並べたり重ねたりと、自在なレイアウトが楽しめる「キャベツボックス」。キャベツボックスはヨーロッパの農家で使われていたキャベツ収穫用の箱のこと。ガーデニングからインテリア収納、ディスプレイラックとしてなど、暮らしの中の様々なシーンで活用できる万能アイテムです。今回は、このキャベツボックスを使った、おしゃれなレイアウトアレンジ術をいくつかご紹介してみようと思います!■ 1.キャベツボックスを「並べる&重ねる」レイアウトアレンジ!キャベツボックスは、縦横自由に向きを変えて組み合わせることができるので、使いたいスペースに応じてレイアウトができます。アンティークウッドの味わい深い風合いが、お部屋のインテリアをセンス良く引き立ててくれます。積み重ねて好みの高さに調整できるのも嬉しいところ。縦に重ねてレイアウトすれば、大型のブックシェルフとして使うこともできます。移動もラクラクなので、気分に合わせて気軽に配置換えができます。ボックスの奥行きを活かしたディスプレイボックスにもぴったりです。■ 2.キャベツボックスに「棚板」を取り付けたレイアウトアレンジキャベツボックスの内側に棚板を取り付ければ、収納スペースがグンとアップ!インテリアライクでおしゃれな小棚に大変身です。作り方はとっても簡単。ボックス内側の両サイドに角材を取り付け、その上に木板(棚板)を乗せれば完成です。棚板を使えば、段差のあるスタイリッシュなインテリアラックも簡単に作ることができます。飾るものを詰め込みすぎず、余裕のあるレイアウトにすることで見た目もスッキリ。ボックスの底がメッシュになっているので、圧迫感を感じさせない清涼感のある印象に仕上がります。縦に置いたボックスに棚板を取り付けると、書籍や文庫を上下2段に分けて収納できます。キャベツボックスで本棚を作ることができるアイデア活用法です。■ 3.キャベツボックスに「キャスター」を取り付けたレイアウトアレンジキャベツボックスにキャスターや天板を取り付けることで、さらにアレンジの幅が広がります。キャベツボックスの底面四隅にキャスターを付ければ「移動式」の収納ボックスが完成。キャスターはホームセンターや100円ショップで購入できます。ボックスサイズにカットした木板を蝶番で取り付ければ「開閉式のフタ付きボックス」に。あまり見せたくない生活雑貨を中に入れて、おしゃれな目隠し収納ボックスとして使うことができます。中に重いものを入れても、キャスター付きなので移動もラクラク!天板を利用した「サイドテーブル」として使うこともできます。■ 4.キャベツボックスを「照明」と組み合わせたレイアウトアレンジキャベツボックスを照明器具と組み合わせれば、一風変わったおしゃれなランプシェードを作ることができます。市販の白熱球ランプをボックスの上から垂らすだけで完成です。オリジナリティー抜群のキャベツボックスを使ったディスプレイランプ。ボックス内に灯るあたたかな明かりが、幻想的な雰囲気を演出してくれます。いかがでしたか?重ねたり組み合わせたりと、キャベツボックスはアイデア次第で幾通りもの楽しみ方ができる万能インテリアアイテムです。収納やディスプレイはもちろん、無造作に置いておくだけでもさまになるおしゃれで便利な「キャベツボックス」。みなさんもぜひ活用してみてください!
2019年02月07日