ・ブロッコリ監督・脚本:シノニエ・チュクウ出演:ダニエル・デッドワイラー、ウーピー・ゴールドバーグ、ジェイリン・ホール、ショーン・パトリック・トーマス、ジョン・ダグラス・トンプソン、ヘイリー・ベネット配給:パルコユニバーサル映画© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年08月26日アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった「エメット・ティル殺害事件」を基に、ウーピー・ゴールドバーグら製作で初めて劇映画化した『Till』が邦題『ティル』として12月15日(金)より日本公開。本ポスターとシーン写真7点が解禁された。1955年、イリノイ州シカゴ。夫が戦死して以来、空軍で唯一の黒人女性職員として働くメイミー・ティル(ダニエル・デッドワイラー)は、ひとり息子で14歳のエメット、愛称ボボ(ジェイリン・ホール)と平穏な日々を送っていた。しかし、エメットが初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れた際に悲劇は起こる。エメットが飲食雑貨店で白人女性キャロリン(ヘイリー・ベネット)に向けて「口笛を吹いた」ことが白人の怒りを買い、1955年8月28日、彼は白人集団にさらわれ、壮絶なリンチを受けた末に殺されて川に投げ捨てられた。我が息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世に知らしめるため、常識では考えられないある行動を起こす。そんな彼女の姿は、一大センセーションとなって社会を動かす原動力となっていく――。製作には世界的な人気を誇るウーピー・ゴールドバーグ、『007』シリーズのスタッフら超一流陣が名を連ねる本作。公開されるやいなや、各国の映画祭で賞賛の嵐が巻き起こり、主要60映画祭21部門受賞86部門ノミネートで賞レースを席巻。なかでも、主人公メイミー・ティルを演じたダニエル・デッドワイラーは、ゴッサム・インディペンデント映画賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー、サテライト賞など数々の映画賞で女優賞を総なめに。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で批評家96%・観客97%の高スコアをたたき出した。解禁となった本ポスターは、母子が力強く抱擁する姿を捉えたもの。それぞれをかけがえのない存在として共に生きる2人の強い愛情が滲み出てくるものとなっている。シーン写真では、メイミーが息子を心配しながらも旅へと送り出す様子のほか、その後、息子を失った絶望のあと“アメリカ社会”に毅然と立ち向かう母親メイミーの様子ほか、製作にも名を連ねるウーピーがメイミーの母親を演じる様子などが切り取られている。<エメット・ティル殺害事件が及ぼした現代社会への影響>1955年8月28日にアメリカ合衆国ミシシッピ州マネーで実際に起きた「エメット・ティル殺害事件」は、アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなったことで知られている。14歳の黒人少年エメットが白人女性に対して「口笛を吹いた」という理由で拉致され、激しいリンチを受けて殺されたあげく、遺体は川に投げ捨てられた。愛息を失った底知れぬ絶望を胸に、多くの黒人の生活を脅かすアメリカ社会にたった1人で立ち向かった母メイミーの大胆な行動力は人々に勇気を与え、キング牧師らが率いた公民権運動を一気に加速させる原動力となった。やがて21世紀に入り、2020年5月25日の「ジョージ・フロイド殺害事件」を契機に、BLM(ブラック・ライヴズ・マター)運動(構造的な人種差別や黒人への暴力と闘う国際的な社会運動)がアメリカ国内のみならず、SNSを通じて日本を含む全世界に拡大したことは記憶に新しい。著名人、セレブ、Z世代にいたるまで実に多くの人々が声を上げた大規模なこの抗議運動のうねりは、2022年3月、人種差別に基づくリンチを連邦法の憎悪犯罪(ヘイトクライム)とする「エメット・ティル反リンチ法」成立へと繋がっていく。『ティル』は12月15日(金)よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月23日東京ディズニーシーでは5月18日(木)から、ダッフィー&フレンズとミッキーマウスの絆を表現したデザインの“ダッフィー&フレンズのフロム・オール・オブ・アス”のグッズや、スーベニア付きメニューの第二弾が新たに登場する。4月に発売した第一弾では、ダッフィー&フレンズ7人が長い航海に出るミッキーマウスのために<いってらっしゃいの会>を開催。自分たちの大切なものをつなぎ合わせてプレゼントを準備する様子を表現した。今回の第二弾では、東京ディズニーリゾートで4月15日(土)から開催しているアニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」の“みんなで一緒に繋がってお祝いする”というテーマに合わせ、ダッフィー&フレンズからプレゼントを受け取ったミッキーマウスを囲み、みんなが笑顔になる様子をデザインしたグッズとスーベニア付きメニューを販売。また、ディズニーリゾートラインでも“ダッフィー&フレンズのフロム・オール・オブ・アス”をモチーフにしたフリーきっぷが登場する予定だ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2023年04月23日アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミン (以下 Garmin)の提供するスマートウォッチが、スペースX社の「ポラリス・ドーン(Polaris Dawn)」ミッションに採用されたことを発表。マルチスポーツGPSウォッチ『fenix 7』をクルーが着用し、宇宙での生体情報を収集。宇宙飛行が人体に与える影響の解明に貢献します。「ポラリス・ドーン」ミッションで『fenix 7』を着用する4名のクルー民間初となる宇宙遊泳計画などでも注目される「ポラリス・ドーン」の有人宇宙飛行プロジェクト。そのミッションの一環である、長期宇宙飛行中の人間の健康に関する大規模な研究において、Garminのスマートウォッチが重要な役割を果たします。フラッグシップモデル『fenix 7』を4名の宇宙飛行士が着用し、ウォッチから得られる高精度の健康データが、宇宙飛行中の人体に与える影響に関する洞察に活用されます。このミッションは最長5日間の予定で、研究者はその間4名の心拍数、血中酸素トラッキング、睡眠パターンなどの身体状態を継続的にモニタリング。ミッション中のデータ収集は、すべて1回のバッテリー充電で完了します。Garminのグローバルセールス副本部長であるダン・バーテル(Dan Bartel)は、「Garminは、宇宙飛行の厳しい環境下における人体の適応に関する研究活動に参加できることを光栄に思っています。」と述べています。「Garminのスマートウォッチの優れたバッテリー寿命により、研究者は5日間のミッションの間、起きている時も休憩時もクルー全員のデータを継続的に収集することができます。」ベイラー医科大学(Baylor College of Medicine)のTranslational Research Institute for Space Health(TRISH)は、人類史上最高の地球周回軌道への到達と史上初の商業宇宙遊泳に挑む歴史的ミッション「ポラリス・ドーン」での、健康および生物医学研究を支援しています。「ポラリス・ドーン」のクルーとTRISHチームは、長いバッテリー寿命、頑丈な耐久性、終日健康状態をモニタリングする豊富な計測機能を理由に、Garminのスマートウォッチをこのミッションに採用しました。TRISHのシニアバイオメディカルエンジニアであるジミー・ウー(Jimmy Wu)は、「Garminのスマートウォッチ 『fenix 7』が提供する豊富な生体データにより、宇宙に身体がどのように適応するかをより理解することが可能になります」、また「この生理学的データはTRISHのEXPAND(※)データベースに追加され、将来の有人宇宙探査ミッションにおける、人間の健康とパフォーマンスに関する研究・理解のための支援になります。」と述べています。※ Garminは、グローバルでGarmin Healthプロジェクトを展開しています。健康経営、高齢者モニタリング、研究などの各市場におけるアプリケーションのために、Garminの幅広いウェアラブルラインナップと高品質のセンサーデータを活用したカスタマイズ可能なビジネスソリューションを提供しています。Garmin Health APIを活用し、プライバシーポリシーに従ってユーザーにデータの共有を依頼することで、独自のアプリケーションなどにデータを反映させることも可能です。Garminは製品の設計・製造も自社で行い、世界中のお客様にその製品をお届けするグローバル企業です。当社は、信頼できるパートナーとして、お客様の事業をサポートします。 【クルー着用モデル】「fenix 7」シリーズパフォーマンスと機能美を追求したフラッグシップモデル。堅牢さと美しさを追求したこだわりのマテリアルと、多彩なデータ計測、Garminが誇る性能の全てを盛り込んだマルチGPSスポーツウォッチ。Dual Powerモデルはソーラー充電で更なる長時間バッテリーを実現。 クルーの着用(予定)モデル『fenix 7 Sapphire Dual Power, Ti Carbon Gray DLC / Black』【Garmin International, Inc.】についてGarmin International, Inc.は、Garmin Ltd. (NYSE: GRMN) の子会社です。Garmin Ltd.はスイスで設立され、その主要な子会社は米国、台湾、英国にあります。Garminおよび『fenix 7』は、Garmin Ltd.の登録商標です。【ポラリス・ドーン(Polaris Dawn)】について「ポラリス・ドーン」は、Polarisプログラムの3つの有人宇宙飛行ミッションのうち最初のものです。スペースX社は、フロリダ州のNASAケネディ宇宙センターから「ポラリス・ドーン」のクルーを乗せた宇宙船「Dragon」を大型ロケット「Falcon 9」による打ち上げを2023年3月以降に行うことを目標としています。「ポラリス・ドーン」は、地球最高軌道への到達、史上初の商業宇宙遊泳の試み、地球上および将来の長期宇宙飛行中の健康状態に関する理解ための大規模な研究、そして、宇宙でのスターリンクレーザー通信のテストに取り組んでいます。 【Translational Research Institute for Space Health(TRISH)】についてTRISHは、有人宇宙探査の課題を解決するためにNASAのヒューマンリサーチプログラムより権限を与えられた、バーチャルな研究所です。TRISHは、宇宙における健康を向上させ、宇宙や地上のどこを探検しても人類が繁栄できるような、インパクトのある科学的・技術的な解決策を提供するために、新しい研究を絶え間なく追求し、資金を投資しています。ベイラー医科大学の宇宙医学センターが主導し、TRISHコンソーシアムはカリフォルニア工科大学およびマサチューセッツ工科大学とのパートナーシップを活用しています。 【Garmin】についてGarmin(ガーミン)はアメリカ合衆国で創業されたGPS機器メーカーです。ゲイリー・バレル(Gary Burrell)と高民環(Min H. Kao)によって1989年に設立されました。Garminという社名は創業者2人の名前の一部、GaryとMinに由来します。Garminは創業当時から変わらず、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標としてきました。無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開しており、これまでに数億台のGPS受信機を製造・販売しています。創業以来一貫して黒字経営を行っており、米国株式インデックスS&P500の銘柄にも採用されています。 ※本リリースに掲載されているブランド名、会社名などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。※本リリースに掲載されている価格、発売時期、仕様は予告なく変更となる場合がございます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月07日『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界で親愛なる隣人が“真のヒーロー”となって戦う姿を描く『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が、映像配信サービス・dTVで配信スタートした。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後に公開され、MCUフェーズ3を締めくくるポジションを担った本作。全宇宙を巻き込んだサノスとの戦いが終わり、それまでシリーズの屋台骨だったアイアンマンことトニー・スタークの離脱を経て、次のフェーズへと繋がる重要な1作となる。戦いが終わった世界に戻ってきたスパイダーマンことピーター・パーカーは、今度こそ普通の高校生活を送るべく、学校が企画した2週間のヨーロッパ研修旅行へ。思いを寄せるクラスメイト・MJに告白しようと、スパイダーマンのスーツは置いて観光を楽しもうとするが、そこにスパイダーマンを狙う敵が出現する。ピーター役のトム・ホランドをはじめ、MJ役にゼンデイヤ、ピーターの親友・ネッド役にジェイコブ・バタロンら、レギュラーキャストが再集結。さらに、『ブロークバック・マウンテン』『ナイトクローラー』などで数々の映画賞にノミネートしてきた実力派俳優、ジェイク・ギレンホールが謎多きミステリオ役を演じる。(C)2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. | MARVEL and all related character names: © & ™ 2022 MARVEL.
2022年11月04日ブルー&スカイ、市川訓睦、中村たかしが結成したコントグループ「フロム・ニューヨーク」による舞台『こまかいのの貸し借り』が12月4日(水)から8日(日)まで、東京・下北沢のOFF・OFFシアターにて上演される。「猫ニャー」(1994-2000)、「演劇弁当猫ニャー」(2001-2004)の作・演出を経て、最近では大倉孝二とのユニット「ジョンソン&ジャクソン」での活動も印象的なブルー&スカイ。腹筋の奥の奥を微妙にくすぐり、観る者をきょとんとさせるナンセンスな笑いで、観客のみならず演じ手やクリエイターからも支持率が高い。彼が立ち上げたユニットのひとつである「フロム・ニューヨーク」は、「ニューヨークからやってきた」というテイの3人組。2014年に突如失踪したプロデューサーの「スティーブ氏」を探しに東京へ来たけれど、なかなか見つからないので、彼に気づいてもらうためにコントをやっているという設定だ。じゃあ頻繁に公演すればいいのにと思うが、ブルー&スカイのコメントによると「たまにしかやらない」のが彼らの肝であるらしい。とはいえ、その活動ぶりは貪欲である。2015年、OFF・OFFシアターでの第1回劇場公演以来、いまやコントの殿堂とも言うべき「渋谷コントセンター」の月例公演で揉まれ、昨年は初の演劇公演に挑戦。すっかりコント好きの間で名を馳せている。今回は、1年10カ月ぶりとなる新作公演。“こまかいのの貸し借り”がいかにして舞台上で繰り広げられるのか、られないのか。ふたを開けるまで定かではない。文:小川志津子
2019年12月03日『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の世界興収が10億ドルを突破した。これまでに作られてきた『スパイダーマン』映画で、この大台を超えたのはこれが初めてだ。内訳は、北米が3億3,333万ドル、北米外が6億7,200万ドル。海外での売り上げ順位は、中国、韓国、イギリス、メキシコ、日本の順だ。この世界興収はソニー・ピクチャーズの作品でも、『007/スカイフォール』に次ぐ史上2番目だが、北米ではまだ2位に君臨する堅調ぶりで、首位を獲得するのも時間の問題と思われる。主演はトム・ホランド、監督はジョン・ワッツだ。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』全国公開中文=猿渡由紀
2019年07月26日マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の<フェーズ3>を締めくくる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が6月28日(金)、世界に先駆け、ここ日本で最速上映される。本稿ではネタバレなしで、いち早くレビューをお届けする。ピーターの葛藤に共感、物語に深みと重みがまず言えるのは、前作『スパイダーマン:ホームカミング』と比較し、完成度が飛躍的に向上したということ。物語に奥行きがあり、その積み重ねによって、訴えかけるメッセージにも深みと重みが増した。「スパイダーマンは、アイアンマンの遺志を継ぐに値する存在なのか?」。悲劇に見舞われた世界中の皆が、誰よりもピーター・パーカー本人が、この問いと向き合う姿が、本作の大きな柱になっている。考えてみれば、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の前後では、世界のありようが全く変わってしまった。一方、以前はアベンジャーズの一員として認められようと躍起だったピーターも、いまは友達とヨーロッパ旅行をエンジョイしたいと思う若者だ。ただし、現実はそれを許してはくれない。人間はときとして、無理やり成長“させられる”存在なのだ。そう教えてくれる主人公の葛藤が非常に身近で、共感できるポイント。正直、ただ騒がしかっただけの前作とは、まるで違う。喪失はバネに立ちあがるピーターはもちろん、『エンドゲーム』以後のMCUを紡ぐ覚悟を決めたクリエイターたちが、背筋をピンと伸ばした結果、作品そのものがケタ違いの進化を遂げている。ひねりが効いたミステリオの存在、エンドゲーム後の“5年問題”は?トニー亡きあと、ピーターに影響を与えるのが、新キャラクター(コミック版ではお馴染みの)ミステリオ。新たな師弟コンビは、ヨーロッパで大暴れする謎のクリーチャーたちと激闘を繰り広げる。アクション描写も、目を見張る進化だ。ジェイク・ギレンホール演じるミステリオのキャラ設定はひねりが効いており、スリリング。対照的にニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)の安定感、映画『アイアンマン』の生みの親、ジョン・ファブローが演じるハッピー・ホーガンの包容力には心が和む。MCUの歴史の厚みがなせるワザだ。サノスの指パッチンによって、跡形もなく姿を消した人類半分(ピーター・パーカー含む)は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘の末、無事に現実世界に帰還。きっと誰もが気になっていた「行方不明だった5年の間に、年齢ってどうなったの?」という問題について、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では明確な答えを示される。また、夏休みが舞台になっているだけに、多感なティーンならではの恋や友情も、大きな進展が見られるので期待してほしい(『グレイテスト・ショーマン』を経てのMJ役、ゼンデイヤがすばらしい)。エバーグリーンな青春映画の魅力にあふれている。もちろん、MCUの醍醐味として、エンドロールが終わるまでは絶対に席を立たないで!スパイダーマン/ピーター・パーカーの“未来”に待ち受ける、まさかの展開が示唆されており、早くも<フェーズ4>への期待が高まること間違いなし。本作は次世代への力強い決意表明でもあるのだ。(text:Ryo Uchida)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年06月27日全米公開よりも早い、日本で世界最速公開となるスパイダーマン最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』から、キャラクターポスター4種が公開された。MCUフェイズ3完結作であることも明らかとなった本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の物語が展開される。今回到着したキャラクタービジュアルに写るのは、トム・ホランド扮するスパイダーマン(ピーター・パーカー)をはじめ、ピーターにミッションを与える元S.H.I.E.L.D.の長官のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)。アベンジャーズの最後の戦いを経て、新たに迫る脅威に共に立ち向かう異次元から来たというジェイク・ギレンホール演じるミステリオ(ベック)。そして、ピーターたちと夏休み旅行へ出かけるミシェル・“MJ”・ジョーンズ(ゼンデイヤ)と、主要キャラクターの4人だ。ソーやキャプテン・マーベルの力は借りられない中、どう戦うのか!?公開まであと1か月。どんな戦いが待っているのかワクワクが止まらない。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は6月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年05月23日フジテレビの動画配信サービス・FODでは、6月28日に公開される映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のワールドプレミア試写会に参加できる3泊5日ロサンゼルス旅行のプレゼントキャンペーンを開始した。FODでは、『スパイダーマン』シリーズをはじめ、『アイアンマン』『バイオハザード』シリーズ、『トータル・リコール』などの映画や、『ハンニバル』『マスターズ・オブ・セックス』といったドラマなど、海外作品を数多く配信。そこで、1組2名を『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のワールドプレミア試写会に招待する。応募方法は、きょう20日から31日までにFODの公式Twitter(@fujitvplus)をフォローし、プレゼント募集ツイートをリツイート、またはFODで配信中の作品から好きな番組名と「#FODは動画も雑誌も見放題」をつけてツイート。抽選の上、6月5日に当選者へ直接ダイレクトメッセージで連絡される。応募資格は、21歳以上(2019年5月現在)で、日本国内在住。同伴者も21歳以上に限られる。(C)2019 CTMG, Inc. All rights reserved. Courtesy of Sony Pictures
2019年05月20日映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が、6月28日に日本で世界最速公開されることが6日、明らかになった。あわせて、新予告と場面写真がお披露目された。この新予告には、公開中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれており、映像の冒頭でも注意を呼びかけている。映画『スパイダーマン:ホームカミング』の続編となる本作。スパイダーマンこと高校生のピーター・パーカーは、真のヒーローへと成長すべく、師匠とも言うべきアイアンマンに導かれてきた。そして今、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦いを経て、ピーターは次なる戦いに挑むことになる――。ピーター(トム・ホランド)は夏休みに、学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かける。しかしそこでニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が突如現れ、ピーターにミッションを与える。目の前に立ちはだかる危機の大きさに、「僕はただの“隣人”だ」とピーターは怖気づくが、ニックはその使命をスパイダーマンに託す。
2019年05月07日「スパイダーマン」シリーズより、『スパイダーマン:ホームカミング』の続編となる映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が2019年6月28日(金)に公開。主演はトム・ホランドが続投する。『スパイダーマン:ホームカミング』待望の続編へ2017年8月に公開された映画『スパイダーマン:ホームカミング』の主人公ピーター・パーカーは、これまでの「スパイダーマン」とは異なり、若干15歳のマーベル史上最年少ヒーロー。物語の中で、“やんちゃな若者”から真のヒーローになっていく成長と奮闘が描かれていた。何度も壁にぶち当たりながらも、一途に夢を追おうとする姿の世界中の共感を呼び、全世界興収8億8千万ドルを超える大ヒットを記録。主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役を新進気鋭の若手俳優トム・ホランドが演じたことに加え、ロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマン/トニー・スタークとの競演も大きく注目された。舞台はニューヨークからヨーロッパへ『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、“ホーム”であるニューヨークを離れ、ヨーロッパへと舞台を移す。ピーターは親友のネッドやMJたちと2週間の夏休み旅行へ出かける。そこでピーターの前にS.H.I.E.L.D.の長官、ニック・フューリーが突如現れ、ピーターにミッションを与える。ニックによると、エレメンタルズが各国を危機に陥れているというのだ。アベンジャーズの力は借りられない。ニックは異次元から来たというミステリオをピーターに紹介し、ミステリオとピーターと共に敵に立ち向かっていくのだが…エレメンタルズ脅威とは、風、水、火、土の四大元素のうちの一つを操る“エレメンタルズ”は巨大なクリーチャー。ブラックホールから生まれたという。ミステリオの地球にも現れた。新たなミッションに挑戦するため、ピーターには4種類のスーツが用意される。赤×黒や真っ黒といった初登場のスーツに身を包んだピーター姿にも注目だ。ピーター・パーカー/スパイダーマン -トム・ホランド続編となる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。スパイダーマン役は前作に引き続きトム・ホランド。彼は、「ピーターは本当に子供っぽい。だけど、放課後にスパイダーマンになろうとも、学校では一生懸命に勉強をする。それがかっこいい。」と語っていた。そういったピーターの姿から、特に若い人達に向けて大きなメッセージを伝えていきたいそうだ。ミステリオ(=クウェンティン・ベック) - ジェイク・ギレンホール今回の敵(ヴィラン)は“ミステリオ”で原作ではとても人気の高いキャラクターだ。コミックではテクノロジーを駆使して戦う。実力派俳優ジェイク・ギレンホールが演じる。MJ役 - ゼンデイヤ『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でも登場していたが特にロマンスは描かれなかった。知的でさばさばした印象。ピーターとの進展はあるのか?ピーターの親友ネッド - ジェイコブ・バタロン親友ネッド役のジェイコブ・バタロン。前作で作品の多くの笑いを与えてくれた愛すべきキャラ。学力に優れ、コンピューターにも強く、ピーターの強い味方となった。ニック・フューリー - サミュエル・L・ジャクソンシールドの長官であり、アベンジャーズ発案者の1人。マーベル作品に欠かせない存在となっているニック・フューリーは、新たな”脅威”と戦うた必要があるとピーターにミッションを与える。ニック・フューリーを演じるのはもちろんサミュエル・L・ジャクソン。監督も、前作から引き続きジョン・ワッツが務める。彼は、ミステリオについて、「コミックの中では魅力的なヴィラン。ミステリオがヒーローとして描かれる彼は、今まで誰も見たことがないんです。彼と、スパイダーマン、フューリーがチームを組んで、脅威と戦うというアイデアはとてもエキサイティングですね。」と話している。映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』を“見た人だけ”に、ネタバレ含む予告予告映像では、本作が、アベンジャーズシリーズ完結編として公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』での戦いを経た物語であることを示す重要な内容も明らかになっている。重要なネタバレを含むので、この映像は『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見た人のみ楽しんでほしい。作品詳細『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』あらすじピーターは夏休みに、学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かける。しかしそこでニック・フ ューリーが突如現れ、ピーターにミッションを与える。目の前に立ちはだかる危機の大きさに、「僕はただの“隣人”だ」とピーターは怖気づくが、ニックはその使命をスパイダーマンに託す。ヴェネチア、ベルリン、ロンドンといったヨーロッパ都市をはじめ、各国を危機に陥れるのは、炎や水など自然の 力を操るクリーチャーたち。世界に危機が迫る中、ニックはミステリオをピーターに引き合わせる。“別の世界”から来たという彼もまた、ピーターと共に敵に立ち向かっていく。そしてこの戦いに、ソ ーやキャプテン・マーベルの力は借りられない。ピーター=スパイダーマンはこの危機をどう乗り越えていくのか? 今、世界は彼に託される・・!『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』原題:Spider-man:Far From Home日本公開:2019年6月28日(金)全国ロードショー監督:ジョン・ワッツ脚本:クリス・マッケナ & エリック・ソマーズ原作:スタン・リー、スティーヴ・ディッコ製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカルキャスト:トム・ホランド、サミュエル・L・ジャクソン、ゼンデイヤ、コビー・スマルダーズ、ジョン・ファヴロー、J・B・スムーヴ、ジェイコブ・バタロン、マーティン・スター 、マリサ・トメイ、ジェイク・ギレンホール
2018年08月05日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)の2018年クルーズコレクションより、カプセルコレクション「ボロウド・フロム・ザ・ボーイズ」が登場。2017年12月21日(木)より順次発売される。「ボロウド・フロム・ザ・ボーイズ」はその名の通り、“ボーイフレンドから借りてきた”スタイルを表現した。メンズコレクションのローファーやイヴニングスリッポンといった代名詞的シューズをウィメンズ向けに仕立てている。洗練されたローファー「TEDI」は、ツヤめくブラッシュドレザーのアッパーと同じ色のファーを組み合わせた、遊び心溢れる一足。また新スタイルのイヴニングスリッポン「MARLO」は、ジミー チュウらしいグリッターを全面にあしらった存在感あるシューズだ。他にも、ブランドのアイコンバッグ「LOCKETT」のバックルを連想させる装飾を取り入れたローファー「MARTI」も展開される。素材には、ヴィンテージ風レザーや滑らかなベルベットを使用した。【詳細】ボロウド・フロム・ザ・ボーイズ発売日:2017年12月21日(木)より順次価格:・TEDI 123,120円・MARLO 89,640円・MARTI 108,000円、118,800円【問い合わせ先】ジミー チュウTEL:03-5413-1200
2017年12月21日元ワン・ダイレクションのゼインが、シーアを迎えたニュー・シングル「ダスク・ティル・ドーン」を2017年9月8日(金)に発表。ミュージック・ビデオも同時公開した。ゼインのソロ活動2015年3月にグループを脱退し、翌2016年1月にソロ・デビューを果たしたゼイン。シングル「ピロウトーク」、アルバム『マインド・オブ・マイン』いずれも全米・全英チャートで初登場1位を獲得した。その後も、テイラー・スウィフト、クリス・ブラウン、アッシャー、M.I.A.といった様々なアーティストとのコラボレーション曲を発表。これまで、アメリカン・ミュージック・アワード<ニュー・アーティスト・オブ・ジ・イヤー>やビルボード・ミュージック・アワード<トップ・ニュー・アーティスト>などに受賞しており、さらに先日行われた音楽授賞式 MTVヴィデオ・ミュージック・アワードにおいて、テイラー・スウィフトとの共演作「アイ・ドント・ワナ・リヴ・フォーエヴァー」が<ベスト・コラボレーション>を獲得し注目を浴びた。新曲ではシーアとコラボレーション来るセカンド・アルバムからのファーストシングルとなる「ダスク・ティル・ドーン」。本曲はゼインとシーアに加え、アデルやフー・ファイターズの新作を手がける音楽プロデューサー、グレッグ・カースティンによる共作だ。ゼインのボーカルで幕を開け、壮大なサビに向かって、ゼインとシーアという2つの唯一無二な声が1つになっていく。MVを手掛けたのは『(500)日のサマー』のマーク・ウェブミュージック・ビデオは、映画『(500)日のサマー』『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどで知られるマーク・ウェブが監督を務めた。運び屋として組織の追手をかいくぐるも徐々に追い込まれるゼインの姿が描かれており、アメリカの人気TVシリーズ『ガールズ』で人気の女優、ジェマイマ・カークが彼の相手役を務めている。まるで映画のような壮大なスケールのミュージックビデオにも注目だ。【詳細】ゼイン feat. シーア 「ダスク・ティル・ドーン」リリース日:2017年9月8日(金)
2017年09月11日皆さんはルーカス・ティルをご存じでしょうか?この名前にピンときた人は熱心な『X-MEN』ファンかもしれません。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』を皮切りとするシリーズ計3作に、ルーカスはミュータントのハボックことアレックス・サマーズ役で登場。ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルトら共演者たちと共に、期待の若手俳優として注目を集めました。ただし、本編をご覧の方ならお分かりいただけるように、このシリーズには多数の若手がミュータント役で登場。その中でルーカスは目立っているような、そうでもないような…。しかも、出演3作目の『X-MEN:アポカリプス』でついに大活躍!?と思いきや、〇〇な展開に(本編でご確認を)。もう少しルーカスを堪能できる作品はないものか?と思ったのは私だけではないはずです。そんな願いが届いたのか、彼は昨年9月から米CBSで放送中の「MACGYVER/マクガイバー」に主演。80年代の人気ドラマ「冒険野郎マクガイバー」のリメイク版となる本作で、主人公のマックことアンガス・マクガイバーを演じています。秘密組織のエージェントであるマックが、仲間たちと共に危険なミッションに挑むのが「MACGYVER/マクガイバー」のあらすじ。今年9月からは、全米でシーズン2が放送されることも決定しています。名門マサチューセッツ工科大学に通っていた理系男子で、秘密組織のエージェントにもかかわらず大の銃嫌い。その代わりにスイスアーミーナイフを携帯し、任務を遂行していくマックですが、さすがは理系男子だけあり機転と豊富な科学知識が何よりの武器。とは言え、肥料を利用してお手製の爆弾を作ってしまう一方、体を張って危機に立ち向かうことも多く、文武両道のヒーローという表現が正しそうです。演じるルーカスも『X-MEN』シリーズのときは線の細さを感じさせる外見で、物語の舞台となる60年代や70年代といった時代の空気にマッチしていましたが、マック役では理知的な雰囲気に加えて程よいマッチョさも。さらには、女性の存在に振り回される繊細さがあったり、逆境にもめげないユーモアがあったり。物語を彩るモノローグもお茶目かつ人間味たっぷりで、一言で言えば、抜群にチャーミングです。そんなマックの活躍で、オリジナルを知る世代から知らない世代までを魅了するシリーズとなった「MACGYVER/マクガイバー」。作品カラーを決定づける第1話は『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワンが監督を務め、アクションあり、スリルあり、笑いあり、感動ありの世界を作り上げました。ただし、配信サービスの急成長と共にドラマの一気見が主流となり、連続性の高い作品に目が向けられがちな昨今。毎週放送&1話完結のオーソドックスなスタイルにはスタートダッシュだけでなく、視聴者を惹きつけ続ける魅力が必要です。その魅力を担っているのが、アンガス・マクガイバー=ルーカス・ティルであり、彼の紡いでいくストーリー。ですから、ここは1つ、『X-MEN:アポカリプス』のときに言おうと思って言いそびれたことを改めて言ってしまいましょう。いよいよ、ルーカス・ティルの時代がやって来ました!(text:Hikaru Watanabe)
2017年07月12日ゲッティ イメージズは、元Yahoo!のシニア・ヴァイスプレジデント、ドーン・エイリーが10月12日付で最高経営責任者(CEO)に就任することを発表した。なお、共同創立者兼CEOのジョナサン・クラインは会長職に就任する。エイリー氏はこれまでYahoo!の欧州・中東・アフリカ地域事業担当シニア・ヴァイスプレジデントとして、同地域での事業を牽引してきた人物で、それ以前は、イギリスの放送局Channel5の会長兼CEOや、ITVのグローバルコンテンツ担当マネージング・ディレクター、BSkyBのチャンネルおよびサービス担当マネージング・ディレクターを含む、数多くの大手イギリス系メディア企業にて重要な地位を担ってきた。また、エイリー氏は現在、イギリス政府が選出したBBCの特許状更新の見直しに関する委員会のメンバーも務めている。今回のエイリー氏の就任に関して、ゲッティ イメージズ共同創立者兼CEOのジョナサン・クラインは次のように述べている。「これまで20年間経営の舵を取ってきましたが、彼女がチームに加わり、ゲッティ イメージズの次なる成長、イノベーションそして業界のリーダーとしてのポジションを促進してくれることを喜ばしく思います。彼女は、プログラミングやコンテンツの収益化で確固たる実績を備えた、経験豊かなリーダーです。コンシューマー市場やテクノロジーとコンテンツの交わりについても深い理解を持っており、コンシューマーの領域で新たな機会を模索する弊社を指揮するのに相応しい人物です。」また、エイリー氏は自身のCEO就任について、次のように述べている。「私はこれまで、20年間にわたり先駆者として業界を推進し、新たな分野を開拓し続けているゲッティ イメージズに尊敬の念を抱いてきました。そしてこのたびこの卓越したグローバルビジネスを率いる機会が与えられたことを嬉しく思います。私はビジュアルの力でストーリーを広く伝え、人々を魅了することに情熱を持っていますが、これはまさにゲッティ イメージズの真髄にあたるものです。ゲッティ イメージズは日々優れたコンテンツを収集し提供する事で、人々にインスピレーションを与え、ストーリーを語ることを可能にしています。こうしたコンテンツを新たな収益化モデルと組み合わせることには果てしない可能性が潜んでいます。ゲッティ イメージズの優秀なチームに加わり、ジョナサンと共にビジネスの前進に向けて仕事ができることは喜びであり、スタートが待ちきれない思いです。」
2015年09月28日“夢の国”を謳う超有名テーマパーク・ディズニーでゲリラ撮影を行い、国内外で話題を集めた映画『エスケイプ・フロム・トゥモロー』が7月19日(土)より公開される。公式サイトでは、公開日までのカウントダウンが刻々と時を刻んでいる中、このほど第2弾となる本作のスペシャルムービーが公開された。ごく平均的な中年アメリカ人のジムは、2児のパパ。何かにつけてうるさい妻と、言うことを聞かない子どもたちを連れて、魔法の城や妖精たち、ホワイト・プリンセスの待つあのテーマパークへとやってきた。その“夢の国”で現実逃避を企てるジムがそこで目にしたものは、黒いプリンセスが仕掛ける歪んだ幻想ワールド。楽しいはずの家族旅行は、たちまちにしてシュールな悪夢へと変貌していく…。本作はアメリカのディズニーランド・リゾートおよびウォルト・ディズニー・ワールドリゾートにて撮影が行われ、2013年1月、サンダンス映画祭でプレミア上映されると“最大の問題作”として世界中から注目を集めたブラック・ファンタジーだ。公開された映像には、楽しげなマーチが鳴り響き、いつもと変わらない“夢の国”で、どこにでもいるような仲の良い家族の幸せそうな笑顔が映し出される。だが、いつしか雲行きは怪しくなり、なぜかこのファミリーだけ、まるで異世界に迷い込んだかのように、悪夢のような妄想に支配され始めていく。果たして、どこから現実で、どこからが夢なのか?「ようこそ、黒い、夢の国へ」というナレーションが後を引いて堪らない、本作の世界観を覗いてみて。『エスケイプ・フロム・トゥモロー』は7月19日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国10館にて期間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月11日