KODAWARIは、PlayStation Vita用の強化ガラス製液晶保護フィルム「ITG PRO Plus - Impossible Tempered Glass for PlayStation Vita」の先行予約を開始した。価格は3,500円(税抜)。同製品は、表面硬度9Hの日本製"Grade A"強化ガラスを使用したPlayStation Vita用液晶保護フィルムである。本体には端面に指が引っかかりにくく、保護フィルムの縁にかかる衝撃を軽減する、ラウンドエッジ処理が採用されている。映像透過度は93.7%で、表面には油、ホコリ、指紋の付着を防ぐオレオフォビックコーティングが施されている。発売は2015年7月6日を予定しているが、SHOWCASE OnlineとSHOWCASE Online 楽天市場、SHOWCASE Online Yahoo!ショッピング、SHOWCASE Online Amazonにて先行予約が始まっている。なお、SHOWCASE実店舗でも予約が可能で、先行予約期間中は特別価格にて提供を行う。期間は2015年7月5日23時59分まで。
2015年06月09日国土交通省は7月下旬以降、羽田空港機能強化を目指した飛行経路の見直し等の機能強化方策に関して、より多くの住民に幅広い理解を得るために説明会を実施する。国土交通省は現在、飛行経路の見直し等の機能強化方策の具体化を関係自治体等と協議しているが、今後は関係自治体の協力も得ながら、より多くの住民に幅広い理解を得ることに注力していくという。そのための具体的手法およびプロセスについて、3月16日に「羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方アドバイザリー会議」を設置し、専門家からヒアリングを実施してきた。同会議の議論を踏まえ、今後は関係自治体とも調整の上で、住民を対象とした説明会を開催する。説明会については7月下旬以降、羽田空港周辺(大師地区、羽田地区、蒲田駅周辺、川崎駅周辺)、東京23区西部(大井町駅周辺、品川駅周辺、目黒駅周辺、白金高輪駅周辺、渋谷駅周辺、新宿駅周辺、練馬駅周辺)、東京23区東部(南砂町駅周辺、船堀駅周辺)、埼玉・東京23区北部(和光市駅周辺、武蔵浦和駅周辺)で実施を予定している。詳細な開催会場や日時については改めて公表し、国土交通省ホームページや関係自治体の広報誌等でも発信していく予定となっている。説明会は、説明パネル等の展示と併せて担当者が説明する「オープンハウス型」で行い、2つのフェーズに分けて実施する。第1段階では、機能強化の必要性や実現方策等を中心に説明するとともに、住民の意見・質問・懸念等を募る。第2段階では、環境対策、新飛行経路の運用方法等の詳細な事項を中心に議論を深めていく。これにより、住民の意向を踏まえて2016年夏までに環境影響に配慮した方策を策定していく。なお、説明会以外にも、国土交通省ホームページ内に羽田空港機能強化について特設ページを設け、意見等を常時受け付けている。※写真はイメージ
2015年06月09日KODAWARIは、iiPhone 6/6 Plusの曲面部分も保護する強化ガラスフィルム「STG Full Metal Jacket for iPhone 6/iPhone 6 Plus」の販売を開始した。価格はiPhone 6が1,400円、iPhone 6 Plus用が1,600円(税抜)。同製品は、表面硬度9H、厚さ0.33mmの強化ガラスと3D加工技術で設計されたアルミニウムプレートを組み合わせたiPhone 6/6 Plus用のガラスフィルムである。iPhone 6/6 Plusの湾曲した部分はアルミニウムプレートが覆う仕様となっている。カラーはiPhone 6/6 Plusにあわせた、ゴールド、シルバー、スペースグレイの3色をそれぞれ用意。本体のほか、クリーニングワイプ1枚が付属する。
2015年05月25日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)とグループ企業のエディフィストラーニングは5月12日、企業内の社員をメンタルヘルス講師として育成する、メンタルヘルス研修の内製化支援プログラムの提供を7月28日より開始すると発表した。2014年6月に労働安全衛生法が一部改正されたことをうけ、2015年12月より従業員数が50人以上の事業所は年1回のストレスチェックが義務付けられ、従業員のストレス状況をチェックし、希望に応じて医師による診断や職場の労働環境を改善しなければならなくなる。さらに、メンタルヘルス不調の未然防止に向けたメンタルヘルスの教育実施や体制強化が企業では必要となるが、メンタルヘルス研修を行うためには、専門的かつ広範囲な知識がある専門機関に委託しなければならず、費用負担も大きい。これらの課題に対応するため、一般社団法人日本メンタルヘルス講師認定協会(メンタルヘルス講師認定協会)は、メンタルヘルス講師を育成するための養成講座と認定制度を体系化した。メンタルヘルス講師は、能力や経験によって「2級」「1級」「マスター」に分けられる。「2級メンタルヘルス講師」は所属する社内でメンタルヘルス研修が行え、「1級メンタルヘルス講師」は2級メンタルヘルス講師の養成、認定をすることができる。つまり、1級メンタルヘルス講師が社内にいれば、自社内でメンタルヘルス講師の増員・体制強化が可能となるので、費用を抑えながら、メンタルヘルス研修の内製化を進められるようになる。エディフィストラーニングはメンタルヘルス講師認定協会と業務提携し、メンタルヘルス研修の内製化支援プログラムを提供していく。メンタルヘルス研修において同社は、キヤノンMJでの実績を含め2004年から約500回のメンタルヘルス研修を実施してきたという。同プログラムではその実績を生かし、企業内の社員をメンタルヘルス講師として育成する。また、研修だけでなく、安全配慮義務への具体的なアドバイスなどさらに効果的なメンタルヘルスケアを行える講師を養成する。
2015年05月13日富士通は5月8日、ソーシャルメディアの業務活用を支援するソリューションを強化し、企業や自治体向けに販売を開始すると発表した。これにあわせ同社は、キーワードやエリア情報をあらかじめ登録することで、事件・事故・災害などさまざまな事象に関連するTwitter情報のリアルタイムモニタリングや、発信場所を画像データと併せて地図上に表示することができる「FUJITSU Intelligent Data Service SociaLive(SociaLive)」の提供を新たに開始する。また、適切なソーシャルメディア利用を支援する「コンプライアンス構築支援」と、国内外の口コミについて顧客の課題に合わせた分析・報告を行う「分析レポーティング」を、従来から提供する「Fujitsu Intelligent Data Service DataPlaza ソーシャルメディア分析ツール(DataPlaza ソーシャルメディア分析ツール)」と合わせ、ソーシャルメディア活用ソリューションとして体系化し提供するという。なお、SociaLiveの販売価格は、初期費用が20万円(税別)~で、月額費用が9万円(税別)~となる。
2015年05月11日米Twitterは21日、Twitterの悪用やハラスメントへの対策を強化すべく利用ポリシーの変更を行ったことを発表した。すでに日本語の「Twitterルール」にも反映されている。今回の利用利用ポリシー変更は、Twitter上での嫌がらせツイートなどサービス悪用に対する対策を強化するもので、2点の変更が加わっている。まず1点目として、「暴力および脅迫」の項目を書き換え、「他者に対する脅迫などの暴力行為やその奨励を禁じます」とした。禁止を"行為"だけでなく"奨励"にも拡大した形となり、これにより禁止するコンテンツの範囲をより明確にし、違反時に対応する意図を明確にしたと説明している。2点目は、ポリシー違反行為に対するTwitterの対策として、違反したユーザーに対しツイートなどコンテンツの削除や電話番号の確認の要求を行うという策に加えて、一定期間アカウントを凍結する選択肢が加わった。これにより、Twitterのサポートチームは複数のユーザーが特定の人物やグループに嫌がらせをするような状況に対応できるとしている。Twitterはポリシー変更に加えて、ポリシー違反の疑いのあるツイートの特定や、そのツイートのリーチを制限する機能についてのテストを開始したことも明らかにしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月22日ALBERTは4月15日、独自開発のソリューション「smarticA!キャンペーンマネジメント」において、管理機能の強化および管理画面のデザインリニューアルを行なったと発表した。smarticA!キャンペーンマネジメントは、企業内に蓄積された大量データを分析したうえで統合的に管理し、あらゆる顧客接点で適切に活用するためのクラウド型システム。Webサイトの最適化やメールにおけるレコメンデーション、推薦商品の自動表示など、オムニチャネルでの接客最適化を実現する。同社は今回のリニューアルで、ユーザーの行動傾向やセグメントに合わせたメールでのレコメンド管理機能において、配信されるおすすめ情報の出現順序を商品ごとにコントロールできるようにするなどの機能追加を行なった。また、管理画面のデザインもリニューアルされ、より直感的な操作が可能となった。
2015年04月15日日本HPは4月13日、クラウドコンピューティング「HP Helion」のポートフォリオを強化し、「HP Helion OpenStack」 および「HP Helion Development Platform」のアップデートに加え、コンサルティングサービスの拡充と「HP Helion Content Depot」の提供開始を発表した。IaaSプラットフォームの「HP Helion OpenStack」では、最新の「HP Helion OpenStack 1.1」を発表。セキュリティの自動化および設定機能の強化、ソフトウェア定義の大規模ストレージ機能の強化、ライフサイクル管理能力の強化などを行っている。セキュリティの自動化および設定機能の強化では、集中型ロギングと「HP ArcSight」のインテグレーションの拡張により可視性を向上。ソフトウェア定義の大規模ストレージ機能の強化では、「HP 3PAR StoreServ HA」の機能強化やSwift オブジェクトストア用サポートに加え、Host Linux LevelでのCephインテグレーションを追加。ライフサイクル管理能力の強化では、リソース使用状況を可視化するCeilometer搭載の計測サービスを追加した。企画から計画、設計、構築、運用・改善と5つのフェーズで支援するコンサルティングサービス「HP Platform最適化サービス」では、従来からのサービスに加え、テクニカルワークショップを追加したほか、プラットフォーム デザインサービスとプライベート、ハイブリッドクラウド構築サービスを拡充した。テクニカルワークショップ では、クラウドプラットフォーム構築に関する最新の各要素技術に関する機能や、メリット、デメリットを説明し、今後の技術の方向性を検討する。プラットフォーム デザインサービスでは、新たに「HP プラットフォーム リファレンスアーキテクチャ」を用意した。顧客は「HP プラットフォーム リファレンスアーキテクチャ」から選択することで、設計フェーズの期間を短縮して導入が可能。プライベート、ハイブリッドクラウド構築サービスでは、要件定義から実装までを行う。これにより、テスト工数の削減など、構築期間の短縮が見込めるという。日本HP テクノロジーコンサルティング事業統括本部 ビジネス開発本部 本部長 庄野雅司氏は、「次世代のプラットフォームを考える際、プラットフォームの成熟モデルが用いられるが、これらは非常に概念的で、実際にどうやってアクションを起こしていくのは難しい。そのため、われわれはどういった機能要素が必要なのかを洗い出し、どの 機能を実現すれば、成熟度が上がるかを考え、12モデルのリファレンスアーキテクチャを考えた。弊社ではこれらのリファレンスアーキテキウチャの検証を進めており、ほぼ終了した。これを実現することで成熟度をあげることができ、これを中心にサービスを構成する。そのために、テクニカルワークショップという最適化サービスを新たに追加し、プラットフォームデザインサービスとプライベート、ハイブリッドクラウド構築サービスをUpdateした」と説明した。日本HP 執行役員 テクノロジーコンサルティング事業統括 有安健二氏は、コンサルティングサービスについて、「最近、 次世代プラットフォーム(第3のプラットフォーム)がイノベーションを起こすプラットフォームとして注目されている。今日、ITの使われ方が変わりつつあり、これまでは企業のためのシステムであったが、これからは企業に加えて、公共、公益や個人が幸せになるためのIT、社会基盤全体を支えるITが必要になってくる。そのために必要な要素としては、デジタル化、連携、認知という3つが重要になってくる。これらの新たな観点で構築するためには、コンサルティングサービスが重要だ」と述べた。
2015年04月14日“口紅”はメンタル面での効果絶大あなたにとって“口紅”とは?4月9日、クリニーク ラボラトリーズは、女性の“口紅”に対する意識調査を行ったと発表した。同調査によると、“口紅”を身だしなみを整えるメークアップ製品以上の存在ととらえている女性が多いことが判明。特に、メンタル面での効果は絶大であることがわかった。「安定や高揚感」、依存もアンケートでは、“口紅”をファッションの一部としてやマナーとして位置づける人がいる一方で、全体の8割近くの女性が「安定や高揚感が得られる」と回答。「毎日なくてはならない」とのコメントもよせられ、“口紅“に依存する女性の実態が浮き彫りになった。また、“口紅”の形状にまで言及し、オーソドックスな形である繰り出しタイプが砲弾に似ていることから「ブレット(砲弾)タイプ」と紹介。なりたい自分に狙いを定めるチャームアイテムだと報告している。新口紅「クリニーク ポップ」モチベーションをあげ、自信を与えてくれる“口紅”。バラエティに富んだ現在の“口紅”の中から、同調査ではクリニークの新口紅「クリニーク ポップ」を取り上げ、女性が“口紅”に求める全てが揃っていると述べている。(画像はプレスリリースより)【参考】・クリニーク ラボラトリーズ プレスリリース(PR TIMES)
2015年04月11日アドビ システムズは、トランスコスモスとデジタルマーケティング分野における提携を強化し、オンラインビジネス最適化のための統合されたオープンなプラットフォームである「Adobe Marketing Cloud」の中核となる6つのソリューションと、同社のオンサイト・ニアショア・オフショアの制作・運用体制を組み合わせたサービスを提供することを発表した。Adobe Marketing Cloudは、「Adobe Analytics」、「Adobe Target」、「Adobe Social」、「Adobe Experience Manager」、「Adobe Media Manager」、「Adobe Campaign」という6つのアプリケーションから構成されるマーケティング戦略ソリューション。顧客とのインタラクションの改善や自動化ができるため、マーケティングROI(投資対効果)を最大化し、利益率を高めることを可能にするものだ。今回の提携強化により、トランスコスモスはアドビのサポートを受け、すでに150人のオペレーターが「Adobe Marketing Cloud」の基本操作および運用トレーニングを開始しているという。また、既存のWebインテグレーションビジネスの中で、「Adobe Experience Manager」によるデジタルコンテンツ制作サービスを提供可能な体制を構築しているという。これによりアドビ システムズは、国内の企業および日本からグローバル展開する企業に対し、マーケティングコンテンツの制作から最適化まで包括的なデジタルマーケティングを導入しやすい環境を提供できるとしている。なお、トランスコスモスが提供するオペレーションサービスは、Adobe MarketingCloudで収集したデータと同社のノウハウを組み合わせ、効率的なテスト設計と効果的な施策プランニングを実施する「施策プランニング」、広告、メールマガジン、Webなどの分析を、シナリオ同士のA/Bテストまで包括して実施する事により、最適なシナリオを設計する「シナリオ設計」、Adobe Audience Managerを用いて、Web、メール、CRM、コールセンターなどのデータ活用を図り最適なデータ抽出と管理を実施する「データ活用」、トランスコスモスの運用ナレッジとAdobe Experience Managerの融合により、プロセス管理と徹底した品質管理による安定したサイト運用を実現する「制作オペレーション」、Adobe Audience Managerに蓄積されたデータと行動履歴に基づき、最適な広告配信セグメントを活用した広告運用を実施する「広告運用」、トランスコスモスの分析ナレッジとAdobe MarketingCloudとの融合により効率的なテストシナリオの作成から効果検証までをワンストップで対応する「効果検証」、広告運用やサイト分析、ソーシャル運用など各分野の専任担当者が、各種マーケティング施策の結果を中心に改善提案までを網羅したレポートを提供する「レポート」となる。
2015年03月30日アドビシステムズとトランスコスモスは3月30日、デジタルマーケティング分野での提携を強化すると発表した。トランスコスモスはアドビのプレミアパートナーとして、オンラインビジネス最適化のためのプラットフォーム「Adobe Marketing Cloud」の中核となる6つのソリューションの提供を開始するとともに、企業のデジタルマーケティングに必要なサービスを日本国内およびグローバルに提供する。今回の提携強化にあたり、トランスコスモスはアドビのサポートを受け、すでに150人のオペレーターがAdobe Marketing Cloud の基本操作・運用トレーニングを開始している。また、既存のWebインテグレーションビジネスのなかで、アドビのカスタマーエクスペリエンス管理ソリューション「Adobe Experience Manager」によるデジタルコンテンツ制作サービスも提供可能な体制を構築しているとのこと。両社は、アナリティクス、カスタマーエクスペリエンス、モバイル、DMP、パーソナライゼーション、ソーシャルメディアなど、マーケターの関心が高いトピックに対して、アドビのマーケティングソリューションとトランスコスモスの制作・運用体制を組み合わせ、企業のマーケティング戦略を加速させるための支援を強化していくという。
2015年03月30日Dropboxは3月17日、企業向けサービス「Dropbox for Business」において共同作業の機能を強化したと発表した。新たに「Dropbox バッジ」と「コメント機能」を追加した。Dropbox バッジは、Microsoft Officeの文書作成で共同作業するときに使う機能で、自分以外のファイル閲覧者、編集者を確認できることが特徴だ。また、編集中の文書が最新バージョンであるかを簡単に確認できるほか、ドキュメントの共同リンクを生成できる。2014年末からの先行アクセスプログラムでは1万3000のユーザーが利用した。コメント機能は、新たな先行アクセスプログラムで、共有ファイル利用者に向けてコメントを残す機能。アクセス権限のあるユーザーなら誰でもコメントの記載・閲覧ができる。特定の利用者に向けコメントしたいときは「@メンション機能」を使えば、ほかの相手には見えない。「@」の後にメールアドレスを入力すると、相手にメールとモバイル通知が届く。コメント機能を利用するには、共有リンク、DropboxのWebサイト、iOS版のアプリ(Android版も近日中にリリース予定)となる。
2015年03月20日ロームは、需要が拡大するダイオードなどディスクリート製品の生産能力強化のため、マレーシアの製造子会社であるROHM‐WAKO ELECTRONICS(MALAYSIA)(以下、RWEM)に新棟を建設することを決定したと発表した。RWEM新棟は、地上3階建てで、延べ床面積38250m2。現在、詳細設計を進めており、2015年7月より着工し、2016年8月に竣工する予定。新棟は、LED照明や高効率の空調設備の導入などで省エネ化に努めるとともに、洪水対策など、万全のBCM(事業継続マネジメント)体制を整える。なお、新棟建設により、RWEMにおけるダイオードの生産能力は約2倍となる。
2015年03月16日シーイーシーと日本マイクロソフトは3月13日、経営情報システム、営業・業務支援システム、基幹システム、ICTプラットフォームの4つのビジネス領域にて協業強化し、共同で新規顧客の開拓および新サービス開発などを行うと発表した。両社はこれまでもCRM/SFAやERPなどエンタープライズ領域を中心に協力してきたが、シーイーシーは新たな成長戦略を策定するにあたり、マイクロソフト製品やサービスに関わる技術者を集め、プラットフォーム構築と業務アプリケーション開発の経験とノウハウを集約、オフィス業務の変革を中心に企業のICT戦略を包括的に支援する専任体制を整えた。今後は、サービス・インテグレーターとして、協業を強化した4つの領域において、マイクロソフトの製品・サービスを組み合わせ、コンサルティングからシステム構築・サービス導入・保守・運用まで、ICTのライフサイクルをトータルに支援するサービスを提供していく。また、シーイーシーは「マイクロソフトの製品力」を活用して長年培ってきた、「業種・業務ノウハウ」や「ビジネステンプレート」、「導入実績」を体系化し、新たな業務支援サービス基盤「Convergent(コンバージェント)」として、4月1日よりサービスの提供を開始する。「Convergent」は、日本マイクロソフトが提供するクラウドサービスであるMicrosoft Dynamics CRM Online、Microsoft Office 365などと融合させた形で、業種に特化した業務サポートサービス(当初は建設業、不動産業向けから)、マイクロソフト製品の基本機能を強化するテンプレート、24時間365日の保守運用サポートサービスを提供する。両社は「Convergent」関連のビジネスで、今後3年間で300社の導入を目指すという。
2015年03月13日NTTコムウェアは、クラウド環境におけるSDN化加速に向け、「SmartSDNController」を機能強化すると発表した。今回、「SmartSDN Controller」にCLI対応機能をサポートすることで、クラウド環境でのネットワーク機器(Cisco社製スイッチNexusシリーズ等)を制御可能とする。これにより、クラウド環境の既設ネットワークの機器を入れ替えることなく、SDN技術を活用したネットワークの構築が可能となり、従来と比較して最大50%以上の運用費用の削減が期待できるという。さらにマルチベンダに対応、スイッチ、ルータ、ファイアーウォール、ロードバランサーを制御できる。また、クラウドオーケストレータと連携するためのAPIを提供。クラウドマネージャと連携して「SmartSDN Controller」から仮想スイッチを制御することで、仮想化されたサーバ群とネットワークをオーケストレートする。これにより、クラウド環境で仮想マシン(VM)の構築や追加をした場合に、「SmartSDNController」が連動してネットワークの設定変更を行うことで、運用管理の効率化とリードタイムの短縮を可能とする。また、同社は3月3日、2015年度の事業方針説明を行った。取締役 経営企画部長の斉藤謙二郎氏は、「弊社はNTTの交換機、通信ネットワークシステム部門、ビジネス系システム(人事、給与、給与)部門が1997に独立して設立した企業で、NTTグループのCIO補佐の役割を果たしている。今後はNTTグループで培ったノウハウをNTTグループ以外にも提供し、収益基盤を確立する」と述べ、現在NTTグループ向けが8割超で、一般企業向け2割未満という売り上げ比率を、得意分野であるクラウド、データセンターや基盤ビジネスを中心に、今後はバランスが取れる程度まで、一般企業向け比率を上げていくという。また、代表取締役 社長の海野忍氏は、「弊社の記事件数は、NTT東西の1/10、NTTドコモと比べると1/30、NTTファシリティに比べても1/9で、それなりの通信インフラを支えているが知名度が低い」と、今後、広報活動を積極的に展開する意向を示した。
2015年03月03日米Dropboxは21日(米国時間)、「Dropbox」のWindowsストアアプリを強化した。Windows PhoneおよびWindows RT/Windows 8.1搭載タブレットで利用できる。アプリはWindowsストアから無料でダウンロード可能。「Dropbox」のWindowsストアアプリは、2013年1月にリリース。同社は2014年11月にMicrosoftと戦略的なパートナー提携を結んでおり、今回のリリースはこれを推進したものとする。写真や動画といったファイルを、Dropboxアプリで保存、閲覧、共有できるほか、個人用とビジネス用のアカウントへの同時アクセス可能も可能。新たにスタート画面へ固定する機能も搭載した。一方、Windows Phone版は今回が初のリリースとなる。いずれも、既にリリースされているAndroid/iOSと同等の機能が利用できる。
2015年01月22日NATURAL designは、iPhone 6/6 Plus向けに、強化ガラスフィルムとケースをセットにした「PERFECT GUARD」を楽天市場で17日より販売する。価格は税込3,240円だが、12月17日から1月6日まで税込特別価格2,480円で売り出す。セット商品となる強化ガラスは、硬度9H、厚さ0.2mmで、端がラウンドエッジ加工が施された日本製のもの。指紋や油分がつきにくいオレオフォビックコーティングも施されている。ケースは、背面にポリカーボネート、側面はTPU素材を使ったもので、落下の衝撃からiPhoneを保護する。同製品には、取り付けガイドほか、アルコール洗浄布、クリーニングクロスが付属する。
2014年12月15日米Twitterは2日、嫌がらせなどハラスメント目的のツイート対策を強化することを発表した。Twitterのルールに反するツイートについて、スマートフォンアプリから違反報告できるようになったほか、当事者以外からのレポートも可能になった。Twitterでは嫌がらせや脅迫などのメッセージを禁じるルールを設けており、これに該当するツイートに対しては報告することができる。今回、このようなツイートの報告をスマートフォンの公式アプリから行えるようになった。アプリのメニューから「ブロックまたは報告」をクリックすると、アカウントのブロックと違反の報告をオン/オフが表示される。報告をオンにすると、理由を選択できるようになり、「ハラスメント」を選んで次に進むと、相手が具体的に何をしているのかを選択肢から選んで送信できるようになる。最後にコメントを入力することも可能だ。また、嫌がらせのツイートの対象になっている本人以外の第3者もルール違反を報告できるという。あわせてTwitter側では報告を受けたのちの対応プロセスを変更し、迅速に対応できるようにしたとのことだ。Twitterによると、同機能は段階的に提供していくとのこと。数週間以内には全ユーザーが利用できるようになるという。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月03日クオリティソフトは11月28日、Windowsタブレットなどのモバイル端末管理機能を強化した脆弱性検出型クライアント管理クラウド「ISM CloudOne Ver.4.9i」を公開した。ISM CloudOneは、導入企業全体のポリシー設定が容易で、簡単な操作でセキュリティ対策ができるクラウドシステム。リモートコントロール機能やソフトウェア配布、起動制御機能などを提供している。ネットワーク環境を選ばないマルチデバイス、マルチネットワーク対応で、導入社数は3万5000社を超えるという。Ver.4.9iでは、「Windows MDM」と「インターネットリモコン」「アプリケーションポータル」という3つの新機能を提供。Windows MDMでは、従来型PCの管理方法だけではなく、スマートデバイス同様のリモートロック・ワイプ機能を搭載。端末を紛失した場合でも、管理者がリモートからアカウントのロックや重要情報の削除、HDD暗号化機能「bitlocker」のパスワード変更が可能となる。続くインターネットリモコン機能では、障害や問い合わせが管理者にあった場合、エンドユーザーのPC画面操作を管理者側で操作する機能を強化。これまでは社内端末に操作が限定されていたが、ネット経由での操作も可能となった。最後のアプリケーションポータル機能では、企業がインストールを許可するアプリを1つのポータルにまとめられる。AndroidとiOS向けが用意されており、エンドユーザーがセルフサービスでアプリをインストールできるようになる。
2014年12月01日ハミングヘッズは10月24日、検索エンジン「Justy Finder」の最新ニュース検索機能を強化したと発表した。「Justy Finder」は、300以上のメディアから情報検索ができる検索エンジン。追加された機能は、最新の記事の中から頻出ワードを抜き出して使用された回数が多い順に300位までランキング化するというもの。通常の検索サイトランキングは、検索窓に入力されたキーワードのランキングが多いものの、Justy Finderでは「記事内で使われた言葉」でランキング化しているため、「今の日本をカンタンに知ることができる」としている。
2014年10月30日沖電気工業(OKI)グループとなるOKIソフトウェアは10月28日、コンタクトセンターを中心に顧客と企業のつながりを強化するCRM(Customer Relationship Management)ソリューション「enjoy.CRM」を刷新し、最新バージョンとなる「enjoy.CRM Ⅲ」の提供を開始した。同製品は、オペレーターによるユーザーへの的確で迅速な対応をサポートするため、複数のデータベースにまたがる横断検索や検索キーワードの入力候補の表示など「FAQや問い合わせ履歴の検索機能」や、管理者からの連絡をリアルタイムでオペレーターに伝える「お知らせ機能」、事前に作業内容をオペレーターに通知し「作業漏れを防ぐ機能」、オペレーターと他部門の「チャット機能」などを提供・強化している。操作画面は、人間工学のスペシャリストが視認性・操作性を考慮のうえ設計し、業務に応じてフィールド項目を変更できるカスタマイズ機能を搭載する。また、「Microsoft Dynamics CRM 2013」をプラットフォームとして、同社のコールセンターシステム「CTstage 6Mi」と連携も可能。着信時のIVR(音声自動応答)の選択情報表示やユーザーとの最終対応者への優先接続機能のほか、「CTstage 6Mi」と「enjoy.CRM Ⅲ」が保有するデータを組み合わせたクロスレポートなどを提供する。同製品でのデータは、「Microsoft Dynamics CRM 2013」のデータとして他の部門による参照・更新することが可能なため、パソコンやタブレットからアクセスして営業支援やマーケティングに活用することができる。出荷時期は、2015年4月を予定。同社は2017年度までに、100セット以上の販売を目指す。
2014年10月28日ARMとCadenceは、TSMCの超低消費電力テクノロジープラットフォームを利用するIoTとウェアラブル機器に関して協力を強化すると発表した。この協力関係により、新しいTSMCのプロセステクノロジー、55ULP、40ULP、28ULP向けに、ARM Cortexプロセッサ、ARM CoreLinkシステムIP、ARM Artisan物理IPと、RF/アナログ/ミックスシグナルIP、およびエンベデッドフラッシュをVirtuoso-VDI Mixed-Signal Open Accessフローで統合するためのリファレンスデザインや物理設計のノウハウが提供されるようになる。また、この協力関係は、Cadenceのデジタル、ミックスシグナル、検証のフローとそれを補完するIP、さらにARM Cortex-A processorsやARM POP IPにより、TSMCの40/28nmプロセス向けに、性能、電力、面積(PPA)を最適化するための既存の複数年におよぶプログラムを拡充するものである。さらに、両社はTSMCの65/55nm以上のジオメトリーノード向けに、ミックスシグナルSoCで使用されるCortex-Mプロセッサ関連のソリューションの継続的な最適化を実施している。なお、TSMC 40LP向けの共同Cortex-M7リファレンスメソドロジーは、この協力関係の最新の成果であるとしている。
2014年10月08日日本マクドナルドはこのほど、新たな品質管理強化策を10月から開始したことを明らかにした。同社では、中国国内でのチキンサプライヤーに関するメディア報道以降、「すべてを、お客様のために」という方針のもと、8月にはタイのチキン工場と中国の工場で臨時特別監査を実施。9月以降は、同工場で月1回の現場確認を行い、工場での品質管理が問題なくできていることを確認している。このほど、さらに消費者に安心して食事を楽しんでもらうため、食材の生産・加工・調理に携わる全ての関係先を網羅する形で新たに4つの強化策を追加導入した。メニューを構成する原材料の生産者、サプライヤー、店舗までのサプライチェーンの関係者が緊張関係を保ちながら強固な協力体制を築くことおよび、経営者と従業員が品質管理の意識を向上させることを最優先する。新たな強化策の1つ目は、一層の規律を強化するための「新・監査体制」。食肉・野菜原料を中心に、生産加工現場への監査頻度を増加。約30のサプライヤー工場への、無予告の工場査察を年1回追加実施する。さらに第三者機関による定期監査を予告から無予告に変更し強化する。2つ目は「食の安全サミット」。同社の品質保証担当者、サプライヤーの品質管理責任者とその部門長が一堂に会し、 食の安全に関する国内や海外の成功事例などを共有する。3つ目として挙げているのは「食品安全専門会議」。食品衛生の専門家、行政経験者、サプライヤーが参加し、食の安全をテーマに専門的な知識や経験を共有する。行政や科学の専門家の視点から将来起こりうるリスクを予測し、最適な対処方法を探る。4つ目は「食品の安全と品質管理のトレーニングプログラム」。アルバイトを含む全従業員を対象に、トレーニングと認証プログラムを開始し、食の安全・品質管理の重要性について、毎年、認識を新たに定着させていく。写真と本文は関係ありません
2014年10月06日「お豆腐メンタル」・・・豆腐のように少しの衝撃で崩れるような精神を持っている人のこと。「バイトでおこられた・・・嫌味を言われた・・・結果が出ない・・・彼氏できない・・・」これらの事が、お豆腐メンタル女子にとっては非常に重い出来事のように感じられるのです。そんな彼女たちにとって、心のパートナーとなる彼氏さんの性格はとても大切!今回は、そんなお豆腐メンタルな女性達にぴったりの男性タイプをご紹介します。■1.オトン男子「父が単身赴任であまり一緒に暮らしてなかったから・・・とはあまり考えたくないけど、どんなどっしり構えた人が好き。普段だらだら過ごしてても、やる時はやる!って感じがいいよね。」(24才/飲食)娘の恋人を気にしてるくせに聞けないような不器用さをもっているけれど、いざという時はやっぱり一番頼れる・・・「オトン」のような男性。豆腐メンタル女子は安心して着いていくことができるでしょう。しかし、オトンといえば休日家でデブネコのような生活を送る一面も。そんなダレた彼に世話を焼くことで、まるで夫婦のようなカップル関係を築くことができるのデス!■2.お兄ちゃん男子「お兄ちゃんタイプの人と一緒にいると、私もしっかりしないとな~!って思う。いい刺激を受けてるんだろうね。」(25才/編集)「ごめん、妹にしか見えない・・・」なんてフラれ文句もよく聞きますが、味方になった時のお兄ちゃんほど心強いものはありません。妹や弟の世話をしていたお兄ちゃんは面倒見がよく、大切な彼女のためならばすっ飛んでくるでしょう。そしてじっくり話を聞いて、あなたの悩みを一緒に解こうとしてくれる存在です。■3.ムード―メーカー男子「いつも場を盛り上げてる彼は、周りのことをしっかり見てる人だな~!付き合ったのも、私が凹んでた時相談に乗ってくれたからだし・・・。」(22才/大学生)ムード―メーカーは空気を読みつつ、周りの人間を観察しているため、他人の変化に敏感。いち早くあなたの異変に気づきます。辛いことがあってもつい意地を張ってしまう、いわゆる長女タイプのお豆腐メンタル女子におススメです。■4.鬼軍曹「仕事もうやめちゃいたいって言ったら『長く続けることに意味があるんだから、まだまだ頑張れよ』って怒られた。やめちゃえばって言葉を期待してたから驚いたけど、厳しいタテ社会の職についてる彼が言うんだから、私ももっと頑張ろうと思えたよ。」(20才/事務)お豆腐メンタル女子の特徴としては打たれ弱さ以外にも、嫌なことから逃げがちだったり、自分に甘いといったことも。というわけで実は、そんな時に喝を入れてくれる彼の存在は人間的にも成長させてくれる良いパートナー!時には、ハートフル軍曹ばりの鬼っぷりで鍛えてもらいましょう。(もう古いですかねぇ・・・)■5.お豆腐メンタル女子の長所を活かそうお豆腐メンタル女子は悩みやすく、自信を失いがちですが、長所もいっぱいあります。例えば、繊細で傷つきやすい面は裏をかえせば、細かいところに気づくという長所になります。デリケートな感性を活かして、芸術方面など個性的な道に進む人もいます。優しさを活かして人の役に立つこともできるでしょう。いろいろと傷つくことは多いと思いますが、他人を傷つけるよりはずっとマシです。また、傷ついても頑張る姿は「健気」に映ります。お豆腐女子が好きという男性に出会えるよう、「健気」に頑張りましょう。■おわりにいかがでしたか?凹んだ時、元気の出ない時、twitterに連投してグチるのもいいかもしれませんが、誰かがそばにいてくれたら何よりも支えになります。「明日からまた頑張るぞ!」と切り替えさせてくれる相性ピッタリの彼を探しましょう!(平井エリカ/ハウコレ)
2014年09月04日(画像はプレスリリースより)競走馬の蹄強化成分配合いつでもきれいなネイルを保ちたいけれど、マニキュアなどでぼろぼろになってしまった、爪が割れてしまったという経験はないだろうか。悩みに特化した化粧品、美容雑貨の企画、開発を行っている株式会社イザヴェルは、フランスのメディアテック社の日本代理店として「ラクシオンホーフエッセンス」を2014年3月25日(火)よりお悩み専門通販イザヴェルドットコム、他カタログ通販、生協にて発売開始する。爪にうるおい、指先までふんわり香る競走馬の命、蹄を守るための強化成分ミルラ(モツヤクジュ樹脂エキス)を配合し、塗るほどに強く硬い爪をサポートしてくれる。強化成分ミルラのほかにも、シア脂、アプリコット油を配合。アプリコット油はアプリコットの種子からとれるオイルで、オレイン酸、リノール酸、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンEを含む。ダブルの効果で乾燥した爪にうるおいを与え、爪周りのささくれをケア。ラベンダー、レモン、ベルガモット、ユーカリ、ペパーミント、タイムなどが配合された天然エッセンシャルオイルを使用し、ふんわり香る指先に。【参考リンク】▼株式会社イザヴェルプレスリリース▼お悩み専門通販イザヴェルドットコム
2014年03月26日アスリートにとって、メンタル面は非常に大切な要素だ。極度の緊張下においては、満足のいくパフォーマンスを発揮するのは難しい。ではトップアスリートはどのように「メンタルマネジメント」を行っているのか。女子プロゴルファー・宮里藍選手が語った。○不振にあえいだ2007年12月14日にHonda ウェルカムプラザ青山にて行われたイベントで、約300人のファンを前にトークショーを行った宮里選手。プロとしてのキャリア10年目の今年は、5年ぶりの未勝利に終わり、2009年から続いていた米女子ツアーでの連続V年数記録も「4」でストップした。「結果を見てみると満足してないですし、思うような体の状態も作れなかったので、自分としてははがゆかった」と今年を振り返った。プロ10年間で一番記憶に残っていることをファンから問われた宮里選手は、間髪いれずに09年の「エビアン・マスターズ」での優勝をあげた。「人生で一番苦しい時期を経て勝ち取った1勝。まさか自分がスランプになるとは思わなかった」。07年には5戦連続の予選落ちを味わうなど、極度の不振にあえいでいた。03年に高校生で初勝利を収めてから、毎年順調に勝利を重ねてきた宮里選手が、07、08年と未勝利。もがき、苦しみ、不振という名のトンネルからようやく抜け出られた後の勝利が、最も印象に残っているという。○2人のメンタルトレーナーとの出会い「メンタルコーチを付けて5年ぐらいになる」と本人が言うように、この「エビアン・マスターズ」での勝利と前後して、宮里選手はピア・ニールソンさんとリン・マリオットさんから精神面における師事を仰ぐようになった。ニールソンさんは、5年連続で米女子ツアーの賞金女王を獲得したアニカ・ソレンスタムさんを指導した名コーチだ。メンタルトレーニング導入後、宮里選手の成績は飛躍的に向上した。「エビアン・マスターズ」での勝利を皮切りに、米女子ツアーでの勝利を重ね、2010年6月には日本人初となる世界ランキング1位へと上り詰めた。その栄光は、数多くの気持ちの切り替え方法がもたらしてくれたものだ。○この瞬間に集中しろその一つが「ステイプレゼント」だ。「この瞬間、瞬間に集中するという意味の言葉です。自分の心が未来にもいかない。過去にもいかない。やっぱり(心が)揺れ動くことで、自分の中で迷いが生まれたり、ミスを引きずったりということがあるので、気持ちを前にも後ろにもいかせない。『ここだけ』っていう感じです」。その言葉のおかげで、「ゴルフってミスはつきものなので、『ミスは出るかな』って自分の中で広く受け止められます」と、失敗を受容することができるようになったという。○背中の後ろのドアを閉める別の方法は「背中のドア閉め」だ。「自分の背中の後ろにドアをイメージして『ドアを閉めたんだ』って思います。そのドアが開いていると、いつまでも(ミスをした過去に)行ったり来たりしないといけないので、ドアを閉めて次のドアをイメージするという感じですね」。それでも、ミスを引きずっている様子が見られると、キャディーさんが「ドア開いているよ」と忠告するという。その声に、宮里選手は「わかってるよ!」とおどけ気味に返答するそうだ。キャディーと信頼関係を築くことによって、二人三脚で気持ちの切り替えに努められることができる点も強みだろう。○負の連鎖をはねのける精神的な原因などにより、スポーツ時に自分の思い通りのプレーができなくなる症状を表す「イップス」。今でこそ、様々なスポーツ界で聞くことも多くなってきたが、元来はゴルフのパッティングにおいて、緊張のあまり極端にカップをショートしたりオーバーしたりする意味で使われていた。それほどまでに精神力を酷使する競技において、宮里選手はメンタル面をコントロールするための様々な術(すべ)を持つことで、ミスをひきずることを極力抑え、高いパフォーマンスを維持することにつなげている。この宮里選手のメンタルコントロール術は、何もスポーツ選手だけに適用されるものではないだろう。会社員、公務員、自営業、学生…人間である以上、誰しもミスをする。その失敗をひきずることなく次のタスクに向かえるか否かによって、そのタスクの成否は大きく異なるだろう。ミスがミスを呼ぶという負の連鎖に陥らないためにも、宮里選手の「勝つためのメンタルコントロール術」を試してみてはいかがだろうか。
2013年12月25日検索エンジンを運用する米Googleと米Microsoftは18日、児童ポルノに該当するコンテンツの拡散を防ぐための対策強化を明かした。これは今年7月に英国のデビッド・キャメロン首相が、同国で検索市場の95%を占めるGoogleとMicrosoftに違法な児童ポルノ・コンテンツのブロック強化を求めたことに応じたもの。Googleは児童ポルノ・コンテンツに関連づけられた検索キーワードをより厳しくコントロールし、自動コンプリートの表示からも除外する。Microsoftも児童ポルノ・コンテンツの表示を防ぐために改良した技術とプロセスを、検索サービスBingと同社の検索エンジンを採用しているYahoo!の検索サービスに導入する。PCWorldによると、2社は英国だけではなく、グローバル規模で対策強化を実施。さらに今後もIWF (Internet Watch Foundation)およびCEOP (Child Exploitation & Online Protection Centre)と協力して取り組みを継続的に改善・強化していく。例えば、GoogleとMicrosoftは児童ポルノに該当する画像や動画を特定して削除するための技術開発を進め、またIWF、CEOPと共にtorrentを通じたコンテンツ共有を防ぐための技術や仕組みを協力して開発する。
2013年11月19日四国銀行は13日、18日より個人の顧客向けインターネットバンキングのセキュリティ強化およびスマートフォンへの対応を実施すると発表した。セキュリティ強化策の追加は、第三者のなりすましによる不正アクセス防止をさらに強化するセキュリティ対策として、普段と異なる利用環境と判断した場合、本人の利用であることを確認するための秘密の「質問」「答え」による「追加認証」を行う機能を追加する。「追加認証」機能は、四国の地方銀行で初めての導入となる。スマートフォン対応は、従来、携帯電話でのみ利用可能であったワンタイムパスワードをスマートフォンでも利用できるよう、ワンタイムパスワードアプリを導入する。また、スマートフォン用のインターネットバンキングの専用画面から、残高照会、入出金明細照会、振込・振替などのサービスが利用できるようになる。推奨OSは、iOS4.3以上、Android2.1以上。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日システムインテグレーションの提供を行うアムスは、30日と31日にメンタルヘルス対策のための展示会「メンタルヘルスケア・ジャパン2012」を浜松町で開催した。「メンタルヘルスケア・ジャパン2012」は、医療機関や健康機器メーカーが集い、職場における従業員の精神状態を良好に保つためのさまざまな情報を発信するための展示会。厚生労働省や中央労働災害防止協会などの後援のもと、2002年から開催され、毎年1,000~1,200人が来場する。展示内容は、うつ病調査やストレスチェック、ヒーリングミュージックや園芸療法など、企業で働く人のためのケア方法が中心となっている。特別講演も同時に開催され、「ZEN呼吸法」や「回復とやる気を出すメンタルトレーニング」などが無料で聴講可能。展示会には、社員のメンタルヘルスケアを考える企業の関係者を初め、自身のケアマネジメントの勉強のため来場したサラリーマンなどが多く集まるなど、短期間ながらにぎわいを見せた。同展示会で、メンタルヘルスケアのひとつとして公開されたのは、エコグリーン社が提案している、職場に植物を置く「エコグリーンシステム」。植物の葉には、大気中へ水蒸気を放出する蒸散という機能があり、これによって空気を浄化することが可能。職場の酸素がきちんと循環するため、肌荒れや目の疲労の防止、仕事の効率アップなどの効果がある。また、植物の緑は目に優しいため、仕事で疲れた精神を休めることができるという。職場に置く植物としては、パキラやポトスといった代表的な観葉植物をはじめ、最近では食用のキャベツや、香りの良いペパーミントなども人気が高い。また、健康用品の製造販売を行う健盛社は、展示会でひんやりジェル枕「癒眠(ゆーみん)」を紹介した。一度温まってしまうと、それ以上熱を吸収できなくなってしまう従来の製品とは異なり、「癒眠」には放熱作用のある結晶体を使用。そのため、快眠に適している20~30℃の温度を長時間持続させることが可能だという。枕に触れても、氷のような鋭い冷たさはなく、眠りに就くのに心地よい温度となっている。また、メンタルヘルスケア対策として、ヒーリングミュージックも効果的だという。ヒーリング系の映画やDVD、音楽などを提供する株式会社デラの中村氏によると、今年3月に発売された「働く人の通勤音楽」が人気とのこと。CDには、ギターやピアノなどの楽器音と、水のせせらぎなどの自然音がミックスされた音楽が収録され、通勤のストレスを軽減するさわやかな曲を楽しむことができる。同製品は、医学博士牧野真理子氏の監修で開発。実際に音楽視聴時に自立神経活動の変化を測定したところ、副交感神経が上昇。通勤時に製品を視聴することによって、リラックスできることが実証された。開発に携わった中村氏は、「乗車率が200%にもなる電車で毎日通勤をすると、パニック障害やうつ病といった恐ろしい病気を発症します。このCDで、少しでも多くの人々のメンタルヘルスケアに貢献できたらうれしいです」と語った。また同展示会では、インド中央政府公認ヨーガ講師である伊藤玲子氏が「過度なストレスに対処するヨーガ療法」について特別講演を行った。講演で伊藤氏は、メンタルヘルスが不調になることによって起こるさまざまな弊害と、そのケアの重要性について語った。「メンタルヘルスのケアを怠ると、うつ病や不安神経症といった恐ろしい疾患を発症し、最悪の場合には死に至ります。不調を引き起こしてからケアするのではでは遅く、事前に予防しなければなりません」(伊藤氏)予防するためには、「普段からメンタルヘルスのセルフケアをすることが重要である」と同氏は述べ、「ストレスが心身の健康に与える影響」や「ストレスマネジメントの手法」についての理解促進が必要であるとした。セルフケアの一つの手法として、伊藤氏は自身の専門でもあるヨーガ療法を提案している。ヨーガには健康促進やダイエットといった効果があるほか、ストレスを解消しリラックスすることができる。講演では、伊藤氏の指導のもと、デスクでできる簡単なヨーガ療法を、聴講者が体験する時間が設けられた。その一部をご紹介しよう。■簡単ヨーガその1・椅子に浅く腰掛け、手のひらを上にした状態で膝に乗せる。・息を3秒かけて大きく吸いながら、両肩を耳元まで上げる。・息を6秒かけて細く長くはきながら、両肩を下げる。・以上の動作を1分ほど繰り返す。■簡単ヨーガその2・椅子に浅く腰掛け、手のひらを上にした状態で膝に乗せる。・深くゆっくり呼吸をしながら、1分かけて首を回す。・それを2~3度繰り返す。■簡単ヨーガその3・椅子に浅く腰掛け、手を腰の横に置く。・息を3秒かけて吸いながら背中を反らせ、顔を上に向ける。・息を6秒かけて吐きながら、背中を丸め、顔を下に向ける。伊藤氏によると、可能な限りゆっくり、心地よさを感じながらリラックスして行うことがコツであるという。仕事で疲れている方は、ぜひ試してみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日アドバンテッジリスクマネジメント(ARM)はこのほど、企業向けのメンタルヘルスケアサービスを拡充すると発表した。同社はこれまで主力サービスとして、主に大企業・中堅企業のマーケットに対し、リスクマネジメントの観点からメンタルヘルスケアを展開してきた。しかし、現在国会審議中の労働安全衛生法の改正をにらみ、中小企業も含めた事業背全体が従業員のメンタルヘルスケアを義務として対処する必要が生じた一方、メンタルヘルスケア対策が進んだ大企業を中心に、より優れたパフォーマンスを発揮するための人的・組織的課題の抽出とソリューションの実施という新たなニーズが企業から出てきた。これらを踏まえて同社は、厚生労働省の新基準で要求されるメンタルチェックとフォローを企業が簡便に実施できる「新厚労省基準対応パッケージ」と、仕事への活力や熱中度などを測定してソリューションを提示する「エンゲージメント対応パッケージ」の2つのサービスを開発、提供することを決定したという。具体的には、国会審議中の労働安全衛生法改正案では、健康診断と同様に”従業員のメンタルチェック”が必須となり、疲労・不安・抑うつを測定する9項目が標準的な質問事項となるとみられている。「新厚労省基準対応パッケージ」では、これらの問診を行い、その結果を従業人にフィードバックするとともに、面談希望者と産業医などとの面談指導の進捗管理や、医師の紹介(有料オプション)などのサービスを提供する。なお、サービス開始時期については、法案成立のタイミングなどを見定めた上で決定するとのこと。「エンゲージメント対応パッケージ」では、国内外の研究や実際のデータ・ノウハウと、従来行ってきた企業のメンタルヘルス対策や人材採用・育成支援における提供実績と見識を基に、個人と組織の活性度を測定するための尺度として「エンゲージメント(仕事への活力、熱中度)」に着目したアセスメントとソリューションを提供。予防・リスクマネジメントの観点からのストレスチェックを基盤に、エンゲージメント尺度までを包括的に取り扱うことで、ストレス状態と仕事への活力を良好に保ち、より生産性の高い個人と組織を構築する支援を行うとしている。サービス開始時期は今秋からとなる予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日