アイドルグループ・嵐の相葉雅紀と、元プロ棋士の加藤一二三が、郵便局の年賀状印刷2018のコミュニケーションパートナーに起用されたことが26日、わかった。新CM「一二三さん丸投げ」編(15秒)と、「一二三さん王手」編(15秒)は、25日より全国で放送を開始した。「一二三さん丸投げ」編では、嵐のポスターを見て「そうか、年賀状出すか」と悩んでいる加藤に、相葉が「いち、に、さんで」と、郵便局に年賀状印刷を丸投げできることを伝える。また「一二三さん王手」編では、相葉が年賀状を出す加藤の動きに「一、今年の年賀状を取り出し」「二、郵便局へ」「三、すると年賀状の宛名に変わり」と声を乗せ、加藤が「王手!」と決める。打ち合せや演技の確認を行う際に「ハイハイハイ」と早口で返事をする加藤に、口ぐせが気に入った相葉は「だんだんハマってきた。ハイになる」と、加藤を真似て返事をするように。郵便ポストで並んで立つ撮影では、2人そろって「ハイハイハイ!」と声を出すアドリブまで披露し、「これ絶対に使えないよね」と笑顔で話していた。また、加藤の部屋をイメージしたセットで将棋盤の前に座るシーンの準備中に、加藤が二宮和也と将棋崩しで対戦した番組が話題となった。加藤が「あれは面白かったよ」と振り返ると、相葉は突如将棋崩しの勝負を申し込む。相葉はパチンと音を出してしまい失敗したが、加藤が静かに駒を引いてみせたため、「さすがプロ!」と嬉しそうに絶賛した。さらに将棋盤を見つめていた加藤に、監督が「ご自由に動かしていいですよ」と声をかけると、加藤はすっと座り駒を動かし始めた。相葉も「(撮影は)明日やりますか」と苦笑するほどのオーラだったが、加藤が手を止めたところで撮影再開。「これは僕の棋譜なんです」と話す加藤に、「これはすごいな……」と感心していた相葉が、「この後どうなるんですか?」と質問すると、加藤は駒も見ずに「角でとって、飛車が逃げて、次は飛車とりで歩をうって……」とスラスラ答え、周囲を驚かせた。「将棋界のレジェンドである一二三さんとお仕事できるとは思っていませんでした。ものすごく光栄です」と語る相葉。加藤について「すごくかわいらしい。チャーミングな方でした」と印象を語り、「とても癒やしの効果がありますね、一二三さんは。アロマが出ていると思うくらい」と笑顔を見せた。また、来年の平成30年という節目に、平成の思い出を振り返った相葉は「やはり、いちばん大きいのは嵐としてデビューしたことですね。人生が変わりました」としみじみ。年男となるが「ワンダフルな1年になるようにがんばります」と意気込み、来年は「42.195kmを走ることもやってみたい」と希望を明かした。
2017年10月26日公開中の映画『ダンケルク』の公開記念イベントが13日、都内で行われ、棋士の加藤一二三、タレントの高樹千佳子が出席した。クリストファー・ノーラン監督の最新作となる本作は、1940年のフランス・ダンケルクを舞台に、実際に起きた史上最大の救出作戦を描いたサスペンスアクションムービー。この日は公開を記念して、「ダンケルクの戦い」が行われた年と同じ1940年生まれの"ひふみん"こと、加藤一二三と洋楽マニアの高樹千佳子がゲストとして登壇。加藤は「始めから終わりまで息つく暇もないほど観てまして、大変感動しました。見どころはたくさんあって、普遍的な極限状態の戦争というものが実際にあったんだと、感動的で名画と言える作品だと思います」とすっかり気に入った様子だった。一方の高樹も「今までの戦争映画は流血や殺し合うシーンがあったんですけど、この映画には一切ありませんでした。そういうのが苦手な女性でも楽しめるし、戦争を知らない若い世代の方にも観て欲しい作品です。必ず映画史に残る作品だと思うので、多くの方に観ていただきたいですね」とアピール。自身は昨年8月に長女を産んで育児真っ只中。「(育児は)過酷ですけど、『ダンケルク』に比べたら何てことないと思いました(笑)」と襟を正していた。加藤といえば、プロ棋士時代、時間切れ寸前まで追い込まれてからの早指しに定評があり、「1分将棋の達人」とも呼ばれた。そんな加藤にMCが「絶体絶命の状況で生き抜く兵士たちを描いた本作を将棋に例えると?」と投げ掛けると、「今まで時間がない状況でずっと勝っていました。私が名人になった時も残り1分で名人になりました。時間がなくても、調子が良いと乗り切れるんです。普段訓練していると正確な判断ができるんですね」と自論を展開。 続いて「将棋は、直感力が優れいているのがプロ。つまり、将棋は考えるものではないんです。閃いた手を頭の中で検証していったら1番良い手。閃くことが勝負なんですよ」と熱く語っていた。
2017年09月13日ひふみんの相性で親しまれ、6月に現役引退をした将棋の加藤一二三、九段(77)がワタナベエンターテイメントに所属したことが明らかになった。俳優の瀬戸康史(29)との縁により所属したとあって、Yahoo!検索ワード上位に「瀬戸康史」がランクインし話題となっている。 加藤九段は事務所を通じて「このたび、同郷で、昨年揃って福岡県嘉麻市の特別市民となりました俳優の瀬戸康史さんとのご縁もあり、ワタナベエンターテインメントさんに所属することになりました」とし 「これからは、ワタナベエンターテインメント所属の皆様のお力も借りつつ、将棋の素晴らしさをお伝えすべく、より一層努めて参りたいと存じます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」と報告した。 また、瀬戸は自身のTwitterで「加藤一二三・九段が!? 癒しのパワーを持つ将棋界のレジェンドですね。加藤さんとは同郷で、共に特別市民として表彰もさせていただきましたし、何かとご縁があります。いや~、驚いた(笑)」とコメントしている。 これに対しネットでは「ひふみん事務所に所属したんだー」「なんか嬉しい笑」「瀬戸くんとひふみんって癒やし力高すぎ」「意外な組み合わせ!」「え?ブルゾンちえみの後輩なの?先輩?」などの反応をみせている。
2017年07月04日東京都・日比谷の千代田区立日比谷図書文化館は、フィジカルな「本」の魅力を探る特別展「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」の後編「ish編」を開催している。会期は3月23日まで(3月21日休館)。開場時間は10:00~20:00(土曜日は19:00まで、日・祝日は17:00まで、入室は閉室の30分前まで)。一般300円、大学・高校生200円、千代田区民・中学生以下無料。同展は、祖父江氏と同氏が主宰するコズフィッシュのブックデザインを通して、フィジカルな「本」の魅力を探るもの。前期の「cozf編」に続き、後期「ish編」では、"21世紀の書庫"として、祖父江慎+コズフィッシュによる2,000冊を超える全装丁本のうち、2001年以降に出版された本が展示されている。金属活字から写真植字、そしてDTPへと、1980年代以降印刷技術がどんどん変化する中で、技術の発展に伴い変化するデザイン、変わらないデザインと、さまざまな顔を見ることができるということだ。中でも、コズフィッシュが数多く手がける楳図作品からは「恐怖」「漂流教室」などが展示されている。また、「心」新装版の創作過程を漱石自筆原画などを基に紹介する漱石部屋では、後期では現在制作途中にある「吾輩ハ猫デアル」の新装版に関連した展示が行われてる。祖父江氏による新装版は、橋口五葉による斬新で心ときめく装丁の初版本・袖珍本の意をくんだものになり、五葉のデザインと、これまでに出版された数々の「吾輩は猫である」を研究しつくした結果が反映されたユニークな展示になっている。また、カナモジカイ(仮名文字専用論を唱える日本の民間団体)の金属活字「ツル5号」を基に、祖父江氏によりフォント化されたかな書体「ツルコズ」の部屋も登場するということだ。
2016年02月19日東京都・日比谷の千代田区立日比谷図書文化館にて、フィジカルな「本」の魅力を探る特別展「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」を開催している。会期は3月23日まで(2月15日、3月21日休館)。開場時間は10:00~20:00(土曜日は19:00まで、日・祝日は17:00まで)。一般300円、大学・高校生200円、千代田区民・中学生以下無料。同展は、祖父江氏と同氏が主宰するコズフィッシュのブックデザインを通して、フィジカルな「本」の魅力を探るもの。館内改装のため閉館中のギンザ・グラフィック・ギャラリーにより開催される。ブックデザインの第一人者である祖父江慎は、その独特な感性と鍛え抜かれたデザイン力により、常に意表を突く作品を世に送り出してきた。本の中身・内容をいかに伝え、読者に訴え得るか、あるいはそこに意図的なデザインを感じさせることなく自然に読み進めることができるかが装丁やブックデザインの基本だが、創造力あふれるデザインがその本の世界をより魅力的に語ることがある。同展では、アイデア・プラン出しから始まってそれらを実現するための試行錯誤を、本に使われる紙や本の構造、印刷方法から製本まで、実際にデザインした本を例に紹介されるということだ。また、夏目漱石の「心」、「吾輩ハ猫デアル」新装版の制作プロセスを細かく紹介。「心」装丁のために漱石自身が描いた装画や初版本のゲラなど、貴重な漱石自筆作品も展示される。なお、期間中展示替が行われる。前期「cozf編」は2月14日まで、後期「ish編」は2月16日~3月23日。漱石「心」の自筆装画は前期公開、「吾輩ハ猫デアル」の制作プロセスは後期公開となっている。そのほか、関連企画として対談「漱石本制作の舞台裏」が開催される。出演は祖父江慎、渡部朝香(岩波書店単行本編集部)、前田耕作(同製作部)。開催日時は3月10日18:30~20:00。会場は日比谷図書文化館地下1階コンベンションホール(大ホール)。参加費は500円、要予約。申込など詳細はギンザ・グラフィック・ギャラリーWebページにて。
2016年01月26日本がつくられるまでの過程が学べる「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」が、16年1月23日から3月23日まで東京の日比谷図書文化館1階の特別展示室にて開催される。同展では、松本大洋の『GOGOモンスター』、吉田戦車の『伝染るんです。』などで知られる日本が誇るグラフィックデザイナー・祖父江慎がデザインした本を用いて、本に使われる紙や本の構造、印刷方法、製本など、アイデア・プラン出しから本が完成するまでの過程を紹介。全3部構成となっており「コズフィッシュの書庫」では、祖父江慎+コズフィッシュによる2,000冊以上に及ぶ全装丁本を展開。20世紀の書籍を展開する前期「cozf編」と、21世紀の書籍を集めた後期「ish編」に分けて展示される。「漱石室」では、多くの日本人に馴染みのある夏目漱石の『こゝろ』や『吾輩ハ猫デアル』の新装版の制作プロセスを紹介。初版本の装丁のために漱石自身が描いた装画や、漱石が手を入れたゲラなども展示される予定だ。「本の実験室」では、アイデア、紙、書体、本の構造、色と網点、加工、本の寿命などのコーナーに分けて本づくりの様々な工程を紹介していく。また、2月18日の18時30分から20時には祖父江慎と、グラフィックデザイナーで武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科教授の白井敬尚による対談「造本あれこれそれ話」を開催。3月10日の18時30分から20時までは祖父江に加え、岩波書店単行本編集部の渡辺朝香と岩波書店製作部の前田耕作を交えた3人によるトークセッション「漱石本制作の舞台裏」が行われる。【イベント情報】「祖父江慎+コズフィッシュ展:ブックデザイ」会場:日比谷図書文化館1階の特別展示室住所:東京都千代田区日比谷公園1-4会期:16年1月23日~3月23日(前期「cozf編」1月23日~2月14日、後期「 ish編」2月16日~3月23日)時間:10:00~20:00(土曜日は19:00まで、日曜日・祝日は17:00まで)料金:一般300円、高大学生200円、千代田区民・中学生以下・障碍手帳所持者と付き添い1名は無料休館日:2月15日、3月21日
2016年01月07日米Microsoftは6日(米国時間)、12.3インチのWindowsタブレット「Surface Pro 4」を発表した。同機種はプロセッサに第6世代のIntel Core「Skylake」を搭載している。米国では7日より予約受付を開始し、26日より発売する。価格は899ドルから。Surface Pro 4は12.3インチのPixelTouchディスプレイを搭載したタブレット。「Surface Pro 3」の後継モデルにあたる機種で、OSにWindows 10 Proを搭載している。ボディは、厚さ約8.45mm、重量約766gからと前モデルよりも薄型軽量になり、ディスプレイ解像度も2,736×1,824ピクセルに引き上げられた。付属する専用スタイラスペン「Surface Pen」も強化し、従来の256段階から1,024段階の筆圧検知に対応、消しゴム機能も追加した。また、ペン自体を磁石でSurface Pro 4に装着できる。そのほか、薄型化した「Surface Pro 4 Type Cover」も別売で用意している。主な仕様は次の通り。OSはWindows 10 Pro。プロセッサはIntel Core(第6世代) m3/i5/i7。内蔵メモリは4GB/8GB/16GB。ストレージは128GB/256GB/512GB/1TB(SSD)。サイズは幅約292.10mm×高さ約201.42mm×厚さ約8.45mm。重量は、Core m3モデルが約766g、Core i5/i7モデルが約786g。背面には800万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。連続動画再生時間は9時間。通信面では、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。
2015年10月07日シャープは10月6日、フリーフォームディスプレイ(FFD)の進化形として、12.3型FFDの中央部が凸型に湾曲した「曲面型FFD」など新たに4種類のFFDを開発したと発表した。曲面型FFDは、曲面デザインが多い自動車のダッシュボードなどへの搭載を想定して開発されたもので、残りの3種類も円形型ディスプレイの周囲に操作ダイヤルを備えた「ダイヤルUI搭載円形型FFD」、車のバックミラーを想定しFFDの側面にタッチセンサを備えた「エッジUI搭載ミラー型FFD」、そして「台形型FFD」と、自動車への搭載を意識したものとなっている。なお、これらのFFDは10月7日より千葉県・幕張メッセにて開催される「CEATEC JAPAN2015」の同社ブースにて展示される予定だという。
2015年10月06日Appleは17日、iTunesの最新版となる「iTunes 12.3」の提供を開始した。iOS 9やMac OS X El Capitan、Windows 10に対応している。Mac版の「iTunes 12.3」では、「VoiceOver」使用時のApple Musicの操作性が向上している。また、Mac版、Windows版ともに、「次はこちら」の曲順が変更できない不具合などを修正した。そのほかの変更点は以下の通り。「最近再生した項目」に一部のラジオステーションが表示されない不具合の解消iOSでラブを付けた曲がiTunesでラブ済みにならない不具合の解消Apple IDを守る二段階認証をサポートなお、今回のアップデートには全体的な安定性やパフォーマンスに対する改善も含まれている。対応OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.7.5以降。
2015年09月17日Appleは17日、「iTunes 12.3」の提供を開始した。iOS 9やOS X El Capitanに対応したほか、Apple Musicにおける不具合を修正している。iTunes 12.3では新OSに対応したほか、画面の読み上げ機能「VoiceOver」使用時におけるApple Musicへのアクセスを向上させた。また、「次はこちら」の曲順を変更できない問題を解消。加えて「最近再生した項目」に一部のラジオステーションが表示されない問題や、iOS端末で登録した「ラブ」がiTunesに反映されない問題を修正している。Apple IDの二要素認証もサポート。このほか、全体的な安定性やパフォーマンスも改善している。
2015年09月17日Appleは17日、「iTunes 12.3」の提供を開始した。iOS 9や次期OS X「El Capitan」に対応したほか、いくつかの不具合を修正している。iTunes 12.3では、画面読み上げ機能「VoiceOver」使用時におけるApple Musicへのアクセス向上に加えて、「次はこちら」の曲順を変更できない問題を修正。また、「最近再生した項目」に、一部のラジオステーションが表示されない問題や、iOS上で曲に「ラブ」を付けてもiTunesに反映されない問題を解消した。Apple IDの二要素認証もサポートしている。このほか、今回のアップデートには、全体的なパフォーマンスの向上と安定性に対する改善も含まれている。
2015年09月17日VAIOは21日、クリエイター向けの12.3インチWindowsタブレット「VAIO Z Canvas」を29日より発売すると発表した。内部メモリやストレージが選択できるVAIO OWNER MADEモデルと、個人向け標準仕様モデルが用意されており価格はオープン。個人向け標準仕様モデルの店頭予想価格(以下同)は税別249,800円前後。「VAIO Z Canvas」は、OSにWindows 8.1 Pro Update 64ビットを搭載した12.3インチサイズのタブレット。同社が「VAIO Prototype Tablet PC」という呼称で、2014年10月から開発してきたモデルが製品化された形となる。イラストレーター、漫画家、フォトグラファーなどのクリエイターをターゲットとした端末で、Adobe RGBカバー率95%を再現できる高色域ディスプレイを採用している。付属するスタイラスペンは、1,024段階の筆圧検知に対応するほか、「筆圧調整ユーティリティ」機能を搭載し、描き味を「硬いペン」「標準」「柔らかいペン」の3段階に切替えられる。パッケージにはワイヤレスキーボードも付属する。本体の横や後ろなど、作業者の任意のレイアウトで利用できる。本体上部には、主要な機能にアクセスできる「ショートカットキーメニュー」機能や、「タッチパネル無効」機能が利用できるボタンを搭載。また側面には。有線LANや、SDカードスロットなどのインターフェースを備えている。そのほか、「アドビ クリエイティブ クラウド」、「セルシス CLIP STUDIO PAINT」、「Corel Paiter 2015」などのクリエイティブ制作アプリの体験版がプリインストールされている。個人向け標準仕様モデルの主な仕様は次の通り。OSはWindows 8.1 Pro Update 64ビット。CPUは、Intel Core i7-4770HQ(2.20GHz)。グラフィックスはIntel Iris Pro グラフィックス 5200。内部メモリは8GB(増設不可)、ストレージは256GB(SATA3 SSD)。外部ストレージはmicroSDXC。ディスプレイ解像度は2,560×1,704ピクセル。サイズ/重量は、幅約301.0mm×高さ約13.6mm×奥行き約213.0mm/約1,210g。バッテリー駆動時間は約7.2から8.5時間。背面には799万画素、前面には92万画素のカメラを内蔵する。インターフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×2(1基は給電機能付き)、HDMI×1、MiniDisplayPort×1、ヘッドホン出力。通信面ではIEEE802.11a/b/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。VAIO OWNER MADEモデルには、税別399,800円の内蔵メモリ16GB/ストレージ1TB(PCIe SSD、512GB×2)構成、税別319,800円の内蔵メモリ16GB/ストレージ512GB(PCIe SSD、512GB×1)構成が用意されている。付属のワイヤレスキーボードの主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約301.0mm×高さ約4.4mm×奥行き約213.0mm/約340g。キーストロークは約1.35mm、キーピッチは約19mm。通常は日本語配列キーボードだが、税別5,000円の英語配列キーボードも選択可能。
2015年05月21日バイドゥは4月21日、広告配信ネットワークサービス「百度網盟123」に「日本指定機能」を追加したことを発表した。百度網盟123とは、中国国内最大のアドネットワークサービスで、加盟サイト数が約60万サイト、1日あたりの有効表示回数は130億インプレッションを超えるほか、中国インターネット人口の95%への配信をカバーする。配信方法としては、カテゴリ別やテーマ別にて掲載先サイトを選定するプレイスメントや、キーワード検索、サイト訪問などCookieを利用したリターゲティングの設定が可能だ。総務省統計局の在留外国人統計によると、在日中国人数は2012年の65.2万人より微減傾向にあるものの、インプレッション数は2012年比で2.7倍の2億8,000万回へ増加している。これを受け同社は、来日中の観光客がホテルのPCやスマートフォンからインターネットを利用しているのではと想定し、来日前のみでなく、来日中の訪日中国人観光客に対しても広告配信を実現するため、今回の機能追加に至ったという。
2015年04月22日2戦2勝と最高のスタートを切った新生日本代表。新体制における第1号ゴールを含めた2得点をあげ、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督から厚い信頼を勝ち取ったFW岡崎慎司(マインツ)は、ゴールに対する独特の美学を貫きながらさらなる成長を誓う。○いまも岡崎の心に色濃く残る通算7ゴール目日本代表として初めてキャップを獲得してから6年半あまり。その間に出場した91試合で積み重ねてきた日本歴代3位の「43」ゴールすべてに重みがあり、それぞれにドラマが凝縮されている。そのなかから、あえてベストゴールを選ぶとすれば――。岡崎は迷うことなく、2009年6月6日にあげた通算7ゴール目をあげる。敵地タシケントで行われた、ウズベキスタン代表とのワールドカップ・アジア最終予選。その前半9分に岡崎をいま現在に至るまで支え、未来永劫(えいごう)に心のなかで神聖化されていくゴールが生まれている。MF中村憲剛(川崎フロンターレ)が放った縦パスに、右サイドからゴール前へ飛び込む。左足によるボレーは相手GKにセーブされたが、直後に岡崎の真骨頂が発揮される。こぼれ球に誰よりも素早く反応し、体勢を崩しながら低空飛行のダイビングヘッドを見舞う。ピッチすれすれで首を必死に伸ばした、お世辞にも美しいとは形容できない姿勢から放たれた一撃はゴールネットを揺らし、岡田ジャパンを南アフリカ大会出場に導く決勝弾となった。○座右の銘「一生、ダイビングヘッド」の起源岡崎はワールドカップの大舞台でもゴールを決めている。それでも、ピッチが荒れ放題で、照明も薄暗かったタシケントのスタジアムでマークした一撃を大事にしている理由は何なのか。「自分に対して自信をもつことができたゴールだったんです」。兵庫県の強豪・滝川第二高校から清水エスパルスに入団した2005年。岡崎は中学時代に所属した宝塚ジュニアFCの山村俊一コーチから、いまも座右の銘としている言葉を贈られている。「一生、ダイビングヘッド」。山村コーチは基本を徹底的に反復させ、そのなかでもシュート練習に大半の時間を割いた。コーチが放つクロスに対してヘディングを見舞い続けた日々を、岡崎は苦笑いしながら振り返ったことがある。「カッコつけてボレーなんてしようものなら、ホントに怒鳴られましたからね」。当時は砂利混じりの土のグラウンドで練習することも少なくなかった。それでもダイビングヘッド中心のメニューは変わらない。地面にこすりつけた額に血をにじませながら、無我夢中で空中遊泳を繰り返した。○ストライカーの矜持を貫かせた絶対的な武器プロ入りに際しては母校の黒田和生監督(当時)から反対され、実際にエスパルスの1年目は8人いたFWで8番目にランクされた。長谷川健太監督(現ガンバ大阪監督)から右サイドバック転向を打診されたこともある。それでも「自分には絶対的な武器がある」という自負が、岡崎にストライカーとしての矜持(きょうじ)を貫かせた。中学時代から磨きあげてきたダイビングヘッドで日本代表を勝利に導き、ワールドカップ切符を手繰り寄せたという点で、通算7点目は原点にもなっているのだろう。ブンデスリーガに戦いの場を移して5シーズン目。不断の努力を積み重ねながらマインツのエースストライカーとして2シーズン連続で2桁ゴールをマークし、プレミアリーグのレスターからオファーが届くまでの存在に成長しても、間もなく29歳になる岡崎のプレースタイルの根本的な部分は変わらない。174cm、76kgと小柄なストライカーが生き残っていくためには、屈強な大男たちが壁を築くゴール前へ怯(ひる)むことなく飛び込んでいく勇気が何よりも求められる。岡崎からはこんな言葉を聞いたこともある。「恐怖を感じる前に飛び込んでいくんです」。○柴崎のゴールを体を張って“アシスト”した理由3月31日に味の素スタジアムで行われたウズベキスタン代表との国際親善試合。後半9分に十八番のダイビングヘッドで2点目を決めた岡崎は、同35分には体を張って味方のゴールを“アシスト”している。相手のFKが壁に当たり、こぼれ球がピッチ中央に弾む。飛び出した22歳のMF柴崎岳(鹿島アントラーズ)が、前に出てきた相手GKの頭越しにループシュートを放つ。距離にして約40m。3回バウンドしてゴールに吸い込まれるまで、岡崎は追走してくる相手DFを抑え、それでいてボールには触れずに、最後は笑いながらボールとともにゴール内へ転がり込んだ。「ゴールというものは、一人の選手にとって大きなものになる。自分はそれを知っているから、ああいうプレーができたんだと思う」。自己犠牲を厭(いと)わない岡崎の献身的な姿に、就任2戦目を5対1の大勝で飾ったヴァイッド・ハリルホジッチ監督も賛辞を惜しまなかった。「素晴らしいことだし、珍しいことだし、(世界中の)どこにも存在しないことだ。(5つのゴールのなかで)実は一番スペクタクルなのかもしれない」。○2戦2発で射止めた新生日本代表のエースの座ボールをかき出そうとした相手DFの足につまずくなど、件(くだん)のシーンではけがに見舞われる恐れもあった。サッカーを愛する子どもたちにはまねをしてほしくないという願いを込めて、岡崎は4月2日に更新したブログにこう綴(つづ)っている。「あの場面で迷わずガムシャラにボールをゴールへ押し込んで欲しいなって思います。まずはガムシャラにサッカーをすることが、みんなには大事だと思うから」。自分自身にリスクを生じさせた点は反省しているが、柴崎のゴールを優先させた選択は後悔していない。2戦2発でハリルジャパンでもエースを拝命し、日本歴代2位の三浦知良(横浜FC)の「55」得点を視界にとらえた岡崎はさらなるレベルアップを誓う。「奪った後に縦への速いボールが自分に入ってくるので、それをどうやってさばけるか。そういうプレーの質を高めてもっとゴールを奪いたいし、チャンスメークもできるようにしたい。まだまだ気が抜けないし、もっと上を目指したい」。原点を貫き通すいい意味での頑固さと、際限なく湧きあがってくる貪欲な向上心。そして、前線で放つ大きな存在感とフォア・ザ・チームの精神。ハリルホジッチ氏を含めた歴代の日本代表監督が、岡崎に魅せられてきた理由がここにある。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
2015年04月04日オートデスクは10月7日、3Dデータ制作アプリ「123D Catch」がAndroidに対応したと発表した(Android 4.0.3以上)。同アプリはデジカメやスマートフォンで撮影した複数の画像データから3Dデータを作成することができるというもので、Google Playから無料でダウンロードができる。3DデータはSNSでシェアしたり、手を加えることで3Dプリント用データとして利用したりすることも可能だ。これまでiOS、Windows、Mac版は提供されており、待望のAndroid版のリリースとなった。
2014年10月07日サッカーワールドカップ ブラジル大会日本代表の岡崎慎司(ドイツ・マインツ)が5月27日の代表戦で使用したシューズが、7月12日にミズノから発売される。イエロー×ブラックの存在感が際立つ同シューズは、ミズノの新スピード系サッカーシューズ「バサラ(BASARA )001 TC」(1万9,000円)。直線方向の加速や、高速でのターンがしやすい設計の最新モデルだ。R-ファイバーコントロールという特殊繊維新素材が、ダッシュ時やターン時の横ブレを軽減する。実際に27日のキプロス戦でも、岡崎は右MFとしてキレのある動きで好機を演出し、先制点のきっかけとなるプレーも見せている。岡崎は、同シューズについて「初めて履いた時から僕の足に馴染んでくれて、世界で戦うために最大限のサポートをしてくれるシューズだと感じた。このシューズが裏への動き出し、相手より先にボールに触るための一瞬のスピードというプレーの特徴を最大限に引き出してくれる。僕自身、海外に来て感じた課題を克服し、このシューズと共に新しい自分へ進化していきたいと思う」と語る。「バサラ 001 TC」を含む「バサラ」シリーズ9種類は、全国のミズノサッカー品取扱い店で7月12日より順次発売予定。
2014年05月30日三浦春馬主演の『東京公園』で第64回ロカルノ国際映画祭・金豹賞(グランプリ)と審査員特別賞を受賞するなど国内外から圧倒的な支持を得る青山真治監督が、田中慎弥の芥川賞受賞作品「共喰い」を映画化することが決定した。原作は、芥川賞受賞会見での「もらっといてやる」発言が物議を醸した作家・田中慎弥の同名小説。昭和63年を舞台に、父とその愛人と暮らす高校2年生の遠馬を主人公に、人間の性と暴力を描き出す。主演の遠馬役に、史上最年少の「仮面ライダー」としてデビューし、現在TBSドラマ「サマーレスキュー~天空の診療所~」に出演するなど、いまジワジワと注目度が高まっている若手俳優・菅田将暉。さらにヒロイン・千種を新鋭・木下美咲、父親の愛人役に篠原友希子、乱暴な父親を日本映画界に欠かすことのできない名バイプレ―ヤ―・光石研、実母役に圧倒的な存在感を持つ実力派女優・田中裕子を迎えての映画化となる本作。今回の映画化に際し、原作者の田中さんは「決して万人受けするストーリーではないと思いますが、そのように限定された世界が映画によってどのように広がってゆくのか、原作者として、読者として、観客として、楽しみにしています」と喜びを露にしたかと思えば、「小説の『共喰い』こそが一番だと私は思っています。映画に携わる人たちは、『共喰い』は映画のための物語じゃないか、と考えていることでしょう。勝負です」と挑戦的なコメント。青山監督も「原作が田中氏にしか書けない小説だったように、本作も自分にしか作れない映画になってほしい。こんなことを願うのは久しぶりです」と田中さんからの挑戦状を喜んで受けて立つといった様子。そして主演を務める菅田さんからは「いままでの菅田将暉を知ってくださってる方には想像もつかない、イメージがガラッと変わる作品になると予感していますが、こういった濃厚で生々しい世界観を持つ作品への挑戦が役者として、男として深さをもたらしてくれる転機だと信じ、命を懸けて遠馬を演じたいと思います」と気合十分のコメントが寄せられた。いまなお故郷・山口県下関にこだわり、創作を続けている田中さん。また下関と関門海峡を挟んで対岸に位置する福岡の北九州市門司出身の青山監督も北九州を舞台にした『Helpless』、『EUREKA ユリイカ』、『サッドヴァケイション』の“北九州サーガ3部作”を完成させ、本作も北九州での撮影を敢行。9月にクランクインし、来年夏に公開予定とのことだが、2人の共通点といえる土着的な世界観の中でどのような作品に仕上るのか楽しみに待ちたい。『共喰い』は2013年夏、新宿ピカデリーほか全国にて公開■関連作品:共喰い 2013年夏、新宿ピカデリーほか全国にて公開
2012年08月29日