イメーションは、TDK Life on Recordブランドから「未来」、「ヒーロー」、「ロボット」をテーマにしたデザインが特徴のインナーイヤーヘッドホン「neo:n(ネオン)」シリーズを発表した。キュートな「neo:n01」、スタイリッシュな「neo:n02」、メカニカルな「neo:n03」という価格に合わせてデザインと仕様の異なる3つのラインナップで展開される。発売日は4月13日。発売日は4月13日。価格はオープン。同シリーズは、「未来」、「ヒーロー」、「ロボット」という、日本人が慣れ親しんだキーワードをコンセプトに置いた製品デザインが特徴のインナーイヤーヘッドホン。丸みを帯びたキュートなデザインの「neo:n01」は、ブルー、ピンク、ブラック、ホワイト、イエロー、ティールの6色展開で、ハウジングとケーブルの色の組み合わせが楽しい。内部が透けて見える半透明のハウジングの「neo:n 02」は、ブラック、ホワイト、ティール、ブルー、ピンク、レッドの6色をラインナップし、2層構造のカラーケーブルが個性を際立たせる。メカニカルかつハイパーリアルな印象の「neo:n 03」は、ブラック、ホワイト、レッドの3色展開で、ハウジングの上部が稼動式であるという特徴を持つ。また、アップテンポなリズム、ボーカルのフィーチャー、打ち込み系のサウンドなど、新しい音のトレンド(アニソンやゲームサウンドなど)に最適化された独自のサウンドチューニング(neo:nチューン)が施されているほか、全モデルにプラグ部分の屈曲ストレスを分散して断線を低減する特殊L型プラグが採用されている。なお、「neo:n02」と「neo:n03」には、TDK NEORECシリーズ高磁力マグネットを使用した新開発ドライバーが搭載され、「neo:n03」にはバランスのとれた高域再生を実現するシルバーアロイケーブルが採用されている。
2015年03月30日「お掃除するロボットがいたら便利なのにな」と子どものころ夢みていた世界を現実にしてくれた「ルンバ」。日本に上陸してからは「買った!」という声をよく耳にしたり、「じつは持っている」という人も周りにチラホラいて、かなり気になっていました。いまや日本だけでなく、世界50ヵ国以上で一番売れているロボット掃除機だそうです。しかしながら、本当に部屋がキレイになるのかがよくわからないし、購入するにはまだ少し不安…。そこで、実際にウーマンエキサイト編集部で使ってみました!さっそくスイッチを入れると、まずは壁に向かって移動し、部屋の隅から掃除をしはじめました。壁ぎわのホコリはちゃんと取れるのかなぁ…と観察していると、側面にあるエッジクリーニングブラシがくるくると回転して、四隅のゴミまできちんとかき集めています。最新の800シリーズは、従来のようにブラシでゴミをかきだすだけでなく、特殊素材のローラーでゴミを浮き上がらせて、ルンバ内部に取り込んでくれるのだそう。その清掃性能はなんと50%もアップ! スゴイ…。そしてしばらくすると、ソファーやテレビ台の下にぐいぐい入っていきます。普段、手の届きにくい場所なのでこれは助かります。何度かテレビやソファの下を行ったり来たりしているので、「同じところばかりを掃除して大丈夫かな」と一瞬思ったのですが、これは1か所あたり平均4回も丁寧にお掃除し、取り残しがないようにしてくれる機能によるもの。汚れている部分をとくに入念に掃除してくれているようで、さすがです!段差のあるところでは、それを感知し落ちないよう回避して、くるりと方向転換。この動きがなんともかわいらしい! 愛嬌のある切り返しとはうらはらなハイテクな機能に、びっくりしました。また絨毯・フローリングの両方で試しましたが、どちらでも使用可能。スムーズに動きました。今回は試しませんでしたが、畳でも問題なく使えるそうです。そして、ちょっといじわるな実験を。わざと椅子が何客も置いてあるところで試してみたのですが、脚の間をジグザクとうまい具合に進んでいきました。これぞロボットメーカー・米アイロボット社の人工知能がなせるわざという感じです。ルンバは、「高速応答プロセス iAdapt(R)(アイ・アダプト)」によって、数十のセンサーが高速で部屋の情報を収集し、毎秒60回以上も状況判断して動いてくれるのだそう。そして、40以上の行動パターンから瞬時に最適な動作を選んでくれます。もはや人間よりも頭がイイ…完敗です。ひと通り試したところで、肝心のゴミがちゃんと取れているのか、ダスト容器を開けてみると…、ありました! お見苦しいので写真は控えますが、一番多かったのが髪の毛、つぎに綿ぼこりのようなものがたまっていました。一般的な掃除機だと、髪の毛がロールの部分に絡まって取りにくくなっていたりするのですが、ルンバは絡みにくくなっていてお手入れもラクちんです。そしてダスト容器も片手で簡単に取り出せました。最新の800シリーズだと、ダスト容器の容量がこれまでの1.6倍も増えているので、ただでさえゴミ捨ての回数は減りそうなのですが、余分なストレスがなくなりそうです。最後は掃除が終わったと判断したところで、自動でホームベースのある元の位置に戻っていきました。そんなルンバの動きを眺めていると、犬のような小動物をみている気持ちになり、なんだかほっこり。障害物などを回避したり、壁に沿いながら前進するルンバがおちゃめな性格にみえてきます。もちろん、自分に代わってけなげに掃除をしてくれているから、そして、想像以上にキレイになるから、愛着がわくんですね。ルンバに名前をつけて家族のように接する人もいるというのも納得です。普段、掃除機を使うときは、いちいちコンセントを抜き差ししないといけなくて面倒なのですが、ルンバならそのような手間もいりません。しかもルンバが自動で掃除をしてくれる数十分間は、ほかのことに時間を使えます。今回、実際に使ってみて不安も解消されて、自宅用のルンバが欲しくなってしまいました。でもちょっと高そう…。調べたところによると、ルンバにはさまざまなラインナップがあるそうです。今回は最新のルンバ800シリーズを使用したのですが、ちょっとお値段がお手頃なルンバ600シリーズというエントリーモデルもあります。ライフスタイルにあわせて種類を選んでみるといいかもしれません。編集部でルンバを使ってみた結果、安心して使えて、部屋の隅々まできちんとキレイになりました! ルンバで日頃の家事の負担を軽減して、仕事や趣味などもっとやりたいことにチャレンジしたいなと実感しました。・ルンバ 公式サイト PC / スマートフォン Woman.excite特集「モテ家電」ページもチェック
2015年03月27日IoT企業のフォトシンスは4月23日、世界初の後付型スマートロックロボット「Akerun(アケルン)」を発売する。○スマホアプリの操作で開錠・施錠できる鍵が登場Akerunは、スマートフォンアプリを操作し、鍵を開錠・施錠することができるというサービスで、ドアのサムターン(つまみ)の上にとりつけた同本体とスマートフォンが、Bluetooth認証することで開錠・施錠できるというもの。また、同商品はオートロック機能を備えており、ドアを閉めたあとは自動的に鍵がかかるため、鍵の閉め忘れを防止しすることが可能。また、ドアにスマートフォンを持って近づくだけで鍵を開錠することもできるので、鍵を持ち歩く必要がないという。さらに、アプリを操作するだけで鍵の権限の受け渡しができるため、相手が離れた場所にいても合鍵を渡すことができたり、相手の入退室履歴をリアルタイムで閲覧したりすることも可能で、家族や恋人はもちろんのこと、ルームシェアや家事代行業者での活用が見込まれているとのことだ。また、入退室情報を記録することで、子どもや一人暮らしの高齢者の外出・帰宅情報をスマートフォンアプリから確認することもできるという。販売開始は4月23日、価格は3万6,000円(税別)。3月23日から Akerun専用サイトにて、予約受付を開始している。
2015年03月24日ジャパネットたかたは3月21日、「ジャパネットチャレンジデー」を開始した。3月21日0時ちょうどから23時59分までの24時間限定で、ダイソンのスティック型掃除機「ダイソン DC45 モーターヘッド」を特別価格の税別29,800円で販売する。ジャパネットチャレンジデーとは、ジャパネットたかたが不定期で開催する24時間限定の特別セール。毎回異なる1製品を取り扱うが、今回のチャレンジデーではダイソンのスティック型掃除機「ダイソン DC45 モーターヘッド」を、通常価格の39,800円から10,000円値引きした29,800円(税別)で販売する。さらに、通常は送料として別途972円(税込)かかるが、チャレンジデー限定で送料が無料となる。そのほか、分割15回まで金利手数料をジャパネットたかたが負担する特典も用意(通常は12回まで)。なお、価格はいずれも掲載当時のものとなる。ジャパネットオリジナルモデルのDC45には、コンビネーションノズルと隙間ノズル、充電ケーブル、収納用ブラケットが付属する。カラーはシルバー(DC45MOSV)と、ジャパネットたかたオリジナルのレッド(DC45MORD)。
2015年03月21日デンマークに本社を置くUniversal Robotsは3月18日、協働ロボット「UR3」を発表した。UR3は部品の拾い上げと設置、組み立て、磨き、接着、ネジ締めなどを行うことができる卓上ロボットアーム。例えば、ロボットがネジを取り上げ、ネジ穴にはめ、適切なトルクを加えながら締め付けることができるという。また力検出機能をはじめとする15種類の調整可能な安全設定が備わっており、人間が近くで安心して作業をすることができる。可搬重量は3kgで、本体重量は11kg。動作可能範囲が500mm、繰返し精度は±0.1mmとなっている。同社は、APACの販売代理店とエンドユーザを対象に、まず中国の上海でUR3の発表展示会を開催し、APACのそれ以外の地域でも順次、発表展示会を行うとしている。
2015年03月20日みずほ銀行とソフトバンクロボティクスは、ソフトバンクロボティクスとフランスのALDEBARAN Roboticsが共同で開発する感情認識パーソナルロボット「Pepper」を、2015年7月からみずほ銀行の一部店舗で試行を開始すると発表した。その後、全国展開を視野に入れ、導入店舗を順次拡大していく。みずほ銀行は、今年度より「インキュベーション室」を設置し、次世代チャネルを起点とする新規ビジネス創造およびオムニチャネル化によるサービス向上を検討している。今回、店舗における新たなチャネルとして「Pepper」の活用を開始する。みずほ銀行専用のアプリケーションが搭載された「Pepper」は、金融関連情報の紹介や待ち時間に楽しめるエンタテイメントの提供などを通じ、来店した顧客が快適に過ごせる空間を創造する。みずほ銀行は、「Pepper」と顧客とのコミュニケーション内容と既存取引情報や最新金融情報との融合によるOne to One対応、多言語対応、既にコールセンターで活用を開始している人工知能技術と連携させたインタラクティブな応対など、ユニバーサルコンシェルジュとしての活用を目指す。
2015年03月20日パルコは3月19日~22日、福岡パルコ本館(福岡県福岡市)の増床部オープニング企画として、ロボット「Pepper」による来館客の案内を実施する。同館は3月19日、近隣の商業ビル・ソラリアステージビルの一部に出店・増床し、全27店舗を新たにオープンする。今回のロボット「Pepper」による案内は、増床部のオープニング企画として、福岡パルコ新館の6階・イベントスペースにて実施される。新館から増床部への行き方やおすすめのショップなど、来館客の要望にあわせた案内を行うという。「Pepper」は現在博多弁も勉強中で、会話の一部で博多弁でのコミュニケーションも行うとのこと。なお、「Pepper」との会話は無料。開催時間は期間中の各日11:00~18:00となる。
2015年03月18日冷蔵庫や洗濯機については"大は小を兼ねる"といえる。ところが、掃除機はそういうわけにはいかない。取り回しの都合上、同じ性能ならば小さいほうが使いやすいのだ。一人暮らしであれば、迷わず"小さい"掃除機をオススメしたい。もちろん、単に小さければよいというわけではない。今回は選び方のコツを紹介しよう。○アタッチメントが豊富なら、床以外の掃除でも活躍家庭向け掃除機でポピュラーなのは、キャニスター型(車輪が付いているもの)、スティック型、ロボット掃除機の3種類だろう。ただし、ロボット掃除機はあくまで掃除を手助けしてくれるものであって、メイン機にはなりえない。新生活で掃除機を選ぶのであれば、キャニスター型かスティック型を選ぶのが無難だ。キャニスター型とスティック型は、床だけでなく棚や家具の隙間などを掃除でき、汎用性が高いのもポイントだ。キャニスター型の多くは、メーカー純正のアタッチメントやサードパーティー製のアタッチメントを使用できる。しかし、スティック型ではそういった選択肢が少なく、標準で付属しているアタッチメントしか使用できないと考えたほうがよいだろう。○サイクロン式と紙パック式、どちらを取る?消耗品である紙パックが必要ないことから、サイクロン式を選ぶ人は多いようだ。しかし、サイクロン式の掃除機はこまめなクリーニングが必要になる。それに対して紙パック式の場合、紙パックさえ交換しておけば、基本的にメンテナンスフリーで使用できる。ランニングコストを取るか、それとも手間を取るか。ここは好みが分かれるところだが、この違いをふまえて選択してほしい。○コードレスか、AC駆動かコードレスタイプは、なんといっても使い勝手がよい。最近では、スティック型としてもハンディ型としても使える2in1タイプの掃除機が流行りつつあるようだ。コードレスタイプのバッテリー駆動時間は、強運転で約10分、通常運転で約20分という製品が多い。広い部屋や複数の部屋を掃除するのではないとすれば、この動作時間で十分だ。コードレス掃除機は、AC駆動タイプに比べるとパワーが劣ると感じるかもしれないが、フローリングの部屋ならば問題ないだろう。ただし、これはバッテリーが劣化していない状態での話だ。バッテリーは使用していくにつれて劣化していく。バッテリーが劣化すると、パワーも連続動作時間も減少する。コードレス掃除機はバッテリーの劣化も計算に入れて、よりハイパワーなモデルを選ぶか、またはバッテリーを交換できるモデルを選んだほうがよい。○収納性も押さえておきたい収納スペースの少ない部屋では、「いかにコンパクトに収納できるか」という点も掃除機選びの大きなポイントになる。スティック型の掃除機は、キャニスター型に比べて、収納スペースは少なくて済む。そのまま部屋の隅に置いておけるのもスティック型の特徴だ。アタッチメントの保管場所は意外と困るものだが、スティック型の場合は本体そのもの、もしくは充電台などに収納場所を設けている機種が多い。これらをふまえると、収納性ではスティック型の方が優勢だといえる。○結局、新生活ではどんな掃除機がオススメ?新生活向けの掃除機では、パワーよりも汎用性や取り回しを重視して選んだほうがよい。あまり広い部屋ではなく、かつ床がフローリングの場合、キャニスター型のハイパワーを必要とする場面はそうそうない。取り回しや収納性に優れたスティック型の掃除機、特に1台でスティック型とハンディ型両方で使用できる2in1タイプは、新生活にうってつけだといえるだろう。
2015年03月18日博報堂は3月13日、ユカイ工学と共同で開発中のロボットドール「iDoll」のプロトタイプを発表し、iDoll専用の2人組ユニット「あい☆どーるず」のデビュー曲およびミュージックビデオを公開した。iDollは身長15cmのロボットドールで、15個のマイクロモーターと10個の関節によって、ダンスや挨拶、一発ギャグなどの動作を音声と共に再生する事ができる。操作はスマートフォン専用アプリ「iDoll PLAY」で行い、「歩く・ジャンプ」などのアクションや歌に合わせたダンス、漫才など、好きな動作プログラムを選んで再生させることができる。さらに、複数台を同期させて動かす事が可能で、見た目を変える事でさまざまなキャラクターに展開させていくことができる。今後、動作プログラム作成ソフト「iDoll EDIT」や、作成した動作プログラムを発表・交換する事ができるコミュニティサイト「iDoll CIRCLE」を開発していく予定だ。「iDoll PLAY」「iDoll EDIT」「iDoll CIRCLE」のスペック、仕様などは現在のところ未定で、iDollの製品化と平行して具体化していくとしている。iDoll専用キャラクター「あい☆どーるず」は「ヒカリ」と「ミキ」からなる2人組ユニット。キャラクターデザインに漫画家・イラストレーターの「TNSK」、声優にニコニコ動画で人気の「ななひら」と「桃猿」が起用された。デビュー曲「お先にフューチャー」はボーカロイド楽曲制作者として著名な「キャプテンミライ」が手がけ、振り付けはニコニコ動画で活躍する「ANDY」が担当した。
2015年03月13日ブラック・アンド・デッカーは、スティック型のコードレスサイクロン式掃除機「ORA(オーラ)」の購入者を対象としたキャンペーンを3月下旬から開始する。ヘッドに装着するためのスペアブラシを先着3,000名にプレゼントする。同キャンペーンは、ORAの購入者にブラシユニットをスペアブラシとしてプレゼントするというもの。ブラシユニットは日本の住環境に合わせて開発されており、シリアルやペットフードなど大きなゴミから、微細なゴミまで除去できるとする。ORAは日本やヨーロッパの住宅において、フローリングの床が増えていることに着目して開発されたスティッククリーナー。1回の平均掃除時間を参考に設定された最大25分の連続駆動時間、フローリングの床におけるダストピックアップ率99.8%と、フローリングやハードフロア(硬い床材)の掃除に最適な構造となっている。スティッククリーナーとしてだけではなく、ハンディクリーナーとしても使用可能だ。
2015年03月13日パナソニックがロボット掃除機「RULO(ルーロ)MC-RS1」の発売に先立ち、同製品を使ったユニークなショートムービー「the sound of RULO」を公開している。同社のスペシャルサイトおよびYouTubeのパナソニック公式チャンネルで視聴することが可能だ。RULO(ルーロ)は、正方形に内接して回転できる「ルーローの三角形」にもとづいて設計されたロボット掃除機。狭い場所でもスムーズに方向転換できるほか、三角形のカドが部屋のスミへ入り込んで、サイドブラシでゴミをかき取ることが可能。従来の円形のロボット掃除機では掃除しにくかった場所のゴミも取り除くことができる。発売は3月20日、価格はオープンで、推定市場価格は税別100,000円前後だ。公開されたショートムービーでは、RULO(ルーロ)独自の三角形フォルムや、三角形のカドが部屋のスミに入り込み、サイドブラシでゴミをかき出すという特長をわかりやすく、印象的に伝えるために、14台のRULO(ルーロ)が集団行動で"ある事"にチャレンジしている。ショートムービーの内容を簡単に説明すると、次の通りとなる。巨大セットに設置された14本のレーンを14台のRULO(ルーロ)が一斉に走行。本体に搭載された超音波センサーや赤外線センサーなどの高精度センサーで、レーンのカドやスミを検知しながら進んでいく。各レーンの壁のスミには仕掛けが用意されており、RULO(ルーロ)のサイドブラシが仕掛けをかき取ると、ハンドベルが鳴る。14台のRULO(ルーロ)がすべての仕掛けを正確にかき取ることで、ハンドベルの音色が「きらきら星」のメロディーになるという内容だ。なお、ショートムービーは"1テイク、一発撮り"にこだわって撮影された。巨大セットでは、60名のスタッフによりミリ単位の微調整が重ねられたほか、幾度となくシミュレーションや走行テストを実施したとのこと。掃除機を紹介する動画としては、部屋に散らばったゴミを吸い込んで性能をアピールするものが多いが、今回のRULO(ルーロ)のショートムービーは、あえて掃除ではなくハンドベルの演奏で"部屋のスミに強い"という特長をアピールしている点がユニークだ。また、巨大セットの中を14台のRULO(ルーロ)が一斉に走行する様子は壮観であり、SF映画のワンシーンのようにも見える。RULO(ルーロ)が見事、きらきら星の演奏をやり遂げることができるかは、ショートムービーを視聴して確認していただきたい。
2015年03月12日シャープは3月12日、ロボット掃除機「COCOROBO(ココロボ)」シリーズの新モデル「RX-V95A」を発表した。部屋の隅を特に念入りに掃除する機能を搭載している。発売は4月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別90,000円前後だ。RX-V95Aは、部屋の隅にたまったゴミを風でかき出す「エアーすみブラシ」搭載したロボット掃除機。部屋の隅を検知すると「ここは念入りに」という音声を発して、首振りを3回する。首振りの間に、エアーすみブラシから吹き出す風でゴミを進行方向へ移動させて、後で回収する仕組みだ。走行システムは、部屋の隅を丁寧に掃除する「首ふり走行」のほか、掃除スタート時に壁際などを規則正しく走行する「縦・横ジグザグ走行」、物が多い時に採用される「ランダム走行」、家具の脚まわりに沿うように走行する「くるりん走行」、ゴミを検知した際に吸引力をアップして念入りに掃除する「8の字走行」を組み合わせた「縦横無じんシステム」を採用している。人工知能「ココロエンジン」は進化し、より多彩な言葉を話すようになった。掃除中に「ここは念入りに!」「壁際やりまーす!」「ゴミ発見!」「パワーアップ!」など自分の動作状態を知らせるセリフや、起動時の挨拶などのバリエーションを追加。そのほか、ユーザーが留守中に行った掃除を報告してくれる「聞いてボタン」を新たに搭載した。また、発話音声を自分の好きな声に差し替えられる「音声カスタマイズ」では、これまで別途マイクやパソコンが必要だったが、RX-V95A本体にマイクとSDカードスロットを搭載。これにより、RX-V95Aだけで音声の録音が完了する。そのほか、プラズマクラスターイオンでウォークインクローゼットなどのスポット脱臭を行えるモードなどを備える。内蔵バッテリーは交換可能で、サービスセンターなどへ持ち込まなくても、ユーザーが交換できるようになっている。サイズは直径310×90mmで、重量は2.3kg。約3時間でフル充電される。連続運転時間は最大約100分で、およそ40畳を掃除できる。シャープは同日、エアーすみブラシや縦横無じんシステムを搭載したスタンダードモデル「RX-V70A」も発表した。サイズと重量、充電時間、連続運転時間などの仕様はRX-V95Aと共通だ。価格はオープンで、推定市場価格は税別75,000円前後。
2015年03月12日ロボット掃除機「ルンバ」でお馴染み、アイロボット社の製品「水拭きロボット ブラーバ380j」が、4月3日からいよいよ百貨店、家電量販店で販売開始されます。現在、予約も受け付け中。昨年7月からは、アイロボットストア公式サイトで発売されていました。「ブラーバ380j」は、フローリングやタイルなどの硬い床を水拭き(ウェットモード)とから拭き(ドライモード)のふたつのモードから選び、自動で拭き掃除をしてくれます。床拭き掃除は面倒なうえに、しゃがんだり膝をついてしなければならないため、体力的にも大変です。けれどもブラーバなら、ボタンひとつで拭き掃除を手軽にやってくれます。特にウェットモードでは、専用のクリーニングパッドに水を入れることで、広い部屋でも床面全体をしっかりと水拭きすることができます。普段の掃除ではとりきれなかった皮脂汚れや食べこぼしのあと、掃除機の排気で巻き上がってしまうような花粉、ハウスダストも丁寧に拭きとります。実際に動かしてみると、ウェットモードでは人がモップ掛けするように前後に動きながら移動。付属のウェットクリーニングパッドのタンクに水を入れることで、パッドから一定量の水が補給され、クロスが乾くことなくしっかりと水拭きできました。ドライモードでは、直進しながら、障害物の場所でターンを繰り返し、平行移動しながら掃除します。ドライモードで使用するクリーニングパッドは、市販の使い捨てお掃除シートを装着して掃除できるので、掃除が終わればゴミ箱に捨てるだけ。さらに掃除が簡単になるのはうれしいところです。ブラーバは、幅30cm以上、高さ8cm以上あれば、入り込んでお手入れしにくい場所まで掃除してくれます。コンパクトなボディなので、椅子の脚周りなど狭い場所もOK。階段のように大きい段差を回避するセンサーを搭載するので、掃除をスタートさせた後は、すっかりブラーバ任せにできました。驚いたのは、運転音がまるで気にならないこと。これなら夜に動かしても問題にならなさそうなので、仕事で遅く帰ることが多い忙しい女子には助かりますね。また、静かに床を動き回るブラーバを見ていると、お掃除してくれている姿が健気に見えて、愛着がわいてくるのが不思議です。店頭でその動く姿を目にすれば、家につれて帰りたくなるかもしれません。ルンバも欲しいけれど、埃より小さな花粉も気になるこの頃。ついつい後回しにしてしまっていた床拭き掃除は、これから「床拭きロボット ブラーバ380j」に任せたいと思います。床までツルツルピカピカにすれば、女子力UPも間違いなしですね! ・ブラーバ 公式サイト
2015年03月05日アイロボットの日本総代理店セールス・オンデマンドは3月4日、床拭きロボット「ブラーバ380j」を百貨店や家電量販店でも販売すると発表した。これまではアイロボット公式ストア限定だった。店頭販売の販売開始は4月3日から。このたびの販売チャネル拡大は、購入者を対象に行ったアンケートで満足度97%を獲得したために決定された。これまでは公式ストア限定での販売だったが、4月3日から百貨店や家電量販店でも販売する。ブラーバ380jは、フローリングやタイルなど硬い材質の床拭きに特化したロボット掃除機。水拭きを行う「ウェットモード」と、から拭きを行う「ドライモード」を用意する。空間把握技術「NorthStar(ノーススター)ナビゲーションシステム」によって、部屋の間取りや位置情報を把握する。
2015年03月04日ALSOKは3月3日、自立走行ロボット「Reborg-X」を2015年4月より開始すると発表した。「Reborg-X」は同社がこれまで開発してきた「Reborg-Q」および「An9-PR」の後継機。自立走行型ロボット第1号から10代目にあたりRemote(遠隔)+Cyborg(機械化)の造語である「Reborg」を継承し、「Reborg-X」と命名された。同ロボットは施設環境や利用用途に合わせて柔軟なカスタマイズが可能となっており、顔や着衣の色などから判断する「画像認識技術」を活用して迷子を検索したり、言語ソフトをインストールすればイベントでの多言語案内が可能となる。また、設定エリア内の侵入者検知、不審者やVIPなどの人物認証、ロボットが取得した画像や位置情報を、警備員のモバイル端末やオペレーションセンターとリアルタイムで共有できるので、オペレーションセンターの省人化や、警備対応の確実性の向上につながるとしている。同社は、今後、2020年の警備環境を見据え、警備インフォメーションロボットのさらなる強化を図るとともに、培った技術を飛行ロボットにも応用し、警備対象先の外周を巡回監視する飛行ロボットの実現を目指すなど、ロボットと警備員の連携を進化させ、安心安全を提供するための開発・研究に取り組んでいくとしている。
2015年03月03日ネイト ロボティクスは3月1日、「花粉対策&新生活応援キャンペーン」を開始した。同社のロボット掃除機「Botvac(ボットバック)」シリーズ購入者にもれなく交換用アレルゲンカットフィルターをプレゼントする。3月1日から4月30日までの期間中、ロボット掃除機「Botvac 75」「Botvac 80」「Botvac 85」を購入した人が対象となる。応募者全員に交換用アレルゲンカットフィルターを2個をプレゼントする。プレゼントの発送は6月の予定だ。応募はオンラインでのみ受け付けており、締め切りは5月15日。応募にはBotvac本体に記載された製造番号、レシート、購入店などの購入情報が必要となる。詳細はネイト ロボティクスのWebページを参照のこと。Botvacシリーズはアメリカでシェア2位を誇るD型のロボット掃除機。D型ボディを活かして部屋の角や壁際を規則正しく掃除する。隣の部屋も掃除してくれる「マルチクリーニング」機能や、充電が切れると自動で充電台に戻ったうえで充電完了後に中断箇所から掃除を再開する「自動再開」機能などを持つ。
2015年03月02日ソフトバンクロボティクスは27日、感情認識ロボット「Pepper」の初回生産分300台が販売開始後、約1分で完売したと発表した。Pepperの販売は本日10時より主に開発者向けに行われたが、ウェブサイトで販売予定数を上回る申込みがあったという。予定数を上回ったため、抽選による販売に切り替える。Pepperは周囲の状況を把握しながら自律的に判断して行動し、人の表情と声のトーンを分析し、人の感情を推定しコミュニケーションがとれる人型ロボット。本体価格は税別198,000円だが、アプリを利用するための基本プランや故障時のサポートなどフルサービスを利用すると、3年間で約108万円かかる高額商品となる。今回、この高額商品はわずか1分で完売したものの、販売相手は主に開発者となっており、一般的なニーズに合致しているか否かは判断しづらい。次回生産分は今年の夏頃としており、一般家庭向けにも販売される予定。そのときになって、Pepperの商品としての真価が問われることになりそうだ。
2015年02月27日米iRobotの日本総代理店セールス・オンデマンドは、ロボット掃除機「ルンバ」の購入者を対象とした「選べルンバ! キャンペーン」を2月27日に開始する。キャンペーン対象期間は4月5日まで。応募者にはもれなく合計5,000円相当のルンバ消耗品セットをプレゼントする。2月27日から4月5日までの期間中、ロボット掃除機「ルンバ」の「800シリーズ」あるいは「600シリーズ」を購入した人が対象。応募者全員に、3,000円相当の交換用フィルターと2,000円相当のエッジクリーニングブラシをプレゼントする。また、Webページでユーザー登録をした応募者から、抽選で100名に10,000円相当のカタログギフトが進呈される。応募は郵送とオンラインで受け付け、締め切りは2015年4月28日。製品に同梱されている製品番号シールや購入店・購入日などの購入情報を記入・入力する必要がある。詳細は「選べルンバ! キャンペーン」のWebページを参照のこと。
2015年02月26日●持っているだけでヘッドがスイスイ前へ進む!日立アプライアンスが2月21日に発売したスティック型のコードレスサイクロン式掃除機「パワーブーストサイクロン PV-BC500」。実売価格は86,000円前後で、スティック型掃除機としては高級な部類に入る。日立アプライアンスもスティック型掃除機のフラッグシップモデルと位置付けている本製品をさっそく試用してみた。○今流行りの"2in1"まずはPV-BC500の主な特徴から紹介しよう。最大の特長は「SDハイパワーモーター」と「パワーブーストサイクロン構造」と呼ばれる新開発の部品・機構の採用だ。これらにより、キャニスター型掃除機と比べてコードレス掃除機の弱点とされる吸引力を強化している。吸引力の指標となる吸込仕事率は公表されていないが、1月に開催された記者発表会のデモンストレーションでは、約2.9kgのボーリングボールをみごと持ち上げていた。また、国内メーカーのスティック型掃除機では、本体が分離しハンディ型掃除機としても両用できる、いわゆる"2in1"タイプが2014年モデルあたりからトレンドとなっている。従来機種の「PV-BA100」に引き続いて、今回のPV-BC500もその流れを汲み、2in1タイプとしての使い勝手が様々なポイントで改良されている。○新感覚のスマートヘッド改良点の中でも特筆すべきが「スマートヘッド」と呼ばれるヘッド部分だ。スマートヘッドは2本の回転ブラシからなり、ヘッドを押す時だけでなく、手前に引いた時もゴミを吸い込む仕組みになっている。さらにスマートヘッドは自走式なので、スイッチを入れると引っ張られるように勝手に前へ進んでいく。力を入れていないのに、持ち手の部分を軽く支えているだけでヘッドが進んでいくのは、これまでになかった新しい感覚だ。○ジレンマを解決したバッテリー力強い吸引力を維持するためには、それだけパワフルな電源供給が必要だ。よって、バッテリー駆動のコードレスタイプは仕組み自体に限界がある。十分な電源を確保するために、大型のバッテリーを搭載すれば、スティック型としての使い勝手を損ねてしまうからだ。PV-BC500は強い吸引力と取り回しのいいスティック型、という相反する2つを両立させるために、リチウムイオンバッテリーを採用した。リチウムイオンバッテリーは小型でも電池容量を確保できるため、電気自動車をはじめ、ロボット掃除機などへ採用されている。スティック型やハンディ型は、最大約10分から20分程度の連続運転時間が一般的だが、PV-BC500ではリチウムイオンバッテリーの搭載により、重量を抑えつつ最大約30分(標準運転時)の連続運転が可能になった。これなら10~12畳程度の部屋を掃除できそうだ。●使い勝手にも工夫がたくさん○充実のアタッチメントPV-BC500は充実した付属パーツも特長だ。ニーズが高まっている「ふとん用パーツ」をはじめ、「すき間用吸口」「伸縮曲がるブラシ吸口」の3点が標準で付属。掃除機の付属品というのは、多すぎても管理や使いこなしが難しい。しかし、PV-BC500の付属品はいずれも厳選された"使える"ものだと感じた。保管しやすいよう充電台にすべて収納できる点も評価したい。特に筆者が気に入ったのは伸縮曲がるブラシ吸口だ。ブラシの向きや角度を上下左右と柔軟に変えられるので、高い場所や細いすき間の奥を掃除する時に便利。○使い勝手を左右する重心の位置ホース部やヘッド部、モーター部、ダストカップ部を一直線上に配置するスティック型掃除機では、その重心をどこに置くかが操作性を大きく左右する。その点についてもPV-BC500はよく考えられているという印象だ。絶妙な重心バランスで設計されており、スティック型・ハンディ型いずれの場合も、手もとにかかる負担を極力軽減できるように配慮された点は、日立がフラッグシップ機と銘打つだけの意気込みを感じた。そのほか、ボタン1つを押すだけでポンっとゴミ捨てできる独自の「ごみダッシュ」機構を採用している。ゴミ捨て自体はラクなのだが、ダストカップを掃除機本体から取り外す際に、本体との接続部分である集じん口が開きっぱなしでゴミが漏れてしまう。注意すれば問題ないかもしれない。とはいえ、「ごみ捨てボタン」を押すまでは中身が外に漏れないような構造にしてほしい。こちらは今後の改良を期待したいところ。日立アプライアンスはキャニスター型掃除機においても特に計量・コンパクト化が得意だ。PV-BC500を使ってみた全体的な印象は、キャニスター型でこれまで培ってきた技術を、うまく2in1のスティック型掃除機に融合させたなぁ、というもの。価格も高価ではあるが、キャニスター型に近い吸引力を求めながらも、スティック型の手軽さ・コードレスの利便性を捨てきれないユーザーにとって、納得のできる機種といえるだろう。
2015年02月24日理化学研究所(理研)は2月23日、介護ロボット「ROBEAR」を開発したと発表した。同成果は理研-住友理工人間共存ロボット連携センター(RSC)ロボット感覚情報研究チームの向井利春チームリーダーらの研究グループによるもの。介護者不足が社会問題化している中、RSCではこれまで人間のような腕を使って移乗介助を行うロボットとして「RIBA」「RIBA-II」を開発してきており、「ROBEAR」はこれらの後継機にあたる。「ROBEAR」の特徴は人との柔らかな接触と大きな力が必要とされる動きを両立できることで、低減速比でも大きな力を出せるアクチュエータユニットと、小さな力から大きな力まで多様な状況での検出を可能とする3種類の力覚系センサを組み合わせることにより実現した。また、両腕で人を挟んで保持するだけでなく、横抱きや、起立を補助するなど複数の動作もできるようになった。さらに、アクチュエータユニットを中心とした設計の見直しにより、重量を約140kg(「RIBA-II」は約230kg)と大幅に軽量化し、部品点数も約250点(「RIBA-II」は約750点)に減らすことに成功したという。同研究グループは今後、柔らかい接触と力強い動作の両立という特性を活かした新しい柔軟介護やリハビリ応用を目指し、引き続き同ロボットの研究を行っていくとしている。
2015年02月24日ソフトバンクモバイルとソフトバンクロボティクスは2月20日、感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」を開発者向けに27日より販売すると発表した。Pepperは、周囲の状況を把握しながら自律的に判断して行動し、人の表情と声のトーンを分析して人の感情を推定できる人型のロボット。人との会話以外にも、家族の写真を撮影したり、スマートフォンと連携して家族にメッセージを送れる。本体価格は19万8000円で、別途ロボット手続き手数料の9800円が必要となる。また、発売にあわせて「ロボアプリ」をダウンロードできるアプリストアを提供。さまざまな機能を追加できるようになる。発売時点ではベーシックアプリとアプリストアのアプリの合計約100本を準備する。今回の発売にあわせて、よりPepperを楽しむための「Pepper 基本プラン」(14,800円×36カ月)と「Pepper 保険パック」(9,800円×36カ月)を用意。基本プランは、クラウドの音声認識エンジンを活用した会話機能や、各種ロボアプリおよびアプリストアの利用など、Pepperとの生活に必要なものが含まれるプラン。保険パックは、Pepperが故障した際などにサポートや特別価格での修理を契約期間中何度でも受けられるサービスとなっている。さらに、基本プランと保険パックに同時に加入したユーザーに対して、Pepperが自律的に充電を行うようになる「充電ベース」を後日プレゼントするキャンペーンも実施する。初回生産分300台の申し込み受け付けは、同社ウェブサイトおよびソフトバンク表参道にて行う。2月27日午前10時より開始、所定の数に達した段階で終了となる。ソフトバンク表参道での販売は30台。初回生産分については、2014年9月のデベロッパー先行モデル抽選販売の落選者を優先する。次回生産分以降の販売は2015年夏頃を予定している。
2015年02月23日早稲田大学は2月20日、手塚治虫の名作「ブラック・ジャック」に登場するキャラクター「ピノコ」をロボットとして再現したと発表した。これは総合芸術集団「Human Art Theater」が同作品の舞台化に挑んだ「『漫劇!!手塚治虫 第一巻』~手塚治虫の名作が舞台で蘇る!~」に同大学理工学術院の高西研究室(高西研)が協力したもの。「ピノコ」は作中に登場する少女。双子の姉のコブの中で脳や手足、臓器などがバラバラに収まった状態で生きているピノコを、天才的な腕をもつ無免許外科医のブラック・ジャックが手術で取り出し、身体を与えるエピソードで登場する。高西研はピノコを再現するため、各臓器や脚部、また胴体部から腕部を着脱できるように設計した。目にはCCDカメラを搭載しているためピノコ視点の映像をプロジェクタで投影することもできる。全身で25個のモーターを使用することで、愛らしい存在であるピノコの完全再現を試みた。舞台では手術を施された直後、与えられた身体に戸惑いつつも、確かめるように首や手足を動かし、外の世界を初めて見る様子を"演技"するという。同舞台は2月18日~22日まで、池袋シアタグリーンBIG TREE THEATERにて上演されている。
2015年02月20日ミーレ・ジャパンは2月20日、キャニスター型紙パック式掃除機「Compact C2」の新モデル「SDBO 0 MR マンゴーレッド」を発売した。直販価格は税別46,000円だ。Compact C2シリーズは、吸引力ときれいな排気、耐久性にこだわって設計された紙パック式掃除機。このたび発表された新モデルのマンゴーレッドは、活性炭による脱臭効果を持つ「アクティブエアクリーンフィルター」を搭載する。そのほか、布団の掃除にも使えるハンドターボブラシ、狭い場所の掃除に適したすき間用ノズル、ホコリなどを取り除くブラシがアタッチメントとして付属する。サイズはW250×D430×H230mm、使用時の重量は6.4kg。対応するダストバッグの容量は3.5L。吸込仕事率は220W。
2015年02月20日ケルヒャージャパンは2月18日、屋外向けの家庭用掃除機「MV3プレミアム」と「MV2」を発表した。発売は3月16日。価格はオープンで、推定市場価格はMV3プレミアムが18,980円前後で、MV2が14,980円前後(いずれも税別)。MV3プレミアムとMV2は、ガレージやベランダ、玄関などの掃除に適した屋外向けの掃除機。乾湿両用なので、砂や土など乾いたゴミだけでなく、泥やぬれたゴミ、液体も吸引できる。MV3プレミアムはブロア機能を搭載する。ブロア機能とは、吸引するのではなく空気を噴き出す機能で、散らばったゴミなどを効果的にまとめることができるというもの。MV2はブロア機能を持たない。主な仕様は以下の通り。
2015年02月18日ハイアールアジアは2月17日、ハンディ洗濯機「AQUA コトン HCW-HW1」(以下、コトン)の出荷日を変更したと発表した。すでに1月14日からAQUAオンラインストアにて予約受付を開始しており、当初の発売時期は3月上旬とされていた。コトンは2015年1月14日に発表されたハンディ洗濯機。発表当初の発売予定は3月上旬とされていたが、予定よりも早く準備が整ったため、2月14日に発送を開始した。なお、コトンはAQUAオンラインストアでの限定販売で、店頭での販売については未定。コトンは世界初(同社調べ)の持ち歩き可能なスティック形状のハンディ洗濯機。衣類の部分汚れやシミ汚れなどを落とすのに適している。衣類をたたくと同時に水を噴射して汚れを繊維から押し出す「押し出し洗い」方式を採用。汚れの付いた衣服の下にキッチンペーパーなどを敷いて、汚れを転移させる仕組みだ。通常の洗濯機でいう「洗い」と「すすぎ」の工程を、1回あたり約5cc(およそスプーン1杯分)の水で行える。
2015年02月17日テレビや新聞、インターネットなどのメディアで旅客機の大きさの表現が微妙に違うことに気が付いたことはないだろうか。実際、大型機・中型機・小型機など大きさの区別は曖昧なのである。○747とA380とは文句なしの大型機かつて日本国内線を飛びまわっていたジャンボジェットことボーイング747。それと総2階建てのエアバスA380。これらの飛行機は2階席があるくらいだから大型機としか呼ばれない。ワイドボディと称される2通路機で、エンジンが4基(4発機)なのも同じ。標準座席数は747が416~467席、A380は525席とどちらも自社最多だ。これ以外の4発機にはA340シリーズがあるが、下がり気味とはいえ燃料代が経営を圧迫する現代の航空業界では、評判はそれほど芳しくない。燃油代が最もかさむ4発機であるのに関わらず標準座席数は平均で360席前後と747やA380よりも少なく、たとえ満席でも乗客からの運賃収入は単純計算で少なくなる。そのためA340は現在生産されていない。○全長37mも10m未満も同じ小型機!?大型機の次に大きいのはもちろん中型機だが、その前に分かりやすいので小型機の話をしよう。小型機と聞いてまず思い浮かべるのはプロペラ機のATR72(標準座席70席前後)のほか、映画でセレブが乗っているガルフストリームなどのいわゆるプライベートジェット、あるいは小型プロペラ機の代名詞となっているセスナ社の軽飛行機ではないだろうか。これらの飛行機は見た目も小さく、誰もが小型機だと思うだろう。ところが、2012年から日本国内で運航をはじめた低コスト航空会社(LCC)が使っているA320や737も、一般に小型機と呼ばれている。しかし、A320や737の標準座席数は180席以上もある。見た目に分かりやすいのは機体の長さだが、例えばA320が全長37.57mなのに対し、ガルフストリームの最新機G500は29.4m、セスナ社のプロペラ機にいたっては10mに満たない機種もある。LCCに乗る際、ボーディングブリッジ(搭乗橋)ではなく機体の下からタラップを上って搭乗することも多いが、A320などの小型機でも間近で見るとかなり大きく感じる人もいるだろう。○新型機多数の中型機が一番複雑では、その180席クラスの機種を中型機と呼べばいいかというと、それも難しい。それより一回り大きい機種に250~300席前後の767やA330があり、その上には近年777やA350-900/1000といった300席~350席クラスの機種も登場している。さらにややこしいことに、それらの中間規模の787-8/9やA350-800といった300席弱の新型機も生産されるようになった。最近の旅客機は路線ごとの需要(旅客数)に細かく対応して設計・製造されるため、規模や大きさのバージョンがより細かく分かれるようになっている。○航空管制ではヘビー・ミディアム・ライトの3種ちなみに、大型機・中型機・小型機を明確に区別する基準は一応ある。それは、航空管制で定める基準で最大離陸重量がもとになっている。最大離陸重量とは機体そのものの重さ、積める乗客や荷物、そして燃料を合計した重さのこと。航空管制用語は全て英語で表現され、最大離陸重量30万ポンド/136t以上をヘビー、同1万5,500ポンド/7t~30万ポンド/136t未満をミディアム、1万5,500ポンド/7t未満をライトと称する。これに前述の機種を当てはめると、747、A380、777、767、787、A330、340、350などの2通路機はヘビー=大型機、737や320、ガルフストリームG550などのナロウボディ(単通路)機はミディアム=中型機、セスナのプロペラ機などの軽飛行機はライト=小型機に、それぞれ分類されてすっきりはする。ただ、前述した総2階建てのA380のような525席旅客機と787-8のような300席弱の旅客機が、同じ大型機というのも違和感がある。例えば、747やA380のような2階席が機種を"超大型機"、777やA350-900/1000のような300席以上の機種を大型機、787-8/9や767、A330、A350-800 などを中型機、737やA320、ATR72などを小型機、セスナ機などを"超小型機"と分類すればしっくりくるように思えるがどうだろうか。
2015年02月13日ジャパネットたかたは2月11日、「ジャパネットチャレンジデー」を開始した。2月11日0時ちょうどから23時59分までの24時間限定で、iRobot社のロボット掃除機「ルンバ 780」を特別価格の税別39,980円で販売する。ジャパネットチャレンジデーとは、ジャパネットたかたが不定期で開催する24時間限定の特別セール。毎回異なる1製品を取り扱うが、今回のチャレンジデーではiRobot社のロボット掃除機「ルンバ 780」を、通常価格の59,980円から20,000円値引きした39,980円(税別)で販売する。ジャパネット特別セットのルンバ 780には、充電台など通常の付属品に加えて、交換用フィルター×6セット、交換用エッジクリーニングブラシが付属する。
2015年02月11日ソフトバンクが今年2月に発売を予定していたロボット「pepper」の一般販売がズレこみそうだ。一般販売は今年の6月から8月になるという。ソフトバンクが10日に開催した2015年3月期の第3四半期決算説明会で、孫正義代表が明かした。当初、Pepperは2月中に一般発売を目指していたが、デベロッパーから想定以上に予約が入ったという。同氏によると、「まずはデベロッパー中心に販売したほうが、一般向けにも多くのアプリがそろうので、そうしたほうがいいだろうと。一般販売は6月から8月くらいになるのでは。今、その最終決定を内部で行っている」とコメントした。
2015年02月10日三菱電機は2月10日、スティック型のコードレスサイクロン式掃除機「iNSTICK HC-VXE20P」(インスティック)を発表した。発売は3月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別70,000円前後だ。iNSTICKは、インテリアに調和するデザインを採用したスティック型掃除機。掃除機本体と充電台が一体となるような円柱状のフォルムでデザイン性が高いため、リビングなどに出したままにしておけるとする。充電台にはHEPAフィルターが設けられており、空気清浄機能も持つ。充電台の空気清浄機能は、掃除中に舞い上がったゴミを吸引するため掃除中は強運転で稼働し、掃除終了後は自動で弱運転に切り替える。風速毎秒60mでゴミと空気を分ける独自のサイクロン技術によって、吸引力が99%以上持続する。パイプを付け替えることで、スティック型とハンディ型の2通りで使用可能だ。3軸加速度センサーにより、掃除動作を検知して自動でパワーをコントロールする「スマートSTOP」機能を搭載する。サイズと重量は、掃除機本体がW226×D195×H1,053mm/2.1kg、充電台セット時がW250×D252×H1,087mm/4.7kg。ダスト容量は0.4L。約2時間でフル充電され、標準モードで約20分、強モードで約10分の連続運転が可能だ。カラーはシャンパンゴールド。
2015年02月10日毛穴に悩む女子!救世主、現る!鏡をみる度に、毛穴の汚れにため息をついている女子!あなたの救世主が登場する。2月4日、レイナチュラルは、「角栓お掃除ロボット レイナチュ 毛穴クリーナー」を2月下旬より新発売すると発表した。同商品は角栓遊離オイルにトリプル3Dゲルを加えた新処方の毛穴クリーナーだ。スクラブ剤のかわりにゲルを使うことで、肌への負担を軽減した。オイルがキャッチ、ゲルが絡め取るオイルが毛穴の中にまで浸透して汚れをキャッチし、ゲルが浮いた角栓をしっかりと絡め取る。使用後は毛穴がキュッと引き締まり、キメの細やかな美人肌に大変身する。使い方は簡単だ。まずは、小鼻の上でクルクルとマッサージをするように塗っていく。色が濃いグレーから薄い色に変化し、ザラザラ感が消えたら終了のサイン。洗い流した後は、引き締め成分と保湿成分が肌を優しくケアしてくれる。お手頃価格で化粧ノリもアップ1本でお掃除からケアまでなんでもできる、まさに“ロボット”という名がふさわしい同商品。頼れる多機能に加え、1,300円(税抜き)というお手頃価格は嬉しい。角栓がとれたツルツル肌は化粧ノリもアップするという。(画像はプレスリリースより)【参考】・レイナチュラル プレスリリース(PR TIMES)
2015年02月06日