韓国の音楽番組『ミュージックバンク』主催で2019年に開催されたワールドツアー「ミュージックバンク in 香港」が、dTVで配信を開始した。今年、3年ぶりに海外公演が開催され、話題を呼んだ音楽番組『ミュージックバンク』発祥の同ツアー。2度目の開催となった香港での同公演は、俳優のパク・ボゴムとTWICEのダヒョンがメインMCを務め、SEVENTEEN、TWICE、MONSTA X、FTISLAND、NU’EST W、Aileeらが出演した。オープニングでは、MONSTA XのヒョンウォンがDJ H.ONEとしてステージに登場。香港にちなんでブルース・リー主演映画『燃えよドラゴン』のテーマソング「Enter The Dragon」をサンプリングした楽曲をプレイし、会場を盛り上げた。第1部の後半には、MONSTA Xとしても「Shoot Out」を披露し、エネルギッシュな存在感を見せた。また、第2部には、唯一バンドとして出演したFTISLANDのほか、TWICEが大ヒット曲「TT」をパフォーマンス。そして、トリにはSEVENTEENが登場し、軽やかなダンスチューン「Oh My!」やハードなナンバー「Getting Closer」など、多彩な楽曲で集まったファンを魅了した。さらに、BTSからのコメントムービーも放送され、2014年からのミュージックバンク出演映像を振り返りながら、香港のファンへ熱いメッセージを送った。
2022年12月08日乃木坂46の齋藤飛鳥のソロ曲「これから」のミュージックビデオが7日、公開された。きょう7日発売の31stシングル「ここにはないもの」をもってグループからの卒業を発表している齋藤。乃木坂46として最後のMVは、齋藤のこれまでの歩みと現在の姿、そして“これから”別の場所に向かう姿を映し出す事をコンセプトに制作。「とにかく楽しい!」と話した動物園で動物と触れ合う齋藤の姿を8mmフィルムで撮影し、現在と過去が交錯する様子を描いている。監督は、乃木坂46では「逃げ水」「路面電車の街」などのMVを多数手掛けた山岸聖太氏が担当した。
2022年12月07日20th Centuryの坂本昌行が、ミュージカル『ザ・ミュージック・マン』の主演を務めることが3日、明らかになった。同作は作曲家メレディス・ウィルソンと劇作家フランクリン・レイシーによって共同制作されたブロードウェイ・ミュージカルで、2022年にヒュー・ジャックマン主演によってリバイバル上演され、話題を呼んでいる。アイオワ州にある田舎町リヴァーシティに、音楽教授と名乗る主人公ハロルド・ヒル(坂本)がやってくるが、彼は実は“ミュージック・マン”と呼ばれる詐欺師で、街の人々に演奏を教えると言ってマーチングバンドを作り、楽器や制服を売りつけてはお金を持ち逃げするという悪質商法を繰り返している。そんな彼がある時、リヴァーシティで図書館の司書として働くマリアンと出会い、徐々に惹かれていくことで、彼女に自分の正体を明かそうとするが、一方で街の人々に素性を暴かれてしまう。『ザ・ミュージック・マン』は1957年にブロードウェイで初演され、『ウェストサイド物語』が同年初演だったにもかかわらず、トニー賞最優秀ミュージカル賞他5部門とグラミー賞ベスト・ミュージカル・シアター・アルバム賞を受賞し、ロングランを記録。1961年にウエストエンドで初演、翌年には劇場映画化し大ヒットを記録し、2003年にはマシュー・ブロデリックとクリスティン・チェノウェス出演でテレビ映画化されるなど、欧米では言わずと知れたブロードウェイの名作ミュージカル。日本でも1985年に野口五郎主演、2010年に西川貴教主演で上演されている。さらに2022年にヒュー・ジャックマン主演によってブロードウェイでリバイバル上演されると、瞬く間に話題となり連日満席、チケット入手困難といわれるほど現在でも大ヒット上演を続けているという。この度、記念すべき日生劇場60周年イヤーの幕開きを飾るべく、演出にダニエル・ゴールドスタインを迎え、装いを新たに上演されることとなった。これまでオン・ブロードウェイでの『GODSPELL』をはじめ、オンオフ問わず数々の作品を手掛け、ブロードウェイのみならず世界各国の演劇シーンで活躍してきたダニエル・ゴールドスタインが、今作で10年ぶりに日本で演出を務める。楽器セールスマンにして実は詐欺師の主人公ハロルド・ヒルを演じるのは、約30年にわたって数多の名作ミュージカルに出演し続けてきた坂本昌行。2016年には読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞し、確かな演技力と歌唱力を発揮してきた坂本が、2011年の『ZORRO THE MUSICAL』以来、12年ぶりに日生劇場に登場し、60周年イヤーの開幕を彩る。本作の1番の見どころであり、物語が大団円を迎える際に流れる楽曲「76本のトロンボーン」も、日生劇場60周年の開幕にふさわしいファンファーレとなり、華やかな演出ときらびやかな衣裳、圧巻の音楽に注目となっている。東京公演は日生劇場にて2023年4月11日~5月1日、その後名古屋公演(御園座)、大阪公演(梅田芸術劇場メインホール)、静岡公演(静岡市清水文化会館マリナート)、福岡公演(博多座)と、2023年5月の上演を予定している。○坂本昌行 コメント本作の出演が決まった時、ヒュー・ジャックマンが主演した『THE BOY FROM OZ』を自分が日本で上演させて頂いた事もあり勝手に縁を感じました。今回演じるハロルドは決して悪ではなく、明るく純粋で優しい心を持ち合わせている人物だと思っています。現在、ブロードウェイでヒュー・ジャックマンがハロルド役を演じていますが、彼が持っている明るさは、ハロルドと共通するものがあるので、その辺りを参考にしながら自分らしいハロルドをお届けしたいですね。今、本番中の舞台『凍える』とは、まさに真逆な作品ですが、役者にとってこれほど振り幅がある役をやらせていただけるのは嬉しい事です。初舞台でミュージカルと出会い、その衝撃がいまでも忘れられないほど自分にとってミュージカルは大切なモノです。今作品も自分にとって忘れられない経験になる予感がします。一日も早く稽古を行い、そして幕が開くのを楽しみにしています。今回演出を担当していただけるのは、ブロードウェイほか、世界で活躍するダニエル・ゴールドスタイン氏です。海外のクリエイターと一緒に仕事をする上で、心掛けていることは、海外の作品、役だからと言ってオーバーアクトにならず、純粋に頂いた役を演じるだけです。後は、どれだけ自由に演じられるかを心掛けています。まだ世の中が落ち着かない中での公演ではありますが、劇場で観劇される際は不安な事や嫌な事を全て忘れて、思いっきり作品を楽しんでいただきたいと思います。
2022年12月03日ドットシーエンターテイメント合同会社(本社:東京都港区、代表:黒田 ルーク)は、オーケストラとダンスミュージックの融合する新しい形のミュージックフェスティバル【ODF'22 -The ONE-】を11月27日(日)、CE LA VI TOKYOを舞台に開催いたします。いま世界が注目しているオーケストラとダンスミュージックが融合する新しい音楽の形を、豪華ゲスト陣と35人編成のフルオーケストラによる生演奏で、至極の音楽体験へ誘います。【Webページ】 ODF'22■ODF'22-The ONE- ダンスミュージックとフルオーケストラの融合による至極の音楽体験「ODF'22 -The ONE-」は、オーケストラとダンスミュージックを融合させ、ライブエンターテインメント産業の垣根を超えて、クラブ業界、ミュージカル業界、オーケストラ業界などが融合し、これまで誰も体験のした事のない新しい音楽の形を提供するダンスミュージックフェスティバルです。世界で活躍するDJ YAMATOMAYAを音楽プロデューサーに迎え、約50分のビックパーティーミックスを35人編成のフルオーケストラにて完全再現。シンガーには国内外のミュージカルにおいて圧倒的な実力で活躍する、エリアンナ、エリック・フクサキを迎え、スペシャルゲストDJには日本のクラブシーンを支え、海外からも高い評価を得る国内屈指の実力派DJ、DAISHI DANCE、☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm)を迎えます。そして国内外で活躍する最強の美ボディダンスパフォーマンス集団CYBERJAPAN DANCERSに出演頂きオーケストラのプレイに華を添えて頂きます。【開催概要】イベント名称: 「ODF'22 -The ONE-」開催期間 : 2022年11月27日(日) 15時開場、16時開演(20時終演予定)開催場所 : CE LA VI TOKYO(所在地 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 東急プラザ渋谷17階&18階) イベントHP : チケット : 6,500円税込(別途1drink 1,000円税込)■実力派で固めた豪華出演者による新しい音楽の形<世界から注目されるDJ YAMATOMAYAによる約50分のパーティミックス>YAMATOMAYA(株式会社TryHard Japan)クラシックとハウスを融合する音楽を得意とし、彼女が作るサウンドには必ずヴァイオリン、ストリングスなどの音色が印象的に刻まれている。幼少期に学んでいたクラシックバレエにインスパイアを受けたことがきっかけで、彼女オリジナルのProgressive Houseを確立した。オリジナルソング「Alive」でデビューし、初シングルにしてiTunesダンスランキング3位ビデオチャート1位を記録する。YAMATOMAYA【仏パリで活躍する和製ドラァグクイーン】Madame WASABI(マダム・ワサビ)仏パリ在住、ドラァグクイーン・声楽家(バリトン)。声楽家として技術を高めるため2017年渡仏し、ドラァグクイーンとして覚醒する。パリのドラァグクイーンショーを中心に展覧会やファッションショー、パーティー、英ハイパージャパン(オンラインパネリスト)など多岐にわたり出演。2022年、仏映画「La Revanche des Crevettes Pailletees」「Trois Nuits par Semaine」両作品に端役出演。フランスのドラァグクイーン界において、唯一の和製パリジェンヌとして妖艶な舞台の佇まいと魅力的なベルベットボイスの歌唱で観客の心を魅了する。MADAMWASABI【ミュージカル界において圧倒的な歌唱力で活躍する実力派シンガー】エリアンナ(株式会社スマイルカンパニー)東京都出身。父ブラジル人、母日本人とのミックス。共にミュージシャンの両親のもとに生まれる。7歳の時、キッズキャストとしてマイケル・ジャクソンのライブステージに立ったことをきっかけにシンガーになることを決意。2003年DJ KAORIプロデュースでデビュー。その後、数々のミュージカルに出演。主な出演作に『ヘアスプレー』、『メリー・ポピンズ』、『ファントム』、『プリシラ』、『キューティ・ブロンド』、『愛の唄を歌おう』、『RENT』など。「進撃の巨人」などのアニメ挿入歌、任天堂「ARMS」公式テーマソングなどのゲーム楽曲、CMソングなども多数歌唱ELIANA【国内のみならず本国ペルーでも注目されているシンガーソングライター】Eric Fukusaki(エリック・フクサキ)ペルー出身の日系3世、のシンガーソングライター。4歳から演歌を聞いて育つ。17歳の時、南米の歌謡コンテストで連続優勝をしたのをきっかけに、プロの歌手を目指し日本に単身来日、2011年にアップフロントから2人組ユニット「アルマカミニイト」でメジャーデビュー。2014年にソロに転向し、自身作曲のシングル2枚とラテンアルバムを発売。楽曲提供にも定評がある。スペイン語、英語、日本語を話しその日本人離れした音楽性からジャンルを超えて歌うマルチシンガーとして、都内を中心に自身のワンマンライブや音楽祭やホールコンサートでのゲストボーカルとしても活躍中。ERICFUKUSAKI■海外でも活躍する国内屈指の豪華ゲスト陣名実ともに世界で認められている豪華DJ陣による「ODF'22-The ONE-」でしか見られないスペシャルパフォーマンスをご用意!!【ゲスト】<☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm)>DJ、プロデューサー。98年にVERBAL、LISAとm-floを結成。ソロとしてもCalvin Harris、The Ting Tings、NEWS、Crystal Kay、加藤ミリヤ、MINMI、EXIDなど国内外アーティストのプロデュースやRemix制作も行うほか、アニメ「Panty&Stocking with Garterbelt」、ドラマ・映画「信長協奏曲」、ゲーム「ロード オブ ヴァーミリオン III」など様々な分野でサウンドトラックも監修。2010年にリリースした「Incoming... TAKU Remix」は世界最大のダンスミュージック配信サイト“beatport”で、D&Bチャートにて年間1位を獲得。また同曲で、過去受賞者にはアンダーワールドやファットボーイ・スリム、ジャスティス等、今や誰もが知っているスーパースター達が名を連ねる『beatport MUSIC AWARDS 2011 TOP TRACKS』を獲得し、日本人として初めての快挙を成し遂げ、名実ともに世界に通用する事を証明した。国内外でのDJ活動でクラブシーンでも絶大なる支持を集め、LOUDの“DJ50/50”ランキング国内の部で3年連続1位を獲得し、日本を牽引する存在としてTOP DJの仲間入りを果たす。2011年に自身が立ち上げた日本初のダンスミュージック専門インターネットラジオ「block.fm」は新たな音楽ムーブメントの起点となっている。LISAが復帰しリユニオンを果たしたm-floの最新アルバム「KYO」が好評発売中。TAKUTAKAHSHI<DAISHI DANCE>札幌を拠点に活動するHOUSE DJ/PRODUCER。メロディアスなHOUSEからマッシブなHOUSEまでハイブリッドでカッティングエッジなDJスタイルでダンスフロアに強烈なピークタイムと一体感を創り出す。札幌の老舗CLUB「PRECIOUS HALL」でのレギュラーパーティーは16年目に突入し毎月5時間~8時間ものロングセットDJを披露している。2008年からは、札幌以外にもアジア最大のクラブイベントageha【ARENA】東京をはじめ、大阪Grand cafe・京都WORLD・福岡O/D・韓国など国内外の大型メジャークラブでレギュラーパーティーをスタート!各地のCLUBにてDJとして出演していて年間150回以上のギグをこなしている。ピアノやストリングスを軸としたメロディアスな楽曲プロデュースが特徴的で2006年から「the P.I.A.N.O set」「MELODIESMELODIES」「the ジブリ set」「DAISHI DANCE Remix」「Spectacle」と毎年自身のアルバムをリリースし、いずれもロングセールスを記録している。DAISHIDANCE■世界を股にかけ活躍する美ボディーダンサーズ<CYBERJAPAN DANCERS>House MusicプロデューサーでもあるMITOMI TOKOTOが結成、25名近くのダンサーを擁するチーム。プロのダンサーから、モデル、ポールダンサー等、様々な顔を持つルックスにも秀でたメンバーが集まり、日本全国のみならず、海外でのその活躍の場を広げる。日本全国の主要クラブで数多く出演、さらにアジア圏、韓国(Club M2, Octagon, Ellui等)、中国、シンガポール(Zouk)、マレーシア、インドネシア、バリ、台湾などのクラブ、イベントにも出演。2012年には、世界最大のフェスブランド ULTRAの韓国、日本開催の場にも出演、アジア最大級のフェス DJAKARTA WAREHOUSE PROJECT(DWP)や、ZOUKOUTにも出演。PACHA IBIZA, HED KANDI, COCOON, DEFECTED In The House と言った国際的なパーティーブランドにも多数出演。ダンサーに限らず、日本の人気ランジェリーブランド『Ravijour』にモデルとして出演、TVにも登場するなど、クラブ以外でも大活躍中!過去共演したアーティストは、David Guetta(Gogo Dancers & “Everytime We Touch” MV出演), m-flo, 2NE1, Afrojack, Tiesto, Skrillex, Cosmic Gate, Ferry Corsten, DJ Chuckie, Norman Doray, Sven Vathらと言った世界のビッグネームが名前を連ねる。CYBERJAPANDANCERS■会場の特性を活かし、オープンエアな空間でオーケストラに酔いしれる世界中で愛される「CE LA VI TOKYO」の特性を活かし、3フロアにて様々なダンスミュージックが楽しめる!17階のメインステージとなるエリアは、オープンエアな空間。開放感あふれるルーフトップで、極上の音楽体験をご提供します。CE LA VI TOKYO■ドットシーエンターテイメント合同会社について会社説明文代表自らミュージカル俳優として活動してきた経歴を持ち、社名にもなっている「これまで個(dot)で活動してきたアーティスト、クリエイターを繋ぐ(Connection)」をミッションとし2021年8月設立。これまでミュージカル業界内外での経験や知見を活かし、様々なイベント、舞台等のプロデュースを行う。また、これからの時代を見据え「エージェント制度」のマネジメント事業も展開。2023年からは世界で活躍するエンターテイナーを育てる完全英語でクラスが行われるエンターテイナー養成スクールを展開する。2021年には「ODF」の前進となる「EDM meets ORCHESTRA」を開催し、大好評のうちに幕を閉じた。【会社概要】社名 : ドットシーエンターテイメント合同会社本社所在地: 東京都港区南麻布2丁目15番5号代表取締役: 黒田 ルーク事業内容 : イベントプロデュース事業、マネジメント事業、スクール事業設立 : 2021年8月27日HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日韓国の音楽番組『ミュージックバンク』主催のワールドツアー「ミュージックバンクinチリ」が、dTVで配信を開始した。韓国の音楽番組『ミュージックバンク』が主催するワールドツアー12公演目として、2018年にチリで開催された同公演。俳優のパク・ボゴムとTWICEのジョンヨンがメインMCを務め、Wanna One、SHINeeのテミン、TWICE、VIXX、SF9、B.A.Pらが出演した。第1部では、「ラテンポップステージ」として、VIXXがカミラ・カベロの大ヒット曲「Havana」を、テミンがルイス・フォンシの「Despacito」をカバーするスペシャルパフォーマンスを披露したほか、TWICEが「TT」を含む3曲で会場を盛り上げた。第2部には、2017年にデビューし、各新人賞を総なめにしたWanna Oneが登場。バラード「Beautiful」や、『PRODUCE101』のテーマソング「Pick Me」を披露したほか、スペシャル企画としてSUPER JUNIORの「SORRY,SORRY」をカバーした。そしてトリを飾ったのは、SHINeeのテミン。チリで単独公演を開催したこともあるほど現地での人気を誇っているSHINeeは、2017年にメインボーカルのジョンヒョンが急逝した直後ということもあり、涙ながらに公演を見つめるオーディエンスも多数見られた。
2022年11月07日レゲエミュージックの企画・制作、アーティストのマネジメントなどを行う有限会社カエルスタジオミュージック(所在地:大阪府大阪市浪速区、代表:麻苧 友美子)は、レゲエミュージックの認知度向上を目的に『レゲエミュージックの日』を8月10日に設定し、日本記念日協会に登録したことを9月7日に発表いたしました。■制定の背景レゲエミュージックは1960年代にカリブの島国、ジャマイカで誕生した音楽で、その後数々のアーティストの活躍によって世界中に広まりました。2018年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されています。またレゲエのサウンドシステムカルチャーは。NYに移り住んだジャマイカ移民によりアメリカに伝わり、HIP HOPカルチャーの礎になったことでも知られています。日本では「レゲエ」という言葉の知名度とは裏腹に、普段メディアで取り上げられることの少ない音楽であり、この度の記念日の設定によって、ラジオやテレビなどの放送メディアで取り上げられる機会の創出を目的としています。■概要や今後の予定について制定に当たっては、カエルスタジオに所属するレゲエサウンドRED SPIDERの「レゲエの日を作りたい!」という呼びかけにより、日本記念日協会への登録申請費用などを集めるためのクラウドファンディングが実施されました。クラウドファンディング初日には、Twitterトレンドワードに「レゲエの日」がランクインし、募集期間1週間ほどにもかかわらず募集金額の1,000%を達成するなど、注目の高さが伺われる結果となりました。■今後の予定について設定からの初年となる2023年の8月10日には大阪・ミナミのアメリカ村で「アメ村ジャック(仮)」と題し、アパレルショップ、飲食店、クラブなどを巻き込んだイベントの開催が予定される他、日本各地のレゲエファンによって様々なイベントが開催される予定となっております。■会社概要商号 : 有限会社カエルスタジオミュージック代表者 : 取締役 麻苧 友美子所在地 : 〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町2-3-29 難波ユニオンビル8F設立 : 2001年11月事業内容 : 音楽録音物原盤及び各種イベントの企画・制作、タレントマネジメント業務資本金 : 300万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月05日2017年にインドネシア・ジャカルタで行われたライブイベント「ミュージックバンク in ジャカルタ」が、dTVで配信スタートした。韓国の人気音楽番組『ミュージックバンク』が主催するワールドツアーで2回目となるジャカルタ公演を収録した今作。俳優やアーティストとして活躍するパク・ボゴムとRed VelvetのアイリーンがメインMCを務め、EXO、NCT 127、B.A.P、ASTRO、GFRIENDが集結した。2016年にデビューしたNCT 127とASTROは、2017年当時デビューからまだ1年だったとは思えないほどの堂々たるパフォーマンスを披露。唯一のガールズグループとして出演したGFRIENDの華やかなステージ、インドネシアでの初ライブとなったB.A.Pのラップを交えたハードなステージも見応え十分だ。トリを飾るのは、インドネシアの音楽チャートで1位を獲得するなど、圧倒的な人気を誇るEXO。ラフなスタイリングでセクシーなステージを展開したほか、ファンと交流するサプライズコーナーにも。また、GFRIENDのウナがインドネシアのバンドMOCCAの「I Remenber」、ASTROのウヌとユンサナが同じくMOCCAの「Happy」、NCT 127がSHINeeの「LUCIFER」、GFRIENDがBTSの「I NEED U」やEXOの「Growl」をカバーするなど、ここでしか見られないシーンも収められている。
2022年09月04日ワーナー・ブラザースが、『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編であるパート2についての情報を正式に発表した。監督は前作でもメガホンを取ったドゥニ・ヴィルヌーヴ。撮影はすでに始まっており、ブダペスト、アブダビ、ヨルダン、イタリアで行われる。キャストは前作よりティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタ、シャーロット・ランプリング、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソンが続投。新たにオースティン・バトラーがフェイド・ラウサ役、クリストファー・ウォーケンが皇帝役として加わる。フローレンス・ピュー、レア・セドゥ、『涙の塩』のスイス人俳優ソウヘイラ・ヤコブの名前も発表されたが、役名は明かされていない。「続編では、ポール・アトレイデス(ティモシー)の神話的な旅が描かれる」といい、「ポールがチャニ(ゼンデイヤ)やフレーメン(砂漠の民)と結束し、自分の家族を滅ぼした陰謀者たちに復讐する戦いへと向かう。愛する人と既知宇宙の運命との間で選択を迫られた彼は、自分だけが予見できる恐ろしい未来を防ごうと試みる」という。『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2は、2023年11月17日に公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年07月19日NPO法人ミュージックソムリエ協会は、「音楽のチカラ」を体系的に理解し、作品やアーティストの魅力を自分の感性で見つけ出し、自らの言葉で表現/レコメンドできるミュージックソムリエの人材創出を行ってきました。このたび“開講10年目”という節目に、“いまの時代にフィットした新たな人材育成プログラム”として新ライセンス『ジュニア・ミュージックソムリエ』養成講座を開始いたします。ミュージックソムリエ ロゴミュージックソムリエ講座: 日進月歩で、目まぐるしく変化する昨今の音楽との接点。音楽の楽しみ方が圧倒的に手軽になり、多様化する一方で、情報量も選択肢も増えるばかり。何となくレコメンドされる音楽に囲まれている、自分が本当に好きな音楽と出会えなくなっている、自分で音楽を選べなくなっている、そういった状況も見受けられます。また自分の“推し”をどう人に伝えたらいいのか分からない、“推し”の良さを伝えられずもどかしい思いをしている人に「伝えるコツ」を、いまの時代にフィットした形で音楽のチカラを「活かせる人」、「楽しめる人」を育成するミュージックソムリエ講座の新コース『ジュニア・ミュージックソムリエ養成講座』をスタートさせます!新講座のジュニア・ミュージックソムリエ講座では、「プレイリスト」というツールを活用し、音楽のチカラをたくさんの人に届けるためのスキルを身につけていきます。その他にも、様々なツールを使って、音楽をもっと楽しむ文化を作っていける人材を育成していきます。【開催概要】■第一期の開講日程・2022年7月27日(水)、8月3日(水)、8月10日(水)の3回・毎回20:00-21:30・Zoomオンライン生配信で実施、全国どこからでも参加できます■講座詳細(1)ミュージック・カルテ<ライト版>を作ろう(2)音楽著作権基礎講座(3)音楽を利用又は紹介する際のその他の権利(4)音楽制作からの音楽理解(5)SNSでの発信・利用について(6)音楽の起源とジャンルの相関性<導入編>(7)シチュエーションと音楽<導入編>(8)プレイリストを作ろう!<導入編>■受講料:39,000円■お問合せ・お申し込み:協会Webサイト内のエントリーフォームから ■こんな方に受けて欲しい・自分の推しがちゃんと伝わるスキルを学びたい・好きなアーティストの曲や歌の魅力をもっと表現できるようになりたい・音楽知識を補足したい・自分が一番好きな音楽をもっと深く探求したい etc.■受講後のステップジュニア・ミュージックソムリエ講座を修了すると、上級資格である「ミュージックソムリエ・ベーシック」養成講座に進むことができます。参考1)ミュージックソムリエ・ベーシック講座の開催予定9月3日(土)、9月10日(土)、9月17日(土)、9月24日(土)、10月1日(土)、10月8日(土)、10月15日(土)、10月22日(土)、10月29日(土)参考2)「ミュージックソムリエ」とは、音楽がもつチカラとその魅力を多面的に理解し、自らの感性とわかりやすい表現でアウトプットをし、中立的にレコメンドができる“音楽の伝道師”です、そして、作り手(アーティストや製作者)と聞き手(一般の生活者や音楽のチカラを活用している人)の“架け橋”になる人材です。様々なシーン、場所、メディアなどで、オールジャンルに渡って、レコメンドできる役割を担います。誰かに伝える為に、誰かに届ける為に、作品が生まれた背景や物語、作家、アーティストの情報を知り、音楽への理解を深め、様々な見方、角度から掘り下げた上で、発信できるスキルをもった人材です。一般の音楽リスナーの方、好きなミュージシャンを応援したい方、ご自身の知識を補完したい方、音楽業界へ転職されてきた方、そのほか音楽に関わる仕事をされている方など、幅広い方が学んでいる講座です。参考3)受講者の声の一部をご紹介●30代女性(一般OL):楽器も弾けず曲も作れませんが音楽が聴く事が大好きで、聴く事を何か形にしたいと思っていました。受講後は音楽の聴き方が変わりました。ただ単に聴くだけではなく、大切に聴く事ができるようになりましたし、誰かにお勧めしたいという気持ちになりました。●30代女性(フリーアナウンサー):もともと音楽が好きでしたが、もっと深く追求したいと思い受講することにしました。講座は表面的ではなく中身が詰まったもので「何となく知っている」というような曖昧な知識が正しい情報として理解できるようになりました。●40代男性(指揮者):今まで知識や経験を何とか生かしたいと思っておりましたが、講座を受講してより幅広い知識を得ることができ、人を感動させるために必要な伝え方、自分の音楽のストーリー作りを学ぶことができ、自分の目指すべき方向性が見えてきました。●40代女性(放送局勤務):音楽は耳障りよく聞き流すことができるものですが、そこに関わった人々の努力や工夫はなかなか知られていません。またその曲が何故愛されているのか、音楽に囲まれてきたからこそ、少しでも説明出来る人材になるよう、学んで伝えていきたいと思います。■講座の詳細について講座の内容等、詳しくはミュージックソムリエ養成講座ホームページをご参照ください。 ●その他・お問合せ先●NPO法人ミュージックソムリエ協会〒106-0031 港区西麻布4-16-7-201TEL : 03-3499-5635E-MAIL: mskouza@musicsommelier.jp ※「CDショップ大賞」(主催:全日本CDショップ店員組合 )も運営しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月06日先月28日に、ハワイのカラオケバーでエズラ・ミラーが治安びん乱&ハラスメントの容疑で逮捕された。これを受け、同月30日にワーナー・ブラザースとDCの重役による緊急会議が開かれたという。「Rolling Stone」誌が伝えた。エズラは2023年6月23日に全米公開予定のDC映画『The Flash』(原題)、まもなく公開の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』などに出演しており、両社との関係は深い。しかし、エズラが逮捕されたことにより、両社は会議で「今後エズラが出演する可能性のあるDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)を含めたプロジェクトについて、一時停止する」ことで合意したと報じられている。プロジェクトとは、DC映画へのカメオ出演や製作される可能性がある『The Flash』の続編などのことであり、『The Flash』の公開に関しては不明。公開予定日までは1年以上ある。関係者によると、エズラは昨年『The Flash』の撮影中に「頻繁にメルトダウン(精神的な崩壊)」を起こしていたことが明らかになっている。とは言え、「怒鳴ったり、暴力的な振る舞いはなく、平静を失うだけだった」と強調している。なお、ハワイでは大声で叫び、女性からマイクを奪い取り、男性に突進して逮捕された。(Hiromi Kaku)■関連作品:フラッシュ
2022年04月07日ワーナー・ブラザースが、複数の作品の全米公開日を変更したことを明らかにした。新型コロナの影響により、ジェイソン・モモア主演『アクアマン』の続編『Aquaman and the Lost Kingdom』(原題)は2022年12月16日から2023年3月17日に。エズラ・ミラー主演のフラッシュ単独映画『The Flash』(原題)は2022年11月4日から2023年6月23日へと先送りとなった。ドウェイン・ジョンソン主演『Black Adam』(原題)は、予定より3か月先の2022年10月21日に。2022年5月20日に公開予定だった『DC League of Super-Pets』(原題)が、『Black Adam』のもとの公開日2022年7月29日へと移された。一方で、ザッカリー・リーヴァイ主演の『シャザム!』続編『Shazam! Fury of the Gods』は、2023年6月2日から2022年12月12日へと半年ほど前倒しに。ワーナーの国内配給部門のトップは「私たちは、『Shazam! Fury of the Gods』を今年のクリスマスギフトとしてお届けできることが楽しみでしかたありません」とコメント。上記のスーパーヒーロー映画のほか、ティモシー・シャラメがウィリー・ウォンカに扮する『Wonka』(原題)は2023年3月17日から同年12月15日、ジェイソン・ステイサム主演のサメ映画『MEG ザ・モンスター』の続編『Meg 2: The Trench』(原題)は2023年8月4日に公開決定。(Hiromi Kaku)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”シャザム! 2019年4月19日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2022年03月10日シンガーソングライターのSia(シーア)が監督を務めた映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』が公開されている。本作は音楽のフィールドで様々なテーマを歌ってきた彼女の初監督作品だ。「映画監督になりたいわけじゃないし、もう映画を作る予定もない」と語るシーアはなぜ、映画づくりに挑んだのだろうか?シーアはオーストラリア出身のソングライターで、2014年には『シャンデリア』でグラミー候補に。その他にも数々のヒット曲、ヒットアルバムをリリースしており、ミュージックビデオやステージ演出の延長で映画制作が始まったのかと思いきや「正直、なんでこの映画を作りたかったか自分でもわからない」という。「そもそも何で思いついたのか、ストーリーはどこから発想したのかもわからないけど、頭の隅にはひっかかってた。映画を作らないではいられないと思った。思い切って動き出すまで15年もかかったけど、私にわかっていたのは、このまま映画にしないでいたら煮え切らないまま死んじゃうぞ、ってこと」映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』で描かれるのは、孤独に生きる姉ズーと、自閉症の妹ミュージックの物語。アルコール依存から立ち直ろうともがくズーと、周囲の変化に敏感なミュージックは、祖母の急死をきっかけに共に暮らすようになる。劇中にはシーアが手がけた楽曲、色鮮やかなミュージカルシーンもふんだんに盛り込まれているが、映画の中心にあるのは姉妹のドラマ、そして街の片隅で“こぼれ落ちてしまった”人たちに向けられた優しくも真摯なまなざしだ。「自閉症スペクトルの人、口のきけない人、麻薬中毒の人、選択緘黙症(言語能力は正常だが、選択された場面では話すことができない症状のこと)の人……アメリカの病院には様々な病気を抱えている人がいる。そういう見えない人々に光を当てたい。その意思は固かった。自閉症は異常ではなく、ほかの人たちと同じ。なのに、誰も彼らのことを描かないのよね。そこを描き出したかった。撮影現場では、なぜこの映画を作るのかをみんなで毎日声に出して確認しあった。この映画が自閉症の人たちと、彼らを支える人たち、病気なのに医療を受ける余裕のない人たちに向けたラブレターなんだということを忘れないためにね」彼女が“見えない人々”をスクリーンに描こうと思ったきっかけは、自身が12ステップの集まりに参加したことだという。“12ステップ”はアルコール依存や強迫性障害からの回復のためのプログラムだ。「その集会に参加するまで、私には誰ひとり近しい人間がいなかった。自分という人間や、自分の欠陥を他人に晒したことなど一度もなかった。本当の私を知らない人にどうやって近づけるわけ?と思っていた。その時までに、自分には本当の友人がいないと気づいていた。中毒からのリハビリを始めた最初の数年で、本当の友情とは何かを知ったし、弱くない人間はいないこともわかった」シーアが人生の中で陥った状況、そこで感じたこと、孤独、苦しみ、そして回復のプロセス、そこで得た力が形を変えて映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』には息づいている。本作は単なるキレイでハッピーなミュージカル映画ではない。しかし、観る者の感情をしっかりと捉え、時に鋭く迫り、最後にはありきたりではない感動が待っている。「映画のゴールは、まず観る人の心を引き裂いて、それからもう一度つなぎ合わせ、最後には希望を感じてもらうことよ」本心を明かし、自分を見つめなおし、一度、心を引き裂かれなければ、本当にはつながれない。本作が描く鮮やかながら重厚なドラマとメッセージは多くの映画ファンを魅了するはずだ。『ライフ・ウィズ・ミュージック』公開中
2022年03月04日新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』が、2月25日(金)より全国公開となる。この度、ブロードウェイが認める実力派俳優ケイト・ハドソンが悲痛の叫びを歌い上げる本編映像が公開された。ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガーソングライター・Sia(シーア)。楽曲はもちろん、パフォーマンスやMVに見られる卓越したセンスに定評のある彼女が監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩ったのが本作である。物語は、孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける感動のストーリー。初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛けたSiaが、自身の半生を主人公のズーに投影し、愛すべき人々の存在によって生きる希望を見出していくドラマシーンと、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンを交錯させ、これまでにない映画を生み出した。アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、孤独に生きるズー(ケイト・ハドソン)が、祖母の急死により長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックと暮らすことになり、周囲の変化に敏感なミュージック(マディ・ジーグラー)との生活に戸惑いながらも、同じアパートに住んでいる優しい隣人・エボ(レスリー・オドム・Jr.)の助けによって、少しずつ前を向き始める。3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、自身も少しずつ変わろうとしていた。仕事でもチャンスを得て絶好調。アルコール依存症のリハビリも上手くいっていて、さらには、エボとの間にも確かな“絆”を感じ始め、このまま幸せな日々が続くように思われた。そんな矢先、ひょんなことからある“大きな失敗”をしてしまうのだった。公開された映像は、そんなズーの心の奥底に秘めていた孤独、胸が締め付けられるような苦しみを“音楽”に寄り添って表現しているワンシーン。悲しみのどん底に落ち、家を飛び出しバーへ吸い込まれるように入っていくズー。打ち明けられずにいた孤独な叫びを、監督Siaがオリジナルで書き下ろした楽曲『Easy』を通じて「夜の深い闇にのまれて絶望に言葉を奪われていく」、「気づけば傷だらけで黙り込み、一緒に歩きたがるものはいない」という歌詞と共に表現する。いち早く一般試写会で本作を鑑賞した人々からは「生きるのが“難しい”と感じている人の感情を丁寧に描いていて涙した」、「どんなに絶望的でも、音楽は生きる希望になり得ると感じた」、「しんどくてたまらないとき、そこにはいつも音楽がいてくれた。まさにそのことを描く映画」など、傷つきながらも大切な人と手を取り合い、また音楽に勇気をもらいながら前を向こうとするキャラクターたちの姿に共感する声が多くに寄せられた。主人公ズーを演じたケイト・ハドソンは「無視されたりだとか、それに似た経験をしてきた者として私もズーには共感するんです。自分は人を愛する価値も、愛される価値もないんじゃないかと、心の奥で怯えている。だからズーは薬物に走り、死んでしまおうと思ったかもしれなくて、自己嫌悪から自分を装ってしまった。感情はズタズタだけど、なんとか生き残らなきゃという感覚がよくわかりました」とコメント。さらに、「愛を感じるってそう簡単にできるものじゃない、特にトラウマに見舞われるときなんかは。なのに、思いもしないときに愛を見つけたりします。耐えられない試練が訪れた時、孤独感に押し潰されそうな時、人の心を具現化したらどうなる?恐怖に覆いつくされているときに愛を見つけるのは、大変な努力が必要です」と、ズーの置かれた状況、抱えている些細な心の状態に寄り添いながら演じていたことも明かした。『ライフ・ウィズ・ミュージック』2月25日(金)より公開
2022年02月16日アーティスト・Sia(シーア)初監督のポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』で日本版カバーソングアーティストを務めた、俳優、映画監督、モデルなど幅広いフィールドで才能を発揮している池田エライザがアーティスト“ELAIZA”としてプレミア上映会に登壇。その主題歌「Together」Japanese coverを初披露した。初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛けるシンガーソングライター・Sia同様に、幅広い才能を発揮しているELAIZAは、兼ねてよりSiaの大ファンだったと明かしており、「オファーが来た時は、『あのSiaの曲を私が歌うんですか? いったいこの人達は何を言っているんだろうか』とパニックになりました(笑)」と、憧れのアーティストの作品に関わることに素直な驚きを明かし、「映画を観させていただいて素晴らしかったので、ぜひ参加させていただきたいと思いました」とその喜びを改めて語った。本作は、孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける物語。主人公ズー(ケイト・ハドソン)の苦悩と成長が描かれるドラマシーンに、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンが自己完結型のMVとして差し込まれるという、これまでにない構成の音楽映画となっている。そんな本作についてELAIZAは、「アーティストが監督したという先入観が一切なくなるほど素晴らしい映画。ふとした瞬間に思い出して胸が熱くなったり、急ぎ足で生活していて見逃しそうな、日常の中のささやかな尊いものに改めて気付かせてくれた」と絶賛を贈る。「壮大な出来ごとじゃないからこそ登場人物達が身近に感じますし、何かに振り返ったりしたときに、そばにいつでも愛情があったんだなっていうすごく素朴なところに自分を立ち返らせてくれます」と、主人公ズーが妹のミュージック(マディ・ジーグラー)や優しい隣人エボ(レスリー・オドム・Jr.)との暮らしの中で、自身を受け入れ“愛する”ことを学んでいくというストーリーへの共感を語った。そんなELAIZA自身が“愛されている”と気づいた瞬間については、「ふと小さいときに親が言ってくれていた言葉がよぎったりすると、『ああすごく愛されていたんだな』と感じますね。その時は分からなくても、言葉や愛情は脳や身体に残り続けるのかなって思います」と答え、また、監督のSia自身がアルコール依存症に陥り、絶望した過去から“音楽と愛すべき友人”によって救われたというエピソードから、ELAIZAが救われたものについて聞かれると、「やっぱり家族ですかね」と即答。「自分の中のささやかな幸せは家族と共にあるのかなと思います」と打ち明けた。そして本作のタイトル『ライフ・ウィズ・ミュージック』にちなみ、ELAIZAにとっての“人生に欠かせないもの”を聞かれると、「ライフ・ウィズ・キャット・ウィズ・パラキート(インコ)です」と、いま共に生活している“家族”である愛猫とインコへの愛情を込めて回答した。イベントの最後には本作の主題歌「Together」Japanese coverを生歌で初披露!優しく包み込むような透き通った歌声で歌い上げ、会場を魅了したELAIZAは、「Together」の歌詞に大好きなフレーズがたくさんあると明かし、その中でも特に「もう大丈夫その心に虹が見える私の天使昨日にバイバイ明日におはよう」という歌詞がお気に入りとのこと。「抽象的なようで、すごく愛おしくてストレートで、そこから繋がるサビの歌詞もとってもかっこよくて、『みんなで一緒にともに行こう』という感じがすごく大好きです」と歌詞に込められたポジティブなメッセージに思いを馳せる。さらに、「サビのストレートな『Oh together ともに行こうよ』っていうフレーズは、家で聴いていてもみんなのこと思い出したりとか、友達とか大切な人たちとか応援してくれている人たちのことを考えながら、前向きでポジティブな気持ちになれるので私にとってもすごく大切な曲になりました」と、改めて自身が担当した日本語版主題歌への想いを明かしていた。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月14日シンガーソングライター・Siaが初監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩る新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』のIMAX上映が決定。WEB限定ビジュアルと劇中歌<1+1>MVも到着した。今回新たに、IMAXシアターで上映が決定したのは、TOHOシネマズ日比谷となんばの2館限定。歌とダンスの音楽シーンでどのように表現されているのか注目だ。またWEB限定のビジュアル、ポップミュージック版は、楽曲<1+1>のシーンでイキイキと踊っている主人公ズーや、妹のミュージック、隣人のエボの姿を切り取り、イマジネーション溢れるカラフルでポップなデザインに。この<1+1>は、ズー役のケイト・ハドソンが劇中で歌っているナンバーで、心躍る陽気なサウンドと共に、「音楽があれば、毎日がホリデーのように楽しい」というズーとミュージックの心がストレートに表現されている曲。加えて今回、日本オリジナルバージョンとして制作されたMVも到着。<1+1>はじめとする音楽シーンと、ズーがエボの助けによって久しく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックとの暮らしに慣れ始めた日常を映し出すドラマシーンが交錯して展開される。劇中歌<1+1>MVそして、舞台やミュージカルで活躍する俳優陣から、「こんな風に世界を描けるなんて素晴らしい!現実と夢の中を行き来する、初めての体験なのにどこかで知っていた景色。溢れる感情が歌になり、踊りになるのなら、これは最高のミュージカル以外のなにものでもない」(井上芳雄)、「ストーリー部分とMVのような世界観が交互になって造られていますが、Siaだからこそ誕生した新しい映画の形だなと感じました。抱きしめたくなるような登場人物たちと最初から最後までどこをとっても美しい色彩の映像美。エンターテイメントがぎゅっと詰まってます!」(昆夏美)などと、本作へ絶賛コメントも到着した。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月02日ケイト・ハドソン主演、シンガーソングライター・Sia(シーア)が初監督を務めるポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』。愛すべき人々の存在によって主人公ズーが生きる希望を見出していくドラマシーンと、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンが交錯する本作から、色とりどりの世界観で新感覚の“衣装デザイン”が楽しめる音楽シーンが明らかになった。本作の心躍る美しい衣装デザインは、Disney+オリジナルドラマ「ロキ」でデザイン性とキャストへの思いやりのある機能性を兼ね備えた衣装デザインで話題を呼んだクリスティーン・ワダが担当した。監督Siaは「私の頭には常にはっきりしたビジュアルがあったから、参考になる映画の場面があればPCのフォルダーに保存しておきました。映画やミュージカルの写真が何百枚と集まっていました。そして、自分で描いたイメージ画をクリスティーン・ワダに送って、それをブラッシュアップして、衣装に仕立ててくれたのです」と、Sia監督のビジョンを叶えた、これまでにない“新体感”衣装デザインの始まりを明かす。「私の好きな映画には魔法のような煌びやかさもあれば、現実を炙り出す生々しさもある。その両方をこの映画に求めました。アートの目的は、感情を生み出すことだから」というSiaの思いをベースに、キャスト陣のエモーショナルな歌とダンスパフォーマンスをさらに目立たせるコスチュームが誕生していったのだ。夢の中で喜びを表現する「Best Friend」主人公ズー(ケイト・ハドソン)と妹ミュージック(マディ・ジーグラー)が再会を果たした夜、ミュージックが眠りにつくところから始まる「Best Friend」のシーン。パステルカラーのポンポンが可愛いヘッドホンを被り、動きに合わせてふわふわとする雲のようなピンク色の衣装は、浮遊感のあるサウンドにもぴったり!愛がみなぎってくる「1+1」心優しい隣人・エボ(レスリー・オドム・Jr.)の助けによってミュージックとの向き合い方が分かり始めたズーが、みんなと幸せのひとときを送る場面から始まる「1+1」のシーン。ズーは黄色、ミュージックは明るいグリーン、エボは赤みのピンクという、明るくて生き生きとしたカラー衣装が躍動感あるパフォーマンスをより際立たせる。オシャレで可愛い衣装に心ときめく「Could I Love With No Fear」ズーの仕事の都合で撮影スタジオにきたミュージックは、ハンガーに掛けられているオシャレで可愛い服の数々に興味津々。そのハンガーの隙間を覗くことから始まる「Could I Love With No Fear」のシーンでは、ミュージックの頭にあるフィッティングルームで飛び出してくるパフォーマンスと共に、合計9着の衣装をチェンジする。どれが一番可愛い? と問いかけながら楽しめるワンシーン。大人しい花柄の世界が咲く「MUSIC」急死した祖母ミリーが残してくれたオリジナル曲「MUSIC」は、ズーとミュージックが幼いころからの思い出の曲として劇中何度も登場する。大切な人の死を受け入れ、あの世に送り出すかのように始まる「MUSIC」のシーンでは、ズーはもちろん、登場キャラクター全員が大人しい鮮やかな花柄プリントの衣装で登場し、その存在感を引き立てる。「人々が劇場を後にするとき、感動を噛みしめながら、ワクワクした、幸せな気持ちであってほしいと思っている」と語るSia監督の想いが詰め込まれた本作。その音楽シーンは、これまで独創的なミュージックビデオを世に放ち注目を集めてきたSiaの唯一無二の衣装で彩られている。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月01日「走る」ためのミュージックアルバム2021年11月5日、株式会社インセンスミュージックワークスより、世界陸上銅メダリストが選曲したランニングミュージックアルバム『RUNNING MUSIC selected by 藤光謙司』(税込1,222円)が、デジタル配信限定でリリースされました。「Apple Music」や「Spotify」等、主要音楽配信サイトより購入できます。世界陸上メダリストが15曲を厳選同アルバムでは、2017年の世界陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した藤光謙司氏が、実際にトレーニング中に聴いていた全15曲をセレクト。世界的に有名なダンスミュージックレーベル「Spinin Records」の大ヒット曲や一度は耳にしたことがある洋楽のカバーなど、聴いているだけで走り出したくなるような楽曲が収録されています。「ウォーミングアップ」「トレーニング中」そして「クールダウン」、3つの場面ごとに曲がセレクトされているため、これ1枚で1日のトレーニングが充実したものに。ランニング初心者から上級者まで、あらゆるランナーの走りを後押ししてくれます。(画像はプレスリリースより)【参考】※「インセンスミュージックワークス」公式サイト
2021年11月07日音楽家・青島広志と落語家・春風亭小朝がタッグを組んだ「青島広志のミュージックワンダーランド with 春風亭小朝」が、11月14日(日)にサントリーホールで開催されることが決定した。青島広志のミュージックワンダーランド with 春風亭小朝」の公演情報はこちらそれぞれのフィールドで人気・実力とも日本最高峰の青島と春風亭は幼稚園からの同級生で、子供ながらにお互いの才能の片鱗を感じたという。青島はその後東京藝大へと進み大音楽家に。春風亭も言わずと知れた落語界きっての才能で高座にテレビに人気を博した。ふたりに共通するのは、気取らない人柄、世の中を楽しませたいという「芸」本来の在り方を示している点。そんなふたりがサントリーホール大ホールで共演。どんな化学反応を巻き起こすのか、必聴だ。サントリーホールでの開催となるが、正装は不要。第一部で春風亭の語りとともに「動物の謝肉祭」を披露する。第二部のニューイヤーコンサートも、青島・小朝両氏の絶妙なトークで進行。初心者でも楽しめる公演となっている。演奏はオーケストラエクセラン、ソプラノは横山美奈が担当。ぜひ、同級生コンビによるミュージック・ワンダーランドに足を運んでほしい。■概要「青島広志のミュージックワンダーランド with 春風亭小朝」2021年11月14日(日) 開場:18:20 開演:19:00会場:サントリーホール 大ホール[出演]青島広志(指揮・ピアノ・MC)春風亭小朝(語り・MC)横山美奈(ソプラノ)オーケストラエクセラン(演奏)
2021年10月19日ワーナー・ブラザースが、アメリカの最大手シネコンAMCと来年の公開作について合意した。公開日から45日間は、劇場上映のみという条件。すでにワーナーは別のシネコンチェーン、シネワールドと同じ条件で合意をしている。昨年末、ワーナーは、2021年の公開作すべてを劇場公開と同時に自社の配信サービスHBO Maxでも配信すると発表し、劇場主やタレントを怒らせている。ワーナーは、あくまでコロナ禍の特別措置と主張したものの、一度始めたら後戻りはしないのではないかと危惧する声が強かった。しかし、来年は、ワーナーの映画に関しては、再び最新作は劇場でという状況に戻りそうだ。一方、ユニバーサルは最近、『ボス・ベイビー』続編を劇場公開から自社のPeacockでの配信公開へと切り替えた。ディズニーは、現在公開中の『ブラック・ウィドウ』『ジャングル・クルーズ』を劇場と同時にDisney+でプレミアム配信している。文=猿渡由紀
2021年08月10日アイドルグループ・King & Princeの新曲「Beating Hearts」のミュージックビデオが14日、公開された。5月19日に発売する7thシングルに収録される同曲は、ダンサブルでファンキーなナンバー。UHA味覚糖「ぷっちょ」のCMソングに採用され、CMではキレのあるダンスを披露している。今回のミュージックビデオでは、60台以上のカメラで360度取り囲み、一斉に撮影する最先端の「ボリュメトリックキャプチャ技術」を採用。これまで見たことのないような角度からKing & Princeをおさめた。また、同グループ初の全編フルCG作品という点も見どころ。形を変え続けるデジタル空間の中で見せるパフォーマンスに注目だ。
2021年04月14日大滝詠一「恋するカレン」のスペシャルミュージックビデオが公開された。このミュージックビデオは、ソニーが提案する、没入感のある立体的な音場を実現する音楽体験「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」が擬似体験できる映像作品。「恋するカレン」が収録されたアルバム『A LONG VACATION』は、世界初のCDとして最初に製品化された作品で、今回も国内最初の360 Reality Audio対応コンテンツのひとつに選出されている。本作の発売40周年を記念して3月21日にリリースされた『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』は、4月4日付オリコンデイリー・アルバムランキングで1位を獲得するなどロングセースを記録中。また、大滝詠一は自身のレーベル「ナイアガラ」から発表した本人名義の楽曲全177曲を、3月21日より各音楽サブスクリプションサービスにて一挙解禁。直後から大きな話題となり、トッププレイリストチャートにおいて1位を獲得した。そんな大注目の最中、大滝詠一の360 Reality Audio 対応コンテンツは4月16日からストリーミングサービスで配信される。更に、大滝詠一と親交のあったミュージシャンや、大滝作品を愛してやまないアーティストたちによる「私の大滝詠一プレイリスト」第2弾が特設サイトと各サブスクリプションサービスで公開された。本日公開されたのは、片寄明人(GREAT3)、黒沢薫(ゴスペラーズ)、小西康陽、杉真理、豊崎愛生が選曲したプレイリストで、今後も複数回にわたって公開されていく予定だ。・360 Reality Audio 公式サイト・アーティストの360 Reality Audio コンテンツをお楽しみいただけるポータルサイト・360 Reality Audio Developer サイト・私の大滝詠一プレイリスト・大滝詠一名義楽曲サブスク解禁・[Official]大滝詠一「君は天然色」Music Video(40th Anniversary Version)・大滝詠一 『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』 特設サイト
2021年04月09日お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が7日、ユニバーサルミュージック協力のもと自身のレーベル「soshina」を立ち上げ、アーティスト活動を本格化することを発表。これまでに制作した8曲のボカロ楽曲を27日から全曲配信することも合わせて発表した。M-1グランプリ、R-1ぐらんぷりで2冠を達成し、芸人として輝かしい経歴を持つ粗品だが、音楽の分野でも頭角を現しつつある。2歳からピアノを始め、クラシックにも造詣が深いことから世界的ピアニストのラン・ランとの共演を果たし、昨年5月に開設したYouTube公式チャンネル『粗品Official Channel』でボカロ楽曲を発表するなど、音楽活動をスタートしていた。本日20時には、8曲目となるボカロ楽曲『Hinekure』をYouTubeでプレミア公開。特徴的だった8bitサウンドだけでなく、ギターのレコーディングを実施し、ディレクションも粗品本人が行った。作曲に加えてプロデュースも手掛けた力作だ。プレミア公開直後の生配信で立ち上げを発表した、自身の新レーベル「soshina」の第1弾楽曲は3月にリリース予定。きょう1月7日は粗品の28歳の誕生日だが、新たにアーティスト・プロデューサーとしての粗品が誕生した日にもなった。
2021年01月07日東京・代々木の商業施設「代々木ビレッジ(代々木VILLAGE)」内のバー「ミュージック バー(MUSIC BAR)」が移転。「シブヤ ミュージック バー(SHIBUYA MUSIC BAR)」として、2021年春に渋谷にてオープンする。代々木ビレッジ内の「ミュージック バー」は、“最高峰の音響設備による、 音楽を最良の音質で、お酒と共に楽しむ豊かな時間を提供する”というコンセプトを掲げたバー。2020年12月29日(火)を最終営業日に、渋谷へと移転する。移転先の渋谷では「シブヤ ミュージック バー」と店名を変え、音楽を主軸にしたスタイルをそのまま継承。不朽の名盤から最新音源まで、音楽家・小林武史らが厳選した3,000枚超のアナログレコードライブラリーを、最高峰のサウンドシステムを使ってDJがプレイ。“音楽と出会える”贅沢な時間と共に、ドリンクやフードを楽しむことが出来る。【詳細】シブヤ ミュージック バーオープン時期:2021年4月住所:東京都渋谷区渋谷1-15‐12 LAIDOUT SHIBUYA B1F
2020年12月28日ワーナー・ブラザースが2023年の公開予定作3本の全米公開日を発表した。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサをテーマに描く『Furiosa』(原題)は2023年6月23日。アニャ・テイラー=ジョイがシャーリーズから役を引き継ぎ、若きフュリオサを演じる。『マッドマックス』シリーズ全作のメガホンを取ってきたジョージ・ミラーが引き続き監督を務める。(兼製作・脚本)実写とアニメのハイブリッド映画『Coyote vs. Acme』(原題)は2023年7月21日。ワーナーのアニメーションシリーズ「ルーニー・テューンズ」の人気キャラ「ワイリー・コヨーテ」と「ロード・ランナー」の長年に及ぶライバル関係が、物語の中心になるという。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督が脚本を共同執筆、製作に携わる。『The Color Purple』(原題)は、2023年12月20日。1985年にスティーヴン・スピルバーグが映画化&ミュージカルがトニー賞を受賞したアリス・ウォーカーの同名小説を、ブリッツ・バザウールが再び映画化する。スピルバーグとオプラ・ウィンフリーが製作陣に名を連ねる。ワーナーは『マトリックス』第4弾など2021年に公開する全作品を、劇場公開と同時に自社の動画配信サービス「HBO Max」で配信すると発表し、映画関係者らから批判を浴びたばかり。「あくまでも2021年、1年間限定」と主張していることから、2023年公開の上記3本は、従来通りにまずは劇場のみで公開されるとみられる。(Hiromi Kaku)
2020年12月25日先週、ワーナー・ブラザースが2021年の作品を劇場で公開すると同時に、自社の配信サービスHBO Maxで配信も行うと発表した。この決定に、多方面から批判の声が上がっている。以前から映画館での上映の重要性とこだわりを主張してきたクリストファー・ノーラン監督は、HBO Maxを「最悪なストリーミングサービス」と非難し、ワーナーに対しては「不信感」を持ったとして怒りをあらわにしている。また、大手映画チェーン「AMCシアターズ」のCEOアダム・アーロンも「ワーナーは製作スタジオ、製作パートナー、フィルムメーカーたちの収益性の大部分を搾取し、立ち上げたばかりのHBO Maxの資金に充てようとしているのが明らか」と痛烈批判している。HBO Maxはワーナーが今年5月27日に開始した新しいサービス。「The Hollywood Reporter」によると、全米監督協会も事務局長のラッセル・ホランダーがワーナーのCEOアン・サーノフに手紙を送り、この件に関する話し合いを求めているという。劇場公開と配信が同時にスタートする作品は、『ワンダーウーマン 1984』『マトリックス4』『DUNE/デューン 砂の惑星』など。HBO Maxの会員であれば追加料金を払うことなく、劇場公開日から31日間無料で視聴することができる。(Hiromi Kaku)
2020年12月10日ワーナー・ブラザースが、来年公開の映画17本すべてを、劇場公開と同時に自社の配信サービスHBO Maxでも配信すると発表した。この中には、『Suicide Squad』『Matrix 4』『Dune』などの超大作も含まれる。HBO Maxでの同時配信は31日間だけで、その後も劇場では上映を続ける。ワーナーは、パンデミック中の特別対応と言っているが、一度観客がこのモデルに慣れてしまった後、再び以前のように戻るかどうかは疑問。劇場主に、この件について事前の相談はなかったとのことである。これを受けてHBO Maxの会員は大きく増えることが期待される。いよいよ、配信が中心の時代がやってきそうである。文=猿渡由紀
2020年12月04日先日、ワーナー・ブラザースが、クリスマスに『ワンダーウーマン 1984』を劇場公開すると同時に「HBO Max」で配信することを発表。さらに、来年についてはほかの作品も同様にリリースすることを明らかにした。ワーナーの来年の待機作には、キアヌ・リーブス主演の『マトリックス』第4弾、ティモシー・シャラメが主演する『デューン/砂の惑星』のリメイク映画、リン=マニュエル・ミランダ原作の同名ミュージカルを映画化した『In the Heights』(原題)、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」の前日譚映画『The Many Saints of Newark 』(原題)、クロエ・グレース・モレッツ主演の「トムとジェリー」の実写&CG映画、小栗旬がハリウッドデビューを果たす『Godzilla vs. Kong』(原題)など話題作が多数。『ワンダーウーマン 1984』のように、ほかの作品も「HBO Max」の加入者であれば劇場公開日と同日から31日間月額料金のみで鑑賞が可能だという。以降は従来通り劇場での上映終了日までは劇場のみで公開され、その後、ほかの配信サービスでレンタルや配信が開始となる。ワーナーメディアのトップはこの動きは「1年間の独特なプラン」と語っており、あくまでもコロナ禍における一時的な措置であり、2022年以降も継続することは否定している。(Hiromi Kaku)
2020年12月04日男女2人組バンド・ヨルシカが12日、公式YouTubeチャンネルで最新曲「風を食む」のミュージックビデオを公開した。10月7日に配信リリースされ、TBS系『NEWS23』エンディングテーマに採用されている同曲。あいみょんや星野源を手掛けた映像作家・林響太朗氏による今作は、砂時計の砂が落ちて積もっていく空間の中1人の女性が踊ることで、楽曲のテーマである“消費社会”を表現。砂がさらさらと落ちる様と、楽曲の言葉やリズムに合わせて優しくそっと踊っている姿が印象的で、美しくも儚い映像に仕上がった。ヨルシカの公式YouTubeチャンネルは現在登録者数184万人。今回と同じくオール実写で制作された前作「盗作」の再生回数は570万回を超えている。
2020年11月12日ユニバーサルミュージック合同会社は、10月23日にアリアナ・グランデのニューシングル「Positions」を発表、ミュージック・ビデオもあわせて世界同時に公開いたしました。アリアナ・グランデは今月に入り自身のSNS上でニューアルバムの発表を予告していますが、アルバムの発表に先駆けシングル「Positions」を発表いたしました。政治にも強い関心を持ち、“若者こそが、選挙権を通して意思表示をすることの重要性”を日々自身のSNSやライヴ会場などで訴え続けているアリアナ。11月3日に行われる米・大統領選挙まで残り2週間を切った今、公開された「Positions」のミュージックビデオの中で女性大統領としてホワイトハウスで一日を過ごす様子やプライベートな時間などを描いています。ミュージック・ビデオにはアリアナが愛する実の母(ジョアン・グランデ)が登場するシーンも描かれています。Ariana Grande - positions (official video)アリアナ・グランデ「Positions」*試聴・購入:【アリアナ・グランデ公式LINKS】・日本公式HP:・日本公式twitter:・日本公式LINE:@arianagrandejp・海外公式HP:・海外公式twitter:・海外公式instagram:・海外公式facebook:企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月24日本来ならばちょうど今頃、夏の札幌を彩るクラシックの祭典PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)が華やかに開催されているはずだった。過去30年間1度も途絶えることなく開催されてきたPMFは、世界屈指の国際教育音楽祭としてその名を知られる存在だ。創設者である指揮者で作曲家のレナード・バーンスタイン(1918-90)の遺志を継いだ音楽祭からは、これまでに数多くの優れたミュージシャンを世に送り出したことも特筆される。そのPMFは、今回新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて残念ながら中止となってしまったが、今年度の会期(7月10日〜8月3日)に合わせて、オンラインでPMFの魅力を感じる「PMF Connects 〜2020 Summer Festival〜」の無料配信が発表された。その内容は、これまで行われてきたコンサートの中から厳選された映像や録音の配信のほか、昨年で30回を迎えたPMFの歴史を振り返るPMF30周年記念誌の初公開など、期間限定で様々なコンテンツが楽しめる。この機会にぜひPMFの魅力を再確認してほしい。そして来年のPMFにつながる糧となってほしい。「PMF Connects 〜2020 Summer Festival〜」 特設ウェブページ配信期間7/10(金)13:00 〜 8/3(月)【日】 【英】
2020年07月11日