毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!2日目は、スタッフTさんが選ぶ2016年ベストオブブック。■『ひかり埃のきみ 美術と回文』福田尚代『ひかり埃のきみ美術と回文』は、本や手紙、消しゴムといった、言葉をめぐる“もの”を使った作品と、《はじめからも終わりからも読むことのできる言葉》を作り続けている福田尚代が、初めて出版社から刊行した書籍だ。福田の回文は、言葉の意味を掴もうとすればするほど、指の間をすり抜けていくような不思議な存在感がある。《はじめからも終わりからも読むことのできる言葉》という美しい循環の中に身を委ねてみると、読む人それぞれに響く言葉があるだろう。私がお店でお話をしたお客さまは、ご友人の妊娠祝いのギフトとして本書を買っていかれた。手紙を送るように、福田の綴る言葉にこっそりと想いをこめて、大切な人にこの1冊を贈ってみてはいかがだろうか。【書籍情報】『ひかり埃のきみ 美術と回文』出版社:平凡社212頁/A5判発売日:2016年11月価格:2,800円>> vol.3 旅、冒険に出たくなるおすすめの1冊を見る>> vol.1 心が澄み渡る1冊へ戻る
2016年12月28日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!1日目は、スタッフIさんが選ぶ2016年ベストオブブック。■『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』エレナ・トゥタッチコワ(Elena Tutatchikova)記憶の生成について考察する中で、自然と人間との関わりに焦点をあて制作を続けるエレナ・トゥタッチコワによる初の作品集。幼少期の自身の記憶を軸に、故郷ロシアを2009年から撮りためてきた。寒い地域にとっては特別な夏。ロシアの人々は、ダーチャという森や川に囲まれた家で過ごす習慣があり、子どもたちはそこで遊ぶ内によく宝物を見つけてきたそう。本書中ほどには、綴じ込まれた美しい“宝物”たちも丁寧に並ぶ。もう子どもになることのできない大人たちが、背筋を少しだけしゃんと正したくなるくらいに、写真の流れが澄みきっている。作品群に寄り添うように巻末に綴られた物語は、夏の間まだ少年と少女でいられたその瞬刻を鮮やかに描き出している。林檎が木から落ちるときの刹那もきっと、人間をかたち作っている記憶なのだろう。鑑賞者の感覚の奥底から、そんな懐かしさを掬い上げてくれる。【書籍情報】『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』言語:日、英出版社:torch press72頁/A4判変型/仮フランス装/フルカラー発売日:2016年12月価格:2,500円>> vol.2 ギフトにおすすめの1冊を見る
2016年12月27日ベッカム家の長男ブルックリンが、まだ17歳という若さながら写真家としてフォトブックを発売することが明らかになった。本人が表紙の画像を「みんなが気に入ってくれるといいな」というコメントを付けてSNSに投稿した。タイトルは「what i see」で、来年5月4日(現地時間)に発売。出版元のペンギン・ランダムハウスの説明によると、フォトブックはブルックリンが自身の生活の中で撮影した300枚の写真とともに、章ごとに異なるエピソードが彼の言葉によって綴られているという。レンズを通してブルックリンが見たユニークでリアル、スタイリッシュなものの写真がセレクトされた1冊だそうだ。現在、オンラインにてプレオーダーを受け付けており、希望者はサイン入りの本を購入することもできる。発売月の来年5月には、ブルックリンがUKの各都市を回ってサイン会を開くことも告知されている。同出版社は、詳細についてはブルックリンがSNSで随時アップデートしていくとしているが、スペシャルコンテンツが追加され、通常版とは表紙も違う「特別版」の存在もにおわせている。ブルックリンは今年、人気香水「バーバリー・ブリット」のキャンペーンヴィジュアルの撮影も手掛け、話題となった。(Hiromi Kaku)
2016年11月30日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる。本作は、主人公以外すべてをデジタルで描いた野心的な作品で、主演の少年は、木も動物もいないスタジオですべての演技をしなければならなかった。この難役を誰が演じるのか? ジョン・ファヴロー監督とスタッフは大規模なオーディションを行い、演技経験のまったくない当時12歳のニール・セディをモーグリ役に抜擢した。その他の写真ニューヨークで生まれたセディは、スポーツが大好きな普通の男の子だったが、オーディションで抜擢され、ジャングルでオオカミと黒ヒョウに育てられた少年モーグリを演じることになった。「モーグリも普通の男の子だけど、彼は“人間”と過ごしたことがないから、人間に会ってもどういう風にリアクションしていいのかわからないんだ。最初からこの役は想像力がなければ演じることができないとわかっていたから、監督たちが見せてくれるイラストや仮の映像を参考にしたし、撮影中は目の前の“目印”を『これは本物の動物なんだ』と何度も思うようにしたよ」さらにセディは、ジャングルを縦横無尽に駆けるモーグリを演じるために様々な特訓を積んだ。「撮影前にパルクールの特訓をしたよ! 今の動きをスムーズに次の動きにつなげる訓練なんだ!すごく楽しかった! 準備から撮影までスタッフの人たちがしっかりとサポートしてくれて、シーンの雰囲気を出せるように助けてくれた。悲しいシーンではスタッフが静かにしてくれて、照明を少し落としてくれたし、楽しいシーンでは、僕の好きな音楽をかけてくれたりしたんだ。この映画を観てくれた人は、動物に囲まれて成長したモーグリがどんな暮らしをしているのか、すぐにわかってもらえると思う。それは人間がこれまでに体験したことがないものだから……とてもクールなことだよ!」「もっと小さい時は、野球選手、バスケ選手、歯医者さん、警察官になりたかった!」というセディは、今後も演技をすることに興味があるようだ。「初めての映画で、すごい大作に出たから、次の映画がここまで楽しくなかったらどうしようと思ったりもするけど、僕はまだ映画についてそこまで詳しいわけじゃないから、これからが楽しみなんだ」『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年08月09日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる前に、本作のメイキング映像が公開になった。主人公の少年以外は、動物もジャングルもすべてCGで描かれた驚異的な映像の“裏側”に迫った貴重な映像だ。『ジャングル・ブック』/メイキング映像本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作。スタッフは初期の段階から、主人公モーグリの演技を実写で撮影し、残りをすべてデジタルで描くことを決め、徹底したリサーチと準備を重ねた。現在ではブルーやグリーンの幕の前で俳優を撮影し、後から背景やキャラクターをデジタルで加工することは一般的になったが、映画全編をこの手法で描くのは異例だ。このほど公開になったメイキング映像では、ブルーの背景の前で主演のニール・セディが演技する映像と、完成した本編映像が交互に登場。スタッフは事前に完成予想図を作成し、俳優の演技、カメラの動き、光の変化を完璧に把握。何もない空間で演技するセディのために、ジョン・ファヴロー監督が演技指導している場面も登場する。さらに映像には、本物と見分けがつかないほど精巧でありながら、“言葉をしゃべる”表情豊かな動物たちについて、スタッフや監督が語る場面も登場。短いメイキングながら、なぜ本作の製作陣が、ロケ撮影を選ばず、予算も時間も労力もかかるこの撮影手法に挑んだのかが伝わってくる内容になっている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー(C)2016 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved.
2016年08月03日日本公開をいよいよ来週に控えた『ジャングル・ブック』から、「Little Glee Monster」が歌うキャンペーンソング「君のようになりたい」で彩られた、主人公モーグリの大冒険とジャングルの仲間たちのキュートさが満載のとっておきの特別映像がこのほど解禁となった。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか? それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか――?ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年・モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の生命の讃歌『ジャングル・ブック』。本作の日本語版吹き替え版には、松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介、西田敏行ら豪華キャストが出演していることでも話題だ。日本公開に先立ち、全米ではすでに公開されており、叫びたくなるほどの感動と現実以上にリアルに描かれたジャングルと動物たちの演技、そして演技経験ゼロにも関わらず、その圧倒的な潜在能力とキュートな魅力で見事モーグリ役を射止めたニール・セディの見事な演技が話題となり、全世界興行収入は10億ドルに迫るメガヒットに。また、全米屈指の批評家サイトとして有名な「Rotten tomatoes」では、94%もの高い評価を維持し続けている。今回到着したのは、いきなりクマのバルーの鼻のどアップから始まる特別映像。一緒に遊びたい気持ちを抑えきれずに、モーグリの周りを走り回る子どオオカミの姿や、モーグリがバルーの大好物“はちみつ”を必死に取ろうと奮闘するシーン、そしてジャングルで生きる厳しさを厳しく、時に優しく教えてくれる大好きな黒ヒョウのバギーラに愛情たっぷりに抱きつくシーンなど、本作に詰まった楽しさと可愛さがてんこ盛りの豪華ダイジェストとも言うことができる映像となっている。また、「Little Glee Monster」の「君のようになりたい」が本作に彩りを添え、さらには劇中ではあまりフォーカスされない“コビトイノシシ”や“耳長トビネズミ”も登場しており、映画本編とはまた一味違った楽しみ方もできる。本作の動物達は、途方もないリサーチをもとに、最先端の映像技術を使用するとういうスタッフたちの血の滲むような努力の結果誕生している。ジョン・ファヴロー監督は「『この映画にはモーグリは一体どうなってしまうのだろう?』と思って拳が白くなるまで手を握り締めてしまうようなシーンがたくさんあります」 と明かす。本作をより楽しめること間違いなしの本映像。この映像を見ながら、もうすぐ公開される本作を待っていて。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月02日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が8月に公開になる。本作は、圧倒的な映像美と魅力的なキャラクターが高い評価を集め、すでに公開されている国と地域で大成功をおさめているが、本作のスタッフは名作を数多く手がけるピクサー・アニメーション・スタジオを訪ねて、彼らの創作手法や技術を本作に取り入れたという。その他の写真『ジャングル・ブック』は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作で、『アイアンマン』を手がけたジョン・ファヴロー監督がメガホンをとった。本作は壮大な自然、ジャングルを舞台にしたアクション、様々な動物たちの軽妙な掛け合い、愉快な歌など様々な要素がギッシリとつまっており、一歩間違えば“詰め込み過ぎて失敗”の可能性もあった。しかし、完成した映画はすべてが“観客の心に響く”ように構成されており、アクションシーンも観客が少年モーグリの気持ちになって共にドキドキできるように描かれている。これだけの要素を的確にまとめ、観客が入り込めるストーリーを描く秘訣はどこにあるのか? その答えは『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ドリー』など人気作を数多く手がけるピクサーにあったという。「長年にわたってピクサーを訪ねて、ジョン・ラセターとも知り合いになっていたし、彼らが映画を作る際の綿密なプランニングは、実写とはかなり違っていてとても気に入っていた」というファヴロー監督は、本作を手がける際に、ピクサーの方法を導入して、撮影前に“鉛筆描きの絵で作ったストーリー検証映像”を作成した。この手法は、“文字”だけの脚本ではなく、鉛筆でシーンの絵を描き、仮のセリフや音楽を入れた“映像”を作成して、映画の内容を何度も何度も検証するもので、作り手が納得いくまで試行錯誤できるのが大きな特徴だ。さらに本作のスタッフは、ピクサーが使用しているCGソフトを使用して、リアルな映像を描き出した。監督は「登場する動物たちの毛並みや、ジャングルの水を表現するために、彼らの技術でシュミレーションを行い、結果としてシーンに説得力が生まれた」という。公開中のピクサーの新作映画『ファインディング・ドリー』に登場するタコのハンクの足の動きは、ディズニーの傑作アニメーション『ジャングル・ブック』に登場する“ヘビ”の動きを参考にしているが、『ジャングル・ブック』のスタッフもピクサー作品や彼らの創作手法から多くのヒントを得たようだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年07月19日女子高生ボーカルグループ・Little Glee Monsterが、ディズニーの実写映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)のキャンペーンソングを担当することが14日、発表された。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然のおきてと共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描く物語。モーグリ以外は、壮大なジャングルや動物たちが全てCGで表現されており、その映像美と感動的なストーリーが話題となり、全世界興収10億ドル(約1,000億円)に迫る大ヒットを記録している。今回メンバー6人が歌うのは、本作だけでなく、故ウォルト・ディズニーさんの遺作となったアニメーション『ジャングル・ブック』(67)でも、キング・ルーイが歌った「君のようになりたい」。数々のディズニー作品の音楽で知られる、オスカー受賞者シャーマン兄弟による作詞作曲で、50年間世界で愛され、多数のアーティストがカバーしてきた楽曲だ。Little Glee Monsterは、現代版にアレンジされた同曲を歌い、それがTVスポットに使用される。メンバーの芹奈は、オファーを受けたことに「うれしい反面、緊張した」と吐露しながら、「モーグリに語りかけるようにレコーディングしました」と振り返る。一方、最年少のmanakaは「映画を見て、気持ちが楽しくなりました」とコメント。「深いメッセージもあったので、『楽しい気持ちを忘れずに、でも芯はブレずに伝えたいね。そして、"君になりたい"というメッセージをしっかり歌おう』と6人で心掛けました」と収録の裏側を明かす。また、MAYUは同曲を「楽しんで歌うのが、1番」とアピール。「1人でももちろん楽しいですが、お友達とかと大勢で歌ってもらえたら」と呼びかけ、続けてアサヒも「笑顔で歌うと楽しいので、みんな笑顔で歌ったら楽しい」と口をそろえる。さらに本作について、麻珠は「自然と涙が出てくるシーンがたくさんあって、自分に自信が無かったり、不安や悩みを抱えている方が作品を見たら、自分はどう生きれば良いのか、あらためて考えさせられる作品」、かれんは「何回も見たくなる映画」と、それぞれ感慨を口にした。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年07月15日渋谷・道玄坂につくる人を応援する書店「ブックラボトーキョー(BOOK LAB TOKYO)」が2016年6月25日(土)にオープンする。「ブックラボトーキョー」は、最大蔵書数1万冊の新刊書店。コンセプトは「つくる人を応援する」。クリエイティビティが刺激されるような本屋を作りたいという想いから誕生した。主に料理、 IT分野の技術書、デザイン、建築、自然科学などのサイエンス分野の専門書のほか実用的なビジネス書などをラインナップ。なお、店内には、1つずつ丁寧に淹れるハンドドリップ・コーヒーのコーヒースタンド型のカフェを併設。席数は40席。さらに、夜にはクラフトビールやグラスワインも提供する。同時に、店舗全体を貸切にすることでイベントスペースとしても利用が可能。60人を収容できる刊行イベントや勉強会等など書店空間を利用した提案も行っていく。【詳細】ブックラボ トーキョー(BOOK LAB TOKYO)住所:東京都渋谷区道玄坂 2-10-7 新大宗ビル1号館 2F※渋谷駅各線 徒歩 4分 井の頭線 徒歩 1分 / 渋谷フォーラムエイト横営業形態:最大1万冊の新刊書店、 40席のカフェ、 60−80人規模のイベントスペースオープン予定日:2016年6月25日(土)10:00営業時間:8:00 – PM 24:00(※2016年6月30日までは 10:00-22:00)
2016年06月27日西田敏行が、8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』の日本語版で、主人公の少年モーグリの友達のクマ・バルーの声を演じることが発表になった。『ジャングル・ブック』/その他の画像本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャグルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かける様を描いた超大作。日本語版では松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介がキャストを務めることがすでに発表されている。バルーは、ジャングルで自由気ままに暮らす大きなクマで、西田は「バルーはもう、俺ですね。ほとんど。一応掟が厳しいジャングルの中で、色々なレギュレーションがある中でも割と自由に、ゆるーく守っているというかね」と語り「バルーを演じるということは、西田敏行を演じればいいんだ、という楽な気持ちでやりました」とコメント。劇中にはバルーが歌うシーンも登場するため、該当の音声を繰り返し聴いて収録に臨んだそうで「いつも感じていることですが、声優さんって気持ちも大事だけども、技術的なところ、そういったところをきっちりとバランスよくやってらっしゃるんだなと。われわれのような実写的な俳優の立ち位置から言うと、どうしても気持ちを先行させてしまって、伝えようとする言葉の音量が上がったり下がったり難しいんですけれども、いつも冷静に測っているんだなと思うと声優さんの技術はやはり凄いものだなと改めて勉強させていただきました」と振り返った。また、西田は映画について「本当に素晴らしい映画です。モーグリの生き様、ジャングルにおいての彼の生命力あふれる生き様を見て、とっても元気をもらえる、そんな作品になっていると思います」と語っている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月27日8月に公開になるディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』は、すでに公開された国と地域で大ヒットを記録しているが、観終わった観客の多くが、魅力的なキャラクターと巧みな脚本と同じぐらい“圧倒的な映像”を評価している。デジタル技術が進化し、多くの観客が豪華な映像を見慣れているのになぜ、『ジャングル・ブック』の映像は観客を驚かせたのだろうか?その他の画像本作は、黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の子モーグリの冒険と成長を描く作品で、物語の舞台はタイトル通り“ジャングル”だ。通常、この種の映画はロケ可能なジャングルを探し出して撮影し、そこにデジタル処理を加えることが多い。しかし、本作は言葉を喋る動物たちと、驚異的な身体能力をもつモーグリが、大自然を縦横無尽に動き回るため、モーグリをスタジオで撮影して、残りすべてをCGで描く壮大な計画が立てられた。ジャングルを描くにあたっては、現実のジャングルをコピーする方がはるかに楽で、安くつく。しかし、彼らは、現実のジャングルをモデルにせずに“まだ誰も観たことがないジャングル”をゼロからデザインすることを決意。ウォルト・ディズニー・スタジオの会長を務めるアラン・ホーンは「別の世界に連れて行ってくれる技術があるのに、本物の景色が映像に制限をつけてしまうのはもったいない。新しい技術を限界まで押し広げて、見たことのない世界を作ってみようじゃないか」と、彼らの挑戦を支援した。スタッフは“プレビズ”という動画コンテを作成して、1カットごとにカメラの位置やキャラクター、木々、風などの動きを検討し、本物のジャングルで撮影した10万枚にも及ぶ写真を参考にしながら手作業で“誰も観たことがないジャングル”を創造した。監督を手がけたジョン・ファヴローは「すべてをイチから作り上げたからこそ、劇中のジャングルの木や葉っぱひとつにも物語に合わせた様々な解釈や、雰囲気を加えることが出来た」と語る。本作に登場する映像は、『アバター』や『ロード・オブ・ザ・リング』の製作時には存在しなかった最新の技術が駆使されている。しかし、本作の映像が観客を驚かせ、ワクワクさせた最大のポイントは、時間と労力とアイデアを極限まで投じて、誰も観たことがない世界を生み出したスタッフの”熱意”にあったようだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月24日宮沢りえが、8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』の日本語版で、主人公の少年モーグリを育てる母親オオカミ・ラクシャの声を演じることが発表になった。その他の写真本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャグルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かける様を描いた超大作。日本語版では黒ヒョウのバギーラの声を名優、松本幸四郎が演じることがすでに発表されている。ラクシャはモーグリをわが子のように育てるオオカミで、宮沢は「ジャングル・ブック!実写化!絶対やる!!」と依頼を快諾。「私が演じたラクシャは、自分の子供もいながら、人間の子供モーグリもわが子のように育てるというとても愛情深く、本当に正義感のある、包み込むような優しさがある母親オオカミです。強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感は、もしかしたら私と共通する所があるかもしれません」とコメント。「強いものに吼えるというか、そういう所は若干あるので共通しているかなとも思います。実際、私もひとりの娘がおりますし、博愛的な愛情を日常の中で注いでいる毎日なので、そういう意味ではラクシャの愛の深さは理解できました」と振り返った。映画は感動ドラマだけでなく、ジャングルを舞台に繰り広げられるアドベンチャーはアクションもたっぷりと描かれており、宮沢は「美しくダイナミックな、そして生命力にあふれた映画になっています。私自身も吹替えを担当させていただいて、何度も鳥肌が立ちながら演じました。観に行った方はきっとエネルギーを一杯もらえる映画になっていると思います」と語っている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月08日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Conor Donlon』ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)『Concordo』に始まるヴォルフガング・ティルマンスのアーティストブックの4作目。かつてのアシスタントでありロンドンの「ドンロン・ブックス」の店主、そしティルマンスの長年の友人であるコナー・ドンロンを長期に渡って撮った写真。人気インテリア雑誌『Apartamento』の表紙を飾るなどティルマンスの写真にしばしば登場するコナー・ドンロンがロンドンのライフスタイルやカルチャーシーン、ナイトライフを体現する。【書籍情報】『Conor Donlon』著者:Wolfgang Tillmans出版社:Walther Konig言語:英語ソフトカバー/192ページ/240×160mm発刊:2016年価格:3,300円
2016年06月04日歌舞伎界、日本の演劇界を代表する名優のひとり松本幸四郎が、8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』の日本語版キャストを務めることが明らかになった。主人公の少年モーグリを育て、導く黒ヒョウのバギーラを演じる。その他の写真本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられ、たくましく成長した人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャグルの脅威だといわれたことから、自身の運命に向き合い、壮大な冒険に出かける様を描いた超大作。すでに公開されている国と地域では圧倒的な成功をおさめている。「中学校の頃には“黒ヒョウ”という愛称で呼ばれていた」という松本幸四郎は「声で表現することは、非常に難しかったですが、役者にとってこれは必要なことと感じました。中学生の頃ラジオドラマをやっていたのですが、役者としての原点であるその経験が活かされました。これまで、ナレーションはありますが、実写キャラクターの吹替えは73歳にして初の経験。今回、バギーラの声と、作品中のナレーションも務めさせていただき、大変難しかったですが、心に残る素晴らしいいい仕事をさせてもらいました」とコメント。松本幸四郎は、俳優だけでなく、舞台の演出など多岐に渡る活動を行っており、作品を“観る眼”も卓越しているが、『ジャングル・ブック』について「ウォルト・ディズニーの遺作と言われるアニメーションも観ていますが、今回のフルCGで描かれたリアルな映像美には、オープニングのシーンから、総毛立つほど驚きを覚えました。今回の『ジャングル・ブック』は完璧です。僕はこの『ジャングル・ブック』を観て原作や、ディズニーのアニメーションも思い出したんですが、でも今回の『ジャングル・ブック』は、ほぼ完成品じゃないかなと思います」と評価。「お子さん方、学生さん、若い方々、みなさんに観てほしいですが、僕らと同年代、あるいは50代60代のお父様、お母様方にもぜひ、お子さん、ご家族連れで観ていただきたいですね」とメッセージを寄せている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー(C)2016 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved..
2016年05月31日08サーカス(08sircus)がギャラリーのようなアトリエストア「08ブック(08book)」を東京・世田谷区にオープン。店内に並ぶのは、08サーカスの洋服のほか、ヴィンテージ家具や花器、アート作品など。日本各地の作家のもとを訪ねてセレクトされた、シンプルでタイムレスな作品を取り揃える。「08ブック」というショップの名前には‟記録し伝えつづける本物”という意味が込められている。ジャンルにとらわれず、モノや創作のストーリー性を大切にする思いをネーミングで表現した。店舗は、木々に囲まれたモダンな一軒家のスペースにある。08サーカスのデザインの拠点であるアトリエも併設されている。セレクターは二村毅、ショップの内装やオリジナル家具のデザイン・製作は須磨光央、 Art Book・古書の選書は中島佑介が担当した。店内の大きな窓からは、自然光が入り込み、柔らかな光と調和した商品を落ち着いた雰囲気で楽しむことができそうだ。【詳細】08ブック(08book)住所:東京都世田谷区羽根木1-21-12Hanegi IGH Forest House営業時間:11:00~19:00営業日:木~日、祝日オープン日:2016年4月27日(水)
2016年05月02日8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』がすでに公開されている地域で圧倒的な成功をおさめている。アメリカでは2週連続でランキング1位を獲得し、全世界の興行収入はすでに570億円を突破。批評家たちも絶賛する本作は一体、どんな作品なのか? 日本版予告編映像が公開になった。その他の画像/圧巻の映像このほど公開になった映像の舞台になっているは、動物たちが暮らしているジャングルだ。ある事情からジャングルに取り残された愛らしい赤ん坊は、黒ヒョウとオオカミに育てられ、たくましい少年モーグリに成長する。しかし、人間への復讐に燃えるトラが、モーグリをジャングルの“脅威”だと言い出したことから、彼の運命は大きく動きはじめる。最新のテクノロジーを駆使して描かれた本作はまず、そのスケールの大きさに驚かされる。縦横無尽に動く動物たち、画面のはるか彼方まで広がる大自然と雲間から差し込む太陽光の表現、群れをなして疾走する動物たちにモーグリ少年が飛び移るシーンは圧巻だ。さらに劇中に登場する動物たちはみな表情が豊かで、単なる動物ではなく“キャラクター”として描かれており、映像の後半にはモーグリと彼を育てたオオカミの感動的なシーンも登場。本作は、大画面で観たくなるアドベンチャーと、観終わったあとも胸に残るドラマの両方を追求した映画になっているようだ。本作は、『アイアンマン』のジョン・ファヴローが監督を、12歳の新人ニール・セディが主演を務め、ベン・キングズレー、ビル・マーレイ、ルピタ・ニョンゴ、クリストファー・ウォーケン、スカーレット・ヨハンソンが動物の声を演じている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年04月26日先週、全米で公開され、興行ランキングで首位になった超大作『ジャングル・ブック』が8月11日(木)から日本で公開されることが決定した。ジャングルの動物たちに育てられた少年モーグリの大冒険と、彼に待ち受ける運命を描いた作品だ。その他の情報本作の主人公モーグリは、ジャングルに取り残され、黒ヒョウやオオカミに育てられた。彼は厳しい自然を生き抜く知恵を身につけて成長するが、人間への復讐に燃えるトラのシア・カーンは、モーグリをジャングルの“脅威”だと言う。映画は、モーグリとジャングルの動物たちのドラマを最新の映像テクノロジーを駆使して描く。『アイアンマン』のジョン・ファヴローが監督を、12歳の新人ニール・セディが主演を務め、ベン・キングズレー、ビル・マーレイ、ルピタ・ニョンゴ、クリストファー・ウォーケン、スカーレット・ヨハンソンが動物の声を演じる。映画は今月15日(現地時間)に全米で公開され、3日間で興行収入約111億8520万円を記録。全世界49地域でも公開されすでに約314億超の興収を叩き出している。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年04月19日ティファニー(Tiffany&Co.)による最高峰のジュエリー コレクション「ティファニー ブルー ブック コレクション 2016」が発表された。テーマは、変化と進化を意味する「THE ART OF TRANSFORMATION」。最高級のダイヤモンドとカラフルなジェムストーンを用いて、自然界の素晴らしい世界を表現する。「黄金の輝き」と名付けられたペンダントには、22.11カラットのイエローサファイヤを中央に配置。同デザインのイヤリングは、中央のストーンを囲うように、ハンドカットのダイヤモンドを敷き詰め、波のようにリズミカルな弧を描かせている。オクトパス(タコ)をイメージしたリングは、ダイヤモンドの脚に、ブルーサファイアの帯でアクセントを添えて。湾曲した表面にストーンを一石ずつ手作業でセットし、丁寧に仕上げた。エキゾチックなジェムストーンをセットしたリングは、鮮やかな逸品。サファイヤ、ピンクスピネルとキュプリアンエルバイトトルマリン、キュプリアンエルバイトトルマリンと希少性の高い貴石が優美な姿を奏でている。【詳細】「ティファニー ブルー ブック コレクション 2016」展開時期:2016年4月【問い合わせ先】ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクTEL:0120-488-712
2016年04月15日ワーナー・ブラザースが、2017年10月6日に北米公開を予定していた『ザ・ジャングル・ブック:オリジンズ(原題)』を、1年先の2018年10月19日に延期すると発表した。今月15日には、ディズニーが製作するジョン・ファヴロー監督の実写版『ジャングル・ブック』が北米公開されるが、これでもっと間をあけられるようになる。その他の情報ワーナーの『ジャングル・ブック』は、パフォーマンス・キャプチャーを使用するもので、アンディ・サーキスが監督する。出演は、クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、ベネディクト・カンバーバッチ、フリーダ・ピントら。公開延期のニュースを受けて、サーキスは、「作品を届けなければいけない日をワーナーが変更してくれて、個人的にとてもうれしい」とFacebookで喜びのコメントをした。今作は、パフォーマンス・キャプチャー史上、最も細かいニュアンスをもつ感情や心理の表現を見せるもので、「時間はあればあるほどいい」とも彼は語っている。サーキスの次回作は、来年北米公開予定の『猿の惑星』第3弾、『War of the Planet of the Apes』。文:猿渡由紀
2016年04月07日ギフトブック『DAYS Book 365』のポップアップショップ「DAYS Book 365 STORE」が、4月1日から14日まで渋谷ヒカリエ8階にオープンする。『DAYS Book 365』は、100年以上に渡る365日のそれぞれの出来事を1日あたり1冊ずつにまとめた、大切な日に“その日に起きた出来事を贈る”ためのギフトブック。編集ディレクターを『VOGUE Japan』『GQ Japan』『BRUTUS』『Casa BRUTUS』の編集長等を歴任してきた斎藤和弘が務め、これらの雑誌のほかルイ・ヴィトンなどのファッション広告のディレクション&デザインを手がける藤本やすしがアートディレクターを務めた。2から3ページ目は空白になっており、新たにその日にちなんだ言葉やイラストなどを自由に添えることができる。スマートフォンサイトから購入すると表紙に贈る相手の名前を入れることも可能。20代から30代の女性を中心に誕生日・結婚・出産・門出などの様々なシーンでギフトやメッセージカードとして利用されている。今回オープンするポップアップショップでは、全366種類の商品を販売する他、オリジナルフォトブースも設置。同アイテムの購入者に向けて、動画メッセージサービスなども行われる。
2016年04月01日リーボッククラシック(Reebok CLASSIC)が3月21日、ディズニー映画最新作『ジャングル・ブック』実写版とのコラボレーションによる「インスタポンプフューリー」を発売する。今回発売されるのは、作品に登場するベンガルトラの“シア・カーン”をイメージした「インスタポンプフューリー JB “シア・カーン”」(2万6,000円)と、ニシキヘビの“カー”をイメージした「インスタポンプフューリー JB “カー”」(2万6,000円)の2タイプ。アッパーにはそれぞれのキャラクターにあわせトラ柄、スネーク柄がデザインされた。トラの毛を表現したハラコ素材とヘビの皮膚をイメージしたディティールが印象的なシューズとなっている。また、シア・カーンとカーをモチーフにしたキーチェーンも付属。シア・カーンモデルはキッズサイズの「バーサポンフューリー」(7,000円)も登場するため、親子お揃いで楽しむこともできる。なお、取り扱いはオンラインショップ、リーボック クラシックストア 原宿、atmos、Charlotte(※キッズモデルの展開はなし)、X-girl、X-girl Stagesにて。
2016年03月19日バルマン(BALMAIN)が3月18日、表参道ヒルズ本館1階にショップインショップ形態では国内初となるメンズ、ウィメンズを一同に取りそろえたショップをオープンした。同ショップでは、店内にアンティークの面材を採用しており、ホワイトを基調に、ゴールドをアクセントにしたラックやアンティークを思わせるファーニチャーなどを配置。パリの貴賓あるホテルのようなイメージの空間に仕上げられた。床はベージュの石にブラックのポイントが入れられ、そこから始まる格子状のフローリングが店内を温かく包み込むラグジュアリーな雰囲気を醸し出している。また、オープン限定アイテムとしてウィメンズのロゴタンクトップ(3万5,000円)が発売される。
2016年03月18日子どもの誕生日や年が変わる今の時期はフォトブックを作るのにいい機会。そこで今回は、後から何度も見返したくなるフォトブック作りの3つのコツをご紹介します。写真は月単位で管理1年分の成長をまとめるイヤーアルバムを作る場合、ページの隅に「○年○月」と年月を入れておくと、後から見返した時にいつ撮った写真かがわかりやすくなります。日付ではなく月単位にするのは、入力が楽なのと、「寝返り」「はいはい」などのイベントが「○月○日にスタートした」と意外に限定しにくいものだから。成長が著しい0歳児の頃は撮った順に並べていき、見た目があまり変わらなくなる1歳以降は「この月は旅行の写真を中心に」「この月は近所の公園で遊んでいる写真を中心に」と少しテーマ性を持たせながら並べていくと、後から見た時に楽しく見られます。おもちゃや絵本の写真も撮っておくフォトブックを作るとつい人物の写真ばかりになりがちですが、日頃よく遊んでいるおもちゃやお気に入りの絵本なども写真に撮って一緒に入れておくと、後から見返した時にいい思い出になります。その際、子どもが遊んでいる写真を大きくレイアウトし、その周りに小さくおもちゃや絵本の写真を配置するようにすると、しっくりきます。また、写真に残したことで、要らなくなったおもちゃを処分する、いいきっかけにも。また、洋服の写真は物撮りするよりも、着ているところを日頃から写真に収めておき、シーズンごとにファッションコレクションのページを作るようにすると、より楽しくなります。変顔写真も積極的活用フォトブックを作る時、どうしてもかわいい笑顔の写真ばかり選びたくなりますが、後から見返した時に盛り上がるのは、意外と変顔写真の方だったりします。赤ちゃんの頃のかわいい泣き顔や、離乳食を食べて顔がベタベタになっているところ、「おもしろい顔して」と言った時に子どもがよくする表情、子どもがカメラに近寄りすぎてボケてしまったアップの写真なども入れておくと、いい思い出になります。また、おもしろさよりもおしゃれさを優先するのであれば、変顔写真の代わりに子どもの手や足などのパーツを撮った写真や後ろ姿を撮った写真などを入れて、緩急をつけるのもおすすめです。フォトブックを作る時の一番のコツは、今お気に入りの写真を選ぶのではなく、「後から見返した時にいい思い出になる写真を選ぶ」こと。この機会にぜひ作ってみてはいかがでしょうか?
2016年01月04日現代ライフスタイルの和紙専門店 WACCA JAPANは、56種の和紙が綴じられたアートブック「TANAGOCORO」の販売を、同社のオンラインショップ「WACCA ONLINESHOP」にて開始した。100冊限定で、価格は8,500円(税別)。同製品は、56種の和紙が綴じられた見本帳のような和紙のアートブック。和紙一枚ずつの解説書や和紙についての説明などは一切なく、産地やブランド、原料、価格、手漉き・機械漉きといった製造方法などにもとらわれず、「和紙」という素材にダイレクトに触れることが可能となっている。製本は、水上製本所(ジーブック)の手製本によるものだ。また、同社では使い道の例として、ノートや日記帳、ウエディングや展覧会のゲストブック、スクラップブック、撮影のスタイリング小物、ショップなどのディスプレイなどを挙げている。なお、使用されている和紙は、ごく一部を除いて現在購入可能な和紙で構成されており、興味のある和紙については同社に問い合わせれば詳細を教えてくれるとのことだ。サイズは203×198×35mm。ページ数は438ページ(219枚)。掲載和紙は56種。上製本(ハードカバー)。100冊限定販売。
2015年12月24日ソフトバンクは14日、同社が提供している雑誌やマンガの読み放題サービス「ブック放題」において、専用のiOSアプリを公開した。「ブック放題」専用アプリでは、自分が読んでいる雑誌やマンガをほかのユーザーと共有できる「本棚シェア」機能が搭載されている。アプリの対応OSはiOS 7.0以降。App Storeよりダウンロード可能。「ブック放題」は、ソフトバンクのスマートフォン・タブレットユーザー向けの電子書籍サービス。雑誌は、ビジネス誌、総合週刊誌など130誌以上をラインナップする。また、一部を除きほとんどの雑誌を発売当日から読むことができるほか、最大過去1年分のバックナンバーを閲覧できる。なお、全てのページが読めるわけではなく、一部ページに制限されている。漫画は、少年・少女向け、男性・女性向けの1,000作品以上を用意。作品は全巻読めるほか、毎月新しい作品が追加されていく。利用申し込みはサービスサイトより可能。アプリからは申し込めない。利用料金は月額税別500円。初回1カ月は無料で利用できる。
2015年12月14日三井住友銀行16日、ブックオフコーポレーションに対し「SMBCなでしこ融資」を実施したと発表した。○ブックオフコーポレーションは女性の活躍が進んでいる「女性活躍の先進企業」三井住友銀行によると「女性の活躍推進への取組みを積極的に推進している顧客は多数おり、このような顧客に融資実行時に顧客の女性活躍推進の取組状況を独自の基準で"見える化"し、現状の取組状況の分析や今後の課題、その課題への取組事例などを提供する融資商品が『SMBCなでしこ融資』」だという。"見える化"は、基準の客観性および信頼性を確保するため、2012年度より経済産業省と東京証券取引所が共同で実施している「なでしこ銘柄」の選定業務を受諾するなど、豊富な知見を有する日本総合研究所に業務を委託しているという。このたび対象となった、ブックオフコーポレーションに対する診断結果は、女性の活躍が進んでいる「女性活躍の先進企業」となったとしている。○ブックオフコーポレーションの取組み(1)社長と女性社員との対話を契機に、2012年より「働きやすい職場づくりプロジェクト」を発足。プロジェクト実施の成果として、「勤務地選択制度」「社員再雇用制度」「リフレッシュ休暇」などを2014年に導入。「社員再雇用制度」では、退職時のグレードを引き継いで従業員を再雇用するため、育児などを理由に退職した従業員が、キャリアをリセットすることなく活躍できる機会を創出。(2)パートタイマー・アルバイトスタッフのキャリアパスプランを導入し、キャリアアップできる体制を整備するとともに、能力やキャリア意識向上のための施策を各店舗で実施。パートタイマー・アルバイトスタッフから正社員への登用も積極的に推進し、毎年度数十名のパートタイマー・アルバイトスタッフを正社員へ登用。(3)パートタイマーから正社員への転換、その後さらに取締役にまで登用された実績があり、性別や雇用形態を問わず、能力や意欲の高い社員には、責任あるポジションにつく機会を提供。さらに同社では、今後のさらなる女性活躍推進に向けて、経営トップである代表取締役社長の松下展千氏が、「ブックオフグループは、お客さまや地域の方々の多様なニーズにお応えするため、女性活躍推進に積極的に取組み、社員一人一人の個性を尊重し、全従業員がやりがいや働きがいを感じて、安心して働ける環境を整備していきます。」と宣言し、具体的な取組みの進化に向けた目標として、女性の採用を強化し、女性採用比率40%以上を目指す女性社員を、2020年までに2015年3月期比で1.5倍に増やす店長以上の女性社員比率を、2020年度までに20%以上にする柔軟な働き方に対応した制度の導入を進めるをコミットしているという。三井住友銀行では、SMBCなでしこ融資により、顧客の女性活躍推進に向けた取組みを「金融を通じて応援していく」としている。
2015年10月22日グラフ(GRAFF)が10月27日、創業から“キング・オブ・ダイヤモンド”と呼ばれるまでになった華麗なる歴史をまとめたブランドブック『GRAFF』(1万1,500円)を発売する。グラフは、15歳でロンドンのダイヤモンド街の工房で見習いとして働き始めた現会長のローレンス・グラフが、22歳で設立した世界的ダイヤモンドジュエラー。数年後には海外へ進出し、中東の王族や石油王などの一流顧客を獲得。近年では歴史に名を残す伝説の数百カラットのダイヤモンドや奇跡のカラーダイヤモンドなども発表しており、現在では21世紀の“キング・オブ・ダイヤモンド”とも呼ばれている。今回発売されるブランドブックでは、グラフが“キング・オブ・ダイヤモンド”となるまでの歴史を紹介。執筆には、『ヴォーグ(VOGUE)』の国際エディターであるファッションジャーナリストのスージー・メンケス(Suzy Menkes)や、『フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)』のタブロイド「How To Spend It.」のコントリビューティングエディターを務めるヴィヴィアン・ベッカー(Vivienne Becker)を始めとした著名なジャーナリストが参加している。同書には、603カラットのひとつの原石から26個の最高品質Dカラー/フローレスレのホワイトダイヤモンドをカットした「レソトプロミス」や、世界最大の118.08カラット、スクエアカット、ファンシーヴィヴィッドイエローダイヤモンド「ドゥレアサンライズ」などのビジュアルが登場。また、創業当時の貴重な広告ビジュアルから最新広告までを収録しており、グラフのジュエリーデザインの歴史をじっくり楽しむことが出来るブランドブックとなっている。取り扱いは、本店のグラフ東京サロン、及び公式ホームページにて。【書籍情報】『GRAFF』言語:英語ハードカバー/272ページ/27.3cm×35.5cm×4.2cm発刊:2015年10月27日価格:1万1,500円
2015年10月12日マークジェイコブス(MARC JACOBS)のブックストア「ブックマーク(BOOKMARC)」が、オープン2周年を記念したスペシャル企画を実施する。10月上旬には、ニューヨークで開催されたリリース記念パーティーが注目を集め、70年代におけるファッションフォトグラファーの第一人者であるクリス・フォン・ワンゲンハイムの初写真集『GLOSS: THE WORK OF CHRIS VON WANGENHEIM』(1万円)を発売。セクシーさと不穏さを融合させたセンセーショナルな写真を数多く生み出してきたクリス・フォン・ワンゲンハイムは、『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』、『ヴォーグ(VOGUE)』などのファッション誌でも活躍した人物だ。今回は、フロントに“GLOSS”ロゴが入れられた記念Tシャツ(7,000円)も合わせて発売される。また、東京とロンドンを拠点に活躍するアーティスト・SHOKOを迎えたイベントも開催。10月7日にメジャーデビューアルバム『A Love Letter to London』(3,000円)、10月9日に書籍『SHOKOのロンドンファッション・スタイルブック ~自分らしくいるための、おしゃれなセンスの磨き方~』(1,800円)の発売を控えており、「ブックマーク」ではこれらの発売を記念したパーティーを開催し、CDの発売に合わせて書籍も同会場限定で先行発売する。
2015年09月22日KADOKAWAは、8月31日に「ねこあつめ」のキャラクターブック「Nekoatsume Official book ねこあつめ ねこづくし百景」を発売した。○おなじみのあの風景で遊ぶ「ねこあつめ」は、グッズを置い集まってきたねこたちを眺めて癒やされる、スマートフォン向けアプリゲーム。本誌は、どのページにも「ねこあつめ」でおなじみの猫が満載のねこづくし本。ゲームに登場する「縁側のある風景」をはじめ様々な風景が用意されており、特典として付いてくる「全ねこ顔」シールをそこに貼れば、自分だけの「ねこあつめ」が完成する。たくさんのねこの中から本物を探したり、特定のねこを数えたりといったミニゲームや、最新Ver1.3のねこたちやグッズをすべて網羅した「新版 ねこ辞典」など、コンテンツも充実している。価格は900円(税抜き)。
2015年09月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。本日は洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『THE WHITENESS OF THE WHALE』ポール・グラハム(Paul Graham)イギリス人フォトグラファー、ポール・グラハムの作品集。本書には、98年から11年までに出版された『American Night』『a shimmer of possibility』そして『The Present』の3作品を収録。この3つの写真集はそれぞれ現代アメリカの社会組織についての熟考でありながら、今存在する世界の探求でもある。『American Night』(03年刊)は光と闇、存在と欠落などの対立を通してアメリカの社会的格差を探求する作品。眩しい光の中で撮影された、ほぼ何も見えないイメージや、その対照としてカリフォルニアの青空の下で住宅街が色濃く撮られた作品が収録されている。『a shimmer of possibility』(07年刊)は小さきものや偶然の美しさを謳う叙事詩である。12枚の写真が映画的な俳句となり、アメリカの日常を描く。写真の中でバスを待ったり、芝生を刈ったり、タバコを吸ったりする人々の何気ない瞬間を捉えた1冊だ。また、『THE WHITENESS OF THE WHALE』は、11年の「パリ・フォトブック・プライズ(Paris Photo Book Prize)」を受賞。“過去15年間で1番重要なフォトブック”と表彰された。【書籍情報】『THE WHITENESS OF THE WHALE』著者:Paul Graham出版社:MACK言語:英語ハードカバー/240ページ/300x240mm発刊:2015年価格:1万1,000円
2015年08月22日