「ワイズ(Y’s)」は、英アウターウエアブランド「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」とのコラボレーションコートを9月初旬に発売する。デザインはワイズオリジナルパターン。テキスタイルはマッキントッシュのゴム引き生地を使用。取り外し可能なウールライナー付き。春・秋・冬と3シーズンに対応する。カラーはブラックとベージュの2色展開。価格はショートコートが22万500円、ロングコートが24万1,500円。全国のワイズ店舗で販売される。マッキントッシュは様々なブランドやショップとのコラボを積極的に展開しており、今夏には韓国人デザイナー、バジョウ手掛けるストリートブランド「99% IS-」との異色のコラボコレクションを発売した。
2013年08月27日「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」は、韓国人デザイナー・バジョウ(BAJOWOO)手掛けるストリートブランド「ナインティナインパーセント・イズ(99% IS-)」とのコラボコレクションを発表した。ドーバーストリートマーケット・ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA、DSMG)で7月20日より先行販売される。ラインアップは、99% IS-のブランドアイコンである特注スタッズが施されたゴム引きコートを展開。メンズはブラックボディにシルバースタッズ、ウィメンズはブラックやレオパードプリントのボディに小さなゴールドスタッズが一つひとつ手作業により打たれている。中心価格帯は20万から30万円。「マッキントッシュはブランドイメージが異なる相手をコラボレーション先として探しており、協業が決まった。(マッキントッシュと99% IS-は)一見真逆のブランドだが、服作りの過程を大切にしている点が共通している」とバジョウ氏。同コレクションは2シーズンに渡り展開予定で、ファーストコレクションはDSMGでの先行販売の後、日本のマッキントッシュ取り扱いショップを中心に販売される予定。バジョウは1984年生まれの29歳。韓国のエスモード中退後、ロンドン滞在を経て来日。11SSシーズンから99% IS-をスタートし、今年10月には東京コレクションへの参加を予定している。小学校6年生の時にライブハウスで「クライノット」のライブを観たのをきっかけに、パンクに魅了されたという。レディー・ガガやジャスティン・ビーバー、ビックバン、エグザイルらがステージやプライベートで99% IS-を着用している。99% IS-のコレクションは、6月12日から25日まで伊勢丹新宿店本館2階センターパークで開催される、ファッションブロガー・シトウレイとTOKYO 解放区、雑誌『装苑』のトリプルコラボイベントでも紹介される。
2013年06月10日MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)は、ファッション性と実用性を兼ね備えたメンズ用スプリングコート「花粉プロテクトコート」を、2013年1月上旬より全国百貨店及び直営店を合わせた43店舗で発売を開始した。紳士服マッキントッシュ フィロソフィーは、春のトレンドカラーを取り入れた、スタイリッシュな花粉プロテクトコートを提案。同アイテムは、花粉の飛散と着用時期が重なることを考慮した、コートに求められるはっ水性などの機能に加えて、花粉などアレル物質の働きを抑制する加工を施した素材を用いている。ステンカラーコートのカラーバリエーションのデザインは、セットインスリーブですっきりとしたシルエットのステンカラーに、生地表面に付着した花粉などのアレル物質の働きを抑制する特殊加工を施したポリエステルのツイル素材で、家庭洗濯も可能である。カラー展開は、オフホワイトなどのベーシックカラーに、ミントグリーンとフューシャピンクの春のトレンドカラー2色を新たに加えている。また、素材は独特のハリ感とストレッチ性がある綾織り組織のため、春だけでなく秋雨の時期にも着用できる。ステンカラーの「花粉プロテクトコート」は昨年より発売しており、新たに鮮やかなカラーを加えることで、ファッションにこだわる男性のニーズに応えた商品となっている。【マッキントッシュ フィロソフィー「花粉プロテクトコート」】価格:39,900円(税込)サイズ:38、40、42カラー:オフホワイト、ネイビー、ミントグリーン、フューシャピンク元の記事を読む
2013年01月19日ミュージカルの金字塔を映画化した『レ・ミゼラブル』。プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュ氏は舞台版同様、俳優の生歌で全編撮影することを力説した『英国王のスピーチ』(10)のトム・フーパー監督の熱意に感銘を受け、本作を始動したことを明かした。その他の写真氏は40年以上も英米の演劇界で活躍を続けるミュージカル界の大重鎮で、ブロードウェイ・ミュージカルの歴代ロングラン作品ベスト3、『オペラ座の怪人』『キャッツ』、そして『レ・ミゼラブル』をプロデュースした剛腕だ。誰よりも『レ・ミゼラブル』を知り尽くす専門家で、作品を深く愛する人物。それだけに舞台版同様、全編を俳優の生歌で撮影するという一大スケールで企画をキックオフした中心人物かと思うが、実は「フーパー監督が最初の構想に待ったをかけた張本人だよ(笑)」と経緯を明かす。「当初は3分の1がセリフだったけれど、フーパー監督の提案で全編同録に変えた。とてもうれしかったよ(笑)」。俳優の生歌で同録する手法を採用したことで、舞台版のDNAを見事に継承した本作。その上、空間的なスケールを得た映画版では、主人公ジャン・バルジャンが苦役に従事する冒頭シーンを皮切りに、後半の革命による激突シーンまで大迫力の一大叙事詩として完成した。フーパー監督は俳優の“表情”と“風景”が重要だったと語っていたが、この点、氏もうなずいて補足する。「舞台では限定的な空間で演じるので、俳優たちの移動や細かい表情の変化をお見せすることは無理だけれど、カメラがある映画の場合は微妙に変わる表情や声色をキャッチできる。演技のスタイルも全然違うので、新しい魅力を加味できたよ」。舞台版にはない新曲「Suddenly」も登場するなど、伝統に囚われない挑戦的な試みを許す氏の広い度量と眼力が作品に新たな息吹を与えたことは確か。そして緻密な方程式の元、企画を進めることがプロデューサーとしての最大の使命かと思えば、意外にも思い切った決断も時に重要だという。「ミュージカルを観て感銘を受けたトムと会ったわけだけれど、僕は『英国王のスピーチ』(10)を観てなくて、実はよく知らない人だった(笑)! でも、その時に映画化のビジョンを熱く説明してくれて、決め手は同録での撮影にこだわったことかな。僕と同じ理由で重要だと力説したことが、今回監督をお願いした最大の理由だよ」。『レ・ミゼラブル』公開中取材・文・写真:鴇田 崇
2012年12月25日三陽商会が展開する紳士服マッキントッシュ フィロソフィーはこのほど、旅行に便利な多機能ポケットを装備したトラベルジャケットを、全国百貨店と直営店を合わせた39店舗および直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」から販売開始した。同ブランドでは今秋、これまでおもに想定していたビジネスシーンに加え、トラベルにおけるホテルやレストランでの装いの重要性に着目。20~30代のビジネスマンに向け、トラベルジャケット「ロザーハイズ」を新商品として提案する。この商品は、現在大ヒット商品となっている「トロッタージャケット」で培ったノウハウを生かして開発。商品名は、英国の港町の地名である「ロザーハイズ」から名づけた。同ジャケットの内側には、パスポートケースや長財布に加えて、スマートフォンやタブレット端末などが収納できる、アイテムのサイズに合わせた7つの多機能ポケットを装備した。表素材には、吸水速乾性を持ち、しわになりにくく手洗いが可能なポリエステル100%のジャージー素材、クールマックスファブリックを採用した。カラーはブルーの1色展開、サイズは38 / 40 / 42の3展開で、価格3万3,600円で販売中だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月03日