パートナーとの関係は公平でいたいですよね。しかし、家事や仕事においてどうしても不公平だと感じてしまう方も多いはず。そこでMOREDOORでは、「パートナーに対して不公平だなと感じていること」に関するアンケートを、男女70人に実施。アンケート結果からわかった、リアルな声をご紹介していきます。パートナーに対して不公平だなと感じていることはありますか?「はい」と答えた人は72%、「いいえ」と答えた人は27%でした。約7割以上の方が、パートナーに対し不公平さを感じていることがわかりましたね。この事実に、驚いた方もいるのではないでしょうか。では、どんなことで不公平だと感じているのでしょうか。不公平だと感じた理由は?「パートナーに対して不公平だと感じることがある」と答えた人の中では、主に家事や育児の面での不公平さを感じている方が多いよう。このほかにも、「共働きだが金銭面でパートナーが多く負担しており、申し訳なく感じる」といった金銭面に関することや、「ゆっくりする時間に差がある」といった声も挙がりました。不公平な状況はどのように解決しましたか?不満について話し合って解決を導くという回答が挙がりました。しかし一方で、「解決していない」「解決していないが、その状況に慣れてしまった」と言う声も多数寄せられました。日々の忙しさの中で、話し合うよりも自分がやってしまった方が楽だと考える方も多いようです。続いて「不公平だと感じていない」と回答した方の理由について、聞いてみました。不公平だと感じていない理由は?「パートナーに対して不公平だと感じていない」と回答した方は、事前に話し合い、きちんと役割分担をしているという方が多いようです。お互いの得意なこと・苦手なことを補い合っていくことが重要そうですね。では、パートナーと公平でいるための秘訣を聞いてみましょう。パートナーと公平でいるための秘訣は?このように、事前に話し合い役割分担をすることや、日々感謝の気持ちを伝えることが大事なようですね。「我慢しているのは自分だけではないかもしれない」という考えを持つことで、不満が減るという声もありました。思いやりを持ち、不満も話し合える関係づくりをパートナーに対して不公平を感じている方が7割という結果がわかりました。明らかな不公平を感じてしまうと、不満が積もってしまうものです。対等な立場で話し合い、お互いを思いやることで、公平な関係を築いていきたいですね。あなたはパートナーに対して不公平だと感じることはありますか?またそう感じた時、どのように対処していますか?(MOREDOO編集部)調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2024年3月11日~2024年3月14日調査対象:男女70名
2024年03月26日労基法で定められている休憩時間とは別に「タバコ休憩」に行くことは不公平との声がある。喫煙者・非喫煙者がお互いに納得できるかたちとは何だろうか?SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は2023年6月28日、新イシュー「タバコ休憩は不公平か?」について、当社が運営するSurfvoteでユーザーの意見投票を開始しました。 ■タバコ休憩は何が問題?労働基準法では働く時間によって休憩時間が一律与えられますが、タバコ休憩はこの休憩時間とは別に業務中に抜け出して喫煙所でタバコを吸う行為を指しています。非喫煙者にとって、その人がタバコ休憩で抜けている間に来た仕事を残った人で負担しなければいけない、タバコ休憩から戻ってきた時の匂いが気になる、そもそも休憩時間が平等ではなくなる、タバコを吸う分残業時間が増えるので給料泥棒だといった声も上がっています。その一方で仕事の時間に仕事と関係ないことを一切排除するということも現実的には厳しく、席で仕事の合間にコーヒーやお菓子で一息ついたり、同僚と雑談したりすることも一般的な光景であり、タバコだけ禁止されるのはおかしいという喫煙者の声もあります。また喫煙所での会話が仕事につながったり、コミュニケーションとして大切な場になっているという考え方もあります。■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。 ■Polimill株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月28日一緒にご飯に行った人と値段の違うものを食べたとき、会計はどうしますか?各自で自分が食べたものを払いますか、それとも割り勘にしますか?今回は不公平な割り勘でマウントをとる残念な彼氏を持つ女性の体験談を紹介します!彼氏とのデートで割り勘値段が違うものを食べたときも…彼女もゲンナリするお金に細かい彼氏女子高生に笑われて赤っ恥そろそろ潮時かも…こちらの同意なく不公平な割り勘をされると、嫌な気持ちになってしまいますよね。将来のことを考えて、お金の価値観が合わない彼氏には早めに見切りをつけた方がいいかもしれませんね。
2023年05月26日こんにちは、心理カウンセラーの佐藤栄子です。これまで、子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを心理カウンセラーの立場で取り上げてまいりました。そういった記事に寄せられた「もっと深掘りした内容が知りたい」「個々のケースで対応は変わるの?」といった皆様のお悩みにお答えする連載「ココロで読み解く『ママのお悩み相談室』」。今回は、 「生活費まで出し渋る困ったケチ夫、4つのタイプと対処法」 という記事に寄せられたお悩みです。記事では、困ったケチ夫に対する具体的な対応についてお話ししましたが、今回は「家計に対する考え方がケチ夫とかみ合わず苦労している」という方からのお悩みです。■質問:家計負担は半々なのに家事は丸投げで嫌味だらけのケチ夫自宅でネイルサロンを営んでいます。家のローンや光熱費は夫が負担し、私は学費、食費、雑費、夫の酒代、子どもの習いごと代、スマホ代を出してます。私もかなり家計を負担しているにもかかわらず、夫は家事を手伝いすらしないことに正直腹が立ちます。また、以前は他の場所で店舗を借りてネイルサロンを開いていたせいか、夫から「今は自宅で営業しているんだから、家賃も光熱費もかからずボロ儲けだろ?」と嫌味を言われます。息子と娘がおり、特に娘に夫は甘く何でも買い与えていますが、私に対してはお金を使いたくないみたいです。その気持ちが悲しいです。■回答:見えにくい家計負担「変動費」を見て見ぬフリする「固定費だけ夫」家計の管理方法はご家庭の事情によってさまざまあるかと思います。夫婦共に収入がある場合、大きく分けると以下の3つのパターンに分けられるでしょう。1.全額一方負担型:生活は夫の収入でやりくりし、妻の収入は貯金や旅行にまわすなどのパターン2.共通財布型:夫婦それぞれ同額を生活費として出しあい、それ以外は自由に使うパターン3.項目別負担型:住宅ローンや保険などの固定費は夫が、食費などの変動費は妻が負担するなどのパターンどのパターンを選択してもメリット・デメリットはあります。中でも、3.の項目別負担型は、一方が食費や雑費などの変動費を担当するケースが多く、毎月の金額が一定していないため、良くも悪くも夫婦間で不公平感が出やすいかもしれませんね。ご相談を拝読するとご相談者様の場合はまさにこれに当てはまっています。食費や子ども関連の費用などは、節約したり工夫して浮かせたりもできますし、逆に注力したいものにお金をかけるなどある程度調整することが可能です。そういった変動費は、どうしても家族の生活を切り盛りしている側(多くは妻)が負担することになってしまうでしょう。そこで問題なのが、変動費は金額が一定しないため把握しづらく、また形で残るものばかりではないので、負担していない側(多くは夫)は「家計にこれだけかかっているんだ」というコスト意識を持ちづらいことです。ご相談者様の夫は住宅ローンや光熱費を負担しているとのことですね。これらの費用はだいたい毎月の金額が決まっている固定費なので、夫は「自分はちゃんと家計負担を担っている」という意識を持ちやすいと思われます。その反面、ご相談者様が負担している変動費については金額含め十分に把握できておらず、家計の全体像が見えていないから家事も手伝っていないということなのかもしれません。■ケチ夫「妻は金銭的余裕がある」の思い込みを家計透明化ではっきり否定 ご相談者様は以前、店舗を借りてネイルサロンを営業していたけれど、今はご自宅で開業しているとのことですね。もしかすると夫はご相談に書かれている言葉どおり「今までの家賃や光熱費分、妻の収入はアップして余裕があるのだろう」と勝手に思いこんでいるのかもしれません。もしそうだとしたら、「妻は収入に余裕があるんだから、もし欲しいものがあれば自分が買ってあげなくても妻自ら買うだろう。それならば自分の収入からは娘が欲しいものを買ってあげよう」と夫は思っていて、結果、娘さんには何でも買い与えてしまっていることも考えられます。それがご相談者様から見ると、娘さんには甘いのに「自分にはお金を使いたくないのだ」と映るのではないでしょうか。今のご相談者様のお悩みは、夫婦お互いが相手の現在の実収入を把握していないことにより、その使い方に意識のズレがあり、家事負担といった生活全般の悪影響を及ぼしていることでしょう。きれいごと抜きでお話ししますと、夫婦に限らず、相手に対する自分の気持ちは、以下の2つで伝わる場合が多いと思います。・どれだけ手間ひまをかけたか?・どれだけお金をかけたか?「手間ひま」か「お金」のどちらかで気持ちを伝えているとしたら、もしかすると夫は「自分はこれだけ家計を負担しているのだから、家事の手伝いなどの手間はかけなくていいだろう」と軽く考えているのかもしれません。もうすぐ年度が変わり、お子様たちも進学進級を迎えるでしょう。それにともない習いごとを増やしたり減らしたり、スマホのプラン変更など、家計に大きな変動が起こる時期ですね。いい機会なので一度、家計全体金額を明らかにしてみてはいかがでしょうか。その金額をもとに夫と話し合い、再度負担額を決め直してみましょう。もし夫のほうの負担額を少なくするなら、その分家事を担当してもらうなど要求しやすくなるでしょう。■家計負担パターンを変更するメリット・デメリットちなみにご相談者様の家計負担パターンは項目別負担型 でしたが、もし他のパターンに変更した場合のメリット・デメリットをここで考えてみます。生活は一方の収入でやりくりし、もう一方の収入は貯金などにまわす「全額一方負担型」に変更する場合は、家計を負担するほうに十分な安定収入があることが条件になります。ご相談者様が自営業なので、夫がほとんどの家計を負担してくれれば、今ご相談者様が抱えている「自分にお金を使ってくれない」と感じる悲しさは和らぐでしょう。その代わり、家事の手伝いなどはさらに夫に頼みづらくなるデメリットが生じるでしょう。夫婦それぞれ同額を生活費として出しあい、それ以外は自由に使う「共通財布型」に変更した場合、お互いの収入額にあまり大きな差がないようであれば、負担額が明確になるので不公平感は少なくなるでしょう。ただし、将来に備えた貯蓄も含めて負担額を決めておくことや、金額が大きいものを買うときは2人で相談するなどのルールを決めておいたほうがいいかもしれません。ものを選ぶときの価値観が夫と違う場合はもめることが多くなりそうなので、面倒であってもこまめに夫婦で確認したり相談したりするといいですね。夫婦でも、普段はあまり話す機会がない「お金のこと」。しかし、家庭生活を営むうえで避けて通れない重要課題です。結婚生活が長くなれば親を含めた家族にも変化がありますし、今後お互いの仕事や収入の状況が変わることもあるでしょう。たまに家計のすり合わせをする時間を持つことは、夫と円満な関係を保つのにも有効ですよ。これからも皆さんのお悩みに答えていきたいと思います。お気軽に、下の読者アンケートにお寄せください。お待ちしております。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2021年02月28日前回、『「私ばっかり…」 - 女性が不満・不公平を感じがちな理由』という記事内で、女性が不満や不公平を感じやすい理由について化粧心理学者の平松隆円さんに解説していただきました。今回は、ではその”不公平”が続いた場合、恋人や夫婦ならどんな結果をもたらしてしまうかについて解説していただきます。人は、不公平だと不満を感じます。それは、努力や行った仕事に対する評価や報酬の関係はもちろんのこと、人間関係にもあてはまります。夫婦や恋人といった関係を考えた場合、男性と同じように仕事をしているのに、そのうえ家事や育児までしなくてはいけない女性たち。女性にはやらなくてはいけないことが多すぎてしまい、男性よりも不満を感じやすくなります。けれども「自分はこんなにしているのに、相手は何にもしてくれない」という過小評価もですが、「自分は何にもしていないのに、相手がこんなにもたくさんのことをしてくれる」という過大評価も、不公平になります。当然、人は不公平を感じるとそれを公平にしようと考えます。その方法は、次の5つがあります。1) 自己の行動や結果を変える。2) 自己の行動や結果を認知的に歪曲する。3) 比較する他者の行動と結果の比を変える。4) 不快な比較を避け、その場を去る。5) 自己の行動と結果の比と等しい他者を比較の相手に選ぶ。1は、行動に対する努力を増減させたり、適切な評価を要請したりして、バランスをとろうとすることを意味します。2は、本来は不公平であるにもかかわらず、「これは正当な評価で公平なんだ」と、自分を無理やりに納得させることです。3は、相手に対して自分のほうが行動していると考えていれば、相手に一層の努力を求め、反対に自分はあまり行動していないと考えていれば、相手に対しても少ない努力を要請します。いってみれば、2は我慢であり、3は話し合いでお互いの関係の公平さを保とうとすることを意味します。問題なのは、4と5です。4の場合、不公平さを改善しようとせず、不公平な関係そのもの自体を解消しようとすること。つまり、別れを意味しています。5も、現在のパートナーから、自分の行動と同じだけ行動してくれる別の相手を選ぶということなので、これも別れを意味します。恋人や夫婦関係は、2人がそれぞれ自覚する行動と結果が釣り合っている公平な状態であれば、その関係は継続します。けれども不公平な場合、その関係を解消したり、関係に関わる投入を増減したりして、公平にしようとするのです。もしも恋人や自分が何か不満を口にしていた場合、また不満ではないけれども自分や相手の行動を重荷に感じていた場合、それは2人の関係が不公平であることを意味します。関係をその後も維持していくためには、何より話し合い公平を保つことが大切です。ケンカしているうちは、まだお互いの関係を公平に使用としている証拠。けれども、それを放っておくと、別れという不幸な結末となってしまいます。少しでも気になることがあれば我慢せず、ちゃんと話し合うようにしてください。平松隆円化粧心理学者 / 大学教員1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。国際日本文化研究センター講師や京都大学中核機関研究員などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。よそおいに関する研究で日本文化を解き明かしている。大学では魅力をテーマに恋愛心理学も担当。NTV『所さんの目がテン! 』、CX『めざましどようび』、NHK『極める 中越典子の京美人学』など番組出演も多数。主著『化粧にみる日本文化』は関西大学入試問題に採用されるなど、研究者以外にも反響を呼んだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日