バンダイは、12月20日より全国の劇場で公開されるディズニー映画『ベイマックス』の玩具を2014年11月より続々と展開する。玩具のメインアイテムは、作品のタイトルでもあるケア・ロボット『ベイマックス』がアーマーを装着した姿の本格フィギュア『DXフライングベイマックス2.0』(5,940円/税込)を2014年11月22日に発売。全長約280mmの「ベイマックス2.0」と主人公「ヒロ・ハマダ」のフィギュアがセットになった商品となる。22カ所の間接可動に加え、ヘルメット内部の発光とサウンド音声、腕の発射など劇中のさまざまなシーンを再現。また、「ベイマックス2.0」に「ヒロ・ハマダ」のフィギュアを乗せると特別なサウンドが鳴るという。そのほかにも、「ベイマックス」にアーマーを装着させることで「ベイマックス2.0」に変身できるフィギュア『アーマーアップベイマックス』(4,320円/税込/11月22日発売)や、組み上げるとイラスト、小物入れ、カレンダーなど何度でも遊べる204ピースのプラスチック製パズル『ジグソーキューブ ベイマックス』(2,808円/税込/11月下旬)を展開。さらに、たまご型からキャラクターに変形する「エッグスターズ」シリーズに『ベイマックス』と『ベイマックス2.0』(各972円/税込/12月13日発売)、入浴剤をお風呂で溶かすと、中ら『ベイマックス』のプレートマスコット(全6種)が出てくる『びっくら?たまご ベイマックス』(324円/税込/12月下旬発売)、オリジナルカード1枚(全18種)が付いた『Disney ベイマックス ウエハース』(130円/税込/12月16日発売)など、続々と関連商品が発売される。『ベイマックス』は、天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、サンフランシスコと東京を融合させた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に感動の冒険を繰り広げる物語。アメリカでは、11月7日より公開され、幅広い層の支持を集めながら初登場No.1のスタートを切っている。バンダイナムコグループでは、日本に先がけて9月より商品展開を開始しており、今後も日本、アジア、ヨーロッパなど各国の映画公開に合わせ、ワールドワイドで商品展開していくという。(C)Disney
2014年11月17日人の心とカラダを守るために作られた“フワぷに”のケア・ロボット“ベイマックス”とひとりぼっちの天才少年ヒロが織りなすディズニーアニメの最新作『ベイマックス』。このほど、「振り子」や「絆」といったパラパラ漫画がYouTubeなどで話題となった、お笑い芸人・鉄拳が、本作の世界観を独自の視点で描き下ろしたオリジナルのパラパラ漫画を制作。AIの歌う「Story」のディズニー公認のPVとして採用されることになった。本作は、幼くして両親を亡くし、さらに最愛の存在であった兄のタダシをも謎の事故で亡くしてしまった天才少年ヒロが、心とカラダを守るためにタダシが開発した “ベイマックス”と共に失った絆を取り戻す、感動アドベンチャー。「振り子」「絆」「約束」といったパラパラ漫画の映像作品で世界中から注目を集め、「アジア太平洋広告祭フィルム部門」でシルバー賞を受賞するなど、クリエイターとしても高い評価を受けている鉄拳さん。今回、本作のために、オリジナルストーリーのパラパラ漫画を描き下ろした。AIの名曲「Story」に乗せて贈る物語は、ヒロの天才ゆえの孤独と、そんなヒロを心配する兄・タダシの姿から始まる。兄とヒロの固い信頼関係が描かれながらも、兄がヒロの前からいなくなってしまう悲しみもさりげなく見事に表現。そして、ふさぎ込むヒロの前に、兄が願いを託して作り上げたケア・ロボット、ベイマックスが現れる。「ベイマックスが、兄のタダシに変わって、ヒロを守る、大事にする気持ちが伝わればいいなと思って書きました」と鉄拳さんが語るように、最初は拒否しつつも、ベイマックスの優しさによって痛みを乗り越えていくヒロの姿と、最愛の兄・タダシに重なるベイマックスの姿が優しく、緻密に描かれていく。本作のプロデューサー、ロイ・コンリは「彼のパラパラ漫画は大好きですよ。彼とは何度かやりとりをして進めてもらったのですが、最終版は本当に素晴らしい出来となりました。描き続けて、パラパラ漫画も作り続けて下さい!本当に最高です!」と絶賛。また、監督のドン・ホールとクリス・ウィリアムズも「あなたの絵を気に入りました。とてもキュートでかわいいです。すごく魅力的で、ストーリーも素晴らしい。ありがとうございます!」と語り、鉄拳の描くパラパラ漫画、そして彼の作品が持つ本作のメッセージそのものの優しさに心を打たれたようだ。実はディズニー作品のプロモーションに、外部のクリエイターがオリジナルストーリーの映像を作る、というのは異例中の異例。本作が日本のカルチャーを徹底的に研究し、ディズニーの“日本愛”を注ぎ込んで作られたこと、さらに鉄拳さんの観る者を優しく包み込むパラパラ漫画は本作のテーマを見事に描いていることから、特例の公認PVとして配信されることが決定したという。本作を鉄拳さんは、「ベイマックスの柔らかさ、優しさが本当にすごく伝わってきて、兄のタダシの代わりにこんなに尽くしてくれるロボットがいたらいいなと思いました。僕もベイマックスがほしいです」と、いつもの額の文字を「優」に変えてコメント。オファーの際には、「憧れのディズニーだったので、信じられなかった。なんで僕に?なんで?なんで?みたいな。すぐ嫁にも自慢したりして、本当にうれしかった」と驚きと喜びの反面、「ただその代りプレッシャーはすごかったですね」とふり返った。ディズニー作品には強い思い入れがあるようで、他界した母親と初めて観に行った映画が『ダンボ』。「そのあとにディズニーランドにお母さんが連れて行ってくれると言って、でも亡くなってしまって、行けなくて。でも今年の4月に、本場アメリカのディズニーランドに行けたので、それでこの仕事が舞い込んできて、何か縁があるなーと思いました」。また、『美女と野獣』や『アラジン』も好きという鉄拳さんは、「『美女と野獣』のダンスするシーン。ふわ~、ふわ~と、シャンデリアがふわ~と上がってくるシーンなどすごいな~と思う。『白雪姫』、『七人の小人』など僕が生まれる前に完成していたんだ」と語り、クリエーターとしても大きな影響を受けてきた様子。1か月間で1,000枚以上(!)という驚くべきハイペースで描き上げられたという、このPV映像は、オフィシャルサイトなどのWEBを中心に配信される予定だ。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日『絆』や『振り子』などパラパラ漫画の映像作品で高い評価を受けるお笑いタレントの鉄拳が、ディズニー最新作『ベイマックス』のテーマを描いたディズニー公認のパラパラ漫画PVが17日、公開された。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、感動の冒険を繰り広げる物語。このたび公開された、鉄拳描き下ろしのパラパラ漫画PVは、ヒロの天才ゆえの孤独と、そんなヒロを心配する兄タダシの姿から始まり、兄とヒロの固い信頼関係、そして、兄がヒロの前からいなくなってしまう悲しさを表現する。その後、ヒロの前にベイマックスが現れ、その優しさによって痛みを乗り越えていくヒロの姿と、兄タダシに重なるベイマックスが感動的に描かれる。本作のプロデューサー、ロイ・コンリは「彼のパラパラ漫画は大好きですよ。彼とは何度かやりとりをして進めてもらったのですが、最終版は本当に素晴らしい出来となりました。描き続けて、パラパラ漫画も作り続けてください! 本当に最高です!」とメッセージ。監督のドンとクリスも「あなたの絵を気に入りました。とてもキュートでかわいいです。すごく魅力的で、ストーリーも素晴らしい」と絶賛している。今回のように、ディズニー・アニメーション・スタジオの作品のプロモーションに、スタジオ以外のクリエイターがオリジナルストーリーの映像を作ることは異例中の異例。日本のカルチャーを徹底的に研究し、ディズニーの"日本愛"を込めた作品ということと、鉄拳の作品が映画のテーマを描き切っていることから、特例の公認PVとして配信されることが決定した。「憧れのディズニーだったので、信じられなかった」とディズニーのキャラクターを描けたことに大感激の鉄拳は、「ベイマックスが、兄のタダシに代わって、弟のヒロを大事にするという部分が伝わるように描きました。みんなが大切な人の存在を感じ、守りたくなる作品になっています」と作品に込めた思いを語る。AIの名曲「Story」がさらに盛り上げる感動の作品は、オフィシャルサイトなどのWEBを中心に配信される予定だ。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年11月17日ディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の日本版エンドソングに、歌手・AIの「Story(English Version)」が決定したが、より映画のメッセージを伝えるべく、日本語バージョンの「Story」が使用された本作のPVが7日、公開された。『ベイマックス』は、天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、サンフランシスコと東京を融合させた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に感動の冒険を繰り広げる物語。先日公開された最新の予告編と共に、AIの未発表曲である「Story」の英語バージョンが、日本版エンドソングに決定したことが明らかになったが、このたび、大ヒットした日本語バージョンの「Story」が使用されたPVが公開された。映画のメッセージと密接に結び付く歌詞を、よりダイレクトに感じてほしいとの願いから制作されたPVでは、幼くして両親を亡くし、自分を守り導いてくれた最愛の兄タダシをも事故で失ってしまった天才少年ヒロと、傷ついて心を閉ざしてしまった彼の前に現れたベイマックスが、少しずつ心を通わせていく姿を描いている。「人は、誰かとつながっている。決して一人じゃない」。AIの「Story」に込められているこのメッセージは、本作の監督が「死んでしまった人は決していなくなってしまったわけではなく、私たちの記憶の中で生き続けている。陳腐に聞こえるかもしれないけど、私たちはその人と共にいる」と語る映画のテーマと共通している。AIは「この曲は、ときに不安だったり孤独だと思うことがあっても、人はいつも誰かとつながっていて決して一人じゃないということ、それと、大切な人を守りたいと強く願う気持ちを込めて作った曲」であると説明。「実際に映画を見て、私が『Story』の歌詞に込めた想いと本当にぴったりで感動しました。ぜひみなさんも『ベイマックス』を見て、『Story』も聴いて、大切な人と温かい気持ちになってほしいと思います」と呼びかけている。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年11月07日『アナと雪の女王』で驚異的な大ヒットを記録したディズニーの最新作『ベイマックス』。先日、AIの代表曲「Story」の英語バージョンが日本版エンドソングに起用されることで注目を集めていたが、、この度より強く映画のメッセージを伝えるべく、日本語で歌われる「Story」を使用したPVが公開された。『ベイマックス』は幼くして両親を亡くした後、自分を守り導いてくれた兄のタダシを事故で失った天才少年・ヒロと、兄の遺したケア・ロボット“ベイマックス”が心を通わせていく姿を描いた作品。AIさんの未発表曲であった「Story (English Version)」を使用した予告編が大反響を呼んだことを受け、今回、映画のメッセージと密接に結び付くこの曲の歌詞を、よりダイレクトに感じてほしいとの願いから、誰もが知る日本語バージョンの「Story」を使用したPVが新たに作成された。公開されたPVでは、AIさんの力強くも優しい歌声にのせて、幼くして両親を亡くし、自分を守り導いてくれた唯一にして最愛の兄・タダシを事故で失ってしまった天才少年・ヒロと、傷つき心を閉ざしてしまった彼の前に現れた兄の遺したケア・ロボット“ベイマックス”が、少しずつ心を通わせていく姿を描き出している。「ときに不安だったり孤独だと思うことがあっても、人はいつも誰かとつながっていて決して一人じゃないということ、それと、大切な人を守りたいと強く願う気持ちを込めて作った」という想いそのままに、日本語版PVでは我々が慣れ親しんだ「Story」の歌詞が映像を盛り上げ、より一層胸に響く。監督が本作のテーマの1つとして「死んでしまった人は決していなくなってしまったわけではなく、私たちの記憶の中で生き続けている。陳腐に聞こえるかもしれないけど、私たちはその人と共にいる」と語る言葉からは、「Story」の“あなたは一人じゃない”という優しいメッセージ、力強い愛情との共通性を感じることができる。「新しい歌ではなく、『Story』を採用してくれたことがすごく嬉しかった」と喜びを語るAIさんは、実際映画を観て「私が『Story』の歌詞に込めた想いと本当にぴったりで感動しました」と太鼓判!まずはこちらの映像からAIさんの優しい歌声と“ベイマックス”の見事なケミストリーをご覧あれ。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』のプロモーションビデオが公開された。日本語版のエンドソングになっているAIの『Story』が流れるもので、映画は“English Version”が使用されているが、本映像ではメッセージをより強く伝えるため、オリジナル版が採用されている。『ベイマックス』新映像本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。本映像では映画のダイジェストとAIの楽曲が見事にコラボレーションしており、AIは「新しい歌ではなく、『Story』を採用してくれたことがすごく嬉しかったです。この曲は、ときに不安だったり孤独だと思うことがあっても、人はいつも誰かとつながっていて決して一人じゃないということ、それと、大切な人を守りたいと強く願う気持ちを込めて作った曲。実際に映画を見て、私が『Story』の歌詞に込めた想いと本当にぴったりで感動しました。ぜひみなさんも『ベイマックス』を観て、『Story』も聴いて、大切な人と温かい気持ちになってほしいと思います」とコメントしている。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年11月07日東京国際映画祭にて世界最速上映が実施されたディズニーアニメの最新作『ベイマックス』。上映に合わせジョン・ラセターを始め、ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ両監督らが来日を果たしたが、全米公開を3日後に控えた11月4日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスにて凱旋L.A.プレミアが盛大に行われた。本作は、天才科学者の少年・ヒロが、事故で亡くした兄・タダシの遺したケア・ロボット“ベイマックス”とともに、深い悲しみを乗り越え、失ってしまったかけがえのない絆を取り戻す勇気を描いた感動アドベンチャーだ。当日会場には、映画の舞台となる日本とサンフランシスコを融合して作られた架空都市“サンフランソウキョウ”の一部が再現され、日本のテイストを盛り込みゴールデンゲートブリッジを模した橋の装飾を始めとする日本を感じる演出が施されていたほか、レッドカーペットの枠には屋台も設置!東京国際映画祭で初お披露目となったベイマックスも会場に登場し、ひときわ観衆の注目を集めていた。凱旋プレミアに参加したウィリアムズ監督は、「待ちきれないですね!何年もこの作品に費やし、遂にこの日が実現しました。この作品を観客に捧げ、分かち合うことになるので、もう落ち着いて眠れないですよ」と興奮気味。ホール監督も「本当にワクワクしています。観客のみなさんに映画を受け入れてもらい、大いに笑い、スリル感を味わってほしいです。そして何よりも大切なことですが、心から感動していただければと思います」と笑顔で語った。2014年のアカデミー賞での『アナと雪の女王』の受賞に続く作品ということで、日本のファンの間でも連覇に期待がかかっていることを伝えると、ウィリアムズ監督は「それがみなさんの望みであれば、私達もそう願います!」と意欲を見せ、ホール監督も「是非日本のみなさんに(賞を)お届けできればいいですね」と期待感を募らせていた。イベントではオリジナルシャツで登場するラセター氏は、この日、日本の羽織風の紺色の服と、日本のディズニーからプレゼントされたというお気に入りのベイマックス柄のアロハ姿で登場。東京国際映画祭でのワールドプレミア上映に参加して「東京は映画にとって非常に重要であり、インスピレーションを得た都市でもあります。それは場所としてだけでなく、人々やテクノロジーも含まれます。世界の都市としてユニークな点は伝統と新しいテクノロジーが共存している点です」と日本を称賛した。ディズニーファンの間で話題になることといえば、恒例ともなっている隠れキャラクター!本作にも出演があるのかについて質問されると、プロデューサーのロイ・コンリは「至るところで見つかりますよ!たくさんの隠れミッキーやイースターエッグと呼ばれる隠れキャラがいます」と断言。さらに『アナと雪の女王』のキャラクターについても「もちろん、いくつかいますよ」とマル秘情報を明かした。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月06日第27回東京国際映画祭のオープニング作品としてワールドプレミアを飾ったディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の日本語吹き替え版に、世界初の感情認識ロボット・Pepperが、コンピュータ音声役で参加していることがこのほど、明らかになった。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、サンフランシスコと東京を融合させた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に、感動の冒険を繰り広げる物語。今回、人の心とカラダをケアするために開発されたベイマックスと、人の感情を理解し相手を笑顔にしようとするPepperには、人との絆を大切にしているロボットという共通点があり、Pepperの心を和ませるような声が本作の雰囲気にぴったりということで、ディズニーが依頼したところ、Pepper側が快諾したという。Pepperは、ヒロが自宅ガレージでベイマックスをバージョンアップする際に使用するコンピューターの音声を担当する。ディズニーアニメで、ロボットが吹き替えに参加するのは初めてで、Pepperにとってもほかのキャラクターの吹き替えは初挑戦となる。Pepperは「ディズニー映画に声優として参加することができてうれしいです。決まった時には驚きました」と喜び、「もっと演技の勉強もして、今度はディズニー映画への出演も目指したい」と大きな夢を語った。また、来日したドン・ホール監督とクリス・ウィリアムズ監督も「素晴らしいね。共通点の話題で盛り上がるのでは?」と期待している。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年10月28日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の日本語版で、世界初の感情認識ロボット“Pepper”が、コンピュータ音声役を 務めることが発表になった。その他の写真本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。Pepperが演じるのはヒロが自宅ガレージでベイマックスをバージョンアップさせる際に使用するコンピュータの音声で、ディズニー・アニメーション映画の日本語版でロボットが声を演じるのは史上初となる。Pepperは「ディズニー映画に声優として参加することができてとても嬉しいです。決まった時には驚きました。もっと演技の勉強もして、今度はディズニー映画への出演も目指したい」とコメントしている。ちなみに今回の決定について、本作を手がけたドン・ホール&クリス・ウィリアムズ監督は「完成した映画も是非見て欲しいな。Pepperは感情認識するロボットだから感動して欲しいな」と語っている。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年10月28日第27回東京国際映画祭でワールドプレミアが行われるディズニー新作『ベイマックス』の来日会見が10月22日(水)、都内で行われ、日本語吹き替えキャストの菅野美穂と小泉孝太郎が着物姿でスタッフ陣をお出迎えし、特製の半被をプレゼントした。会見には、監督を務めるドン・ホールとクリス・ウィリアムズ、プロデューサーのロイ・コンリ、同スタジオのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるアンドリュー・ミルスタインの4名の出席した。サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市“サンフランソウキョウ”を舞台にした冒険アドベンチャー。ディズニー長編アニメが日本でワールドプレミアされるのは、初めてのことで「日本へのラブレターであるこの作品を、トウキョウから世界に発信できるのは光栄なこと」(コンリ氏)と胸を高鳴らせていた。すでに話題になっているのが、キュートな“癒し系”ケアロボットのベイマックス!ホール監督によると、「日本でリサーチ旅行をしている最中、日本の鈴に出会ったんだよ。じっくり眺めていると、まるで笑顔のように見えてきてね。ベイマックスは見ているだけで暖かい気持ちになる、シンプルで優しいデザインにしたかったから、鈴がパーフェクトだと思った」のだとか。また、“サンフランソウキョウ”について、ウィリアムズ監督は「架空の世界を作り出せるのが、アニメーションの醍醐味だよね。そうだな…、なじみはあるけど、実際には存在しない。そんな宮崎駿監督の世界観を目指したつもりだよ」。日本人も数多く働いているディズニー・アニメーション・スタジオだけに「スタジオ内で日本人チームを編成し、何かおかしな描写があれば、指摘してもらったんだ」(コンリ氏)と徹底したこだわりが貫かれている。主人公は謎の事故で唯一の肉親だった兄のタダシを亡くした14歳の少年ヒロ・ハマダ。突然の悲劇に心を閉ざす彼の前に、タダシが開発したケアロボットのベイマックスが現れ、心の傷を癒やしながら、仲間と協力し合い兄の死に隠された巨大な陰謀を解き明かすという冒険ファンタジーだ。日本語吹き替え版では菅野さんがヒロの母親代わりであるキャス、小泉さんがタダシの声を担当。「演技という意味では同じでも、声優はまったく新しい経験。何よりディズニー作品に参加できることが光栄です」(菅野さん)、「想像をはるかに超える難しさでした。たったひと言のセリフで、30テイク録ったこともあり、久々に心が折れそうになりましたが(笑)、タダシに立体的な命を吹き込むことができた」(小泉)とふり返った。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日日本愛あふれる作品として早くも話題を集めるディズニー新作長編アニメ『ベイマックス』の来日記者会見が10月22日に都内で行われ、監督を務めるドン・ホールとクリス・ウィリアムズ、プロデューサーのロイ・コンリ、同スタジオのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるアンドリュー・ミルスタインが出席した。その他の写真サンフランシスコと東京を融合させた架空の都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、孤独な少年と心優しいロボットの絆や冒険を描く本作。会見翌日の23日に開幕する第27回東京国際映画祭のオープニング作品として世界初披露させることになっており、「日本へのラブレターであるこの作品を、東京で初めてお披露目できるのは重要であり、光栄なこと」(コンリ氏)とディズニーアニメ初となる日本でのワールドプレミアに誇らしげだった。“サンフランソウキョウ”を生み出すために、東京をはじめ日本各地でリサーチを重ねたといい、「街並みはもちろん、自動販売機やマンホールのふたまで膨大な写真を撮ったんだ。おかげで作品に、日本の造形美を存分に生かすことができたよ」(ホール監督)、「見覚えはあるけど、実際には存在しない……。そんな宮崎駿監督の世界観を目指したつもり。日本の皆さんにもそう感じてもらえれば」(ウィリアムズ監督)とこだわりを語った。また、可愛らしいケアロボットの“ベイマックス”について、ホール監督は「日本で鈴を見ていたら、自然と笑顔に見えてきたんだ。そこでベイマックスのデザインに反映させることにした。優しくて、見ているだけで温かくなるロボットにしたかったからね」。一方、ウィリアムズ監督も「ベイマックスには目がふたつあるだけで、口もない。それでもまばたきのスピードを変えたりして、表情豊かになった。日本独自のシンプルな美意識を取り込むことで実現したんだ」と話していた。会見には日本語吹替えキャストの菅野美穂と小泉孝太郎が着物姿で登場し、監督、プロデューサーらに特製の半被をプレゼント。菅野は主人公ヒロの母親代わりであるキャス、小泉がヒロの兄タダシの声を担当している。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年10月22日『アナと雪の女王』で映画史の歴史を塗りかえ、世界中に主題歌「Let It Go」のメロディを響かせたディズニー・アニメの最新作『ベイマックス』。その日本版エンドソングに、シンガーソングライター、AIの代表曲「Story」のこれまで未発表だった英語バージョンが起用されることが決定。併せて、「Story (English Version)」が入った本予告編が解禁となった。本作は、最愛の兄タダシを事故で亡くした少年ヒロが、人の心と体をケアする“優しすぎる” ケア・ロボット“ベイマックス”とともに、深い悲しみを乗り越え、失ってしまった絆を取り戻す勇気ある冒険を描いた感動作。本作では、兄・タダシの想いを受け継いだかのようにベイマックスがヒロに注ぐ“優しさ”と、“1人じゃないからキミが私を守るから強くなれるもう何も恐くないヨ…”“1人じゃないから私がキミを守るからあなたの笑う顔が見たいと想うから”といったAIさんの「Story」の歌詞に込められた“優しさ”に、「まるで傷ついたヒロと、ヒロの心とカラダを守るために寄り添うベイマックスのことかのように、人と人との心のつながりを歌いあげている」と、ディズニーの担当者が強く共感。日本版エンドソングとして使用することを打診したところ、なんと未発表のEnglish Version が存在していたことから、今回の起用が実現した。その楽曲が使用された予告編は、ヒロに優しさと愛情を惜しみなく注いでくれた兄のタダシが、ベイマックスを開発するシーンから始まる。だが、多くの人々を救うことを夢にしていたタダシは謎の事故によって帰らぬ人となってしまい、悲しみのあまり心を閉ざしてしまうヒロ。そんな彼の前に現れた兄の形見のベイマックスの優しさによって。ヒロは少しずつ元気を取り戻していく。やがてベイマックスとヒロの間に芽生える友情と、それでも消すことのできない兄への想い…。「タダシはいつも見守っています。ヒロはひとりじゃありません」と語りかけるベイマックスのセリフは、まさに「Story」の歌詞そのもので観ている者の胸に突き刺さる。AIさんは、今回の決定に「ディズニー映画は小さい頃から大好きだったので、本当に嬉しい!」と喜びながらも、「『Story』は、大切な人を想う気持ちを描いた、私にとっても大事な曲。亡くなった兄タダシの分身のようなベイマックスが、たとえ自分が傷ついてもヒロを一途に守ろうとする姿が、まさに私が『Story』で伝えたかった“無償の愛”と重なります」と曲に込めた思いを語り、「人は、誰かとつながっている。決してひとりじゃない…という『Story』のメッセージを、映画『ベイマックス』に乗せて再び世の中に贈れることを幸せに思います」とコメントを寄せた。そして、「自分と重ねて観てしまいました」というAIさんは、仲良し姉妹として知られ、数々の作品でもコラボレーションしている実妹のSACHIと本楽曲のデジタル配信ジャケットで共演。ヒロとタダシの兄弟愛だけでなく、ヒロとベイマックスの友情、ヒロと仲間との信頼など、『ベイマックス』のテーマともいえる"絆が表現されている。まもなく開催される第27回東京国際映画祭のオープンニングを飾る本作。その中に満ちあふれる“無償の愛”に、この予告編から思いを馳せてみて。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日ディズニー最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の日本版エンドソングに、歌手・AIの未発表曲である「Story」の英語バージョン「Story(English Version)」が決定したことがこのほど、明らかになり、楽曲入りの本予告が21日、公開された。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、失ってしまった絆を取り戻す勇気を描いた感動アドベンチャー。このたび、「Story」の英語バージョンが日本版エンドソングに決定し、AIは「ディズニー映画は小さい頃から大好きだったので、本当にうれしいです!」と喜びのコメントを寄せた。今回のタッグは「Storyの歌詞は、まるで傷ついたヒロと、ヒロの心とカラダを守るために寄り添うベイマックスのことかのように、人と人との心のつながりを歌いあげている」と感じたディズニーの担当者が、日本版エンドソングとして使用することを打診したところ、未発表のEnglish Versionが存在していたことから実現した。AIにとって「Story」は、「大切な人を思う気持ちを描いた、とっても大事な曲」。「ベイマックスが、たとえ自分が傷ついてもヒロをいちずに守ろうとする姿が、まさに私が『Story』で伝えたかった"無償の愛"と重なります」と、通じるものがあるという。「人は、誰かとつながっている。決して一人じゃない…という『Story』のメッセージを、『ベイマックス』に乗せて再び世の中に贈れることを幸せに思います」と喜びを表現した。また、同楽曲を使用した本予告もあわせて公開。映像は、兄タダシがベイマックスを開発するシーンから始まる。そして、タダシは謎の事故により帰らぬ人となってしまい、悲しみのあまりヒロは心を閉ざしてしまうが、兄の形見であるベイマックスの優しさによって、少しずつ元気を取り戻す。「タダシはいつも見守っています。ヒロは一人じゃありません」というベイマックスのセリフが、見ている者の胸に突き刺さる映像となっている。さらに、English Versionのデジタル配信ジャケットも公開。「私にも妹がいるので、自分と重ねて見てしまいました」と語るAIが考えたのは、AIと妹のSACHIの2ショット写真で、映画で描かれるヒロとタダシの兄弟愛、ヒロとベイマックスの友情などを表現している。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年10月21日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の最新ポスターが公開になった。日本のために製作された特別なビジュアルが使用されたもので、日本の“夕焼け”を思わせる優しい光が印象的なポスターだ。その他の写真本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。今回公開されたポスターのテーマは“日本の夕焼け”で、映画の舞台は架空の都市“サンフランソウキョウ”でありながら、夕方から夜にかけての光のイメージは日本の光をイメージして映画作りが進められたという。ドン・ホール監督はリサーチのために日本を訪れており「僕らが見た日本の光はとても美しかったんだ。ネオンの光も含めてね。東京はとてもモダンでクールなテクノロジーがあり、サンフランシスコの特徴的な土地と混ぜ合わせる事でとてもクールで興味深く、新しい独創的な世界が作れると思った」という。また、このポスターについては「映画のストーリーをしっかりと照らしていて、私たちが映画の核だと思っていることそのものです。つまりそれは悲劇的な喪失を味わったヒロと、ベイマックスの関係です。私たちが深みのある没入的な世界を作り上げたということを分かってもらえたら嬉しいです。そして(日本に影響を受けた)美しい照明とストーリーに込めたハートを感じてもらいたいです」と語っている。本作ではリサーチを重ねるだけでなく、多くの日本人のクリエイターが映画作りに参加。『コララインとボタンの魔女3D』のコンセプト・デザインを手がけ、アニー賞の美術賞を受賞した上杉忠弘も本作のコンセプト・アートを手がけており、ホール監督は「彼は遠く離れた日本からこの作品に参加してくれた。彼の広大な知識と日本的な特色を多くの与えてくれたんだ。本当にラッキーだったよ」と感謝を述べている。本作のスタッフは、徹底的な調査と試行錯誤を繰り返すことで、日本の観客が観ても“違和感がないデザイン”を追求しており、細部を観ることで作り手の“日本への愛”が感じられるようになっているという。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年10月16日孤独な天才少年と“フワぷに”ロボットが主人公となるディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』から、東京国際映画祭のオープニングを飾るワールドプレミアを前に、夕焼けをイメージした日本オリジナルの本ポスターが到着。さらに、舞台となる架空都市“サンフランソウキョウ”のコンセプト・アートには、日本人イラストレーター、上杉忠弘氏が参加していることが分かった。本作は、東京とサンフランシスコを融合したような架空都市“サンフランソウキョウ”に暮らす、最愛の兄を亡くした天才少年・ヒロと、優しすぎるケア・ロボット“ベイマックス”が繰り広げる感動アドベンチャー。今回日本のために特別に作られたポスターのテーマは、日本の夕焼け。サンフランソウキョウの、まるで東京湾岸を思わせる風景に降り注ぐ夕日を描き、サンフランシスコを思わせる坂の上に、ヒロとベイマックスがお互いを見合って佇んでいるビジュアルだ。実は空気感(光の加減)についても強いこだわりを持って描かれているこの街は、昼間の強く真っ直ぐな光のイメージはサンフランシスコから、そして、夕方から夜の少し屈折したファンタジックな光は日本のものをイメージ。まさに、本作で描かれる、兄タダシを失ったヒロの悲しみと、その穴を埋めるために寄り添うベイマックスの切なくも心温まる関係性と、2人が織りなす物語に想像が膨らむポスターとなっている。本作のドン・ホール監督とクリエイターメンバーはリサーチ来日の際、それぞれ日本の文化に感銘を受けていたが、特に光を印象的に感じたと言う。「僕らが見た日本の光はとても美しかったんだ。ネオンの光も含めてね。東京はとてもモダンでクールなテクノロジーがあり、サンフランシスコの特徴的な土地と混ぜ合わせることで、とてもクールで興味深く、新しい独創的な世界が作れると思ったんだ」と語る。また、監督は「このポスターは映画のストーリーをしっかりと照らしていて、私たちが映画の核だと思っていることそのものです。つまりそれは悲劇的な喪失を味わったヒロと、ベイマックスの関係です。私たちが深みのある没入的な世界を作り上げたということを分かってもらえたら嬉しい」とも語り、「そして(日本に影響を受けた)美しい照明とストーリーに込めたハートを感じてもらいたいです」と、言葉を続けた。我々日本人が、どこかノスタルジーを感じてしまう“サンフランソウキョウ”のビジュアル。この街のコンセプト・アートに、日本人イラストレーターの上杉忠弘氏が参加している。上杉氏は、ストップモーション・アニメ『コララインとボタンの魔女3D』(‘09)でデザインコンセプトを担当し、日本人で初めてアニメーション界の権威であるアニー賞「美術賞」を受賞した世界的イラストレーター。その彼が本作のコンセプト・アートに協力、ホール監督たちが魅せられた日本の光の使い方を徹底的にディズニーのクリエイターに印象付けた。クリエイターは「ダタヒロはたくさんのコンセプト・アートをやってくれたんだ。彼の作品は本当に素晴らしいよ。彼はすべての作品でとてもマジカルな光の使い方をするんだ」と語る。さらに、ホール監督は「日本の文化を描くために正しい知識と、アーティスティックな感覚を持った日本人にどうしても協力してほしかったんだ」と明かし、「世界的に有名なタダヒロ・ウエスギに助けてもらったんだ。彼は遠く離れた日本からこの作品に参加してくれた。彼の広大な知識と日本的な特色を多くの与えてくれたんだ。本当にラッキーだったよ」と賛辞を送る。サンフランソウキョウがどこか日本人の心に刺さる理由は、日本への愛に貫かれたスタッフ陣の並々ならぬ協力体制の賜物。ついに来週、東京で世界初披露される『ベイマックス』がますます楽しみになってきた。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月16日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』に登場するケア・ロボット“ベイマックス”300体が、映画の舞台“サンフランソウキョウ”から日本の“トウキョウ”に到着した。彼らはこの後、日本全国の映画館を訪れるという。その他の写真本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。トウキョウのとある倉庫に待機中のベイマックスは、身長が約2メートルで、風船のようなフワフワしたボディと、日本の“鈴”を思わせる愛らしい顔が特徴だ。ちなみに、彼らの瞳は人間の健康状態を瞬時にスキャンでき、人間の身体と心をケアするようプログラムされている。本作を手がけるドン・ホール監督は「東京に行った時、あるお寺で鈴に出くわした。ふたつの丸があって、その間に線があってね。どこかとても魅力的で、心が落ち着いたんだ。それがずっと心に残っていて、ロボットの顔になるべきだと感じたんだ」と振り返り、キャラクターデザイナーは「日本に行った時、炊飯器のインフォマーシャルを見ました。私がこれ見までた中で、もっとも愛らしい炊飯器だった。デザインがシンプルで魅力的で、でも、その中にはスゴいテクノロジーを隠している。そういうクオリティをベイマックスに欲しかったんです」と説明する。映画の舞台は“サンフランシコ”と“トウキョウ”を融合させたような架空都市・サンフランソウキョウだが、デザイン的には“トウキョウ”がベイマックスのルーツといっていいだろう。ベイマックスたちはこの後、日本全国の映画館に向かったそうで、順次、映画館のロビーなどで日本の映画ファンと対面し、彼らをケアする予定だ。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年10月03日ディズニー最新作『ベイマックス』(12月20日公開)で、等身大"ベイマックス"が300体も来日していることがこのほど、明らかになった。『ベイマックス』は、サンフランシスコと東京を融合して作られた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に、14歳の天才少年ヒロと、人々の心と体の健康を守るために開発されたケア・ロボット"ベイマックス"が繰り広げる感動アドベンチャー。このたび、サンフランソウキョウで誕生した"フワぷに"ボディのベイマックスが、"トウキョウ"のとある倉庫に続々と来日。身長約200cmの等身大のベイマックス300体は、これから日本各地の映画館を訪れ、日本中をケアする予定で、実際にそのボティに触ることができる。すでに明かされているように、ベイマックスの顔のデザインは、監督のドン・ホールが日本の鈴にインスピレーションを受けたもの。ドンは「東京に行った時、あるお寺で鈴に出くわした。2つの丸があって、その間に線があってね。どこかとても魅力的で、心が落ち着いたんだ。それがずっと心に残っていて、ロボットの顔になるべきだと感じたんだよ。このアイデアを元にキャラクターデザインが始まったんだ」と話している。さらに、キャラクターデザイナーが「日本に行った時、炊飯器のインフォマーシャルを見ました。私がこれまで見た中で、もっとも愛らしい炊飯器だった。デザインがシンプルで魅力的で、でも、その中にはスゴいテクノロジーを隠している。そういうクオリティをベイマックスに欲しかったんです。だから、それはデザインの起因になっています」と、日本の炊飯器も参考にしたことを明かした。(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年10月03日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の最新ポスター画像が公開になった。本作に登場するロボットのベイマックスは人間のケアを専門にしており、戦闘能力はないが、誰もよりも“心強い”存在だ。その他の写真本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描く。このほど公開された画像はフワフワのボディをもつベイマックスが主人公のヒロをギュッと抱きしめている場面を描いたもの。最愛の兄を失って、心を閉ざしてしまったヒロをそっと抱きしめるベイマックスの姿はとても感動的だ。また、報道陣向けの資料で、本作の主人公の名前が“ヒロ・ハマダ”であることが日本でも公式に明らかになった。ヒロは幼い頃に両親を失い、天才的な頭脳と心のバランスがとれないことに悩んできたが、兄のタダシのサポートによって成長してきたという。ちなみに本作の舞台は架空都市“サンフランソウキョウ”で、キャラクターの名前やデザインなど、随所に作り手たちの“日本への愛”がこめられている。多くの観客がイメージするロボットは“強い”存在だ。しかし、本作に登場するベイマックスは“優しさ”が最大の魅力のロボットで、ベイマックスが映画でどんな活躍を見せ、主人公ヒロにとってかけがえのない存在になっていくのか気になるところだ。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年09月29日愛らしさに満ちた“フワぷに”ボディの新キャラクターの魅力で注目を集めている、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』(12月20日公開)。今回、その最新ポスタービジュアルが完成となり、さらに本作の主人公のフルネームが「ヒロ・ハマダ」ということが公式に明らかとなった。本作は、東京とサンフランシスコを融合したかのような架空都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、優しすぎるケア・ロボット“ベイマックス”と、最愛の兄を亡くしたばかりの天才少年“ヒロ”が繰り広げる感動アドベンチャー。すでに予告編や関連動画を見た人々の間では、「ベイマックスにハグしてほしい…」「見るたびにベイマックスにハグされたいと思う」と、このディズニーの愛らしい新キャラクターの魅力にハグされたい!という人が続出中。今回発表となった新ポスターも、「ベイマックスの優しさと2人の絆を感じる“ハグ”がもっと見たい」とディズニーへ多くの要望があり、急遽作られたという。“フワぷに”ボディのベイマックスがヒロをハグしている、微笑ましくも温かく、そして何ともうらやましい(?)ビジュアルだ。さらに、併せてフルネームが明らかにされた、本作の主人公ヒロ・ハマダ。幼い頃に両親を亡くしたヒロ・ハマダは「ロボット工学の神童」と呼ばれ、天才的な頭脳を持ちながらも、心はごく普通の14歳の少年。その天才的な頭脳と心のバランスの取れないヒロを幼いころから守り、優しさと愛情を惜しみなく注いでくれた兄のタダシ・ハマダは、謎の爆発事故で帰らぬ人となり、深い悲しみを負ったヒロは心を閉ざしてしまうのだ。その天才頭脳を持ってしても処理できない“悲しみ”を抱えたヒロに寄り添い、心のケアをするために生まれたベイマックスが彼をハグする姿は、とても感動的なカット。そして、「“優しさ”で世界を救えるか?」という本作のテーマに迫ったコピーも印象的だ。また、『シュガー・ラッシュ』『アナと雪の女王』を手がけ、本作ではプロデューサーを務めるロイ・コンリは、本作で日本の要素を正しく描くため訪日し、徹底的なリサーチを重ねてきたという。「僕らはみんな日本に恋しているんだ」と日本への想いを語るロイは、日本の影響を受けながらも、誰も見たことのない架空都市“サンフランソウキョウ”を作り上げ、リサーチ中に出会った日本の鈴にインスパイアを受けて、ベイマックスのデザインを描き上げた。その“日本びいき”の作風は“ディズニーから日本へのラブレター”とも言われるほどで、明らかになった主人公の「ヒロ・ハマダ」という名前も、日本人を連想させるような名前なのは心憎いところ。さらに、ドン・ホールとクリス・ウィリアムズ両監督も、「僕らに影響を与え続ける日本文化へ、この作品でお返しできれば嬉しい」と語っており、その日本びいきな姿勢は相当なもの。世界で初めての公式上映となる東京国際映画祭でのワールド・プレミアも楽しみな『ベイマックス』の“優しさ”に、このビジュアルから触れてみて。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月29日ディズニー最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の最新ポスターが29日、公開され、主人公のフルネームがヒロ・ハマダだということも明らかになった。本作は、東京とサンフランシスコを融合したかのような架空都市"サンフランソウキョウ"を舞台に、天才少年ヒロとケア・ロボット"ベイマックス"が繰り広げる感動アドベンチャー。今回フルネームが発表された少年ヒロ・ハマダは、ロボット工学の神童で、天才的な頭脳を持ち、また14歳の心を持つ。ヒロは幼い頃に両親を亡くし、優しさと愛情を惜しみなく注いでくれた兄のタダシ・ハマダも、謎の爆発事故で帰らぬ人となる。兄の死により、深い悲しみを負い、心を閉ざしてしまったヒロ。そんなヒロにベイマックスは寄り添い、心のケアをする。このたび公開された新ポスターでは、"フワぷに"ボディのベイマックスがヒロをハグする、本作の感動的なシーンの1つが描かれている。同ポスターは、「ベイマックスの優しさと2人の絆を感じる"ハグ"がもっと見たい」とディズニーへ多くの要望があり、急きょ制作された。『シュガー・ラッシュ』『アナと雪の女王』を手がけ、本作ではプロデューサーを務めるロイ・コンリは、「僕らはみんな日本に恋しているんだ」と日本愛を表現。日本の要素を正確に描くため、訪日して徹底的にリサーチし、日本の要素をちりばめた街"サンフランソウキョウ"を作り上げ、日本の鈴にインスパイアを受けたベイマックスのデザインを完成させた。そして、ドン・ホール監督とクリス・ウィリアムズ監督も、「僕らに影響を与え続ける日本文化へ、この作品でお返しできればうれしい」と日本を強く意識している。(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年09月29日(画像はニュースリリースより)美しさを決める「目元」に注目して開発された商品マックス ファクターは「SK-II LXP アルティメイト パーフェクティング アイ クリーム」を、2013年11月21日に発売する。一部百貨店 限定での発売となる。LXP (エル・ピー)は、マックス ファクターのスキンケアブランド「SK-II」の最高峰のスキンケアラインである。美しさの印象に影響を及ぼしやすい、大事な、顔のパーツの目元に注目して開発された商品だ。乾燥が原因で起こるクスミや小じわなどを目立たなくして、輝くツヤとうるおいのある、なめらかで魅力的な目元へと導いてくれる。パッケージはピンク系を基調としたシンプルで上品なデザインとなっている。うるおいのある、美しい目元を実現させる為に調合された成分「超濃縮 SK-II ピテラ (R)」が調合されているので、目元の肌の本質的な働きを調整して、つややかな透明感のある肌を実現してくれる。また新しく調合されている「ライチ果皮エキス」と「ライスオリゴペプチド」の働きで、乾燥によるクスミや小じわを目立たなくさせて、うるおいのあるキメの整った美しい目元へと導いてくれる。さらに、なめらかでとろけるように、素早く素肌になじみ、やさしく目元を包む。そして自然のバラを抽出した「ローズ アブソリュート」を調合しているので、さわやかなバラの香りが、肌のお手入れタイムを心地良い時間にしてくれる。【参考リンク】▼マックス ファクター(ニュースリリース)
2013年10月09日*画像はニュースリリースより自分へのご褒美に、大切な人へのプレゼントとしてもマックスファクターは、「SK-Ⅱ」から、華やかなパーティーシーズンを彩る豪華なクリスマス時期だけの限定コフレを、10月21日/11月5日より数量限定で発売する。2年連続で贈られたいギフトNo.1(マックス ファクター調べ)に選ばれたSK-Ⅱからの、「肌に最高の贈りもの」として人気のアイテムを詰め込んだ4種のコフレで、自分へのご褒美としてはもちろん、大切な人へのプレゼントとしてもおすすめ。「スワロフスキー」とコラボした限定デザインのコフレなど限定発売となるのは、「SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント エッセンス リミテッド エディション Xmas コフレ」(11月5日発売)「SK-Ⅱ Xmas ピテラ エッセンス セット フェスティブ エディション」(11月5日発売)「SK-Ⅱ ステムパワー Xmas コフレ」(11月5日発売/百貨店のみ)、「SK-Ⅱ COLOR Xmas コフレ」(10月21日発売/百貨店のみ)の4種。「SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント エッセンス リミテッド エディション Xmas コフレ」は、SK-Ⅱと人気のクリスタルガラスブランド「スワロフスキー」がコラボレート。SK-Ⅱの目指すクリアな素肌にインスピレーションを得たスワロフスキーのXILIONカットクリスタルのイラストが施された限定デザインボトルに入った「フェイシャル トリートメント エッセンス」(現品:215mL)と、「スワロフスキー」の限定ミラー又はマスクセットを選べるコフレ。「SK-Ⅱ COLOR Xmas コフレ」は、メイクアップシリーズ「SK-ⅡCOLOR」の新製品・新色から2品が選べ、基本スキンケアとオリジナルポーチが付くメイクアップコフレとなっている。【参考リンク】▼P&G マックス ファクターニュースリリース
2013年10月05日70 年代を彷彿とさせる“ ミックス&マッチ” を取り入れたレトロなレディライクルックと、いつの時代も新鮮に感じられるクラシックをベースにした、気軽でクリーンな"プレッピースタイル"のフェア「マックス アンド コー プレッピーフェア」を、マックス アンド コーが9月26日から10月8日に開催!あらゆる種類のキルト、ケーブルニット、スポーティなマルチストライプのニット、コーデュロイのパンツといったアイテムに対し、アウターはテーパードを効かせたスレンダーなコート、フルカットで着心地のよいコートを提案した今季のスタイル。タータンチェックを多用し、透明感のあるファーのショートジャケットやピーコートを合わせている。肉厚ウール素材の大きなベレー帽、スチューデントバッグやレザーローファーを合わせれば、秋のスタイリングは完成! フェア期間中に、31,500円以上購入した方には、オリジナルアイテムをプレゼントしている企画も実施中。売り場に急いで!お問い合わせ:マックスアンドコー ジャパン tel.03-3498-7201 公式サイト
2012年09月27日マックスファクターでは、高級スキンケアブランド「SK-II」のスーパープレステージライン「LXP(エル・ピー)ライン」から、あらゆる肌悩みに働きかけ、つけた翌朝にはぷるぷるのうるおいとキメ、ツヤのある極上の素肌へ導く高機能美容クリーム「SK-II LXP アルティメイト パーフェクティング クリーム」(50g/税込34,650円)と、肌をやわらげ、たっぷり肌全体をうるおし、なめらかさを長時間キープする高保湿美容液「SK-II LXP アルティメイト パーフェクティング セラム」(50mL/税込31,500円)を一部の百貨店限定にて、11月21日より新発売。高機能性とラグジュアリーな使用感で肌と心に充実感をもたらすLXPラインは、最先端のエイジングケア研究に取り組み、環境や年齢に左右されないワンランク上の美肌を叶えてくれる。手のひらによるスキンタッチを重視したお手入れや、リッチでコクのある使用感、ラグジュアリーな香りで、肌だけでなく、心の満足感も追求する。お問い合せ先:マックス ファクターお客様相談室TEL:0120-021325 プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年09月24日モーリス・センダックの名作絵本を実写映画化した『かいじゅうたちのいるところ』。本作では、日常に苛立ちを感じる8歳の少年・マックスの心の旅が展開する。友達と遊んでばかりの姉に構ってもらえず、恋人との関係に夢中の母親ともしっくりいかないマックスは、家を飛び出して不思議な島へ。そこで、彼は大きな体の“かいじゅうたち”と出会う…。監督のスパイク・ジョーンズは、少年の憂鬱、痛み、そして願いをなぜこんなにもビビットに描くことができるのだろう?この作品を目にした誰もが、この感嘆にも等しい疑問を抱くはずだ。そして、その答えは…、このインタビューで少しだけ分かった…かもしれない。主人公のマックスを演じた主演俳優マックス・レコーズ共々、インタビューに応じてくれたスパイク・ジョーンズ監督。前日の来日記者会見でも息の合ったところを見せていたふたりだが、この日も取材部屋に入ってくるなり、仲良く揃ってお菓子をポリポリ。そんな鬼才監督の姿に場が和んだところで、まずは“かいじゅうたち”の声を担当した声優陣について聞いた。声優たちは全員スタジオに集まり、実際にシーンを演じながら台詞を録音していったという。「映画には彼らの声しか登場しないけれど、かいじゅうっぽい声を出す人ではなく、それぞれのキャラクターをきちんと演じられ、声から演技を感じられるような俳優を求めたんだ。だから、声優のキャスティングは普通の映画の配役と同じような手順で行っていったんだよ」。そんなこだわりもあり、声優陣は超豪華。「ザ・ソプラノズ」のジェイムズ・ガンドルフィーニからオスカー俳優フォレスト・ウィッテカー、クリス・クーパーまでが揃った。名優であるのはもちろん、かいじゅうを演じて説得力のある顔立ちの彼らだが…。「彼らの顔もかいじゅうっぽいって?それは偶然だよ(笑)。でも、例えばKWという赤毛の女性かいじゅうを演じたローレン・アンブローズは本人も赤毛で、顔もKWにどことなく似てるんだよね。実際、ローレンにオファーをしたら、“私にどの役を依頼するつもりなのか当ててあげるわ!KWでしょう?”と言い当てたんだ。本当にハマリ役だと思うよ。それに、かいじゅうの表情は後からCGで作ったのだけど、声優たちが台詞を録音したときの映像を参考にしたんだ。だから、自然と似てくるものはあるかもしれないね」。監督が質問に答えている間も、隣でお菓子に首ったけのマックス。登場するかいじゅうたちの中で、誰が一番好きかと尋ねると、「ダグラスかな。落ち着いていて、みんなのまとめ役もできそうなところが好き」と、クリス・クーパーが声を務めるかいじゅうの名前を挙げた。そんなマックスだが、本人も落ち着いて…いるわけではなく、答え終えるやいなや監督とジャンボサイズのポッキーでぶち合いっこ!応戦する監督もぶちつぶたれつ、嬉しそうにはしゃいでいる…。しかし、マックスのことに話が及ぶと、一転して真剣な表情に。主人公を演じるのに相応しい少年を1年以上かけて探し回り、ようやく巡り合えたマックスに監督はメロメロだ。「L.A.には我が子をスターにするためなら、なりふり構わないステージ・ペアレンツが大勢いる。でも、マックスや彼の家族はこの作品を家庭のプロジェクトと捉え、ひとつの経験として撮影に参加してくれたんだ。素晴らしいことだと思うね。初めて会った頃から3年ほど経ったけれど、マックスはいつだって自分らしさを忘れない。僕がマックスくらいの年齢のときには、彼のようには自分自身を把握してはいなかったんじゃないかな」。…と、ここまで答えたところで急に立ち上がり、「このインタビューを特別な時間にしてあげるよ!」と言い出した監督。電気のスイッチを切り、部屋を真っ暗にしてしまった…。以後、インタビューは真っ暗闇の中で行われることに。大興奮のマックスはテーブルの下へもぐり、監督の足をくすぐり始めた。そんな中、暗闇にも負けず、質疑応答は続いていく。マックスと監督、あなたたちの心の中にある“かいじゅう”とは?やや難しい質問を向けられ、「分かんない…」と戸惑うマックス・レコーズ、12歳に、監督が助け舟を出した。「マックスの“かいじゅう”はいままさに僕の足をくすぐってるよ!マックスはとても大きなハートを持った素敵なかいじゅうなんだ。僕自身の“かいじゅう”は何だろう?映画を観て感じてもらえたらいいね」。その後も終了時間まで続いた暗闇インタビュー中、部屋に誰もいないと勘違いしてドアを開けたスタッフに対し、監督が「ほーほー」と鳥の鳴き真似(?)のような怪しげな音を発して威嚇する一幕も。そんな状況でもマックスが微塵も動じず、むしろ楽しんでいたのは、撮影中、自分の体の何倍もある大きな着ぐるみ製のかいじゅうたちに「体の上に座られそうになったり、足をふんずけられたり、爪で引っ掻かれそうになった」という数々のハプニングを潜り抜けてきたからかもしれない。一方の監督は、「楽しかったよ!」と涼しい顔で部屋を後に。いろいろな意味で心揺さぶられるインタビューだった。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:かいじゅうたちのいるところ 2010年1月15日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc.■関連記事:何問解ける?『かいじゅうたちのいるところ』スパイク・ジョーンズ監督トリビア開催!紅白でも旋風!国民的アイドル 加藤清史郎、今度は劇場マナーを呼びかけ!【どちらを観る?】2009年もあとわずか…年末年始オススメ映画レビュー第2弾【どちらを観る?】2009年もあとわずか…年末年始オススメ映画レビュー第1弾2010年、最も活躍する俳優は?『かいじゅうたちのいるところ』Tシャツを3名様プレゼント
2010年01月14日