藤原ヒロシがディレクションを手掛ける、青山のコンセプトショップ「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)が4月11日にリニューアルオープンする。今回のリニューアルでショップがテーマに掲げたのは“MELANISM”。メラニン色素が生成される現象をなぞり、店内が黒一色に染められる。更に、黒をフィーチャーしたブランドとのコラボも実現した。「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」からは、別注ライン「Black Mountaineering by White Mountaineering」が登場。麻素材とゴアテックスを組み合わせた「LINEN GORE TEX COAT」(6万4,000円)や、機能素材“SAITOS”や光沢感を抑えたナイロンタフタを使用した「SAITOS BLOUSON」(5万2,000円)などが黒一色に仕上げられた。その他、「DENIM FRANKEN SHIRTS」「HUMMING BIRD SHIRTS」「LINEN SHORT PANTS」についてはメンズとウィメンズの両モデルを用意。ブランドアイコンのホワイトグラフィックやマウンテングラフィックを使用し、更にウォッシュ加工を施したジャージープリントTシャツも展開される。一方、「ハイク(HYKE)」のドロップショルダーが印象的な「FIELD JACKET(BIG SIZE)」(3万8,000円)は、黒一色に染めたことでモードかつミニマルな印象に。ドレスシャツとビンテージスウェットのディテールをハイブリットした「CREW NECK SHIRTS」(2万2,000円)、肩と袖を広めにとってガゼットを大きくデフォルメした「SWEAT HALF SLEEVE SHIRTS」(1万8,000円)も、シックで上品な仕上がりとなっている。
2015年04月07日哀川翔主演、品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』(5月16日公開)の映画連動企画として、オリジナルドラマ『Zアイランド~関東極道炎上篇~』が4月27日から動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」で配信される。本作は、哀川翔演じる宗形組組長・宗形と宿敵・反町(木村祐一)の対決の始まりが明かされ、不死身の感染者「Z」の襲撃に立ち向かう姿が描かれた映画に繋がる物語。劇中には映画主要キャストをはじめ、半グレ集団・関東狂走会のリーダー役に俳優の村上淳、村上と共に闘う元自衛官の兄弟役に俳優の上地雄輔と中尾明慶、ほかにも女優の黒沢あすからが参加する。舞台は映画『Zアイランド』の10年前。勢力拡大を図る反町組が、宗形組の弟分である半グレ集団の関東狂走会と衝突したことをきっかけに、武闘派組長、極悪非道の宿敵、元自衛官の半グレなど総勢13人の無法者たちによる、命とプライドを賭けたバトルが巻き起こる。哀川とは久しぶりの共演となった村上は、「哀川さんが入ってくる時の現場の雰囲気の変わりようを久しぶりに感じることができてうれしかったです」と語り、「お笑い芸人の方も多く出演されてますが、こういうさまざまなジャンルの方々が入る現場が好きなので、楽しかったです」と充実感をうかがわせる。一方、村上率いる関東狂走会のメンバーを演じる上地は、「笑顔や純粋に楽しんでいる様子を演じつつも、スイッチが入った瞬間に戦闘モードになって、何を考えているかわからない、猟奇的な一面を見せるような、役の中での振り幅を広く見せることを意識しました」と役作りのこだわりを説明。さらに映画の見どころについて、「監督もこだわり、今回の撮影の中で最も時間をかけた殺陣は、みんなが生身の身体で傷を作ってけがしながらでも稽古して作りあげたシーンなので、ぜひ注目してください」とアピールした。映画に引き続きメガホンをとった品川監督は、「(dビデオは)暴力描写とかアクションに特化していいというので、他の映画に比べ重点的に収録しています。今や映画も好きなことできないところもあって、やっぱり皆で見るような映画が好まれる中で、映画じゃできないようなことを全部dビデオで実現しました」とコメント。映画版よりハードに描いたというアクションシーンには、趣味で習い始めた格闘技の影響もあるそうで、「その中でもナイフトラッピングと呼ばれるアクションシーンがあるのですが、今回1番やりたかったところなので、そこはぜひ見てもらいたいです」と明かす。映画で主演を務めた哀川は、自身の演じた役柄を「ちょっと古いタイプの極道で、義理人情を大切にする昔かたぎなんですよ。あえて余計な事もしないし色んな所に口は出さないけど、親子の絆や自分の組のこと、人と人とのやりとりはきっちりしていて、極道の世界ではほそぼそと生きてる、そんなキャラクター」と、その魅力を分析。自身の芸能生活30周年を記念した映画のプロローグとなることもあり、「この作品を見てから、5月16日公開初日に合わせて見に来てくれると、より一層映画を理解できて楽しめると思うんで、ぜひ見てください」と呼びかけた。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年03月25日俳優の哀川翔が主演する、品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』(5月16日公開)の予告映像が24日、公開された。哀川の芸能生活30周年を記念して製作された本作。絶海の孤島・Zアイランドで、元ヤクザの組長・宗形(哀川)たちが、"Z"ことゾンビ化した感染者とサバイバルゲームを繰り広げる。共演者には、女優の鈴木砂羽、お笑い芸人の木村祐一、宮川大輔、湘南乃風のRED RICE、俳優の風間俊介、窪塚洋介、鶴見辰吾、歌手のシシド・カフカらが名を連ねた。公開された動画では、個性的なキャストのたちが迫力あるアクションシーンを披露。「マジでヤバイから逃げろ!」「ガチでヤバイから戦え!」などのナレーションのもと、"Z"に感染した宮川のコミカルな動きや、品川監督ならではの笑いのエッセンスが効いたセリフ満載のシーンを見ることができる。笑いだけでは収まらない感動のドラマも予感させ、予測不能の展開を期待させる内容に仕上がっている。また、湘南乃風による「Z~俺等的逆襲~」、卍LINE・般若らがスペシャルユニットを組んだ挿入歌「Z DUB」も映像内で一部公開されている。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年03月24日『ドロップ』『漫才ギャング』『サンブンノイチ』など映画監督としても活躍する芸人・品川ヒロシの監督最新作『Zアイランド』。このほど本作で映画初出演を果たす、歌手でドラマーのシシド・カフカの“ゾンビ化”した姿が公開された。謎の病気が蔓延した島“Zアイランド”を舞台に、ヤクザ同士の抗争に加え、ゾンビとの熾烈な戦いを描く本作。主人公・宗形組組長の宗形を演じるのはベテラン俳優・哀川翔。さらに鶴見辰吾、鈴木砂羽、宮川大輔、窪塚洋介、般若など個性的な面々が名を連ねている。そんな本作でカフカさんは、ナースの直美役として登場。普段のクール&ビューティーな美貌を封印し“ゾンビメイク”での演技に挑戦したが、ゾンビ化の感想については「ゾンビに変身したのは初めてでしたので、何か強い仮面を与えられたようでゾンビ化した後の“直美”は、より大胆に演じられた様に思います」と語る。さらに、「なかなか自身の演技を素直には観る事が出来ないのですが、ある登場人物の指を食べているシーンは楽しんで観る事が出来ました」とも告白。カフカさんは本作で劇伴のドラムも担当しているとのこと。ドラマーと女優、2つのシシド・カフカの魅力に注目だ。『Zアイランド』は5月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月05日芸能生活30周年の節目を迎えた哀川翔を主演に迎え、『ドロップ』『漫才ギャング』『サンブンノイチ』など映画監督としても活躍する品川ヒロシがタッグを組んだ最新作『Z(ゼット)アイランド』。このほど、哀川さん始め、先んじて発表されていた鈴木砂羽、木村祐一、鶴見辰吾、「湘南乃風」RED RICEらに加え、宮川大輔がまさかのゾンビ役として出演することが明らかとなった。宗形組組長・宗形(哀川翔)は、竹下組との抗争で足に深い傷を負い、組は解散に追い込まれた。10年後、抗争で服役していた弟分の武史(鶴見辰吾)が出所。だが、宗形が代わりに面倒を見ていた武史の愛娘・日向(山本舞香)は、父親の出所当日に友達のセイラ(水野絵梨奈)と家出。日向を追い、武史の元妻・桜(鈴木砂羽)や子分の信也(RED RICE)も伴って、宗形たちは家族の思い出の地である銭荷島へと向かう。一方、竹下組幹部の反町(木村祐一)ら竹下組の面々(「千鳥」大悟、「野性爆弾」川島邦裕、中野英雄)も、組員の吉田(宮川大輔)がクスリを持って愛人の実家がある銭荷島へ逃亡したため、それを追うことに。だが、そのころ、銭荷島では咳と高熱にうなされる謎の疫病が蔓延。吉田は島民たちに組から盗んだクスリを独自に調合し、売りさばいていた。さらには自らもそのクスリを打った吉田は、謎の発作に襲われ命を落とすが…。芸能界の頼れるアニキこと哀川さんが活動30周年記念の主演作に選んだのは、次々と話題作を世に送り出してきた品川ヒロシが監督・脚本を務める本作。10月に開催された第1回京都国際映画祭でも話題を呼んでいた。このたび、哀川さん、鈴木さん、木村さんら豪華な個性派キャストがひしめく本作に新たに参戦することになった宮川さん。本作では、独自に調合したクスリで絶命したはずの宮川さん扮する吉田が、突如ゾンビとして蘇り、次々と島民を襲い始めるという役どころに。届いた衝撃ビジュアルからも、宮川さんがかなり恐ろしいゾンビと化してしまったことがよく分かる。ゾンビたちと、敵対する竹下組の面々も銭荷島に勢ぞろいする中、果たして哀川さん演じる宗形たちの運命は?そして、実の娘のように育ててきた日向と無事に再会することはできるのか!?品川監督らしいハイクオリティなアクションと、ハイセンスな笑いに加え、感動の家族ドラマも盛り込まれた本作には、さらに期待が高まるところだ。『Zアイランド』は2015年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日俳優・哀川翔の芸能生活30周年を記念して制作される映画のタイトルが『Zアイランド』(2015年公開)に決定し、監督を品川ヒロシが務めることが、このほど明らかになった。同映画は、2014年に芸能生活30周年を迎えた哀川翔と『ドロップ』『漫才ギャング』などの話題作を送り出す監督・品川ヒロシがタッグを組み、アクション満載、ハイセンスな笑い、家族ドラマなどあらゆる娯楽を詰め込んだ超絶エンタテインメント作品。KADOKAWA/吉本興業配給にて2015年全国公開となる。出演は、哀川翔、鈴木砂羽、木村祐一、鶴見辰吾、RED RICE(湘南乃風)、大悟(千鳥)、川島邦裕(野性爆弾)、山本舞香、水野絵梨奈、中野英雄ほか。ある雨の夜、高級クラブで豪遊する宗形組組長の宗形博也(哀川翔)、武史(鶴見辰吾)、信也(RED RICE)たちは敵対する竹下組の襲撃にあう。武史は竹下組に反撃するも失敗に終わり、ムショ送りに。10年後、武史の出所を迎えた宗形は竹下組との抗争で足に傷を抱え、組は解散になっていた。武史の愛娘・日向の世話をしながら借金を抱えて運送業を営み、かつての栄光は見る影もない。前科者の父親に会いたくないという日向は家出をし、家族の思い出の場所である銭荷島へ。宗形、武史、信也、武史の元妻・桜(鈴木砂羽)は島へ向かう。同じくして、竹下組も島へ向かい、命を賭けた闘いが始まる。16日には、京都国際映画祭オープニングセレモニーにて、レッドカーペットに品川ヒロシ監督、哀川翔、木村祐一が登場した。
2014年10月17日藤原ヒロシがディレクションする「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)に、「ダブルタップス(WTAPS)」の西山徹をディレクターに迎えたテンポラリーショップ「オリーブ(OLIVE)」が9月13日にオープンする。「オリーブ」をテーマにインスパイアされた色や言葉を可視化し、緑のシェルターを設置した店内では、「フラグメント デザイン(fragment design)」と「エヌハリウッド(N.HOLLYWOOD)」がコラボレーションしたMA-1ジャケット「モディファイド(Modified)“V”」(18万円)を限定発売。「フライトジャケットの名品、MA-1で何か面白いことができないか」ということからコラボが開始し、実際に米軍が使用していたビンテージの「MA-1(8279)」の初期型(8279A)から最終モデル(8279F)までのラインアップを軍正式採用には存在しなかったダークブラックに染め上げ、ボディ以外の全パーツを外しオリジナルパーツにリビルトした。コラボレーションサインとして、エヌハリウッドのミリタリーカテゴリー「エヌハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.H. TPES)」のホワイトラベルと、フラグメントデザインのブラックピスネームをインサートし、左腕にハンドペイントによるカリグラフィーが施されている。
2014年09月12日「ヒロシです……」から始まる自虐的なネタにもますます磨きがかかり、再ブレイク中のヒロシ。実は初舞台を踏んだ5年前以来、芸人として潜伏中(?)も、意外なほど安定感のある演技を舞台やドラマで見せていた実績を持つ。本作『バッド・アフタヌーン~独立弁護士のやむを得ぬ嘘~』は、そんなヒロシの初主演作にして、初舞台でその資質を引き出した土田英生が演出を手がける話題作。土屋裕一、平田敦子、菅原永二ら実力派キャスト陣とのやりとりも楽しみに、8月13日、東京・赤坂RED/THEATERに向かった。チケット情報舞台は東京郊外の法律事務所。開業したての弁護士・幸作(ヒロシ)は、自宅事務所に客を引っ張り込もうと駅前でティッシュ配りをしたり、親類に頭を下げて回ったりと冴えない日々。妹のはるな(松田沙紀)や友人の純平(土屋)はそんな幸作を心配するが、就活中だったり放浪の旅の準備中だったりで当てにならない。そんなある日、地上げ屋の二階堂(菅原)と武本(今井隆文)が事務所を訪れる。真面目だが気の弱い幸作は、期限までに裁判の依頼がなければ事務所を引き渡す約束をしてしまったというのだ。そこへ偶然訪れた旧友の久子(平田)が夫の翔太(大村学)と喧嘩中と知った幸作は、話をなんとか裁判に持っていこうとするが……。席に着くと、まず細かく作り込まれた舞台装置が目を引く。木の桟の窓ガラスやシールがベタベタ貼られたタンス、70年代風の応接セットなど、昭和の匂いのする自宅をそのまま事務所に設えた様子は、それだけで幸作の実直な人柄を伝えるようだ。短めの七三分けにネクタイを締めたスーツ姿のヒロシがその部屋にピタリとハマり、芸人ヒロシではない、幸作という人物がそこにいることにまず驚かされた。同時に、うつむきがちに自嘲の言葉を吐く幸作は、ヒロシでしか出せないたたずまい。はねっかえりの妹と亡き父との約束を守ろうと精一杯に奮闘する姿がなんともおかしく、普段も仲がいいという土田ならではの、“ヒロシの表と裏”を存分に見せる手錬が心地よい。終始受けの芝居に徹するヒロシを弄る周囲も、男女両方にキラースマイルを連発する土屋、緩急自在の演技で勘違い女を演じる平田、コワモテだが実は寂しがり屋の菅原ら、役者自身の個性でヒロシとの応酬が楽しめるキャスト陣。終盤で弁護士らしいキリリとした顔を見せるものの、すぐに後ろ向き発言を口にする幸作も、つい肩入れしたくなるような愛すべき存在だ。大いに笑った後は、さりげないラストが待っている。人生の一端を垣間見せてくれるような、芝居の楽しさを味わえる一本だ。公演は8月21日(日)まで、赤坂RED/THEATERにて上演。取材・文:佐藤さくら
2011年08月15日品川ヒロシが『ドロップ』に続いて自身の小説を映画化した『漫才ギャング』の完成報告会見が新宿のルミネtheよしもとで行なわれ、品川監督と、主演の佐藤隆太、上地雄輔が登壇した。会見の様子『漫才ギャング』は、売れない漫才師とストリートギャングが出会い、漫才コンビを組むことで成長していく姿を描いた青春映画。佐藤、上地のほか、石原さとみ、綾部祐二(ピース)、宮川大輔らが出演している。本作で漫才師を演じた佐藤隆太は「実は生意気にもこの作品には運命的なものを感じていてハードルが高い分、漫才師というキャラクターに挑戦したいと思った」とあいさつ。品川監督については「現場では想像以上の監督ぶりで、常にポジティブで不安も多かった僕の背中を押してくれた。『この人についていけばいい作品に仕上がる』と思える監督だった」とその仕事ぶりを絶賛した。ドレッドヘアーにタトゥーだらけのギャングを演じた上地は「この作品はいろいろな素材がミックスジュースのように混ざった濃いものになってます。老若男女、絶対後悔させないと自信を持っている」とコメントし、「格闘技をやってらっしゃる監督なので、今回の作品ではリアルかつ魅せるアクションにこだわった」と作品をPRした。「『ドロップ』よりもポップな映画にしたかった」と話す品川監督は「ふたりの役に向かっていく過程を観させてもらった。ネタ合わせなど、どんどん漫才が上手くなって行く姿は観ていて感動した。自分の初舞台を思うと、あんなに堂々と出来ないだろうなと思った。まさにベストのキャスティングだと思います」と胸を張った。『漫才ギャング』2011年3月19日(土)より角川シネマ新宿他全国ロードショー
2010年12月22日