2020年6月16日は『和菓子の日』。848年(嘉祥元年)に仁明天皇が16個のお菓子などを神前に供えて、疫病を除け健康で幸せに暮らせるよう祈ったという由来から、江戸時代まで6月16日は『嘉祥の祝』と呼ばれ、和菓子を食べる習慣があったそうです。この習慣の復活を願い、和菓子の素晴らしさを後世に伝え残していこうという趣旨で1979年に全国和菓子協会が『和菓子の日』を定めたといいます。ファミリーマートの『和菓子』がすごい!近年は、コンビニエンスストア(以下、コンビニ)でも気軽においしい和菓子が購入できるようになりました。筆者の近所にはファミリーマート(以下、ファミマ)があるので、今回は『和菓子の日』にちなみ、3種類のファミマの人気和菓子をご紹介したいと思います!クリームたい焼きカスタードもっちりとした生地に、なめらかなカスタードクリームが入っている『クリームたい焼きカスタード』。冷蔵商品なので、クリームがヒヤッと冷たくて暑い日にもおすすめな一品。価格は税込み140円です。生地のもっちり感は想像以上でした!個人的には、しっぽまでクリームが入っているとさらに嬉しいです。塩豆大福スーパーなどで売られている塩豆大福は、いつも豆が少ない印象だったのですが、この商品は豆がたっぷり入っているのが、ひと目で分かりますね!しかも豆は富良野産の赤えんどう、あんこには北海道産小豆を使用していて素材にもこだわっています。中を割ってみると…。あんこもぎっしり!老舗和菓子屋の塩豆大福だといわれても信じてしまいそうです!あんこの味は少し甘めに感じました。こちらも価格は税込み140円。ちょこっとようかん(抹茶)片手で食べられるのが魅力の『ちょこっとようかん』。こちらの商品、ハサミを使わなくても手で押し出すだけでようかんが出てくるので、すごく便利です!デスクワーク中に小腹が空いた時など、手を汚さずに食べることができるのは嬉しいポイントですね。味は京都の宇治抹茶を使っているだけあって、口の中に入れた時の香りがとてもよかったです。甘味好きな筆者としては1つあたりの量が『ちょこっと』すぎる気もしましたが、仕事の合間に甘い物でリフレッシュしたい時にはちょうどいいのかもしれません。価格は3つ入りで税込み138円でした。ファミマはお茶もおいしい甘い和菓子を食べたら、緑茶を飲みたくなるもの。ファミマに売られているパックの『玉露入り旨み煎茶』を、口直しに飲んでみると…。あれ、ここは京都ですか。京都の宇治玉露が入っていて、マイルドで贅沢な味わい。和菓子だけでなく、洋菓子にもぴったりなおいしさです。濃いめの緑茶が好きな人にはぜひおすすめです!コンビニ和菓子のクオリティの高さには、驚かされますね。ほかのコンビニでは、どんな商品を出しているのかいろいろと食べ比べしてみたくなりました。『和菓子の日』をきっかけにして、気になる店の和菓子をチェックしてみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2020年06月16日