新幹線や高速道路などが整備され、惜しまれながらも廃線が増えているローカル線。もしも復活させることができるとしたら、どの路線がいいだろうか。ということで、マイナビニュース会員の男女1,000名に聞いてみた。Q.復活してほしいローカル線(私鉄)はどれですか?(複数回答)1位 北海道ちほく高原鉄道(北海道) 10.5%2位 高千穂鉄道(宮崎) 8.7%3位 十和田観光電鉄(青森) 5.5%4位 のと鉄道能登線(石川) 4.4%5位 日立電鉄(茨城) 4.2%■北海道ちほく高原鉄道(北海道)・「壮大な北海道の自然にぴったりの鉄道だから」(29歳男性/電機/技術職)・「時間がゆっくり進むような風景を見ながら乗りたいから」(24歳女性/小売店/販売職・サービス系)■高千穂鉄道(宮崎)・「沿線の景色がすばらしい」(58歳男性/その他/その他)・「高架から見る渓谷の紅葉を動画で見て、すごくきれいだったから」(25歳男性/その他/クリエイティブ職)・「ぜひ乗りたいと思っていたのに、廃線になっちゃったから」(42歳男性/電機/技術職)■十和田観光電鉄(青森)・「実際に青森県民で、不便だと思うところもあったので」(26歳男性/機械・精密機器/技術職)・「写真で見たら興味がすごく湧いたから」(23歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■のと鉄道能登線(石川)・「能登半島の美しい景色がもう一度みたい」(24歳女性/機械・精密機器/営業職)・「日本海を見たいから」(27歳男性/自動車関連/技術職)■日立電鉄(茨城)・「地元の足として重要だったのに残念」(45歳男性/その他/その他)・「茨城に住んでいたときに乗ったことがあるので」(29歳男性/機械・精密機器/技術職)・「有名だったので乗りにいきたいから」(23歳女性/金融・証券/専門職)■番外編: この路線も復活してほしい!・「新潟交通(新潟): 車体の色から『かぼちゃ電車』と呼ばれ、利用者から親しまれていた」(30歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「西武鉄道安比奈線(埼玉): 比較的地元で、子供の頃から話題になっていたので、実際に走っているところを見たいから」(40歳男性/機械・精密機器/技術職)■総評1位は「北海道ちほく高原鉄道」だった。大自然の中を走ってみたいと考える人が多いようで「何も無い原野の中を列車で走ってみたいから」「高原を走る鉄道は気持ちが良いから」などの回答が多かった。2位は宮崎の「高千穂鉄道」。車窓から見える美しい景色を懐かしむ声が多く、「高千穂峡への風情のあるアクセス路線だった」「沿線の桜と渓谷の景色が懐かしい」などの意見が目立った。3位は青森の「十和田観光電鉄」で、こちらは「観光で乗ってみたい」という意見が圧倒的に多かった。続いて4位は石川の「のと鉄道能登線」がランクイン。支持された理由として、能登半島の美しい景色を見たいといった意見が最も多かった。そして5位は茨城の「日立電鉄」で、有名だったから復活してほしいといった声が目立ったが、「地元の足として重要だったのに残念」という意見もいくつか寄せられた。「北海道ちほく高原鉄道」が1位を獲得した今回のアンケート。全体として、実用性よりも車窓の美しい路線の復活を望む回答が目立つ結果になった。調査時期: 2012年9月14日~2012年9月19日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性437名 女性563名合計1,000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日東京観光と言えば『はとバスツアー』。はとバスの東京観光は昭和24年(1949年)3月から運行されています。東京が変化するにつれ、観光コースの内容も変化しているようです。最近の人気観光コースはどんなものでしょうか? 株式会社はとバス、広報室主任の小野恵子さんにお話を伺いました。■スカイツリー天望デッキが人気――はとバスさんは色んなツアーコースを持っておられますが、最近の人気コースがあったら教えてください。小野主任東京スカイツリーができてから人気はそちらに偏ってます。東京スカイツリーの天望デッキ入場付きのコースが人気ですね。――なるほど。そのコースに申し込めば、自分で買わなくても天望デッキの入場券が付いてくるわけですね。小野主任ええ。私どもで天望デッキの入場券を毎日一定数確保していますので。コースに来て頂けたら素晴らしい展望をご覧頂けますよ(笑)。■いわゆる「観光スポット」巡りではないツアーがヒット!――珍しい企画のコースはありますか。小野主任例えば2010年の4月から運行している「話題の川崎工場 夜景スポット」というコースがあります。一般には入れない展望スポットをはじめ、知られざる工場夜景スポットを数箇所巡るコースなんですが、「工場萌え」の方々から支持されています。夕食はコリアンタウンで焼肉を食べて頂きます。――それはちょっと行ってみたいですね。好きな人が結構いるのではないでしょうか?小野主任この「工場夜景コース」より少し早い、2010年の3月には「東京ただ今工事中」というコースを作りました。当時まだ工事中だった東京スカイツリーと東京ゲートブリッジを見られるものでしたが、これが人気を呼びまして。企画の時点では「大丈夫なの?」なんて言ってたんですが(笑)。――工事現場を好きな人っていますからね。小野主任そうなんです。工事現場を見たいお客様が多いとわかりましたので、他のコースでも、東京スカイツリーの建設現場を通って東京駅に戻るとか、そういうサービスを行ったりました(笑)。いわゆる「観光スポット」巡りではないツアーがヒットする傾向にあります。――東京では大規模開発をやってますから、そういうツアーコースはまだまだできそうですね。他に最近人気のコースがあれば教えてください。小野主任「江戸味覚食い倒れツアー」というコースも人気です。三食それぞれ美味しい物を召し上がって頂けます。朝食はお寿司、昼食は天ぷら、夕食はあなご丼です。これに雷おこしのお土産がつきます。――それは豪華ですね(笑)。いくらのコースでしょうか。小野主任大人9,980円、子供6,480円です。――それはお得かも(笑)。普通に食べに行ったら、合計がその価格を超えるような気がします。小野主任なので人気を頂いております(笑)。■はとバスツアーは年間100万人の人気!――はとバスツアーを利用されるお客さんは年間どのくらいの数ですか?小野主任東京観光ツアーで年間70万人、関東近郊の観光ツアーで年間30万人、合わせて100万人ですね。――年間100万人はすごいですね。外人さんの利用も多いのでしょうか。小野主任外国の方は3.11の震災以降ぐっと減りまして、まだ以前のお客様の数字までは戻っていないというのが正直なところです。需要は戻りつつありますけれども。――最近のお客さんの傾向があったら教えてください。小野主任若い方、カップルで参加される方が増えていると思います。最近の若い人は運転免許を取らない人が多いようで、バスツアーで観光というのは便利なんでしょうね。――運転しなくていいので、お父さん達も助かるかもしれませんね。小野主任そう思います。バスツアーだとお父さんが運転でヘトヘトなんてことありませんし。はとバスツアーのコースは本当にバラエティーに富んでいます。デートに使いたい「東京夜景クルージング」から「ニューハーフショー」なんてものまで。見ていると行きたくなります。みなさんは、はとバスツアーを利用したことありますか?(高橋モータース@dcp)
2012年10月19日ハイヤーや貸し切りバス事業を行う日の丸自動車興業は、2階建てオープンバス「スカイバス」の秋冬期間限定コースとして、「錦秋の神宮外苑イチョウ 並木コース」、「クリスマス・イルミネーションコース」を運行する。料金はいずれも、大人1,500円、小人700円。「錦秋の神宮外苑イチョウ並木コース」では、丸の内行幸通りや国会議事堂、神宮外苑などに立ち並ぶ、東京のイチョウ並木を間近で楽しむことができる。屋根のない2階建てオープンバスなので、手が届きそうな距離に枝葉が近づき、車内にはギンナンの実が落ちてくるなど、一味違った秋の楽しみかたができるという。運行期間は、11月19日から12月8日(日・祝を除く)。所要時間は約50分とのこと。「クリスマス・イルミネーションコース」では、東京・丸の内を出発し、東京ミッドタウンや六本木ヒルズけやき坂、東京タワー、丸の内仲通りなど、東京の主要なイルミネーション・スポットを周遊する。普段よりも一段高い目線で、遮るものがなく東京の夜景を見ることができ、光り輝く”夜の東京”を楽しめるという。運行期間は、12月1日から12月23日(毎週金曜日・土曜日・日曜日)、および12月24日、25日。所要時間は約60分とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日マーケティング事業等を手掛ける「イーライフ」はこのほど、「風呂上りのバスタオル共有」に関するアンケート調査結果を発表した。同調査は、同社が運営するクチコミプラットフォーム「buzzLife(バズライフ)」の会員を対象に、6月7日から10日まで実施。1万6,293名の回答を得た。「風呂上がりに身体を拭くバスタオル類を、家族で共有しているか」と聞いたところ、66.6%が「家族全員、別々のバスタオルを使う」と答えた。「家族全員、同じバスタオルを使う」と答えた人は16.3%だった。「家族全員、別々のバスタオルを使う」と答えた人の自由回答では、「一人一人乾いたタオルを使った方が気持ち良いから(40代男性)」「いくら夫婦、親子でも同じバスタオルを使うことは考えられないです。不衛生な気がします(40代女性)」「好みのバスタオルがそれぞれあるので。キャラだったり無地だったりふわふわだったり(30代女性)」「昔からの習慣です。ぬれたバスタオルを使うのは嫌です(50代女性)」などの意見があがった。対して「家族全員、同じバスタオルを使う」と答えた人の自由回答では、「家族だから別に気にしない」「洗濯物が増えるのは面倒だから、節約したいから」といった理由が多かった。また「家族内のルール。家族なので同じものを共有(考え方にも通じる)することで、一体感が生まれる。他の家族との違いは、家族の仲の良しあしかな(30代男性)」「年頃の娘がいる家庭はと思っていましたが、うちの娘も高校2年生ですが共有で平気です(40代男性)」などがあがった。なかには「主人と私は一緒で娘は別。娘はまだ乳幼児で清潔なものを使用したいから(20代女性)」「母と子(幼児)は一緒にお風呂に入り、一緒に上がるので、まずは子を拭いてやった後に母が使う。その他は各自使う(30代女性)」などの意見もあった。アンケートの詳細報告は「バズライフ内”buzzリーダー白書”の該当ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日アンプラグドは9月20日バスの日に、全国バス会社検索サイト「キラリ送迎・貸切バス」をリリースする。専用フォームで希望する出発地と日にちを指定すると、空きのあるバス会社へ一括で見積もり手配することができる。同サイトは専用フォームで24時間無料で問い合わせ可能。希望する出発地等を指定すれば、参加バス会社200社以上の中から、空きのあるバス会社へ一括で見積もり手配することができる。例えば、故郷から結婚式場までの送迎、最寄り駅から結婚式場までの送迎など、条件に合わせて手軽に最安値でバスを手配できる。同サイトがリンクされているのは、最大20万円の祝金がもらえる結婚式場検索サイト「キラリウエディングお祝金もらエ~ル」。このほどオープンしたバスサイトのオープンで、結婚準備中のカップルや式場担当者にとって役立つ機能がさらに充実した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月15日広島県と広島市はこのほど、広島空港リムジンバスの新規路線開拓に向けた社会実験運行を10月1日より実施すると発表した。広島空港リムジンバス運行会社(広島電鉄、広島バス、広島交通、芸陽バス、中国ジェイアールバス)5社の協力を得て、大塚駅~広島空港間(西風新都IC経由)に上下各4便、五日市駅北口~広島空港間(五日市IC経由)に上下各1便をそれぞれ運行させる。運行期間は12月31日まで。片道1,300円。なお、現在運行している広島空港リムジンバスの2路線(広島駅新幹線口~広島空港間と広島バスセンター~広島空港間)は、ともに社会実験運行期間も通常通り運行される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日西日本鉄道は24日、福岡市の早良・野芥地区と呉服町・博多地区を福岡都市高速道路5号線で結ぶ路線バスを新設する。新路線の行先番号は510番。陽光台から野芥駅前を経由し、野芥ランプから都市高速道路5号線に入り、呉服町ランプで再び一般道に戻り、終点の博多駅に至る。並行する一般道経由のバスと比べて最大22分短縮されるとのことで、朝のラッシュ時の通勤・通学での利用を想定している。運行は平日のみで1日2便(陽光台6時54分発と7時24分発)。運賃は早良営業所前~博多駅間470円、陽光台~博多駅間600円など。同社は福岡都市高速道路5号線の野芥ランプ~福重ジャンクション間を活用した路線として、早良・野芥地区~天神地区を結ぶ「500番」を7月23日より運行している。これに続き、呉服町・博多地区へダイレクトに伸びる「510番」を新設することで、福岡都心部への利便性を向上させたいとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日京王電鉄バスはこのほど、宮城交通と共同で運行する高速バス「新宿・渋谷~仙台・石巻線」において、10月1日より昼行便の運行を開始すると発表した。これまで夜行バスとして1日上下2便を運行していたが、「日中も石巻まで乗り換えなしで移動したい」という声に応え、上下各1便を昼行便として追加した。新設される昼行便は、下り便が新宿高速バスターミナルを9時10分発、仙台駅前14時10分着、終点の石巻駅前には15時30分に到着。上り便は石巻駅前を7時0分発、仙台駅前は8時30分発、終点の新宿高速バスターミナルには14時30分に到着する。なお、現行の夜行便についてもダイヤを改正し、上り便の石巻駅前を出発する時刻を22時0分から22時10分に変更。各経由バス停の発車時刻も10分ずつ繰り下げる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日奄美大島に路線を持つ道の島交通主催によるイベント、「島バスの日」が開催される。開催日は9月15日(土)10:00~11:10までだが、バスとの記念撮影は15:00まで可能。開催場所場所はAiAiひろば。このイベントは9月20日がバスの日であることから、その前の土曜日9月15日を「島バスの日」として各種催しを開催するというもの。内容は保育園児が描いた「バスの絵」を審査し、表彰するイベントや、「濱田洋一郎と商工水産ズ」による奄美を応援する歌のライブ演奏、バスの乗り方講座が予定されている。また、道の島交通にあるさまざまなラッピングバスの記念撮影、見学なども楽しめる。道の島交通は名瀬市街地のみならず、奄美大島全市町村を結ぶ路線バスを運行しており、島民の足としての役割を果たしている。また、貸切バスも運営しており、利用すれば島内の観光名所を団体でめぐる事が出来る。奄美群島は、薩摩藩により沖縄と鹿児島を結ぶという意味で「道の島」と名付けられた。これが道の島交通の社名の由来だ。奄美大島には交易港であった津代と赤木名グスク(城)を結ぶ「道の島古道」があり、その周辺では市指定文化財の史跡、「アナバリトフル」など、奄美地方特有の古い墓を多数見ることができる。また、奄美大島は自然豊かで、サンゴ礁の海、熱帯さながらのマングローブの林、陸には原生林がある。国指定の特別天然記念物に指定されている「アマミノクロウサギ」の生息地でも知られる。その他、国指定天然記念物「ルリカケス」、「オーストンオオアカゲラ」、「オオトラツグミ」、「アカヒゲ」などの鳥類、「オカヤドカリ」や「ケナガネズミ」など絶滅危惧種を含む貴重な生物が生息している。バスの日である9月20日は、1903年に日本で最初にバスが運行された日。日本バス協会では、「バスのあるまち。ひとに、地球に、優しいまち。」をテーマに、「バスフェスタ2012」を展開する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日三菱ふそうトラック・バスは、中型路線バス「エアロミディ」(全長9m、ノンステップ仕様)の安全性を向上させて発売した。最大定員は57人で、価格は1,935万3,600円。新型エアロミディは、2012年7月に施行された安全規制(ECE規制)に適合するとともに、アクセルとブレーキが同時に操作された際にブレーキ操作が優先される新開発の「ブレーキオーバーライドシステム」をクラスで初めて採用することで、安全性を向上させている。また、運転席に3点多重感知式「ELR付シートベルト」を標準装備し、乗員の安全性も向上。新ワンマンバス構造要件への対応も行われ、後扉が開いた状態では走行できない後扉開閉制御の追加と、スライド式後扉に乗降確認用の光電管および戸先スイッチを装備している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日JRバス関東は10月1日、高速バス「房総なのはな号」(東京~館山・安房白浜間)と、館山駅~安房白浜間の一般路線バスのダイヤ改正を実施する。「房総なのはな号」はダイヤ改正後、館山駅発着便のうち2往復を路線バス(南房州本線)として延長運転。館山~安房白浜間を安房神戸・フラワーパーク経由で運行する。これにより、同区間の各バス停を利用する場合には館山駅での乗換えが不要になる。また、ダイヤ改正にともない、休暇村発着便1往復は館山駅発着となる。館山駅~安房白浜間の一般路線バスは、ダイヤ改正により一部減便が生じる。減便対象となるのは館山駅~安房神戸・フラワーパーク経由安房白浜間(南房州本線)1往復と、館山駅~休暇村・洲崎灯台・ファミリーパーク経由安房白浜間(洲の崎線)2往復。なお、南房州本線は減便により16往復となるが、そのうち2往復は高速バス車両での運行となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日関東バスは10月、期間限定キャンペーンとして自社が運行する夜行高速乗合バスに月~木曜限定の運賃割引を導入する。「マスカット号」(中野・新宿~津山・岡山・倉敷)、「きょうと号」(新宿・渋谷~京都・枚方)、「やまと号」(新宿~天理・奈良・五條)が対象。このキャンペーンは10月1日より12月20日までの期間限定で実施。月~木曜(祝日を除く)の出発便に限り、片道割引運賃を適用する。割引後の運賃は「マスカット号」が6,480円、「きょうと号」が5,980円、「やまと号」が5,980円(いずれも大人片道、全区間同額)。「マスカット号」と「きょうと号」については、2013年1月7日から2月28日までを第2期キャンペーン期間に設定し、同じ内容で割引を行う。関東バスによると、いずれの路線にも往復割引が設定されているが、キャンペーン期間中は曜日の組み合わせにより片道ずつの購入のほうが安くなる場合があるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月03日電車やバスなどと違って、自分の思うがままにどこまでも走ることができるクルマ旅。だが便利で楽しい反面、思いもよらないトラブルに巻き込まれることも多いのではないだろうか。ということで、マイナビニュース会員の男女1,000名に、クルマ旅で失敗したことについて聞いてみた。Q.クルマ旅で失敗したことを教えてください(複数回答)1位 渋滞 30.1%2位 道に迷う 11.3%3位 車酔い 10.2%4位 全員寝てしまい、自分が運転しているとき寂しかった 5.1%5位 駐車場が見つからない 3.5%■渋滞・「トイレに行きたいのに渋滞で行けない」(25歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)・「クリスマスにイルミネーションを車で見に行ったら、帰りに渋滞にはまり、レストランのディナーの予約時間に間に合わず、ドライブインでラーメンを食べた(泣)」(31歳女性/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)・「時間に間に合わなくて、旅行がキャンセルになりました」(44歳男性/情報・IT/事務系専門職)■道に迷う・「事前に調べていった道がイベントで封鎖されていて、どの道を行ったらいいのかわからなくなって大パニックになった」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「普通なら、2時間で行ける場所に5時間かかった」(27歳女性/情報・IT/営業職)・「ホテルに到着したのが夜中になってしまった」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)■車酔い・「酷い坂道で何度も上下に揺られたのは参った」(27歳男性/その他/その他)・「みんなと楽しく会話することができず、目的地までずっと黙ったままだった」(24歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「クラッチ操作の下手な人の運転で、停車、発進のたびにガックンガックンなって車酔いした」(33歳男性/運輸・倉庫/その他)■全員寝てしまい、自分が運転しているとき寂しかった・「寂しさに加え、みんな寝ているので自分も眠くなってしまい、反対車線にはみ出そうになった」(29歳女性/商社・卸/営業職)・「自分以外が寝てしまったら、音楽を大音量にして起こします」(25歳女性/運輸・倉庫/営業職)・「自分も寝ないように気力を振り絞るのに精いっぱい」(24歳男性/建設・土木/技術職)■駐車場が見つからない・「ぐるぐる回っている間に、後から来た車に先に駐車された」(23歳女性/通信/販売職・サービス系)・「野球を見たかったが、駐車場を探しているうちに試合が始まってしまった」(35歳男性/通信/技術職)・「駐車場が見つからず、他に回りたいところに回れなかった」(22歳女性/医療・福祉/専門職)■番外編: まだある! こんな失敗談・「高速で後部座席の人がシートベルトをしておらず、警察に減点された」(25歳女性/情報・IT/技術職)■総評ドライバーであれば、ほとんどの人が経験するであろう「渋滞」がダントツの1位になった。トイレを我慢するのが辛かったといった回答が多く、中には「我慢して体調を崩した」というものもあった。2位にランクインしたのは「道に迷う」。こちらは「ナビと実際の道が違い何度もぐるぐるした」などの意見が多かった。3位は「車酔い」で、「山道で酔って、ひとりテンションが低かった」「携帯をずっと見ていたら酔ってしまった」などの回答が寄せられた。続いて4位は「全員寝てしまい、自分が運転しているとき寂しかった」で、「旅行も3日目となると疲れてみんな寝だす」など、ドライバーの切ない回答が目立つ結果に。そして5位は「駐車場が見つからない」で、「一時間くらい探していて、時間もガソリンもムダにした」「クラクションを鳴らされて焦った」などの意見があった。回答を寄せてくれた人たちの苦労が、ひしひしと伝わってきた今回のアンケート。特に渋滞の経験談は壮絶で、「トータル8時間ぐらい車に乗っていた」「車から降りずに運転手交替した」「大渋滞で3時間くらい動かないので、交代で寝たりしてなんとか過ごした」などの回答もあった。クルマで旅に行くときには、渋滞情報やルート確認など、万全の準備をしておこう。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月3日~2012年8月9日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性435名 女性565名合計1,000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日トップツアーはこのほど、北海道の道北を舞台に、すでに廃線となった鉄道路線をたどる旅「トップツアーCUTE『道北の失われた鉄道路線をたどる旅2泊3日』」を発売した。申し込み締め切りは9月9日まで。このツアーは、トップツアー社員の中でも自他共に認める”鉄道好き”なメンバーが作成。トロッコ王国美深で日本一の赤字ローカル線だった、旧美幸線の線路をトロッコで走破するなど、鉄道ファンだからこそわかる「ツボ」を押さえたマニアックな2泊3日となっている。今もなお多くの鉄道ファンに愛される旧美幸線、鉄橋や踏切などその当時のままのたたずまいをゆったり満喫できる。行程内では、未成区間で使うことがなかった美幸線の橋梁や跨線端、サイクリングロードに転用された旧天北線の猿払川橋梁なども訪れるほか、1929年に開通し1971年に廃線となった「歌登町営軌道」のディーゼル機関車も見学できる。また、ツアーの初日にはJRのOBによる講演を開催。当時の苦労話の中に、鉄道ファン落涙もののエピソードが聞けるかもしれないという。さらに「まんぷくサロベツ号乗車証」「稚内駅観光入場券」「懐かしのD型硬券記念乗車票」もプレゼントされる。ツアー日程は、9月28日~30日の2泊3日。28日は15:08に札幌駅を出発し旭川へ。29日は旭川から道北を巡り稚内へ。30日は札幌駅に19:08着の予定。2名1室時の旅行代金は3万8,000円。東京から参加を希望する場合、羽田空港~新千歳空港~札幌の往復航空機・快速エアーポート乗車券オプションが3万円で利用できる。その他、旅の詳細、参加申し込みは「道北の失われた鉄道路線をたどる旅専用ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日中国バスは29日、最高の眠りと上質なリラクゼーションをコンセプトに開発した高速乗合バス「ドリームスリーパー号」を、横浜駅~広島駅間で運行開始する。ドリームスリーパー号は、長距離を移動する高速乗合バスで感じるストレスを少しでも和らげ、心安らぐひと時を過ごしてもらいたいという思いで開発されたという。座席数は14席に限定。単独2列仕様で各座席はパーティション、カーテンで仕切られているため自分の部屋のようなプライベート空間でゆったりと過ごせるとのこと。座席の種類は「ゼログラビティ」と「エグゼクティブ」の2種類。どちらもレッグレスト調節、リクライニング調節、チルト(高さ)調節や、頭部を包み込む枕など、快眠のための設備が施されている。さらに、ゼログラビティでは背もたれ角度を40度、座席角度を30度、フットレストを水平にポジショニングし、NASAの理論に着想を得た無重力状態の浮遊感を感じながら「深眠」できるという。他にも、癒やし、安眠に効果があるといわれるさくら色のLED照明、花や木など植物からとれる100%天然精油を使ったアロマ、除菌・脱臭効果のあるパナソニックの「ナノイー発生器」、4チャンネルの中から好みの音楽を聴けるBGMなど安眠のための設備が充実している。アイマスクや耳栓も付いたアメニティグッズや、AC100V電源、USB充電コンセントを各座席に配置するなどの気遣いもされている。料金は横浜駅~広島駅新幹線口間全区間同一でゼログラビティシートが往復2万5,200円。片道のみの場合は1万4,000円。エグゼクティブシートは2万1,600円。片道のみの場合は1万2,000円すでに予約受け付けを開始しており、29日のデビュー運行の「ゼログラビティ」シートは満席になっているという。予約は「発車オーライネット」サイトもしくは電話でも受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月27日東京都交通局は9月20日の「バスの日」を記念し、晴海客船ターミナル(都バス各系統「晴海埠頭」行終点下車)にて「バスの日イベント2012」を開催する。「バスの日」とは、1903(明治36)年9月20日に京都市で日本初のバスが運行開始したことを記念し、制定された記念日。東京都交通局が開催するイベントでは、晴海に都バス車両が集合し、運転席なども見学できるほか、都バスグッズも販売され、「都バスUSB」(1,700円)も先行発売される。また、都バスのマスコットキャラクター「みんくる」と都電荒川線マスコットキャラクター「とあらん」が会場を訪れるほか、『火曜サプライズ』(日本テレビ系で放映中)の「都バスで飛ばすぜぃ!」が縁で、同番組のキャラクター「にんに君」も登場。その他、ステージイベントや先着1,500名限定「みんくるアンケートラリー」、協賛各社による展示・販売などさまざまな企画を用意するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月25日中日本エクシス 静岡支店は、富士急行の路線バス・貸し切りバス子会社である富士急シティバスと共同で、新東名高速道路 NEOPASA駿河湾沼津からJR沼津駅間を走る、無料シャトルバスを運行する。期間は8月11日から8月19日まで。運行ルートは、JR沼津駅南口(5番線のりば)→NEOPASA駿河湾沼津(上り)→NEOPASA駿河湾沼津(下り)。運行本数は1日4往復で、定員(50名)に達した場合は乗車を断る場合もあるとのこと。また、期間中はNEOPASA駿河湾沼津(上り・下り)でイベントが行われる。上りでは、フランス絵本作品のキャラクター「リサとガスパール」との記念撮影、マグロ解体ショー、地元の新鮮夏野菜・果物の試食販売、ラテン音楽ライブを予定。下りでは、マグロ解体ショーが予定されている。■運行時間・JR沼津駅NEOPASA駿河湾沼津:沼津駅南口 5番線のりば(9:00発、11:00発、13:30発、16:00発)、NEOPASA駿河湾沼津上り(9:42着、1:42着、14:12着、16:42着)、NEOPASA駿河湾沼津下り(9:45着、11:45着、14:15着、16:45着)・NEOPASA駿河湾沼津JR沼津駅:NEOPASA駿河湾沼津上り(10:00発、12:00発、14:50発、18:00発)、NEOPASA駿河湾沼津下り(10:03発、12:03発、14:53発、18:03発)、沼津駅南口 5番線のりば(10:45着、12:45着、15:35着、18:45着)■イベント詳細・NEOPASA駿河湾沼津(上り)8月10日、8月19日(10:00から、11:00から、12:00から、13:00から、14:00から・各時間10分程度)「リサとガスパールとの記念撮影」8月6日から8月19日(15:00から)「マグロ解体ショー」8月6日から8月19日「地元新鮮夏野菜・果物の試食販売」8月13日から8月15日(11:00から、15:30から、17:30から・1回の演奏時間約30分程度)「ラテン音楽ライブ」・NEOPASA駿河湾沼津(下り)8月6日から8月19日(14:00から)「マグロ解体ショー」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日いすゞ自動車は9日、低CO2化による温暖化防止、環境への対応、省燃費などの経済性向上、乗客の安全性向上といったニーズに対応したという大型路線バス「エルガハイブリッド」を発売した。東京地区での価格は3,044万8,950円。同車は、エンジンとモーターを必要に応じて使い分けるパラレル式ハイブリッドシステムを採用しており、発進時はモーターのみの走行、加速時はモーターによるトルクアシストが行え、減速時にはモーターがジェネレーターとなって制動エネルギーを電力として回収する。回生・トルクアシストの両方のモードを効果的に活用させることで、ストップ&ゴーの多い大型路線バスにとって効率的にエネルギーを使用するとのこと。7.8Lの6HK1-TCCディーゼルエンジンを搭載して「平成27年度重量車燃費基準」を10%過達、低排出ガス車認定の取得により100%の免税となり、九都県市低公害車指定制度の平成21年基準「優」低公害車にも適合。重量車モード燃費はクラストップレベルという4.9km/Lを達成してる。また、2012年7月から施行されたシートおよびシートベルトに関する保安基準の改正に適合させるとともに、同時に適用される新ワンマンバス構造要件にも適合している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日福島交通は9月1日より、期間限定で新路線「新白河 - 大内宿 - 若松線」の運行を開始する。11月25日までの土日祝日のみの運行で、予約不要。同路線は、東北新幹線の停車駅であるJR新白河駅から、奇岩怪岩の名勝「塔のへつり」や江戸時代の茅葺き屋根の町並みが残る「大内宿」などを経由し、会津の温泉地および会津若松駅までとなる。上下各1日2便を東北新幹線新白河駅の発着時刻に合わせて運行。東北新幹線で新白河駅を降りてからバス1本で会津に向かうことが可能になる。運行経路は、新白河駅からキョロロン村、下郷町役場、塔のへつり、湯野上温泉駅前、大内宿、芦ノ牧温泉、鶴ヶ城入口、会津武家屋敷(東山温泉)、会津若松駅。運賃は新白河駅~会津若松駅・会津武家屋敷(東山温泉)・鶴ヶ城入口で2,400円(小人半額)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日国土交通省はこのほど、高速乗合バスと高速ツアーバスを今後1年以内に一本化することを発表した。「新高速乗合バス」として新たな制度による運行が行われることになり、現在の形態の高速ツアーバスは廃止される。バス事業者が利用者(乗客)と道路運送法による乗合運送契約を結んで運行される従来の高速乗合バスは、便数や価格の変更に30日前の届出が必要で、繁忙期に他社の車両を使うことも禁じられていたため、需要に柔軟に対処することが難しい面があった。一方、近年急速に伸びを見せていた高速ツアーバスは旅行業者が利用者と旅行業法にもとづく企画旅行契約を結んで運行するもので、利用者は旅行業者が貸切運送契約を結んだ貸切バスに乗車する。旅行業者は必要に応じて複数の貸切バス事業者と契約を結ぶことができるため、柔軟に供給量を調節することができた。その反面、高速ツアーバスでは旅行業者に安全上の責任がなく、今年4月に起きた関越自動車道での高速バス事故を受けて制度の問題点が指摘されていた。新制度では、従来、高速ツアーバスを運行させていた旅行業者も自らバスを保有し、乗合バス事業者としての許可を取得しなければならない。また、貸切バス事業者に運行を委託する際には、国土交通省の許可が必要になる。一方で従来の高速バスの規制を一部緩和し、便数や運賃の変更についての事前届出期間を7日前に短縮するほか、上限額と下限額を設定した「幅運賃」での届出を認めるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日東京の鉄道路線図を見ると、大手私鉄の主要路線のほとんどが山手線の駅を起点として放射状に伸びている。しかし、見方を変えれば、東京の中心へ向かおうとして、山手線に阻まれたともいえる。山手線は郊外からの私鉄の侵入を防ぐ”万里の長城”のようだ。大阪の場合、大阪環状線の内側では現在、南海や近鉄、阪神、京阪などが線路を伸ばしている。一方、山手線の内側に踏み込んだ大手私鉄の路線は少ない。大阪の私鉄にできた都心乗り入れが、東京であまり実現できなかったのはなぜだろう?東京都心部の鉄道の歴史を振り返ると、じつは私鉄のほうが歴史が長い。1882(明治15)年には東京馬車鉄道が新橋~日本橋間を開業させたし、1894(明治27)年には甲武鉄道が新宿から都心部へ延伸している(現在はJR中央線の一部)。山手線も前身は民間の日本鉄道による路線で、1885(明治18)年に開業した。甲武鉄道や日本鉄道などの鉄道路線は後に国鉄に。一方、軌道免許となる路面電車は、私鉄が中心となって建設を進めていく。1903(明治36)年に東京市街鉄道が数寄屋橋~神田間を開業。翌年には東京電気鉄道が御茶ノ水~新橋間を開業した。東京馬車鉄道も東京電車鉄道に変わり、3社それぞれが路線を伸ばした。3社は別会社なので、路面電車を乗り継いで会社が変わると運賃が高額に。これでは不便ということもあり、1906(明治39)年に3社が合併し、東京鉄道になった。ところが1社独占企業となったために運賃値上げを繰り返し、怒った市民が電車を襲撃する事件を起こすなど大きな問題になった。ついに東京市が解决に乗り出し、1911(明治44)年に東京市が東京鉄道を買収して公営化された。これが後に隆盛を極める東京都電の前身である。もともと、日本に鉄道が建設されて以来、政府には「鉄道は国が運営すべし」という意見が多かった。それにもかかわらず甲武鉄道や日本鉄道が建設された理由は、国に鉄道建設の予算がなかったからだった。当時の情勢から、東京市も市内交通公営論が主流だったようだ。軌道は東京市電があるから民間に許可を出さず、郊外で発足していた民間の鉄道会社も、新たに路線を建設するよりは、東京市電に乗り入れようとした。地上は東京市の独占状態にあったものの、地下鉄に関しては民間に許可した。1934(昭和9)年に、東京地下鉄道が浅草~新橋間を全線開業させている。現在の東京メトロ銀座線の一部だ。これは、地下鉄の効果について国も東京市も関心を持たなかったためだ。しかし、開業すると物珍しさもあって大人気となった。これが前例となり、地下鉄に関しては民間による建設を認めるという方針になったらしい。しかし当時、郊外に路線網を持っていた鉄道会社に、膨大に地下鉄建設資金を負担できる会社は少なかった。当時の東京市の方針と、鉄道会社の資金不足によって、東京都心の私鉄延伸は進まなかったということになる。唯一、東京高速鉄道が1934(昭和9)年に設立され、1938年(昭和13年)に新橋~渋谷間(現在の東京メトロ銀座線)を開業した。そんな状況下で、1938年に陸上交通事業調整法が制定される。戦時体制下で私鉄を統合する目的だった。このとき、東京市内について「路面電車とバスは東京市が運営」「地下鉄は公的組織(営団)を設立する」と定められた。この方針の下、地下鉄は帝都高速度交通営団に統合、大手私鉄も地域別に統合されていく。この営団に大手私鉄も出資した経緯があり、戦後は大手私鉄が地下鉄に乗り入れる、あるいは乗り入れを前提とした地下鉄を建設するという流れになったのだろう。こうして、東京の大手私鉄は山手線の駅まで、という現在の形になったわけだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月05日西日本鉄道は1日より、ICカード「nimoca」を活用したバスと電車の新たな乗り継ぎサービスを4カ月間の期間限定で開始した。期間限定で運行しているバス路線「長丘 - 高宮循環バス」と西鉄天神大牟田線を乗り継ぎ利用する際、バスと電車の両方でnimocaのSF(入金残高)で運賃を支払うことにより、50ポイントのnimocaポイントがもらえるというもの。ポイントのプレゼントは1日1回のみで、利用の翌月末に一括して付与される。当日の乗り継ぎであれば、バスと電車との乗り継ぎ時間の制限はない。なお、SF以外の現金やIC定期券、バス / 電車企画乗車券、およびはやかけん、SUGOCA、Suicaなど他社が発行するICカードでの利用はポイント付与サービスの対象外。「長丘 - 高宮循環バス」は、西鉄高宮駅バス停を起終点とする循環バスで、5月28日から半年間限定で運行。乗り継ぎによるポイント付与サービスは11月30日の循環バス運行終了と同時に終了する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日京王電鉄バスはこのほど、新規路線「新宿 - 土気線」を8月5日より運行させる計画であることを発表した。新宿から東京スカイツリータウン前を経由し、JR外房線の土気駅(千葉市緑区)までの区間を、1日上下12便運行する予定。うち6便が東京スカイツリータウン前に停車する。なお、発表時点では国交省の認可申請中とのこと。運賃は、新宿高速バスターミナルから東京スカイツリータウン前まで500円、土気駅まで1,400円の予定。松ヶ丘~土気駅間をPASMOまたはSuicaで支払うと、通常運賃から100円割引になる。予約不要の先着座席定員制で、満員になると乗車できない場合がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月28日名鉄バスは24日、中部国際空港(セントレア)と名古屋市中心部のホテルを結ぶリムジンバスを10月1日より試験運行させると発表した。試験運行は12月31日までの期間限定で、伏見・栄地区の名古屋観光ホテルならびに名古屋東急ホテルと中部国際空港との間を1日8往復運行する。運賃は片道大人1,000円、小人500円。manacaは利用できない。予約は不要で、ホテル宿泊者に限らず誰でも利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月28日WILLER EXPRESSは世界貿易センタービルディングにある浜松町バスターミナルに、同社高速ツアーバス専用のインフォメーションカウンター「WILLER INFORMATION」を7月25日に開設した。浜松町バスターミナルは現在、12社のバス会社が1日約160便の高速バスを発着している。その中で同社は関西、名古屋、仙台、金沢の4方面に1日12便の高速ツアーバスを発着している。このほど顧客の利便性とサービスを向上させるため、同社高速ツアーバス「ウィラーエクスプレス」専用のインフォメーションカウンターを設置した。新宿西口と大阪梅田のWILLERバスターミナルと同じく「ヒューマネス&コンフォート」をコンセプトにした造りで、ブランドカラーのピンクと白を基調としたデザインとなっている。今後、スペースの狭い他の発着地においては、今回設置したタイプのカウンターを設置していく予定だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日スカンジナビア航空(SAS)はこのほど、成長を続ける米国路線を強化するため、週9便の増便を発表した。2013年4月8日より、コペンハーゲン - サンフランシスコ間路線を開設して週6便の運航、そして2013年4月1日よりコペンハーゲン - ニューヨーク間の深夜便を週3便増便する。同社にとって北米は、成長を続けている重要な市場であり、数多くの国際企業や北欧企業が米国の西海岸と北欧諸国を結ぶ直行便を強く待ち望んでいたという。また、コペンハーゲンからニューヨークへの深夜便の増便を望む声も多かったとのこと。こうした需要に応えるかたちで今回の新規路線の開設と増便が決定したという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日十和田観光電鉄は7月より、東北新幹線七戸十和田駅を発着するシャトルバスと路線バスの運行を開始している。いずれも期間限定の運行となる。シャトルバスは、六ヶ所村と七戸町からなるシャトルバス試験運行実行委員会の委託を受け、7月13日より六ヶ所村と七戸十和田駅の間を1日4往復運行。東北新幹線七戸十和田駅の利用促進と地域住民の利便性を高めることを目的に、全便を同駅の新幹線発着時間の接続を考慮した時刻に設定している。運賃は1,000~1,500円。2013年1月13日まで毎日運行する。なお、六ヶ所村内のみの利用はできない。路線バスは、東北新幹線七戸十和田駅と、十和田市現代美術館 / 十和田湖温泉郷・焼山 / 奥入瀬渓流 / 十和田湖を結ぶ二次交通として、7月21日より1日3往復を運行。11月4日までの土日祝日と、2013年2月2~17日の毎日運行する。こちらも七戸十和田駅の発着時刻は新幹線の発着時刻を考慮した設定としている。七戸十和田駅から十和田湖までの運賃は2,000円。路線バスとして運行するため、いずれの停留所間での乗降りも可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日西日本鉄道は福岡都市高速道路5号線野芥ランプ~福重ジャンクション間の開通を受け、23日より早良・野芥地区と天神地区を都市高速5号線経由で結ぶ一般路線バス新路線「500番」の運行を開始する。福岡都市高速道路1号線と5号線、福岡前原道路が接続する福重ジャンクションでは、これまで1号線と5号線を接続させるための建設工事が行われてきた。これが完成することで、都市高速の環状化が実現する。西鉄バスの新路線「500番」は都市高速1号線と5号線を活用した路線で、陽光台から早良営業所、野芥駅前を経由し、野芥ランプから天神北ランプまで都市高速を利用して天神警固神社・三越前へ向かう。平日朝・夕各7本(朝は天神方面のみ、夕方は早良方面のみ)という通勤・通学に特化した路線で、交通渋滞が回避されて速達性が高く、所要時間も約7分短縮されるという。早良営業所~天神間は最速31分で結ばれる。野芥駅前には下り降車専用のバス停も新設されるとのこと。運賃は陽光台~天神間560円、早良営業所~天神間420円、野芥駅前~天神間350円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日京王バスと西東京バスはこのほど、両社のバス時刻表検索サイト「バスナビ・ドット・コム」をリニューアルした。従来の時刻表検索や運行状況検索に加え、出発時刻や到着時刻などの利用日時を指定してバスの乗り継ぎルートが検索できる機能を新たに追加した。また、ルート検索結果には新たに予定所要時間を表示するようにした。サイトリニューアルにあわせて、これまでのPCサイトと携帯電話サイトに加えてスマートフォンサイトも開設。スマートフォン端末に最適化されたデザインと画面サイズになっており、現在地から最寄りのバス停を探す「周辺検索」も可能。スマートフォンサイトおよび携帯電話サイトはいずれも情報料無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日近鉄バスは8月1日より、九州産交バスと共同で京都・大阪と熊本を結ぶ高速バス「あそ☆くま号」の運行を開始する。期間限定となっており、運行期間は8月1日から10月31日まで。「あそ☆くま号」では、近鉄バスが従来使用している4列シート車両よりも前後のシート間隔を広げた、新型の4列シート車を使用。よりゆったりと座れるのが特徴となる。電子機器の充電に使用できるコンセントを各席に設置し、空調にはプラズマクラスターを装備するなど、新車両ならではの快適さを追求しているという。熊本行、京都行ともに1日1便の夜行便として運行され、運賃は京都~熊本間が片道8,800円、往復1万5,800円、大阪~熊本間が片道8,300円、往復1万4,900円(いずれも大人料金、小児は半額)。指定席制で、利用日の1カ月前から予約を受け付ける。近鉄高速バスセンターまたは近鉄バスウェブサイトより乗車予約できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日