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大きな声では言えないけど、足の裏の匂いに悩まされている女性は、多いのではないでしょうか。足の裏の匂いを解消するためにはまず、原因を知ることが大事!ここでは、足の裏の匂いの原因と対策を徹底的に解説していきます。■足の裏の匂いの原因は?どうして足の裏が匂いやすいのかというと、足の裏は汗をかきやすいからです。例えば、営業マンの足の裏は臭くなるといいます。営業マンは仕事でずっと歩きっぱなしになるので、汗がたまりやすいのです。汗は古い角質を一緒に洗い流し、細菌を発生させます。この細菌こそが足の裏の匂いの原因なのです。■女性の足の裏が匂いやすくなる理由あまりイメージがつきにくいかもしれませんが、実は男性以上に足の裏から匂いを発生しやすいのが、女性です。それは、女性のほうが男性よりも足の裏に汗をかきやすい生活をしているためです。例えば、ストッキングやブーツなど、足のむれやすいアイテムを身につける機会が多いですし、女性は自宅でも生足で過ごす機会が男性よりも少ないのです。こうした要因が、足の裏の匂いを招いています。■夏は女性にとって危険なシーズン!1年のうち、女性の天敵とも言える季節は、夏です。メイクやファッションの妨害をするという理由で汗を嫌がる女性は多いですが、一方で足の裏の汗まで気にしている人は少ないようです。しかし、ただでさえ湿度が高い季節、くつの中では足の裏が汗だくになってしまいます。靴や靴下、ストッキングにまで匂いがしみこんでしまい、落ちにくくなるという困った現象が起こるのです。■簡単にできる匂い対策こうした匂いの対策として、簡単にできるのがシュースプレーの導入です。実は、一般的なボディソープは匂いへの効果は低く、むしろ匂いの原因となる細菌を活性化させてしまうことすらあります。スプレーは殺菌効果を持っているのでおすすめです。また、家では素足の時間を多く作り、おでかけの際にもサンダルなど通気性のいいはきものを選ぶようにしましょう。くつも同じものを毎日はくのではなく、2日以上のローテーションにすると細菌の働きをおさえる効果があるでしょう。■すぐに実践しよう!足の匂いが気になる人には当てはまるポイントが多かったのではないでしょうか。しかし、原因を知ると解決法が意外に簡単だということも理解できて安心できるでしょう。さっそく実践して匂いを撃退してくださいね!(あんと/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月31日学校にオフィスはもちろん、カフェでもクーラーがききすぎているところってありますよね。ちょっとその空間にいただけなのに、手足がもう冷たい・・・なんて経験もあるのではないでしょうか。冷えは女性の大敵!代謝が悪くなって太るモトにもなりますし、足もむくんじゃいますよね。また、生理のときは、生理痛を悪化させてしまう原因にもなります。もともと女性は筋肉量が男性よりも少ないので、よけいに足のむくみを感じやすいもの。この季節、クーラーからの冷えとむくみの対策をしっかりして予防しましょう。■・足首をこまめに動かす長時間イスに座っていると、足の血行が悪くなるもの。とはいえ、休み時間やトイレ休憩くらいしか、立ち上がって動かないですよね。そんなときは、デスクのしたで足首をこまめに動かしましょう。足首をくるくる回したり、脚は固定させてつま先を上下に動かすのも効果的です。このストレッチによって、足のむくみも改善されますし、また血流もよくなるので、冷えきった足先も少しずつ血がめぐって暖かくなってきますよ。■・ひざ掛けを愛用する暑いこの時期、ひざ掛けを持ち歩くのは大変かもしれませんが、ロッカーやオフィスに常備しておきましょう。今日はあんまりクーラーが強くないな、と思っても、ちょっと足を触ってみてください。冷たくないですか?体感で寒くなくても身体は冷えているもの。ひざ掛けをうまく活用して、冷えから身体を守りましょう。■・靴下をはく夏場にはサンダルやミュールをはく機会も増えてくるかもしれませんが、できるだけ靴下をはけるような格好にしましょう。暑いこの時期に靴下をはいたら、足が蒸れそう・・・。そう思うかもしれませんが、靴下の生地を選べば快適に過ごせますよ。たとえば、麻を原料としたリネンや、麻と綿を組み合わせたリネンコットンなどは、汗をすぐに乾かしてくれるので、蒸れ防止になります。また、ウールは暖かさを保つイメージがありますが、実は夏に涼しくいられる生地なんです。速乾性や防臭効果もあるので、足の蒸れからくる臭いの予防にもよさそうですね。暑い夏の時期には素足になる時間も多いかもしれませんが、クーラーの効いた学校やオフィスにいるときだけでも靴下をはくのがいいかもしれません。■・おわりにいかがでしたか。暑い季節、クーラーの効いている部屋は快適ですが、クーラーの風に長時間あたってしまうと、どうしても身体が冷えて、むくみの原因になってしまいます。血流もリンパの流れも悪くなって、太る原因にもなってしまっては、いいことはなにひとつないですよね。身体の表面だけでなく、身体の芯から冷え切ってしまうと内臓も冷えて体調不良を招いてしまいます。この季節、むくみや生理痛に悩まされている女のコは身体を温める工夫をしましょう。(桃助888/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月27日素足になることも多い季節。ところが、ふと足先を見れば、爪が汚くてがっかりしたことはありませんか? ケアを忘れがちですが、日ごろから、しっかりとお手入れしておきたいもの。ネイルサロンに通う時間がなくても、お手入れ方法を変えるだけで、夏向きのきれいな足先を目指すことができます。今回は足の爪のお手入れ法を紹介します。■風呂上りにやすりで整えるまずは基本中の基本。爪の長さの揃え方です。ネイルサロンの真似をして、「やすり」を使用してみましょう。爪切りは切るときの衝撃で爪を痛めやすく、また仕上がりも角ができてしまうことがあります。その点、やすりならば、なめらかな仕上がりに。▼Step-1 爪の長さを調整やすりで爪先の部分を削り長さを調整します。そしてサイドの部分を削ってから、もう一度トップを削って全体を整えます。★やすりを持つときには力を入れすぎないようにしましょう。爪を削るときには左右に動かすのではなく、一方に動かすのがポイントです。▼Step-2 甘皮のケア爪の長さが整ったら、次は甘皮のお手入れ。日ごろお手入れしていない爪は、予想以上に甘皮がはびこっています。とはいえ、ハサミなどでカットするのは避けたほうがいいでしょう。甘皮をうかつにカットすると、皮膚炎などを起こす可能性があるからです。キューティクルオイルなどを塗ってから、バトネと呼ばれる道具で爪の根元のほうへ甘皮を押すようにします。この処理も、力を入れすぎることのないように注意しましょう。★バトネがない場合には、直径3~5mm程度のスティック状のものに、濡れたコットンを巻き付ければOKです。▼Step-3 最後に保湿そして仕上げはオイルなどを塗ってつやつやに。お好みでネイルにチャレンジしてもいいですね。爪の処理に適しているのはお風呂上り。爪が柔らかいうちに行います。昼にお手入れしたければ、フットバスをするといいかもしれません。冷房などで夏の足先も意外に冷えているもの。フットバスでリラックスすれば、足のむくみもとれて一鳥二石です。■日ごろから足の血行をよくしておく爪のお手入れ以外にも、足そのものを健康的にすると、より美しい足先になります。例えば足首には老廃物がたまりやすく、足先の血流がよくない人は多いそう。足裏や指、くるぶしの周辺などをマッサージしましょう。足の指も一本一本、刺激したり、指を持ってくるっと回すととても気持ちよく、リラックスできます。こうして足をマッサージすると、自ずと爪も健康的な色になります。また、バスタイムに毛先のやわらかな歯ブラシを使って爪と指の間を掃除しておくと、足の嫌な臭いも防ぎやすくなります。日ごろからきれいな足先をキープしておけば、急によそのお宅におよばれしたときや、座敷席での食事会も安心。足先がなめらかできれいだと、ストッキングが伝線しにくいのもうれしいですよね。きれいな足先で心地よい夏を過ごしましょう!
2016年07月08日気温と湿度が上がると気になる足ムレこれから気温も上がり、湿度も上がる季節となる。外出すると特に気になるのが足のムレだ。そんなジメジメした足をすっきり爽やかに洗い上げる石けんが発売された。フットケアブランド「フットメジ」とは?株式会社グラフィコは、同社が発売する足用石けん「フットメジ」が足用洗浄料売上No.1となったのを記念して、限定商品「フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん クールミントの香り」を2016年5月27日(金)に発売した。フットメジは、同社のフットケアブランド。従来の、削ったり剥がしたりする角質ケアとは違い、洗うだけで角質ケアはもちろん、保湿ケア、臭いケア、疲れケアなど、さまざまな足の悩みを解決する。制汗効果2倍!ミントの香りが爽やか今回発売する同商品は、古くから制汗剤として使われてきたミョウバンを2倍配合。また、臭いに効く柿渋&柿パウダーも配合されている。ミントの香りがすーっとした爽快感を与えるのも夏には嬉しい数量限定商品だ。【商品概要】名称:フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん クールミントの香り価格:934円(税抜)(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社グラフィコ プレスリリース(PDF)
2016年05月29日妊娠中期~後期にかけ、足がつりやすくなったり、こむら返りを起こしやすくなったりします。足がつることは、筋肉が急に収縮した状態で硬直してしまう現象を指し、筋肉疲労やカルシウムやマグネシウムなど電解質の栄養不足、血行不良などが原因だと言われます。妊娠中のママの足がつることは、赤ちゃんの成長により足の筋肉に重みがかかることが主な原因の一つです。足に重力がかかることで下半身が血行不良となり、筋肉がつりやすくなります。こむら返りは、ふくらはぎの腓腹筋(ひふくきん)という筋肉が異常収縮するために起こります。そのほか、妊娠期間中の発生はまれですが、スポーツなど激しい活動を行った場合に筋肉が損傷する肉離れを起こしている場合もあります。その際、痛みが伴い歩けなくなることもありますので、健診医に相談しましょう。妊娠中に足がつりやすい時期とは妊娠期間中において、お腹が大きくなる妊娠中期ごろからお産直前にかけ、足のつりやこむら返りが発生しやすくなります。夜や朝方など寝ているときなど筋肉が緩んでいるときや、また背伸びをしたり体を伸ばしたりして筋肉を動かした際にも発生します。ママに筋肉疲労や血行不良などの自覚がなくても発生します。つりやすい箇所と、痛みの種類足がつることやこむら返りは、ふくらはぎや足の裏、足の甲や指の付け根などで発生します。ママに自覚がなくても、お腹の重みにより体を支える足そのものに負担がかかっているためです。足がつったりこむら返りが起きたりすると、鋭い痛みとともに筋肉が膨らんだり盛り上がったりする感覚が起こります。痛みは寝ていても気付くくらいの強さで、筋肉が収縮している間ずっと続き、翌日まで痛みが残る場合があります。一度起こると慢性化しやすく、同じ箇所で何度もつることがあります。足のつり予防と対策足のつりやこむら返りを防ぎ、慢性化させないための予防は普段の生活で行うことができます。発生した時は、筋肉を緩めてあげることが大切です。■予防法マッサージやストレッチふくらはぎや足の裏を軽くもんだり、手のひらを滑らせるようになでたりすることで筋肉の緊張が和らぎます。体に負担がかからないよう座りながら足全体を延ばしたり、足の指を丸めたりするストレッチも効果的です。マタニティ体操なども検討してみましょう。体を温める血行が良くなることで冷えを防ぎ、筋肉を緩めます。湯船にお湯を張って入浴したり、足湯などの時間を設けたりして、しっかりと体を温めましょう。カルシウムやマグネシウムを摂る体は電解質を使って神経や筋肉の機能を調整しますが、つわりなどで嘔吐が続いた場合、血液中の水分が少なくなると電解質のバランスが崩れます。また、電解質のもとになるミネラルが食品や飲み物から補給されない場合にも、血液が薄められて電解質のバランスが崩れます。食事の際はカルシウムやマグネシウムを含む食品や飲料を摂るように意識しましょう。マグネシウムを含む食べ物や飲み物納豆油揚げ豆味噌しらす干しイワシの干物こんぶの佃煮あさりはまぐり桜エビあおさわかめひじきとろろこんぶオートミールミネラルウォーター(硬水)スポーツドリンクカルシウムを含む食べ物や飲み物モロヘイヤ小松菜大根の葉かぶの葉牛乳チーズヨーグルトしらす煮干し干しエビ炒りごま木綿豆腐足がつったときはどうしたらいい?もし発生したら、足の指を手でつかみ足の甲側に反らしたり壁に手を付けて筋を伸ばしたりすることで、筋肉の違和感が収まり痛みも引きやすくなります。収まった後は疲労を貯めないために足全体を優しく揉み、マッサージしておきましょう。お腹が大きく自分の手が届かない場合は、パパや家族の手を借りましょう。異常なほど頻繁に発生する場合、原因となる疾患が潜んでいる可能性があります。下肢静脈瘤や糖尿病の症状として足がつる場合もありますので、気になる場合は健診医に相談しましょう。
2016年04月04日前編 では赤ちゃんの足裏への刺激不足がさまざまな弊害をもたらすことを紹介しました。後編では、足裏への刺激以外で赤ちゃんの脚をすこやかに発達させるために大切なことをご紹介します。おむつにも注意を払おう赤ちゃんが歩くとき以外にも注意すべきことがあります。赤ちゃんを寝かせるときに、寒いのではないかとたくさん布団をかけるお母さんを時折見かけますが、これもよくありません。赤ちゃんは睡眠中も活発に四肢を動かしており、布団が重いとこうした運動が妨害されてしまいます。結果、赤ちゃんは運動不足になり、四肢の筋肉の発達に遅れが出かねないのです。また、赤ちゃんに使うおむつですが、最近はほとんど見かけなくなりましたが、昔(昭和初期頃)日本でよく使われていた腰巻きタイプのおむつは、あまりよくありません。というのも、腰巻きタイプのおむつは膝の下から脚まで布を巻き付ける形で利用するため、赤ちゃんの股関節に悪い影響を与えるからです。こうした、腰に巻き付ける形のおむつは、脚の骨を弱めてしまうだけでなく、運動をやりにくくするだけでなく均整の取れた筋肉の発達を阻害し、結果としてまだ柔らかい状態の赤ちゃんの脚関節を曲げてしまいます。カルシウム不足でさらに刺激が伝わらなくなる成長してからガニ股になってしまうのにはもうひとつ、体内のカルシウムが不足しがちであるという原因もあげられます。ある研究では、日本の子どもは摂取が推奨される量の半分程度しかカルシウムを摂取していないと言われています。そのほか、さまざま調査データを見ても、日本の赤ちゃんはアメリカなどに比べてカルシウムが足りなくなっていることが多いのです。カルシウムはご存じの通り骨を形成するためになくてはならない栄養素ですが、それ以外にも神経における刺激の伝達を早めたり、反射行動の速度を上げたりするために必要になってくる栄養素です。また、カルシウム不足はいらつきや攻撃性の上昇を招き、赤ちゃんの場合には夜なかなか寝つかなかったり夜泣きをしたりするといったことの原因になることもあります。なぜ日本の子どもはカルシウム不足になりがちなのか日本の赤ちゃんや子どもがカルシウム摂取不足になりがちなのには、実は理由があります。それは、欧米の子どもに比べて離乳した後に牛乳を飲まないからです。昔はそれでも骨の多い小魚などを食べることでカルシウム不足が補われていた側面がありましたが、最近では小魚を食べさせる家庭が減っています。お魚そのものを食べない家庭が増えただけでなく、食べるとしても料理に手間がかからない切り身しか使わないという傾向が出てきているためでしょう。子どもの頃にこういった食習慣をつけると、大きくなっても小魚を食べないように育ちます。最近の子どもが30年前の子どもに比べて約2倍も骨折しやすくなっているというのはこうした食習慣の変化によるものと思われます。丈夫な骨を作っていくためには、カルシウム以外にビタミンDといった栄養素が必要ですし、日光浴などで紫外線を適度に浴びることも大事になってきます。丈夫な骨を作るためのカルシウム、ビタミンD、日光浴の関係については、下記の記事に詳しく解説されていますので参考にしてください。・ 牛乳をたくさん飲んでいるのに骨の弱い現代っ子 足の裏の適当な刺激と共に、必要な栄養素も適切に摂るように気をつけることが重要です。(子育ての達人)
2016年03月01日足が痛い!と思ったとき、あなたはどこへ行きますか? 骨にヒビが入っているかもしれないなら整形外科、タコや魚の目があるなら皮膚科でしょうか? 外反母趾があるなら…果たしてどこへ? 巻き爪の痛みなら…?そんな「足」の悩みやトラブルを総合的に診てもらえる医療機関があったらいいですよね? 日本ではまだ知られていませんが、アメリカではポダイアトリー(Podiatry:足病学)という学問があり、ポダイアトリスト(Podiatrist:足病外科医)という足だけの医師がいます。実は、日本でも足専門のクリニックがあります。それは東京・表参道にある「足のクリニック 表参道」。ここでは、日本初の足の痛みや変形に特化したクリニックで、くるぶしから下の「足」のトラブルなら何でも相談できる医療機関。「日本人は、いわゆる“靴”の歴史が短いので、昔は欧米諸国に比べて足のトラブルが圧倒的に少なかったこともあり、足の専門医学がとても遅れているのだと思います。アメリカには、目が悪いから眼科、歯が痛いから歯科、と同じように足のトラブルに対しては“足科”がある。アメリカ人が日本へ来て“足科がない”と知ると、驚くんですよ。アメリカではポダイアトリーといえばとてもメジャーなんですが、悲しいことに日本では知名度が低いんです。ドクターでさえ、その言葉を知らない方もいると思います」そう教えてくれるのは、「足のクリニック 表参道」院長の桑原靖先生です。確かに、日本の辞書には、ポダイアトリーはおろか足病学という項目もありません。あのウィキペディアにすらないのです。ポダイアトリー(足病学)とはそのままズバリ、人の足についての専門医学。診察に始まり、理学療法、生体力学、薬剤の処方、特別な靴やインソール処方、手術なども含めて足に起こるさまざまなトラブルを総合的に診る医学です。桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」 近年多くなった足のトラブル、医師はどう対応する?日本人が、欧米人と同じようにつま先を覆う靴を履くようになったのは明治時代以降。それまでは、下駄や草履を履き、しかも家ではそれも履かなかった日本人には、足に外反母趾などのりクスを抱えていてもそれに気づかなかったことでしょう。足を締めつける靴が、さまざまな足のトラブルを表面化させるようになりました。朝から寝る直前まで靴を履く習慣のある欧米諸国で、早くから足の専門医学が発展したのはうなづけます。「日本も今では、小学生の子供でも外反母趾が多い時代。親が気づいてあげないと、そのまま成長してしまいます。幼い頃から医学的な介入で予防してあげるなど、親への教育も大切だと思っています。そのためにもやはり足専門のホームドクターが必要なんです。アメリカでは足を診る専門の医師、足病外科医の数は17,000人近くいます。そのほとんどが足専門医として開業していると言われるほど。通常の医師と同じで4年間大学で勉強した後、さらに4年間、ポダイアトリーの専門教育を受けけ、その後3年間の研修期間。それでやっと国家資格がもらえるんです。これは一般の医師免許と区別された、ポダイアトリストという医師免許。ポダイアトリストは整形外科、形成外科、外科、皮膚科、血管外科などに通じて、足の病気やトラブルについて専門的に学んだ医師だけが得られる資格なんですよ。それに対して日本では、整形外科の教科書600ページのうち、足について書いてあるのはわずか20ページほど。この差は大きいですよね」(桑原先生)桑原先生の「足のクリニック 表参道」は、アメリカのポダイアトリーの知識を元に日本で治療を行うため、必要な診療科(整形外科、形成外科、皮膚科、内科、外科、血管外科など)と連携する複数の専門医が、同クリニックに勤務する体制をとっています。これだけの医師がいるのは、患者さんが抱えているトラブルや病気がバリエーション豊かだから。外反母趾やハンマートゥなどの足の変形、足底筋膜炎、ハイアーチ、モートン病、巻き爪…他にも多種多様です。「でも、その原因はと言えばほぼ一つだけ。それは足のアライメントの異常です。顔と同じように足の骨格やそれに伴うさまざまなリスクも親から遺伝し、生活習慣や歩き方、履いている靴などがそのトラブルの悪化を助長します。また原因は骨の変形だけとは限らず、皮膚や血管、靭帯や筋肉にも関係しているんですよ」(桑原先生)寝たきり高齢者や、糖尿病で足をなくす人を減らしたい!桑原先生は、もともと形成外科医。簡単に言うと形成外科は「外観や機能の再建を行なう科」で、中でも先生の専門は「創傷治癒学」です。交通事故などによる外傷ややけど、手術などでできた皮膚の傷を治すのも専門領域。実は、先生は主に糖尿病の患者さんの足の切断、いわゆる「下肢切断」を行っていました。日本国内では毎年2万本の足が、糖尿病が原因で切断されていること知っていますか? 糖尿病の方が足を切断するようになるのに、最初はただの靴ずれや巻き爪、タコなど、ささいなことが大半の原因を占めるのだそうです。「糖尿病が重症化すると合併症で神経に障害が起き、足の感覚がなくなっていくので、進行すると痛みに気づかない。靴ずれや巻き爪になっても気づかず、放っておくと、その傷から細菌が感染して潰瘍や壊疽(えそ)を起こす。聞いたことがあるでしょう? 治療が遅れると切断につながるのです。アメリカでは糖尿病患者の下肢切断率は日本ほど高くありません。そこまで重症化する人がいないからです。日本の内科では、糖尿病になった患者さんを眼科に紹介するのですが、アメリカでは眼科に加えて足科にも紹介するのが普通なんですよ」(桑原先生)足をなくす人を減らすには、もちろん、まずは糖尿病を減らすこと。でも、放っておくと治ると思われている足のトラブルを、糖尿病になる前から早い段階できちんと治療することがとても重要です。糖尿病に由来する潰瘍や壊疽を診るドクターはたくさんいます。ただ、その要因となったタコやウオノメ、巻き爪、靴ずれ、外反母趾、水虫、足底筋膜炎などのポピュラーな病気、それと重症化した潰瘍や腫瘍まで、足をトータルに診てくれるところは本当に少ないのが現状です。「もしも、ポダイアトリー(足病学)がもっと国内に広まったら、足の切断率は確実に減ると思います。また、健康で自分の足で歩ける寿命が長くなるでしょうね。そして、寝たきりの高齢者も少なくなるはず。なぜって、転倒が減るからです。寝たきりになるお年寄りの10%は、転倒が原因と言われています。転んで骨折したことがきかっけで寝たきりになってしまうわけです。今よりもっとみなさんが足の健康を保てるようになったら、それも確実に減りますよ! 小さな足のトラブルを放っておかない。ささいなトラブルでも気軽に診てもらえるクリニックが増えたら、それも叶いますね。そのためにも、みなさんにポダイアトリーというものについて、知っておいてほしいと思います」(桑原先生)
2016年02月16日靴の役割を考えたことがありますか? 靴はファッションの一部ではあるけれど、洋服と違って「流行だから」「クールに見えるから」「細く見えるから」など、単に感覚だけで選んではいけないもの。なぜって、靴を正しく選んで正しく履くことは、足をさまざまなトラブルから守ることにつながるからです。「ハイヒールが楽」という人の足は、危険信号!「『私はハイヒールのほうが楽! ぺたんこ靴は履きにくい』という人は、あたかもカッコイイ女性に見えるかもしれません。でも、長時間ハイヒールを履いていても平気ということは、足にトラブルが起きているサインなんです」と警告を発するのは、「足のクリニック 表参道」院長、桑原靖先生。アラフォー世代だから気をつけたい靴の選び方や、靴による足のトラブルについてアドバイスをいただきました。靴の役割、それは足を保護して衝撃をやわらげたり、本来の足の機能を引き出して歩行の補助をすること。靴を正しく選ぶこと、正しく履くことは足をさまざまなトラブルから守り、健康を保つことにつながります。「足の構造から考えて、ハイヒールが体に良いわけはないんです。重心が前にいくだけでなく、骨盤が前傾したままになるので身体に負担がかかります。何より、アキレス腱が拘縮(動きが悪くなること)してしまうんです。10代20代の若い体はまだ柔軟性があるので、たとえ長い時間ハイヒールを履いてアキレス腱が固く縮まったままでも、脱いでいる間にもとに戻りやすかったもの。これが年齢を重ねるにつれ、縮こまったままになっていくわけです」(桑原先生) アキレス腱は足底筋膜とつながっているため、そうなるとヒールを脱いで地面に足をついたとき、今度は足裏の腱のほうが伸ばされてしまい、逆につらいと感じます。ひどいと足裏が痛む「足底筋膜炎」や「ヒールペイン(かかとの痛み)」を引き起こすことがあります。ハイヒールの形は靴の役割を果たしていない(後で説明)ため、さまざまなトラブルにつながる可能性大。ハイヒールが楽だと感じる人、フラットシューズのほうが苦手だという人は、既にアキレス腱が拘縮しているサインかもしれません。 ハイヒールを履くなら、必ず「アキレス腱」のストレッチを!さらに、桑原先生は続けます。「アキレス腱が伸びないことは、短趾屈筋(足指を曲げる筋肉)に負担がかかることにもなります。足の指で地面をつかもうと頑張るのです。すると、ハンマートゥやマレットトゥ、クロートゥなど、指が変更してしまう病気になることも。ハイヒールを履く人で、変形はしていないけれど指の動きがなんだか悪いと感じたら、一度診察を受けたほうがいいでしょうね」ここで、桑原先生の考える、健康な足を保つ「理想の靴の条件」を紹介します。▼靴自体に安定性がある 靴と地面の接地面積が広く、靴底が固いもの。▼かかとと靴が一体化する 「靴はかかとで履く」もの。かかとが深くしっかり作られていること。▼足と接する面積が広い 特に、足の甲を覆う面積が多いほど安定しやすい。▼アーチをきちんとサポートしてくれる 内側、外側、横の3つのアーチを支えて衝撃を吸収すること。▼足が曲がってよい場所で靴も曲がる 曲がってよいのは指のつけ根だけ。他では曲がらない。▼つま先に1cm~1.5cmの余裕があること そしてそれ以上、つま先が前にすべってしまわないことこれらをすべて満たす靴は、限りなくスニーカーに近いものになってしまいます。オシャレを考えるとそうもいきませんね。靴を購入する際、ひとつでも多く上の条件に当てはまることを目標にしましょう。それでもやっぱりヒールの高い靴を履きたい人、履かなければならない人もいるでしょう。そんな人は、以前にも桑原先生が紹介されたアキレス腱ストレッチが必須。毎晩これをやるだけで、トラブル予防につながります。【アキレス腱ストレッチ】1) 両腕を真っすぐに伸ばし、壁に両手をつけます。2) 伸ばしたいほうの足を後ろに引き、前の膝をゆっくり曲げていきます。つま先は斜めにしたりせず、壁に対して垂直に。かかとは必ず床につけておきます。3) アキレス腱が突っ張る程度の状態で、ゆっくり気持ちよく伸ばします。20秒ほど動かずに。反動をつけずに行うのがポイントです。4) 反対側の足も同じようにストレッチします。 痛くない! 迷わない! アラフォーからのパンプス選びでは、現実的に、足の健康にもよくファッション性も考えたら、私たちはどんな靴を選んだらいいのでしょう? 「ヒールの高い靴は、オススメできないんです。足の変形リスクを大きくして、カチコチのふくらはぎを作り出しているようなもの。でも、どうしても履かなければならない時は、ハイヒールはまず履いている時間をできるだけ短くして、先のアキレス腱ストレッチで毎晩メンテナンスすることです。会社でヒール付きパンプスを履く人は、通勤時はスニーカーに。立ちっぱなしの方は、休み時間だけでもフラットシューズに履き替えるなど、工夫をして。また、特にサンダルなどに多いようですが、合わない靴を買ってしまって、履いているうちに楽になる…というのもオススメできません。 “足が靴に合ってしまう” のは決してよくない。買うときは、試し履きをじっくりと。普段の速度で店内を歩いてみます。そして痛くならない自信のある靴を選ぶのが基本ですよ」(桑原先生)通販で靴を買うのはオススメできませんが、試着がOKな通販も増えてきているので、賢く利用したいもの。そして、最近充実してきたインソールにも注目を。インソールはゆるい靴に入れるもの、という認識を持っていたらそれは間違いです。インソールを入れることで足をホールドし、フィット感を高めます。足にきちんとフィットするパンプスは、ストライド(歩幅)が広くなり、歩数が少なくなるため、同じ距離を歩いても疲れにくいメリットがあります。では最後に、靴選びのポイントをまとめておきます。ぜひ覚えておきましょう。【正しい靴の選び方POINT】1)ヒールの高さはできれば、4~5cmまでに。 これ以上高さのあるヒールは百害あって一利なし。 高ければ高いほど、特に足指のつけ根への負担が高くなります。2)ストラップ付きのものがベター。なければパンプスベルトを付ける。 足首の曲がる部分にストラップが付いたデザインは、 前すべりを防止してくれるだけでなく、かかとの脱げ防止に!3)甲をできるだけ覆うデザインのものを。 脱げにくく安定性があるのは、肌を覆う面積が多いデザインです。 指のすき間が見えるような浅い靴は脱げやすく、オススメできません。4)底がある程度固く、しっかりとした素材のものを。 靴の底を中から押したとき、曲がってしまうような柔らかすぎる靴底は 着地の衝撃を抑えることができません。厚く固めのほうがGOOD。5)ヒールは太め、もしくはウエッジソール。 足と地面の接地面積が広いほど、安定しています。ピンヒールよりは 断然太いヒール、またはウエッジソールのほうがよいでしょう。6)インソールを賢く利用する。 アーチを支えるのは靴よりむしろインソール。先にしっかりと作られた インソールを選び、それにあった靴を購入するのも賢い選択。桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
2016年02月04日趣味として、または健康のためにと、せっかく始めたランやウォーキング。続けるうちに、足に何らかのトラブルを抱えてしまう人も少なくない様子。そんな方々の駆け込み寺、「足のクリニック 表参道」の院長である桑原靖先生にお話をお聞きしました。足の痛み、そもそもの要因は、“アーチ” の崩れ「ランニングやウォーキングで足のトラブルといえば、ナンバー1は “足の裏側” が痛い人でしょうね。痛い場所は人によって違いますが、長距離を走ったり歩いたりしている人は、概ねアキレス腱からつま先までの裏側に痛みを訴えています。特に多いのは『足底筋膜炎』です」(桑原先生)「足底筋膜とは足の裏に膜のように張っている “腱組織” のことですが、部位を表しているだけなので、足裏の痛みは大抵この病名をつけられます。そもそもの要因となっているのは、アーチの崩れ。それに気がつかず、放置したまま長距離を走ったり歩いたりすると、足の裏でうまく衝撃吸収ができずに炎症が起きてしまうのです。特に女性の場合は、カカトの骨が内側に倒れる『過回内』によって、アーチが崩れていることがほとんどですね」(桑原先生)過回内によるアーチの崩れ以外にも、土踏まずのサポートが悪い靴や、柔らかすぎるシューズを履き続けている人、ふくらはぎの筋肉が硬くなっている人、毎日下り坂やでこぼこ道を走っている人なども、足底筋膜炎になりやすいもの。不思議なことに、朝起きたとき最初の一歩が痛むのも足底筋膜炎の特徴です。でも、長距離を走ったり歩いたりすることは、そんなに足に悪いことなのでしょうか?「歩く、走る、はとても原始的な運動で、特にウォーキングはそれ自体が悪いわけではありません。痛くなる人は、オーバーユース、使いすぎでしょうね。もちろん、人によって程度はさまざまで、一定のラインを超えて酷使しても痛みが出ない人もいれば、オーバーラインが低く、ちょっと走っただけで痛くなる人もいます。残念ながらこの個人差はなんとも言えませんね」(桑原先生) 重要なのはシューズより「インソール」!とはいえ、炎症が起きる前に、せめて痛みが出る前に、予防策はないのでしょうか? よくシューズが合っていないと痛みが出ると言われますが…?「シューズも大事ですが、もっと大切なのはインソールでしょうね。アスリートなどはインソールが命と言われるほど。健康のために痛みが出る手前でやめる程度ならいのですが、レベルアップしたり、パフォーマンス向上のためには、インソールはとても重要なんです。インソールにもいろいろありますが、身体機能を向上させるために開発されたスポーツ用のものを選ぶこと。また、アドバイザーがきちんといるお店で購入するのが鉄則です。市販のインソールは足に合わない場合もあるので、自分の足に合ったオーダーメードのインソールを作成することをおススメします」(桑原先生)そのレベルのインソールは土踏まずやかかとの部分が非常に硬く、アーチも驚くほど立体的にできています。インソール自体で足をガッチリホールドしてくれるといった感じです。「インソール」を選ぶときのポイントランやウォーク用のシューズは、つま先に1〜2cm余裕があるものがよいとわれますが、インソールだって同じこと。それどころか、シューズよりインソールを先に選んでも全く問題ないのです。というのも、シューズを選ぶときには、シューズ内が見えるわけではないので、つま先にどの程度余裕があるのかはわかりません。でも、インソールはサイズが目に見えているので意外にわかりやすい! 自分の足裏のアーチが合うインソールを床に置いて足を乗せ、いちばん長い指より先に1〜2cm余裕があり、横幅など、インソールからはみ出していないかどうか、確認しながら選びましょう。きちんとしたインソールを装着することで、足底筋膜炎だけでなく、タコやウオノメなど足のさまざまなトラブルは治癒することが少なくありません。「私のクリニックでは、オーダーメイドのインソールを処方しています。痛みなどの症状が強い場合のインソールは、保険適用になることもありますよ」(桑原先生) ランナーを痛みから救う「体外衝撃波」治療とは?足底筋膜炎の患者が多いことから、桑原先生のクリニック「足のクリニック 表参道」では、いち早く「体外衝撃波」による新治療を導入しました。体外衝撃波治療(extracorporeal shock wave therapy : ESWT)とは、体外衝撃波を足底筋膜炎の痛みのある部位にあてることで、痛みの除去と組織の修復を促すもの。実際の衝撃波治療は素足になって、寝た状態で行われます。寝ながらできるので身体の負担はほとんどありません。麻酔の必要もなく、約30分程度で終了します。基本は1回の治療ですが、1回で効果が得られない場合、医師と相談の上で期間をあけて再度行うこともあるようです。痛みの神経終末を変性させるとともに疼痛伝達物質を減少させて中枢への疼痛伝導を抑制する(「痛い」という刺激が脳へ伝わるのをブロック)。そして、衝撃波を当てることで、患部の血流を増やして組織のダメージを早く修復する効果が期待できるのだそう。国際衝撃波治療学会では、足底腱膜炎以外にもアキレス腱炎、アキレス腱付着部炎、膝盞腱炎、上腕骨外上顆炎、石灰沈着性腱板炎、腱板炎、大転子部痛、偽関節、疲労骨折、早期の無腐性骨折壊死、早期の離断性骨軟骨炎などにも適応するとしています。「平均的な効果は60%〜80%でしょうか。足を酷使するアスリートより普通に生活をしている患者さんの方のほうが治りが良いという報告もあります。でも、足底筋膜炎は結果としての病状であって、本当の原因は日常生活や足の構造そのものにある可能性が高いもの。ですから私の診療所では、なぜ足底筋膜炎になったのかを検査や問診で突き止め、再発予防のためのアドバイスを行なっています」(桑原先生)「アキレス腱ストレッチ」で、足の痛みをケア「足の痛み予防のためには、必ず行っていただきたいストレッチがあります。それはとても簡単なアキレス腱ストレッチなんですが、運動前後にやることで足の疲れを解消し、痛みを軽減する効果が期待できます。足底筋膜炎の痛みのある方だけでなく、かかとの痛み、日頃ハイヒールを履いている女性にもオススメですよ」(桑原先生)では、桑原先生のストレッチをご紹介しましょう。 【アキレス腱ストレッチ】1) 両腕を真っすぐに伸ばし、壁に両手をつけます。2) 伸ばしたいほうの足を後ろに引き、前の膝をゆっくり曲げていきます。つま先は斜めにしたりせず、壁に対して垂直に。かかとは必ず床につけておきます。3) アキレス腱が突っ張る程度の状態で、ゆっくり気持ちよく伸ばします。20秒ほど動かずに。反動をつけずに行うのがポイントです。4) 反対側の足も同じようにストレッチします。これなら、毎日でもできそうですね!桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
2016年01月15日「足の裏は第二の心臓」、これは多くの方が一度は聞いた事がある言葉ではないでしょうか。足の裏にはさまざまなツボがあり、確かにマッサージが終わった後は、足も軽くなって気分爽快! ですが、頻繁に通うにはお金も時間もかかります。今回は、忙しい女性が足指に装着するだけで得られる、ながら美容の効果をお伝えしたいと思います。■足裏の働きや、体の各種へとの連動そもそも日本人の多くは、立った時にかかとの方に重心がかかりやすいようですが、できれば立った時には足指の方へ、つまり前重心になることが良いと言われています。重心の位置がかかとの方にあると、自然と腰が前に出てしまい猫背になったり、逆にそこから姿勢を良くしようと、反り腰などの不自然な姿勢になります。その結果、肩凝りや腰痛になりやすいのです。また、女性の多くは小指の方に重心がかかりやすいので、結果的にO脚の人も多いです。パンプスを履いていて、いつも同じところがすり減ったり痛くなったりする方は足の裏や指の筋肉が衰えていて不自然な体勢を取っている可能性が高いです。自分で意識して注意しようとしても、長年の立ち癖や歩き癖は改善するのは非常に難しいです。そこで助っ人として強い力を発揮するのが、足指パッドなのです。・ネットでおなじみの、大山式足指パッド大阪大学名誉教授、大山良徳先生が考案した「大山式足指パッド」は、ネットでも簡単に購入できるため、初心者の方にはオススメです。付けるとすぐに足の指が意識でき、重心のかけ方が変わるのを自覚できるでしょう。・オーダーシューズの店の足指パッド東京・池袋にあるオーダーシューズの店ベルシャンは、来店すると足のこまごまとしたサイズを測ってくれ、自分に合った足指パッドを購入する事が可能です。消耗品のために継続して購入が必要ですが、装着した時の手応えや使用感は抜群です。・100円ショップの足指パッド安く購入できるため、手軽に試すには良いでしょう。足指にはめてみて気持ち良い感じはありますが、その他の足指パッドと比べると特に効果は感じられませんでした。疲れた足の指をぐっと伸ばす程度には良いかもしれません。■足指パッドをつけた効果筆者は長年、O脚の持ち主でした。使用前の膝の隙間はおよそ5センチ~10センチ。整体や整骨院に行っても効果は一時的で長くは続きませんでしたが、足指パッドを付けたりストレッチをして数か月後、膝と膝の間がほぼぴったりくっつく様になったのです。個人差もあるでしょうが、姿勢と足のラインが改善された事は間違いありません。装着するだけの簡単ながら美容は、現代の忙しく働く女子には絶対にオススメ。一度試してみてはいかが?
2015年12月14日赤ちゃんの足の骨は大人と違い、軟骨やすき間が多く、とてもやわらかくてデリケート。そのため、合わない靴を履き続けると足の形が変形したり、正しい歩き方ができなくなったりという問題が生じることもあります。赤ちゃんの足の成長や発達を妨げることがないよう、赤ちゃんの足にとって良い靴を選ぶポイントをご紹介します。※写真はイメージです。実際のおすすめの靴とは異なります。赤ちゃんの初めての靴選び・ベビーのための良いファーストシューズとは赤ちゃんが10歩くらい歩けるようになったら、以下の条件に合う靴を探しましょう。赤ちゃんの足を守る、良い靴の条件8つ(1)1. 赤ちゃんの足の形に合った、つま先の広い扇形赤ちゃんの足を上から見ると、つま先が広い扇形をしています。その形を圧迫することがないよう、靴も扇形のものを選んでください。2.爪が靴に当たらないよう、靴の中のつま先に十分な高さがあるつま先部分が薄い靴は、赤ちゃんの足の指を圧迫し、変形させる原因になります。赤ちゃんの足の爪が、靴の上側に当たらないかチェックしてください。3.横幅がゆるすぎず、圧迫しすぎず、ほどよくフィット靴の中で足が動いたり、圧迫され続けたりすると、正しい歩き方ができなくなり、土踏まずの形成が遅れる原因になります。靴の横幅がほどよくフィットしつつ、足の親指の付け根(拇指球:ぼしきゅう)と小指の付け根(小指球:しょうしきゅう)が圧迫されない靴を選びましょう。4.靴底はしっかりしたつくりで、赤ちゃんの足の動きに沿って曲がる正しく歩くためには、足の指で地面を蹴る動きが必要です。靴底の「足の指の付け根部分」がよく曲がるか確認しましょう。また、靴底は滑りにくく、地面からの衝撃を吸収するしっかりしたつくりのものを選んでください。赤ちゃんの足を守る、良い靴の条件8つ(2)5.くるぶしが隠れるくらいのハイカット赤ちゃんの足首は不安定な状態です。足首をしっかりと支えられるよう、くるぶしが隠れるくらいの丈のある靴を選んでください。健康な足の場合、歩き始めから3~6歳くらいまでは、ハイカットがおすすめです。きちんとした素材の靴なら、ハイカットでも足の動きを妨げたり、足首が痛くなったりすることはありません。とくに足首の関節がやわらかい赤ちゃんには、支えの強い革靴がいいでしょう。6.かかと部分に芯材が入っている赤ちゃんは足のかかとの骨もやわらかく未発達です。足のかかとをまっすぐに保てるよう、靴のかかと部分が固めのものを選びましょう。7.赤ちゃんがつまずきにくいよう、つま先が反っている赤ちゃんは足の運びが上手でないため、ときどき地面などにつまずいてしまいます。つま先を反らせて歩きやすくしてある靴を選んでください。8.靴ひも、またはマジックテープ式のもの靴を赤ちゃんの足にぴったりフィットさせるためには、靴ひもタイプが一番。次に、マジックテープ式がおすすめです。マジックテープはリングに通す折り返し式で、1本よりも2本あるタイプの方が、より足にフィットさせやすいです。足の形に合わせて靴をしっかり固定することで、足が靴の中で泳がないようにしましょう。基本的に「赤ちゃんの足にとって良い靴は、赤ちゃんの足にフィットする靴」のため、赤ちゃんの健康を阻害しない良い靴ほど脱ぎ履きに手間がかかります。少しの手間で、赤ちゃんの大切な足を守ってあげられたらいいですね。「靴のサイズ選びのポイント」については、 <後編> でお伝えします。※足の「ゆび」を表現する漢字について:足の「ゆび」を手の指と区別するために、専門的には「趾」という漢字を用います。■監修:寺杣敦行(てらそま あつゆき)さんジェンティーレ&カンパニー代表 日本靴医学会準会員足と靴と健康協議会認定上級シューフィッター幼児子どもシューフィッター■寺杣さんがいるお店かかりつけシューフィッターのアトリエbaby&child shoes salon ジェンティーレ東京東京都品川区西品川1-20-10tel. 03-3493-5840日曜・祝日定休 (佐々木月子)
2015年09月16日朝起きたときに、足の裏に激痛が走るという症状を経験したことはありますか? もしこの症状が起こったら要注意。少し待てば普通に歩けるようになったからと「足がつったのかも」程度に思いがちですが、実は炎症を起こしている可能性があるのです。起床時に痛む足底筋膜炎って?足の裏の筋肉に炎症が起こり、起床時、急激な痛みに襲われることがある足底筋膜炎。でもこの場合の痛みは一時的なものなので、何が起きたのかわからず戸惑っているうちに痛みがおさまり、忘れられてしまうことが多いのが現状です。しかし、この炎症は、放っておくとどんどん悪化してしまう可能性があるので、なんだかおかしいなと思ったら、できるだけ早く足元に気を配った生活を心がけるようにしましょう。また、この炎症を発症しやすい人には、いくつか特徴があると言われています。自分が該当していないかチェックしてみてください。足底筋膜炎が起こりやすい人はどんな人?足底筋膜炎は、足の裏を酷使する陸上の長距離競技を行っている人や、立ったり歩いたりすることが多い中高年の人に多いと言われています。それ以外にも、ふくらはぎや足の裏などの筋肉が硬い人、偏平足など脚に負荷のかかりやすい特徴がある人などは、年齢や生活スタイルにかかわらず症状が出る可能性もあります。この炎症は、足裏の筋肉に繰り返し負担をかけることで発症するといわれているので、普段から足に負荷がかかるような生活を送っている人は注意しましょう。硬い靴底で長時間歩く仕事に就いている人や、立ち仕事の人、足の筋肉が凝っていると感じている人は要注意。意識的に足をほぐしたり、休めたりして足への負担を減らしてあげましょう。足の負担を軽減するためには?足の負担をやわらげるためには、毎日のストレッチが効果的。足裏マッサージやふくらはぎを伸ばすストレッチ、足の指のストレッチなどを継続して行うと、足底の疲れが癒え、疲れが溜まりにくくなるからです。ストレッチは足裏のためだけでなく、健康のためにもおすすめ。毎日の習慣にして、健康的な生活を心がけましょう。他にも、自分の足の形に合った靴を選ぶことも大切です。おすすめなのは、クッション性が高く歩きやすいスニーカー。足にフィットした底の柔らかい靴を選ぶことで、足裏への負担を減らすことができます。朝起きたときの辛い痛みを緩和するためにもまずは受診。その上で足底筋膜炎の症状や原因を理解し、自分なりに対策していきましょう。photo by pixabay
2015年09月01日世の女性の多くは「なんとなく足がだるい」と日ごろから思っていないだろうか。実は春から夏にかけた今頃の時期は、いわゆるこの「足のだるさ」を実感している女性が増える傾向にあるのだ。ピップが20~40代の女性1万名を対象に実施した調査によると、約8割が足のだるさを感じており、足のだるさを感じている女性408名にさらに詳しく聞いたところ、一日の中で足がだるくなる時間帯は「夕方」(71.1%)がトップとなっている。同じく「夜」(68.4%)と回答した割合も高くなっており、夕方から夜にかけて、足のだるさを感じている人が多い傾向にあることがうかがえる。季節的な関連もあるようだ。2012~2014年のツイッターを調べたところ、「足のだるさ」を訴えるツイートが3月から徐々に増えはじめ、5、6月にピークを迎える傾向があることを示すデータもある。この時期は、気温と湿度が上がっていく一方で、気圧が低下するという気象が特徴となることが多い。そのため、看護師・足裏療法家の市野さおりさんは「これら3つの条件の相互関係が影響している可能性があります」と、5、6月頃の足のだるさの原因について指摘する。気温と気圧、湿度の変化によってさまざまな症状が出現することを「気象シンドローム」と呼ぶ。症状に頭痛やイライラ、不眠がある。そして「あまり知られていませんが、"重だる足"は、『気象シンドローム』の代表とも言えます。足は気象シンドロームが一番現れやすい部位です」(市野さん)。気象由来の足のだるさは、以下のようなメカニズムで起こる。(1)気圧が下がる(2)温度と湿度が上がる(3)気圧が下がることで外から足にかかる圧力が低下。筋肉が弛緩(しかん)し、体内の循環をよくするポンプ機能が低下(4)湿度上昇に伴い、皮膚から水分蒸発がされにくくなり、かつ汗が出にくくなる(5)細胞内に水分がたまりやすくなった状態で、湿度・温度が高い環境下に置かれると自律神経が乱れやすくなる(6)代謝・排せつ機能が低下して体内に水分が停滞しやすくなった結果、下肢に停滞した水分がむくみとなって、足が重く感じるようになる気象の影響による足のだるさは、下肢循環が正常に働いていないことで起こる。その状態を解消するには、「足部」「ふくらはぎ」「太もも」の3つの筋肉ポンプをしっかりと機能させる必要がある。「3つのポンプを動かすためには、『脚部ケア』と『足部ケア』が必要です。脚部ケアは、ポンプのある太ももとふくらはぎを同時にケアしていきましょう。また、足部ケアは足裏と足指の大きく分けて2つあります」。脚部の簡単なケア方法は、シャワーの水圧マッサージのほか、ハンドプレスマッサージ、太ももまである着圧ストッキングの着用などがある。足裏ケア方法は、自分の手による足裏マッサージが効果的。硬くなっている部分をほぐすイメージで行うようにしよう。指ケアは、足の指を使ってグー、チョキ、パーをつくる「足指ジャンケン」をするとよいとのこと。女性にとってはこれから特につらい時期が続くかもしれないが、原因がわかれば対策もわかるというもの。5月、6月になって、何となく足のだるさや足の重たさを感じることがあれば、今回紹介した対処法にトライしてみてはいかがだろうか。※記事内の画像はすべてピップ提供
2015年04月25日足を洗う理由は?足の悩み実情に関する役立つ調査結果ミヨシ石鹸株式会社は「足の悩み実情」に関する調査を実施した。調査方法はウェブアンケートで、サンプル数は363名。足のムレや匂いの悩みは暑い夏シーズンに多いと思われがちだが、夏のシーズン以外でも、多くの人が足に関して悩みを持っているようだ。調査結果は多くの女性が抱いている、足に関する不満や対処法が理解できるので参考にしてみては。最初に「よく足を洗う季節はいつか?」の質問に対して、【夏】が一番多く全体の35%を占め、2位は【一年中】の31%、そして【春】および【冬】は同じ13%であった。最も少ないのが7%の【秋】だ。次に「足を洗う理由は?」に対して、【匂いやムレを感じるから】がトップで68%。次に【汚れが気になる】【スッキリしたい】などの理由があげられた。足の悩みは夏だけじゃない!その理由は?また冬シーズンから春シーズンにかけて、足に関しての悩みが意外に多いようだ。理由についてたずねると、【寒く感じやすいので、靴下を2枚重ねて、さらにムートンブーツで暖かさをキープしていたら水虫になった】【カイロを貼ったり、靴下を重ねてはいたりすると、汗をかき、匂いが気になる】などの声がきかれた。さらに「帰宅後、足を洗う習慣があるか?」について【ある】または【時々ある】と答えた人は68%、また洗わない人は32%で、全体的に足への清潔を保とうとする意識が高いようだ。同社ではジェット泡とともに、楽に足を洗える専用のソープを紹介しているので、利用してみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・ミヨシ石鹸株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・ミヨシ石鹸株式会社
2015年03月19日サンコーは12日、デスクの足下に設置することで、座ったまま足をゆったりと休めることができるハンモック式のフットレスト「足休め」の販売を、同社直販サイトで開始した。価格は税込1,580円。仕事で長時間PCを使っている時などに、足のむくみ解消に役立つハンモックタイプのフットレスト。デスクの両端にかけたフックからつり下げる形で設置し、ヒモの長さ調節も自由に行なえるようになっている。このヒモを短く設定すればフットレスト部分が上に持ち上がって使わない時に邪魔にならないうえ、臨時の棚として、フットレスト部分に使わない周辺機器やソフト、マニュアルなどを置くこともできそうだ。取り付けられるデスクは、厚みが20mm以下で奥行きとして最低70mm必要。サイズはW1640×D200×H20mm、重量は229g。
2015年02月12日『休足時間ローズセラピーの香り』数量限定発売ライオン株式会社は、足をひんやりリフレッシュする足用シート『休足時間』から、自宅でエステ気分が味わえる『休足時間ローズセラピーの香り』を2015年4月15日(水)より、数量限定で発売する。商品名:休足時間ローズセラピーの香り容量:12枚入(6枚 x 2袋)小売価格:ノープリントプライス(プレスリリースより引用)同時に、パッケージに統一感をもたせた『休足時間』シリーズの『休足時間足すっきりシート』『休足時間ツボ刺激ジェルシート』『休足時間かかとぷるぷるジェルシート』『休足時間かかとつるつるジェル』のリフレッシュ発売も2015年3月より自然切り替えで行う。足用冷却シートピタッと貼れて足すっきりさわやか疲れた足に貼るだけで、ひんやりさせてリフレッシュするシートとして、足を酷使する多くの女性から支持を得て、1996年の発売より2014年までの累計販売枚数は5億4000万枚を突破した。2015年に発売20年目を迎える『休足時間足すっきりシート』は、自宅でエステ気分が味わえるよう、ラグジュアリーなリラックスタイムへと誘う“透明感のあるナチュラルローズ”「ローズセラピー」の香りを採用し、数量限定で発売する。入浴後や就寝前などに貼るだけで、足をひんやりリフレッシュし、ジェルシートにたっぷり含まれた高含水ジェル(PAC-55)の働きで、さらにひんやり感が持続する。水分の気化熱と清涼成分「メントール」により、高い冷却効果が持続し、肌にやさしく朝まではがれにくいのが特徴だ。(画像はプレスリリースより)【参考】ライオン株式会社プレスリリース
2015年02月06日(画像はプレスリリースより)足を洗う習慣梅雨のじめじめした季節は、足のムレが気になるシーズン。清潔好きの女性にとっては、手洗い同様に足も洗いたいと考えている人が多いようです。6月18日、ミヨシ石鹸が行ったインターネット調査結果が公開され、帰宅後に「足を洗う派」は約70%もいることがわかりました。意外にも足を洗う習慣が浸透していることがうかがえます。気になる足のムレ・ニオイ足を洗う理由としては、約半数の人が「ムレ・ニオイを感じるから」と回答しました。一方で、「足を洗わない派」にその理由を尋ねたところ、「面倒だから」と言う回答が1位に。「足を洗う派」にとっても、使いやすい洗浄剤を求める声が多く、「洗浄剤が泡立てにくい」などのコメントが挙がりました。素足キレイ 泡せっけんそこでミヨシ石鹸が考案したのが、「素足キレイ 泡せっけん」です。ジェット泡なので、手で泡立てる必要がありません。足に向かって容器を軽く押すだけでOKです!石けんの洗浄成分が配合されているので、スッキリと洗い上げることができ、また、フレッシュミントの香りが洗浄後の足をいっそう爽やかにしてくれます。「素足キレイ 泡せっけん」で新たな清潔習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。【参考】・ミヨシ石鹸 プレスリリース(PR TIMES)
2014年06月19日(画像はプレスリリースより)足のニオイの原因は角質?仕事でヒールを履く機会が増えると、かかとの角質が硬くなってしまうことがありませんか?また、足裏の角質が硬くなるとニオイの原因になってしまうこともあり、足裏の角質ケアは重要なのです。常時開催の足裏ズルむけコンテスト作品株式会社リベルタでは、同社で販売している商品、削らない角質ケア「ベビーフット」を使用して足裏の角質が気持ちよくズルむけた写真を投稿し、みんなで共感しながら楽しむ「足裏ズルむけ&Beautyコンテスト」の参加作品を常時募集しています。年に一回大賞を選出!コンテストは、年に4回ノミネート作品を選出し、毎年12月には「ベビーフットアワード」として大賞を決めるイベントを行い、リベルタの賞品の詰め合わせセットやオリジナルポーチの賞品が贈られます。足裏ズルむけ画像は苦手?気持ちいい?足裏の皮がズルむけた画像は苦手な方もいるかもしれませんが、それよりも「こんなにキレイに皮がむけるの!?」「見ていて気持ちいい!」という方も多いはず。あなたも「ベビーフット」を使用して足裏美人になりませんか?【参考リンク】・株式会社リベルタ プレスリリース/@Press
2014年05月15日(画像はプレスリリースより)足裏の均整を調整して、足の悩みを改善してくれるアイテム株式会社ダイアナは「メディグランデデュオ」を、5月8日から期間を限定して発売する。ダイアナは、すべての女性たちに、健康で美しいプロポーション作りによる、満足できる美しさを提供している。近年、外反母趾など、足に悩みを持つ方が増加しているといわれており、このアイテムは、足裏の均整を調整してくれるニュータイプのサポート パンティストッキング商品である。商品の特徴とメリットこのサポート パンティストッキングのアイテムカラーは、ナチュラルベージュで、またアイテムのサイズは「Sサイズ」「Mサイズ」、そして「Lサイズ」など、全部で4サイズそろっている。二股につま先が分かれており、いつも親指が動ける状態を作り、土踏まずの周りを適度に締め付けることで、足の裏を安定させ、人差し指と親指の間にすきまを作り、つま先の圧力を和らげてくれる。さらに、90デニールの糸が使われており脚全体を、やさしくなめらかに包み込んで、美しい脚の魅力を引き出してくれる。そしてつま先はメッシュで編まれており、通気性もよく、二股の縫い目の部分を浅くしているので、指の長さについて、個人差に適応できるように工夫されている。外反母趾になりやすい方や、足をやさしくサポートしたい方は試してみては。【参考リンク】▼株式会社ダイアナ プレスリリース(PR TIMES)
2014年05月09日(画像はプレスリリースより)120万個販売した足用石けんの姉妹品株式会社グラフィコは、足専用の香水「フットメジ 足用エチケットミスト(10ml/815円・税抜)」を発売します。「フットメジ 足用エチケットミスト」は、同社から発売され、120万個を販売した製品「フットメジ 角質クリアハーブ石けん」の姉妹商品として開発された、足のニオイケア商品です。足裏は1日でコップ1杯分の汗をかく?これからの季節、一日中ストッキングやパンプスを履く女性たちにも気になる足のニオイ。足の裏には1日でコップ1杯分もの汗をかくと言われ、汗と角質が備わった靴の中は雑菌の温床となり、その雑菌が足のニオイの原因となります。ストッキングの上からも使えるのが嬉しい「フットメジ 足用エチケットミスト」は、汗やニオイが気になる足にシュッと吹き付けるだけで、サラサラでいい香りが漂う「美足」になれるミストです。タイツやストッキングの上からでも使えるのも嬉しいですね。香りは、華やかな「フローラルシャンプーの香り」と爽やかな「フレッシュグリーンの香り」の2種類を展開。足のニオイを香りで消すのではなく、足のニオイと混ざってもいいニオイになるような処方である新しい発想の「足専用香水」に注目です。【参考リンク】▼株式会社グラフィコ プレスリリース/PR TIMES
2014年04月14日(画像はプレスリリースより)足の疲れをとる事で、翌朝もすっきり1日疲れた足をリフレッシュさせてくれる「足すっきりシート休足時間」から、眠っている間にアロマの香りで気分を安らげる事が出来る『足すっきりシート休息時間ナイトアロマの香り』が発売される。身体を下で支えてくれる足。立っている事が多い我々の血液や水分が足に滞ってしまう事が多く、むくみや血行不良の原因になってしまう。横になり、足の負担が軽減されている時に、1日働いた足を癒やす事で、翌日の朝からすっきりと活動する事が可能になる。アロマの香りで熟睡して、全身すっきり「足すっきりシート休足時間」は、1日働いて疲れた足をクールダウンさせてくれる。ふくらはぎや足の裏に貼る事で、シート内の水分による気化熱と清涼成分「メントール」により、高い冷却効果が持続され、リフレッシュ効果が得られる事で人気の商品だ。ストレスや疲れから、なかなかすっきり眠る事が出来ない、という人の中には、鎮静効果のあるアロマオイルを利用している人もいるだろう。身体と脳をすっきりと休ませ、癒やす為にアロマの香りは効果的だ。2014年4月23日に発売される『足すっきりシート休息時間ナイトアロマの香り』は、ピュア・ロータス(はす)の香りで癒やしてくれる。【参考リンク】▼「足すっきりシート休足時間」▼ライオン株式会社プレスリリース
2014年03月23日(画像はプレスリリースより)ノバルティス ファーマ株式会社による「足や足裏の悩み」調査ノバルティス ファーマ株式会社は、「足また、足裏の悩み」に関連する調査を行った。調査エリアは全国で、調査方法はインターネットで実施された。男女20代から60代の方、あわせて500名が調査対象(性別、オフィス勤務の方、年代ごとに均等に割り付け)。どのような悩みを持っているのか、調査の質問と回答をまとめてみた。最初に「仕事のある日、1日当たり靴を履いている時間は?」についての質問では、「10時間から12時間程度」と回答する方が最多で、2位は「7時間から9時間程度」、3位は「13時間以上」と「1時間から3時間程度」がそれぞれ12%で同じ割合だった。次に「足また足裏についての悩みは?」の質問では、「におい」が最も多く、2位「汗やムレ」、3位「かかと(角質)のガサガサ」などが続いた。そして「足および足裏に当てはまる症状は?」について、「かかとや足裏の皮膚が厚くまた硬くなっている」と答えた方が1番多くて、2位以下は「指の間など、かゆみを感じた経験」「爪が厚くなったり、白や黄色に濁る経験」などの順に回答が並んだ。さらに「足や足裏の悩みによる、素足への抵抗感は?」の質問では、「とてもある」と「まあ、ある」を含む「抵抗感はある」と回答する方は男性よりも女性が多いようだ。さらに、約66.6%の方は水虫と診断されたこともなく、また62.4%の方は、水虫の可能性をうたがったこともないと答えている。水虫の治療などに対しての反応は「恥ずかしいので病院に行けない」また「薬を購入できない」と答える方は、男性よりも女性が多い結果となった。しかしながら全体的に、男性女性合わせて約50%の方は、気にせず病院にも行けるし、薬も購入できるようだ。恥ずかしがったり悩む方もいると思うが、やはり薬など、症状を改善させるための工夫をすることが最短の解決方法では。【参考リンク】▼ノバルティス ファーマ株式会社 プレスリリース
2014年03月19日(画像はプレスリリースより)『ビューティフットケア+ボディエストリフトモイスチャージェル』発売株式会社ポーラは、足裏の余分な角質を除去し、やわらかい足裏に整える『ビューティフットケア+ボディエストリフトモイスチャージェル』(11,300円(税抜き))を2014年5月2日に発売する。全国のポーラレディ、コスメ&エステショップ「ポーラザビューティ」約600店を含む、全国約4,700店舗のポーラの店で取り扱われる。『ビューティフットケア』は、肌に負担をかけず角質除去1秒間に30回転する先端のアタッチメント部分を軽く足裏に押し当てるだけのため、肌に負担がかからず、余分な角質が除去できる。やすり部分の4種類のアタッチメントが付属されているため、足裏の角質のかたさや部位に合わせて使い分けができる。なかでも「仕上げ用」のアタッチメントはポーラオリジナルでよりなめらかに仕上がる。(画像はプレスリリースより)『ボディエストリフトモイスチャージェル』で保湿ケア角質を削り、足裏がやわらかくなった状態を保つための保湿と保護をする、モイスチャーカプセルが溶け込むようになじんで、しっとりやわらかい、みずみずしい感触の足裏に整える『ボディエストリフトモイスチャージェル(60g×2本)』がセットされ、足裏やかかとの角質除去から、保湿までトータルでケアできる。<アメリカ足病学協会(APMA)認定製品>1912年に設立され、メリーランド州に本社を置くアメリカ足病学協会(APMA)は、足と足首の健康情報のため、足病医学の成長と安定を推進している組織です。足の健康に有益で重要な価値の発見された製品がこの協会認定を受けることができ、本製品は認定製品となっております。(日経プレスリリースより引用)【参考リンク】▼株式会社ポーラプレスリリース/日経プレスリリース▼株式会社ポーラ公式ホームページ
2014年03月12日※画像は、株式会社山善プレスリリースより1日頑張って身体を支えた足先に足の冷えと疲れを一度にケアしてくれるフットエアーマッサージが登場した。ただでさえ1日仕事や家事をするとむくんでしまう足。さらに、冬の寒さで冷えてしまい、身体全体が寒く感じてしまう、と言う女性も多いのではないだろうか。フットエアーマッサージは、株式会社山善からの新商品『エアーマッサージQ』。快適な生活のサポートをしている株式会社山善。生活家電やキッチン家電を目にした事のある人も多いのではないだろうか。それだけではなく、システムキッチンや浴室機器などの住建商品や工場で使用される産業用ロボットの開発など、物作りを行う専門商社だ。冬でも、温かい足先が美容と健康の秘訣足先が冷えると、血流が悪くなり、ホルモンや自律神経のバランスまでおかしくなってしまう事もある。足の疲れはとれないし、肩こりなどの原因にもなってしまう為、「冬だからしょうがない」と、そのままにしておいてはいけない。『エアーマッサージQ』は、ボタン一つでマッサージ開始やヒーター機能開始を設定する事が可能。コンパクトな大きさで場所をとらない為、テレビを見ながら、読書をしながら、と日常生活の中に取り入れやすい。足元から身体を温め、足のむくみと疲れをとって、1日頑張った身体をいたわりたい。【参考リンク】▼株式会社山善公式オンラインショップ▼株式会社山善プレスリリース
2013年12月27日汗ばむような陽気の昨今、足を出す機会が増えて、汚れやむくみ、ニオイが気になったりしていませんか? 冬の間はケアを忘れられがちな足ですが、足、特に足裏は第二の心臓とも言われ、健康や美容につながる重要なカギを握る部位です。きちんとケアして内から外からキレイになりましょう。■キレイに洗っていつも清潔に水虫や足のニオイ対策には、汗や汚れ、湿気を取り除き清潔に保つことが何より重要。足浴をマメにするのがオススメです。ふくらはぎまで浸かれるくらいの大きめのバケツやたらいにお湯をため、10分くらい足浴をします。お湯の中に殺菌作用の強いティートリーやラベンダーの精油を3~4滴たらすとより効果的です。足浴をすると血行が良くなり、足のむくみの解消にもなります。足浴をする時間がない場合は入浴をする際にこれらの精油をいれたお湯に浸かるだけでも効果があります。足浴、入浴後は指の間までしっかり水分をふき取りましょう。■マッサージで老廃物を押し流す足をキレイに洗い、血行も良くなったらマッサージをします。心臓から1番遠い場所にある足裏は血行が悪くなりやすく、汚れ(老廃物)も溜まりやすい場所。体内を循環した血液や老廃物をここからまた心臓の方まで押し戻さないといけないのですが、現代人はデスクワークが多かったり、普段歩く道も平らだったりで足裏が刺激を受けることが少なく、これらを押しもどす力が不足しているようです。マッサージで刺激を与え、血液と老廃物の流れを助けましょう。足の裏は「全身の鏡」とも言われるほど、体のあらゆる部位につながる反射区があります。そして体の不調はまず足裏に出るとも言われています。毎日少しずつ継続的にマッサージすることで足裏が柔らかくなり、足裏の痛みも和らいできます。足裏のコリがほぐれるのとともに、体全体の調子も良くなって肌もキレイになっていくはず。足も見違えるように細くなります。<マッサージの仕方>片足15分程度が理想。左足からはじめます。1. 普段1番刺激を受けることの少ない土ふまずを揉む(一つのスポットを3回くらいずつ押して少し位置をずらしてまた3回押すというような具合で)2. 親指から小指にかけて1本ずつ指をマッサージ(指の間や脇も忘れずに)3. 足裏を指からかかとにかけてマッサージ4. 足の甲からすね、膝、膝上まで、心臓に向かって押し流すようなイメージで揉む5. もう一度土ふまずを揉む6. 右足も同じ手順でマッサージ7. 両足のくるぶしと膝を丁寧にマッサージ■フットパウダーで仕上げ仕上げに重層にティートリーやレモングラスなどの精油を数滴混ぜたフットパウダーをはたけば足をサラサラの状態に保ち、ニオイも抑えることができます。朝おでかけ前にもう一度はたくとより効果的。足の汚れや老廃物は毎日毎日溜まるもの。日々のホームケアがとても大切ですが、時々はお金をかけてリフレクソロジーに行ったり、足のパックをして角質のケアをするのもいいですね。足の汚れを一掃してキレイな足で夏を楽しみましょう。
2013年06月27日*画像はニュースリリースより足指開いてリラックスしながら脚をケアするポーラは、足指を開いてリラックスしながら脚をケアする美脚サポーター「足指リラックスサポーター」を、全国のポーラレディ、コスメ&エステショップ「ポーラザビューティ」を含む約4,700店舗のポーラのお店にて、7月2日より発売する。「静水圧バランス」に基づいた着圧設計「足指リラックスサポーター」は、足指パッドが、動かすことが少ない5本の足指を開いて伸ばしリラックスさせるとともに、「静水圧バランス」を応用したソフト着圧により、疲れた脚をケアする美脚サポーター。指間は、やわらかなパイル素材で、ムレも軽減。ソックスのサポーター部分は、静脈の血液が心臓へ戻るのをサポートする圧力バランスといわれている「静水圧バランス」に基づいて、ふくらはぎ部分は13hPa(ヘクトパスカル)、足首部分は17hPaの圧力と着圧設計を行ったソフトサポートタイプで、なめらかでやわらかなタッチのレーヨンシルク混素材を使用したやさしい使用感。ヒールの高いパンプス着用などで足の指が縮こまっていることが多い人や、脚の疲れが気になる人におすすめとしている。カラーは<ピンク>の1色。【参考リンク】▼ポーラニュースリリース元の記事を読む
2013年06月20日どっぷり疲れてるけど、ゆっくりマッサージに行く時間もない! という緊急事態のときに私が駆け込む場所があります。それが、『足壺健香庵』。ここは、通い始めて早10年。もともと、ある雑誌の編集者に「すごくいいマッサージの店がある」と聞いて連れて行ってもらったのですが、そこから一気にハマりました。じつは、私は約2年間上海に住んでいて、中国本場のマッサージ店は50店以上行きましたが、結局日本にあるココが一番上手だと思います。今回は、このお店の全貌をご紹介。まず、店内に入ると中国王朝時代を思わせるインテリアの中に、漢方の甘い香りがふわっと広がってまさに別世界。社長のこだわりで、ドアから調度品、ベッド、スリッパまですべて中国で買いつけてきたもの。ここで、すでに本場の雰囲気が味わえます。次に、その時々で内容の変わる美味しい中国茶をいただきながら、カウンセリングとメニュー選び。オリジナルの施術着に着替えたら、漢方入りのお湯で足浴をします。うれしいのが、この間も肩から腰までをマッサージしてもらえること。1分1秒の時間もムダにしません。そして、女性ホルモン活性や疲労回復など4種類の中から好みで漢方クリームを選び、それを使ってマッサージ開始。ベッドに横になって施術が始まった瞬間、最初はものすごく痛みます。これは全く隠さずに書きますが、最初は悲鳴を上げるほど痛いです。疲れている部分や弱っている部分はとくに絶叫の痛み。でも、施術者の方はその手を緩めようとしません…。ただ、ガマンして数分たつとそれがじわじわと快楽に変わっていくんです。全身のホルモンが活性化されていくような、そのときの至福感と言ったら! そして、終わったあとの爽快感はすごいです。どのマッサージ店でも得られないくらいカラダ全体がスッキリして、足のむくみもスッキリとれて美脚効果まで! 帰りは靴がゆるゆるです。痛いのを思い出すと、ハーッとため息がでますが、その後の気持ちよさと、1週間は続くカラダの快適さを考えると、また予約の電話をかけてしまいます…、と周りのファンはみんな言っています。この病み付きマッサージ、痛いのを覚悟でぜひ体験してみてください。クセになるはずです! 足壺反射療法コース:40分 ¥4,800、60分 ¥6,800、80分 ¥8,800お問い合わせ: 足壺健香庵
2013年04月06日足の悩み、少なからずもっていますよね靴下屋やTabioを運営するタビオ株式会社が、足の悩みにまつわる情報を発信する【スゴ足LABO】をOPENさせた。その中で、女性の「足に関する悩みの意識調査」の結果を発表する。女性の9割は、何かしらの「足の悩み」を抱えている、という。確かに、「足の悩み」と言っても範囲が広く、臭いにまつわるものから、靴ずれ、むくみなどの靴を履くことに影響が出るものまで、さまざまなものがある。※画像は、【スゴ足LABO】サイトより足の悩みを改善してこそ、おしゃれを楽しめる半数以上の回答に「冷え」「むくみ」「足の疲れ」との回答があり、その解決法として、足を温めることをしている、という結果がある。お風呂やマッサージなどで血行を良くし、機能性靴下などを履くことで維持するよう心掛けているようだ。【スゴ足LABO】には、このようなアンケートを基にした意識調査の結果を報告していくという。また、Tabioや靴下屋の商品などのファッション的なことだけではなく、医療関係者の足に関するコラムなども掲載されており、足に関する正しい知識を身に付ける為の情報が満載だ。せっかくかわいく足元をおしゃれしたのに、足自体がかわいくなかったら、台無しだ。正しい知識を身に付け、おしゃれも楽しみたい。元の記事を読む
2013年04月01日人事院は12日、「2011年度国家公務員長期病休者実態調査」の結果を発表した。それによると、2011年度における一般職の非現業国家公務員の長期病休者は5,370人で、前回調査の2006年度と比べて735人減少したことがわかった。長期病休者とは、調査年度において引き続いて1月以上の期間、負傷または疾病(以下、傷病)が原因の病気休暇、病気休職等で勤務していない者のこと。男女別に見ると、男性は4,186人(全男性職員のうち1.82%)、女性は1,184人(全女性職員のうち2.61%)。長期病休者率(全職員に占める長期病休者の割合)は1.95%となり、前回調査の2.04%から0.09ポイント減少(男性0.06ポイント減、女性0.21ポイント減)した。傷病別に見た場合、最も多かったのは「精神および行動の障害」で3,468人(64.6%)。以下、「新生物(腫瘍・癌など)」が495人(9.2%)、「循環器系の疾患」が307人(5.7%)、「損傷、中毒およびその他外因の影響」が238人(4.4%)、「筋骨格系および結合組織の疾患」が226人(4.2%)と続き、前回と比べると全ての傷病で減少した。傷病別長期病休者率については、前々回調査の2001年以降、「精神および行動の障害」が1位、「新生物」が2位との順で変わらず。1位の「精神および行動の障害」の割合は、前々回が0.46%、前回が1.28%と急増していたが、今回は1.26%と前回より0.02ポイント減少し、増加傾向が若干治まった。2位の「新生物」は、前々回が0.22%、前回が0.20%、今回が0.18%とわずかながら減少が続いている。年齢階層別(19歳以下除く)に見ると、全ての年代で「精神および行動の障害」が最多となり、特に20歳代では80.2%に上った。次いで、30歳代の75.4%、40歳代の69.4%、50歳代の47.8%、60歳以上の26.0%となった。このほかの順位については、20歳代では「妊娠、分娩および産褥」、「損傷、中毒及びその他外因の影響」の順、30歳代では「妊娠、分娩および産褥」、「新生物」の順、40歳代以上では「新生物」、「循環器系の疾患」の順となった。病休期間別の状況を調べたところ、「1月以上3月未満」が最も多く2,518人(46.9%)。以下、「3月以上6月未満」が898人(16.7%)、「6月以上1年未満」が895人(16.7%)、「1年以上2年未満」が657人(12.2%)、「2年以上3年未満」が280人(5.2%)、「3年以上」が122人(2.3%)と続いた。6月未満の割合は63.6%と過半数となったが、前回比では7.1ポイント減少。一方、1年以上の割合は19.7%と同6.3ポイント増加しており「全体として病休期間の長期化が認められる」(人事院)。特に、「精神および行動の障害」では、6月未満が55.5%と同8.5ポイント減ったのに対し、1年以上は24.4%と同8.1ポイント増えており、長期化が顕著となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月13日そごう・西武はこのほど、現代女性に多い「薄い足」に合わせた「リミテッドエディションパンプス」を発売した。同商品は、甲が薄く足幅が広い「開張(かいちょう)足」と呼ばれるタイプの足を持つ女性に合わせ、薄い足用の新しい木型から製作したパンプス。同社在籍のシューフィッターが収集した足の悩み1,000件のうち、3割がこの「薄い足」による悩みだったという。商品は、形状を薄い足用にしただけでなく、中足骨パットや低反発クッション、モールド底などパーツの設計にも留意。日本航空キャビンアテンダント30名に協力を依頼し、うち薄い足と測定された6名にフィッティングモニターを依頼するなどで「キレイ」と「ラク」の両立を目指したという。価格は1万8,900円~1万9,950円。販売は西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店、千葉店、神戸店、広島店、大宮店。うち西武渋谷店、そごう神戸店、広島店、大宮店は1月中旬よりの発売となる。詳細は「そごう・西武のニュースリリース」で参照できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日