渋谷の住宅街にひっそり佇む隠れ家的なお店渋谷にいちする「Bookcafe days(ブックカフェデイズ)」は、大人も楽しめる絵本を多数揃えるブックカフェです。お店に入るとすぐに目に飛び込むのは、左側に並ぶ絵本の数々。店内はダークカラーのウッドを基調とした、とても落ち着く空間です。並んでいる全ての本は贅沢に読み放題!カフェのお料理・ドリンクは、全てが素材そのものの味を生かしたものばかりです。シンプルな味付けに、ソースやドレッシングも手作りにこだわっています。ヘルシー志向の方にもおすすめです。偶然手に取った絵本が人生を変えるかも!?2012年にオープンし、2017年で丸5年を迎えました。ブックカフェデイズで取り揃えている本のほとんどは子ども向けに作られた本、絵本・児童書ですが、大人の方にも読んで貰いたいというオーナーの想いが込められています。表紙から始まる絵本の世界、ページをめくるたびに出会える美しい絵の数々、散りばめられたこころに響く言葉。絵本との出会いも一期一会です。ヘルシーなしそご飯がシンプルな味わいで優しいとろとろたまごがたまらない「しそご飯のオムライス」は、女性から大人気です。カフェご飯の定番メニューと言えばオムライス。しかし、ブックカフェデイズのオムライスは、他店とひと味違います。ご飯にはしそご飯を使用。シンプルでさっぱりした味わいと、たまごの甘さが絡んで絶妙なバランス。ほかにはないオリジナリティ-に魅了されます。日替わりのデリを本のおともに楽しめるお店の看板メニューが「本日のデリ2品」。日替わりなので、その時の旬食材が食べられるのも魅力です。新鮮な野菜がたっぷり食べられ、健康志向の方におすすめ。本日のデリが2品に、パン又はライスを選べるセットになってお得感もあります。全てが手作りで優しい味つけなので、子ども連れの方でも安心。一緒に絵本を楽しみながら、リラックスして食事を楽しめます。お店の売上の一部は海外の子ども支援にあてていますお店の売上の一部を、認定NPO法人国境なき子どもたちを通じて、海外の子どもたちの支援にあてています。お店にある絵本の数々は、本を愛してやまないオーナーが集めてきたもの。以前から本のコレクションを活かすことと、世界の子どもたちの力になりたいとの想いから、お店を開くことになった程です。お店にはオーナーの想いに共感して、寄贈された絵本も多数並んでいます。JR各線「渋谷駅」西口より徒歩6分で到着。または代官山駅からも徒歩10分と好立地です。渋谷や代官山でショッピングした帰りに、静かでアットホームな絵本カフェでひと息ついてみませんか?スポット情報スポット名:Bookcafe days住所:東京都渋谷区鶯谷町15-10 ロイヤルパレス渋谷1F電話番号:03-3461-1554
2018年06月04日「anan特別編集SEVENTEEN FINALLY IN JAPAN!セブンティーン スペシャルブック」は5/30水曜日発売。表紙の撮影エピソードと、裏話を紹介します。anan編集部K-POP界の大ニュース! SEVENTEENの日本デビューK-POPの超人気グループSEVENTEENが5月30日にとうとう日本デビュー。そこで、『anan』から特別版の1冊丸ごとSEVENTEENムック「SEVENTEEN FINALLY IN JAPAN! セブンティーン スペシャルブック」を発行します。表紙は、白と黒、モノトーンのスーツでクールに決めた13人。この13人という大人数を表紙に収めるのはなかなか大変なことなのです。光の様子を見ながら、前後左右上下と空間を埋めて「ここに一人立って、ここに1,2,3人。あとここに座って・・・」と配置を決めていきます。配置の仮決めの時、ご本人たちの代わりに入るのは、スタッフたち。韓国、日本、職業、肩書の垣根を越えて、全員協力して13人の配置を決めました。ただ、SEVENTEENのみなさんは背が高いので、多くの人が背伸びをしたり、腰を浮かしたりして本番を再現しようとします。ほぼカタチを決めて、メンバーの皆さんに入っていただきました。まずご自由に入っていただいてから、こちらでバランスを見て配置を調整していきます。写真として、萌えとして。もちろん、仮で入った時とは比べ物にならない決まりよう。その13人を、カメラマンが脚立に乗って上から、駆け下りて下から、ばんばん撮影していきました。クールに決めた後はシャンパングラスを持って乾杯して、最後にはぎゅっと集まって! みなさん勘がよく、ポーズがばちっと決まります。「背筋を伸ばしてクールに!」とお願いすると、全員がシャン! として目に力が入ります。「仲良く楽しげに!」とお願いすると、自然と声を出してまとまってくださいました。ちなみに声がけは日本語でしていて、そうすると韓国スタッフの方が翻訳して叫んでくださったり、メンバーの皆さんが声をかけあってくださったり。毎回のことですが、本当にみなさんのご協力が暖かい現場です。どうもありがとうございました!そのたくさんの写真から選ばれた表紙、少し遠くからでも目立つようなぷっくりとした輝きに気が付いていただけましたでしょうか。豪華な表紙になっていますので、どうぞ存分にお楽しみください。そして表紙撮影の後は、web用の動画撮影。これがまたたっぷりありますので、4つのwebの記事に分けて、順次掲載していきます。日本デビューショーケースレポもUPします。そちらもどうぞお楽しみに!6月1日(金)から、ananwebでSEVENTEENの記事がアップします!SEVENTEENムック発売記念 特別版web記事 全5回6/1【K-POPの沼探検】#60 リーダーズ会議+メイキング動画+おまけ動画6/5【K-POPの沼探検】#61 ボーカルチーム+動画その16/7【K-POPの沼探検】#63 パフォーマンスチーム+動画その26/8【K-POPの沼探検】#65 日本デビューショーケースレポート6/9【K-POPの沼探検】#66 ヒップホップチーム+動画その3
2018年05月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『ブラインドデート 展覧会』志賀理江子2017年6月から9月に、香川県・丸亀市猪熊現代美術館で開催された「志賀理江子 ブラインドデート」展の公式ブック。1980年、愛知県に生まれた写真家の志賀理江子。木村伊兵衛賞を受賞した2008年から現在は宮城県に拠点を移し制作活動を行い、写真を通して自身と社会が交差する接点に生じる「イメージ」の探求を続けている。国内の美術館では初となる個展「志賀理江子 ブラインドデート」では、2009年のバンコク滞在期に出会った恋人たちを撮影したシリーズ「ブラインドデート」に始まり、「弔い」「人間の始まり」「大きな資本」「死」などをめぐる考察と物語が、写真と約20台のスライドプロジェクターによるインスタレーションで綴られた。常に光り続けるプロジェクターの光源をあえて点滅させたアプローチは、生、暗闇と光、この世界に相反しながら同時に存在するものごとの隠喩だったという。『ブラインドデート 展覧会』志賀理江子公式ブックは、志賀本人が撮影したその展覧会風景やバックヤードなどの写真を収録した写真集『インサイドアウト』、志賀の2万字以上に及ぶテキストと担当学芸員・国枝かつらによる論考を収録した『テキスト』、そして展覧会会期中に開催された4回のリレートークとワークショップを記録した『リレートーク&ワークショップ』の3冊組。『インサイドアウト』(104p)『テキスト』(96p)『リレートーク&ワークショップ』ゲスト: いがらしみきお[漫画家] 、竹内万里子[批評家] 、土田朋水[『ビッグイシュー』編集部] 、飴屋法水[演出家・美術家](88p)全編を通じて展覧会を追体験し、また再検証しながら、志賀理江子の作品制作や思考過程を探求できる濃密な内容となっている。【書籍情報】『ブラインドデート 展覧会』写真:志賀理江子出版社:T&M Projects言語:日本語/英語ソフトカバー/104+96+88ページ/240×180mm+B5横変形+250×190mm発刊:2018年価格:3,980円■Shelfオフィシャルサイト『ブラインドデート 展覧会』購入ページ
2018年05月26日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手掛ける東京・原宿のブックストア「ブックマーク(BOOKMARC)」にて、写真家のデニス・モリスが撮影したリアム・ギャラガーの写真を展示する写真展が開催。会期は2018年4月21日(土)から4月30日(月・祝)まで。写真展では、音楽シーンと密接な関係を持つ写真家デニス・モリスが1994年の東京公演で撮影した、元オアシスのリアム・ギャラガーのライブ写真を初公開する。デニス・モリスは、ボブ・マーリーやセックス・ピストルズといった伝説的なアーティストを被写体にした写真作品で知られるフォトグラファーだ。会場では、サイン入りの展示作品のプリントや、オリジナルTシャツなどの関連商品も販売。さらに、会期前日の4月20日(金)には、ゲストにデニス・モリス本人を招いたオープニングレセプションが行われる。【詳細】Dennis Morris “ROCK ’N’ ROLL STAR” Liam Gallagher 写真展会期:2018年4月21日(土)~4月30日(月・祝)時間:12:00~19:00場所:ブックマーク住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14■オープニングレセプション日時:4月20日(金) 19:00~20:30場所:ブックマーク■関連商品例・展示作品のプリント6点、Tシャツ、トートバッグのボックス入りセット(サイン入り) 20,000円+税 ※数量限定【問い合わせ先】マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03-4335-1711
2018年04月16日テーブルや小棚の上など、手の届くところにあると何かと便利な「コンパクトブックスタンド」。今回は、アンティーク風の「古道具風のブックスタンド」をDIYしてみました。古材風の台座にストッパーが付いただけの小さなブックスタンドは、見た目も使い勝手もシンプルで、様々な空間に合うデザイン。材料は、100均の「まな板」とホームセンターにある安価な「金具」を使って、簡単に作ることができます。この「コンパクトブックスタンド」は、本棚に収納しておくのがもったいないような美しい装丁の本や、インテリアライクな古書たちを、魅力的に飾りながら収納するのにピッタリ。読みかけの文庫本も、後で読むときにどこに置いたか忘れず、一時収納としてもオススメです。■ 材料は「金具」と100均の「まな板」だけ!今回使う材料はこちら。桐まな板(100均)U字金具×2(ホームセンター)六角ナット×4(ホームセンター)ホームセンターで買えるU字金具は100円前後、六角ナットは1個10円ほどなので、全部合わせても300円程の材料費で作ることができます。では早速作ってみましょう!■ 3ステップで簡単DIY!「古道具風ブックスタンド」の作り方1.桐まな板の左右両端に、U字金具の脚が入るよう穴を開けます。穴の大きさはU字金具のネジ径と同じサイズにするのがベスト。トルクのある電動ドリルを使えば、ドリルが回りにくい大きめの穴でも簡単にあけることができます。2.桐まな板とU字金具、六角ナットを古道具風にペイントします。使い込まれた古道具のようなアンティーク風の質感を表現してくれるのが、「ミルクペイント」と「ラストメディウム」という塗料です。桐まな板には2色のミルクペイント(モルタルグレー+クリームバニラ)を使って風化した古材の質感を表現し、金具類にはラストメディウムを使って古びた鉄錆を表現すれば、味わいのあるアンティーク感を加えることができます。3.台座(桐まな板)と金具類を組み合わせます。台座の穴にU字金具の脚を通し、付属のナットで台座の表側&裏側から挟み込むようにして固定します。U字金具が左右にぐらつくことがないよう、ナットでしっかりと固定しましょう。六角ナットを台座裏面の四隅に接着材で固定し、ブックスタンドの「脚」をつくれば完成です!■ 「古道具風ブックスタンド」をインテリアレイアウトしてみよう空間の邪魔にならないシンプルなデザインなので、どんなテイストのインテリアにも馴染みます。古材のような台座と、錆感のあるストッパーとの無骨な組み合わせがレトロな空気感を演出してくれます。ブックスタンドとしてだけでなく、ちょっとした飾り棚として使ってみるのもオススメ。全面がオープンになっているので、部屋の中央にレイアウトしても圧迫感がありません。持ち運ぶときはU字金具を持ち手にすればOK!コンパクトなので使い勝手もよく、移動もラクラクです。いかがでしたか?今回はホームセンターのパーツコーナーにある「U字金具」を使ったDIYをご紹介しましたが、ホームセンターにはまだまだたくさんの金具やパーツ類が揃っています。それらを組み合わせてみれば、思わぬ作品が生まれるかもしれません。みなさんも、お宝がぎっしり詰まったホームセンターのパーツコーナーへぜひ一度足を運んでみてください!
2018年04月06日書籍『100枚レターブック 西洋の美しい花』が、パイ インターナショナルから発売。『100枚レターブック 西洋の美しい花』は、1枚ずつ切り離して使える便せんをたっぷり100枚収録したレターブック。1枚ずつ切り離して使える便せんをたっぷりがモチーフになっていて、ボタニカルアートの名作や可憐な花のテキスタイルが印象的に描かれている。色鮮やかな便せんの中には、花だけでなく鳥や昆虫なども愛らしい姿でお目見え。大切な人へのギフトに、また自分用に購入してプレゼントに添えるカードとして使うのもおすすめだ。【詳細】書籍『100枚レターブック 西洋の美しい花』1,800円+税発売日:2018年3月23日(金)仕様:A5判正寸(148×210mm)/ソフトカバー/216ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル【問い合わせ先】株式会社パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2018年03月27日毎週土曜日のブックショップ・シェルフ(Shelf)(東京都渋谷区神宮前3-7-4)によるオススメBOOK連載。今回は特別に2017年に発刊された書籍から、なかでも最もオススメしたい1冊(実は2冊)を「2017年ブック大賞」として教えてもらいました。■『Westtexaspsychosculptured』、『Road』クリストファー・ウール(Christopher Wool)実力人気ともに間違いなくトップクラスの現代アーティスト、クリストファー・ウールが久しぶりに写真によるアーティストブックを出版した。フォトブックとしては恐らく2003年の『East Broadway Breakdown』以来となるのではないか。しかも組をなすようにほぼ同時にリリースされた2冊のうちの1冊は、2008年から2017年の間にウェスト・テキサスのマルファ周辺で撮影した写真からなる『Westtexaspsychosculpture』。ほとんど砂漠のような土地でクリストファー・ウールのレンズが捉えた、裏庭に放置された資材、はぐれ犬、作りかけのままで置かれた工作物、用途のわからない奇妙な構造物などは、もとの背景からは切り離されたオブジェ作品のようだ。もう1冊の『Road』は2015年から2017年までの間に人気のない未舗装道を撮ったシリーズ。埃っぽい砂利道や深いタイヤ跡が残る道、藪が覆いかぶさる道や車のタイヤ跡で拡幅してしまった道など、明るい太陽の下ひらすらどこまでも荒地のなかの道を行く、そんなロードトリップ感覚が伝わる。各1,200部限定。サイン入り。【書籍情報】『Westtexaspsychosculptured』『Road』作品:Christopher Wool出版社:Holzwarth Publications言語:英語ソフトカバー/226ページ、194ページ/380×260mm発刊:2017年価格:各1万9,800円■Shelfオフィシャルサイト『Westtexaspsychosculptured』購入ページ■Shelfオフィシャルサイト『Road』購入ページ
2017年12月30日毎週木曜日のアート・ブックショップNADiff(ナディッフ)によるオススメBOOK連載。今回は特別に2017年に発刊された書籍から、なかでも最もオススメしたい1冊を「2017年ブック大賞」として教えてもらいました。選者は、ナディッフのバイヤーである藤江寛司さん。「ここまで個性的でいて、汎用性、多様性を持った作品集は初めて出会った。無数にあるカラーの専用ケースや、蛇腹の装丁に強い印象を受けるが、作家本人の意思を明確に示しつつも、押しつけがましさが無く、読み手自身が自分だけの1冊にアレンジすることができ、多くの人に受け入れられるであろう写真集だと感じた」(藤江さん)■『Museum Bhavan』ダヤニータ・シン(Dayanita Singh)インド・ニューデリー出身の写真家ダヤニータ・シンは、写真好きの母親から強い影響を受けグラフィックデザイナーを目指し、アーメダバード(インド、グジャラード州)の国立デザイン大学を卒業後、ニューヨークの国際写真センター(ICP)でフォトジャーナリズムを学んだ。その後、エイズに感染したボンベイのセックスワーカーや児童労働、貧困といった所謂「欧米が認識するインド」を写しだし多くの雑誌に取り上げられた。ステレオタイプでエキゾチック、混沌とした貧しいインドを求められるがままに撮影することに疑問をもったダヤニータ・シンは、その後フォトジャーナリズムから一線を画し、自らが属する加速度的に変容するアジア経済にみられる富裕層、ミドルクラスの生活にテーマに移すこととなる。その後、世界各国で数々の展覧会を開催、作品集を出版し現在に至るが、近年数々の作品集をSteidl社とのタッグで生み出してきた。2017年、展覧会「ダヤニータ・シン インドの大きな家の美術館」(東京都写真美術館2017年5月20~7月17日)が記憶に新しいが、同時に印象的であったのは、彼女の生み出してきた写真集の『移動式展覧会』と呼ばれる手法だった。最新作『Museum Bhavan』は、2007年に発行された写真集『Sent A Letter(Steidl)』からの流れを引き継ぐ形で制作された作品集で、テーマのことなる9つの写真集と1冊のテキストブック(アヴィーク・セン、ゲルハルト・シュタイデルとの対談)からなる本書は展覧会を家庭用サイズに変換するコンセプトを持つ。蛇腹に製本され、好きな形に自立させることができる。すべてを一望できるように配置することもできるし、自分の選んだページのみを表に出すこともできる。そこには写真集とのコミュニケーションが自然と生まれる。ここには特定の何かに嵌めることのできない、彼女のこれまでの人生が落とし込まれている。【書籍情報】『Museum Bhavan』作品:Dayanita Singh出版社:Steidl言語:英語298ページ(全10冊)/ボックスケース縦150×横90×110mm(全て柄が異なる)発刊:2017年4月価格:各1万2,950円
2017年12月28日ソフィア・コッポラの監督デビュー20周年を記念したメモリアル・フォトブック『Andrew Durham SET PICTURES Behind the Scenes with Sofia Coppola』が登場。2018年2月2日(金)から、2,000部限定で発売される。プロデューサー、脚本家、女優、ファッションデザイナーと複数の顔を持つソフィア・コッポラ。映画監督としては、日本を舞台にした『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー脚本賞、『SOMEWHERE』で第67回ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞を受賞している。2018年2月23日(金)からは、女性で史上2人目となる2017年カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した最新作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』が公開される。今回誕生するのは、ソフィア・コッポラの映画監督としての姿を1冊にまとめた、日本のファンだけに贈るメモリアル・フォトブック。序文は本人が書き上げる他、彼女とカルティエ(Cartier)のコラボレーション・ヴィジュアルを手掛けた写真家アンドリュー・ダーハム(Andrew Durham)が制作に参加した。舞台裏でくつろぐ豪華キャストたちを撮影した写真などを交えながら、ソフィア映画の歴史を振り返る写真集だ。また、フォトブックの発売を記念して1月16日(火)から4日間限定で、東京・新宿のルミネ 0 スタジオにて写真展を開催。いち早く貴重な写真の数々を見ることができる。【詳細】『Andrew Durham SET PICTURES Behind the Scenes with Sofia Coppola ソフィア・コッポラ監督20 周年記念メモリアル・フォトブック』<2,000部限定>発売日:2018年2月2日(金)取扱店舗:BOOKMARC(東京都渋谷区神宮前4-26-14)、ツタヤ トウキョウ ロッポンギ(東京都港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り)、ほか全国の書店(予定)※、BOOKMARC、ツタヤ トウキョウ ロッポンギでは1月16日(火)より先行販売。価格:2,500円+税ソフィア・コッポラ 序文/アンドリュー・ダーハム 写真/ジョセフ・ローガン デザイン/林 央子 編集B5 変型/上製(糸かがり・クロス装)/オールカラー96頁■関連イベント「Andrew Durham Set Pictures Behind the Scenes with Sofia Coppola」発売記念写真展期間:2018年1月16日(火)~1月19日(金) 11:00~21:00場所:ルミネ 0 スタジオ(新宿ニュウマン 5F)住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55料金:無料問い合わせTEL:㈱東北新社 版権営業部 劇場配給・宣伝チーム 03-5414-0441
2017年12月18日書籍『PARIS 100枚レターブック Season Paper Collection』が、2017年11月10日(金)より発売される。『PARIS 100枚レターブック Season Paper Collection』は、フランス・パリの人気文房具ブランド「Season Paper Collection」が手掛ける100枚のオリジナルペーパーと、封筒、ポチ袋の型紙が一つになった書籍。「Season Paper Collection」の魅力は、花や動物、鳥、幾何学、人などをモチーフにした、繊細で上品な模様だ。本書の中では、並んだ小鳥たちや様々な色の葉をつけた木々、ダイビングする女性、散歩する人々などを描いた、ユニークなイラストに出会うことができる。また、印刷する紙にもこだわり、白い紙・クリーム色の紙・クラフト紙という3種類を用意した。お気に入りの柄をフレームに入れてインテリアにするもよし、大切な人へ手紙を書いてもよし。1冊手に入れれば、使い方次第で様々な楽しみ方ができそうだ。【アイテム詳細】『PARIS 100枚レターブック Season Paper Collection』1,800円+税発売日:2017年11月10日(金)仕様:A5判正寸(148×210mm)、ソフトカバー、ページ数:216ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル【問い合わせ先】株式会社パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2017年11月11日ユーモラスでハッピー、そしてどことなくシニカルな作品で、世界中にファンを持つフランス生まれのアーティスト、ナタリー・レテ(Nathalie Lete)。彼女の新作アートブック『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』(5,000円)の発売を記念した来日サインイベントが、11月10日に東京・表参道のナタリー・レテのオンリーショップ「ル・モンド・ドゥ・ナタリー(Le monde de Nathalie)」にて開催される。新作アートブック『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』は、これまでの彼女の人生を映したような、ナタリー最愛の作品200点以上が手書きで綴られたポエティックな言葉と共に収録されている。ル・モンド・ドゥ・ナタリーでは、ナタリーが表紙のデザインと挿絵を手がける小説『BAMBI le chevreuil』(4,500円)も同日より発売。さらに繊細で上質なテキスタイルデザインで国内外に多くのファンを持つブランド、アンティパスト(ANTIPAST)とのコラボシリーズの新作を11月3日より販売、この本にちなんでミナ ペルホネン(minä perhonen)とコラボした「ミナ ペルホネン × ナタリー・レテぬいぐるみ 」(2万5,000円~)も11月23日に登場する。なお、来日サインイベントは当日ル・モンド・ドゥ・ナタリーにて新作アートブック『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』、もしくは対象商品の購入者対象。【イベント情報】『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』発売記念来日サインイベント会期:11月10日会場:ル・モンド・ドゥ・ナタリー(Le monde de Nathalie)住所:東京都渋谷区神宮前5-1-14 2F時間:16:00〜19:30
2017年10月20日MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)が手がける、東京・原宿のブックストアー「ブックマーク(BOOKMARC)」にて、プロスケートボーダーでありアーティストのマーク・ゴンザレス(Mark Gonzales)によるアートエキシビションと作品即売会が、10月22日と23日の2日間にわたり開催される。22日のオープニング当日は、本人も在廊予定。マーク・ゴンザレスは、詩人、現代美術家であり、数々のスケートボード・ブランドからスポンサーを受ける世界で最も有名なプロスケートボーダー。また、ハーモニー・コリンの映画『ガンモ』(97)へ出演、ソフィア・コッポラの映画『ヴァージン・スーサイズ』(‘99)へ絵の提供、短編映画『How They Get There』のためスパイク・ジョーンズと共同脚本を手掛けるなど、映画への関連も多い。本展の会場であるブックマークでも、過去に2回イベントを行い人気を博している。今回は、本展用に約100点の作品を制作。世相を反映したシニカルでポップな彼らしい新作が一堂に会す。販売価格 30,000~20,000 (予価) 。おなじみのドローイングやペインティングの他に、自ら製作したスケートボードも会場でお披露目。【イベント情報】Mark Gonzales x THE LAST GALLERY “Reality is too much to ask for” EXHIBITION /ドローイング作品即売会会期:10月22日(17:00〜20:00)/10月23日(12:00~19:00)会場:ブックマーク(BOOKMARC)住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14 B1Fギャラリー
2017年10月20日「タマチャンショップ」食料品店が宮崎県都城市にオープン楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを5年連続で受賞している九州発の食品通販サイト「タマチャンショップ」が、2017年8月6日、美と健康を楽しむ「タマチャンショップ都城本店」を宮崎県都城市にオープンした。「タマチャンショップ」は宮崎県都城市に所在する有限会社九南サービスが運営する食品通販サイト。会社がある地元で、女性の美容と健康を保つのに一役買える店舗を構えることで、あまりインターネットでサービスを受けることがない人も恩恵にあずかれそうだ。タマチャンショップブランド食品通販サイトでは“「しあわせ食」を九州から、”をコンセプトに、様々な食品を展開。なかでも“三十雑穀”や“美粉屋”、“ななつのしあわせミックスナッツ”、さらに“みらいのしょうが”など、タマチャンブランドでしか買えない商品は大人気だ。もちろん、単に珍しいだけではなく、美と健康の維持にしっかりと役立てられる食材や食品となっているため、その名は日本だけではなく世界までも広がり続けているという。この度オープンするショップ「都城本店」では、毎日の健康維持には欠かすことが出来ないスーパーフードを購入できるだけではなく、九州産の小麦や雑穀を使用した九州パンケーキや、同店でしか味わえないヘルシーカフェメニューも楽しむことが出来る。あなたも是非、話題の最先端を楽しんでみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※タマチャンショップ都城本店 公式サイト※タマチャンショップ都城本店 プレスリリース(Press)
2017年08月24日パイインターナショナルから、本日4月11日(火)に書籍『リバティプリント100枚レターブック』が刊行されました。憧れのコレクションがぎゅっと詰まった完全保存版イギリスの老舗テキスタイルブランド「リバティ」。手芸ファンに人気の花柄はもちろん、根強い人気のウィリアム・モリスのテキスタイル。そして、ポップでかわいいキッズコレクションから最新のアーティスティックな柄まで、リバティプリントのテキスタイルを余すところなく楽しめます。憧れのコレクションがぎゅっと詰まった完全保存版の1冊です。誌面イメージ書籍概要書名:『リバティプリント100枚レターブック』仕様:A5判(148×210mm)/ソフトカバー/216Pages(FullColor)定価:(本体1,800円+税)ISBN:978-4-7562-4898-5C0070発売日:2017年4月11日発売元:パイインターナショナル商品ページ問い合わせ先株式会社パイインターナショナル〒170-0005東京都豊島区南大塚2-32-4TEL:03-3944-3981HP
2017年04月11日日傘ブランド・コシラエル(Coci la elle)初のビジュアルブック『かさ』が、2月下旬に出版される。それを記念した展覧会「ビジュアルブック『かさ』出版記念展 コシラエル」を、2月15日から21日まで東京・南青山のスパイラルガーデンにて開催する。日常のすべてを色彩や絵柄で表現した一点物の日傘をはじめ、オリジナルプリントの雨傘やスカーフ、小物などを販売しているコシラエル。初となるビジュアルブック『かさ』では、創設者であるひがしちかがブランドスタート以来、様々な写真家とつくってきたビジュアルと、同書のために撮りおろした写真を紹介。その他、これまでに制作されたコシラエルの一点ものの日傘や制作背景、ひがしのエッセイなども収録されている。出版記念展では、一点物の日傘約100本を一斉に広げて展示販売。その他、雨傘に使用された手書きプリントの原画や生地、コシラエルの傘の印象を決めるハンドルの数々、同書に収録されている写真作品なども展示される。また、“かさ”や“降る”という現象をテーマにした映像作品や、音響設計チーム・WHITELIGHTによるサウンド作品なども披露される。【展覧会情報】ビジュアルブック『かさ』出版記念展 コシラエル会場:スパイラルガーデン住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1階会期:2月15日~21日時間:11:00~20:00入場無料
2017年02月12日ベルリン発のアイウエアブランド・マイキータ(MYKITA)が、2017年版のルックブック「ALL THE WILD THINGS MYKITA CAMPAIGN 2017」を公開した。精密な手工業の技と最新のテクノロジーを融合させることにより様々なアイウエアを生み出してきたマイキータ。独自のリテール・コンセプトとマイキータならではの美的感覚、検眼設備の精密さが統合されたアイテムを世界中で展開している。2017年版のルックブックでは、ブランドの型破りで個性的なアイデンティティをコンセプトに、マイキータの長年の友人であるマーク・ボースウィックが撮影、演出を行った。
2017年01月14日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!最後の5日目は、スタッフSさんが選ぶ2016年ベストオブブック。『Odasaku』森山大道グラフィックデザイナーの町口覚が、1946年に発表された織田作之助、通称・オダサクの小説『競馬』に、写真家・森山大道が大阪で撮影した写真作品を加えて編み上げた作品集。本作『競馬』は、一人の女と二人の男の生のドラマに、競馬レースの極致的な高揚と緊張の場面とが、重なり合うように活写される短編作品である。人生の「番狂わせ」というような予期せぬ出来事の到来や、登場人物たちが抱えるやりきれない悲哀や刹那に、森山大道の写真の街路の深い陰影と、都市の雑然を写したディティールや混沌のノイズがぶつかり合い、共振する。大阪が出生地という共通項を持つオダサクと森山大道の生にも歩み寄りながら、町口がなぜ『競馬』を題材に選んだのかは、巻末のあとがきに記されている。写真にしか写せないもの、文学でしか綴れないこと、本という形式でしか体感できないこと、それぞれが媒介し得る表現の個性が書物の中で拮抗する。これらが携える表現の力と、この魅力的で美しい佇まいを備えた1冊から、本というメディアに潜在する様々な可能性を感覚した。【書籍情報】『Odasaku』写真:森山大道出版社:match and company216×190mm/180ページ/掲載点数85点発売日:2016年10月言語:英語・日本語 2言語バージョンあり価格:5,800円>> vol.4 最も衝撃的だったこの1冊へ戻る>> これまでの連載はこちらから
2016年12月31日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!4日目は、スタッフYさんが選ぶ2016年ベストオブブック。『ROADSIDE LIBRARY vol.001 秘宝館』都築響一今年もっとも衝撃的だった本として真っ先に思い浮かんだのが都築響一氏の『ROADSIDE LIBRARY vol.001 秘宝館』である。銀色の小さな缶にピンク色で「秘宝館」とかいてある“カバー”のかわいさにまず目を奪われた。あけてみると中にはなんとUSBが。(しかも押すと光る!)そう、これは電子書籍の、しかもPDF形式でダウンロードできる新しいかたちの写真集なのだ。ダウンロードすると、都築氏による解説とともにたくさんの写真があらわれる。もっとも衝撃的なポイントは、写真たちの解像度の高さ。今はほとんど姿を消してしまいつつある秘宝館の在りし日の姿に、拡大・縮小を駆使して近づいたり遠ざかったり。画像の鮮明さがもたらす臨場感たるや衝撃以外の何物でもない。書籍は2016年、新しい段階に入ったと感じた経験であった。自分の好きなように本を作ることが難しくなってきたと語る都築氏は、ついに電子書籍を自費出版することに踏み切りました。パソコンはもちろん、スマホやタブレットなど電子メディア媒体でさまざまな情報を得ることが当たり前となっている今、この形式はとてもフィットしていると感じます。今年、書籍の新しい形式が誕生したと感じた衝撃的な出来事でした。【書籍情報】『ROADSIDE LIBRARY vol.001 秘宝館』写真・著者:都築響一出版社:ROADSIDERS特製USBメモリ版/PDFフォーマット/777ページ/1.8GB発売日:2016年7月言語:日本語価格:3,500円>> vol.5 写真と文学の邂逅に魅せられる1冊を見る>> vol.3 旅、冒険に出たくなる1冊へ戻る
2016年12月30日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!3日目は、スタッフKさんが選ぶ2016年ベストオブブック。『ぼくの道具』石川直樹 (平凡社)極地から都市まで…世界中を旅する写真家、石川直樹。本書はそんな石川が2015年夏K2長期遠征の際に愛用したものを中心に96点もの道具について綴ったエッセイである。「道具の選択にルールなどない。自分の身体に合わせてその場で選び取るしかないのだ」と語る石川。登場する道具たちは数々の旅での実体験をもとに石川が独自の視点で選んだまさにタイトルの通り「ぼくの道具」である。旅でのちょっとしたエピソードが織り交ぜてられており、極地での過酷な冒険の一瞬を垣間見たかのような気持ちにさせられる。登山や旅好きの人はもちろん、そうでない人も楽しめる1冊だ。常に話題の写真家石川直樹。道具を通して彼の作品作りを知ることが出来る1冊です。装丁もこだわっているので是非店頭で手に取っていただきたいと思いご紹介させていただきたいと思いました。【書籍情報】『ぼくの道具』編著:石川直樹出版社:平凡社190×140mm/240頁発売日:2016年1月価格:1,500円>> vol.4 最も衝撃的だった1冊を見る>> vol.2 ギフトにおすすめの1冊へ戻る
2016年12月29日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!2日目は、スタッフTさんが選ぶ2016年ベストオブブック。■『ひかり埃のきみ 美術と回文』福田尚代『ひかり埃のきみ美術と回文』は、本や手紙、消しゴムといった、言葉をめぐる“もの”を使った作品と、《はじめからも終わりからも読むことのできる言葉》を作り続けている福田尚代が、初めて出版社から刊行した書籍だ。福田の回文は、言葉の意味を掴もうとすればするほど、指の間をすり抜けていくような不思議な存在感がある。《はじめからも終わりからも読むことのできる言葉》という美しい循環の中に身を委ねてみると、読む人それぞれに響く言葉があるだろう。私がお店でお話をしたお客さまは、ご友人の妊娠祝いのギフトとして本書を買っていかれた。手紙を送るように、福田の綴る言葉にこっそりと想いをこめて、大切な人にこの1冊を贈ってみてはいかがだろうか。【書籍情報】『ひかり埃のきみ 美術と回文』出版社:平凡社212頁/A5判発売日:2016年11月価格:2,800円>> vol.3 旅、冒険に出たくなるおすすめの1冊を見る>> vol.1 心が澄み渡る1冊へ戻る
2016年12月28日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!1日目は、スタッフIさんが選ぶ2016年ベストオブブック。■『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』エレナ・トゥタッチコワ(Elena Tutatchikova)記憶の生成について考察する中で、自然と人間との関わりに焦点をあて制作を続けるエレナ・トゥタッチコワによる初の作品集。幼少期の自身の記憶を軸に、故郷ロシアを2009年から撮りためてきた。寒い地域にとっては特別な夏。ロシアの人々は、ダーチャという森や川に囲まれた家で過ごす習慣があり、子どもたちはそこで遊ぶ内によく宝物を見つけてきたそう。本書中ほどには、綴じ込まれた美しい“宝物”たちも丁寧に並ぶ。もう子どもになることのできない大人たちが、背筋を少しだけしゃんと正したくなるくらいに、写真の流れが澄みきっている。作品群に寄り添うように巻末に綴られた物語は、夏の間まだ少年と少女でいられたその瞬刻を鮮やかに描き出している。林檎が木から落ちるときの刹那もきっと、人間をかたち作っている記憶なのだろう。鑑賞者の感覚の奥底から、そんな懐かしさを掬い上げてくれる。【書籍情報】『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』言語:日、英出版社:torch press72頁/A4判変型/仮フランス装/フルカラー発売日:2016年12月価格:2,500円>> vol.2 ギフトにおすすめの1冊を見る
2016年12月27日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる。本作は、主人公以外すべてをデジタルで描いた野心的な作品で、主演の少年は、木も動物もいないスタジオですべての演技をしなければならなかった。この難役を誰が演じるのか? ジョン・ファヴロー監督とスタッフは大規模なオーディションを行い、演技経験のまったくない当時12歳のニール・セディをモーグリ役に抜擢した。その他の写真ニューヨークで生まれたセディは、スポーツが大好きな普通の男の子だったが、オーディションで抜擢され、ジャングルでオオカミと黒ヒョウに育てられた少年モーグリを演じることになった。「モーグリも普通の男の子だけど、彼は“人間”と過ごしたことがないから、人間に会ってもどういう風にリアクションしていいのかわからないんだ。最初からこの役は想像力がなければ演じることができないとわかっていたから、監督たちが見せてくれるイラストや仮の映像を参考にしたし、撮影中は目の前の“目印”を『これは本物の動物なんだ』と何度も思うようにしたよ」さらにセディは、ジャングルを縦横無尽に駆けるモーグリを演じるために様々な特訓を積んだ。「撮影前にパルクールの特訓をしたよ! 今の動きをスムーズに次の動きにつなげる訓練なんだ!すごく楽しかった! 準備から撮影までスタッフの人たちがしっかりとサポートしてくれて、シーンの雰囲気を出せるように助けてくれた。悲しいシーンではスタッフが静かにしてくれて、照明を少し落としてくれたし、楽しいシーンでは、僕の好きな音楽をかけてくれたりしたんだ。この映画を観てくれた人は、動物に囲まれて成長したモーグリがどんな暮らしをしているのか、すぐにわかってもらえると思う。それは人間がこれまでに体験したことがないものだから……とてもクールなことだよ!」「もっと小さい時は、野球選手、バスケ選手、歯医者さん、警察官になりたかった!」というセディは、今後も演技をすることに興味があるようだ。「初めての映画で、すごい大作に出たから、次の映画がここまで楽しくなかったらどうしようと思ったりもするけど、僕はまだ映画についてそこまで詳しいわけじゃないから、これからが楽しみなんだ」『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年08月09日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる前に、本作のメイキング映像が公開になった。主人公の少年以外は、動物もジャングルもすべてCGで描かれた驚異的な映像の“裏側”に迫った貴重な映像だ。『ジャングル・ブック』/メイキング映像本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作。スタッフは初期の段階から、主人公モーグリの演技を実写で撮影し、残りをすべてデジタルで描くことを決め、徹底したリサーチと準備を重ねた。現在ではブルーやグリーンの幕の前で俳優を撮影し、後から背景やキャラクターをデジタルで加工することは一般的になったが、映画全編をこの手法で描くのは異例だ。このほど公開になったメイキング映像では、ブルーの背景の前で主演のニール・セディが演技する映像と、完成した本編映像が交互に登場。スタッフは事前に完成予想図を作成し、俳優の演技、カメラの動き、光の変化を完璧に把握。何もない空間で演技するセディのために、ジョン・ファヴロー監督が演技指導している場面も登場する。さらに映像には、本物と見分けがつかないほど精巧でありながら、“言葉をしゃべる”表情豊かな動物たちについて、スタッフや監督が語る場面も登場。短いメイキングながら、なぜ本作の製作陣が、ロケ撮影を選ばず、予算も時間も労力もかかるこの撮影手法に挑んだのかが伝わってくる内容になっている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー(C)2016 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved.
2016年08月03日日本公開をいよいよ来週に控えた『ジャングル・ブック』から、「Little Glee Monster」が歌うキャンペーンソング「君のようになりたい」で彩られた、主人公モーグリの大冒険とジャングルの仲間たちのキュートさが満載のとっておきの特別映像がこのほど解禁となった。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか? それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか――?ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年・モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の生命の讃歌『ジャングル・ブック』。本作の日本語版吹き替え版には、松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介、西田敏行ら豪華キャストが出演していることでも話題だ。日本公開に先立ち、全米ではすでに公開されており、叫びたくなるほどの感動と現実以上にリアルに描かれたジャングルと動物たちの演技、そして演技経験ゼロにも関わらず、その圧倒的な潜在能力とキュートな魅力で見事モーグリ役を射止めたニール・セディの見事な演技が話題となり、全世界興行収入は10億ドルに迫るメガヒットに。また、全米屈指の批評家サイトとして有名な「Rotten tomatoes」では、94%もの高い評価を維持し続けている。今回到着したのは、いきなりクマのバルーの鼻のどアップから始まる特別映像。一緒に遊びたい気持ちを抑えきれずに、モーグリの周りを走り回る子どオオカミの姿や、モーグリがバルーの大好物“はちみつ”を必死に取ろうと奮闘するシーン、そしてジャングルで生きる厳しさを厳しく、時に優しく教えてくれる大好きな黒ヒョウのバギーラに愛情たっぷりに抱きつくシーンなど、本作に詰まった楽しさと可愛さがてんこ盛りの豪華ダイジェストとも言うことができる映像となっている。また、「Little Glee Monster」の「君のようになりたい」が本作に彩りを添え、さらには劇中ではあまりフォーカスされない“コビトイノシシ”や“耳長トビネズミ”も登場しており、映画本編とはまた一味違った楽しみ方もできる。本作の動物達は、途方もないリサーチをもとに、最先端の映像技術を使用するとういうスタッフたちの血の滲むような努力の結果誕生している。ジョン・ファヴロー監督は「『この映画にはモーグリは一体どうなってしまうのだろう?』と思って拳が白くなるまで手を握り締めてしまうようなシーンがたくさんあります」 と明かす。本作をより楽しめること間違いなしの本映像。この映像を見ながら、もうすぐ公開される本作を待っていて。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月02日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が8月に公開になる。本作は、圧倒的な映像美と魅力的なキャラクターが高い評価を集め、すでに公開されている国と地域で大成功をおさめているが、本作のスタッフは名作を数多く手がけるピクサー・アニメーション・スタジオを訪ねて、彼らの創作手法や技術を本作に取り入れたという。その他の写真『ジャングル・ブック』は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作で、『アイアンマン』を手がけたジョン・ファヴロー監督がメガホンをとった。本作は壮大な自然、ジャングルを舞台にしたアクション、様々な動物たちの軽妙な掛け合い、愉快な歌など様々な要素がギッシリとつまっており、一歩間違えば“詰め込み過ぎて失敗”の可能性もあった。しかし、完成した映画はすべてが“観客の心に響く”ように構成されており、アクションシーンも観客が少年モーグリの気持ちになって共にドキドキできるように描かれている。これだけの要素を的確にまとめ、観客が入り込めるストーリーを描く秘訣はどこにあるのか? その答えは『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ドリー』など人気作を数多く手がけるピクサーにあったという。「長年にわたってピクサーを訪ねて、ジョン・ラセターとも知り合いになっていたし、彼らが映画を作る際の綿密なプランニングは、実写とはかなり違っていてとても気に入っていた」というファヴロー監督は、本作を手がける際に、ピクサーの方法を導入して、撮影前に“鉛筆描きの絵で作ったストーリー検証映像”を作成した。この手法は、“文字”だけの脚本ではなく、鉛筆でシーンの絵を描き、仮のセリフや音楽を入れた“映像”を作成して、映画の内容を何度も何度も検証するもので、作り手が納得いくまで試行錯誤できるのが大きな特徴だ。さらに本作のスタッフは、ピクサーが使用しているCGソフトを使用して、リアルな映像を描き出した。監督は「登場する動物たちの毛並みや、ジャングルの水を表現するために、彼らの技術でシュミレーションを行い、結果としてシーンに説得力が生まれた」という。公開中のピクサーの新作映画『ファインディング・ドリー』に登場するタコのハンクの足の動きは、ディズニーの傑作アニメーション『ジャングル・ブック』に登場する“ヘビ”の動きを参考にしているが、『ジャングル・ブック』のスタッフもピクサー作品や彼らの創作手法から多くのヒントを得たようだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年07月19日女子高生ボーカルグループ・Little Glee Monsterが、ディズニーの実写映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)のキャンペーンソングを担当することが14日、発表された。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然のおきてと共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描く物語。モーグリ以外は、壮大なジャングルや動物たちが全てCGで表現されており、その映像美と感動的なストーリーが話題となり、全世界興収10億ドル(約1,000億円)に迫る大ヒットを記録している。今回メンバー6人が歌うのは、本作だけでなく、故ウォルト・ディズニーさんの遺作となったアニメーション『ジャングル・ブック』(67)でも、キング・ルーイが歌った「君のようになりたい」。数々のディズニー作品の音楽で知られる、オスカー受賞者シャーマン兄弟による作詞作曲で、50年間世界で愛され、多数のアーティストがカバーしてきた楽曲だ。Little Glee Monsterは、現代版にアレンジされた同曲を歌い、それがTVスポットに使用される。メンバーの芹奈は、オファーを受けたことに「うれしい反面、緊張した」と吐露しながら、「モーグリに語りかけるようにレコーディングしました」と振り返る。一方、最年少のmanakaは「映画を見て、気持ちが楽しくなりました」とコメント。「深いメッセージもあったので、『楽しい気持ちを忘れずに、でも芯はブレずに伝えたいね。そして、"君になりたい"というメッセージをしっかり歌おう』と6人で心掛けました」と収録の裏側を明かす。また、MAYUは同曲を「楽しんで歌うのが、1番」とアピール。「1人でももちろん楽しいですが、お友達とかと大勢で歌ってもらえたら」と呼びかけ、続けてアサヒも「笑顔で歌うと楽しいので、みんな笑顔で歌ったら楽しい」と口をそろえる。さらに本作について、麻珠は「自然と涙が出てくるシーンがたくさんあって、自分に自信が無かったり、不安や悩みを抱えている方が作品を見たら、自分はどう生きれば良いのか、あらためて考えさせられる作品」、かれんは「何回も見たくなる映画」と、それぞれ感慨を口にした。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年07月15日渋谷・道玄坂につくる人を応援する書店「ブックラボトーキョー(BOOK LAB TOKYO)」が2016年6月25日(土)にオープンする。「ブックラボトーキョー」は、最大蔵書数1万冊の新刊書店。コンセプトは「つくる人を応援する」。クリエイティビティが刺激されるような本屋を作りたいという想いから誕生した。主に料理、 IT分野の技術書、デザイン、建築、自然科学などのサイエンス分野の専門書のほか実用的なビジネス書などをラインナップ。なお、店内には、1つずつ丁寧に淹れるハンドドリップ・コーヒーのコーヒースタンド型のカフェを併設。席数は40席。さらに、夜にはクラフトビールやグラスワインも提供する。同時に、店舗全体を貸切にすることでイベントスペースとしても利用が可能。60人を収容できる刊行イベントや勉強会等など書店空間を利用した提案も行っていく。【詳細】ブックラボ トーキョー(BOOK LAB TOKYO)住所:東京都渋谷区道玄坂 2-10-7 新大宗ビル1号館 2F※渋谷駅各線 徒歩 4分 井の頭線 徒歩 1分 / 渋谷フォーラムエイト横営業形態:最大1万冊の新刊書店、 40席のカフェ、 60−80人規模のイベントスペースオープン予定日:2016年6月25日(土)10:00営業時間:8:00 – PM 24:00(※2016年6月30日までは 10:00-22:00)
2016年06月27日8月に公開になるディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』は、すでに公開された国と地域で大ヒットを記録しているが、観終わった観客の多くが、魅力的なキャラクターと巧みな脚本と同じぐらい“圧倒的な映像”を評価している。デジタル技術が進化し、多くの観客が豪華な映像を見慣れているのになぜ、『ジャングル・ブック』の映像は観客を驚かせたのだろうか?その他の画像本作は、黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の子モーグリの冒険と成長を描く作品で、物語の舞台はタイトル通り“ジャングル”だ。通常、この種の映画はロケ可能なジャングルを探し出して撮影し、そこにデジタル処理を加えることが多い。しかし、本作は言葉を喋る動物たちと、驚異的な身体能力をもつモーグリが、大自然を縦横無尽に動き回るため、モーグリをスタジオで撮影して、残りすべてをCGで描く壮大な計画が立てられた。ジャングルを描くにあたっては、現実のジャングルをコピーする方がはるかに楽で、安くつく。しかし、彼らは、現実のジャングルをモデルにせずに“まだ誰も観たことがないジャングル”をゼロからデザインすることを決意。ウォルト・ディズニー・スタジオの会長を務めるアラン・ホーンは「別の世界に連れて行ってくれる技術があるのに、本物の景色が映像に制限をつけてしまうのはもったいない。新しい技術を限界まで押し広げて、見たことのない世界を作ってみようじゃないか」と、彼らの挑戦を支援した。スタッフは“プレビズ”という動画コンテを作成して、1カットごとにカメラの位置やキャラクター、木々、風などの動きを検討し、本物のジャングルで撮影した10万枚にも及ぶ写真を参考にしながら手作業で“誰も観たことがないジャングル”を創造した。監督を手がけたジョン・ファヴローは「すべてをイチから作り上げたからこそ、劇中のジャングルの木や葉っぱひとつにも物語に合わせた様々な解釈や、雰囲気を加えることが出来た」と語る。本作に登場する映像は、『アバター』や『ロード・オブ・ザ・リング』の製作時には存在しなかった最新の技術が駆使されている。しかし、本作の映像が観客を驚かせ、ワクワクさせた最大のポイントは、時間と労力とアイデアを極限まで投じて、誰も観たことがない世界を生み出したスタッフの”熱意”にあったようだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月24日宮沢りえが、8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』の日本語版で、主人公の少年モーグリを育てる母親オオカミ・ラクシャの声を演じることが発表になった。その他の写真本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャグルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かける様を描いた超大作。日本語版では黒ヒョウのバギーラの声を名優、松本幸四郎が演じることがすでに発表されている。ラクシャはモーグリをわが子のように育てるオオカミで、宮沢は「ジャングル・ブック!実写化!絶対やる!!」と依頼を快諾。「私が演じたラクシャは、自分の子供もいながら、人間の子供モーグリもわが子のように育てるというとても愛情深く、本当に正義感のある、包み込むような優しさがある母親オオカミです。強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感は、もしかしたら私と共通する所があるかもしれません」とコメント。「強いものに吼えるというか、そういう所は若干あるので共通しているかなとも思います。実際、私もひとりの娘がおりますし、博愛的な愛情を日常の中で注いでいる毎日なので、そういう意味ではラクシャの愛の深さは理解できました」と振り返った。映画は感動ドラマだけでなく、ジャングルを舞台に繰り広げられるアドベンチャーはアクションもたっぷりと描かれており、宮沢は「美しくダイナミックな、そして生命力にあふれた映画になっています。私自身も吹替えを担当させていただいて、何度も鳥肌が立ちながら演じました。観に行った方はきっとエネルギーを一杯もらえる映画になっていると思います」と語っている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月08日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Conor Donlon』ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)『Concordo』に始まるヴォルフガング・ティルマンスのアーティストブックの4作目。かつてのアシスタントでありロンドンの「ドンロン・ブックス」の店主、そしティルマンスの長年の友人であるコナー・ドンロンを長期に渡って撮った写真。人気インテリア雑誌『Apartamento』の表紙を飾るなどティルマンスの写真にしばしば登場するコナー・ドンロンがロンドンのライフスタイルやカルチャーシーン、ナイトライフを体現する。【書籍情報】『Conor Donlon』著者:Wolfgang Tillmans出版社:Walther Konig言語:英語ソフトカバー/192ページ/240×160mm発刊:2016年価格:3,300円
2016年06月04日