伊藤英明が人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』で主人公の小町小吉役を演じることが明らかになった。伊藤は「この映画がどこまで世界に通用するか楽しみ」とコメント。原作者の貴家悠は、「間違いなく今世紀日本最高峰の筋肉映画となるでしょう…!!映画化………やれます!!」と期待を寄せている。その他の画像『テラフォーマーズ』(作・貴家悠、画・橘賢一)は、週刊ヤングジャンプで連載中のSFアクション・コミックス。火星を舞台にゴキブリが進化した生物=テラフォーマーと人類の戦いを描く。原作コミックスは、現在12巻まで刊行されており、累計発行部数は1100万部を突破。“このマンガがすごい!2013”オトコ編で1位を獲得している。伊藤は「最初は“火星に行く”という設定があまりにも壮大すぎて一度は断ろうと思ったのですが、監督が三池(崇史)さんだったことと、原作がとても面白かったこともありこれはぜひやりたいと思いお受けしました」と言い、「三池組は朝から夜まで寝ずに撮影し、妥協しないので、それがまた始まると思うと…正直嫌ですが(笑)、本当に楽しみです」とコメント。伊藤とは『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』『悪の教典』『喰女 -クイメ-』などでタッグを組んできた三池監督は、「逆境にこそ伊藤英明は光る。だから、史上『最凶の火星』に送り込もうと思っている。故に、この作品は世界で最高に輝く映画になる」と語り、原作者の橘賢一も「これほど人類を救うのが似合う男が他にいるでしょうか。屈強な肉体。優しくて力強いその眼差しはまさに小町小吉!スクリーンの中で暴れまわる日本原産オオスズメバチを今から楽しみにしています!!」とコメントを寄せている。本作の脚本は、劇団☆新感線の中島かずきが手がけ、ストーリー設定やキャストなどは順次発表される。撮影は5月中旬より開始され、アイスランドなどで撮影が行われる。『テラフォーマーズ』2016年公開
2015年05月01日人気アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する「双葉杏」がフィギュア化され、2015年8月にコトブキヤより発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は7,344円(税込)。2015年7月17日よりTVアニメ2ndシーズンの放送も控えている『アイドルマスター シンデレラガールズ』から、アイドルユニット「CANDY ISLAND」の脱力系アイドル・双葉杏が1/8スケールフィギュアで立体化。全高は150mmで、原型製作はHIDE氏が担当している。実際のフィギュアでは、常日頃から仕事をサボろうとする彼女の、ほんの少しだけやる気を出した瞬間をていねいに表現。Tシャツにプリントされた特徴的な文章や落款も忠実に再現されている。『アイドルマスター シンデレラガールズ』からの第一弾フィギュアとなり、続く「三村かな子」と「緒方智絵里」の商品化も决定している。商品価格は7,344円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発送は、2015年8月を予定。なお、「コトブキヤショップ」(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)限定特典として、「だらだらフェイスパーツ」が用意されている。(C)BNGI/PROJECT CINDERELLA
2015年04月30日俳優の向井理が4月23日(木)、主演する劇場版『S -最後の警官』の製作報告会に出席。今週月曜日、妻で女優の国仲涼子の「第1子妊娠」が発表されて以降、“パパになる”向井さんが公の場に登場するのは初めて。会見冒頭に「そのときが楽しみ」と喜びを語った。都内で行われた会見には向井さんをはじめ、綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、大森南朋、平野俊一監督、韓哲プロデューサーが出席。「会見の場で、個人的な報告をさせていただくのは恐縮ですが…」と心配りを見せた向井さんは、「このたび、ふたりの間に新しい命を授かりました。自分にとって新しい出来事で不安もありますが、そのとき(誕生)が楽しみで仕方ありません」とコメント。これに対し、隣に座る綾野さんも「いやあ、理の報告にはグッとくるものがありますね」と自分のことのように喜んでいた。向井さんは昨年12年、国仲さんと結婚。4月20日(月)に第1子妊娠が発表された。犯人の生死を問わない“制圧”ではなく、“確保”を目的とした警察庁直轄の警察特殊急襲捜査班(National Police Safetyrescue=通称:NPS)の隊員たちが凶悪犯罪に立ち向かう。2014年1~3月にTBSでドラマが放送され、高視聴率を獲得。放送前から映画版の製作が決定し、大きな注目を集めた。向井さん演じるNPS隊員で元ボクサーの神御蔵一號(かみくら・いちご)、綾野さんが演じる一號のライバルで警視庁特殊部隊(Special Assault Team=通称:SAT)の天才スナイパー、蘇我伊織(そが・いおり)の名バディぶりは、女子からの熱い視線を浴びていた。この夏公開される劇場版の正式タイトルは、『S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』。要求なきバスジャック事件、そして核燃料を積んだ巨大貨物船の乗っ取りという重大事件に立ち向かうNPS隊員の奮闘と新たな“S”との共闘、国際テロリスト・傷をもつ因縁の男 “M”の暗躍を描く。会見では、俳優の青木崇高が第4の“S”にあたる海上保安庁の特殊部隊隊長・倉田勝一郎役として出演することが発表された。向井さんは「映画はドラマをはるかにしのぐ大変さで、過酷かつ危険な現場でした」と3月25日にクランクアップした撮影をふり返るとともに、「その分、皆さんの琴線に触れる作品になったと思います。映画ならではのド派手な魅力はもちろん、血の通ったドラマ性も見てもらえれば」とアピールしていた。映画は7月末の完成を目指している。映画『S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』は8月29日(土)から全国公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月23日昨年12月に女優・国仲涼子との入籍を発表し、世間を驚かせた俳優の向井理。それからおよそ4月が経った4月20日(月)、自身の公式サイト上で国仲さんとの間に第1子を授かったことを発表した。公式サイト上にて「ご報告」と題して、向井さん直筆の文面がアップされており、冒頭には「いつも応援して下さる皆様へ」という言葉から始まる。「ご報告がございます。私事ではありますが、昨年入籍しましたが、嬉しいことに二人の間に新しい命を授かることができました」と報告。続けて、「今年に入ってからの妊娠に、驚きと喜びの気持ちがあふれています。また、安定期に入ったばかりで体調面にも気を付けねばならず、温かく見守っていただければ幸いです。これからも俳優として、一人の人間として成長してゆく所存ですので、応援、叱咤激励を宜しくお願いします」と胸の内を綴っている。この報告に熱烈なファンたちはTwitter上に、「向井理がパパとかうらやましい以外の言葉が出てこないわ」「向井理がぱぱぱぱぱぱぱぱに…(震え)」「向井理の子供になりたい!」とそれぞれに突然の知らせに驚いた様子でツィートをアップしている。また、一時Twitter上では、「向井理」「妊娠」という2つのワードだけが飛び交ったことで、Twitterユーザーからは「イケメン極めたら妊娠できちゃうんだ」という鋭いツッコミも飛んでいた。(text:cinemacafe.net)
2015年04月20日司会者で俳優の愛川欽也さんが15日死去したことを受け、CS映画チャンネル「映画・チャンネルNECO」は、愛川さんの妻・うつみ宮土理による原作で、愛川さんが主演したサスペンスドラマ『窓際信金マンの事件帳簿』を放送することを決定した。「【追悼】ありがとう愛川欽也さん」と題して、緊急編成。2002年に制作され、テレビ東京で放送された第1作を17日13時から、2004年に制作され、同局で放送された第2作を24日13時から放送する。出演は、第1作が、愛川欽也、深浦加奈子、音無美紀子、石丸謙二郎、古尾谷雅人、及川麻衣、秋本奈緒美。第2作が、愛川欽也、音無美紀子、野村真美、小川範子、益岡徹、相島一之、徳井優、渡辺哲、佐藤正宏、近江谷太朗。
2015年04月17日女優の杏が3月28日発売の5月号もって、約2年半の間務めた雑誌『ヴァンサンカン(25ans)』のカバーガールを卒業する。5月号には杏の卒業を記念して、36ページの別冊ブック「杏のすべて」が付属。6ページに及ぶロングインタビューでは、杏が表現者としての“今まで”と“今”について語っている。そのうち、同誌の仕事については、「様々な(仕事の)現場よく言われたんです。ヴァンサンカンではいつもと違うね、って。ラグジュアリーなスタイルが多いし、華やかさもとびきり。そういう世界のお仕事をコンスタントにさせていただいたことは、私の仕事全体の大きなコントトラストになったと思います。つまり、ひとことで言うと、とても楽しかった」とコメントした。その他、誌面ではドラマや映画、ラジオ、『25ans』のラスト表紙撮影などの現場に密着。杏が登場した34号すべての表紙、ファッションページや連載ページなどのアーカイブに加え、撮り下ろし写真も収録される。また、同号には特別付録として、「ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)」のアイコニックなリッププリントを全面にあしらった大サイズの洋服カバーを付属。マキシ丈もカバー出来る一方で、ポリエステル製になっているためクローゼットの中でもかさばらず、デリケートなドレスなどをしまっておくのに最適だ。なお、6月号からのカバーガールは、モデルで女優の水原希子が務める。
2015年03月25日向井理と片桐はいりという異色の顔合わせが話題を呼んだ昨年公開の映画『小野寺の弟・小野寺の姉』。本編に加えて80分に及ぶ特典映像と豪華特典を収録したブルーレイ&DVD(特別版2枚組 ブルーレイ 5,800円税別 / DVD 4,800円税別 発売元:ポニーキャニオン)がリリースされた。監督・脚本・原作は映画『怪物くん』やアニメ『TIGER & BUNNY』など、数多くのヒット作を手がけている西田征史。西田はこの作品で第39回報知映画賞の新人賞を受賞するなど、その手腕を存分に発揮。今後さらなる活躍が期待されるクリエイターの一人でもある。物語は早くに両親を亡くして以来、一つ屋根の下で二人暮らしをしているより子(片桐)と進(向井)の姉弟が主人公。過去の失恋が原因となり恋愛に臆病になってしまった33歳の進と、他人よりもこだわりが強すぎ、おまけに生命力も異常なまでに強すぎる40歳のより子。互いにクセがありながらも、ほどよい距離感を保ちながら暮らしていた2人だが、ある日、誤って配達されてきた一通の手紙をきっかけに、それぞれの人生が意外な方向へ転がっていく……。2012年の単行本出版、2013年の舞台版(向井、片桐主演)を経て映画化された、"日本一不器用な姉弟"の恋愛と家族愛を描いたハートウォーミング・ストーリーだ。撮影を振り返っての思い出や作品への思い入れについて、向井は「舞台版の時に3カ月くらい、毎日ずっと稽古で、もちろん片桐さんも一緒で、地方に1週間っていうのもありましたし。舞台の演出も幕が開くと二人芝居から始まる形だったので、幕開け前は二人で必ず握手をしてました。映画は、そういうのがあっての集大成な感じもしますね」とコメント。また、「オーディオコメンタリーはかなり裏話をしているのでおすすめです。また、色々な質問にも答えているので楽しめると思います」と、今回のパッケージ化のオススメポイントをアピールしている。向井のコメントにもあるように、今回リリースされた特別版と通常版には映像特典として向井理と片桐はいり、西田監督によるオーディオコメンタリーとメイキング映像、予告編集を収録。加えて特別版は劇中に出て来るキャラクター・犬のペロ君のポストカード、そして全24ページオールカラーブックレット付と実に盛りだくさんとなっており、作品を見た人はもちろん、初めてこの作品に触れる人にも楽しめる内容となっている。ブルーレイだと特別版と通常版の値段の差は1,100円だが、その分かなり充実したボリュームとなっている。
2015年03月17日蒼井優と鈴木杏主演で、岩井俊二が2004年に発表した『花とアリス』。10代の少女の恋と友情を岩井らしい美しい映像で綴った同作は、いまだ根強い人気を誇る。10年の時を超え、中学時代の花(鈴木)とアリス(蒼井)の出会いを描く前日譚『花とアリス殺人事件』が公開。新たにアニメーションという形で姿を見せる主人公たちに、ふたたび命を吹き込んだ、実生活でも親友同士の蒼井と鈴木に話を聞いた。その他の画像「大好きなふたりの出会いを見られて嬉しかった」という蒼井。続けて「なんだろ、でも前から知っていたといえば知っていたような気もするんですよね。私にとってアリスは親友のようでもあるし、私自身でもあるような不思議な存在なんです」と打ち明ける。鈴木も花は自分にとても近いそうで、「自分の中の花ちゃんに居ますか?ってノックする感じでした。あとは岩井さんがOKというなら大丈夫なんだろうなって」と空白の時間も問題はなかったよう。とはいえ蒼井も鈴木も20代後半。10年も前に自分が実写で演じた役の声を出すことに、通常のアニメ作品とは違う難しさはあった。だが同時に「10代から二十歳前後にやった役って、すっごくおもしろかった。それって役もだけど、あの年代そのものに、特有のまぶしさがあったんだと思うんです。実写では戻れないけれど、声優という形でだったら、まだそうした役ができる」と蒼井は顔をほころばす。そして鈴木は「この10年間いろんなことがあったけど、花とアリスという少女に再会できて、なんだかご褒美みたい。有難いです。優ちゃんとの出会いも含めて」としみじみ語り、「おばあちゃんになって、もう1回やりたいね(蒼井)」「そうだね、おばあちゃんになってね(鈴木)」「花婆とアリス婆で(蒼井)」と笑い合った。『花とアリス殺人事件』2月20日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:望月ふみ
2015年02月20日2月13日、東京バレエ団プリンシパルの斎藤友佳理が8月1日に同団の芸術監督に就任することが発表され、バレエ団を運営する公益財団法人日本舞台芸術振興会の高橋典夫事務局長、現芸術監督の飯田宗孝、斎藤友佳理が出席し、記者会見が行われた。東京バレエ団 チケット情報創立50周年記念を迎えた東京バレエ団は、一昨年12月より創立50周年記念シリーズを展開。その一環として、稀代の貴公子ダンサー、ウラジーミル・マラーホフをアーティスティック・アドバイザーに迎え、充実の活動を続けている。高橋事務局長は「50周年事業の最後の仕上げとして、斎藤友佳理を芸術監督に迎えたいと当初から考えていた」とコメント、彼女のプリマ・バレリーナとしての活躍や、モスクワでも指導したという『ラ・シルフィード』等での指導者としての実績を紹介。飯田現芸術監督も「これからの時代の指導者として最も相応しい人材」とし、自身はバレエ団総監督佐々木忠次の補佐として、団長という肩書きで東京バレエ団、東京バレエ学校を監督すると述べた。斎藤は「愛する東京バレエ団をさらに大きく飛躍させる一助になればと、周囲の勧めもあり、お引き受けしました」と穏やかに語り出すも「指導体制の統一」を目指し、さらなるレベルアップに挑むと力強く述べた。また、「最初の最も大きな仕事は、来年2月に予定されている『白鳥の湖』。これは、ブルメイステル版を上演することが決まりました。版権を所有するブルメイステル氏のお嬢さんとようやく交渉できたのです。1953年初演の、演劇性の高い『白鳥の湖』です」また、8月には新制作の“子どものためのバレエ『ドン・キホーテ』”上演、11月・12月のシルヴィ・ギエム ラスト・ツアーで、東京バレエ団はウィリアム・フォーサイス振付『イン・ザミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』バレエ団初演、イリ・キリアンの『ドリームタイム』を上演。今後は、『ザ・カブキ』をはじめとするオリジナル作品、ベジャールの『ボレロ』『春の祭典』等、限られたバレエ団でしか上演されない作品の上演を継続していくほか、「これから先は、レパートリーの選択が重要なカギ」と指摘、20世紀の傑作や新作にも取り組みたいという。さらには、指導することの喜びに触れ、「これが、自分が求めていたことだったのだと確信した。覚悟はできています」と決意をのぞかせた。斎藤友佳理芸術監督就任を控えた東京バレエ団は、6月に同団の代表作のひとつ『ラ・バヤデール』公演を予定している。公演は6月11日(木)から13日(土)まで、東京文化会館 大ホールにて。チケットの一般発売は2月21日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行を実施中、2月18日(水)午後11時59分まで受付。取材・文:加藤智子
2015年02月17日2月20日公開の映画『花とアリス殺人事件』の完成披露上映会が12日、東京・新宿バルト9で行われ、女優の蒼井優、鈴木杏、岩井俊二監督が出席した。本作は、岩井俊二監督が2004年に手掛けた映画『花とアリス』に続く監督にとって初めての長編アニメーション映画。物語は『花とアリス』の前日譚となる花とアリスのエピソードを描いており、声優には実写版と同様に蒼井優がアリス、鈴木杏が花の声を担当している。試写会が行われたこの日は、岩井監督に蒼井と鈴木が登壇。蒼井が「実写の時は杏ちゃんは有名人でしたが、私そこまでではありませんでした。今考えると、青春の最後の1ページだったような気がします。こういう形でまた青春を味あわせてくれた岩井さんに感謝しています」と岩井監督に感謝の言葉を述べれば、鈴木も「また『花とアリス』に再会できたし、こんな風に3人で並べて『頑張って毎日生きてきて良かった』と思います」と感慨深げ。一方の岩井俊二監督は「『花とアリス』の撮影後に取り組み、台本が出来た朝に(『花とアリス』の撮影監督である)篠田昇さんが亡くなったという連絡が来て、書き上げた本を一緒に棺に入れてもらったっということがあって。この映画を作らねばと思っていました。それから足掛け10年、ようやく自分らしいアニメに辿りつけたと今は思っています」としみじみ語れば、蒼井も時折涙ぐみながら「本当ならば篠田昇さんに見ていただきたかったのですが、それは叶わないこと。でもきっと空の上から見てくれると思います。この作品を見終わった後に皆さんの笑顔が篠田さんに届けばと思います」と故人を偲んだ。今から11年前に製作された実写版『花とアリス』の共演を機にプライベートでも仲良くなったという蒼井と鈴木。蒼井が「11年前は2人とも高校生で、高校が一緒で私が1個上だったんですけど、昼休憩に私の教室まで来て昼ごはんを誘ってくれました。その後もずっとずっと友だちというか、家族みたいな感覚。あの作品で出会ってなかったらこういう形で今も続いてないかもしれないので、今では杏のいない人生なんて考えられません」と話せば、鈴木も「優ちゃんはあらゆることを滅多打ちにしていく開拓者のような人で、今までに会ったことがないタイプでした。私の人生に大きな新しい風を吹かせてくれましたよ」と当時を懐かしげに振り返っていた。映画『花とアリス殺人事件』は、2月20日より全国公開。
2015年02月13日映画『娚(おとこ)の一生』の先行上映イベントが9日、都内で行われ、キャストの榮倉奈々、豊川悦司、向井理、安藤サクラ、前野朋哉、落合モトキと廣木隆一監督が出席した。西炯子の同名漫画(小学館刊)を実写化した本作は、恋をしないと決めた女性と大学教授の恋愛を描く大人のラブストーリー。東京で辛い恋愛をしていた堂園つぐみ(榮倉)は、祖母が暮らす田舎で自分の人生を見つめ直すことを決意する。独身の大学教授・海江田醇(豊川)と奇妙な同居生活を送ることになったつぐみは、海江田からの熱烈な求愛に素直になれず――というストーリーで、映画は14日から全国公開。劇場の大階段で行われた写真撮影で、相手役の豊川と腕を組んで現れた榮倉は、「贅沢だけど照れくさいですね。あの演出は恥ずかしい」とはにかむと、豊川に、「そういう風にしなさいと言われたので(笑)。1人でも大丈夫だったんじゃない?」と言われ、「そんな事ないです!」と慌ててフォロー。同演出は、豊川と向井の2人によるエスコートで現れるはずだったが、頭をかきながら気まずそうに登場した元彼役の向井は、「直前に、『豊川さんだけで大丈夫』って断られて、何も言えなかった」と悲しそうに打ち明けると、榮倉は、「両手はちょっとどうかな? と思って」と苦笑いしていた。劇中で、様々な男性に想いを寄せられる榮倉は、「豊川さんと向井さんの2人は贅沢だけど、実際は煩わしい。もめ事は嫌だな」とぶっちゃけつつ、"大人の恋愛"について、「心のどこかで恋心に気づいても、ブレーキをかけて一歩踏み出せないもどかしい気持ちは理解できる。新しい一歩は昔よりは勇気がいる」と持論を展開。一方、“大人の男”を演じた豊川は、「魅力的なキャラなので、僕でいいのかと思ったけど一生懸命やりました。海江田さんみたいな男になりたい」と話すと、向井は、「豊川さんを拝見していて、経験や包容力は、何を考えて生きてきたかで出てくると思った。革製品のようで格好良い」と憧れの眼差しを向けていた。また、トークショーでは、海江田のセリフである「恋なので、仕方ありませんでした」にちなんだエピソードを披露する場面も。「中学の頃、好きな女の子の家に行ったら、お父さんに『まだ早い!』って説教された。好きなんだもん、仕方ない」(豊川)、「10代の頃、付き合っていた人にフラれたけど、やり直したんですが、今度は1週間でフラれた」(向井)とほろ苦い思い出を語る男性陣に対し、女性陣は、「子どもの頃、夕方6時から朝6時まで寝てたのでノッポになりました。"眠いので仕方ありません"」(榮倉)、「父の実家の池に鯉がいて、一緒に泳いだら臭くなった。"鯉なので仕方なかった"」(安藤)と笑いにシフトチェンジしていた。
2015年02月10日映画『娚の一生』の先行試写会が2月9日(月)に開催。舞台挨拶に登壇した榮倉奈々、豊川悦司をはじめ、向井理、安藤サクラ、前野朋哉、落合モトキ、廣木隆一監督が“大人の男”、“大人の恋”などについて熱く(?)語った。西炯子の人気漫画を原作に、不毛な恋に疲れ、祖母が暮らす家へとやってきたつぐみ(榮倉さん)と52歳の独身大学教授・海江田(豊川さん)という歳の離れた2人の恋模様が描き出される本作。これまでに豊川さんの榮倉さんへの“足キス”シーンなどがニュースとなって大きな話題を集めてきた。豊川さんは“大人の男”と称される海江田役について「すごく魅力的なキャラクターで、最初は『僕でいいのかな?』と思いました。素晴らしい役をいただいたので一生懸命やりました」と語る。海江田が、つぐみとの恋愛について語る際の「恋なので仕方ありませんでした」というセリフも話題を呼んでいるが、豊川さんは「ひと言では言えないけど、海江田さんのセリフは本当に素晴らしい言葉の数々なので、シナリオを読んで生の声で立体化できるか?不安でした。すごいセリフなんですが、本質を捉えているセリフなので、僕自身が理解できていれば大丈夫と思ってやりました」と述懐する。榮倉さんは、実際にこの言葉を言われて「『言われたい』と思ったけど、『言いたい』とも思いました。『恋なので仕方ありませんでした』と言える恋をしたいと思った」と語る。向井さんは、豊川さんとのシーンをふり返り「共演シーンは少ないけど、経験や包容力というのは、自分がいま得ようと思っても手に入らないもの。ただ年齢を重ねるだけでなく、何を考えて生きてきたのか?革製品を使っているように自分の色が出てくるものなんだと思います」と豊川さんが醸し出す“大人の色気”に言及する。豊川さんは、共演陣からの褒め言葉のオンパレードに「僕じゃなくて海江田さんですからね(笑)。僕もそうなりたいと思いました」と照れくさそうな笑みを浮かべていた。登壇陣にはこの「恋なので仕方ない」というセリフのように思ったり、行動した経験は?という質問が投げかけられたが、豊川さんは「中学の時、好きな女の子に告白しようと思ってピンポンを押したらお父さんが出てきて…。『中学生の分際で早い!』と説教されました。『(恋なので)仕方ないよね~』と思いました(笑)」と告白。向井さんは「10代の頃、付き合っていた人がいて、一度、フラれたんですが、すごく好きだったので『やり直したい』と言って、もう一度付き合い直したんですが、1週間でまたフラれました(苦笑)。モヤモヤしてたんですが、それでスッキリしました」と明かし、一見、モテモテのような人気俳優2人の意外な失恋エピソードに会場は沸いていた。『娚の一生』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月10日映画『娚の一生』の公開を前に先行試写会が開催され、主演の榮倉奈々、豊川悦司をはじめ、向井理、安藤サクラ、前野朋哉、落合モトキ、廣木隆一監督が舞台挨拶に登壇した。西炯子の同名漫画を映画化した本作。東京でキャリアを積むも不毛な恋に疲れ、祖母の住む田舎に戻ったつぐみが、祖母の死をきっかけに生前の祖母を知る52歳の大学教授・海江田と知り合い、奇妙な同居生活を送ることに…。この日は、舞台挨拶を前に劇場のロビーの大階段で報道陣用に記念撮影が行われた。榮倉さんは、豊川さんにエスコートされ、白いロングドレス姿で登場した。榮倉さんは「照れくさいです!贅沢ですね。ありがたいですけど、あのシチュエーションは恥ずかしいですね…(笑)」と照れくさそう。当初の予定では、豊川さん、そして映画でつぐみのいわく付きの“元カレ”を演じた向井さんという恋敵の男性2人が榮倉さんを一緒にエスコートする予定だったが、向井さん曰く「直前に『豊川さんだけで大丈夫』と榮倉さんに断られた(苦笑)」とのこと。榮倉さんは「両手にってのも変だし、恥ずかしい!」とハニかんでいた。また、この日だけでなく映画の中でも期せずして豊川さん演じる海江田、向井さん演じる元カレの中川という2人の男性に迫られることになるが、榮倉さんは「今回は(演じているのが)豊川さんと向井さんで贅沢ですが、実際にそうなったら煩わしいですよね(笑)?揉めごとはイヤだ!」とバッサリ。サバサバした物言いに会場からは笑いがわき起こった。一方の豊川さんと向井さんの反応は?つぐみを巡り、実際に劇中で“対決”するシーンもあるが、豊川さんは撮影をふり返り「向井くん、強そうなんで…」と腰が引け気味で、向井さんは「あのシーンに全てを懸けてました。あれくらいしか出てないんで(苦笑)。結構、ケガもしました。流血もしましたよ…かすり傷ですけど(笑)」と強い思いを吐露!豊川さんは「僕の方は万全の防護体制だったので(笑)」とサラリと笑顔でかわし、年の功(?)をうかがわせた。『娚の一生』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月09日向井理、綾野剛、新垣結衣が出演する映画『S-最後の警官-THE MOVIE』の劇中カットが初公開された。人気同名コミックを原作にした連続ドラマの劇場版となる本作は、昨年末にクランクインし、佐世保、福岡、北九州、関東近郊にて連日撮影が行われている。その他の写真『S-最後の警官-』は、日本の治安を守るために新設された警察庁特殊急襲捜査班=通称NPSのメンバーが、国民の命運を守るため、テロや人質立てこもりなどの難事件に立ち向かう姿を描いた作品。劇場版は、海上を舞台に、シリーズ史上最も過酷で熱い闘いが繰り広げられるといい、海上保安庁、陸・海・空自衛隊の協力のもと撮影が行われている。今回、劇中カットと合わせて公開された写真は、都内スタジオの撮影現場で行われた向井(2月7日生まれ)と綾野(1月26日生まれ)の誕生日を祝うサプライズセレモニーの様子を捉えたもの。向井は「去年の同じ時期に連ドラを撮影していて現場で祝ってもらったので、今年もこのようなタイミングがあればいいなと密かに期待していたので嬉しかったです!」と笑顔を見せ、「連ドラでは過酷な中で、激しく派手なものを作れた自信がありますが、それをさらに超えた迫力とスケール、さらに今までの日本映画にはないようなテーマやアクションが多く詰め込まれているので、スクリーンでこの迫力を感じていただけるよう、毎日いいシーンを撮れるように頑張ります」とコメント。綾野も「僕も昨年は連ドラの最中に現場で祝って頂きました。同じキャスト・チーム、そして理と同時に祝ってもらえて嬉しいです!」と話し、「今回は神御蔵一號を通して正木の存在が描かれていて、ドラマでは不透明だった部分が明らかになります。神御蔵を通して正木が何をしようとしていたのかが明確になりますし、またひとつストーリーが展開されていくので楽しみにしていてほしいです」と語っている。『S-最後の警官-THE MOVIE』8月29日(土)全国東宝系にて公開
2015年02月05日「小学館ビックコミック」にて連載中の人気漫画を基に、2014年1月、向井理&綾野剛の強力タッグを迎え連続ドラマ化された「Sエス-最後の警官-」(TBS)。ドラマ放送前に既に映画化が決定し、8月の公開に向けて現在撮影中の本作。2月4日(水)都内スタジオの撮影現場にて、女スナイパー役の新垣結衣が、2月生まれの向井さんと1月生まれの綾野さんの誕生日のサプライズ祝福を敢行!2人から喜びのコメントが到着した。平均視聴率14.2%、最高視聴率18.9%を記録する大ヒットドラマとして幕を閉じた「Sエス-最後の警官-」。劇場版は海上を舞台に、シリーズ史上最も過酷で熱い闘いが繰り広げられる。ドラマ版に引き続き、“人を守る手”を持つ神御蔵一號を演じる向井さん、一號のライバルでありバディとなる天才スナイパー・蘇我伊織に綾野さん、伊織に匹敵するほどの腕を持つ林イルマに新垣さん、さらに吹石一恵、大森南朋、高嶋政宏、土屋アンナらお馴染みのメンバーが再集結している。昨年末にクランクインし、佐世保、福岡、北九州、関東近郊にてロケが行われており、海上保安庁、陸・海・空自衛隊の協力のもと、ドラマシリーズからさらにスケールアップした迫力のアクションシーンが連日撮影されている本作。いつも通りリハーサルを終えた向井さんと綾野さん両名の前に、突如バースデーケーキが登場!向井さん(2月7日生まれ)と綾野さん(1月26日生まれ)の誕生日を祝福するセレモニーがサプライズで行われ、共演の新垣さんから向井さんへ、本作の監督を務める平野俊一から綾野さんへ、それぞれ花束が渡された。向井さんは「去年の同じ時期に連ドラを撮影していて現場で祝ってもらったので、今年もこのようなタイミングがあればいいなと密かに期待していたので嬉しかったです!」と喜びの表情を浮かべ「常に『ひとつひとつ一生懸命にやる』ということを目標にしていて、それを毎年変えないということが一番の目標です」と抱負を語った。さらに「映画のアクションは連ドラよりも断然大変でレベルも高いですが、準備期間を頂いてすごく迫力あるものに仕上がっていると思います。毎日いいシーンを撮れるように頑張ります」と気合十分。綾野さんも「僕も昨年は連ドラの最中に現場で祝って頂きました。同じキャスト・チーム、そして理と同時に祝ってもらえて嬉しいです!」と語り、「まずは事故なくケガなく完走しきること。昨年、理と一緒に掲げたことでもありますが、最後まで完走しきることを目標にしていて、実行したいと思っています」と意気込みを語った。また今回、『S-最後の警官-THE MOVIE』の最新場面写真が一挙解禁!綾野さんの熱い眼差しや緊迫感あふれる突撃シーンなどが収められており、ドラマよりもさらにスケールアップした劇場版。迫力満点のアクションシーン、人間ドラマが期待できそうだ。『S-最後の警官-THE MOVIE』は8月29日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月05日女優の杏が、ハリウッド大作『エクソダス:神と王』で、日本語吹き替え版の声優に初挑戦した。演じるのは主人公モーゼ(クリスチャン・ベイル)を支える妻ツィポラ役。女優として映画、ドラマと破竹の活躍を見せるなか「アフレコ用の台本に最初は戸惑いもありましたが、気持ち優先で演じることができ、未知なる世界に飛び込むことができた」と初の声優業に手応えを示した。その他の画像『グラディエーター』のリドリー・スコット監督が旧約聖書の「出エジプト記」に記されたモーゼの奇跡の数々を、最新VFX満載で描いた歴史スペクタクル。紀元前1300年、栄華を極めるエジプトの王家で養子として育ったモーゼが、兄弟同然のエジプト王・ラムセスに反旗を翻し、たった1人でヘブライの民40万人を救うため、約束の地を目指す。「モーゼの物語といえば、白髪のおじいさんが海を割るというイメージでしたが、映画を拝見しリアリズムを追求する映像づくりに驚きました。同時に衣装やセット、食べ物の描き方など細部へのこだわりが、スケール感を失うことなく世界観を増幅させていて、2時間半圧倒されっぱなしでした。聖書の世界になじみがなくても、エンタテインメントとして存分に楽しめる」(杏)清廉で風格を感じさせるイメージが、モーゼの妻・ツィポラにぴったりであることから白羽の矢が立った。自身が演じる役柄については「各地を旅するモーゼとは対照的に、ひとつの土地に根を張り、家族を守り続ける存在。でも決して視野や考え方が狭いわけではなく、いつまでも愛する夫を待つ純粋さがある。そんな強さと可愛らしさが声で表現できていれば」と語る。「奇跡を導くモーゼ、そして彼を信じるツィポラの人生の物語に仕上がっている。もちろん、今のように通信手段が発達しているわけではないので、旅立つ側も待つ側もすごい覚悟ですよね。それだけに感情的になり過ぎず、気持ちを押し殺すツィポラの姿は女性の胸に響くと思います」(杏)『エクソダス:神と王』1月30日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー※取材・文・写真:内田涼
2015年01月29日向井理が1月28日(水)、自身がイメージキャラクターを務める「全労済」の新商品「住まいる共済」の新CM発表会に出席した。3年前から「全労済」のイメージキャラクターを務めてきた向井さん。今回、従来の主力商品であった「自然災害保障付火災共済」の制度改定が行われ、「全労済の住まいる共済」としてリニューアルされることに伴い、新CMが制作され、向井さんが出演している。災害や火災に対し、向井さんもここ数年で高い意識を持つようになったようで「大きな震災があったとき、仕事で地方に行ってて、帰ったときに家がどうなってるんだろう?と思ってました。そのときは大丈夫だったんですが、自然災害も多いし、家のことはちゃんとしないとと思います」と語る。先日、女優の国仲涼子と入籍したばかりの新婚ほやほやの向井さん。住まいや暮らしなどはタイムリーなテーマであり、新婚生活についての話が出るかと報道陣の期待も高まったが、司会者との間での質疑応答でも、そうした言及はなかなか出てこない。それでも「向井さんが住まいに関して大切にしていることは?」という問いに「体重をコントロールしなくてはならなくて自炊することがあるので、なるべく使い勝手のいいキッチンがあるといいですね。あとは、公園など周りの環境も大事。走ったりもするので」と私生活の一端をのぞかせる。さらに「向井さんにとっての“住まい”とは?」という問いには「仕事柄、空けることが多いし、帰ってくるのが明け方や夜中のこともあるんですが、なるべくリラックスできる空間にしたい。大変なことも多いけど、それでも頑張れるのは家に帰る楽しみがあり、ゆっくりできるから。オフの部分は静かに生活したい」と仕事を離れての家での時間の重要性を口にした。まもなく2月7日には33歳の誕生日を迎える。「あまり意識してなかった…」と笑うが、改めて今後について「仕事を精一杯やることが目の前の目標。いろんな人に助けていただいているので恩返しして行ければと思います。日々、全力を注いでいきたいです」と抱負を明かした。(text:cinemacafe.net)
2015年01月28日文庫化され1月9日に発売された女優・杏の初エッセイ集『杏のふむふむ』(ちくま文庫)が、売れ行き好調のため、刊行から4日後の13日に重版が決定したことが20日、明らかになった。高校を中退して単身パリでモデルの勉強をしたり、オーディションを受けたり、自身で道を切り開きた杏。現在、テレビや映画、舞台などで活躍するほか、本好きとしても知られ、J-WAVEの『BOOK BAR』やNHKの『Jブンガク』でパーソナリティを務めてきた。また、"歴女"代表として2009年流行語大賞を受賞し、"本の読み手"としての存在感も増している。本書では、杏の子供時代、モデル修業時代、舞台やテレビの仕事、私生活を独特の感性で振り返り、さまざまな人との出会いを通して感じたこと、考えたことを、等身大の言葉でつづっている。村上春樹氏の小説の大ファンである杏の強い要望で実現した、村上春樹氏の解説も話題を呼ぶとともに、自然体で飾らない杏の人柄がそのまま文章にあらわれていると、女性からの圧倒的な支持が集まっている。そして、売れ行き好調のため、刊行から4日後というスピードで重版が決定。14日時点で2刷累計5万3,000部の売り上げを記録している。
2015年01月20日元日に俳優の東出昌大(26)と結婚した女優の杏(28)が19日、フジテレビ系『バイキング』(月~金11:55)にゲスト出演。杏は冒頭から月曜MCの坂上忍らから結婚を祝福され「幸せ?」に「はい」と即答。「(結婚)したかったの?」にも「はい!」と笑顔を浮かべた。女優・杏のすごさは「余裕とスイッチ」後輩が語るさらに坂上から「僕はバツイチなんですが、けっこう同業者同士の結婚ってたいへんだと思うけどそこらへんはどう思いますか?」と振られるも「でもなんか、分かり合える部分も多いのかな、って」と笑顔をキープした。一方で坂上の本業が俳優ということを知らなかったといい、前日にスタッフとの打ち合わせの際、坂上を“お笑い芸人”と勘違いしていたことを暴露され、さすがに苦笑いだった。
2015年01月19日女優の杏が16日に都内で行われたスペクタクル大作『エクソダス:神と王』のPRイベントに出席した。リドリー・スコット監督が“モーゼの奇跡”を映画化した本作。杏は主人公モーゼを支える妻ツィポラ役で、日本語吹き替え版の声優に初挑戦しており「人々を奇跡に導く男性のドラマ。(上映時間の)2時間半、口を開けたままだった」とそのスケール感に圧倒されていた。その他の写真今回、「清廉で風格を感じさせるイメージ」が役柄にぴったりという理由で、抜てきされた杏は「実際の映像に、どう声をあてるか戸惑いもあった。『普段通りで』とご指示をいただき、気持ち優先で演じた」と苦労を明かした。また、自身が演じたツィポラについては「夫を信じ、待ち続けるすごいパワーの持ち主。芯のピュアな部分は変わらず、すごく素敵」と語っていた。ハリウッドきっての映像派として名高いスコット監督が、旧約聖書の『出エジプト記』に記されたモーゼの奇跡の数々を、最新VFXを駆使し描いた歴史スペクタクル。紀元前1300年、栄華を誇るエジプトの王家で養子として育てられたモーゼ(クリスチャン・ベイル)が、兄弟同然に育ったエジプト王ラムセスに反旗を翻し、40万人のヘブライの民を救おうと、約束の地を目指す。見どころは「衣装やセットなどディテールにこだわった映像はもちろん、家族の絆や夫婦愛、友情や博愛が描かれている」。イベントでは映画の世界観を再現したファッションショーに加えて、実際にキャスト陣が着用した劇中衣装もお披露目され「まるでタイムスリップした気分。私も実際に着てみたいですね」と笑顔を見せた。『エクソダス:神と王』1月30日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2015年01月16日女優の杏が1月16日(金)、都内で行われたハリウッド大作『エクソダス:神と王』のPRイベントに出席した。日本語吹き替え版で旅立つ主人公・モーゼを待ち続ける妻・ツィポラ役に挑み「女性は家族を守り、強くなるんだなと。信じる力を参考にしたい」と語った。清廉で風格を感じさせるイメージが、モーゼの妻にピッタリであることから白羽の矢が立った。杏さんが吹き替え声優を務めるのは初めてで、「台本に書いてある記号など、分からないことだらけ。(スタッフから)『普段通りに』と言われたので、気持ち優先で演じた」とふり返った。紀元前1,300年のエジプトを舞台に、“モーゼの奇跡”をクリスチャン・ベイル主演で描くスペクタル・アドベンチャー超大作。栄華を誇るエジプト王家で、養子として育てられたモーゼ(クリスチャン・ベイル)。彼は、兄弟同然に育てられたエジプト王・ラムセスに反旗を翻し、400年もの間虐げられている40万ものヘブライの民を救うため、たったひとりで“約束の地”を求める旅路に就く…。「家族の絆や夫婦愛、友情や博愛が描かれたドラマ」と魅力を語る杏さん。“夫”にあたるモーゼは「人々を率いて、奇跡を導いた男性」だと言い、「2時間半、口を開けたまま終わってしまった。絶対、劇場で観るべき」と本作の壮大なスケール感をアピールしていた。イベントでは、物語の世界観をファッションで再現するショーが行われ、会場にはツィポラがモーゼとの結婚式の際に着ていた実際の衣装も展示された。「まるでタイムスリップしたみたい。ディテールにもこだわりを感じるし、ぜひ私も着てみたい」と瞳を輝かせた。『エクソダス:神と王』は1月30日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エクソダス:神と王 2015年1月30日より全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2015年01月16日まもなく放送開始の月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」完成披露試写会が1月12日(月・祝)に開催され、主演の杏、長谷川博己をはじめ、国仲涼子、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、松尾諭、風吹ジュン、和久井映見、松重豊が舞台挨拶に登壇した。月9枠では1年ぶりの恋愛ドラマで、「リーガルハイ」シリーズ、「鈴木先生」といった話題作を手がけてきた古沢良太の脚本による本作。共に結婚を単なる契約に過ぎないと考える“恋愛力ゼロ”の依子と巧が恋愛感情を持たないままに結婚という明確なゴールを目指してデートを繰り返していくさまを描き出す。東大出身でマクロ経済の動向を予測するエキスパートという理系の超合理主義者・依子を演じる杏さんは、役柄の衣裳の野暮ったいメガネ姿で登場。自己紹介でも役柄そのままに理詰めで早口の口調で挨拶し笑いを誘う。本作について「“ロマンチックラブコメディ”と銘打ってますが、ロマンチックの90%くらいは横浜の景色で補ってます(笑)」とあくまで自分たちのやりとりはコメディであると強調。父親役を演じる松重さんは、依子と巧の2人は「変態です(笑)」と断言するが、杏さんは「2人は常軌を逸脱してますが(笑)、私たちが普段、思っている“恋愛”に鋭い切り口で切り込んでいます。面白い脚本が続いています!」と充実の表情を見せる。長谷川さんが演じる巧は文学や映画、エンターテイメントが好きな母親と暮らすニートだが、自らは“高等遊民”と称しており、母親がいなくなった時のための新たな“寄生先”として依子との結婚を目指しており長谷川さんも「最低な男です(苦笑)」と認める。「僕なんかに月9のお話が来るようになったのか…と思ったら、ニートの高等遊民と聞いて『なるほど、そういうことか』と思いました(笑)」と漏らす。この“最低な男”を長谷川さんも楽しんで演じているようで「普通は口に出して言っちゃいけないことをいうのは楽しいです。毒を吐いて、デトックス効果を感じて気持ちいです」と笑顔で語っていた。この先、2人がどんな道を歩み、どんな結末を迎えるのか気になるが、杏さんは「変わっていって恋愛を見つめ直すのもアリだし、いっそこのまま変わらないでという気持ちもある。でも、お父さんが報われてほしい!」と父親思いの一面も。長谷川さんは「このまま契約で結婚して、巧が高等遊民として自分を貫けるのか見てみたい」と期待を口にしていた。ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」は1月19日(月)より21:00~フジテレビにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日先日、東出昌大との結婚を発表したばかりの杏と、同じく向井理との入籍が明らかになった国仲涼子が1月12日(祝・月)、揃ってフジテレビの月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」の完成披露試写会に出席した。東大出身の理系女子と“高等遊民”を自称するニート男という恋愛偏差値ゼロの2人が恋愛感情を持たないまま、“契約”を遂行するという名目で結婚をゴールにデートを重ねるさまを描くラブコメディ。舞台挨拶にはほかに長谷川博己、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、松尾諭、風吹ジュン、和久井映見、松重豊も出席した。登壇陣は劇中の衣裳で登場し、杏さんは野暮ったいメガネにロングスカート、一方の“元ヤン”役の国仲さんはスカジャン姿で観客の歓声を浴びた。作品にちなんで理想のデートの話題となると、杏さんは「オシャレして歩きたい。お着物を着ていろんなものを見に行ったり、意外と普通の場所にもお着物で行きたい」と語る。一方、国仲さんは「天気の良い日に外に遊びに行きたい。遊園地や動物園、人が多いところもいいかなと思う」と公然とデートする願望を明かした。2人の新妻に挟まれた独身貴族の長谷川さんは「“デート”って言葉自体照れくさい(笑)。デートと思わせない感じで、全てが終わって帰った時に『あれはデートなんだ』と思わせるような感じがいい」とさりげない演出を志向?普段、アイドル誌でこうした質問をされることが多いという中島さんは「普通に普通のデートしてみたい。映画館に行ったり、買い物行ったり」となかなか実現が難しい“普通”のデートへの憧れを口にしていた。「デート~恋とはどんなものかしら~」は1月19日(月)より21:00~フジテレビにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月12日昨年12月28日、女優の国仲涼子と婚姻届を提出したばかりの向井理が主演する「新春ドラマ特別企画 わが家」が、いよいよ今夜、1月4日(日)21時より放送される。新たな門出を迎えた向井さんにとって、“新年初仕事”となる本作の放送を前に、父親役で共演した長塚京三と妹役の村川絵梨から祝福のコメントが到着した。人材レンタル会社「友情物語」のスタッフ・桜木一歩(向井理)は、都会の片隅で他人の孤独や心の傷を埋める稼業をこなす日々を送っていた。器量がよく、人受けもよい一歩だが、子どものころに父・武士(長塚京三)が突然家を出て行った過去があるためか、30歳を過ぎても家庭を持つ気は全くなかった。そんな一歩の実家は、三浦半島の海辺。いまは母・鯛子(田中裕子)が一人で暮らしている。バスガイドをする妹・ほの香(村川絵梨)がいるが、同じ東京にいながら互いに連絡先さえ知らない。そんなある日、鯛子のもとへ、ほの香から「結婚するので先方の家族と会って欲しい」との連絡が入る。同じころ、常連客のお年寄り・琴子(草村礼子)のもとで疑似家族を演じていた一歩にも、“ある仕事”が舞い込んでいた――。音信不通の父と、故郷と距離を置くようになった子どもたち。そして、彼らがいつ戻ってきてもいいように、「わが家」をひとり守り続ける母。そんな4人があるきっかけから再び集い、家族の絆を取り戻してゆく本作は、まさに家族を築き始めた向井さんにとっても記念すべきドラマとなった。結婚の知らせを聞いた父・武士役の長塚さんは、「向井さん、国仲さん、おめでとう。役の上での親子だったりだけど、何だか本物の息子や娘に幸せが巡ってきたようで、とっても嬉しい。今度、幸せいっぱいの笑顔を見せてください」とコメント。劇中では、体を張った激しいぶつかり合いも見せた息子の結婚を祝福した。また、明るい性格で、家族再会のきっかけとなる結婚話をもたらす妹役の村川さんからも、「ご結婚、おめでとうございます。ドラマ『わが家』ではお兄ちゃんと妹の関係だったので、結婚のお話を聞いたとき、身内のような気持ちでとても嬉しかったです。素敵な家庭を築いて下さい!」と、喜びの声が届いている。バラバラだった家族が再び顔を合わせる中、長男として、父親との葛藤を繰り返しながら成長する主人公を好演した向井さん。本当の家族のような愛情に包まれた現場で、改めて家族の大切さをかみしめていたのかもしれない。「新春ドラマ特別企画 わが家」は1月4日(日)21時よりTBS/MBS系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年01月04日7月からテレビアニメ、10月からは小栗旬を主演に迎え放送中のドラマ、その後実写映画化へと展開していく、フジテレビ開局55周年記念プロジェクト「信長協奏曲」。いよいよ12月22日(月)にドラマ版が最終回を迎える本作だが、このほど小栗さんを含めた豪華キャストが集結した「スペシャルCM」が渋谷ハチ公前のスクランブル交差点に設置されている4つの大型ビジョンで放送されることが明らかになった。誰もが知っている織田信長が、現代からタイムスリップした普通の高校生だったという設定のもと、弱小大名にすぎなかった織田家の若武者たちが、未来から来たサブローの力によって「天下統一」という途方もない夢に向かってこぎ出し、やがてその夢を勝ち取る寸前までたどり着く姿を、戦国時代を舞台にした青春群像として描き出す本作。今回のCMに登場するのは、小栗旬(サブロー・織田信長・明智光秀)、柴咲コウ(帰蝶)、向井理(池田恒興)、「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔(前田利家)、阪田マサノブ(丹羽長秀)、阿部進之介(佐々成政)、北村匠海(森長可)、濱田岳(徳川家康)、高嶋政宏(柴田勝家)、山田孝之(羽柴秀吉)という総勢10名のオールスターキャスト。放映される「スペシャルCM」は、4つの大型ビジョンの特性を活かし、4種類の別素材ながら、同時に見ると連動した内容になっている。冒頭で柴田勝家を演じる高嶋さんの「渋谷の皆の衆!」という呼びかけに続き、織田信長、徳川家康、羽柴秀吉といった戦国時代の武将たちが、現代を象徴する渋谷スクランブル交差点をジャックする様は圧巻!SHIBUYA TSUTAYAの「Q’S EYE」を中心とした4つの大型ビジョン(Q’S EYE、MUSEE Channel、グリコビジョン渋谷、109フォーラムビジョン)で映し出される「スペシャルCM」は、12月20日(土)、21日(日)、22日(月)午前9時18分~深夜24時48分の毎時18分、48分に放映される。原作とは異なるラストを迎えるというドラマ「信長協奏曲」。小栗さんが見事に2役を演じきっている織田信長の“最後の決戦”がどのような結末となるか…。最終回に向けた「スペシャルCM」にますます注目が集まりそうだ。ドラマ「信長協奏曲」最終回は、12月22日(月)21時~22時9分(15分拡大)フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日『娚の一生』『S -最後の警官-』など2015年も話題作の出演を控える中、先日結婚間近と報じられるなど、公私ともに輝きを見せる向井理が主演を務める「新春ドラマ特別企画 わが家」。この度、バラバラになった家族の絆を取り戻してゆく様子が分かる予告編が公式サイトにて公開された。人材レンタル会社「友情物語」のスタッフ・桜木一歩(向井理)は、都会の片隅で他人の孤独や心の傷を埋める稼業をなんとなくこなす日々を送っていた。器量がよく客からの人気も高い一歩だが、30歳を過ぎても、自らは家庭を持つ気は全くない。その理由は、子どもの頃に父・武士(長塚京三)が突然家を出て行ったという過去があるからだ。そんな一歩の実家は三浦半島の海辺にあり、いまは母・鯛子(田中裕子)が一人で暮らしている。一歩にはバスガイドをする妹・ほの香(村川絵梨)がいるが、同じ東京にいながら互いに連絡先さえ知らない。鯛子は音信不通の夫や子どもたちがいつ帰ってきてもいい様に気丈に家を守っている。そんな鯛子のもとへほの香から「結婚するので先方の家族と会って欲しい」と電話が入る。同じ頃、常連客の一人暮らしのお年寄り・琴子(草村礼子)のもとで疑似家族を演じていた一歩にも“ある仕事”が舞い込んでいた。今回解禁された予告編では、体を張った激しい父子のぶつかり合いから始まり、家族揃って東京観光するシーン、さらに向井さんが涙を流しながら父親を引き止めるシーンなど見どころがギュッと詰まった映像となっている。また、映像の中で流れる涙誘う歌声を披露しているのは、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」『バンクーバーの朝日』などに出演している演技派女優・高畑充希。歌手としても活躍する高畑さんが、中島みゆきの「ホームにて」を、尺八・ピアノ・チェロのトリオ「KOBUDO-古武道-」とのコラボレーションでカヴァーしている。故郷への想いを綴る切ない歌詞と美しいメロディが、本作の世界観とリンクする予告編。豪華キャストが演じる“家族”は再生を目指し歩み寄ることができるのか…それぞれの葛藤する表情に注目したい。「新春ドラマ特別企画 わが家」は、2015年1月4日(日)21時よりTBS/MBS系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月04日女優の杏(28)が3日、都内で行われた宝酒造『すっごい!女子会 2014クリスマス』イベントに出席した。今年のクリスマスの過ごし方を聞かれると「(仕事で)びっしり埋まっていました…」と苦笑い。「ドラマのスタッフで、乾杯ができるのかわかりませんが、みんなで過ごしたい」と語った。【全身ショット】スラリとした美脚を披露した杏この日、ブルーのドレスで登場した杏は、理想のクリスマスに聞かれると「みんなで集まって、ケーキや料理を作りたい」とにっこり。今年1年は「かなり盛りだくさんの1年だった」と振り返り、来年は「笑顔の多い年にしたいですね」と抱負を話した。スパークリング清酒『澪』をクリスマスに向けてアピールするため、ARを活用したオリジナルアプリがリリース。アプリを立ち上げ、同商品のラベルにカメラをかざすと、サンタクロースの衣装を着た杏が登場し、一緒に“乾杯”ができる。iOS、Androidでダウンロードが可能。イベントで自分と“乾杯”をした杏は、「まさか自分がアプリに出られるとは思っていなかった。不思議な気持ちです」と照れていた。
2014年12月03日女優、モデルとして活躍する杏が12月1日(月)、ファッション誌「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」が選ぶ「VOGUE JAPAN Women of Our Time」を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。好評のうちに今年3月終了したNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の勢いそのままに、その直後から放送されたドラマ「花咲舞が黙ってない」も高視聴率を記録。一躍、国民的女優へと駆け上がった杏さんは、「来年も頑張りたい」と抱負のコメント。「『これでいい』ではなく『これがいい』という判断で、仕事も私生活も歩んでいきたい」と人生の指針を語った。杏さんは過去に同誌選出の「VOGUE NIPPON Women of the Year」(当時の名称)にも輝いている。今年の受賞者は以下の通り。●「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」*さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美においてVOGUE 読者をインスパイアするヴォーグな女性たちを選定する。黒木華(女優)、竹内智香(スノーボードアルペン選手)、中園ミホ(脚本家)、松岡モナ(モデル)「今後はやったことない役を、少しでも多く演じてみたい。例えば、すごく悪い女や死体とか(笑)」(黒木さん)●「VOGUE JAPAN Women of Our Time」*キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る女性たちを選定する。杏(モデル・女優)、国谷裕子(キャスター)、TAO (女優・モデル)、椎名林檎(音楽家)、蜷川実花(写真家・映画監督)、米倉涼子(女優)「ありがたいことに曲の注文が絶えない状況。育児で慌ただしいすきまをぬって、コツコツ地道に目の前のことをこなしている。少々困難が多い時代だからこそ、日本の母なる女性の踏ん張り時だと思う」(椎名さん)●「アニバーサリー特別賞」ハローキティ(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日11月19日に西島秀俊さんが、2日後の21日に向井理さんが結婚を発表した。イケメン俳優が相次いでの結婚発表ということで日本では大きな話題となったが、お隣中国でも日本ドラマファンの間から悲しみの声が起きている。「自分が彼と結婚できるとは思ってないけど、それでも結婚しちゃうとなぜかショック……」、そんな乙女の気持ちは国境を越えても変わらない。中国版ツイッター「ウェイボー」から、乙女たちの声を拾ってみた。○西島秀俊派は自称「非主流」西島秀俊さんは今年43歳、中国では「西島叔」と親しみを込めて呼ばれている。やはりおじさんということで、西島ファンは自称「非主流」だそうだ。「非主流」というのは読んで字のごとし、メインストリームを行かない変わった趣味を表す。日本でこのほど発表された「結婚したい男性芸能人」ランキングは、中国にもばっちり伝わっている。ランキングの結果は1位が向井理さん、2位が西島秀俊さん、3位が福山雅治さんだ。上位3位中の2人の結婚に悲嘆するファンたちは「3位の福山雅治だけが黄金の独身男ね!」と希望を託す。かなり重症な方はこんな発言もしている。「西島秀俊が結! 婚! 本命が奪われた気がするわ。家光、あなた結婚するのね、私もう会いにいけない。でも本当にあなたを愛していたのよ(涙)」。西島秀俊さんはドラマ「大奥」で家光を演じていたのだが、その影響が強く残っているようだ。○結婚したとたんに男神から悪魔へ降格「19日に国宝級の男神・西島秀俊が結婚を発表したばかりなのに、今度はもうひとつの国宝・向井理が結婚! 泣ける!」という言葉も登場。なお、中国と日本、どちらの国宝であるかは定かでない。ちなみに「男神」というのは中国のネットスラングで、「女神」の対義語だ。男性が「僕の女神!」と女性アイドルを崇拝するように、女性も「私の男神!」とイケメンをあがめている。「たった数日の間に2度の打撃。男神・向井理が結婚。もう彼は私の男神じゃないわ。悪魔よ……」いきなり神から悪魔へと格下げ、かわいさ余って憎さ百倍、女心の恐ろしさが垣間みられる。結婚発表からすでに数日経つが、悲しみに打ち沈んでいたはずの女性たちはすでに「西島秀俊と香川照之が親子役でドラマに出るんですって!」という話題に移っている。実は言うほどショックを受けていないのかもしれない。※本文と写真は関係ありません
2014年11月27日11月21日(金)早朝、「結婚したい男性芸能人」のNO.1、向井理(32才)がかねてから交際していた女優の国仲涼子と来月結婚することを発表。11月19日(水)には、西島秀俊(43才)が16才年下の一般人女性との結婚を発表と、今週、2大イケメン俳優の突然のニュースが、日本中のあらゆる世代の女子の間を駆け巡っている。ふと気づけば、西島さんを始め、朝ドラ「マッサン」で名脇役ぶりを見せている堤真一(50才)や、「リーガルハイスペシャル」がまもなく放送される堺雅人(41才)や大森南朋(42才)ら、独身貴族と思っていた人気俳優たちは既婚者ばかり。向井さんが出演する「信長協奏曲」の主演・小栗旬(31才)も、今年は山田優との間に第1子が誕生しており、いまではすっかりパパの顔だ。ハリウッド俳優でも、先週末、渾身の最新作『フューリー』を引っさげ来日したブラッド・ピット(50才)はアンジェリーナ・ジョリーと結婚式を挙げたばかりで、左手の薬指にはしっかりと指輪がキラリ。また、ハリウッド随一のモテ俳優としてならしたジョージ・クルーニー(53才)は才色兼備の弁護士とついにゴールイン。週初めからニュースを振りまいていたジョニー・デップ(51才)も『パワー・ゲーム』のアンバー・ハードと婚約中と、ホットな話題が続いている。続々と結婚を決め、“身を固める”人気俳優たち。残された“独身貴族”の砦となるのは、いったい誰なのだろうか!?ストイックな主人公がハマり役となった「MOZU」の映画化も決まったばかりの西島さん。『小野寺の弟・小野寺の姉』や「信長協奏曲」での好演が光る向井さん。絶好調の「マッサン」に加え、2015年には主演作『神様はバリにいる』、大泉洋主演の『駆込み女と駆出し男』、是枝裕和監督の『海街diary』の公開も控えている堤さん。2016年の大河ドラマ「真田丸」では主役を張り、『ベイマックス』日本語版で声の出演を務めた妻・菅野美穂と仲睦まじそうな堺さん。さらに、「花子とアン」の“蓮サマ”仲間由紀恵をリアルに射止めた田中哲司(48才)、『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』にまさかの参戦を果たしている伊藤英明(39才)など、数え上げれば切りがない、かつての“独身俳優”たち。これからまず気になるのは、西島さんと並び、日本のモテ俳優にして大物独身貴族のひとりであった福山雅治(45才)。『るろうに剣心 伝説の最期編』での好演も記憶に新しく、年末恒例の大規模ライブを控えている福山さんは、うわさになった女優は数知れず。秋ドラマ「ママとパパが生きる理由。」で乳がんになってしまうママを演じた吹石一恵の名前も挙がっていた。もし、福山さんまでも結婚!となれば、またもや日本がひっくり返りそうな大きな悲鳴が響き渡るに違いない。そして、子煩悩なパパ役もしっくりくる佐々木蔵之介(46才)も、よく名前が挙げられるひとり。西島さんの結婚報道の後には「あとは佐々木さんに託すしかない」といった声も飛び出したほどだが、宮部みゆきのミステリー巨編を2部作で映画化した『ソロモンの偽証』では校内裁判を起こす娘・藤野涼子に戸惑うことになる父親に。さらに永作博美と10年ぶりに夫婦役を演じる『夫婦フーフー日記』と、2015年も劇中では“夫”を演じることになる。40代では、韓国映画『自由が丘で』など海外でも活躍し『海街diary』への参加が発表されたばかりの加瀬亮(40才)も、女優の市川実日子とはすでに事実婚状態といわれている。バカリズムが脚本を手掛けたドラマ「素敵な選TAXI」が好評で、意外なハマり役をゲットした竹野内豊(43才)や、2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」に出演するバツイチの大沢たかお(46才)も気になるところだ。また、実写版『進撃の巨人』で、大方の予想をよそにリヴァイ兵長ならぬ新キャラ“シキシマ”として発表された長谷川博己(37才)も、かつて共演した鈴木京香とのうわさが。『海月姫』では大変身した“オタク女子”の能年玲奈にひと目惚れしてしまうのだが…。そのほか、右肩上がりで視聴率を伸ばす「きょうは会社休みます。」で綾瀬はるか演じる“こじらせ女子”と福士蒼汰演じる年下男子の間に割って入る玉木宏(34才)などにも“結婚秒読み”と言われる交際報道は相次いでいる。さらに、「TEAM NACS」で唯一の独身・戸次重幸(41才)は、先日出演したドロドロの不倫ドラマ「エンドレスアフェア~終わりなき情事~」で、結婚はもうこりごりといったような発言も!?ハリウッドでは、次にくる大物はレオナルド・ディカプリオ(40才)か!?もしくはトム・クルーズ(52才)の再々婚か!?気になるけれども実現してほしくはない(?)人気俳優たちのゴールインに、今後も注目は高まるばかりだ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日