(写真:アフロ) 藤吉久美子(56)が「週刊文春」で50代朝日放送プロデューサーとの不倫疑惑を報じられたことを受け、夫の太川陽介(58)が14日に所属事務所「サンミュージック」で会見を開いた。 太川は藤吉の報道について「うちのバカ者が軽率な行動をとって、申し訳なく思っています」と頭を下げ謝罪。夫婦間では解決していることを強調したうえで離婚はしないことを断言。「みんながそう(不倫)だと思っても、僕は信じます」と妻をかばった。 テレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」でブレークした太川。同誌による妻の“路線バス不倫”をいじられると「もうあれだね、コミュニティーバスにして、近所しか回らない!はっはっは!」とジョークで切り返し。お決まりの「ルイルイ!」を求められると、笑顔で写真撮影に応じた。 「カメラマンの要求で『ルイルイ』を4回も披露してくれましたし、終始明るい雰囲気で質問に答え続けていました。おまけに妻の今後の仕事を考えてか、お相手の男性を責めることもいっさいせず。今回の会見ですっかり男を上げたと話題になっています」(会見を取材した記者) とはいえ本来ならば、わざわざ会見まですることはなかった話。だが太川の所属事務所は前向きだったという。 「昨年、所属タレントのベッキーが『文春』で不倫疑惑を報じられて事務所で会見を開きました。しかしウソをついていたとして大バッシングを受け、無期限休養する事態になってしまったのです。しかし今回、太川さんはいわば“被害者”。対応次第ではイメージアップが見込めるため、事務所も会見には前向きでした。報道陣は80人ほど集まりましたが、なぜか事務所発表では150人になっていました」(前出・会見を取材した記者) 太川は、事務所のイメージアップに多大なる貢献を果たしたようだ。
2017年12月17日毎週月曜日、フジテレビ系にて放送中のドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演する戸田恵梨香と浅利陽介がそれぞれ誕生日を迎え、8月18日(金)にキャスト・スタッフからサプライズで祝福を受けた。前作から7年ぶりとなる今回の3rdシーズンでは、1st&2ndシーズンでフェローだった4人が一人前のドクターに成長。キャリアを積んで仕事でもプライベートでも自分の人生と向き合い始める年代に達し、それぞれの道を歩みだしていた彼らの“新たな局面”が描かれていく。今回誕生日を迎えた戸田さんは、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医としての道を歩んでいたが、三井環奈から急遽呼び戻され、再び救命センターに戻ってきた緋山美帆子役。浅利さんは、フェロー時代は落ちこぼれだったが、今シーズンでは整形外科専門の救命医として支える立場となった藤川一男役として出演中。戸田さんは8月17日、浅利さんは14日生まれと3日違いで収録期間中に誕生日を迎えた2人。サプライズ当日は2人を始め、主演の山下智久、新垣結衣、比嘉愛未、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、伊藤ゆみ、下垣真香、椎名桔平といった救命のドクター&ナースたちが勢揃いし、翔北救命救急センターでドクターヘリ要請が入るシーンを撮影していた。そして、いつも通り撮影の流れの確認が終わると、スタッフから突如大きな声で2人のお誕生日を告げる声が。驚く2人をスタッフ、キャストが囲み「ハッピーバースデー」の歌を歌い、特製バースデーケーキも登場!それぞれろうそくの火を消すと、戸田さんは「これからも楽しくいきたいと思います!」と挨拶し、浅利さんは「30歳という節目で『コード・ブルー』に出演できて本当にうれしく思います」と述べると、すかさず山下さんから「踊ってくれるらしいよー」との声が。そして、ためらいながらもその声に乗せられるまま、浅利さんは即興ダンスを披露し、笑顔にあふれた楽しい空間となっていた。ドラマ本編は5話を終え、後半に向かってさらに大きな難問や障害にぶつかっていく「コード・ブルー」。今夜は第6話が放送。冷凍倉庫内で荷崩れ事故が発生し、藍沢(山下さん)と藤川、雪村双葉(馬場ふみか)が向かう。患者を救命センターに搬送する藤川は、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)と交代。灰谷たちは藍沢の指示の元、冷凍室内の負傷者のもとへ。すると治療を始めて間もなく電源が落ちてしまった。暗闇の冷凍室内に、灰谷と横峯は負傷した作業員と閉じ込められてしまう。落雷が原因の停電で復旧には2時間。しかも、未だ落雷の可能性があるためドクターヘリも飛べない…。そんな中、冷凍室の外で藍沢が診ていた作業員の容体が急変し…という展開が描かれる。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月21日俳優・佐藤健による書籍「るろうにほん 熊本へ」の発売記念会見が4月16日(日)に行われ、佐藤さんが記者陣に熊本の“うまかもん”名物だご汁をふるまった。佐藤さんは、熊本への特別な思いを語った後、「映画の撮影で訪れて、そこで初めてくまモンと出会って。それからマブダチなんですけど(笑)」と、無類のくまもん好きであることを告白し、大きな笑みを広げていた。佐藤さんにとって、熊本県は映画の撮影で度々訪れている縁の深い土地。撮影地であり、自身の代表作でもある映画『るろうに剣心』と、「日本」を掛け合わせたオリジナルの言葉がタイトルになった書籍「るろうにほん 熊本へ」は、熊本地震の復興を願って佐藤さん自らが企画した1冊。売上の一部を熊本の地元自治体へ寄付することも発表されている。この日、はじめに1分間の黙とうをささげた佐藤さんは、出版までの道のりについて、震災後、自分にできることがないかを考えていたという。「復興支援本とでも言うんでしょうか。以前、熊本に炊き出しに行ったとき、観光客が減っていることがすごく困っていると聞きました。熊本の素敵な場所や景色、食べ物を改めて紹介することで、足を運ぶきっかけになったらいいという思いで、出しました」と、佐藤さんなりの復興支援の気持ちから生まれたことを明かした。本の撮影は、トータルで4日かかったそうで、地元の人も知らないような、とっておきの穴場なども収められている。佐藤さんは、「僕は、熊本以外の方に作りました。ガイドブックはたくさんあるけど、そういうのには載っていないところが載っています。山の中にある水源とか牧場とか、自然の景色がすごく印象に残っています」と熱弁した。ちなみに、佐藤さんが好きな熊本グルメは、「馬刺しを食べるのは決まり事で儀式みたいなもの。新しく出会ったもので言うと、あか牛のステーキをいただいて。全然肉の質が違うんです!いつもは150gくらいだけど250gくらいいける」と、目を輝かせ饒舌になっていた。「るろうにほん 熊本へ」は現在発売中。(cinamacafe.net)
2017年04月16日俳優の太川陽介が22日、東京・六本木3丁目のテレビ東京で行われた、同局系バラエティ特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第25弾』(1月2日17:55~21:00)の取材会に出席。今回で最後となる旅の相棒・蛭子能収に対し、「始まって3回くらいは本当に嫌いでした」とぶっちゃけながら、固い絆を見せた。太川&蛭子のコンビが、女性ゲストとともにローカル路線バスのみを利用し、3泊4日で目的地へのゴールを目指す人気シリーズの同特番だが、10年にわたってコンビを組んできた2人の旅は、今回が最後。"マドンナ"と呼ばれる女性ゲストに新田恵利を迎え、福島・会津若松から、秋田・由利本荘に向かう。太川は、これまでの旅を振り返り、蛭子に対して「なんでこんなに前向きじゃないんだろうと思って、本当に嫌いでした」とシリーズ初期の心境を告白。それでも、回数を重ねていくうちに、「この人の味なんだってだんだん分かってきて、面白いと思ってきたので、どんどん自由にやってという気持ちになりましたね」と、印象の変化を語った。一方の蛭子は、太川に対して「マドンナの人は、ほとんど太川さんの方に行くんです」と嫉妬。よほど根に持っているようで、この取材会中に、何度も同じことを訴えていた。これまで太川は、蛭子とのバス旅に緊張感を持たせるため、他番組での共演をNGにしていたが、今後はそれも解除されるため、「これから逆に(共演する機会が)増えるかもしれないですね」と言い、「やっぱり旅の番組で、今度は全部(計画を)蛭子さんに任せて、僕が文句ばっかり言うような逆転もしてみたい」と意欲。蛭子は「ドラマをやってみたい」と希望を語り、「マージャンのシーンで一緒にやりたいですね」と具体的な場面まで構想を披露した。また、蛭子は「バスに乗ってると、(乗客が)俺たちだけのことが多かったので、よくこれで(経営が)やっていけるな」とバッサリ。「路線バスが減っていって、コミュニティバスが増えてる。この番組の影響で(路線バスも)増えてくればよかったのに、そこまで(影響力が)なかったんですね」と、無力感を語っていた。太川はあらためて同番組について、「よく『いつも見てます』と声をかけられるんですが、この番組は『ありがとう』と言ってくれるんです。そういうのは初めてだったので、本当にいい番組に関わってきたんだなと感じました」と満足の様子。日本中のローカル路線バスのルートを行き尽くしてしまったため、「もうこれ以上は物理的に無理なんです」と言い聞かせていたが、今回のロケ後にバッグを整理したときに、頻繁に使っていたライトが目に入り、「これはもういらないんだなと思うと、とっても寂しかったですね」と本音を漏らした。蛭子は、そんな太川の心境を察してか、「バスだけで行けたらもう少しやれたんですけど、ジイさんになってきたので、歩くのがちょっとつらくて。太川さんは続けてくれればいいのに、本当に悪いと思ってます」と謝罪。それを聞いた太川は「約束したじゃん。辞める時は一緒に辞めようって」と蛭子を制し、旅ではぶつかり合う2人の間に、いつの間にか芽生えていた"絆"を覗かせていた。なお、今後の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズは、基本的なルールは残して、新たなメンバーで継続していく計画だとしている。
2016年12月22日佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら“2.5次元”系舞台で活躍する若手俳優たちが、“孤独”を抱える若者たちをリアルに演じる映画『Please Please Please』。この度、本作から予告編が到着した。ある地方都市。兄弟のシンジ(佐藤流司)とナオ(佐藤永典)は変わらぬ日常をやり過ごしていた。兄のシンジはデート詐欺で若い女を騙し、弟のナオは3人の仲間たちと架空請求詐欺をしていた。以前、2人は共に居たが、ある事が原因で仲違いし、今は別々に行動していた。シンジは若い女性に甘い言葉を囁き、廃墟で待ち受ける詐欺仲間・アオイ(赤澤燈)のもとへ誘う。シンジの言動に騙された女性は、アオイから貴金属を買わせられる。ナオはアジトである潰れた映画館で、詐欺の実行犯をさせるため、弱みを握った教師を取り囲んでいた。そんな中、仲間の一人である、ダイの裏切りが発覚する。誰にも打ち明けず、ミュージシャンを目指していたシンジは、音楽スタジオの男にデビューの話を持ちかけられる。そのためには、ある程度の金が必要だと。そんなとき、ナオは先輩から不思議な機械を売り捌けと命令される。金が必要となったシンジ、不思議な機械を売れと命じられたナオは、偶然にもある老婆の家で再会する。詐欺に陥れようとしていた兄弟に老婆は親切にし、大金を2人に渡す。そんなとき、以前シンジに騙されたアミが兄弟や彼らの仲間のことを調べまわっていた。大金を手にした兄弟はお互いの夢を叶えるべく動き出す。そして、老婆の優しさに触れ、兄弟に僅かな良心が芽生えていた。が、それは全ての終わりへの始まりであった…。遊びのように詐欺を働く若者たち、騙される女たちや大人たちが複雑に絡み合いながら、次第に皆が、少女の妄想の世界へと迷いこむ。「どうして彼らはあんな事をするのか?どうして私は彼が好きなのか」。『反抗』『私の悲しみ』『縁(えにし)The Bride of Izumo』の堀内博志が監督・脚本を務めた本作。堀内監督が温めていたという青春映画の本企画には、ミュージカル「刀剣乱舞」やライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」など人気作品に多数出演する佐藤流司や、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優の佐藤永典と赤澤燈ら3人がメインキャストに配役。そのほか野川大地、栗原卓也、黒羽麻璃央、小笠原健、上田悠介ら若手俳優陣が共演する。今後の活躍に大きな期待が持たれる彼らが、時にリアルに、時にファンタジックに物語を演じる本作の予告編が公開された。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月19日2.5次元系舞台で女性ファンを中心に絶大な人気を誇る佐藤流司、佐藤永典、赤澤燈ら若手俳優たちが主演の映画『Please Please Please』が、2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほかにて公開されることが決定した。地方都市でデート詐欺や架空請求詐欺などをして、日々を空虚に過ごす兄弟を中心に、彼らの仲間たちや騙された女性たち、また彼らから搾取し、翻弄される大人たちを、リアルに、時にファンタジックに描いた本作。監督・脚本を務めるのは、『私の悲しみ』でTAMANEW WAVEグランプリ&女優賞の2冠の偉業を達成し、佐々木希主演『縁(えにし)The Bride of Izumo』がハワイ国際映画祭、上海国際映画祭に正式招待された堀内博志。堀内監督が温めていた青春映画の企画に、旬のイケメン若手俳優が集結。デート詐欺で若い女を騙す兄・シンジ役に、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの加州清光役や、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」うちはサスケ役など、人気作品に多数出演し、2.5次元舞台を代表する俳優のひとりとまで呼ばれる佐藤流司。仲間たちと架空請求詐欺を企む弟・ナオ役に、ミュージカル「テニスの王子様」でデビューすると数々の舞台・映画に登場し、2017年1月期ドラマ&舞台の「男水!」に出演する実力派俳優、佐藤永典。2人が数奇な運命に翻弄される兄弟を熱演。そして、シンジの詐欺仲間・アオイ役には、「Messiah メサイア」シリーズをはじめ「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」箱根有基役、歌劇「明治東亰恋伽」泉鏡花役、そして「男水!」にも出演する赤澤燈が配役。2.5次元を中心に女性ファンを魅力する若手俳優の彼らが、3人の等身大の若者をいかに演じるか、期待が高まる。映画『Please Please Please』は2017年1月14日(土)よりシネマート新宿、イオンシネマ板橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日俳優の太川陽介と漫画家の蛭子能収が17日、東京・六本木3丁目のテレビ東京で、同局系バラエティ特番『ローカル路線バス乗り継ぎの旅~特別編~』(26日18:30~20:54)の取材に応じ、名コンビの意外な関係ぶりを明かした。この番組は、太川&蛭子のコンビが、女性ゲストとともにローカル路線バスのみを利用し、3泊4日で目的地へのゴールを目指す人気シリーズ。今回は「テレ東→六本木3丁目 移転プロジェクト特別企画」として、元国鉄マンの俳優・田中要次と、芥川賞作家の羽田圭介がコンビを組み、ゲストに元AKB48の宮澤佐江を迎えて、熱海から金沢を目指す。太川と蛭子は、この旅の模様を見ながらの出演となり、太川は「なんでそこで聞かないんだよ! そこで終わっちゃダメだよ! とヤキモキしながら見てました」と感想。蛭子も「俺も見てていろいろ細かくチェックするように言ってましたね」と、"素人"の動きが気になってしまったようだが、そもそも自分の番組のOAを見ないので、『路線バス乗り継ぎの旅』をきちんと視聴したのは、今回が初めてだったそうだ。田中&羽田の旅を見て、新たにコンビを組むならどちらが良いかを聞かれると、太川は「羽田さんは瞬発力があるけど持続力がない。田中さんはやたら温泉に入りたいって言うし…蛭子さんが一番いいかな!」と回答。これを受け、蛭子が「じゃあ俺も…」と答えると、太川は「『じゃあ』ってなんだよ!」と、相変わらずの名コンビぶりを見せていた。これまで24回にわたって旅を共にしている2人だが、プライベートは交流がなく、互いの携帯番号も知らないそう。太川は、この番組だけで蛭子との2ショットを見せるため、そして緊張感を持って旅ができるようにするため、「他の番組では一緒に出ないようにしてます」と、蛭子を"共演NG"にしている徹底ぶりを明かした。一方の蛭子は「俺は(オファーが)来たら出ますね。仕事が1つ増えるわけですから、仕事は大事にしたいです」と堅実ぶりを披露。太川が「お互い死んでも葬式には顔出さないよね?」と確認すると、蛭子は「この1カ月以内だったら行くよ」と、微妙な温度差を露呈させていた。太川は、今回他人のバス旅を見て、「ちょっと寂しい思いもしました」と心境を吐露しながら、「そういう思いがするくらい楽しい番組でしたので、ぜひ見てもらいと思います」とアピール。さらに、「放送内で、とても大事なお知らせを予定しております」と予告した。
2016年11月17日タレント・蛭子能収と俳優・太川陽介のデコボココンビが珍道中を繰り広げる人気旅番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)が、来年春公開に向けて映画化されることが10日、発表された。シリーズ初の海外ロケとなる映画『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』の舞台は台湾。三船美佳を"マドンナ"として招き、太川のリーダーシップと自由すぎる蛭子のやる気のなさが、台湾でもさえ渡る。映画の迫力を最大限生かすために、撮影は全編4K。観客が彼らと一緒に名所旧跡を旅しているかのような臨場感を狙った。舞台を海外に移しても"ガチンコ旅"のルールは変わらず。ところが……撮影時は台風21号が直撃。バスは全編運航停止という、いきなりお蔵入りの危機に見舞われてしまう。言葉の壁と乗り継ぎに加え、台風と戦いながら3人は無事にゴールまでたどりつくことができるのか。スクリーンで観客を世界一ゆるい旅へと誘う。『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は2007年10月からスタート。今回の映画もこれまで通り「旅のルール3カ条」(1.高速、タクシー、鉄道、飛行機、船、自転車、ヒッチハイクなど、他の交通機関の利用は禁止2.情報収集でインターネットを利用することは禁止3.ルートを決め、宿泊する宿、撮影交渉など、すべて自分たちで行う)が設けられ、3泊4日で指定の目的地にゴールすることを目指す。映画化の知らせを受け、「驚きと不安でいっぱいでした」という太川。「わざわざ映画館まで足を運んでもらって満足していただけるのか?」と不安をいだきながらも、「いくら通訳の人が間に入っても時間かかかり細部までは情報を得られない、 まどろっこしさ。地図も日本の道路地図のように細かくバス停など載っていない大まかな地図…。しかも魔の3日目に訪れた今までに経験した事の無いハプニング…!」と見どころをアピール。「喜びと落胆の乱高下!きっと楽しんでいただけると思いますよ~!」と太鼓判を押している。一方、初の海外ロケに「ワクワク」しながら臨んだ蛭子だったが、「結局言葉が通じなくてほとんど通訳の女性頼りになってしまいました」と現実の厳しさを痛感した様子。「2日目に台風が来てバスが一日中停まってしまったため、動きたくても動けない状態で歯ぎしりするばかりでした。結局最後の日に、かなりの距離を走らねばならなくなり大変でした」などと愚痴をこぼし、「4日間で目的地に着けたかどうかは映画を見て確かめてください。自分たちは一生懸命やりました」と意味深な言葉を残している。"マドンナ"枠に抜てきされた三船も蛭子と同様に心を躍らせながらの現場だったが、何よりも驚いたのは打ち合わせ資料の少なさ。数々の苦難に直面する中で「日本のバスとの違いで最後まで楽しみながらも、ずっと緊張しっぱなし」だったが、「さすがの頼れる太川さん。旅の間でいろんな相談にも乗ってくださり本当に良いお兄さん! 大好きな蛭子さんの意外な一面や優しさでみんなが笑顔に」と2人の魅力にも触れることができたという。
2015年11月10日佐藤健主演の映画『るろうに剣心』の舞台あいさつが13日に名古屋で行なわれ、佐藤と大友啓史監督が登壇した。その他の写真『るろうに剣心』は、1994年から『週刊少年ジャンプ』に連載され、コミックの累計発行部数は5000万部を突破、テレビアニメ化もされた人気作。かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられるも、維新後に殺さずの誓いを立てた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤)が、様々な人との出会いを通じて、自らの生きる道を見出していく姿を描く。子どもの頃、リアルタイムでテレビアニメの放送を見ていたという佐藤は「ハードルは高かったです。僕自身がこのアニメを好きだったし、誰もが知っているマンガっていうのがわかっていたので、剣心を演じるっていうのがどれだけ高いハードルかっていうのは、最初から意識していました。でも、このハードルを超えられないならやらない方が良いと思った」と役への想いを告白。大友監督は「彼は自分から高いハードルを設定していた。そこに時間や場所を用意してあげれば、どんどん吸収していっていた」と称賛した。本作には本格的なアクションシーンが多く登場するが、大友監督は「今回は、時代劇の“殺陣”ではなく、“ソード(刀)アクション”と呼んでいます。“斬り合い”というのは人間とのぶつかり合いなので、そこにはドラマがある。今回はアクション俳優ではなく、健くんはじめ、素晴らしい役者たちが練習して演じた、CGに頼らない、汗を感じる生身のアクションになっています」と語った。また司会者から、この日を心待ちにしていたファンが開場の11時間前から列を作っていたことを聞くと佐藤は「マジっすか!? 暑いなか…。お水飲んでくださいね(笑)」と声をかけ、「この映画を楽しみにしていただいていたと思いますが、みなさんに見ていただけるのが本当にうれしいです」と笑顔を見せた。『るろうに剣心』8月25日(土)全国ロードショー※8月22日(水)、23日(木)、24日(金) 先行上映
2012年08月14日人気漫画を映画化した『ランディーズ』の完成披露試写会が11月4日(水)に都内で開催され、舞台挨拶に主演の川村陽介を始め、浅利陽介、木南晴夏、聡太郎、久保田悠来、増田修一朗、高橋努、脇知弘、伊崎央登に、原作者の永田晃一、そして藤原健一監督が勢揃い!思い思いに映画に込めた熱い気持ちを語ってくれた。池袋で“助っ人稼業”に精を出す主人公たちと、彼らと敵対するグループの抗争を激しいアクションを交えて描いた本作。映画初主演を果たした川村さんは「色々不安でしたが、同年代の仲間に囲まれてスカッとする映画になりました」と挨拶。さらに「最近、男ばかりの作品に出ていましたが、男ばかりの現場も楽しいですよ。でも、そろそろラブストーリーみたいな作品もやりたいです」と本音を漏らして会場を沸かせた。浅利さんも笑顔で「メイク室とか普段の会話の中から役を作っていける楽しい現場でした」と現場の仲の良さをうかがわせた。ヒロイン役の木南さんは「男の子ばっかりで、目の保養になりました(笑)。女の子一人だったけど、あまり女の子として扱ってもらえなかったかな…。でも、気さくに声をかけあえる仲の良い現場でした」とちょっぴり複雑な気持ち?聡太郎さんは自身の役柄について「純粋に、ピンサロ店長を演じました(笑)」と語り「男性陣のそれぞれ違ったかっこよさを見てください!」とアピール。久保田さんも「果物の鮮度など八百屋の店長としての気を遣いながら演じました」と役について語りつつ「男たちのかっこよさが詰まった作品に仕上がりました」と胸を張った。増田さんが演じたのは、売れない若手漫才師。「僕が登場したら“ほんわか”した雰囲気になるよう演じました」とふり返った。脇さんは自身の登場シーンの中の見どころを挙げ「ケンカのシーンではタイマンでプロレスやってます」と語った。伊崎さんは、川村さんらと敵対するグループのリーダーを演じたが「25年間、リーダーのポジションをやったことがなかったので想像出来ませんでしたが、役柄上、恐怖で支配出来るよう演じました」とふり返った。さらに、劇中のチーム名に引っ掛けて「“ジャイアンズ”のリーダーを演じましたが、阪神ファンです!」と訴え会場の笑いを誘った。原作者の永田さんも「監督に注文したのは『僕を楽しませてください』ということ。原作以上のハンパない映画になっています」と太鼓判。監督も「良い役者陣が揃い、みんなが一つになった映画です」と充実した表情で語った。『ランディーズ』は11月14日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。■関連作品:ランディーズ 2009年11月14日よりユーロスペースほか全国にて順次公開© 2009永田晃一・少年画報社/「ランディーズ」製作委員会■関連記事:川村陽介らキャスト舞台挨拶付き『ランディーズ』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2009年11月05日