昨夏ベビモフでは、親子で旅することで得られることやそのノウハウが詰まった「TRIP with KIDS-こありっぷ-(著・クリス-ウェブ佳子)」の発売を記念し、日本の空の旅に革命を起こした LCCのリーディングカンパニー・Peachと組んだ “こありっぷ” Instagramフォトコンテストを開催。約900にも及ぶ素敵な #こありっぷ 写真を投稿して下さった皆様、本当にありがとうございました!その中から著者のクリス-ウェブ佳子さんが選んだ大賞受賞の3名様に「Peachで行く『台北』『沖縄』『石垣島』行きの家族全員分の航空券」が贈られました。その中から今回は『石垣島#こありっぷ』を楽しまれた仲丸利津子さんご一家から、#こありっぷレポートが届きました!大賞受賞作品はこちら!「仲丸利津子さん」から受賞にあたって――この度は私の写真をこありっぷフォトコンテストの大賞に選んで頂きありがとうございました。 私たち家族は「旅する様に生活し、生活をする様に旅をする。」をモットーに毎日を過ごしています。私の写真の中の旅は決して「インスタ映え」とは言えませんが、その時の空気や生活感や雰囲気や匂いや、そういうの全部残せたらいいな。と思って撮っています。もしこの写真からこの後この暑い雑踏の中で家族で食べた1個のココナッツアイスクリームの香りが皆さんに少しでも伝われば幸せこの上ないです。アイランドホッピングも楽しめる!地球と一体化できる「石垣島」への “こありっぷ”関空から3時間で石垣空港へ。バスでそのまま離島フェリーターミナルへ向かい竹富島行きの切符を買う。フェリーまでの時間があったのでもちろん大人はオリオンビールで乾杯。何日も前から雨予報の天気を気にしていた私だったけどまんまと外れて快晴。しかもこの時期には珍しく気温も27℃くらいまで上がり、テンションが上がったちび二人は港ですでに上半身裸。暑いし、フェリーに乗ってどこか行くってだけで旅気分アップ。オフシーズンだし食べ物屋さんがあまりない竹富島。行ったそば屋さんは人気で少し待たなくてはだったけど、お外のブランコでゆーらゆら。もうすでに島時間の私たち。石垣島からフェリーで10分なので日帰りの観光客が多いらしい竹富島。いい感じの宿を見つけるも未就学児はお断りなど、竹富泊は諦めようとしていたときに見つけたブーゲンビリアでいっぱいのお宿。お食事も丁寧な感じだし、お皿もやちむんを使っていてアットホームでよかった。子連れという事で離れの一軒家を用意してくれて気も使う事なくのんびり。離れは水牛屋さんの目の前で竹富島感ぷんぷん。お食事はお宿に泊まるみんなで食べるんだけど、うちともう一組。長男の食事にはお刺身が付いていなかったんだけど、お刺身が大好きな長男。私の少し分けたけどそれじゃぁ足らず……。そんな会話を聞いていた隣のお兄さんが「よかったら手を付けていないから食べて下さい。」とお刺身をくださった。「え!?嫌いですか?」と聞くと「好きだけど食べたいって言うから……」「やったー!」と家族みんなで感謝しペロリと平らげた長男。食後は泡盛が出てきて「どうぞ飲んで下さい。お子さんいるし部屋に持っていってもいいですよ~」といってくださりお言葉に甘え部屋飲み。それでもせっかくの竹富泊、夜の島も気になりテレビを見ながらゴロゴロしている男3人衆のおけつを叩きお散歩へ。虫と動物の声しかしない静かな夜。この日はスーパームーンとやらで月明かりの中うろうろしながら見つけたお店で一杯やって。懐中電灯で天井影絵をしながら心地よい疲れのなかいつの間にかみんな夢の中……。洗濯物も生乾きだし後ろ髪引かれつつ竹富島を後に。いつも子連れ旅。荷物を広げたいし、洗濯したいし、のんびりしたいし、同じ宿に連泊するのが落ち着くんだけど、今回行きたい所がありそうもいかず。フェリーで石垣島に戻り、サーダーアンダギーをおやつに買ってそのまま西表島行きのフェリーに乗った。港でレンタカーを借り、行けるところまで行こうと北に向かって出発!そして「この砂の色!見たことないよ!」と吸い寄せられる様に下りたテラコッタ色の砂浜。だれーもいなくて「よし!脱げ~!」の合図ですっぽんぽん。二人とも地球と一体化した。こういう時、はぁ~、最高に幸せ。と感じる。ギャー!もうレンタカー返さなきゃ~!と急いで帰路へ。『TRIP with KIDS -こありっぷ- 』発売中!!▼購入はこちらからTRIP with KIDS -こありっぷ- | クリス-ウェブ佳子他のこありっぷ記事を読む!ベビモフ/TRIP with KIDS こありっぷ
2019年04月19日