英国内に16店舗、日本国内に5店舗と積極的な直営出店で、ファンを拡大する「プリティーグリーン(PRETTY GREEN)」。1月にはロンドン・メンズ・ファッションウィークで3回目となるプライベートショー、続くピッティ・ウオモにも初参加を予定しており、元オアシス、リアム・ギャラガーのブランドというイメージから、グローバルブランドとしてメンズマーケットで急成長を果たしている。3年前から同ブランドのデニムラインのデザインを担当し、14SSシーズンから全体のデザインを手掛けるようになったパット・サルター(Pat Salter)は、英国ファッションのリアルな現場で経験を積んだ。パターンカッターとしての職人として腕を磨き、テッド・ベイカーでガーメントテクノロジストとして13年経験を積み、テキスタイルに関して造詣も深い。アートスクール出身のジェンダーレスなファッションを志向する若手モードクリエーター達とは一線を画す職人らしさが語り口ににじむ。リアムが認めた“ブリット”デザイナーに来日の合間を縫って話を聞いた。――リアムと服の話をしはじめると終わらないとか?そう、2人とも本当に洋服オタクだからね。リアムが日本で洋服を沢山買っていくことはよく知られているようだけれど、2人ともショッピングが好きで、このステッチはいつの時代のどこのミリタリーのビンテージで、このポケットはいつ頃のデザインで、とか止まらない。それと2人とも日本のメンズブランドが大好きなんだ。ハンドワークなど細かなところが信じられないくらいに細やかで、精密な仕事がされていてすべてが好きだと言える。服に対してその情熱が伝わってくる。日本ローンチ以降、特に14AWから本格的に日本生産も進めていて、一部商品はUKの直営店舗でも限定販売したら、そのクオリティーの高さがとっても好評だったんだ。今後も積極的に日本生産を取り入れて行きたいと考えているんだ。――日本人の着こなしのスタイルに関してはどう思いますか?本当に“クール”だと思う。日本はあらゆるスタイルが、認められているのがすごい。ミックスの仕方がクールなんだ。この間、新宿でカウボーイブーツにショートパンツの男性が普通に歩いていて驚いた。他の都市ではあり得ない光景だった。でも、東京で見るとそれもアリかな?と思えてしまうんだ。ロンドンは色や着こなしに対しては保守的だからね。――日本で好きなブランドは?ホワイトマウンテニアリングやビズビム、エンジニアードガーメンツ、オムニゴッドなど挙げれば、キリが無い。日本のブランドが提案する“ウォッシュドカジュアル”が、自分自身が好きなメンズのスタイリングに非常に近い。でも勿論、ポール・スミスやアレキサンダー・マックイーン、クリストファー・ベイリー、バーバリーなどのイギリスブランドも好きなんだよ。――いつデザイナーになろうと思ったのですか?はっきり覚えていないんだけれど、母親はずっとデザイナーになりたいって言っていたと言うんだ。ただ自分がデザインの仕事をするようになって、パターンカッターという仕事が大好きだと言うことに気が付いた。働き始めた頃にクラブなどで夜に遊びに行くようになって生地をカットしてシャツを自分で作るということが楽しくて仕方なかった。当時はオアシスよりもハウスミュージックを聞いていたけど。――あなたがブランド全体をデザインするようになって3シーズンが経過しましたが、自分自身ではブランドに対して何か大きな変革を目指したのですか?特に大きな変革を目指したわけではないけれど、プリティーグリーンは常に変化していなければならないと思っている。ブランド設立6年目を迎えたけれど、カジュアルなレーベルとショーで発表するブラックレーベルにラインを分けて発表するようになった。リアム・ギャラガーはブランドの創設者で現在もすべてのアイテムのチェックしており、ブランドと切っても切れない関係ではあるけれど、今後はプリティーグリーンの店に来てくれた人々が、ここにリアムがかかわっている商品があるという程度に、ブランド自身が成長していかなればならないと思っている。■ピンクフロイドファン垂涎の15SSコレクション――毎シーズンのテーマの決定もリアムと2人で行うのですか?シーズンごとのブランドのテーマに関してはリアムと2人で決めている。テーマが決まったら、膨大な資料を集めて、彼と細かくディスカッションして商品に落とし込む。15SSのテーマは「ザ・プロダクション」なんだけれど、ショーを行った「ギブソンギタースタジオ」はアビーロードに実在したレコーディングスタジオなんだ。周辺にはEMIのスタジオなどもあって、当時のスタジオマンはみんな白のカフスのシャツで3ピースのスーツスタイルでスタジオワークしていたんだ。1960年代初頭はミュージシャンも勿論お洒落だったんだけど、プロデューサーやスタジオマンはラボコート(白衣)か、厳格にロンドンの上質なテーラーリングなスーツを着ていた。ビートルズが現れ、ローリングストーンズやピンクフロイド、キンクス、フーなどが登場して60年代後半からスタジオで働く連中のスタイルは変化し、フィル・スペクターやジョージ・マーティン、ブライアン・ウィルソンなどのプロデューサーが、スタジオを舞台に音楽の“プロダクション”の精神そのものを変えて行った。今シーズンのプリティーグリーンは、その当時のスタジオの時代背景、裏方スタッフのファッションの変化をテーマにコレクションを構成した。――具体的にそういったテーマ自体はどういうディテールで表現されているのですか?僕達はビートルズが登場した時代というよりは、それよりもう少し後の時代に興味があった。特にピンクフロイドが『狂気』をこのスタジオでレコーディングした事実を知って驚いた。今回使用したファブリックにはこのピンクフロイドのジャケットデザインをしたストーム・ソーガソンの原画のプリントファブリックがリバティ社に残っていて、今回のコレクションにはそのアーカイブを使っている。豚が飛んでいる『アニマルズ』にインスパイアされたシャツもコレクションに加えた。スーツではモッズフィーリングのポケットフラップやラペルやステッチに当時のディテールを配している。リアムが所有しているビンテージのレザーパーカーなどからインスパイアされたアイテムなども発表している――東京で見て驚いたというショートパンツにカウボーイブーツのようなスタイルを今後、プリティーグリーンが発表する可能性はあるのでしょうか?リアムが着たいと思えばね(笑)。ただ、プリティーグリーンは英国ブランドとうコアな部分は変えないけれど、ロンドンが世界に発信したビートルズやストーンズやキンクスのようなロックを代表するスタイル、モッズやパンクといった新しいカルチャーは大切にしたい。そういう点では東京のような最先端のミックスカルチャーを上手く取り入れて発信できればと思っているよ。
2014年12月24日2014年「ピープル」誌の「最もセクシーな男性」に選ばれた俳優クリス・ヘムズワーズが、同じく俳優で『ハンガー・ゲーム』への出演で知られる弟のリアム・ヘムズワースについて「GQ」誌のインタビューで語った。「僕が彼ぐらいの年頃にしたことをリアムがしているのを見てきた」「持つべきでない関係を持ったり、自分の正しさを証明するためだけに向こう見ずになったりね。共感なんてしなかった。僕自身も前は同じだったんだとママが教えてくれれば良かったね」。実際にリアムは2013年9月にマイリー・サイラスとの婚約破棄を発表したすぐ後に別の女優とデートする写真を撮られたりと、破天荒な言動が見られることもあった。また、クリスはリアムに対する気持ちと、兄ルークが自分に対して抱いていた気持ちとを照らし合わせる。(※ヘムズワース家は上からルーク、クリス、リアムの俳優3兄弟を輩出している)「『Home and Away』(オーストラリアのテレビ番組)に出演していた頃、僕はすごく不安定で不安だらけだった。僕の良い所なんて一つでもあるんだろうかと思っていたんだ」「それでも、(俳優としての成功が)欲しくてたまらなかった。テレビ番組の一部などではなく、自分は真のアーティストなんだと周囲に豪語していた。ルークは僕の言葉を遮り、黙るように言った。そんなのを聞くのにうんざりしていたんだ」と語った。兄ルークが自分本位の態度を諌めてくれたという。クリスは「名声、パーティーに、女の子…地元ではそういうことを全部やってたよ」「たくさんのことを逃げおおせた。そしてここにたどり着き、また新たに始めたんだよ」と、今はパーティー三昧の生活から抜け出し、妻と3人の子どもをとても大切にしていることも語った。まだまだヤンチャが抜けないリアム、クリスの現在の様子を見てどう思うだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日毎年好例の「People」誌による“最もセクシーな男性”が発表になり、今年は『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースが選ばれた。現在、地元のオーストラリアにいるクリスは18日(現地時間)、アメリカのトーク番組「Jimmy Kimmel Live」にスカイプを介して出演。誰に感謝するかと訊ねられ、「両親かな。これを作ってくれたことに」と言って自分を指差し、賞を受け取った。クリスは、セクシーさについてはマット・デイモンに学んだとも発言。「セクシーであることに関しては、すべてマットから学んだ。マットと、そのほかの(セクシーな男性に選出された)インテリ男性たちに感謝します」と語った。「People.com」にアップされたクリスの受賞コメント動画によると、クリスの妻で女優のエルサ・パタキーは、夫が最もセクシーな男性に選ばれたことを面白がっているそうだが、世界で最もセクシーなものは何か?と聞かれたクリスは「僕の奥さん」と模範的な回答で応えた。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月20日ハリソン・フォードとゲイリー・オールドマンという、ハリウッドを代表する“二大カリスマ”の17年ぶりの共演に加え、『ハンガー・ゲーム』の若手俳優リアム・ヘムズワースが出演する『パワー・ゲーム』が、今週11月15日(土)よりついに公開となる。豪華な男優陣が揃った本作で、紅一点、輝きを放っているのが、ジョニー・デップの婚約者として知られ、『マチェーテ・キルズ』『ラストミッション』などに出演してきたアンバー・ハードだ。このほど、アンバーが知的でセクシーな巨大IT企業の幹部に扮し、リアムを翻弄するシーンをとらえた場面写真と、彼女のインタビューが到着した。舞台は、NY。IT企業ワイアット社でハングリーな成功願望を抱く社員のアダム(リアム・ヘムズワース)。そんな彼がCEOのワイアット(ゲイリー・オールドマン)に弱みを握られ、驚くべき指令を下される。ワイアットの宿敵であるアイコン社のカリスマ経営者、ゴダード(ハリソン・フォード)のもとに潜入し、新製品の極秘情報を盗めというのだ。やむなくアダムは危ういスパイ活動を行うが、ワイアットとゴダードという、強大でしたたかな権力者ふたりの板挟みになり、絶体絶命の窮地に。やがてアダムは、人生のすべてを懸けた大勝負に打って出るが…。本作は、『マイティ・ソー』の兄クリス・ヘムズワースと共にハリウッドの若手注目株のリアムが、産業スパイに仕立てられた若者を演じ、大統領VSテロリストとして死闘を繰り広げた『エアフォース・ワン』以来、17年ぶりに共演するハリソンとゲイリーが、ITビジネスを牛耳る2大企業のCEO同士となって大バトルを繰り広げる痛快ビジネス・サスペンス。そんな本作でのアンバーの役柄は、リアム演じるアダムがワイアット社長に解雇され、ヤケになって行ったクラブで一目ぼれする美女・エマ。彼女は名前も告げずに去っていってしまうが、その後、スパイとして入社したアイコン社で再会。なんとエマは、ライバル企業の美しき幹部だったのだ。セクシーで知的、まさにアンバーにぴったりの役といえそうだが、このエマ役について、彼女は「ロバート・ルケティック監督は女性のキャラクターを撮るのが上手いの。女性キャラがただの性の対象ではないのよね。だから監督と仕事がしたかった。エマ役はとても楽しかったわ。彼女はタフでとても頭がいいから」と語り、『キューティ・ブロンド』『キス&キル』などで多くの観客に支持されたルケティック監督への信頼を明かす。また、共演したリアムについては、「彼はとっても優しくて気さくで爽やかな人。そしてカリスマ性がある。彼が演じるアダムは業界に入ったばかりの若者でアイデアはあるし、エネルギーに溢れているの。でも周りは認めてくれない。リアムはその役柄を脚本以上に演じていると思うわ」と絶賛。彼とはすぐに仲良しになったらしく、「ふたりの間のケミストリーはフェイクじゃないわ」と意味深にコメント。だが、リアムとのベッドシーンについては、「映画の中のベッドシーンって最もロマンティックじゃないことよ!周りには人がたくさん!相手のことを知らなかったり、好きじゃなかったら大変。でも私とリアムは仲が良かったから大丈夫!」と話し、リアムとの相性の良さをうかがわせていた。本作はプライバシー侵害もテーマのひとつだが、その点について聞くと「覗きの技術はもう日常生活の一部となってしまった。それで人が妄想にとりつかれても当然かもって思う。プライバシー侵害に対するパラノイア。現代生活の一部よね。『パワー・ゲーム』はフィクションだけど、そんなちょっとした社会批判も含まれている。技術は絶えず向上していて私たちをあらゆるところから監視してるって」と明かし、彼女自身もパパラッチなどに追いかけられうんざりしているのでは?と思わせるような発言も。世界中を飛び回っている多忙なアンバーだが、「この前、自宅で不法侵入者に間違われたわ。どれだけ家にいることが少ないかわかるわね。色々な所に行けることがこの仕事の一番いいところだけど、最悪のところでもあるわ」と笑顔で話し、“素”の一面を覗かせる。劇中でも、カジュアルなジーンズからキャリアスーツ、ドレスと様々なファッションを見事に着こなしているアンバー。セレブの街L.A.でのお気に入りショップを聞いたところ、返ってきたのは「最先端のものよりヴィンテージや古着が好き。30度の暑さのローズボールフリーマーケット(ローズボールスタジアムで行われる全米最大のフリーマーケット)で何時間も探し回って素晴らしいものを見つけ出すのって最高よ!」との答え。完璧な美貌だけでなく、しっかりと地に足の着いた感覚も見せつけた素顔のアンバー。あのジョニーが夢中になるのも納得の、大女優の“器”を持ち合わせているといえそうだ。『パワー・ゲーム』は11月15日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パワー・ゲーム 2014年11月15日より全国にて公開(C) 2013 PARANOIA PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2014年11月13日ハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマン、リアム・ヘムズワースら豪華キャストが共演する『パワー・ゲーム』(11月15日公開)で、ハリソン、ゲイリーらのコメントが入った特別映像が11日、公開された。本作は、巨大企業の2大カリスマCEOと、産業スパイとなった若手社員による、緊迫の頭脳戦を描いたビジネス・サスペンス。ハリソン・フォードが、いかなる相手にも真意を読ませないIT企業の神・ゴダードを体現し、ライバル会社のCEOで激情型の天才児・ワイアットをゲイリー・オールドマンが演じる。そして、主人公アダムを、『ハンガー・ゲーム』シリーズや『エクスペンダブルズ2』で活躍中のリアム・ヘムズワース、ヒロインのエマを、ジョニー・デップの恋人と報じられるアンバー・ハードが熱演。注目の若手2人が、ハイリスクな世界で惹かれ合う男と女の関係をロマンティックに魅せる。さらに、アダムの父親役をリチャード・ドレイファスが務める。このたび公開された特別映像は、ゲイリー、ハリソンをはじめとする豪華キャストのメイキング映像。その中で、それぞれのキャストが共演した印象を語っており、ハリソンとゲイリーは、「ゲイリーは名優だ。精彩を放っている。共演できて楽しかった」、「ハリソンと共演できて光栄だよ。見事な演技だった」と互いの演技を絶賛している。また、リアム・へムズワースは本作について、「現実離れした作品の世界観だ。とてもおもしろいと思った」とコメント。相手役を演じるアンバー・ハードは、「彼は真面目でやさしいと。そして気さくでもある。完璧に演じていたわ」とリアムについて語る。さらに、ロバート・ルケティック監督も「現場の緊張感は非常に高くスタッフたちも緊張していた」と明かし、「本作に出演する全俳優のファンだ。みんな心を開いて撮影に臨んでくれた」と振り返る。(c) 2013 PARANOIA PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2014年11月11日リアム・ヘムズワース、ハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマンらが共演する映画『パワー・ゲーム』が11月15日(土)より公開される。本作は、巨大企業の二大カリスマCEOと、産業スパイとなった若手社員の頭脳戦を描いた痛快ビジネス・サスペンスで、公開に先駆けこのほどメイキングやキャストのコメントが収録された特別映像が公開になった。『パワー・ゲーム』特別映像映画は、グローバル企業のモラルに鋭く切り込んだジョゼフ・フィンダーのサスペンス小説『侵入社員』を原作に、ある日突然、産業スパイに仕立てられた若者アダムの運命がスリリングに描かれる。巨大IT企業ワイアット社に勤め、“勝ち組”として成功したいがためにスパイとして犯罪に加担していく本作の主人公アダムを演じるのは、ルーク・ヘムズワースとクリス・ヘムズワースを兄にもち、『ハンガー・ゲーム』シリーズや『エクスペンダブルズ2』に出演するリアム・ヘムズワース。彼の弱みを握り、宿敵アイコン社に潜入しろと指令を下すワイアットのCEOをゲイリー・オールドマンが演じ、いかなる相手にも真意を読ませないIT企業の神と呼ばれる男、ゴダードをハリソン・フォードが演じている。特別映像では、ロバート・ルケティック監督(『キス&キル』『ラスベガスをぶっつぶせ』)や脚本家、製作者、そしてヘムズワースらがそれぞれキャストについての印象を語るほか、劇中では決して見せないフォードやオールドマンらの穏やかで楽しそうな撮影中の姿が収められている。フォードとオールドマンの共演は、1997年の『エアフォース・ワン』以来、17年ぶりで、ふたりは、IT業界で絶対的な権力を持ち、ライバルを容赦なく蹴落とそうとするカリスマ経営者を凄みたっぷりに演じているが、フォードが「ゲイリーは名優だ、共演できて楽しかった」と語れば、オールドマンは「ハリソンと共演できて光栄だよ、見事な演技だった」と称賛を惜しまない。ルケティック監督は、「ゲイリーとハリソンの場面は圧巻で、刺激的な熱気がセットに漂っていた。本作はまさに名優たちの演技の祭典だ」と語っている。『パワー・ゲーム』11月15日(土)新宿ピカデリーほか全国公開
2014年11月11日昨年、結婚の約束を交わし同棲していたリアム・ヘムズワースと破局したマイリー・サイラス。その後リアムがマイリー邸から出て行ったことで、マイリーの生活は一変。いまではまともな話し相手すらいない状態と言われている。そんな寂しさをまぎらわすように、マイリーは散財しているようだ。米セレブ情報サイト「VH1」によると、ニューヨークの人気デザイン・ハウス「ザ・ブロンズ(The Blonds)」に3万5,000ドル(約363万円)の毛皮のコートをカスタム・メイドで作らせたり、裏庭に設置したネイティブ・アメリカンたちが使うテント「ティピ」を4,000ドル(約41万円)でオーダーしたり。自慢のネイル・アートにはなんと6万ドル(約622万円)を、日本製のウォシュレット式トイレには1万ドル(約103万円)と使い放題。本国ではそんなマイリーの金銭感覚を示す洋服やシューズ類への執着を紹介する動画も公開されている。推定資産120億円と言われているマイリーだが、そんなセレブ生活の裏を知る関係者は米エンタメ情報サイト「Radaronline」にこう語っている。「マイリーは、リアムと別れてからは大豪邸でひとり暮らし。話せる恋人もいないし、本当の友達はひとりもいません。パーティ好きな連中や“いたら便利な連中”がチヤホヤしているだけなんです」。いまのマイリーを癒しているのはツアーに同行しているダンサーたち、そしてバンドのミュージシャンたちだという。また最近のマイリーは妹ノアと過ごす時間も多く、4月1日(現地時間)に行われたボストンでのコンサートで、愛犬の死に打ちひしがれ、パフォーマンス中に泣いてしまったマイリーをすぐに抱きしめたのもノア。ツアー中の彼女が、新しい友情やあるいは恋愛を見つけるのは、ツアーが終了する6月以降なのかもしれない。(text:Mieko Nakaarai)
2014年04月04日伝説として語り継がれる1976年の熾烈なF1チャンピオン争いを描いた『ラッシュ/プライドと友情』。クリス・ヘムズワースとダニエル・ブリュールが作品の魅力、さらにはライバル関係について語り合った。その他の写真ダニエルはいまなお多くのファンに崇められるニキ・ラウダという“生ける伝説”を、そしてクリスは45歳で早逝した、いまは亡きカリスマを演じたわけだが、不安やプレッシャーはなかったのか? 最初に口を開いたのはダニエル。「責任は感じたよ。伝説の男を演じるわけだからね。でもいまも健在だということは、彼が協力的か否かがこの役の大きな分かれ道になるということ。幸運にも彼は非常にオープンに自分の過去について話してくれた。それは大きな助けになったよ」。一方、クリスも「ジェームスに認めてもらえるのか? ちゃんと彼を体現できているのか? 確かに不安はあったよ」と認めつつ「彼が何のために生き、何を成し遂げたのか? 自分なりに考え、出来る限りの忠実さを心がけて臨んだよ。何より偉大な人物を演じるということにやる気を掻き立てられた」と振り返る。文字通り、自分が進む道の先に常に立ちはだかるライバルの存在が男たちの闘争心に火を点けるさまが描かれるが、ふたりが身を置く俳優の世界でもライバル関係というものは存在するのだろうか? クリスは故郷のオーストラリアから拠点をアメリカに移した頃の思い出を懐かしそうに明かす。「L.A.に来た最初の頃は、僕がハマりそうな役は、いつもチャニング・テイタムが持っていったよ。彼が第一候補で、そこからこぼれ落ちてきたものを僕らがものにするという感じで、いつも『彼のような立場になれたらな…』と思ってたものさ。それから僕も少しずつ役を選べる立場になって、ようやく他の俳優を“競争相手”ではなく互いに触発し合う存在として見られるようになってきたかな?」。ヨーロッパを拠点に活躍し、ここ数年、ハリウッドでも存在感を示しているダニエルにもライバルと呼べる俳優は存在するようだ。「名前を挙げるならジェームズ・マカヴォイあたりは似た俳優と言えるかな。でも実際のところ、彼は本当に素晴らしい俳優だから、妬んでもしようがないとも思ってるんだ。それから、この映画のおかげでいろんな賞で助演男優部門にノミネートさせてもらったけど、最終的に受賞するのはいつもジャレッド・レト(『ダラス・バイヤーズクラブ』)なんだ(苦笑)! 冷静を装ってもやっぱり受賞を逃せば悔しいよ(笑)。でも最近思うのは僕も、そしてどの俳優も努力してここにいるということ。そう考えるとやっぱり、妬んだりうらやましく思ってもどうしようもないんだよね」。最終的な順位や受賞歴だけが人々の感動を呼び起こすわけではないことは、何よりこの映画の物語が証明している。『ラッシュ/プライドと友情』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2014年02月08日2度の破局報道で、今度は完全に修復不可能かと思われていた婚約中のリアム・ヘムズワースとマイリー・サイラスが、関係修復に必死というニュースが飛び込んできた。3月のほとんどを故郷のオーストラリアで家族と過ごし、ロサンゼルスに戻ってきたリアムは、先週末をマイリーの家で二人で過ごしたという。ある関係者はこう話している。「常にメディアに関係がさらされている2人にとって、それが大きなストレスになっています。確かに、2人の間にはいくつかシリアスな問題がありますが、2人とも愛し合っていて、会い続けていますし、関係修復に必死なのです」。2人の間のシリアスな問題の中には、ほかの女性に目が行きがちな浮気癖のあるリアムをマイリーが警戒して見張っているため、リアムは外出できず、家にいることを余儀なくされているという緊張した状態も含まれているだろう。「リアムがオーストラリアに戻ったのは、お互い離れ離れになって、これからどうしたいのか、自分自身の行動をどう思うのかを考えるためだったといいます」と関係者は語っている。しかしながら、離れている間も、常にコンタクトは取っていたという2人。マイリーの指には婚約指輪が戻っており、周囲に、「結婚式は身内だけでやりたい」などと話しているという。まだ23歳と20歳という若いカップルには、これから先も幾多もの難しい問題が待っているだろう。お互いを支え合える本当の信頼を得られるまでは、自分自身や2人の関係を見つめ直す機会が必要なのではないか。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)
2013年03月27日先週、発表になった「People」誌が選ぶ“最もセクシーな男性”のひとりに選ばれたクリス・ヘムズワースが、主演作『マイティ・ソー』の続編『Thor: The Dark World』(原題)をイギリスで撮影中だ。クリス演じる神の世界の最強戦士・ソーが、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ハルクらと共に戦った『アベンジャーズ』の“その後”を描く『Thor: The Dark World』は、トム・ヒドルトンが演じるソーの義弟・ロキに加えて、クリストファー・エクルストン扮するマレキスが率いる邪悪なエルフの軍団が敵役として登場する。ロン・ハワード監督の『Rush』(原題)に出演するために15キロ落とした体重を、筋トレでまた増量したというクリス。オーストラリア版「GQ」誌のインタビューで「体型を維持するのが大変だ。毎日1~2時間のワークアウトをして、馬鹿みたいに大量のプロテインを摂って、炭水化物はほとんど口にしてないよ。本当につまらない…」とぼやきつつ、役作りに励んでいる。前作から引き続き、ナタリー・ポートマン、ステラン・スカルスガルド、イドリス・エルバ、アンソニー・ホプキンス、そしてホーガン役の浅野忠信も出演。公開は来年11月を予定している。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年11月21日クリス・ヘムズワースに豪華な新作2本の企画が飛び込んできた。まずクリスが出演を決めた新作クライム・ドラマ『Candy Store』(原題)は、ブラッド・ピット、クリストフ・ヴァルツ、デンゼル・ワシントン、ジェイミー・フォックス、クリスチャン・ベール、マット・デイモン、ベン・アフレックと全員主役級の豪華スター共演の話題作だ。『Candy Store』(原題)は、全てを失ったおとり捜査官が、パトロール巡査として再起をかけるものの、その巡回地区にはかつて自身が撲滅に全力をかけていた国際犯罪組織の闇が巣食っていることが判明するというスリラー作品だ。一方で、今回クリスに舞い込んできた2本目の作品は、スティーブ・マックイーンの伝記映画『Triumph AKA 40 Summers Ago』(原題)で、クリスは既に弟のリアム・へムズワースの出演が決まっている本作への出演も検討中だという。本作は、スティーブとそのスタントマンを務めたバッド・エルキンスとの関係に焦点を当てた作品になるという。クリスは現在、昨年公開され人気を博した『マイティ・ソー』のシリーズ第2弾『Thor:The Dark World』(原題)の撮影中だ。■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年11月16日最近では、3年越しのゴールインで婚約したマイリー・サイラスとの熱愛ぶりや、ツイッター中毒の彼女にやきもきしてる夫としての顔がクローズアップされている、若手人気俳優のリアム・ヘムズワース。私生活はさて置き、俳優としても引く手数多の彼がニュースターへの切符を手にした注目作『ハンガー・ゲーム』が間もなく日本で公開となる。やんちゃな彼女を包み込むイメージのある彼だが、本作でジェニファー・ローレンス扮するヒロインのようにたくましく闘う女性に対して思うことは?本作の魅力、ヒロインたちについて語ってくれた。マイリーとの出会いのきっかけともなった映画『ラスト・ソング』で映画デビューし、『ハンガー・ゲーム』以降は、『エクスペンダブルズ2』で錚々たる肉食系俳優たちに仲間入り。さらには、ゲイリー・オールドマンと共演の『PARANOIA』(原題)やフィリップ・ノイス監督の『TIMELESS』(原題)など出演作が引っ切り無しに続くリアム。本作では、妹の身代わりとなって命を賭けたサバイバル・ゲームに参加する主人公・カットニス(ジェニファー・ローレンス)の狩猟仲間であり親友のゲイルを演じている。カットニスとゲイルは、どちらも鉱山で命を落とした父親の代わりに家族の生活を支えるという同じ境遇に生きる者同士。リアムは、カットニスから見たゲイルを「唯一頼れる親友の存在であり、唯一現実逃避できる場なんだ」と説明する。正義感に厚くて誠実なゲイルは、当然裕福なエリート層が娯楽として楽しむ「ハンガー・ゲーム」には反対であり、年に1度行われるこのゲームの撲滅を考えているひとり。そんな彼が、ゲームに参戦していく親友・カットニスを見送る姿は切なくもある。カットニス役のジェニファーについては、「彼女は才能があってどんな作品にも出演できる。『ウィンターズ・ボーン』も素晴らしかったよね」と手放しで称賛するリアム。一方で、それ以上に彼女の妹・プリム役の子役、ウィロー・シールズに対する称賛も惜しまない。「まだ小さいのに才能があるよ!自然に泣いてくれると僕も演技がしやすくて助かる。彼女は合図と同時に泣けるからすごい。役と同じようにかわいくて面白い子だよ」。『トワイライト』シリーズに続く人気ノベルの映画化として全米では大ヒットを収め、第2作、第3作の映画化も既に決定している本作。リアムも「頭の中で本に書かれていることを想像してみるんだ。その世界にある景色や自分の姿をね。映画では実際にそれを見ることができる。本で読んでた世界が目の前に広がるんだ。本当に興奮したよ!」と、映画ならではの世界観をアピールする。続編となる第2作での活躍も期待される彼だが、まずは序章にご注目あれ。『ハンガー・ゲーム』は9月28日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年09月28日最もホットなアクションスターに成長したクリス・ヘムズワースが、過去4年間所属したエージェンシーを離れ、当分はエージェント無しで行くつもりらしい。ヘムズワースがこれまで所属してきたエージェンシーのIFAは、社長のアイリーン・フェルドマンが直接彼を担当してきたが、ここ2か月ほどの間、ヘムズワースとフェルドマンの間には意見の食い違いが多かったらしい。ヘムズワースはこの後、『マイティ・ソー2』『アベンジャーズ2』が決まっており、さらに先月には、スティーブン・スピルバーグから『Robopocalypse』への主演をオファーされたばかり。『スノーホワイト』の続編も、彼が主役になる可能性が高い。フェルドマンとのいさかいは、『マイティ・ソー2』の交渉をめぐって激しくなり、さらに『Robopocalypse』が追い打ちをかけたという。今、最も期待される俳優とあって、ほかのエージェンシーがこぞって彼を欲しがるのは間違いないが、彼は当分、ほかのエージェンシーとのミーティングを持つつもりはないらしい。ただ、ロア・マネージメントというマネージメント会社には所属しており、ここを離れる予定はない。弟リアム・へムズワースと、ハリウッド進出を計画している兄ルーク・へムズワースもロア・マネージメントに所属している。文:猿渡由紀
2012年08月27日昨年、劇場公開された『マイティ・ソー』で彗星のごとく現われ、堂々ヒーローの仲間入りを果たした男、クリス・ヘムズワース。雷と嵐を操る最強の戦士にして“神失格の男”として神の世界から追放され、右も左も分からない人間の世界で改心を遂げた彼が、100年に1度の映像プロジェクト『アベンジャーズ』で、並み居るヒーローたちと肩を並べる形で再びスクリーンに戻ってきた。“神”の男にズバリ聞きたい。ほかのヒーローたちと一緒に戦う気分とは…?『マイティ・ソー2』の公開も控える、いま熱い男、クリスが本音を聞かせてくれた。ヒーローは「孤独な生き物」?史上最大の敵による地球侵略を阻止すべくして召集された、最強の力を持つヒーローたち。だが、「みんな一緒にされたとき、全員がリーダー格だった」というクリスの言葉通り、“全員エース”のチームが一つになって戦うのは難関なこと。ましてクリス扮するソーにしてみれば、人間のヒーローと共に戦うことはぎこちなく感じられそうだが?「『マイティ・ソー』の最後で、僕が演じるキャラクターは成長して自分とは何者なのかをほんの少しだけ理解できるようになっていたと思うんだ。今回の『アベンジャーズ』も、そういう『マイティ・ソー』での流れを引き継ぐことを目指していたから、どんな苦難に直面したとしても、彼はそれに向かっていける。その一方で、(撮影が行われたニューメキシコ州)サンタフェでおかしなコスチュームに身を包むのは、今回は彼一人ではない。そういう意味では今回の方がよりノーマルな環境になっていると言えるかもしれないね(笑)」。個人の技から団体の技へ、全く異なる強さを誇るプライド高きヒーローたちが手を取り合っていく姿こそが本作の見どころであるが、「アベンジャーズのメンバーはみんな孤独だと、ジョス(ウェドン監督)は初期段階で言っていた」とクリス。「みんなパワフルでユニークだけど、同時にそれぞれ異質な存在なんだ。ヒーローというものは、自分の映画で描かれるときは、自分だけが異質な存在だということをある意味心地よく感じているものなんだ。その事実が自己の確立にも役立っている。ところが、今回は異質な存在ばかりが集まってチームを作るわけだから、これは興味深いよね」。実際、彼がこのチーム戦に臨んだのは『マイティ・ソー』のほとぼりが冷める間もなくだったそう。錚々たる顔ぶれとの共演にどう臨んだのだろうか?「僕の場合、金曜日に映画『マイティ・ソー』のプレス・ジャンケットが終わって、翌週の月曜日にこの映画の撮影がスタートしたんだ。日曜の夜にカツラと衣裳合わせをやったよ。僕は『フィットしてくれることを祈る。あと12時間しかないんだから、フィットしなかったらお手上げだよね?』と言っていたよ(笑)。みんな似たような状況だったんじゃないかな。クリス(・エヴァンス)は『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』の撮影を終えたばかりだったし、そのほかの数人も別の撮影がクランクアップした直後だった。撮影初日に『やあ、僕は○○だよ』という感じで僕らはお互いを知り合っていったんだ。撮影現場ではよく一緒に集まったし、それは最高だったよ。ロケ地での撮影は、サマーキャンプに来ているような気持ちになるんだ。ほかに誰も知らないから、お互い一緒に過ごすことになる。衣裳を着ていない彼らが街にいる姿を見るのは変な気分だったよ。たしかに僕らはアベンジャーズだけど、武器や衣裳を着けて現場にいるときみたいにかっこよくないことだけは確かだね」。様々な過去や事情を背負って闘いに身を投じていくヒーローたちだが、中でもこの闘いに複雑な感情を抱えるのが、ソーである。それもそのはず、立ち向かう敵が自分の弟なのだから…。「ロキは弟だから、ソーは今回の一件をほかのヒーローたちよりもずっと私的に捉えていると思う。ロキはただやっつければいいというような単なる悪役ではないんだ。ソーにとって問題なのは、アベンジャーズが立ち向かう相手が自分の家族の一員であるということだから、出だしでの彼の態度は“俺が自分の手で奴を懲りさせてやる”という感じだね。もちろん、それ以上に正義を守るという大義を彼も持っているんだけど、“自分の弟が一体どうしてしまったんだろう?”という深い疑念が彼にはつきまとう。“どうしてロキはこんなことをするんだ?”と。前作以来、彼はロキに会っていなかったんだ。そして次に会ったとき、彼はこのカオス状態の只中にいた。様々な想いがソーの中で渦巻いていたはずさ」。前作から続く兄弟間の確執はやがて地球規模へと発展していくわけだが、その中において前作に増して兄弟間の情を感じさせるのは、長きにわたって一緒に築き上げてきたトム・ヒドルストンとの信頼があってこそ。「『マイティ・ソー』では、僕らは何か月もかけてソーとロキの兄弟関係を作り上げたんだ。彼と再び共演することはとても心安かったね。ほかの共演者たちも素晴らしい俳優ばかりだけれど、何よりもまずは親密な関係を築き上げる必要がある。トムとは既にお互いのリズムを知り尽くしていたから、すんなり役に入っていくことができたんだ」。今後は“普通”の役も演じてみたい?『マイティ・ソー』に続く『アベンジャーズ』への抜擢、そして好評を博した『スノーホワイト』と、今年は俳優として大飛躍の年であったに違いないクリス。5月には第1子にも恵まれ、パパデビューも果たし男前度をぐんと上げた彼の活躍に期待したいが、本人はこの飛躍をどう受け止めているのだろうか?最後に、今後の野望と共にいまの心境を聞かせてくれた。「(『マイティ・ソー』が公開する前と生活は)特に何も変わらないよ。極めて普通の生活だね。(ヒット映画に出演したことで)生活の全てが変わるという発想は、ちょっとおかしな話だと思う。みんなにそう言われるから自分でも生活が変わるんじゃないかと思えてしまうほどだよ。でも現実では、撮影現場に戻って仕事をするだけ。正直言って、以前と全く同じ気持ちだよ。この先も色々な(映画の)話がたくさん来ているけれど、多くはソーに似た役だね。僕自身は特定の時代やファンタジーの世界に囚われず、幅広い役柄を演じたいと思っているよ。だからぜひとも現代を舞台にした作品に出たいな。メイクや衣裳に何時間もかける作品じゃなくて、普通のジーンズとTシャツ姿で出るような作品がいい。正直言って、いまでは以前よりも選択の余地がずっと広がっているから、自分に合った脚本が送られてくるのを待っていればいいんだ。とても上手く書かれたラブコメに出てみたいな」。特集:この夏アツイ!男たち■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月15日英国メンズウェアブランドのPretty Green(プリティーグリーン)はこのほど、ブランドを立ち上げたリアム・ギャラガー(元オアシス、現ビーディ・アイ)のビデオメッセージを配信開始した。オアシスからビーディ・アイに至るまでのリアム・ギャラガーの足跡は、英国のみならず全世界の人々に影響を与え続け、ここ日本においても多くのファンを魅了してきた。リアム自身も日本に対してつねに熱い思いを寄せているようで、昨年、東日本大震災が発生した際には、ザ・ビートルズの「Across the Universe」をカバーしたチャリティーソングを発表し、集めた義援金を被災地へ寄付するなど真っ先に支援活動に参加した。今回、「Pretty Green」の日本進出にあたり、リアム・ギャラガーの思いがひとつのビデオメッセージとしてまとめられた。「Pretty Green」日本第1号店となる青山本店のオープンを29日にひかえ、日本限定のジャパンリミテッドエディションを先行販売する同ブランドの日本公式サイトもスタートしたばかり。ビデオメッセージもここからで視聴できる。なお、7月にはフジロックフェスティバルに出演するため、来日も予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日パーフェクトボディに費用は惜しみません!先日、かねてから交際が噂されていたオーストラリアの俳優、リアム・ヘムズワースと婚約したと発表された、歌手で女優のセレブリティ、マイリー・サイラス。まだ19歳の彼女だが、その美しいボディラインを維持するために、月2万5000ドル(日本円で約200万円)の費用をかけているというから驚きだ。報じられたところによると、彼女は普段からパーソナル・トレーナーを常に同行させており、その費用がこれにあたるそうだ。時給として200ドル(約1万6000円)を支払っているほか、自らが旅行をする際には、好きな時、気になった時にエクササイズできるよう、移動時もトレーナーを自分と同じファーストクラスに搭乗させているという。そういうわけで、その旅費も全額負担しているらしい。満足を得られるなら…?3.5カラットのダイアモンドが輝いているという婚約指輪とともにプロポーズを受け、幸せの絶頂にあると伝えられるマイリー・サイラス。自分史上最高の美しさで結婚式を迎えたいという強い思いも、これだけの額を美につぎ込む要因になっているのかも。本人は、こんな体型になれるとは思ってもいなかったし、それがこのトレーナーのおかげで手に入ったのだから、それだけの価値があると、とても満足しているという。これからの幸せな生活のためにも、大事な記念の時のためにも、今の彼女には必要な費用らしい。それにしても、美しくなるために月200万円の投資――セレブでこそだが、美しくあるのも大変だ。元の記事を読む
2012年06月14日3年間の交際を経て、19歳のマイリー・サイラスと『ハンガー・ゲーム』のリアム・ヘムズワースが婚約した。マイリーと22歳のリアムは3年前に『ラスト・ソング』での共演をきっかけに交際が始まり、先月31日(現地時間)にリアムがプロポーズ。「ニール・レーン」の3,5カラットのダイアモンドの婚約指輪を贈ったことをリアムの代理人が「The Hollywood Reporter」誌に認めた。リアムは、『スノーホワイト』、『アベンジャーズ』のクリス・へムズワースの弟だ。プロポーズの翌日、「地上に天国はある(heaven is a place on earth)」とツイートしたマイリーは「婚約して、とても嬉しいです。リアムとの幸せな生活を楽しみにしています」と「People」誌にコメントを寄せた。マイリーは現在、新しいアルバムをレコーディング中。リアムはニュー・オーリンズで新作『Empire State』(原題)を撮影している。その後、ハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマンと共演するスリラー映画『Paranoia』(原題)、全米で大ヒット中の『ハンガー・ゲーム』の続編の撮影が控えている。(text:Yuki Tominaga)© Abaca USA/アフロ■関連作品:ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.スノーホワイト 2012年6月15日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. All Rights Reserved. アベンジャーズ 2012年8月17日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年06月07日