ロンドン東部に位置するホワイトチャペルギャラリーで、9月13日から15日までの3日間に渡り「ロンドン・アートブックフェア2013」が開催された。アートブックフェアは写真や絵画、ファッション、デザインなど美術関連出版の国際的な祭典で、世界の主要都市や東京で年に一度開催されている。ロンドンでの開催は今年で5回目を迎えた。同イベントの実行委員会によると、近年はイギリス国内に加えてアイルランド、アメリカ、オランダ、ドイツからも出展者を迎え、ツイッターでは公式ハッシュタグ「#LABF」を付けたツイートが世界中で発信されるなど、国際的な関心の高まりが見られるという。会場のホワイトチャペルギャラリーは若手アーティストが多く住む地区イーストエンドに位置し、現代美術の先駆的な企画を主催するギャラリーとして注目を集めている。期間中には、出版社や書店、印刷所、作家本人などアートブック市場に携わる計80以上の出展者が、所狭しとブースを出展。今年ロンドンで企画展「David Bowie Is」が話題を呼んだデビッド・ボウイを始めとした著名アーティストの大型写真集や、アートレビュー専門誌『ArtReview』最新号の他、作家自身が部数限定で制作する小冊子(ZINE)などが並んだ。中には六角形の本や切り絵の本など、自由な発想の出版物も。アートブックの電子書籍のオンラインストアを展開する「visualMANIAC」による、iPadを使ったデモンストレーションも行われた。また、各ブースでは通常販売に比べて20から30%引きのセールが行われ、アートブック愛好家やコレクターが列を作った。書店での取り扱い検討や、自国で翻訳版を出版しようと、名刺交換をする各国の業界関係者の姿も見られた。更に、アートブックに関連した様々なイベントも開催された。皮切りとなった公開ディスカッション「BOOK LIVE!」は、ロンドンを拠点に本の未来を研究する団体「The bookRoom」が主催。アートブックはデジタル文化にどのように対応していくべきかをテーマに、大学教員、アーティスト、出版社社員、ブックコレクターといったアートブック業界の多様なプレイヤーが、会場からの質問を交えながら議論を繰り広げた。前半では、iPadやKindleなど電子書籍デバイスの普及や読書体験の変化といった、出版業界全般のトピックが紹介され、後半では、目覚ましく変化するデジタル技術のトレンドに追随する難しさや、新技術が可能にする新たなアート表現の可能性について、不安と期待の両方の意見が交差した。「アートブック」とはそもそも何なのか、言葉の定義の曖昧さについて指摘されるシーンもあった。その他、ゲストと参加者がリレー形式で500文字ずつの即興の文章を追加し、連作を作る実験的なワークショップや、リソグラフやステンシルプリントといった印刷技術に触れてもらおうという印刷・出版社によるワークショップなども開催された。毎年恒例となったアーティストが作成するロンドンの個人経営の書店マップ「THE LONDON BOOKSHOP MAP」の最新版も、本フェア開催と同時発行され、会場で無料配布された。今年11月には本マップのiPhoneアプリも公開予定。
2013年09月29日イギリス・ブリストル出身のトリップ・ホップ・バンド、マッシヴ・アタック(Massive Attack)のアートワークをまとめたLPサイズのハードカバー仕様ブックが10月28日に発売される。メンバーの3Dことロバート・デル・ナジャ(Robert del Naja)がこれまで手がけてきたアートワークがこの一冊にまとめ上げられており、グラフィティやステンシル・アートのシーンに多大な影響を与えた前身のザ・ワイルド・バンチ(The Wild Bunch)時代からマッシヴ・アタックの諸作品の版下やイラストが、未発表のものも含めて400ページにわたって収められている。また、アートワークやスリーヴ・デザインがいかに変遷していったか、また制作の過程やインスピレーションについて3Dに聞いたインタヴューも読むことができる。出版元のThe Vinyl Factory()では未発表音源を収めたアナログ盤が付いた350部限定のリミテッド・エディションの予約も受付中だ。マッシヴ・アタックは、後にソウルIIソウルに加入し、マドンナ(Madonna)やビョーク(Bjork)も手がけるネリー・フーパー(Nellee Hooper)、藤原ヒロシとも交流が深いDJ マイロ(DJ Milo)、ダディG(Daddy G)によって82年に結成されたザ・ワイルド・バンチを前身に88年に結成。その重いビートとダークな雰囲気をまとったサウンドは、彼らの出身地の名前を冠してブリストル・サウンドと称され、ダンス・ミュージックのみならずロックにも多大な影響を与えている。
2013年09月25日骨盤と肩甲骨が女性らしさのポイントWACOAL BODYBOOK(ワコールボディブック)「教えてドクター」において、美しい姿勢や動作と、骨盤と肩甲骨の関係について特集されています。肩甲骨の動きをよくすると"しぐさ年齢"が若返り、女性らしさもアップ、女性の美に肩甲骨が深く関わっていることがわかりました。今回も、肩甲骨について、引き続き山口光國先生にお話をお伺いしています。(News2u.netより)これによると、骨盤と肩甲骨はセットで動くものであり、片方が歪むともう片方も歪んでしまい姿勢や動作が悪くなるのだそうです。女性らしく美しい姿勢や動作をつくるには、骨盤と肩甲骨の両方が柔軟に動き、正しく整っていることが重要とのことです。歪みのもとは下着にある美しい姿勢や動作をつくるのに重要な、骨盤や肩甲骨が歪んでしまう原因は、その人の動きの癖など、様々なことが挙げられます。その一つとして、着用する下着も歪みの原因となるようです。自分に合っていない小さいサイズの下着を着用していると、肩が前に引っ張られ、背中の筋肉が張った状態になるため、肩甲骨にも負担がかかり歪みの原因となるのです。肩甲骨が歪むと骨盤も歪んでしまいます。骨盤と肩甲骨が歪んでしまっては、美しい姿勢や動作は得られません。下着を購入する際は、サイズをしっかりと測り、適正な下着を着用することが勧められます。【参考リンク】▼ワコールボディブック元の記事を読む
2013年06月24日化粧品の製造販売を行うネオナチュラルは、水田と稲を使いアートを表現する「田んぼアート田植え体験会」を開催する。開催場所は岐阜県郡山市の同社母袋(もたい)有機農場。日時は5月26日の10時10分から15時30分。なお、荒天の場合は6月2日に延期予定とのこと。同社では、農業経験がほとんどない都市部の人や子供たちに、田植えを経験することで食べ物がどのように生産されるのか、その大切さを楽しみながら学びつつ、農村のエコロジーな生活を体感してもらう目的で体験会を開催する。コシヒカリと古代米(ムラサキ米)を利用し、手植えや機械植えの田んぼアートを経験できるほか、田植機の操縦体験も可能。秋の稲刈りの際にも同様のイベントを行い、参加者には収穫した有機米を配布する予定とのこと。募集は4月15日から、同社のサイトにて行う。参加費は大人1,500円、中学生以下は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月12日マイナビから、子どもをもつ海外セレブリティの私服スナップを多数収録したファッションフォトブック「Mama CelebFashion complete book(ママセレブ ファッション コンプリート ブック)」を2013年2月26日(火)より発売する。今回発売する「Mama CelebFashion complete book」は、海外セレブの中でも、子どもをもつ“ママセレブ”に注目したフォトブック。ママセレブのファッションは、おしゃれでトレンドを押さえているのに“動きやすい”のが特徴。私服コーディネートを中心に、ヒールのないフラットシューズや、オムツや哺乳瓶など大容量の荷物を収納できるマザーズバッグの合わせ方、バギーのセレクト、親子コーディネートなどの写真を数多く収録している。そのほかにも、妊娠中のマタニティファッションも収録しており、収録写真は計400コーディネートにも及ぶ。<本書に登場するママセレブたち>ミランダ・カー/ケイト・モス/ニコール・リッチー/ジェシカ・アルバ/グウェン・ステファニー/ヴィクトリア・ベッカム/アシュリー・シンプソン/サラ・ジェシカ・パーカー/アンジェリーナ・ジョリーなど書名: Mama CelebFashion complete book(ママセレブ ファッション コンプリート ブック)定価: 1,680円(税込)体裁: A5変型判128ページISBN: 978-4-8399-4604-3発売日: 2月26日(火)元の記事を読む
2013年02月26日今や、日本でも1500万人以上の登録者数を持つFacebook(フェイスブック)。過去の同級生と再会できたり、海外に住む友達と手軽に連絡がとれたり、仕事の面でも有効に働いたり、とても便利なツールです。ただ、情報が多く、その大部分が個人的な情報である分、フェイスブックをストレスに感じたことがある人が利用者の7割にも上るといいます。その理由とは、まず、人と自分を比べてしまうこと。いつも美味しいものを食べに行ったり、海外旅行を楽しんだり、旦那さんとのラブラブな自慢話や、ベビーの誕生報告などなど…。ほとんどの人は、あえて「いいこと」しか投稿しないのは分かるけれど、比較を始めてしまうと自分がダメなような気がしてきます。また、それを見てイラッとする自分自身にも嫌気がさしますね。そして、恋愛やパートナーに関することに一喜一憂している方も多いのでは? 相手の行動が分かってしまうため、知りたくないことまで知ってしまったり、少しの情報から余計な妄想が膨らんでしまったりしていませんか? 「忙しいと言って会ってくれないのに、友達と遊んでいる」「他の女性とのやりとりが多い」「女友達と食事に行っている」「以前の彼女と連絡を取っている」「他の女の子と親密な感じの写真があった」等、見なければよかったと思う情報を見つけては落ち込んではいませんか? 問題なのが、元カノをはじめ、連絡の途絶えていた人と携帯のメールよりも気楽にメッセージのやりとりができてしまう点ではないでしょうか。「フェイスブック離婚」という言葉もあるようですが、フェイスブックがきっかけで浮気をしたり、浮気が浮上したりで離婚する夫婦も増えているのだとか。大勢の人が参加し、コミュニケーションをとるためのツールなので、携帯よりも後ろめたさや悪気がなく連絡がとれます。また、第三者も簡単にチェックできてしまうので、ストレスやトラブルの素になりがちなのではないでしょうか。こういったことに、あまりにも悩んでいるのなら、思い切って彼に悩みを打ち明けて、一緒にフェイスブックを退会してしまうのが一つの方法かもしれません。とはいえ、仕事のつながりも等もあり、なかなか退会できないかもしれません。さらに「彼の行動がチェックできなくなってしまう」とさらに不安になるかもしれませんが、細かく彼の行動をチェックしないと信頼できないのなら、そこまでの相手だということになるのです。必要以上にヤキモキしたり余計な心配をしたりせず、それよりも一緒にして楽しかったり、あなたにちゃんと気遣いをしてくれたり、将来を考えていてくれたり、と彼の普段の行動をもっと見るようにしてみてください。本当にやましいことがあれば、きっと女の本能でわかるはずです。もちろんフェイスブックで再会して付き合い始めた人もいるように、コミュニケーションツールは恋の味方にも敵にもなります。ようはあなたの活用法次第。自分に合った使い方をすることが一番大切ですね。
2013年01月10日モデル、ミランダ・カーのファッションフォトブック「MIRANDA KERRFashion complete book」が2012年12月1日(土)より発売する。マイナビから発売されるミランダ・カーのファッションフォトブック「MIRANDA KERRFashion complete book」は、ミランダ・カーの魅力、そして彼女ならではのスタイリッシュなコーディネートが詰まったファッションフォトブックとして、12月1日(土)より発売される。本誌では、ジャケットやワンピース、バッグ、ストール、靴などのアイテム別に、今すぐマネしたくなるような最新の私服コーディネートを、約300点にも及ぶ写真でたっぷりと紹介。他にも、ヘアメイクのポイント、スタイル維持の秘訣から、生活スタイル、キャリア、彼女のポジティブな思考や名言までを幅広く収録している。さらに夫で俳優のオーランド・ブルーム、愛息フリン君とのハッピーな家族写真も掲載し、ミランダ・カーの魅力がつまったボリューム満点の一冊となっている。彼女の私服や抜群のスタイル、華やかな私生活は多くの女性の憧れとなっており、日本でもCMキャラクターやブランドのミューズに起用されたり、数多くの女性誌の表紙を飾ったことから、国内の若い女性たちからの人気が急上昇している。書名:『MIRANDA KERRFashion complete book』定価:1,680円(税込)発売日:12月1日(土)発売元の記事を読む
2012年11月28日DIESEL ART GALLARY(ディーゼルアートギャラリー)は、ロンドンの「fabric(ファブリック)」から発表されたアートワークを展示する、世界初のエキシビジョンを開催する。ディーゼルアートギャラリーは、世界中から様々なジャンルのアーティストを招いて年4回のアート展を開催しており、今回は世界で最も影響力のあるクラブのひとつでもある、ロンドンの「fabric」のアート作品が今年最後のエキシビジョンとして登場する。fabricは、90年代にロンドンで主流となった商業的なクラブとは正反対を目指し、音楽のパフォーマンスとリリースに専念したクラブ。エキシビジョンでは、13年間に渡るナイトクラブの歴史を象徴するポスターやイメージを見ることが出来る、貴重な機会となっている。今回の取り組みは、fabricが初めてロンドンを飛び出して、その哲学や精神が視覚的に表現されたアートワークを展示。さらにオープニングに合わせてクリエイティブディレクションを務めるキース・ライリーが来日し、「今回DIESEL ART GALLERYで皆様に私たちのアートを紹介する機会を与えてもらったことに非常に感謝しています。日本という確かな審美眼をもった国で、私たちの最初のエキシビションができることに喜びを感じています。かねてより日本文化と、繊細な美を表現する能力に尊敬の念を持っていて、影響を受けているので、そういった経緯からある種の凱旋のように私は感じています。展示作品は、写真やモデルメイキング、純粋なデザインといった広範囲かつ集中的なプロセスの結晶です。それらを構成しているのは私たち自身の投影であり、作品は私たちの情熱や存在、そしてハートを写し出す鏡です。すなわち、作品は"私たち自身"なのです。この機会に皆さんが少しでも私たちの作品の中に美を見つけてくれたらと願っています。」とコメントしている。【US by fabric】アーティスト: キース・ライリー期間: 2012年11月16日 (金) ~ 2013年2月15日 (金)場所: DIESEL ART GALLERY東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F時間: 11:30~21:00DIESEL ART GALLERY公式サイト: 公式サイト(英):元の記事を読む
2012年11月01日インテリアとデザインのアイデアが詰まった本『北欧デコ・アイデアブック』が30日に発売。これは4月下旬に発売した『パリ デコ・アイデアブック』に続く、ジュウ・ドゥ・ポゥムの新シリーズ「デコ・アイデアブック」の第2弾。今回は北欧の3つの街、ストックホルム、コペンハーゲン、ヘルシンキに暮らすアーティストたちを訪ね、彼女たちが暮らす家のインテリアやデコのアイデアを、カラー、収納、テーブルウェア、壁面、照明、テキスタイル、リトル・アイデア、窓という8つのテーマにわけて紹介している。たとえば、「カラー」をテーマにした章で紹介されているコペンハーゲンのテキスタイルデザイナー、マイ・ピーアスディッターさんのお部屋。ご本人の作品のタペストリーや食器類など、白を貴重とした空間にちりばめられた、鮮やかなカラーが印象的で、とってもオシャレ。「テーブルウェア」がテーマの章には、北欧ならではのセンス溢れるデザインのアイテムがいっぱいで、各アーティストたちのテーブル・コーディネートも必見!また、「ウォール」をテーマにした章では、思い出のオブジェなどを自由な感覚で壁面に使ったディスプレイの数々を紹介。そして北欧といえば、の「テキスタイル」の章も充実! 大胆な色使いやプリントを上手に取り入れている様子は参考になるはず。さらに、「リトル・アイデア」という章では、本棚の中のドールハウス、観光地のポストカードをまるく抜いて作ったタペストリーなど、ユニークなアイデアが満載。『北欧デコ・アイデアブック』は、デザインや雑貨が好きな人にはたまらないヒントがたくさん詰まったバイブルのような一冊。この本をみていたら、今すぐ模様替えしたくなってしまうかも! 『北欧デコ・アイデアブック』編著:ジュウ・ドゥ・ポゥム判型:A5・本文128ページ・オールカラー定価:1890円発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社ジュウ・ドゥ・ポゥムHP 取材/田辺香
2012年05月22日インテリアとデザインのインスピレーションが詰まったフォトブック『パリ デコ・アイデアブック』が主婦の友社から、4月25日に発売された。第一弾となる『パリ デコ・アイデアブック』では、パリのアーティストたちのアパルトマンで出会った楽しいアイデアの数々を紹介した。毎日の暮らしの中でも、自分たちらしく楽しく表現をしているアーティストたち。彼女たちの部屋はそれぞれ個性的で、センスあふれる空間づくりやディスプレイのヒントがたくさん。インテリアや暮らしまわりの知りたい&試してみたいアイデアをぎゅっと集めて、コラージュのように見せている。おうちをデコして、毎日をちょっと楽しく!そんなインスピレーションにあふれたフォトブックは女子必見だ。お問い合わせ:ジュウ・ドゥ・ポゥム tel.03-5413-5541タイトル:パリ デコ・アイデアブック著者:ジュウ・ドゥ・ポゥム判型:A5変形(170×150mm)・本文128ページ・オールカラー発売日:2012年4月25日(火)価格:¥1,890発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社著者:パリをはじめ海外のアーティストたちの日本での活動を幅広くプロデュースするエージェントとしてスタート。著書に『パリでおいしいお茶時間』『北欧ストックホルムの雑貨屋さん』(主婦の友社)など、アーティストのクリエイティビティあふれるライフスタイルを紹介するビジュアルブックを多数手がけている。またアーティストの作品を手にとってもらえるスペースとして、ギャラリーショップ「ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ」を青山と自由が丘にて運営。
2012年05月05日六本木の街を舞台とした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2012」が、3月24日(土)10時から、3月25日(日)18時まで開催される。© 2010 六本木アートナイト実行委員会今年の「六本木アートナイト2012」のテーマは、「アートでつくろう、日本の元気」。このテーマのもとに、国内外様々なアーティストがメッセージ性の強い作品や、元気を与えるような作品を多数展開予定。Yayoi-chan, Ring-Ring © YAYOI KUSAMA 新作イメージ画像水玉をモチーフにした作品が印象的な前衛芸術家の草間彌生さんの参加が決定し、新作プロジェクト<愛はとこしえ、未来は私のもの!>を発表する。草間彌生さんは、バルーンを用いた全長10mの新作<ヤヨイちゃん~リンリン>を披露する他、ドットに彩られた「水玉カフェ」も登場し、六本木が草間ワールドに彩られる。©YAYOI KUSAMA他にも、京都を拠点に活動する気鋭のアーティスト「Antenna」は、ユニークなキャラクター「ジャッピー」をモチーフにした御輿や、お堂など祭りに関わる日本の伝統文化を表現する。Antenna《六本木伝承2012》 2012年また、美術館をはじめとする文化施設のオールナイト開館を含む開館時間延長、屋外でのインスタレーション、作品展示など、このオールナイトのアートの饗宴を安心して楽しめるよう、飲食店の営業時間延長や無料のバス運行なども行う予定。「六本木アートナイト2012」で、新しいアート・新しい六本木を感じ、特別な一夜を楽しんで。お問い合わせ: 六本木アートナイト2012公式サイト
2012年03月12日「ブックオフオンライン」と保険事業の「カーディフグループ」は、読み終わった本を震災被災地に届ける支援プログラム「キズナ☆つながる計画」を開始する。「キズナ☆つながる計画」とは、カーディフグループによる「タグラグビー(タックルの代わりに2本のタグ・リボンを使うラグビー)」と、ブックオフオンラインによる被災地の仮設住宅に本を届ける活動をコラボレートさせた、両社による共同社会貢献活動。「タグラグビー教室」に参加する児童や家族から本やCD、DVD、ゲームソフトを集め、それらをブックオフオンラインが「宅本便」サービスによって買い取る。買取金額に10%を上乗せした額を「いわてを走る移動図書館プロジェクト(運営:公益社団法人シャンティ国際ボランティア会)」の活動資金として寄付し、寄付金額を被災者から要望があった本の購入などに充てる仕組みになっている。なお、昨年12月10日に、東京都杉並区立高井戸小学校の協力によりテストプログラムを実施した結果では、670点の書籍等が集まり、41,692円を移動図書館プロジェクトに寄付することができた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日エディシォン・ドゥ・パリより、手づくりハウツーブック第5弾となる『写真をかわいくとっておく 〜フォトデコのためのアイデア集〜』が発売された。お気に入りの写真に、マスキングテープやシール、ボタンなどを飾りつけて、かわいく変身させてしまう「フォトデコ」。本書は、そんな「フォトデコ」を、おしゃれ&上手に仕上げるためのアイデアが満載の一冊。 「フォトデコ」に便利な道具や、飾りつけとして使える材料例などの紹介から、実際に「フォトデコ」するときのコツなども、イラスト入りでわかりやすく紹介されているので、手づくり初心者にもおすすめ!なかには、 おうちスタイル教室 第4弾「プロに教わる!デジタル一眼ワークショップ」 で講師を務めた、長塚奈央さんが手がけた写真を使ったアイテムも紹介されているので、そちらも要チェック!さらに巻末に、フォトデコに役立つかわいいラベルやモチーフの「ビジュアル集」が付いていて、すぐに使えるのも嬉しいところ。大切な家族写真も、どこかにしまったままなんてもったいない! 楽しみながら「フォトデコ」して、オリジナルのフォトフレームやアルバムをつくって、飾ったり、プレゼントしたり。「フォトデコ」は身近な材料で、手軽に始められるので、本書を参考に、とっておきの写真でさっそくトライしてみては?!『写真をかわいくとっておく 〜フォトデコのためのアイデア集〜』定価:1260円著者:エディシォン・ドゥ・パリ編発行:エディシォン・ドゥ・パリ発売:ハースト婦人画報社 取材/田辺香
2011年12月06日様々な作品集やアート関連の書籍を20以上の言語で刊行し、世界90カ国以上で販売する、アートブックの世界的出版社、TASCHEN(タッシェン)のコンセプトストア「TASCHEN Store(タッシェン ストア)」が、12月9日(金)BALS TOKYO GINZA内にオープンする。内装デザインは、モダンで環境に配慮したデザインを得意とするデザイナー、北村竜一氏が担当。杉材や檜材をメインに白と黒で構成した空間は、都会の喧噪を離れ、森の香りのする店内でリラックスしてアートに触れることができる。他のブックストアでは体験できない、特別な時間を是非堪能してみて。TASCHEN Store in BALS TOKYO GINZA東京都中央区銀座2-4-6 銀座Velvia館4Fopen. 10:00~21:00(不定休)
2011年12月02日来年に予定される『ハリー・ポッターと死の秘宝』の公開が待ち遠しいダニエル・ラドクリフがニューヨークのフォトグラファーと組んで、フォトブックを出版することになった。「One Day in the Life of Daniel Radcliffe」(ダニエル・ラドクリフのある1日)というタイトル通り、今年1月13日、ブロードウェイで舞台「エクウス」に出演していたダニエルに1日密着した内容。朝起きて朝食をとり、劇場に出かけ、帰宅してシャワーを浴び…、といったプライベートの姿を撮影したものがモノクロとカラーで50カット収録されており、ダニエルによる脚注がつけられている。撮影を担当したティム・へイランドは「ダン(ダニエル)の写真といえば、大半はハリー・ポッターの扮装をしているか、パパラッチが撮ったものだけだ。ファンの女の子たちは彼の素顔を知りたいはず。このフォトブックはその手段になる」と話している。12月以降に出荷予定のフォトブックはウェブサイト「onedayinthelifeof.org」で購入できる。本の収益の一部は、エイズ患者の救済と研究支援団体「Broadway Cares/Equity fights AIDS」に寄付される。(text:Yuki Tominaga)onedayinthelifeof.org写真は今月1日、ロンドンで行われた『ハリー・ポッター』のパーティに出席した際のダニエル。© AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝(前編) 2010年冬、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:20歳にして3軒目の不動産。『ハリポタ』ダニエル・ラドクリフがNYの豪邸を購入ハリーのライバル・ドラコ役、トム・フェルトンに直撃「彼は、状況の犠牲者なんだ」【ハリウッドより愛をこめて】『ハリポタ』にもエコの波?別作品のお城セットを再利用ハリーのライバル、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンが初来日&ダルマに目入れ体感!ロンドン新名所グニャリ… 『ハリー・ポッター』3D版はナンボのもんか?
2009年11月26日