和月伸宏の大人気コミックを佐藤健主演で実写化する映画『るろうに剣心』の最新予告編がこのほど公開され、華麗なアクションと壮大なドラマによって紡がれる“実写版剣心”の一端が明らかになった。映画『るろうに剣心』の最新予告動画『るろうに剣心』は1994年から5年に渡って週刊少年ジャンプに連載され、テレビアニメ化もされた大人気作。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられるも、維新後に“殺さずの誓い”を立てた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が、神谷道場の師範代・薫(武井咲)や様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出していく姿を描く。ふたりの他にも蒼井優、江口洋介、香川照之ら主役級のキャストが参加している。このほど公開された予告編でまず目を奪われるのは、圧倒的なスピードとスケールで繰り広げられるアクション・シーンの数々だ。俳優陣は撮影前より、アクションや殺陣に備えて準備をしていたことが報道されているが、日本が誇るアクション監督・谷垣賢治が手がけたアクションは、ワイヤーを駆使したアクロバティックなものから、刀と刀がぶつかる緊張感を感じられる対決場面まで多彩な演出が施されており、本編でどんなアクションが展開されるのか気になるところだ。また、予告編には激動の時代を背景に描かれる人間ドラマの一端も登場。ドラマ『龍馬伝』などの作品で知られる大友啓史が監督を務める作品だけに、原作コミックになじみがなくても、じっくりと楽しめる人間ドラマが描かれているようだ。『るろうに剣心』8月25日(土)全国公開(C)和月伸宏/集英社(C)2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年06月28日累計発行部数5,700万部を誇る国民的人気コミックを実写映画化した『るろうに剣心』の完成披露レッド・カーペットイベントが6月27日(水)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。主人公・緋村剣心を演じる佐藤健を始め、ヒロイン役の武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、大友啓史監督という豪華なメンバーが出席し、会場に集まったファン1,000人が熱狂的に迎え入れた。幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられていた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤さん)は、明治維新を境に「不殺(ころさず)」の誓いを立て、流浪人として旅をしていた。神谷道場の師範代を務める薫(武井さん)らさまざまな人々との出会いを通し、自ら生きる道を切り開く中、謎の人斬り事件が勃発する…。佐藤さんは「すごく幸せ」と大勢のファンを前に感無量の様子。もともと原作の大ファンで「僕自身が『こうあってほしいな』と思う理想の剣心を目指した。役作りで意識したことはたくさんありすぎて…」とふり返る。「頑張った分、報われたと思えるほどすごい作品ができちゃいました。やっぱり大友監督はすごい」と、NHK大河ドラマ「龍馬伝」以来となる大友監督との再タッグが生み出した本作に、自信と手応えを示した。そんな佐藤さんに対し、武井さんは「いやあ、剣心カッコいいですよ!」と惚れぼれ。自身が演じるヒロイン像は「素直さと健気さがあり、演じていて愛おしくなる魅力的な女性」だと語った。すると佐藤さんは「武井さんは偏食なんですよ。武井さんが食べられるお店を、大人たちが探す…っていう(笑)」と撮影中の裏話を暴露。これには武井さんもタジタジで恐縮していた。蒼井さんは、生きるために仕方なく悪に手を染める名医の娘で、剣心たちに出会い誇りを取り戻していく高荷恵を演じる。佐藤さんと同じく「龍馬伝」への出演経験があり、「スタッフさんもほぼ同じだったので、撮影が始まる前からチームワークが出来上がっていた」のだとか。一方、浮浪(はぐれ)人斬り・鵜堂刃衛を演じた吉川さんは「斬るのは、やっぱり気持ち良かったですよ」と迫力あふれる(?)不敵な笑みを浮かべていた。剣心と対峙する旧幕府軍・新撰組三番隊組長、斉藤一役の江口さんは「みなさんがどんなに期待をしても、それを超える作品」とアピール。大友監督も「江口さんがおっしゃる通り、みなさんが観たことないビックリするような作品に仕上がった」と誇らしげに語っていた。豪華キャストの共演はもちろん、ハリウッド顔負けのアクションで早くも話題をさらう本作が日本映画界にどう“斬りこむ”のか?その狼煙を上げる華々しいイベントとなった。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年06月27日『週刊少年ジャンプ』に連載され、テレビアニメ化もされた大人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心』の完成披露レッドカーペットイベントが27日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、主人公・緋村剣心を演じる佐藤健をはじめ、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、メガホンをとる大友啓史監督が出席。佐藤は「僕自身、剣心が大好きだったので『こうあってほしい』という理想像を演じたつもり。頑張った分、報われたと思うし、日本映画界にすごい作品ができちゃったと思う」と手応えたっぷりの様子だった。その他の写真かつては伝説の人斬りとして恐れられるも、維新後に“殺さずの誓い”を立てた伝説の剣客・緋村剣心が様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出す姿を描く。完成した作品に自信たっぷりの佐藤に対し、ヒロイン・神谷薫を演じる武井は「剣心、かっこいいですよ」とホレボレ。演じた役柄については「素直さや健気さ、純粋な部分は私自身も演じていて、とても愛おしく魅力的な女性」と笑みを浮かべた。金で人斬りを請け負う浮浪人斬り・鵜堂刃衛を演じる吉川は「バッサバッサ斬るのは、気持ちよかったですよ」と不敵な笑み。江口は、剣心と対峙する旧幕府軍・新撰組三番隊組長、斉藤一を演じ「剣心とはまた違う形で、剣と離れた男。そういったニュアンスを大切に演じた。どんなに期待していただいても、その期待を超える作品です」と誇らしげだった。大友監督も「江口さんがおっしゃる通り、皆さんが見たことないビックリするものに仕上がった」と胸を張った。佐藤、蒼井らは大友監督が演出を手掛けた大河ドラマ『龍馬伝』への出演経験があり、「撮影に入る前からすっかりチームワークが出来上がっていた」と蒼井。佐藤は「武井さんが偏食なんですよ。だから、武井さんが食事できるお店を探すのが大変だった(笑)」と大友組に初参加した武井の“偏食ぶり”を暴露。これには武井もタジタジで、恐縮しきりだった。『るろうに剣心』8月25日(土)全国公開取材・文・写真:内田 涼
2012年06月27日劇場公開に先立ち、原作漫画の再始動、新作アニメの放送開始と各方面から盛り上がりを見せている、映画『るろうに剣心』。世界各国でも字幕付きの特報が配信されるなど、早くから世界配給も視野に入れた動きを見せている本作だが、その本ポスター・ビジュアルがこのほど解禁となった。以前公開されたティザー・ポスターは、過去の自分と向き合い「不殺(ころさず)」の誓いを立てて流浪人として生きる剣心の“封印された狂気”をモノクロの静けさで表現していたのが印象的だったが、今回お目見えになった本ポスターは対照的に、剣心の“動”の魅力が伝わるビジュアルに。躍動感あふれる剣心の構えが目を引くと共に、彼を取り囲む豪華キャストの姿も大きく映し出されており、ティザーとはまた異なる、ドラマティックなアクションを期待させるビジュアルに仕上がった。そして、佐藤健扮する剣心の横に大きく記された「かならず、帰る」というキャッチコピー。その言葉が意味するものとは…?『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年06月25日和月伸宏の大人気コミックを佐藤健主演で実写化する映画『るろうに剣心』の新しい特報がこのほど解禁となった。新予告編はこちら『るろうに剣心』は1994年から5年に渡って週刊少年ジャンプに連載され、コミックの累計発行部数が5000万部を突破、テレビアニメ化もされた大人気作。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられるも、維新後に“殺さずの誓い”を立てた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が、神谷道場の師範代・薫(武井咲)や様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出していく姿を描く。ふたりの他にも蒼井優、江口洋介、香川照之ら主役級のキャストが参加している。今回解禁となった最新特報映像では、第1弾では見られなかった剣心の“穏やかな面”が描かれている。剣心と薫が出会うシーンでは、剣心の口癖である「おろ?」が登場し、温厚な話し方や表情で普段の剣心を描写。一方、殺陣のシーンでは、敵である斎藤一(江口)、武田観柳(香川)との対決で静かな狂気を放つ激しい一面を見せ、大友啓史監督が撮影時から「CGに頼らず、生身のアクションにこだわりたい」と話していた通り、剣心の特徴である素早さと、剣技“逆刃刀(さかばとう)”を使った佐藤のアクションシーンの一部が公開されている。昨年12月に公開された第1弾の特報映像は、世界136か国からアクセスが集中するほど注目度が高く、今回の特報では英語、中国語、フランス語、スペイン語の4か国語の字幕付き映像の制作が決定。完成次第、公式サイトにアップされる予定。『るろうに剣心』8月25日(土)全国公開(C)和月伸宏/集英社(C)2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年03月13日累計発行部数5,000万部を超える大ヒットを記録し、TVアニメ版も一世を風靡した大人気漫画「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−」を佐藤健主演で実写映画化した『るろうに剣心』。このほど、佐藤健扮する主人公・緋村剣心の迫力たっぷりのアクションシーンを収めた特報映像が公開となった。幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられていた伝説の剣客・緋村剣心。彼は明治という新しい時代の訪れと共に姿を消し、「不殺(ころさず)」の誓いを立て、流浪人として旅をしていた。初めて巡り合った大切な人たちを守るため、“斬れない刀=逆刃刀”で戦う剣心の姿を描く。本作でメガホンを握ったのは、大河ドラマ「龍馬伝」(NHK)も手がけた大友啓史監督。撮影時から「CGに頼らず、生身のアクションにこだわりたい」と話していた通り、今回届いた特報映像の見どころは何と言っても、佐藤さんによる大掛かりなアクションシーン。冒頭のほのぼのとした雰囲気から一変、ある種の殺気さえ感じさせる殺陣のシーンは、物語のキーでもなる鬼気迫る抜刀斎と愛に満ちた剣心という相反する二面性を伺わせる。佐藤さんのほかにも武井咲、吉川晃司、蒼井優、奥田瑛二、江口洋介、香川照之など豪華キャストが勢揃いした本作。昨年12月に約40秒の本編映像が公開された際には全世界136か国からアクセスが集中し、世界中の剣心ファンからの注目の高さを証明した。今回解禁となったの特報映像も英語、中国語、フランス語、スペイン語の4か国語の字幕付き映像の制作が既に決定しており、完成次第、公式サイトへアップされる予定となっている。世界配給も視野に入れているとのことで、今夏一番の話題作となりそうだ。果たして、佐藤さん演じる剣心はどんな剣さばきを見せてくれるのか?まずはこちらの映像からチェックしてみて。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会■関連記事:武井咲、忽那汐里、剛力彩芽に続け!「国民的美少女コンテスト」3年ぶり開催原作者・和月伸宏の手で蘇る!「るろうに剣心」連載が13年ぶりに再スタート佐藤健版“剣心”がお目見え!『るろうに剣心』、撮影を終え公開初日も決定吉川・江口・香川が剣心に立ちはだかる!『るろうに剣心』新キャスト発表第4弾蒼井優、「龍馬伝」に続く大友組で『るろうに剣心』に参戦!妖艶な女医役に
2012年03月13日和月伸宏の大人気コミックを佐藤健主演で実写化した映画『るろうに剣心』の新ビジュアルがこのほど解禁となった。その他の写真『るろうに剣心』は1994年から5年に渡って週刊少年ジャンプに連載され、コミックの累計発行部数は5000万部を突破、テレビアニメ化もされた大人気作。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられるも、維新後に殺さずの誓いを立てた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が、様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出していく姿を描く。佐藤のほかにヒロインの神谷薫役に武井咲、高荷恵役に蒼井優、斎藤一役に江口洋介など主役級のキャストが参加しており、原作のキャラクターがどう描かれるかに注目が集まっている。場面写真や特報に続き、ようやく解禁となったポスタービジュアル。全体がモノクロでデザインされているのは、幕末に“人斬り”として生きた過去の自分と向き合い、維新後に立てた人を殺めないという誓いを守りながら流浪人として生きる剣心の“封印された狂気”を表現しているという。また、ポスターに描かれる“優しいヤツほど気をつけろ”のコピーも剣心の隠された一面を表現しているようだ。昨年には本作のテレビアニメ化15周年を記念して新作アニメの制作も決定、5月には13年ぶりに原作漫画も再始動することが発表されている。『るろうに剣心』8月25日(土)全国公開(C)和月伸宏/集英社(C)2012「るろうに剣心」製作委員会
2012年03月09日累計発行部数5,000万部を超える大ヒットで、アニメ版も一世を風靡した大人気漫画「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−」を佐藤健主演で実写化した映画『るろうに剣心』が約4か月の撮影を終え、遂にクランクアップ!来年8月25日(土)より公開されることが決定し、このほど佐藤さん扮する主人公・緋村剣心のビジュアルが解禁となった。今年6月に佐藤さん主演での実写映画化が発表されて以来、ヒロイン・薫役の武井咲を始め、蒼井優、吉川晃司、江口洋介、香川照之ら重要キャストの出演が順に公表され、話題を呼んできた本作。8月2日にクランクインし、京都府、滋賀県、鳥取県、岡山県、兵庫県、大阪府の2府4県で約4か月にもおよぶ長期の撮影が行われ、11月21日にクランクアップした。撮影は各地で延べ1,200人のエキストラが参加する大規模のものとなった。“人斬り抜刀斎”と恐れられる伝説の剣客、剣心を演じた佐藤さんは、大河ドラマ「龍馬伝」に続く殺陣アクションへの挑戦となったが、クランクアップを迎え「ケガなく無事に撮影を終えることができてホッとしたのと解放感で思わず『終わったー!』って叫んじゃいました。この作品はたくさんの方に観ていただきたいですが、特に原作ファンに観ていただきたいです。公開を楽しみに待っていてください」と、やり遂げた充実感と手応えを語った。また、製作総指揮のウィリアム・アイアトンは「夏からの長期間の撮影を大きな事故もなく無事に終え、手応えを感じています。来春に本編完成を予定しており、世界マーケットへのデビュー、そして海外配給に向け準備を始めています。我々は剣心が世界中の観客に愛されると信じています」と本作の海外進出に向けての抱負を語っている。原作ファンにとってはもちろん、公開が待たれる本作だが、これに先駆けて12月17日(土)・18日(日)に千葉・幕張メッセで開催される集英社主催のイベント「ジャンプフェスタ2012」の会場にて数量限定でジャンプ限定ビジュアル前売鑑賞券が発売される。『るろうに剣心』は2012年8月25日(土)より全国にて公開。「ジャンプフェスタ2012」公式サイト■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会■関連記事:吉川・江口・香川が剣心に立ちはだかる!『るろうに剣心』新キャスト発表第4弾蒼井優、「龍馬伝」に続く大友組で『るろうに剣心』に参戦!妖艶な女医役に三浦春馬と佐藤健、今度は熱帯雨林のジャングルへ!オランウータンの飼育にも挑戦実写版『るろうに剣心』ヒロイン・薫役に武井咲!監督「彼女以外考えられない」佐藤健で「るろうに剣心」実写化!「龍馬伝」監督と再タッグ
2011年12月03日さわやかなイケメンに演じてもらいたい!!テレビアニメが15周年を迎え、いよいよ実写化される『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』。主人公の緋村剣心は佐藤健さんに決定しましたが、ほかにも似合う人がいるのでは……と考えるのも楽しいもの。そこで20代女性に、佐藤健さん以外で剣心を演じてほしい俳優を聞いてみました。>>男性編も見るQ.『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の主人公、緋村剣心を演じてほしい俳優は(佐藤健を除く)?※敬称略(複数回答)1位三浦春馬21.1%2位生田斗真15.4%3位岡田将生15.2%4位山下智久10.4%5位成宮寛貴9.7%5位松山ケンイチ9.7%■三浦春馬に演じてほしい!!・「普段のゆるさと、剣を持ち殺気立ったときの2つの表情をうまく演じることができそう」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「どことなくかわいい雰囲気を持っていて、笑顔がすてきな人を選びました。あと、目が魅力的な人だから」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「美形の顔立ちと雰囲気が合っている」(28歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)・「目力があるところがいい」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「さわやかで、力強さもある」(27歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)■生田斗真に演じてほしい!!・「柔らかさと厳しい表情が必要なキャラクターだから、2つの顔ができる人を考えるとこの人かなぁと。顔がきれいな方がいいし(笑)」(24歳/金属・鉄鋼・化学/専門職)・「演技もうまいし、何となく雰囲気が似ているから。赤髪も似合いそう」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「りりしい部分と朗らかに笑うところをうまく演じ分けてくれそうだから」(24歳/通信/事務系専門職)・「似合いそうだし、ちゃんと役に合った演じ方をしてくれそうだから」(26歳/建設・土木/事務系専門職)■岡田将生に演じてほしい!!・「普段はおっとりしてそうだけど、いざというときには守ってくれそうなところが合いそう」(24歳/不動産/事務系専門職)・「切れ長の目が剣心っぽい。天然っぽいところもイメージに合う」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「過去に傷を持った切ない感じを醸し出してくれそう」(23歳/食品・飲料/その他)■山下智久に演じてほしい!!・「ベビーフェイスだが強いところが似ている」(22歳/電機/事務系専門職)・「甘さと強さがいいバランスだから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「中性的な声で、体形も合っていると思うから」(25歳/医薬品・化粧品/専門職)■成宮寛貴に演じてほしい!!・「フラっとしていそうで、ちゃんとしんがあるところが似合うと思った」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「涼しげだけど強そう、という雰囲気が合いそうだから」(24歳/情報・IT/技術職)■松山ケンイチに演じてほしい!!・「『カムイ外伝』で見せた表情からして、うまく役をこなしてくれそうだと思いました」(27歳/その他/事務系専門職)・「マンガ原作の完コピといえばこの人でしょう」(27歳/医薬品・化粧品/技術職)■番外編:この俳優に演じてほしい!!・大野智:「柔らかな雰囲気を持ちつつ、殺陣のシーンでは激しい。普段は穏やかな大野くんがダンスではビシっと決めているように、剣心になりきれそう」(25歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・二宮和也:「小柄で優しそうなところがイメージに合っていると思うし、殺陣もかっこよく決まりそうだから」(25歳/学校・教育関連/その他)・岡田准一:「普段はのんきそうだが、目力があるし、アクションもスタントマンなしでできるほどの実力があるから」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・堂本光一:「自身の曲のPVで剣心そっくりの侍にふんしていたから。とても似合っていました」(23歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・瑛太:「生活感のない謎っぽい感じが似合いそう」(26歳/不動産/事務系専門職)総評『君に届け』をはじめ、マンガの実写映画に出演経験のある三浦春馬さんが1位。剣心のさわやかさ、かわいらしさを表現してほしいという声が多く寄せられました。暗い過去を背負う剣心の心の闇も表現できそうな演技力もポイントとなっています。原作ではアラサーの剣心ですが、春馬くんなら若いはつらつとした剣心を演じてくれそうですよね。"さわやか剣心”の春馬くんに対して、大人の色気も漂う"りりしい剣心”になりそうな生田斗真さんは2位。『人間失格』や『源氏物語 千年の謎』で主役に抜てきされた演技力の高さから「ギャップを演じ分けてくれそう」という意見が多数でした。3位の岡田将生さんは「過去に傷を負った剣心をうまく表現できそう」な演技力の高さに加え、バラエティで見せる天然の部分が「イメージに合う」と人気を集めました。おっとり色の強い剣心になりそうです。ストイックな剣心を演じてくれそうなのは4位の山下智久さん。中性的なルックスと、『あしたのジョー』で見せた男らしさの二面性を持ち合わせている山Pなら、剣心を上手に演じられそうですね。ドラマ『白虎隊』でのはかま姿も似合っていたので、剣心の衣装も着こなせるはず。5位にはひょうひょうとした雰囲気がぴったりの成宮寛貴さんと、『DEATH NOTE―デスノート―』や『デトロイト・メタル・シティ』の実写映画で見せた"そっくりぶり”から「マンガの完コピといえばこの人」と評価された松山ケンイチさんがランクイン。さわやかでりりしく、おっとりした面もある日常の剣心を見たい人は1位の三浦春馬さんや3位の岡田将生さんを選び、敵を前にした鬼気迫る姿を見たい人は2位の生田斗真さんや4位の山下智久さんを選ぶ傾向がありました。剣心のどの部分が好きかということで、選ぶ俳優が分かれたようですが、共通するのはイケメンであること!!もちろん顔だけでなく演技力を挙げた人もたくさんいました。人気のキャラだけに、演じる俳優に求めるものが多そうなのも事実。期待値の高い実写版『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』、公開が楽しみですね。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年9月7日~9月25日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性559名(その他と回答した81人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】読んでみたい時代劇マンガランキング【ランキング女性編】完結したけど続編が読みたいマンガランキング【ランキング女性編】この筋肉が好き!!マンガのキャラランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年11月12日剣心の陰の部分を表現してほしいマンガの実写化が続いていますが、『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』もついに映画化が決定。主人公の緋村剣心は佐藤健さんに決まりましたが、「こんな俳優も似合いそう」と想像した人もいるのでは?そこで20代男性に、佐藤健さん以外で剣心を演じてほしい俳優を聞いてみました。>>女性編も見るQ.『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の主人公、緋村剣心を演じてほしい俳優は(佐藤健を除く)?※敬称略(複数回答)1位三浦春馬15.9%2位堂本光一13.0%3位小栗旬10.1%3位亀梨和也10.1%4位妻夫木聡8.7%4位山下智久8.7%5位オダギリジョー8.2%■三浦春馬に演じてほしい!!・「性格のゆるさなど細かい表現ができそうだから」(23歳/小売店/事務系専門職)・「優しさと冷酷さを演じられそうだから」(28歳/ソフトウェア/技術職)・「陰のある二枚目なので」(27歳/学校・教育関連/その他)・「剣心の服装が一番似合いそうだから」(22歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■堂本光一に演じてほしい!!・「かっこいいだけでなく、おどけた感じも演じられるから」(22歳/金融・証券/営業職)・「何となく髪形と普段のぼけた雰囲気が似ていると思ったから」(24歳/金融・証券/営業職)・「舞台で演じているときの印象がぴったりだから」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■小栗旬に演じてほしい!!・「ビジュアル的にもよく、明るい表情と真剣な顔をうまく使い分けられそうだから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「クールさと優しい感じがあるから」(23歳/金融・証券/営業職)・「にらんだ顔が剣心に合いそう」(25歳/電機/技術職)■亀梨和也に演じてほしい!!・「きれいな顔立ちで、マンガとよく合っているから」(24歳/マスコミ・広告/営業職)・「切れ長の目が似ているから」(24歳/商社・卸/販売職・サービス系)・「雰囲気と声が剣心に合いそう」(24歳/情報・IT/技術職)■妻夫木聡に演じてほしい!!・「どこか哀愁漂う雰囲気が似ていると思うから」(22歳/商社・卸/営業職)・「剣心の普段の軽いノリも演じられそう」(24歳/小売店/販売職・サービス系)■山下智久に演じてほしい!!・「役作りがうまく、キャラクターになじみそうだと思ったので」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「剣心はかわいい顔をしているから」(23歳/商社・卸/事務系専門職)■オダギリジョーに演じてほしい!!・「普段のゆるい雰囲気と真剣な雰囲気、両方の演技をうまくこなしそう」(23歳/機械・精密機器/技術職)・「殺陣ができそうだから」(25歳/農林・水産/技術職)■番外編:この俳優に演じてほしい!!・生田斗真:「かっこいいだけでなく、コミカルさも求められる役だから」(27歳/ソフトウェア/技術職)・大野智:「ロン毛ではないのが気になるが、どこか抜けているところとまじめな部分を持ち合わせているため」(24歳/ソフトウェア/技術職)・岡田准一:「普段は優しそうだが、怒ると怖い演技ができそうだから」(25歳/情報・IT/営業職)・二宮和也:「普段頼りなさそうなところが似ている感じがする」(24歳/マスコミ・広告/営業職)・松山ケンイチ:「演技が抜群にうまいから」(24歳/電力・ガス・石油/営業職)総評『ブラッディ・マンデイ』、『君に届け』などマンガの実写化ドラマや映画に出演経験のある三浦春馬さんが1位を獲得しました。剣心の持つ天然で柔らかな雰囲気と、戦うことへの迷いや過去の陰を表現できる巧みな演技力を挙げる意見が多数。主役に決定している佐藤健さんとは同じ事務所で年齢も1歳違いなので、もしかしたら"三浦剣心”が実現していたかもしれませんね。「雰囲気が似ている」という意見が多かった堂本光一さんは2位。自身が作曲を手掛けた『下弦の月』のPVでは長髪にはかま姿の、剣心をほうふつとさせるスタイルを見せていました。また、2000年から続く舞台『SHOCK』シリーズで殺陣やアクションをこなしているしなやかな筋肉は、細身ながら力強い剣心を演じる上では必要不可欠。同じ事務所の後輩、亀梨和也さんも「切れ長の目が似ている」というルックスが評価され3位に。野球で培った運動神経を生かしたアクションに期待!!同じく3位には「クールさと優しい雰囲気を演じ分けられそう」と支持された小栗旬さんがランクイン。しかし、160cmに満たない剣心を演じるには、少々がっちり&大きすぎるかも。個人的には四乃森蒼紫が似合うような気もします。4位に選ばれたのは、哀愁漂う雰囲気を持つ妻夫木聡さんと、剣心のような中性的な顔立ちの山下智久さん。2人とも、役柄に対するしんしな姿勢を評価する声も見られました。5位は、剣心のつかみどころのなさを表現できそうなオダギリジョーさんでした。童顔で身長も160cmに満たない小柄な剣心ですが、実はアラサー。佐藤健さんや、今回1位に選ばれた三浦春馬さんは、かなり若い剣心といえそうです。2位の堂本光一さんは32歳で、ルックスや雰囲気が似ています。抜けたところがありながら、「命を捨ててでも守らなきゃと思ったんだ」というようなおとこ気あふれる剣心。そこから、今回のランキングでは、ふざけたところと真剣な顔を同時に演じられる俳優が選ばれました。「ほかにこんな俳優もいいかも」と話し合ってみてはいかがでしょう?(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年9月7日~9月25日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性207名(その他と回答した34人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】読んでみたい時代劇マンガランキング【ランキング男性編】完結したけど続編が読みたいマンガランキング【ランキング男性編】あこがれる筋肉のマンガキャラランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年11月12日新国立劇場が2011/2012シーズンで打ち出した、〈【美×劇】-滅びゆくものに託した美意識-〉。繁栄するものより滅びゆくものに向く日本人独特の美意識を探究する本シリーズは、『朱雀家の滅亡』を皮切りに先月スタートしたが、続く第2弾『イロアセル』の準備が佳境だ。開幕まで間もない稽古場を見学した。新国立劇場演劇『イロアセル』チケット情報『イロアセル』の最大の特色は"色"。舞台となるのは、発する言葉にその人固有の色(黒の5番、というように)を持つ人々が暮らす島だ。彼らがセリフを発するたびに色で包まれる様を、照明や映像を駆使して可視化するという。倉持裕が書き下ろしたSF的とも寓話的とも言える設定が舞台でどう具現化されるのか、大いに興味を抱いていた。稽古場に入ると、天井に地球を模した大きなスクリーンのようなものがある。これと、舞台奥にある障子のようなセットに、色が映し出される仕組みらしい。ほぼすべてのキャストがハンドバッグのようにぶら下げている"ファムスタ"という架空の機械(色を集めたり調整する機械という設定)が、異彩を放っている。物語は、島の外から色を持たない囚人と看守がやって来るところから始まる。舞台中央にベッド、机、便器のみが据えられた鳥かごのような檻があり、囚人役・藤井隆の演技スペースはこの狭い空間のみ。「動きのテがなくてかわいそうだと皆さん言ってくださるんですが、僕にすれば元々テがないというか、お芝居として効果的に動くってことができないから、『大変よねえ』と思ってもらえるのはかえってありがたい(笑)」(藤井)。だがその分、豊かな表情が際立つ。彼の前では自分たちの色も消えると知った島民たちは次々と面会に訪れ、普段はできない打ち明け話をして帰っていく。「いい大人たちがついはしゃいじゃったりする姿が、檻の中から見ていて愛おしく感じてしまう」と藤井。面会の場面は信者が神父に告解するような、どこか神聖な儀式にも見えてくるから不思議だ。どんな罪を犯したのかは明かされぬミステリアスな囚人はその後、責任感のない無色透明な言葉で、島の人々を確実に変化させてゆく……。頭から3幕手前まで約1時間。演出席の鵜山仁からストップの声が聞かれることはなく、順調な仕上がりがうかがえた。言葉に色があるという設定は突飛に聞こえるかもしれないが、藤井はこう話す。「ブログで書いたことが残り続けることなんかも似てますよね。感覚のゆるい人が無記名で他人を批判してたりするのを見るとすごく不愉快になるんですけど、この島の人たちは逆に言葉への責任感でがんじがらめになっている。単純にどちらがいいとは言えないけど、自由に慣れてしまった中での人間の醜さみたいなものを思い出させてもらった感じがします」。この奇妙な世界に日常的な何かを見出せれば、途端に"自分たちの物語"と成り得る画期的な風刺劇。色鮮やかな完成品が待ち遠しい。ほかに島田歌穂、加藤貴子、剣幸、ベンガルらが出演。『イロアセル』は10月18日(火)から11月5日(土)まで新国立劇場 小劇場で上演。チケット発売中。取材・文:武田吏都
2011年10月05日和月伸宏の大人気コミックを佐藤健主演で実写映画化する『るろうに剣心』の新キャストが決まり、吉川晃司、江口洋介、香川照之が主人公・剣心のライバルを演じることが発表された。その他の写真『るろうに剣心』は1994年から5年に渡って週刊少年ジャンプに連載され、コミックの累計発行部数は5000万部を突破、テレビアニメ化もされた大人気作。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられるも、維新後に殺さずの誓いを立てた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見いだして行く姿を描く。佐藤のほかにも、武井咲、蒼井優、青木崇高らが出演し、ドラマ『龍馬伝』を手がけた大友啓史監督が手がける本作。このほど新キャストとして発表された吉川が演じるのは、己の欲望を満たすために金で人斬りを請け負っていた浮浪人斬り・鵜堂刃衛。吉川は「敵味方の分別を忘れただひたすらに斬りまくるは、己に相応しい死に場所を得る為か。そのまとう寂しさに“ゾクッ”とさせられながら演じられる幸せ。奇々怪々です!」とコメント。剣心と対峙する旧幕府軍・新撰組三番隊組長、斉藤一を演じる江口は「今まで経験したことのない大友監督の撮影方法に新たな可能性を感じ、僕自身どう仕上がるのかが今から楽しみでいます。きっと今までにないエンターテイメントをご披露できるのではないかと思います」と意気込みを語り、『龍馬伝』で大友監督作に参加し、本作では新政府にとって代わって自分の帝国を作ろうとする男・武田観柳を演じる香川は「監督からは“新しい悪、ただの悪ではないもの”を目指すと言われて、役作りと同時に、色々な小道具だったり、メイクだったり、髪の毛だったり、衣裳だったり、外見の造作には非常にこだわっています。観柳は自由勝手に生きた人なので、僕も作品の中で自由に振る舞えればいいなと思っています」とコメントを寄せている。三名ともが主演クラスの演技力と存在感、そしてキャリアをもつ名優だけに、佐藤演じる剣心とスクリーンでどのようなかたちで対峙するのか気になるところだ。撮影は現在、関西を中心に行われており、11月に撮了予定、来夏に全国公開される。『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー』2012年夏公開
2011年10月04日累計発行部数5,000万部を超える大ヒットで、TVアニメ版においても一世を風靡した人気コミックを実写映画化した『るろうに剣心』の第4弾となるキャスト陣が解禁に!佐藤健扮する主人公・剣心のライバル役のキャスト陣がこのほど明らかとなった。今回の実写化では、明治維新のために伝説の人斬りとして過ごした剣心が、維新以後“殺さず”の誓いをたて、町から町へ流浪の旅をしている、というところから物語が始まる。その道中、剣心が向き合っていく最強のライバルたちを演じるのが、日本エンタメ界を背負って立つ、個性あふれる面々。まず一人目は、ただただ人を殺すことを楽しみ、己の欲望を満たすために金で人斬りを請け負っている浮浪(はぐれ)人斬り・鵜堂刃衛(うどう じんえ)。ただの殺人鬼ではなく、独自の殺しの美学を持つなど、剣心とは対照的なキャラクターを演じるのは、昨年劇場公開された映画『必死剣鳥刺し』での大殺陣の演技が記憶に新しい、吉川晃司。その圧倒的な存在感で最凶キャラをどう演じるのか期待が高まる中、ご本人からは「敵味方の分別を忘れただひたすらに斬りまくるは、己に相応しい死に場所を得る為か。その纏う寂しさに“ゾクッ”とさせられながら演じられる幸せ。奇々怪々です!」と興奮交じりのコメントが寄せられた。また、維新時代に新政府の人斬りである剣心と対峙する旧幕府軍・新撰組三番隊組長、斉藤一には、ドラマに映画と幅広く活躍する江口洋介。維新後は明治政府の警察官となるが、剣心たちとは決して相容れない孤高のダーク・ヒーローを熱演する。「江戸時代の頃、侍は刀を魂と信じて生きていた。それが明治になり国から魂である刀を奪われた。そんな人間たちが明治という時代をどう生き抜いていくのかが、この作品には詰まっている。『るろうに剣心』を通して日本人が生きてきたルーツみたいなものを少しでもスクリーンの中から感じとってもらえればと思う」と本作について語る江口さん。本作の指揮をとる大友啓史監督とは初タッグとなるが、「いままで経験したことのない大友監督の撮影方法に新たな可能性を感じ、僕自身どう仕上がるのかがいまから楽しみでいます」と期待を寄せている。そして三人目は、蒼井優演じる純朴な娘・高荷恵を手下として利用し、薫(武井咲)が師範代を務める「神谷道場」を乗っ取ろうとし、新政府にとって代わって自分の帝国を作ろうとする武田観柳(たけだ かんりゅう)。この悪の親玉を演じるのは、先日、45歳にして歌舞伎入りを表明したばかりの香川照之。NHK大河ドラマ「龍馬伝」に引き続く大友組での撮影を楽しんでいるようで、「監督からは『新しい悪、ただの悪ではないもの』を目指すと言われて、役作りと同時に、色々な小道具だったり、メイクだったり、髪の毛だったり、衣裳だったり、外見の造作には非常にこだわっています。観柳は自由勝手に生きた人なので、僕も作品の中で自由にふる舞えればいいなと思っています」と意気込みを語る。原作のもっている冷徹で不気味なキャラクターをどう演じるのか、また観柳邸でのガトリングガンを使用したアクションシーンが実写でどう表現されているかも、大きな見どころとなりそう。主演・佐藤健にヒロイン・武井咲、さらに蒼井優、青木崇高などの競演キャスト決定に続く今回の発表と、少しずつ明らかとなる実写版『るろうに剣心』。現在、関西方面を中心として撮影は順調に進んでおり、11月頃にクランクアップを予定している。『るろうに剣心』は2012年夏、公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年、公開■関連記事:蒼井優、「龍馬伝」に続く大友組で『るろうに剣心』に参戦!妖艶な女医役に三浦春馬と佐藤健、今度は熱帯雨林のジャングルへ!オランウータンの飼育にも挑戦実写版『るろうに剣心』ヒロイン・薫役に武井咲!監督「彼女以外考えられない」佐藤健で「るろうに剣心」実写化!「龍馬伝」監督と再タッグ
2011年10月04日新国立劇場演劇部門の2011/2012シーズンの幕開けを飾るシリーズ企画、【美×劇】-滅びゆくものに託した美意識-」の3作品合同制作発表会が9月9日、同劇場にて行われた。登壇者は演劇芸術監督の宮田慶子ほか。この企画は、同劇場の演劇芸術監督就任2年目に入る宮田が、日本の演劇人たちが日本人ならではの美意識をどのように作品に取り入れていったかをテーマに企画したもので、9月から11月にかけ『朱雀家の滅亡』『イロアセル』『天守物語』の3作品が上演される。昨シーズンでは翻訳物を取り上げた宮田は「今年は日本の芝居をやりたかった」と語り、「演劇は社会や時代を反映し変化を遂げてきたが、その中でも一本貫いていたもの、深いところでの日本人のアイデンティティ、日本独自の“美しさ”を探りたいと思った。そう考えると、日本人は滅びていくものや儚いものに強く惹かれる傾向がある」と企画意図を明かした。また自身が演出を手掛ける三島由紀夫の『朱雀家の滅亡』に関しては「三島独自の美しい流麗なセリフと強いテーマ性に加え、登場人物が生身の言葉を吐露しているところに魅力を感じる」と話す。出演は國村隼、香寿たつき、近藤芳正ら。國村は「三島さんの本はリアルに心情を表現すれば“こんな華美な言葉いらんやろ”と思うのですが、稽古を重ねていくうちに、言霊といいますか、言葉がパワーを持ってくるのがわかる」とその魅力を語った。第2弾は、宮田の「美意識という言葉が死語に近くなっている今、このテーマを受け留めていただくとどうなるのか」という投げかけに対し、倉持裕が書き下ろした『イロアセル』。倉持は「そのテーマを受け、マスコミ・ジャーナリズムが誕生し隆盛し、滅びるという話を寓話的に書きました」、また演出の鵜山仁は「しゃべる言葉に色がつき伝播していくという話。正直、こんなの初めてだなという作品です」とそれぞれ話した。出演は藤井隆、島田歌穂、剣幸ら。3作目は泉鏡花の『天守物語』。演出を手がける白井晃は「30年くらい芝居をやっているが、和の世界は初めて。鏡花の世界を真正面から味わい、変なアレンジは加えずにやりたい。どういう日本を発見できるか楽しみ」とコメント。また出演の篠井英介は「日本独特のファンタジーを体現したい。またこの3作品を観て、“日本ってイイじゃない”と新たに発見する機会になったら」と語った。ほかに平岡祐太、奥村佳恵らが出演する。それぞれ大正、昭和、平成に書かれた作品だが、この連続上演から浮かび上がる日本人の普遍的な美意識を改めて感じ取る良い機会になりそうだ。公演は、『朱雀家の滅亡』が9月20日(火)から10月10日(月・祝)まで小劇場にて、『イロアセル』が10月18日(火)から11月5日(土)まで小劇場にて、『天守物語』が11月5日(土)から20日(日)まで中劇場にて。チケットはいずれも発売中。
2011年09月12日B-Three「魔法のパンツ」に秋を感じる新色登場はき心地が楽、体型をカバーしてくれ綺麗にはける。と評判の「魔法のパンツ」から秋を感じる落ち着きと深みのあるニューカラーが続々登場。神戸元町発の『B-Three』はストレッチパンツの専門店だ。はき心地の良さと肌触りにこだわって開発した糸は全てオリジナルだという。自慢の生地は360度ストレッチ素材で、窮屈さゼロのパンツの、はき心地に「もう、このパンツしかはけない」という愛用者を増やしてきた。2011、秋の体感キャンペーン実施中で、期間中(9月30日まで)パンツ購入者に、お札もカードもすっきり収納出きるレーザー素材の「トラベルウオレット」をプレゼントする。シワになりにくく家庭での洗濯が出きる「魔法のパンツ」は、これからの行楽シーズンやスポーツ観戦などに大活躍しそうだ。元の記事を読む
2011年08月28日横浜ベイクォーターでは、7月30日(土)から8月31日(水)まで、開業5周年記念企画『カモン!風フェスタ』を開催中。1000本のかざぐるまが回る『帆船かざぐるま』が登場する他、『夜風ライブ』『夏空に雲を飛ばそう!』など、心地よい風を感じながら楽しむイベントが多数催される。~心地よい、風を感じて過ごす夏~■1000本の“かざぐるま”が回る『帆船かざぐるま』帆が約1000本の“かざぐるま”で出来た全長6メートルの『帆船オブジェ』が登場。【期間】7月30日(土)~8月31日(水)【場所】横浜ベイクォーター3Fメイン広場 ■明かりを消して集まろう 中孝介『夜風ライブ』「地上で最も優しい歌声」と称されるアーティスト中孝介の生演奏ライブ【日時】8月7日(日)18時~【場所】横浜ベイクォーター3Fメイン広場 ■夏空に雲を飛ばそう!泡で出来た雲のような「フロゴ」を空に飛ばすお客様参加型のイベント【日時】8月7日(日)12~13時/14~15時/16~17時【場所】横浜ベイクォーター3Fメイン広場 ■ぐるぐるチャレンジ~電気のたび~身近に使われている電気を探しながら館内をまわるスタンプラリー【期間】7月30日(土)~8月31日(水) 館内4箇所のスタンプを集めた方に、かざぐるまをプレゼント(先着1000名)このほか、お買い物でのお得なキャンペーンなど盛り沢山。家族みんなで楽しめるイベントなので、是非夏休みに訪れてみては?その他イベントの詳細情報: プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月01日藤沢周平の代表作「隠し剣」シリーズの中でも、傑作と名高い一編を映画化した『必死剣鳥刺し』が豊川悦司主演で公開されることが決まった。豊川さんが演じるのは悲運の剣の遣い手・兼見三左エ門(かねみ さんざえもん)。達人と言える領域にまで剣の道を極めつつも、それが生きる道につながらないという矛盾と軋轢。そして政治的な策謀に翻弄される武士の無残な姿が描き出される。2002年の『たそがれ清兵衛』以来、『隠し剣 鬼の爪』(’04)、『蝉しぐれ』(’05)、『武士の一分』(’06)、『山桜』(’08)、そして来年公開される『花のあと』と次々と映画化されている藤沢作品。特に人気が高く『隠し剣 鬼の爪』(同名小説)、『武士の一分』(「隠し剣秋風抄」)の原作として知られているのが「隠し剣」シリーズ。今回の映画に登場するのは、“秘剣 鳥刺し”。その剣を遣うとき、遣い手は半ば死んでいるとされる究極の剣技である。果たしてトヨエツの運命やいかに――?豊川さんは「監督とお話して、三左エ門は、“静”と“動”を併せ持ち、ある種の不条理さを持った複雑な男、不器用で融通がきかない岩のような男、運命を許容しているが、それに甘んじていない、逃げない人間だと感じました。これまでの藤沢作品は特に意識せず、平山監督のお話にあった、静寂と爆発の温度差を出せるよう演じました。撮影は大変でしたが、近年見たことのないような激しさのある、凄い殺陣が見られると思います」と充実した様子が感じられるコメントを発表。メガホンを握った平山秀幸監督(『愛を乞うひと』、『しゃべれども しゃべれども』)は「時代劇という制約を最大の武器とすることを考えた。所作など基本的なことは、ひとつひとつ丁寧に正しく描き、藤沢原作の持つ静謐なものを表現しながらも、ラストの大殺陣は、これまでの舞踊的な流れる殺陣ではなく、溜め込んだものを一気に爆発させるような、人と人が本当に命を懸けて斬り合うような激しいものになった。これまでの時代劇とは一味も二味も違うものになると思う」とこちらも自信のほどをうかがわせる。三左エ門の周囲の人々を演じる共演陣も豪華!三左エ門の姪でありながら、彼にほのかな恋心を抱くヒロイン・里尾(りお)に池脇千鶴ほか、戸田菜穂、吉川晃司、小日向文世、岸部一徳ら実力派の俳優たちが大人向けのハードボイルドな時代劇を彩る。『必死剣鳥刺し』は2010年夏、全国にて公開。■関連作品:必死剣鳥刺し 2010年夏、全国にて公開■関連記事:来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!
2009年11月20日