アップルは、全国のApple Store実店舗に、Macの最新OS「OS X Yosemite」とiPhone/iPadとの連携機能「Continuity」を体験できるスペースを設置した。「Handoff」や「Instant Hotspot」、Macから「電話」をかけるといった機能を試すことができる。NTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルの各キャリアからiPad Air 2とiPad mini 3 Wi-Fi+Cellularモデルの販売が開始された24日、全国のApple Store実店舗に、MacとiPhone/iPadの連携機能「Continuity」を体験できるスペースが登場した。Apple Store, Omotesandoでは、MacBook Pro RetinaディスプレイモデルにiPhone 6、iPad Air 2という組み合わせでディスプレイされており、MacとiPhone/iPadで作業の引継ぎができる「Handoff」、Mac上からリモート操作でインターネット共有を設定可能な「Instant Hotspot」、そして、かかってきた電話をMacまたは、iPadでとって通話できる機能を、実際に手にとって試すことができる。使用方法が分からない場合は近くのスタッフが説明してくれるので、近隣のApple Storeに是非、足を運んで便利になった機能を実体験していただきたい。
2014年10月24日岐阜県白川村は、国指定重要文化財の「旧遠山家住宅」を、使われていないスペースや建物を貸し借りできるインターネットサービス「スペースマーケット」に期間限定で出展する。○「教育・文化活動」用途で一時利用可能同住宅は、2015年に世界遺産登録20周年を迎える白川郷の代表的な合掌造家屋のひとつで、現在は博物館施設として活用されている。合掌造りとは、木材を梁(はり)の上に手の平を合わせたように山形に組み合わせて建築された、勾配の急な茅葺きの屋根を特徴とする住居。旧遠山家住宅は、文政10年(1827)頃、能登の大工によって建てられた。改築を経て160年経った今も屋内は黒光りし、外観も重厚な威容をたたえているという。同住宅は、白川郷と合掌造りを世界に発信したドイツの建築学者ブルーノ・タウト(1880~1938)が来村時に訪れた、白川郷の生き字引ともいえる家屋でもある。当日の様子は著書「日本美の再発見」で、「極めて論理的かつ合理的で、日本の建築では例外に属する 珍しい庶民の建築」と評価されている。広々とした合掌家屋と多く残る民芸品に、大家族で過ごした当時の活気ある様子を偲ぶことができる。現在は、かつての白川郷の生活を伝える民俗博物館施設として活用されており、11月より保存修理工事に入ることから、工事終了後に教育的に使用する機会や、改修工事後の活用方法のアイデアを積極的に模索するため、「スペースマーケット」にて試験的に一般開放することとなった。「スペースマーケット」とは、遊休スペースの利用していない空き時間と、スペースを必要としているユーザーとマッチングさせるために誕生したインターネットプラットフォームサービス。同村は、1月から地域おこし協力隊を導入し、限界集落や空き家など他の中山間地域と同様に村が抱える課題の解決に取り組んでいる。今回は、昨今「空きリソース」に特化したビジネスが国内外で活発化していることに注目し、村が管理している文化的な遊休スペースを積極的に活用するために出展した。住宅の場所は岐阜県大野郡白川村御母衣12。貸出可能時間は10月1日~31日のうち毎週水曜日、10時~16時。利用金額は1日2万4,000円。1日1団体1棟貸し切り。利用には、民俗資料又は家屋の施設、設備等をき損し、又は汚損しないこと、火気又は危険物を取り扱わないこと、用途は「教育・文化活動」に限る、などの遵守事項がある。詳細は、申し込みページで確認できる。
2014年09月28日虎ノ門ヒルズに食の複合スペース「ピルエット(Pirouette)」が、9月3日オープンする。ビストロ、カフェ、エピスリーが融合された店内では、“気軽さと上質の両立”をテーマとした人と食の新しいコミュニティーが展開される。シェフがオススメする旬の食材をビストロで味わった後は、帰りにそれをエピスリーで購入。食を通じてゲストとスタッフが新たな関係を作れるような、上品な中にも、堅苦しさを感じさせない空間を目指す。シェフには生産者や食材とのつながりを大切にする小林直矢を招いた他、アドバイザリーシェフとしてM.O.F.(国家最優秀職人)受賞のエリック・トロション(Eric Trochon)を招聘。ミシュランで星を獲得した「オマージュ」や「オステルリージェロンム」などで積んだ経験を活かし、食材を活かした小林ならではの料理を提供する。ビストロではランチとディナーのそれぞれで、最先端フレンチのプリフィックスコースを2種類用意。コースのメニューはアラカルトでもオーダーでき、約150種類のフランスワインと共に味わえる。ミーティングや会食に利用できる個室も用意した。カフェではランチメニューやパティシエの作るデザートを提供する他、ランチボックスの販売も予定。夜にはアラカルトとワインがオーダーでき、スタンディングスタイルで気軽に利用できるテーブルも配置した。エピスリーではビストロやカフェで利用している食材やワイン、食器などを販売。そのどれもがシェフやスタッフが生産者から探し集めたこだわりの一品で、調理法などのアドバイスをスタッフに聞くこともできる。
2014年08月25日広々としたスペースが気に入って契約したワンルームも、いざ住んでみると収納スペースの確保に頭を悩ませるという話をよく聞きます。そこで、インテリアブランド・イデーの宣伝販促室・広報担当の小林晴美さんに、部屋に収納スペースを作るコツについて教えていただきました。■使い方を限定しないキャビネットを選ぶ――狭くならないように、ワンルームに収納スペースを作ることはできますか。小林さん:美しく、気持ちのよい生活を送るためには、モノの量に合わせて収納を用意するのではなく、「空間に適量を置く」ことが重要です。部屋のレイアウトをする前に、どのような部屋にしたいのかイメージを明確にしておくと、見た目や機能のアイテムをどう選べばいいのか、判断しやすくなります。――自分では、「すっきりおしゃれ」な部屋をイメージしているのですが、モノが多くてなかなかそううまくはいきません。小林さん:限られたスペースで機能を確保したい場合は、「凡用性が高い」、「シンプルな」キャビネットを選ぶといいでしょう。本も食器も収納できる、用途を限定しないタイプが便利です。例えば、ポールと棚板で組み立てるスチールやアルミ素材のシンプルなユニットシェルフなら、多種多彩にモノを配置して楽しむことができます。実際、インテリア関係者のお宅でもよく見かける例です。「真四角の形をした重ねて使うボックス」も、書籍・雑誌、CDなどの収納に便利です。部屋の主のアイデアが生きる、また、見た目もすっきりするのでお勧めします。■ファブリックを使って簡単クローゼットを作る――衣類の収納で、洋服ダンス以外に何か良いアイデアはありますか。小林さん:天井に金具をつけることが許される環境であれば、ごく小さなフックを取り付け、そこからファブリックを吊り下げます。その中にハンガーラックを設置すれば、ワードローブが完成します。アパレルショップの試着室のように、天井にカーテンレールを取りつけてもいいでしょう。金具を打てない場合は、つっぱり棒やS字フックなどを利用しましょう。ファブリックは、なるべく質の良い生地を選び、天井から床までたっぷりと覆う長さにすることがポイントです。部屋の雰囲気がグレードアップし、天井も高く見えます。イデーもそうですが、インテリアショップでは、140センチ幅1メートル・1万円前後から、トレンド感のあるおしゃれなデザインのファブリックが手に入ります。既成サイズで、お得に買えるタイプもあります。■壁面を利用するには、取り付けの位置に注意――うまく壁に収納スペースをつくるためのポイントを教えてください。小林さん:壁に棚やフックを取り付けるときは、後々の壁の修復を意識して、ギャラリーで使われている絵画用のくぎなどの専用道具を利用しましょう。DIY店で手に入ります。ボックスなど収納アイテムを取り付ける位置は、使いやすさはもちろん、座ったとき、立ったとき、部屋に入ってきたときなどの「自分の目線』を意識して、ベストなポジションを見つけてください。また、壁面のフックに洋服を掛けるときは、多くを漫然と掛けると狭く感じるので、1組だけにしておきましょう。すると、ディスプレイとして「見せる収納」になります。ハンガーもインテリア性の高いタイプを選ぶと、さらに収納と空間を楽しむことができるでしょう。イデーショップでは、壁にピンでカゴを留めるディスプレイも紹介しています。キッチンで布類をしまうなど、軽いものをおしゃれに収納するときに適しています。――ありがとうございました。「『○○入れ』と決めてしまわない」、「ファブリックをうまく利用する」、「壁面をおしゃれに見せる」、という3つのコツが分かりました。共通するのは、「ディスプレイを意識する」ということ。狭いマイルームでも、機能的かつ美しい収納がかないそうです。広報担当。同社は、東京・自由が丘店、ミッドタウン店をはじめ東京都内7店舗およびオンラインショップを運営。オリジナル家具を中心に国内外からセレクトしたデザイングッズ、ステーショナリー、書籍などを扱うほか、カフェやグリーンショップを手がける。自由が丘店TEL03-5701-7555、ミッドタウン店TEL03-5413-3455(永瀬紀子×ユンブル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日広々としたスペースが気に入って契約したワンルームも、いざ住んでみると収納スペースの確保に頭を悩ませるという話をよく聞きます。そこで、インテリアブランド・イデーの宣伝販促室・広報担当の小林晴美さんに、部屋に収納スペースを作るコツについて教えていただきました。■使い方を限定しないキャビネットを選ぶ――狭くならないように、ワンルームに収納スペースを作ることはできますか。小林さん:美しく、気持ちのよい生活を送るためには、モノの量に合わせて収納を用意するのではなく、「空間に適量を置く」ことが重要です。部屋のレイアウトをする前に、どのような部屋にしたいのかイメージを明確にしておくと、見た目や機能のアイテムをどう選べばいいのか、判断しやすくなります。――自分では、「すっきりおしゃれ」な部屋をイメージしているのですが、モノが多くてなかなかそううまくはいきません。小林さん:限られたスペースで機能を確保したい場合は、「凡用性が高い」、「シンプルな」キャビネットを選ぶといいでしょう。本も食器も収納できる、用途を限定しないタイプが便利です。例えば、ポールと棚板で組み立てるスチールやアルミ素材のシンプルなユニットシェルフなら、多種多彩にモノを配置して楽しむことができます。実際、インテリア関係者のお宅でもよく見かける例です。「真四角の形をした重ねて使うボックス」も、書籍・雑誌、CDなどの収納に便利です。部屋の主のアイデアが生きる、また、見た目もすっきりするのでお勧めします。■ファブリックを使って簡単クローゼットを作る――衣類の収納で、洋服ダンス以外に何か良いアイデアはありますか。小林さん:天井に金具をつけることが許される環境であれば、ごく小さなフックを取り付け、そこからファブリックを吊り下げます。その中にハンガーラックを設置すれば、ワードローブが完成します。アパレルショップの試着室のように、天井にカーテンレールを取りつけてもいいでしょう。金具を打てない場合は、つっぱり棒やS字フックなどを利用しましょう。ファブリックは、なるべく質の良い生地を選び、天井から床までたっぷりと覆う長さにすることがポイントです。部屋の雰囲気がグレードアップし、天井も高く見えます。イデーもそうですが、インテリアショップでは、140センチ幅1メートル・1万円前後から、トレンド感のあるおしゃれなデザインのファブリックが手に入ります。既成サイズで、お得に買えるタイプもあります。■壁面を利用するには、取り付けの位置に注意――うまく壁に収納スペースをつくるためのポイントを教えてください。小林さん:壁に棚やフックを取り付けるときは、後々の壁の修復を意識して、ギャラリーで使われている絵画用のくぎなどの専用道具を利用しましょう。DIY店で手に入ります。ボックスなど収納アイテムを取り付ける位置は、使いやすさはもちろん、座ったとき、立ったとき、部屋に入ってきたときなどの「自分の目線』を意識して、ベストなポジションを見つけてください。また、壁面のフックに洋服を掛けるときは、多くを漫然と掛けると狭く感じるので、1組だけにしておきましょう。すると、ディスプレイとして「見せる収納」になります。ハンガーもインテリア性の高いタイプを選ぶと、さらに収納と空間を楽しむことができるでしょう。イデーショップでは、壁にピンでカゴを留めるディスプレイも紹介しています。キッチンで布類をしまうなど、軽いものをおしゃれに収納するときに適しています。――ありがとうございました。「『○入れ』と決めてしまわない」、「ファブリックをうまく利用する」、「壁面をおしゃれに見せる」、という3つのコツが分かりました。共通するのは、「ディスプレイを意識する」ということ。狭いマイルームでも、機能的かつ美しい収納がかないそうです。広報担当。同社は、東京・自由が丘店、ミッドタウン店をはじめ東京都内7店舗およびオンラインショップを運営。オリジナル家具を中心に国内外からセレクトしたデザイングッズ、ステーショナリー、書籍などを扱うほか、カフェやグリーンショップを手がける。自由が丘店TEL03-5701-7555、ミッドタウン店TEL03-5413-3455(永瀬紀子×ユンブル)
2012年10月22日Paul Smith SPACE GALLERY(ポール・スミス スペース ギャラリー)では、ロンドン在住のフォトグラファー デヴィッド・マックリーンによるエキシビションを2012年10月6日(日)~11月25日(日)まで開催する。フォトグラファー デヴィッド・マックリーンは、ストリートスナップとポートレイト撮影を得意とし、Shooter(=撮影者)という名でロンドンの人々を撮影している。ポートレイトはすべて自然光を利用した撮影方法を用いナチュラルでありのままの姿を写している。アートディレクター ダニー・ハンターと共同で開設するブログ「Shot by Shooter」は現在週平均1,800PVを記録する人気ブログとなっている。今回のエキシビジョンのために、特別に東京でも撮影が行われ、東京の街を背景にした人々のスナップと、ロンドンでのスナップとのストリートコラージュが展示される。【Shot by Shooter】会期:2012年10月6日(土)~11月25日(日)水曜定休会場:東京都渋谷区神宮前5-46-14Paul Smith SPACE GALLERY3F時間:12:00~20:00TEL:03-5766-1788ブログ「Shot by Shooter」: Smith 公式サイト:元の記事を読む
2012年09月28日