クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイトライジング』の最新画像がこのほど公開された。本作は、アメリカン・コミックを代表する人気ヒーローの物語を、これまでになかった語り口と重厚な映像で描き、映画ファンに衝撃をもたらした『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く“ダークナイト3部作”の最終章。前2作に続いてクリスチャン・ベールが主演を務め、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらが続投。さらにアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリアン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴェットらが新キャストとして参加する。その他の画像今回、公開された新画像は、圧倒的なパワーをもつバットマンの新たな敵ベインの後ろ姿と、壊れたバットマスクをとらえた衝撃的なもの。本シリーズは幼少期に暴漢によって両親を殺され、己の奥底に深い“闇”を抱えた主人公ブルース・ウェインが自らの闇と向き合いながら、同じく心に闇を抱えた宿敵と戦う物語で、本質的にはバットマンもジョーカーもペンギンも同じ“心に闇を抱えたもの”である点が大きな特徴だ。前作『ダークナイト』では一切の倫理を超えた“絶対的な悪”としてジョーカーが登場し、バットマンを苦しめたが、終章に登場する“史上最強の敵”ベインがどんな人物なのかも気になるところだ。また、本作はノーラン監督の強いこだわりで前作以上にIMAXカメラを用いた撮影を敢行。16日から北米を皮切りに全世界のIMAX館で順次、約6分の『ダークナイトライジング』プロローグ映像が上映されている。ノーラン監督は「『ダークナイト』をIMAXフィルムで撮影・映写してみた経験がとても刺激になった。ここまで臨場感を出してくれる撮影ツールは他にはない。今回ゴッサム・シティを再び描くにあたり、このユニークなフォーマットをもっと多用するべきと決めた。今回見せる6分間のシークエンスは、悪役(ベイン)を紹介する内容で、映画ファン、バットマン・ファンたちに、このフォーマットによる本作がどんなものになるかを感じてもらいたいと思っている。本作は来年の夏に公開されるが、きっと素晴らしい体験になると思う」とコメント。日本でのプロローグ映像の公開はまだ未定だが、ノーラン監督が新作とIMAXの映像に大きな自信をもっていることが伺える。『ダークナイト ライジング』2012年7月28日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年12月28日ロボット格闘技の世界で奇跡を起こそうとする親子の奮闘を描く、感動ドラマ『リアル・スティール』。この映画で息子マックス・ケントン役を熱演する、ダコタ・ゴヨ(『マイティ・ソー』)のインタビューをお届けする。(c)KaoriSuzuki●ヒュー・ジャックマンと共演した感想は?ヒューは最高だよ。本当に面白いね。彼と共演できるチャンスをもらえたなんて信じられなかった。本当に良い人だよ。それに映画ではとても強いんだ。身体を鍛え上げていたね。僕がボディに思い切りパンチしてもビクともしなかった。痛くもないし、感じてもいないんだ。まるでレンガの壁みたいだったな。●ダンスシーンは楽しみましたか?ダンスの経験は?今まで踊ったことなんてなかった。覚えるのに時間がかかったけど、それだけの価値はあったよ。自分にたいして頬笑みながらダンスを学んだ。教えてくれたのは振付師のアン・フレッチャー。色んな動きを教わったんだ。うまく踊れたかどうかは分からないけど、とにかく楽しかった。だから今でも踊っているんだ。●撮影であなたの後ろで踊っていたのは、別の人物ですか?あれは本物のロボットのアトムだよ。4体も本当のロボットが作られていたんだ。●ビデオゲームは好きですか?PS-3を持っている。「UFC Undisputed」とか、UFCシリーズをよくやるんだ。アクション人形ではあまり遊ばないな。今はやっぱりビデオゲームの方がずっと多いね。(c)KaoriSuzuki●スポーツは好きですか?うん、サッカーとホッケーをかなりやっているよ。僕の国カナダでは、ホッケーが一番盛んだね。●スポーツのひとつとしてボクシングをやってみたことは?ボクシングはやらないな。うちの地下はジムになっていて、お父さんと僕がトレーニングに使っているけど、ボクシングにはあまり興味がないんだ。●自分のロボットを欲しい?『リアル・スティール』に出ているのを1つ欲しいな。それなら絶対にアトムがいい。●ロボットのATOMは生きていると感じましたか?彼とのシーンはたくさんあったからね。高脚に乗った人たちとATOMだけということが多かったけど、ATOMの目を見ながら、その後ろに何があるんだろう、本物の人間がいるんじゃないだろうかって思ったりしたよ。だから、やっぱり彼は生きていると思う。そう感じたんだ。●この映画が公開されれば、あなたの生活が大きく変わるかもしれません。街にいても女の子たちからの視線を感じることになるでしょう。そのことについてどう思いますか?たしかに変わるだろうね。まるっきり違うものに。この役をやらなかったら絶対に経験できないだろうことだから、それもきっと良い経験になるはずだよ。作品情報『リアル・スティール』監督:ショーン・レヴィ出演:ヒュー・ジャックマン、ダコタ・ゴヨ、エヴァンジェリン・リリー、アンソニー・マッキー、ケヴィン・デュランド、カール・ユーン、オルガ・フォンダ大ヒット公開中!配給:ウォルト ディズニー スタジオ(C)DreamWorks II Distribution Co. LLC All Rights Reserved.
2011年12月27日新しいスタイルでCLINIQUEブランド製品が手に入る!ワールドがニューヨーク発の人気コスメブランド「CLINIQUE」(クリニーク)の取り扱いを開始することが25日、分かった。これにより、ワールドが展開するファッションライフスタイルストアでクリニークの製品が購入できるようになる。その第一弾として、2012年1月27日から、岡山県・イオンモール倉敷にワールドが出店する「OPAQUE.CLIP」(オペークドットクリップ)でコーナーを設け、販売取り扱いを開始するそうだ。ショッピングセンターや駅ビルへ積極的に展開ワールドとクリニークは今後、より顧客にとって便利に、また新しいユーザーの獲得に向け、積極的に生活との接点を増やしていく方針で、第一弾のイオンモール倉敷をスタートに、各ショッピングセンターや駅ビルへの進出を予定しているという。CLINIQUEコーナーが身近なところにも増え、さまざまなスタイルで同ブランドのアイテムを購入できるようになるだろう。近年、メンズ向け製品なども開発し、多岐にわたる商品展開を行っているクリニーク。愛用者はもちろん、まだ手に取ったことがないという人も、これからさらに親しみやすく数々のアイテムを試すことができるようになりそうだ。元の記事を読む
2011年12月26日『シザーハンズ』、『チャーリーとチョコレート工場』などの黄金コンビ、ジョニー・デップとティム・バートン監督の8度目のタッグ作となるゴシック・ホラー『ダーク・シャドウズ』(原題)が、このほど2012年5月に日本公開されることが決定!これに先駆けて、子供時代からの念願の夢だったという主人公バーバナス・コリンズ役で初のヴァンパイアを演じるジョニー・デップを含む、不思議な謎を秘めたコリンズ一家の場面写真がこのほど公開となった。原作は、1966年から71年の5年間にわたり、米ABCテレビで放送されカルト的人気を誇ったゴシック・ソープ・オペラ「ダーク・シャドウズ」。日本では同TVシリーズは放映されていないが、TV版監督・製作のダン・カーティスによって製作された劇場版『血の唇』が1971年に日本公開されている。かねてより同シリーズの熱狂的なファンと公言するジョニーだが、本作で演じるのは18世紀半ば、イギリスからアメリカに移民し裕福なコリンズ家に育ったプレイボーイ、バーバナス・コリンズ。ある日、魔女の呪いによってヴァンパイアにされ生き埋めにされてしまった彼は、2世紀後の1972年に予期せぬ形で自分の墓から開放され、暗い秘密を隠して生きるコリンズ家の末裔たちを目にすることに…。劇的な変化を遂げた世の中と、不可思議な謎を秘めるコリンズ家の末裔の姿をティム・バートンならではの新解釈で描く。今回解禁となった場面写真では、暗い影を落とすコリンズ一家を演じる豪華キャスト10名の姿がお目見えに。写真の一番左、一際目を引くのはバートン作品の常連であり、コリンズ家に雇われた精神科医・ジュリア役のヘレナ・ボナム=カーター。さらに、左からコリンズ家の末裔エリザベスの娘・キャロリン役のクロエ・モレッツ、バーバナスをヴァンパイに変えるアンジェリーク役のエバ・グリーンの美女2人。ロジャーの息子・デイビッド役のデイビッド・コリンズ、ベビーシッター・ビクトリア役のベラ・ヒースコート、ヴァンパイア姿のジョニー、ミセス・ジョンソン役のレイ・シャーリー、世話人ウィリー役のジャッキー・アール・ヘイリー、エリザベスの兄弟・ロジャー役のジョニー・リー・ミラー、そして末裔・エリザベス役のミシェル・ファイファーがそれぞれ無表情でこちらを見つめる。ワケあり一家の怪しい雰囲気をプンプンと醸し出し、ティム・バートンならではのダークな世界観が伝わってくる一枚だ。これまでティム・バートンとのタッグで様々な変貌を遂げてきたジョニーの、意外とも思える初のヴァンパイア役はもちろん、ベテランから若手注目キャストまで、豪華俳優陣たちが繰り出す化学変化が楽しみな本作。現在、イギリスにて製作が進められている。『ダーク・シャドウズ』(原題)は2012年5月、全国にて公開。■関連作品:ダーク・シャドウズ (原題) 2012年5月、全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2011年12月07日7月に日本公開された映画『マイティ・ソー』のブルーレイ&DVDが21日(金)にリリースされるが、本ブルーレイには『アベンジャーズへの道』と題した特典映像が収録されており、このほどその映像の一部が発売を前に公開された。その他の写真『ジ・アベンジャーズ』は、米コミックを代表するスタジオのひとつ、マーベルの人気ヒーローが夢のチームを結成する人気シリーズ。来夏には映画化も決定しているが、『マイティ・ソー』のブルーレイには映画『ジ・アベンジャーズ』を手がけるのジョス・ウェドン監督と、キャストのスカーレット・ヨハンソンのコメントなどを交えた特別映像が収録されている。このほど公開された映像は、世界最大のコミック&ポップカルチャーの祭典“コミック・コンベンション”の模様を捉えたもので、劇中でアベンジャーズを束ねる謎の男“ニック・フューリー”を演じているサミュエル・L・ジャクソンが会場に姿を見せ、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニーJr.、ジェレミー・レナー、マーク・ラファロ、クリス・へムズワース、クリス・エヴァンスらが登場。彼らは劇中で、ナターシャ・ロマノフ、トニー・スターク=アイアンマン、クリント・バートン=ホークアイ、ブルース・バナー=ハルク、ソー、スティーブ・ロジャース=キャプテン・アメリカを演じており、キャスト陣が呼び込まれる際の役名と、それに反応するオーディエンスの盛大な歓声を耳にするだけで、本作がいかに壮大なスケールの作品かがわかる映像に仕上がっている。中でも、ソーは他のキャラクターとは異なり、地球ではなく“神の世界”からやってきたヒーローで、彼が秘めている強大なパワーの秘密や、その生い立ち、そして『ジ・アベンジャーズ』へと連なる重要な物語が、映画『マイティ・ソー』では描かれている。『マイティ・ソー』■3Dスーパーセット(3Dブルーレイ+ブルーレイ+DVD) 5985円(税込)■ブルーレイ&DVDセット 4935円(税込)■DVD 4179円(税込)10月21日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』公開中
2011年10月17日演劇ユニット“ピースピット”を2002年に旗揚げし、関西を拠点に活動を続ける元惑星ピスタチオの俳優・末満健一。緻密に構築されたダークファンタジーを得意とし、その劇世界は映画界の鬼才ティム・バートンにも例えられる。今敏監督の同名アニメ映画『千年女優』の舞台化(2009年初演)でも注目を集めた。その末満の自他共に認める代表作で、2003年、2010年にピースピットで上演された『有毒少年』が、木戸邑弥(ミュージカル「テニスの王子様」「ROCK MUSICAL BLEACH」)&昆夏美(現在上演中のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でジュリエット役に抜擢)というフレッシュな主役コンビを得て、満を持して東京に初上陸する。東京公演は11月15日(火)から11月26日(土)まで、今夏渋谷に新しくオープンしたCBGKシブゲキ!!での上演となる。『有毒少年』チケット情報9月某日、都内で行われた、作品の本格始動となるポスター撮影現場に潜入した。スタジオに入ると、ドライフラワーの花畑が一面に広がっていた。生気のない花の群集は、美しくもどこか恐ろしい。人工雪が絶え間なく降り積もる中、クールなメイクと真っ白な衣装に身を包んだ2人がそのセットに立つ。周りの景色とは対照的な、若いピュアネスが際立つようだ。ほぼ初対面という2人だが、顔がギリギリまで近づくキス寸前のショットも撮影された。なお役どころはそれぞれ、毒性環境でしか生きられない“有毒少年”と、生まれたときから無菌室に閉じ込められた“無毒少女”。「ずっと一人で生活してきた孤独な青年が、何かを静かに考えている途中というようなイメージを持ちながら撮影していました。今回は役作りにおいて正解がいくつもあるというか、僕自身が“有毒少年”を作っていけるのが楽しみですね」(木戸)、「“無毒少女”は何も色のついていない透明なイメージ。意図的にやろうとするのではなく、台本を読んで生まれた感情のまま素直に演じることが、そういう透明な女の子につながるのかなと思っています」(昆)と、現在の胸の内を聞かせてくれた。東京ではこの『有毒少年』がオリジナル作品の初お披露目となる末満。「自分の中にある要素を全部盛り込んだ集大成的作品なので、名刺代わりとしても一番適した公演」と自信をのぞかせる。「“毒”はいろんなものにかかっていますが、“孤独”もそのひとつ。孤独はマイナスなものとしてとらえられているけど、孤独があるから人は惹かれ合う。孤独であることをいかに受容していくかを描けたら」と語る。若い息吹がもたらされ、切なさと儚さをより増した“決定版”誕生の予感。11月、未知のダークファンタジーへの扉が開く。東京公演の後、11月29日(火)から11月30日(水)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティでも上演される。チケットは10月8日(土)より発売。東京公演はチケットぴあにて先行受付中。取材・文:武田吏都
2011年09月20日7月に日本公開され好調な動員を記録した映画『マイティ・ソー』が豪華特典映像を付加して10月21日(金)にブルーレイ&DVDリリースされることが決定した。その他の写真『マイティ・ソー』は、神の世界で最強の戦士としてその名をはせながら、自身の横暴によって地球へと追放されてしまった神ソーが、人間と神の世界を舞台に、彼のもとに押し寄せる凶悪な敵を相手に壮大なバトルを展開する作品。全米で大ヒットを記録し、さらに日本人俳優である浅野忠信が主人公ソーの仲間であるホーガンを演じたことでも話題を呼んだ本作。早くもリリースされるブルーレイ&DVDは3D版を含む3枚組やブルーレイ&DVDのセットなど3アイテムが同時リリース。本編はもちろん、ケネス・ブラナー監督の音声解説や、未公開シーンなどブルーレイには約80分、DVDには約9分の映像特典が収録される。本作に登場したソーや、アイアンマン、間もなく公開の『キャプテン・アメリカ』の登場人物たちは来年に公開されるマーベル・ヒーロー大作『アベンジャーズ』に登場するが、本アイテムにも映像特典として『アベンジャーズへの道』と題したドキュメンタリーを収録。これまでのマーベル作品で敷かれてきた布石や、『アベンジャーズ』を手がけるジョス・ウェドン監督のインタビューなどが収められており、アクション映画ファンには見逃せない内容になっているようだ。『マイティ・ソー』■3Dスーパーセット(3Dブルーレイ+ブルーレイ+DVD) 5985円(税込)■ブルーレイ&DVDセット 4935円(税込)■DVD 4179円(税込)10月21日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン
2011年08月26日クリストファー・ノーラン監督が現在撮影中の最新作『ダークナイト ライジング』の特報映像とポスター画像がこのほど解禁になり、全世界の映画ファンが待ちわびた“ダークナイト伝説”最終章の一端がついに明らかになった。『ダークナイト ライジング』特報アメリカン・コミックを代表する人気ヒーローの物語を、これまでになかった語り口と重厚な映像で描き、映画ファンに衝撃をもたらした『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く“ダークナイト3部作”の最終章にあたる本作。全米ではクランクイン前から数々の情報やウワサが飛び交い、撮影が始まると各報道陣が競って現場の模様をリークするなど、通常の大作映画でも考えられないほどの加熱ぶりを見せている。とは言え、これまでのノーラン作品同様、最終章の概要は依然として謎のまま。そんな中、届けられたポスター画像は、タイトルなどが一切記載されておらず崩れゆくビルのスキマから見える空が、お馴染みの“バットサイン”になっている異色なデザイン。全世界で圧倒的な知名度のある作品だからこそ可能なデザインだが、ノーラン監督の「映画館で“衝撃”を味わってほしい」というメッセージともとれそうだ。さらに公開された特報映像では、前2作の映像を引用しながらブルース・ウェイン=バットマンが歩んできた道を紹介し、一瞬だが新たなる“悪”であるべインが登場。理想を追い求めるがゆえに孤独な世界に身を浸し、名声を捨てて闇の騎士“ダークナイト”になることを選んだ男が終章でどこにたどり着くのか?短い映像ながら観客の期待を煽る内容に仕上がっている。本作は前2作に続いてクリスチャン・ベールが主演を務め、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらが続投。さらにアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリアン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴェットらが新キャストとして参加する。『ダークナイト ライジング』2012年夏公開
2011年08月12日夏の幕開けを飾る、マーベル・スタジオ初の3Dアクション超大作『マイティ・ソー』。公開に先駆けてシネマカフェでは、女性限定の試写会でアンケートを実施したところ、様々な胸きゅんポイントが浮上!主人公は、乱暴者ゆえに人間界に追放された“神”のヒーローという、これまでのヒーローとは一線を画す、異色ヒーローのどんなところにグッと来たのか?コミックファンやアクション映画ファンでなくても存分に楽しめる『マイティ・ソー』の女性目線でのツボを少しだけご紹介!いわゆる“ヒーロー映画”というと、世界の平和を賭けた正と悪の闘い、というイメージを持ってる人も多いだろうが、本作の異色なところは、神の世界と人間の住む地球をまたいでいるということ。神々の王オーディンの息子であり、将来の跡継ぎに選ばれていた主人公・ソーは、強すぎるあまりその傲慢さから、自らの父の手で力を奪われ、地球へと追放されてしまう。この“無力”な状態に陥ったソーの挽回が見どころの一つであるが、「従来のヒーローは初めから既に完成されているイメージだけど、横柄な乱暴者から人間らしく成長していくところが印象的」(36歳・会社員)、「従来のヒーローものと違って、人間の弱さや脆さに焦点を当てて描かれていて興味深かった」(22歳・大学生)といった肯定的な感想が寄せられた。愛するがゆえに厳しい父との親子愛、共に戦う三銃士たちの忠誠愛、そして地球で出会った女性・ジェーンとの間に芽生えるラブ…など、ソーを成長させる様々な愛のドラマが物語に深みを与えているが、その中でも女性たちの心を捉えたのが、ソー&ロキ兄弟の確執のドラマ。仲間から慕われ、太陽のような存在のソーに対して、弟のロキはどちらかというと兄の影に隠れた存在。やがて、神の世界<アズガルド>の征服を企むロキと、ソーの確執のドラマは親近感と切なさを感じさせるが、これに対し「親子・兄弟の確執は、人間も神様も同じなんだなと感じた」(24歳・会社員)という意見も。さて、新ヒーローとも言うべきソーのヒーローぶりについて聞くと、女性陣からは「可愛い!」という声が続出。完璧なデキすぎ君よりもちょっとダメ男くんの方が母性をくすぐられる女性が多いのは然り。「外見は文句なしのヒーローだけど、やんちゃでお茶目な内面とのギャップが女ゴコロをくすぐります。応援したくなる!」(22歳・大学生)、「人間界に追放されてもしばらくの間、オレ様っぷりを貫き通す姿が微笑ましかったです」(31歳・会社員)、「破天荒なキャラだけど、素直で可愛い」(32歳・会社員)、「神の世界での戦いを地球に持ち込む、お騒がせさんなところが新鮮でした」(22歳・大学生)と、“人間味のある”姿が好感を集めたようだ。そんなソーを演じるのが、『スター・トレック』で見出されたハリウッドの新星クリス・ヘムズワース。この大役のために鍛え上げた筋肉は文句なしで、その肉体美を絶賛する声が大多数。中には「『ターミネーター』の続編を作るならクリスかなと思います」(29歳・会社員)という推薦の声も。また、マッチョな体とは対照的な甘いマスクとのギャップがまた女性たちの心を射止めたようで、「体はたくましいのに、顔がぬいぐるみみたいで可愛い!」、「天然ぶりを発揮するときの爽やかな笑顔がステキ!」。さらに「イケメンフェイスにも関わらず、コミカルな演技が良かった。これから期待です!」、「目の演技力が素晴らしかった」、「ブラッド・ピットを彷彿させる」と新世代のハリウッド・スターの誕生に期待の声が多く寄せられた。豪快な力強さと少年のようなピュアな優しさで、愛すべきキャラクターの称号を得ること必至のソー。早くも次作『アベンジャーズ』での活躍も待たれるところだが、まずはこの夏、あなたも胸きゅんしてみては?『マイティ・ソー』は7月2日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連記事:浅野忠信インタビュー失敗を恐れず貪欲に挑み続ける『マイティ・ソー』クリス・ヘムズワース インタビュー神に“不可能”の文字はなし松たか子、浅野忠信の米進出を祝福「立派になられましたね」今年だけで公開作は5本注目せざるをえない女優、ナタリー・ポートマンの魅力オレ様ヒーローに胸キュン!女性限定『マイティ・ソー』3D試写会に25組50名様ご招待
2011年06月30日『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr.に『インクレディブル・ハルク』のエドワード・ノートンなど、マーベル・コミックの映画化ラインナップを彩るスターの系譜にまた新たな男が加わる。北欧神話を基に、神々の世界を追放された男が地球で大暴れする『マイティ・ソー』がまもなく公開。主人公のソーを演じるのは、オーストラリア出身の新鋭クリス・ヘムズワース。昨年末には私生活でもゴールイン。本作の公開に続き、ソーやハルク、アイアンマンらヒーローが集結する『ジ・アベンジャーズ』も控え、いま、ノリに乗っているクリスが肉体改造の苦労からナタリー・ポートマン、浅野忠信らとの共演についてなどたっぷりと語ってくれた。女優ナタリー・ポートマンと共演冷静を装い「心の中で『やった!』」長きにわたって多くの人々に愛されてきたコミックの映画化とあって「熱狂的な大勢のファンを持つ役柄を演じるのは初めてのことで、その意味でプレッシャーはあった」とクリス。だがその一方で「スーパーヒーローの役を演じることができ、またアンソニー・ホプキンス、ナタリー・ポートマンといった錚々たる面々と一緒に仕事ができるというのは最高にエキサイティングなことで、そんな不安は一気に吹っ飛んだ」とも。演じる上では俳優としてのキャリアを持ち、演出家としても高い能力を備えた監督のケネス・ブラナーの存在が大きかったようだ。「監督は、常に何事も徹底的に試行錯誤し、限界に挑戦していくんだ。それはとても解放感のあるプロセスだったね。まずストイックなバージョンを撮り、『じゃあ今度はもっとハチャメチャな荒っぽいバージョンで行ってみよう!』って言われるんだ。彼ほど信頼していない相手に言われたら、やっていなかったかもしれないけどね。彼がバックにいると思うと、安心しリラックスして臨むことができるんだ」。劇中、鎧を着ているとイマイチ分かりづらいが、地球に追放されたのちにピチピチのTシャツ姿で暴れまくる姿を見ると、彼が筋肉のかたまりであることが分かる。「クランクインする前の4〜5か月、さらに撮影中の4〜5か月ずっと(肉体を)維持していかなくてはならなかったんだ。エクササイズ、食生活に栄養学といったことの知識を高めることになったよ。トレーナーに付いてウエイトリフティングをやり、食生活でもタンパク質と炭水化物を中心にとにかくたくさん食べた。常に体重を測り『うまく行ってない!』と躍起になっていたよ。そうしてるうちに『おれは何してるんだ?こんなことするためにこの世界に入ったわけじゃないだろう?』と思ったり(笑)。やめておけばいいのに、ブログなどで『体格的にあいつにソー役は無理だ』なんて書かれているのを見て、余計にむきになったりしていたよ(笑)」。このほかにも、眉やヒゲを毎日ブリーチ。「自宅に戻ると髪は地毛だからダークで短いのに、眉毛とヒゲは白かったりオレンジ色だったりするんだ(苦笑)」と嘆くような口調で当時をふり返るが、そのかいあって「あいつには無理だ」などと言わせない見事な変身を遂げている。肉体改造と言えば、ヒロイン役のナタリーも別作品(『ブラック・スワン』)で「全く逆の方向で(笑)」激しいトレーニングを経験したばかり。共演してみてのナタリーの魅力は?「彼女は最高のユーモアのセンスの持ち主で、一緒にいてすごくやりやすい。本当に素晴らしいプロだよ。ある飛行シーンで、僕はコスチュームとワイヤーを装着して彼女と一緒にクレーンに吊るされたんだ。ちょうど日没の頃で、サンタフェの山を見渡しながらナタリー・ポートマンを片手に抱いて、風に吹かれて揺られている…そんなシュールなシチュエーションでふと我に返って『僕は一体、何しているんだ?』と不思議な気分だったよ。興奮しているところを見せないように、落ち着いたフリを装って『『ブラック・スワン』はどうだった?次はどんな映画が決まっているの?』なんて淡々と聞きつつ、心の中で『やった!』ってひとり笑いをしていたよ(笑)」。そんな様子では、2人のラブシーンでもさぞや興奮を…。「ああいったシーンを実際に撮影するときは、50人ものクルーに囲まれてカメラが回っているわけで、あまりロマンティックなものではないんだけど(笑)、まるでティーンエイジャーが初めてキスするような気分だった。あれこれとテクニカルな要求、手はどこに置いて、唇をどう動かして、といったことを指示されるから考えているうちに『あれ?キスってどうやってやるんだっけ?』ということになる(笑)。照れくさくて、そういうシーンの方がよっぽど緊張したね」。チャレンジ精神と正しい選択をしていくことが重要さて、冒頭でも触れたようにソーの冒険は本作にとどまらない。本作に続く形で、ヒーローたちが集結する『ジ・アヴェンジャーズ』も注目を集めている…のだが、こちらについてはまだまだ秘密が多いよう。「あまり話してはいけないことになっているんだ。そんなことしたら殺されちゃうよ(笑)。ただ、とてもエキサイティングな作品になっているし、あれだけのキャラクターが勢揃いするから、撮影自体も、撮影の合間も楽しみだね。ソーの辿る旅についてはあまり言えないなぁ…(笑)。本作の最後のシーンからうまく展開しているとだけ言っておこう」。オーストラリアからハリウッドへと渡りスターダムへ。ラッセル・クロウにヒュー・ジャックマンなどそうした先人は枚挙にいとまがないが、彼も同じ道を歩むのか?彼自身は「少なくともドアに足だけは入っていると実感することができるようになった」と自信を口にしつつも、自らの立ち位置や俳優として進むべき道についてこうも語る。「いまとなっては何でも手に入れようとするのではなく、何を選択するかが重要となってきたと思う。過去15年間で、いまは最も多くの新人俳優がいると言えるんじゃないかな?10年前には『ハリウッドにはあまり(男らしい)男優がいない』と言われていて『きっとうまくやっていけるよ』と言われたものだけど突然、サム・ワージントンやチャニング・テイタムといった俳優がそれぞれ大作を控えているという状況が訪れた。同時に業界自体も変わってきている。俳優個人に成功を托すのではなく、シリーズものが強かったりするので、これまで以上に自分に対してチャレンジを与え、新しいことに挑み、正しい選択をしていくことが重要になってきたと感じるんだ」。27歳の新星は、冷静に自らを見極め歩み続ける。『マイティ・ソー』2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開。公式サイト: & ©2010 Marvel ©2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連記事:松たか子、浅野忠信の米進出を祝福「立派になられましたね」今年だけで公開作は5本注目せざるをえない女優、ナタリー・ポートマンの魅力オレ様ヒーローに胸キュン!女性限定『マイティ・ソー』3D試写会に25組50名様ご招待【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!浅野忠信、本格ハリウッドデビュー作『マイティ・ソー』試写会に25組50名様ご招待
2011年06月24日俳優の浅野忠信が6月16日(木)、ハリウッド初進出を果たした3Dアクション大作『マイティ・ソー』をPRするため、東京・有楽町のザ・ペニンシュラ東京で記者会見を行った。「今回はとても大きな経験であり、素晴らしいスタートになった」と誇らしげに語る浅野さん。会見には『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』にて夫婦役で共演した女優の松たか子が花束ゲストとして登場し、「ひどい夫が、戦士として神の国から帰ってきました(笑)」(浅野さん)、「本当に立派になられましたね」(松さん)。さらに松さんは「浅野さんらしい新たな一歩を踏み出して、本当に素晴らしい」と浅野さんの米進出を祝福した。同作は『スパイダーマン』、『アイアンマン』など型破りなヒーローを生み続けるマーベル・スタジオが放つ最新作。傲慢さが仇となり、神の国を追放された王位継承者・ソー(クリス・ヘムズワース)が地球に舞い降り、天文学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)との出会いを機に、自らの進むべき道を模索し、新たな脅威と戦う姿をダイナミックに描く。浅野さんが演じるのは、ソーを護衛する三銃士のひとり・ホーガン役。劇中では、英語の台詞や体当たりのアクションに挑戦し、コミカルな一面も披露している。浅野さんはこれまでにも数々の海外作品に出演し、『地球で最後のふたり』ではヴェネチア国際映画祭のコントロコレンテ部門主演男優賞を受賞。チンギス・ハーンを演じた『モンゴル』はアカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされるなど、国際舞台で活躍を見せてきた。それでも、ハリウッドという“舞台”が自身の中で特別なものだといい「自分の祖父がアメリカ人ということもあり、いつかはアメリカの映画に出たいと思っていた。映画を通して、亡き祖父と出会えた気がする」。実際の現場は「物質的にも、時間的にもとんでもない規模」と驚きの連続だった。アンソニー・ホプキンスやナタリー・ポートマンら豪華スターと共演し「舞い上がって緊張している自分もいたが、実際会ってみると、同じ表現者としての真剣さに触れ、いままで自分がやってきたことが間違っていなかったと再確認できた」と自信を深める。メガホンを取ったケネス・ブラナー監督からは、ビデオメッセージが到着。「まれな存在感を持つ生来の映画スター。彼は静かな中に知性を感じさせつつ、猛烈な戦士の印象を与えている。タッド(浅野さんの呼び名)にとって初のハリウッド映画だが、彼は驚くほどの早さで順応し、あらゆる面で貢献してくれた。クルーも役者もタッドが大好きだったよ。優しく礼儀正しい。非常に熱心でたのしく仕事ができた」と手放しの絶賛だった。現在はロンドンで、キアヌ・リーヴス主演の話題作『47RONIN』(原題)を撮影中。浅野さんは「すべてはタイミングだが、これからもさまざまな作品に出演したい。もちろん、日本映画に育ててもらったので、これからも関わらせていただきたい」と国内外で幅広く活動したいと瞳を輝かせた。『マイティ・ソー』は7月2日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連記事:今年だけで公開作は5本注目せざるをえない女優、ナタリー・ポートマンの魅力オレ様ヒーローに胸キュン!女性限定『マイティ・ソー』3D試写会に25組50名様ご招待【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!浅野忠信、本格ハリウッドデビュー作『マイティ・ソー』試写会に25組50名様ご招待『ハリー・ポッター』新画像が到着夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?
2011年06月16日浅野忠信のハリウッドデビュー作として注目を集める『マイティ・ソー』が5月6日(金)に全米3,955館で公開を迎え、オープニング3日間で6,600万ドルを稼ぎ出す大ヒットで見事、初登場1位を記録した。本国アメリカに先行して公開されていた56か国でもヒットを記録しており、5月1日までの時点で海外興行収入は1億3,341万ドル超。アメリカの映画興行予想サイトで今年初の2億ドル突破が予想されるなど、サマーシーズン開幕に先駆けて、熱い注目を集めていたが、予想通りの大ヒットスタートを切った。原作はマーベルコミックの人気ラインナップのひとつで、神々の国を追放され、人間界へと堕ちてきたソーが、地球と神の国を襲う脅威と戦うさまを描く。浅野さんが演じたのは、ソーを護衛するウォリアーズ・スリーのひとりホーガンで、ナタリー・ポートマンやアンソニー・ホプキンスらとも絡む重要な役柄として全編にわたって登場している。これまで、日本人俳優が主要キャストとして出演した作品のオープニングとしては、渡辺謙のハリウッド作品初出演作となった『バットマン ビギンズ』が4,874万5,440ドル、昨年公開され、日本でも大ヒットを記録した『インセプション』はオープニングで6,278万5,337ドルを記録しており、本作『マイティ・ソー』が日本人俳優のハリウッド出演作品として歴代No.1のオープニング記録を塗り替えた。まずは鮮烈なハリウッドデビューを飾ったと言える。先週、8,360万ドルという今年のオープニング最高興収を叩きだした、人気シリーズの第5弾となる『ワイルド・スピードMEGA MAX』は2位に後退。とはいえ2週目も約3,250万ドルを稼いでおり、『マイティ・ソー』に先駆けての2億ドル突破も見えてきた。3位、4位は共に初登場。アンジェラ・バセット主演のコメディ『Jumping the Broom』(原題)が1,370万ドル、同じくラブコメでケイト・ハドソン、ジニファー・グッドウィン、ジョン・クラシンスキー主演の『Something Borrowed』(原題)がおよそ1,316万ドルを売り上げた。『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグにアン・ハサウェイ、ジェイミー・フォックスら豪華キャストが声優として名を連ねる3Dアニメーション『ブルー初めての空へ』は4週目で5位に。ミネソタの小さな田舎町で暮らしていた絶滅種のインコの、リオデジャネイロへの旅路を描いており、日本では9月に公開予定。6位の『Water for Elephants』(原題)もリース・ウィザースプーンにロバート・パティンソン、クリストフ・ヴァルツと実力派俳優が顔を揃えており、獣医師を目指していたが、父母の死をきっかけにサーカス団に飛び込んだ青年のドラマが展開する。累計で4,161万ドルを記録しており、今後の日本公開にも期待したいところ。これからの動きとして注目は、何と言っても5月20日に全世界同時公開を迎える『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』がどれほどのスタートを切るか。その後、5月末のメモリアル・デーの連休を境にサマーシーズンに突入し、次々と大作が封切られる。先述の『マイティ・ソー』は日本では7月2日(土)より公開となるが、日本上陸を前に、全米及び海外興収でどれほどの数字を積み重ねているのか楽しみなところだ。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedマイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel c2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ワイルド・スピード MEGA MAX 2011年10月1日より全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ジョニー・デップ、新米ママのペネロペ・クルスと共演で「また子供がほしくなった」『パイレーツ』初披露でジョニーらに大歓声!キースが日本に向け「ONE LOVE」ジョニー・デップがロスで日本向け会見中田ヒデと共にメッセージを書きこむ「シェーッ!」直後に渡米の浅野忠信、本場のレッドカーペットに感激米での飛躍誓う生命の泉は東京に?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が汐留をジャック
2011年05月12日浅野忠信が5月2日(現地時間)、ハリウッドデビュー作となる『マイティ・ソー』のL.A.プレミアにケネス・ブラナー監督や主演の新鋭クリス・ヘムズワース、共演のアンソニー・ホプキンスらと共に出席し、スーツ姿で笑顔でレッドカーペットを歩いた。老舗アメコミ出版社「マーベル・コミック」より出版されている人気コミックを原作に、神々の国を追放され、人間界にやってきた最強の戦士・ソー(ヘムズワース)が、周囲の人間との関わりの中で優しさを知り、襲い掛かる凶悪な敵と戦う様子が描かれる。浅野さんはソーをサポートする三銃士“ウォリアー・スリー”のひとりであるホーガンを演じており、『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマンが、ヒロインを演じている。ハリウッドの興行戦線がサマーシーズンの開幕に沸き立つ5月。全米の興行予想サイトで、今年初の2億ドル越え確実と言われ注目を集める本作のプレミアとあって、この日は50台のTVクルーをはじめとして200人もの報道陣、そして1,000ほどの観衆が集まった。この日は出演陣のほか、ゲストとしてコリン・ファレルらの姿も見られた。4月30日(土)に都内で行われた主演作『これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫』の初日舞台挨拶に出席し、「シェーッ!」を披露していた浅野さんだが、その後すぐに渡米し、この日のプレミア・イベントに参加。本場のレッドカーペットを踏みしめての第一声は「こんな華やかなところに来られて嬉しい、いままで頑張ってきた結果がここに至るんだなぁと思うと、感無量です」と感激しきりだった。これまで、数々の海外作品に参加してきた浅野さんだが、ハリウッド大作への出演は本作が初めて。本作への参加について「いいスタートになりました。場の空気感を感じられたことが財産だと思います。このチャンスをダメにしないようステップアップしたいです」とさらなる飛躍を誓う。すでに、重要な役を演じる日本人俳優として現地でも注目が高まっているようだが「いろいろなアメリカの方が僕のことをチェックしてくれて、大切にしてくれていることを感じました。ハリウッドの作品に参加できたのも、日本映画でやってきたからで、日本映画にももっと出て、恩返しできることをやっていきたいです」と決意を語り、日本のファンに向けて「『マイティ・ソー』は僕自身、熱心に取り組んだ作品なので、ぜひ劇場で、ぜひ3Dで観ていただけると嬉しいです」とのメッセージを送ってくれた。タイトルロールを演じたクリスは「1年前に撮影は終わったけど、今日ようやくここまでこぎつけて、凄く興奮している」と語り、浅野さんとの久々の再会に「また会えてよかった。彼は素晴らしい人だよ。今日は2人とも興奮しているよ」と笑顔を見せた。俳優として日本でも高い人気を誇るケネス・ブラナー監督は「浅野忠信は今日、完璧にキメていたね。とてもハンサムだったよ(笑)。彼はホーガンという役に冷酷さ、戦士らしさ、知性をもたらすことができたし、技術、映画俳優としての存在感、カリスマ性も揃っているんだ。クローズアップで撮っても映えるしね」と起用の理由を説明。さらに、実際の撮影現場での様子についても「彼は面白かったし、熱心だったし、紳士的だった。時間に対しても寛大で、メモを取るのがうまかったし、周囲も朗らかにしてしまうような存在だったよ」と惜しみない称賛の言葉を口にした。本作は、すでに先行公開された56か国で先週末だけで8,300万ドルを記録し、海外の興行ランキングで堂々の1位を獲得。ちなみに、この数字は2008年に全世界で5億8,000万ドルを稼いだ『アイアンマン』の111%にあたるということで、世界的な大ヒットが期待され、5月6日(金)からの全米公開の結果も注目を集めている。『マイティ・ソー』は7月2日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel c2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連記事:『マイティ・ソー』浅野忠信のコメント入り予告編到着「僕は決してあきらめない」浅野忠信全米進出作での役柄が明らかに!N・ポートマンらと共演の特報映像も到着ナタリー効果?『ブラック・スワン』全米1億ドル超え確実!オスカー候補は軒並み好調
2011年05月04日浅野忠信がナタリー・ポートマンと共演を果たしたことでも話題の3D超大作『マイティ・ソー』の浅野さん、ナタリーを含む主要キャストのキャラクター画像が解禁。浅野さんのメッセージ付きの予告編も到着した。その粗暴なふるまいによって神々の世界から地球に追放された最強の戦士・ソーが、人間界での様々な出会いを経て人の痛みや弱さを理解していくさまや、世界征服を企む邪神が送り込んだ強敵との戦いを描いたアクション。クリス・ヘムズワースが演じるソーに、アンソニー・ホプキンス扮するソーの父で神々の王であるオーディン、ナタリー演じるソーが人間界で出会う天文学者のジェーン、そして浅野さんが任された神の世界の三銃士のひとり、ホーガンを含む4人のポスター画像が解禁!それぞれの思惑、願いを胸に力強い視線をこちらに向けるビジュアルに仕上がっている。日本での活躍は言うまでもなく、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『モンゴル』をはじめ、これまでにも幾度となく海外の監督と仕事をしてきた浅野さんだが、本作でついにハリウッド進出を果たした。本作への出演について浅野さんは「日本では、恵まれたことに多くの作品に出会えましたが、ハリウッドでは無名ですのでそれは通用しません。僕はあらためて作品を選ぶ立場ではないと思いました。また、この作品はハリウッド大作で、初めての経験になります。それはすごく経験になると思いましたし、大いにチャレンジすべきだと思いました。この経験は必ず何か得られるものがあると感じ、強い気持ちでオーディションに臨みました」とその心中の思いを明かす。予告編冒頭でも浅野さんは「まだまだ先は長いですけど、僕は決してあきらめないので、これからも観ていただけるとありがたいです」と語っており、この作品をスタートに今後もハリウッドで活躍していこうという決意がうかがえる。予告編の本編映像でも、戦いの装束に身を包んだ浅野さんの激しいアクションシーンが!いま、最も勢いに乗っているナタリー、そして新鋭クリスにも注目!『マイティ・ソー』は7月2日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel c2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連記事:浅野忠信全米進出作での役柄が明らかに!N・ポートマンらと共演の特報映像も到着ナタリー効果?『ブラック・スワン』全米1億ドル超え確実!オスカー候補は軒並み好調
2011年04月21日『スパイダーマン』、『アイアンマン』といった人気シリーズを送り出してきた、老舗アメコミ出版社「マーベル・コミック」の同名人気コミックを映画化した『マイティ・ソー』に日本から浅野忠信が出演!浅野さんも登場する特報映像も解禁となり、その大迫力の映像の一部が初めてお目見え、役柄も正式に発表された。ケネス・ブラナー監督の下で3Dで製作され、日本では7月に公開となる本作。神の世界における世継ぎであり、最強の戦士であったが、横暴と傲慢ゆえに地球へ追放されたソーが、襲い掛かる凶悪な敵と戦うさまが描かれる。ちなみにソーは北欧神話における神・トール(※英語読みでソー)のこと。以前より、浅野さんの出演はアメリカの複数のメディアを中心に報じられてきたが、今回、正式に浅野さんのコメントも到着。「いままでの僕の出演してきた役とは違うので、ビックリする方もいらっしゃるかもしれませんが、本当にこれは僕にとってのチャレンジです。僕は絶対に諦めませんので、長い目で見てください。新しい僕を見て頂けるようにがんばります!!」と、意味深なコメントと共に強い決意を明かしてくれた。気になる役柄は、ソーをサポートする三銃士“ウォリアー・スリー”のひとりであるホーガン。オーストラリア出身の新鋭、クリス・ヘムズワースがソーを演じ、その父親である王をアンソニー・ホプキンス、さらに『ブラック・スワン』で念願のアカデミー賞主演女優賞受賞が有力視されるナタリー・ポートマンもヒロイン役で出演しているが、ホーガンは彼らとも密接に関わるかなり重要な役どころとなっている。今回、到着した特報映像では地球と神の国の2つの世界が映し出されるが、鎧に身をまとった浅野さんの姿や、地球へと落ちてきたソーを見つけ、心配そうに駆け寄るナタリー、さらには恐るべき“敵”の姿も見てとれる。全米公開は5月の第1週で、ちょうどサマーシーズンの幕開け。各スタジオがこの時期の公開を争奪し合うが、見事にその座を射止めた。当然のことながら同時期に公開となるライバル作品も多数。アメリカでは早くも『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(5月20日公開)との対決が注目を集めている。浅野さんはこれまでにも数々の海外作品に出演し、『地球で最後のふたり』ではヴェネチア国際映画祭のコントロコレンテ部門主演男優賞を受賞。チンギス・ハーンを演じた『モンゴル』はアカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされるなど、幅広い活躍を見せてきたが、今回ついにハリウッド進出!神の国の“戦士”としてどのような戦いを見せてくれるのか?『マイティ・ソー』は7月、丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらの特報映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月、丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel c2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.■関連記事:ナタリー効果?『ブラック・スワン』全米1億ドル超え確実!オスカー候補は軒並み好調
2011年02月18日