エミリア・クラークがマーベル作品に仲間入りすることが明らかになった。「Variety」誌によると、Disney+で配信される「シークレット・インベージョン(Secret Invasion)」(原題)への最終段階の出演交渉が行われているという。同作には現在までにサミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、オリヴィア・コールマン、「ピーキー・ブラインダーズ」などのテレビドラマでの活躍が目立つキングズリー・ベン=アディルの出演が報じられている。サミュエルは数々のMCU作品で演じてきたニック・フューリー役、ベンは『キャプテン・マーベル』で演じたスクラル人のタロス役を再演。キングズリーはメインのヴィラン役を演じる。原作コミックの「Secret Invasion」では、ひそかに地球に侵入し変身能力を使ってマーベル・ヒーローになりすますスクラル人について描いているが、ドラマがどのような内容になるかは不明。エミリアが演じる役についても明らかになっていない。エミリアは「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で世界中にファンを獲得し、エミー賞に4度ノミネートされたことで演技力の高さも証明した。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などの大作映画にも出演し、映画にドラマに大活躍中だ。(Hiromi Kaku)
2021年04月21日サーティワン アイスクリームから“マーベル”のアイスクリームケーキが初登場。「マーベル アベンジャーズ / パレット6」が、2021年4月23日(金)より数量限定で発売される。サーティワン アイスクリーム初“マーベル”のアイスクリームケーキマーベルの人気キャラクターが集結したアイスクリームケーキが、サーティワン アイスクリームから誕生。キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ホークアイ、ソー、ブラック・ウィドウ、ハルクと、アベンジャーズの初期メンバー6名をピックアップして、各キャラクターに合った人気フレーバーを詰め合わせた。アイスクリームケーキの上には、チョコプレートやホイップでヒーローたちを象徴するモチーフをオン。例えば、キャプテン・アメリカのピースの上には、ホイップで星をあしらい、ハルクの上には拳をデザインして、作品の世界観を表現する。アイスクリームのフレーバーはどれも魅力的。パチパチと弾けるポッピングシャワーや、ダークな味わいのクッキー&チョコレート、優しい甘さのキャラメルリボンなどを揃えた。さらに、デザインBOXとここでしか手に入らない、オリジナルコースターも6枚セットでついてくる。マーベルファンにはたまらない最強ケーキは、数量限定での展開。気になる人は早めにチェックしてみて。【詳細】サーティワン アイスクリーム「マーベル アベンジャーズ / パレット6」3,700円(税込)※店舗により価格が異なる発売日:2021年4月23日(金)数量限定発売※なくなり次第終了。【問い合わせ先】B-R サーティワン アイスクリーム株式会社TEL:03-3449-0335
2021年04月19日『ブラック・ウィドウ』に続き、新たなヒーロー誕生の物語を描くマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』、『エターナルズ』の劇場公開が決定した。まず、9月3日(金)公開の『シャン・チー』は、MCU初のアジア系ヒーロー作品。アイアンマンやキャプテン・アメリカなど、これまで多くの魅力的なキャラクターを生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開ける。タイトルの “テン・リングス” は、『アイアンマン』や『アントマン』にも登場していた犯罪組織の名前で、本作ではこれまで深く描かれることのなかったテン・リングスの謎も明かされることに。シャン・チー役で主演を務めるのはシム・リウ。さらに、名優トニー・レオンの出演も明らかになっている。そして11月5日(金)公開の『エターナルズ』は、『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督が手掛ける、アベンジャーズに続く新たな最強ヒーローチーム、不死の種族“エターナルズ”の物語。本作には、10年ぶりのアクション映画出演となるアンジェリーナ・ジョリーや、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のマ・ドンソクら豪華キャストが揃った。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ(原題) 2021年10月29日より全国にて公開
2021年04月15日マーベル映画の新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に、『エターナルズ』が11月5日(金)に日本公開されることが決定した。どちらも新たにマーベル映画に新参入するキャラクターを描いた作品だ。マーベル映画はすべての作品が同じ世界=マーベル・シネマティック・ユニバースを共有しており、人気キャラクターがチームを組んで行動するエピソードが描かれる一方で、常に新しいキャラクターが登場し、観客を楽しませてきた。そして2021年、マーベルは早くも新章を開幕しており、ディズニー・プラスで配信中の『ワンダヴィジョン』と『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が好評を集め、人気キャラクターを主軸に据えた映画『ブラック・ウィドウ』(7月9日に映画館とディズニー・プラス プレミア アクセスで同時公開)も待機しているが、ここにまだ誰も観たことのない新キャラクターが参入する。9月公開の『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の主人公は、アジア系の新ヒーローだ。映画で彼がどのように描かれるかは不明だが、コミックのシャン・チーは圧倒的な身体能力で敵をなぎ倒す武術家で、諜報能力にも優れている。映画ではシム・リウがタイトルロールを演じるほか、アジアが世界に誇る名優トニー・レオンも出演。『ショート・ターム』のデスティン・ダニエル・クレットンが監督を務め、『マトリックス』や『アリータ:バトル・エンジェル』など数多くのアクション大作を手がけたビル・ポープが撮影を担当する。なお、サブタイトルにもある“テン・リングス”は『アイアンマン』シリーズや『アントマン』にも登場した犯罪組織の名前で、本作と過去のマーベル映画との関係も気になるところだ。そして11月公開の『エターナルズ』は、太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語を描く作品。アンジェリーナ・ジョリー、リチャード・マッデン、そして日本でも圧倒的な人気を誇るマ・ドンソクら豪華キャストが集結し、『ノマドランド』で世界の映画賞を席捲中のクロエ・ジャオが監督を、『キャプテン・マーベル』や『ドクター・ストレンジ』など数多くのマーベル作品を手がけてきたベン・デイヴィスが撮影監督を務める。これまでもマーベル映画は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやドクター・ストレンジ、ブラック・パンサーなどの新キャラクターを投入し、彼らはのちのストーリー展開に欠かすことのできない存在になった。おそらく今後のマーベル作品を楽しむ上で『シャン・チー』と『エターナルズ』も見逃せない作品になりそうだ。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開『エターナルズ』11月5日(金)公開(C)Marvel Studios 2021
2021年04月15日シャネル(CHANEL)と、人気コミック『約束のネバーランド』を手がけた白井カイウ、出水ぽすかがコラボレーション。シャネルにインスパイアされたコミック『miroirs(ミロワール)』が2021年4月30日(金)に発売され、連動した展覧会を銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて2021年4月28日(水)から6月6日(日)まで開催する。尚、展覧会は「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」に巡回予定だ。“ミロワール=鏡”がテーマのマンガ&展覧会シャネルと、『約束のネバーランド』の原作者・白井カイウ、作画家・出水ぽすかによる新プロジェクトが始動する。テーマは“鏡”を意味する「ミロワール」。パリ・カンボン通りにあるガブリエル シャネルのアパルトマンの、鏡張りの螺旋階段や、ガブリエル シャネル自身が語ったとされる「鏡は厳しく私の厳しさを映し出す それは鏡と私の闘い 私という人間をあらわにする」という言葉から着想を得ている。白井カイウがガブリエル シャネルについて調べていく中で感じ取ったガブリエル シャネルの多面性を、アパルトマンに連なる鏡に見立てたという。ガブリエル シャネルの人生や哲学から着想のオリジナルストーリーシャネルとその創業者、ガブリエル・シャネルの人生と哲学から着想を得たコミック『miroirs』では、現代の東京を舞台にしたオリジナルストーリーを展開。ガブリエル シャネルのユニークなフィロソフィーや強いパッションを体現する3人のキャラクターを中心にしたエピソードが描かれる。「世界を塗り替えるココ」をテーマにしたメインビジュアルでは、新しいビジョンを提示し、女性たちのスタイルを新たに塗り替えてきたガブリエル シャネルと鏡面のようなイメージを表現。リトル ブラック ドレスを着た女性の足元には、油彩の道具を思わせるフレグランスボトルが無数に置かれている。シャネル×マンガの出会いを追体験できる展覧会そして、シャネル・ネクサス・ホールで開催される展覧会「MIROIRS – Manga meets CHANEL / Collaboration with 白井カイウ&出水ぽすか」ではマンガ作品『miroirs』をもとに、ストーリーに込められたメッセージやシャネルの貴重な資料を立体的に表現。日本ならではの文化として認知されている「マンガ/MANGA」を、シャネル・ネクサス・ホール独自の視点で展覧会として構築する。『miroirs』の3つの物語を表現、アイコニックなアイテムにまつわる資料も会場に足を踏み入れると、東京のナイトスケープの映像と、マンガ『miroirs』に登場する3人の主人公を描いたイラストのインスタレーションを展開する「鏡のコリドー」がお出迎え。その先に、マンガ『miroirs』の3つの章に合わせて構成される3つの空間が続く。それぞれの空間には、マンガ作品とともに、フレグランス「シャネル N°5」、リップスティック、リトル ブラック ドレスといったアイコニックなアイテムにまつわる資料が登場。白井カイウ&出水ぽすかのマンガとシャネルの時代を超えた出会いを追体験することができる。第1章 Sorcières –魔女–本や空想の世界が大好きな少女の物語が描かれる第1章「Sorcières –魔女–」を表現したスペースでは、見えないものに対して神秘的な探求を行っていたガブリエル・シャネルを彷彿させる幻想的な空間を演出。フランク ホーヴァット、カール ラガーフェルドらによる伝説的な鏡張りの螺旋階段の写真や、風刺画家セムが「シャネル N°5」の誕生を記念して制作したリトグラフなどが展示される。第2章 Menteuse –嘘つき–第2章「Menteuse –嘘つき–」では、「シャネル N°5」にフォーカス。“女性そのものを感じさせる、女性のための香り”を生み出したいというガブリエル・シャネルの思いから生み出された「シャネル N°5」を、『miroirs』の原作を担当した白井カイウは、自由気ままに生きる主人公の謎めいた人物像や深層心理の象徴、もしくはアイデンティティを形作る香りとして表現したという。第2章の部屋では、出水ぽすかが描き出したイラストとともに、「シャネル N°5」にまつわる貴重な資料や、ジャン ドゥ ゲヌロンによるガブリエル シャネルの肖像画などを展示する。第3章 Corneille noir –カラス–出水ぽすかが構想段階で描いた“少年とリップスティック”のイラストから着想を得て生み出されたのが、ステレオタイプな価値観のなかで息苦しさを抱える少年の物語を描いた第3章「Corneille noir –カラス–」。第3章の部屋では、自らの道を切り開こうとする少年たちのイラストとともに、シャネルの反骨精神やパラドックスを表現した空間が広がる。1950年代当時のリップスティックやその広告ビジュアル、ガブリエル シャネルの手書きメッセージが添えられたジャン・モラルによるガブリエル・シャネルの写真などが勢揃いしている。尚、会期中はシャネル銀座ブティックのマロニエ通り側ショーウィンドウに展覧会のスペシャル展示が登場。『MIROIRS』の世界観が銀座の街を彩る。【詳細】展覧会「MIROIRS – Manga meets CHANEL / Collaboration with 白井カイウ&出水ぽすか」会期:2021年4月28日(水)~6月6日(日)〈事前予約制〉会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F開館時間:11:00~19:30入場無料・要予約 ※詳細はウェブサイトに記載。URL: ※4月30日(金)~、会期後半となる5月17日(月)~6月6日(日)分のオンライン予約受付をスタート。※状況により開催日時等が変更となる場合あり。来館前に、ウェブサイトにて最新情報の確認を推奨。※会期終了後、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」に巡回予定。■書誌情報『miroirs(ミロワール)』発売日:2021年4月30日(金)レーベル:ジャンプコミックス定価:977円(税込)原作:白井カイウ作画:出水ぽすかISBN:978-4-08-882695-0発行:株式会社集英社【問い合わせ先】シャネル・ネクサス・ホール事務局TEL:03-3779-4001
2021年04月06日ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンのハリウッド3大レジェンドが繰り広げる“ニセ”映画製作を巡るドタバタ劇『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』から、日本版予告編が解禁となった。今回解禁された予告編は、「この映画はオスカー間違いなしだ!」と豪語するB級映画プロデューサーのマックス(デ・ニーロ)、「俺は荒野の方が性に合う」と名台詞をキメる往年のスター・デューク(ジョーンズ)、マックスに「クソ映画に出資した金を返せ」と凄む映画マニアでギャングのレジー(フリーマン)の3人の登場から幕を開ける。プロデュース最新作が記録的な失敗をしたマックスは、映画に出資していたレジーから借金返済を迫られていた。そんな折、ある映画の撮影中に大スターが事故死したことで500万ドルもの保険金が下りたことを知り、マックスは悪魔のような起死回生のアイディアを思いつく。老人ホームで人生に悲観していたデュークを口説き落とし、彼を主演に、レジーから更なる出資を得て“ニセ”映画製作に乗り出すマックス。「なぜこんな老いぼれに?」というデュークの問いに「あんたに“かけた”んだ」と返すマックスだが、デュークに撮影中に死んでもらうつもりで保険を“かけた”のだった。撮影中、マックスの奮闘によりデュークは次々とピンチに見舞われるが、昔取った杵柄でことごとく回避し、マックスの思惑に反して素晴らしいシーンが次々とカメラに収められていく。3人の運命と“ニセ”映画の行方に期待が高まる予告編に仕上がっている。また、マックス、デューク、レジーそれぞれのキャラクターにフィーチャーした3種類のポストカードセット付きムビチケカード(税込1,500円)を、本作の一部の上映劇場にて発売中。先着・数量限定のため、なくなり次第終了となる。なお、ムビチケ前売券(デジタル前売り券)をオンライン購入した場合は、特典がポストカードに代わり同デザインのオリジナルスマホ画像セット(3種)となる。『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』は6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カムバック・トゥ・ハリウッド!! 2021年6月4日より全国にて公開© 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved
2021年04月05日今年1月、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役を卒業したクリス・エヴァンスが、再びマーベル映画でキャプテン・アメリカ役を演じる可能性があるとメディアで報じられた。クリスは“キャプテン・アメリカ”や“復帰”などの言葉は出さず、「ぼくにとっては初耳だね」というツイートと肩をすくめる絵文字で反応を見せていた。ファンはクリス復帰のわずかな可能性にかけていたが、それから2か月が経った昨日、マーベルの社長ケヴィン・ファイギによってその可能性はゼロとなった。「私は質問に『No』と答えることはめったにありません。いつだって、私を驚かせるようなことが起こるので。でも、そのうわさについては私が思うに、彼自身がすぐに打ち消していましたよね」と、クリスのツイートが「否定」を意味していたことを「Entertainment Weekly」に明らかにした。それでも、まだクリスとMCU作品の関係が終了したことを受け入れられないファンが多いもよう。「キャプテン・アメリカとしては無理でも、スティーブ・ロジャースとして出演する道はある」「信じない!」という声を上げている。一方で、「まぁ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されたときからわかっていたこと」と納得するファンも。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 2014年4月19日より2D/3Dで同時公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2021年03月18日マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4の幕開けを飾るオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」。この度、『アベンジャーズ/エンドゲーム』とついに物語が繋がった第4話では、誰もが予想だにしなかった展開を迎え、少しずつ明かされていく謎の“真相”に世界中が驚愕したが、この度、“衝撃”シーン満載の最新予告が解禁された。長い恋愛の末、晴れて結婚したワンダとヴィジョンが幸せな生活を送るシットコムを描いた本作は、笑い声が飛び交う愉快な日々が続くかと思いきや、物語は“急展開”。さらなる衝撃が待ち構える第5話に大きな注目が注がれている。『キャプテン・マーベル』から大人に成長し、再登場したモニカ・ランボーが外の世界へ投げ出され、物語が急展開を迎えたシーンから始まる本映像では、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のダーシー・ルイス、『アントマン&ワスプ』のジミー・ウーが登場。モニカが突然姿を消したことをきっかけに、シットコムの世界に住むワンダとヴィジョンの謎を突き止めようとする。映像では、2人のいる世界が現実なのか、タイムトラベルなのか、全く真相を掴めない彼らが、唯一の鍵であるモニカを頼りにさらなる調査を進めていることが明らかに。シットコムの裏に蔓延っていた暗い謎が徐々に明らかになり、いよいよ物語の“真相”へ動き出した本作は、愉快で楽しいシットコムからかけ離れ、観る者を一気にMCUの世界へと引き戻す。さらに映像はワンダとヴィジョンの幸せな物語の続きが描かれたかと思いきや、突然涙を流す住人や不可解なことを言い出す隣人のアグネスなど、不気味なシーンが連続。後半には「どう始まったのか…」と混乱するワンダの声、「町の外には何が?」と異変に気づき、外の世界へ踏み出そうとするヴィジョンが映し出され、全く先が読めないシーンへと急展開をみせている。まだ観客がみている本作の衝撃は“序の口にすぎない”ことが伺え、想像を超える物語の真相へ、さらなる期待が高まる。第4話までディズニープラスで公開された本作は、すでに「マーベル史上最高傑作」と絶賛の声が飛び交い、MCUいち“異色”の作品ともいえる新しい世界が、観客を興奮の渦に巻き込んでいる。これまでも多くの作品を生み出しながら、「まだこんな手があったか」と思わせるような想像を遥かに超える展開で、喜びや興奮を届け続けるマーベル・スタジオ。彼らにしか生み出せない“衝撃”を、再び目の当たりにすることになりそうだ。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスにて独占配信中。最新話は毎週金曜日配信。(text:cinemacafe.net)
2021年02月02日『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役を卒業したクリス・エヴァンスが、再びマーベル映画で同役を演じる可能性があるという。「Deadline」が報じた。クリスはキャプテン・アメリカの単独映画に出演するというわけではないが、かつて『アイアンマン3』を終えたロバート・ダウニー・Jr.が『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『スパイダーマン:ホームカミング』に出演したように、ほかのアベンジャーズメンバーの単独映画に出演することが見込まれている。当の本人は、「ぼくにとっては初耳だね」という短文に、肩をすくめる男性の絵文字を添えてツイート。もちろん、「初耳」であることとは「キャプテン・アメリカの復帰」ととらえるべきだろう。お茶を濁すようなコメントではあるが、肯定も否定もしていないのが救いか。コメント欄には「つまりチャンスはあるっていうことだ?」「クリス、私たちをもてあそぶのは止めて」「知らないふりをしないで」とキャプテン・アメリカの復帰に期待する声から、「素晴らしいエンディングを台無しにする気?」と復帰に否定的な声まで様々な意見が寄せられている。クリスは次のツイートで「GIF画像の返信のいくつかには、お金じゃ買えないようなおもしろいものがあるね。みんな、よくやった」とファンからの返信コメントに目を通していることを匂わせた。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 2014年4月19日より2D/3Dで同時公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2021年01月15日マーベル・スタジオ映画に登場する伝説的なキャラクターたちを紹介するドキュメンタリーシリーズ「マーベル・スタジオ 知られざる秘密」が日米同時配信スタート。初回2回では、「ワンダヴィジョン」の主人公ワンダとヴィジョンの2人に迫っていく。本作は、『アイアンマン』(2008)から始まり、その後数々の作品で映画史に残る記録を打ち立ててきた世界No.1スタジオ、マーベル・スタジオの軌跡を辿るドキュメンタリー作品。いよいよフェーズ4の幕開けを直前に迎え、日々ファンからの熱い視線が注がれるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場してきた伝説的なヒーローやヴィラン、彼らが活躍してきた輝かしいシーンなど、今後「Disney+(ディズニープラス)」で公開されるマーベル最新作、さらにその後も拡大するMCUに繋がるマーベルファン興奮のひと幕を振り返る。長年世界中のファンに愛されるキャラクターや誰もが予想だにしない規格外のストーリーなど、唯一無二の作品を手掛けてきたシリーズ、MCUが歩んできた“軌跡”が明らかになるファン必見作といえる。初回1、2話の配信では、マーベル・スタジオが贈る初のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」から、ワンダとヴィジョンの2人に迫る。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)から華々しいデビューを飾ったスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフは、その後アベンジャーズの強力な味方となり、同作品で登場したヴィジョンと特別な関係を築くことに。「マーベル・スタジオ 知られざる秘密」では、ワンダが大切な人を失う悲劇に直面した後も、壮大なパワーをコントロールしようと励む彼女のストーリーを追う。一方でヴィジョンは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でワンダと親密な関係を築く中で、彼が“人間”を理解し進化していく過程、そして、この先何が起こるか分からない未来に愛する人を残し、人類のために大きな犠牲を捧げたヴィジョンの“最期”までを辿る。そんな2人の”その後“の物語を描く最新作「ワンダヴィジョン」では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界が舞台。壮大なアクションや“ヒーロー映画”の枠を超えた衝撃的なストーリーなど、多様な展開でファンを楽しませてきたマーベルが“シットコム”という新しいジャンルに挑戦。誰も見たことがない全く新しいマーベル作品を描く一方で、未だ謎のベールに包まれた不穏な雰囲気が導く、マーベルならではの衝撃的展開も待ち構える。ディズニープラス オリジナルドキュメンタリーシリーズ「マーベル・スタジオ 知られざる秘密」は日米同時配信中。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は1月15日(金)より日米同時配信。「ワンダヴィジョン」は(text:cinemacafe.net)
2021年01月09日何者にもなれない、4人の男女の破滅的でエモーショナルなラブストーリー『ソング・トゥ・ソング』が現在公開中。この度、ライアン・ゴズリングとリッキ・リーがバラードの名曲「It Hurts To Be Alone」を歌う本編映像と新場面写真が到着した。アメリカで指折りの音楽の街・オースティンで、それぞれに幸せを探す4人の男女の人生が交差する本作。個性豊かな4人を演じるのは、ルーニー・マーラ、ライアン、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンといった豪華な面々。さらにリッキ、イギー・ポップ、パティ・スミス、ジョン・ライドン、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」など様々なミュージシャンが参加し、多彩な音楽と共に映画に彩りを与えている。今回到着した映像は、シンガーソングライターのリッキと、バンド活動もしているライアンの歌唱シーン。劇中では、ライアンが売れないソングライターBVを、彼の恋人のひとりとしてリッキが出演。映像では、「求めてくれたらついていくのに」と訴える彼女に、BVは「全部捨てて?」と問うと、「もちろん。あなたの頼みなら」「でも頼まない」と返すシーンからスタート。そして、まるで彼女の気持ちを歌ったかのような、恋に破れ拒絶されるとはどういうことかを描いた「ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ」の名曲を演奏しながら歌う、美しいシーンとなっている。『ソング・トゥ・ソング』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2021年01月05日全世界興行収入No.1の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開から約1年半。新章の幕開けを飾る、マーベル・スタジオ“初”のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」が1月15日から日米で同時配信される。舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界――。とある郊外の街に引っ越してきたのは、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)。夢にまでみた結婚生活を手に入れた2人は、微笑ましいほどに幸せな日々を送っていた。しかし、その結婚生活は次第に歪みはじめ、裏に隠された“謎“がむき出しになっていく…。本作でクローズアップされるのは、ワンダ&ヴィジョンカップルが夢にまで見た幸せな日々。ちょっと特殊な誕生の秘密を持つ2人が、どのように心を通わせていったのか、その馴れ初めをふり返ってみた。▼出会いは必然?2人の共通点とは…?2人の最初の出会いは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)。悪の組織の人体実験で特殊能力者となったワンダ。彼女は、ロキの杖の先に隠されていたマインド・ストーンから得たテレキネシスとマインドコントロールの力を持ち、当初はヴィラン(悪役)として登場。次第に真の敵が誰なのかを知り、アベンジャーズたちとともに悪に経ち向かう。一方、ヴィジョンは人類滅亡を企む人工知能・ウルトロンを阻止するため、アイアンマンをサポートする人工知能J.A.R.V.I.S.(ジャービス)と、マインド・ストーン、そしてウルトロンが準備していた究極の人造ボディを融合させることで生まれた人造人間。マインド・ストーンはその額に埋め込まれた。強力なマインド・ストーンから得たパワーを使ってもウルトロンのマインドを読めなかったワンダだが、なぜか人造人間であるヴィジョンの意識はすぐに読むことができた。心を通わせることができたのは、2人が同じマインド・ストーンから“誕生”したという共通点を持つからかもしれない。▼ワンダを恐れないのはヴィジョンだけ!?2人の距離が急接近『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)で、テロリストとの戦闘中、罪のない犠牲者を出してしまったワンダは、自らの持つ強すぎるパワーを上手くコントロールできず苦しんでいた。そんな時、ワンダに寄り添ったのは、トニー・スタークの指示でワンダのお目付け役を担ったヴィジョン。パプリカシュを作り、ワンダを元気づけようとするが、食べ物を口にしたことがないヴィジョンは料理を上手く作ることができない。それでも、ワンダの顔をほころばせることに成功。また、「みんな君を嫌ってはいない。みんな扁桃体の働きで本能的にワンダを恐れてしまうが、自分の脳は人間のものとは違う(から恐れない)」と、ヴィジョン独特の優しい言葉で励ました。強靭なパワーを得たために周りから理解してもらえない苦しみを抱えるワンダに対し、「本当のワンダを世間に知ってほしい」と共感の意を示すヴィジョン。こうして、2人の距離は少しずつ近づいていった。▼ついに恋人関係に!2人に訪れる悲しい結末とは…?『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)にて、2人はついに恋人関係に。苦楽を共にし惹かれ合ったワンダとヴィジョンは、お互いを想い合い、ひっそりと、それでも一緒にいるだけで幸福な時を過ごしていた…。「ずっと一緒にいてください」と愛するワンダに想いを伝えるヴィジョン――。しかし、宇宙征服を目論むサノスがヴィジョンの額に埋め込まれているマインド・ストーンをも奪いにやってくる。全宇宙を半壊させてしまうほどの強い力を持つそのストーンを絶対に渡すわけにはいかないヴィジョンは、ストーンと一緒に滅んででも大切な人たちを守ると決意した。そして、自身の命の終わりの瞬間を愛するワンダに委ねたのだ。恋人の命を自らの手で奪うしか方法がないワンダは葛藤の末、額のストーンを、そしてヴィジョンを崩壊させる。しかし、サノスはすでに手にしていたタイム・ストーンのパワーにより時間を巻き戻し、一度はワンダの手で破壊したマインド・ストーンを復元して奪い取ってしまう。愛する人の手で死ぬことを選んだヴィジョンだが、意に反して敵の攻撃により命を落とすこととなった。愛し合っている2人が下した悲痛の選択と、想像を絶する別れの瞬間には世界中が涙した。▼ヴィジョンが復活したのか!?気になる最新作悲しい別れを迎えた2人だが、最新作「ワンダヴィジョン」には揃って登場。2人が夢にまで見た結婚生活が描かれているという。ヴィジョンが命を落とした『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』よりずっと後の世界なのに、死んだはずのヴィジョンが登場?それってどういうこと?なぜ彼はここにいるのか――果たして2人の未来は――。MCUフェーズ4の幕開けを飾る重要作として今後の映画作品との繋がりを期待するファンが続出しており、本作は世界中から熱い視線が注がれている。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は1月15日(金)より日米同時配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開© Marvel 2015アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2021年01月04日マーベル・スタジオが再始動を遂げる2021年が、ついにスタート!「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信される「ワンダヴィジョン」を皮切りに「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(3月19日日米同時配信)や「ロキ」(5月日米同時配信)などドラマシリーズ作品に加え、『ブラック・ウィドウ』(4月29日公開)をはじめとする劇場作品も続々登場。そこで新章の幕開けを飾る1作目にして、マーベル・スタジオ“初”のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」から最新映像が解禁となった。舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンは長い恋愛の末、晴れて結婚し、とある郊外の街で理想の結婚生活を送ることに。これ以上ない幸せな日々を共に過ごし、双子の子どもまで授かった2人は、夢にまでみた生活を送っていた。しかし、2人の前に現れた隣人による不可解な行動、そして『キャプテン・マーベル』に登場したキャプテン・マーベルの親友マリアの娘モニカ・ランボーが現れ、ワンダと噛み合わない会話を繰り広げ…次第に場面は不穏な空気に包まれ、幸せな生活の裏に隠された“謎”がむき出しになっていく――。強力なテレキネシスを繰り出すワンダ、本来の姿に戻るヴィジョン…「何かがおかしい」と語るヴィジョンの言葉通りに、平穏な生活が崩れ落ち、壮大な戦いを予感させるシーンが目まぐるしく切り替わる。一体、何が現実なのか?全貌が明らかにならない中、誰も予想できない“衝撃的展開”に期待が高まる。シリーズと同様、ヴィジョンを演じるポール・ベタニーは本作の出演オファーを受けたとき「興奮しました。本作のアイディアはとてもぶっ飛んだもので、実に見事でした」と、マーベル初のシットコム(シチュエーション・コメディ)を描く“規格外”の本作を称賛、またワンダ・マキシモフを務めるエリザベス・オルセンも同じく「ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)からオファーがあった時は、興奮しました。マーベルの他の作品と違うものに感じられて、違う響きがあったのです。本作に出演するのは、役者にとってとても楽しいチャレンジに思えました」と語る。2人は再びMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に戻ってこられたこと、そして数々のマーベル作品に出演してきたからこそ分かる、いままでとは一線を画す本作を揃って大絶賛。世界を驚かせてきたマーベル・スタジオが「ワンダヴィジョン」で描いた“新境地”とは…?シットコムの要素に加えて、徐々にホラー映画のような不穏な空気が漂い始めるという、マーベル・スタジオらしい衝撃的&壮大な展開が待ち受ける。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は2021年1月15日(金)より日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2021年01月01日全世界で驚異的なヒットを飛ばしてきたマーベル・スタジオがいよいよ今年、新章を始動させる。2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で物語にひと区切りがついたため、今年から新しい物語が開始。ポイントは映画だけでなく、配信でも新シリーズがスタートすること。これらのドラマは今後、鮮やかに絡み合い、壮大なユニバースを築き上げていくことになりそうだ。2008年の『アイアンマン』から自分たちで映画づくりに乗り出したマーベルは、複数の映画が同じ世界観を共有するドラマ作りを進めてきた。“MCU=マーベル・シネマティック・ユニバース”と呼ばれる壮大なサーガは、少しずつキャラクターや関係性、世界観を拡大していき、第22作目の『アベンジャーズ/エンドゲーム』でクライマックスを迎えた。昨年はコロナ渦で新作の公開がなかったが、2021年は新作が数多く待機している。これまでもマーベルのドラマは存在したが、今後はこれまで以上に映画と世界観を共有することになりそうで、ドラマに登場した新キャラクターが、のちに映画に登場したり、映画で起こった出来事や、そこで出現した新たな時間軸がドラマの中で描かれることが予想される。そんなマーベルの2021年最初の新作は、ディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』で、新年早々、15日(金)から配信を開始する。本作は、“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフとヴィジョンを主人公にした物語で、シチュエーション・コメディの要素がありながらも観客をアッと驚かせる要素がつまっているという。また、『キャプテン・マーベル』で主人公の親友の娘として描かれたモニカが成長して登場したり、『アントマン&ワスプ』のFBI捜査官ジミー・ウーが出てくるなど、早くも“映画とドラマの垣根を超えた展開”が待っている。さらに3月19日(金)からはキャプテン・アメリカの朋友ウィンター・ソルジャーと、キャップから後継者に指名されたファルコンがコンビを組んで活躍する『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が開始。キャップの盾を受け継ぐも重圧に苦しむファルコンとウィンター・ソルジャーがどんな化学反応を見せてくれるのか? マーベルお得意のキレのあるアクションも期待できそうだ。そして5月には神の子ソーの義弟で、日本でも熱狂的な人気を集める人気キャラクターが主人公になる『ロキ』が登場。『…エンドゲーム』で四次元キューブを手に消え去った彼は見知らぬ土地で目を覚まし、新たな戦いに巻き込まれる。ひと筋縄ではいかない、悪党のようで悪人ではない、しかし絶対に信用ならない稀代のキャラクターを再び名優トム・ヒドルストンが演じる。ディズニープラスではこの他にもマーベルの世界のありえたかもしれない“もしもの物語”を描くアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?(原題)』や、ハルクの従妹が主人公の『シー・ハルク(原題)』、サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーが主人公の『Secret Invasion(原題)』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の特別版なども待機している。そして映画も2021年は続々とリリースされることになりそうだ。4月29日(木・祝)には昨年公開予定だった『ブラック・ウィドウ』がついにスクリーンに登場し、夏から秋にかけては2本の新作『シャン・チー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題)』『エターナルズ(原題)』が公開予定。12月には全世界待望の『スパイダーマン3(仮題)』も控えている。これまでもマーベルは綿密に長期計画を立てながら、単に人気キャラクターを揃えるのではなく、ひとつひとつが違ったジャンル、違ったキャラクター、違った問題と解決法、そして違ったテイストになるように作品をリリースしてきた。さらに彼らは、悲劇的な結末を迎える『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の後にはコメディ要素のある『アントマン&ワスプ』を公開するなど、その発表順にもこだわっている。今年からはドラマ、映画を行き来しながら様々な作品を観ていくことで、さらにマーベル宇宙が広がり、好きなキャラクターが増えていくことになるだろう。そして間違いなくこの先、彼らが団結しなければならないほどの脅威が訪れるはずだ。それは果たして、どのような相手なのか? そのヒントが今年出るのか? 昨年、大きな動きがなく少しさみしい想いをしたファンも今年は休む間もないほど楽しい時間を過ごすことになりそうだ。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』1月15日(金)日米同時配信『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』3月19日(金)日米同時配信『ロキ』5月 日米同時配信(C)2021 Marvel『ブラック・ウィドウ』4月29日(木・祝)全国公開(c)Marvel Studios 2020『アベンジャーズ/エンドゲーム』ディズニープラスで配信中(C)2019 MARVEL
2021年01月01日ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンらが豪華共演するテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』。この度、本編映像と新場面写真が解禁となった。今回解禁された本編映像は、今年74歳の誕生日を迎え、本作では本人役で出演する“パンクの女王”パティ・スミスが、恋に悩むルーニー・マーラ演じるフェイに自分の結婚体験をもとにアドバイスを送り励ますシーン。「1980年に結婚して夫を亡くしたのが1994年だけど、ずっと指輪をしてる。まだ夫だからね。離婚してない」と左手の薬指にはめた結婚指輪を見せる。実際にパティ・スミスは夫のフレッド・ソニック・スミス(元MC5)を1994年に亡くしており、自分自身のことを話していることが分かる。フェイが「いい感じの人がいて、私を救えるのは彼だと…」と悩みを打ち明けると、パティは「以前は過ちを犯したけど…うまくやれる」とフェイの顔に手を添え、静かに微笑み合う2人。「いい?」とフェイを励ますように確認しキスするパティに思わず「大好き」とつぶやくフェイ。パティとルーニーの、2人の役を越えた親密さが伝わってくるシーンとなっている。インタビューでパティとの共演について聞かれたルーニーは、「彼女との出会いは、決して忘れることのできない、信じられないほど特別な体験だった。人生や愛について彼女の言いたいことを全部聞くことができてラッキーだった」と語っている。『ソング・トゥ・ソング』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年12月30日『ワンダヴィジョン』をはじめ、2021年1月15日(金)よりディズニープラスにて順次独占配信となるマーベル・スタジオ作品のラインナップが決定。さらに、『アベンジャーズ』の名場面を捉えた特別映像も公開された。●『ワンダヴィジョン』2021年1月15日(金)より日米同時配信まずは『アベンジャーズ/エンドゲーム』で活躍した人気キャラクターであるスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンの“その後”を描いた『ワンダヴィジョン』。2021年のマーベル・スタジオ始動の第1作目を飾る本作は、シットコムという初ジャンルに挑んだ作品だ。夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていたワンダとヴィジョン。しかし、次第にその裏に隠された謎が剥き出しになり、ヴィジョンは本来の姿に。「あなたは死んでるから」という衝撃的な発言から『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのヴィジョンの死が想起され、次第に物語はホラーのような雰囲気を纏い始める。マーベル・スタジオらしい衝撃的で壮大な展開が待ち受ける本作の監督を務めるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』『ファーゴ』のエピソード監督を務めたマット・シャックマン、脚本には『ブラック・ウィドウ』の原案を担当したジャック・シェイファーを迎え、シリーズ変わらず、ワンダ・マキシモフをエリザベル・オルセン、ヴィジョンをポール・ベタニーが演じる。●『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』2021年3月19日(金)日米同時配信マーベル・スタジオが描くドラマシリーズ第2弾の本作は、『ワンダヴィジョン』と同じく『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に描かれる。前作において、キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコン。しかし、アベンジャーズを牽引してきたキャプテン・アメリカが成し遂げた功績を前に、彼の称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始めていた。そして、タッグを組んだファルコンとウィンター・ソルジャーの前に、かつて『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズを分裂に陥らせたジモが現れ、ふたりは世界を揺るがす戦いに巻き込まれていく。先日公開された映像では、疾走するバスの上で繰り広げられる戦いやファルコンによる激しい空中戦が炸裂。マーベルにしか成しえない、ドラマのスケールを遥かに超えた完成度で仕上げられた本作は、世界中のファンを再び興奮の渦に巻き込んでくれそうだ。●『ロキ』2021年5月日米同時配信『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキを主人公としたドラマシリーズ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、“時間の流れが違う”という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることになる。すでに公開されている最新映像には、作業服やスーツなど、ロキが様々なビジュアルに変貌。さらに2刀流で激しい戦いに挑むロキや、宇宙からの攻撃に悪戦苦闘する迫力満載のシーン、最後には兄のソーと彼の故郷アスガルドの門番、ヘイムダルの名を呼び、飛行機から豪快に飛び降りた瞬間、アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストに吸い込まれる姿も公開され、未だ全貌の見えない波乱万丈な展開に期待が高まっている。ロキ役にはお馴染みのトム・ヒドルストンがカムバック。『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険に注目だ。●『ホワット・イフ…?』(原題)2021年配信マーベル・スタジオが贈る初のアニメーションシリーズ。「もしもあの時、ヒーローたちが別の選択をしていたら…?」をテーマに、ウォッチャーと呼ばれるガイド役の男がヒーローたちの驚くべき“ありえたかもしれない”ストーリーへと導く。スティーブ・ロジャーズではなく、ペギー・カーターがスーツを着て華麗な一撃を披露する姿や、スター・ロードではない全く別の少年に声をかけるヨンドゥがすでに公開されている映像でお披露目された。ソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンや、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、映画作品で役柄を演じた俳優たち自身が声優を担当。超豪華キャスト陣の参戦と“もしもの物語”をベースとした全く新しいマーベル・スタジオ作品の誕生に期待が高まる。●『ミズ・マーベル』(原題)配信日未定全く新しいヒーロー像を描いた『ミズ・マーベル』(原題)の主人公は“ヒーローオタク”の女子高生カマラ・カーン。アベンジャーズやキャプテン・マーベルに憧れていた普通の女の子がヒーローへと目覚めていく過程、そして自分自身と向き合い、友人や家族との関係を見つめ直す姿を描く。誰もが共感できる等身大のキャラクター設定を描いた本作では、新人のイマン・ヴェラニが主役として大抜擢。MCU初の中東系ヒーローで、世界中で社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』と同じくヒーローの多様性に光を当てる、マーベルが“新境地”に挑戦した作品となっている。●『ホークアイ』(原題)配信日未定地上最強の射手として、アベンジャーズで活躍してきたホークアイを主人公としたドラマシリーズ。ホークアイはもう一人の有名な弓の使い手、ケイト・ビショップとチームを組むことに。ホークアイ役にはジェレミー・レナ―が続投。さらにケイト・ビショップ役を『スウィート17モンスター』や大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』初のスピンオフ作品『バンブルビー』で主人公を演じたヘイリー・スタインフェルドが務める。●『シー=ハルク』(原題)配信日未定スーパーヒューマンに関する法的事件を専門とする弁護士のジェニファー・ウォルターズを主人公に描かれる『シー=ハルク』(原題)。シー=ハルク役にはタチアナ・マズラニー、さらにマーク・ラファロ演じるハルク、ティム・ロス演じるアボミネーションの参戦も決定した。マーベルが生み出す新たなキャラクター、シー=ハルクの活躍や『インクレディブル・ハルク』以来となるアボミネーションの登場に期待が高まっている。●『ムーンナイト』(原題)配信日未定多重人格の傭兵、ムーンナイトを主人公に描く本作。エジプトのイコノグラフィー(絵画の意味を探る図像学)を背景に、ムーンナイトの中にいる別人格のキャラクターも登場する。●『シークレット・インベージョン』(原題)配信日未定ニック・フューリーを演じるサミュエル・ジャクソン主演。地球人の振りをして何年も地球に生きている、姿形を変えることのできるスクラル人たちの内紛を描く。『キャプテン・マーベル』で初登場となった、スクラル人・タロス役のベン・メンデルソーンも出演が決定している。●『アイアンハート』(原題)配信日未定『アイアンマン』以来となる、最も進歩したアーマー・スーツを作り上げた天才発明家アイアンハートの物語を描いた本作。『ビール・ストリートの恋人たち』に出演した女優ドミニク・ソーンがアイアンハートを演じる。●『アーマー・ウォーズ』(原題)配信日未定ウォーマシーンことジェームズ・ローズを演じるドン・チードル主演。アイアンマンことトニー・スタークのテクノロジーが悪の手に渡ってしまったことによって起こった様々な危機に、ジェームズ・ローズが立ち向かう。●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル』(原題)配信日未定地球から遠く離れた銀河を舞台に描かれる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの最新作。ヒーローの概念を超越したぶっ飛んだ戦い方と、個性的なキャラクターが揃った宇宙最凶チームがカムバックする。脚本と監督を務めるのは、シリーズお馴染みのジェームズ・ガン。●『アイ・アム・グルート』(原題)配信日未定本作の主人公は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のベビー・グルート。可愛らしいルックスと愛嬌満載のベビー・グルートがオリジナル短編で描かれる。◆『ワンダヴィジョン』マーベル・スタジオ特別動画
2020年12月24日ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ケイト・ブランシェットら豪華俳優陣を迎えたテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』。この度、ナタリー・ポートマンが自身が演じたロンダ役や監督、臨場感溢れる音楽祭のシーンなどについて語る映像が到着した。アメリカで指折りの音楽の街オースティンで、それぞれに幸せを探して交差する4人の男女の人生を描いた本作。夢を諦めたウェイトレスのロンダを演じたナタリーは、恋人関係になる成功した音楽プロデューサーのクック(マイケル・ファスベンダー)とロンダの関係について「彼と約束を交わしてもうまくいかないことは誰の目にも明らかだと思う。でもロンダにとっては悪いことばかりとも言い切れないと思う。魅力的な男性が現れ、新しい世界を見せてくれるんだもの。魅了されると思う」と自らの考えを明かす。また、実際にオースティンの音楽祭で撮影された本作のライブシーンについては「本物の音楽祭で撮影できて最高だった。あの場所には、本物の音楽祭と人々のエネルギーがあったもの。音楽祭のリアルな様子や人々の興奮が画面から伝わってくると思う。きっと観ている人も会場にいるような気分になれる」と静かに興奮した様子で語った。本作については「初めての体験をもたらしてくれる作品」と語り、「イメージと音楽と恋愛とが見事に融合した作品。とても美しい」と絶賛を贈っている。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年12月21日世界興行収入No.1を『アベンジャーズ / エンドゲーム』の公開から約1年半の時を経て、2021年にマーベル・スタジオが再始動。新章の幕開けを飾るマーベル・スタジオ”初“のオリジナルドラマシリーズから、順次ディズニープラスにて独占配信となる『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ』、さらにマーベル・スタジオ初のアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?』(原題)の最新映像が全世界で一挙公開された。『ワンダヴィジョン』2021年1月15日(金)より日米同時配信2021年1月15日より日米同時配信となる『ワンダヴィジョン』は、『アベンジャーズ / エンドゲーム』にも登場したワンダとヴィジョンの“その後“を描いたシットコム。コメディ作品ならではの幸福に満ちた雰囲気から徐々にホラー映画のような不穏な空気が漂い始め、マーベル・スタジオらしい衝撃的な展開が待ち受ける。監督は『ゲーム・オブ・スローンズ』『ファーゴ』のエピソード監督を務めたマット・シャックマン。シリーズ変わらず、ワンダ・マキシモフをエリザベル・オルセン、ヴィジョンをポール・ベタニーが演じる。最新映像はふたりの幸せな結婚生活から始まるが、その生活が少しずつ歪み裏に隠された謎がむき出しになっていく。つじつまが合わないふたりの会話や隣人の不気味な笑いなど、不穏な雰囲気に包まれる映像だ。さらに、映像の終盤では『キャプテン・マーベル』に登場したキャプテン・マーベルの親友の娘モニカ・ランボーが成長した姿で登場。さらに『マイティ・ソー』のジェーンの親友ダーシー・ルイス、『アントマン&ワスプ』のFBI捜査官ジミー・ウーなど、マーベル・シネマティック・ユニバースならではの映画とドラマのクロスオーバー実現に期待が高まる。また、新たな戦いを予期させるヴィジョンの「だったら戦おう」というセリフや、『アベンジャーズ / エンドゲーム』でキャプテン・アメリカが元の場所に戻したはずのマインドストーンの再登場など、予測不可能な本作から目が離せない。『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』2021年3月19日(金)より日米同時配信マーベル・スタジオのドラマシリーズ第2弾『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は2021年3月19日に日米同時配信決定。さらに特報映像とマーベルの新バディを捉えたキービジュアルが公開となった。本作の舞台は、『アベンジャーズ /エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだったが、キャプテン・アメリカが成し遂げた功績を前に、彼の称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める。「世界がひっくり返っている」と壮大な戦いを予期させる台詞、さらに『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズを分裂させた、バロン・ジモも再び登場。タッグを組んだファルコンとウィンター・ソルジャーは、世界を揺るがす戦いに巻き込まれていく。特報映像では、疾走するバスの上で繰り広げられる戦いやファルコンによる激しい空中戦が炸裂。ドラマのスケールを遥かに超えた完成度で、世界中のファンを再び興奮の渦に呑み込んでいく。さらにファルコンとウィンター・ソルジャーによるイマイチ噛み合わない作戦やユーモア溢れるやりとりなど、マーベルの新たなバディの活躍に期待できる場面も。絶対的なヒーローだったキャプテン・アメリカを失った世界の希望となる星は現れるのだろうか。『ロキ』2021年5月より日米同時配信2021年5月に日米同時配信されることが決定したマーベル・スタジオのドラマシリーズ『ロキ』からは、本編映像が届いた。本作では『アベンジャーズ /エンドゲーム』にてアイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキが、見知らぬ地で“時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれていく。映像の中盤には作業服を着て戦う姿や、シックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキの様々なビジュアルがお目見え。終盤は兄のソーと故郷であるアスガルドの門番“ヘイムダル”の名を呼び、飛行機から豪快に飛び降りた瞬間、アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストに吸い込まれるシーンも。未だ全貌は見えないが、四次元キューブを手にしたロキのロキの新たな冒険に期待が高まる。『ホワット・イフ…?』(原題)2021年夏より配信マーベル・スタジオが贈る初のアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?』(原題)。本作では「もしもあの時、ヒーローたちが別の選択をしていたら...?」をテーマに、マーベル・シネマティック・ユニバースの別軸の物語をアニメーション化していく。ストーリーへと導くのは、“ウォッチャー”と呼ばれるガイド役の男。また、ソー役のクリス・ヘムズワースを始め、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンや、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、映画作品で役柄を演じた俳優たち自身が声優を務める。特別映像が公開となったので、ぜひチェックしてほしい。さらに、『スター・ウォーズ』シリーズを生み出したたルーカスフィルムが、インベスターデー(投資家向け説明会)で“はるかかなたの銀河系”の舞台をさらに拡大する超豪華ラインナップを発表した。プレゼンテーションには、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが登場。現在ディズニープラスにて配信されている実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』を皮切りに、ダース・ベイダーとオビ=ワンが登場する『スター・ウォーズ:オビ=ワン・ケノービ(原題)』、「クローン・ウォーズ」で初登場し『マンダロリアン』で実写化したアソーカ・タノが主人公『スター・ウォーズ:アソーカ(原題)』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の人気キャラクター キャシアン・アンドーが主人公の『スター・ウォーズ:アンドー(原題)』、そして“スター・ウォーズのルーツ”とも呼ばれる日本で、世界最高峰のクオリティを誇る日本のアニメクリエイターが制作する『スター・ウォーズ:ビジョンズ』などが、ディズニープラスで独占配信されることが決定した。主なラインナップは以下の通り。◆『スター・ウォーズ:オビ=ワン・ケノービ(原題)』舞台は『スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐』から10年後の世界。ユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービを主人公に描かれるオリジナルシリーズ。さらに本作ではヘイデン・クリステンセンがダース・ベイダーとして復活する。◆『スター・ウォーズ:アンドー(原題)』「エピソード4 / 新たなる希望」の直前のストーリーを描き、ファンから絶大な支持を集めた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。反乱軍の黎明期の時代を舞台に「ローグ・ワン」メンバー“キャシアン・アンドー”を主人公にした実写ドラマシリーズ。キャシアン役のディエゴ・ルナが製作総指揮を務める。◆『スター・ウォーズ:アソーカ(原題)』アニメーション作品『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』で誕生した大人気キャラクターで、『マンダロリアン』シーズン2の第5話で“実写化”して登場し、全世界のファンを興奮の渦に巻き込んだアソーカを主人公に迎える。主演はもちろんロザリオ・ドーソン。◆『ランド(原題)』シリーズに度々登場するハン・ソロの悪友ランド・カルリジアンを主人公に描かれるオリジナルシリーズ。監督はジャスティン・シミエン。◆『スター・ウォーズ:ビジョンズ』世界最高峰のクオリティを誇る日本のアニメクリエイターたちの“ビジョン”を通して語られるスター・ウォーズの世界。スター・ウォーズのルーツと呼ばれる日本で生まれる全く新しいオリジナル短編アニメーション。◆『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』ルーカスフィルムが贈る新たなアニメーションシリーズ。『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』で登場した通称バッド・バッチ(不良分隊)というクローン兵士のエリート部隊について描かれた物語。クローン戦争の後に急速に変化してく銀河の中で、傭兵としてのミッションに身を投じながら、戦争が終わり彼ら自身の新たな目的を模索する姿が描かれる。製作総指揮は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』『マンダロリアン』のデイブ・フィローニ。◆『アコライト(原題)』スター・ウォーズの新たなオリジナルシリーズ。ダークサイドの力が浮かび上がるザ・ハイ・リパブリック時代末期を舞台に描かれる、銀河の“闇に包まれた”秘密に迫るミステリー・スリラー作品。◆『スター・ウォーズ:レンジャーズ・オブ・ザ・ニュー・リパブリック(原題)』『マンダロリアン』から生まれた新オリジナルシリーズ。◆『ドロイド・ストーリー(原題)』ルーカスフィルム・アニメーションがルーカスフィルムのVFXチーム“インダストリアル・ライト&マジック”(ILM)と強力なタッグ結成。R2-D2とC-3POが新たなヒーローの壮大な物語を案内するアドベンチャー作品。
2020年12月11日©Louis Vuitton Malletierルイ・ヴィトンは、パーソナライゼーションの真髄(こころ)を不朽のものとし、メゾンのインハウス・マスター・パフューマー、ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードと共に、フレグランスにおけるメイド·トゥ·オーダー サービス「オート パフューマリー」を開始いたします。グラースで創造される唯一無二のクリエーションすべてのはじまりは、香水や皮革製品の産業が古くから栄えた南仏グラースに佇む、ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードのクリエイティブ アトリエ「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」──2012年以来、メゾンのために至高のフレグランスが調香されてきた場所です。そして今、ジャックは、1854年の創業からルイ・ヴィトンのDNAに深く根差してきたスペシャルオーダーの伝統に倣い、お客様の要望に応じてパーソナライズした唯一無二のフレグランスを生み出すために、メイド·トゥ·オーダー サービスのアトリエを開設します。「私のクリエイティブ アトリエで作られる唯一無二のフレグランスをお客様に纏っていただければと考えました。私にとって、このメイド・トゥ・オーダー サービス『オート パフューマリー』は、メゾンの本質を象徴します。なぜなら、究極のパーソナライゼーションは、常にルイ・ヴィトンの中心にあるからです」とジャックは語ります。この唯一無二の特別な機会は、お客様の香りのポートレートを作成することが目的です。ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードは、お客様の嗜好から、想い出、ライフスタイル、香りの習慣にいたるまで、あらゆるカウンセリングを行います。そのプロセスの中で、ジャックとお客様との間に本物かつ親密なコラボレーションが実現するのです。この特別なコンサルテーションの後、ジャックはグラースにある自身のアトリエ「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」で調香をはじめ、数種類の配合を考案します。そのために、世界の隅々にまで赴いて手に入れた最高級の原料を厳選し、そのお客様のパーソナリティに最もマッチした香りの変化を生み出します。その後、微細なディテールにいたるまで香りのニュアンスを洗練させ、まさしくオーダーメイドの調合を完成させるのです。卓越したショーケースフレグランスの配合が最終決定するまでに数ヶ月を要します。その後、「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」の中心に設けられたメイド・トゥ・オーダーのフレグランス専門の新たな空間「アトリエ・ダール」において、手作業で調合されます。一方、フレグランスを収納する専用トランクは、ルイ・ヴィトンのすべてのスペシャルオーダー品が生み出される歴史的なアニエールのアトリエで製作されます。このパーソナライズできるユニークなトランクは、100mlボトル4本、200mlボトル3本、100mlトラベルケース1個、トラベルスプレー1個、レフィル16本を収納します。サステナブルなサービスルイ・ヴィトンのすべてのフレグランスと同様に、メイド・トゥ・オーダー サービス「オート パフューマリー」には、リクエストによるレフィルサービス*が提供され、フレグランスを販売するルイ・ヴィトンの一部店舗にてご利用いただけます(*日本ではレフィルサービスの取扱いはなし)。それぞれのお客様専用の配合は、「レ・フォンテーヌ・パルフュメ」にあるルイ・ヴィトンのアーカイヴで永久に記録として残るため、お客様の香りのシグネチャーは、永遠のものとなります。スペシャルオーダー:歴史的なサヴォアフェール創業以来、ルイ・ヴィトンは、稀少で卓越した製品を望まれるお客様に寄り添い、パーソナライゼーションの真髄(こころ)を不朽のものとしてきました。その伝統は、1854年からトランクを製作してきたルイ・ヴィトンのDNAに刻み込まれています。1859年には、パリ近郊にあるアニエールにアトリエが開設されました。現在にいたるまで、世界中のトラベラーのために作られるトランクやスペシャルオーダー品の数々は、このアトリエの熟練した職人たちによって製作されています。著名な指揮者レオポルド・ストコフスキーのために作られた象徴的な「デスク・トランク」やバローダのマハラジャが所有した「ティー・ケース」も、このアトリエで生まれました。近年では、FIFAや全仏オープン、NBAなど、世界で最も格式の高いスポーツのトロフィーを運搬するためのケースをはじめ、「スニーカー・トランク」や1920年代の化粧ケースの現代版となる「ヴァニティ・ケース」もこの歴史的なアトリエで製作されました。【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854#LVParfums #LouisVuitton #ルイヴィトン企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月09日テレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』から、ライアン・ゴズリングがルーニー・マーラにさりげなくも猛アプローチをする初デートシーンの本編映像が解禁された。アメリカで指折りの音楽の街、オースティンで、それぞれに幸せを探す4人の男女の人生が交差する本作。人生は選択の連続。愛、友情、家族、成功……何かを手に入れるために、誰かを(時には自分を)裏切らなければならないとしたらどうする?巨匠と名優たちが「人生にとって本当に必要なものは何か」という大切なテーマを、マリック監督の独創的なスタイルと圧倒的な映像で描き出していく。今回解禁された本編映像は、ライアン演じるBVとルーニー演じるフェイの初デートの場面。閑散としたビルの上階スペースを2人で歩き回りながら、フェイに惹かれているBVは「たぶん彼氏がいる」「彼の名前は?」と少しおどけながらフェイの恋人について聞き出そうとする。口をつむぐフェイにBVは「ウソをついて。好きなように話せばいい、俺といる時はね」と優しく告げ、自然に親密な視線を交わす2人。そんな2人の距離がぐっと縮まった瞬間が切り取られているが、この後、BVとフェイにはまさかの運命も待ち受けている。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年12月07日マーベル・スタジオ映画作品の世界を楽しめるイベント「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ(MARVEL STUDIOS:A UNIVERSE OF HEROES)」が、2021年10月23日(土)から2022年1月2日(日)までの期間、埼玉・EJアニメミュージアムにて開催される。その後、2022年1月9日(日)から3月27日(日)まで北海道のサッポロファクトリー3条館3階に巡回する。マーベル・スタジオ映画作品のイベント2008年に公開された映画『アイアンマン』から始まったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)。マーベル・スタジオは、アメリカン・コミック「マーベル・コミック」に登場するヒーローたちのストーリーを描き、時にはクロスオーバーさせながら、大ヒット作品を製作してきた。特に、2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、世界歴代興行収入トップの座につくなど、大きな話題を呼んだ。「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」は、そんなマーベル・スタジオ映画作品に登場するヒーローたちを象徴するアイテムを身近に展示し、その世界観の中で写真を撮りながら楽しめる体験型のイベントだ。注目は、『アイアンマン』の主人公トニー・スタークのラボに格納されたアーマー群がずらりと並ぶ圧巻の展示。間に立って写真を撮れば、映画の中に紛れ込んだような気分を味わえそうだ。また、『ドクター・ストレンジ』の"魔術"を映像で体験できる迫力ある展示や、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場するキュートなルックスのアライグマ・ロケットの相棒・グルートと一緒にダンスできるユニークな展示も用意する。その他、イベントに合わせたグッズ販売も行われる予定だ。詳細「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」■埼玉会場期間:2021年10月23日(土)~2022年1月2日(日)時間:10:00~18:00会場:EJアニメミュージアム住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム3F入場料:大人 1,500円、小学生 1,000円、大人ペア券 2,600円※入場料は当日料金。前売券は各券種100円引き。大人ペア券は前売りのみの販売。※前売券は10月22日(金)23:59までの発売。※チケットは土日祝日は日付指定制。(10月23日(土)・24日(日)のみ1時間ごとの日時指定)※毎月第1・第3・第5火曜日は休館。(祝日の場合は開館・翌日閉館)■北海道会場会期:2022年1月9日(日)~3月27日(日) ※1月9日(日)、10日(月・祝)は日時指定会場:サッポロファクトリー3条館3階住所:北海道札幌市中央区北2条東4丁目※東京・大阪・福岡・名古屋会場は終了
2020年12月07日映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の公開35周年を記念し「バック・トゥ・ザ・フューチャー」inコンサートが、2021年3月5日(金)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホール、3月28日(日) に東京国際フォーラム・ホールAにて、開催することが決定しました。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」inコンサートは、1985年製作の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の1作目をノーカットで舞台上の大スクリーンで上映。そして全編のサウンドトラック部分を映画に合わせてオーケストラが生演奏するシネマ・オーケストラ・コンサートです。2015年5月の世界初演後、米・ハリウッドボール、ロンドン・アルバートホールをはじめ世界中で上演され、日本では2015年に東京と大阪、2019年4月に東京で、総勢21,000人を動員した大ヒット公演。このコンサートのために、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の音楽を担当したアラン・シルヴェストリが元々のオーケストラスコアに加えて、新たに約15分のスコアを作曲しました。映画の始まりからワクワクする音楽的演出が施されており、フルオーケストラが迫力の生演奏で、観客をタイムトラベルへ誘います。主人公マーティ達が登場する現代(1985年)と、タイムスリップ先の過去(1955年)が舞台となっている本作、ぜひ1950年代(70年前!)or 1980年代(40年前!)のファッションでコンサートに参加して、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の世界を思う存分楽しもう!巨大スクリーンとフルオーケストラの生演奏を、劇場で体感してみては!?「バック・トゥ・ザ・フューチャー」あらすじ1985年。友人の科学者ドク(クリストファー・ロイド)と知り合った高校生マーティ(マイケル・J・フォックス)は、彼が愛車デロリアンをベースに開発したタイムマシンを見せられる。試運転を始めようとしたところに、ドクに恨みを持つテロ集団が襲い掛かる。銃弾を浴びて倒れる彼を見たマーティはデロリアンで逃げ出し、そのまま1955年にタイムスリップ。デロリアンの燃料切れで1985年に戻れなくなったマーティはその時代に生きるドクに助けを求めて帰ろうとするが、まだ高校生である母親に惚れられてしまう。(Yahoo!映画より)大阪公演【会場】大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホール【日時】2021年3月5日(金) 19:00開演(18:00開場)東京公演【会場】東京国際フォーラム・ホールA【日時】2021年3月28日(日) 14:00開演(13:00開場)※英語上映・日本語字幕あり ※上演時間:約2時間30分予定(休憩1回含む)※デロリアンの展示は中止とさせて頂きます。予めご了承ください。【出演】指揮:齊藤一郎管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団(東京公演)/大阪交響楽団(大阪公演)
2020年12月07日ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンらが豪華共演するテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』。この度、衣装デザイナーのインタビュー映像とファッション写真が解禁となった。アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネート経験も持つ衣装デザイナーのジャクリーン・ウェストは、これまでテレンス・マリック監督と長年仕事を共にし、本作で5作品目となる。また、『クイルズ』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『レヴェナント:蘇えりし者』で、アカデミー衣装デザイン賞に3度ノミネートされた。今回解禁されたインタビュー映像の中で、ウェストはマリック監督の作品について、台本がなく完成形の予想が付かないことから「撮影で筆書きし後で色を塗るような感じ」と表現。「自分が今何を作ってるのか正確にはわからない。だけど私はマリックとキャラについてよく話し合い、それから衣装を選び始める。役を想像しながらね」と語っている。監督の好みを知り尽くしたウェストは「マリックはほとんどの場合、人間の顔の明るさを引き立たせるために、衣装に薄暗い色合いを好む」と分析。それぞれのキャラクターの衣装選びについて、ルーニー・マーラ扮するフェイの衣装は「オードリー・ヘプバーンの控えめな衣装を反映して、古典的な優雅さと飾り気のない感覚を維持するのに努めた」と明かした。一方、ナタリー・ポートマン扮するロンダの衣装と比較し、「ナタリー扮するロンダとは対照的。彼女はワイルドなテキサス美女。ナタリーは衣装でより生々しく性的な魅力が増してるけど、ルーニーの魅力はバレリーナのイメージに近い」と女性キャストの衣装選びのポイントを語った。また、男性キャストの衣装について、「マイケル・ファスベンダー扮するクックは、キャラクターの印象にふさわしく艶やかなジョルジオ・アルマーニの服をたくさん着ている」とコメント。一方、「ライアン・ゴズリング扮するBVの服は、友人でシンガーソングライターのジョン・フォガティを参考にした。ブーツや格子柄のシャツ、ヨレヨレのジャケットを着ているのを、ジョンはオマージュと受け止めてくれると嬉しい」と明かしている。また、本作では本物のミュージシャンが多数出演しているが、ミュージシャンたちの衣装もウェストが担当している。ただし、ミュージシャン達が持っている独自のスタイルを変えることをためらったよう。特にパティ・スミスについては「パティは現場入りした時、年代物のコム・デ・ギャルソンを着ていて、それが彼女にピッタリ合っていたの。あえて手を加えなくてもいいものもある」と話し、私服を活かしたという。一方で、BVの恋人役を演じたシンガーソングライターのリッキ・リーとは密接に話し合い、役に合う衣装を一緒に考えたという。「彼女は洋服が大好きで、衣装選びにとても興奮してた。私は彼女にショッピングに行ってもらい、スカイプで服を私に見せてくれて、彼女の衣装を選ぶのはとても楽しかった」と衣装選びのエピソードを披露した。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年12月04日「マーベル」ヒーローをモチーフにしたスペシャルカフェが、トウキョウ ボックス カフェ&スペース 表参道店に期間限定オープン。2020年10月30日(金)から11月29日(日)まで開催されます。「マーベル」の世界感が楽しめるスペシャルカフェ「マーベル」カフェでは、“パワー、勇気、才能、正義、仲間…あなたの隠れたパワーを見つけよう!”をコンセプトに、「マーベル」ヒーローたちの世界観を落とし込んだメニューを展開。店内には、リアルに再現した『スパイダーマン』『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』のフィギュアを設置。また、2021年4月公開予定の映画『ブラック・ウィドウ』のフォトスポットも登場するので、「マーベル」ヒーローたちとの撮影を楽しむこともできます。劇中メニューを再現したサンドウィッチなど展開されるのは、『スパイダーマン』でピーター・パーカーが行きつけの店でいつも注文するメニューをモチーフにした「チキンサンドウィッチ」や、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でヴィジョンが作っていたチキンとパプリカの煮込み料理を再現した「パプリカシュ」など。『キャプテン・アメリカ』のアイコンが目を惹く「ナポリタン」や、『ブラック・ウィドウ』をイメージした「イカ墨グラタン」、『アイアンマン』でトニー・スタークが夕焼けの下で頬張っていたドーナツを表現したベーグルサンドなども用意。ドリンクも充実しており、チェリーがアクセントの強炭酸ドリンク『キャプテン・アメリカ』ラムネソーダや、レモン味で後味すっきりの『アイアンマン』チェリーソーダ、ロゴ入りボトル&チャーム付きのアイスティーなどが揃います。カフェオリジナルグッズも販売会場ではカフェオリジナルグッズも販売。アクリルキーホルダーやクリアファイル、トートバッグ、ポストカードなど、ファンにはたまらないグッズが並びます。【詳細】「MARVEL」cafe produced by OH MY CAFE期間:2020年10月30日(金)~11月29日(日)場所:TOKYO BOX cafe&space 表参道店住所:東京都渋谷区神宮前6丁目3-7メニュー例:・『MARVEL』愛情たっぷりパプリカシュ1,599円+税・『スパイダーマン』行きつけのお店の(!?)No.5チキンサンドウィッチ 単品1,499 円+税/バッグ付き +1,500円+税・『ブラック・ウィドウ』漆黒の『ブラック』・イカ墨グラタン 1,699円+税・『アイアンマン』チェリーソーダ 1,099円+税/コースター付き+700円+税グッズ例:・アクリルキーホルダー(ランダム全6種) 750円+税・トートバッグ 1,000円+税※画像は全てイメージ。仕様が変更になる場合がある
2020年11月28日ビリー・アイリッシュの『ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、グラミー賞にノミネートされた。「ビジュアルメディアのために書かれた曲」部門での候補入りだ。この歌は、ダニエル・クレイグが主演する『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のテーマソング。映画は、今年4月の公開予定だったが、コロナで11月に延期され、さらに来年4月に延期となって、まだ公開されていない。しかし、アイリッシュの曲は、11月の公開に合わせて10月にリリースされたことで、今回のグラミー賞の資格を得ることになっている。アイリッシュは、ボンドのテーマソングを書いて歌った、史上最年少のアーティスト。グラミー授賞式は、来年1月31日。文=猿渡由紀『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』2021年公開予定
2020年11月25日ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンらが豪華共演するテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』。この度、パティ・スミスら有名ミュージシャンが本人役で多数出演することが明らかとなった。タイトルの通り“音楽”がテーマの本作。これまでのマリック監督作品でよく使われていたクラシック音楽から一転、本作ではポピュラー音楽がキャラクターを結びつける重要な役割を果たしている。映画の製作が始まるとマリック監督は少数のクルーと映画の舞台となる音楽の街・オースティンの3大フェスティバルに赴き、毎年夏に開催されているオースティン・シティ・リミッツ・フェスティバル、音楽祭、映画祭、インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた、大規模なサウス・バイ・サウスウェスト、インディ指向のファンファンファン・フェストで撮影を始めた。そして、本作に一緒に参加してくれるミュージシャンも幅広く集めたという。パンクのゴッドマザーとして知られるパティ・スミスは、ルーニー・マーラ演じる主人公のフェイに多大な影響を与える存在として重要な役割を果たしている。マーラは「彼女との出会いは、私が決して忘れることのできない、信じられないほど特別な体験だった。人生や愛について彼女の言いたいことを全部聞くことができてラッキーだった」とコメント。音楽監修のローレン・ミクスは「パティは深い愛やつながりを持つ戦士のようなアーティストと結婚する方法についてアドバイスするから、フェイにとって、よき師であり指導者となる。パティは本当に自然体で自分の人生について話していて、そういう意味では、この映画で素晴らしい存在になった」と語る。また、スウェーデンのインディ・シンガーソングライターのリッキ・リーは本作で演技に初挑戦し、ライアン・ゴズリング演じるBVの恋人の1人でミュージシャン仲間の役を演じている。ほかにも、「ブラックリップス」、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」、イギー・ポップ、ジョン・ライドンらあらゆる世代の有名ミュージシャンが多数本人役で出演することになり、本作の見どころの1つとなった。また、フェイの参加するバンドのリードボーカル役を『トップガン』『バットマン フォーエヴァー』などのヴァル・キルマーが演じている。なお、11月13日(金)よりムビチケオンライン券の発売がスタート。購入者特典として海外ポスタービジュアル計8点の壁紙画像をプレゼントする。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年11月13日「マーベル」ヒーローをモチーフにしたスペシャルカフェが、大阪・梅田のUMEDA BOX cafe&spaceにて2021年9月16日(木)から10月17日(日)まで開催される。「マーベル」の世界感が楽しめるスペシャルカフェ「マーベル」カフェでは、“パワー、勇気、才能、正義、仲間…あなたの隠れたパワーを見つけよう!”をコンセプトに、「マーベル」ヒーローたちの世界観を落とし込んだメニューを展開。店内には、リアルに再現した『スパイダーマン』『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』のフィギュアを設置。また、2021年4月公開予定の映画『ブラック・ウィドウ』のフォトスポットも登場するので、「マーベル」ヒーローたちとの撮影を楽しむこともできる。劇中メニューを再現したサンドウィッチなど展開されるのは、『スパイダーマン』でピーター・パーカーが行きつけの店でいつも注文するメニューをモチーフにした「チキンサンドウィッチ」や、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でヴィジョンが作っていたチキンとパプリカの煮込み料理を再現した「パプリカシュ」など。『キャプテン・アメリカ』のアイコンが目を惹く「ナポリタン」や、『ブラック・ウィドウ』をイメージした「イカ墨グラタン」、『アイアンマン』でトニー・スタークが夕焼けの下で頬張っていたドーナツを表現したベーグルサンドなども用意した。ドリンクも充実しており、チェリーがアクセントの強炭酸ドリンク『キャプテン・アメリカ』ラムネソーダや、レモン味で後味すっきりの『アイアンマン』チェリーソーダ、ロゴ入りボトル&チャーム付きのアイスティーなどが揃う。カフェオリジナルグッズも販売会場ではカフェオリジナルグッズも販売。アクリルキーホルダーやクリアファイル、トートバッグ、ポストカードなど、ファンにはたまらないグッズが並ぶ。【詳細】「MARVEL」cafe produced by OH MY CAFE期間:2021年9月16日(木)~10月17日(日)※当初2021年1月15日(金)~2月21日(日)開催予定だったが延期となった。※開催期間は変更となる可能性あり。※事前予約は公式サイトにて受付。場所:UMEDA BOX cafe&space住所:大阪府大阪市北区茶屋町 16-7 梅田ロフト 1Fメニュー例:・「MARVEL」元気になれるパプリカシュ 1,759円・「スパイダーマン」クイーンズで1番の チキンサンドウィッチ 単品 1,649円/バッグ付き+1,650円■グッズ例・アクリルキーホルダー(ランダム全6種) 825円・トートバッグ 1,100円※画像は全てイメージ。仕様が変更になる場合がある。
2020年10月29日『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開日が、今年11月から来年4月2日に延期された。東宝東和によると、日本での公開は2021年を予定しており、決定次第改めて発表するとのこと。ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグは、このニュースが報じられた数日後に、ジミー・ファロンがホストを務める「The Tonight Show」に出演。公開延期について、「新型コロナウイルスは本当にみんなのことを脅かしている。私たちはこの映画を世界中で同時に、安全な方法で公開したいのだが、いまはそのときじゃない。(2021年の)4月2日に公開できるように、祈っていて」とコメントした。また、次のジェームズ・ボンド役の俳優に、「台無しにしないように。美しく、素晴らしい役だから。役に出会ったときよりも、ボンドをもっとよくするという気持ちで」とアドバイスを送った。ダニエルは今作でボンド役を「本当に卒業する」ことを明かしているが、現在のところ次のボンド役を演じる俳優は発表されていない。ダニエルはボンドの卒業にあたり、ちょっとした裏話も披露。ボンドは劇中でウォッカ・マティーニを愛飲しているが、ダニエル自身はボンドを演じるまで「マティーニを作ったことも、飲んだこともなかったんだ」と明かしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年、全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年10月07日ダニエル・クレイグ主演『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が世界的な公開延期の発表に伴い、日本公開も11月20日(金)から延期された。MGM、ユニバーサル並びに本作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリにより、公開の延期が「007」の公式Twitterにて下記の通りに発表された。「ジェームズ・ボンドのシリーズ25作目となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の延期を発表しました。世界中の映画館でお会いできるのは2021年4月2日となります。公開延期によりファンの皆様の期待に添うことが出来ず、心苦しい限りですが、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を来年お届けできる日を心待ちにしております」。日本での公開も2021年を予定している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年、全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年10月05日ビリー・アイリッシュが歌う『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」のMVが公開された。ビリーのインスタグラムによると、2月に撮影をしたものだという。監督は「Audi」や「スミノフ」などのCMや、マドンナ、シェリル・クロウらのMVを手掛けてきたダニエル・クラインマン。今回のMVは歌うビリーと本編映像を組み合わせたモノクロ映像で、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)とマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)の恋模様に焦点を当てた内容となっている。全体的に暗く重い雰囲気で、マドレーヌが走り出した電車の中で涙し、駅のホームにたたずむボンドと見つめ合うシーンもある。ボンド、ノーミ(ラシャーナ・リンチ)、CIAエージェントのパロマ(アナ・デ・アルマス)らのアクションシーンもあり。MVの視聴者からは「ビリーのファンではないけれど、この歌を聴けば聴くほど好きになってしまう」「アカデミー歌曲賞を獲るんじゃないか」「本当に素晴らしい。映画の公開が待ち遠しい!」と称賛の声が上がっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、4月に全米公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けてアメリカ・日本ともに11月20日に延期になっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2020年11月20日より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年10月02日