うどん食文化に関する博物館や、全国のご当地うどんが食べられる飲食店を手掛ける一般財団法人うどんミュージアムは12月22日、博物館と飲食店が一体となった「うどんミュージアム」(京都府京都市東山区祇園北側238-2)をオープンする。博物館では、全国に45種類以上の文化と伝統がある、うどんの麺、歴史、食べ方、具材、だしなどを展示。全国のうどんの麺の形状・太さ・色・長さ等の違いを、目で見て楽しめるように、食品サンプルを使った展示になっている。飲食店では、全国のご当地有名店から取り寄せた、45種類以上のうどんを提供。通常の半分程度の丼であるため、さまざまな種類のうどんを食すことができ、麺やだしの違いを楽しめるとのこと。また、全国から取り寄せた、お土産うどん(乾麺)も販売。店頭のほか、同ミュージアムのホームページからも購入できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日三重県伊勢市の伊勢神宮周辺で、年末年始に交通渋滞緩和のための大規模な交通規制が実施される。伊勢市では、2012年12月31日(月)~2013年1月6日(日)までの、市内交通規制情報を発表し、交通規制への協力を呼びかけている。同市が渋滞緩和のために取り入れるのが、「パーク&バスライド」。これは、伊勢神宮周辺に向かう車を県営サンアリーナ周辺の臨時駐車場に誘導し、シャトルバスで外宮と内宮へ送迎するというもの。12月31日(月)22時00分~1月1日(火)16時00分まで、1月2日(水)~6日(日)9時00分~16時00分まで、それぞれサンアリーナ周辺臨時駐車場から外宮と、サンアリーナ周辺臨時駐車場から内宮の2ルートでシャトルバスを運行する。また1月12日(土)と13日(日)10時00分~16時00分までは、サンアリーナ周辺臨時駐車場から内宮の1ルートで運行。なお、パーク&バスライドのシャトルバスは、サンアリーナ駐車場に駐車した人に限り利用できる。駐車整理料は1台1,000円で、シャトルバス運賃は無料になる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日うどんを食べてお肌もツルツル?透き通るような白さは、女性のあこがれの肌の色のよう。そんなうどんの温かいものが食べたい季節になりました。全国に数あるうどんのなかで、いったいどんなうどんが人気なのでしょうか?そこで514名のマイナビ会員の女性に「ここのうどんがうまいというご当地うどん」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.ここのうどんがうまいというご当地うどんを下記より選んでください(複数回答)1位讃岐うどん58.0%2位名古屋きしめん14.2%3位稲庭うどん12.4%4位味噌煮込みうどん12.1%5位山梨ほうとう9.9%■讃岐うどん・「讃岐うどんを食べに香川まで行った時、あまりのおいしさに感動しました。いつも食べているうどんとはコシが全然ちがう!」(28歳/金融・証券/営業職)・「やはりさぬきうどんが王道だと思う」(27歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「それぐらいしか食べたことがない」(34歳/小売店/販売職・サービス系)■名古屋きしめん・「ひらべったくて、意外におなかいっぱいになる」(37歳/その他)・「めんの薄さが自分好みだから」(26歳/学校・教育関連/専門職)・「名古屋駅のきしめんは最高!」(24歳/電機/事務系専門職)■稲庭うどん・「初めて食べたとき感動した」(29歳/金融・証券/営業職)・「修学旅行で食べて、感動した。死ぬまでにもう一度食べたい」(24歳/商社・卸/事務系専門職)・「細麺だけどこしがあっておいしい」(29歳/医薬品・化粧品/技術職)■味噌煮込みうどん・「こってりしていておいしいから」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「トロトロ卵とからむとおいしいから」(26歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「以前岐阜に住んでいたときによく食べた。硬いめんと濃いつゆがいい」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)■山梨ほうとう・「ふとめんが美味しかった。具ももりだくさんで楽しかった」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「具が多く、冬に食べたくなる」(25歳/学生/その他)・「めんが太くて、お野菜いっぱい入っていて食べ応えがあるから」(28歳/印刷・紙パルプ/営業職)■番外編:こんなうどんも好きです・博多うどん「九州のやわやわうどんがおいしい」(36歳/情報・IT/技術職)・水沢うどん「弾力があって、つるつるしておいしいから」(30歳/金融・証券/事務系専門職)・武蔵野うどん「こしがすごい」(36歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)総評栄えある1位は断トツで「讃岐うどん」。関西方面在住の人は実際に香川県まで食べに出掛けたという人も多いようですね。2位は「名古屋きしめん」。ヘルシーで手軽に食べられるうどんの中でもきしめんは特に食べやすさが支持を集めているようです。3位は秋田県の名産「稲庭うどん」。ほかの種類に比べても特に「感動した、もう一度食べたい」という回答が多く寄せられました。そして、4位「味噌煮込みうどん」、5位「山梨ほうとう」と、女性にはうれしい野菜たっぷりの煮込み系うどんが続きます。卵と絡めたあったかいうどんは、これからの季節に重宝されそうです。(文・OFFICE-SANGA鈴木亮介)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性514名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】独立開業したいこだわりのお店ランキング【女性編】日本が世界に誇れる和食メニューランキング【女性編】簡単に作れると思ってしまう家庭料理ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月12日やはり讃岐がダントツ?それに続くのは?寒くなり、温かいうどんが恋しい季節になりました。和食の定番のうどんですが、いったいどんなうどんが人気なのでしょうか?そこで432名のマイナビ会員の男性に「ここのうどんがうまいというご当地うどん」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.ここのうどんがうまいというご当地うどんを下記より選んでください(複数回答)1位讃岐うどん61.3%2位名古屋きしめん12.3%3位稲庭うどん10.4%4位山梨ほうとう8.6%5位味噌煮込みうどん7.4%■讃岐うどん・「神戸に転勤になってから、もう5回以上うどんを食べに香川に行っている」(31歳/金融・証券/営業職)・「うどん県と名乗るほど、おいしい安いうどんがいっぱいあるから」(25歳/電力・ガス・石油/技術職)・「最近チェーン店が多くなったので、よくお世話になりますが、おいしいのでついつい足を運んでいます」(44歳/情報・IT/事務系専門職)■名古屋きしめん・「うどんやそば、そうめん、ひやむぎなどとは違った大きさで食感だから」(26歳/学生/その他)・「薄味のだしがおいしかったから」(29歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「表面積が広いからつゆがよく絡むし、つるつる、もちもちの口当たりがたまらない」(34歳/運輸・倉庫/ドライバー)■稲庭うどん・「なんといってもあの細さでコシの強さとつるつる感は、ほかのうどんじゃ味わえません」(47歳/ソフトウェア/クリエイティブ職)・「薄いめんですが、舌の上を泳ぐほどにおいしいので」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「やさしい味が懐かしい」(23歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■山梨ほうとう・「みそ味が効いていておいしかったから」(31歳/情報・IT/技術職)・「いろんな具と一緒に食べられるのでおいしい」(30歳/小売店/販売職・サービス系)・「かぼちゃが絶品」(29歳/その他/営業職)■味噌煮込みうどん・「結構好きで買ってしまう」(39歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「しっかりしたコク」(24歳/電力・ガス・石油/技術職)・「みそを吸い込んでくたくたに柔らかくなっためんがおいしくて好き」(22歳/建設・土木/技術職)■番外編:こんなうどんも好きです・吉田のうどん「コシがあって美味しい」(33歳/情報・IT/技術職)・氷見うどん「母親の実家なので食べる機会があったのだが、つるっとしていて美味しかった」(28歳/情報・IT/技術職)・水沢うどん「てんぷらとの相性が抜群」(40歳/ソフトウェア/営業職)総評栄えある1位に選ばれたのは、やはり「讃岐うどん」!断トツの人気です。「うどん県」で話題の本場・香川県のうどんはやはり手ごろに食べられるとして高い支持を誇っています。2位は「名古屋きしめん」。こちらも知名度は抜群。平べったく腹もちが良く、人気を集めています。新幹線の名古屋駅でわざわざ途中下車して食べるという人も多いようですね。そして、3位は秋田県の名産「稲庭うどん」。つるつる、しこしこの細めんが人気です。のどごしの良さを評価する回答が多く見られました。4位「山梨ほうとう」、5位「味噌煮込みうどん」と、野菜たっぷりの煮込み系うどんが続きます。特にほうとうはかぼちゃが入った独特の味わいで、寒くなるこれからの季節に食べたくなりますね。(文・OFFICE-SANGA鈴木亮介)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性432名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】独立開業したいこだわりのお店ランキング【男性編】日本が世界に誇れる和食メニューランキング【男性編】簡単に作れると思ってしまう家庭料理ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月12日香川県は、昨年の「香川県はうどん県に改名します」プロジェクトに続き、2012年「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトを推進している。9日、同プロジェクトの試食会「さぬきうまいもん祭り in 東京」が都内で行われた。イベントでは、プロジェクトのプロモーションビデオが披露され、ビデオには昨年初代うどん県副知事に就任した俳優の要潤氏が登場した。ビデオの内容は、要氏が率いる香川県民たちが、丸亀城や栗林公園など香川の観光名所をかけめぐり、JR高松駅に到着する。駅からタレントの加藤茶氏が登場し、要副知事がうどんを手渡しながら「ようこそ、うどん県、それだけじゃない香川県へ」と述べ、歓迎するというものになっている。プロモーションビデオに登場する県民たちは、皆それぞれ香川県の特産品を手にしており、香川の伝統工芸品である「讃岐刀彫」や、全国うちわ生産量の約9割を占めるという「丸亀うちわ」、江戸時代からの名産である「香川漆器」、生産量日本一を誇る香川県の手袋を紹介している。なお、プロモーションビデオは、同プロジェクトの公式サイトから見ることができる。また、香川県はオリーブ栽培発祥の地であることから、今回のイベントではオリーブのクリスマスケーキ、オリーブ牛(オリーブを食べて育った黒毛和牛)のローストビーフ、オリーブハマチ(オリーブ葉の粉末が入ったエサで育てたハマチ)のカルパッチョなどが振る舞われた。出席した香川県知事の浜田恵造氏、香川県出身の女優藤澤恵麻氏、香川県県議会議長の平木享氏が試食を行い、「ジューシーな肉なので食べすぎてしまわないか心配です(浜田氏)」、「オリーブの香りがして、口どけのいいスポンジがおいしいです(藤澤氏)」、「脂ののったハマチなのに、後にひかないサッパリした甘さがあります(平木氏)」とコメントした。現在、2012年流行語大賞の候補として「うどん県」がノミネートされている。県知事の浜田氏は、「ノミネートされて大変うれしく思う。今後は、うどん以外の香川県の魅力も全国に発信できるよう尽力したい」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」を展開する「はなまる」は10日、埼玉県草加市内で営業中の「はなまるうどん草加青柳店」を、同社で初となるドライブスルー対応型店舗としてリニューアルオープンした。同社ではこれまでも、都内の一部店舗ではうどんのテイクアウト対応を行なっている。今回、讃岐うどんより手軽に楽しんでもらうための新たな試みとして、ドライブスルー対応型店舗の開業を決定したという。同店は、埼玉県道・千葉県道29号草加流山線に面し、従来からクルマで来店する利用者が多い店舗だった。同店ではルートインにより営業に加え、新たにドライブスルー用の注文システムを導入した。営業時間は10時~23時となっている。同社では、テイクアウトによって店外でも讃岐うどんを手軽に楽しめるスタイルを提案するとともに、今後も郊外型店舗のドライブスルー対応を進めていく予定としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「あったかうどん鍋」を含めた全4品。うどんとカボチャを入れたみそ仕立てのお鍋。シャキシャキッとしたレンコンの和え物を添えて。 あったかうどん鍋 カボチャや里芋の入った、ほくほく食べるお鍋。お肉は豚と鶏を使って豪華に。 カブと昆布のサッと漬け カブはサッと漬けるだけで柔らかい食感に。ユズの皮で風味もアップ。 レンコンのからしマヨ和え からしのピリッとした辛さがアクセント。和えダレにはプレーンヨーグルトが隠し味に。 柿のデザート 程よく熟した柿で作るのがオススメです。リキュールはお好みのものでもOKです。 ⇒今週の献立一覧はこちら レシピ制作: E・レシピ
2012年11月10日日本人の大好きな「うどん」と「カレー」が合体した「カレーうどん」。元祖・国民食コラボとすら言える神フードが、なぜか愛知県の東三河エリアで激アツ状態だという。なぜ今、東三河でカレーうどんなのか?謎を探るべく、現地にて突撃取材を敢行した。事前リサーチによると、そのカレーうどん、どうも普通のカレーうどんではないらしい。その名も「豊橋カレーうどん」。まずは、実際に食べてみよう。しかし、どうせ足を運ぶなら歴史を感じられる店がいい。というワケで訪れたのは、老舗感がハンパない「勢川本店」。それもそのはず、 創業は大正3年(1914)と1世紀近くの歴史を持つ正真正銘の名店だ。こんな店で、まったく新しいうどんを食すというギャップ感がまたいいではないか。ガラガラと店に入ろうとすると、なんと玄関マットに「豊橋カレーうどん」のロゴが……。なんだこの力の入れようは?早速、「豊橋カレー うどん」をオーダーしてみた。テーブルの脇に目をやると「豊橋カレーうどんの食べ方」なる小さな説明書きまで発見。それを読んでみると、ん?ん?「器の底に箸をさして混ぜないように。楽しみが半減してしまう」だって。一体どういうことだろう?頭を悩ませていると、「豊橋カレーうどん」が さっそうと登場してきた。んー、見た目は普通のカレーうどんだな。変わったところといえば、うずらの卵が乗ってることくらいか。適度にとろみのついたカレールゥは、至って正統派。麺は自家製で、コシよりももっちり感を重視か。心地良い辛さだけれど、個人的な好みで一味を少々……。うん、普通にうまい。イマ風ではなく、トラッドな部類に属するカレーうどんだ。しかしそのうち、麺の奥から何かが姿を現してきた。「ごごごごご飯だ!」。思わず口に出してしまう驚き。そうか、麺とご飯が2層構造になってるんだ。「箸をさして混ぜない」という注意書きは、つまり、麺とご飯を混ぜるなという意味だったのだ。まるで遺跡の発掘みたいだ。それはともかく、麺はつるっと完食。次は第2部、ご飯に突入だ。しかもこのご飯、とろろご飯なので適度なとろみ感があり、カレールゥと違和感ないのが芸の細かいところ。備え付けの福神漬けは、好みの量で。ふー、満足。最後の一滴まで残すことなく、ごちそうさま。「もう2年半、この豊橋カレーうどんを出してますよ」と話してくれたのは、勢川本店の代表取締役、新美晴久さん。もともとは豊橋のコンベンション協会が、「B級グルメで地域おこしを」と、市の製麺協会に新メニューの開発を持ちかけたのが始まりだという。試作を繰り返し、2010年4月から市内40店舗のうどん店でスタートしたそうだ。「普通のカレーうどんって、ルゥが残っちゃうでしょう。でも、ご飯があれば雑炊にして完食できます。2層構造はびっくり感もあるし、器は1つで済むから」と、新美さん。なるほど。豊橋市のうどん店は自家製麺率が100%だという。だから、豊橋カレーうどんのルールの一つは「自家製麺であること」。また、うずらの卵が乗っているのは、豊橋市が生産量日本一だから。これが大きさといい味といい、箸休めにイイ感じだ。このように、ユニークなパーツの1つひとつには、れっきとした意味があるのであった。この「豊橋化カレーうどん」、メディアのウケも上々なようで、この店もテレビや雑誌など様々な媒体に登場している。「秘密のケンミンSHOW」に出た時は、2時間待ちの大行列ができて大わらわだったとか……。さすが全国放送。そんなバブル期(?)を経て、豊橋カレーうどんはゆっくりと地元食として豊橋の地に浸透しているように見える。実際、開始当初は40軒だった取扱店が、今は50店舗に広がっているそう。「話題性よりも、地元にしっかり定着することが第一です」と、新美さんは堅実路線を強調する。ちなみに、自家製麺ととろろご飯の2層構造や、うずらの卵を使うことなどのルールさえ守れば、いかようにもアレンジしていいという柔軟性も、豊橋カレーうどんならではの魅力だ。「うちは比較的オーソドックスな味です。うちで食べていただき、次にいろんなお店で個性豊かな味を楽しむ人が多いですね」と新美さん。さり気ない老舗の余裕がニクいですわ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日「伊勢神宮奉仕会」および「伊勢神宮奉仕会青年部」が共催している「神嘗(かんなめ)祭奉祝委員会」は、10月14日から10月15日、三重県伊勢市で「神嘗奉祝祭(かんなめほうしゅくさい)」を開催する。同祭りは、伊勢の神宮で行われる「神嘗祭」の当日に行われる市民祭りで、その年の「お米」を神にまつり、収穫の喜びと感謝を分かち合うという。「神嘗奉祝祭 前夜祭」では、会場の一部を無料開放し、踊りの披露などを実施する。開催日は10月14日(17:00から20:20)、会場は伊勢・安土桃山文化村。「神嘗奉祝祭 初穂曳・外宮領陸曳(はつほびき・げくうりょうおかびき)」では、地元をはじめ、「徳島の阿波踊り」、「山形の花笠踊り」、「沖縄のエイサー」、「岐阜の郡上おどり」など、全国各地のお祭りが一握りのお米を持って参加。初穂曳による新穀(しんこく、新米のこと)の奉納や、踊り披露などが行われる。開催日は10月15日(10:00から16:30)、会場は、伊勢神宮外宮周辺。そのほか、関連行事として「伊勢神宮奉仕会」が主催する「初穂曳・内宮領川曳(はつほびき・ないくうりょうかわびき)」も行われるとのこと。詳細は同祭り公式ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日10月20日(土)、21日(日)、「第2回開運小山うどんまつり」が、小山御殿広場(栃木県小山市役所北側)で開かれる。小山市内のうどん店などが加盟する「開運小山うどん会」をはじめ、栃木県内、群馬県、茨城県からも名物うどん店が出店し、さまざまな自慢の味を提供する。開催時間は両日とも10時00分~15時00分。「開運小山うどんまつり」は、地域で食されていたうどんを小山の名物にしようと、小山市と市内うどん店の店主たちが連携して発足した「開運小山うどん会」によるお祭り。県内一の「小麦の里」である小山をうどんのまちとしてのブランド化をめざす。さらに、地産地消の推進及び地域の活性化のために、小麦「イワイノダイチ」を使用した「小山うどん」をPRするために企画。昨年第1回目が開催された。第2回目となる今年の「開運小山うどんまつり」には、「開運小山うどん会」(会員29店)から6店のほか、昨年9月の「麺-1グランプリin館林」で57店舗の中でグランプリに輝いた群馬県板倉市の「原田製麺」(21日のみ出店)など、13店舗が出店、自慢の味をアピールする。うどん以外にも「第1回おやま元気あっぷグルメ選手権」準優勝の「おいしいごはんみそ家米ぞう」などの飲食店が出店するほか、「おやまブランド」品の展示、販売を行う予定だ。特設ステージでは、誰が一番決められたタイムに近い時間でうどんを食べられるかを競う「ジャストイート」を実施するほか、「よさこい」や「おはやし」などのイベントが用意されている。さらに、10月1日から「開運小山うどん会スタンプラリー」も開催されている(来年の3月31日まで)。参加店は「開運小山うどん会」会員の22店舗。スタンプの数に応じて開運小山うどん会会員店で使える食事券がもらえるというスタンプラリー。台紙はクーポンも兼ねており、会員店のうどん限定で各店100円分がサービスとなる。ただし、台紙をもらった1店目は対象外。詳細は開運小山うどん会のホームページを参照のこと。「第2回開運小山うどんまつり」の会場である小山御殿広場へのアクセスは、電車の場合、JR東北本線(宇都宮線)小山駅より徒歩約8分。車利用は東北自動車道佐野藤岡ICから国道50号を小山方面に約40分。なお、「第2回開運小山うどんまつり」の初日にあたる10月21日(土)には、小山市内で「第7回おやま開運まつり」と「第13回おやま西口まつり」も開催を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日来年は二十年に一度行われる伊勢神宮の遷宮年で、いつも以上にお伊勢参りへ出かける人が多くなるのではないかと思います。その前に是非とも立ち寄って頂きたいのが三重県鈴鹿市に鎮座する伊勢国一宮、椿大神社。三重県は北を椿大神社、南を伊勢神宮で守られているのです。鈴鹿山系の中央にある高山、短山を社とし、古来より自然信仰があった「猿田彦大神」の御神霊を西暦紀元前3年に倭姫(ヤマトヒメ)の御神託により大神御陵前に造営された神社です。ちなみに倭姫とは、天照大神の御魂を現在の伊勢に導いた立役者。また猿田彦大神とは、天孫降臨の際に二二ギノ命の道案内をした神様で、後に天之鈿女命(アメノウズメノミコト)と夫婦の契を結ばれますが、今でいう結婚ですね。猿田彦大神はビジネス、縁結びを導き、厄を払いのけて下さる神様として祀られており、天之宇受女命は、芸事の神様として有名ですが、家族和合や夫婦円満など、「縁結びの神」としても信仰されています。また経営の父、松下幸之助はこの神社を厚く信仰したと言われ、多くの著名な財界人らも参拝しています。まずは正面の大きな鳥居をくぐり、突き当たりの神社本殿を目指して歩きますが、ずいぶん距離があるように感じます。途中、猿田彦大神の御魂を御祀りした場所、「御船磐座」や猿田彦大神の御陵といわれる「高山土公神陵」も点在します。どちらもパワースポットなので、ちゃんと足を止めて手を合わせて下さいね。また、社務所では様々なお守りが売られていますが、仕事で悩みごとがある、何とか道を切り開きたい人は、八角形のお守「みちひらき守り」と「清めの御塩」を購入するといいですよ。御塩は一軒家なら東北から「払いたまえ清めたまえ」と唱えながら時計回りにまいて下さい。マンション住まいなら、家の四隅に盛り塩しておいても良いですね。また、何となく体に厄がついている気がする人は、塩を一つまみ御風呂に入れて入浴すると厄を落とす効果があります。次は、天之宇受女命を祀る別宮、椿岸神社へ向かいましょう。ここでは恋愛祈願が効果的です。社殿脇の「かなえの滝」を写メして待ち受けにすれば、恋が成就するそうですが、確かにご利益あるようで、モテ期に入った! と報告をくれた方もいます。また神社の前に大きな丸い「招福の玉」が在ります。縁結びを祈願する人はこの玉を三回撫でながら「払いたまへ清めたまへ」を三度唱えて最後に「六根清浄」と言い、お祈りしてみてください。神社内には松下幸之助が寄贈した鈴松庵という御茶室があります。どなたでも利用できますからオリジナルの和菓子とお抹茶を楽しんではいかが? お菓子の小皿は各自に下さるので持ち帰り、おうちで使いましょう。お皿も鈴松庵のために焼かれた地元産、良いエネルギーがいっぱい詰まっていますよ。神社外には椿会館という御食事やお土産を買える施設があります。こちらの鶏そぼろご飯が絶品! ランチにお勧めです。朝に締めた鶏を使っているから新鮮そのもの。大事な命をありがたく頂きましょう。椿大神社を満喫した後にお伊勢参りへ出かけるコースをアンリはお勧めします。鈴鹿から伊勢までの道のりには、「倭姫」や伊勢神宮を支えた皇女斎王たちゆかりの地が跡を絶たず、ヤマトタケルの墓所とされる地も数多く点在しています。椿大神社より伊勢神宮へ向かう道そのものが聖者の道、パワースポット であることは間違いなさそうですね。椿大神社へ行くには、車が便利かと思います。鈴鹿インターを降りて10分でつきます。電車であれば、名古屋駅から近鉄で四日市駅まで行き、そこからタクシーを使い30分ほどですが、交通バス「椿大社行」でも50分くらいで行けます。近くに鈴鹿サーキットがあるので、レースがある日は大変込み合います。れぐれも注意してくださいね。広大に広がる伊勢茶の茶畑、鈴鹿の山々。見ているだけで心洗われ、すがすがしい思いになります。パワスポ巡りは道中も楽しみながら、周囲のエネルギーも最大限に吸収して一挙両得の旅とすればよいですね。
2012年10月04日近畿日本鉄道は28日、来年の伊勢神宮式年遷宮に合わせて投入する次世代新型観光特急の名称を「しまかぜ」とし、来年3月21日より運行開始すると発表した。同列車は、近鉄にとって最重要観光拠点である伊勢志摩地域の活性化を担う”切り札”として、6両編成2編成が製造される。「しまかぜ」の名称は志摩に吹く風のさわやかさをイメージして命名され、これにちなんだロゴマークも制作。颯爽(さっそう)として上質さも兼ね備えた同列車で、「伊勢志摩地域へ新しい風を呼び込みたい」(近鉄)としている。1・6号車は大きなガラスで見晴らしの良い展望車両。中央の2両はグループ席車両とカフェ車両で、寝台車以外で日本最大の広さという和風個室・洋風個室と、グループ旅行に適したサロン席をグループ席車両に設置する。カフェ車両は近鉄伝統の2階建て構造に。車内の座席はすべて3列配置で、シートピッチも125cmと、従来の特急より格段に広い。シートには本革を使用し、電動レッグレストも装備。鉄道車両では初めて、シート背もたれにエアクッションを設置した。パソコンの使用や携帯電話の充電に役立つコンセントも備える。エントランスも天然の御影石を敷き詰めた特徴的なものに。車内では専属アテンダント(接客係)が4名乗車し、軽食や飲料の販売、記念乗車証の配布などきめ細やかなサービスを行う。沿線の名産品を用いた軽食や弁当、沿線の地ビール、ワイン、日本酒、ジュース、地元でしか味わえないオリジナルスイーツも販売するとのこと。「しまかぜ」は来年3月21日のデビュー以降、大阪難波~賢島間および近鉄名古屋~賢島間で、水曜日を除く毎日1往復運行。ただし春休みや夏休み、ゴールデンウィーク、年末年始などに関しては、水曜日も運行する日があるとのこと。大阪からの列車の停車駅は大阪難波駅、大阪上本町駅、鶴橋駅、大和八木駅、伊勢市駅、宇治山田駅、鳥羽駅、鵜方駅、賢島駅。平日は10時40分頃、土休日は10時20分頃に大阪難波駅を発車し、約2時間30分かけて賢島駅に着く。賢島駅発の列車は平日・土休日とも16時頃に発車する。名古屋からの列車は近鉄名古屋駅、近鉄四日市駅、伊勢市駅、宇治山田駅、鳥羽駅、鵜方駅、賢島駅に停車。平日・土休日とも近鉄名古屋駅発10時20分頃、賢島駅発15時40分頃、所要時間は約2時間10分を予定している。乗車の際は運賃と特急料金に加え、特別車両料金も必要に。乗車キロ80kmまでで700円、81~140kmで800円、141~180kmで1,000円、181km以上で1,100円となっている。「しまかぜ」で全区間乗り通した場合の合計金額(運賃・特急料金・特別車両料金)は、大阪難波~賢島間(営業キロ176.9km)4,810円、近鉄名古屋~賢島間(同144.8km)4,480円。和風個室・洋風個室を利用する場合は別途、1室1,000円の個室料金が必要となる。なお、近鉄では新型観光特急「しまかぜ」の魅力を伝えるべく、現在、同列車の座席展示を実施している。10月4日まで大阪上本町駅の地上コンコースに展示しており、着席体験も可能。伊勢神宮式年遷宮の紹介パネルもあわせて展示されている。10月6~7日に東京・明治公園で開催される「鉄道フェスティバル」でも、「しまかぜ」の座席展示が行われる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月29日「いきいき宮崎のさかなブランド確立推進協議会」と「宮崎県漁業協同組合連合会」は、伊勢エビの漁解禁の9月から11月末までに3カ月間にわたり、県内各地の漁協や料理店で「イセエビいただきマンス!」と題した伊勢えびに関するさまざまなイベントを開催する。●東九州伊勢えび海道伊勢えびまつり’12 大分県佐伯市と宮崎県延岡市の海道筋のお食事処約30店舗で、12月2日(日)まで、新鮮な伊勢えび料理を堪能できる。期間中、参加店で伊勢えび料理を食べた人に、特典付きの海道札をプレゼント。現地で配布しているパンフレットに掲載されている中でマークの付いた施設で「海道札」を提示すると、1枚につき1つ特典がゲットできる。さらに「海道札」のアンケートに答えると、抽選で「伊勢えび1kg相当」が20名にプレゼントされる特典もある。抽選会は12月中旬の予定。また、地域自慢の特産品が当たる「東九州伊勢えび海道スタンプラリー」のほか、伊勢えび特産品がもらえる「東九州伊勢えび海道’12フォトコンテスト」などを実施する。●日南海岸伊勢えび大漁まつり 11月30日(金)まで日南海岸エリアのホテルやお食事処など参加17店舗で、伊勢えび料理をリーズナブルな価格で提供。期間中、参加店で伊勢えびを食べて、アンケートに答えた人の中から抽選で伊勢えびや日南の特産品がプレゼントされる。●宮崎県内の漁業協同組合主催「イセエビまつり」 宮崎県内の漁業協同組合主催のイベント。9月30日(日)9時00分~14時00分、延岡市北浦町市振古浦新港荷捌所で「第19回海鮮!山浦!きたうら市!」を開催。伊勢えび、活魚、特産品の展示販売のほか、先着約400名分の振る舞い鍋(10時30分~)、巻き網船からの餅まき(11時00分~)、ステージイベント(11時30分~)、お楽しみ抽選会(12時30分~14時00分)を行う。10月7日(日)、都農町漁業協同組合の荷捌所前で「都農町漁協イセエビ祭り」を開催。10時00分から伊勢えびのみそ汁とおにぎりを販売。整理券は9時00分から配布開始。11時00分からは伊勢えびを販売する。10月28日(日)と11月25日(日)の8時00分~10時00分、門川漁業協同組合の海遊物産館うみすずめ前の広場で、「門川みんなと浜市」を開催。伊勢えびの販売や、門川町産の野菜、鮮魚、加工品など展示販売を行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日はなまるは8月30日より全国の「はなまるうどん」店舗にて、期間限定メニュー「からだスッキリ!!豆乳鶏ごまうどん」の販売を開始する。同メニューは“女性が喜ぶ夏にふさわしいうどん”をテーマに、日本テレビ系の人気情報番組「スッキリ!!」商品開発部と共同で開発したうどん。はなまる自慢のつけだしと豆乳、さらにコラーゲンをブレンド。隠し味にみそを加えた特製のだしは、今までにない味わいとなっている。また、讃岐うどんと並ぶ香川県の名産品“オリーブオイル”も使用。彩りと香りの両方を楽しめる、暑い日にもぴったりなうどんに仕上げた。同メニューは、全国の「はなまるうどん」店舗で販売。価格は(小)399円、(中)504円。大サイズの用意はなし。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日近畿日本ツーリストはこのほど、11月10日に行われる街コンイベント「伊勢コン2012」の参加申し込み受付を同イベント専用サイトで開始した。同イベントは、三重県伊勢市の全面協力により行われるもの。年間750万人以上の観光客が訪れる観光スポットである伊勢神宮内宮前の「おはらい町・おかげ横丁」で初の開催となる。「おはらい町」は、宇治橋から十鈴川に沿って続く約800mの石畳の通りや、切妻・入母屋・妻入り様式である江戸時代の町並みが軒を連ね、「おかげ横丁」は、江戸期から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されているという。参加者は、参加店が掲載された散策マップを受取時間内にお店を巡るほか、自由散策タイムに神宮周辺エリアも楽しむことが可能。夕方からは特別イベント「五十鈴川キャンドルナイトが予定されており、グループでキャンドルをともしロマンチックな雰囲気を味わえるとのこと。参加資格は20歳から40歳代の独身男女(同性2名での参加必須)で、募集人員は500名(男性250名、女性250名)。参加料金は男性が7,000円、女性が5,000円(軽食2回、イベント参加費、諸税ほか)。申込締め切りは、10月26日17時まで(定員になり次第締め切り)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日近畿日本ツーリストはこのほど、11月10日に行われる街コンイベント「伊勢コン2012」の参加申し込み受付を同イベント専用サイトで開始した。同イベントは、三重県伊勢市の全面協力により行われるもの。年間750万人以上の観光客が訪れる観光スポットである伊勢神宮内宮前の「おはらい町・おかげ横丁」で初の開催となる。「おはらい町」は、宇治橋から十鈴川に沿って続く約800mの石畳の通りや、切妻・入母屋・妻入り様式である江戸時代の町並みが軒を連ね、「おかげ横丁」は、江戸期から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されているという。参加者は、参加店が掲載された散策マップを受取時間内にお店を巡るほか、自由散策タイムに神宮周辺エリアも楽しむことが可能。夕方からは特別イベント「五十鈴川キャンドルナイトが予定されており、グループでキャンドルをともしロマンチックな雰囲気を味わえるとのこと。参加資格は20歳から40歳代の独身男女(同性2名での参加必須)で、募集人員は500名(男性250名、女性250名)。参加料金は男性が7,000円、女性が5,000円(軽食2回、イベント参加費、諸税ほか)。申込締め切りは、10月26日17時まで(定員になり次第締め切り)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日伊勢半は、“安心して使えるやさしさ”をコンセプトに、食品成分で作った無添加ケアアイテム「Mommyシリーズ」に、親子で使える顔・全身用スキンミルク「マミーマイルドスキンミルク」を追加発売した。「マミーマイルドスキンミルク」は、100%食品成分で作った、無添加、無着色、無鉱物油,アルコールフリーのスキンミルク。マカダミアナッツオイルなどの天然保湿成分をたっぷり配合している。マカダミアナッツオイルは、天然の植物オイルで、肌へのなじみがよく柔軟効果が持続する。ほかにも、皮フとの親和性が高く柔軟効果に優れ、高い保湿効果を持つ「アボカドオイル」や、シアの木の種子から抽出できる植物油脂で、高い保湿効果がある「シアバター」などを配合。香りはさわやかなシトラスの微香で、これも食品成分を使用している。125mlポンプタイプで、価格は840円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日近畿日本鉄道は8月3日、全面リニューアルされたリゾート特急23000系「伊勢志摩ライナー」第1編成のデビューに先立ち、運行開始前日にひと足早く乗車体験ができる試乗会ツアーを実施する。同ツアーは、1994年の導入以来18年ぶりにリニューアルされた赤い「伊勢志摩ライナー」で行く、大阪上本町~名張間の片道の旅。参加者には乗車記念トレーディングカードと車両リーフレット、およびリニューアル前の電車型ホッチキスが1人1つずつプレゼントされる。募集人数は大阪上本町駅発のAコースが200名、名張駅発のBコースは250名。近鉄各駅営業所にて申込みを受け付ける。募集期間は31日までだが、満員になり次第、締切りとなる。旅行代金は大人3,850円、小児2,730円。近鉄各駅営業所にて申込みを受け付ける。「伊勢志摩ライナー」はリニューアルにともない、一部の編成で車体色を黄色から赤色に変更するほか、すべての車両の内装を木目調に変更。デラックスカーでは座席表布にベージュの織物を採用し、客室壁面に真珠の装飾品を設置して高級感を演出。サロンカーには天然木の大型テーブルを設置するなど改装を施した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日香川県といえば讃岐うどん。このイメージもすっかり定着した印象があります。当の香川県も、「私たちはうどん県です」と宣言するほど。香川県を代表する駅で、四国の玄関口として栄えた高松駅も、今年から「さぬき高松うどん駅」の愛称が付けられました。7月11日には、「かけうどん」「ぶっかけうどん」「釜あげうどん」「釜玉うどん」「ざるうどん」をデザインした5種類の記念入場券も発売されました。ちなみに毎月11日は、全国製麺協同組合連合会(全麺連)が定めた「めんの日」だそうです。今年のゴールデンウィークに岡山を旅行した際、筆者は瀬戸大橋を渡って高松も訪れました。日中ほぼ30分間隔で運転されている快速「マリンライナー」に乗れば、岡山駅から高松駅まで1時間足らず。電車から降り、ふとホームの駅名標を見ると、一番下に「さぬきうどん駅」と書かれ、「き」と「う」の間に印鑑で押したような「高松」の文字が。現在の愛称に落ち着くまでの経緯が、少しだけ垣間見えた気がしました。1988年に瀬戸大橋が開業し、宇高連絡船が廃止されるまでの高松駅は、名実ともに「四国の玄関口」だったといえます。かつての駅ビルは地上5階建ての重厚な雰囲気の建物で、連絡船から国鉄へ乗り換える人々でにぎわったそう。駅構内も、連絡船を介して本州から四国へ向かう貨物列車や、四国の各都市を結ぶ優等列車が多数行き来していたとのこと。「連絡船の甲板で、瀬戸内海を見ながら食べるうどんは最高にうまかったな」、昔の職場で、宇高連絡船の現役時代を知る大先輩が話したのを覚えています。「いまも高松駅に『連絡船うどん』っていう店があるはずだから、四国を旅行するなら行ってみな」。現在の駅舎は2001年5月に開業したもので、重厚さは薄れたものの、現代的で明るくおしゃれな建物に生まれ変わりました。ホームから改札口、駅前広場まで段差がなく、バリアフリーも意識した設計となっています。そんな駅舎のすぐ近くに、「連絡船うどん」の店舗がありました。ホームだけでなく、駅の外からも注文できる構造になっていました。この日はちょっとだけ奮発して「じゃこ天うどん」(470円)を注文。宇高連絡船で売られていたうどんを受け継いだ味とのことで、「あの大先輩が食べたのも、こんな味だったんだろうか……」と考えつつ、麺をすすりました。味の評価は食べる人によって分かれるところですが、駅の立食いうどんとしては抜群にうまいし、宇高連絡船の現役時代に思いをはせることで、さらに特別な味になるように感じられました。高松駅はいまも、寝台特急「サンライズ瀬戸」、特急「いしづち」「しまんと」「うずしお」、快速「マリンライナー」などが発着し、JR四国の駅では最多の乗車人員(昨年度は1日平均1万2,154人)を誇る一大ターミナル駅です。四国の玄関口として繁栄してきた同駅は今後、「うどん県。それだけじゃない香川県」を代表する駅「さぬき高松うどん駅」としても、さまざまな話題を振りまいていくことでしょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日JR四国は11日(めんの日)、「さぬき高松うどん駅」の記念入場券5種類を発売した。この入場券は、「かけうどん」「ぶっかけうどん」「釜あげうどん」「釜玉うどん」「ざるうどん」をそれぞれデザインした形状に。裏面には駅舎の写真をあしらった。各種類1万枚限定。発売額は同駅普通入場券(大人)と同じ160円。高松駅でのみ販売し、郵送申込みやインターネットでの販売は行わない。11日9時30分より販売開始し、売り切れ次第、販売を終了する。JR四国は交流人口のいっそうの拡大をめざし、相互に連携・協力する「観光パートナーシップ協定」を香川県と締結しており、県が進める「うどん県」キャンペーンに合わせ、3月末より高松駅の副駅名を「さぬき高松うどん駅」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日地域に根差しさぬきうどんの販売を行っている、こんぴらや販売は、見た目と食感がまるでそばのようなうどん「蕎麦らしきうどん」を発売する。インパクトのあるパッケージには、グラフティアート界の新進気鋭KURRY氏を起用した。「蕎麦らしきうどん」は、黒五といわれる黒ごま、黒米、黒豆、黒松の実、黒かりんの5種類の素材を配合し、職人が練りこんだ健康志向の讃岐うどん。材料にも生産設備でもそば粉は一切使用していないので、そばが苦手な人やそばアレルギーの人でも安心して食べられる。麺の太さは、そばのイメージに近い1.7mmの極細。ゆで時間も2分で済み、時間のないときにも便利だ。つゆはそばつゆで、薬味はわさびで食べるのがお勧め。常温で90日間保存できる半生タイプで、価格は630円(240g)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日香川県はこのほど、香川県の観光スポットを紹介し、香川県に滞在・周遊してもらうためのツールとして「うどん県公式パスポート」を発行した。同パスポートは、実物のパスポートサイズになっており、飲食店の割引券などがついている。また、集めたスタンプの数に応じてオリーブ牛などの県産品が当たる「周遊スタンプラリー」が楽しめる仕組みになっており、他には県内のホテル・旅館で2泊目の宿泊料金の割引が受けられたり、2泊した人の中から抽選で宿泊券が当たる「連泊キャンペーン」、観光施設や宿泊施設で特典が受けられる「得するクーポン」、讃岐三畜・骨付鳥・瀬戸の魚を扱う飲食店で割引が受けられる「グルメクーポン」などの特典を用意する。同パスポートの有効期限は2012年6月18日~2014年3月31日。高松空港やJR高松駅といった県内の各交通機関ターミナルや観光スポットなど100カ所以上で配布する。香川県では、県外からの観光旅客による2泊3日以上の滞在促進のため、「香川せとうちアート観光圏」を整備し、滞在促進のための情報発信を実施。また昨年10月からは、讃岐うどんの知名度を生かした「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトにより、全国に「うどん県」と「それだけじゃない香川県」をPRしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日近畿日本鉄道は来年の伊勢神宮式年遷宮に向け、リゾート特急23000系「伊勢志摩ライナー」の全面リニューアルを行う。第1編成は8月4日のデビューを予定している。「伊勢志摩ライナー」に使用される23000系は6編成(計36両)あり、現在はすべてサンシャインイエローを配したカラーリングとなっている。今回のリニューアルで6編成のうち3編成が赤、残る3編成が黄色のカラーリングとなり、すべての編成に新ロゴマークがあしらわれる。リニューアル第1編成は赤のカラーリングで登場する。内装はすべての車両において木目調に変更される。3列シート配置のデラックスカー(6号車)では、座席表布にベージュの織物を採用し、客室壁面には伊勢志摩産の真珠の装飾品を設置。1席ずつ座席コンセントも設置する。サロンカー(5号車)は対面式の4人席(サロンシート)と2人席(ツインシート)を配した車両で、リニューアル後はハイバックシートの座席表布にピンク系のシート生地を採用し、テーブルには天然木を採用。1ボックスごとに座席コンセントを2個設置する。レギュラーカー(1~4号車)も座席表布に4種類の青色を採用して「伊勢志摩の海のさざ波」を表現し、座席コンセントを2席に1個設置する。その他、すべてのトイレを温水洗浄便座とし、車いす対応の多目的トイレも新設、全車両禁煙となり、3号車に喫煙室を設けるなど、快適な車内環境の整備に努める。車内販売サービスも土休日ダイヤの一部列車で引き続き実施するとのこと。リニューアルされた「伊勢志摩ライナー」は8月4日に第1編成(赤)がデビューした後、9月頃に第2編成(黄)、12月頃に第3編成(黄)、来年2月頃に第4編成(黄)、6月頃に第5編成(赤)、7月頃に第6編成(赤)が登場予定。工事費は約12億円(1編成あたり約2億円)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月16日香川県は、“うどん県。それだけじゃない香川県プロジェクト2012”の第2弾として、まだ存在するうどん県(香川県)の新しい魅力を、日本・世界に発信する『うどん県アートコンペティション2012』を開催することを発表した。3つの募集カテゴリーで、香川の魅力を伝える作品を募集する。うどん県アートコンペティションは、香川県には「うどん県」のほかにも、瀬戸内海をはじめとする観光資源、美味、伝統工芸、アートなど、さまざまな世界が広がっているとし、その新しい魅力を発信することを目的に開催。「まだ見ぬ才能に出会いたい、まだ見ぬ作品に出会いたい」という思いからコンペティションという形を選んだという。コンペティションのテーマは「うどん県。それだけじゃない香川県」の魅力。そのテーマに沿って、3つの募集カテゴリーで作品を募集する。絵画・イラスト部門、CG・アニメーション部門の2部門では、それぞれの分野に応じて「うどん県。それだけじゃない香川県」を表現。ライフデザイン部門(意匠)に関しては、香川の食(さぬきうどん、オリーブや、ハマチ、温暖な気候を生かした野菜やフルーツなど)を生かすデザインを募集する。募集期間は2012年6月9日から8月22日まで。うどん県大賞には、賞金50万円(副賞にうどんをはじめとする香川のうまいもん10万円分)が贈られる。各賞の発表は9月末を予定しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日ちゃんぽん・皿うどんを提供する居酒屋、「ながさき」では、開店25周年感謝祭として5月22日限定で、全店でキャンペーンを実施する。同店は、昼はちゃんぽん・皿うどんの専門店、夜は居酒屋として営業を続け25年。ボリュームがあり、かつリーズナブルでおいしい料理と飲み物を提供することで、長く愛されている。キャンペーン内容は、11:00~14:00のランチタイムに、「ながさきちゃんぽん」「ながさき皿うどん」がひとり一杯限りで、250円(税込み)の価格で提供されるというもの。17:00~23:30のディナータイムではそれに加え、生ビール・サワー類を一杯250円(税込)で楽しむことができる。また、当日誕生日の人、もしくは昭和62年生まれで今年25歳の人には、身分証を持参すると「ながさき」オリジナルボトルがプレゼントされる。「虎ノ門本店」「虎ノ門直結店」「神谷町駅前店」「神楽坂店」「麻布十番店」の、「ながさき」全店で実施されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日製麺メーカーの藤井製麺は、「うどんBOXHANAIRO(はないろ)」を発売。カラフルなパッケージと、一人前に小分けされているのが特徴だ。お土産用のさぬきうどんは、二~三人前(300g前後)のセットが大半。そのため、単身世帯の「お土産で讃岐うどんをもらったが、一度では食べきれないので困る」という声も上がっていた。本商品は、それをヒントに同社の女性スタッフによって企画された。さぬき半生うどん一人前(120g)と麺つゆ一人前がセットとなっており、食べ切りサイズなので、“おひとりさま”に嬉しい量となっている。一見、さぬきうどんらしくないポップなパッケージも目に楽しく、しかも賞味期間が3カ月もあり、常温で保存しておけるのもポイントだ。小分けされているので、職場などでひとりずつに配りやすい。さらにお土産の予算や相手の家族数などによって、自由に個数を選べるのも特徴であり、もらい手はもちろん、贈り手にも便利な商品となっている。同製品は、うどん120g×1、麺つゆ15ml×1がセットになっており、価格は1個280円。袋入り5箱セットは1,400円(メーカー希望小売価格共に税込み)。4月11日に県内の高速道路サービスエリア、道の駅、JR売店、土産物店、デパート、スーパーなどで販売を開始。ゴールデンウイークなどで「うどん県」香川を訪れる行楽客に、個性的なお土産として注目が集まっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月01日近畿日本ツーリストはこのほど、「近鉄特急で行く伊勢志摩 近鉄リゾート特選プラン」を発売した。東京駅または品川駅から伊勢志摩までの往復切符に、伊勢志摩近鉄リゾートのホテル宿泊、さらに現地で使えるランチ利用券やクーポン券などがセットになったお得なプランだ。同プランでは、志摩観光ホテルクラシック、プライムリゾート賢島、志摩観光ホテルベイスイート、賢島宝生苑、ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩、ホテル志摩スペイン村の6つのホテルの中から宿泊先を選ぶことができ、ランチも地元で評判の11店舗から各店自慢の逸品が選べるとのこと。夕食では、伊勢海老のソテーや志摩産アワビのステーキなど、各ホテルの料理長が腕によりをかけた同プランだけの特別料理を味わえるという。クーポン券は、賢島エスパーニャクルーズの乗船か志摩マリンランドの入場いずれかに使用可能。同プランの設定期間は7月31日まで。なお、同プランに限り各ホテルとも通常より1時間早いチェックイン・1時間遅いチェックアウトの設定となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日JR四国はこのほど、高松駅の愛称を「さぬきうどん駅」とすることを発表した。29日よりこの愛称が設定され、同日から快速「マリンライナー」のラッピング列車も運転を開始する。同社と香川県は、「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトと「瀬戸内国際芸術祭2013」を通じ、相互に連携・協力する観光パートナーシップ協定を締結した。協定期間は今月29日より2014年3月31日まで。この期間、高松駅に「さぬきうどん駅」の愛称が導入され、駅名標にも愛称を掲出。記念撮影用の看板やスタンプも設置されるほか、男性の駅接客社員は「うどんネクタイ」を着用し、「うどん県バッジ」も用意される。また、快速「マリンライナー」のグリーン車・指定席車両1両に、「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトの「アート編」ポスターをモチーフとしたラッピングを施し、約1年間運転する予定。同列車の運転初日となる今月29日には、高松駅で「さぬきうどん駅」披露およびラッピング列車出発式が行われるとのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日讃岐うどんチェーンのはなまるはこのほど、新業態店舗の「はなまるうどん+カレー」2号店を東京・銀座にオープンした。同業態では、創業当時から手づくりにこだわってきたカレーを、うどんと共に主力商品として提供したいとの考えで、昨年12月に東京・仲御徒町に初出店した。通常店舗と比較し、カレーの注文数が2倍以上になるという。2号店となる銀座松屋通り店でも、「カツカレー」(550円)と「野菜カレー」(550円)が人気で、カレーの注文数は他の「はなまるうどん」店舗と比較して2.5倍あるという。今回2号店として銀座松屋通りという立地を選択した理由については、ターゲット層である20~30代のOLにアピールし、認知拡大を図るためとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日讃岐うどんチェーンのはなまるはこのほど、昼は讃岐うどん、17時以降はしゃぶしゃぶセットを提供する新業態店舗「はなまる」を埼玉県さいたま市にオープンした。しゃぶしゃぶのメニューを開発した背景としては、同社の強みであるだし汁をいかせることが大きいという。だし汁は、はなまるうどんで使用するかけだしの他に、トマト味、キムチ味、白湯スープ、すき焼き風味の4種類の中から1種類を選ぶことができる。17時以降はしゃぶしゃぶセットのみの販売で、ハーブ豚と黒毛牛の2種類から選べる肉に、野菜バー、カレー、ライスがセットとなる。野菜バー、カレー、ライスは食べ放題。価格は、大人・小学生以上の子供が990円。未就学の子供は380円、3歳以下の幼児は無料。今後はファミリー層をターゲットに設定、大通りに面した立地に多店舗展開を図る予定という。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日