*画像はイメージです:昨今、一部の開錠業者による詐欺事件が頻発しています。多くの業者ではそのようなことはないでしょうが、報告されている詐欺の手口の典型例は、HPなどに掲載されている料金を見て電話すると、実際に派遣された作業員から「この鍵を開けるためには追加料金が必要」「出張費が別途かかる」などと説明され、10倍近い値段を請求されるというものです。キッパリと「そんな金額は払えない」というべきですが、一刻も早く解錠したいという感情があることや、「支払いを拒否するなら警察を呼ぶ」などと脅されることで、お金を支払ってしまうようです。このような事件は増加傾向にあり、報道によると2014年度に100件程度だった相談件数が、2016年度には300件弱まで増加しているようです。被害に遭わないためにはどうしたら良いのか。また、実際に詐欺業者に直面した場合どのような対応を取るべきなのか。星野・長塚・木川法律事務所の木川雅博弁護士に解説していただきました。 ■費用明細・請求書の交付を求めて毅然とした対応を「ウェブサイトや事前に口頭で伝えられた金額よりも高額を請求されても、実際に作業してもらってしまっているし、早く家に入りたいし等の理由があったり、“ディンプルキーで開錠に手間がかかったため”、“深夜割増料金を加算したため”などと一応説明されたりすると、不本意ながらも支払ってしまうことがあり得ます。しかし、鍵のトラブルに限らず詐欺的商法すべてに共通するのですが、本当に詐欺である場合、一度お金を支払ってしまったらそのお金は取り戻せないと考えたほうがいいでしょう。請求金額が事前の説明と異なる場合、まずはウェブサイトの料金表を示す、電話口で伝えられた金額を作業員に言い、費用明細や請求書を交付するよう求めるなどするとよいでしょう。インターネット上では、“依頼する前に複数の業者を比較したほうがよい”、“開錠業者の仲介業者を選ばないようにする”、“一人ではなく誰かに立ち会ってもらうようにする”などの対策方法が示されており、これらも有効な手段の一つだと思います。ただ、鍵を紛失して家に入りたい状況の場合、近くにホテルや知人の家もなく、時間も遅くて管理会社にも連絡がつかない場合が多いでしょうから、誰かに立ち合いを依頼したり、その時間に来てくれる業者をゆっくり探したりする暇がないかもしれません。このように誰にも頼れない状況のとき(そして、ホテルに泊まるのではなくどうしても家に入りたいとき)は、毅然と費用明細や請求書の交付を求め、事前の説明と異なる金額の支払いを拒むしかないでしょう。開錠業者は“支払わないなら警察を呼ぶぞ!”と言ってくるかもしれませんが、その場合は、はっきりと事前に受けた説明と異なる不当請求であることを説明し、民事上の問題であるとして警察官にはお引き取りいただくほかありませんね」(木川弁護士) ■開錠費用の相場とは「ウェブサイトでは費用が数千円程度とうたっている業者もあるようですが、実際に人を派遣し、しかも時間が深夜であった場合には作業員にも割増手当が払われるわけですから、数千円程度では済まないと考えなければなりませんね。価格競争ですし、錠の複雑さにもよりますので、正当な相場がいくらかとは一概に言えませんが、たとえば建物明渡しの強制執行では少なくとも2~3万円程度の開錠業者費用がかかります。ですから、数千円程度の費用と謳う業者に依頼する場合にはよくサイトを確認し、追加費用がいくらかかるのかを確かめておくべきでしょうね。どうしても家に入らなければならないという弱みに付け込み、高額な費用を請求する業者には腹が立つでしょうが、消費者庁や消費生活センターに苦情を入れてもお金が戻ってくるわけではありません。開錠業者に依頼せざるを得ない状況になった場合、安い業者に飛びつかず可能な限り信頼できそうな業者を探すことに加え、不当請求を受けたときには毅然とした対応を取るという自衛手段を講じなければなりませんね」(木川弁護士) 人の弱みにつけ込む詐欺業者がいることは残念ですが、そのような企業がある以上、自己防衛をせねばなりません。追加料金を請求された場合は支払いを拒むなど、毅然とした態度をとるようにしましょう。 *取材協力弁護士:木川雅博 (星野・長塚・木川法律事務所。通信会社法務・安全衛生部門勤務を経て、星野・長塚・木川法律事務所に所属。破産・再生・債務整理を得意とする。趣味は料理、ランニング)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中【画像】イメージです*dorry / PIXTA(ピクスタ)
2018年01月20日定番アイテムひとつでここまでできる、こんなにかわいい!靴、バッグ、アクセサリーは、今年らしい新定番を。スタイリスト・百々千晴さんにオススメアイテムをうかがいました。■バレエシューズ。真っ赤なバレエシューズは、いつの時代も変わらない女子の憧れ。今年風に履きこなすなら、ソックスとのコーディネートを楽しんで。「ラメの靴下を合わせてもキュート!」バレエシューズ¥19,000(アニエスベーTEL:03・6229・5800)靴下¥1,800(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館TEL:03・3479・8176)■ポーチ。クラッチ風のポーチは、アクセサリー気分で身につけたいアイテム。「鮮やかなブルーが差し色効果を発揮。バッグの中に入れても、このまま持ち歩いてもOK。財布にもなります」ポーチ¥16,000(フリン/アーバンリサーチロッソ ルミネ有楽町店TEL:03・6273・4177)■シルバーリング。ボリューム感あるシルバーのリングには、女性らしいニュアンスが漂う。「コロンとした形がすごく好き。重ねづけしてもトゥーマッチにならないシンプルさも優秀です」右手につけたダブルリング¥25,000左手につけたシルバーリング¥20,000(共にハイク/ボウルズTEL:03・3780・1239)■メガネ。メンズライクな装いにプラスしたい、クラシカルな眼鏡。ベーシックに加えるなら、メタルとプラスチックのフレームを組み合わせたブロウタイプを。「パンツスタイルにも好相性」メガネ¥28,000(モスコット/モスコット トウキョウTEL:03・6434・1070)■スカーフ。ふんわりと軽やかな薄手のスカーフは、これからの季節にあると便利。「ビビッドなカラーを選べば、シンプルな服装にもよく映えます。麻100%で肌触りも心地いいです」スカーフ¥18,000(マーガレット・ハウエル/アングローバル)◇どど・ちはる1999年よりスタイリスト野崎美穂氏に師事。独立後、雑誌、広告を中心にスタイリングを手掛ける。東京発のバイリンガルなファッションマガジン『Union Magazine』の編集長としても活躍。※『anan』2016年3月9日号より。写真・蓮井元彦(W)多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・百々千晴ヘア&メイク・美舟(SIGNO)モデル・麻宮彩希
2016年03月06日パシフィコ横浜で2月28日まで開催中の「CP+2016」。ソニーのブースではAPS-Cサイズセンサーを搭載した最新ミラーレス一眼「α6300」のハンズオンを実施中。世界最多となる425点像面位相差AFセンサーの実力を試すことができる。○α6300のAF性能を体感できるα6300は、画面ほぼ全体の任意の位置でピントが合わせられるほか、進化したファストハイブリッドAFによりAF速度は0.05秒まで高められている。また、同コーナーでは標準ズームレンズ「FE 24-70mm F2.8」と望遠ズームレンズ「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」にも触れることができた。○「FE 85mm F1.4 GM」は試写データを持ち帰り可能シューティングステージで人気だったのが、Eマウントレンズの最上位「G Master」シリーズの1本、「FE 85mm F1.4 GM」である。α7R IIを使って実写可能で、さらに持参したSDカードに撮影データを保存して持ち帰れるとあって待ちの列ができていた。絞り開放F1.4のボケ味はまさに異次元。それに対してピントの合っている部分は非常に解像度が高く肌、洋服の生地や素材の質感をリアルに再現してくれた。新開発の超高度非球面XAレンズの採用により、輪郭ボケを大幅に減らして、美しいボケ味と解像度を両立するという触れ込みは伊達ではない。また、同コーナーではフルサイズコンパクト機「RX1R II」も体験できた。
2016年02月26日Rubyコミュニティは2月24日、「Support plans for Ruby 2.0.0 and Ruby 2.1」において、以前からのアナウンス通り、同日をもってRuby 2.0.0系のサポートを終了すると発表した。Ruby 2.0.0系に関しては今後バグ修正や脆弱性修正のパッチがリリースされることはなく、Rubyコミュニティは同バージョンの利用者に対して、可能な限り迅速にRuby 2.3系またはRuby 2.2系へアップグレードすることを推奨している。Rubyコミュニティは2016年3月末にRuby 2.1系の最新版となるRuby 2.1.9のリリースを予定している。このバージョンがRuby 2.1系の最後のメンテナンス・フェーズからのリリースになる見通しで、以降Ruby 2.1系はセキュリティメンテナンス・フェーズへ移行するとしている。セキュリティメンテナンス・フェーズでは脆弱性の修正のみが実施され、バグ修正などのパッチは提供されなくなる。RubyコミュニティはRuby 2.0.0系からアップグレードすることができない妥当な理由がありRuby 2.0.0系のメンテナンスの継続を希望する場合には、ruby-coreメーリングリストにその旨を伝えてほしいとしている。現在Ruby 2.0.0系または2.1系を使っている場合は、Ruby 2.3系またはRuby 2.2系などより新しいバージョンへ移行することが望まれる。
2016年02月26日ESETは2月19日このほど、「Average cost of cybercrime rises by 200% in just five years」において、サイバー犯罪がもたらす被害総額が年間4500億米ドル(約50.5兆円)に到達しており、5年間で200%増加したことを伝えた。Hamilton Place Strategiesによって公開された「Cybercrime Costs More Than You Think|LEADING THINKING」を引用する形で紹介している。サイバー犯罪がもたらす被害はこの数年間で増加しており、現在もその傾向は継続している。今後もサイバー犯罪が世界の経済にもたらす影響は増加し続けると推測されており、注意が必要。報告ではサイバー犯罪がもたらす被害総額はAppleのビジネスに匹敵する規模になっていることも指摘している。インターネットが現在のビジネスにおいて重要なインフラとなっていることは広く認識されているが、企業におけるサイバー犯罪への対応はなかなか追いついていないのが現状だ。対応すべき範囲が従業員のPCや企業が管理しているサーバのみならず、イントラを構築しているネットワーク機器、従業員が個人的に保持しているスマートフォンやノートPCなど多岐に及ぶほか、経営層にも従業員にもサイバー犯罪に関して高い知識と防護策などの不断の実施が求められるためだ。こうした傾向は今後も継続すると見られる。
2016年02月24日ソニーは2月19日、APS-Cセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラ「α6300」を発表した。3月11日の発売を予定する。価格はオープンで、推定市場価格は本体が税別135,000円前後、交換レンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」が付属するレンズキットが税別50,000 円前後。ミラーレス一眼タイプの「α」シリーズの新フラグシップモデルで、2014年4月に発表した「α6000」の上位モデルとなる。425点の像面位相差AF測距点を持つ最新版「4Dフォーカス」システムにより、世界最速0.05秒の高速AFを実現したという。また、拡張フレキシブルスポットや瞳AFのAF-C対応、AF-A搭載などAF機能も拡張している。さらに、動く被写体の周辺に200点以上の測距点を発生させる高密度追従テクノロジーを備える。EVF/液晶モニタへの表示アルゴリズムを新たにすることで、光学ファインダーに近いライブニュー表示において秒間8コマ、従来の表示方法では秒間11コマの高速連射が可能となった。撮像素子に新開発の有効約2,430万画素APS-C Exmor CMOSセンサーを搭載。銅配線の採用と回路プロセスの進化で、読み出しスピードと集光効率が改善した。画像処理エンジンBIONZ Xとの組み合わせにより、4K動画の内部記録やハイスピード撮影、ISO100~25600 (拡張51200)の感度をサポートするほか、14bitRAW出力に対応する。また、α7S IIと同様に、全画素読み出し・画素加算なしの4K/30p動画撮影が可能だが、動画撮影時のダイナミックレンジが14段に拡大されている。加えて、6K相当の信号を4Kにオーバーサンプリングすることで、より高画質が得られるとしている。フルHD解像度では120pのハイフレームレート動画を記録できる。電子ビューファインダーはXGA解像度の有機EL方式。60fpsの表示のほか、120fpsの高フレームレート表示モードを新たに追加した。背面のモニターは3型・92万ドットのTFT液晶。Wi-FiやNFC機能、電子水準器、マイク端子を搭載する。本体サイズはW120.0×H66.9×D48.8mm。ボディのトップカバー、フロントカバー、内部フレーム、リヤカバーすべてにマグネシウムを採用し、重さは約404g(バッテリーとメモリーカード含む)となっている。
2016年02月19日Sony Electronicsは米国時間2月3日、APS-Cセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラ「α6300」を発表した。米国では3月の発売を予定しており、価格はボディのみで約1,000ドル、16-50mmレンズキットで1,150ドル。α6300は、425点の像面位相差AF測距点を持つ最新版「4Dフォーカス」システムにより、世界最速0.05秒のAF性能をうたうミラーレス一眼カメラ。コンティニュアスAFを用いながら、秒間11コマの高速連写を可能としている。レンズマウントはソニーEマウント。APS-Cサイズ・有効2,420万画素のExmor CMOSセンサーは新たに開発された銅配線仕様のもので、画像処理エンジンBIONZ Xとの組み合わせにより、ISO100~25600 (拡張51200)の感度をサポートする。また、α7S IIと同様に、全画素読み出し・画素加算なしの4K/30p動画撮影が可能。フルHD解像度では120pのハイフレームレート動画を記録できる。動画撮影時のダイナミックレンジも飛躍的に拡大されている。電子ビューファインダーは約240万ドットの有機EL方式。背面のモニターは3型・92万ドットのTFT液晶。Wi-FiやNFC機能、電子水準器を搭載している。本体サイズはW120.0×H66.9×D48.8mm。ボディ素材にはマグネシウムを採用し、重さは約404g(バッテリーとメモリーカード含む)となっている。
2016年02月04日●風景写真で試す暗所撮影と広ダイナミックレンジ特徴的なラインナップで存在感を高めつつあるソニーαシリーズの中でも、高感度に強いモデルとして非常に評価の高かった「α7S」が早くも第二世代に突入した。その最新モデル「α7S II」も、高画素化が著しい昨今のデジタルカメラ市場にあって、あえて画素数を抑え高感度やトーン描写に重きをおく。α7S IIの強化点としては、5軸手ブレ補正やAFの測距枠増加と高速化、4K動画撮影機能などが挙げられるが、今一度、高感度撮影性能に優れるという有効1,220万画素の35mmフルサイズ Exmor CMOSセンサーの実力を試してみたい。高画素機が好まれる傾向にある「風景」をあえて題材として選び、北海道・美瑛から実写レビューをお届けしよう。○早速、暗所撮影を試すα7S IIをレビューするならば当然高感度は外せない。スペック上は、常用でISO100~102400、拡張でISO50~409600まで対応する。噂の高感度性能はどれほどのものなのか、筆者も非常に興味深かった。結果はご覧の通りである。肉眼ではほぼ真っ暗な状況での撮影だったが、星だけではなく地上のディテールまでも写し込んでくれたのには驚いた。地上に届く僅かな光を、しっかりとセンサーはキャッチしていたのだ。そして気になるノイズもほとんど感じられない。このカメラは、写真家から時間という概念を取り払ってくれそうだ。さらに驚いたのはこの暗闇でもAFがしっかりと利いてくれたこと。先代α7Sでは多少迷うシーンもあったが、かなりブラッシュアップされた印象だ。暗所撮影に強いα7S IIは、ISO感度をシャッタースピード速くするための調整役としても使える。ノイズを気にしなくて良い分、ためらいなく感度を上げることができるからだ。そこで、同じシチュエーションで感度を変えた作例を2枚ご覧いただこう(1枚目がISO800、2枚目がISO51200)。降りしきる雪の表現が驚くほど大きく変わる。写真表現の常識を覆しそうだ。●高画素機とは一味違う「表現の深み」○高画素機とは一味違う「表現の深み」α7S IIの画質は、精細な表現が求められる風景でもまったく問題のないレベルと言えるだろう。雪の積もった林の枝の細やかな部分まで、驚くほど繊細に描けている。緻密な描写には高画素機が必要と思われがちだが、このカメラに関してはそんな定説は関係ないようだ。むしろ、画素ピッチが広がったことで1つの画素が受け止める光の量が多くなり、表現に深みが出ているように感じる。太陽を入れ込んだ厳しい条件でも、シャドーは潰れることなくしっかりと粘り、ハイライトのトーンも残る。これほど厳しい条件で、ここまでしっかりとトーンが描けるのは特筆もの。このカメラが持つ類い稀なダイナミックレンジの広さが伺えるシーンだ。また、5軸手ブレ補正が搭載されたため、積極的に手持ちで攻めることもできた。刻一刻と太陽が動いていくこのようなシーンでは非常に有利だ。朝焼けの優しいグラデーションをこれほどまで豊かなトーンで描いてくれれば申し分ない。この深みは、中判デジタルカメラで撮影した時に感じる深みに似ているような気がする。1点の画素が受け止める光の量が豊富、という点では確かに両者は共通しており、あながち外れていない感想かもしれない。***α7S IIは、初代α7Sに比べてボタンの配置などにも工夫が凝らされており、操作性が向上していたことにも好感が持てた。カスタマイズの自由度があり、自分好みのカメラに仕上げてゆく楽しみもあるだろう。なにより、システム全体が非常に軽量コンパクトであることは最大の武器。刻一刻と変化する風景を追いかけるには、実はこのようなカメラが最適なのかもしれない。高感度性能にばかり目が行きがちなα7S IIだが、精細感やトーン再現も見事なもの。"高画素こそ全て"、という風潮に一石を投じるα7S II、まちがいなくお勧めできる一台である。
2015年12月13日NTT東日本は11月19日、ワークスタイルの変革を促進するクラウドサービス「αUC(アルファユーシー)」を12月16日より提供すると発表した。同サービスでは、社員間での文字チャットや、プレゼンス(出勤、利用者の状態)の共有等により社内コミュニケーションを活性化するユニファイドコミュニケーション機能を提供する。あわせて、電話帳データや電話の発着信履歴をクラウド上で一元管理する機能、また、ビジネスフォンと連携し、スマートフォンからビジネスフォンを経由した発着信を可能とする機能により、社員所有のスマートフォンを業務に活用するBYOD(Bring Your Own Device)を促進する。ユニファイドコミュニケーション機能は、文字チャットのように簡易なメッセージのやりとりや、プレゼンス(出勤中・休憩中などの利用者の状態)の共有などによって、コミュニケーションを促進するもの。同一契約内の利用者間限定で情報のやり取りを行うため、誤って部外者に送信する危険性がない。また、BYOD機能はパソコンのブラウザや、専用のスマートフォンアプリケーションなどから、クラウドサーバー上に登録されているアドレス帳の情報を閲覧できるので、スマートフォンの電話帳に顧客情報を登録する必要がなくなり、端末紛失時の情報流出を阻止する。さらに、同サービスと連携したビジネスフォンを活用することで、クラウドサーバー上のアドレス帳に登録された電話番号あてにスマートフォンからビジネスフォンを経由して発信したり、ビジネスフォンに着信した通話をスマートフォンへ転送する際に、クラウドサーバー上のアドレス帳に登録された電話番号・名前をスマートフォンに表示させるといった、スムーズな電話応対も可能にしている。サービス利用には、「フレッツ光ネクスト」「フレッツ光ライト」「光コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービス」のいずれかの契約が必要となる。月額利用料金は350円/ID、それに工事費として、基本工事費1,000円および交換機等工事費1,000円がかかる(いずれも税別)。サービスの提供エリアは、新潟県、長野県、山梨県、神奈川県以東の17都道県。
2015年11月20日ソニーは11月20日、ミラーレス一眼カメラ「α」シリーズの一部製品を対象に「冬のキャッシュバックキャンペーン」を開始した。1月17日までに購入した商品に対して、最大20,000円のキャッシュバックを実施する。今回のキャンペーンの対象モデルは、α7R、α7S、α7、α6000、α5100。モデルとパッケージ (ボディのみかレンズキットか)によって、下表のようにキャッシュバック金額が異なる。最新のα7R II、α7s II、α7 IIは対象外なので注意していただきたい。申し込み締め切りは2月1日 (当日消印有効)。そのほかの詳細は、下記関連サイト(キャンペーンのWebページ)を参照のこと。
2015年11月20日ソニーは6日、α7 IIなどに対応したカメラアクセサリとして、ボディケース「LCS-EBF」、ソフトキャリングケース「LCS-FEA1」、トライポッド「VCT-P300」、アイピースカップ「FDA-EP16」の情報を公開した。直販サイト「ソニーストア」での価格(税別)は1,260円から。○LCS-EBF「LCS-EBF」は、α7R II / α7S II / α7 II対応のボディケース。ソニーストアでの価格は7,130円(税別)。素材に高級感ある本革を使用。カメラに装着したまま、バッテリやメモリーカードを交換でき、USBポートへのアクセスやNFC機能なども使える。三脚へもケースを装着したままで取り付けられる。カメラへの固定にはハンドルネジを使う。本体サイズは約W136×D60×H66mm、重量は約60g。○LCS-FEA1「LCS-FEA1」は、交換レンズを収納するためのソフトキャリングケース。ソニーストアでの価格は5,380円(税別)。大口径レンズを収納可能な汎用ケースで、ダブルジッパーの開閉口が広く出し入れしやすくなっている。クッションとスペーサーを使うことで、レンズのサイズに合わせて内部スペースを調整できる。レンズ識別用のネームホルダーと、ショルダーストラップが付属。上部にはハンドルとベルトループも装備。本体サイズは約W126×D124×H175mm、重量は約175g。○VCT-P300「VCT-P300」は、携帯性を重視した小型三脚。ソニーストアでの価格は28,380円(税別)。コンパクトに持ち運べる小型三脚。脚部を180度反転して折りたたむ構造を採用し、折りたたんだ状態での長さは30cmに満たない。3軸水準器を搭載し、雲台は左右90度に傾けられる両サイドティルトに対応。パンとティルトはハンドル1本で調整できる。雲台は取り外せるので、別の雲台をセットすることもできる。脚部の段数は「6」段で、クイックロック機構でセッティングも素早く行える。開脚・開度調整ボタンを押すことで、ローポジションでの撮影にも対応。開脚角度(3段階)は約24度 / 45度 / 75度で調整可能。素材にはマグネシウム合金を採用しており軽量。縮長(収納時)は294mmで、積載総重量は2.5kg以下。全高(エレベーター使用時)が約1,587mm、ローポジション時が約364mm。エレベータースライド幅が約159mm、縮長(収納時)が約294mm。重量は約1.4kg。キャリングケースが付属する。○FDA-EP16「FDA-EP16」は、α7R IIに付属するのと同等品のアイピースカップ。11月の発売予定だったが、10月16日発売に前倒しされた。ソニーストアでの価格は1,260円(税別)。
2015年10月06日星野リゾート界は10月1日から12月20日の期間、宿泊者にソニーのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ「α7 II」を無料で貸し出すキャンペーンを実施している。α7 II貸し出しキャンペーンを実施する星野リゾート界の施設は、津軽、川治、日光、箱根、熱海、伊東、松本、アルプス、遠州、出雲、阿蘇の11カ所。各施設とも1日3台の限定で、α7 II本体とレンズを宿泊者に貸し出す。滞在中のサービスとして、「撮り方手帳」を1人1部、α7 IIで撮影した写真のプリント(特製台紙付き)を1人1枚プレゼントする。α7 IIは、有効2,430万画素の35mmフルサイズセンサーや光学式5軸手ブレ補正機能を搭載したミラーレス一眼カメラ。2014年12月に発売された製品だ。
2015年10月02日ソニーは29日、ナショナルジオグラフィックの冒険写真家マシュー・ペリー氏が、ミラーレスカメラ「α7R II」で撮影したプロジェクトムービー「創造力を解き放つ、冒険へ」篇を特設サイトにて公開した。プロジェクトムービーには、マシュー・ペリー氏がカナダ・ホワイトホースで撮影した雄大な自然風景や野生動物が収められている。特設サイトではマシュー・ペリー氏がα7R IIで撮影した風景写真、動物写真、ポートレイトなどを公開しているほか、プロジェクトムービーのメイキング動画を視聴できる。α7S IIは、2015年6月に国内発表された、ソニーのミラーレスカメラにおけるフラッグシップ機。有効4,240万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載する。
2015年09月29日Sony Europeは9月11日(現地時間)、ミラーレス一眼カメラ「α7S II」を発表した。ヨーロッパでは11月に発売し、価格は3,400ユーロ。日本での発売時期や価格については明らかになっていない。α7S IIは、2014年6月に発売された「α7S」の後継モデル。α7Sと同様、1,220万画素の35mmフルサイズセンサーを搭載し、最高ISO409600の高感度撮影に対応する。新たに5軸手ブレ補正機構を搭載し、4.5段分の補正効果を発揮する。また、従来モデルでは外付けSSDレコーダーが必要だったが、α7S II単独で最大4K(3,840×2,160ドット)/30fpsの動画撮影が可能になった。記録フォーマットはXAVCで、ピクセルビニングなしで全画素読み出しに対応。なお、4K動画の撮影にはUHSスピードクラス3対応のメモリーカードが必要だ。フルHD(1,920×1,080ドット)での動画撮影では120fpsでの記録に対応。「ファストインテリジェントAF」による高速・高精度な合焦を実現。AFポイントは169点。-4EVという低照度下でも合焦可能だという。EVFは0.5型のXGAの有機EL方式。倍率は約0.78倍となる。レンズマウントはEマウント、サイズはW126.9×H95.7×D60.3mm、重量はボディのみで584g、バッテリーとメモリースティックPROデュオ含む状態で627g。
2015年09月14日フォトシンスは9月7日、同社の後付け型スマートロック「Akerun」にハンズフリー解錠とスマートウォッチ対応機能を追加すると発表した。「Akerun」は、スマートフォンアプリを操作して鍵を解錠・施錠したり、ゲストに権限を共有するサービスで、ドアのサムターンの上に取り付けた本体とスマートフォンがBluetoothで連携することで鍵の操作を行う。今回、ハンズフリー解錠機能が付与されたことにより、ドアの数メートル手前に近づいただけで自動的に解錠できるようになった。ハンズフリーで鍵が開くと、スマートフォンにプッシュ通知されるため、知らぬ間に解錠される心配はないとしている。オートロック機能によりハンズフリーで解錠されたあとは、自動的に施錠される仕組みだ。また、GPSによる位置情報「ジオフェンス」を搭載しており、消費電力が少ないというメリットに加え、ドアの鍵が施錠されたあと、その地点を中心とした半径100m地点より遠くに移動するまでハンズフリー機能が起動しないという特徴を持つため、施錠後ドアに近づいても意図せず鍵が解錠されるリスクはないとしている。今後、さらに入退室状況を正確に把握し、機能を向上するためのバージョンアップを行うという。なお、同機能についてはAndroid対応機能を同日より公開し、iPhoneは10月中に公開される予定。スマートウォッチ対応では、スマートフォンとBLE接続をしたスマートウォッチがドアに近づくと、スマートウォッチに通知が届き、アプリ画面をタッチすることで解錠できるようになる。こちらの機能もAndroid Wearへの対応を同日より公開し、Apple Watchには10月中に対応するとしている。
2015年09月07日ソニーは8月13日、ミラーレスカメラ「α7S」で撮影したペルセウス座流星群の動画をYoutubeに公開した。今回、α7sで撮影された映像はニコニコ生放送の公式番組「ニコニコ天体観測」で生中継され、肉眼では見ることができない8等級の流星を映すことにも成功した。ペルセウス座流星群は、しぶんぎ座流星群やふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つ。今年は8月14日が新月にあたることから、月明かりに影響されず、流星群の観測には絶好の好条件となっている。「α7S」は昨年6月に発売された製品。35mmフルサイズで有効1,220万画素のExmor CMOSセンサー、画像処理エンジンにBIONZ Xを搭載。暗所での撮影に強く、ISO102400(拡張では409600)の高い感度を利用できる。なお、8月7日には上位モデルの「α7R II」が発売された。
2015年08月13日●3人のプロ写真家によるセミナーは立ち見も8月8日、東京都・五反田にて、ソニーの最新ミラーレス一眼カメラ「α7R II」の一般向けスペシャル体験会が開催された。タッチ&トライだけでなく、3人のプロ写真家によるセミナーも。α7R IIでプロが撮り下ろした写真とともに魅力が語られるなど、充実した内容だった。ソニーのα7R IIは、有効4,240万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を搭載した、ミラーレス一眼カメラ「α」(Eマウント)の最新フラッグシップモデルだ。8月7日に発売されており、価格はオープン、発売直後の最安値は税込42万円台の半ばを付けている。α7R IIの概要は別記事『ソニー、フルサイズ4,240万画素の「α7R II」を国内発表』を参照いただきたい。今回は発売翌日の体験会ということもあってか、この手のイベントとしては大盛況の印象。開催時間は午前11時30分から午後6時で、開場からひっきりなしにファンが訪れる。プロ写真家のセミナー(全6回)も満席状態だ。途中からスタッフがイスをたくさん増やしたのだが、それでも立ち見が出るほど。セミナーを行ったプロ写真家は、自然写真の柏倉陽介氏、鉄道写真の中井精也氏、ポートレートの魚住誠一氏だ。ここでは柏倉陽介氏のセミナーを紹介しよう。柏倉氏はα7R IIを持って、沖縄、長野、栃木などを巡った。紹介してくれた写真は、沖縄は海や空や森、長野は森や湖、栃木は滝や星空だ。全体を通して柏倉氏が語っていたα7R IIのポイントは、「ファインダーがすばらしい」、「階調(グラデーション)の表現力が高い」、「解像力・解像感が高い」、「AF(オートフォーカス)が速い」、「高感度に強い」、「手ブレ補正(5軸)が優秀で手持ち撮影に強い」といったところ。例えば「岩と波」の写真については、「触ると手が切れそうな岩肌や、波の白い泡の解像感がすごい」とコメント。「空」のグラデーションは、「青の移り変わりが滑らかに表現され、色の変わり目が段差になって見えてしまうところがないですね」と解説した。また、カヌーに乗りながら森を撮った写真に触れ、「1/30秒のシャッタースピードで撮って、4,240万画素もあるのでまず手ブレするだろうと思いましたが、葉っぱ1枚1枚がしっかり解像したことに驚きました。これで手持ち撮影に自信を持てたので、三脚をほとんど持ち歩かなくなりました。自分の腕じゃなく、α7R IIのおかげですね(会場から笑い)」と、手ブレ補正の実力を紹介。同じく手ブレ補正と、高感度撮影に関して、難しかった写真として森の洞窟から見上げるように撮った1枚を挙げる。風が吹いて木の葉が揺れているため、「ISO感度を6400まで上げて撮ったのですが、とてもISO6400とは思えない質感です」と、臨場感たっぷりに語ってくれた。最後に「α7R IIは、まず4,240万画素ということで、手ブレが怖くてハードルが高いと思っていました。しかし、5軸手ブレ補正と高感度性能のおかげで、手持ちでバシバシ撮れて、逆に使いやすいんじゃないかと本当に実感しています。ファインダーも良くて、ファインダーをのぞくと、写真の着地点が作品として表れることにも感動しました。色々な技術が『使いやすさ』の方向を向いているんですね。ぜひ手にとって、たくさんの場所へ出かけて、これ以上な1枚を撮ってください」とまとめた。●タッチ&トライはモデル撮影とマクロ撮影(実写画像あり)○タッチ&トライは、モデル撮影とマクロ撮影タッチ&トライにはモデル撮影とマクロ撮影のコーナーを設け、モデル撮影には6台のα7R II、マクロ撮影には2台のα7R IIを用意していた。モデル撮影コーナーのα7R IIに取り付けられていたレンズは、「FE 70-200mm F4 G OSS」(SEL70200G)、「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」(SEL55F18Z)、「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」(SEL35F14Z)という3本だ。マクロ撮影のレンズは「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」(SEL90M28G)だった。タッチ&トライでは、来場者が自分のSDカードをα7R IIに入れ、試し撮りした写真を持ち帰ることができた。筆者も撮ってみたので、ありのままを掲載する。慌てて撮ったため、出来映えには目をつぶっていただけると幸いだ。サムネイルをクリックすると拡大、さらに「→原寸大画像を見る」をクリックすると、EXIFデータ付きの実写画像が表示される(4,240万画素の「原寸大画像」は1枚で約42MBもあるので、読み込み時間とデータ量に注意)。
2015年08月08日イッツ・コミュニケーションズは、スマートフォンを利用して遠隔からもドアの施錠・解錠が行える「スマートロック(電子錠)」を8月20日より提供する。8月1日から申し込み受付を開始する。スマートロックは、スマートフォン専用アプリで遠隔からでも施錠、解錠、施錠の確認ができる製品。付属のカードキーや、暗証番号の入力でも解錠可能。また、同社が提供する「家電コントローラー」と連携させることで、解錠時に照明やエアコンをつけたり、子供の帰宅時間に解錠されるとIPカメラで撮影してメールで通知したりすることもできる。機能は、施錠、解錠、状態確認のほか、オートロック、手動ロック、パスワードの盗み見を防ぐランダムテンキー機能、音声ガイダンスがある。解錠は、4~10桁のパスワード入力、カード認証、スマートフォン・タブレットの専用アプリ、パソコンのユーザー管理画面から可能。サイズは室外リーダーが58mm(W)×113mm(H)×16.8mm(D)、室内ボディが70.4mm(W)×163.8mm(H)×38mm(D)。電源はアルカリ乾電池の単3形×4で、1日6回の使用で10カ月利用可能。電池残量が少なくなるとアラーム機能で通知する。利用にあたっては、スマートロックのレンタル代として月額700円かかるが、このほかに、インテリジェントホーム基本利用料、インテリジェントホームゲートウェイ料も必要。
2015年07月28日ソニーは6月26日、有効4,240万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラ「α7R II」を発表した。8月7日の発売を予定している。価格はオープンで、推定市場価格は税別440,000円前後。α7R IIはソニーのミラーレス一眼カメラにおける新フラッグシップ機。α7sの高感度性能、α7Rの高解像度、α7 IIの5軸手ブレ補正機能、α6000のワイドAFエリアを"いいとこ取り"した上で、さらに性能を高めた製品だ。α7R IIは、世界初の裏面照射型フルサイズCMOSセンサー「Exmor R」を搭載。有効画素数は4,240万画素で、ISO感度は拡張102400まで対応する。センサーの表面にはARコーティングを施し、ローパスフィルターを省いた設計となっている。レンズマウントはEマウントだ。399点の像面位相差AFポイントと25点のコントラストAFポイントによる「ファストハイブリッドAF」は、前モデルのα7Rに比べ40%のAF速度向上を実現。そのほか、単体での4K動画撮影、電子式のサイレントシャッターといった機能を備えている。4K動画撮影機能については、外部ストレージ不要。画素加算(ピクセルビニング)なし、全画素読み出しのQFHD(3,840×2,160ピクセル)やスーパー35mmフォーマットでの記録を可能とする(デジタルカメラとして世界初)。EVFはXGA(約78万画素)の有機EL方式、EVFとして世界最大の倍率0.78倍で表示する。電子シャッターによる静音撮影のほか、AF・AE追従を使いながら秒間5コマの連写も可能。シャッターによる振動を50%軽減し、50万回のシャッター回数に耐える堅牢性を備える。α7 IIと同様に、5軸手ブレ補正機能を内蔵しており、シャッター速度4.5段分の補正効果を発揮する。バッテリーは、ファインダー使用時で約290枚、液晶モニター使用時で約340枚の静止画撮影が可能(CIPA基準)。動画はファインダー使用時で約50分、液晶モニター使用時で約55分撮影できる(同)。製品パッケージにはバッテリーパック「NP-FW50」が2個付属する。サイズはW126.9×H95.7×D60.3mm、重量は625g(バッテリーとメモリースティック PRO Duo含む)。なお、α7R IIは6月11日に海外で先行発表されていた。
2015年06月26日ソニーマーケティングは、ミラーレス一眼カメラ「α7」「α7 II」購入者を対象とした「α7キャンペーン」を6月25日から実施する。応募者の中から抽選で570名に、ANAワンダーアース×RIMOWAのコラボスーツケースなどオリジナル商品を進呈する。対象購入期間は9月30日まで。応募締切日は10月14日(当日消印有効)。応募者の中から抽選で70名に「ANA RIMOWA限定コラボスーツケース」「トラベルポーチ」「α7 II/α7 How To ブック」を贈るキャンペーン。さらに、500名にはスーツケースを除く2点(ポーチとブック)を進呈する。スーツケース内部にはANAオリジナルの青い裏地を使用。表面にはANAのロゴマークがあしらわれている。スーツケースの内容量は33L。応募には、Web上での製品登録が必要となる。このほか、保証書のコピー、レシートまたは領収書のコピー、製品箱のバーコード(コピー不可)を専用応募封筒で送付して応募する。詳細はソニーのWebサイトを参照いただきたい。
2015年06月23日オリエント時計から、JIS規格のスキューバ潜水用防水機能を備えた機械式ダイバーズウオッチ「オリエント M-FORCE 200m」が登場した。3モデルをラインナップしており、税別価格はいずれも30,000円。オリエント M-FORCEシリーズは、1997年から発売されているスポーツウオッチ。M-FORCE(メカニカル・フォース)という名前の通り、ケースの厚みを強調したデザインの機械式時計として人気がある。新モデルの「オリエント M-FORCE 200m」は、1997年発売の初代M-FORCE「EX00」を現代風にアレンジし、復刻した日本製の機械式ダイバーズウオッチだ(手巻き付き自動巻き)。JIS規格のスキューバ潜水用200m防水や、特殊構造による衝撃吸収性はそのまま、文字板やベゼルにビビッドなカラーを採用し、視認性と存在感を高めた。マット仕上げのダイヤルと色分けされたパワーリザーブインジケーターは、初代M-FORCE「EX00」のデザインを踏襲している。そのほか、潜水中でも操作しやすい立体的なデザインの回転ベゼル、暗い中でも時刻を見やすいように時分針の形状を変更、4時位置に配置されたりゅうずなどがポイント。ラインナップは、文字板カラーがブラックの「WV0181EL」、ブルーの「WV0191EL」、オレンジの「WV0201EL」という3モデル。共通の仕様は、ケース素材がステンレススチール(一部グレー色めっき)、ケースサイズが縦52×横45×厚さ13.6mm、風防がサファイアガラス、耐磁性能が耐磁1種、防水性能が200m、駆動時間が40時間以上(最大巻き上げ時)となっている。
2015年06月19日ソニーは16日、ミラーレスカメラ「α6000用」のボディケース「LCS-EBE」と、「α7」シリーズ用のボディケース「LCS-ELCC」を発表した。ともに8月7日に発売する。希望小売価格は「LCS-EBE」が6,000円(税別)、「LCS-ELCC」が15,000円(税別)。両製品ともに、カメラに装着した状態でも、液晶チルドの動きを妨げず、三脚やNFCも使える。また、バッテリやメモリカードの出し入れや、USBやHDMIケーブルの脱着も行えるデザインとなっている。○LCS-EBE「LCS-EBE」は、「α6000」用のボディーケース。素材はレザー調で高級感あるデザインとなっており、カラーはブラックとブラウンの2色を用意。○LCS-ELCC「LCS-ELCC」は、「α7」「α7」「α7S」用のボディケース。素材に本革を採用している。レンズごと全体を覆うデザインになっており、レンズカバー部のみを取り外すこともできる。収納できるレンズの対応機種は、「SEL28F20」「SEL35F28Z」「SEL55F18Z」「SEL2870」「SEL2470Z」「SEL1635Z」など。
2015年06月16日米Sony Electronicsは6月10日、ミラーレス一眼カメラ「α7R II」を発表した。新たに開発した有効4,240万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載する。価格は約3,200ドルで、8月の発売を予定している。日本国内での発売については明らかにされていない。α7R IIはソニーのミラーレス一眼カメラにおいて新たなフラッグシップ機となる製品だ。世界で初めて、裏面照射型のフルサイズイメージセンサーを搭載。センサーの表面にはARコーティングを施し、ローパスフィルターを省いた設計となっている。そのほか、5軸手ブレ補正、単体での4K動画撮影、電子式のサイレントシャッター、撮像面位相差AFとコントラストAFを併用するファストハイブリッドAFといった機能を備える。ISO感度は拡張102400まで対応。399点の像面位相差AFポイントと25点のコントラストAFポイントにより、前モデルのα7Rに比べ40%のAF速度向上を実現する。4K動画撮影機能については、外部ストレージ不要、ピクセルビニング(※)なしに、QFHD(3,840×2,160ピクセル)やスーパー35mmフォーマットでの記録を可能とする(デジタルカメラとして世界初)。EVFはXGA(約78万画素)の有機EL方式、EVFとして世界最大の倍率0.78倍で表示する。電子シャッターによる静音撮影のほか、追従AFを使いながら秒間5コマの連写も可能。シャッターによる振動を50%軽減し、50万回のシャッター回数に耐える堅牢性を備える。α7 IIと同様に、5軸手ブレ補正機能を内蔵しており、シャッター速度4.5段分の補正効果を発揮する。レンズマウントはEマウント、サイズはW126.9×H95.7×D60.3mm、重量は625g(バッテリーとメモリースティック PRO Duo含む)。※ビニングとは複数の画素をまとめて1画素とすること。解像度は下がるが、1画素あたりの受光量を増やせる。
2015年06月11日ソニーマーケティングは、ミラーレス一眼カメラ「α」シリーズの購入者を対象に、最大10,000円のキャッシュバックを行うキャンペーンを実施する。対象購入期間は2015年5月22日から2015年7月26日まで。応募締め切り日は2015年8月10日(当日消印有効)。期間内にミラーレス一眼カメラ「α」シリーズを購入し応募すると、応募者全員にキャッシュバックが行われるキャンペーン。10,000円キャッシュバック対象商品は「α6000」ダブルズームレンズキット。8,000円キャッシュバック対象商品は「α5100」ダブルズームレンズキット。5,000円キャッシュバック対象商品は「α6000」のボディとパワーズームレンズキット、「α5100」のボディとパワーズームレンズキット、「α5000」のダブルズームレンズキット。3,000円キャッシュバックの対象商品は「α5000」パワーズームレンズキット。応募には、Web上での製品登録が必要となる。このほか、保証書のコピー、レシートまたは領収書のコピー、製品箱のバーコード(コピー不可)を専用応募封筒で送付して応募する。詳細はソニーのWebサイトを参照いただきたい。
2015年05月19日エスエス製薬は、解熱鎮痛薬「イブA錠(24錠)」の限定パッケージ第4弾として、アートディレクターの増田セバスチャンがデザインしたパッケージ2種を数量限定で発売した。出荷開始日は5月18日。希望小売価格は810円。「イブA錠」限定パッケージは、初めて自分で解熱鎮痛剤を購入しようとする若い女性を対象に、自分にあった解熱鎮痛薬を楽しく選び、前向きに対処してほしいとの思いを込め、2013年5月より展開。第1弾・第2弾はタレントのローラが、第3弾は写真家で映画監督の蜷川実花がデザインを担当し、好評を得ていたという。今回発売された第4弾パッケージでは、原宿Kawaiiカルチャーの第一人者であるアートディレクター・増田セバスチャンがデザインを担当。ボードに素材やモチーフを接着し撮影するという同氏独自の手法を用いて、"ポップで持ち歩きたくなるパッケージ"をコンセプトとした「CUTE版」と「COOL版」の2種類を制作した。CUTE版は毛糸やファーを使用したデザインで、柔らかく痛みを軽減してくれるようなイメージに、一方のCOOL版は透明感のあるビーズやモチーフを使用したデザインで、スーッと痛みが引いていく涼しげなイメージを表現したという。
2015年05月19日サンコーは13日、指紋で解錠する南京錠「指でロック!指紋認証南京錠」と、ワイヤーロック「指でロック!指紋認証ワイヤーロック」を発売した。直販サイト「サンコーレアモノショップ」での価格は、南京錠が税込14,800円、ワイヤーロックが税込15,800円。両製品とも指紋センサーを搭載。センサー上で指をスライドさせると、登録済みの指紋を認証し、ロックを解除する。指紋は10パターンまで登録可能。本体の登録情報のセットアップとリセットを行うUSBキーを付属する。電源は単4形乾電池×2。○「指でロック!指紋認証南京錠」南京錠の本体サイズはW64×D29×H130mmで、シャックルの直径は8mm。重量は471g。USBキーのほか、ミニドライバーを同梱する。○「指でロック!指紋認証ワイヤーロック」ワイヤーロックの本体サイズはW64×D29×H309mmで、重量は約491g。ワイヤーは直径7.5mmで、全長が510mm。
2015年05月14日Rubyコミュニティは「Ruby 2.0.0-p643 Released」において、Ruby 2.0.0系の最新版となる「Ruby 2.0.0-p643」の公開を伝えた。このバージョンは通常リリースの最後のバージョンとなる見通し。以後、Ruby 2.0.0系はセキュリティメンテナンスのフェーズに入り、重要度の高いセキュリティ脆弱性やリグレッションなどが発見されないかぎり、基本的にリリースは実施されなくなる。セキュリティメンテナンスのフェーズは通常1年間継続するため、2016年2月24日までがRuby 2.0.0系のサポート期間となる。Rubyコミュニティでは現在Ruby 2.0.0系を使用しているユーザに対してセキュリティサポートが終了するまでにRuby 2.1系やRuby 2.2系などより新しいバージョンへ移行する計画を立てることを推奨している。Rubyの安定版で最も新しいバージョンがRuby 2.2系となる。Ruby 1.9.3系は先日サポートが終了したため、現在サポート対象となっているバージョンはRuby 2.2系、Ruby 2.1系、Ruby 2.0系となる。今回Ruby 2.0.0がセキュリティメンテナンスフェーズに入ったことで、今後、主に利用されるバージョンはRuby 2.2系およびRuby 2.1系になると見られる。
2015年03月02日ソニーは、ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ「α7 II」のズームレンズキット「ILCE-7M2K」を3月6日に発売する。標準ズームレンズ「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」をセットにしたもの。価格はオープンで、推定市場価格は税別220,000円前後だ。α7 IIは、35mmフルサイズセンサーを搭載する2014年12月発売のミラーレス一眼カメラ。これまで本体のみのパッケージしかなかったが、今回新たにレンズキットが追加される。キットレンズの「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」は、光学式手ブレ補正機能を内蔵し、防塵・防滴設計を採用した標準ズームレンズ。α7 IIは、フルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼カメラとして世界で初めて、光学式5軸手ブレ補正機能を搭載した(同社調べ)。望遠撮影時に生じやすい角度ブレ(ピッチ、ヨー)、マクロ撮影時などの撮影倍率が大きな場合に目立ちやすいシフトブレ(X軸、Y軸)、動画撮影時に生じやすい回転ブレという5軸手ブレに対して4.5段分の補正効果を発揮する。
2015年02月26日富士フイルムは2月24日、抗インフルエンザ薬「アビガン錠200mg(一般名:ファビピラビル)」がギニアで実施されていたエボラ出血熱に対する臨床試験において、その有効性が示唆される中間解析結果が得られたと発表した。フランス国立保健衛生研究機構は2014年12月17日よりギニアの4カ所でアビガン錠の臨床試験を実施しており、今回、最初の80例の中間解析結果を公表した。臨床試験では、治療開始時のエボラウイルス量が中程度から高い患者群(血液1ml中のウイルスコピー数が108以下)で、試験開始3カ月間の同レベルの基礎療法(栄養分や水分を補給する治療法)と比べて死亡率が30%から15%へと半減した。一方、エボラウイルスが非常に高い患者群(血液1ml中のウイルスコピー数が108以上)ではアビガン錠投与による死亡率減少は見られなかった。また、同試験ではインフルエンザ治療に比べて高容量で10日間投薬したが、有害な事象は確認されなかったという。今回、一部のエボラ出血熱患者に対してアビガン錠が有効性を示したことを踏まえ、富士フイルムグループは「引き続きエボラ出血熱の感染終息に貢献するとともに、治療法確立に向けて、フランス政府やギニア政府、日本の関連当局に全面協力していく」とコメントしている。
2015年02月25日ソニーマーケティングは、ミラーレス一眼カメラ「α」シリーズの購入者を対象に、最大10,000円分のキャッシュバックを行うキャンペーンを実施する。対象購入期間は2015年2月20日から2015年3月31日まで、応募締切りは2015年4月14日まで。対象モデルは次の通り。10,000円キャッシュバックの対象製品は「α6000」ダブルズームレンズキット。8,000円キャッシュバックの対象商品は「α5100」ダブルズームレンズキット。5,000円キャッシュバックの対象商品は「α6000」パワーズームレンズキットおよびボディ、「α5100」パワーズームキットおよびボディ。3,000円のキャッシュバックの対象商品は「α5000」ダブルレンズキットおよびパワーズームレンズキット。応募には、Web上での製品登録が必要となる。その上で保証書のコピー、レシートまたは領収書のコピー、製品箱のバーコード部分(コピー不可)を専用応募封筒で送付して応募する。詳細はキャンペーンWebサイトを参照のこと。
2015年02月20日