くらし情報『映画『ティル』「エメット・ティル殺害事件」初の劇映画化、息子を愛する母親の愛と正義の物語』

2023年8月26日 12:05

映画『ティル』「エメット・ティル殺害事件」初の劇映画化、息子を愛する母親の愛と正義の物語

映画『ティル』「エメット・ティル殺害事件」初の劇映画化、息子を愛する母親の愛と正義の物語

映画『ティル』が2023年12月15日(金)に公開される。

「エメット・ティル殺害事件」を初めて劇映画化
映画『ティル』は、1955年8月28日にアメリカ合衆国ミシシッピ州マネーで実際に起きた「エメット・ティル殺害事件」を初めて劇映画化した作品。アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった事件をベースにした、息子を愛する一人の母親の愛と正義の物語だ。

「エメット・ティル殺害事件」とは?
そもそも「エメット・ティル殺害事件」とは、14歳の黒人少年・エメットが白人女性に対して「口笛を吹いた」という理由で拉致され、激しいリンチを受けて殺されたあげく、遺体は川に投げ捨てられた……という衝撃的な事件。愛する息子を失うという底知れぬ絶望に直面したエメットの母・エイミーは、多くの黒人の生活を脅かす当時のアメリカ社会においてたった一人で立ち向かうのだった。

その大胆な行動力は人々に勇気を与え、キング牧師らが率いた公民権運動を一気に加速させる原動力にも。そして21世紀に入り、白人警官が路上で黒人男性の首を9分29秒間、膝で押さえつけ死亡させた2020年の事件「ジョージ・フロイド殺害事件」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.