東京メトロの新イメージキャラクターに、石原さとみが起用されることがこのほど決定し、「YEN TOWN BAND」と「Kj(Dragon Ash)」のコラボレーション楽曲が披露される第1弾CM「門前仲町_漁師の活気」篇が公開された。自分のお気に入りの“東京”=“my Tokyo”を見つけてもらうことで、東京をもっと好きになってもらいたいという想いを込め、2015年度からスタートした「Find my Tokyo.」。このほど石原さんをイメージキャラクターにスタートした新キャンペーンでは、堀北真希がイメージキャラクターを務めた昨年度のキャンペーンとは一味違った切り口でエリアの魅力が紹介される。また、今回のキャンペーンでは小林武史によるプロデュースの元、1年を通じてCMごとに違うアーティストがタイアップソングを披露。第1弾では、20年ぶりに復活を果たした、Charaがボーカルを務める「YEN TOWN BAND」と「Kj(Dragon Ash)」のコラボレーションが実現。東京の街やそこに住む人々の想いを表現した楽曲「my town」がCMを彩る。今回のプロデュースについて小林さんは、「音楽人としてやりがいのある、励みになるプロジェクトです。東京を中心に変化し成長していく街と人の物語を4つの歌で表現したいと思っています。いろんなアーティストとの“出会い”や“化学反応”を創って、この時代感や人を表現していけたらと考えています」とコメント。楽曲「my town」については「世界的な都市である東京という街も、時々合理的に進んでいるだけのように感じたりするけれど、ふと精巧だけれど不器用さも持っているような、ひとつの生き物に感じたことがあって、それを最初の歌にしてみました」と語っている。4月のCM・ポスターでは「門前仲町」をご紹介。石原さんと安田聖愛の2人が、街歩きを通して“元漁師町の活気が残る下町”の姿を感じていくストーリーが描かれる。撮影が行われたのは2月下旬だったもの、石原さんは終始笑顔で撮影に臨み、その明るい表情に現場スタッフ一同元気づけられ、楽しい撮影現場となったそう。「ニューもつよし」での撮影では、おススメのもつ焼きをお共に「立ち飲み屋さんははじめてです」と、カウンター越しの店主との会話もはずんでいたという。なお、本CMではCharaさんが特別出演を果たしている。「Find my Tokyo.」キャンペーンのCM第1弾「門前仲町_漁師の活気」篇は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月01日女優・石原さとみが、東京メトロのキャンペーン「Find my Tokyo.」の新たなイメージキャラクターに起用されたことが31日、明らかになった。1日から始まる新企画の第1弾となるCMが、関東地域で放送される。このキャンペーンは、お気に入りの東京="my Tokyo"を見つけることで、東京により親しみを持ってほしいとの思いから2015年にスタートし、これまでは女優・堀北真希が起用されていた。新企画では、小林武史のプロデュースのもと、1年を通じてCMごとに違うアーティストがタイアップソングを歌う。4月から放送される石原出演のCMでは、Charaがボーカルを務めるYEN TOWN BANDと、Dragon Ash・Kjのコラボレーションが実現。「my town」という楽曲が流れ、Charaも特別出演する。4月のCMとポスターでは、江東区・門前仲町を紹介。下町のイメージを持たれることが多い同地だが、江戸時代までは海に面した街だったため、漁師飯として生まれた深川めしが名物だ。CMは、駅を出てすぐの大きな赤門を石原が思わず見上げるシーンから始まる。その後は、深川不動堂へつながる御利益通りを歩き、深川めしも初体験。この場面では、おいしそうに深川めしを食べる石原が映されるほか、Charaも登場する。このほか、石原は江東区内でさまざまな課題にチャレンジ。同じ門前仲町の辰巳新道では、立ち飲み居酒屋に挑戦し、木場公園ではバードウォッチングを行う。また、清澄白河エリアでは傘ショップで、悩みながらもお気に入りの傘を見つけていく。そんな石原にとって初となる東京メトロの撮影が行われたのは、2月下旬。門前仲町を訪れるのも初めてだという石原は、駅前の赤門に驚いたり、下町の情緒ある街の雰囲気を楽しんだりと、素のままの表情も見せた。さらに立ち飲み居酒屋のロケでは、お勧めのもつ焼きを口に運びながらカウンター越しに店主と会話を楽しむなど、江東区の魅力を存分に楽しんだようだ。完成したCM「『門前仲町 漁師の活気』編」は15秒、30秒、60秒の全3種(60秒はWEB限定公開)。15秒バージョンと30秒バージョンが関東地域のみテレビ放送されるほか、東京メトロの公式サイトでも順次公開される。
2016年04月01日鉄道に限らず、運輸業では異常事態や非常事態に備えた訓練が欠かせない。訓練で実際にさまざまな想定事態を経験しておくことが、「本番」に直面した時に役立つことは、東日本大震災や阪神淡路大震災におけるあまたの事例を見てみれば、容易に理解できる。また、異常事態や非常事態でなくても、車両・設備・各種システムについて正しい理解と取り扱いができるようにすることも、もちろん重要である。東京地下鉄(以下、東京メトロ)は東京都江東区の新木場に、「総合研修訓練センター」という施設を開設、2016年4月から稼働を開始する。以前から、中野富士見町などに研修・訓練のための施設があったが、それらを集約するとともに設備を大幅に充実させたもので、投じられた費用は約200億円という。今回、取材の機会を得たので、この施設の詳細を紹介したい。○地下鉄に特有の難しさ言うまでもないことだが、東京メトロが運行している路線は「地下鉄」であり、その大半は地下のトンネルを通っている。地下鉄のトンネルは都市部の地下を通っているものだから、単に距離が長いというだけでなく、特有の注意点がある。例えば、地震や停電、車両の不具合といった事態が起きれば、乗客を降ろしてトンネルを通り、最寄りの駅まで誘導しなければならない。すると、トンネルがどういう造りになっていて、どんな設備があるかを理解しておかなければ、安全・確実な避難誘導ができなくなる。また、軌道・電力・信号・通信といった設備の点検・整備・交換といった作業を行うためにも、事前の学習や訓練が欠かせない。だからといって、営業線のトンネルを使って訓練を行うわけにはいかない。終電後の深夜には施設の保守点検が行われるから、その時間帯も使いづらい。地下鉄のトンネルは地面より低いところを通っているので、地上から水が流入してくる可能性も考えなければならない。東京メトロ各線、とりわけ、海抜0メートル地帯を通っている東西線では当初から、地上からの浸水を考慮した施設づくりがなされている。とはいっても、止水板の設置など、浸水を防ぐための訓練も必要だ。そして、地下の閉鎖空間であることを考えると、火災に対しても通常以上に神経を使わなければならない。前身の営団地下鉄だった頃の話だが、「駅員が交代で食事当番に立って自ら食事を作るのだが、その際の熱源は安全のために電気を使う」という話があったぐらいだ。そして、地下鉄には他の鉄道にはない、特有の施設がある。例えば、剛体架線がそうだし、銀座線と丸ノ内線は頭上にトロリー線を設ける代わりに、線路脇の第三軌条を通じて電力を供給している。事故や災害と関係ないところでは、駅務に関わる機器の取り扱いを覚える必要もある。自動券売機、自動改札機、最近になって増えてきた可動式ホーム柵(いわゆるホームドア)などといったものが典型例だ。かつては人手によっていた業務の多くが機械化・システム化されてきているので、それらの取り扱いについて知る必要もある。○東京メトロで起きることは何でも起こせるそこで東京メトロでは、営業線を使わなくても営業線と同じ機器や設備を使って訓練を行えるように、総合研修訓練センターを開設した。敷地面積は2万7000平方メートル、延べ床面積は1万9000平方メートルある。「総合研修訓練センター」という名称の通り、事故に備えた訓練だけを行うわけではなく、日常的な教育・研修・訓練の場としても使われる。ここに設けられた主な設備・施設は、以下のような陣容である。「東京メトロで起きることは何でも起こせる」というだけに、内容の充実ぶりは刮目に値する。研修棟教室、各種教材室安全繋想館(あんぜんけいそうかん)ステップアップステーションセンター(SSC)講堂訓練線軌道設備 : 各種分岐器、軌道、ロングレール電気設備 : カテナリー架線、剛体架線、第三軌条信号保安設備 : 各種信号設備、保安装置模擬駅 : 3両ホーム×2、10両ホーム×1構造物 : 訓練線トンネル、訓練用高架橋、訓練用橋梁駅設備 : 訓練用エレベーター、訓練用エスカレーターどの分野の訓練にも言えることだが、営業用の施設や車両を使用する訓練では、「失敗して故障させた」とか「失敗して壊してしまった」ということになると困る。しかし、総合研修訓練センターは訓練専用の施設だから、失敗を許容する余地がある。もし本当に失敗したとしても、そこから、何がいけないのかを学ぶことができる。なにしろ、訓練線だけで81億円の費用が投じられたというから力が入っている。後編では、写真を主体にして、それぞれの施設を見ていくことにしたい。
2016年03月30日東京メトロは3月29日、東京で働くビジネスパーソンに同社利用時の移動時間をより便利で快適に利用してもらうため、「エキナカワークスペース」を設置し、2016年12月まで効果検証を行うと発表した。今回、ビジネスで利用する乗客が多い表参道駅、溜池山王駅、銀座駅の構内に、タイプの異なるワークスペース4カ所を順次設置する。表参道駅と溜池山王駅のワークスペースは、不燃加工を施した木材を使用し、暖かみを感じることができるデザインとなっている。表参道駅では、銀座線(浅草方面)および半蔵門線(押上方面)ホーム上(浅草寄り)に設置される。定員は、立席が3名、着席が12名で、Wi-Fiは利用できるが、コンセントは設置されない。溜池山王駅では、銀座線ホーム上(中央)と改札口付近の2カ所に設置される。ホーム上の定員は立席3名、改札口付近の定員は立席4名で、コンセントとWi-Fiを利用できる。銀座駅では、定期券うりば内に設置される。定員は着席4名で、コンセントとWi-Fiを利用できる。利用開始日時は4月下旬予定。
2016年03月30日メトログルメフェア開催東京メトロ と株式会社三越伊勢丹ホールディングスが、伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座店の地下食品フロアにおいて、期間限定イベント「メトログルメフェア」を開催する。「メトログルメフェア」は三越伊勢丹オリジナルの「東京メトロ沿線駅弁」の販売をはじめ、東京メトロ高架下で栽培した新鮮野菜「とうきょうサラダ」やオリジナルスイーツ「メトロ万頭」の販売、東京メトロの提供番組「メトログ」で紹介された店舗の出店販売など、多彩なラインナップが楽しめる。魅力的なコラボ商品イベントの目玉でもある「東京メトロ沿線駅弁」。なんと東京メトロ沿線にお店を構える人気10 店(宮川本廛、銀座若菜、佃權、つきぢ松露、なだ万厨房、浅草今半、京粕漬魚久、赤坂松葉屋、山本海苔店、山本山)のメニューを詰め合わせたお弁当なのだ。一度にこれだけの名店の美味しさを味わえるなんて、滅多にないチャンス!「メトロ万頭」は花園万頭がこのフェアのためだけに作成した限定万頭。銀座線、丸ノ内線、半蔵門線の各カラーをイメージした、かぼちゃ、いちご、紫芋、3つの味が楽しめる。電車の焼印がかわいく、手土産に喜ばれること間違いなしだ。東京メトロこども制服撮影会三越日本橋本店の特設会場では、銀座線の車体パネルを背景に、東京メトロの制服(こども用)を着用して写真撮影ができる。こどもの時、誰もが憧れた車掌さん。変身すればきっと記憶に残る思い出になるはず。3月のお出かけは三越伊勢丹に決まり!メトロ沿線の魅力を存分に楽しんでみてはいかが。【開催日程】伊勢丹新宿本店 3月16日(水)~3月22日(火)三越日本橋本店 3月23日(水)~3月29日(火)三越銀座店 3月16日(水)~3月22日(火)(詳細はプレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】・メトログルメフェア(PRtimes)
2016年02月26日UR都市機構と東京メトロは2月9日、UR都市機構が事業主体、東京メトロが運営管理を行う予定の東京メトロ日比谷線虎ノ門新駅(仮称)整備について、同日に起工式を行い、工事に着手すると発表した。新駅は日比谷線霞ケ関駅~神谷町駅間の国道1号と環状第2号線の交差点付近に位置し、相対式2面のホームを設置する。工事にあたっては日比谷線の既設トンネルに影響を与えないアンダーピニング工法を採用し、列車および乗客の安全を確保しながら工事を進め、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催前の供用開始、2022年度最終完成を目指す。2020年の供用開始時は、ホームおよび暫定の改札口を地下1階に設置し、2022年度の最終完成時には改札口を地下2階に移設する予定。
2016年02月09日東京メトロは、訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービスエリアを、2016年度から全駅・全車両内に拡大すると発表した。東京メトロでは現在、訪日外国人向けに108駅の構内で無料Wi-Fiサービスを提供しているが、6月1日より全駅を対象に提供する。通信事業者はエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームで、SSIDは「Metro_Free_Wi-Fi」。利用可能時間は1回3時間までだが回数制限はない。そのほか、全車両内でも2016年度より提供を順次開始していく。こちらの通信事業者はワイヤ・アンド・ワイヤレス。SSIDは「Wi2」、利用時間に制限は設けられていない。
2016年02月05日東京メトロは12月7日、銀座線としては初となるホームドアおよび可動ステップを上野駅1番ホーム(渋谷方面)に設置することが決定したと発表した。設置日は12月20日で、使用は3月12日から開始される予定。今回設置するホームドアは、透過型ハーフハイトタイプのホームドアで、同タイプのホームドアを本格導入するのは東京メトロ初だという。可動ステップとは、列車到着時に床面から赤枠部分のステップが張り出し、隙間を少なくする設備で、ホームと車両の隙間が大きい部分に乗降時の踏み外しや転落防止のため設置されている。銀座線では、新型車両の導入や駅改装工事を実施しているが、ホームドアと可動ステップは、2018年度全駅設置完了(大規模改良工事駅を除く)に向け、現在各駅において、設置に必要な準備工事を進めている。東京メトロのホームドアの設置は、全179駅中84駅の整備が完了し、設置率は 47%となっている。
2015年12月08日米インフィネラは10月7日、メトロ光ネットワーク向け製品群を発表した。製品群は、メトロ光ネットワーク向け伝送装置「DTN-X XTC-2」「同 XTC-2E」と、同社が買収を進めているスウェーデンのトランスモードのパケット光ネットワーク装置「TMシリーズ」から構成される。インフィネラはこれまで、100Tbpsまで対応可能な長距離光ネットワーク向けの伝送装置シリーズ「DTN-X」を提供してきたが、今回発表した製品群によって、長距離からメトロアクセスまでの光ネットワークの構築に必要な製品をエンド・ツー・エンドで提供することが可能になった。メトロネットワーク向けに提供される伝送装置は「DTN-X XTC-2」と「同 XTC-2E」で、100Gb/sのWDM通信に対応している。XTC-2EはXTC-2にアンプ装置を搭載したもので、XTCを導入する際は、XTC-2Eがまず必要となる。XTCシリーズは従来製品と比べ、メトロ網に対応するため、省スペースと低電力を実現している。TMシリーズはCATV 会社および通信事業会社に、モバイル・フロントホール/バックホール、ビジネスEthernet、トリプルプレイを含む各種メトロアプリケーションを光パケット回線でユーザーに提供する。DTN-XファミリーとTMシリーズ製品は、同社が提供しているDNA (Digital Node Administrator)ネットワーク管理システムに対応している。これにより、メトロアクセスから長距離コアまでを統合管理することができる。加えて、長距離データセンター間の接続に適した伝送装置「DTN-X XT-500」も発表された。XT-500は2ラック構成で、500Gb/sのWDMスーパーチャンネルを装備している。複数のROADM (Reconfigurable Optical Add Drop Multiplexer)を使い、ポイント・ツー・ポイント相互接続および光スイッチメッシュネットワーク内の接続を実現する。XTC-2、XTC-2E、XT-500、ハードウェアとソフトウェアの統合機能は、2015年第4四半期から提供される予定。
2015年10月07日東京メトロは9月15日、千代田線に16000系マイナーチェンジ車両(4次車)を導入し、2015年9月16日から営業を開始すると発表した。16000系は、2010年11月から営業を開始した千代田線の次世代車両であり、現在は16編成160両が導入されている。今年度新造分は、従来の16000系から設計を一部変更することで、乗客や環境に配慮した車両となっている。具体的には、従来は1編成(10両)当たり2カ所に設置していたフリースペースを、10カ所(全車両)に設置し、補助電源装置に用電力が少ない時にエネルギーロスを低減可能な「並列同期/休止運転方式」を導入する。補助電源装置は、車内のLED照明や液晶モニター、空調装置へ交流電力を供給する装置で、16000系1編成につき2台搭載している。従来の16000系は、1台につき編成半分の5両分に回路を分けて電力を供給する構造になっており、消費電力が少ない時でも2台のSIVが稼働し、エネルギーロスが大きくなっていたという。従来の16000系と比較し、1編成当たり1日平均約48kWhの電力損失(一般家庭5世帯分相当)を削減するとしている。また、銀座線1000系と同様、客室内や前照灯にLEDを採用する。これにより、従来の16000系と比較して、1編成あたり1日平均約52kWhの電力消費(一般家庭5世帯分相当)を削減する。そのほか、電車を駆動させるモーターの電気回路上で使用しているリアクトルに、電気抵抗を減らした銅コイル形リアクトルを採用。従来はアルミ製のリアクトルを使用していたが、電気抵抗を低減できる銅製に切り替えることで、従来の16000系と比較し、1編成当たり1日平均約80kWhの電力損失(一般家庭8世帯分相当)を削減する。
2015年09月16日東京メトロは9月14日、有楽町線豊洲駅に試験設置している透過型のホームドアでシースルーディスプレイの実証実験を9月19日から半年程度行うと発表した。同社によると、今回の実証実験は日本で初めての試みだという。シースルーディスプレイは、放映するコンテンツによりシースルーの有無を調整することができるため、透過型ホームドアで表現している駅空間の広がりを生かしたまま、コンテンツを放映することが可能。今回の実証実験では、通常のディスプレイとの視認性の比較、地下駅の環境に適した映像の検討及び技術的な課題の把握を行い、今後のディスプレイ展開に活用していく。実験で使うディスプレイは、シャープが試作した20型シースルーディスプレイ。同ディスプレイは、カラーフィルターを用いずに「R(赤)」「G(緑)」「B(青)」の光源の点灯に合わせて画面を切り替えることで、シースルーのカラー映像を表示する。また、IGZO液晶ディスプレイ技術の採用により、画面の高速切り替えによるなめらかな動画表示と、透過率の飛躍的な向上を実現するという。ディスプレイは、有楽町線豊洲駅4番線(和光市方面行ホーム)の先頭より2両目の透過型ホームドアに1台設置される。
2015年09月15日シャープは東京メトロと共同で、同社が試作したシースルー・ディスプレイを有楽町線豊洲駅の透過型ホームドアに設置し、9月19日から半年程度の予定で実証実験を開始する。設置箇所は同駅4番線(和光市方面行きホーム)の先頭から2両目の透過型ホームドア、駅の案内や広告などの映像コンテンツを表示する。同ディスプレイは、カラーフィルターを使用せず、RGB各色の光源の点灯に合わせて画面を切り替えることで、シースルーのカラー映像を表示するもの。また、IGZO液晶ディスプレイ技術の採用により、画面の高速切り替えによる滑らかな動画表示と透過率の向上を実現した。透過型ホームドアで表現している駅空間の広がりを損なうことなく、駅の案内や広告などの映像コンテンツを表示可能という。実証実験では、地下駅の環境に適した映像や技術的課題などを、半年程度かけて検証するという。なお、国内の鉄道駅にある透過型ホームドアへの設置は、東京メトロによると国内初とのこと。同ディスプレイは、シャープと国立研究開発法人 産業技術総合研究所が国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「クリーンデバイス社会実装推進事業」に申請し、2015年6月に「デザイン多用途型省エネディスプレイ」に採択されたという。
2015年09月15日ハナマルキと森屋はこのほど、「液体塩こうじ入り すいかジュース」「液体塩こうじ入り ポパイグリーン」を東京メトロ内「ジュースの森」にて発売した。液体塩こうじとは、粒状の塩こうじを液体化した新しい調味料。液体であるため、ジュースや菓子のレシピにも使用できる。今回はこの特性を生かし、東京メトロ各駅構内9店舗のジューススタンド「ジュースの森」で販売している「ポパイグリーン」「すいか」の2商品をリニューアルした。両商品、液体塩こうじが持つ酸味や苦みを抑える作用により、砂糖不使用でも甘みが増し、より飲みやすい味わいに仕上がったとのこと。さらに、塩分の摂取による熱中症防止、酵素作用による夏バテ解消・疲労回復といった効果も期待できるという。「液体塩こうじ入り すいかジュース」は、全店舗にて8月31日まで販売する。価格はSサイズ330円、Mサイズ380円。「液体塩こうじ入り ポパイグリーン」は、大手町1号店、大手町2号店、日本橋2号店、九段下、新宿、渋谷、永田町の7店舗で9月30日まで販売。価格はSサイズ300円(渋谷、新宿では取り扱いなし)、Mサイズ350円。※価格は全て税込
2015年08月23日ディズニー映画に登場するマレフィセントやキャプテン・フックなど、いわゆる悪の世界を象徴するディズニーヴィランズが、東京メトロ銀座線・丸ノ内線の車内や、東京メトロ丸ノ内線新宿駅のメトロプロムナードなどに期間限定で“出没”していることがわかった。これは東京ディズニーシーで2015年9月8日(火)~11月1日(日)の間開催する、「ディズニー・ハロウィーン」の開催に先駆け、“ヴィランズ一色の、クールで妖しいハロウィーン”の雰囲気を、銀座線・丸ノ内線の車内や東京メトロ丸ノ内線新宿駅などで一足早く楽しめる期間限定のプロモーション。東京ディズニーシーでは圧倒的な印象で心に残るヴィランズの魅力を深く楽しめるスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催することが決定していて、ハロウィーンを待ちきれないヴィランズが都内に出てきてしまった模様だ。7月26日(日)~8月9日(日)までの期間は、東京メトロ銀座線・に丸ノ内線の車内が、ディズニーヴィランズの世界にさま変わり。車内ポスターやステッカーは、ヴィランズがすべてジャック! ヴィランズによるメッセージもあるそうで、ファンは絶対に見逃せない機会に。東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードには、7月27日(月)~8月2日(日)の期間限定で、鏡に映る自分の姿がディズニーヴィランズになってしまう「ヴィランズの鏡」が登場した。デジタルサイネージという技術を使用している「ヴィランズの鏡」は、まるで本当にヴィランズに変身したかのような姿になるそう。また、自分自身が秘めるヴィラン度(悪役指数)診断もできる。どのヴィランズに変身してしまうかは変身するまでわからないという。初日には、さっそく多くのファンがヴィランズに変身する「ヴィランズの鏡」にチャレンジしたという。実施期間が短いので、早めにディズニーヴィランズの世界観を体感して!<ディズニーヴィランズが東京メトロ銀座線・丸ノ内線をジャック!>【実施概要】実施期間:7月26日(日)~8月9日(日)実施路線:東京メトロ銀座線1編成、丸ノ内線1編成実施内容:中づりポスター、まど上ポスター、ドア横ポスター、ステッカー、車体広告<「ヴィランズの鏡」が新宿駅に登場! あなたの“ ヴィラン度”を診断>【実施概要】実施期間:7月27日(月)~8月2日(日)実施場所:東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナード※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年07月29日東京メトロは23日、2015年8月1日より、東京メトロが管理する全駅でiPadを導入すると発表した。駅社員によるサービスの充実などを目的としている。東京メトロでは、2010年12月1日からサービスマネージャーがiPadを活用した利用客への案内サービスを行っていたが、駅社員についても利用者への案内向けに導入を検討していた。2014年5月1日からは一部の駅において、駅社員を対象に試験運用を実施、結果が良好だったため、今回採用が決定した。使用端末は「iPad Air 2」870台。東京メトロ全駅の駅事務室、定期券うりば、一部を除いた改札口に配備される。見込まれる導入効果は、インターネットやアプリ活用による案内サービスの品質向上、音声翻訳アプリ「VoiceTra4U」を使った多言語への対応、輸送障害時における駅事務所と改札口間の情報共有などだ。
2015年07月27日イタリアのバッグブランド「メトロシティ(METROCITY)」が、15年のミューズのジェシカ・アルバ(Jessica Alba)を起用した最新キャンペーンビジュアルを公開した。92年にフィレンツェで誕生した「メトロシティ」は、ミニマルなシルエットとメタルパーツの装飾が特徴のバッグを展開するバッグブランド。97年より韓国に拠点を移し、韓国では20歳から50歳の女性の3人に1人が同ブランドのバッグを所有している計算になるほどの人気ブランドとなっている。広告イメージビジュアルには毎シーズン、セレブリティを起用しており、これまでにも11年にはミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)、12年はミーガン・フォックス(Megan Fox)、13年はアドリアナ・リマ(Adriana Lima)、14年はケイト・ベッキンセイル(Kate Beckinsale)がミューズを務めてきた。今回のジェシカ・アルバがミューズを務める最新キャンペーンでは、ジェシカがSSシーズンのスローガンである“Just Like Me”を体現。夏の太陽が降り注ぐイタリアらしいグラマラスな雰囲気を醸し出している。ジェシカ・アルバの手にあるのは、ラップタイプのチェーンショルダーバッグ。毎シーズン、カラーや素材を変えて様々なスタイルで展開されているもので、07年に発売して以来、9万点以上を売り上げているベストセラーアイテムとなっている。今シーズンからはレザーのストラップデザインがリニューアルされ、長さを調節することでショルダーバッグ、またはクロスバッグとしても使える仕様に。カラーはオレンジ、ネイビー、ブラック、ブルー&ピンクの計4色で展開される(各税込7万7,100円)。
2015年07月15日女優の堀北真希が、東京・上野の動物園や美術館を巡り新たな東京の魅力を発見していく様子が描かれ話題を呼んだ東京メトロTVCM「Find my Tokyo.~メトロでみつかる、わたしの東京。」シリーズ。この度、東京の海辺・豊洲を舞台にした第2弾CMが公開され、CMソングを歌う歌手のYUKIが8年ぶりにTVCMに出演することが分かった。堀北さんは、「ケータイ刑事 銭形舞」でTVドラマ初主演を果たし、「野ブタ。をプロデュース」で大ヒット、一躍その知名度を上げた。『ALWAYS 三丁目の夕日』ではその演技力が評価され第29回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ多数の賞を受賞。2012年4月期NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」ではヒロインを演じ同年の「NHK紅白歌合戦」の紅組司会を務めるなど、子どもから大人まで幅広い支持を得てきた実力派女優だ。8月には、成宮寛貴と共演した戦後70年ドラマ「妻と飛んだ特攻兵」の放映が控えている。また数々のTVCMにも出演しており、CM雑誌「CM NOW」による「読者の選ぶCM大賞」女性タレント部門ベスト10では毎回選出されるほど、CM出演でも評判が高い。そんな堀北さんが今回出演するTVCMは、バーベキューをするために訪れた豊洲で、様々な“Seaside Active”に出会うというストーリー。大きな商業施設や高層ビルが建ち並ぶ都会的なイメージと違い、東京の海辺・豊洲では、海辺の道をコミュニティサイクルで駆け抜けたり、ウェイクボードやシーカヤック、BBQやクルージングなどをみんなで楽しむ姿が。それを見た堀北さんも「マリンスポーツにチャレンジしてみようかな」と思わず漏らすなど、新しい豊洲の魅力が表現されている。そして、今回のTVCMには、CMソング「となりのメトロ」を歌うYUKIさんが特別出演。新しい出来事に出会うことで成長していく主人公の前向きな気持ちを歌った「となりのメトロ」にのせて、8年ぶりだというTVCM出演でどのような表情を見せるのか期待が高まる。また、本TVCMでは、都市型アウトドアパーク「WILDMAGIC」と東京メトロのコラボレーションが実現。東京メトロが東西線の高架下で栽培している「とうきょうサラダ」を使用したオリジナルメニューを、本CM内で堀北さんが頬張る様にも注目だ。「Find my Tokyo.~メトロでみつかる、わたしの東京。」キャンペーンのCM第2弾「私を満たす豊洲篇」は、7月1日(水)から公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月01日東京メトロと東武鉄道は6月17日、2016年度から2019年度にかけて導入を進める東京メトロ日比谷線・東武スカイツリーラインの相互直通運転車両について、新型車両の形式名称と基本的な仕様を決定したと発表した。車両形式名称は、東京メトロでは13000系、東武鉄道では70000系とし、現在、3扉車両と5扉車両(前2両・後2両)が混在する直通車両のすべてを4扉車両(20m化7両編成)に統一する。東京メトロ13000系は、歴代の3000系や03系の系譜を踏襲しながらも、近未来的な形状アレンジが加わった。カラーリングは路線イメージを意識した配色とし、これまでのデザインを一新した。東武鉄道70000系は、現行の日比谷線直通車両20000系のコンセプトカラー「ロイヤルマルーン」をもとに、「赤」と「黒」の2つの原色に再精製することで、現代の先鋭的なカラーリングに昇華させ、日比谷線直通車両の刷新を表現した。仕様については、2社で異なる車両機器や車内の主要設備、フリースペースや優先席の位置などが統一される。例えば、座席については1人当たりの幅を広げてクッション性を改良するほか、横の仕切りを大型化し、脇しきりには強化ガラスを採用する。また、全車両にフリースペースを設置し、車端部の座席をすべて優先席とする。
2015年06月18日イタリア発のバッグをメインアイテムとするネオクラシックブランド、「メトロシティ(METROCITY)」が、フィレンツェのセレクトショップ、「ルイーザ・ヴィア・ローマ(LUISAVIAROMA)」とのコラボレーションモデルを発売。「ルイーザ・ヴィア・ローマ(LUISAVIAROMA)」は1930年創業のイタリア・フィレンツェにあるセレクトショップで、現在は世界有数のオンライン・ラグジュアリー・ショッピングサイトとしても有名。世界的なラグジュアリーブランドから新進クリエイターブランドまで様々なアイテムを揃え、ハイセンスなセレクトで世界中のファッションフリークから絶大な支持を得ている。今回のコラボレーションモデルは、ETROCITYのアイコニックなキルティングバッグと、同ブランドのキャラクターを務めるメティベアが、フィレンツェ・フォーエバーのコンセプトである"OVER THE RAINBOW"からインスピレーションを受けてアップデート。パステルカラーが美しいライラックカラー、ライトブルーのキルティングバッグにはファーのアクセサリー、フクシャピンクのキルティングバッグには"M"のロゴやハート型のチャームが加えられている。2014年に誕生したメトロシティのキャラクターであるメティベアは、通常ブラックレザーのシンプルな出で立ちであるのに対し、素材も変えられ、レインボーカラーに彩られた。今回のコラボレーションモデルは、すべてハンドメイドで、数量限定で販売される。▼メトロシティHP元の記事を読む
2015年06月16日日立システムズは6月12日、東京地下鉄(東京メトロ)が、多拠点間のコミュニケーションを効率化するため、マイクロソフトの「Skype for Business」を用いたユニファイドコミュニケーションを導入したと発表した。東京メトロは、駅や整備基地など300以上の拠点を有しており、各拠点では事務職から技術職までワークスタイルの異なる職種の従業員約8700名が業務に従事している。こうしたなか、同社は円滑な業務運営に向け、離れた拠点間でも電話やメールだけではなく、伝達する内容や、緊急度に応じ、さまざまな手段でコミュニケーションができる環境の構築を目指していた。こうした環境を実現すべく、同社は日立システムズの「NETFORWARD ユニファイドコミュニケーションサービス」を導入。同サービスは、ユニファイドコミュニケーション環境の実現を、設計から構築、運用、保守までワンストップでサポートする。具体的には、マイクロソフトのコラボレーション・ツール「Skype for Business」(導入時の名称は「Lync」)を活用したユニファイドコミュニケーション環境を構築した。東京メトロでは、新システムの導入により、用途や状況に合わせた適切なコミュニケーションによる効率的な業務運営を実現。例えば、連絡をとりたい相手に対し、プレゼンス機能で在席状況を確認してから電話連絡や席への訪問を行う一方、簡易な確認事項や簡単な伝言はインスタントメッセージを活用するなど、電話の掛けなおし、伝達漏れ、行き違いなどのコミュニケーションロスを軽減したという。
2015年06月15日「有休はとれないけど、海外旅行でリフレッシュしたい!」そんなとき、週末だけでさくっと行ける台湾は、働く女性にとって魅力的。なかでもいま大人気なのが、台北の街歩き。速い! 安い! 正確! な台北メトロ=MRTを賢く利用すれば、タクシーを捕まえたり、歩き疲れることもなくストレスフリー。このMRT、昨年から新路線の開通や延伸が相次いでいて、利便性が格段にアップしたんです。今回は台北メトロで巡りたい、話題のエリアを3つご紹介します。 ■いま大注目の赤峰街へ(チーフォンジエ)にぎやかな「中山」駅からすぐ、一本路地裏に入るとあるのが赤峰街。昔ながらの町工場に並んで、ここ最近おしゃれなお店が続々とオープンしています。このエリアでは、まず雑貨店をチェック! おすすめの「蘑菇」(モーグー)は、台湾の若手クリエイターが運営するセレクトショップ。14オンスの帆布で作られた鞄や、タピオカミルクティなど台湾らしいアイテムのワッペンが人気です。ほかにも台湾少数民族の伝統的なアクセサリーやバッグが揃う「台湾好,店」(タイワンハオ,ディエン)も必訪ですよ。・台湾好,店 公式サイト ・蘑菇 公式サイト ■食通が熱視線を送る、四維路続いて紹介をするのは、「大安」駅の東側に広がる四維路エリア。老舗からフレンチまで、さまざまなジャンルの店が多数あって、どこに行くか迷ってしまうところ。編集部のおすすめは、「餃子樂」(ジアオズーロー)の水餃子! 皮からあん、たれまですべてが手作りで絶品です。スイーツなら「亜卡黙可可坊」(ヤーカーモーコーコーファン)で。自家製アップルジャムを使用したワッフルは、サクフワの食感でクセになっちゃいます。■激安&激ウマの殿堂、松山最後は松山エリア。2014年11月にMRT松山新店線が開通して、ぐっとアクセスしやすくなりました! 「松山」駅からまず行きたいのが、「饒河街觀光夜市」(ラオホージエグアングアンイエシー)。この夜市での必食グルメは、「福州世祖胡椒餅」(フーヂョウシーズーフージアオビン)の胡椒餅50元。カリっとした皮をかじると、熱々でジューシーな肉汁があふれ出てくるんです。おなかを満たしたら、今度は「五分埔」(ウーフェンプー)へ。ここは約1000軒もの店がひしめき合う、服飾問屋街。トレンドの洋服やバッグが通常の半値近い価格で取引されているから、業者やローカルに交じって掘り出し物をハントするのも楽しいですよ!今回は、地球の歩き方から発行された『台北メトロさんぽ MRTを使って、おいしいとかわいいを巡る旅♪』を参考にご紹介しました。こちらのガイドブックは、最新の台北メトロ全6路線(2015年末に開通予定の路線含む)の乗り降りから駅ナカ設備、さらに沿線のとっておきスポット240軒も掲載されているので、メトロに初めて乗るという方におすすめです。今回ご紹介した3大エリアを含む、人気の7大エリアのイラストマップも付いています。週末にさくっと行ける台北で、メトロに揺られてたくさんの“おいしい”と“かわいい”を探してみてくださいね。・ 台北メトロさんぽ MRTを使って、おいしいとかわいいを巡る旅♪
2015年06月12日東京メトロは5月21日、発明協会が主催する平成27年度全国発明表彰において、「鉄道車両用の操舵台車の発明(特許第5512108号)」により「発明賞」を受賞したと発表した。同発明は、急曲線が多数存在する地下鉄のような路線において、曲線走行時のレールと車輪の摩擦による騒音を低減し、優れた走行性能を発揮する鉄道車両用台車に関する技術で、東京メトロが新日鐵住金と共同研究・開発を行ったもの。通常の台車は、2本ある車軸が平行に固定されているため、曲線通過時には車輪とレールの摩擦により騒音や振動が発生する。一方、同発明の操舵台車は、自動車がカーブに沿ってハンドルを切るように、曲線通過時に片方の車軸が自動的に舵を切る仕組みで、結果、車輪とレールの摩擦が減少し騒音と振動が抑えられ、通常の台車よりも曲線をスムーズに走行することが可能となる。この操舵台車は、1両に4組ある車輪・車軸のうち、内側の2組のみに操舵装置をつけることで、比較的単純な構造で、優れた曲線通過性能を発揮。進行方向に対して前側の台車では、後軸を操舵することで台車全体の曲線通過性能を向上させるという特徴を持つ。後軸の操舵により、曲線中で横圧や騒音の原因となる反操舵方向のモーメントを低減し、台車全体の曲線通過性能を向上させている点が、同発明の最大のポイントとされる。一方の前軸にモータ、駆動装置を配置することにより、駆動力の確保と曲線通過性能の向上を両立させている。既に、2012年4月から運行している銀座線1000系車両に、この操舵台車が採用され、騒音と振動の低減に大きな効果を発揮するとともに、走行エネルギー削減による省エネ効果に寄与しているという。
2015年05月25日ローソンは4月27日、東京地下鉄のグループ会社であるメトロコマースと、メトロコマースが運営する東京メトロ駅構内の売店「メトロス」をローソンに転換することで合意し、4月24日に業務提携契約を締結したと発表した。今夏から店舗の転換を開始し、今後2~3年をめどに約50店舗をローソン店舗へ転換する予定。転換した店舗は、メトロコマースがローソンのフランチャイズ・オーナーとなり店舗を運営する。両社は、それぞれの持つインフラやノウハウの相互活用を進め、駅売店の接客スピードと、コンビニエンスストアの豊富な品揃えと多様なサービスの融合により、東京メトロの利用客の利便性向上を目指す。1号店の詳細については、決定次第、発表するという。
2015年04月27日東京メトロとメトロ開発は4月6日、共同運営している完全人工光型植物工場(東西線西葛西~葛西の高架下)で栽培した野菜のブランド名を「とうきょうサラダ」に決定し、東西線沿線の飲食店舗を中心に販売することを発表した。農薬を使用せず完全人工光で育てられた水耕栽培の「とうきょうサラダ」は、袋を開けたら洗わずにそのまま食べることができる葉物野菜。すぐに食べられる安心・安全な野菜を「東京で忙しく働く様々な人々に東京メトロがお届けする」という意味を込めて、「とうきょうサラダ」と命名した。1月に栽培を開始し、特定の品種については安定した栽培が可能となり、収穫した野菜については安全性を確認できたことから、販売を開始することとなった。当面は新鮮な野菜を安定的に供給するため、東西線沿線の飲食店舗を中心に販売するという。栽培する品種は、フリルレタスやサンチュ、ロメイン、レッドマスタード(ベビーリーフ)のほか、バジル、チコリー(ベビーリーフ)、ロロロッサ(ベビーリーフ)、エンダイブ(ベビーリーフ)などの栽培を予定している。農薬を使用していないほかえぐみやアクが少なく、野菜が苦手な人にもオススメとのこと。また、季節や気候の影響を受けないため、1年中安定した品質で野菜を提供することが可能。人工光を利用した水耕栽培なので、調理の際に虫や土を取り除く必要がない。さらに、菌の侵入を制限した環境下で栽培することから、雑菌による野菜の傷みが少なく長期保存が可能なことや、外側の葉までキレイに使用できるため、廃棄ロスを少量に抑えることができるという。
2015年04月10日イタリア発のハンドバッグをメインアイテムとするモダンラグジュアリーブランド、「METROCITY(メトロシティ)」が、2015年4月8日(水)から4月21日(火)の間、小田急百貨店新宿店にポップアップストアをオープン。ポップアップストアでは、キャンペーンビジュアルに登場しているジェシカ・アルバが愛用している新作の春夏コレクションに加え、日本では初めての展開となるウェアも先行発売される。ワーキングウーマンのライフスタイルをテーマに、ビジネススタイルやカジュアルスタイル、パーティースタイルなどTPOに応じたアイテムを提案。他にもジュエリーやペット用のレザーアクセサリーなどバリエーション豊かに展開予定。さらに、ポップアップストアのオープンを記念し、プロモーションキャンペーンも実施される。●「幸運の鍵」キャンペーン沢山の鍵の中から正しい鍵を見つけてショーケースを開けることができれば、中に入っているプレゼントがもらえるキャンペーン。来店者全員が挑戦可能。●オリジナルゴールドトートバッグプレゼント来店者先着毎日100名にオリジナルゴールドトートバッグをプレゼント。●牛革素材の名刺入れプレゼント3万円(税込)以上の購入者先着100名に牛革素材の名刺入れをプレゼント-「METROCITY(メトロシティ)」-1992年、イタリア・フィレンツェで誕生したモダンラグジュアリーブランドで、ミニマルなシルエットとメタルパーツの装飾を駆使したデザインのバッグで一躍話題に。1997年から韓国を中心にビジネスを拡大、現在韓国国内で104店舗を展開する程までに急成長を遂げる。1997年以降累計約576万個のバッグを販売し、実に20歳~50歳の女性の約3人に1人はメトロシティのバッグを所有している計算になり、絶大な人気を博している。【METROCITYポップアップストア概要】■開催期間:2015年4月8日(水)~4月21日(火)■場所:小田急百貨店新宿店 本館3階=ハンドバッグ売場<イベントスペース>(〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-1-3 大代表 03-3342-1111)■展開商品:レディスバッグ、シューズ、革小物、ウェア、ジュエリー元の記事を読む
2015年04月08日東京メトロとメトロ開発は4月6日、共同運営している完全人工光型植物工場で栽培した野菜のブランド名を「とうきょうサラダ」に決定し、東西線沿線の飲食店舗を中心に販売すると発表した。共同運営している工場は、東西線西葛西-葛西の高架下に設置されている。「とうきょうサラダ」は植物工場で育てられているため、農薬や土、虫が付着しておらず、袋を開けたら洗わずにそのまま食べることができる葉物野菜となっている。2015 年1月に栽培が開始され、特定の品種の安定した栽培が可能となり、収穫した野菜は安全性を確認できたことから、販売が開始される。フリルレタス、サンチュ、ロメイン、レッドマスタード(ベビーリーフ)、バジル、)、チコリー(ベビーリーフ)、ロロロッサ(ベビーリーフ)、エンダイブ(ベビーリーフ)などの栽培が可能だという。
2015年04月07日アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)が、伊勢丹新宿メンズ館では初となるポップアップショップを同館2階のインターナショナルクリエーターズにオープンする。期間は4月8日から14日まで。同ブランドの15SSはホワイトとブラックに淡いパステルカラーが取り入れられ、「自然と生命」にインスピレーションを受けたスタイル。会場でもホワイトを基調にブランド独自の世界観が表現されている。会場では今シーズンより展開されるシューズライン“AD”がWHITE/BLACK(7万8,000円)と、BLACK(8万4,000円)が先行発売される。このほか、Tシャツ(3万2,000円)、長財布(6万5,000円)、カードケース(3万3,000円)、ストール(5万2,000円)など、全てホワイトのアイテムが展開される。
2015年04月03日東京メトロは、3月28日、西船橋駅の太陽光発電システムが新たに稼働し、東西線地上駅8駅での合計最大出力が1MWとなるメガソーラー規模の「東西線ソーラー発電所」が完成すると発表した。西船橋駅の最大出力は166kW、発電開始後の年間発電電力量は約16万6000kWhが見込まれている。これにより、CO2排出量換算で約76トン(一般家庭48世帯分)が削減されるという。発電した電力は、駅のエスカレーター・エレベーター、照明等の付帯用電力に使用し、発電量が多い場合、隣接の駅に融通して利用することが可能。全8駅において、年間約109万kWhの発電電力量が予定されており、これは南砂町駅~西船橋駅で消費する付帯用電力の12%に相当し、年間508トンのCO2排出削減につながるとのこと。
2015年03月28日東京地下鉄(東京メトロ)は現在、同社が発行するクレジットカード「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」の新規入会キャンペーンを実施している。同キャンペーンでは、期間中に新規入会し、キャペーン参加登録の上、各種条件を満たした人に、最大4,500マイルと500メトロポイントをプレゼントする。 新規入会申し込み期間は2015年4月30日まで、キャンペーン参加登録期間は同年6月30日まで。なお、対象は2015年5月31日までにカードを発行した人となる。具体的には、新規入会で1,000マイル、ANAキャンペーンに参加登録した上、ANA SKY WEBへのメールアドレス登録・メールマガジン受け取りを「希望する」に登録で1,000マイル(家族会員は300マイル)、期間中にメトロポイントPlusに登録すると500メトロポイントを贈呈する。さらに2015年5月31日までに、ANA対象路線を対象運賃1回以上搭乗で国内線500マイル、国際線1,500マイル、ANAカードマイルプラス加盟店にて5,000円以上利用(ANA航空券と機内販売は対象外)すると500マイルをプレゼントする。
2015年03月11日東京地下鉄(東京メトロ)はこのほど、同社が発行するクレジットカード「To Me CARD Prime」「To Me CARD ゴールド」の新規入会キャンペーンを開始した。期間は2015年5月31日まで。同キャンペーンでは、期間中に新規入会の上、2015年6月30日までにカードを発行し、既定の条件を満たした人にメトロポイントをプレゼントする。贈呈ポイントは、「To Me CARD Prime」が最大3,000メトロポイント、「To Me CARD ゴールド」が最大3,200メトロポイントとなる。具体的には、「To Me CARD Prime」新規入会で800メトロポイント、「To Me CARD ゴールド」新規入会で1,000メトロポイントを付与。このほか、メトロポイントPlusに2015年7月31日までに登録すると500メトロポイント、多機能券売機(ピンク色の券売機)で同日までに定期券を購入すると500メトロポイント、同日までにカードを15万円以上利用(PASMOオートチャージサービスおよび定期券購入を含む)すると1,200メトロポイントを、それぞれ贈呈する。
2015年03月11日