5月19日(現地時間)に行われるヘンリー王子&メーガン・マークルの結婚式に、ヘンリー王子は親交の深いオバマ夫妻を招待する気満々というが、イギリス政府はこれをよしとしていないという。その理由とは…?「The Sun」紙によると、すでにイギリス政府にオバマ夫妻を招待する意向を告げた2人。前大統領夫妻を招待しながら、現大統領のトランプ氏を招待しないのはまずいのではないかというのがイギリス政府の懸念だという。関係者は「ヘンリー王子は、結婚式にオバマ夫妻を招きたいと政府に告げています。トランプ大統領は、自分がエリザベス女王にも会えていないというのに、オバマ夫妻が結婚式に招かれたと知ったら、まずい反応を示すでしょう」と戦々恐々としているようだ。英政府は「オバマ夫妻を招待しないで」とやんわりヘンリー王子に伝えているとのことだが…。オバマ夫妻はヘンリー王子をはじめ、大統領時代にウィリアム王子、キャサリン妃とも深い友情を築いてきた。昨年4月、オバマ夫妻がウィリアム王子夫妻とのディナーのためにケンジントン宮殿を訪れ、パジャマ姿のジョージ王子と握手を交わしている写真は世界中で話題に。ヘンリー王子とメーガンの結婚式は“国家行事”ではないため、アメリカ大統領のトランプ氏が招かれないことは全く普通とのこと。ウィリアム王子の結婚式が行われた2011年、当時大統領だったオバマ夫妻も招かれなかった。(Hiromi Kaku)
2017年12月27日今月10日にストックホルムで開催されるノーベル賞授賞式を目前に、水曜日(現地時間)、オバマ大統領がアメリカのノーベル受賞者をホワイトハウスに招待した。出席者の顔ぶれは、物理学賞を受賞したダンカン・ホールデン、ジョン・M・コステリッツ、経済学賞受賞のオリヴァー・ハート、化学賞受賞のフレイザー・ストッダートの4人のみ。文学賞を受賞したボブ・ディランの姿はなかった。「The Hill」紙によると、ホワイトハウスのスポークスマン・ジョン・アーネストが、「みなさんが気にかけていることだとは思いますが、残念ながら今日、ボブ・ディランは来ません。だからリラックスできますよ」と報道陣に告げたという。ボブの欠席の理由が語られることがなかったが、「彼とオバマ大統領は以前に対面したことがあり、オバマ大統領は楽しい時間を過ごしました」と過去について触れたそうだ。確かにボブは2012年にオバマ大統領から「大統領自由勲章」を授与された際に対面を果たしている。オバマ大統領はボブが文学賞を受賞することが報道されたとき、おめでとうツイートをしたほどのボブのファンとして有名だ。(Hiromi Kaku)
2016年12月02日アリス アンド オリビア(alice + olivia)が、NY・ブルックリン生まれの画家ジャン=ミシェル・バスキアとのコラボレーションコレクションを発表。2017年1月27日(金)より、アリス アンド オリビア全店と公式オンラインストアにて販売される。バスキアの代表作品に見られる王冠モチーフやストリート・アートの要素が、アリス アンド オリビアならではの遊び心溢れるフェミニンなデザインの中にふんだんに取り入れられたコラボコレクション。中でも「Beat Bop/ビーバップ」(1983)、「Replicas/レプリカ」(1983)を含む著名なアートピースはビーズ装飾や刺繍が施され、ドレスやボールガウンスカート、レザージャケット、ハンドバッグに立体的に表現されている。【商品情報】ALICE + OLIVIA x JEAN-MICHEL BASQUIAT COLLABORATION発売予定日:2017年1月27日(金)取り扱い店舗:アリス アンド オリビア全店と公式オンラインストア(限定アイテムは、表参道店・伊勢丹新宿店・三越銀座店・阪急梅田店にて発売予定)
2016年11月11日「銀座メゾンエルメス フォーラム」では、11月27日(日)まで、「リビングルームII」ミシェル・ブラジー展が開催される。1966年にモナコに生まれたフランス人作家、ミシェル・ブラジーは、初期から一貫して、植物、野菜、果物、昆虫、微生物などを取り込みながら、身の回りの自然に息づく美と醜、生命のリサイクルをありのままに、また誌的に問う作品を制作してきた。「リビングルームII」ミシェル・ブラジー展は、日本での初の個展となる。本展でブラジーは、生命が絶え間なく変化する空間でもある「リビングルーム」をタイトルに掲げ、文明が快適さのもとに排除しがちな風景にも対等なまなざしを向ける。寒天のびひ割れと剥離によって描かれる生きた壁画や、積み上げられたオレンジの皮が数か月の間に朽ちていく様子を見せる作品、カタツムリやねずみといった昆虫や動物たちとの共同作業で完成した作品、型落ちした家電製品に植物を寄生させる作品シリーズなど、現代ノヴァニタスとして無常を描くとともに、見慣れたものに息づいている時間の流れ、予期しない色彩やフォルムを取り出してみせる。この機会にユーモアを織り交ぜた誌的な表現を用いて、独自の世界観を築き上げるブラジ―の作品に触れてみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日『ワイルド・スピード』シリーズ最新作の撮影中に不仲説が浮上したヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンについて、共演者のミシェル・ロドリゲスがコメントした。事の発端は先月上旬、ドウェインがSNSで『ワイルド・スピード』シリーズ第8作について、撮影現場で男性の共演者の何人かがプロ意識に欠けると指摘したこと。関係者などの話から、ドウェインが「プロ意識のない臆病者」と呼んだのはヴィン・ディーゼルだと言われている。「People.com」によれば、2人は数か月間の撮影期間中に対立を深めていたったという。スコット・イーストウッドやジェイソン・ステイサムら男性キャストは口をつぐんでいるが、ヴィン演じるドミニクの恋人役としてシリーズ第1作から断続的に出演しているミシェル・ロドリゲスは「本人たちで解決するはず」と話している。「男というのがどういうものか知っている人間なら、誰だってこういう状況は避けるべきだとわかっているし、当事者自身に解決させるべきだとわかっているわ。彼らは同志(ブラザー)なのよ。友人同士なの。個々の違いを忘れて、様々な文化を持つ世界中の観客のために映画を作ることが大切よ」というミシェルは、前作の撮影中に悲劇的な事故死を遂げたポール・ウォーカーについて言及。彼の死を乗り越えた仲間同士として、どんな問題も解決できると話した。「自分たちが何のためにここにいるのかを思い出せば、悪いことは水に流して、また互いにハグし合う。何があっても、最後はそうなるのよ」。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月05日リア・ミシェル(29)が元恋人の故コーリー・モンティースのために新しくタトゥーを入れた。2013年31歳の若さで薬物とアルコールの過剰摂取で死去した際、コーリーがFox製作の「glee/グリー」の中でフィン・ハドソンを演じていたことにちなんで、リアは「Finn」の文字を自身のお尻部分に刻んだようだ。リアは英「Women’s Health」誌の表紙に一糸まとわぬ姿で登場し、そのタトゥーを披露している。また、リアは先月でコーリーが亡くなってから3年が経ったもののいまだに苦しいときがあるそうで、マカロニチーズを料理して赤ワインをあけ、母親に電話するなどして立ち直ろうとしていると現在同誌のインタビューに答えている。「辛い日もあるわ。でも幸せな日と同じくらいそんな日も受け入れることにしているの」。「ただマカロニチーズを作って、ママに電話して、赤ワインをグラスに注いで、リアリティ番組なんかを見るの。それで治せないものなんてないわ」「自分を大切にする。そうするためにたくさんの時間とパワーを使っているから、同じように自分のことを大切にすることができる人が私には必要よ。そうすることで、一緒になることが可能だし、ほんとによいチームでいられると思うの」と語っている。さらに、フィンのアメフトの背番号である5のタトゥーも腕に入れているリアは、見事なスタイルを保っているものの、ジムでエクササイズすることはないと話している。「私ってジムに行くタイプではないのよね。私にとって、エクササイズは精神にも良くないといけないの。(スピンクラスのソウルサイクルを)終えたとき、エンドルフィンが活発になって、自分が輝いている気分になるし、この世界でやっていけると感じるの」。2月に2年間交際していたマシュー・パエツと破局したリアは、2011年11月から2013年7月13日までコーリーと交際していた。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日フランス人作家のミシェル・ブラジーによる日本初の個展「『リビングルームII』 ミシェル・ブラジー展」が、9月16日から11月27日まで東京・銀座の銀座メゾンエルメス フォーラムにて開催される。ミシェル・ブラジーは、初期から一貫して植物、野菜、果物、昆虫、微生物などを取り込みながら身の回りの自然に息づく美と醜、生命のサイクルをありのままに、また詩的に問う作品を制作してきた。時間とともに移り変わる生成の過程そのものを見せる作品となっており、これまでに寒天のひび割れと剥離によって描かれる生きた壁画や、積み上げられたオレンジの皮が数ヶ月の間に朽ちていく様子を見せる作品などを発表してきた。また、カタツムリやねずみといった衛生を重んじる生活環境の中で排除されがちな生き物たちも時に共同作業を担っており、作品の中で新しい役割を得て、実に雄弁に振舞っている。また、文明が生み出した物質も共存しており、型落ちした家電製品に植物を寄生させるシリーズでは、商品のライフサイクルと自然本来の時間を対比させながら、文明や存在のはかなさや逞しさをユーモラスに描き出した。今回開催される展覧会では、生命が絶え間なく変化する空間でもある「リビングルーム」をタイトルに掲げ、文明が快適さのもとに排除しがちな風景にも対等なまなざしを向ける。【展覧会情報】「リビングルームII」 ミシェル・ブラジー展会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階会期:9月16日~11月27日時間:11:00~20:00(日曜日は19:00まで、入場は閉館の30分前まで)入場無料
2016年08月02日「glee/グリー」のフィン役で人気を博したコーリー・モンティースの衝撃的な死から3年。7月13日(現地時間)に元彼女のリア・ミシェルがSNSにコーリーがビーチを歩く後ろ姿の画像を投稿して追悼した。「あなたが毎日私を見守っていて、笑いかけてくれてるって知ってるわ。私もいまもあなたを愛しているしとても恋しい。でも、今日は特別にもっと…」とコーリーの死から3年目を迎えた当日、亡き愛する彼に思いを馳せた。コーリーが亡くなってからリアはモデルのマシュー・パエツと約2年間交際し、同棲までしていたものの、今年2月にマシューが何も言わずに家を出て行ってしまうという形で破局。4月に祖母を亡くしたリアは、祖母を偲んだタトゥーと、コーリーが演じたフィンのアメフトのユニフォームの背番号「5」のタトゥーを入れたことをファンに報告。5月には「One Tree Hill/ワン・トゥリー・ヒル」のクレイ役・ロバート・バックリーとの交際が始まり、「ハッピー!」と嬉しそうだったリアだが、「Us Weekly」によると約一週間前に破局してしまったという。どちらも「友だちのままでお互いのキャリアをサポートする方がいいみたいだと気が付いた」のが原因で、円満に恋人関係を解消し、リアはシングルになったばかり。この日は「glee/グリー」の共演者であるマシュー・モリソン、ナヤ・リヴェラ、ヘザー・モリスらもコーリーへの追悼画像やコメントをSNSに寄せた。(Hiromi Kaku)
2016年07月14日オバマ大統領の広島訪問が持つ意味伊勢志摩サミットが始まり、世界をリードする7カ国の首脳が8年ぶりに日本に集まるということで賑わっていますね。オバマ大統領がアメリカの大統領として初めて、第二次世界大戦で原爆を投下した広島を訪問することも、今回のサミットに続く重要な行事として話題となっています。戦後70年経っても原爆による心身の傷がいえない日本と、今でも原爆投下を正当化する声が根強いアメリカの国内世論とでは温度差がありましたが、それでもオバマ大統領が、同盟国である日本を大事にしていることの一つの表れとして、この広島訪問は日本としても歓迎すべきことです。しかし、そんなオバマ大統領の任期も今年いっぱい。アメリカでは次期大統領を決めるべく選挙が11月におこなれわれるため、今年初めから各政党が大盛り上がりです。大統領が変わると日本にどんな影響が起こるのかアメリカでは、共和党と民主党という二大政党のどちらかの候補者が大統領に選ばれることになるため、共和党では、実業家・不動産王と呼ばれるトランプ氏が、民主党ではクリントン元大統領の夫人でもあり、上院議員や国務長官を務めたヒラリー・クリントン氏ががぜん注目されています。中でも、ニューヨークのマンハッタンに金ピカのビルを構えるトランプ氏は大胆な発言で日本でも連日のように話題になりますね。不法労働者問題などで苦しむアメリカの国内事情からメキシコとの国境に壁を作るとか、テロへの対策としてイスラム教徒は入国させないなど、本当に大胆です。日本に対しても、日本にある米軍基地の費用は全部日本が負担せよと発言し、他人事ではなくなってきました。トランプ氏の意図は、何より「強いアメリカ」。これまでの政策や関係にとらわれずに、徹底してアメリカの国益だけを考えていくというものに聞こえてしまいます。大国・アメリカがどういう方向へ進んでいくのかとういことは、世界が注目していますが、米軍基地問題を抱える同盟国の日本は特に、次期大統領の候補になるかもしれない人の発言はが大きく影響してきます。改めて考える日米同盟の意味日米同盟は、「日米安全保障条約」というものによって結ばれていますが、その目的は、アメリカのアジア・太平洋地域における軍事的な拠点と、制限のある日本の軍事力を補完する役割として、米軍とともに日本の国を守るというものです。日米、両方にとって大事な関係ということになりますが、トランプ氏の頭の中には、「アメリカが日本を守ってあげている」という認識が強いのでしょう。アメリカの一般国民の中にもそうだと思っている人も決して少なくありません。逆に日本では、日本を守ってもらっているという認識よりも、「駐留させてあげている」と思っている人が多いように思います。日米の国民がもう少し理解し合うことが必要ですね。幼児教育無償化8000億円に苦労する日本は今後どうなる?トランプ氏の発言は、問題提起として意味のあるものともいえます。しかし、トランプ氏は公的な立場になったことが一度もないことから、政治手腕も行政手腕も未知数。経営者感覚は大事ですが、それだけでアメリカの大統領は務まりません。特に多民族国家であり、日本よりはるかに格差の大きいアメリカでは、万人に利する政策などあるはずがありません。その上、大国・アメリカの政策は、世界中に影響を与えます。例えば、以前オバマ大統領が「アメリカは世界の警察ではない」と発言したことから、世界の軍事バランスが崩れ、中国の南沙諸島海域における軍事拠点の不法建設や、イスラム国などによるテロの頻発などが引きおこされたと言われています。もし、トランプ氏が求めるように、日本にある米軍基地の費用の全額日本負担を拒否したら、どうなるでしょうか。沖縄での強い反基地運動なども相まって、もし米軍が日本からいなくなれば、それまでアメリカに頼っていたことを、日本がすべて自分たちの手でやっていかなければなりません。今、日本は防衛費約5兆円ですが、そんな額では済まなくなるのです。20兆、30兆円が必要だという人もいます。幼児教育の無償化のための8000億円の財源を出すことにも四苦八苦している日本で、財政的な面から見ても、非現実的な政策だと言わざるを得ません。そんなことを考えると、アメリカの大統領選は、日本にもとっても影響のあることだということがわかりますね。サミットで訪れている国々も、みな世界に影響のある国です。この機会に、世界の国々がどんな考えを持っているのか、興味を持ってみるのもよいでしょう。
2016年05月26日米人気歌手プリンスさんが57歳で急死したことを受け、バラク・オバマ大統領が「クリエイティブのアイコンを失った」と追悼した。オバマ大統領は声明の中で「本日、世界は1人のクリエイティブのアイコンを失いました。ミシェル(大統領夫人)と私は世界中の何百万人ものファンの皆さんとともにプリンスの急な死を悼んでいます」「(ポップ音楽のその音とメロディーで)こんなにも顕著な影響を与え、またその才能でたくさんの人々の心に触れたアーティストは数多くいません」と追悼の意を表した。さらに、オバマ大統領はプリンスさんの多才さをたたえ、「最も才能のある多作のミュージシャンとして、プリンスは全てをやりました。ファンク、R&B、ロックンロール。楽器演奏の達人、素晴らしいバンドリーダー、衝撃的なパフォーマーでした」「プリンスはかつて、強い精神はルールを打ち破ると言いました。プリンス以上に強く、大胆で、クリエイティブな精神を持つ人はいませんでした」とし、最後に「我々の想いと祈りは、プリンスのご遺族、バンド、彼を愛する全ての人々とともにあります」という言葉で締めくくった。(C)BANG Media International
2016年04月23日『エターナル・サンシャイン』『恋愛睡眠のすすめ』『ムード・インディゴ うたかたの日々』などを手掛けるミシェル・ゴンドリーの最新作が、邦題を『グッバイ、サマー』とし、9月に日本でも公開されることが決定した。14歳。子供でもない、大人でもない狭間の時期。画家を目指すダニエルはたくさんの悩みを抱えていた。中学生になっても女の子のような容姿で、クラスメイトからミクロ(チビ)と呼ばれて馬鹿にされており、恋するローラには全く相手にされていない。おまけに母親は過干渉で、兄貴は暴力的なパンク野郎。誰も本当の自分を理解してくれない…。そんなある日、ダニエルのクラスに変わり者の転校生・テオがやってくる。目立ちたがり屋で、自分でカスタマイズした奇妙な自転車を乗り回し、趣味の機械いじりのせいでガソリンの匂いを漂わせている周囲から浮いた存在のダニエルとテオは意気投合し、やがて親友となっていく。学校や家族、そして仲間たち、みんなが2人を枠にはめて管理しようとしてくる。息苦しくうんざりするような毎日を脱出するため、彼らは“ある計画”を考えつく。それは、スクラップを集めて自分たちで“夢の車”を作り、夏休みに旅に出ることだった――。本作は、14歳の少年2人が、夏休みに“動くログハウス”で旅する初々しいロードムービー。創造性と遊び心に満ちた独特の世界観で絶大な支持を得る映画監督ミシェル自らが脚本を手掛ける自伝的な青春ストーリーとなっており、まるでケストナーの「飛ぶ教室」を思わせるような、瑞々しい子ども時代のきらめきと大人の扉を開ける少年たちの甘酸っぱい青春の日々が描かれている。女の子のような容姿で周囲に馬鹿にされてしまうダニエル役には、アンジュ・ダルジャン、変わり者の転校生・テオ役にはテオフィル・バケが演じるほか『アメリ』のオドレイ・トトゥが出演していることも話題となっている。2014年、東京現代美術館にて開催された個展「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」でも人気を博した彼の最新作とあって、今後多くの人の注目を集めそうだ。『グッバイ、サマー』は9月よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月19日女優のリア・ミシェルが、『glee/グリー』の共演者であり元恋人の故コーリー・モンテースにちなんだタトゥーを入れた。リアは、同ドラマの共演がきっかけでコーリーと約2年間交際。2013年に薬物過剰摂取により死を迎えるまで、コーリーが2009年から『glee/グリー』の中で演じていたアメリカンフットボール部クォーターバックであるフィン・ハドソンの背番号にちなんで、リアは数字の5を新たに自身の体に刻んだようだ。先日には他界した祖母への追悼の意を込めて指にコーヒーカップのタトゥーを入れたことも発表していたリアは、ニューヨークにあるプロスペクト・タトゥーがデザインしたそのタトゥーをインスタグラムで公開し、「そして、もう一つ...私のクォーターバックのために...ナンバー5」とコメントを添えている。リアは祖母にちなんだタトゥーの写真を公開した際、「今週、私の美しいおばあちゃんが亡くなったの...彼女は普通のグランマじゃなかったわ。8歳の時に私にとって初のコーヒーを出してくれたの。私の歴代の彼氏たちみんなに対して適切でない発言をしたわ。彼女は私にパイとかセーターを作ってくれたことなんて一度もなかった。大好きだった...何よりも...大好きよ、おばあちゃん」と祖母との思い出とともに、その死を悼んでいた。(C)BANG Media International
2016年04月14日大学時代のオバマ大統領を描くインディーズ映画『Barry』に、『6才のボクが、大人になるまで。』のエラー・コルトレーンが出演することになった。役柄はわかっていない。その他の情報主演はデヴォン・テレル。ほかに『ストレイト・アウタ・コンプトン』のジェイソン・ミッチェルも出演する。監督はビクラム・ガンジー。オバマ大統領の若き日についての映画は、ひと足先に『Southside of You』が完成している。同作品は1989年の、オバマ大統領とミシェル夫人の初めてのデートを描くものだ。コルトレーンは最近、SFスリラー『The Circle』を撮り終えたところ。共演はトム・ハンクス、エマ・ワトソン、ジョン・ボヤーガ。ミッチェルは現在、『コング・スカル・アイランド(原題)』を撮影中。共演はブリー・ラーソン、トム・ヒドルストン。文:猿渡由紀
2016年03月15日2013年に最愛の人コーリー・モンティースを薬物の過剰摂取で亡くし、悲しみにくれていたリア・ミシェルを救ったモデルのマシュー・パエツ。出会いは2014年4月、リアの「On My Way」のミュージックビデオで共演したことだった。マシューと交際してからは元気を取り戻し、同棲も始め、今年初めには「まもなく婚約」ともいわれ、幸せいっぱいだったリア。しかしリアの友達は、女性向けのエスコートサービスで働いていた“過去”を持つマシューを信じきることができなかったという。リアは彼の過去は気にせず、愛を信じてマシューを支えていたというが…。「People」誌によると、今回の破局はリアの代理人により明らかになったのだが、なぜ別れることになってしまったのかという理由や説明がリアには分からないらしい。というのも、マシューは2週間ほど前に何の言葉も残さずに家を出て行ってしまったからだ。マシューが家を出てしまう直前の今月9日、リアがツイッターに投稿したツーショットの写真は2人で一緒にテレビを見ている仲の良さそうな姿だったのだが、この後何があったのだろうか?幸い、リアには「Scream Queens」(原題)で共演しているエマ・ロバーツや、「glee/グリー」のキティ役ベッカ・トビンなど、サポートしてくれる女友達がいっぱいいるようだ。また、ヨガやジム通いに精を出し、アクティブに行動している。(Hiromi Kaku)
2016年02月23日オバマ米大統領が出演する新番組『オバマ大統領とサバイバル』が20日、ドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」で放送される(18:00~19:00/同日24:00~25:00)。同番組が日本で放送されるのは今回が初。番組ホストを務めるのは、ディスカバリーチャンネルの人気シリーズ『サバイバルゲーム』でおなじみの元イギリス陸軍特殊部隊SAS隊員で冒険家のベア・グリルス。著名人を招いて大自然の中でのサバイバルに挑むシリーズで、今回はさすがのベアも「大物中の大物」「僕の人生で最大の出来事」と緊張した面持ちで出迎えた。舞台はアラスカ州の広大な原野。2人はエグジット氷河を訪れ、気候変動の影響や新たなエネルギー源、環境保護、アラスカの美しい自然を次世代に残すことの大切さなどを語り合う。厳重な警備下が日常の大統領にとって、「最高に楽しみだった」というベアとの冒険。番組はいつも安全に配慮して撮影が行われているが、今回はまるで別次元だった。まず、撮影で通るすべての山岳ルートに狙撃隊が配備され、上空には軍用ヘリが旋回。ヘリからベアが飛び降りるという番組冒頭でのお決まりシーンも、シークレットサービスが空域を閉鎖しているため途中までしか近づけず。いつもであれば必要最小限の撮影クルーも、この日はシークレットサービス、ホワイトハウススタッフ、大統領の食事検査担当、報道陣などが見守り、物々しい雰囲気の中、撮影が行われた。そのほか、大統領ならでは"珍事"も。ホワイトハウスには「大統領が食べる姿を撮影しない」という規則があり、食事検査担当者が撮影を中断しに入りかけた場面もあったが、大統領の意向を尊重して撮影を続行した。そのほか、追跡される危険があるためスマートフォンを持たない大統領がセルフィー(自撮り)に手間取ることも。「アラスカを旅するのは初めてだ。空軍基地に給油で降りる以外はね」と語っていたオバマ大統領。ベアとのアウトドア体験は、「執務室にいるより、間違いなく楽しい」と大満足の冒険となったようだ(C)Delbert Shoopman/NBC
2015年12月19日人気TVシリーズ「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリーの婚約者が13日(現地時間)、がんと闘病の末、34歳の若さで亡くなった。20世紀初頭のイギリスの貴族の館の生活を描いた人気シリーズで、舞台となるクローリー家の長女・メアリーを演じるミシェルの婚約者、ジョン・ディニーン氏はアイルランド出身でファイナンシャルPRの仕事をしていたが、がんの診断を受けた後は故郷に戻り、両親と過ごしていた。2人は2013年9月、ミシェルと「ダントン・アビー」で共演しているアイルランド出身のアレン・リーチ(トム・ブランソン役)の紹介で知り合い、今年2月に婚約した。ディニーン氏がアイルランドのコークにあるホスピスで息を引き取った際、ミシェルも最期を看取ったという。ミシェルの代理人は「(ディニーン氏の)家族は皆さんから受けた支援や優しさにとても感謝していますが、身内で喪に服すために、そっとしておいてほしいと願っています」とコメントを発表した。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月16日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の「Spirit of Travel」でもミューズを務めるミシェル・ウィリアムズの主演最新作『フランス組曲』。このほど、ミシェルを始め、いま注目のキャストが顔をそろえる日本版予告編映像とビジュアルが解禁となった。1940年、ドイツ占領下フランスの田舎町。戦地に赴いた夫を待つ美しい妻リュシルと厳格な義母の暮らす屋敷に、監視のためドイツ軍中尉ブルーノがやってくる。緊迫した占領下の生活の中で、音楽への愛を共有する2人は、いつしか互いの存在だけが心のよりどころになっていく。それは同時に、狭い世界に生き、従順な女性だったリュシルが、より広い世界へと目を向ける転機にもなっていくのだった――。本作は、アウシュヴィッツで命を奪われたユダヤ人女性作家イレーヌ・ネミロフスキーが、娘に託したトランクに60年以上眠っていた未完の同名小説を原作に、第二次大戦中ドイツ占領下の町で、ピアノの音色が結びつけたフランス人女性とドイツ将校との許されぬ恋を描きながら、過酷な状況下で自由のために懸命に生きる人々の姿を描き出す。『ブルーバレンタイン』『マリリン7日間の恋』などで3度のオスカーノミネートを誇り、ファッション・アイコンでもあるミシェルを主演に迎え、現在公開中の『ヴェルサイユの宮廷庭師』、ティルダ・スウィントン共演『A Bigger Splash』(’15)など話題作が続くマティアス・スーナールツがドイツ人将校を、『イングリッシュ・ペイシェント』や公開を控える『パリ3区の遺産相続人』の名女優クリスティン・スコット・トーマスが義母を演じている。さらに、『オン・ザ・ロード』『マレフィセント』の英国俳優サム・ライリー、『スーサイド・スクワッド』『Tarzan』などハリウッド超大作も控える最旬女優のマーゴット・ロビー、『コーヒーをめぐる冒険』『ピエロがお前を嘲笑う』のトム・シリングなど、オールスターキャストがそれぞれ力強い存在感を見せ、深く見応えある人間ドラマを誕生させている。今回解禁になった予告編では、占領下、ドイツ人将校との許されない愛に揺れる女性をミシェルが繊細に演じ、パリからの大脱出(エクソダス)の様子や、ドイツ軍に占領された町に生きる人々の生活が、壮大なスケールで描かれていく。非情に徹しきれないマティアスの複雑な表情も印象的だ。まずはこちらの予告編から、現代に蘇った“奇跡の遺稿”の物語を確かめてみて。『フランス組曲』は2016年1月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月10日ファッションアイコンとしても大きな注目を集める女優ミシェル・ウィリアムズが、アウシュヴィッツ強制収容所で生涯を閉じた女性作家の遺稿を映画化した『フランス組曲』に主演。2016年1月、日本公開されることに決まった。1940 年、ドイツ占領下フランスの田舎町。戦地に赴いた夫を待つ美しい妻リュシル(ミシェル・ウィリアムズ)と厳格な義母の暮らす屋敷へドイツ軍中尉ブルーノ(マティアス・スーナールツ)がやってくる。緊迫した占領下の生活の中で、音楽への愛を共有する2人は、いつしか互いの存在だけが心のよりどころになっていく。それは同時に、狭い世界に生きる従順な女性だったリュシルが、より広い世界へと目を向ける転機にもなっていくのだが――。本作は、第二次大戦中のドイツ占領下フランスの田舎町を舞台に、ピアノの音色が結びつけたフランス人女性とドイツ将校との許されざる愛の物語をアカデミー賞受賞作『ある公爵夫人の生涯』のソウル・ディブ監督が壮大なスケールで描き出す人間ドラマ。原作は、1942年、アウシュヴィッツで亡くなった作家イレーヌ・ネミロフスキーによる未完の同名小説。彼女の娘が母の形見として保管していたトランクには、この小説が記されたノートが遺されており、命がけで綴られた原稿が60年の歳月を経て出版されるや、2004年にフランスの四大文学賞の一つ、ルノードー賞を受賞(死後受賞は初)。フランスで70万部、全米で100万部、世界でおよそ350万部の驚異的なベストセラーとなった。主演を務めるのは、『ブルーバレンタイン』『マリリン7日間の恋』などで確かな演技力を披露し、3度のオスカーノミネートを誇るミシェル・ウィリアムズ。相手役には、マリオン・コティヤール主演の『君と歩く世界』以降、ケイト・ウィンスレット主演の『ヴェルサイユの宮廷庭師』(公開中)ほか、キャリー・マリガン主演『Far from the Madding Crowd』(原題)など近年、大物女優との共演が相次ぎ、世界的に注目を浴びているマティアス・スーナールツ。さらに、『イングリッシュ・ペイシェント』『サラの鍵』などの名女優クリスティン・スコット・トーマス、ハリウッド超大作『スーサイド・スクワッド』(’16公開)も控える若手人気女優マーゴット・ロビーなど、国際的な実力派が力強い存在感を見せ、深く見応えある人間ドラマを彩っている。『フランス組曲』は2016年1月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月13日アメリカのファーストレディこと、ミシェル・オバマ大統領夫人が9月25日(金)の公の場でカスタムメイドの「3.1 フィリップ リム」を着用した華麗なるファッションを披露した。今回、オバマ大統領夫人のファッションが注目されたには、中国の習近平国家主席と彭麗媛夫人が国賓としてアメリカへ初めて訪れた際にホワイトハウスで行われた歓迎のセレモニーでのこと。オバマ大統領夫人に着用された「3.1 フィリップ リム」のドレスとジャケットは、9月14日にニューヨークファッションウィーク中に発表されたばかりの2016 Springコレクションからインスピレーションを得て創った、メタリックのフローラルの刺繍を施したカスタムメイドのセットアップ。国賓をもてなすフォーマルなシーンにおいても、最旬ファッションを上手にコーディネートしてみせた夫人のセンスに脱帽。「3.1 フィリップ リム」は、新進気鋭のNY発のモダンラグジュアリーブランド。2005年にNYコレクションでデビューし、たちまち業界人や批評家、ファッショニスタの間で知名度を上げ、カリスマブランドとなった。日本には2008年4月に、東京・青山に路面店をオープン。現在、世界各地50か国、400以上のブティックや大手百貨店で取り扱われている。(text:Miwa Ogata)
2015年10月01日意外と知らない社会的なテーマについて、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは、オバマ政権です。***ご存じ、バラク・オバマ大統領は、第44代アメリカ合衆国大統領。民主党に所属していて、リベラルでクリーンなイメージで知られています。2009年、黒人のオバマ氏が大統領になったことは、民主主義国家アメリカの底力を表す画期的な出来事で、世界的にもとても歓迎されました。彼はアメリカに今でも残る人種差別 や、そこから生まれる経済格差を改善することを掲げて、大統領に立候補しました。支持者からの寄付も、オバマは大企業だけじゃなく、個人の10ドルの寄付も受け取れるようにして、「個人の声が届く政治家」であることをアピール。そして、経済的な不安を抱えている人たちの支持を集めました。オバマが行った政策で代表的なのは「オバマケア」と呼ばれるもの。アメリカは日本と違い、国民全員が保険で保障されているわけではありません。お金のある人は自分で保険に入るから問題ありませんが、貧しくて保険に入っていない人は、いざ病気になったとき、高い医療費を自分で払わなければ なりません。「オバマケア」は、そういった人たちも、保険で医療を受けられるようにするシステムでした。他にも、オバマは失業率を下げたし、 国の借金も3分の1くらいまで圧縮したし、数字上の成果は一応挙がっているのです。でも、実は多くの国民の実感はそうじゃないんですね。「格差が縮まらないし、お給料は上がらないし、 景気が回復しない」と、不満が募って います。「オバマケア」にしても、その資金源は税金ですから、国民の負担は増えているともいえます。こうして支持者が離れ、対抗勢力の共和党が勢力を拡大。共和党は、オバマケアをすぐにやめるべきだと主張しています。アメリカは上院下院の2院制なんですが、昨年の選挙で、ついに両院ともが共和党の勢力になってしまいました。だからオバマが政策を議会にかけても承認されないという状態になっていて、これは来年の退任まで続くことになりそうです。アメリカが今後どうなって いくかは、日本にも大きく関係することですから要チェックです。オバマの失墜にも大きく関わる、格差社会の問題については、次回にお話しします!◇ほり・じゅんジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2015年5月27日号より。写真・中島慶子文・黒瀬朋子
2015年05月21日アメリカの大統領夫人ミシェル・オバマ(Michelle Obama)が3月18日に初来日した。この日、羽田空港へと降り立った婦人が着用していたのは、「ケンゾー(KENZO)」の14-15AWコレクションのサテンドレス。足元には「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」の定番コレクション「CHOO 24:7」のポインテッドトゥ・パンプス「AZA」をコーディネートした。夫人はこのジミー チュウのパンプスを愛用しており、ホワイトハウスの他、国内外での様々なイベントに出席する際にも着用しているという。ケンゾーのグラフィカルなプリントが目を引くサテンドレスは、日本国内でもKENZO銀座三越店で取り扱い中。
2015年03月20日元々ブロードウェイなどで活躍しており、テレビドラマ「glee/グリー」への出演で一気に知名度を上げた女優のリア・ミシェル。ソロ歌手としてデビュー出したりとマルチな才能を発揮している彼女だが、「glee/グリー」卒業後はどのように活躍していくのだろうか。「HollywoodLife.com」が報じたところによると、リアは「glee/グリー」のプロデューサーのライアン・マーフィーと卒業後も一緒に働く予定だという。ライアンが監督するコメディ・ホラーシリーズの『Scream Queens』(原題)で主役を演じることに決まったようだ。過去にもライアン監督のテレビドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」でゲスト出演をしたいと漏らしていたリア、新作で主演に抜擢されるとはまさに願ったり叶ったりの状況だろう。『Scream Queens』にはリア以外にも「トゥルーブラッド」のジョー・マンガニエロ、『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリン、キキ・パーマーといった実力派の俳優の出演が決まっている。第1シーズンは米国にて今秋に公開される予定だという。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日クリエイティブでロマンチックな気分をデートで味わうには、今、東京都現代美術館の展示がいい。ミシェルの日本初の個展となる「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」と、「新たな系譜学を求めて(跳躍/痕跡/身体)」という2つの異なる展示を楽しむことができる。ミシェルは、リアルを天才的にデフォルメするファンタジックな映画監督。『エターナルサンシャイン』や『恋愛催眠のすすめ』は恋愛の痛みを知る人にはたまらない作品で、男性のファンも多い。そして、ミシェルと言えば、Music Video。生粋のクリエイターであるミシェルの手がけたVideoはプロモーションの域を超えたアート作品だ。Around the World in 19 videos では、迷路のような白い壁に映し出されるミシェルの代表的な19作品を楽しむことができる。スクリーンの下に表示されるSTOP、GOの指示に従い、アイディア溢れるミシェルのMusic Videoをふたりで全身に感じながら、スクリーンを追いかけよう。ホームムービー・ファクトリーでは、カフェやガレージ、町中やリビングなどの様々なシーンのセットが展示されており、見てまわるだけで想像力がかき立てられる。それぞれのセットから、どんな登場人物やシーンが思いつくか、シーンを描き、カメラ位置や音楽まで監督になったつもりでアイディアを交換してみると、想像力や発想から互いの新たな一面を知ることができるかもしれない。そして、『新たな系譜学をもとめて』の展示では、野村萬斎による狂言が受け継ぐ伝統の型への挑戦や、身体の動きそのものをリアルタイムで模倣したり、トレースする最先端のテクノロジーを使った実践など、身体のもつ力や可能性、神秘を感じられる。ダムタイプの「Trace/React」というサウンドインスタレーションでは、身体によるパフォーマンス(つまり、言葉や視覚では表現できない何か)を360°回転する超指向性スピーカー5台から流れてくる音で体験できる。パフォーマーの身体が発する音、呼吸、衣擦れ、足音をインスタレーションするという試みだ。ふたりで手をつないで目を瞑り、音の波の中を歩いてみよう。彼の手に引かれてスピーカーの間を前進すると、音の波がつくる壁や亀裂、そこにいないパフォーマーの動きの気配と、隣にいる彼の気配や動き、体温を同時にそしていつもより密接に感じることができるのはないだろうか。2つの展示に触発されて、互いの想像力を覗き、身体そのものの形態やそれがもつ機能に敏感になるデート。感性を刺激し合う体験が、ふたりの距離を縮めてくれるに違いない。【イベント情報】「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」展第5回東京アートミーティング「新たな系譜学をもとめて-跳躍/痕跡/身体」会場:東京都現代美術館住所:東京都江東区三好4-1-1会期:9月27日から1月4日休館日:月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館、翌火曜日休館)時間:10:00から18:00(入場は17:30まで)料金:「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」展 一般1,000円大学生・65才以上800円中高生600円小学生以下無料、第5回東京アートミーティング「新たな系譜学をもとめて-跳躍/痕跡/身体」 一般1,200円 大学生・65才以上900円 中高生600円 小学生以下無料
2014年12月22日オバマ大統領が今年一番気に入った映画は、リチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで』。People誌のインタビューで大統領自身が明かした。その他の情報400万ドルの低予算で、12年かけて撮影した『6才のボク~』は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』と並んで、来年のオスカーの最有力候補と考えられている。ニューヨーク、L.A.、ワシントンDCの映画批評家から今年のトップ作品に選ばれたほか、来月のゴールデングローブ賞でも5部門でノミネートされている。ミシェル夫人は今年のベスト作品を語っていないが、『ゴーン・ガール』について触れ、「原作小説を2年ほど前に読んだが、本のほうが映画よりよかった」とコメントした。文:猿渡由紀
2014年12月18日若き日のオバマ大統領夫妻の恋が、映画になることになった。タイトルは『Southside With You(原題)』。舞台は1989年のシカゴ。ハーバード大学・ロースクールの1年生だったバラク・オバマは、夏休み中、シカゴの弁護士事務所でアルバイトをし、年下の女性弁護士ミシェル・ロビンソンに出会う。映画は、ふたりの初めてのデートを『恋人までの距離〈ディスタンス〉』のような雰囲気で描くものだそうだ。その午後、ふたりは美術館を訪れ、長い散歩をし、スパイク・リー監督の映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』を観る。ふたりは1992年に結婚した。ミシェル役には、チカ・サンプターが決まっている。バラク役は現在キャスティング中。監督、脚本はリチャード・タン。撮影は、来年7月にシカゴでスタートする予定。文:猿渡由紀
2014年12月08日歌手のビヨンセ・ノウルズが、バラク・オバマ米大統領の2度目となる就任式でパフォーマンスを披露するようだ。オバマ大統領が2009年に初就任した際にもパフォーマンスをした経験があり、再選に向けての選挙キャンペーンでも支援活動をしていたビヨンセは、今回の式典でアメリカ国歌を歌うという。さらに大統領就任式実行委員会は、今月21日(現地時間)に首都・ワシントンDCにある連邦議会議事堂のウェスト・フロントにて行われる同式典で、ケリー・クラークソンが「My Country Tis of Thee」、ジェイムス・テイラーが「America the Beautiful」などのアメリカ愛国歌を披露すると「USA TODAY」紙に明かしている。オバマ大統領は声明で「バイデン副大統領と私は、今回の就任式で才能あふれる音楽アーティストたちのステージを見れることを非常に光栄に感じています。彼らの音楽はアメリカ国家の心でもあり、国民全員に語りかけるものなのです」と述べた。4年前の大統領就任記念のイベントでエタ・ジェイムズの「At Last」を歌い上げたビヨンセは、長年に渡りオバマ大統領の熱烈な支持者でもあり、再選のキャンペーンの一環としてTシャツをデザインするなど集金活動にも力を入れていた。そんなビヨンセは、昨年11月に行われたアメリカ大統領選挙の際に、オバマ大統領を称える手紙を書いたことも。「毎日、私たちはあなたの心意気とその人柄を知ることができます。あなたは自分自身に正直でいるよう私たちをインスパイアしてくれますね。あなたは私たちが必要としている場所まで連れて行ってくれる指導者です。あなたのおかげで、私の娘や甥はなりたいと望むもの何にでもなれると確信しながら成長できるのです。心からの尊敬と崇拝を、ビヨンセより」。(text:cinemacafe.net)
2013年01月11日ミシェル・ファイファーとクロエ・グレース・モレッツがティム・ロビンス監督の最新作『Man Under』(原題)で再共演を果たすことになった。ジョニー・デップ主演最新作『ダーク・シャドウ』で共演し、母娘役を共に演じたばかりの2人だが、ロビンス監督が出演と監督の2役を務める本作で早くも再共演を果たすという。本作は、ニューヨーク近代美術館に家族写真が展示されたことによって運命の歯車が狂ってしまう一家を描く作品だ。ミシェルはロバート・デ・ニーロとの共演作『Malavita』(原題)、クロエはリメイク版『キャリー』と共に話題の新作を抱えており、ロビンス監督も本作の後に再び『City of Lies』(原題)でメガホンをとる予定だ。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDキャリー (2013) 2013年5月、全国にて公開
2012年11月12日セレゴ・ジャパンは、2012年11月のアメリカ大統領選挙にて、一般投票で勝利を収めたオバマ大統領の勝利演説のキーワード・トレンド分析を実施した。このほどその結果を発表した。同調査は2012年11月7日と2008年11月5日の勝利演説で使われた単語の中から、言葉の頻度分析を行い分析を行った。対象となったのは、2008年11月5日に行われた勝利演説の総ワード数2,065、2012年11月7日に行われた勝利演説の総ワード数2,150。その結果、200811月5日に1位となったワードは「tonight(今夜)」で13回、2位は「people(人々)」で12回、3位は「nation(国家、国民」8回。前回の選挙で話題となった「Change(チェンジ=変革)」は5位で6回だった。2012年11月7日に1位となったワードは、「work(働く)」で15回。2位は「country(国)」で13回、3位は「forward(前方へ)」で9回。そのほか、「future(将来)」「hope(望む、期待する)」「believe(信じる)」も多かった。分析の結果、4年前の勝利演説で使われた言葉の多くは、オバマ氏のアメリカに対する思いや決意を表すための役割を担うもの、そして再選後に行われた勝利演説で最も強く語られたことは、work、fight、jobという単語からもわかるように「まだ成すべき仕事は終わっていない」ことを印象づけるものだった。同社によると、オバマ大統領の演説を活用して英語を効果的に学習するコツは、単語個々の意味だけではなく、その単語が使われている背景を理解することが必要だという。同社が提供する英語学習サービス「iKnow!」では、「オバマ大統領の勝利演説(2008年)」学習コースを提供している。また、『偉人たちの名スピーチ』では、オバマ大統領をはじめ、さまざまな偉人のスピーチを聞くことができる。(iKnow!に登録が必要。トライアルアカウントは無料)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日バラク・オバマ米大統領の再選に早速セレブたちが喜びの反応を示している。今月6日(現地時間)行われたアメリカ大統領選挙で民主党現職のオバマ大統領が共和党のミット・ロムニー候補を破って再選し、オバマ大統領自身が「我々は1つです。それが我々の選挙活動の仕方であったし、1つであることがアメリカそのものなのです」とツイートしている。これに対し、米メディアが現地時間23時20分頃にオバマ大統領の再選を一斉に伝えると同時に、アメリカのセレブたちが大統領選への反応をツイートしている。映画界からは、ウーピー・ゴールドバーグが「オバマ大統領が勝ったようでとっても嬉しいわ。差別主義者や辛辣で嫌味な人間はみんなその嫌味も全部持ってどっかへ行ってしまって!私たちアメリカ国民はやるべき仕事があるから、あんたたちのバカバカしいことに付き合ってる暇はないの。オバマ大統領が勝ったからって、悪態ついて泣いてるような輩はこれからも絶対成功しないわ」とロムニー陣営に敵意むき出しでオバマ陣営の勝利を賞賛し、マイケル・ムーアも「これこそ…アメリカなんだ。2012年、旧態依然とした時代と政治手法はもうこれで正式におさらばしたんだ。これこそ真のアメリカの姿。世界のみなさんはまだ心配かもしれないけどね…」とツイートしている。さらに音楽界からは、レディー・ガガが「コロンビアでちょうどコンサートのステージから降りたとこよ!オバマ大統領、おめでとう!今夜、私たちはアメリカ人であることを誇りに思うわ!やった!!やった!やった!!世界に自由が満ちてくれて、これほど幸せなことはないわ」と大興奮で、リッキー・マーティンも「ミットさんよ、支持率47%だってことをお忘れなく。後4年間はオバマ大統領の時代さ!」と綴っている。また、テレビ界からはイギリス人のリッキー・ジャーヴェイスが「よくやった、アメリカ。あんたたちがちゃんとしてくれるって最初から分かってたよ。オバマ勝利!」とツイートし、ケリー・オズボーンも「神様に感謝。オバマ大統領が圧勝してくれたから、私は安心よ。これで第3次世界大戦はなくなっただろうし、同性愛のみんなもついに結婚できるのよ!勝利!」とオバマ大統領の再選に喜びを示している。さらに、熱狂的なオバマ支持者として知られるエヴァ・ロンゴリアも親友たちと共にオバマ大統領の勝利パーティーを開催していて、喜びに沸く写真と共に「友達と一緒に勝利に酔いしれているわ!泣いちゃったくらい!この国を前進させましょう!オバマ!」、「やったわ!オバマ再選!イエス!Yes We Can!」とツイートしている。
2012年11月08日ミシェル・ウィリアムズとジェイソン・シーゲルが住むブルックリンのアパートメントが、東海岸を襲ったハリケーン・サンディで大被害に遭った。ふたりは2ヶ月ほど前にここで同棲生活を始めたばかりだ。ウィリアムズとシーゲルが住むのは、レッド・フックと呼ばれるおしゃれな地区。19世紀の倉庫を改装したアパートメントで、1階にはスーパーマーケットが入っているが、洪水の影響を受けて、いまだに電気も止まったままで、スーパーは商品のほとんどを捨てざるをえなくなったという。現在、ウィリアムズとシーゲル、ウィリアムズの娘マチルダちゃん(7)は、ウィリアムズが昔の恋人、故ヒース・レジャーと一緒に所有していた、ブルックリンの内陸部にある家に一時非難しているらしい。ウィリアムズとレジャーがその家を購入したのは2005年。当時、ふたりは3,600万ドルを払ったが、今は4,200万ドルの価値があるといわれている。レッド・フック地区の状況は回復に向かっているが、今もまだスーパーの前の通りが水浸しだという。文:猿渡由紀
2012年11月05日