渋谷にもこんな空間が。落ち着いた大人の小割烹東京・渋谷にお店を構える「小割烹おはし 渋谷」は、渋谷では珍しい本格的な京料理をいただくことができます。お店を構えて15年、知る人ぞ知る渋谷の隠れた名店です。裏路地に位置しているため、駅近にも関わらず大通りの喧騒を忘れられます。和の趣が垣間見える外観が目を惹きますが、夜にはライトアップされて、よりムーディな雰囲気に。中へ入ると京都の老舗旅館のような「和」の世界1歩足を踏み入ればそこは「和」の世界。伝統ある日本の建物の造りを意識した空間に包まれ、石畳の上を歩いて席へと向かいます。その雰囲気はまるで京都の老舗旅館のようで、広々とした店内はゆっくりと落ち着いた大人時間が流れます。料理人の技を目の前で見られるカウンター席や、堀コタツの座敷、個室、予約必至のソファー席など人数に合わせた席があるため、様々なシーンで利用することができます。ほくほく。ふんわり。割烹の雰囲気にふさわしい卵焼き身体に優しい素材を使った季節を感じる家庭料理が自慢の「小割烹おはし 渋谷」。京都で昔から家庭で食べられているおばんざいが美味しいと評判になっています。おばんざいの盛り合わせなどのメニューもありますが、おすすめのおばんざいは「京の出汁巻き玉子」。注文を受けてから職人が1つ1つ丁寧に焼き上げていきます。出汁をたっぷり含んだ出し巻き玉子で、ふっくらとした仕上がり。大根おろしを少しのせて口に運べば、ほっとするどこか懐かしい味わいです。注文ごとにお出汁で炊き上げる名物・羽釜ごはん名物である羽釜ごはんは「小割烹おはし 渋谷」を訪れたのなら、是非とも注文して欲しいメニューです。こちらも注文を受けてから炊き始めるこだわりよう。生米と毎朝丁寧にとる出汁を合わせ、季節の食材と一緒に炊き込みます。目の前に運ばれてきたら、羽釜の蓋を開ける瞬間をお楽しみに。ふわ~っと良い香りに包まれ幸せな気分に浸れます。出汁をたっぷり含んで炊きあがったごはんは、ほっこりとした癒やしの味です。季節の食材を使った期間限定の羽釜ごはんを提供している時もあるので、メニューで見つけたらぜひ注文してみてくださいね。ファンが多い人気店なのでディナー利用は予約必至駅近な場所にお店を構えている好立地に加え、落ち着いた和空間で美食を味わえるとファンが多い「小割烹おはし 渋谷」。ディナー時の利用は大繁盛なので予約するのがおすすめ。オープン直後~19:00までが比較的狙い目。予約なしでも入店できる可能性があります。また日曜・祝日は予約しやすいそうなので、休日に訪れたい方はお店に問い合わせてみてください。東急・東京メトロ各線「渋谷駅」徒歩2分、京王・JR各線「渋谷駅」徒歩5分。くつろぎの旅館のような世界に身を任せて、身体も心も癒やされてみませんか?スポット情報スポット名:小割烹おはし 渋谷住所:東京都渋谷区渋谷1‐12-1 カレイド渋谷宮益坂1F電話番号:03̈-5766‐1955
2018年01月12日「レコードフェア京都」が、京都髙島屋で2017年12月20日(水)から25日(月)まで開催される。京都地区最大級、約35,000枚のレコードワンタッチではなく、レコード盤に針を落として、じっくりと聴くことに新鮮さを感じたり、お気に入りの音楽を形として手元におきたいと考えたり、さらにレコードジャケットを1枚のアート作品として捉えたりと、近年レコードへの注目が高まっている。本イベントでは、中古レコードを京都地区最大級の約35,000枚を取り揃え、販売。会場には、京都市内に店舗を構えるレコード店をはじめとする15店舗が出店し、J-POP・ロック・ジャズ・クラシックの4ジャンルに分けて展開する。また「クリスマスに聴きたいレコード」をまとめたコーナーでクリスマスシーズンならではのお気に入りの1マイを選ぶことができる。スピーカーや収納ケースもさらにレコードだけでなく、プレイヤーやスピーカーなど音響機器、音楽関係の書籍、収納ケースなども販売。アイオン オーディオからは、スピーカーを搭載したオールインワン・ターンテーブル「アーカイブ LP」が登場。内臓のスピーカーではもちろん、USB経由でアナログからデジタルデータに取り込んだり、自宅のコンポから出力したりすることが可能だ。またホラオーディオからは、スリットに差し込むだけで簡単に組み立てられる収納ケースが販売される。レコードジャケットを飾りながら、“見せる収納”として楽しめるアイテムだ。音楽イベントも同時開催なお、会場ではミニライブやDJパフォーマンス、トークショーなどが連日行われる。【詳細】レコードフェア京都期間:2017年12月20日(水)〜25日(月)時間:10:00〜20:00 ※最終日は19:00閉場会場:京都髙島屋 7階催会場住所:京都府京都市下京区 四条通河原町西入真町52番地<出店者>クレモナ(京都市上京区)、バナナレコード(愛知県)、100000tアローントコ(京都市中京区)、 ART ROCK NO.1(京都市中京区)、ebony sounds(静岡県)、FLAMINGO RECORDS(福井県)、GREEN HOUSE(岡山県)、GROOVIN`(広島県)、HOT STEP(京都市中京区)、L-COMMITTEE RECORDS(京都市中京区)、Llamalabo Record(京都市左京区)、Pocoapoco(京都市中京区)、Rook Records(三重県)、TORADRA RECORD(京都市中京区)、PLANTATION(大阪府)<展開商品例>・アイオン オーディオ「アーカイブ LP」7,980円・ホラオーディオ「ミミ シェルフ アイ ホワイト」17,064円※価格は税込
2017年12月14日「%」が人目を惹く! 「アラビカ 京都 東山」「アラビカ 京都 東山」は、京都・東山区の一角に突如現れる、スタイリッシュなコーヒー専門店。ガラス張りの奥行きある店内にはカウンター席が設けられています。店内に入るとまず、本格的なコーヒーマシーンがお出迎え。奥にあるカウンター席で美味しいひとときを過ごせます。観光地の真ん中に佇む人気店では、厳選された豆の購入も可能です。いま話題のコーヒーショップ兼ロースターは京都発「アラビカコーヒー」は、世界70か国を旅してきたオーナーが手掛けるコーヒーショップ兼ロースターです。最高のコーヒーを提供するため、ハワイの農園を購入し、まずは香港に一号店をオープン。瞬く間に人気沸騰した後、「アラビカ 京都 東山」が日本一号店としてオープンしました。2014年に開催された「コーヒーフェスト ラテアート世界選手権」で見事、世界一に輝いた山口淳一氏が店長を務めています。世界一のラテアートがここに! 「カフェラテ」「カフェラテ」は、深い味わいのエスプレッソにクリーミィーなミルクを注ぐラテアートが楽しめるお店自慢のコーヒーです。目の前で注がれるたっぷりのミルクで魅せる一瞬の技は、まさに芸術そのもの。京都観光に訪れた世界各国の人々が納得するラテアートの美しさと、自家焙煎したコーヒー豆で淹れる香り高いコーヒーを堪能できます。とっておきの一杯を自宅や職場でも楽しめる厳選されたコーヒー豆をオーダー後に焙煎、こだわりのエスプレッソマシンで抽出する香り豊かなコーヒーを楽しめます。店内で販売されるこだわりの豆は、用途に合わせて購入可能です。お店のロゴをあしらったタンブラーなど、スタイリッシュなグッズも展開。店内だけでなく、自宅や職場でも「アラビカコーヒー」の世界に浸れます。シンプルながら徹底したこだわりを持つ専門店京都から世界に発信する話題のコーヒーショップは、オーナーの探究心から生まれました。シンプルな生活を彩るコーヒーが飲めるお店を目指し、まず、ハワイにコーヒー農園をオープン。生豆商社を経て、国産焙煎機販売やエスプレッソマシンの代理店も務めた後、満を持して京都から世界に発信するコーヒーブランドを立ち上げました。世界最高峰のエスプレッソマシンで淹れる深いコーヒーと、名バリスタのラテアートが魅力のコーヒー専門店です。お店は、京阪バス「清水道バス停」から徒歩3分、京阪本線「祇園四条駅」、または「清水五条駅」から、八坂の塔を目指して徒歩15分ほど歩いた閑静な町並みの中にあります。とっておきの一杯を求めて朝早くからたくさんの人が訪れる人気のコーヒーショップを訪ねてみてください。スポット情報スポット名:アラビカ 京都 東山住所:京都府京都市東山区星野町87-5電話番号:075-746-3669
2017年11月07日老舗からニューオープンまで、定番から新作まで、仕事柄、京都のさまざまなことに精通。「東京へ出張に行くときや、京都にいらした地方の方と会うときなど、ご挨拶がてら京都の味を差し上げる機会も多いです」と、京都の手みやげ情報にも詳しいライター&コーディネーター・大和まこさん。「もともと京都には名品がたくさんありますが、最近は老舗が新展開する和菓子なども増えていて、手みやげを選ぶ楽しみがますます広がっています」そんな中から、贈る相手やTPOに合わせた気の利いた手みやげ選びは、幅広い情報を持つ大和さんの真骨頂。「例えば、京都が好きで京都に何度も来ている詳しい方とお会いするときには、話題の新作や季節限定のものなど、相手が知らないであろうちょっとレアなものを差し上げたり。相手の好みがわからないときは、吹よせや麩饅頭など万人受けする味、人数がわからないときは臨機応変に切り分けられるものを選ぶと間違いがありません」そんな大和さんオススメの“京都の手みやげ”がこちら!千代(ちしろ)豆腐店『京都 祇園セット』「料理家や料理好きな方とお会いするときに選ぶ豆乳とゆば。特に豆乳は濃厚で、甘みが強くて、食通の人も“こんなおいしいのは初めて!”と感動してくれます。」手作り豆腐店自慢の極上豆乳1lと極上生ゆば、汲み上げゆばのセット。¥2,678(税込み)。通販可。●京都府京都市東山区新宮川町松原下ル西御門町464‐2TEL:075・561・448410:00~18:00日曜休ぎぼし『吹よせ』「好みがよくわからない人や、辛党の人への手みやげには、老舗の昆布専門店が作る吹よせが強い味方。上品な味で、あれこれ入っていて飽きがこないのです。」昆布、海老煎餅など20種類以上が入ったお好みあられ。缶入りはサイズ展開も豊富。缶入り160g ¥1,200。通販可。●京都府京都市下京区柳馬場通四条上ルTEL:075・221・28249:00~17:30日・祝日休麩嘉(ふうか) 本店『麩饅頭』「甘党じゃなくても“これは別”という人が多い、みずみずしくて甘さ控えめの麩饅頭。本店限定の粽(ちまき)のようなパッケージもお気に入り。青海苔を練りこんだ生地と、優しい甘さのこしあんが好相性。5個結び¥1,134(税込み)。要予約。通販可。●京都府京都市上京区西洞院椹木町上ル東裏辻町413TEL:075・231・15849:00~17:00月曜(1~8月は最終日曜も)休吉村和菓子店『焼き鳳瑞(ほうずい) 種まき』「東京に住む京都好きと会うときには、目新しいもの、季節限定品を選ぶように。昨年登場のメレンゲ菓子は、おいしくて、気取らないけれど素敵な見た目もいい!」老舗の『亀屋良長』の新ブランド。体に優しい素材使いが特徴。9個箱入り¥1,000。通販可。●京都府京都市下京区四条通油小路西入ル柏屋町17‐19亀屋良長店内TEL:075・221・20059:00~18:00無休鍵善良房(かぎぜんよしふさ)『飴雲(あめぐも)』「とてもモダンで、食べてもおいしい干菓子は、お茶の時間をゆっくり楽しめる大人の女性に。小ぶりで軽く、型崩れしにくいから持ち運びも気楽。」落雁に州浜で模様を描いたモダンなルックスの干菓子。意匠は季節替わり。¥880(税込み)。通販可。●四条本店京都府京都市東山区祇園町北側264TEL:075・561・18189:00~18:00月曜休(祝日の場合は翌日休)越後家多齢堂(えちごやたれいどう)『カステイラ』「卵の風味が高くて、優しい味わいのカステラ。人数に合わせて切り分けられるので大人数の際に重宝。レトロなパッケージや掛け紙も素敵で特別感が。」江戸末期創業、京都唯一のカステラ専門店。懐かしい味に心和む。木箱入り22×24cm¥5,500(税込み)。通販可。●京都府京都市上京区今出川通千本東入ルTEL:075・431・02899:00~18:00水曜、第3火曜休やまと・まこ京都ライター歴19年。女性誌を中心に京都特集を担当する。弊社『&Premium』では「京都さんぽ部」を連載中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・山口 明スタイリスト・中根美和子文・野尻和代撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年11月06日名店の新コンセプトは“世界のごはん”今年でオープン30周年を迎える名店キハチから、カジュアルにシェフこだわりの上質カフェごはんを堪能できるカフェが登場しました。「キハチ カフェ 日比谷シャンテ」は、フレンチをベースにハワイやイタリア、タイといった各国の料理をアレンジした料理を味わえるお店。「過剰に飾り付けることなく“上質な美味しさ”を追求すること」をコンセプトに創り上げたメニューを、カジュアルに楽しむことができます。大きな窓から自然光が差し込む店内は、ウッド調とライトグレーで統一。落ち着いた雰囲気の中で、お料理の世界旅行ができるオールデイダイニングです。お食事からカフェタイムまで まるっと美食で舌鼓フードやスイーツ、ドリンクが揃う「キハチ カフェ 日比谷シャンテ」は、1日を通して美食を堪能できるスポットです。ワールドワイドな上質ごはんをはじめ、ごろっとフルーツが嬉しい「KIHACHIのフルーツサンド(1,400円)」などスイーツメニューも充実。魅力的なメニューの中から、特におすすめのお料理をご紹介します。表情豊かな食感!「赤いサラダライス サーモンと共に」見ているだけでも元気になりそうなビタミンカラー満載のプレートごはん「赤いサラダライス サーモンと共に」(1,500円)。新鮮野菜のシャキシャキ感とスーパーフード・キヌアとゴマのプチプチ感が一口ごとに驚きを与えてくれます。お野菜もたっぷりとれるので、罪悪感なくたっぷり頂けるのが嬉しいポイント。あっさりとした赤ワインビネガーの風味も食欲をそそる一品です。薫り高いプレートを召しませ「瞬間スモークのハンバーグごはん」蓋を開けた瞬間に立ち昇るスモークが魅力的な「瞬間スモークのハンバーグごはん」(1,600円)。口に含んだ瞬間鼻を駆け抜けるスモークの薫りが心地よいカフェごはんです。お肉がぎゅっと濃縮したハンバーグに、温泉卵とアボカドのマイルドな風味が包み込みます。やさしい八丁味噌と白味噌のソースもおいしさの秘訣。見た目も舌も大満足のごはんです。文/おゝしろ実結スポット情報スポット名:キハチ カフェ 日比谷シャンテ住所:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ1F電話番号:03-6273- 3111
2017年10月31日こぢんまり、落ち着いた印象が魅力の店内東京・玉川学園前にひっそりたたずむフレンチレストラン「LES MILLESIMES(レ・ミレジム)」。小さなビルの一角にお店を構えており、まるで隠れ家のような存在です。オーナーの住居を改装して作ったという店内は、こぢんまりとした印象です。店内は3つに分かれており、12名まで利用できるダイニングルームや4名までの少人数で利用できる個室など、いずれもリラックスした環境で食事を楽しむことができます。五感で味わう! 「長崎県産 真鯖の軽いスモーク」お店の一押しメニューは「長崎県産真鯖の軽いスモーク」。一番おいしい状態で味わってほしいとの思いから、お客さんに出す直前にサクラチップで燻すというのがシェフのこだわり。立ち上る煙と程よくスモークされた鯖の香りが食欲をかき立てます。フランス料理にふさわしく、つけ合わせの野菜にもこだわり五感でおいしさを感じられる料理です。愛らしい見た目も注目! 「鮪のカルパッチョ」色合いがかわいらしい「鮪のカルパッチョ」も、このお店のおすすめ。食べやすくカットした鮪に特製のビーツとシェリービネガーのソースを添えて仕上げています。まるで花のように盛りつけられたひと皿は、まさにフレンチの真骨頂といえるでしょう。繊細な盛り付けと味のバランスが絶妙。優雅なひと時を彩る料理として、ピッタリな一品です。さっぱり味わう「北海道産 鰯のマリネ トマトと香草」「北海道産 鰯のマリネ トマトと香草」は、一見すると懐石料理のような一品。フレンチでは定番の鰯のマリネに、フルーツトマトと福岡から直送したハーブを合わせて、さっぱりとした口当たりのいい料理に仕上げています。写真映えするフォトジェニックなビジュアルも相まって、その完成度には舌を鳴らさずにはいられません。季節感にこだわって作り上げる料理の美しさ料理に旬の食材を使用するのはもちろん、演出でも季節感を感じてもらいたいとシェフは言います。フレンチのおいしさは、見た目の美しさがあってこそ。ひとつひとつていねいに作り上げる料理はまさに職人の技と言えます。お客さんには30代以上の大人の女性が多く、舌の肥えた人が多く通います。友人同士や家族ではもちろん、記念日や大切な日の特別な食事にも利用したいお店です。お店は、小田急小田原線「玉川学園駅前」から徒歩約3分の場所にあります。西口を出て左手に進んでいったところです。ビルの3階なので、看板を目印に行くとよいでしょう。フレンチで贅沢な時間を過ごしたい時、ぜひ足を運んでみてください。スポット情報スポット名:LES MILLESIMES住所:東京都町田市玉川学園2-8-26 3F電話番号:042-721-0904
2017年10月28日「モンブラン グランプリ」が、大丸京都店で2017年11月1日(水)から14日(火)まで開催される。秋のスイーツの筆頭ともいえる「モンブラン」。「モンブラン グランプリ」では、王道から変わり種、そして老舗による和菓子まで総勢24種類のメニューをラインナップ。期間限定から催事限定商品も含む各ショップ自慢のモンブランをこの機会に堪能してみては。パティスリー モンシェール言わずと知れた関西スイーツの名店「パティスリー モンシェール」からは、マロンとベリーを掛け合わせた華やかな「フレーズ・ドゥ・モンブラン」が登場。ベリー風味のメレンゲ、 口当たりなめらかなムースの上にマロンとベリーのクリームを飾った。また、求肥と餡入りの抹茶ロールに、かぼちゃプリンとマロンクリームを乗せた和洋折衷なスイーツ「ミカドモンブラン」も発売される。アンテノールアンテノールが提案するのは、「宇治抹茶のモンブラン」。京都北川半兵衞商店の抹茶「京の鶯」を使ったクリームブリュレを、口どけのよいクリームで包み込んだ。鼓月(こげつ)波間に飛鶴の影が映る、おめでたい情景をあらわし、千代の寿ぎを願って名付けられた「千寿せんべい」は、「鼓月」の人気商品だ。そんな長きにわたって愛されてきたせんべいが、今回は“モンブラン仕様”になってラインナップ。ラム酒入り渋皮栗クリームをサンドしている。京阿月(きょうあづき)「京阿月」が提供する「モンブランみかさ」も老舗ならではの逸品。大丸京都店限定で登場する。アーモンドが香る、しっとりふわふわのみかさ生地に、濃厚なマロンペーストを絞った。大きな渋皮栗も忍ばせた贅沢な和菓子だ。【詳細】「モンブラン グランプリ」開催期間:2017年11月1日(水)~14日(火)開催場所:大丸京都店 地階食品売場「ごちそうパラダイス」住所:京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79
2017年10月27日優しい笑顔の大将が印象的な、居心地の良い空間東京・西五反田の「なかのや」は、静けさに包まれた住宅街の一角にあります。薄いクリーム色に塗られた外観は、無駄を排したミニマルなデザイン。入口にのれんがかかり、壁には看板が掲げられています。お店の中はカウンター席がメインで、4人がけと2人がけのテーブル席がひとつずつ。カウンターの中では大将が優しい笑顔で出迎えてくれます。店内は清潔に保たれていて、落ち着いた大人の空間です。目黒の名店の技を引き継ぎ、西五反田に開業目黒で50年以上続く老舗寿司店で学んだ技術をもって、自分の思うことをやってみたいと、2012年に独立。店名は、大将の故郷の屋号から付けたそうです。お店を切り盛りするのは大将夫婦が中心で、家庭的な雰囲気が漂います。お寿司は定番のネタから、他ではなかなか食べられないネタまでさまざま。ネタの仕入れも、その時どきのおいしいところから仕入れるというこだわりようです。お酒の種類も豊富で、ピッタリのおつまみも揃います。職人技を楽しめる逸品「季節のおすすめにぎり」「なかのや」のお寿司で注文したいのが、「季節のおすすめにぎり」です。にぎりのネタは、その時によって変わります。ある時のネタは、コダイ、コハダ、そして車エビ。コダイという小さなサイズのタイと車エビは、鶏卵のおぼろに酢をまとわせた「おぼろ酢」に漬けてにぎられています。コダイは繊細なうまみが引き立ち、車エビは身がしっかりと締まっていて人気です。コハダは酢が立ち過ぎない、やさしい味わい。寿司ネタに合わせるシャリは、口の中でほろっとほどけます。大将のこだわりや思いを聞きながらお寿司を楽しむ「なかのや」を訪れたら、カウンター席に座るのがおすすめです。大将がお寿司を握る姿を間近に見ることができます。繊細な職人の仕事ぶりを見ると、これから運ばれてくるお寿司への期待が高まります。お寿司はおまかせが良いでしょう。大将のネタに対するこだわりや思いが詰まったお寿司を堪能することができます。お客さんが楽しめるような寿司ネタを追求する大将が考えるお店のコンセプトは、「おいしいものを、おいしく食べられるように追求する」こと。楽しんで食事をしてもらいたいという思いもあり、その思いはお客さんにもしっかり届いています。常連さんも、初めて訪問する人も、楽しく食べて、楽しくお酒を飲んでいます。名店の技を引き継ぎながらも、新しい寿司ネタや料理を生み出すことも追求しているお店です。「なかのや」は、東急池上線「戸越銀座駅」から徒歩約10分の場所にあります。JR山手線・都営地下鉄浅草線・東急池上線「五反田駅」または東急目黒線「不動前駅」からも歩いていくことが可能です。住宅街の中でひっそりと営業する、隠れ家的なお店で、大将こだわりのお寿司を味わってみてください。スポット情報スポット名:なかのや住所:東京都品川区西五反田6-22-11 1階電話番号:03-6417-4180
2017年10月24日カウンターから見える調理風景も楽しみのひとつ世田谷の奥沢にある焼き鳥屋「焼鳥うの」は多くのファンに愛される名店です。付近にあまり飲食店がない、閑静な住宅地の地下にあります。大きな木に書かれた「焼鳥うの」の看板が目印です。階段を下り店に足を踏み入れると、木をふんだんに使用した温もりあふれる空間が現れます。客席はカウンター席のみ。カウンターから見えるショーケースには旬の食材を中心としたネタが用意されています。目の前で焼き上げられる焼き鳥の匂いに、食欲がそそられるでしょう。最高の焼き鳥を提供するためにこだわりの食材のみ使用「焼鳥うの」は最高の焼き鳥を提供するために、使用する食材や炭にとことんこだわっています。焼き鳥にとって重要な炭は日本最高峰と言われる紀州備長炭を使用。長時間安定して燃え続けるため、一定の火加減で焼き上げられます。店主厳選の食材のみを使用。鶏肉は長年の経験から選んだ、こだわりのものを提供します。野菜をはじめとする旬の食材も新鮮でおいしいと評判です。パサつきが一切ないふわふわの絶品「レバー串」お店イチオシの焼き鳥は「レバー串」。他では味わえない、ふんわりとした味わいが印象的です。ていねいに仕込まれたレバーは、大きさにもこだわっています。焼き上げるときに均一に火が通るようにしっかりと計算。高い品質の素材を使用するのはもちろん、焼き上がりをイメージして仕込むことがふわふわの「レバー串」の秘訣です。醤油の香りに食欲がそそられる「手羽先串」人気商品「手羽先串」は香り付けに醤油を使用し、コクのある味わいに仕上げます。醤油の香ばしい香りに食欲がそそられ、注文する方も多いようです。骨付き肉ならではの濃厚なうまみと、皮のパリパリ感が楽しめると評判。お好みで、添えられたすだちを絞っていただきましょう。また違ったサッパリ感が楽しめます。お店を訪れたら食べておきたい一品です。何度も来店したくなるような味を提供するお店まだまだ紹介したい商品がたくさんあります。お通しの鶏がらスープは、こだわりが詰まった一品。〆の親子丼は、とろとろな卵とたっぷり入った鶏肉の組み合わせが人気です。焼き鳥屋ならではの鶏料理は、多くのお客さんの人気を集めています。一度訪れると何度も通いたくなること間違いなしです。これからもお客さんに対してていねいに、そして真摯においしい料理を提供し続けます。「焼鳥うの」は東急目黒線「奥沢駅」から徒歩3分の場所に位置します。アクセスが良いのもおすすめポイントです。閑静な住宅街にあるので、迷わないように地図を見ながら訪れることをおすすめします。大人の隠れ家で、絶品焼き鳥を楽しんでみませんか。スポット情報スポット名:焼鳥うの住所:東京都世田谷区奥沢3-30-11電話番号:03-3726-4220
2017年10月23日高級感漂う落ち着いた店内で、絶品中華を楽しむオフィスや大学が建ち並び、近年観光地としても人気の四ツ谷にお店はあります。黒い背景に赤字で嘉賓(かひん)と書かれている看板がお店の目印。広々とした店内には個室もあり、プライベートからビジネスまで、多様なシーンに対応しています。こげ茶色の内装が落ち着いた雰囲気で、中華らしい円卓席も完備。趣のある暖色の照明が、高級感を漂わせています。大切なゲストを変わらぬおいしさでもてなすお店店名の嘉賓とは、中国語で「大切なお客さん」という意味です。創業以来40年間、食材を厳選し、こだわりの味を守り続けています。提供される料理はどれも本格的でありながら、リラックスして食事を楽しんでもらえるようお店は広々とした造り。25年のキャリアを誇る料理長が生み出す広東料理は、どれも絶品です。いつ訪れても変わらぬおいしさで迎えてくれると、リピーターになる人が続出しています。サクサクおこげと贅沢あんが奏でる絶妙なハーモニー昔からの馴染み客でにぎわうお店の人気メニュー「広東風おこげ料理」。お米を油で揚げ、カリカリとサクサクの食感が楽しい一品です。ブロッコリーや人参、きのこやたけのこ、シーフードが贅沢に使われたあんをたっぷりとおこげの上にかけます。色とりどりの食材が、つややかなあんと絡み、見た目にも美しい逸品。あんの味が染み込んだおこげとたっぷりの野菜と海鮮のハーモニーもクセになります。嘉賓といえばこれ! 「カキソース和えソバ」長年、多くの人に愛されている嘉賓の名物が「カキソース和えソバ」です。ソバとネギのみというごくシンプルな見た目ですが、そこにはシェフの技術が凝縮されています。固めの極細麺を鉄鍋で豪快に炒め、絶妙な塩梅のオイスターソースで味付け。中華といえば、五目焼きそばなどの具だくさんのソバをイメージしていた人も、一度食べればやみつきになります。創業40年。これからも伝統は受け継がれていく日本人の食卓に欠かせないものとして浸透した中華料理。広東料理は、高級食材をよく使う高級料理でありながら、嘉賓は日常的に訪れやすい値段設定で多くの人に長年愛されてきました。冷菜からスープ、メインに至るまで豊富なメニューを取り揃え、いつ、どれを食べてもおいしいと定評があるのは創業以来、絶え間なく努力してきた証です。JR中央線・地下鉄「四ツ谷駅」から徒歩1分の場所にお店はあります。ビルの2階にある赤と黒の看板が目印。気軽に本格広東料理が楽しめるお店として、ランチもディナーも多くの人で賑わっています。スポット情報スポット名:嘉賓住所:東京都新宿区四谷1-7 第三鹿倉ビル2F電話番号:03-3358-7952
2017年10月15日インスタ映え間違いなしのおしゃれに飾られた店内札幌・北一条西にある「Anniversary 札幌円山店」。ピンクの壁紙にお花の装飾がかわいらしくふんわりした印象の店内。女子にとっての「大好き!」が散りばめられた居心地のよい空間は、話にも花が咲き、ついつい長居してしまいそう。かわいい店内とスイーツを一緒に写真に収めれば、インスタ映え間違いなしです。甘いにおいに囲まれて、至福の時間を過ごせます。特別な日のケーキ「お花のデコレーション」一生に一度のウェディングにふさわしい、あなただけのデザインで作り上げるデコレーションケーキ「お花のデコレーション」です。イチゴとともに飾られたお花のひとつひとつにまで、パティシエの思いが込められています。ふわふわのスポンジとほのかにピンクに色付けされた甘いクリームが、新しい門出を迎えたカップルの気持ちを表しているようです。甘く、感動的なひとときを演出してくれるでしょう。目でも楽しめる鮮やかな色合いの「マカロン」「マカロン」は、ショコラやヘーゼルナッツといった定番の味にチョコレートガナッシュを合わせて、マカロン生地にたっぷりとサンド。サクサクでしっとりとした食感は絶妙です。口いっぱいにほおばれば、思わず笑みがこぼれます。色とりどりで見た目にも美しく、記念日の贈り物にもピッタリです。また、自分へのごほうびにして優雅な時間を過ごしてみてもよいでしょう。かわいいデザインの「アイシングクッキー」いつまでも飾っておきたくなるほどかわいい「アイシングクッキー」も、おすすめ商品のひとつ。動物の形以外にも、季節のイベントに合わせて変わるデザインは、小さなお子さんにも大人気。「ありがとう」や「おめでとう」などのメッセージ入りのものも用意され、手紙やメッセージカードの代わりに贈るのもおすすめです。清潔感溢れる外観に季節を感じる花々が美しいお店ペールカラーの外壁にミントグリーンが映える外観は目を引きます。おしゃれで清潔感のある店構えで、散歩や買い物の途中でも思わず、足を止めて入りたくなります。エントランスでは、季節ごとに変わるお花が訪れる人々をおもてなし。パティシエが思いを込めて作った手作りケーキは、大切な人生の1ページを彩る一コマとなるでしょう。「Anniversary 札幌円山店」は、札幌市営市営地下鉄東西線の「円山公園駅」から徒歩5分の場所に位置しています。北1条宮の沢通りに面してわかりやすい場所にあります。かわいいスイーツの数々が、幸せなひと時を演出してくれるでしょう。スポット情報スポット名:Anniversary札幌円山店住所:北海道札幌市中央区北一条西28電話番号:011-613-2892
2017年09月22日「SNOOPY茶屋」は「PEANUTS」と和の癒しコラボレーション「SNOOPY茶屋」は、ピーナッツの世界観と和が融合したテーマカフェです。1階は、人気の和菓子や、野菜のソフトクリームのテイクアウトコーナー。京都の伝統工芸品のコラボレーション商品や、京都・錦店限定商品、PEANUTSライセンスグッズが購入可能です。2階は、新鮮な野菜を使った食事メニューや、和テイストのスイーツが楽しめます。スヌーピーやウッドストックのコラボメニューなど、PEANUTSファンにはたまらないメニューに出会えるでしょう!SNOOPYファン必見! 「スヌーピー黒みつきなこパフェ」「スヌーピー黒みつきなこパフェ」(1,026円)は、ヘルシーな寒天と、黒みつきなこのプリンパフェです。白玉やあずきなどの上には、かわいらしいスヌーピーのマシュマロが乗っています。アイスの上に5色のあられが付いて、京都らしさを感じさせる一品です。パフェの器やお盆にもスヌーピーが描かれており、ファンにはたまりません!スタッフおすすめ京御膳「スヌーピー彩り京都御膳」「スヌーピー彩り京都御膳」(2,138円)は、季節のお惣菜や生湯葉が楽しめる京御膳です。スヌーピーの型抜きが、御膳をかわいらしく彩っています。旬の新鮮な野菜を使った料理や天麩羅、生湯葉など豪華な食事が楽しめます。こちらの御膳は数量限定のため、早めに行って注文するのがおすすめです。「SNOOPY茶屋」は事前予約を受け付けていませんが、待ち時間に1階でショッピングを楽しめるのも嬉しいところ。スヌーピーファンなら一度は訪れたい場所です。ファンならずとも、京都らしさを感じさせる和の空間は、誰もが癒されるスポットとなっています。PEANUTSのキャラクターと一緒に和の世界を堪能してみてください。スポット情報スポット名:スヌーピー茶屋住所:京都府京都市中京区 錦小路柳馬場西入中魚屋町480番地電話番号:075-708-7174
2017年06月15日アラカルトも絶品!カレー専門店が振る舞うアラカルト外苑西通りに店を構える「ヘンドリクス カリー バー(HENDRIX CURRY BAR)」は、カレー屋とバーが融合したユニークなお店。ディナータイムには、カレー以外にも様々なアラカルト料理やアルコール類を堪能することができ、昼と夜でまた違った雰囲気を楽しめるのも魅力のひとつ。今回はカレー専門店が作る、アルコールに合うメニューをご紹介します。しめサバのカルパッチョこの店でお酒を飲むからには絶対にハズせない大人気メニュー。しめ鯖を洋風に仕上げた他では味わえないユニークな逸品で、厚切りのしめ鯖をマスタードで仕上げています。ビールやワインなどお酒にもとても合い、食べやすいと好評。お酒のお供に是非♡アボガドとクリームチーズの和風サラダクリームチーズとアボカド、鰹節を和えたユニークなアイデア料理。濃厚なクリームチーズとアボカドにさっぱりとした和風出汁が相性抜群。おつまみに迷ったらとりあえず注文しておきたい一品です♡いかがでしたか?カレー以外にも、アイデアの詰まったユニークで食欲をそそる絶品料理がたくさん!昼も夜も楽しめる最高のカリーバーで、ホットでスパイシーなひとときを♡取材・文/西尾 宇宙スポット情報スポット名:ヘンドリクス カリー バー(HENDRIX CURRY BAR)住所:東京都渋谷区神宮前2-13-2 ユハラアネックスビル1F電話番号:03-3479-3857
2017年03月26日せっかく京都でお買い物をするならば、伝統を継ぐ名店のお道具を買ってみてはいかが?作りのしっかりした扇子やうちわ、目に涼やかな手漉き和紙…。暑さをしのぐ知恵の詰まった、値打ちものを手に入れて。今回は数多くあるオススメのお道具の中から、3つをご紹介します。■尾張屋の「匂い玉」カラフルな中に昔懐かしい香りを閉じ込めて骨董店が軒を連ねる通りにたたずむ、お香の専門店。火をつけてたくタイプに加え、かつては着物の袖やバッグにしのばせていたという匂い袋も揃う。ツートーンの色使いとコロンとしたフォルムが愛らしい「かおり丸」は、白檀や丁字などを調合した、スパイシーで漢方を思わせる香り。玄関先に飾りながらふわりと香らせたり、クローゼットに入れれば防虫効果も。かおり丸(全5色)各¥180東山区新門前通大和大路東入西之町201TEL:075・561・50278:00~18:30不定休■かみ添(そえ)の「京唐紙」涼を運ぶ唐紙で、大切な人へ暑中見舞いを。併設の工房で店主・嘉戸浩さんが手がけるのは、さまざまな版木を使って手摺りで文様を転写する京唐紙。ほのかに透け感のある薄手の手漉き和紙をベースにした便箋は、夏のお便りにふさわしい爽やかさ。インドネシアのカリグラフィー作家ほか、国内外のアーティストの意匠も揃い、白×白の濃淡で表現される小さな芸術作品に心を奪われる。カリグラフィー作家ヴェロニカ・ヘルムとのコラボ便箋セット¥2,000(税込み)より便箋用唐紙。北区紫野東藤ノ森町11-1TEL:075・432・855512:00~18:00月曜休、不定休あり■山武扇舗(やまたけせんぽ)の「扇子」手に取れば、所作もはんなり優雅になりそう。扇子専門店として、100年余りの歴史を重ねる一軒。京扇子は竹製の中骨を30~60本とふんだんに使ってあり、広げた時の姿が優美で、やわらかな風を送るのが特徴。四季の花々を描いた伝統的な品々のほか、京都在住のアーティストとコラボしたモダンな表情の新作もこの夏から登場。バッグにいつも一本しのばせて、酷暑を颯爽と乗り切りたい。上・中LA(京都のアーティスト)コラボ夏扇子¥3,500下・夏扇子(なでしこ柄)¥6,000中京区六角通柳馬場東入ル大黒町70TEL:075・221・29739:00~19:30日・祝日休※『anan』2016年7月13日号より。写真・吉村規子取材、文・本庄 彩
2016年07月10日“食の神のふるさと”と言い伝えられる京都府北部の丹後・丹波地方の魅力が詰まったムック本『海の京都』の世界を紹介する「Discover Another KYOTO~海の京都、再発見~」が、3月30日から4月4日までジェイアール京都伊勢丹10階の催物場で開催される。稲作や日本酒の発祥の地という説も残る「海の京都」エリアは、京都府北部の宮津市、京丹後市、舞鶴市、綾部市、福知山市、与謝郡与謝野町、与謝郡伊根町の7市町からなる地域。同展では、日本の食とものづくりの源流ともいえる海の京都エリアを日本の上質なヒト・コト・モノを発信する雑誌『Discover Japan』が取材・編集した3月25日発売のムック本『ディスカバー・ジャパン トラベル 海の京都』の世界を、各地を旅したクリエーターの写真や映像などを用いて紹介する。今回各地を旅したクリエーターは、宮津市をアートディレクターの北川一成、京丹後市をミュージシャンのゴンチチ、舞鶴市を芸術家の日比野克彦、福知山市を狂言師の茂山逸平、綾部市を華道家元の池坊専好、与謝野町を和紙作家の堀木えり子、伊根町を俳優の井浦新の7名。その他、綾部市で約800年続くといわれる手漉き和紙「黒谷和紙」や古代米を使った向井酒造ロゼ色の日本酒「伊根満開」、旧日本海軍時代から続くノスタルジックな街並みの舞鶴赤レンガパークのオリジナルグッズなどが販売される。3月30日の15時からは、海の京都探訪事業プロデューサーの立川直樹と『あまから手帖』編集顧問の門上武司によるトークショーが開催される。海の京都に脈々と流れる、食からプロダクトまで、素材を活かした“いいもの”との出会いを楽しめるイベントとなっている。
2016年03月27日ジェイアール京都伊勢丹では3月23日から28日まで、「パンフェスティバル ~パンとコーヒーのある暮らし~」が開催される。1世帯あたり、パンの消費量が日本一の京都府と、コーヒーの消費量が日本一の京都市。ジェイアール京都伊勢丹はこれを受けて、関西のパン・コーヒーの有名店が登場する同フェスティバルを開催する。展開されるのは、京都にあるブルージュ洛北のフレンチトーストや、大阪のゆうきぱんによるコッペパン、玉出木村家のベネティアーナなど。その他、国産素材を使う京都の名店ナカガワ小麦店の有機小麦のパンや、ブーランジェリーオペラの京都産小麦を使用したクロワッサン、グルテンフリーなどにこだわるブランジュリロワゾー・ブルーのバケットなども用意される。更に期間中、人気店のパンとコーヒーを日替わりで販売。23、24日は京都の乃が美はなれの生食パンと、ドリップ&ドリップコーヒーサプライのオリジナルブレンドコーヒーを。25、26日は東京よりシニフィアンシニフィエのバゲット、京都のサーカースコーヒー、27、28日は兵庫のバックハウスイリエのクリームパンと京都のアカツキコーヒーを限定で愉しむことができる。(日替わりパンは事前に整理券を配布)また、長野県にある丸山珈琲では、昨年ジャパンサイフォニストチャンピオンシップで優勝した中山吉伸によるコーヒーを提供。東京のミカフェートでは、コーヒーハンターの川島良彰のコーヒー豆に続く、環境に恵まれた違う畑・精選方法で作られたコーヒーを愉しむことができる。その他、パンがカリッとしっとり焼けると話題のトースター「バルミューダ」や、名古屋の人気ショップトランクコーヒーのカップ&ソーサー、ユーラのコーヒーメーカーなど、本格的に愉しむためのこだわりのコーヒーや器具も販売される予定だ。
2016年03月21日ゴリップは1月7日、京都リサーチパーク(京都府京都市)にてカフェ「NICK STOCK(ニックストック)」をオープンする。同店のコンセプトは、「肉が旨いカフェ」。モーニング・ランチ・ディナーの全時間帯に渡り、肉料理をメインとしたメニューを提供する。外観はアメリカ西海岸のカフェをイメージし、一面ガラス張りで吹き抜けの2フロア仕様となっている。同店は、看板メニューを「ホットドッグ」「ステーキ&ハンバーグ」「パンケーキ」としている。ホットドッグには、特製の"極太ソーセージ"を使ったものをはじめ、ステーキやハンバーグを挟んだものなどさまざまなラインアップをそろえる。ステーキに使用する肉は、肉質にこだわってジューシーで食べごたえのある部位を選定。ハンバーグは1つひとつ手仕込みにこだわり、肉汁あふれる一品に仕上げた。目玉ランチは、ライス・サラダ・スープ付きのステーキランチ(1,000円)で、それぞれ極太ウインナーとのコンボも可能。オーダー後に生地から仕上げるパンケーキは、ふわふわの軽い食感。フルーツとホイップで盛り付けるスイーツ系パンケーキから、ベーコンやエッグなどを添えた食事系のパンケーキまでをそろえる。コーヒーは420円~、モーニングプレートは580円~、ランチプレートは780円~、ランチステーキおよびディナーセットは1,000円~という価格帯でそろえる。また、パーティープランも2,500円から用意する。同店の営業時間は9:00~23:00(ラストオーダー22:30)で、定休日はなし。※価格は全て税別
2016年01月06日ライフスタイルの中での本の在り方を探り、本のセレクトショップとして新しい本屋の世界を切り開いた京都・恵文社一乗寺店。その名店長だった堀部篤史さんが独立し、昨年11月、自らが店主となって新しい本屋をスタートさせた。フレッシュな木の香も残る誠光社を訪ね、これからの“町の本屋の”在り方を語ってもらった。■嗜好品のように集めた本が並ぶ、静かで奥深い本の森堀部さんが誠光社を開いた場所は、京阪の神宮丸太町駅から程近い、静かな住宅街。このあたりは京都らしい町家が軒を並べ、ご近所には雰囲気の良いカフェや食事処が点在し、京都でも知る人ぞ知る魅力的な界隈だ。御所や鴨川にも近く、散策がてら訪れるのにちょうど良い。古い町家を改造した店は、京の鰻の寝床らしく、細長い空間いっぱいに木の香が漂う。左右の壁には天井近くまで本棚をしつらえ、小さな空間に堀部さんのかたちづくる本の森が展開する。店内には「僕が嗜好品のように集めた本」と堀部さんが語る、新刊、洋書、ミニコミなどが並ぶ。「本はなくても生きていけるもの、だからこそ大切に丁寧に選び、そんな本のある暮らしを提案したい。基本的なスタンスは恵文社の時と同じです。インデクッス的に検索して買いたい本を買う大型書店とは異なり、テーマごとに様々なジャンルの本を提案しています。食というテーマなら、料理本だけでなく、料理の写真集やイラスト集、コミックなど、一つのテーマから広がる本の世界を具現化したいと思って本を展開しています。『これありますか?』と尋ねられる本屋ではなく、『僕が選んだこんな本がありますよ』というお店です。その中にある出会い、発見、冒険を楽しんで欲しいんです」店の奥はギャラリースペースになっていて、企画展示を行う。今後はこのスペースを使い、トークイベントなども手がけていく予定だ。また、レジ前は小さなカウンター仕様になっており、店内でもかもがわカフェと六曜社のコラボから生まれたランベルマイユブレンドコーヒーや、ビールなどが楽しめる。長居ウエルカム。本好きにはたまらない、本に興味のない人も、きっとその魅力にはまってしまう新しいかたちの町の本屋さんなのである。「誠光社をオープンしてから、僕自身もお客さまと会話する時間が増えましたね」と堀部さん。奥深い本の森を散歩して、時折店主とも言葉をかわし、暮らしを豊かにしれくれる本と出会う。ここは、そんな楽しみを提供してくれる場所なのだ。■本の流通の仕組みに風穴を開け、町の光となる本屋を目指す誠光社では、書籍流通の仕組みに対しても新たなチャレンジを目指している。日本の書籍流通には、取次というシステムがある。本の問屋のようなもので、取次制度があることで、書店は1冊単位で注文を担い、返品も可能な委託販売や再販制度を成り立たせている。これはこれでよくできたシステムだが、商品構成が画一的になったり、新規書店が取次と契約する際の高いハードル設定など、新しい本屋が生まれにくい環境を生み出してもいる。また、取次が間に入ることにより、書店の販売利益が少なくなるなど、課題もあるという。堀部さんは、そんな構造的な不況からの脱出をこの誠光社から図っていくつもりだ。「誠光社は本屋の新しいあり方を提案するために始めた、ささやかな実験だと思っています。僕のように嗜好品として本をそろえていると、少数派の人にしか受けないのでは?と実際言われることもあります。でも、少数派といわれる人たちも、全国規模で考えれば一定の人数になります。情報が発達した今、そういう人たちに全国規模で発信できますから、小さな書店であっても採算は取れると思います」最小限の規模で、店主が本選びも、店番も、取引先とのやりとりも行う。大変といえば大変だが、でも、だからこそ、「自由に好きな本を選んで、今、本当に読んでほしい本の提案ができる」と堀部さんは笑顔を見せる。土地に根付き、お客さんとの接点を出来るだけたくさんつくり、店主自身も勉強しながら変化する。本もまた、固定化することなく、商品構成は刻々と自在に変化していくのだろう。堀部さんと話していると、本屋は生き物、そう実感する。「店の姿としてはこれまでに親しまれてきた町の本屋ですが、経営のあり方や舵取りは、これまでと一線を画していくでしょうね。本の流通に風穴をあける存在になりたいです。本は贈り物、本屋は町の光です(笑)。こんな本屋さんが町に増えてきたら、本の世界はもっと面白く、元気になると思いますよ」と、静かに語る堀部さんが、店名に込めた熱い想いを改めて感じた。取材協力/誠光社TEL:075-708-8340
2016年01月04日京都銀行は、京都の魅力を再発見し、京都観光への関心を一層高めてもらうため、7日開設した東京営業部において、京都観光写真展「京都・花街の伝統美」を開催している。期間は2016年5月31日まで。○花街の伝統行事などを写した16作品を展示東京営業部の開設を記念して開催するこのたびのロビー展では、40年以上にわたり京都・花街を撮り続ける写真家溝縁ひろし氏の作品の中から、花街の伝統行事などを写した16作品を展示し、京都市の「京都をつなぐ無形文化遺産」にも選定されている京都・花街の文化や伝統美、芸舞妓の世界を紹介する。京都銀行によると「観光・京都ブランド産業活性化のため、2005年4月に『観光支援室』を設置し、同年11月からは同行本支店のロビーで『京都観光写真展』を開催するなど、資金面のサポートだけではなく、観光に関する企画・立案・情報提供などを行っている」としている。今後も引き続き、観光・ブランド産業の振興を通じて地域の活性化に貢献していくとしている。○京都観光写真展「京都・花街の伝統美」の概要展示内容:「京都・花街の伝統美」をテーマにした写真16点展示期間:12月7日(月)~2016年5月31日(火)展示場所:東京営業部ロビー(東京都千代田区丸の内1丁目8番2号鉄鋼ビルディング5階)
2015年12月10日京都府京都市の雑貨店おやつで11月13日~12月1日、「京都アートみやげてん vol.3」が開催される。○かわいくて新しい「京都土産」がずらり同イベントでは、全国の約40人ものクリエイターが京都をイメージさせる土産物を制作して展示販売する。西京区のご当地キャラをモチーフにした「たけにょんクッキー」、京都タワーときのこをイメージした「ボトルの世界」、京都タワーとオオサンショウウオの「小さなニットの京土産」、和菓子をイメージした「手縫いとかぎ針編みの小物」、和菓子と花の「イラストのアクセサリー」、なでしこ・あぶらとり紙の「ちょっとレトロ柄な布雑貨」など、多くの雑貨が用意される。そのほか、22日の13時から13時20分まで「紙芝居」が行われるほか、13時30分から16時まで「京都お土産手ぬぐい&エコバッグワークショップ」も開催する(いずれも予約は不要)。同店の営業時間は11時から18時、金曜日のみ11時から20時までとなる。定休日は木曜と日曜だが、11月15日と22日は営業する予定。
2015年11月08日京都丹後鉄道では、「海の京都」をイメージした新しい特急車両「丹後の海」の運行が開始される。「丹後の海」は、JR京都駅と京都府北部地域を結ぶ特急車両として運行予定。京都府では7月18日から11月15日まで、同府北部に位置する市町の旅の魅力を発信する「海の京都博」が開催されており、同イベントで高まった北部観光等の需要を拡大することも目的のひとつとなる。車両の設計・デザインはインダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏が手がけた。車体色は"藍色メタリック"で、多くの人に丹後の海を想起してもらえるように仕上げたという。また、金色のシンボルマークとロゴタイプも配し、なつかしく上品なデザインをイメージしている。車内は、木を使った和のテイストのデザインとのこと。なお、同車両は1編成2両を導入予定。平成27年度中には、さらに1編成2両を導入予定となっている。なお、運行開始日やルート等は追って発表される。Design and Illustration by Eiji Mitooka + Don Design Associates
2015年11月07日京都ホテルオークラは11月1日から、ホテル館外店舗「新町1888」(京都府京都市)を完全予約制の貸し切りスタイルとして営業する。「新町1888」は、京都市の「歴史的意匠建造物」に指定された町家を使った店舗。赤い壁と、大きくあしらわれたステンドグラスが特徴的で、建物奥には坪庭も備える。「新町1888」を貸し切りで利用したいという要望に応え、同店は11月1日から1組限定の貸し切りに利用を限定。希望や予算に応じて和食や洋食の料理を提供するほか、記念日や接待など、利用目的に合わせた細やかなサポートも行うとのこと。なお、予約は電話にて受け付けている。利用人数は10人~24人で、昼・夜各1組まで。基本プランの料金は、フリードリンク付きで1人8,000円~(税・サービス料込)となる。
2015年10月30日京都の見どころは数あれど、やっぱり美味しい食事は大きな魅力ですよね。そこで、anan編集部が厳選した、この秋訪れるべき名店をご紹介します。■食童 箸ずめ――活ハモあられ揚げ京都市内で3店舗を構える人気居酒屋の新展開として、今年3月にオープン。祇園の板前割烹をはじめ、名店で修業を積んだ店主・橋詰宗紹さんが作り出すのは、素材合わせにひと工夫が光る料理。例えば、今の季節に旬を迎える大粒の丹波栗は、名残のハモにあんかけとして合わせ、栗のホクホクとハモのふんわりを楽しませてくれる。鯛の天ぷらなら九条ネギのあんをかけて。一合炊きの釜飯もバリエーション豊富で、シメまで抜かりなし。中京区三文字町225 朝陽ビル1F 12:00~13:30LO、17:30~24:00LO 不定休 鶏とごぼうの釜飯¥1,000、活鯛天ぷら 九条ネギあんかけ¥1,000。■祇園きたざと――焼きとろろ祇園のど真ん中にありながら、気取りのないムードで親しまれる割烹。通年提供されているけど、寒くなるとオーダーが増えるのが名物の焼きとろろ。おろした長芋と大和芋をブレンドし、絶妙のやわらかさのベースに。そこに卵とだし、白身魚などを加え、オーブンで焼き上げる。スフレのようにふくらんだ熱々をいただけば、ふんわり、ねっとりとした食感とだしの豊かな風味が口中に広がる。縁のおこげまでヘラでこそげて味わって。東山区祇園町南側570‐120 17:00~22:30LO 火曜休 おまかせコース¥5,000~も。11月中旬頃から登場する下仁田ネギは、バター蒸しや天ぷらで。■問答無用いなせや――和風ローストビーフ良質な素材をガツンとストレートに楽しませてくれる和食店『馳走いなせや』が今年4月に開いた姉妹店。名物の一つが和風ローストビーフ。丹波牛のモモ肉を65度で蒸し煮にして作る、しっとりとした食感と深く優しい旨みが魅力だ。ここに白いちじくなど、農家直送の野菜やフルーツを合わせ、奥行きと季節感を醸し出すのがこちらのスタイル。気のきいたアテの数々で豊富な地酒を楽しんだ後は、栗ご飯でほっこりとシメたい。中京区柳馬場通六角下ル井筒屋町421 11:30~13:00LO、18:00~23:00LO 水曜休 旬魚の造りや地鶏料理も好評。予算約¥5,000。※『anan』2015年11月4日号より。写真・鈴木誠一文・本庄 彩
2015年10月30日観光地の代名詞的存在の京都ですが、なんといっても本番は“秋”。そこで、これから本番を迎えようとしている京都の好きなところを、各界の京都好きに聞いてみました。■JUJUさん(歌手)秋の京都はとにかく美しい。神社仏閣巡りにもいい季節だし、最近はちょっと遅いですが紅葉もはじまるし。一人で街を歩いているだけでもうっとりできる京都、最高です。■トラウデン直美さん(モデル)たくさんの人が訪れて活気があふれている秋の京都は本当に一番綺麗なのでみんなに来てほしい。会う人会う人に、「今、京都に来るべきだよ!」って言っちゃいます。■滝村雅晴さん(パパ料理研究家)秋の貴船はとてもひんやりしていて空気がおいしい。ライトアップで浮かび上がる紅葉のグラデーションは秀逸。秋の良さが分かるようになったのは、京都のおかげかもしれません。■花沢理恵さん(フードスタイリスト)どの季節も魅力的ですが、秋はおいしい料理も存分に楽しめる最高の季節。自分好みのバーや珈琲店、古いモノ、そして美しい風景と、お気に入りが揃い踏みの、私にとってのパワースポットです。■矢野未希子さん(モデル)紅葉がキレイ!■武智志穂さん(モデル)日本で一番綺麗な秋の風景が楽しめる。川や山で見る紅葉も綺麗だし、お寺で見る紅葉も風情があって素敵だし。夕暮れの街並みも大好き。■ユリコフ・カワヒロさん(イラストレーター)蒸し暑い夏が終わって、からっとした空気が気持ちよく、北から南に景色が色づいていくのを見るのも楽しいです。自転車で、鴨川沿いを走ったり、二条寺町あたりや丸太町河原町あたりの色んなお店を眺めながら走るのも気持ちがいいです。■甲斐みのりさん(文筆家)あちらこちら歩き回るにも、鴨川の川べりでゆっくり過ごすにも秋がもっとも適した季節。芸術の街で、学生も多くて文化的にも豊かな環境の京都は、本や雑貨も素敵な店揃い。本やCDを買ったり贈り物を選んだりして、芸術の秋を楽しんでいます。※『anan』2015年11月4日号より。写真・福森クニヒロ
2015年10月28日京都銀行と京都クレジットサービス、三菱UFJニコスは11日、「DCカード」「MUFGカード」「NICODSカード」の全カード会員を対象に、京都府北部地域の7市町(京都府福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)から成る「海の京都観光圏」(以下"海の京都")でのクレジットカードの利用促進を通じた同地域の活性化と観光振興への取り組みとして、「海の京都」特集の専用Webサイトを開設し、旅行プランや地元土産店・飲食店の紹介による現地への送客や、旅行後の名産品のネット通販の案内などを実施していると発表した。○"海の京都"は海を中心とした絶景と歴史・文化が織り成す風情が魅力のエリア"海の京都"は、京都府北部地域の活性化と観光振興を目的に、京都府と同地域7市町、民間が一体となって取り組んでいるもので、日本三景の一つ「天橋立」(宮津市)や山陰海岸ジオパークの一部で日本の夕陽百選にも選ばれた「夕日ヶ浦」(京丹後市)など、海を中心とした絶景と歴史・文化が織り成す風情が魅力のエリアだという。また、7月の京都縦貫自動車道の全線開通により、観光客の増加が期待されているという。こうしたなか、京都銀行と京都クレジットサービス、三菱UFJニコスの3社は「地方創生」の実現に向け"海の京都"を応援する共同施策として、三菱UFJニコスが運営する「DCカード」「MUFGカード」「NICODSカード」会員向けポータルサイト「NEWS+PLUS」内に7月15日から10月31日まで「海の京都」特集サイトを設け、(1)「旅行前」のお役立ち情報として、同会員用にJTBと特別企画した体験型旅行プランや宿泊施設等を紹介するとともに、(2)「現地」のお土産店・飲食店で優待や割引を受けられる「おすすめショップ」も掲載することで「買う・体験する・楽しむ」場を提供、(3)「旅行後」には同サイトで特産名産品などのネット通販を利用できるという、"海の京都"の魅力を3つの段階で堪能できる企画を展開しているという。さらに、3社は"海の京都"エリアにおいて、政府が推進するキャッシュレス決済環境の整備でも協力しているという。京都銀行と京都クレジットサービスが三菱UFJニコスのクラウド型マルチ決済システム「J‐Mups」の設置をサポートすることにより、商店街などでのクレジットカードなどの決済端末導入促進に努め、観光客の利便性向上に取り組んでいくとしている。○"海の京都"特集サイトの概要掲載期間:7月15(水)~10月31日(土)掲載コンテンツ:「体験型旅行プラン」「優待・割引加盟店の紹介」「ネット通販加盟店の紹介」など
2015年09月15日水中ニーソ京都展実行委員会は9月19日~22日、「Division」(京都府京都市)にて古賀学「水中ニーソキューブ」京都展を開催する。デザイナー・作家として活躍する古賀学氏は8月、3冊目の写真集となる「水中ニーソキューブ」を刊行しそれに合わせた写真展を東京都・原宿にて開催した。今回、原宿に続き"芸術の町"である京都でも写真展を開催。会場では写真作品約30点に加え、アクリルキューブの中に水中写真を閉じ込めた立体作品約10点、上下左右すべての映像を記録した「全天球水中ニーソ」の動画を展示する。そのほかにも、 「水中ニーソキューブ」(小売価格2,000円)や「水中ニーソ」(希望小売価格1,800円)、「水中ニーソプラス」(希望小売価格1,800円)といった書籍や「水中ニーソ」ニーソ、「水中ニーソ」缶バッジ、「水中ニーソ」ステッカーといったグッズを販売する。同展の開催時間は13時~19時で、入場無料。また、関連イベントとしてトークショー「ギャラリートーク」(9月21日)やクラブイベント「アニメトロ × UNDERWATER」(9月22日)(いずれも有料)の開催も予定している。※価格は全て税別
2015年09月14日古賀学「水中ニーソ」京都展実行委員会は9月19日~22日、古賀学「水中ニーソキューブ」京都展を「Division」(京都府京都市)で開催する。会期中無休で、時間は13時~19時。入場無料。会場では、新刊『水中ニーソキューブ』から古賀学が切り取る「水の中のかわいい女の子」の魅力が詰まった作品群が展示される。写真作品約30点、アクリルキューブの中に水中写真を閉じ込めた立体作品約10点に加え、上下左右すべての映像を記録した「全天球水中ニーソ」の動画を体験することもできる。書籍やグッズの販売も。また、展示に合わせて同会場でのギャラリートーク(9月21日)と、「京都メトロ」(京都府京都市)でのクラブイベント(9月22日)も予定されている。
2015年09月09日京都タワーが運営する京都タワーホテル(京都府京都市)では、8月31日までの平日限定で、小学生以下の子どもはビュッフェが無料になる「ファミリープラン」を開催している。同プランは、「レストラン タワーテラス」にて開催されている。8月31日までの夏休み期間中、平日限定で小学生以下の子どもはランチ・ディナーともに無料でビュッフェが楽しめる。同レストランの夏季メニューのテーマは、「夏野菜と宇治茶でビタミンチャージ」。野菜バーでは、100%オーガニックにこだわった有機野菜や京都産野菜、メイソンジャーサラダも提供する。ディナーメニューには、和牛の鉄板焼きやローストビーフ、ミートプレート、生ハムのカービングなどを用意。同プラン開催時には、海老フライやハンバーグなどを用意したキッズコーナーも特設する。デザートコーナーには、21種類の野菜が入ったソフトクリームや、新鮮なフルーツを使用したパティシエ特製のスイーツを11種類用意。自分でパフェを作ることもできるという。料金は、ランチで大人2,400円、ディナーで大人4,500円。小学生以下は、大人と同数までいずれも無料となる。なお、小学生の通常料金はランチ1,500円、ディナー2,500円、幼児(3歳以上)の通常料金は、ランチ800円、ディナー1,300円となる。同ビュッフェの営業時間は、ランチ11:30~15:00(90分制)、ディナー17:30~21:00となる。※価格は全て税込
2015年08月10日中澤は8月21日、京都・河原町に「京都BAL」(京都府京都市)をグランドオープンする。同施設は、デザイナーズブランドをそろえたファッションビルとして1970年11月に誕生した商業施設。名前の"BAL"はフランス語で舞踏会を意味しており、"パーティのようにいろいろな人が集う場所"という意味が込められているという。一時閉館後、2年7カ月ぶりとなる今回のグランドオープンでは、敷地面接を約850坪に拡大し、総売場面積は3,650坪以上となる。出店する各ブランドのコンセプトや世界観を存分に発揮できるよう店舗面積を広くとることにこだわり、100店舗以上が出店可能なスペースに厳選した33店舗がオープンするとのこと。うち、国内初出店は3店舗、関西初出店は5店舗となる。B1階・B2階には2005年に閉店した「丸善 京都本店」オープン。同店は1907年に開設された京都・三条通麩屋町の店舗で、梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台にもなっている。和書100万冊に加え、約7万冊の洋書に文具をそろえるほか、カフェも併設する。「丸善 京都本店」と、ウエアやリビング雑貨を取り扱う「Ron Herman/RH CAFE」、「無印良品/Found MUJI」は、総売場面積450坪以上の大型店舗となる。そのほか、アクセサリーやネイルケア、コスメの専門店なども出店。一部店舗では、オープンを記念して限定グッズ・メニューのプレゼントや販売も行うという。なお、同施設の営業時間は11時~20時となる。
2015年07月11日丸善ジュンク堂書店は8月21日、商業施設「京都BAL」(京都府京都市)にて、カフェ併設の大型書店「丸善 京都本店」をオープンする。同店の旧店舗は、梶井基次郎の小説『檸檬』にも登場した。1907年(明治40年)に京都・三条通麩屋町に開設された後、河原町通蛸薬師に移転し、2005年に閉店。閉店時には、閉店を惜しむ来店客が本の上にレモンを置くという現象が起き、話題になったという。今回、10年ぶりのオープンとなる同店は、京都地区最大級の売り場面積(約1,000坪)と蔵書数(約100万冊)となる予定。カフェ・洋書・文具にも力を入れ、カフェスペースでは同店限定のレモンスイーツも販売する。なお、同店の営業時間は10:00~20:00となる。
2015年07月02日