ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.Cは28日、沖縄県名護市喜瀬に「ザ・リッツ・カールトン沖縄」をオープンする。ホテル「ザ・リッツ・カールトン」の世界78番目の開業。日本では大阪、東京に続いて3番目、初のリゾートホテルとなる。県内の金秀リゾートが昨年9月1日をもって営業を終了した「喜瀬別邸ホテル&スパ」を、コンバージョン(転換)プロジェクトとして約12億円かけて改装した。客室全97室のほか、3つのレストランやバー、ラウンジ、スパなどで構成される。また喜瀬カントリークラブ内に位置しており、海を見下ろす18ホール チャンピオンシップ コースに三方を囲まれている。「ザ・リッツ・カールトン スパ by ESPA」では、10室のトリートメントルームと風化珊瑚礁タイル岩盤浴、フィットネスジム、屋内プールを備え、トータルなスパ体験を提供。最高品質の植物エキスやマリンアクティブなどを原料とした英国ESPAブランドの製品が取り入れられているという。記者発表会で同ホテルの総支配人・吉江潤氏は、「日本で一番のラグジュアリーリゾートを目指す」と意気込み、「まだ沖縄に行ったことがない、という人にも訪れていただいて沖縄の観光業全体が盛り上がれば」とコメントした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月19日ビーチ・ボーイズがニュー・アルバムの詳細を発表した。タイトルは『ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神が創りしラジオ』(原題:That’s Why God Made The Radio)で、日本、ヨーロッパでは6月4日(月)、アメリカでは6月5日(火)に発売される。ビーチ・ボーイズの公演情報を見るバンドの中心メンバーであるブライアン・ウィルソンが久々に復帰し、完全なメンバーでの復活を果たしたビーチ・ボーイズ。ニュー・アルバムはバンドにとって29作目のスタジオ・アルバムで、リード・トラックはアルバムと同タイトルの「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神が創りしラジオ」。4月25日から世界的にラジオでのオンエアが開始された。所属レコード会社から発表されたプレス・リリースでは、ブライアン・ウィルソンが「僕はすべてをラジオから教わった」「チャック・ベリー、ローズマリー・クルーニー、フォー・フレッシュメン、フィル・スペクター、リトル・リチャード……。「That’s Why God Made The Radio」がラジオで聴けたら、きっと信じられないぐらいワクワクするだろう」と語っている。アルバムにはほかに「Think About The Days」「Isn’t It Time」「Spring Vacation」「From There To Back Again」「Pacific Coast Highway」「Summer’s Gone」「Shelter」などの新曲が収録される。レコードデビュー50周年を記念してのツアーでは、8月に日本に上陸する。ブライアン・ウィルソンを含むビーチ・ボーイズでの来日は実に33年ぶり。来日公演は、8月16日(木)、千葉県・QVCマリンフィールドほかで行われる。チケットの一般発売は4月28日(土)10時より。ビーチ・ボーイズは、現在もアルバムとシングルをもっとも多く売ったアメリカのバンドという記録をビルボード/ニールセン・サウンドスキャンで保持しており、「ビルボードトップ40」に36曲ものヒット曲を送り込んでいる。なお、4月24日の米アリゾナ州トゥーソンを皮切りに世界ツアーをスタートさせたビーチ・ボーイズは、6月2日(土)には本拠地カリフォルニアでコンサートを行う。会場はビートルズもステージに立ったハリウッド・ボウル。当然のことながらこちらのチケットは完売で現在入手不可。そんな貴重なチケットを入手し、来日公演に盛り上がる日本からひと足早く彼らの演奏を観ようとJTBから渡米ツアーも組まれている。
2012年04月26日昨年9月にリリースされ、話題を集めたピンク・フロイドの最新リマスタリング・シリーズ。オリジナル・スタジオ・アルバム全14タイトルの最新リマスター盤及びBOXセット、アルバム『狂気』、『炎~あなたがここにいてほしい~』のデラックス・エディション&コレクターズ・ボックスに続く、最終章となるアルバム『ザ・ウォール』のデラックス・エディション&コレクターズ・ボックスが、2月29日に発売となった。ピンク・フロイドの情報を見るコンセプト・アルバムの傑作として名高い1979年発表の『ザ・ウォール』は、見捨てられること、そして孤立というテーマに挑んだロジャー・ウォーターズによるロック・オペラ。後にアラン・パーカーによって主役にボブ・ゲルドフを起用して映画化されたり、ジェラルド・スカーフによるユニークなアートワークをフィーチャーしたこのアルバムからは、ヒット・シングル「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール Pt.2」も生まれた。今回のデラックス・エディションは、ジェイムズ・ガスリーによってデジタル・リマスタリングされたオリジナルのスタジオ・アルバム(2CD)に加え、アルバム制作過程におけるさまざまなデモ音源を集めたボーナスCD、さらにはニュー・デザインのデジスリーブと、オリジナル歌詞の入ったブックレット付で登場する。また、シリーズ開始の昨年9月からピンク・フロイド日本公式サイトにて行われていたピンク・フロイド人気アルバム・ランキングの投票結果も発表された。第1位:『狂気』1973年第2位:『炎~あなたがここにいてほしい~』1975年第3位:『おせっかい』1971年第4位:『原子心母』1970年第5位:『ザ・ウォール』1979年
2012年03月02日日本レコード協会主催の「第26回 日本ゴールドディスク大賞 授賞式」が1月27日に東京・六本木のニコファーレで行われ、ノラ・ジョーンズのアルバム『ノラ・ジョーンズの自由時間(原題:...featuring Norah Jones)』が、ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。このアルバムは、ノラ・ジョーンズがレイ・チャールズやハービー・ハンコック等、世界の一流ミュージシャンたちとコラボレーションした楽曲を収めた作品。ノラ・ジョーンズの情報を見る今年でデビュー10周年を迎えるノラ・ジョーンズは、先日、約2年半ぶり5枚目となるオリジナル・スタジオ・アルバム『リトル・ブロークン・ハーツ』を春にリリースすることを発表したばかり。今回アルバム・プロデューサーに起用された、ミュージシャンでグラミー・プロデューサーのデンジャー・マウスとのコラボレーションにより制作され、ブルーノート・レコード/EMIよりリリースされる。
2012年01月30日全英チャート初登場1位、そして全米でも初登場6位を獲得した2ndアルバム『セレモニアルズ』が、1月25日(水)に日本でも発売となったフローレンス・アンド・ザ・マシーン。この新作を引っさげて行われる2月1日(水)・赤坂BLITZでの初来日ライブを控えたフローレンス・ウェルチに日本の印象について聞いてみた。「日本に来たことのあるいろんなミュージシャンたちから、日本について聞いているし、みんなのお気に入りの場所よね。そして私も絶対に好きなるはずだって言うのよ」と初来日を楽しみにしている様子。原宿や大好きな寿司を日本で食べることも楽しみだそう。フローレンス・アンド・ザ・マシーンの公演情報彼女の最近のインスピレーションの源は日本。「いろいろなものからくるすべての影響を取り入れたくて、オリエンタルなものからサイケデリックなものまで取り入れた」というフローレンスのヒットのきっかけとなったビデオ『ドッグ・デイズ・オーバー』の中では着物のような衣装を着ているが、実際に、いま最もはまっているのは“着物”。フローレンスは「ロンドンのビンテージショップとかで着物ドレスみたいなのを買ったの。本物の着物じゃないんだけど。オリエンタルな柄のものを探すのがすきなのよ」と話す。フローレンス・アンド・ザ・マシーンは、2011年のグラミー賞新人賞にノミネート、グラミー賞、アカデミー賞の両方でパフォーマンスを行い、10月にはシャネルの2012年春夏のコレクションでもパフォーマンスを披露。音楽界のみならず、ファッション界にもインスピレーションを与える存在=新世紀のロックンロール・ミューズとして注目を集めている。■フローレンス・アンド・ザ・マシーン/『セレモニアルズ』1月25日(水)発売2500円
2012年01月25日3rdアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』が、日本だけで85万枚を突破と快進撃を続けるレディー・ガガ。そんな彼女の最新シングル『マリー・ザ・ナイト』のプロモーションビデオが完成した。レディー・ガガの情報を見る13分51秒とガガ史上で『テレフォン』を抜いて最長作品となった本PVは、なんとレディー・ガガ初の“単独“監督作品。そもそも『マリー・ザ・ナイト』は、ガガの故郷ニューヨークについて歌った曲だが、ビデオの撮影もニューヨークはスタテン島で行われた。今でこそ大成功を収めているガガだが、このビデオではアーティスト活動初期の成功への願望、挫折、力強いダンス、そして再度成功へ向けての旅立ちなどの内容が、80’sへのオマージュたっぷりの世界観で展開されている。このビデオはYouTube公開わずか4日で、1000万ビューを超える大ヒットを記録している。また、USにて放送された『A Very Gaga Thanksgiving』という特別番組からライブ音源をまとめた4曲入りデジタルシングル 『A Very Gaga Holiday』も絶賛配信中。こちらもiTunesほかで1位を連発中だ。
2011年12月06日今夏リリースしたアルバム『大発見』を携え、現在、全国ツアー「DISCOVERY」で各地を席巻している東京事変。ツアーの興奮も冷めやらぬ中、早くもニューアルバム『color bar』のリリースが1月18日(水)に決定した。東京事変の公演情報“大発見”を制作コンセプトに、メンバー各々が未開の扉を開け、最高傑作と呼べる前作を完成させたばかりの彼らだが、そのクリエイティビティは留まることを知らない。現在、制作中の新作とは、事変メンバー5人がそれぞれ書き下ろした新曲を1曲づつ持ち寄った5曲収録のアルバムとなる。毎作、TVチャンネルのカテゴリーからテーマを選出してきた彼らが、今作に充てたタイトルは『color bar』。個性豊かなメンバーから、5人5様の色彩が放たれた、最新モードの東京事変のニューアルバム。カラーバーの先に映し出される景色は如何なるものなのか。
2011年11月15日80年代に『ロストボーイ』、『ルーカスの初恋メモリー』などでティーン・アイドルとして人気を博したコリー・ハイムが10日、ロサンゼルスの病院で死去した。享年38。ハイムはロサンゼルスのバーバンクに近い自宅アパートから救急車で病院に搬送された。オークウッドの名で知られるアパートで、若手俳優が多く住んでいるという。死因は今後の検視で確定されるが、ハイムは数日前から風邪のような症状を訴え、処方薬を服用していたという。ロサンゼルス警察はハイムの死に事件性はないとしながら、「病死の可能性も、ドラッグが関係している可能性もある。彼には薬物使用の前歴があります」とコメントしている。ハイムは2004年に英国のタブロイド紙「Sun」のインタビューで「初めてマリファナを吸ったのは『ロストボーイ』の撮影中だった」と15歳の頃からドラッグに手を出していたことを告白、「コカインを1年半くらいやった後はクラックに手を出した」と明かした。その後、リハビリ施設で更生を目指したが、処方せん薬の中毒になり、トランキライザーを1日85錠も飲むようになってしまったという。3年前にABCのニュース番組「Nightline」に出演し、ドラッグによってキャリアを棒に振ったと話していた。カナダのトロント出身で、10歳のときにTVコマーシャルでデビューし、『ロストボーイ』出演時がキャリアのピークとなった。同作で共演した同じファースト・ネームのコリー・フェルドマン(『スタンド・バイ・ミー』、『グーニーズ』)と意気投合し、『運転免許証』などコンビで主演作も撮ったが、2人ともキャリアは低迷していくばかりだった。その後、「Two Coreys」(原題)というリアリティTVで復帰を図るが、2シーズンで番組はキャンセル。フェルドマンによると、ハイムの薬物問題で日本では昨年公開された『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』に出演するなど、細々と活動は続けていたが、最後までドラッグとの縁を切ることは出来なかったようだ。残念でならない。(text:Yuki tominaga)チャーリー・シーンやウィノナ・ライダーも出演した『ルーカスの初恋メモリー』の一場面。© Everett Collection/AFLO■関連作品:アドレナリン:ハイ・ボルテージ 2009年9月26日より新宿バルト9ほか全国にて順次公開©2009 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC AND LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:シビれる続編!『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』試写会に15組30名様をご招待リンキン・パークのチェスター、自慢の刺青全開で『アドレナリン』シリーズに再登場!マキシマム ザ ホルモン「爪爪爪」があの話題作の予告編イメージソングに決定!
2010年03月11日