気になるあの人の名前の裏側に隠された秘密は?開運アドバイザーの安斎勝洋先生が、話題のあの人の姓名を鑑定します。次世代を牽引する知的なイケメン俳優・向井理さん甘いマスクの裏に隠されたミステリアスな素顔に迫ります理知的でクールなイメージの俳優・向井理さん。端正なマスクと清潔感のある佇まいで幅広い世代の女性から支持されていますね。ドラマや映画で活躍する傍ら、近年は舞台にも挑戦しています。現在放送中のドラマ『S -最後の警官-』(TBS系)では、元プロボクサーの警察官を熱演中。これまでのイメージを覆す肉体派のキャラクターには驚いた人も多いのでは。この春公開予定の映画『百瀬、こっちを向いて。』では、気弱な非モテ男子を演じているそうなので、そちらも楽しみですね。幅広い役をこなし、演技派俳優として存在感を増す向井さんは、実際にはどのような方なのでしょうか。また、「恋人にしたい有名人」ランキングで毎年上位にランクインする彼の恋愛観は?向井理(人16地12外18総22)1982年2月7日生まれ~節目・転機について~31歳は種まきの時期。さらなる飛躍に向けて地道に足固めをしましょう。「人運の16」の持ち主は情が厚く、細やかな気遣いができる人です。判断力もあり、最初は原石でも磨き方次第でダイヤへと成長することができます。「地運の12」は、憎めないかわいらしさや甘えん坊な性格を表す画数。「総運の22」を持っているので、正直者ではありますが、要領が悪い部分もあるようです。キャラクター的には「外運の18」は自己主張が強く、敵を作りやすいのですが、心の中では相手の立場や気持ちを理解することができます。また、相手に貢献することで喜びを覚えるタイプでもあります。---------------~全体のバランス~頭がよく、行動力のある方です。とても真面目で、今、目の前にある物事に全力投球するタイプでもあります。その分、先のことまで考えるのは苦手なのではないでしょうか。良くも悪くも真っ直ぐに進むため、周りが見えなくなることもあるかもしれません。器用なほうではないので、かけもちでいろいろな仕事をするより、一つの仕事に集中するほうがよさそうです。なお、やや優柔不断なところがあり何事においても迷うほうなので、相手や環境によって気持ちが揺れ動くこともあるでしょう。少し強がりで、変なところで弱みを見せたがらない部分があります。人から注意をされるのも苦手ですね。心をなかなか開かず、時として独りよがりになったりすることも。ものの言い方がキツくなってしまう場合もあるでしょう。そういった個性の持ち主ゆえ、周囲の評価は両極端に分かれます。彼のことを苦手だと感じる人も少なからずいますが、心から応援してくれる人も大勢いるはずです。~恋愛について~情が深く、ヤキモチ焼き。相手のことが常に気になり、マメに連絡を取りたがるでしょう。恋人にはいつでも自分に目を向けていてほしい、できれば行動も一緒にしたいと思うほうです。好みのタイプというのは特にはなく、状況によって「好きになった人がタイプ」になります。ただし、恋愛においてマイペースなところがありますので「私は私!」という考え方の女性とはあまり合いません。「会いたいとき」や「声が聞きたいとき」、反対に「一人でいたいとき」、その時々の気持ちを尊重し、リズムに上手に合わせてくれるような包容力のある女性だと長続きするでしょう。~アドバイス~一癖ある人物など、個性的かつ“当たり役”と言えるような役を得られれば、この役は彼以外の誰も演じられない、と思わせるような存在感を確立できるお名前です。いろいろなことに挑戦するよりも、目標を一つに絞って努力したほうが成功への近道になるでしょう。>>安斎勝洋のワイドショー姓名鑑定 目次ページへ姓名は総運・天運・人運・地運、外運の5つで構成されています。・総運…すべての画数の合計⇒一生を司る総合的な運勢・天運…苗字だけの画数の合計⇒先祖代々から受け継がれてきた、一族が共有する宿命・人運…苗字の最後と名前の頭文字の画数の合計⇒思春期(13歳頃)から、さまざまな影響を受けて形成される性格・地運…名前だけの画数の合計⇒生まれてからの後天的な基本運勢・外運…苗字の頭文字と名前の最後の1文字、または2文字の合計⇒周りから受ける影響。自分を中心とした周囲の吉凶ただし、姓名判断では、天運を除く四運で運勢を判断します。天運は天から授かった先祖代々の宿命を表すものであるため、その人自身の判断には用いません。監修者紹介開運アドバイザー安斎勝洋(あんざいかつひろ)昭和20年東京生まれ古くから伝わる「姓名学」「風水学」「九星占術」等を学び、開運アドバイザーとしての仕事をスタート。 30年以上に及ぶ数々の個人鑑定などで、多くの人間と接することにより、姓名・生年月日・住環境と、その人間の運勢との関係を独自の統計データとしてファイル。時代に沿ったかたちで数のもっているより細やかで深い意味を分析した“安斎流 姓名判断”と中国風水をもとに、日本の風土や生活様式に合ったかたちで日常生活に活用できる“安斎流 風水”を確立。メディアではTBS系「悪魔のささやき」フジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラーを経て、ワイドショーやバラエティ番組内での出演、番組名の鑑定、雑誌「an・an」の人気占い特集など、テレビ・雑誌・新聞・ラジオと多方面で活躍中。インターネットサイト「安斎流 姓名判断」や手軽に活用できる携帯サイト「安斎流 開運鑑定」を監修。モバイルサイト「安斎流 開運鑑定」「笑っていいとも!」をはじめTV出演多数!芸能人の鑑定や著書も多く『開運アドバイザー』として有名な安斎勝洋(あんざいかつひろ)先生の本格姓名鑑定サイトです。名前で分かる恋愛、結婚、仕事のこと、安斎流でアドバイスいたします。子育てに役立つ子どもの姓名鑑定、お部屋の開運度チェックなど新コーナーも続々公開中!
2014年01月16日dビデオ&BeeTVで配信中の恋愛オムニバス・ドラマ「最上のプロポーズ」のEpisode4「ウェディングベール」編に主演した向井理と同作を手がけた青山真治監督が、プロポーズという日常的なモチーフをリアルとファンタジーの狭間を目指して表現したことを明かした。『EUREKA〈ユリイカ〉』(00)、『東京公園』(11)などで数々の賞を受賞、世界で活躍する青山監督が描く“プロポーズ”にまつわる4人の男女の物語。プロポーズが叶うというジンクスの花屋マリエッタを舞台に、向井 理、斎藤工、金子ノブアキ、小出恵介が各々主演した4種類のオムニバス・ストーリーが展開する。向井の「ウェディングベール」は、突然出て行ってしまった彼女を探し出して、“二度目のプロポーズ”を試みる青年の話だ。プロポーズという題材を表現することについて、「等身大でいければいいなと思いました」と向井。「自分だったら、どうする? というアプローチのほうが生々しくていいと思いました。僕の役柄は変わっているので、あそこまでのことはしないとは思いますけれど(笑)」。プロポーズが叶う花屋などシチュエーションにこそファンタジック要素があるものの、多くの登場人物たちの心情は極めてリアルで、共感必至のセリフや表情が多いことに気づく。青山監督によれば、「キャストたちが撮影に入る前に作ってくるリアルから、ワンステップ上がったくらいの夢心地みたいな感覚を切り取るように心がけていました」と、ある種、恋愛における“理想”の描出を試みたことを明かす。自分以外のエピソードを観た向井も至極納得して恋愛ドラマを観ていたそうで、「たとえば工君主演のエピソードは、王道かなって思いますね。初恋って、好きな女の子にいじわるすること、みたいな(笑)。世の男子なら誰でも胸に覚えがあるはずだと思いますね」と太鼓判を押す。実は今作、“イケメンたちの恋の告白が観たい女子のための恋愛”がコンセプトだが、向井が指摘するように男子も共感するエピソードが多いのだ。この点、青山監督は、「ふわっとしたリアル(笑)」がポイントだと補足する。「ファンタジーという言葉が早いかもしれませんが、映像、色味、衣装などを含め、ちょっと現実から浮いている感じを出そううとしました。それは男女問わず、恋愛経験者であれば分かっていただけるのではないでしょうか」。ドラマ「最上のプロポーズ」dビデオ&BeeTVにて好評配信中(1話約10分、全12話)(アクセス方法)ドコモのスマホ・タブレットから「dマーケットアプリ」搭載機種⇒dマーケット>dビデオ powered by BeeTV「dマーケットアプリ」非搭載機種⇒dメニュー>dマーケット>dビデオ powered by BeeTV※spモード(315円/月)の契約が必要です※別途パケット通信料がかかります取材・文・写真:鴇田 崇
2013年06月28日片桐はいりと向井理が姉弟役で共演する舞台、『小野寺の弟・小野寺の姉』が7月に開幕。そこで小野寺の姉・より子役の片桐はいりと、小野寺の弟・進役の向井理にそれぞれ話を訊いた。舞台『小野寺の弟・小野寺の姉』チケット情報すでに『ママさんバレーでつかまえて』『ハングリー!』でも共演を果たしている片桐と向井。向井は片桐について、「本当にすごい人」と切り出し、「僕が心から尊敬していることを、はいりさんは全然感じていないと思いますけど(笑)。そんなはいりさんと、特に舞台でご一緒出来るのは本当に楽しみですし、同じくらい怖くもあります」と明かす。それについて片桐は、「向井さんは私と真逆の人。不器用な私と違って、何でもサラリとこなせてしまう。自分とは全然違うタイプだからそう思うのではないでしょうか…」と、遠慮がちに語る。今回作・演出を手がけるのは、『ママさん~』でもそのふた役を担った西田征史。実は片桐にとって西田作品は、「最大公約数をつかむような、かなり難易度の高いもの」らしい。「私が考えつかないような角度から、西田さんの笑いは生まれていく。どちらかと言うと私は、ピンポイントを狙うような芝居に慣れているので、そこはもうちょっと間口を広げていかないと難しいかなと思います」と、現段階での課題を挙げる。さらにあまりやったことのない、物語の主軸を担う人物だけに、「そういう“わきまえのある主役”というのを(笑)、向井さんに教えてもらいたいです」と続ける。その向井にとって西田は「兄貴みたいな存在」であり、「ちゃんと笑えて、意外に泣ける。すごく緻密で愛のある作品を作られる方。そんな西田さんが長年温めていた作品に参加できるのは、すごく嬉しい」と目を輝かせる。また舞台では初のコメディということで、「そこは今まで全部はいりさんに持っていかれたところなので、今回はぜひ僕も取りにいきたい」と意欲を見せる。向井が演じる進は、姉に翻弄されながらも能天気で自由な、ちょっと内気な男性。自らのことを「あまり快活ではない」と語る向井だけに、「あまり違和感なくできるのでは」と笑う。片桐演じるより子は、本人いわく「思いの分量が多過ぎる人」。また足し算ではなく引き算していく役だと考えており、「今回はちょっと薄味にチャレンジしてみようかなと。『私の出汁、どれくらい出てますか?』ってことをはかられる場所になると思います」と話し、ベテラン女優のさらなる飛躍を予感させた。公演は7月12日(金)から8月11日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、8月22日(木)から28日(水)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。東京公演のチケットは発売中。大阪公演は5月18日(土)午前10時より一般発売開始。なお、チケットぴあでは大阪公演のインターネット先行抽選を5月1日(水)午前11時より受付。取材・文:野上瑠美子
2013年04月26日ベストセラー作家・西加奈子の人気小説を原作に、宮﨑あおいと向井理が夫婦役で初共演を果たす映画『きいろいゾウ』。クリスマス・イヴの前日、街が年末独特の雰囲気に包まれる中、12月23日(日)、大阪ステーションシティシネマで本作の先行プレミア上映が行われ、主演の宮崎さんと向井さんに加え、サプライズ・ゲストとして劇中で宮崎さんの子供時代を演じた本田望結ちゃんがサンタクロース姿で登場した。片田舎の町に移り住んできた、天真爛漫な妻・利愛子(通称・ツマ)と売れない小説家の無辜歩(通称・ムコ)夫婦の温かな日常、一通の手紙がきっかけで少しずつズレていく2人の想いを描いた本作。『余命1ヶ月の花嫁』や『軽蔑』など男女の様々な愛の形を描き続ける廣木隆一監督が、互いへの大きな愛情ゆえにすれ違う、夫婦の切ない想いを繊細な描写で映し出す。大歓声に包まれながら登壇した2人。宮崎さんが「シュッとされていて、なんか隙がないイメージがあったのですが、お会いしてムコとツマとして時間を共有している間は、ムコさんになってぼーっとしているんです。だから隙のある人なんだなと思って面白かったです」と言えば、「このシュっとしているのは仕事用なんです(笑)」と返す向井さんのやりとりは劇中で演じた夫婦そのもの。さらに、初共演となった宮崎さんの印象を聞かれた向井さんは、「面白い人ですよ。鼻歌唄ってるし、変な絵を描いているし、でも芯がとても強くて。お互い同じ空間にいるんですけど別々のことをしていて、お互いに自分たちのテリトリーを壊さない、いい距離感をずっと保っていたのでずっと同じテンションでいられて、とても居心地が良かったです」と撮影当時をふり返る。劇中では、関西が舞台ということで、キャスト陣は大阪弁でのセリフ回しとなったが、向井さんが「ちょっと不安になることもあったんですけど…」と語ると、大阪の観客たちからは温かい拍手が沸き起り、地元の人々から直々に太鼓判を押されていた。最後に、サンタの姿で登場した望結ちゃんから、それぞれに直筆の似顔絵をプレゼントされた2人は「私は目が離れていて、魚顔だって自称しているんですけど、ちゃんと目が離れているのですっごい嬉しいです!」(宮崎さん)、「すごいねぇ、ほんまに書いたんやねぇ。くせっ毛で髪がハネてるところとか良く見てるね。髪質がそっくり。ちゃんと手を前に組んでる。そんな恰好してるよねー(笑)」(向井さん)と、望結ちゃんの鋭い洞察眼に感服していた。『きいろいゾウ』は2月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:きいろいゾウ 2013年2月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013西加奈子・小学館/「きいろいゾウ」製作委員会
2012年12月25日西加奈子氏のベストセラー小説を廣木隆一監督が映画化した『きいろいゾウ』の完成披露試写会が11日、都内で行われ、夫婦役で初共演を果たした宮崎あおいと向井理が舞台あいさつに登壇した。映画は木々や動物の声が聴こえる“ツマ”と背中に鳥のタトゥーがある売れない小説家“ムコ”の結婚生活を繊細なタッチで描き出す。共に原作のファンだった宮崎と向井が夫婦役を好演しており「とても嬉しくて光栄」(宮崎)。向井は初共演の印象を「結構暗い。まあ僕もそうなんですけど」と語り、宮崎も「お互い人見知りですし」と明かした。その他の画像撮影は今年4月から約1カ月間、三重県で行われ「三重からパワーをもらいながら、ツマになることができた。日常から離れた場所で、精神的にしんどかったが、その分演じやすかった」(宮崎)。また、原作への愛情が演技を後押ししたといい「大好きという根っこの部分を大切にし、フラットな気持ちで演じることができた」と振り返った。一方、向井も原作の大ファンで「お茶目でファンタジーな面と、人間同士が向き合う生々しさが不思議なバランスで描かれた作品」。自身とムコでは「ビジュアル的なイメージが全然違う」そうで、「どんなことでも受け止める、器が大きいムコの内面を醸し出せればと思った」と役作りについてコメント。「自然と夫婦としての距離感が生まれた」(宮崎)、「芯が強い宮崎さんは役柄とオーバーラップする部分があり、より本気スイッチが入った」(向井)と劇中さながらの、相性の良さがうかがえた。完成披露試写会には宮崎と向井に加えて、濱田龍臣、浅見姫香、柄本明、松原智恵子ら共演者が勢ぞろい。原作者の西氏は「映画でしか表現できないことに挑んだ映画。最初は美男美女でどうなるかと不安だったが、自然とふたりの世界が生まれ、話を知っているはずなのに、映画に没頭してしまった」と太鼓判を押し、廣木監督は「まるでふたりのおうちにお邪魔しているようなナチュラルな撮影だった」と述懐していた。『きいろいゾウ』2013年2月2日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年12月12日宮崎あおいと向井理が12月11日(火)、夫婦役で初共演した『きいろいゾウ』の完成披露試写会を東京・新宿ピカデリーで行った。本作は西加奈子の同名小説を原作に、互いの秘密を知らないまま出会ってすぐに結婚し、片田舎の町に移り住んできた、天真爛漫な“ツマ”と売れない小説家の“ムコ”の夫婦の温かな日常が、一通の手紙をきっかけに少しずつズレていくさまを描いている。もともと宮﨑さんは原作の大ファンで、同名原作の帯コメントに「いつか、この小説の『ツマ』役を演じてみたいです」とメッセージを寄せたほど。それだけに「私のところに、“きいろいゾウ”が来てくれた。そんな気持ちで、とても嬉しく光栄でした。原作が大好きという根っこの部分を大切に、フラットな気持ちで演じた」と思いもひとしお。片や向井さんも、原作をおすすめの一冊として雑誌で紹介したことがあり「ファンタジーな世界観と、人間が向き合う生々しさが不思議なバランスを生み出している」とその魅力を語った。本人曰く「ムコと自分では、ビジュアル的なイメージが違う」と言い、「だから、ムコの器の大きな内面を醸し出せればと思いました」と役柄へのアプローチをふり返った。気になるのは、そんな2人がいかに夫婦の空気感を生み出したか?その答えを宮﨑さんは「それが自然と2人の距離感が生まれて、ぬる~っとお芝居して、ぬる~っとカットがかかる感じ(笑)。温度差があまり変わらず居心地が良かった」、向井さんは「宮﨑さんは芯が強くて、まっすぐな方。ツマとオーバーラップする部分が大きくて、変な気遣いをせずに済んだ」と明かしてくれた。一緒になるべくして、一緒になった。そんなナチュラルな共演風景を垣間見せていた。完成披露試写会には宮﨑さんと向井さんを始め、共演する濱田龍臣、浅見姫香、柄本明、松原智恵子、西加奈子(原作者)、廣木隆一監督が出席した。『きいろいゾウ』は2013年2月2日(土)から、新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:きいろいゾウ 2013年2月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013西加奈子・小学館/「きいろいゾウ」製作委員会
2012年12月11日ベストセラー作家・西加奈子の人気小説を原作に、宮崎あおいと向井理が夫婦役で初共演を果たした映画『きいろいゾウ』。“夫婦の日”である2月2日(土)より公開を迎える本作の待望の予告編がこのたび遂に公開となった。木々や動物たちの声が聴こえるツマ(宮崎あおい)。背中に大きな鳥のタトゥーが入った売れない小説家のムコ(向井理)。満月の夜、2人は出会い、すぐに結婚する。お互いに“秘密”を抱えていたが、それでも穏やで幸せな日々を過ごしていた。だが、ムコ宛に届いた宛名のない一通の手紙をきっかけに、2人の関係は大きく揺らぎ始める――。主演の宮崎さん、向井さんを筆頭に濱田龍臣、浅見姫香、柄本明、リリー・フランキー、緒川たまきら豪華出演陣が名を連ねる本作。『余命1ヶ月の花嫁』や『軽蔑』など男女の様々な愛の形を描き続ける廣木隆一監督が、互いへの大きな愛情ゆえにすれ違う、夫婦の切ない想いを繊細な描写で巧みに映し出す。今回、公開となった予告編ではツマとムコの出逢いから、彼らが微妙にすれ違っていく姿までが確認できる。中でも気になるのは、向井さん演じるムコの背中に大きく入ったタトゥー、さらにキャスト陣の関西弁だ。「ムコさんには忘れられない恋人がいるんだよ」というツマのセリフがあるが、ムコのタトゥーはその“忘れられない恋人”に関係あるのだろうか…?発売が1月30日(水)に決定した「ゴスペラーズ」による楽曲「氷の花」が彼らの優しくも不器用な愛にそっと寄り添う。「ムコさんを返してください」と涙ながらに訴えるツマ。一体2人の間に何が起こったのか?まずはこちらの予告編からチェックしてみて。『きいろいゾウ』は2月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:きいろいゾウ 2013年2月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013西加奈子・小学館/「きいろいゾウ」製作委員会
2012年12月06日俳優の向井理(30)が5日、都内で行われたペンタックスのデジタル一眼カメラ『TRY!Q10 体感キャンペーン』記者発表会に出席した。近づくクリスマスの思い出を聞かれた向井は「あんまり思い出がないんですよね。毎年クリスマスになると寿司が食べたくなるので出前をとってますね」と意外なこだわりを明かし、「クリスマスは和食の出前がくるスピードは早いですよ。狙い目です」と笑顔で明かした。【写真】向井理、THE BAWDIES、チャッピー人形全員で記念撮影趣味でよく写真撮影をする向井は「一度個展を開いたんですけど、風景や花が多いかな。最近では、犬の顔を魚眼レンズで撮影するのにハマってます」とマイブームを紹介。また、来年の抱負については「今年で30歳になったので、来年も今年同様に忙しくしたい。30代を充実させたいですね」と意気込んだ。同イベントに出席した4人組ロックバンド・THE BAWDIESは「カメラが好きで、メンバー同士で頻繁に撮影会をします。学生時代からの付き合いなので、お互いが一番素の笑顔を引き出せます」と語っていた。また、イベント中には向井理が出演する『PENTAX Q10』のCM衣装を着たチャッピー人形が初お披露目された。
2012年12月05日キリンホールディングスのキリン食生活文化研究所は21日、「職場の人とのお酒の飲み方」についての調査結果を発表した。同調査は、全国の20歳以上の男女を対象にインターネットで飲酒に関する意識調査を実施し、7,142名の有効回答をまとめたもの。調査期間は10月9日~22日。「職場の人とお酒を飲みに行く予算は?」との問いに対して、1回あたりの平均予算は、昨年より39円マイナスの4,208円となった。地域別に見ると中国、四国、北陸の順に高く、九州・沖縄がもっとも安い。飲む相手別では、同僚と飲むときにもっとも節約志向が強まっている。上司とは3,899円(昨年比マイナス18円、以下同様)、同僚とは3,822円(-156円)、一方、部下とは4,903円で昨年よりプラス56円と2008年からの減少も下げ止まった。プライベートでは、身近な相手ほど節約傾向が見られ、友人とは3,879円(-273円)、恋人とは5,003円(-116円)。「職場の人と飲みに行く頻度」に対しては、「同僚」が多いが、それでも「2~3カ月に1回」どまり、次いで「半年に1回」となっている。なお、外で飲む機会は「月に1回」がもっとも多い。「職場の人とお酒を飲む機会の必要性」については、同僚・上司・部下ともに約半数が「必要」と回答した。「上司と」の機会が必要と答えたのは若年男性がもっとも高く47.0%。一方、若年女性は「同僚と」が高い。また、男性ではすべての年代で「部下と」が高い。「一緒にお酒を飲みたい上司と部下を有名人で言うと?」で挙がった回答は、「男性上司」は2年連続北野武、「女性上司」は4年連続天海祐希がトップとなった。「男性部下」は向井理、「女性部下」は綾瀬はるかがそれぞれ3年連続でトップとなった。剛力彩芽は昨年得票圏外から8位に躍り出た。「一緒にお酒を飲みたい同僚」は、男性は福山雅治が4年連続でトップ、女性は天海祐希に代わり初めて菅野美穂がトップに立った。「お酒を飲むことの効果・効能」は、20代女性は「おつきあいを円滑にする」「相手と親密になれる」「仲間とワイワイ楽しく過ごせる」が高く、同年代の男性と比べても高い。また、男女ともに「リラックスした気分」「仕事を終えてお疲れさまという気分」「食事がおいしくなる」は20代で低かった。「誰とお酒を飲む機会を増やしたいか」に対しては、20代男女ともトップは「高校・大学の同級生」。20代男性では、「一人で」「仕事関係の仲間」「恋人」「おさななじみ」「父親」が続く。20代女性は、「恋人」「仕事関係の仲間」「一人で」「おさななじみ」「母親」の順で、さらには「姉妹」「ママ友」など、多様な結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日公開中の堺雅人、山田孝之共演の映画『その夜の侍』。本作を鑑賞した俳優の向井理や女優の松雪泰子をはじめ、各界の著名人、ライターから絶賛のコメントが届いている。その他の写真本作は、劇団「THE SHAMPOO HAT」を率いる赤堀雅秋氏が、自ら作・演出・主演を務めた同名舞台を改稿し、監督を務めた作品。ひき逃げ事件で妻を失った思い出から抜け出せず、犯人への復讐を計画することで自分を保っている主人公・健一(堺)と、ひき逃げ犯の木島(山田)、そして彼らを取り巻く周囲の人々が抱える孤独や葛藤を描いた人間ドラマ。試写会では鑑賞後、「すぐに言葉にできない」との声が多く、堺、山田の魂のぶつかり合う演技や、新井浩文、綾野剛、田口トモロヲ、谷村美月、安藤サクラなど脇をかためるキャストに、「とにかく凄かった」と感想が寄せられているようだ。本作は復讐劇という導入から、人との繋がりを問いかけ人間の本質に迫った人間ドラマであるが、松雪は、「観客の想像力も自ずとひろがっていく作品。登場人物達が哀しく、無様であり、滑稽で愛おしく人間的」と語っており、向井も、「荒んでいく人間たちとその様相を淡々と、そしてリアルに切り取っていく。かなり挑戦的な作品に衝撃を受けました」と絶賛している。また、「匂い立つ、汗まみれの人間讃歌!」(演出家・長塚圭史)や、「作家、赤堀雅秋氏の作品には必ずといっていいくらい、ニオイが立ち込める」(女優・鈴木砂羽)と、スクリーンから放たれる独特の“匂い”についてのコメントも。そのほか各界著名人、ライターから寄せられたコメントや、一般試写での感想も本作の公式サイトにて紹介されている。本作は、モントリオール映画祭やロンドン映画祭に出品した際、その演出力が高く評価されただけあり、海外でも日本でも絶賛の声が多く上がっているようだ。『その夜の侍』公開中
2012年11月20日来年2013年後期のNHKの連続テレビ小説が激動の大正、昭和の大阪を舞台に“食”をテーマに据えた「ごちそうさん」に決まり、ヒロインを杏が務めることも決定!11月12日(月)に記者会見が行われた。東京の洋食屋一家の娘に生まれた主人公・め以子が大阪の純和風の旧家に嫁ぎ、一筋縄ではいかない姑や小姑に苦しみつつも主婦として“食”で家族を支えていく姿を激動の時代と共に描き出す。杏さんは「インタビューで理想の女性を聞かれると、『明治、大正、昭和の世を生きた女性』と答えてきました。古き良き伝統を持ちながら全く新しい価値観や風に吹かれて強く生きてきた女性なので」と明かし、まさにその時代を逞しく生きたヒロインを演じる喜びを語った。食をテーマに描かれるが、どんなに忙しくても「三食必ず食べること」を自らに課しているという杏さん。「私も(め以子と同じく)東京出身なので、大阪に行って新しい発見の中で戸惑ったり、驚いたり、喜んだりというのを一緒に追体験していくんじゃないかと思います」と語り「大阪に嫁に行くようなつもりで」と強く意気込んだ。この日、情報が解禁されると同時に父親の渡辺謙に報告を入れたとのことで「『長丁場だけど頑張れ!』と言われました」と嬉しそうに明かした。杏さんは、10代後半の女学生時代から40代までのめ衣子を演じることになっており「新人ではなくキャリアを備えた方に」というプロデューサーの意向でオーディションは行われず、杏さんにオファーが届いたという。今後、夫役を含めて共演陣も発表される予定で、撮影は2013年5月に開始となる。「ごちそうさん」は2013年9月30日(月)より放送開始。■関連作品:映画 妖怪人間ベム 2012年12月15日より全国東宝系にて公開© ADK/2012「映画 妖怪人間ベム」製作委員会
2012年11月12日富士工業は9月28日から10月1日にかけて、全国の20代~60代の男女300人を対象に「鍋」に関連するインターネット調査を実施した。まず、「鍋料理は好きですか?」と質問したところ、「好き」が56%、「まあまあ好き」が31.3%で、合わせると9割近い人は鍋料理が好きであるという結果になった。「嫌い」「あまり好きではない」は2%で、鍋料理は冬の代表料理として多くの人から支持を受けているようだ。続いて、冬時期(11月~2月)における鍋料理を食べる頻度を調査したところ、1位の回答は「週に1回程度(44.1%)」。週に2・3回程度と合わせると、64.3%の人が週に1回程度がそれ以上鍋を食べるという結果になった。次に、鍋料理を食べるシーンについて聞くと、86.7%の人が「自宅で家族と食べる」と回答した。また、家族と食べる時に合う鍋料理は「すき焼き」、友人と食べる時に合う鍋料理は「寄せ鍋」とのこと。また、恋人と食べる時に合う鍋料理は「しゃぶしゃぶ」、ひとりで食べる時に合う鍋料理は「おでん」と、食べる相手によって合うと感じる鍋料理が異なることが分かった。家で鍋料理を食べる時に気になることを調査した結果、1位は「食べ過ぎてしまう(41.0%)」、2位は「部屋ににおいがこもる(34.3%)」だった。「壁紙や天井が汚れる」も9.3%の回答があり、鍋によって「部屋のにおいや壁・天井の汚れ」を気にする人が多くいるようだ。最後に一緒に鍋料理を食べたい有名人について尋ねると、1位は向井理、2位はSMAPと嵐、4位は福山雅治、5位はタモリというけっかになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日俳優・向井理の主演舞台『悼む人』が東京・パルコ劇場で10月19日(金)に開幕する。天童荒太が7年の歳月を費やして書いた同名小説を堤幸彦の演出で舞台化するもの。全国を放浪し、死者を悼む旅を続ける主人公・坂築静人を向井が務める。開幕前日の18日、堤と向井、共演の小西真奈美、手塚とおる、真野恵里菜、伊藤蘭が会見に応じた。『悼む人』チケット情報向井は「難しい役ですね。まだ迷っているところもありますし。確立されているキャラクターではないので、迷いを抱えたまま答えを見つけずにやっていければいいかなと思ってます」と現在の心境を語った。また、役づくりについては「原作を読んでもピンと来なかった。結局この人は何だったんだろうという人を演じるのは難しいなと思いますね。ただ、北海道から福岡まで本当に旅をしていけるので、その中で変わっていけたら面白いかなと思います」と抱負を述べた。今回の舞台は、静人と、かつて夫を殺した罪で服役し静人と行動を共にする倖世(小西)、旅先で静人と出会った週刊誌の記者・蒔野(手塚)、そして静人の母(伊藤)と妹(真野)の5人の姿を通して描かれる。それぞれの登場人物によるモノローグと印象的なイメージ写真を使った演出で、原作の世界観をスタイリッシュにみせる。8年ぶりの舞台となる小西は「今は自分のことで精一杯です。日々、いっぱいいっぱいです」とコメント。真野は「子供を身ごもる役なので毎日悩んでいますが、この舞台が終わるころには顔つきが変わったねと言われるようになりたい」と意気込みを見せた。伊藤は「楽しくやらせていただいてます。向井さんは情熱的でピュアな方なので今回の役にぴったり」と褒めると、隣で向井が恐縮する一幕もあった。公演は東京を皮切りに、大阪、名古屋、札幌、福岡、神奈川ほか全国11か所を巡演する。なお、チケットぴあでは東京公演の当日券予約を電話で受付ける。詳細はHPで告知。また大阪と神奈川公演のインターネット先行抽選・プレリザーブを大阪は10月19日(金) まで、神奈川は10月25日(木)まで受付中。
2012年10月18日俳優の向井理が10月18日(木)、東京・渋谷のPARCO劇場で行われた主演舞台「悼む人」の最終舞台稽古を前に、共演する小西真奈美、手塚とおる、真野恵里菜、伊藤蘭、そして演出を手掛ける堤幸彦監督と共に取材に応じた。原作は天童荒太氏が7年の歳月をかけて書き上げ、第140回直木賞を受賞した同名小説。向井さんは、死者を“悼む”全国放浪の旅を続ける主人公・坂築静人を演じており、「とても難しい役柄で、まだ迷っている状態だが、舞台ならではのプレッシャーを楽しみながら、しっかり着地していければ」と初演を翌日に控えた、いまの胸中を率直に語った。向井さんが演じる静人は、報道を手がかりに、事故事件に巻き込まれて亡くなった人々を、その現場で悼むため、日本中を放浪しているという設定。そんな静人の旅に、夫殺しの罪で刑期を終えた女(小西さん)、人間不信の雑誌記者(手塚さん)、恋人の子を身ごもる静人の妹(真野さん)、末期がんを患う静人の母(伊藤さん)ら5人の思いを重ね合わせ、人間の死生観を浮き彫りにする。今回の舞台化では、各キャラクターのモノローグを生かした芝居と、印象的なイメージ映像を交えて、原作の世界観が再構築される。堤監督は天童氏の著書「包帯クラブ」を映画化した経験があり、「今回も小説を読んで、やってみたいと思った。主演には向井くんの顔がすぐに浮かんだ」と向井さんの起用を説明。東京公演を始め、全国11か所で上演されることになっており、向井さんは「楽しみなのは、ご当地の食べ物とお酒。それしかないです!」とモチベーションを上げていた。小西さんにとっては、今回が約8年ぶりの舞台出演で「日々いっぱい、いっぱいですね」と公演初日を前に少々焦り気味?来年2月にハロプロからの卒業を発表している真野さんは「子どもを身ごもった経験はないので、難しさを感じますね。でもとても勉強になっているし、公演が終わったときに『顔つきが変わったね』と言われるように頑張りたい」と女優としての第一歩に意欲満々。伊藤さんは「情熱的でピュアなところを持っている男性」と“息子”向井さんを語っていた。舞台「悼む人」は、10月19日から28日まで渋谷・PARCO劇場で上演される。舞台「悼む人」公式サイト:■関連作品:新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会きいろいゾウ 2013年2月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013西加奈子・小学館/「きいろいゾウ」製作委員会
2012年10月18日ベストセラー作家・西加奈子の人気小説を原作に、宮崎あおいと向井理が夫婦役で初共演を果たした映画『きいろいゾウ』。人気子役の濱田龍臣、浅見姫香、本田望結に加え、柄本明、松原智恵子、リリー・フランキー、緒川たまきら豪華キャスト陣の出演も明らかとなった本作の主題歌が、日本を代表するボーカル・グループ「ゴスペラーズ」の新曲「氷の花」に決定した。片田舎の町に移り住んできた、天真爛漫な妻・利愛子(通称・ツマ)と売れない小説家の無辜歩(通称・ムコ)夫婦の温かな日常、一通の手紙をきっかけで少しずつズレていく2人の想いを描いた本作。『余命1ヶ月の花嫁』や『軽蔑』など男女の様々な愛の形を描き続ける廣木隆一監督が、互いへの大きな愛情ゆえにすれ違う、夫婦の切ない想いを繊細な描写で映し出す。主題歌となる「氷の花」は、宮﨑さん演じるツマをイメージして書き下ろされたオリジナル楽曲だそう。「氷のような冷たさの中にでも、花を咲かせることができる」というメッセージが込められたタイトルは、孤独な心を抱えながらも、向井さん演じるムコと出会い、結婚し愛し合うことで、ひとりの女性として成長していくツマの姿とリンクする。プロデューサーの松本整氏は、「ツマとムコの夫婦には、“ムコがツマを見守り、優しく包み込んでいる”という特徴があります。ゴスペラーズさんは日本を代表するボーカル・グループでありますし、男性の美しいハーモニーで映画全体も包みこんでいただけたらと思いました」とオファーに至った経緯を明かし、さらに「その期待を越える素晴らしい楽曲に仕上がっていると思います」と太鼓判を押す。ゴスペラーズのメンバーからは「映画の主題歌という大役は、歌手にとって本当に嬉しいものです。この曲がどんな風に作品に溶け込むのかとても楽しみです。映画を観られた方が少しでもムコがツマを見つめる気持ちに寄り添って頂くお手伝いができたら、と思いながら歌いました。『ぬくもりがもし 心を傷つけるのなら 触れない』という歌詞がムコが抱くツマへの畏敬の念にも近い感情をうまく捉えているのではと感じています」と楽曲への自信をうかがわせるコメントが寄せられた。主題歌「氷の花」はキューンミュージックより公開前に発売予定とのこと。彼らの優しくも美しいハーモニーは、本作にどのように寄り添い、花を咲かせるのだろうか。『きいろいゾウ』は2013年2月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:きいろいゾウ 2013年2月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2012年10月10日伊藤英明が主演する映画『悪の教典』の公開に先がけて、BeeTVでは15日(月)より映画の前日譚を描いたドラマ『悪の教典-序章-』が配信される。それを記念して伊藤のインタビュー動画が届いた。インタビュー動画映画『悪の教典』は、高いIQを持ち、生徒から絶大な人気を誇る高校の英語教師・蓮実聖司(伊藤)が、サイコパス(反社会性人格障害)として想像を絶する計画を遂行していく過程を描き出すサスペンス劇。ドラマ『…序章』は、映画で描かれる凶行の前夜までを描き、蓮実がいかに悪の本性を隠し、聖者の仮面で学園を支配していったのかを明かしていく。映画を手がけた三池崇史監督が監修を務めたドラマ『…序章』は、アメリカの投資銀行で働いていた蓮実の人物背景を描くにあたり、ドラマの中で重要なシークエンスとなる回想シーンの撮影をニューヨークで敢行。インタビュー動画で伊藤は、「(ドラマも映画も)どちらもうまく伏線がはってあるので、ドラマを見て映画館に行って頂いても良いですし、映画を見てからドラマに戻って頂いても楽しめる作りになっていると思います」とコメント。撮影での苦労や、ベストセラー小説『悪の教典』を映像化した映画とBeeTVという今回のプロジェクトに取り組んだ意気込みなどを語っている。『悪の教典-序章-』「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」&「BeeTV」で10月15日(月)から配信開始予定アクセス方法:ドコモの携帯から【iモードならBeeTV】iメニュー>動画>BeeTV【スマホならVIDEOストア】dメニュー>dマーケット>VIDEOストア powered by BeeTV『悪の教典』11月10日(土)全国東宝系ロードショー
2012年10月09日邦画としては異例のオールパリロケを敢行した『新しい靴を買わなくちゃ』が6日、全国で封切られ、主演を務める中山美穂と向井理、共演する桐谷美玲、綾野剛、メガホンも執った脚本家の北川悦史子氏とプロデューサーの岩井俊二氏が東京・有楽町の丸の内TOEIでの初日舞台あいさつに立った。その他の写真パリで暮らす日本人女性(中山)と日本から観光に来た青年(向井)が運命的に出会い、3日間の恋に落ちる淡くてビターなラブストーリー。中山は「撮影をしている間は、まるで魔法にかかっていた感覚。映画が公開され、それが解けちゃうんだなと思うとさみしいですが、今度は皆さんが素敵な魔法にかかってください」と作品の雰囲気そのままに、ロマンチックな言い回しでファンにメッセージをおくった。一方、向井も「初日を迎えて、映画が僕らの手から飛び立つのは複雑な気持ち。どの作品よりも思い入れが深い作品になった」と思いは格別の様子だった。中山と向井が共演するのは今回が初めてで、「次に共演するなら、ハードアクション・コメディかな。どこか異国に行きたい」(中山)、「アクションをやったことはないので、想像つかないですね…。でも、やりますか?」(向井)と早くも再共演に意欲満々。一方、パリで遠距離恋愛カップルを演じた桐谷と綾野は、2度目の共演で「実は2回とも恋人役なんですよ。綾野君は現場でも引っ張ってくれるから、次はお兄ちゃん役がいいですね」(桐谷)、「3回目もぜひ恋人役で」(綾野)とこちらも共演プランに花を咲かせた。本作の企画が立ち上がったのは、今から6年前のこと。北川監督がパリを舞台にしたラブストーリーの構想を、中山にメールで伝えたことが始まりだったという。「そこから私が入院してしまったから、ずいぶん時間がかかってしまった。美穂ちゃんと岩井さんがずっと私を励まし続けてくれた」と北川監督。「ここに並んでいる皆さんと、ケンカしたり、仲直りしたりして心をこめて作りました。きっと皆さんの心に響くことと信じています」と感無量の表情だった。また、岩井プロデューサーも「6年ほど前に北川さんから『手伝って』とお電話をもらい、安請け合い(笑)したが、これだけの時間が経つとは思っていなかった」としみじみ語っていた。『新しい靴を買わなくちゃ』公開中取材・文・写真:内田 涼
2012年10月09日全編フランス・パリで撮影されたこの秋話題のラブストーリー『新しい靴を買わなくちゃ』が10月6日(土)、全国で封切られ、主演を務める中山美穂と向井理、共演する桐谷美玲、綾野剛、メガホンもとった脚本家の北川悦史子とプロデューサーの岩井俊二が東京・有楽町の丸の内TOEIで初日舞台挨拶を行った。中山さんは劇場に駆けつけたファンを前に「みなさんのリアルな笑顔を見られて、これ以上嬉しいことはない」と感無量。一方、向井さんも「とても思い入れが深い作品です」と誇らしげだった。パリで偶然出会った現地在住の編集者・アオイ(中山さん)と、観光にやって来たカメラマンのセン(向井さん)が繰り広げるわずか3日間の恋愛模様をロマンチックに描く。2人の共演は今回が初めてで、中山さんは「すごく演じやすかった」。早くもこの絶妙なコンビネーションによる再共演を望む声が上がっており、「次はどこか異国で、ハードアクションコメディなんてどうかなあ?」(中山さん)、「アクションはやったことないので、想像つかないですけど…、やります?」(向井さん)と本人たちもまんざらでもない様子だ。桐谷さんと綾野さんが演じる遠距離カップルのゆくえも、物語の重要なカギになっており「私もいつか大人になったら、こんな恋愛してみたい」と桐谷さん。こちらのコンビは2度目の共演だが、桐谷さんは「2度とも恋人役なので、次はお兄ちゃんを演じてほしい。綾野くんは現場でも私を引っ張ってくれたから」。一方の綾野さんは「3回目もぜひ恋人で!」と“恋人続行”を宣言していた。北川監督が、本作の構想を一通のメールで中山さんに伝えたのはもう6年前のこと。「その後、私が入院してしまったり、いろいろと完成までに時間がかかってしまった。そんな私を美穂ちゃんと岩井さんがずっと励まし続けてくれた」と今回の“共犯者”への感謝を述べると共に、映画の完成に感慨もひとしお。岩井プロデューサーも「6年ほど前に北川さんから『手伝って』とお電話をもらった当時は、これだけの時間が経つとは思っていなかった」と長い道のりのゴールに、ホッと一安心していた。『新しい靴を買わなくちゃ』は全国にて公開中。シネマカフェSweet「『新しい靴を買わなくちゃ』特集 パリ、恋、4人の場合」■関連作品:新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会
2012年10月07日パリで暮らす日本人女性と日本から観光に来た青年が運命的に出会い、3日間の恋に落ちる『新しい靴を買わなくちゃ』。胸がときめくラブストーリーで初共演を果たした中山美穂と向井理が、パリを舞台にしたメルヘンで、少しビターな味わいのロマンスについて語った。その他の写真人気脚本家の北川悦吏子氏が監督、岩井俊二がプロデュースと撮影監督を担当した本作は、ヒールが折れた靴をきっかけに運命がクロスする男女の恋物語を、邦画としては異例のオールパリロケで描くラブストーリー。北川のラブコールを受けて出演を快諾した中山は、「かわいいお話だなと思いました。独特のセリフ回しやおとぎ話的な要素があるので、日本にはないジャンルの物語です」という第一印象を告白。「僕もかわいいストーリーだと思いました」と中山に同調する向井も、「3日間という短期間の物語で登場人物も少なかったので、各々の感情が見えやすい濃厚な作品になりました」と珠玉の恋物語に自信を示した。フリーペーパーの編集をするアオイ(中山)と、観光にやって来たカメラマンのセン(向井)。偶然の出会いを経て互いに惹かれあっていくが、その導入と展開がメルヘンでありながらもナチュラルだ。やがて始まるラブストーリーへ観る者を一気に誘うリアリティーも帯びているが、「出会うシーンが僕たちの初対面だったので、自然に入っていけました」(向井)、「それは大事でした。新鮮な気持ちでスタートが切れて、一緒に空気を作っていけました」(中山)と役柄に感情移入した上で撮影が始まった効果だったと回想。そのアオイとセンの恋の行方を、北川の繊細なセリフと岩井の流麗な映像美が詩情豊かに演出していく。センの妹スズメ(桐谷美玲)とパリで画家を目指す恋人カンゴ(綾野剛)のラブストーリーも対比的に進行していくが、人生経験を重ねたアオイとセンの恋は、「ある程度歳を重ねていくと、誰でもひとつやふたつ悲しい出来事を経験します。そういう背景を背負っているけれど、笑顔で表現できればいいなと思って演じていました」(中山)とメルヘンな恋物語だけではない様子。ちょっとビターな味わいも香る大人のロマンスに期待してほしい。『新しい靴を買わなくちゃ』10月6日(土)より、全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年10月05日「やりきった感じがします」と力強く言い切った次の瞬間、「いや、そうでもないな」と即座に前言を撤回。落ち着いた口調なのに目まぐるしくて、クルクルといろんな表情を見せるのに妙に潔さを感じさせる。中山美穂は奔放だ。向井理は呆れるでもあきらめるでもなく、面白がるでもなくただ静かな笑みを浮かべて見守っている。「ちょっと抜けたところがある」とは、向井さんが中山さん演じる主人公・アオイを評した言葉だが、アオイに中山さんを重ね合わせて出てきた言葉のような気がしてくる。数々のヒットドラマを手がけた北川悦吏子が脚本・監督を務め、岩井俊二がプロデュースのみならず撮影監督としても参加。全編パリでのロケで撮影された『新しい靴を買わなくちゃ』。中山美穂と向井理――最高の舞台で展開する甘さと切なさが入り交る恋のパズルのメインピースを担う、これ以上ない組み合わせである。そんな“最強のふたり”に話を聞いた。「戦争でしたよね、ホント」(中山)撮影の初日が中山さんと向井さんの初対面。撮影はテストを殆ど行わないまま、いきなり本番でセーヌ河のほとりでアオイとセン(向井さん)が偶然の出会いを果たすシーンから始まった。中山さんは「前情報を入れたくなかったんです。『はじめまして』の挨拶で目の前にセンくんが現れたって感じでした」とそのときの様子をふり返る。このシーンに限らず、映画を通して2人の距離感が少しずつ縮まっていくさまについて中山さんの口からは幾度となく「自然に」という言葉がもれる。「2人でそんなに話したことはないですね。次から次へと撮っていかないといけないスケジュールだったので。いきなり本番から始まる環境で、出たとこ勝負のところもあり、ワンシーンごとに互いに探り合って芝居を作っていったんじゃないかと思います」。向井さんも、中山さんの言葉に頷きこう続ける。「どんな人なのかな?と探りながらやっているところはありましたけど、考える余裕を与えられない現場でした(笑)。日々セリフの変更があり、現場に入ったらすぐテストもなく本番で、こういう風にしていこうという資料も与えられなかったですから。そうやって過酷な現場を乗り越えていくことで、“戦友”じゃないですが、何か感じるものはありましたね」。美しいパリを舞台にしたラブストーリーで“戦友”という言葉が出てくるとは意外だが、中山さんも「戦争でしたよね、ホント」としみじみ。特に中山さんが、北川&岩井コンビによる“仕掛け”として強く印象に残っているというのが、アオイとセンがバーを訪れるシーン。「ドアを開けて入っていったらもう本番だったんですよ」(中山さん)、「顔見合わせちゃいましたよね(笑)」(向井さん)。だがこの瞬間、中山さんはある手応えを掴んだという。「お互いに笑い合っちゃって、そこで『あぁ、大丈夫だな』って思ったの。これは大丈夫、どんな環境でもやっていけるって。あのシーンのことはすごく良く覚えてます」。中山さんがパリで暮らし始めて9年。この街での撮影ということに特別の思いもあったのでは?「そう思ってたんですが、いざ入ってみると“現場”という空気――ずっとやって来た感覚に戻ってしまって、そうなるとどこで撮影していても同じなんですね。全てが終わって初めて『あ、パリだったんだ』という感覚でした」。セーヌ河にエッフェル塔に凱旋門と次々とパリの名所が映し出されるが、向井さんは単なる“観光映画”ではないところがこの映画の魅力だと強調する。「もちろんパリのロケーションは映画にとって武器だと思いますが、そこに媚びて『パリってすごいでしょ?』という感じがない、浮ついてないところがいいなと思います。パリで撮影となると(観光名所を映し込んだ)簡単な方に行きがちだけど、あまり分かりやすい方向に行ってない。ライティングもキレイですが、天候に恵まれたところもあるし、何より岩井さんに自然光をうまく使っていただいた。パリで撮影しているというよりも、たまたまそこがパリだった、それがカッコいいなと思います」。「常にもっと良い“靴”を」(向井)「ある程度、年を重ねていくと誰でも1つや2つ、悲しい出来事がある」――。中山さんはひとりパリに暮らすアオイの生き方についてそう語る。一方で、演じる上では「そういう背景をアオイは背負っているけど、あまり重くしたくなかったし、笑顔で表現できればと思った」とも。中山さん自身、同じ場所で立ち止まっているような感覚にとらわれることは?そこから“新しい靴を履いて”歩き始めた経験は?そう尋ねると、少しだけ困ったような表情で「ありますよ」という答えが返ってきた。ぜひともそれが何かを教えてほしいのだが…。「でもなぁ…」と少し考え込むように間を置いたかと思うと、突然フッと感傷を断ち切ったかのように優しい笑みを浮かべてこう続けた。「この作品に出させていただいて、撮影が終わって映画が完成して、私自身が“新しい靴を買わなくちゃ”って背中を押してもらった気がしてますね。何だろう…?いままでとはテイストが違う作品で、すごく自然に演じられたこともあり、いろんな出会いもあって…ミラクルな感じがしてるんです。いい経験をさせていただきました」。同じ問いを向井さんにもしてみよう。ここ2年ほど常に映画やドラマに途切れることなく出演し続けており、逆に「同じ場所に留まり続けること」が難しい状況であることは承知しているが…。「立ち止まって…うーん、あるような、ないような(笑)。仕事をしているとやはり毎回、現場は変わって、何か月かごとに違う役柄で違う職業を演じるのでそんなにゆっくり立ち止まっているということがない気がします。ただ、どんどん違う靴を履いて歩いて行かないといけないとは思いますね。成長して、常にもっと良い靴をとは思います。自分自身をそう仕向けているところはありますね」。最後に“恋愛の神様”北川悦吏子が紡ぎ出すセリフについて。「セリフが多い役だった」と向井さんがふり返るように、アオイとセンは何気ない冗談から相手の気持ちを確かめるかのような駆け引き、心の内の本音まで多くの、本当に多くの言葉を交わす。2人のお気に入りのセリフややりとりは?向井さんは、センがアオイさんとお酒を飲む中でいろんな思いを吐き出していくシーンを挙げる。「多分、そういうことをしない人なんだろうと思ってたので、それをアオイさんに対してだけやるのは何でなんだろう?と考えたり。彼の悩みを僕が100%理解できるわけじゃないけど…でもなんか分かる。全然知らない人でも共感できる言葉、悩みがあるその一連の流れが好きでしたね」。では中山さんは?「どれも好きですが『たいていのことは大丈夫よ』というセリフ、あれはなんか好きでしたね。実感こもっちゃいました。うん、大丈夫ですよ(笑)」。(photo/text:Naoki Kurozu)特集「パリ、恋、4人の場合」■関連作品:新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会
2012年10月03日映画『新しい靴を買わなくちゃ』の完成報告会見が9月25日(火)、都内で開催され、主演の中山美穂、向井理、桐谷美玲、綾野剛、プロデュースと撮影監督を務めた岩井俊二、そして監督・脚本の北川悦吏子が出席した。北川監督の『ハルフウェイ』に続く2作目の監督作品で、全編パリで撮影された本作。セーヌ河のほとりで偶然の出会いを果たしたアオイ(中山さん)とセン(向井さん)の3日間の恋の物語を優しく、切なく描き出す。6年ほど前に北川監督と中山さんが交わした1通のメールが本作のきっかけ。北川監督が体調を崩して一時、企画が頓挫しかけたこともあったそうだが、無事こうして完成を迎えた。北川監督は「感無量です!」と感激しきり。「私は脚本家なので現場でどんどんセリフを変えていき、みんなパニックになりつつもこなしていってくれました。自分が書いた本は土台でしかなく、そこに人がいて動いて、空気が生まれていったように思います。坂本龍一さんが曲もつけてくださり、いまは夢の中にいるみたいです」と満面の笑みを見せた。中山さんと岩井さんが北川さんの病院を訪れて、そこで見舞いがてらに打ち合わせをしたこともあったという。岩井さんは一時は北川さん以外の監督を立てることも考えたそうだが、「僕がそうポロっと言ったら、美穂ちゃんが『北川さんでやろうよ』と言ってくれたんです。時間はかかりましたが、念願のパリで念願のキャストでできました」と喜びを口にした。中山さんは9年前より生活の拠点としているパリで撮影された本作について「出来上がった作品を観て、パリの風景の中に自分がいるのを見て不思議な気持ちになりました」と明かす。「脚本を読んで、自分で演じてるのに、撮影中はどういう風に切り取られるのか全く分からず、(完成した作品を観て)新鮮な驚きがありました」と語った。向井さんは中山さんの印象を問われ「結構、オッチョコチョイなところがある」とニヤリ。「(役の)アオイっぽいなという感じで、撮影の最後にはアオイとして見てました」と語る。綾野さんは絵を志してパリに留学中の青年・カンゴを、桐谷さんは彼を追いかけてパリへやって来たスズメを演じているが、長回しによる2人の会話シーンは大きな見どころの一つ。桐谷さんは「台本はあるんですが、プラスアルファでやれることがあるならと言われてたので、カンゴとスズメとして綾野くんと会話してました」とふり返る。岩井さんが撮影監督を務めたからこそ実現したとも言える不思議な空気感が漂うこのシーンについて、綾野さんは「ただただ心地よかったです。生きてる実感があったというか、ずっと続けばいいのにと思ってました」と述懐。さらに綾野さんが「(相手役が)桐谷さんでよかったです」と語ると、桐谷さんは嬉しそうに微笑んでいた。会見の終わりには、映画にちなんで劇中で使用されているブランド「Roger Vivier(ロジェ・ヴィヴィエ)」の今シーズンの新作のヒールが登場。中山さんと桐谷さんはそれぞれ向井さん、綾野さんにエスコートされながら壇上で新たな靴に履き替えた。桐谷さんが履いたのは、映画のラストシーンで履いたものの色違いの秋冬の新作「BELLE DE NUIT(ベル・ドゥニュイ)。中山さんは、スワロフスキーが施され日本で1点のみのヒールとなる「Palace(パレス)」を着用。多くの記者が注目する中での靴の履き替えに、中山さんは「恥ずかしい…」と照れつつも、新しい靴に「気分が上がります!」と笑顔を見せていた。『新しい靴を買わなくちゃ』は10月6日(土)より全国にて公開。■関連作品:新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会
2012年09月25日ときにクールであったり、ときに知的な雰囲気で女子たちの母性本能をくすぐる“メガネ男子”。シネマカフェのランキング企画「シネマカフェゴコロ ランキング5」では、「“メガネ男子”が似合う俳優」をテーマにアンケートを実施!気になる上位には、やはり知的なイメージの高学歴男子たちの名前が揃った。見事1位に輝いたのは、現在TBSドラマ「サマーレスキュー~天空の診療所~」を始め、数々の話題作に引っ張りだこの向井理。「インテリでメガネが似合う!」(20代・女性)や「ドラマ『ハチミツとクローバー』での真山役がすごくハマってたので」(30代・女性)といった女性からの高い人気で、2位を大きく離して堂々のトップに君臨した。明治大学農学部を卒業した秀才イケメンが、やはり女性のハートを鷲づかみにした様子。今後は中山美穂と年の差恋愛を演じる『新しい靴を買わなくちゃ』や、宮崎あおいと初めて夫婦役を演じる『きいろいゾウ』などの出演作が控えているが、当分メガネ男子として活躍する姿は見れそうにないのがメガネフェチとしては残念なところ?続く2位には、帰国子女であり高学歴俳優として注目を集めた水嶋ヒロがランクイン。その票全てが女子票と、映画界を遠のいて久しいものの根強いファンからの支持がうかがえる結果となった。あまりメガネ男子としてのイメージはないかと思いきや、「写真集やバラエティでメガネ姿を披露していますが、メチャメチャ素敵です」(30代・女性)、「普段使いのメガネの写真をツイッターで公表していました」(20代・女性)などという証言もあるようにアイウェアのコーディネートに惹かれたという女性も少なくないよう。さらに、「彼は実際にもメガネをかけているので、正真正銘メガネ男子です」(40代・女性)という情報まで、熱い声が多数寄せられた。3位には、最近「ARATA」から改名し再スタートを切った井浦新!物静かなイメージはそのままに、「クールな物腰とメガネが似合ってます。『ピンポン』のスマイル役は最高でした」(30代・女性)という声からも、役柄のメガネ男子率の高さで支持を得た模様。水嶋さん同様にファッション誌で見る井浦さんのメガネ着用率はさらに高く、「飄々としている感のあるところで、アイブローのメガネが非常に合う」(30代・女性)というフェチ心をくすぐられる女子が多数!そして、4位には藤木直人、5位には加瀬亮が滑り込んだ。役柄からのイメージが強いようで、藤木さんに至っては「ドラマ『三毛猫ホームズの推理』のヒロ兄役が可愛かった」(30代・女性)という声も。一方、加瀬さんは「映画『ハチミツとクローバー』はもちろん、『アウトレイジ』のインテリヤクザでのあのメガネ姿はかっこ良すぎます」(20代・女性)、「眼鏡がないときはそれほどでもないですが、『重力ピエロ』のときなどの眼鏡姿は目を離せないほどかっこいい!」と、メガネをかけることで女心を一気にくすぐる素質をもった純粋なメガネ男子と言えそう。こちらも高学歴インテリ系男子のおふたりだが、キャンパスライフでメガネ姿を披露していたら、さぞやステキだったことだろう。そのほかには、「メガネ姿は珍しいかなと思ったのですが、結構似合う」(30代・女性)と評判の『桐島、部活やめるってよ』の神木隆之介を始め、ハリウッドからは『ハリー・ポッター』シリーズで世界を代表する“メガネ男子”の一人となったダニエル・ラドクリフ、そして韓流系ではペ・ヨンジュンなどがランク入りを果たしている。こうして見ると、上位ランクの俳優陣の多くはアッサリ系“塩顔”タイプが多いようで、女性たちの好みの傾向が出た結果となったようにも。さて、あなたの理想の“メガネ男子”は誰?「“メガネ男子”が似合う俳優」ベスト51位:向井理2位:水嶋ヒロ3位:井浦新4位:藤木直人5位:加瀬亮次回の「シネマカフェゴコロランキング5」のテーマは「あなたが注目する“日本人若手俳優”は誰?」。こちらもぜひ、ご応募ください。「シネマカフェゴコロランキング5」■関連作品:桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社かぞくのくに 2012年8月4日より東京・テアトル新宿、大阪・テアトル梅田ほか全国にて公開© 2011 Star Sands, Inc.アウトレイジビヨンド 2012年10月6日より新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会
2012年08月27日TBSの日曜劇場で放送される新ドラマ「サマーレスキュー ~天空の診療所~」の制作会見が7月2日(月)、TBS緑山スタジオ(横浜市)にて行われ、主演の向井理、尾野真千子、小池栄子、本田望結、笹野高史、時任三郎が出席し、山でのロケや作品への思いを語った。標高2,500メートル超の山の上で夏の間だけ開業する実在の診療所をモデルにした本作。将来を嘱望される明慶大学の心臓外科医・速水圭吾(向井さん)は突然、夏の間だけという条件で山の診療所に派遣されることに。そんな速水が山で命に向き合い、成長していく姿が描き出される。大学時代は理系専攻だったこともあり白衣を着用していたという向井さんだが、医師役は初挑戦。「原作がないので、山の診療所のドキュメンタリーを見せていただきました。医大生がそこに行って打ちのめされていて、その表情や動きが鮮明に残っているので、そうした姿を表現できたら」と意気込みを語る。手術シーンに関しても吹き替えなしで自ら行っているそうで、「針や鉗子を普段手にすることはないし、心臓外科医なので縫合や接合もあります。すぐにはできないので家でも練習してますが、手元が震えます。先生にマンツーマンでついていただき、いまのところはクリアしてますが毎回、大変です」と苦労を明かした。スタジオだけでなく、実際に2,000メートルほどの山でのロケ撮影も敢行。向井さんは「初日から曇ったり晴れたり、雹(ひょう)が降ったり虹が出たりと山のいろんな表情が見られました」と明かし、スタジオとは違った自然に中での撮影の難しさを実感している様子。「ロケが大好き」という尾野さん。「私は実家が山奥にあるんですが、そこと似た環境で撮影できるのが嬉しい。楽しんでます!」と笑顔を見せた。もともと山育ちで、一度は上京したものの、あることがきっかけで山に戻ってきた遥を演じているが、向井さんを指さし「(速水は)山ではデキない奴なんですよ!」とピシャリ。「山ってこんなに大変で、こんなに命が大切だと身に染みて感じるということを速水に伝えつつ、(ドラマを)見ている人にも伝われば」と思いを語った。時任さんも「街での撮影よりも山での撮影の方が『生きていくぞ』というエネルギーを感じます」と充実した表情。「実話を基に組み立てているので、リアリティを感じつつ芝居に臨んでます」と語った。小池さんは山の診療所のベテラン看護士・あかりを演じており、望結ちゃんはそのひとり娘。小池さんは望結ちゃんがかわいくて仕方ない様子で「我が子なんじゃないかと思うくらい、息の合った“親子”でいられてると思います。デコッぱちがかわいいんです」とデレデレ。望結ちゃんも「すごく優しいママです」と満面の笑みを返した。ベテランの笹野さんはそんな望結ちゃんの演技について、「爪のアカを煎じて飲みたいくらい。これはホメてるんじゃなくて崇めてるんです」と手放しで称賛を送っていた。山での撮影でチームワークも深まっているよう。向井さんと時任さんは自身のカメラを持ち歩いてあちこちを撮影しているとか。一方、笹野さんは凧揚げを楽しんでいるそうで「次はみんなにも揚げさせてあげます」とニッコリ。この日の会見でも、尾野さんの発言に向井さんと時任さんがあれこれとツッコミを入れ、尾野さんが「やかましいぞ」と返すなど仲の良さをうかがわせた。TBSドラマ日曜劇場「サマーレスキュー ~天空の診療所~」は7月8日(日)21:00放送開始(初回15分拡大)。公式サイト:■関連作品:きいろいゾウ 2013年、新宿ピカデリーほか全国にて公開のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年07月02日ドキュメンタリー番組『夢の扉+』でナレーターを務める中井貴一、坂口憲二、向井理が、7月1日(日)夜9時から放送となるNTTドコモ20周年スペシャルドラマ『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』に出演する。さまざまな“夢の扉”を開いてきた実在の人物や団体に着想を得た本作は、登場人物たちの姿を通して「“夢”を見ることで未来を切り開くことができる」という力強いメッセージを届ける番組だ。そんな『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』放送同日の『夢の扉+』のダイジェスト映像が公式サイトで公開されている。その他の写真7月1日(日)放送回に登場する木内博一氏は革命的な農法・流通システムを確立した千葉県の農業団体“和郷園”のリーダーで、「消費者が“おいしいと言ってくれる物”が一番売れる。売れる物を作らなければ我々の継続性はない」と最優先に消費者のニーズを考える経営哲学の実践者。市場調査で消費者が甘いトマトを求めていることを知れば、イチゴ並に甘い高糖度トマトの栽培に着手するなど、大胆な発想力と抜群の行動力で農業に向き合い、従来の農業の概念をことごとく覆す木内氏の取り組みが紹介されていく。『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』そのものはフィクションで、“和郷園”や木内氏が直接的に描かれることはないものの、日本が世界に誇るテクノロジーや実在の人物・団体の活動に着想を得た、実話に基づくエピソードが3種類、盛り込まれている。そのひとつとして劇中で原田美枝子演じる澤田佳乃が志す“美味しい野菜を作りたい”という農業が“和郷園”の活動にインスパイアされたもので、原田演じる澤田と木内氏は“誇りを持てる農業を目指す”というマインドがリンクしている構成だ。ほかにも坂口演じる中山広太は、護岸工事や土砂崩れの防止など、さまざまな災害復旧工事に効果的な“ブランチブロック”を考案した吉村隆顯氏、忽那汐里演じる澤田麻理子は、アジア最貧国のバングラデシュで、ジュート(黄麻)を材料にしたバックの“マザーハウス”というブランドを立ち上げ、現地に工場まで設立した山口絵理子氏に着想を得たキャラクターだ。『夢の扉+』ダイジェスト映像の最後では「自分がやっていることに対しての誇りや感動がある分、(農業は)素晴らしい産業だと思います」と言い切る木内氏。カネ儲けの農業が目的ではない。誇りを持って何代にも渡って続けられる農業にすること――実在のドリームメーカーの熱い情熱と固い覚悟を踏まえれば、スペシャルドラマ版の味わいもより深くなるに違いない。『夢の扉+』TBS系にて、7月1日(日)夜6時30分から放送※BS-TBSの放送は7月5日(木)NTTドコモ20周年スペシャルドラマ『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』TBS系にて、7月1日(日)夜9時から放送文:鴇田 崇
2012年06月29日7月1日(日)夜9時から放送となるNTTドコモ20周年スペシャルドラマ『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』のスペシャル映像が解禁された。同作で“夢の扉”を開こうと奮闘する人々を演じる中井貴一、坂口憲二、向井理が、作品に込めた熱い想いを語っている。その他の写真同作は、2004年10月の放送開始から好評を博しているNTTドコモ提供のドキュメンタリー番組『夢の扉』(現在は『夢の扉+』に改題)のスペシャルドラマ版。『夢の扉』は、世界各地でさまざまな分野で活躍する“挑戦者”たちを追い、ナレーターの中井貴一、坂口憲二、向井理が紹介していく人気番組だ。今回NTTドコモ創立20周年を記念したスペシャルドラマでは、ナレーターを務めている3人が俳優として“挑戦者”たちを演じている。日本とバングラデシュを舞台に、家族を省みなかった仕事人間のサラリーマン・澤田雄一郎(中井)が突然のガン宣告を受けたことを機に、残されたわずかな時間を使って家族の夢を応援する姿を、複数のエピソードを絡めて描く。解禁されたスペシャル映像には、澤田の長男・大地(田中圭)が働く造園の経営者・中山(坂口)が、自然の石を使って災害に強い“最強の壁”を作る事業と本業の狭間で苦悩する姿や、澤田の長女・麻理子(忽那汐里)とバングラデシュの子どもたちを支援するNGO主催の石川(向井)が夢の実現に向けて奔走する姿が映し出されているほか、中井、坂口、向井の3人が、大人になっても夢を持つことの意味、夢と現実の狭間で戦うことの意義、夢を叶えるために大切なことについて語っているインタビュー映像も収録されている。夢を掲げにくい日本の現状を考慮した上で、リアリティーに満ちた作品を作り上げるための想いを吐露しているが、演じる役柄と彼ら自身の想いが重なったメッセージが本編のダイジェスト映像とともに熱く胸を打つ。また、物語はフィクションだが、日本が世界に誇るテクノロジーや、実在の人物と団体に着想を得て作った実話が3種類、盛り込まれている構成もポイント。熱い志を持って未来を切り拓いた実在の人物や活動をベースに構築したストーリーは、夢に迷う人たちへの応援メッセージになると同時に、今自分は何を目的に生きていかなくてはいけないかを再確認する一助になるに違いない。夢の実現は容易ではないが、行動を起こさなければ何も始まらない。シンプルだが、大切なテーマに気づかされるドラマの誕生と言えそうだ。NTTドコモ 20周年スペシャルドラマ『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』TBS系にて、7月1日(日)夜9時から放送文:鴇田 崇
2012年06月28日オフィシャルブログで秘訣を公開AAA(トリプルエー)のメンバーで、モデルや女優として活躍したこともある伊藤千晃。パフォーマンスはもちろんだが、白い美肌がとても印象的な美しさも彼女の大きな魅力の一つとなっている。そんな彼女が、31日のオフィシャルブログで、自身の美肌の秘訣を公開した。「美肌の作り方」と題して更新したブログによると、秘密は、日々の生活に合わせて作りとりいれる、特製のミックスジュースなのだそうだ。バイブルはこれ!そのミックスジュースをつくる際に、彼女が日々愛用し、参考にしている本があるという。そうして紹介されたのが、保健同人社から発刊されている「美肌タイミングジュース」という本だ。この本は皮膚科・内科医の友利新氏によるもので、料理研究家で栄養士、インナービューティースペシャリストである関口絢子氏が制作・監修を手がけている。発刊以来、テレビメディアや美容関連誌などでも多く取り上げられ、注目されてきたものだ。このなかでは、生理周期や季節変化に応じて変化する肌状態をふまえ、ホルモンバランスを整える栄養素を、肌が欲しがる栄養をジュースで適切に補ってあげれば、美肌がキープできるとし、年間を通じたレシピが紹介されている。伊藤もその効果を実感できており、かつダイエット効果も望めるので、参考にしながらジュース作りを続けているそうだ。これを受け、ブログ読者らからも、自分も参考にしてみたい、欲しいといった声が多数上がっている。美肌のためのジュースがさらに人気を高めそうだ。元の記事を読む
2012年06月01日宮﨑あおい×向井理主演で、ベストセラー作家・西加奈子の「きいろいゾウ」が実写映画化!メガホンを取るのは、『余命一ヶ月の花嫁』『雷桜』『軽蔑』など男女の愛の様々な形、心の機微を見つめ続けてきた廣木隆一監督。本作で初共演となる宮崎あおい、向井理にそれぞれお互いの印象をインタビューした。<宮崎あおいコメント>2回ほどお会いしたことがあったのですが、その時の印象でいうと……話にくい人なのかなと、ちょっと思っていました(笑)。でも、始まってみたらそのときのイメージとは全然違ったので安心しました。話しやすい方ですし、すごくいい意味で、普通だったんです(笑)。それがとても安心しましたし、ツマとムコを一緒に作っていくなかで、きちんとふたりの関係性を作り上げることができるなあと思いました。<向井理コメント>このままの感じの人なのかなという部分と、絶対何か隠し持ってるなと思っていた部分がありました(笑)。ハートの部分で、外見でイメージするだけじゃない人だろうと思っていたので。それは想像どおりで、筋がある方だなという感じがします。小説を読んだときもイメージしていたのですが、実際お会いして顔合わせのときに宮崎さんの髪型が前髪パッツンになっているのを見た時に、『ああ、ツマっぽいな』と思いました。現場では、本当にふたりのシーンが多いので、そこでベースをつくっていかないと周りも巻き込んでいけないので、そこをどうしようかなっていうのは多分お互い考えているんですが…でも考えるよりもやってみるのが一番ですね。一緒につくっていけたらいいなと思います。今をときめく2人の俳優が出演を熱望した『きいろいゾウ』。初共演となるふたりが、切なくも、深い優しさで包み込む夫婦の愛情を魅せていくだろう。作品情報『きいろいゾウ』監督:廣木隆一『ヴァイブレータ』『余命一ヶ月の花嫁』『雷桜』 脚本:黒沢久子『キャタピラー』、片岡翔出演:宮﨑あおい、向井理 他配給:ショウゲート2013年、新宿ピカデリー他全国ロードショー
2012年05月18日ベストセラー作家・西加奈子の人気小説で、夫婦の大きな愛の物語を描いた「きいろいゾウ」の実写映画化が決定!本作で主人公の夫婦役で宮﨑あおいと向井理が初共演を果たすことが明らかとなった。片田舎の町に移り住んできた、天真爛漫な妻・利愛子(通称・ツマ)と売れない小説家の無辜歩(通称・ムコ)の夫婦の温かな日常、一通の手紙がきっかけで少しずつズレていく2人の想いを描いた本作。『余命1ヶ月の花嫁』や『軽蔑』など男女の様々な愛の形を描き続ける廣木隆一監督が、互いへの大きな愛情ゆえにすれ違う、夫婦の切ない想いを繊細な描写で映し出す。いまや日本映画界において若手俳優の中でも群を抜いた人気と実力を兼ね備えた宮﨑さんと向井さん。「本当に好きな原作だったので、お話をいただけたことがまず何よりも嬉しかったです。自分が26歳になってこの役ができる年齢になったんだなあということも改めて実感しました」(宮﨑さん)、「いろいろなところで好きな作品と言っていたので、お話をいただけて嬉しかったです」(向井さん)と共に原作の大ファンだったそうで、夫婦役はまさに運命を感じさせる。また、2人は今回が初共演となるが、「話しやすい方ですし、すごくいい意味で“普通”だったんです(笑)。それがとても安心しましたし、ツマとムコを一緒に作っていく中で、きちんと2人の関係性を作り上げることができるなあと思いました」(宮﨑さん)、「実際お会いして顔合わせのときに宮﨑さんの髪型が前髪パッツンになっているのを見たときに、“ああ、ツマっぽいな”と思いました。一緒に作っていけたらいいなと思います」(向井さん)と、お互いに役を越えて心を寄せ合う様子がうかがえる。『神様のカルテ』、『ツレがうつになりまして。』など、夫を温かく見守る“妻”役が続く宮﨑さん。一方、向井さんもNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」や連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」などで、夫婦役を演じることが多くなってきたが、柔和なイメージを放つ2人が演じる、新たな夫婦像とは?これまでの作品とはまた一味ちがう魅力が発見できるかも?「(宮﨑)あおいちゃんと向井くんのいままで見たことのない表情や芝居を引き出せたら」と語る廣木監督の手腕に期待したい。『きいろいゾウ』は2013年、新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:きいろいゾウ 2013年、新宿ピカデリーほか全国にて公開
2012年05月18日西加奈子の小説『きいろいゾウ』が、宮崎あおい、向井理の出演で実写映画化されることがこのほど発表された。『きいろいゾウ』は、片田舎で暮らす売れない小説家のムコ(向井)と、天真爛漫な性格のツマ(宮崎)の夫婦の絆を描く愛の物語。『余命一ヶ月の花嫁』『雷桜』の廣木隆一が監督を務める。宮崎は、「本当に好きな原作だったので、お話をいただけたことがまず何よりも嬉しかったです」と言い、「ツマは、すごく魅力的な人だと思います。自由で、子供みたいなところもあるけれど、なんだか憎めない……本当に自由でいいなと思います。ツマへの思い入れはすごく強いのですが、変にこだわりすぎずにニュートラルな状態で役に向き合えるようにしたいです」とコメント。宮崎と同じく、以前より西氏の小説が好きだったという向井は、「自分がムコをやるにあたって、自分の中で想像していたムコ像があったので、それに近づくというか、実写化して世界観を作り出すというのをどこまで原作のイメージに近づけられるのかなというプレッシャーはありました」と振り返るも、役への思い入れは強いようで「小説を初めて読んだときの印象も“器の大きい人”というイメージが強かったので、それを出すためにはどういうふうにしようかなっていうのを考えましたし、ツマに対する接し方でそういうのが出ればいいなと思います」と語っている。宮崎と向井は初共演だが、撮影を終えた廣木監督は「あおいちゃんと向井くんも元々、原作を好きでいてくれたので、原作の世界観に寄り添って芝居をしてくれましたし、ツマとムコとして心情の揺れもリアルに演じてくれました。二人とも、しっかりと気持ちをつくって芝居に入ってくれたので、演出はすごくやりやすかったです」と手ごたえを感じているようだ。本作はすでに撮影を終了しており、仕上げ作業を経て、2013年に全国公開される。『きいろいゾウ』2013年、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年05月18日きちんとつめの手入れをしておくことは、女性にとって、大切な身だしなみのひとつ。ただ、「ネイルの楽しみ方がわからない」、「つめの健康に良くない気がする」といった理由から、何となくネイルファッションにチャレンジできないという女性も多いようです。そこで、今回はnailsalon te・f te・fでネイリストとして活躍しておられる、Hさんに、ネイルを楽しむためのポイントについてお聞きしました。■健康な地づめが一番美しい私は、健康な地づめが一番美しいと思っています。もちろん、カラーやアートも楽しんでほしいとは思いますが、それは健康なつめがあってのおしゃれです。ですから、お客さまのつめの状態を必ずチェックして、状態が悪ければソフトジェルなどの施術をお断りするケースもあります」(Hさん)まずは指先のケアをしっかりと行うこと。これがネイルファッションを楽しむための、ファーストステップなんですね。■つめの薄い人はソフトジェルが補強となることもジェルネイルなどを施すと、つめの健康が損なわれるのではないかと、不安に思っている女性が多いようです。この点について、Hさんに聞いてみました。「たしかに、傷ついたつめにジェルネイルなどを施すと、状態がさらに悪くなることもあります。そういった場合には、つめのケアを優先しなくてはなりませんね。ただ、つめは健康な状態でも、薄い、柔らかいといったタイプの人がいます。こういった場合には、ジェルネイルが補強の役割をして、かえってつめが強くなることもありますよ」■ネイルの手入れをするだけで、気持ちが明るくなる「お客さまの中には、今までネイルのおしゃれをしたことがないため、どう楽しめば良いのかがわからないという女性もいます。そういった方は、まず指先のマッサージなど、つめの手入れからはじめることをおすすめします。指先がきれいになるだけで、とても気持ちが明るくなります。家事や仕事のために、カラーやアートを楽しめないという方も多いでしょう。それでも、ケアをするだけで、気分が変わるはずですよ。それだけでも立派なネイルファッションです」■普段の自分にとらわれず、ネイルファッションを楽しんで「地味な服装が多いから、ネイルも控えめにしているというお客さまがいます。けれど、私自身はネイルのカラーやデザインは、あまり服装を選ばないと思っています。服装が地味なら、ネイルを思いっきり派手にして、アクセントにしてもすてきです。反対に、シックなネイルが服装となじんでいるのも、カッコイイですよね。ネイルファッションを楽しむときは、普段の自分や、普段の服装にとらわれなくて良いのです」■ネイル選びのアドバイス「シーンによってネイルファッションを使い分けることは、とても大切なことだと思います。「例えば、職場では派手なネイルファッションが敬遠されますから、ベージュや薄いピンクなどがおすすめです。アートを入れたい場合は、目立たない指にすると良いですね。パーティーなどの華やかな場所なら、派手なアートなどが映えるでしょう。ただ、多くの人はパーティーの翌日から仕事に行くでしょうから……。その点も考慮して選ぶことをおすすめします。あと、男性とのデートでは、なるべくナチュラルなイメージのネイルが良いですよ。やはり男性は控えめなネイルを好みますから、白のフレンチネイルや淡いピンクなどがおすすめです。すべてのつめにアートが入っていると、男性は敬遠してしまうようです。アートはワンポイント程度が良いかもしれませんね」「つめのおしゃれはケアからはじまる」とのこと。ネイルファッションの楽しみ方がわからないという人は、まずマッサージやオイルトリートメントなど、つめのケアからはじめてみてはいかがでしょうか。(OFFICE-SANGA 森川ほしの)
2012年05月04日