5月15日、東京都・神田錦町にオフィスと商業施設からなる複合ビル「テラススクエア」がオープンした。「都心で出逢える、空と緑のテラス」として開業する同施設。その中には、初出店や初業態の飲食店も4店入っている。昼でも夜でも足を運びたくなる、その魅力をお伝えしよう。同施設は、地上17階地下2階建の複合ビル。1、2階に飲食店の入った商業施設、3階にカンファレンスホール、4~17階にオフィスが入っている。博報堂旧本館の跡地に建てられたため、1、2階の外観の一部がそれを復元したデザインとなっている。○緑とアートが融合した庭園ビルの足元には、オフィス敷地内とは思えない広場がある。彫刻家の長澤英俊氏のアート作品が広場に置かれており、訪れた人に安らぎを与えるデザインになっている。地域住民やオフィスワーカー、神田の町へ遊びに来た人たちに、ゆっくりとした時間を与えてくれることだろう。○初業態、商業施設初出店のグルメも!館内には、さまざまなジャンルの飲食店計10店が入っている。初出店のカフェ「HASSO CAFFE with PRONTO」に加えて、初業態、商業施設初出店のお店が4店舗あるので紹介したい。「鉄板焼バー Cava(サヴァ)?」は、お酒と鉄板焼きとラテン音楽、そして時々昭和歌謡が融合した初業態のバー。昼は、ビジネスマンにうれしいボリュームの「CAVA? ランチ(ドリンク付き)」(税込900円)が用意されている。鉄板で焼かれた大きな肉に、スープとライスとドリンクが付いた「CAVA? テッパンメインランチ」のほかに、「CAVA? ボウル」「CAVA? の皿メシ」の3種類ある。バータイムである夜は、「淡路産牛ミスジグリル ワサビソース」(税別1,900円)など鉄板焼きが楽しめる。ドリンクでは、「自家製サングリア」(税別500円)がおすすめだとか。商業施設初出店の「神保町 青二才」は、日本各地の日本酒をシャンパングラスで楽しむバル。日本酒の種類に関わらず、グラスのサイズに合わせた均一値段となっている。3勺(税込370円)から飲むことができる(特別酒は税込750円から)。同店には"利き酒師"が常駐しており、日替わりで60種類以上の中から自分好みの日本酒が見つかるという。また産地直送の魚は、日によって異なるので来店したときのお楽しみだ。開放的な雰囲気の「GARB pintino(ガーブピンティーノ)」は、"気取らず自分スタイルで食とお酒を楽しむ"がコンセプトのレストラン。店内は席によってガラッと雰囲気が変わるので、その日の気分に合わせて使うことができる。ランチは、前菜とメインを好みで選べる「プリフィックスランチ」(税別1,350円)がおすすめだ。夜は魚料理、肉料理を含めた7品の「ディナーコース」(税別4,800円/税別6,800円の2コース)が用意されている。「蕎麦 酔処 猿夢来庵(さむらいあん)」は、そばをつけ麺のように食べる「つけ蕎麦」の店。店内の壁には、京都在住の絵描きユニット「だるま商店」による壁画が描かれている。夜は、大人の酔処として地酒や焼酎と、それに合うつまみが食べられる。この他に、クラフトビールが楽しめるビアバー「クラフトビアマーケット」、神保町で長く続いている本場のタイ料理店「メナムのほとり」、老舗の中国料理店「赤坂飯店」、九州・沖縄各地域から直送した食材を使用した「九州沖縄料理 ナンクルナイサきばいやんせー」が、出店している。弁当をランチタイム限定で販売する「弁当ステーション」、全235席のフードコート「テラステーブル」も。○オフィスワーカーのための設備また、カンファレンスホール「TKPガーデンシティPREMIUM神保町」には、広場や通りに面した二つのホールと三つの会議室が配置されている。全長60mの「ハーブガーデン」、日本初の飲食店特化型都市型農園「テラスファーム(屋上庭園)」もある。神田と神保町の新しい名所として開業したテラススクエア。食を楽しむのもよし、仕事の合間に休憩に訪れるのもよし。緑あふれる同施設は、憩いの時間を与えてくれることだろう。※記事中の情報・価格は2015年5月取材時のもの
2015年05月15日東京を走るために開発された自転車「tokyobike」を製造販売するトーキョーバイクは、ポートランドやニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンなどに拠点を置くACE HOTELとのグローバルコラボレーション自転車「TOKYOBIKE ULS ACE HOTEL LIMITED」を5月22日と6月26日に発売する。ACE HOTELは音楽やアート、ファッションなどクリエイティブ分野のエッセンスを取り入れた空間作りが特徴のアメリカシアトル発祥のホテル。世界中から訪れる旅行客はもちろん、地元のアーティストやクリエイターたちが集うコミュニティーともなっており、欧米を中心に注目を集めている。同ホテルでは、2013年10月からACE HOTEL LONDON SHOREDITCHで、その後、ACE HOTEL DOWNTOWN LOS ANGELESでスタートしたトーキョーバイクのレンタルバイクを実施している。その好評を受けて、今回のコラボレーションモデル発売が実現したという。今回のモデルの元となったACE HOTELのレンタルバイクのコンセプトは、「その土地を訪れた旅行者が、住人のようにゆったりと街や風景を楽しむための自転車」。フレームは今回のモデルのために新しく設計し、ヘッドバッチもACE HOTELのデザインチームによるオリジナルデザインとなっている。前傾になりすぎない弓形ハンドルや程よいクッション性のタイヤにより、ゆったりとした乗車姿勢を保つ。また、変速のないシングルスピードや使い込むうちに味わいの出る英BROOKS社製の本革サドル、ロンドン在住の日本人クリエイターがつくるGropesの本革グリップなど、デザインにもこだわりが行き届いている。ロサンゼルスカラーのGOLDとVERMILLIONは、ロサンゼルスの日差しにも映えるような、明るく生き生きとしたイメージで暖かくなるこれからの季節にもぴったり。一方、ロンドンカラーのSTEEL BLUEとJUNIPERは、ACE HOTELの部屋やロビーに使われているテーブルや棚などのイメージから、工場にある什器のような色をチョイスしている。価格は税込9万2,000円で、フレームサイズはS(47cm)、M(53cm)、L(57cm)の3種類。本体重量は11.0kg(M)で、ギア比はフロントギア44T/リア16T、フレーム・フォークには4130フルクロモリを使用している。販売は、DOWNTOWN LOS ANGELESモデルは5月22日より(予約は5月12日より)、LONDON SHOREDITCHモデルは6月26日より(予約は6月19日より)、トーキョーバイク直営店、全国のトーキョーバイク取扱店、およびtokyobike WEB STOREで行う。
2015年05月13日アイ・オー・データ機器は13日、タッチ操作に対応した17型スクエア液晶ディスプレイ「LCD-AD173SFB-T」を発表した。7月上旬より発売する。価格はオープンで、直販サイト「アイオープラザ」の価格は92,340円。抵抗膜式タッチパネルを採用する17型スクエア液晶ディスプレイ。直接画面に触れることでマウスカーソルの操作やクリック操作が行える。異物による誤動作が少なく、手袋をしたままでも操作可能。タッチの通信方式はUSB 2.0とRS-232Cの両方に対応する。LEDバックライトの搭載で消費電力を通常使用時で14.1Wに削減。削減したいワット数を確認しながら輝度を設定できる「ECOステップ機能」や、PCの電源状態と連動する「自動電源オフ機能」などでさらに消費電力を節約する。主な仕様は、画面サイズが17型スクエアの非光沢(ノングレア)、解像度が1,280×1,024ドット1、視野角が上下160度 /左右170度、輝度が195cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、スタンドのチルト角度は上88度 / 下5度。VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW369×D180×H379mm、重量は約5.1kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。
2015年05月13日三陽商会が3月16日、2015-16秋冬シーズンよりスタートする英マッキントッシュ(MACKINTOSH)とのライセンスブランド「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」のファーストコレクションを公開した。「マッキントッシュ ロンドン」は、今年の6月でライセンス契約が終了する「バーバリー(BURBERRY)」に代わる三陽商会の基幹を位置付けるブランドだ。ターゲットは、社会的ステイタスを持つ45歳以上の男女。クラシックとモダンの共存をコンセプトとし、マッキントッシュの伝統であるクラフトマンシップを重視しつつ、フォーマルからビジネス、カジュアルまでフルアイテムのトータル提案を行っていき、以前からあったブランドのような安定感を顧客へ提供する。「アウターウエアの第1人者としての地位は譲らない」と同社執行役員マッキントッシュ事業部長の永井英明氏。トレンチコートを主軸とし、素材、仕様など、同社がこだわる“上質な物作り"を徹底的に打ち出す。トレンチコートを例にとると、メンズ、ウィメンズのギャバジン素材の使い分け。メンズには、ラミネート加工した素材を用い、また形状記憶で皺になりにくく移動の多いビジネスシーンを考慮。ウィメンズは、細番手で光沢を放つ、しなやかなでエレガントな素材で仕立てている。アイテムの価格帯は、メンズが、アウター6万3,000円から50万円、スーツ11万円から20万円、シャツ1万5,000円から3万3,000円、パンツ1万9,000円から3万6,000円。ウィメンズは、アウター5万6,000円から35万円、ジャケット、ドレス5万6,000円から7万9,000円、カットソー1万6,000円から2万6,000円、アクセサリー1万2,000円から18万円など。売り場は、三越伊勢丹">三越伊勢丹、高島屋">高島屋、そごう・西武、Jフロント・リテイリング、地方老舗百貨店などを中心に、全国にある既存のバーバリー店舗を継承しつつ拡大をしていく意向。マッキントッシュブランドの売り上げ目標を300億円(マッキントッシュ ロンドン200億、マッキントッシュ フィロソフィー100億)に設定。7月20日頃から9月5日頃までの約7週間を掛けて、既存バーバリー350弱店舗のおよそ7割に当たる250から260店舗を新ブランドに入れ替える。加えて、現在アジア顧客から需要が急増しているというバーバリー銀座店を、今後は複合店舗へ転換する計画を視野に入れている。取り扱いは、「マッキントッシュ ロンドン」「マッキントッシュ フィロソフィー」、同じく2015-16秋冬にデビューする「ブルーレーベル・クレストブリッジ」「ブラックレーベル・クレストブリッジ」、オンラインでのみ展開される「サンヨー・エッセンシャルズ(SANYO ESSENTIALS)」などを予定。
2015年03月17日KDDIは2016年第1四半期よりイギリス・ロンドン都市部に最新の環境技術を活用したグリーンデータセンター「TELEHOUSE LONDON Docklands North Two」を開設する。North Twoは、ロンドン都市部のドックラウンドに位置し、鉄骨構造の11階建てで2016年第1四半期の運用開始を目指して建設されている。総床面積は2万3000平方メートルとなり、これまでロンドンに設置してきたNorth、East、West、Metroの4つのデータセンター(DC)と合わせると約7万3000平方メートルに達する。ドックランドには、英国最大のIX事業者「London Internet Exchange(LINX)」を含めて合計532社の通信事業者とISP、ASPが集中しており、欧州におけるグローバルインターネットのハブ基盤として機能している。都市部におけるDCのニーズは、高速性・レスポンスといった理由から非常に高いものの、その一方でDC建設が可能な用地は限られており、地価も高騰していることから建設が難しいという。KDDIでは、地価の高騰を吸収すべく、DC運用とは切り離せない最新の環境技術をNorth Twoで活用。狭い用地に11階建てという高層階DCでありながらも、「間接外気空調システム」を導入した。間接外気空調システムは通常、一定規模の面積が必要な郊外型DCで活用されており、都市型DCの空調システムには向かないという。この空調システムの採用により、従来比30~40%の電力削減に繋がっている。また、環境性能の向上は企業の環境負荷軽減に対する取り組みとも繋がっているため、"エコ"への取り組みを進めている企業の選択の一つとして"エコなデータセンター"を提供できるといったメリットもあるようだ。実際の数値としてPUE(Power Usage Effectiveness)と呼ばれるデータセンターなどのエネルギー効率を示す指標では、「1.16」を記録。NTTコミュニケーションズが東京で提供している東京第6センターの「1.2」には及ばないものの、同等レベルの数値を実現している。同社は、国内企業の欧州拠点におけるDC需要に対応できるよう、TELEHOUSEデータセンターの拡充を図っている。ただ、これに加えて、TELEHOUSEブランドは海外でも認知されており、「現地のニーズも旺盛だ」とKDDI関係者は語っている。
2015年03月10日アイ・オー・データ機器は18日、手袋をしていても操作できるタッチ対応15型スクエア液晶ディスプレイ「LCD-AD153SFB-T」を発表した。3月上旬より発売する。価格はオープンで、同社の通販サイト「アイオープラザ」での価格は92,340円。画面に触れて操作できるタッチ対応液晶ディスプレイ。異物による誤動作が少ない抵抗膜方式パネルを採用し、埃っぽい環境の工場などでの使用に最適としている。手袋をした状態でのタッチ操作も可能。動作時の環境温度も50度まで耐えられる。タッチ操作の通信方式はUSB 2.0とRS-232Cに対応。使用する際はタッチパネルのドライバソフトをインストールする必要がある。エコ機能も充実しており、LEDバックライトの採用により消費電力は通常使用時で8.2W。削減ワット数を確認しながら輝度設定できる「ECOステップ」機能や、PCの電源と連動して自動的に液晶ディスプレイの電源をオフにする「自動電源オフ機能」も搭載。主な仕様は、画面サイズが15型ワイドの非光沢(ノングレア)、解像度が1,024×768ドット(XGA)、視野角が上下130度 /左右160度、輝度が234cd/平方メートル、コントラスト比が700:1、応答速度が8ms。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1、スタンドのチルト角度は上88度 / 下-5度。1.0W+1.0Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント75mmに対応する。本体サイズはW339×D180×H343mm、重量は約4.5kg。
2015年02月18日アイ・オー・データ機器は12日、 LEDパネルを採用しエコ機能を充実させた15型スクエア液晶ディスプレイ「LCD-AD151SEW」を発表した。2月下旬より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別27,800円前後。LEDバックライトを採用した低消費電力の15型スクエア液晶ディスプレイ。消費電力が通常使用時で6.6Wと低くなっており、消費電力を抑える機能も搭載。「ECOステップ」機能では削減ワット数を確認しながらの輝度設定が可能。PCの電源と連動して自動的に液晶ディスプレイの電源をオフにする「自動電源オフ機能」も搭載する。主な仕様は、画面サイズが15型ワイドの非光沢(ノングレア)、解像度が1,024×768ドット(XGA)、視野角が上下130度 /左右160度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が700:1、応答速度が8ms。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-sub×1。スタンドのチルト角度が上20度 / 下-1度。1.0W+1.0Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント75mmに対応する。本体サイズはW339×D148×H347mm、重量は約2.7kg。
2015年02月12日NYのタイムズスクエア近くの好立地にストリートカルチャーを感じるストア「アシックス(ASICS)」のストアがオープン。ショップは、マンハッタンのタイムズスクエアの近くにある42番通りに面しており、売り場総面積は約500㎡。1970年代のニューヨークのストリートカルチャーを想起させる内装で、ニューヨーク市内を走る地下鉄が丸ごと設置されている。ランニング関連のアイテムを中心に、ニューヨークの街をテーマにしたTシャツなどのアイテムの他、三次元足形計測器による細密な測定や、走行時の足の運びを分析する『ASICS FOOT ID』を導入し、より自分の足や走り方に合うシューズを見つけることができる。『TCS New York City Marathon』限定モデル11月に行われた世界最大級のマラソン大会『TCS New York City Marathon』でも「アシックス(ASICS)」のシューズが人気。ランナー以外に、2015SSの新作であるブルーのシューズをスタイリッシュに履きこなす女の子も多い。ネイビーブルーからパステルブルーまで、特にブルーのアイテムが充実している2015SSコレクションでは、ランニング以外にも日常的に楽しめるアイテムとなっている。【概要】アシックス タイムズスクエア(ASICS TIMES SQUARE)所在地:120 West 42nd Street,New York,NY 10036電話番号:+1(212)391-5811元の記事を読む
2014年12月22日三菱電機は、米Vornado Realty Trustから受注を受け、ニューヨークのタイムズスクエア地区に建つMarriott Marquis Hotel(マリオットマーキーズホテル)の外壁に設置する広告用大型映像装置(オーロラビジョン)を納入、11月18日より運営を開始すると発表した。納入したオーロラビジョン(高輝度LED10mmピクセルピッチ)は高さ23.68mで、面積はシングルテニスコートの12面分に相当する。同社によると、ブロードウェーに面した1区画すべてに加え、ブロードウェーに交わる45th Streetと46th Streetにも及ぶ総幅延長100mを超える4Kフルハイビジョン対応ビデオスクリーンとして、世界最大の商業施設用大型表示装置だという。4K解像度(フルハイビジョンの4倍の解像度)表示が可能で、同社独自の黒パッケージLED採用により、高コントラスト化を図り、企業広告用映像などを屋外でもより鮮明に表示できる。
2014年11月21日フィリップスは12月中旬より、19型スクエア液晶ディスプレイ(1,280×1,024ドット)を2台つなげたTwo-in-One 液晶モニタ「19DP6QJNS/11」を発売する。価格はオープン。2画面の間(フレーム部分)は7mmと狭く、19型SXGA(1,280×1,024ドット)の2台分となる2,560×1,024ドットの解像度を持つ。また、LEDバックライトのちらつきを減らすFlicker-Freeテクノロジや、USB 2.0ハブ×4ポートを搭載している。液晶パネルはAH-IPS方式、輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(SmartContrast時は20,000,000:1)、応答速度は14ms(SmartResponse有効時はGTGで5ms)、視野角は上下左右とも178度。映像入力インタフェースは、第1ディスプレイ部分がD-SubとDisplayPort、第2ディスプレイ部分がD-SubとMHL対応HDMI、合計4系統を備える。スタンドは130mmの高さ調節に対応し、第1ディスプレイと第2ディスプレイの折りたたみ角度を0度~22.5度の範囲で調整できる。本体サイズはW773×D242×H489mm、重量は7.14kg。
2014年11月17日「バリー(BALLY)」が10月22日、ロンドンを代表する高級ショッピングストリート、ニュー・ボンド・ストリートにロンドンの旗艦店をオープンした。ブランドのアイデンティーを発信する場となる旗艦店は、面積約400平方メートル。地下1階から地上2階まであり、地下1階はメンズウエア、1階はウィメンズウエアを展開。2階では、メイド・トゥ・オーダー、メイド・トゥ・カラー、シューケアなどのスペシャリストによるサービスを提供する。これまで、ロベール・マレ=ステヴァンやル・コルビュジェなど著名建築家と多くのコラボレーションをおこなってきたバリー。同ブランドとして数十年ぶりとなる今回の旗艦店は、デイヴィッド・チッパーフィールドが担当。マルセル・ブロイヤーが設計した1920年代のバリーのスイス店内を写した写真からインスピレーションを得てデザインしたという。オープンを記念したカクテルパーティーには、女優のルピタ・ニョンゴや俳優のベネディクト・カンバーバッチ、ルーク・エヴァンズ、モデルのアリゾナ・ミューズなどが出席。オープンを祝した。
2014年10月28日EIZOは24日、産業市場向けに15型スクエア液晶ディスプレイ「DuraVision FDX1501T-A」と「DuraVision FDX1501-A」を発表した。11月21日より発売する。ブラックとセレーングレイの2色を用意。価格はオープン。○DuraVision FDX1501T-A「DuraVision FDX1501T-A」は、タッチパネルを装着した15型スクエア液晶ディスプレイ。現行機種と変わらない高輝度表示を維持しながら最大消費電力を約21%削減。また最小輝度は0.5cd/平方メートルまで調光可能など、一部機能が強化されている。タッチパネルはアナログ抵抗膜方式を採用。タッチ通信方式は、USBシリアル転送方式とRS-232Cシリアル転送方式の両方に対応する。タッチ耐久性は1,000万回以上。きょう体上部に通気口がなく、塵などが侵入しにくい構造を採用する。主な仕様は、液晶パネルが15型スクエアのTN方式、解像度が1,024×768ドット(XGA)、視野角が水平160度 / 垂直160度、輝度が320cd/平方メートル、コントラスト比が600:1、応答速度が8ms(黒-白-黒)。映像入力インタフェースは、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度は上30度、0.5W+0.5Wのスピーカーを搭載。VESAマウント75mmと100mmに対応し、本体サイズはW346×D157×349mm、重量は約5.8kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7。○DuraVision FDX1501-A「DuraVision FDX1501-A」は、「DuraVision FDX1501T-A」からタッチパネルを省略したモデル。輝度が400cd/平方メートルと高い以外は、ほぼ共通の仕様。
2014年10月24日三陽商会が10月15日、2015-16秋冬シーズンよりスタートする英「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」とのライセンスブランド「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」のコレクション概要を初披露した。マッキントッシュ ロンドンは2015春夏でライセンス契約が終了する「バーバリー(BURBERRY)」ブランドに代わる三陽商会の次代を担う基幹ブランドとしての位置づけだ。主な販売先として全国百貨店のウィメンズプレタゾーン、メンズトラッドゾーンを見据える。現在のバーバリーショップを取って代えたい考えだ。期待する出店数は200に上る。公表されている価格帯はコットンのコートが12万から14万円。ウィメンズジャケット7万から8万円、メンズスーツ10万円ほど。さてゴム引きコートが有名なファクトリーブランド・マッキントッシュだが、三陽商会はウエアからアクセサリーまでトータルでそろうウィメンズ・メンズブランドとして開発。もちろんアウターがコアアイテムだ。構成比は約3割を予定している。注目としては、本国のテキスタイル・製法に三陽商会のパターンを用いて作るインポートのゴム引きコート。裏地はマッキントッシュ社のハウスチェックを使用。カラフルな色展開で男女合わせて2,000着を販売する。価格はウィメンズ14万5,000円、メンズ16万円。その他、ウィメンズでは同ブランドのアイコニックアイテムであるシルクのような光沢を放つ140双コットンのトレンチコートや、ファー、スカーフなどの小物類、アウターのインに合わせるニットなどカジュアルウエアをそろえる。メンズではビジネススーツやカフリンクス、タイバーなどのシルバーアクセサリー、ニットなどをラインアップ。コレクションプレゼンテーション後に行われた会見で、杉浦昌彦代表取締役社長は、「“本当にいいものづくりを見直し、再建しよう”と社内外で一致団結し、社の集大成としてぶち当てて行きたいと思っている」と意気込みを語った。これまでのバーバリー顧客にふさわしいブランドの風格・品格作りを目指し、200年を誇る伝統的な「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」の技術を継承しつつ、インポートに劣らない製品を日本で提供するという。「現在全国の百貨店さんを回っているが感触は良い。売り場ではバーバリーで培ったサービスを生かしていく」(杉浦社長)。当面の目標として2018年度に200億円の売り上げを掲げる。そのために過去最高の投資を行うという。
2014年10月15日ブリティッシュ・エアウェイズは10月2日より、ロンドン・ヒースロー空港とワシントン・ダレス国際空港間でA380の運航を開始した。ロンドン=ワシントン間の直行便でA380を導入した航空会社はブリティッシュ・エアウェイズが初めてとなる。ブリティッシュ・エアウェイズのA380は、Club World(ビジネスクラス)の97シート、First(ファーストクラス)の14シートを含む4つのキャビンクラスで、最大469名の乗客を搭乗できる。現在、同社はワシントンに加えて、ロサンゼルス、香港、ヨハネスブルグ路線にてA380を運航しており、また、10月28日よりシンガポール路線、2015年4月よりサンフランシスコ路線にて運航を開始予定。
2014年10月07日ロンドン、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)は、2011年にニューヨーク、メトロポリタン美術館で開催された「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)」の回顧展「アレキサンダー・マックイーン:サヴァージビューティ」展を来年3月14日から開催することを4月24日に発表、翌25日には早くも前売り券の発売を開始した。昨年V&Aで開催されたデビッド・ボウイ展を始め、前売り券なしでは入場できない人気展覧会が続く中、ロンドン出身の天才デザイナーの回顧展だけに異例の措置が取られたようだ。展覧会では、1992年のセントマーチン美術大学MA(修士)卒業作品から、マックイーンの死によって未完となった2010年秋冬コレクションまで、マックイーンの足跡と華麗でシアトリカルなショーを振り返るものとなる。【イベント情報】アレキサンダー・マックイーン:サヴァージビューティ会場:ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)場所:Cromwell Road, London SW7 2RL会期:2015年3月14日から7月19日まで
2014年05月08日千葉ステーションビルは、生活雑貨・ファッション・カフェなど30店舗を取り揃えた「ペリエ稲毛コムスクエア」を4月25日(10時)に全面リニューアルオープンする。なお、同リニューアルにより、「フードスクエア」、「コムスクエア」の全館リニューアルが完了。「ペリエ稲毛」がグランドオープンするとのこと。今回のリニューアルでは、“Style Up Daily Life”をコンセプトに、新規店舗の13件と既存店舗17件をオープン。改装前の「コムスクエア」と「SLグルメ号」を含めたゾーンを「コムスクエア1」、新たに増床したゾーンを「コムスクエア2」とし、ユーザーにとって便利で使いやすい施設を目指して多機能トイレ設置やスロープ新設、営業時間延長などに取り組んでいく。また、ファッションを中心としたこれまでの店舗構成から「ローラ アシュレイ ギフト&アクセサリーズ」や「MUJI com」などの生活雑貨ブランドを加えた店舗構成に変更。そのほか、新店舗としてネイル・まつげエクステサロン「DASHING DIVA・MiiMee Eyelash」や菓子店「マンスリースイーツ」、コンビニエンスストア「ローソン」が登場する。なお、「ペリエ稲毛」のグランドオープンを記念して、「コムスクエア1・2」、「フードスクエア」合同のスタンプラリーを開催。4月25日~5月8日までの期間中、1会計につき「コムスクエア」で2,000円以上、「フードスクエア」で500円以上購入した人にスタンプを1個押印し、3個(コムスクエア2個・フードスクエア1個)集めた人に抽選で、ホテル宿泊券や高級家電などの商品をプレゼントする。そのほか、リニューアルオープン直前の3日間限定で、新規入会した人にもれなく100ポイントを進呈する「ペリエメンバーズカードポイントキャンペーン」や購入金額100円(税別)ごとに5ポイント進呈する「ポイントアップデー」も実施するとのこと。詳細は、同施設公式ホームページ(で見ることができる。
2014年04月04日三陽商会は、「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」のオーセンティックなトータルコレクション「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」の生産・販売について、英国マッキントッシュ リミテッドとライセンス契約を締結した。2015年秋冬シーズンからの全国百貨店プレタゾーン並びに直営店での展開を目指し、メンズ・ウィメンズの分野で同ブランドの開発を開始する。マッキントッシュ ロンドンは、スコットランドの職人によってゴム引きコートを手作りしているマッキントッシュのモノづくりの伝統をもとに、衣料から雑貨までブランドの世界観を体現したトータルコレクションを、本物志向の大人を対象に提供。マッキントッシュ ロンドン展開により、既存のディフュージョンライン「マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」とのシナジーが生まれ、更にマッキントッシュの世界を広げる見込み。
2014年03月04日北アイルランド紛争を背景に、サッカーに青春を捧げた若者たちの激動の日々を描く『ザ・ビューティフル・ゲーム』。このロンドン発のミュージカルの日本語翻訳版が、1月31日、東京・新国立劇場 小劇場で幕を開ける。そこで蜷川幸雄のもとで長年演出助手を務め、本作でミュージカル演出デビューを飾る藤田俊太郎と、主演の馬場徹、大塚千弘に話を訊いた。ミュージカル『ビューティフル・ゲーム』チケット情報取材前に初の読み合わせを行った藤田は、馬場、大塚について「おふたりとも素材としては真っ白」と分析。「だからこそ稽古を進めていく中で、この作品に必要なものをいろんな観点から色づけしていけるんじゃないかなと。さらにおふたりのまだ開拓されていない部分を発見していくことが、本作における僕の役割だと思います」と語った。ふたりが演じるのは、サッカー選手として将来を有望視されるジョンと、その恋人のメアリー。「メアリーはすごく信念の強い人で、どんなことがあってもジョンのことが大好きなんですよね。彼の優しさに惹かれているし、自分が守ってあげなきゃっていう母性的なところもあって」と大塚が語ると、「ジョンもメアリーのことが大好きなんでしょうね」と馬場。「ただその優しさゆえに流されてしまうところもあって……。だからこそあんなことになってしまったんだと思います」と続ける。カトリックとプロテスタントの熾烈な争いが続いた北アイルランド紛争。馬場が語ったジョンの身に起きた事件も、この激しい紛争の中で起きた事件だ。本作で重要なキーワードとなる“カトリックとプロテスタント”。この関係性を藤田は、ある舞台装置を使い視覚化しようしている。「センターステージにして、その中央にロッカーを並べようと思っています。ロッカーに扉はないので、中を通して向こうの世界が見えるようになっていて。あと信者の数はカトリックの方が多いので、それに合わせて客席の割合も変えようかなと。そうすることで、この対立構造がよりはっきり見えるんじゃないかと思います」。馬場はこう言う。「表面的なものだけが見えてしまうとすごくもったいない作品。その奥底にあるものをきちんと伝えていきたい」と。それが何かと言えば、大塚が語るように「この作品から持って帰るものは、人それぞれみんな違うと思う」ということなのだろう。その中でひとつ、藤田はこれを挙げる。「人と関わる、生きていく喜び。そんなことを少しでも感じてもらえたらいいなと思います」。公演は2014年1月31日(金)から2月11日(火・祝)まで、東京・新国立劇場 小劇場にて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2013年12月26日子持ちトラベルライターの岩佐です。私は大のロンドン好きで、ある時、2歳の娘を連れてロンドン行きを計画した。チケットを予約したのは某航空会社のウェブサイトからで、空港使用税を支払う関係もあって搭乗者の生年月日をがっつり聞かれるのが国際線。もちろん娘の生年月日もきちんと登録をした。しかしシステムエラーか、ウェブチェックインができず当日空港でチェックインすることに。出発当日、意気揚々と成田空港に向かう。シャトルバスの到着時間は出発時刻2時間前を少々割り込んだ1時間30分ちょっと前。少し並んだものの、チェックインカウンターで赤と紺のパスポートを提示し、無事に搭乗券の発券手続きに進んだ。「ベビーカーは預けますか」と聞かれ、「いえ、持っていきます。ゲートでの受け渡しでお願いします」と地上係員に伝え、発券されたロンドン行きの搭乗券2枚を受けとった。もちろん、「通路側で」とお願いしていた自分の座席番号は確認済みだ。○搭乗券の座席番号をチェックすると……機内への子連れ優先案内コールがあり、ベビーカーをゲートで預けていざ自分の座席46Gへ。そこで、ふと娘のチケットに記載された座席番号が目に入った。「36H」……え? ええ!? 何ということだろう、2歳の娘と私は席が離れ離れだったのだ。チェックイン時にもパスポートの生年月日を見ているだろうし、ベビーカーを必要とするような幼児と一緒だったことは係員も目で見て確認しているので、「隣同士の席にしてください」なんてわざわざ言わなくてもいいと思った自分の怠慢がいけなかった……。あわててクルーに席を変えてほしい旨を伝える。しかしクルーは冷酷に「あいにく本日は満席のため、お席を変えることはできません」。……なんですと???座席の割り振りをしたのはこのクルーではないし、満席のときに座席の変更をするのが容易でないことはよくわかっているので、「……え~っと、でも娘は2歳なのですが」と静かに訴える。するとそのクルーもそこで初めて事態を把握したらしく、「……ですよね。少々お待ちください」といったん保留に。他の乗客が機内へと吸い込まれていくのを若干焦りつつ見守ること約5分。先ほどのクルーが戻ってきて、「失礼いたしました」と娘と隣同士の席に案内してくれたのであった。このような失敗をしないためにも、子連れ旅のときは早めの予約、事前のウェブチェックイン、そしてチケット発券後もチェックインカウンターを離れる前にきっちり座席番号を確認することをお勧めする。
2013年10月23日ロンドン東部に位置するホワイトチャペルギャラリーで、9月13日から15日までの3日間に渡り「ロンドン・アートブックフェア2013」が開催された。アートブックフェアは写真や絵画、ファッション、デザインなど美術関連出版の国際的な祭典で、世界の主要都市や東京で年に一度開催されている。ロンドンでの開催は今年で5回目を迎えた。同イベントの実行委員会によると、近年はイギリス国内に加えてアイルランド、アメリカ、オランダ、ドイツからも出展者を迎え、ツイッターでは公式ハッシュタグ「#LABF」を付けたツイートが世界中で発信されるなど、国際的な関心の高まりが見られるという。会場のホワイトチャペルギャラリーは若手アーティストが多く住む地区イーストエンドに位置し、現代美術の先駆的な企画を主催するギャラリーとして注目を集めている。期間中には、出版社や書店、印刷所、作家本人などアートブック市場に携わる計80以上の出展者が、所狭しとブースを出展。今年ロンドンで企画展「David Bowie Is」が話題を呼んだデビッド・ボウイを始めとした著名アーティストの大型写真集や、アートレビュー専門誌『ArtReview』最新号の他、作家自身が部数限定で制作する小冊子(ZINE)などが並んだ。中には六角形の本や切り絵の本など、自由な発想の出版物も。アートブックの電子書籍のオンラインストアを展開する「visualMANIAC」による、iPadを使ったデモンストレーションも行われた。また、各ブースでは通常販売に比べて20から30%引きのセールが行われ、アートブック愛好家やコレクターが列を作った。書店での取り扱い検討や、自国で翻訳版を出版しようと、名刺交換をする各国の業界関係者の姿も見られた。更に、アートブックに関連した様々なイベントも開催された。皮切りとなった公開ディスカッション「BOOK LIVE!」は、ロンドンを拠点に本の未来を研究する団体「The bookRoom」が主催。アートブックはデジタル文化にどのように対応していくべきかをテーマに、大学教員、アーティスト、出版社社員、ブックコレクターといったアートブック業界の多様なプレイヤーが、会場からの質問を交えながら議論を繰り広げた。前半では、iPadやKindleなど電子書籍デバイスの普及や読書体験の変化といった、出版業界全般のトピックが紹介され、後半では、目覚ましく変化するデジタル技術のトレンドに追随する難しさや、新技術が可能にする新たなアート表現の可能性について、不安と期待の両方の意見が交差した。「アートブック」とはそもそも何なのか、言葉の定義の曖昧さについて指摘されるシーンもあった。その他、ゲストと参加者がリレー形式で500文字ずつの即興の文章を追加し、連作を作る実験的なワークショップや、リソグラフやステンシルプリントといった印刷技術に触れてもらおうという印刷・出版社によるワークショップなども開催された。毎年恒例となったアーティストが作成するロンドンの個人経営の書店マップ「THE LONDON BOOKSHOP MAP」の最新版も、本フェア開催と同時発行され、会場で無料配布された。今年11月には本マップのiPhoneアプリも公開予定。
2013年09月29日アップリカ・チルドレンズプロダクツ株式会社は、アップリカブランドとして初めて、妊婦さんや小さなお子様をお持ちのママが参加できる会員登録無料のコミュニティサイト 『ベビーとおでかけスクエア』 を2013年7月4日より開設した。概要は以下の通り。『ベビーとおでかけスクエア』は、妊婦さんや小さなお子様をお持ちのママが、様々なテーマでリアルな意見や情報を交換し、交流するサイト。アップリカの調査において、多くの妊婦さん、お子様をお持ちのママが「ベビー用品を購入する際に最も影響する情報源」として、「友人、知人の話」が一番にあがるなど、口コミを重視する傾向にある事、また一方で、既存のママ向けのコミュニティサイトの中には、多様な意見が投稿出来ないなどの不満点があることがわかり、多くのママのご要望にお応えできるよう、コミュニティサイトを開設することになったとのこと。主なコンテンツとして、赤ちゃんとのおでかけがさらに快適で楽しいものになるよう、ママたちがテーマに応じてアイデアを交換する「Let’sおでかけ」や、妊婦さんが先輩ママに、不安や悩みを相談したり、妊婦さん同士で情報を交換できる「解決!ママのお悩み」が設けられている。また、モニターキャンペーンを随時開催する「Try me」では、実際に製品を使用したリアルな感想を紹介していくようだ。コミュニティサイトを通じ、妊婦さん、小さなお子様をお持ちのママの交流が活発になることで、充実した赤ちゃんとの時間をよりサポートしてくれそうだ。【『ベビーとおでかけスクエア』の主な構成】■Let’sおでかけ赤ちゃんとの「おでかけ」に関する情報交換の場。「夏のお出かけに着替えは何枚持っていく?」など様々なテーマを通じて、毎日のおでかけをさらに快適で楽しいものにするアイデアについてお話しするコーナー。■解決!ママのお悩み初めての妊娠で不安や悩みを抱えた妊婦さんが気軽に相談できる場。先輩ママからのアドバイスや同じ悩みをもつ妊婦さん同士が情報交換することで、一緒にママになるステップを楽しんでいくことができる。■Try meベビーカーや抱っこひもなど、アップリカ製品のモニターキャンペーンを随時開催。実際に製品を使用したモニターのリアルな感想も紹介される。サイトオープン時には、ハイシートで軽量を実現したベビーカー「エアリア」のモニターのリアルな声が紹介されている。■オープン記念キャンペーン「ベビーとおでかけスクエア」に登録し、キャンペーン期間中にテーマに書き込んだ方の中から抽選で合計1,010名に以下の商品を抽選でプレゼント。A賞:お好きなアップリカ製品どれでも1つプレゼント…10名様B賞:サントリー天然水サーバー スタートパック(レンタル代90日間無料+天然水10Lボックス2箱無料)…500名様C賞:クオカード500円分…抽選で500名様※PC・スマートフォン・タブレットから応募可能。※応募締切は8月18日(日)23:59まで <B賞サントリー天然水サーバー スタートパックについての注意事項>1.サントリー天然水宅配サービスにお申込いただく方が対象となります。ご応募いただく前に、必ず下記URLに記載の事項をご確認ください。 2.当選者の方には、ご登録いただいたご連絡先にサントリーコールセンターから直接ご連絡を入れさせていただきます。サーバーカラー・配送パターン等はその際にご指定いただく事が可能です。3.サービス提供エリアが限られていることから、以下の地域のみのご提供とさせていただきます。(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県)4.お申し込みいただいた方は、初回購入分として2,520円(天然水20L分)以上の費用が必要となります。詳細は、上記1.記載のURL記載事項をご確認ください。記事引用元: PRTIMES
2013年07月09日初日は13のブランドが秋冬コレクションを発表2月15日、5日間続くイベントのスタートを祝福するかのような快晴の中、ロンドン・ファッションウィークが始まった。初日は Zoe Jordan から始まり、Bora Aksu、PPQ、Jean-Pierre Braganza、Sass & Bide など13のブランドが2013年秋冬コレクション(AW13)を発表した。会場中継はYahoo!のTwitterでYahoo! UK&IRELAND では会場に行けない多くの人々のために、ショーのレビューをTwitter で報告している。Zoe Jordan は大胆なプリント柄のラフなカットソーや、シンプルなワンピースにファーのコーディネートで注目を浴びた。トルコ人デザイナー Bora Aksu は、1920年代アール・デコ調をベースに、モノトーンとグレーのシックなコーディネートからラズベリーピンクとブラックベリーのポップなカラーコーディネートまで、幅広い展開を見せた。ファッション・ジャーナリストの Susie Lau はロンドン・ファッションウィークは回を重ねるごとにエキサイティングになっている。ファッション記者やバイヤーにとってニューヨーク、パリ、ミラノよりも見る価値があるショーだ。と語る。ファッションウィークは19日まで開催。会場はテムズ川に近いサマセット・ハウス(Somerset House)で、連日9:00~20:45(最終日は18:00)まで行われる。元の記事を読む
2013年02月18日『M:i』シリーズに続き、トム・クルーズが挑む新シリーズ『アウトロー』のロンドンプレミアが12月10日(現地時間)、ロンドンの中心地の一つでもあるレスター・スクウェアにて開催され、会場は詰めかけたファン2,500人以上と各国から集まった報道陣の熱気に包まれた。さらに、同プレミア会場にてトムが約1年ぶりの来日を約束した。ピッツバーグ近郊。突然、白昼に公然と6発の銃弾が発射され、5人が殺害される事件が発生。そして、警察の捜査が進み、わずか1時間後には容疑者として、元軍人のスナイパー、ジェームズ・バーが逮捕される。しかし、容疑者のジェームズは殺人容疑を否認し、彼自身がかつて軍で最も恐れていた男、ジャック・リーチャーへの連絡を要求する…。レッド・カーペットに誰よりも早く登場し、2時間かけて丁寧に一人一人にファンサービスを行ったトム。日本の報道陣には「日本には1月に行くことになっているので、みんなに会えるのが待ち切れないよ。『アウトロー』を日本でお披露目するのを楽しみにしている。1月に会いましょう!楽しいホリデーを!」と宣言。さらに「ジャック・リーチャーは、尊敬すべき高潔な人で、助けを必要とする者を救う、素晴らしいマインドを持つ、ウィットに富んだ男なんだ。続編はぜひやりたいね。最高に楽しめるハードボイルド・アクションなんだ」と本作への自信を伺わせた。このロンドンプレミアを皮切りにワールドツアーがスタートする本作。トムを始め、クリストファー・マッカリー監督、そしてヒロインを演じたロザムンド・パイクも共に来日を約束した『アウトロー』ジャパン・プレミアは来年1月9日(水)に開催される予定だ。『アウトロー』は2013年2月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:アウトロー 2013年2月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年12月12日東急ハンズは、2013年春開業予定の武蔵小杉東急スクエア内に、「ハンズ ビー 武蔵小杉東急スクエア店」をオープンする。「ハンズ ビー」は、現在全国に19店舗(北海道1店、東京都11店、神奈川県6店、京都府1店)を展開中の、東急ハンズの専門店事業。従来の東急ハンズで培ったノウハウを活用し、こだわり感や上質感を求める都市生活者向けの提案型ライフスタイルショップとして評価を得ている。同店は、女性の利用者だけでなく、駅利用者および武蔵小杉を生活圏とするファミリーや男性も満足できるアイテムを、ヘルス&ビューティー、ステーショナリー、ハウスウエア、シーズン&ライフスタイルの4カテゴリーで展開する。駅直結で利便性も高く、気軽に立ち寄れる店づくりを目指し、日常のちょっとしたプレゼントや自分へのご褒美などにオススメのグッズを提案していくという。出店地は、神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目(詳細未定)。開業日は2013年春ごろ。店舗面積は約350平方メートル。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日日本が誇る“Jカルチャー”を発信する英国最大規模のイベント「HYPER JAPAN」が、ロンドンのアールズコート(ブロンプトンホール)にて、「HYPER JAPAN 2012 Christmas」として11月23日~25日(現地時間)の3日間開催される。今年は、クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビルVol.1』(’03)で、出演・殺陣振付を担当し、一躍その名を世界に知らしめるきっかけとなった「かむゐ」のステージ&ワークショップが行われる。既成の枠にとらわれない表現方法で芝居、形式美、武術を融合した独自の立ち廻りパフォーマンスを確立した殺陣パフォーマンスグループだ。その直後には、サプライズゲストとして同じく同作に楽曲を提供した日本屈指のギタリスト・布袋寅泰が緊急参戦することも決定!刀技とJ-ROCKの迫力で、海外オーディエンスを大いに盛り上げてくれること必至だ。さらに、海外の若者に人気の“ジャパニメーション”と呼ばれる日本のハイクオリティなアニメーションを始め、アート、エンターテインメント、マンガの4部門で、高い評価を得た作品を鑑賞できる文化庁とのコラボレーションで開催される「文化庁メディア芸術祭」もまた、熱気にあふれたイベントになるだろう。今年は、ハリウッド映画にも影響を与えた押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(’95)などで知られる制作会社「プロダクション I.G」の石川光久と、アニメ評論家の氷川竜介によるトークセッションが行われる。また、“食育”が叫ばれる日本の食文化を書籍、雑誌、ウェブ、イベントと多角的に紹介していく「Eat-Japan」の反応も気になるところ。今回は、ベスト・ブリティッシュ・ショコラティエ賞を受賞したウィリアム・カーリー氏が、和のテイストを取り入れたチョコレートのステージデモンストレーションを行う。さらに、海を越えても“ジャパニーズ・サケ”として愛される日本酒が20種以上も体験できる欧州最大規模の日本酒イベント「Eat-Japan SAKE EXPERIENCE 2012」も開催される。そのほか最新のテクノロジーから組木細工、版画、習字、着物などさまざまな日本の伝統文化がお披露目され、海外に“Jカルチャー”を発表する貴重な場となりそうだ。「HYPER JAPAN 2012 Christmas」日時:11月23日~25日(現地時間)会場:ロンドン・アールズコート(ブロンプトンホール)主催:クロスメディア社公式サイト:www.hyperjapan.co.uk/Facebook:::■関連作品:ももへの手紙 2012年4月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012『ももへの手紙』製作委員会
2012年11月23日不動産会社の三井不動産は、東京都豊島区東池袋1丁目で推進している施設名称を「池袋スクエア」に決定したと発表。施設内の全4店舗は12月20日より順次オープンする。同施設は、池袋の中でも特ににぎわいのある駅東口エリア、サンシャイン60通り中心付近に位置。このエリアのにぎわいをさらに拡大させることを開発コンセプトとし、エンターテインメントとファッション、さらに食を融合させた施設となっている。テナントには、地上1階から10階に、ボーリング・アミューズメントを中心とした複合型レジャー施設を全国で展開している「ラウンドワン」の繁華街型店舗、そして地下1階から地上2階に、アメリカ・カナダなどで900店舗以上を展開するアメリカンカジュアルブランド「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」が出店する。そのほか、地下2階には飲食店舗の「イタリアンワイン&カフェレストラン サイゼリヤ」、「魚卸 回転寿司 ダルマ水産」が出店。訪れる人のニーズに合致した、活気あふれる新たなランドマークを目指していくとのこと。なお、開業日は「ラウンドワン」が12月20日、「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」、「イタリアンワイン&カフェレストラン サイゼリヤ」、「魚卸 回転寿司 ダルマ水産」が12月21日となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日東京・池袋に新たなランドマーク「池袋スクエア」が2012年12月20日(木)よりオープンする。池袋駅東口エリアのサンシャイン60通り中心付近に位置する池袋スクエアは、エリアの賑わいを更に拡大させることを開発コンセプトとし、エンターテインメントとファッション、さらに食を融合させた施設としてオープンする。店舗は、地下3階、地上10階建の建物で、池袋駅から徒歩4分の好立地に位置する。テナントには、地上1~10階にボウリング・アミューズメントを中心とした複合型レジャー施設を全国で展開している「ラウンドワン」の東京23区内初の繁華街型店舗として登場。さらに地下1階~地上2階にアメリカ・カナダなどで900店舗以上を展開する人気アメリカンカジュアルブランド「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」が日本最大級の店舗面積で出店する。また、地下2階には、飲食店舗の「イタリアンワイン&カフェレストランサイゼリヤ」や「魚卸回転寿司ダイマル水産」が出店する。さらに、東京都心最大級となる「ユニクロ」などが入居予定の、池袋にオープンする商業ビルの開発も今年8月23日より進んでおり、開業は2014年の春を予定している。【池袋スクエア店舗概要】住所:東京都豊島区東池袋一丁目14番1店舗面積:約8,710m2アクセス:JR、東京メトロ丸ノ内線・有楽町線・副都心線「池袋」駅徒歩4分12月20日(木)順次オープン元の記事を読む
2012年11月06日DIESEL ART GALLARY(ディーゼルアートギャラリー)は、ロンドンの「fabric(ファブリック)」から発表されたアートワークを展示する、世界初のエキシビジョンを開催する。ディーゼルアートギャラリーは、世界中から様々なジャンルのアーティストを招いて年4回のアート展を開催しており、今回は世界で最も影響力のあるクラブのひとつでもある、ロンドンの「fabric」のアート作品が今年最後のエキシビジョンとして登場する。fabricは、90年代にロンドンで主流となった商業的なクラブとは正反対を目指し、音楽のパフォーマンスとリリースに専念したクラブ。エキシビジョンでは、13年間に渡るナイトクラブの歴史を象徴するポスターやイメージを見ることが出来る、貴重な機会となっている。今回の取り組みは、fabricが初めてロンドンを飛び出して、その哲学や精神が視覚的に表現されたアートワークを展示。さらにオープニングに合わせてクリエイティブディレクションを務めるキース・ライリーが来日し、「今回DIESEL ART GALLERYで皆様に私たちのアートを紹介する機会を与えてもらったことに非常に感謝しています。日本という確かな審美眼をもった国で、私たちの最初のエキシビションができることに喜びを感じています。かねてより日本文化と、繊細な美を表現する能力に尊敬の念を持っていて、影響を受けているので、そういった経緯からある種の凱旋のように私は感じています。展示作品は、写真やモデルメイキング、純粋なデザインといった広範囲かつ集中的なプロセスの結晶です。それらを構成しているのは私たち自身の投影であり、作品は私たちの情熱や存在、そしてハートを写し出す鏡です。すなわち、作品は"私たち自身"なのです。この機会に皆さんが少しでも私たちの作品の中に美を見つけてくれたらと願っています。」とコメントしている。【US by fabric】アーティスト: キース・ライリー期間: 2012年11月16日 (金) ~ 2013年2月15日 (金)場所: DIESEL ART GALLERY東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F時間: 11:30~21:00DIESEL ART GALLERY公式サイト: 公式サイト(英):元の記事を読む
2012年11月01日日本パラリンピアンズ協会は、8月29日~9月9日に開催されるロンドン2012パラリンピック競技大会(ロンドンパラリンピック)を直前に控え、「第2回パラリンピック選手の競技環境その意識と実態調査」と題した調査を実施した。調査は6月13日~8月6日に、2012年ロンドンパラリンピック日本選手団代表選手およびコーチ・スタッフ、2010年バンクーバーパラリンピック日本選手団代表選手およびコーチ・スタッフを対象に実施。232名(夏季選手110、冬季選手26、夏季コーチ・スタッフ70、冬季コーチ・スタッフ26)の有効回答を得た。最初に選手に対して「普段どれくらい練習しているか」について聞いたところ、33%が「ほぼ毎日」、約5割が「週に3~5日」と回答。多くの選手が仕事との両立をしていることから考えると、かなりのハードスケジュールといえる。練習拠点について尋ねると、前回調査では「障害者スポーツセンター」「障害者スポーツセンター以外の公共施設」の回答が多かったが、「民間スポーツクラブ」の役割も高まっている。競技のために選手が個人負担した年間費用についての質問では、「50~100万円」が最も多く(32.6%)、次に「100~150万円未満」が17.0%だった。「150万円以上」とした人が全体の約3割。「250万円以上」と回答した選手も11.9%いた。推計では平均で年間144万円程度の負担となっている。続いて専任(パーソナル)コーチについての質問では、前回調査では「専任コーチがいない」(55.3%)が「専任コーチがいる」(44.7%)を上回っていたが、今回は「専任コーチがいる」(54.5%)が多数となった。しかし、「競技を継続するうえでの課題は?」の問いに「コーチ、指導者の不足」と挙げる人が27.9%おり、コーチや指導者の確保については引き続き大きな課題となっているようだ。競技を継続するにあたっての課題では、その他に「費用がかかる」(64.0%)「練習場所がない」(33.0%)、「仕事に支障が出る」(27.9%)となっている。同様の質問をコーチやスタッフに行ったところ、約6割が「費用がかかる」と回答。次いで「自分以外に練習をサポートする人の確保」(43.8%)、「職場の理解」(32.3%)、「練習場所の確保」(32.3%)で、選手とほぼ同じ認識であることが分かった。選手・コーチに対し「オリンピック選手との違いは?」と尋ねたところ、選手は「競技団体の組織力」「一般の関心」がともに1位で51.2%。競技環境、マスコミの扱いがそれに続いた。コーチやスタッフも、選手と同様に「競技団体の組織力・経済力」(56.3%)が1位。次いで「競技環境」(47.5%)、「一般の関心」(41.3%)、「スポンサー」(28.8%)、「マスコミの扱い」(20.0%)だった。2020年東京オリンピック・パラリンピック招致について尋ねると、85.1%の選手が「とても賛成」「賛成」と回答。その理由として「パラリンピックに対する関心を高めるいい機会となる」(78.2%)、「障害者スポーツ全体の活性化になる」(75.6%)、「パラリンピック選手の競技環境が良くなると期待できる」(71.4%)などの意見が寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日日本パラリンピアンズ協会は、8月29日~9月9日に開催されるロンドン2012パラリンピック競技大会(ロンドンパラリンピック)を直前に控え、「第2回パラリンピック選手の競技環境その意識と実態調査」と題した調査を実施した。調査は6月13日~8月6日に、2012年ロンドンパラリンピック日本選手団代表選手およびコーチ・スタッフ、2010年バンクーバーパラリンピック日本選手団代表選手およびコーチ・スタッフを対象に実施。232名(夏季選手110、冬季選手26、夏季コーチ・スタッフ70、冬季コーチ・スタッフ26)の有効回答を得た。最初に選手に対して「普段どれくらい練習しているか」について聞いたところ、33%が「ほぼ毎日」、約5割が「週に3~5日」と回答。多くの選手が仕事との両立をしていることから考えると、かなりのハードスケジュールといえる。練習拠点について尋ねると、前回調査では「障害者スポーツセンター」「障害者スポーツセンター以外の公共施設」の回答が多かったが、「民間スポーツクラブ」の役割も高まっている。競技のために選手が個人負担した年間費用についての質問では、「50~100万円」が最も多く(32.6%)、次に「100~150万円未満」が17.0%だった。「150万円以上」とした人が全体の約3割。「250万円以上」と回答した選手も11.9%いた。推計では平均で年間144万円程度の負担となっている。続いて専任(パーソナル)コーチについての質問では、前回調査では「専任コーチがいない」(55.3%)が「専任コーチがいる」(44.7%)を上回っていたが、今回は「専任コーチがいる」(54.5%)が多数となった。しかし、「競技を継続するうえでの課題は?」の問いに「コーチ、指導者の不足」と挙げる人が27.9%おり、コーチや指導者の確保については引き続き大きな課題となっているようだ。競技を継続するにあたっての課題では、その他に「費用がかかる」(64.0%)「練習場所がない」(33.0%)、「仕事に支障が出る」(27.9%)となっている。同様の質問をコーチやスタッフに行ったところ、約6割が「費用がかかる」と回答。次いで「自分以外に練習をサポートする人の確保」(43.8%)、「職場の理解」(32.3%)、「練習場所の確保」(32.3%)で、選手とほぼ同じ認識であることが分かった。選手・コーチに対し「オリンピック選手との違いは?」と尋ねたところ、選手は「競技団体の組織力」「一般の関心」がともに1位で51.2%。競技環境、マスコミの扱いがそれに続いた。コーチやスタッフも、選手と同様に「競技団体の組織力・経済力」(56.3%)が1位。次いで「競技環境」(47.5%)、「一般の関心」(41.3%)、「スポンサー」(28.8%)、「マスコミの扱い」(20.0%)だった。2020年東京オリンピック・パラリンピック招致について尋ねると、85.1%の選手が「とても賛成」「賛成」と回答。その理由として「パラリンピックに対する関心を高めるいい機会となる」(78.2%)、「障害者スポーツ全体の活性化になる」(75.6%)、「パラリンピック選手の競技環境が良くなると期待できる」(71.4%)などの意見が寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日