オスカー俳優ベニチオ・デル・トロが主演するサスペンス・ホラー映画『ウルフマン』の日本公開を記念したイベント「“ウルフマン”は誰だ!? クイズキャンペーン」の応募状況の途中経過が配給側から発表された。“ウルフマン変身後”の写真はこちら!今回のキャンペーンは、公式サイトの特設ページに掲載された“ウルフマン変身後”の有名芸能人の写真・動画を見て、その正体を応募するもの。10日から写真と動画が公開され、多くの応募が寄せられている。プロの特殊メイク・チームが“変身”させただけあり、応募開始時は不正解の割合が多かったが、ヒントや追加動画が公開されるにつれて正解率は少しずつアップしている模様。配給側は「大物俳優の北大路欣也さんからプロレスラー、野球選手、ブサイク芸人のほんこんさん、フットボールアワーの岩尾望さんまで幅広く解答が寄せられています。お笑い芸人さんの名前を挙げる方が多いです」とコメント。他にもバナナマンの日村勇紀や、元格闘家の高田延彦、俳優の阿藤快などの名前も挙がっているという。正解は、19日(月)に開催されるイベント試写会で明かされる。映画『ウルフマン』は、19世紀末の英国を舞台に、兄を殺した犯人を追う過程で、恐るべき怪物ウルフマンの襲撃を受け、自身も満月の夜におぞましい姿に変身する宿命を負ってしまった主人公(デル・トロ)の姿を描いた作品。1941年製作の古典的名作『狼男』を現代によみがえらせるべく、デル・トロは主演だけでなく、製作も担当。先ごろ来日した際には「オリジナルにオマージュをささげつつ現代風にした。若い人にも観てもらいたい」とメッセージを送っている。「“ウルフマン”は誰だ!? クイズキャンペーン」応募期間:4月19日(月)12時まで応募方法:映画『ウルフマン』公式サイト内のキャンペーンページから応募『ウルフマン』4月23日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2010年04月16日オスカー俳優ベニチオ・デル・トロが主演するサスペンス・ホラー映画『ウルフマン』の日本公開を記念したイベント「“ウルフマン”は誰だ!? クイズキャンペーン」のヒント画像と特別動画がこのほど公開された。ウルフマン・メイク中の有名芸能人の画像今回のキャンペーンは、公式サイトの特設ページに掲載された“ウルフマン変身後”の有名芸能人の写真・動画を見て、その正体を応募するもの。プロの特殊メイク・アーティストたちが手がけたウルフマン・メイクの完成度は高く、正体を見破るのは困難に思われたが、数日前にヒントが公開されたことから、応募数が上昇。正解率もアップしているという。とはいえ、まだ不正解の人や、「まったく正体がわからない」という人、「コンビのどちらか片方だと思うんだけど…」という人がいることから、配給側はさらなるヒントを公開。今回リリースされた画像は、何とウルフマンに変身する過程をとらえたもの。正解にたどりつくための重要なヒントになっているのはもちろん、特殊メイクの現場が垣間見える貴重な画像となっている。また特別動画では、ウルフマンに扮した有名芸能人が質問に回答。特徴的な声としゃべり方の持ち主だけに、クイズの大きなヒントになりそうだ。映画『ウルフマン』は、19世紀末の英国を舞台に、兄を殺した犯人を追う過程で、恐るべき怪物ウルフマンの襲撃を受け、自身も満月の夜におぞましい姿に変身する宿命を負ってしまった主人公(デル・トロ)の姿を描いた作品。劇中の特殊メイクは、マイケル・ジャクソンのショート・フィルム『スリラー』や、『狼男アメリカン』を手がけた特殊メイク界の伝説的存在リック・ベイカー氏が担当している。「“ウルフマン”は誰だ!? クイズキャンペーン」応募期間:4月19日(月)12時まで応募方法:映画『ウルフマン』公式サイト内のキャンペーンページから応募『ウルフマン』4月23日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2010年04月14日ラブコメの“帝王”ヒュー・グラントと“女王”サラ・ジェシカ・パーカーがついに夫婦役で共演を果たした『噂のモーガン夫妻』。本作の本編映像とヒュー&サラ・ジェシカのインタビューを組み合わせた特別映像がシネマカフェに到着した。マンハッタンで数千億円レベルの不動産物件ばかりを扱うトップセールス・ウーマンのメリルと全米で十指に入る敏腕弁護士のポールは誰もが羨むカップルだったが、ポールの浮気が発覚!急速に2人の関係は冷め切ったものに。おまけに殺人事件を目撃したばっかりに、証人保護プログラムでワイオミングの片田舎に移り住むことに…。ポール&メリルのモーガン夫妻のあり方を“当事者”ヒューが冷静に解説。一方のサラ・ジェシカはこちらの動画インタビューで、「ヒュー・グラントとラブコメで共演するのが長年の夢だった」と告白。また、慣れない田舎暮らしに四苦八苦する2人の様子が特別映像で映し出されるが、そのときの撮影のエピソードをも明かしている。特別映像で描かれる2人のやり取りだけでも笑えること間違いなし!『噂のモーガン夫妻』はTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:噂のモーガン夫妻 2010年3月12日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:ヒュー・グラント『噂のモーガン夫妻』インタビューヒュー流、恋の秘訣は旅に出る!“ラブコメの帝王”ヒュー・グラント、日本の女性ファンの恋愛観に冷や汗?ヒュー・グラント、ご機嫌記者会見!“浮気は文化”に英国流の反論【シネマモード】現役ハーバード教授に聞く、ハリウッドのアンチエイジング事情セレブカップルをあの2人が名演!『噂のモーガン夫妻』鑑賞券を5組10名様プレゼント
2010年03月12日新作映画『噂のモーガン夫妻』を携えて来日した“ラブコメの帝王”、ヒュー・グラント。たっての希望でプロモーション来日を果たしたというだけに、彼ならではの楽しみ方で日本を堪能しているようで…?恋人とは家より旅先の方が上手くいく『噂のモーガン夫妻』では、夫の浮気が原因で離婚危機を迎えた夫婦が、不運にも殺人事件を目撃!ふたりは事件の犯人に命を狙われる状況に陥ってしまい、地元ニューヨークを離れ、ワイオミング州の田舎町に揃って身を隠す。撮影はニューメキシコ州のロイで行われたというが、ヒューとアメリカ南西部はミスマッチのような…。「でも、心の底から撮影を楽しんだよ。本当に、子供の頃から西部に憧れがあったんだ。西部劇の映画もたくさん観ていたしね。カウボーイの服をいろいろ持っていたくらいで、ニューメキシコは期待していた通りの場所だった。例えば、どんな映画を観たか?うーん、それは忘れちゃったな…ごめんね」。田舎での生活にカルチャーショックを隠せないモーガン夫妻とは違い、ヒュー自身は「知らない土地に行くのが大好き」だと言う。「映画を撮るときは様々な場所を訪れるものだけど、ロンドンやニューヨークのような慣れ親しんだ場所ではなく、知らない土地での撮影ほど興奮させられるものはないよ。その土地ならではの食事を楽しむのも好きだね」。ヒューがこんなにも冒険心あふれる人物だったとは…、何だか意外。ならば、今後アメリカへの移住の予定は?と尋ねると、「それは“ノー”だね」ときっぱり言い切った。「僕はやっぱりヨーロッパ気質の人間なんだ。そういう意味では、ヨーロッパとアメリカは文化的に全然違う。ニューヨークや今回の撮影で訪れたニューメキシコなど、アメリカにも好きな場所はたくさんあるけど、住むとなると、何だか落ち着かないものがあるんだ」。離婚危機にあったモーガン夫妻は田舎での生活を通し、徐々に関係を改善させていく。もしヒューがパートナーとの関係を改善させるなら、どこへ行く?「難しいな…。どこへ行くかは思いつかないけど、家にいないで、どこか離れた場所に行った方がいいだろうね。そもそもカップルとはそういうものだと思う。僕の経験では、普段家にいるときよりも、休暇でどこかを訪れたときの方が恋人と上手くいくことが多かった。だから、何百回も休暇旅行へ出掛けるようにしていたよ(笑)」。ヒューのために書かれた役、ポール・モーガンちなみに、自分自身を見つめ直す場合は「日本が大好きだから、日本かな…」と嬉しいお言葉。「あとはフランスだね。日本と同じくらい、フランスも大好きなんだ」。「日本が大好き」とは言うものの、本日のヒューは少々ぐったり気味の様子。人気者の彼だけに、分刻みのプロモーション・スケジュールに参っているのか…、それとも?「本当に申し訳ない…。日本での滞在は十分楽しんでいるよ。楽しみ過ぎて、こうなっちゃったんだ…。どんなことをして楽しんでいるか?それは内緒。絶対にね」。スタッフの情報によると、昨晩は「ディナーで天婦羅屋さんに行きましたが、その後は分かりません」とのこと。その後いったい何が…?さておき、常に役柄をナチュラルに演じ、『噂のモーガン夫妻』でも彼自身を彷彿とさせるキャラクターに扮しているヒュー。とは言え、“彼自身”は他者が彼に対して抱くイメージに過ぎず、本当の意味での彼自身は実のところ分からない。そこで、本当のあなたはどんな人?とストレートに聞いてみると、「何て難しい質問なんだ…」と絶句した。「リチャード・カーティス(『フォー・ウェディング』、『ノッティングヒルの恋人』、『ブリジット・ジョーンズの日記』、『ラブ・アクチュアリー』の脚本家)もそうだし、マーク・ローレンス(『噂のモーガン夫妻』の監督&脚本担当。『ラブソングができるまで』、『トゥー・ウィークス・ノーティス』も監督)も同じなんだけど、彼らは僕に好感度の高い役を与えてくれる。本当の僕はそうじゃないと知っているのにね。今回の作品で言えば、マークは僕のことをよく知っているし、ポール・モーガンという役を僕のために書いたと言っていた。だから、僕自身の要素がポールにかなり入っているのは確かだね。でも、マークの方が僕よりもずっと善良なんだ。だから、いい人である彼の要素もキャラクターの中に入っていると思うよ」。ティム・バートン&ジョニー・デップのように、7度のコラボレーションを果たす仲になりそうかと尋ねると、「かもね。僕はマークのことを本当に愛しているから」と苦笑しながら一言。もちろん、他にも組んでみたい監督は大勢いるそうだ。前日の記者会見ではクリストファー・ゲストとマイク・リーの名前が挙がっていた。「アメリカの新鋭監督で…、“ブロマンス映画”の…誰だっけ?今日は本当に固有名詞が出てこないな…。ああ、そうだ。ジャド・アパトーだ。彼の映画はすごくいいね。一緒に仕事をしてみたいと思う」。“ブロマンス(Bromance)映画”とはブラザー(Brother)+ロマンス(Romance)の意で、男同士の親愛の情や絆を描いた映画のこと。ぜひとも実現させ、男心の体現者となっていただきたいところだ。一方、『噂のモーガン夫妻』の共演者サラ・ジェシカ・パーカーの代表作である「SEX AND THE CITY」も「もちろん観ているよ。大好きな番組だ」と言い、女心の探究にも余念がない様子。もうすぐ50歳にして、“ラブコメの帝王”に君臨するヒュー様の魅力の秘密はこんなところにもあった!?(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:噂のモーガン夫妻 2010年3月12日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:“ラブコメの帝王”ヒュー・グラント、日本の女性ファンの恋愛観に冷や汗?ヒュー・グラント、ご機嫌記者会見!“浮気は文化”に英国流の反論【シネマモード】現役ハーバード教授に聞く、ハリウッドのアンチエイジング事情セレブカップルをあの2人が名演!『噂のモーガン夫妻』鑑賞券を5組10名様プレゼントサラ・ジェシカ・パーカー&ヒュー・グラントが最新作プレミア出席ヒューの元カノも
2010年03月10日先日より公開され、多くの絶賛の声が上がっている『インビクタス/負けざる者たち』。本作でネルソン・マンデラ南アフリカ大統領(1995年当時を演じ、まもなく発表される第82回アカデミー賞で主演男優賞候補に名を連ねているモーガン・フリーマンが、南アフリカでの本作の公開に合わせ、昨年12月に当地を訪れた際の様子を収めた特別映像が到着した。南アフリカの人々の「おかえりなさい」という温かい声に迎えられたモーガンは、首都・ヨハネスブルク、第2の都市・ダーバン、そして、マンデラがかつて幽閉されていたロベン監獄島があるケープタウンなどを訪問。各地で開催された本作の上映イベントには、劇中で描かれる、南アフリカで開催された1995年のラグビーワールドカップの代表チームの元メンバーたちも訪れ、映画、そしてモーガンに対する賛辞を口にする姿が見られた。ある上映会では満場の拍手に対しモーガンは「みなさんからの拍手は私へのものではなく、私たち全員へのものだと受け止めています」と語りかけ、会場をさらに大きな拍手と歓声が沸き起こっていた。さらに現地でモーガンは、マンデラの孫との対面も果たした。翻って日本では、“政治とカネ”の問題など、長きにわたる国民の政治不信などが取りざたされているが、“事業仕分け”などで一躍、時の人となった民主党の蓮舫議員が本作を鑑賞。自身のTwitter上で「すごい、すごい、すごい!(中略)もう一回観に行こう!」とつぶやくなど、ジワジワと日本の政治家にも影響を与えているのかも?本作の劇中の数々の台詞や登場人物たちの行動には、強く心打たれるが、今回届いた映像の中でモーガンが、マンデラの家族が、元代表メンバーが、そして観衆たちが語る言葉もまた、見る者の心に深く突き刺さること間違いなし!映画を観る前にまずこちらをチェック!『インビクタス/負けざる者たち』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:インビクタス/負けざる者たち 2010年2月5日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.■関連記事:NAACP(全国有色人種向上協会)イメージ・アワードで『プレシャス』6冠!就活に効能アリ?『インビクタス』学生座談会で熱い意見続出【読者レビューをウォッチ】『アバター』旋風に負けず、邦画勢に高ポイント続々M・フリーマン×M・デイモン『インビクタス』インタビュー信頼と尊敬の到達点バッシングにも“不屈”内藤大助「ネルソン・マンデラと比べれば俺なんかまだまだ」
2010年03月05日俳優の西田敏行が2月3日(水)、東京・シネマート六本木で映画『インビクタス/負けざる者たち』のイベントに出席し、日本時間で前夜に発表された第82回アカデミー賞ノミネーションで、本作で主演男優賞にノミネートされたモーガン・フリーマンを祝福し「絶対獲る!」とエールを送った。同作は、クリント・イーストウッドの監督第30作で1995年、南アフリカ大統領のネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)が同国ラグビー代表チーム主将のフランソワ・ピナール(マット・デイモン)と力を合わせ、ラグビーを通じ国をひとつにした実話の映画化。モーガンは2004年に『ミリオンダラー・ベイビー』で助演男優賞を獲得しているが、主演男優賞は受賞すれば3度目のノミネートで初受賞。マットも同作で助演男優賞にノミネートされた。イーストウッドの大ファンとして写真家の浅井愼平と共にゲストで来場した西田さんは「モーガンは大好きな俳優のひとり。大好きな浅井さんと同じ1937年生まれで、僕は47年生まれ。10コ違う先輩が熱い仕事をしてくださっている、世の中に対し切り拓いてくださっていると思うと、希望が持てる」と敬意を表し「受賞?絶対獲る!」と握りこぶし。さらに「マットは俺の教えた通り、よくやっているなって」と観客を笑わせた。一方、浅井さんは同作を「まっすぐで純で熱いものを持った人たちが世界を変えると改めて感じさせてくれた」と激賞。「僕はこの国のいろいろと困難な状況がある中、かなり絶望していてこのままではいけないと思っている。衆参両院の議員が正装してこの映画を観たら、卒倒するのでは?人としてや志の深さの違いに」と辛口交じり。西田さんも「イーストウッドはここ最近の作品を観ていると、アメリカとしての落とし前の付け方を体現している。沖縄の基地問題も任せたらいい結果をもたらしてくれるんじゃないかと。イーストウッドの勇気と正義を貫こうとする志に敬意を表し、イーストウッドありがとう!」と軽妙な口調ながら真摯に語った。『インビクタス/負けざる者たち』は2月5日(金)より丸の内ピカデリーほかにて全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:インビクタス/負けざる者たち 2010年2月5日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.第82回アカデミー賞 [アワード]■関連記事:『インビクタス』の前に…イーストウッド『グラン・トリノ』で圧巻の日本国内10冠アカデミー賞候補が決定!キャメロンVSビグローの元夫婦が最多9部門で対決ファーギーVSテイラー女優としても大活躍の歌姫がグラミー賞でガチンコ対決!賞レースのダークホース『ハート・ロッカー』のココがすごい!最新予告編到着K・ビグローが全米監督協会賞で女性監督初の快挙!会場にはブランジェリーナも
2010年02月03日