すべてがフォトジェニック! カラフルなコーヒースタンド京都・河原町にある「WITH OUT STAND KYOTO(ウィズ アウト スタンド キョウト)」は、青いドアとテイクアウト用の小窓が目印のコーヒースタンド。一歩足を踏み入れると、白と黒の市松模様の床と、ピンクと水色に染められた壁が印象的な、ポップでスタイリッシュな空間が広がります。カウンターにはエスプレッソマシンや、スライスレモンをたっぷり使用した、自家製レモネードも並びます。発祥の地は神戸。2店舗目としてオープンしたお店お店がオープンしたのは、2017年6月のこと。神戸三宮店に次いで、2店舗目の出店です。店舗は他に心斎橋と東京・下北沢にも展開。それぞれのお店にオリジナルメニューがあり、どのお店を訪れてもそれぞれの個性が感じられます。お店で提供されるドリンクが入れられるカップにも注目。カップには、それぞれのお店のオリジナルステッカーが貼られていて、京都店ではルー・リードをモデルにしたステッカーが貼られています。京都店でしか出会えない、京都ならではのドリンク京都ならではの抹茶を使った、限定メニューが人気のお店です。「抹茶レモネード」(600円)は、京都店限定メニューのひとつ。抹茶とレモネードという一見意外な組み合わせも、ほろ苦い抹茶にさっぱりレモンがマッチする逸品です。「抹茶ラテ」(600円)も人気の限定メニュー。フォトジェニックなカップに入れられたドリンクは、京都旅行の思い出にもぴったりです。訪れるたびに、新しいメニューに出会えるお店京都店限定メニューの他に、「月替わり限定ドリンク」も人気を博しています。毎月変わる限定メニューに、ラインアップがおもしろいと定評があるそう。たっぷりクリームが魅力的な「モンブランラテ」(650円)や、滑らかな口当たりがクセになる「ピーチヨーグルト」(550円)、ベリーのトッピングが見た目にも食感にもアクセントとなる「アップルティ」(500円)など、個性豊かなラインナップ。材料や色は季節にあわせて提供されているので、訪れるたびに新たな発見があります。京都の地で異彩を放つ、個性抜群のコーヒースタンド古き良き街並みが残る京都の地で、異彩を放つコーヒースタンドです。カラフルでポップな店内でひときわ目を引くのが、カウンター側の壁にあるネオン。ピンクに輝く怪しげなネオンは「HOW ABOUT TONIGHT?」と意味深なメッセージを発しています。お店オリジナルの、ステッカーやマグカップなどのグッズも販売。個性あふれるお店の思い出として、お土産にも喜ばれています。阪急京都本線「河原町駅」出口9から、歩いて2分ほどの場所にお店はあります。個性豊かなお店が軒を連ねる新京極エリアにあるお店です。カラフルな店内で、オリジナリティ溢れるドリンクメニューを楽しんでください。スポット情報スポット名:WITH OUT STAND KYOTO住所:京都府京都市中京区裏寺町通四条上る裏寺町607-18
2017年11月21日居心地のよさを追求した、心休まるリラックス空間京都・三条河原町にある喫茶店、「喫茶葦島(きっさ あしじま)」。生豆から焙煎した本格的な味が楽しめる珈琲専門店です。インテリアに目を向けると、無垢木材や素焼きレンガ、和紙など全てに天然素材を使用。イスには天然の葦を使っています。また店内には、世界でも類を見ない「知名オーディオ」を設置。これは、どこに座っても一定の音量で楽しめる不思議なスピーカーです。上質なBGMサウンドが、珈琲を楽しむ時間をよりステキなものにしてくれます。伝統と歴史が残る京都から発信する日本の珈琲こちらの喫茶店は2010年5月15日創業。古事記など日本神話の中において、日本は「豊葦原中つ国」と呼ばれていました。この古称から葦という言葉を取り、日本は島国であることから「葦島」と命名したそうです。この店の珈琲は、「中庸」の考えに基づいて提供しています。酸味が強いタイプや、あっさり味が好きなど、珈琲の好みは人それぞれ。こうしたさまざまな要望に応えたいという想いで、希望に沿った一杯を楽しんでもらえるよう日々努力を重ねています。味と香りのバランスが取れた、心をつかまれる一杯こちらの珈琲は注文を受けてから豆を挽き、一杯ずつ丁寧に抽出します。こだわりのポイントは、高いドリップテクニックと温度調整。珈琲専門店だからこそできる、丁寧な手仕事珈琲がいただけます。なかでもおすすめが「葦島ブレンド」。厳選した5種類の豆を、オーダーを受けた後にブレンドします。中深煎りで珈琲らしい苦みが特徴ですが、後から酸味と甘みもやってくる味わい深い一杯です。珈琲のために作られた選りすぐりのスイーツたち味わい深い珈琲と一緒に、おいしいデザートはいかがでしょう。珈琲にピッタリ合うように作られたという厳選デザートが、常時7種類揃っています。定番のチーズケーキに、ショコラ、期間限定のケーキなど。デザートはすべて自家製、もしくはお店が信頼する職人の手で作られたものです。どこか懐かしさ漂うアイスクリンには、ギリシャヨーグルトを使用。ここでしか味わえない個性的なスイーツを一緒に楽しみましょう。癒しの時間とおいしい珈琲を目当てにやってくるおいしい珈琲を求めてやって来るお客さんは30代がメイン。男女比はほぼ同等で、やや女性が多い印象です。落ち着いた大人の隠れ家風の店内は、デートはもちろん、商談や接待、仕事の打ち合わせにもピッタリ。平日と土日の12:00~14:00の時間帯なら比較的空いており、ゆっくりと過ごせます。また、カフェインレスの珈琲もオーダー可能なのもうれしいポイント。カフェイン以外の成分をできる限り損なわない特殊な製法を採用しているため、通常の珈琲のような香りや味が楽しめると好評です。こちらもぜひお試しください。お店までのアクセスは、京阪本線・京阪鴨東線「三条駅」から徒歩およそ5分です。京阪本線「河原駅」からでも歩いて8分の距離。河原三条町交差点近くのビルの5階にあります。珈琲専門店ならではのプレミアムな一杯で、くつろぎの時間を過ごしましょう。スポット情報スポット名:喫茶 葦島住所:京都府京都市中央区三条通河原町東入大黒町37 文明堂ビル5F電話番号:075-241-2210
2017年11月14日レトロな喫茶店で過ごす、静かで優雅な時間京都・祇園四条にある純喫茶「フランソア喫茶室」。白い外壁に、柔らかな灯りがともる西洋風のオシャレな街灯が目を引きます。ドアや窓の格子が、クラシカルな装いを一段と際立たせています。京町家を洋風に改装したそう。京都で最も歴史のある喫茶店として、長年愛されて続けてきました。まずはじっくりと店内を見渡して、時代の面影を残す非日常的な空間を体験しましょう。フランスに根付くサロン風の喫茶店への憧れフランス風の自由な思想や芸術について、思い思いに語り合える場所を提供する目的で1934年(昭和9年)9月に開店。豪華客船のキャビンをイメージして設計したという店内は、当時のクラシックファンやコーヒー好きのお客さんたちを大いに喜ばせました。フランス人画家であるフランソア=ミレーから店名をいただき、フランソア喫茶室と命名。1941年(昭和16年)には、イタリアの建築者によってバロック様式のインテリアになりました。現在の白いドーム型の天井になり、モナリザの絵画などが飾られるようになったのもこの頃です。贅沢なひとときを演出するコーヒーとケーキこの店には、クラシックな雰囲気の店内でいただくにふさわしい喫茶メニューが豊富に揃っています。「カフェ・ド・フランソア」は、クリームをたっぷり入れたウインナータイプのホットコーヒー。アラビカ種の豆を使ったブレンドコーヒーは、酸味と甘みのバランスが秀逸です。コーヒーと一緒に、こだわりの手作りケーキも召し上がれ。「レアチーズケーキ」はお店の看板メニュー。口当たりがなめらかなレアチーズは、ほんのりとレモンが香ります。コクと酸味が効いた食べ応えのあるケーキです。旅の思い出として訪れたい、伝統と歴史の喫茶店昭和レトロな店内は、和服との組み合わせも最高です。京都観光に訪れた際には、和服で来店するとお店の雰囲気をより一層楽しめるかもしれません。京町家の骨格を残しつつ、欧風調を取り入れたインテリアを今日まで大切に残していることが評価され、2003年(平成15年)には国の有形文化財に指定。昭和初期に完成した革新性を持った建物は、歴史的にも価値があるとして認められています。世代を越えて受け継がれる喫茶店の愛好家たちお店を利用するお客さんの男女比は半々。20~70代まで、幅広い層のお客さんが訪れています。中には祖父母と一緒や親子での来店など、3世代に渡って利用するお客さんもいるほど。静かに落ち着いて過ごしたいなら、平日の午前中、もしくは17:30~22:00の間がおすすめ。混み合わず、ゆったりとくつろげます。5名以上で予約にも対応してくれるので、大人数で行きたい場合は前もって予約しておくと安心です。「フランソア喫茶室」へは、阪急京都本線「河原町駅」1番出口Bが便利です。西木屋町通りを南に向かって高瀬川沿いに1分ほど歩いたところの右手にあります。京阪電車「祇園四条駅」4番出口も徒歩圏内です。伝統と格式のある純喫茶で、昭和初期にタイムスリップしてみませんか?スポット情報スポット名:フランソワ喫茶室住所:京都府京都市下京区西木屋町下る船頭町184電話番号:075-351-4042
2017年11月14日開放感のある店内はオシャレなモダンインテリア京都市下京区のカフェ&バーダイニング「Len(レン)」は、オシャレな店内でいただく香り豊かな「スペシャルティコーヒー」が人気。開放的なエントランスや店内は、細部までこだわった大人のモダンインテリアです。広々としたカウンター席は、一人で立ち寄るのにもおすすめ。奥にはソファ席もあり、友人や恋人とゆったりとくつろぐことができます。さまざまな国のお客さんに選ばれる癒しの空間京都の市街地からも立ち寄りやすい場所にあるこのお店は、地元の人はもちろん、国内外から観光客が多く訪れています。さまざまな国のお客さんがくつろぐ店内は、どことなく異国情緒あふれる雰囲気。「あらゆる境界線を越えて、人々が集える場所を」をコンセプトに、多種多様な人種がおいしいコーヒーを通して、一緒に楽しめる空間を提供しています。「スペシャルティコーヒー」で極上のブレイクタイムコーヒー豆が持つ豊かな香りと味を、バリスタが1杯ずつ丁寧にカップの中に注いだ「スペシャルティコーヒー」。フルーツのような爽やかさや、ふわっと鼻を抜ける香り、はちみつのような独特の甘みなど、それぞれ産地の異なる豆本来の魅力を、じっくりと味わうことができます。かわいいラテアートサービスが受けられるラテメニューもおすすめ。気に入った豆は、店内で購入することもできます。焼き立てのパンや焼き菓子はコーヒーとの相性抜群!朝はモーニング、昼はランチ、夜はバーと、時間帯に合わせてメニューも異なるこちらのお店。ランチはスペシャルティコーヒーと一緒に焼き菓子や軽食がいただけます。カウンターに並べられているパンは、焼きあがったばかりのもの。人気の「クロワッサン」は、サクサク食感としっとりとしたバターの味わいが好評です。コーヒーともよく合う軽食メニューも、ぜひ味わってみましょう。海外のカフェのようなオシャレな雰囲気が魅力東京で人気のゲストハウス「toco.」や「Nui.」の系列店として誕生した「Len」は、オープン当初からそのオシャレな佇まいが京都で話題になりました。こだわりのコーヒー豆も、東京都中目黒のコーヒー専門店「ONIBUS COFFEE」で焙煎し、徹底した品質管理のもと、お店まで届けられたもの。海外からのお客さんも多く、どこか異国に来たような雰囲気が味わえるのも魅力です。阪急京都線「河原町駅」出口4から徒歩10分、京阪本線「清水五条駅」出口3からは約300mの距離にあります。香り豊かなコーヒーを飲みながら、ゆったりとくつろげる場所を提供してくれる「Len」にぜひ一度訪れてみませんか。スポット情報スポット名:Len住所:京都府京都市下京区植松町709-3電話番号:075-361-1177
2017年11月08日落ち着いた寛ぎの空間で楽しむ最高級黒毛和牛京都・四条河原町からすぐ、木屋町通にある焼肉店「A5ランク黒毛和牛焼肉専門店 京・黒桜」。1階にはカウンター席と4~6人掛けのテーブル席、2階には完全個室のVIPルーム、テーブル席、テラス席があります。ほどよい高級感があり、落ち着いてゆっくりと食事できる雰囲気のお店です。カップル、接待、家族連れなど、あらゆるシーンで利用できる焼肉店です。もちろんお一人様も大歓迎。日本屈指の牧場で大切に育てられた黒毛和牛宇治市で人気の「A5ランク黒毛和牛焼肉専門店 京・黒桜」が、2016年に四条河原町、木屋町通にもオープン。契約牧場では随所にこだわった飼育をしていて、エサは畑で獲れた新鮮な野菜など、人間がそのまま食べられるものだけ、牛舎は毎日数10回清掃しています。手間やコストを惜しまず大切に育てたからこそ提供できる、最高級の黒毛和牛を堪能できるお店です。世界各国で評価の高い和牛を満喫したいと、海外からも多くの方が訪れています。豪華な「国産黒毛和牛一頭買いの厳選盛り合わせ」その日のオススメ部位を厳選した、豪華でありながらお得な盛り合わせメニューです。シャリが隠れるくらい大きな和牛の握り寿司やお刺身など、鮮度の高い黒毛和牛ならではの珍しいメニューもあります。鮮やかな赤身と、艶のある脂身がとろけます。1頭買いだからこそできる希少部位もあり、少しずつ色々な部位を楽しみたい方におすすめです。記念日には予約特典のネーム入りデザートプレートも焼肉店では珍しくテラス席があり、日が暮れると美しい夜景を、春には高瀬川沿いの桜を眺めながら食事ができます。誕生日などの記念日にはアニバーサリーコースや、ネーム入りデザートプレートのサービスがあります。デザートプレートは事前予約のみの特典なので、記念日にはぜひ予約して行ってみてください。A5ランク黒毛和牛だけを扱う焼肉店は京都で唯一初めての人には2人分の「京・黒桜セット」がおすすめです。約8種類のお肉に野菜が付いた、黒毛和牛を満喫できるメニューとなっています。「A5ランク黒毛和牛焼肉専門店 京・黒桜」は、日本屈指の牧場で育てられた最高級A5ランクの黒毛和牛を、リーズナブルな価格で堪能できる焼肉店です。思わず感動するほどおいしい黒毛和牛の焼肉を、大切な日に、大切な人と楽しんでください。阪急京都線「河原町駅」の5番出口から木屋町通りに出て北へ70m、または京阪本線「祇園四条駅」の4番出口から市場大橋を渡り、四条木屋町から北へ70mのところにあります。最高級黒毛和牛の贅沢な焼肉を、ゆっくりと楽しんでください。スポット情報スポット名:A5ランク黒毛和牛専門店 京黒桜住所:京都府京都市中京区東木屋町通四条上ル鍋屋町211-2電話番号:075-203-8554
2017年11月08日老舗からニューオープンまで、定番から新作まで、仕事柄、京都のさまざまなことに精通。「東京へ出張に行くときや、京都にいらした地方の方と会うときなど、ご挨拶がてら京都の味を差し上げる機会も多いです」と、京都の手みやげ情報にも詳しいライター&コーディネーター・大和まこさん。「もともと京都には名品がたくさんありますが、最近は老舗が新展開する和菓子なども増えていて、手みやげを選ぶ楽しみがますます広がっています」そんな中から、贈る相手やTPOに合わせた気の利いた手みやげ選びは、幅広い情報を持つ大和さんの真骨頂。「例えば、京都が好きで京都に何度も来ている詳しい方とお会いするときには、話題の新作や季節限定のものなど、相手が知らないであろうちょっとレアなものを差し上げたり。相手の好みがわからないときは、吹よせや麩饅頭など万人受けする味、人数がわからないときは臨機応変に切り分けられるものを選ぶと間違いがありません」そんな大和さんオススメの“京都の手みやげ”がこちら!千代(ちしろ)豆腐店『京都 祇園セット』「料理家や料理好きな方とお会いするときに選ぶ豆乳とゆば。特に豆乳は濃厚で、甘みが強くて、食通の人も“こんなおいしいのは初めて!”と感動してくれます。」手作り豆腐店自慢の極上豆乳1lと極上生ゆば、汲み上げゆばのセット。¥2,678(税込み)。通販可。●京都府京都市東山区新宮川町松原下ル西御門町464‐2TEL:075・561・448410:00~18:00日曜休ぎぼし『吹よせ』「好みがよくわからない人や、辛党の人への手みやげには、老舗の昆布専門店が作る吹よせが強い味方。上品な味で、あれこれ入っていて飽きがこないのです。」昆布、海老煎餅など20種類以上が入ったお好みあられ。缶入りはサイズ展開も豊富。缶入り160g ¥1,200。通販可。●京都府京都市下京区柳馬場通四条上ルTEL:075・221・28249:00~17:30日・祝日休麩嘉(ふうか) 本店『麩饅頭』「甘党じゃなくても“これは別”という人が多い、みずみずしくて甘さ控えめの麩饅頭。本店限定の粽(ちまき)のようなパッケージもお気に入り。青海苔を練りこんだ生地と、優しい甘さのこしあんが好相性。5個結び¥1,134(税込み)。要予約。通販可。●京都府京都市上京区西洞院椹木町上ル東裏辻町413TEL:075・231・15849:00~17:00月曜(1~8月は最終日曜も)休吉村和菓子店『焼き鳳瑞(ほうずい) 種まき』「東京に住む京都好きと会うときには、目新しいもの、季節限定品を選ぶように。昨年登場のメレンゲ菓子は、おいしくて、気取らないけれど素敵な見た目もいい!」老舗の『亀屋良長』の新ブランド。体に優しい素材使いが特徴。9個箱入り¥1,000。通販可。●京都府京都市下京区四条通油小路西入ル柏屋町17‐19亀屋良長店内TEL:075・221・20059:00~18:00無休鍵善良房(かぎぜんよしふさ)『飴雲(あめぐも)』「とてもモダンで、食べてもおいしい干菓子は、お茶の時間をゆっくり楽しめる大人の女性に。小ぶりで軽く、型崩れしにくいから持ち運びも気楽。」落雁に州浜で模様を描いたモダンなルックスの干菓子。意匠は季節替わり。¥880(税込み)。通販可。●四条本店京都府京都市東山区祇園町北側264TEL:075・561・18189:00~18:00月曜休(祝日の場合は翌日休)越後家多齢堂(えちごやたれいどう)『カステイラ』「卵の風味が高くて、優しい味わいのカステラ。人数に合わせて切り分けられるので大人数の際に重宝。レトロなパッケージや掛け紙も素敵で特別感が。」江戸末期創業、京都唯一のカステラ専門店。懐かしい味に心和む。木箱入り22×24cm¥5,500(税込み)。通販可。●京都府京都市上京区今出川通千本東入ルTEL:075・431・02899:00~18:00水曜、第3火曜休やまと・まこ京都ライター歴19年。女性誌を中心に京都特集を担当する。弊社『&Premium』では「京都さんぽ部」を連載中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・山口 明スタイリスト・中根美和子文・野尻和代撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年11月06日町家旅館とフレンチテイストのカフェが心地よい空間京都・四条河原町の「京都町家旅館&カフェ cinq(サンク)」は、1階はカフェ、2階は旅館というユニークなお店。120年の歴史ある町家旅館をリノベーションしているので、外観は町家ですが、店内はフレンチテイストのおしゃれな内装です。シンボリックな空間のお座敷は、窓を開けるとテラス気分を味わえるのが魅力。視界に入る照明の明るさや、音楽のセレクトからボリュームに至るまで、居心地よい空間作りがなされています。リノベーション旅館&カフェとしての実績は5軒目建物は120年前から旅館として使われていました。2009年にリノベーションを行い、旅館&カフェとしてオープン。店名の「cinq(サンク)」 はフランス語で「5」の意味で、運営会社が5軒目として立ち上げたことが由来となり名付けられました。1階のカフェは、肉料理メインの町家カフェとして、京都産食材を使用したメニューを提供。2階は女性・カップル限定の宿としてゲストをもてなしています。あったかいわらび餅と冷たいアイス、京都らしいコンビ「サンクのわらび餅アイス」は、あったかいわらび餅と冷たいアイスのハーモニーがおいしい新感覚スイーツ。吉野の本葛を使用したさっぱりわらび餅にバニラアイスが絡みます。京都らしく宇治抹茶をふんだんにふりかけ、自家製のラズベリーソースとぽん菓子がアクセントになっている一品。アイスにのっているお店のロゴマークは、もち米から作られた菓子「すり種」で、京都で創業120年の老舗種物屋から仕入れています。肉匠厳選のビーフステーキ!がっつり食べたい時におすすめ「肉匠厳選 ビーフステーキ(100g)」は、赤身の内モモ肉を使ったラウンドステーキ。シェフはお肉を極めた「肉匠」と呼ばれ、お店で提供するお肉の全てをセレクトしています。「脂っこくなくヘルシー」と女性にも人気です。カフェメニューといってもスイーツのみにとどまらず、ランチにもディナーにも幅広くしっかり対応しているところも魅力的です。居心地よい空間で多様なニーズに応えてくれるお店京都の観光名所群にほど近い場所にあり、土日は混雑するのでゆったりと過ごすには平日がおすすめ。フリーWi-Fi完備なので、自分に合った使い方を探せるお店です。カフェとしてカジュアルに利用するもよし、特別感のある旅館としてくつろぐのもよし。居心地よい空間で多様なニーズに応えてくれます。「京都町家旅館&カフェ cinq」 は、京都市営地下鉄東西線「京都市役所駅」から徒歩5分、阪急京都本線「河原町駅」から徒歩10分ほどの場所にあります。京都の繁華街にも近く、アクセスの良さも魅力的。旅館としてもカフェとしても心惹かれる素敵なお店に、足を運んでみませんか?スポット情報スポット名:京都町家旅館&カフェ Cinq住所:京都府京都市中京区海老屋町327電話番号:075-708-7948
2017年11月04日一際目を引くキムラの暖簾が目に飛び込みます国内外から訪れる観光客など多くの人々が行き交う寺町通で、赤と青、白と青のキムラの文字がひと際目を引くお店が「すき焼 キムラ」です。昭和の雰囲気漂う外観に思わず足を止めてしまう人も少なくないでしょう。靴を脱いで店内2階へ上がると、広々としたお座敷にゆったりとテーブルが並んでおり、懐かしさを感じる雰囲気に寛ぎながらすき焼きを味わえます。昭和の雰囲気をそのまま残した店内でホッとひと息昭和の懐かしさ漂う「すき焼き キムラ」は、1933年に創業した京都の老舗すき焼き屋。老舗にもかかわらず、お手頃な価格で美味しいすき焼きがいただけるお店としてランチ、ディナーどちらも人気のお店です。席は全てお座敷なので小さいお子様連れの方もきがねなく気兼ねなくゆったりと過ごせます。大小個室があるので、宴会など様々なシーンで利用できるお店です。「すき焼き キムラ」といえば「ロースすき焼きセット」おすすめメニューは、上質な国産黒毛和牛を使用した「ロースすき焼きセット」。玉葱、白ネギ、麩、焼き豆腐、三つ葉、しらたきがセットになったお店の人気メニューです。ボリューム満点なロース肉はジューシーで、卵と絡めるとさらに美味しくいただけます。お肉をいただいた後の、しっかり出汁を吸ってじっくり煮込まれた麩などのあしらいも間違いありません。知る人ぞ知る! 祇園祭3日間だけの限定メニュー京都の夏の風物詩「祇園祭」の際には、メインのお祭りが開催される3日間だけの限定メニューがあります。それは、「すき焼き丼」と「牛すじ煮込み」です。この3日間だけ、生ビールと共に店頭にて数量限定、売り切れ次第終了で販売されます。お店のすぐ近くを祇園祭の鉾が通るので、お祭りに行った際には京都の夏のはじまりと共に味わっていただきたい一品です。高品質な和牛をリーズナブルに愉しめる名店創業から80年以上にわたって地元京都で親しまれてきた「すき焼き キムラ」。魅力は、何と言っても高品質な国産黒毛和牛をリーズナブルにいただけることです。創業時から守られている昭和の懐かしさの残る雰囲気の中で、美味しいお肉を食べながらゆったりと過ごす時間は格別。老舗にもかかわらず、肩肘張らずに高級和牛が味わえるのは、「すき焼き キムラ」ならではの魅力です。阪急京都線「河原町駅」より、地下道を進んで10番出口から徒歩約1分の好アクセス。キムラの暖簾が目印です。ノスタルジックな雰囲気の中、靴を脱いで寛ぎながらいただく上質な和牛のすき焼き。京都の老舗ならではの味をぜひお楽しみください。スポット情報スポット名:すき焼 キムラ住所:京都府京都市中京区寺町通四条上ル大文字300電話番号:075-231-0002
2017年09月18日今回、新たに京都に誕生したのが新感覚のカプセル型ホテル『The Millennials(ザ・ミレニアルズ)』です。京都河原町三条という好立地にあり、ミレニアル世代のためのライフスタイル施設となっています。ミレニアル世代とは主に1980年以降に生まれた世代を指していて、まさに今のanan世代に向けての宿泊施設です!ひとり旅でも楽しめる新感覚のカプセルホテルに滞在『The Millennials(ザ・ミレニアルズ)』のおもしろいところはワーキングスペースとホテルの融合施設となっていて、共用部分を貸しオフィスのようにコワーキングユーザー(会員制)が利用できることです。ワーキングスペース(写真左下)では電源・ロッカー・机など設備も整えられ、ノマドワーカーや個人で事業を行う人にとってはぴったりの施設です。ロビー&ラウンジ(写真右上)には電源付きの大きなソファーが並びます。また宿泊者が利用できる大きなキッチン(写真左上)もあり、コーヒーも飲み放題。高級トースタのバルミューダも用意されています。世界中の旅行者が自由に料理をしたりと、この共有スペースで働く人も旅行者も交流が持てるんです。17:30〜18:30までハートランドの生ビールという贅沢なフリービールの提供もあり(写真右下)、自ずと利用者が共用部分に集まり、いろいろと交流を持ったりしているそうです。寂しい時は共有スペースに集まり、ひとりでいたい時はカプセルにこもる。SNSを駆使し繋がりを大切にするミレニアル世代にぴったりですよね。まるでホテルのように充実した設備とITの世界さらに驚きなのが、世界で最も進化したカプセル「スマートポッド」を開発し、鍵&部屋のリモコン代わりにひとり一台iPodを使用、フロアに入る時もiPodをかざすことで中に入れるシステムです(写真右下)。セミダブルほどの大きなベッドは米国シェア1位のサータ社製を採用して寝心地も抜群です(写真左下)! 出歩いても恥ずかしくない、着心地のいいオシャレなパジャマ(写真左上)やアメニティーも用意されているので、まるでホテルにいるような感覚とキッチンなど共用部分の充実からホステルのような利便性も兼ね揃えた施設です。とにかくカプセルホテルとは言えないほどオシャレ! そしてITな世界です。ここが普通のカプセルホテルとまったく違った!このiPodに入っている独自のアプリ。こちらでカプセル内の部屋の照明・ベッドのリクライニング・アラームの全てを操作します。部屋のシャッターカーテンを下ろすとそれがスクリーンになるので、80inchのスクリーンに自分のPCやスマートフォンを接続・付属のプロジェクターに投影して映画や映像を大画面で見ることも可能です。光も漏れず、自分だけの空間もつくれます。ベッドをソファーモードにすると、床に立って着替えなども可能。さらにスライド式の下のスペースに荷物の収納ができます。コンセントもたくさんあり、さまざまな機器が充電可能です。またおもしろいのが、iPodでアラームを設定すると、その時刻に照明がつき、ベッドが少しずつソファーモードになって起こしてくれるんです。時代と共に進化する宿泊施設ですが、このザ・ミレニアルズはまさしく最先端。多くの人を驚かし、楽しませてくれます。共有スペースでの新たな出会いも楽しめるので旅がさらに充実すること間違いなしです。京都で運気UP! おすすめの過ごし方はこちらをどうぞ。■The Millennials
2017年08月06日コミュニケーションが生まれる「暮らすようなホテルステイ」京都河原町三条にある、まるでシェアハウスのようなホテル 「The Millennials(ザ・ミレニアルズ)」。客室単価は6000円前後。カプセルホテルだからこそ実現したリーズナブルな価格帯ながら、ホテル全体の20%がモダンで洗練された印象の共用ラウンジになっているのが特徴です。フロント・ロビーはもちろん、ビジネス滞在に便利なワークデスク・ミーティングルーム、ご当地食材を使った料理を自由に楽しめるセルフキッチン、他のゲストとの出会いや会話を楽しめるダイニングスペースと、かなり盛りだくさん!どの場所も自由に利用できるので、自分らしい旅をカスタマイズできます。一般的なカプセルホテルは「ただ泊まるだけ」のものが多く、寝る直前まで外で過ごすことがほとんど。他の宿泊者とのコミュニケーションもほとんど生まれないので、旅先での出会いを楽しみたい方には物足りないものです。「The Millennials」なら、旅先でもシェアハウスに滞在するような気分で、人とのコミュニケーションを楽しむことができます!さらに、共用ラウンジにはコワーキングスペースがあるため、長い間利用している地元のコワーキング会員の人と触れ合うこともできます。オープンな雰囲気のコミュニティの中に入って、新しい刺激を受けたい!ローカルならではの出会いを楽しみたい!と考えているアクティブな女性にとってはたまらない施設です。最新型カプセルホテル「スマートポッド」は居心地も機能性も◎The Millennialsの客室は、世界的に注目を集めている「カプセルホテル」の形態をさらに進化させたもの。カプセルホテルというと少し窮屈な印象がありますが、一般的なカプセルよりもバツグンに居心地がよく、IoTを用いた機能的な「スマートポッド」を独自開発しています。まず、ベッドは上下を気にしなくていい一段式。米国シェア1位のSerta(サータ)社製の25cm厚ポケットコイルマットレスを採用しているベッドなので、5つ星ホテルにも負けないくらいの快適な寝心地でぐっすり眠れます。さらに天井も2.3mと高く、開放的な空間に仕上がりました。ベッドをリクライニングすることでソファとして活用することができ、ソファ利用時はスペースが生まれる構造になっているので、床に立って着替えられるくらいの余裕があります。そして何と、アラームは音ではありません!照明とベッドリクライニングで優しく、そして確実に起こしてくれるので目覚めもすっきり爽快。快適なホテルステイが叶えられそうです。文/萩原かおりスポット情報スポット名:The Millennials Kyoto住所:京都市中京区河原町三条下ル山崎町235電話番号:075-212-6887
2017年07月26日人気キャラクターリラックマとのコラボレーションによる「リラックマコラボカフェ」開催中の天王寺ミオ本館・オレオール ダンジュ、河原町OPA・ココノハの2店舗で、「リラックマのまくまくかき氷」「コリラックマのほわほわかき氷」が、2017年6月20日(火)から9月3日(日)までの期間限定で発売される。まん丸かき氷に目や鼻をあしらった新かき氷。「リラックマのまくまくかき氷」は、コーヒーミルクを使ってリラックマの姿を表現した。スプーンを進めると、ふんわりかき氷の中からはバニラアイスとライスパフが現れる。3つ一緒に頬張れば、ふわふわサクサクの異なる食感が一度に楽しめる。ミルク味の「コリラックマのほわほわかき氷」は、優しいホワイトカラーがコリラックマのイメージにぴったり。中には、甘酸っぱいマンゴーアイスを忍ばせて、爽やかに仕上げた。どちらもドリンクがセットに。アーモンドバニラやカモミールアッサム、ジンジャーといったユニークなフレーバの紅茶もセレクト可能だ。【アイテム詳細】・リラックマのまくまくかき氷 <ドリンク付き> 1,200円+税・コリラックマのほわほわかき氷<ドリンク付き> 1,200円+税販売期間:2017年6月20日(火)~9月3日(日)提供時間:11:00~21:00取扱店舗:・ココノハ河原町店×リラックマコラボカフェ住所:京都府京都市中京区河原町通四条上ル河原町オーパ6FTEL:075-746-3151・オレオール ダンジュ×リラックマコラボカフェ住所: 大阪府大阪市天王寺区悲田院町10-39天王寺ミオ 本館2F「オレオール ダンジュ」店内TEL:06-6777-9095
2017年06月10日四季を愛でる! 日本人の心を取り入れたアクセサリー2004年にオープンした「nanaco plus+(ナナコプラス)京都本店」は、バリエーション豊かな和菓子をモチーフにアクセサリーを作成しています。アクセサリーは、本物の飴を樹脂でコーティングする「ナナコプラス」特許の製造方法で作られています。思わず笑みがこぼれてしまうくらい可愛らしいてまり飴や金太郎飴などの絵柄も、そのままアクセサリーとして楽しむことができます。大人の女性がつけてもかわいい、懐かしさを感じられるデザインです。日本の飴文化に思いを馳せて! 飴アクセサリーの誕生菓子形アクセサリーのモチーフは、和三盆、落雁、干錦玉や、カラフルな色の金平糖など様々です。四季折々の菓子の美しさや繊細さを感じられるようデザインされました。京都にある老舗和菓子屋さんの干菓子を再現したアクセサリーも展開しています。食べられる飴も販売しているので、和菓子をお探しの場合も楽しんでいただけます。本物の飴をコーティングしてつくられた飴アクセサリー。色とりどりの美しい飴から、四季を感じたり、砂糖が貴重だった時代に思いを馳せながら、アクセサリーの愛らしさをオシャレに取り入れてみては、いかがでしょうか?スポット情報スポット名:nanaco plus+ 京都本店住所:京都市中京区新京極通四条上ル中之町577-22電話番号:075-708-6005
2017年05月31日マルニ(MARNI)のMARNI MEN’S SHOP 京都バル店(京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251)が、8月13日にリニューアルオープンする。同日、1周年を迎えた京都BAL店は“HARMONY”をコンセプトにリニューアルオープン。これに合わせて同店は、店舗スペースを倍に拡張し、今シーズンより洋服の取り扱いを開始する。安らぎと親密さを表現した16-17AWメンズコレクションが展開される予定だ。また、8月13日には限定でマルニのカフェ「MARNI FLOWER CAFE」によるケータリングを用意。同店での購入者には先着順でノベルティーもプレゼントする。
2016年08月12日京都河原町オーパの「シナモロールカフェ(Cinnamoroll Café)」に、バレンタイン限定メニューが登場。提供期間は2017年2月1日(水)から2月20日(月)まで。限定メニューはシナモエンジェルスの「モカ」をイメージしたショートケーキと「シナモロール」をかたどったマシュマロ付きのチョコフォンデュ。ショートケーキはチョコホイップとベリーフルーツが使用されており、甘みと酸味が絶妙なバランスに。チョコフォンデュはチョコレート・フルーツの追加注文も可能だ。また、バレンタイン限定のグッズも販売される。バレンタイン仕様のシナモロールが使いやすいミラーと缶バッジにプリントされている。「シナモロール カフェ」は、サンリオのキャラクター「シナモロール」をイメージしたカフェ。白く大きな耳とシナモンロールのようにくるくる巻いたしっぽが可愛い看板犬のシナモンと仲間たちが来店者を出迎えてくれる。「木漏れ日」をコンセプトした店内では、シナモンが持っている植木鉢が食べれちゃう「カフェ・シナモンのガーデンティラミス」など、オリジナルメニューを提供。また京都・祇園の「祇園やまぐち」山口正シェフとコラボレーションしたメニューも用意されている。【詳細】シナモロールカフェ バレンタイン限定メニュー期間:2017年2月1日(水)〜2月20日(月)■メニュー恋するモカのショートケーキ 1,280円+税シナモンのとろ〜りあったかチョコフォンデュ 1,480円+税■グッズミラー 980円+税缶バッチ 400円+税【店舗詳細】シナモロールカフェ場所:河原町オーパ3階住所:京都府京都市中京区河原町通四条上ル米屋町385TEL:07-5255-8052定休日:施設定休日に準ずる
2016年07月09日京都・河原町にKaikado Cafeが5月21日オープンした。同店を運営する「開化堂」は、京都で手作りの茶筒を作り続ける、明治八年創業の老舗。日本で最も古い歴史を持つ茶筒店が表現するカフェとは?京都駅から河原町方面に歩いて約10分、大通りに面した場所にあるその建物は、古きよき趣を残した和洋折衷な佇まい。昭和初期の歴史的建造物「旧京都市電内濱架線事務所」を改修し、当時の外観を継承しながらKaikado Cafeとして、見事に息を吹き返していた。■凛とした佇まいの店内には、陽射しを感じるテラス店内入り口からの様子テラスに向かう通路当時の市電のブレーキハンドルを使用したドアノブテラス席店内に入ると、時代の流れを肌で感じるような、なんともいえない凛とした重厚感と、美しい天然木の家具が迎えてくれた。さらに、開化堂の茶筒がずらりとならぶカウンターが目に飛び込む。過去と現代、そして和と洋が混じり合い、一つの空間に作り上げられた店内。そして、天井の高さを生かした大きな窓からは、優雅で心地よい光が射し込む。さらに店の奥へ足をすすめると、デンマークのプロダクトブランド「HAY」の家具で揃えられたテラス席が用意されていた。■Kaikado Cafeは“伝統工芸に触れるエントランス”金剛つじと中川木工芸によるドリッパーカフェのコンセプトについて、「伝統工芸のエントランスになりたい」と話してくれたのは、開化堂6代目の八木隆裕さん。「敷居が高いと思われる伝統工芸品を普段の生活にも取り入れてよいのだと感じてほしい」という。また、同店の従業員は、美大や造形大に通う学生が多く、職人の門を叩く前のエントランスにもなれたらと話してくれた。開化堂の茶筒の他にも、家具から食器に至るまで、伝統の技がなすアイテムや、卓越したクリエイターの作品が集結する店内。この内装やカウンター、テーブル&椅子などは、デンマークのデザインスタジオ「OeO」が手掛け、飲みやすさを重視した楕円型のカップは、約400年続く京都・宇治の「朝日焼」。スイーツを提供する木製ボードはドン・ペリニヨンのシャンパンクーラーを制作し世界に名を馳せる木桶職人の「中川木工芸」、また、カトラリーは京都の老舗創作竹芸品メーカー「公長齋小菅」で制作されたもの。凛とした空間の中で、技を極めた職人の仕事にこの手で触れる機会も提供している。■焙煎に拘った珈琲と、茶筒モチーフのチーズケーキKaikado Cafe自慢のドリップコーヒー京都・宇治「朝日焼」のコーヒーカップカフェメニューにも開化堂ならではの美意識が感じられる。自慢の珈琲は、珈琲焙煎人の中川ワニさんより提供されたもの。取材当日も、八木さん自らドリップをしてくれた。お湯を注ぐと豆がふわりと盛り上がり、珈琲の香ばしい香りが店内を立ち込めた。鼻に抜ける風味までじっくり味わうことの出来る一杯。このドリップ方法も、中川ワニさん直伝とか。茶筒モチーフのチーズケーキ紅茶はロンドンのティーショップ「Postcard Teas」のオリジナルブレンドをセレクト。気になるスイーツは、京都のパン屋「HANAKAGO」のシュトーレンやガトーショコラ、那須高原の「チーズガーデン」より茶筒の形をした同店オリジナルのチーズケーキが用意されている。Kaikado Cafeは、京都を中心とした日本と世界の“本質”に触れられる場所。伝統を繋ぐ職人、これから繋いでいく人、そして伝統工芸品を手に取るお客様との出会いを創出する空間となっている。また、今後2階のスペースでは個展なども開催予定とのこと。京都を訪ねる際には、覚えておきたいカフェの一つだ。【店舗情報】Kaikado Cafe住所:京都府京都市下京区河原町通七条上る住吉町352TEL: 075-353-5668営業時間:10時30分~19時(ラストオーダー:18時30分)
2016年06月11日京都マルイでは、クリエイターが"自分の町"を題材に制作したミニブックや映像作品が集まる展覧会「わたしのマチオモイ帖 京都展」を開催する。会期は1月12日~19日 10:30~20:30(最終日は17:00まで)。会場は京都府・四条河原町の京都マルイ 6Fパブリックスペース。入場無料。「マチオモイ帖」は、全国各地のクリエーターが自分が生まれた町、育った町、今住んでいる町を題材に制作した、ミニブックや映像作品を出展する展覧会。東北地方太平洋沖地震をきっかけに2011年から始まったこの取り組みは、2013年に全国各地の会場で展示会が開催され、京都では「京都リサーチパーク町家スタジオ」を拠点に、京都と滋賀の作品展示とイベントが実施された。今回の京都展では、その展示をきっかけに集まった有志のメンバーが中心となり、京都・滋賀の町を対象に制作された作品が展示されるということだ。なお、同イベントを主催する「マチオモイ帖京都展実行委員会」の代表・タナカユウヤ氏は「今回の展示を通して、 ひとりひとりが自分の生まれたマチ、 育ったマチのことについて考えるキッカケになればと思います。展示期間中、どんな出会い、どんな広がりが生まれるのかが、今から楽しみです。」とコメントしている。
2016年01月08日ゴリップは1月7日、京都リサーチパーク(京都府京都市)にてカフェ「NICK STOCK(ニックストック)」をオープンする。同店のコンセプトは、「肉が旨いカフェ」。モーニング・ランチ・ディナーの全時間帯に渡り、肉料理をメインとしたメニューを提供する。外観はアメリカ西海岸のカフェをイメージし、一面ガラス張りで吹き抜けの2フロア仕様となっている。同店は、看板メニューを「ホットドッグ」「ステーキ&ハンバーグ」「パンケーキ」としている。ホットドッグには、特製の"極太ソーセージ"を使ったものをはじめ、ステーキやハンバーグを挟んだものなどさまざまなラインアップをそろえる。ステーキに使用する肉は、肉質にこだわってジューシーで食べごたえのある部位を選定。ハンバーグは1つひとつ手仕込みにこだわり、肉汁あふれる一品に仕上げた。目玉ランチは、ライス・サラダ・スープ付きのステーキランチ(1,000円)で、それぞれ極太ウインナーとのコンボも可能。オーダー後に生地から仕上げるパンケーキは、ふわふわの軽い食感。フルーツとホイップで盛り付けるスイーツ系パンケーキから、ベーコンやエッグなどを添えた食事系のパンケーキまでをそろえる。コーヒーは420円~、モーニングプレートは580円~、ランチプレートは780円~、ランチステーキおよびディナーセットは1,000円~という価格帯でそろえる。また、パーティープランも2,500円から用意する。同店の営業時間は9:00~23:00(ラストオーダー22:30)で、定休日はなし。※価格は全て税別
2016年01月06日京都銀行は、京都の魅力を再発見し、京都観光への関心を一層高めてもらうため、7日開設した東京営業部において、京都観光写真展「京都・花街の伝統美」を開催している。期間は2016年5月31日まで。○花街の伝統行事などを写した16作品を展示東京営業部の開設を記念して開催するこのたびのロビー展では、40年以上にわたり京都・花街を撮り続ける写真家溝縁ひろし氏の作品の中から、花街の伝統行事などを写した16作品を展示し、京都市の「京都をつなぐ無形文化遺産」にも選定されている京都・花街の文化や伝統美、芸舞妓の世界を紹介する。京都銀行によると「観光・京都ブランド産業活性化のため、2005年4月に『観光支援室』を設置し、同年11月からは同行本支店のロビーで『京都観光写真展』を開催するなど、資金面のサポートだけではなく、観光に関する企画・立案・情報提供などを行っている」としている。今後も引き続き、観光・ブランド産業の振興を通じて地域の活性化に貢献していくとしている。○京都観光写真展「京都・花街の伝統美」の概要展示内容:「京都・花街の伝統美」をテーマにした写真16点展示期間:12月7日(月)~2016年5月31日(火)展示場所:東京営業部ロビー(東京都千代田区丸の内1丁目8番2号鉄鋼ビルディング5階)
2015年12月10日京都府京都市の雑貨店おやつで11月13日~12月1日、「京都アートみやげてん vol.3」が開催される。○かわいくて新しい「京都土産」がずらり同イベントでは、全国の約40人ものクリエイターが京都をイメージさせる土産物を制作して展示販売する。西京区のご当地キャラをモチーフにした「たけにょんクッキー」、京都タワーときのこをイメージした「ボトルの世界」、京都タワーとオオサンショウウオの「小さなニットの京土産」、和菓子をイメージした「手縫いとかぎ針編みの小物」、和菓子と花の「イラストのアクセサリー」、なでしこ・あぶらとり紙の「ちょっとレトロ柄な布雑貨」など、多くの雑貨が用意される。そのほか、22日の13時から13時20分まで「紙芝居」が行われるほか、13時30分から16時まで「京都お土産手ぬぐい&エコバッグワークショップ」も開催する(いずれも予約は不要)。同店の営業時間は11時から18時、金曜日のみ11時から20時までとなる。定休日は木曜と日曜だが、11月15日と22日は営業する予定。
2015年11月08日京都丹後鉄道では、「海の京都」をイメージした新しい特急車両「丹後の海」の運行が開始される。「丹後の海」は、JR京都駅と京都府北部地域を結ぶ特急車両として運行予定。京都府では7月18日から11月15日まで、同府北部に位置する市町の旅の魅力を発信する「海の京都博」が開催されており、同イベントで高まった北部観光等の需要を拡大することも目的のひとつとなる。車両の設計・デザインはインダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏が手がけた。車体色は"藍色メタリック"で、多くの人に丹後の海を想起してもらえるように仕上げたという。また、金色のシンボルマークとロゴタイプも配し、なつかしく上品なデザインをイメージしている。車内は、木を使った和のテイストのデザインとのこと。なお、同車両は1編成2両を導入予定。平成27年度中には、さらに1編成2両を導入予定となっている。なお、運行開始日やルート等は追って発表される。Design and Illustration by Eiji Mitooka + Don Design Associates
2015年11月07日京都ホテルオークラは11月1日から、ホテル館外店舗「新町1888」(京都府京都市)を完全予約制の貸し切りスタイルとして営業する。「新町1888」は、京都市の「歴史的意匠建造物」に指定された町家を使った店舗。赤い壁と、大きくあしらわれたステンドグラスが特徴的で、建物奥には坪庭も備える。「新町1888」を貸し切りで利用したいという要望に応え、同店は11月1日から1組限定の貸し切りに利用を限定。希望や予算に応じて和食や洋食の料理を提供するほか、記念日や接待など、利用目的に合わせた細やかなサポートも行うとのこと。なお、予約は電話にて受け付けている。利用人数は10人~24人で、昼・夜各1組まで。基本プランの料金は、フリードリンク付きで1人8,000円~(税・サービス料込)となる。
2015年10月30日観光地の代名詞的存在の京都ですが、なんといっても本番は“秋”。そこで、これから本番を迎えようとしている京都の好きなところを、各界の京都好きに聞いてみました。■JUJUさん(歌手)秋の京都はとにかく美しい。神社仏閣巡りにもいい季節だし、最近はちょっと遅いですが紅葉もはじまるし。一人で街を歩いているだけでもうっとりできる京都、最高です。■トラウデン直美さん(モデル)たくさんの人が訪れて活気があふれている秋の京都は本当に一番綺麗なのでみんなに来てほしい。会う人会う人に、「今、京都に来るべきだよ!」って言っちゃいます。■滝村雅晴さん(パパ料理研究家)秋の貴船はとてもひんやりしていて空気がおいしい。ライトアップで浮かび上がる紅葉のグラデーションは秀逸。秋の良さが分かるようになったのは、京都のおかげかもしれません。■花沢理恵さん(フードスタイリスト)どの季節も魅力的ですが、秋はおいしい料理も存分に楽しめる最高の季節。自分好みのバーや珈琲店、古いモノ、そして美しい風景と、お気に入りが揃い踏みの、私にとってのパワースポットです。■矢野未希子さん(モデル)紅葉がキレイ!■武智志穂さん(モデル)日本で一番綺麗な秋の風景が楽しめる。川や山で見る紅葉も綺麗だし、お寺で見る紅葉も風情があって素敵だし。夕暮れの街並みも大好き。■ユリコフ・カワヒロさん(イラストレーター)蒸し暑い夏が終わって、からっとした空気が気持ちよく、北から南に景色が色づいていくのを見るのも楽しいです。自転車で、鴨川沿いを走ったり、二条寺町あたりや丸太町河原町あたりの色んなお店を眺めながら走るのも気持ちがいいです。■甲斐みのりさん(文筆家)あちらこちら歩き回るにも、鴨川の川べりでゆっくり過ごすにも秋がもっとも適した季節。芸術の街で、学生も多くて文化的にも豊かな環境の京都は、本や雑貨も素敵な店揃い。本やCDを買ったり贈り物を選んだりして、芸術の秋を楽しんでいます。※『anan』2015年11月4日号より。写真・福森クニヒロ
2015年10月28日京都銀行と京都クレジットサービス、三菱UFJニコスは11日、「DCカード」「MUFGカード」「NICODSカード」の全カード会員を対象に、京都府北部地域の7市町(京都府福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)から成る「海の京都観光圏」(以下"海の京都")でのクレジットカードの利用促進を通じた同地域の活性化と観光振興への取り組みとして、「海の京都」特集の専用Webサイトを開設し、旅行プランや地元土産店・飲食店の紹介による現地への送客や、旅行後の名産品のネット通販の案内などを実施していると発表した。○"海の京都"は海を中心とした絶景と歴史・文化が織り成す風情が魅力のエリア"海の京都"は、京都府北部地域の活性化と観光振興を目的に、京都府と同地域7市町、民間が一体となって取り組んでいるもので、日本三景の一つ「天橋立」(宮津市)や山陰海岸ジオパークの一部で日本の夕陽百選にも選ばれた「夕日ヶ浦」(京丹後市)など、海を中心とした絶景と歴史・文化が織り成す風情が魅力のエリアだという。また、7月の京都縦貫自動車道の全線開通により、観光客の増加が期待されているという。こうしたなか、京都銀行と京都クレジットサービス、三菱UFJニコスの3社は「地方創生」の実現に向け"海の京都"を応援する共同施策として、三菱UFJニコスが運営する「DCカード」「MUFGカード」「NICODSカード」会員向けポータルサイト「NEWS+PLUS」内に7月15日から10月31日まで「海の京都」特集サイトを設け、(1)「旅行前」のお役立ち情報として、同会員用にJTBと特別企画した体験型旅行プランや宿泊施設等を紹介するとともに、(2)「現地」のお土産店・飲食店で優待や割引を受けられる「おすすめショップ」も掲載することで「買う・体験する・楽しむ」場を提供、(3)「旅行後」には同サイトで特産名産品などのネット通販を利用できるという、"海の京都"の魅力を3つの段階で堪能できる企画を展開しているという。さらに、3社は"海の京都"エリアにおいて、政府が推進するキャッシュレス決済環境の整備でも協力しているという。京都銀行と京都クレジットサービスが三菱UFJニコスのクラウド型マルチ決済システム「J‐Mups」の設置をサポートすることにより、商店街などでのクレジットカードなどの決済端末導入促進に努め、観光客の利便性向上に取り組んでいくとしている。○"海の京都"特集サイトの概要掲載期間:7月15(水)~10月31日(土)掲載コンテンツ:「体験型旅行プラン」「優待・割引加盟店の紹介」「ネット通販加盟店の紹介」など
2015年09月15日水中ニーソ京都展実行委員会は9月19日~22日、「Division」(京都府京都市)にて古賀学「水中ニーソキューブ」京都展を開催する。デザイナー・作家として活躍する古賀学氏は8月、3冊目の写真集となる「水中ニーソキューブ」を刊行しそれに合わせた写真展を東京都・原宿にて開催した。今回、原宿に続き"芸術の町"である京都でも写真展を開催。会場では写真作品約30点に加え、アクリルキューブの中に水中写真を閉じ込めた立体作品約10点、上下左右すべての映像を記録した「全天球水中ニーソ」の動画を展示する。そのほかにも、 「水中ニーソキューブ」(小売価格2,000円)や「水中ニーソ」(希望小売価格1,800円)、「水中ニーソプラス」(希望小売価格1,800円)といった書籍や「水中ニーソ」ニーソ、「水中ニーソ」缶バッジ、「水中ニーソ」ステッカーといったグッズを販売する。同展の開催時間は13時~19時で、入場無料。また、関連イベントとしてトークショー「ギャラリートーク」(9月21日)やクラブイベント「アニメトロ × UNDERWATER」(9月22日)(いずれも有料)の開催も予定している。※価格は全て税別
2015年09月14日古賀学「水中ニーソ」京都展実行委員会は9月19日~22日、古賀学「水中ニーソキューブ」京都展を「Division」(京都府京都市)で開催する。会期中無休で、時間は13時~19時。入場無料。会場では、新刊『水中ニーソキューブ』から古賀学が切り取る「水の中のかわいい女の子」の魅力が詰まった作品群が展示される。写真作品約30点、アクリルキューブの中に水中写真を閉じ込めた立体作品約10点に加え、上下左右すべての映像を記録した「全天球水中ニーソ」の動画を体験することもできる。書籍やグッズの販売も。また、展示に合わせて同会場でのギャラリートーク(9月21日)と、「京都メトロ」(京都府京都市)でのクラブイベント(9月22日)も予定されている。
2015年09月09日8月21日、京都・河原町に「京都BAL」がグランドオープンする。70年から45年間、同地でファッションとトレンドを牽引してきた同店が、既存の350坪に隣接した500坪を合わせ、約850坪に拡大し、地下2階・地上6階総売場面積3,650坪の大規模リニューアルを行った。新生「京都BAL」では、ブランドの世界観を体感しながら、上質なショッピング体験を提供したいと、通常100店舗以上が出店できるスペースの中に厳選された33店舗が店を構える。結果、各ブランドが持つコンセプトや世界観を発揮できる館の作りとなっている。最上階となる6階には、ロンハーマン(Ron Herman)が国内最大規模の店舗を出店。同フロアにはロンハーマンが展開するカフェ、アールエイチカフェ(RH CAFE)も併設。カフェには天窓からの自然光が射し込み、京都の街並を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせる作りになっている。5階は無印良品のフロア。通常のアイテムに加え、回収した過去の無印良品の製品を染め直した一点物のReMUJIや、様々な地域に根ざした日用品を紹介するFound MUJI、好きな香りをその場でブレンドして提供する香り工房などを展開する。4階は京都初上陸となる、ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)やトゥデイズスペシャル(TODAY’S SPECIAL)などが出店。オープニング時、ザ・コンランショップは同ブランドの創設者にとって特別な色であった“青”をテーマにしたプロモーションを展開し、涼やかなブルーのインテリアを提案する。自由が丘にフラッグシップショップがあるトゥデイズスペシャルも関西初出店。京都の街の美味しいもの、かわいいものを集めたコーナーも。エスカレーター横にはガーデニンググッズとグリーンが並ぶなど、DIYゴコロをくすぐる。3階はエストネーション(ESTNATION)、セオリー(Theory)、アスペジ(ASPESI)、フェリージ(Felisi)などのファッションブランドが出店。エストネーション内にはカウンタータイプのニコライバーグマン(Nicolai Bergmann)のショップインショップも常設される。2階ではトゥモローランド(TOMORROWLAND)、カウンターカフェが併設されたマーガレット ハウエル ショップ&コーヒー(MARGARET HOWELL SHOP&COFFE)、ネイルケアサロンのタアコバ(TAACOBA)などが出店。1階では、国内初出店となるコールドプレスジュースのデイビットオットージュース(DAVID OTTO JUICE)、同じく国内初のハワイアン アイランズ コーヒー(Hawaiian Islands Coffe)などの味覚を満たしてくれるショップが並ぶ。また、関西初出店のカボン 葉山(CABaN HAYAMA)、ピーチズ アンド クリーム(PEACHES & CREAM)、RACHEL ASHWELL SHABBY CHIC Couture(レイチェル アシュウェル シャビーシック クチュール)など、個性豊かなラインアップとなっている。地下1階、2階は10年振りに河原町に戻ってきた、丸善 京都本店。かつて丸善が舞台となった梶井基次郎の小説『檸檬』にちなみ、黄色い文房具セットを用意するなど、その土地が持つ歴史を感じられるアイテムも見られた。館内4階には、約20坪のパウダールームを設置するなど、広々とした開放感が随所で感じられる「京都BAL」。また、正面玄関を入った所に常設されるピーチズアンドクリームでは「3年前から『15年のリモデル時には、うちにお店を出して欲しい』と前澤社長自らがマンションの一室の店舗に赴いて下さり、お声がけ頂いた」というエピソードも聞かれた。京都・河原町でこれからも時代の半歩先を行く、上質なライフスタイルを提案する商業ビルでありたいという「京都BAL」の運営を行う中澤株式会社代表取締役社長・中澤勇氏のメッセージを体感できる空間が誕生する。
2015年08月20日8月21日、マルニ(MARNI)が関西エリアでは初となるメンズアクセサリーショップをオープンする。場所は京都の繁華街の中心、四条河原町交差点のほど近く、約2年7ヵ月ぶりに再オープンする商業施設「京都 BAL」(京都府京都市中京区山崎町251)の1階に入る。コレクションラインの靴やバッグ、小物類を中心に取り揃え、また13年12月のデビュー以来高い人気を誇るマルニ×ポーター(MARNI×PORTER)のコレクションをフルラインナップで揃える。ちなみに関西エリアで、同コレクションをフルラインナップで展開するのは本店舗のみ。さらに、8月下旬以降に全国順次発売となるマルニ×ポーターのコラボレーション第6弾を、全国に先駆けてオープン初日から取り扱う。また、他店では手に入らない限定商品も登場。15-16AWコレクションで発表された太いレザーバンドが特徴のレザースニーカーの限定色オールブラックモデルや、マルニ メンズアクセサリーショップ 阪急メンズ東京店との2店舗限定となるスニーカーも発売される予定だ。
2015年08月13日セクションエイトは8月10日、婚活応援酒場「相席屋」京都河原町店(京都府京都市)をオープンした。同店は、客同士が相席になる新業態の居酒屋。「一期一会」を理念とし、知らない人と相席になることで新たな出会いや発見、また友達作りや恋人作り、たくさんの人との出会いの幅を広げられることが特徴という。2014年3月の赤羽店のオープンを皮切りに、2015年7月までの1年半で46店舗まで拡大しており、今回の京都河原町店が京都府では初の店舗となる。○女性は、食べ飲み放題無料・時間無制限!「相席屋」では、約10種類以上のお料理をビュッフェスタイルで提供する「食べ放題サービス」を開始。女性に出会いの場として利用してもらうことで結婚相手を見つけられる「婚活応援の場」にしていきたいという狙いから、女性は時間無制限で、食べ放題・飲み放題ともに無料で楽しむことができる。男性は、30分食べ飲み放題が平日1,500円(休日1,800円)で、10分延長ごとに500円(休日600円)増。
2015年08月13日京都タワーが運営する京都タワーホテル(京都府京都市)では、8月31日までの平日限定で、小学生以下の子どもはビュッフェが無料になる「ファミリープラン」を開催している。同プランは、「レストラン タワーテラス」にて開催されている。8月31日までの夏休み期間中、平日限定で小学生以下の子どもはランチ・ディナーともに無料でビュッフェが楽しめる。同レストランの夏季メニューのテーマは、「夏野菜と宇治茶でビタミンチャージ」。野菜バーでは、100%オーガニックにこだわった有機野菜や京都産野菜、メイソンジャーサラダも提供する。ディナーメニューには、和牛の鉄板焼きやローストビーフ、ミートプレート、生ハムのカービングなどを用意。同プラン開催時には、海老フライやハンバーグなどを用意したキッズコーナーも特設する。デザートコーナーには、21種類の野菜が入ったソフトクリームや、新鮮なフルーツを使用したパティシエ特製のスイーツを11種類用意。自分でパフェを作ることもできるという。料金は、ランチで大人2,400円、ディナーで大人4,500円。小学生以下は、大人と同数までいずれも無料となる。なお、小学生の通常料金はランチ1,500円、ディナー2,500円、幼児(3歳以上)の通常料金は、ランチ800円、ディナー1,300円となる。同ビュッフェの営業時間は、ランチ11:30~15:00(90分制)、ディナー17:30~21:00となる。※価格は全て税込
2015年08月10日「フェリシモ猫部」は、8月9日までの期間限定で、四条通河原町の京都マルイ1階にショップをオープンしている。○猫部の人気商品が60種類以上登場ショップには「にゃんそうこう」の新商品「にゃんそうこうパート2(658円)」や、新パッケージで登場の「ニャシュマロ(1,300円~)」など、話題の人気商品が大集合する。さらにショップ限定商品として、フェリシモクリエイティブガールのカワムラオリエさんのイラストが印象的な「にゃん巾着(800円)」、山野りんりんさんによる1コマ漫画が大きくプリントされた「猫好き猛アピールTシャツ(2,900円)」、「猫部スマートフォンケース(3,200円~)」なども用意される。その他にも、猫のモニターにより完成したという「つめとぎできちゃうフォークリフト(2,095円)」、にゃんこがま口の第二期生「肉球付き猫がま口ポーチ(2,195円)」など、新作も早くもショップ登場。「猫部キャンディーセット(1,197円)」は、ショップ先行発売となる。表示価格は全て税抜き。ショップの売上の1%は、飼い主のいない動物の保護と里親探し活動、野良猫の過剰繁殖防止活動などに寄付される。
2015年07月28日