ヴィヴィアン・ウエストウッド アクセサリー(Vivienne Westwood ACCESSORIES)が、六本木ヒルズに店舗を構えるウェザーアイテムショップ「ハンウェイ(HANWAY)」とコラボレーション。ユニークな雨傘を2016年4月中旬より一部の店舗で発売する。アイテムは、ヴィヴィアン・ウエストウッドのアイコニックなパターン3柄を表現。レディス3柄、メンズ1柄で展開される。ハンウェイの特徴的なテクニック“かえる張り”を採用した「ウォレスコレクション(Wallace Collection)」と「ミルキーウェイ(Milky Way)」は、外側は無地で内側が柄仕様に。“かえる張り”とは、傘のフレームを外側と内側2枚の生地で挟むように張るテクニックのこと。フレームの外側には両面プリント生地を使用し、濡れる方は<無地>、人が入る方に<プリント>を施した。フレームの内側には柄の一部をプリントした透け感のあるチュールを張り、外側の柄とレイヤードしたエレガントな仕上がりになっている。一方「スクイーグル(Squiggle)」は、ハンウェイのもう一つの特徴的なテクニック“二重張り”を採用し、表側は無地、内側にヴィヴィアン・ウエストウッドの代表的な柄スクイーグルをプリント。鮮やかなカラーに合わせたカラーハンドルも特徴的な印象。【商品概要】ヴィヴィアン・ウエストウッド アクセサリー×ハンウェイ価格:35,000円+税アイテム数:3柄(レディス3柄・ミルキーウェイのみメンズあり)<仕様>表生地/裏生地:ポリエステル/ポリエステルチュールサイズ:レディス 親骨55cm・全長81cm・差し渡し93cmメンズ:親骨65cm・全長92cm・差し渡し110cmハンドル:ウッド(Wallace Collection)、バンブー(Milky Way)、フラッシュカラーバンブー(Squiggle)取り扱い:・レディス : ヴィヴィアン・ウエストウッド 青山店、心斎橋店、名古屋店・メンズ : ヴィヴィアン・ウエストウッド マン 表参道店・ハンウェイ 六本木ヒルズ店・ヴィヴィアン・ウエストウッド オンラインショップ【問い合わせ先】ヴィヴィアン・ウエストウッド インフォメーションTEL:03-5791-0058
2016年04月15日インドに全長3メートルを超すマイケル・ジャクソンの石像が登場した。1枚の黒色花こう岩からできたこの石像は、マイケルの大ファンだという石材店の社長がVels 大学総長にプレゼントしたものだという。この石像の制作にはおよそ270万円が費やされたそうで、インドのマイケル・ジャクソンと呼ばれるダンサーのプラブー・デーヴァによって披露された。(C)BANG Media International
2016年04月12日パリス・ジャクソンが、亡き父マイケル・ジャクソンの思い出をタトゥーで刻んだ。3日に18歳を迎えたばかりのパリスは、マイケルの手書きによる「Queen of My Heart(心の女王)」を刻み込んだ左手首の写真をインスタグラムに投稿し、「お父さんの手書きの『Queen of My Heart』。他のみんなにとってはキング・オブ・オップ。でも私にとっては心の王様」とコメントを添えた。このタトゥーを担当したジャスティン・ルイスは、インスタグラムにパリスとタトゥー店を一緒に訪れたいとこのオースティン・ブラウンの写真を投稿して、「パリス・マイケル・ジャクソンが父の言葉をタトゥーにした。とてもかわいらしいね」とその喜びをつづっている。パリスは、1958年8月29日に生まれた父の思い出となるタトゥーを入れたいという意向を以前から表しており、2011年には「August XXIX(8月29日)っていうタトゥーを背中に入れたい気がする」とツイートしていた。急性プロポフォール中毒によりマイケルが50歳で他界してから、今年の6月で7年を迎える。(C)BANG Media International
2016年04月07日6月に69歳を迎えて間もなく妻サリー・ハンフリーズが双子を出産する予定となっているローリング・ストーンズのギタリスト、ロン・ウッドは、ロッド・スチュワートから刺激を受けてもっと子供を作ることにしたようだ。ロンは、現在71歳ながらに9歳と5歳の小さな子供を合わせて8児を持つロッドから新たな人生の歩み方を促されたそうで、「そうだよ。この話を持ち出したのはロッドさ。サリーに出会ってすぐ、彼は僕にプロポーズするよう押してきていたね」「それで結婚したと思ったら、今度は子供を作れって言い出したんだ」と話す。続けて、「ロッドと(妻の)ペニーは僕らに子供が生まれるって話して以来、ずっとなにかと面倒を見てくれているよ」とロッドへの感謝を示した。すでに成人した4人の子供を持つロンは、また子供が生まれるなど考えたこともなかったという。「人生のこの時期にこんなことが起こるなんてすごく恵まれているし、楽しみで仕方ないね」「こんなこと想像したこともなかったし、素晴らしいプレゼントだよ」と英ハロー誌に喜びを語った。(C)BANG Media International
2016年04月06日ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア(Vivienne Westwood Anglomania)とVANS(ヴァンズ)のコラボレーションシューズが登場。2016年4月下旬より、ラフォーレ原宿・名古屋パルコ・ルクア大阪、博多阪急などで発売する。VANSのスリッポンに配したのは、“アナーキーストライプ”。1970~80年代頃、ロンドンでパンクムーブメントの最前線に立っていたヴィヴィアン・ウエストウッドが作り上げたアイコニックなデザインだ。当時はブリーチブラシで生地にラインを描いたものであったが、今回はあら削りで反抗的なパンク風プリントとして再解釈。そこにオーブ(ORB)を大きくあしらった。象徴的なモチーフがミックスされたスリッポンは、コレクターにはたまらない一足に仕上がっている。【商品詳細】Vivienne Westwood Anglomania×VANS発売日:2016年4月下旬価格:10,000円+税サイズ:22cm~29cm販売店舗:Vivienne Westwood Anglomania ラフォーレ原宿・名古屋パルコ・ルクア大阪・なんばパークス・博多阪急
2016年04月04日ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア(Vivienne Westwood Anglomania)が、ヴァンズ(VANS)とのコラボレーションシューズを4月下旬に発売する。同シューズは、ヴィヴィアン・ウエストウッドのアナーキーストライプを、ヴァンズのアイコニックなスリッポンにデザインしたもの。もともとは生地にブリーチブラシでラインが描かれていたアナーキーストライプだが、今回は粗削りで反抗的なパンク風プリントとして使用した。なお、価格は1万円で、取り扱いはヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニアのラフォーレ原宿店、名古屋パルコ店、ルクア大阪店、なんばパークス、博多東急にて。
2016年04月04日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が4月23日、東京・代官山に国内3店舗目となるメンズウエアの路面店(東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟102号室)をオープンする。同ショップでは、イギリスの伝統的なテイラーリング技術をもとに、最先端かつフォーマルなシェイプとラグジュアリーな素材を駆使したデザインが特徴的なヴィヴィアン・ウエストウッド マンのアイテムを展開。インポートのメインラインコレクションを中心に、アングロマニアやライセンスライン、アクセサリー、雑貨までをトータルに取り扱う。また、オープンを記念したタイピンとカフスを限定発売。税込1万800円以上の購入者にはノベルティーもプレゼントする。
2016年03月29日マイケル・ムーアが、なんと政府側からの極秘ミッションを受け、“侵略者”となって世界のジョーシキを根こそぎ略奪するという最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』。その待望の日本版予告編が、解禁となった。これまで“侵略戦争”を繰り返しても、いっこうに良くならない国・アメリカ合衆国。米国防総省の幹部らは悩んだ挙句、ある人物に相談する。それは、政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーア。幹部らの切実な話を聞き、ムーアは国防総省に代わって自らが“侵略者”となり、世界各国へ出撃することを提案。空母ロナルド・レーガンに搭乗し、大西洋を越えて最初の侵略先・ヨーロッパを目指す!アポなし突撃取材を敢行し、アメリカにくすぶり続ける社会問題をドキュメンタリーという手法で一刀両断してきたマイケル・ムーアの最新作となる本作。アメリカを立て直すべく、“世界のジョーシキ”をターゲットに“侵略”を開始する。解禁された予告編は、ヘリコプターの轟音で始まり、ホワイトハウスとペンタゴンが映し出されるところからスタート。今回の彼の目的は、アメリカを良くするため世界のジョーシキを奪い、持ち帰るという、一風変わった侵略なのだ!マイケル・ムーアに狙われた国は9カ国。まず訪れたフランスでは、小学校の給食はフルコース、しかもフランス人は“フレンチフライ”を食べない。その上、アメリカの給食を見た子どもたちは、超マズそうと拒絶反応を起こす!また、ドイツでは、会社の上司が社員の帰宅後や休日にメールや電話することは違法だと知らされる。ほかの国でも、牢屋が一軒家(ノルウェー)、会社の昼休みが2時間で年間の有給が8週間(イタリア)など、ムーアにとっては驚きのジョーシキが続々。さらに、追い打ちをかけるようにアイルランドの女性経営者は、「アメリカ人が非ジョーシキなだけ!」と断言する。これらは世界各国では当たり前なのか?理解できないアメリカがヘンなのか?やがて、この“侵略”の果てに、思いもしなかった驚愕の事実が待ち受ける。星条旗を抱えたマイケル・ムーアが、最後に見たものとは…!?これまで彼が追い求めてきた答えが詰まった本作を、まずはこちらから覗いてみて。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月27日マイケル・ムーア監督の最新作となるドキュメンタリー映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』(5月27日公開)の日本版予告編が24日、公開された。ムーアは、これまで『ボウリング・フォー・コロンバイン』(03)での米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞の受賞をはじめ、国内外問わず高い評価を獲得してきた。過去作では米国内のさまざまな社会問題を取り扱って世間を騒がせてきたが、本作ではこれまで一貫して批判してきたはずの権力の片棒を担いでアメリカの"侵略"政策に参加。作中で、ムーアは世界の"常識"を根こそぎ略奪するというミッションが課せられている。予告編は、ヘリコプターのごう音で始まり、ホワイトハウスとペンタゴンが映し出される。「アメリカ合衆国は、これまでとは違う画期的な侵略作戦を開始する…」とのナレーションが続くと、星条旗を手にしたムーアが「U.S.A.! イエー!」と高らかに叫ぶ。狙われた国は9カ国。小学校の給食がフルコースで振る舞われるのにフレンチフライ(ポテト)を食べないフランスでは、子どもたちからアメリカの給食を「マズそ~」と拒絶反応を示され、ドイツでは、会社の上司が社員の帰宅後や休日に連絡することは違法だと知らされる。他の国も、ろうやが一軒家(ノルウェー)、会社の昼休みが2時間で年間の有給が8週間(イタリア)など、ムーアにとっては驚きの連続。追い打ちをかけるように、アイルランドの女性経営者には、「アメリカ人が非ジョーシキなだけ」と断言される。"侵略"のために世界に飛び出したにも関わらず、衝撃の事実の数々を目の当たりにしたムーアは「これらは世界では当たり前なのか? 理解できないアメリカが変なのか?」と困惑を隠せない様子で、うろたえてしまう。(C)2015, NORTH END PRODUCTIONS
2016年03月25日3月5日、パリのパレ・ドゥ・トーキョー(Palais de Tokyo)を会場に、アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood)が16-17AWコレクションを発表した。ヴィヴィアン・ウエストウッド・ゴールドレーベル(Vivienne Westwood Gold Label)から、元教え子でオーストリア人の夫、アンドレアス・クロンターラーの名を冠したブランド名称に変更して初めてのシーズンとなるコレクションタイトルは「セクササイズ」で、数ヶ月の間にクロンターラーに起こった私的な出来事に着想を得ている。ヴィヴィアンのアシスタントで仏教徒となった友人作の服の色の輝き、あるいは父親の引越しに際し母親が残した服とアクセサリーを整理した時の記憶、また画家ピーテル・ブリューゲルの代表作『農民の婚宴』の色使いが直接的にコレクションに反映。同時にメンズも発表されたが、基本的には全てユニセックス仕様となっている。レッドやマスタードカラーの仏教僧の袈裟を思わせるコートや、僧を思わせるヘッドドレスなどが登場したが、ベルベットのビュスティエやタフタのジャケットなど、ヴィヴィアンらしさは残されている。オーバーサイズのスーツは、80年代風の肩が特徴的。全体的にはアシメトリーのアイテムは少なく、シンプルなシルエットで着やすそうになっているのが興味深かった。最後のルックは、ゴールドのドレスを着用し、オレンジのレナンキュラスのブーケを手にしたメンズモデルで、ユニセックスを強くアピールするかのようだった。
2016年03月23日『ボウリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』など、アポなし突撃取材のドキュメンタリーで社会問題を一刀両断してきたマイケル・ムーアが、まさかの米政府の極秘ミッションに参加?そんな『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』から日本版オリジナルポスター・ビジュアルが解禁、公開日も5月27日(金)に決定した。これまでの“侵略戦争”の結果、いっこうに良くならない国・アメリカ合衆国。米国防総省の幹部らは悩んだ挙句、ある人物に相談する。それは、政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーア。幹部らの切実な話を聞き、ムーアは国防総省に代わって自らが“侵略者”となり、世界各国へ出撃することを提案。なんと空母ロナルド・レーガンに搭乗し、大西洋を越えて最初の侵略先・ヨーロッパを目指すのだった…。銃規制をテーマにした『ボウリング・フォー・コロンバイン』で米アカデミー賞「長編ドキュメンタリー賞」、対テロ戦争を題材にした『華氏911』でカンヌ国際映画祭「パルムドール」を受賞し、『シッコ』ではアメリカの医療制度に、そして『キャピタリズム~マネーは踊る~』では資本主義に深く切り込んできたムーアが、今回は“敵方”である権力に翻った!?本作では、米政府からの極秘ミッションを受けた“侵略者”となって、“世界のジョーシキ”をターゲットにする!解禁された日本版のポスターは、世界地図の上で両手を広げてポーズを決めるマイケル・ムーアに、「侵略禁止」のマークが重なったユニークなデザイン。ポスターの下部には、イタリア、フランス、ドイツ、ノルウェー、ポルトガル、フィンランドなど、ムーアのターゲットにされた国々の国旗が配置されている。さらに、「フレンチフライを食べないフランス」「休日の部下への連絡が違法なドイツ」「殺人犯がムショでナイフを持つノルウェー」「宿題をしないが秀才だらけのフィンランド」など、各国の強烈なジョーシキの一部も!果たして、これらのジョーシキには、どんな意味が、そしてどんな価値があるのだろうか!?アメリカ人のみならず、世界の人々も驚愕するマイケル・ムーアの集大成ともいえる本作。ムーアが“侵略”する先々で知ることになる事実、ちりばめられた相変わらずのブラック・ユーモア、決して予定調和では終わらない“侵略”行為の行く末を、今後も注目していて。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月17日『ヒート〈1995年〉』『インサイダー』のマイケル・マン監督が、マイケル・マン・ブックスをスタートさせることになった。ほかのライターたちとフィクション、あるいはノンフィクションの小説を本のために執筆しつつ、同時に映画化またはテレビ化の企画も進めるというものだ。その他の情報すでにある企画のひとつに、『ヒート〈1995年〉』のプレクェル(前日譚)もあるという。これまでマンは何度も、すでに存在する原作本を映画化してきたが、これは逆の試みとなる。マンの最新作は、クリス・ヘムズワースが主演した『ブラックハット』。次はフェラーリの創業者の自伝映画『Enzo Ferrari』を手がける予定だ。主演にはクリスチャン・ベールが決まっていたが、ベールは役のために太ることで健康を害することを危惧し、降板した。新しい主演俳優はまだ決まっていない。文:猿渡由紀
2016年03月17日マイケル・ムーア監督の最新作となるドキュメンタリー映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』の日本公開日が5月27日に決定し、日本オリジナルのポスタービジュアルが17日、公開された。ムーアは、これまで『ボウリング・フォー・コロンバイン』(03)で米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を、『華氏911』(04)でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞するなど、国内外問わず高い評価を獲得してきた。過去作では米国内のさまざまな社会問題を取り扱って世間を騒がせてきたが、本作ではこれまで一貫して批判してきたはずの権力の片棒を担いでアメリカの"侵略"政策に参加。作中で、ムーアは世界の"常識"を根こそぎ略奪するというミッションが課せられている。公開されたポスターは、世界地図の上で両手を広げてポーズを決めるムーアに「侵略禁止」のマークが重なった特徴的なデザイン。下部には、フランス、ドイツ、ノルウェーなどターゲットにされた国々の国旗が置かれており、「フレンチフライを食べないフランス」「休日の部下への連絡が違法なドイツ」「殺人犯がムショでナイフを持つノルウェー」といった各国の強烈な"常識"の一部も解説されている。映画内で描かれている侵略先の事実や、ブラック・ユーモア、予定調和で終わらない侵略行為は、だれが見ても驚きと笑いと感動を隠せないものになっているという。(C)2015, NORTH END PRODUCTIONS
2016年03月17日『スティーブ・ジョブズ』で本年度アカデミー賞「主演男優賞」にノミネートされたマイケル・ファスベンダーと、『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』で第80回アカデミー賞「主演女優賞」を受賞したマリオン・コティヤールにより、W・シェイクスピア最高傑作と呼ばれる悲劇を映画化した『マクベス』。このほど、演技派2人が描く狂気的な夫婦愛が映し出された予告編が解禁、公開日が5月13日(金)に決定した。舞台は中世スコットランド。仁徳が高く慈悲深いダンカン王(デビッド・シューリス)に仕える将軍マクベス(マイケル・ファスベンダー)は、反乱軍との激しい戦闘の末、勝利を収める。その岐路、謎めいた魔女が現れ、“マクベスは領主になり、そして王になるだろう”という不可解な予言を囁く。ともに行動していた将軍バンクォー(パディ・コンシダイン)には、“子孫が王になる”と告げた。謎めいた予言を残し霧のように消えた魔女にとまどうマクベスたちの元に、王の使いが到着する。なんとコーダの領主が死亡し、マクベスが領主となるよう勅命が下ったのだ。魔女の囁きによって、忠誠心とは裏腹に王座への野望という炎を心に灯してしまったマクベスを、言葉巧みにマクベス夫人(マリオン・コティヤール)が夫の良心を消し去ろうと画策する。そんなとき、ダンカン王がマクベスの城に宿泊する日がやってくる。マクベス夫婦の野心は、人間の奥底に潜む魔性のごとき“狂気”をむき出しにさせ…。シェイクスピアの四大悲劇の1つといわれる本作は、世界中、そして日本の数々のクリエイターに多大な影響を与えてきた、言わずと知れた至高の名作。その原作は日本でも毎年約10万部の増刷があるといわれ、これまで黒澤明、手塚治虫、蜷川幸雄らも翻案作品を発表。昨年は佐々木蔵之介が1人舞台で演じ、シェイクスピア没後400年のメモリアルイヤーとなる今年2016年は、本作だけでなく、現在公演中の宝塚宙組公演「Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」、6月には野村萬斎主演の舞台などが予定されている。今回、本邦初解禁される予告編では、圧倒的な映像美の中で、野心と欲望に苛まれながら次第に狂気に満ちていくマクベス夫婦が描き出されていく。特に、マイケルが「私の心はサソリでいっぱいだ」と語るその姿は、人相がすっかり変貌し、これまでに見たこともないほどの狂気を漂わせている。また、マリオン演じるマクベス夫人の「もう元には戻れない」という決意を秘めたような言葉からも、狂気の果てに堕ちてしまった夫婦の“地獄”へ通じるような愛を予感させている。ハリウッド界屈指の演技派俳優の2人が迫真の演技で、映画史上かつてない狂気と愛に満ちた作品に仕上げた本作。21世紀の『マクベス』を、まずはここから目撃してみて。『マクベス』は5月13日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月10日マイケル・キートンが、ベストセラーのシリーズ小説の映画化作品『American Assassin』に出演することになった。役柄は、主人公のミッチ・ラップではなく、彼の先輩にあたるスタン・ハーレイ。その他の情報シリーズは、ラップがテロリストのせいで婚約者を亡くし、それがきっかけでCIAに入るところから始める。そんな新米のラップを指導するのがハーレイだ。ラップのキャスティングは現在進行中。ハーレイはシリーズのうち14作に登場する。製作側は、映画もシリーズ化することを念頭に入れている。監督はテレビドラマ『HOMELAND/ホームランド』などのマイケル・クエスタ。撮影はこの夏スタートする。キートンは『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で昨年のオスカーにノミネートされた。また今年のオスカーで作品賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』にも出演している。文:猿渡由紀
2016年03月10日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が3月2日、阪急うめだ本店3階にインポートコレクションをそろえた新店をオープンする。同店ではメインラインの他、セミクチュールのゴールドレーベルや、ディフュージョンラインのアングロマニアなどを展開。オープンを記念した限定アイテムとして、ゴールドとシルバーのペンダント「PALOMA ORB PENDANT」(4万6,000円)と、シューズ「Melissa ULTRAGIRL」の限定カラーであるブラック(1万9,000円)が販売される。
2016年02月29日1億ドル(約110億円)で売りに出ているマイケル・ジャクソンのネバーランド牧場の販売促進のためのプロモーション映像が作られたようだ。不動産会社コロニー・キャピタルは、カリフォルニア州ロス・オリヴォスにある同物件への興味をひきつけるための5分間の映像を制作したが、関係者の1人がゴシップサイトTMZに指摘したところによれば、コロニー社は無断でマイケルの音楽を映像の中で使っているようだ。映像の中では、物件の中や外をバーチャルツアーで見ることができるようで、そのBGMとして「マン・イン・ザ・ミラー」が流れているのだという。さらにTMZは、長らく市場に出されているネバーランドが売却となれば、マイケルの遺産管理団体も利益を得ることになる可能性があるとも分析。1987年にマイケルが1,950万ドル(約22億円)で購入し、童話『ピーターパン』の中に登場する夢の島の名ネバーランドが名前となったこの物件は、2008年11月にはマイケルによって名を正式にシカモア・ヴァリー・ランチ・カンパニー・LLCと変えており、コロニー社とマイケルの共同ベンチャーとなっていた。昨年には、マイケルの娘パリス(17)が禅をテーマとした庭を造り、庭の中心にはピーターパンに似た少年が月に座っている絵を彫り込んでいた。(C)BANG Media International
2016年02月26日歌手のリアーナが、故マイケル・ジャクソンをしのいで全米チャート1位獲得曲数記録で3位となった。リアーナは最新シングル『ワーク』がビルボード・ホット100のトップを飾った14曲目となったことで、マイケルの保持していた13曲という記録を破った。ビートルズが20曲で史上最高記録を保持しており、マライア・キャリーが18曲で2位につけている。そんなリアーナは、24日に予定されているブリット・アワードでのパフォーマンスのためロンドン入りしたところ。昨年の同式典への出演をキャンセルした過去があるリアーナは先日、グラミー賞への出演と「アンチ・ワールドツアー」の一部日程を中止していたため、今年の出演も疑問視されていた。しかし、式典の司会を務めるアント&デックのアントはザ・サン紙に「リアーナの飛行機が着陸したから、パフォーマンスをしてくれることを僕たちはほぼ確実視しているよ。去年は飛行機にさえ乗らなかったからね。今年は少なくともイギリスにいるってことさ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年02月24日超過激なアポなし&突撃取材で銃規制や対テロ戦争、医療など、さまざまな社会問題を独自の視点で一刀両断してきたマイケル・ムーア。その最新作「Where To Invade Next」が、『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』として5月に日本公開されることが決まった。銃規制をテーマにした『ボウリング・フォー・コロンバイン』で米アカデミー賞「長編ドキュメンタリー賞」を、対テロ戦争に斬り込んだ『華氏911』でカンヌ国際映画祭「パルムドール」を受賞するなど、国内外を問わず高い評価を得てきたムーア監督。ほかにも、『シッコ』で医療保障、『キャピタリズム~マネーは踊る~』で資本主義と、アメリカ国内に巣食うタイムリーな問題を取り扱ってきたが、待望の最新作はどこかが、何かが違っている!?本作で彼は、アメリカを飛び出し世界へと旅立つ!しかも、これまで一貫して批判してきたはずの権力側につき、侵略する国に存在する“あるモノ”を根こそぎ略奪し、アメリカに持ち帰るというミッションを課せられることに。なぜ、ムーアは“侵略者”となったのか?いまや昔の、歯に衣着せぬ発言で突撃していくムーアではないのか?“あるモノ”とは何なのか?そして、ムーアの真の目的とは何なのか…?“侵略”する先々で知ることになる驚愕の事実に、ちりばめられたブラック・ユーモア。そして、決して予定調和で終わらない“侵略”行為。アメリカ人のみならず、日本人から見ても驚きと笑いとある種のカタルシスを届ける、マイケル・ムーアがたどり着いた境地とは?これまで彼が取材し、悩み、問いかけ、追い求めてきた集大成となる本作を見届けてみて。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月23日マイケル・ムーア監督の最新作となるドキュメンタリー映画『Where To Invade Next』が、邦題『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』として、5月に日本公開されることが22日、明らかになった。『ボウリング・フォー・コロンバイン』で米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を、『華氏911』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞するなど、国内外問わず評価されてきたムーア。これまで、銃規制、対テロ戦争、医療保障、資本主義などアメリカ国内のタイムリーな問題を取り扱ってきたが、本作では世界へと旅立ち、これまで一貫して批判してきたはずの権力の片棒を担いでアメリカの"侵略"政策に参加する。ストーリーは、侵略戦争の結果まったくよくならないアメリカで、米国防総省の幹部らが政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーアに相談することから動いていく。切実な話を聞いたムーアは、自らが"侵略者"となって世界各国へ出撃することを提案。そして、侵略する先々で"あるモノ"を略奪するために、ムーアは空母ロナルド・レーガンに搭乗し、ヨーロッパを目指す。侵略する先々で知ることになる事実、ちりばめられたブラック・ユーモア、予定調和で終わらない侵略行為は、だれが見ても驚きと笑いと感動を隠せないものになっているという。(C)2015, NORTH END PRODUCTIONS
2016年02月23日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が、ロンドンファッションウィーク期間中の2月22日0時(現地時間21日15時)、16-17AWコレクションを発表した。
2016年02月22日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が2月22日0時(現地時間21日15時)、16-17AWロンドンファッションウィークで開催するランウェイショーを公式サイトなどでライブ配信する。ストリーミング動画URL: (h
2016年02月20日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の初となる自叙伝『VIVIENNE WESTWOOD ヴィヴィアン・ウエストウッド自伝』が発売される。イギリスで勇敢な女性の象徴として国民的人気を誇るヴィヴィアン・ウエストウッド。政治的活動でも有名であり、自由と人権保護団体のリーダーや、環境保護団体グリーンピースのスポークスマンなども努めている。また、収入のほとんどを熱帯雨林と北極圏の保護ために寄付しており、現在は25歳年下の夫、アンドレアスと質素な暮らしを楽しんでいる。74歳にしてリタイアする意思や社会活動を制限しようという考えは全くないという。今回発売される自叙伝では、ヴィヴィアン・ウエストウッド本人によって初めて語られるストーリーを収録。パメラ・アンダーソン、チャールズ皇太子、シャミ・チャクラバティ、ナオミ・キャンベル、ジェリー・ホール、ボブ・ゲルドフ、ジュリアン・アサンジなどの活動家仲間や友人などが寄せたユニークなメッセージも掲載されている。そのうち人権運動家のシャミ・チャクラバティは、「ヴィヴィアンに関してまず知っておくべきことは、彼女の並外れた誠実さと献身です。彼女は知恵のある長老のような一面を持ちながら、もっとたくさんのことを理解するために、未だにハングリー精神を持って社会に問題提議を続け、奮闘しています。ヴィヴィアンはまさにアイコンであり、私が知る限り一番影響力を持つフェミニストです。彼女はひとつの帝国を築き上げました。彼女は愛に満ち溢れていて罪に対しても寛大です。そのうえ素晴らしいルックスを持ちあわせています」と語っている。【書籍情報】『VIVIENNE WESTWOOD ヴィヴィアン・ウエストウッド自伝』著者:ヴィヴィアン・ウエストウッド、イアン・ケリー出版社:DU BOOKS624ページ/B5変型/ハードカバー価格:4,000円
2016年02月19日マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)が、2月17日0時(現地時間17日10時)よりニューヨークファッションウィークで行う16フォールコレクションショーを公式サイト(michaelkors.com)でライブストリーミング配信する。また、今シーズンより、ショー終了後即座に一部アイテムを購入出来るサービス「Ready to Wear, Ready to go」をスタート。導入店舗は、ニューヨークのマディソン・アヴェニューのストア及び、マイケル・コースの公式Eコーマース・サイト(※今回は日本への発送サービスは未対応)で、さらに同日17日の午後にはそれら商品と、ランウェイ映像が店頭ウィンドウを飾る。デザイナーのマイケル・コースは同サービスの導入について、「お客様にとって、シーズン(デリバリーの納期とタイミング)というのは関係の無いことである。 どのアイテムが自分の生活に必要で、好き、欲しいかということを重視する彼女達のワードローブに、発表された直後の新コレクションのキーアイテムを提供することができれば素敵だと思った」とコメントしている。ショーの間、また終了後は、ソーシャル・メディアにてハッシュタグ#AllAccessKors #MichaelKorsを使いデザイナーの視点や、バックステージの模様を楽しめる写真などが公開される予定。
2016年02月16日本年度アカデミー賞「主題歌賞」にノミネートされているマイケル・ケイン、レイチェル・ワイズ、ポール・ダノ、ジェーン・フォンダら共演の『グランドフィナーレ』から、優美なアルプスを舞台に壮大な音楽が奏でる“シネマティックオペラ”の予告編映像が到着した。世界的にその名を知られる、英国人音楽家フレッド。いまでは作曲も指揮も引退し、ハリウッドスターやセレブが宿泊するアルプスの高級ホテルで優雅なバカンスを送っている。長年の親友で映画監督のミックも一緒だが、現役にこだわり続ける彼は若いスタッフたちと新作の構想に没頭中だ。そんな中、英国女王から彼の代表曲「シンプル・ソング」の指揮を依頼されるが、なぜか頑なに断るフレッド。その理由は、妻とのある秘密にあった――。老齢の名指揮者が人生のすべてを賭けて大舞台に挑むまでの愛と葛藤を、“21世紀の映像の魔術師”と称される『グレート・ビューティー/追憶のローマ』のパオロ・ソレンティーノ監督が壮麗な映像美で描き出す本作。映像では、アルプス山脈の広大な風景とともに、高級リゾートホテルに集うセレブたちの豪華な生活が壮大で美しい音楽とともに映し出される。華やかな隠居生活を送っているように見えるフレッド(マイケル・ケイン)。友人の映画監督ミック(ハーヴェイ・カイテル)とスパにいれば、驚くような肢体の若い女性が入ってきたりするのも刺激的ではある。だが、女王陛下からの依頼であるにもかかわらず、自身が作曲した「シンプル・ソング」の指揮を頑なに断る様子が描かれる。家族を顧みず、音楽にすべてを捧げてきたフレッドが娘のレナ(レイチェル・ワイズ)にも話していない、妻との秘密とは何なのか、また、ホテルでのさまざまな出会いを通じ、彼はどのような人生のクライマックスを迎えるのかが、気になる映像となっている。アカデミー賞ノミネートされた主題歌「シンプル・ソング」をはじめ、ストラヴィンスキーやドビュッシーなどの名曲が彩る、“シネマティックオペラ”。ヨーロッパ映画賞で「作品賞」「監督賞」とともに「俳優賞」を受賞し、「名誉賞」を贈られたマイケル・ケインが見せる名演と、自身のような大女優を演じゴールデン・グローブ賞にノミネートされたジェーン・フォンダら豪華キャストによる競演が奏でるフィナーレを楽しみにしていて。『グランドフィナーレ』は4月16日(土)より新宿バルト9、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネ・リーブル池袋ほかで全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日名優マイケル・ケインが主演を務める映画『グランドフィナーレ』の予告編映像が公開になった。本作は、オスカー受賞作『グレート・ビューティ/追憶のローマ』のパオロ・ソレンティーノ監督の最新作で、圧倒的な映像美と重厚な人間ドラマの一端を予告編から垣間見ることができる。その他の画像/予告編が公開予告編の冒頭に登場する男が本作の主人公フレッドだ。世界的に有名な音楽家で、作曲も指揮も高く評価されてきたが、現在は引退し、アルプスの高級ホテルで優雅に余生をおくっており、英国女王陛下の演奏依頼も“私事”を理由に拒否する。ホテルには様々な人々が集っており、フレッドもまた“成功者”として振舞っているが、彼のこれまでの人生は決して“栄光”ばかりではなかった。音楽に人生のすべてを捧げてきた彼は、娘に家族を顧みなかったと責められ、これまでの自分の人生に果たして意味があったのかと自問する。苦悩する老音楽家の表情と、穏やかに時間が流れる美しいホテルとアルプスの大自然、そして流麗な音楽のコントラストが印象的だ。映像にはケインだけでなく、主人公の娘を演じたレイチェル・ワイズ、主人公の親友を演じたハーヴェイ・カイテル、ホテルに投宿中に俳優を演じるポール・ダノ、そして大女優ジェーン・フォンダの出演シーンも登場。映像のラストでは、あれだけ復帰を拒んできた主人公が、ステージに立ち、自らの指揮で自作の楽曲『シンプル・ソング』を演奏する場面が描かれる。彼は自分の人生をいかに振り返り、“グランドフィナーレ”を飾るべく再びステージにあがったのか?本作は、名優と重厚なドラマと、美しい映像が揃った“スクリーンでじっくり観たい映画”になっているようだ。『グランドフィナーレ』4月16日(土) 新宿バルト9、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー(C)2015 INDIGO FILM. BARBARY FILMS. PATHE PRODUCTION. FRANCE 2 CINEMA. NUMBER 9 FILMS. C -FILMS. FILM4
2016年02月16日マイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールを迎え、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲を映画化する『マクベス』。吉本興業が初の洋画配給を手がけることでも話題となった本作からこの度、ポスタービジュアルが解禁された。舞台は中世スコットランド。仁徳が高く慈悲深いダンカン王に仕える将軍・マクベスは、反乱軍との激しい戦闘の末、勝利を収める。その岐路、謎めいた魔女が現れ、“マクベスは領主になり、そして王になるだろう”という不可解な予言を囁く。ともに行動していた将軍・バンクォーには、“子孫が王になる”と告げた。謎めいた予言を残し霧のように消えた魔女にとまどうマクベスたちの元に、王の使いが到着。なんとコーダの領主が死亡し、マクベスが領主となるよう勅命が下ったのだ。魔女の囁きによって、忠誠心とは裏腹に王座への野望という炎を心に灯してしまったマクベスを、言葉巧みにマクベス夫人が夫の良心を消し去ろうと画策する。そんなとき、ダンカン王がマクベスの城に宿泊する日がやってきたのだが――。人類史上最も偉大な作家・シェイクスピアが没後400年にあたる2016年初夏公開される本作。何世紀もの時を超えて現代人の心を激しく揺さぶり続け、「ハムレット」「オセロー」「リア王」と並ぶシェイクスピアの四大悲劇の1つで、王座をめぐり野心に取り憑かれた将軍・マクベスと、夫の野心を操る妻の心理をリアルに探究しされ、手を血に染め野心と欲望に苛まれながら次第に狂気に満ちていくマクベス夫婦の姿が、まざまざと描かれている。『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その卓越した演技力が注目を集めているマイケルと、『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたマリオンが、マクベス夫妻の狂気にも似た愛の形を鮮烈に体現。そして監督には、オーストラリア出身のアーティスティックな映像に定評のある気鋭ジャスティン・カーゼルが務めている。今回解禁されたポスタービジュアルは、マイケル演じるマクベスの前に、マリオン演じるマクベス夫人が跪いて顔に手を添えるポスター。夫婦の“地獄に近い愛”と、濃密な関係性を的確に表現する仕上がりとなっており、また「夫が王になった時、2人の運命が狂い出す。」という強烈なストーリー性を感じさせるコピーが、さらに物語の想像掻き立てる一枚となっている。世界中のクリエーターに多大な影響を与え、黒澤明、手塚治虫、蜷川幸雄らも翻案作品を発表してきた至高の名作を映画化した本作。迫真の演技と破格の映像美に彩られ、まさに誰も観たことのない21世紀の『マクベス』に注目が集まる。『マクベス』は初夏、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年02月12日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が2016春夏広告キャンペーンを公開。ベニスを舞台に、街の美しさとともに、老朽化して存続の危機に迫られているこの街をヴィヴィアンらしく切り取ったビジュアルに仕上がった。同キャンペーンが掲げたテーマは「Mirror the World’-ベニスを救う」。そこには老朽化した街の修繕だけでなく、大量の観光クルーズ船の運行や気候変動による被害の深刻化といった問題もはらんでいる。ビジュアルはベニスを象徴する裏路地や運河、豪華な宮殿といったロケーションで撮影。街の持つ美しさと衰退を映し出すとともに、早急な救済を訴えた。ヴィヴィアン・ウエストウッドは「私たちがベニスすら救えなかったら、一体どうやって世界を守ることができるでしょうか?」とのコメントを寄せている。
2016年01月28日名優マイケル・ケインが主演を務める映画『グランドフィナーレ』が4月16日(土)に公開になる。本作は海外で高い評価を集めており、すでに世界の映画賞42部門でノミネートされ、13部門を受賞している。その他の画像本作でケインが演じるは世界的に著名な英国人音楽家のフレッド。栄光の道を歩いてきた彼は年齢を重ねたことで作曲も指揮も引退し、アルプスの高級ホテルで優雅に余生をおくっていたが、英国女王から出演依頼が舞い込んだことを機に、自身の人生に改めて向き合い、キャリア最後にして最大の舞台に挑もうとするまでを描く。ケインをはじめ、ハーヴェイ・カイテル、レイチェル・ワイズ、ポール・ダノ、大女優ジェーン・フォンダらが出演し、『グレート・ビューティ/追憶のローマ』のパオロ・ソレンティーノが監督を務める。『グランドフィナーレ』4月16日(土) 新宿バルト9、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー(C)2015 INDIGO FILM. BARBARY FILMS. PATHE PRODUCTION. FRANCE 2 CINEMA. NUMBER 9 FILMS. C -FILMS. FILM4
2016年01月27日『トランスフォーマー』シリーズや『ミュータント・タートルズ』のマイケル・ベイが製作総指揮を務め、エミー賞2冠を獲得した話題のドラマ「Black Sails/ブラック・セイルズ」。このほど、日本の2大映像配信サービスのHuluとdTVが初タッグを組み、日本初上陸の本ドラマを2社共同で独占配信することが決定した。時は1715年、美しきカリブ海に浮かぶニュー・プロビデンス島。そこは、海賊、売春婦、盗人など、富と力を求めて集まった者たちの欲望渦巻く無法者たちのパラダイス。彼らが何より欲したのは、幻の財宝を積んだ<ウルカ・デ・リマ号>の所在を示す地図だった。キャテン・フリントと彼が率いる海賊たちは、この荒れ果てた海を制するために、宝の船を探す一大計画を立てる。しかし、その宝を追うのは海賊だけではなかった。ある者は新世界の王になることを望み、ある者は安楽の地を求め、ある者は一生遊んで暮らせる富を欲し…さまざまな欲望がむき出しでぶつかり合いながら、誰もが宝の地図を追う――。本作は、米国大手プレミアムチャンネル「STARZ」オリジナルの大人気ドラマ。『トランスフォーマー』をはじめとする数多くの大ヒット作品を手掛けたベイ監督が製作指揮を務め、小説「宝島」の20年前という設定でオリジナルストーリーが展開する。伝説の海賊キャプテン・フリントを演じるのは、『007/ダイ・アナザー・デイ』にも出演するトビー・スティーヴンス。全米では2014年にシーズン1が放送される前に早くもシーズン2の製作が決定し、この1月23日よりシーズン3が放送開始というヒットドラマとなっている。また、Huluといえば、これまでに「HEROS Reborn/ヒーローズ・リボーン」や「アンダー・ザ・ドーム」、「アウトランダー」「ウェントワース女子刑務所」など、良質な人気ドラマシリーズをプレミア配信(日本初配信)してきており、海外ドラマの目利きには定評があるオンライン配信サービス。一方、dTVも、ハリウッド映画でも活躍する真田広之が出演した「HELIX-黒い遺伝子-」シリーズを独占先行配信するなど、これまでも人気海外ドラマを積極的に配信してきている。「Black Sails/ブラック・セイルズ」シーズン1はHuluとdTVにて1月29日(金)よりエピソード1~4を一挙配信、2月12日(金)よりエピソード5~8を一挙配信予定。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日