ドスパラは12日、DSD 5.6MHzや384kHz/32bit PCMに対応したポータブルUSB DAC「DN-13552」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は19,999円(税込)。DSD 5.6MHzファイルや384kHz/32bit PCMファイルに対応。DACにシーラスロジック「CS4392」、オーディオコントローラに「BRAVO SA9227」を採用する。転送方式はDoP(DSD over PCM)をサポートする。PCやAndroidスマートフォンとUSBで接続し、音源を再生できる。PCの場合は、付属のドライバ「BRAVO-HD Audio CPL」と再生ソフト「jriver media center 20」が利用可能で、Androidスマートフォンの場合は、別途、外部接続のUSB機器に対応したソフトウェアが必要となる。インタフェースは、ヘッドフォン用3.5mmステレオミニに加え、ライン出力と丸型光デジタル兼用端子、USB、microUSBを備える。ヘッドホンの対応インピーダンスは16~300オーム、SN比は110dB。バッテリ容量は2200mAh、駆動時間はヘッドホンアンプ使用時が24時間、USB DAC使用時が4時間。本体サイズはW111×D60×H15mm、重量は約158g。対応OSはPCがWindows Vista以降、スマートフォンがAndroid 4.4以降。
2016年02月12日ドスパラは5日、生活防水性能を備えたiPhone用自転車ホルダー「DN-13596」を、同社が運営する「上海問屋」にて販売開始した。直販価格は税込2,999円。DN-13596は、iPhoneを格納するケース部と、自転車に固定するクランプ部という2つのパーツで構成される自転車ホルダー。クランプを自転車のハンドルなどに固定しておけば、ボタン一つで、iPhoneを格納したケースを自転車から着脱できる。また、ケースは縦横どちら方向でも取り付け可能だ。ケース部は内側がシリコン製で、衝撃やホコリからiPhoneをガード。さらに、生活防水仕様で、雨のサイクリングにも対応する。iPhoneの操作はケースに入れたままでも可能だが、指紋認証機能は使えない。ケースサイズはiPhone 6s / 6用と、6s Plus / 6 Plus用の2種類を用意。製品重量はiPhone 6s / 6用が約193gで、iPhone 6s Plus / 6 Plus用が約208g。クランプ部は、直径約18~40mmのハンドルに取り付け可能。また、ケース部に取りつけられるネックストラップも付属する。
2016年02月05日ドスパラは3日、天板に強化ガラスを採用したデスクボード「DN-13551」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は2,499円(税込)。ディスプレイやノートPCを置けるデスクボード。ボードの下にキーボードや書類を収納し、デスク周りの整理整頓を行うことで、机のスペースを有効活用できる。ボードを支える脚の接地面にはシリコン製の滑り止めをそなえる。ボードの耐荷重は20kg。本体サイズはW560×D210×H80mm。
2016年02月03日イオン銀行は2月12日より、ゆうちょ銀行のATMでイオン銀行キャッシュカードおよびイオンカードを利用した場合の手数料を無料に改定する。キャッシュカードは平日日中、イオンカードは土日を含め24時間いつでも手数料がかからない。○手数料無料で利用できる提携ATMが全国約4万台にこの度の改定により新たに無料で利用できるようになるのは、全国約2万7,000台(2015年12月時点)のゆうちょ銀行ATM。イオン銀行キャッシュカードおよびイオンカードを持っている場合、ゆうちょ銀行を始めとする提携金融機関ATM、全国のイオングループ店舗を中心に展開しているイオン銀行ATMなど全国約4万台のATMを手数料無料で使用できるようになる。イオン銀行キャッシュカード利用時に手数料無料にて出金・入金が利用できる提携金融機関は、ゆうちょ銀行、みずほ銀行、ろうきん、北都銀行、荘内銀行、栃木銀行、東京都民銀行、スルガ銀行、愛知銀行、三重銀行、第三銀行、但馬銀行、西京銀行、徳島銀行、香川銀行、沖縄海邦銀行。手数料無料の時間帯などの提携内容は提携金融機関ごとに異なる。なお、ゆうちょ銀行の顧客が、イオン銀行ATMを利用したときの利用手数料は変わらない。イオン銀行は「引き続き、お客さまがいつでもどこでも便利にご利用いただけるよう、ATMネットワークの拡大に努めていく」としている。
2016年02月03日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は29日、りそなアセットマネジメントが設定・運用する投資信託「りそなラップ型ファンド 安定型/安定成長型/成長型(愛称:R246)」の取扱いを開始した。○顧客のニーズに合わせ3タイプの目標リターンを明示「短期金利+2%」、「短期金利+4%」、「短期金利+6%」という3つの目標リターンを明示。同ファンドの活用を通じて、顧客のライフプランにあわせた資産形成に向けた具体的な目標トータルリターンの設定、ポートフォリオの構築が可能となる○りそな銀行が培ってきた年金運用のノウハウを活用年金資産19兆円(2015年9月末時点、公的年金、企業年金等運用資産残高)を運用するりそな銀行の信託財産運用部門が運用助言を実施。従来のバランスファンドと比べて下方リスクを抑制したポートフォリオ構築を目指す○信託報酬を顧客が利用しやすいリーズナブルな料率に設定顧客の長期的な資産形成をサポートすることに加えて、これから投資をスタートする顧客のコストを抑えたいというニーズにも応え、信託報酬の料率をリーズナブルに設定したりそなホールディングスによると「短期金利+2%が安定型、短期金利+4%が安定成長型、そして短期金利+6%が成長型となり、目標リターンが高くなるほどリスクが高くなります。これらリターンを目標としつつ、年金運用のノウハウを活用して、従来のバランスファンドと比べて下方リスクを抑制したポートフォリオの構築を目指していきます」としている。
2016年01月29日清水銀行は25日、静岡県内の地方銀行・信用金庫で初めてという「女性活躍応援ファンド」と「ロボット・テクノロジー関連株ファンド」の投資信託の取扱いを開始したと発表した。○「女性活躍応援ファンド」(愛称「椿」)の概要日本の株式の中から、女性の活躍により成長することが期待される企業に投資し、信託財産の成長を目指した年2回決算型のファンド申込単位:1万円以上1円単位販売手数料:2.16%(税込)投資信託委託会社:大和証券投資信託委託○「ロボット・テクノロジー関連株ファンド」(愛称「ロボテック」)の概要日本を含む世界のロボット関連企業の株式に投資し、値上がり益を追求することにより、信託財産の成長を目指した年2回決算型のファンド申込単位:1万円以上1円単位販売手数料:3.24%(税込)投資信託委託会社:大和証券投資信託委託
2016年01月26日ドスパラは25日、小物をきれいに撮影するための「折り畳み式 撮影ボックス」(DN-13487)を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は2,999円(税込)。縦横高さがそれぞれ80cmというサイズの撮影ボックス。折りたたむと、直径約35cm、厚さ約10cmになる。前面を付属のスクリーンで覆うことで、カメラのレンズ部分だけでのぞき込むように撮影でき、被写体への映り込みを防ぐ。バックスクリーンとして、ホワイト、レッド、ブラック、ブルーの4色も付属する。
2016年01月25日セブン銀行は22日、沖縄県那覇市に本店を置く琉球銀行と2016年春にATM利用提携を実施すると発表した。○全国約2万2000台のセブン銀行ATMで入出金などのサービスが利用できるこのたびの提携により、琉球銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブンやイトーヨーカドーをはじめとする様々な商業施設、空港や駅などの交通機関、観光地などに設置してある全国約2万2000台のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。沖縄県内におけるセブン銀行ATMは、2007年11月26日より設置を開始し、2015年12月31日現在の状況は14台。セブン銀行は「琉球銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知する」としている。
2016年01月25日ドスパラは22日、光の強度を感知し、自動で調節する車用サンバイザー「オート調光サンバイザー(DN-13581)」を同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込14,999円。液晶パネルを利用したサンバイザーで、本体部分にソーラー発電パネルを兼ねたセンサーを搭載し、約0.2秒間隔で光の強さを感知する。光が強い場所ではサンバイザーの液晶パネルを暗く変化させてまぶしさを軽減する一方、日陰やトンネルなど暗い場所ではクリアな状態に変化する。強い日差しだけでなく、雪道における光の反射や対向車のライト、雨のぎらつきなども軽減できる。本体サイズは約W390×D200×H25mm。取り付けに対応するバイザーのサイズは縦幅155~255mm、厚み25~35mm。カラーはブラック、ホワイト、グレーの3色。なお、液晶部分はガラス飛散防止フィルムがついており、破損しても、ガラスの破片のほとんどが飛び散らないという。
2016年01月23日ドスパラは1月21日、「8mmダイナミックドライバ シェルタイプイヤホン DN-13575」を、同社運営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は税込3,999円。DN-13575は、MMCXケーブルを採用しており、リケーブルできるイヤホン。付属するのは耳の裏側から回して掛けるタイプのケーブル。8mm径ダイナミックドライバを採用しており、低音から高音までバランス良く広がるサウンドを楽しめるという。接続端子は3.5mmステレオミニ、ケーブル長は約1.2m。周波数特性は20~20,000Hz、感度は120dB SPL/mW。交換用ケーブルは付属しないが、低反発イヤーチップや通常の交換用イヤーチップ(S/M/L)、専用ポーチが付属する。
2016年01月21日ゆうちょ銀行はこのたび、山形県鶴岡市に本店を置く荘内銀行と共同で企画し、ゆうちょ銀行のATMブースに荘内銀行のロゴ等を大きく表示したATMを22日に、ヨークベニマル仙台六丁の目店(宮城県仙台市若林区六丁の目南町9-32 東側入口付近)に全国で初めて設置すると発表した。○荘内銀行の顧客の利便性がより一層向上するこのたびのATMの設置により、荘内銀行の顧客にもゆうちょ銀行のATMを利用できることが一目で分かることから、荘内銀行の顧客の利便性がより一層向上するという。ゆうちょ銀行によると「ATMの機能は従来のゆうちょ銀行のATMと同じで、他の金融機関のキャッシュカードをお持ちのお客様も利用できます。このたび設置したATMは、荘内銀行のロゴが大きく表示されていることから、荘内銀行のお客さまにも分かりやすくご利用できるようになります」としている。○ゆうちょATMのメリットゆうちょ銀行のATMは、全国に約27,200台(2015年3月現在)を設置ゆうちょ銀行のATMではゆうちょ銀行の通帳・キャッシュカードでの取り引きのほか、国内約1,400社の提携金融機関や海外の金融機関が発行したカードも利用可能
2016年01月21日じぶん銀行は20日、じぶん銀行を名乗る不審なメールが、同行の口座保有の有無にかかわらず、不特定多数の顧客へ発信されていると発表した。じぶん銀行とは一切関わりがない、フィッシング詐欺とよばれる偽のメールのため、注意を呼び掛けている。○「本人認証」や「個人情報の漏洩」などで偽サイトへ誘導このメールは、「本人認証」や「個人情報の漏洩」などの要件を語り、偽メール内のリンクから偽サイトへ誘導し、ログインパスワードや、確認番号の数字等を盗み取ろうとする。じぶん銀行は「不審なメールに記載のリンク先にアクセスしたり、添付されていたファイルを開いたりしないよう注意してほしい。万が一、不審なメールのリンク先にアクセスしてしまった場合、偽サイトでパスワードや確認番号表の数字の入力を求められても絶対に入力しないでください」としている。○配信されている偽メールについて偽メールの件名「じぶん銀行本人認証サービス」「じぶん銀行重要なお知らせ」「メールアドレスの確認」「じぶん銀行より大切なお知らせです」など偽メールのドメインbk@jibunbank.co.jp偽メールの一例じぶん銀行からのメールについてじぶん銀行から送るメールには、冒頭に顧客の名前を記載(じぶん銀行FXに関する通知メールのみ、顧客の名前を記載していない)している。メールについて、不審に思った場合は、むやみにリンクをクリックせず、まずメールの冒頭の名前を確認する。じぶん銀行からEメールで、パスワードなどの入力を依頼することは絶対にない。決して入力することのないよう注意する。不審なメールが届いた場合は安易にリンク先にアクセスしたり、添付ファイルを開いたりせず削除する。万が一、不審なサイトにパスワードなど入力した場合は速やかに、お客さまセンターまで連絡してほしいとしている。
2016年01月21日NTTデータは1月18日、同社が提供する金融機関向けスマートフォンアプリ「アプリバンキング」が北陸銀行に採用され、同日より提供が開始されたと発表した。北陸銀行の顧客は同アプリを利用することで、Androidスマートフォンからリアルタイムで入出金の明細を確認できるほか、入出金等残高変動時の自動通知を受けることが可能となる。北陸銀行は同アプリを用いて、顧客の位置情報を活用し、位置連動型プッシュ通知などを行うことができ、地域に密着した金融機関ならではのキャンペーンやお知らせなどを最適なタイミングで配信することが実現される。今回、北陸銀行は「地域のお客さまとのリレーション強化」の一環として、本サービスの採用を決定したとしている。金融機関向けスマートフォンアプリ「アプリバンキング」は、主に「バンキング」「マーケティング」「金融機関コンテンツ」の3つのメニューから構成されている。アプリから必要な情報を登録することで即座にインターネットバンキング(照会情報)を利用することが可能となる。
2016年01月19日ゆうちょ銀行は18日、筑邦銀行とATM提携を開始した。○全国約27,200台のゆうちょATMで現金の引き出しなどを利用できる筑邦銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、全国約27,200台のゆうちょATMで現金の引き出しなどを利用できるようになり、顧客の利便性がより一層向上するという。ゆうちょ銀行によると「このたびの提携によりゆうちょATMにて全国すべての地方銀行のカードが利用できるようになり、ますます便利になる」としている。
2016年01月19日ドスパラは1月18日、スマホのカメラレンズ部分に装着すると、3D映像が撮影可能になる3D撮影レンズ「サンディー(DN-13619)」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込1,299円。サンディーは、右目と左目で見える画像を、左右同時に並べて表示する「ステレオペア」方式の3D映像を撮影するための拡張レンズ。使い方は簡単で、iPhoneやandroidスマートフォンのレンズ部分を付属のレンズクリップで挟み、通常通り撮影するだけ。撮影した動画は、スマートフォン用のヘッドマウントディスプレイ(別売)を使用することで、立体的に見ることができる。本体サイズは、レンズが約横6.7×縦3.7cm、クリップが約横6.5×縦1.9cm。重量は約30g。レンズとクリップは分離してコンパクトに持ち運べる。
2016年01月18日東北銀行はこのたび、2月15日午前8時より同行の顧客がセブン銀行ATMを利用する際のサービス時間延長(24時間稼働)ならびに手数料改定をすると発表した。○サービス時間延長(24時間稼働)セブン銀行ATMの利用時間を以下の通り改定する○手数料改定セブン銀行ATMの利用手数料を以下の通り改定する。東北銀行によると「東北銀行ATMの利用手数料は変わりません。手数料改定に合わせ、手数料優遇(キャッシュバックサービス)などを開始します。詳細については、改めてお知らせいたします」としている。
2016年01月18日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。(毎週月曜更新予定)<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2016年01月18日●企業の海外事業拡大などでドルの調達ニーズ高まるネット銀行をはじめ、各銀行では外貨預金のキャンペーンを積極的に行っている。実は、こうしたキャンペーンの背景には、銀行側の外貨に対するニーズが高まっているという事情があるという。では、個人投資家は、キャンペーンを活用して外貨預金をする際に、どこに注目して外貨預金をすればいいのだろうか。ジャパンネット銀行の担当者に聞いてみた。取材に応じてくれたのは、ジャパンネット銀行 市場商品事業部 市場商品企画グループ兼市場商品推進グループの吉田昌央氏と、市場商品事業部 市場商品企画グループ兼市場商品推進グループ 部長代理の曽根聖氏。まずは、なぜ銀行の外貨ニーズが高まっているかを吉田氏に聞いた。――銀行をはじめとする金融機関は、なぜ外貨を集めようとしているでしょうか?吉田 : 企業が海外での事業拡大やM&A、外債投資を積極化していることが一番大きな要因です。先月9年半ぶりにアメリカが利上げし、今後も段階的に利上げをしていくと見込まれています。利上げするということになると、ドルを借り入れるときのコストも今後高くなっていくということが見込まれますので、なるべく金利が低いうちにドルを集めておいて、それで投資や貸出に使いたいということでニーズが高まっています。――なるほど。海外事業拡大やM&Aでドルが必要になるということですね。吉田 : 昨年顕著だったのは、特にメガバンクを中心とした大手の銀行が、ドル建ての貸金を急激に増やしていたということです。国内の企業の資金需要が大幅に落ちている中で、なかなか国内でのビジネスにつなげられないということで、メガバンクを中心に積極的に海外の企業あての貸金を増やしたことによって、銀行全体のポートフォリオの中で、ドルを調達しなければいけないニーズが高まったということが、昨年の大きな動きだったと思います。――ドルで貸し付けるということですね。吉田 : 昨年を振り返りますと、企業が過去最高の収益をあげている中、国内の事業法人も潤沢な資金を保有している状況でして、本来であれば儲かったお金は設備投資なり、賃上げなりに使うのでしょうが、実際そういうことは起こっていない状況です。今の企業収益の上振れというのは、企業経営者からすると一時的なものと見ているのだと思います。何より、国内自体は人口が減っていくことが見込まれていますので、製造業なども設備投資をどんどん拡大して、国内需要に備えるというよりは、海外での事業拡大などに備えた動きをしています。――ドルを貸し付ける相手はどういったところになりますか。吉田 : アジアを中心とした現地法人、そういったところへの貸金を大幅に増やしています。過去最高のM&Aなども起こっておりますので、これも当然ドル資金を調達して、買収資金に充てなければいけません。また、世界の中央銀行が金融緩和を続けている中、昨年先進国で唯一、利上げをしたのがアメリカです。そういった中、日本国内の投資家も、日本国債の金利が極めて低く抑えられている中で、なかなか国内債の運用がほとんどできない状況でして、米国債への投資が増えているのも事実です。それは銀行だけではなく、生損保なども含め機関投資家全体でそういった動きになっています。――さまざまな要因があって、銀行などのドルの調達ニーズが高まっているわけですね。吉田 : 債券を買うにしろ、貸出をするにしろ、外貨がなければ海外で何もできませんので、そういった意味で、外貨をいかに調達していくかということで、みんなで競って外貨を調達しているという状況です。――今後の展開として、アメリカの利上げはドルの調達にどのような影響があるのでしょうか。吉田 : 12月の利上げは11月の初旬からマーケットは折り込んでいましたので、サプライズがないまま利上げを迎えることになりました。次は2回目の利上げ、今後どういったペースで、次の利上げが行われるのかということが市場の次の焦点になっています。そういった中、市場参加者はどれぐらいの期間で、どれぐらいのタイミングでドルを調達するとコストが安く済むかという点について、たえず状況を見ながらいろいろな金融機関が判断していくのだと思います。今年せいぜい2回ぐらいしか利上げができないのではないかというような見方をしている人もいますし、3カ月に1回ぐらいではないかという見方もありますから、市場動向を見ながらFRBがどう考えるかということになると思います。――ドルの調達が増えるのはいいのですが、アジア通貨危機のように、新興国からドルが引き上げられる懸念が言われています。その辺はどうですか。吉田 : そうした懸念を反映する動きは、昨年1年間で、利上げの思惑が高まる局面では起こってはいるのですが、今は落ち着いています。マーケットの想定以上に利上げのペースが早い、大きな幅の利上げが続く、となるとそういったことは起こる可能性はあると思います。上記の吉田氏の説明で、ドルの調達ニーズが高まっていることが理解していただけたのではないだろうか。次ページからは、こうした状況の中、外貨預金はどうなのかを曽根氏にお伺いする。●外貨預金で注意する点は?本ページでは、ジャパンネット銀行で外貨預金を担当する曽根氏に、外貨預金をする際に着目すべき点について、お伺いした内容を紹介する。――ドルの調達ニーズが高まる状況の中、外貨預金は個人投資家にとってどうなんでしょうか。通貨によっても違うと思いますが。曽根 : 外貨の調達のニーズが高まっているので、さまざまな銀行が外貨預金でキャンペーンをやっている中、外貨預金は伸びてきています。当行もお客様の数、投資額、残高において、伸びてきています。こうしたキャンペーンや金利優遇が多い中、何が重要かというと、為替の水準もあるのですが、取引に係る手数料に注意していただきたいのです。一般的に、外貨預金は為替手数料が高いことが難点です。例えば、預け入れ期間1カ月で金利5%(年利率)、1通貨あたりの手数料10銭の「パターン1」と、預け入れ期間1年で金利0.5%(年利率)、1通貨あたりの5銭の「パターン2」があったとします。おトクに見えるのは「パターン1」の方が、金利が高額でよく見えるのですが、実質的な利率で見るとそこまで大きな差はなくなってきます。また、為替手数料込みで計算すると「パターン2」の方が利益がでています。為替レートがどう動くかということもありますが、同じ条件で比べた場合には、為替手数料が割高になってしまうこともあります。――難しいですね。曽根 : 手数料が高いけれども、短い期間で高金利を選ぶ「パターン1」か、長い期間で金利は低いけれども手数料も低い「パターン2」を選ぶのか。どっちがいいのかは一概には言えないのですが、外貨預金は、表面的な金利だけではなく、「実質的な利率がどれくらいになるのか」「コストはどれくらいかかるのか」を併せて考えながら、コスト試算することが重要だと思います。――外貨預金のキャンペーンは、「何カ月物何%」などいろいろなパターンがあると思いますが、素人ではわかりにくい部分がありますね。1通貨あたり10銭というのは、高いわけですね。曽根 : 10銭と5銭では当然5銭の方がいいわけで、表面金利にとらわれて、高い金利だけを追いかけても実は為替手数料のコストが割高となってしまったという結果にならないように気をつけてほしいと考えています。――計算はどうやればいいのですか。曽根 : 概略とはなりますが、まず、外貨預金に預入する予定の外貨元本金額を確認します。利息額は、この外貨元本金額に金利を掛けて算出します。ただし、金利は通常、1年間持った場合の金利が示されています。要するに、提示されている金利は、通常、1年間持っていないと実現しません。ですので、外貨定期預金1カ月ものなら、提示されている金利のざっくり12分の1。3カ月ものであれば提示されている金利の12分の3。それに外貨元本金額を掛けた結果が、満期まで持っていたときの税引き前の利息額になります。為替手数料は、1通貨あたり10銭(0.1円)の為替手数料の場合、外貨元本金額に0.1円を掛けます。結果が、為替手数料になります。1ドル100円だった場合は、100万円持っていたら1万ドルです。1万ドル掛ける0.1円が手数料です。1000円になりますね。これが為替手数料です。なお、当行の米ドルの為替手数料は、業界最低水準の片道1通貨あたり5銭(0.05円)です。某メガバンクは片道1通貨あたり1円だったりしますから、リーズナブルだと考えています。――手数料が決まる仕組みはどのようなものなのでしょうか。曽根 : 当行の手数料が低く抑えられているのは、ネット銀行であること、およびリアルタイムレートでリアルタイム取引が可能だからです。他行の場合、お客様にわかりやすいようにということかもしれませんが、外貨預金の預入をする際に、預入為替レートが出てから数秒保持されます。でも、外国為替市場はリアルタイムの世界です。瞬時にマーケットの為替レートは変動しています。この場合、どちらの方がスプレッド(※)を安く抑えられるのかというと、リアルタイムレートでのリアルタイム取引の方が抑えられるのです。※ スプレッド : TTS(対顧客電信売相場)とTTB(対顧客電信買相場)の差リアルタイムではなく公表レートなどで取引をしている場合は、幅を持たせてレート提示しますので、そうなると為替手数料は高くなります。――リアルタームレートでの取引が手数料の安さにつながるわけですね。曽根 : はい。また、リアルタイムレートの提供は、お客様がレートやチャートを見ながら円高に振れたタイミングで預入、円安で払戻といった機動的な取引も実現いただけます。取引きしやすいプラットフォーム、水準、お客様にとって極力有利なプライスを出そうと思って頑張っているところです。――一口に外貨預金といっても、いろいろな違いがあるわけですね。本日は勉強になりました。ありがとうございました。
2016年01月12日ドスパラは、MMCX採用でケーブルが着脱できるダイナミックドライバイヤホン「DN-13523」を、同社直営の「上海問屋」限定で8日に販売開始した。価格は税込11,999円。ハウジングから分離でき、手軽にコード交換できるケーブル着脱型イヤホン。イヤホンとケーブルの接続はMMCX端子を採用する。製品同梱のケーブルは高耐久の編みこみタイプだが、音質やカラーなど、異なる特徴を持つケーブルに付け替えることで、より自分好みにカスタマイズできる。なお、交換用ケーブルは付属しないが、低反発イヤーチップや通常の交換用イヤーチップ(S/M/L)は付属する。ハウジングには10mmのダイナミックドライバを採用し、ドライバを耳の近くに配置することで、高音・中音・低音のバランスが取れるとする。接続端子は3.5mmステレオミニ、ケーブル長は122cm。
2016年01月08日ドスパラは6日、microUSB端子(オス)を両端に備え、接続した2台のデバイス同士で電力をシェアできる充電ケーブル「DN-13424」を、同社運営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は699円(税込)。充電ケーブルは一端が充電用、もう一端が給電用になっており、microUSB搭載のスマートフォンやタブレットなどを両端に接続すると、一方からもう一方へ電力を供給可能。外出先などでどうしても充電が必要な時、一緒にいる家族や友人から電力を分けてもらえるアイテムだ。なお、同製品の利用には、給電側の機器がUSB OTG(USB On-The-Go)機能に対応している必要がある。インタフェースはmicroUSB。付属の変換アダプタを使用すると、通常サイズのUSBにも対応する。
2016年01月07日ドスパラは6日、ハイヒールをかたどったスマートフォンスタンド「DN-13439」を、同社運営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は699円(税込)。シリコン製のハイヒール型スマートフォンスタンド。通常のスタンド利用のほか、使用しない時は卓上インテリアとしても利用できる。本体サイズはW50×D80×H60mm、重量は約56g。カラーは「情熱的なレッドと、アダルトな雰囲気のブラックを用意」したとのこと。
2016年01月06日ドスパラは1月4日、LEDを4灯備えた拡大鏡「DN-13397」を、同社運営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は1,999円(税込)。DN-13397は読みたい場所に置いて使う拡大鏡。文字を約5倍の大きさに拡大できる。本体側面のスイッチを押すと4つのLEDライトが点灯し、明るさは2段階で切り替えられる。電源はコイン形電池(CR2016)×2個もしくはUSBバスパワー。専用ケースとクリーニングクロスが付属する。サイズは直径10.5×高さ6cm、レンズの直径は8.9cm。重量は200g。
2016年01月05日ドスパラは4日、iPhone 6などで使えるスプレー洗剤型ケース「スプレー洗剤型シリコンケース」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は999円(税込)。スプレー洗剤の形をしたiPhone用のシリコンケース。iPhone 6およびiPhone 6s用と、iPhone 6 PlusおよびiPhone 6S Plus用の2種類を用意する。スプレー部分やケース全体の造形などがリアルに再現されており、話のネタ作りやサプライズなどに適している。ただし液体を噴射することはできない。iPhoneを包むように保護しつつ、Lightningコネクタ、ヘッドホンコネクタ、カメラ部分、電源ボタンのホールが開けられているので、操作に支障をきたすことはない。本体サイズ/重量は、iPhone 6およびiPhone 6s用がW77×D14×H210mm/約83g、iPhone 6 PlusおよびiPhone 6S Plus用がW92×D24×H232mm/約106g。
2016年01月04日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。(毎週月曜更新予定)<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2016年01月04日ドスパラは28日、スマートフォンやタブレットの画面を拡大するスタンド式の拡大鏡(フレネル・レンズ)「DN-13429」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は1,299円(税込)。本体は折りたたみ式で、スマートフォンやタブレットをレンズの向こう側に立てかけるようにしてセット。手前のレンズによって、画面が大きく見えるようになる。スマートフォンやタブレットの画面以外に、新聞などを読むときにも利用できる。本体サイズはW193×D122×H12mm、重量は166g。
2015年12月28日ドスパラは25日、車載用のタブレットホルダー(DN-13278)を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は1,999円(税込)。車のダッシュボードとの設置面に強力ジェル吸盤を用い、安定性を高めた。ただし、粗いシボ加工などのダッシュボードには、取り付けできない場合もある。吸盤の粘着力が弱くなったときは、水洗いすることで粘着力が回復する。吸盤で固定できない場所用に、設置用プレートが付属。対応するタブレットの画面サイズは4.7型~10.1型で、幅は約19cmまで。iPhone 6やiPhone 6sも取り付けられる。ホルダーをスライドさせてタブレットを固定し、左右360度回転とチルト機能を持つ。ホルダーのサイズはW250×D46×11mm、重量は121g、吸盤の直径は80mm。
2015年12月28日ドスパラは18日、HDMI信号から音声信号のみを分離して出力する「HDMI音声分離器」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は3,999円(税込)。HDMI音声分離器は、入力したHDMI信号から音声信号だけを取り出す音声分離器。分離した音声信号は、光デジタル出力かアナログ出力に変換できる。光デジタル出力は5.1chサラウンドに対応。映像信号をパススルーで出力するHDMI出力ポートも備えている。HDMI 1.4に対応し、電源はUSBバスパワー。インタフェースは光デジタル出力が角形、アナログ出力が3.5mmステレオミニジャック。本体サイズはW62×D55×H20mm、重量は36g。
2015年12月21日ドスパラは18日、赤外線センサーを搭載した害鳥防除器「逃げカエル」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は1,999円(税込)。逃げカエルは害鳥を追い払うための防除器で、デザインはカエルの顔をモチーフにしている。赤外線センサーを搭載し、害鳥を検知すると大音量とフラッシュで威嚇。通常の「Day」モードと音が出なくなる「Night」モードを用意し、DayモードとNightモードは裏側のスイッチで切り替える。長さ21.5cmのポール・スパイクを装備しており、地面に挿して設置可能。センサーの反応距離は正面110度 / 8mまで。電源には単3形乾電池×4本を使用。本体サイズはW130×D130×H70mm、重量は310g。
2015年12月21日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。(毎週月曜更新予定)<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2015年12月21日ゆうちょ銀行は16日、イギリスの送金事業者であるアースポート社との提携により、2016年1月4日から、一部の国の銀行口座あて国際送金について、仲介手数料および口座登記料が無料となるサービスを開始すると発表した。○送金金額がそのまま受取人の口座に入金される仲介手数料および口座登記料が無料となる対象国は、イタリア、オーストリア、オランダ、スペイン、スロバキア、フィンランドの6か国。現在、これらの国の銀行口座あて送金については、窓口での送金手数料以外に、送金金額から2~5ユーロの仲介手数料が差し引かれ、さらに口座登記料が差し引かれる場合があったが、同サービスの開始により、この仲介手数料と口座登記料が無料となり、送金金額がそのまま受取人の口座に入金されるようになるという。ゆうちょ銀行によると「窓口でかかる2500円の手数料以外に、今回の対象国であるイタリアなど6カ国については、アースポート社と提携したことで仲介手数料や口座登記料が無料となった。今後とも、ゆうちょ銀行の国際送金サービスをより一層便利に利用してもらえるよう、サービスの向上に努めていく」としている。
2015年12月18日