2.5次元系舞台で女性ファンを中心に絶大な人気を誇る佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら若手俳優たちが主演の映画『Please Please Please』が、2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほかにて公開されることが決定した。地方都市でデート詐欺や架空請求詐欺などをして、日々を空虚に過ごす兄弟を中心に、彼らの仲間たちや騙された女性たち、また彼らから搾取し、翻弄される大人たちを、リアルに、時にファンタジックに描いた本作。監督・脚本を務めるのは、『私の悲しみ』でTAMANEW WAVEグランプリ&女優賞の2冠の偉業を達成し、佐々木希主演『縁(えにし)The Bride of Izumo』がハワイ国際映画祭、上海国際映画祭に正式招待された堀内博志。堀内監督が温めていた青春映画の企画に、旬のイケメン若手俳優が集結。デート詐欺で若い女を騙す兄・シンジ役に、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの加州清光役や、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」うちはサスケ役など、人気作品に多数出演し、2.5次元舞台を代表する俳優のひとりとまで呼ばれる佐藤流司。仲間たちと架空請求詐欺を企む弟・ナオ役に、ミュージカル「テニスの王子様」でデビューすると数々の舞台・映画に登場し、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優、佐藤永典。2人が数奇な運命に翻弄される兄弟を熱演。そして、シンジの詐欺仲間・アオイ役には、「Messiah メサイア」シリーズをはじめ「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」箱根有基役、歌劇「明治東亰恋伽」泉鏡花役、そして「男水!」にも出演する赤澤燈が配役。2.5次元を中心に女性ファンを魅力する若手俳優の彼らが、3人の等身大の若者をいかに演じるか、期待が高まる。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日NHK総合で現在放送中の土曜時代劇『忠臣蔵の恋』(毎週土曜 18:10~ 全20回)の第11回「吉良の顔」の試写会が29日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の武井咲をはじめ、福士誠治、三田佳子が出席した。同ドラマの第9回で、大石内蔵助(石丸幹二)がいよいよ討ち入りを決意し、主人公のきよ(武井咲)が同志となり、吉良上野介(伊武雅刀)の奥方・富子(風吹ジュン)の住む上杉家下屋敷へ潜入し、第11回以降から討ち入りに向かって新しい展開を迎える。主演の武井は「何とかきよを演じながら自分自身も成長している気がします。三田さんとも初めてで緊張しかなくてご迷惑をおかけしていますが、現場で一つ一つ見て真似するところがたくさんありました。お芝居でも『こうした方がいい』というお言葉をいただいて本当に心強く、きよのような気持ちでした」と三田に感謝した。一方の三田は「咲ちゃんはこの通り魅力的で私も緊張しました」といい、「私はキャリアを積みすぎちゃって邪魔な存在にそろそろなりかけています。だから若い人とやれる自分をおろそかにするとただのおばちゃんか古い人になっちゃいますね。咲ちゃんばっかり撮られることがなく、私も撮っていただけるように頑張っていきたいと思います」と女優としてのプライドものぞかせていた。また、武井は「何より私の家族がこの作品を本当に気に入ってくれています。8話の時にすごく好きだと言ってくれて、何度も見てくれたのがうれしかったです」と笑顔を見せながら「うちの両親は何かを言ってくるタイプではないのでちょっと驚きもありましたが、それだけ家族が喜んでくれたので、私はこの作品をやって良かったなって思っています」と満足げだった。
2016年11月30日湊かなえのベストセラー小説を、本田翼と山本美月の出演で映画化する『少女』に、注目の若手女優の佐藤玲(さとうりょう)が出演することが発表になった。佐藤が演じるのは、主人公の由紀と敦子の学校に転校してくる謎に満ちた少女・紫織で、三島有紀子監督は佐藤の演技力の高さに驚き、紫織のシーンを増やしたという。『少女』/その他の画像本作は、高校2年生の桜井由紀と草野敦子が、“人が死ぬ瞬間を見たい”という想いにとらわれ、自らの願望をかなえるために行動する姿を描いたミステリー。紫織はふたりが通う学校の転校生で、自殺した親友の死体を見たと語ったり、されてもいない痴漢行為で相手を脅してお金を巻き上げる謎の少女だ。三島有紀子監督は、紫織役は「自己顕示欲が強く、非常にクレバーで、肌感覚で感じ取る事の出来る感度の良さを持ち合わせていなければ」ならないと考えていたが、思うような俳優が見つからず、何度もオーディションを重ねたという。そこにやってきたのが、佐藤だった。監督は「ひとたび声を発するとその声はお腹に響き、言葉が確実に心に届きました。そして、指の先まで繊細なお芝居をされ、目はギラギラと渇望に満ちていました。この時、『見つけた』と思ったのです」と振り返る。佐藤は、さいたまネクスト・シアターに所属していた時代に、先ごろこの世を去った演出家・蜷川幸雄の舞台『日の浦姫物語』の娘役に抜擢されデビューを果たし、映画『色あせてカラフル』やドラマ『表参道高校合唱部!』、サランラップや大江戸温泉物語のCMに出演。マーティン・スコセッシ監督の最新作『沈黙 Silence』への出演も決定している実力派女優だ。三島監督は「現場での集中力と根性も素晴らしく、紫織のシーンを増やしました。佐藤さんに紫織を演じてもらい本当によかったと心から思います。主演のふたりにも、演技の刺激を受けてもらいたく、彼女と接するように仕向けました」とコメント。愛らしいルックスと、多くの演出家が注目する演技力を兼ね備えた佐藤に今後、さらに注目が集まることになりそうだ。『少女』10月8日(土) 全国ロードショー
2016年05月18日日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木曜23:00~23:59/金曜23:30~24:30)の新キャスターに就任した小正裕佳子が30日、東京・汐留の同局で取材に応じ、「普通の人として暮らした肌感覚を、1つでも多くニュースの中に盛り込んでいければ」と意気込みを語った。小正キャスターは、東京大学在学中にミス東大に輝き、卒業後はNHK新潟放送局にアナウンサーとして勤めていたが、2013年から獨協医科大学の職員に。「この4年間は、本当に一般人として暮らしておりましたので、まだ慣れないことばかりで…」というが、逆にその一般人の感覚を武器にしていく考えを示した。今月28日から出演しているが、知人からは「普段の姿をもっと出していけると良い」とダメ出しを受けたそう。早速、埼玉で起こった女子中学生誘拐事件の現場を取材し、「今の時代に特有の何かがあるかもしれないなと感じていまして、1つ1つの背景というのも、一時的なものでなく、継続的に追っていくようなキャスターを目指したい」と抱負を語った。取材していきたい分野については「医療のことや生活のことは、特に重点的にやりたいと思っています」と意欲を示し、スポーツには「昔から見るよりもやる!っていう感じです」とプレイヤー志向。それだけに、オリンピックなどで、表彰台に上がれなかった選手が「4位に終わりました」とよく伝えられることに対し、「その人たちの生きてきた軌跡の結晶であることを忘れずに、スポーツを見ていきたいです」と力説した。ちなみに、小正キャスターの祖父は、野球のバットなどを作る工場を経営していたそうで、元ヤクルト・古田敦也捕手のマスクを特注で製作したこともあるほか、その工場で、早稲田実業野球部の清宮幸太郎選手の祖父が働いていたこともあったという。同席したメーンキャスターの村尾信尚氏は「この社会を良くしたいとか、若者の皆さんにこういうことだけは伝えたいという心が、ニュースを伝える原点になると思うんです」と説いた上で、小正キャスターに対し、「その熱意を感じますから、本当に頼もしいと思います」と期待を寄せた。この改編で、平日夜のニュース番組はNHK(23時台)・フジテレビが新番組に、テレビ朝日・TBSがメーンキャスターを交代する。ニュースキャスター10年目に突入した村尾氏は「最初は『ZEROってどんな番組なの?』というところから始まったのが、今は追いかけられる立場になってきたんですが、やはり若い人たちに分かりやすくニュースを伝えていくという原点だけは、しっかり守っていこうと思います」と強く決意。一方で「常に進化しながら行きたい」と、番組への批判意見にも積極的に耳を傾ける姿勢を示した。同番組はこの春から、新たなお天気キャスターに、現役大学生の良原安美(月・火担当)と井上清華(水・木担当)を起用し、月1回ペースで出演するキャスターに、芥川賞作家のピース・又吉直樹(労働分野)、元フィギュアスケート選手の高橋大輔(エンタメ分野)が就任。4月4日の放送からは、番組エンディングテーマ曲が、シンガーソングライターの宇多田ヒカルが書き下ろす新曲となる。
2016年03月31日1月30日公開の映画『俳優 亀岡拓次』の完成披露試写会が19日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、主演の安田顕をはじめ、麻生久美子、三田佳子、横浜聡子監督が出席した。昨年放送された大ヒットドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演するなど活躍中の俳優・安田顕が主演を務める本作は、安田扮する脇役俳優、亀岡拓次の姿を描いたヒューマンドラマ。亀岡がロケ先で恋をする居酒屋の女将を麻生久美子、大女優役を三田佳子がそれぞれ演じている。脇役として人気を集めている主演の安田だが、本作でも何人もの脇役に扮しており、一番印象に残った役柄として「ホームレスの役をやった時に撃たれて倒れたまま待っていたんですけど、スタッフの方から『楽にしてお待ちください』と言われて待っていたら一般の方に本当のホームレスと間違えられました」と笑わせる場面も。そんな安田と初共演を果たした麻生は「私は今回3日間だけの撮影だったんですけど、ほとんど安田さんとのシーンですごい寡黙な方というのが印象でほとんどお話をしませんでした。なのでこんなによく喋る方なんだと初めて知ってビックリです」と驚いた表情を見せると、安田は「舞台あいさつは舞台あいさつ、現場は現場なんです!」と反論。それでも「初めて主演というものをさせていただきまして、設定としては脇役の話なんですが、ずっと脇役をやってきてよかったなと思っています。お陰で主演ができ、こんなにも素敵な女優さんに囲まれて感謝しております」と感激しきりだった。本作では安田が大御所・三田佳子のバストを揉みしだくシーンもある。その話題となり、三田が「私のないおっぱいを揉むエピソードを最後にやったんですが、乳首が台無しよ。『乳首をもっと揉め』という監督が笑ってましたもの」と不満顔。当の安田は「人生でこんなに命がけで胸を揉んだのは初めてです」と恐縮しきりで、三田からの「喜びは胸だけだったでしょ? 私とやったことは大したことないよね」という指摘にも「自分にとっては財産です!」と身を固くしていた。映画『俳優 亀岡拓次』は、1月30日より全国公開。
2016年01月20日秋篠宮妃の紀子さまと次女の佳子さまが5月19日に、東京・有楽町朝日ホールで行われた仏映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』のチャリティー試写会に出席された。試写会の模様実話をもとに、目と耳が不自由な少女と修道女の交流を描いた感動作。国際基督教大学に入学後、初の公務となった佳子さまは、同作を熱心に鑑賞されたといい、主催者によると「手話が形のあるもののみならず、神や心など形の無いものを伝えることに非常に感動しました」と感想を述べられたという。この日のチャリティー試写会は、社会福祉法人・全国盲ろう者協会の後援で開催され、会場で集められた募金は同協会の活動支援に充てられる。また、視覚障がいがある来場者にも作品を楽しんでもらうため、音声ガイド付きのバリアフリー上映を実施。希望者はラジオでセリフ(吹替え)の音声と、シーンの視覚的情報を補うナレーションを聞きながら映画を鑑賞した。19世紀のフランスを舞台に、聴覚障がいのある少女たちを教育するラルネイ聖母学院の修道女マルグリットは、生まれながらに三重苦をおった女の子マリーに出会い、彼女と真摯に向き合いながら、奥底に眠る“魂”に触れていく。マリー役のアリアーナ・リヴォアールは、自身も聴覚にハンディキャップを抱える女性で演技初挑戦。仏セザール賞の主演女優賞にも輝いた名女優イザベル・カレがシスター・マルグリット役を演じる。『奇跡のひと マリーとマルグリット』6月6日(土)シネスイッチ銀座ほかにて全国順次ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年05月20日間々田佳子の顔ヨガTBSテレビ系「金スマ」スペシャルで取り上げられ、大反響の間々田佳子の顔ヨガ。顔ヨガとは表情筋エクササイズ。1ポーズ10秒とお手軽で、いつでもどこでも実践できるのが魅力。その効果は「金スマ」でも証明済み。簡単なのに、効果がでると話題だ。DVD発売ぴあ株式会社では、『間々田佳子の顔ヨガDVD』を4月6日(月)に新発売。気になる”たるみ”に直接働きかけ、小顔になるためのポーズを紹介している。小顔になるための5ポーズ、”たるみ”を解消するための”11ポーズ”が説明されており、必見だ。ポーズは1回10秒。無理なく続けられること間違いなしだ。「体幹タンゴ」と「顔ヨガ」『間々田佳子の顔ヨガDVD』では、「体幹タンゴ」と「顔ヨガ」プラスしたメソッドも紹介。顔だけで無く、体も若返ることができる。通しレッスンも紹介されており、プライベートレッスン感覚で視聴できる。『間々田佳子の顔ヨガDVD』(+たるみ上げ&小顔スペシャルBOOK)は626円(税込み)。お手軽価格も魅力的だ。顔ヨガ関連の商品は、『間々田佳子の顔ヨガでアンチエイジング (お風呂ポスター付き)』『間々田佳子の顔ヨガで即たるみ上げ&小顔 (DVD付き)』も好評発売中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・TBSテレビ系「金スマ」OAで大反響の、″間々田佳子の顔ヨガ”人気急上昇の中、「間々田佳子の顔ヨガDVD」 4月6日(月)ぴあ株式会社より発売!
2015年04月06日秋篠宮妃紀子さまと次女の佳子さまが3月23日(月)、東京・TOHOシネマズ スカラ座で映画『風に立つライオン』を鑑賞された。同席した主演の大沢たかお、原作のさだまさし、三池崇史監督が上映後、取材に応じ「緊張で頭が真っ白」(大沢さん)とふり返った。さださんが1987年に発表した同名の楽曲に感銘を受けた大沢さんが、さださん本人に小説化を依頼。自身も企画に名を連ね、映像化までに足かけ8年の歳月をかけた渾身の一作で、『藁の盾』に続き三池監督とタッグを組んだ。ケニアロケを敢行し、アフリカで奮闘する日本人医師の姿を描いた。紀子さまの隣で鑑賞した大沢さんは「自分の映画なのに、緊張しっぱなしでほとんど覚えていませんが、(ご高覧いただき)感謝しますし、俳優として幸せを感じました。ご感想もいただいたが、逆に僕らが感動してしまい、何も喋れなくなってしまって」と感無量の面持ち。また、佳子さまの印象を「本当にすてきな方」と語り、「おふたりで映画に集中されていて、後半には涙をぬぐわれるようにお見受けした」と明かしていた。一方、さださんは佳子さまの隣で鑑賞したと言い「そりゃ、緊張しますよ。(上映時間の)2時間半ずっと背筋を伸ばしていたので、背骨が痛いです」と緊張がほぐれたのか、安堵の表情。「こういう言い方は不遜ですが、素敵なお嬢様ですね」とお人柄にも感動しきり。「私たちが伝えたかった命の重さについて、同じ気持ちで感動してくださったようにお見受けした」とおふたりのご様子を報告した。三池監督も「本当にきちんと映画を鑑賞していただき、作り手の思いを汲み取ってくださった」。報道陣からネクタイ姿は珍しいと指摘されると、「ネクタイしなくてもいいように、映画監督になったんですけどね…」と照れ笑いを浮かべつつ、おふたりのご高覧に感激していた。『風に立つライオン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月24日映画『マンゴーと赤い車椅子』の初日舞台あいさつが7日、東京・イオンシネマ板橋で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった宮園彩夏(秋元才加)が、赤い車椅子を相棒に、葛藤しながら未来へ踏み出していくという感動作。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を、EXILEパフォーマーのNAOTOが、認知症の症状が出始めた祖母役を三田佳子が演じた。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身が車椅子人生となった体験を織り込んだ映画に仕上げた。主演の秋元は「監督が10年以上、構想されていた映画です。三田さんをはじめ、素晴らしい方々と共演させていただき、私自身も成長させていただいた映画です。うれしく思いつつもドキドキしています。興奮しています」と、初日の感想を語った。秋元は共演のNAOTOについて、「パフォーマーとしても尊敬していますが、今回の役で7kgも体重を落とされたと聞き、役者としてのストイックさに、私自身もすごく刺激を受けました。最後のライブシーンでは、NAOTOさんの歌声に、ぱーっと涙を流すことができました」と感謝。三田については、「三田さんが現場にいらした瞬間、『おばあちゃんだ!』って思いました」と感心しきりの様子だった。三田は「ふわっとした部分、ただの年寄りではなく、おばあちゃんの雰囲気を出すのを楽しみながらやりました」と役作りを振り返った。また「才加さんが、良い女優さんになる資質をもっていると思ったの」と称えた後、秋元に「歌手ですか?」と尋ねた。秋元は笑顔で「はい。いろいろやらせていただきました」と答えると、三田は「歌手の方は音感もリズム感もあるけど、彼女はさらに、勇気のある役作りもやりました」と秋元をねぎらった。自身も突然の車椅子人生となった経験を持つ仲倉監督は「こんなに若いお客さんが見てくださるのが本当にうれしいです」と大喜び。秋元は「車椅子の方にも見ていただきたいですが、健常者の方にも見ていただきたい。今、ある人生の環境のなかで、どうベストに生きていけるかという、背中を押せるような映画になると良いなあと」と、力強く本作をアピールした。
2015年02月08日映画『マンゴーと赤い車椅子』の完成披露試写会が16日、都内で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった彩夏(秋元才加)の奮闘と再生の物語。秋元は、主人公・彩夏の葛藤や勇気を車椅子姿で体現した。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を演じるのは、EXILEのパフォーマー、NAOTO。認知症の症状が出始めた祖母役に三田佳子が扮した。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身の突然、車椅子人生となった体験を織り込み、本作のメガホンをとった。秋元は「車椅子を乗りこなすという技術的な問題も難しかったけど、それ以上に、いろんな葛藤や思いがあり、成長していく彩夏(役柄)をどう演じていくかってことが難しくて。監督からアドバイスをいただきながら、一生懸命演じさせていただきました。素晴らしい共演者の方々と演じさせていただき、本当にありがたかったです」と力強く語った。祖母役の三田について、秋元は「三田さんが入ってきた時、『おばあちゃんだ!』と本当に思えました。私も三田さんのように相手を引き込むような女優になりたいです」とリスペクト。三田は「うれしい。どうもありがとう」と笑顔で言った後「監督から『あんまり老けなくていいから。今の80歳は若いから』と言われてたんです。でも、若く見えちゃうと、どうしても地を隠せない、なりきってないと言われるのがすごく嫌だなと思って、90歳くらいのつもりでやったら、監督から文句が出ました」とおちゃめな笑顔を見せた。仲倉監督は、30数年温めていた映画が完成して感無量の様子。秋元について「なるほど、こういう彩夏っているんだと、新鮮な気持ちで見ていました。秋元さん、セリフがすっかり入っていて、現場に台本をもってこなかったので、セリフは直せなかったです(苦笑)。また、三田さんは、もっと若くても良いなあと思って見ていました」と笑いながら語った。また、三田が秋元について「異国情緒がある、顔に凹凸があって、すごく良いでしょ。こういう映像向きの人がどんどん新しい役をしていったら、良い女優さんになるんじゃないかと。また、現場ですごく勝ち気だなと思ったの。監督にくってかかっていたから。でも、そういう役だったからね。見込みがあるなと思いました」と彼女を称えた。秋元は「その時期、自分では気付かなかったんですが、すごく強かったみたいで」と恐縮。三田は「私も『極道の妻』をやった時、そうだったの。役に成り切っていたのよ」とうなずいた。『マンゴーと赤い車椅子』は2月7日(土)より公開。
2015年01月17日戸籍上・男性の佐藤かよ、「an・an」表紙採用で涙!3日、モデルの佐藤かよ(23)が冨永愛(30)、国生さゆり(45)と共にスキンケアブランド新商品発表イベントに登場し「an・an」10月5日発売の表紙にすっぴんで登場すると発表された。デイリースポーツによると「米肌~MAIHADA~」の新商品発表会に出席した3人は今年6月から肌質改善に挑み、目標数値を達成して表紙をゲットしたという。「夢がかないました。本当にうれしい」と、「an・an」の表紙を飾った佐藤は感激の涙を流した。肌質改善レポート佐藤は自身のブログに水分、明度、ハリ、全ての数値が上がり、以前多めと診断された油分が抑えられた。日々の積み重ねでここまで肌が変わり、毛穴も以前より目立たなくなり嬉しい事ずくし!と、肌質データの写真と共に記している。ギネスに申請また、今回の「an・an」は実物の約10倍の大きさで制作、ギネスブックに「世界一大きい本」として申請中だという。元の記事を読む
2012年09月05日佐藤健主演の映画『るろうに剣心』の舞台あいさつが13日に名古屋で行なわれ、佐藤と大友啓史監督が登壇した。その他の写真『るろうに剣心』は、1994年から『週刊少年ジャンプ』に連載され、コミックの累計発行部数は5000万部を突破、テレビアニメ化もされた人気作。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられるも、維新後に殺さずの誓いを立てた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が、様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出していく姿を描く。子どもの頃、リアルタイムでテレビアニメの放送を見ていたという佐藤は「ハードルは高かったです。僕自身がこのアニメを好きだったし、誰もが知っているマンガっていうのがわかっていたので、剣心を演じるっていうのがどれだけ高いハードルかっていうのは、最初から意識していました。でも、このハードルを超えられないならやらない方が良いと思った」と役への想いを告白。大友監督は「彼は自分から高いハードルを設定していた。そこに時間や場所を用意してあげれば、どんどん吸収していっていた」と称賛した。本作には本格的なアクションシーンが多く登場するが、大友監督は「今回は、時代劇の“殺陣”ではなく、“ソード(刀)アクション”と呼んでいます。“斬り合い”というのは人間とのぶつかり合いなので、そこにはドラマがある。今回はアクション俳優ではなく、健くんはじめ、素晴らしい役者たちが練習して演じた、CGに頼らない、汗を感じる生身のアクションになっています」と語った。また司会者から、この日を心待ちにしていたファンが開場の11時間前から列を作っていたことを聞くと佐藤は「マジっすか!? 暑いなか…。お水飲んでくださいね(笑)」と声をかけ、「この映画を楽しみにしていただいていたと思いますが、みなさんに見ていただけるのが本当にうれしいです」と笑顔を見せた。『るろうに剣心』8月25日(土)全国ロードショー※8月22日(水)、23日(木)、24日(金) 先行上映
2012年08月14日