インターネット事業のオープンキューブはこのほど、同社提供のモバイル鉄道スタンプラリー「ekiSh(エキッシュ)」にて、伊予鉄道とのコラボによるデジタルグッズの販売を開始した。伊予鉄道の車両8種類をデザインしたもので、対象となる駅で「ekiSh」からチェックインすると購入が可能になる。「ekiSh」は日本全国の駅を対象に、モバイル鉄道スタンプラリーが楽しめる位置情報サービス。携帯電話やiPhone、iPad、AndroidなどのGPS機能で駅にチェックインをすると、駅ごとに異なるバーチャルスタンプがもらえる。条件を満たすとバーチャルのバッジやご当地グッズが手に入る。今回、同社は伊予鉄道の商品化許諾を取得し、松山市内を走り観光客にも好評な「坊っちゃん列車」や、鉄道線で最も古い車両である「700系」など人気の車両をデジタルコンテンツとしてデザインした。デザインされているのは、「坊っちゃん列車」1号車、「坊っちゃん列車」14号車、50形、2000形、2100形、610系、700系、3000系。各コンテンツごとに購入できる駅が決まっている。購入できる駅の情報は「ekiSh」サイトにて検索可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日“ブルーノ”や“ボラット”といったお騒がせキャラで知られるハリウッド一の問題児、サシャ・バロン・コーエン主演の最新作『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』がこの秋、日本で公開されることが決定した。サシャと言えば、2月に行われた本年度アカデミー賞授賞式で、故・金正日総書記の遺灰を模してまくというパフォーマンスが波紋を呼び、全世界でその模様が駆け巡ったのが記憶に新しい。そんなお騒がせ男、サシャが贈る最新作はニューヨークで身元不明となった世界一危険な独裁者・アラジーンが繰り広げる大騒動を描いた“笑劇”の問題作。監督は『ボラット栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』や『ブルーノ』でサシャを起用し、世界中を笑いの渦に巻き込んだラリー・チャールズ。両作ともに世界中で大ヒットを記録すると共に、多くの人々の怒りやひんしゅくを買い、『ボラット』に関しては訴訟騒ぎにまで発展するなど、遺憾なく“問題作”っぷりを発揮してきたコンビの最新作とあって、今度はどんな波紋を呼ぶのか…?共演には、『ヒューゴの不思議な発明』でもサシャと共演を果たしたアカデミー俳優ベン・キングズレー。そのほか、ジョン・C・ライリ―(『おとなのけんか』)やアンナ・ファリス、そしてミーガン・フォックス(『トランスフォーマー/リベンジ』)が本人役で出演と、公開前から何かと話題に事欠かない本作。全米では5月16日(木)の公開を予定しているが、果たして“お騒がせ男”サシャ・バロン・コーエンは映画公開までのプロモーションで、今後どんなパフォーマンスを見せてくれるのか?日本での公開が待ち切れない!『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』は9月7日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて順次公開。
2012年04月12日インターネット事業のオープンキューブは2日、同社が提供するモバイル鉄道スタンプラリー「ekiSh(エキッシュ)」において、名古屋鉄道とのコラボによるデジタルグッズの販売を開始した。名鉄の車両14種類をデザインしたもので、対象となる駅で「ekiSh」からチェックインすると購入が可能になる。ekiShは、日本全国の駅を対象にモバイル鉄道スタンプラリーが楽しめる位置情報サービス。携帯電話やiPhone、iPad、AndroidなどのGPS機能で駅に「チェックイン」をすると、駅ごとに異なるバーチャルスタンプがもらえる。条件を満たすとバーチャルのバッジやご当地グッズが手に入る。このたび同社は、名古屋鉄道の商品化許諾を取得。名古屋を中心に岐阜方面、豊橋方面と幅広い路線網を走る個性豊かな14車両をデジタルコンテンツとしてデザインした。デザインされているのは、300系、1000系、1200系、1700系、1800系、2200系、3300系、3500系、4000系、5000系、5700系、6000系、6500系、6800系。各コンテンツごとに購入できる駅が決まっている。購入できる駅の情報はekiShサイトにて検索可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日インターネット事業のオープンキューブは4月1日より、京王線の駅などでモバイル鉄道スタンプラリー「ekiSh(エキッシュ)」を利用すると限定のデジタルバッジが獲得できる京王電鉄とのコラボレーション企画を実施する。ekiShは、日本全国の駅を対象にモバイル鉄道スタンプラリーが楽しめる位置情報サービス。携帯電話やiPhone、iPad、AndroidなどのGPS機能で駅に「チェックイン」をすると、駅ごとに異なるバーチャルスタンプがもらえる。条件を満たすとバーチャルのバッジやご当地グッズが手に入る。今回のコラボ企画は、高尾山口駅や高尾山山頂など指定された6ヶ所のポイントそれぞれでekiShから「チェックイン」をすると、オリジナルの限定バッジがもらえるというもの。さらに6ヶ所すべてのポイントにチェックインをすると、特別なバッジが獲得できる。対象となるポイントは、高尾駅・高尾山口駅(いずれも京王線)、清滝駅・高尾山駅(いずれもケーブルカー)、髙尾山薬王院、高尾山山頂。なおこれにあわせてekiShでは、京王電鉄の各車両をデザインしたデジタルコンテンツの販売も行う。デザインされているのは、1000系、3000系、5000系、6000系、7000系、8000系、9000系の各車両。各コンテンツは指定された駅にチェックインした状態で購入が可能になる。対象となる駅はekiShサイトにて公開される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日平凡かつ真面目に暮らしてきたユダヤ人の大学教授・ラリーは長年の伴侶から突然、別れを切り出され、そこからせきを切ったように数々のトラブルが彼の元へ――。善良な男が次々と厄介ごとに巻き込まれるという、実にコーエン兄弟らしい物語『シリアスマン』。本作で2010年のアカデミー賞作品賞にノミネートされ、さらに最新作『トゥルー・グリット』は今週末に迫った2011年アカデミー賞で10部門で候補に!その発表を前に、コーエン兄弟ワールド全開の『シリアスマン』がいよいよ公開。ジョエル&イーサンが作品について、自身の作品や映画製作における“流儀”について語ってくれた。物語の舞台は1967年のアメリカ中西部。2人の子供時代を反映させたと思しき本作だが、物語の中心にいるのは子供ではなく、ごく平凡な大人のラリー(マイケル・スタールバーグ)である。イーサン:取り組み始めたときには、大人の視点と子供の視点がもっと等分に分かれていたと思うんだけど、脚本を書いているうちに、大人の方に引き寄せられていったんだ。なぜなのかは分からないけど。でも、僕らはこの作品を自伝的なものだとは思っていない。舞台となっているのは確かに僕らが育った場所なんだけど…。ジョエル:その当時、僕らはダニー(※ラリーの息子)の年齢だった。でも僕らはダニーのキャラクターがなんらかの形で僕らを代弁するような存在だと思っていなかった。この設定の外側のストーリーの出来事は作り上げられたものだ。僕らはヘブライ学校に通い、バーミツバーの儀式(※ユダヤ系の少年が行う13歳の成人式)をし、同じようなコミュニティの中で暮らし、父親は(劇中のラリーと同じ)大学の教師だった。でも、ラリーとダニー親子に起こったことは、全てフィクションだよ。映画の中では音楽を聞いていたとしても、現実の僕らは授業中に音楽は聞かなかった。実際、ジミ・ヘンドリックスとか、何曲かは1967年以降のものだしね。それでも、本作が2人の“私的な”映画であることをイーサンは否定しない。ジョエルはまた違った意見を持っているようだが…。イーサン:ある意味ではそうだと思う。なぜ全部肯定しないかって?この映画で描いているのは、僕らが育った場所であり、時代だけど、起こることについては、自伝的なものではないから…。でも設定は大きいよね。それが物語の全体の感じを決めるから。その意味では、ほかの映画とは違って、僕ら個人につながるものはあるかもしれないけど。ジョエル:僕らがここで描いていることが僕らのほかの映画とは違っているように感じられるってこと?僕はそう思わないな。設定だけじゃないよね。“私的”ってどういう意味なのかな?僕らはユダヤ人だ。僕らがどこで育っていようが、それが僕らのアイデンディティの重要な部分を占めている。僕らはミネソタで育ち、ミッドウェスタンの感性に特徴づけられている。それが、僕らは何者かということだ。でも、映画を作る過程で、自分が何者かということが影響することは確かなことだ。月に猿を送る映画だったとしてもね。まあ、みんながそんな風に言うのは理解できるけど。それにしても、ラリーに押し寄せる運命は見ていて気の毒なほど…。なぜ、2人は、自分たちの映画の登場人物をいじめずにいられないのだろうか?ジョエル:イーサンも言うように、良いことより、悪いことが起きる方が、より面白いストーリーのネタになるんだよ。悪いことの方が、別のことにつながっていくんだよね。7月にクリスマス映画を撮るようなものだ。宝くじに当たると何か悪いことが起きる。その方が、ストーリーがダイナミックになるんだ。僕らはそのことを愉しんでいるんだよ。イーサン:誰かに悪いことが起きるというのがコメディの常套手段だ。誰かの不幸っていうのは他人にとっては滑稽だからね。他人の不幸を愛してやまない兄弟…。それでも運命の女神、いや、人々は彼らを支持するのだ。コーエン兄弟をコーエン兄弟たらしめる不条理なドラマにご注目あれ!© AP/AFLO特集「2011年 第83回アカデミー賞」■関連作品:第83回アカデミー賞 [アワード]© Bob D’Amico/ABCシリアスマン 2011年2月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2009 Focus Features LLC. All Rights Reserved.■関連記事:コリン・ファース、『マンマ・ミーア!』は「出演作ベスト3の1本」と発言天才コーエン兄弟が描く悲喜劇『シリアスマン』エコバッグを5名様プレゼント英国大使館で『英国王のスピーチ』上映!王子婚約で沸く英国王室も本作に感動14歳のオスカー候補が来日!授賞式のスピーチの練習は「まだよ(笑)」英国アカデミー賞開催。やはり強い『英国王のスピーチ』が7部門を制覇
2011年02月23日