長女が4歳ごろになると、「妹や弟が欲しい」と言うようになりました。私自身も2人目を産むならそろそろだと思っていたのと、長女をお姉ちゃんにしてあげたいという想いがあり、2人目妊娠を計画しました。 「娘をお姉ちゃんにしてあげたい」長女が年少さんになると、周囲のお友だちに妹や弟ができることが多くなりました。そのママが赤ちゃんを連れて迎えに来ると、かわいくてうらやましかったのでしょう。 「わたしも妹か弟が欲しい」とよく言うようになりました。 保育園に通っていたので、園内には赤ちゃんもいたのですが、そういう子たちに駆け寄り、本当にかわいがる長女の姿を見て、「この子を本当のお姉ちゃんにしてあげたい!」と考えるようになりました。 4学年差で出産その後すんなりと妊娠し、娘は晴れてお姉ちゃんになることに。2人目妊娠がわかると、長女は周りのお友だちや先生に「赤ちゃんができたんだよ!」とすぐに言ってしまうほどの喜びようです。妊娠中は、きょうだいが題材になっている絵本をよく読んであげました。 そして長女が年少さんの冬に次女が生まれ、4学年差に。長女は自分のことはほとんど自分でできるようになっていましたし、赤ちゃん返りなどをすることもなく、赤ちゃんのことをすごくかわいがってくれて4歳差でよかったなと感じました。 こんなことが大変だった!長女がしっかりしてくれていて助かった反面、大変なこともありました。4歳にもなると、休日は外で思い切り遊びたいし、昼寝もなくなっていました。公園でも難しい遊具に挑戦したい年ごろです。 しかし、いざ公園などに行っても下の子の都合で早く切り上げて帰らなくてはならなかったり、下の子につきっきりで見ていてあげられなかったりすることが多くなりました。おんぶができるうちは次女をおんぶしてどうにかなっていましたが、次女が1歳になって歩き始めるとおんぶも難しくなり、ますます次女につきっきりになりました。 年齢差があると、一緒に遊んだり、同レベルで遊べたりするようになるまでには時間がかかるな……と痛感しました。 現在、長女は7歳、次女は3歳になり、だいぶ一緒に遊べるようになりました。その分喧嘩も増えましたが、姉妹がいるからこそ成長することも多い気がします。遊んでいる2人を見ると、何歳差であれやっぱり2人目を産んでよかったと感じます。著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年07月06日長女が生後6カ月を過ぎたころ、RSウイルスにかかりました。わが子を看病するという初めての経験でバタバタと過ごし、しっかりとした予防をすることなく油断していたためか、夫婦そろって長女からウイルスをもらってしまったのです。どのような症状だったのか、そして体調を崩して大変だった体験談をお伝えします。 生後6カ月…初めての風邪!?長女が初めて体調を崩したのは、生後半年が過ぎた夏でした。いつもより明らかに多い鼻水に気付いたのは午後7時ごろ。夏なのに風邪を引かせてしまった! とかかりつけの小児科に電話したところ、「機嫌がよく、おっぱいも嫌がらずに飲んでいるなら、一晩様子を見て発熱などの症状が出てきたら翌朝受診してください」とのこと。 そして夜から朝にかけて鼻水の量は少しずつ増加し、鼻づまりや咳の症状も出始めたので、午前の診療時間に向かうことにしました。 RSウイルス感染症と診断されて診断はRSウイルス感染症でした。「夏なのに風邪を引かせてかわいそうなことをしてしまった」と思っていたのですが、小児科の先生に「もし発症があと1カ月早かったら、入院をすすめています」と言われ、事の重大さと重症化する可能性が少なくないことに気付かされました。 暑さのため外出もあまりしていなかったので、おそらくちょっと前に長女を連れて法事に出席したときに何らかの形で感染したのだろうと思いました。 長女に続いて大人も感染その後長女は重症化には至らず、自宅療養で無事に回復しました。しかし問題は私たち夫婦でした。RSウイルスのことをネットでいろいろ調べたところ、「大人はほとんど重症化しない」「大人は軽症で済む」という情報を見たせいか、看病するときも予防に対してはすっかり油断してしまったのです。 娘の体で増殖したウイルスはマスク程度では防げず、私も夫も2週間ほど長引く鼻風邪にかかってしまいました。もっとアルコール消毒などを積極的に取り入れていれば、大人への感染は防げたかもしれないなぁと反省しました。 今回は家族みんな軽い症状で済みましたが、感染症を防ぐことの重要性を改めて感じたできごとでした。また、RSウイルスは秋から冬にかけて流行すると言われていましたが、小児科の先生曰く近年は夏にも流行ることがあるそうです。当時0歳だった長女は今3歳で、幼稚園に通い始めました。集団生活が始まったので感染症対策により一層気を配ろうと思います。著者:柴崎諒子2016年2月長女、2019年2月次女を出産。元雑誌編集部勤務で、企画・編集・営業・ライターを経験。現在は仕事をセーブしつつ子育て優先。妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月06日私は3歳と1歳の子どもを育てる2児のパパです。子どもには大きく成長してもらいたいと考えているのですが、背伸びをした体験をさせ、少し無理をさせてしまったなと感じたことがあります。そんな、子どもに「ごめんね」と申し訳なく思った3つのできごとについて紹介します。 うまく滑れず頭を打つ1つ目は公園の滑り台でのことです。1歳の子どもと公園に行き、滑り台で遊ぶことになりました。その滑り台の対象年齢は3歳以上との表記。階段から落ちないように見守っていました。 しかし、いざ滑べるときに勝手に「大丈夫だろう!」と思って、子どもひとりで滑らせてしまったのですが、うまく滑れず頭を打ってしまいました。大事には至りませんでしたが、子どもはびっくりした表情で滑り台に恐怖を感じてしまい、公園に行っても数日間は滑り台に近づきませんでした。 「お兄ちゃん偉いでしょ?」3歳の子どもには、ついつい「お兄ちゃんなんだから」と言ってしまいます。特に1歳の下の子どもといるとき、食事中に行儀が悪かったり、テレビを見すぎたりしていると、つい言ってしまいます。 お兄ちゃん自ら「お兄ちゃん偉いでしょ?」と言ってきて、無理をしているんだなと感じました。親はお手本になってもらいたいと思ってその言葉を使うのですが、お兄ちゃんとは言えまだまだ子どもである3歳児にとっては負担なのかもしれないと思いました。 帝王切開術の立ち会い私自身、この場面が一番子どもに申し訳ないと感じました。お兄ちゃんになる瞬間を感じてほしい、少しでも赤ちゃん返りをしないでほしい、兄弟仲良くしてほしいという思いから立ち会い出産を決めていました。 病院の配慮もあり、ママがきついところは見せないようにしてくれていましたが、やはり子どもにとって特殊な環境はかなりのストレスだったようで、ずっと私のそばを離れませんでした。 その日の夜、普段は真っ暗にしないと寝ないのに、電気がついた明るい部屋で熟睡している子どもの姿を見て心底「ごめん」と思いました。 親としては子どものためにと思っていましたが、少し無理をさせた体験となっていました。改めて子どもの目線で考えないといけないなと反省。今後は見守ったり、フォローしたりしながら、関わっていけたらと思います。著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年07月05日里帰り出産でママがしばらく実家に帰って離れていたり、パパが単身赴任などで毎日家に帰ってこられなかったり、子どもと離れて暮らすパパは少なくないと思います。ママの実家が近い場合、パパは安心かもしれませんが、実の両親ではフォローしきれない“ママの不安”というものもあるのです。 里帰り出産のありがたさわたしは長子の出産時、出産予定日1カ月前~出産後1カ月まで実家で暮らしました。いわゆる“里帰り出産”です。実家は自宅から自動車で2時間程度の場所だったので、さほど遠くはないのですが、パパの職場とは逆方向だったのでその2カ月間は離れて暮らしていました。実母が元気でいてくれることは本当にありがたく、料理や洗濯など家事は頼りきりの2カ月でした。 ママはもう大人家事は実母に任せきりでしたが、出産後、夜間に赤ちゃんが原因不明で泣きやまなくてこっちが泣きたくなってしまうときなどは、実母であっても頼ることはできませんでした。 夜中に人を起こすのはためらわれましたし、何より自分はもう大人。実の両親といえども自分の問題で甘えて、休息を邪魔してはいけないと思いました。性格にもよるのかもしれませんが、実の両親に手助けはしてもらっても、赤ちゃんに対してママである自分の代わりのようなことはさせてはいけないと考えていました。 ママが甘えられるのはパパだけ生後3週間くらいのときだったと思いますが、赤ちゃんがずっと機嫌が悪い日がありました。なぜかはわかりませんが昼間からぐずぐずで、夜になっても度々泣いてなかなかぐっすり寝てくれません。自分も疲れていてこれ以上どうしたらいいかわからず、たまりかねて夜中にパパに電話して「来てほしい」と訴えました。 パパはすぐに車で2時間かけて駆けつけてくれ、翌早朝に帰っていきました。あのときは側にいてくれただけで心の底から安心しましたし、自分の家族はパパと赤ちゃんの2人なんだと強く感じました。 実家の両親は娘の私を気にかけ、助けてくれますが、本心から頼って甘えられるのはパパだけです。実の両親でも決してパパの代わりにはならないということは、パパたちに知っておいてほしいなと思います。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年07月05日Instagramでフォロワー5万人を超える「ニシカタ」さんの出産エピソードをご紹介! 妊娠39週、妊婦健診当日におしるし、陣痛が開始しそのまま入院! いよいよ出産です! 出口で頭がひっかかってたあの感覚は今でも忘れられません(笑)!こんなに皮膚が伸びるわけない! 絶対切れてる!早く次の陣痛きてくれーーー!!!と願ってました。 あの“ドゥルン”は、今思えば達成感のカタマリでした。終わってみれば、入院から4時間あまりのスピード安産でした。しかし当の本人からしたら、すんごく長く感じるもので、いつ終わるいつ終わる!?ばかり考えておりました(笑)。 ご出産、おめでとうございますー! そして本当に、お疲れさまでした!このつづきは、ニシカタさんのInstagramでぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年10月月17日午前3時18分PDT著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、フォロワー5万人超。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。Instagram:@c_nishikata
2019年07月04日一度目の結婚では、長男が生後9カ月のときに夫と死別。当時、私は26歳で夫は38歳でした。突然の事故死に悲嘆に暮れる毎日でしたが、小さな息子の存在が私を奮い立たせ支えてくれました。そして現在、シングルマザーを経て再婚をし、幸いにも娘に恵まれ楽しい毎日を送ることができています。そこで今回は、夫を亡くしてから再婚までの道のりについてお話しさせていただきます。 子どもが生後9カ月で訪れた、突然の別れ いつも通りに出社した夫が、ある日二度と帰ってくることはありませんでした。交通事故でした。私は悲しみに打ちひしがれ、「これからどうしたら……」と呆然と立ち尽くすことしかできませんでした。 そんななか、当時生後9カ月の息子はニコニコと私に笑いかけ、おなかが空けば泣き、眠たければぐずり、日常を思い出させてくれる大事な存在でした。 「私がしっかりしなきゃ!」と、それからは気持ちを切り替え、息子に寂しい思いや悲しい思いをさせないようにとシングルマザーで頑張っていく決意をしたのでした。 ささいなことにありがたみを感じる息子のお風呂は、夫がいつも入れてくれていました。私ひとりでは慣れるまでが大変で、そのたびに涙が出てしまいました。 もっと「ありがとう」って言えばよかった……。ちょっと物を取ってもらう、雑だけど掃除をしてくれる、ささいなことが本当にありがたく感じました。 しばらくして就職をしたのですが、天国の夫が見守ってくれていたのでしょう、私の状況に理解のある会社に勤めることができ、息子もすんなりと保育園に慣れてくれました。息子がお誕生日を迎えるごとに「こんなに大きくなったよ」と報告するのが誇らしかったです。 「パパが欲しい」と書かれたお手紙息子が5歳のクリスマス。サンタさんへのお手紙を一生懸命書いていました。寝静まったあと、そっと見てみると「パパがほしいです」と覚えたてのつたない字で書いてありました。 息子は、パパがいるお友だちをうらやましく思っていたのです。シングルマザーでやっていこうと決めていた私は、息子に申し訳ない気持ちになってしまいました……。 しかし、なんとその後、同じ職場で現在の夫との出会いがあったのです。子どもがいるので、中途半端な気持ちでお付き合いすることはできないと伝えて、「結婚を前提に」と慎重にお付き合いを始めたのでした。 少しずつ家族に 自分で「パパが欲しい」と思っていたとはいえ、やはり子ども心に複雑な気持ちもあったようです。普段は聞き分けの良い息子も、彼を前にすると急に不機嫌になったり、わがままを言ってみたり、悩まされることが多々ありました。私も後ろめたさを感じてしまったり……。 「いきなり家族にはなれないよ。亡くなったご主人にも勝てないよ」という言葉とともに、私たちを見守ってくれた現夫。その温かくやさしい想いがうれしくて、次第に私も「彼と家族になりたい」という気持ちが強くなっていったのでした。 息子の姓が変わることに抵抗があったので、息子が小学校へ上がるタイミングで入籍しました。ほどなくして娘を授かりお兄さんとなった息子。現在、小学3年生になっていっそうお兄さんらしくなった息子は、「お父さん! サッカーしよう!」といつの間にか「お父さん」と呼び、最近では何やら私に内緒の男同士の話もあるようです。何の変哲もない日常が愛おしく感じます。著者:倉田りこ一男一女の母。社会福祉士として児童養護施設での勤務経験がある。一度目の結婚で夫と死別、現在は再婚しステップファミリー。自身の体験を中心に執筆中。
2019年07月04日家が狭くて物が多かったわが家。妊娠8カ月のころ、このままでは赤ちゃんの生活スペースを確保できないと思い、断捨離を決意しました。断捨離をすることで収納スペースを空けることができ、赤ちゃんの洋服やおむつなどを入れるスペースを確保することができました。 赤ちゃんの寝る場所と収納場所の確保産後すぐに必要なスペースは、赤ちゃんの寝る場所と服やおむつなどの収納場所です。断捨離の前に赤ちゃんの寝る場所を決め、その場所に合わせて収納を考えました。 赤ちゃんの生活スペースがイメージできると、いらない棚やインテリアなど断捨離すべきものが見えてきました。また、赤ちゃんの生活スペースをイメージしたことで、より一層赤ちゃんの物が増える分の断捨離が必要だと感じました。 使う予定のない物は思い切って断捨離!家には、使うかわからないけれどもったいないからと置いてある物が多くありました。赤ちゃんグッズが増える分、多くの物を断捨離したかったため、“今使っている物”、“お気に入りの物”、“いつかは使うから置いている物”の3つに持っている物を分けました。そして、お気に入りの物のなかでも“今後使う予定がない物”、“いつかは使うから置いている物”は断捨離することにしました。 今使っている物とお気に入りの物に絞ることで家がすっきりし、赤ちゃんの生活スペースを確保することができました。 赤ちゃんの成長につれて物が増えた赤ちゃんは夏生まれだったので産後すぐは服も少なく、収納スペースは少なくて済んだのですが、寒くなるにつれて服が増えました。成長につれておもちゃも増え、用意していた収納スペースはあっという間にいっぱいになりました。 断捨離で物を整理していなかったら赤ちゃんの物が収納できず、部屋が散らかってしまっていたと思います。物が少ないとどこに何が収納されているかも分かりやすいので、忙しい育児のなかで物を取り出しやすく助かっています。部屋が整っているので、育児中は時間を取りにくいなと感じていた掃除も、スムーズにおこなうことができます。 産後は初めての育児で、赤ちゃんの世話でいっぱいいっぱいになってしまいました。家に物が少ない状態で育児を始めることができたので、育児で忙しくても整理整頓がしやすく、部屋がきれいな状態でストレスが少なく過ごせました。出産前の断捨離は、産後に自分自身がラクになるためにもしておいてよかったです。著者:中道麻智子一児の母。管理栄養士として給食を作っている。管理栄養士の知識を生かした記事や、初めての妊娠・出産・育児で学んだことを中心に記事を執筆している。
2019年07月04日みなさんは「孫フィーバー」という言葉を聞いたことがありますか? 初孫が生まれてテンションが上がりまくっている祖父母の様子を表す言葉だそうです。それはとても微笑ましいことのように思いますが、時にはママが迷惑を被ることも。私は実の父親の孫フィーバーによって、さんざんな目に遭いました。そんな私の忘れられない体験談をご紹介します。 子どもを産んだその日に衝撃発言私は幼いころから両親がおらず、祖父母に育てられてきました。しかし、小学生のころに突然父親が家に帰ってきてびっくり。その後も一緒に住むことはありませんでしたが、付かず離れずの付き合いをしていました。 しかし、この父親が私の長男出産直後にいろいろとやってくれました。夫からの連絡を受けて産後数時間で病室にやってきたかと思いきや、開口一番「この病院で〇〇が中絶したんだよ」などと話し始めたのです。お祝いムードをぶち壊すその発言には、顔を引きつらせることしかできませんでした。 授乳指導で忙しいのに毎日病室にそれまでほとんど連絡を取り合っていなかったのに、父は毎日病室に来るようになりました。授乳指導などで忙しいのに、病室にいないとガンガン電話をかけてきたり、赤ちゃんの口にキスしようとしたり……。 孫の誕生がうれしいのかもしれませんが、本当に迷惑以外の何ものでもありません。「もうサポートはいらないから」とうまく断り、病院に来ても通さないようにお願いしました。 退院後すぐに祖先の墓へのあいさつを強要しかし、父はあの手この手で接点を持とうとしました。なんと父は私が電話に出ないためか、夫に電話を入れて「退院するとき、その足で先祖の墓参りに行け」と命じていたのです。 夏で虫が飛び交う墓場に、生まれたばかりの赤ちゃんを連れて行くなんて、できるわけがありません。私はすぐに祖父に苦情を入れ、父を叱ってもらいました。このときばかりは本当に頭に血が上っていくのを感じました。 結局その後も父の迷惑行為は止まらず、なんだかんだと理由をつけて父と会うことはなくなりました。家族にほとんど興味がなかった父が、孫フィーバーを起こしたことに驚いた体験でした。著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2019年07月03日わが家の2歳になる男児は絵本が大好きで、お話がとってもじょうずだとよく褒められます。おそらくこんな風に育ってくれたのは、出産祝いにたくさんの絵本をプレゼントしてくれた友人たちのおかげです。今回は「誰かの出産祝いには、同じように絵本をプレゼントしよう」と思った私の体験談をご紹介します。 友人たちがくれたたくさんの絵本大学時代は国語教育に関する学部に所属していたので、私は本が大好きな友人に恵まれていました。そのためか、友人からの出産祝いのほとんどが絵本でした。とてもうれしかったのですが、「絵本はまだまだ先かな」と思っていたので友人たちのチョイスにちょっとびっくり。 なかには長いうえに内容が難しい絵本もあり、友人たちはまだ結婚も出産もしていなかったので、正直なところ赤ちゃんのことよくわかっていないのだなと失礼なことを思っていました。 最初は虚しかった読み聞かせも…赤ちゃんにとって絵本の読み聞かせは良いものだと聞いていたので、生後1週間ほどから毎日絵本を読み聞かせすることにしました。しかし、最初のうちは赤ちゃんからの反応は薄く、虚しい気持ちに……。 でも、あるときから絵本の読み聞かせが楽しくなりました。機関車の絵本を読んでいるときに、赤ちゃんを膝の上に乗せて「ガタンゴトン」のリズムに合わせて膝を揺らしたら、赤ちゃんが今までにないくらい楽しそうに笑ったのです。 それから赤ちゃんは毎日絵本を求めるようになり、さらにたくさんの絵本を読むようになりました。 絵本のおかげでお話が大好きに今、わが子は2歳なのですが、相変わらず絵本が大好きです。友人からもらった長くて難しい内容の絵本も飽きずに最後まで聞いています。そして、そのような難しい絵本も読んでいるからか、わが子はとてもお話がじょうず。たとえば、「家にみかんがないから、スーパーに買いに行こう」という長い文もスラスラと話せます。 友人たちが絵本をプレゼントしてくれなかったら、きっとこんなにじょうずに話せるようになっていなかったでしょう。本当に絵本をくれた友人たちには一生頭が上がりません。 出産祝いといえばタオルやお洋服もうれしいですが、赤ちゃんの成長を考えると、成長したころに喜ぶ絵本も良いなと今では思っています。私も誰かの出産祝いには絵本をたくさん贈ってあげたいと感じられた体験でした。著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2019年07月03日Instagramでフォロワー5万人を超える「ニシカタ」さんの出産エピソードをご紹介! 妊娠39週、妊婦健診当日におしるし、陣痛が開始しそのまま入院! いよいよ陣痛が2~3分おきになり…?! 助産師さんの笑顔のご報告は、いつも残酷に響きわたるのでした……。 助産師さんの報告で挫けそうになったかた、他にもいらっしゃるんじゃないでしょうか(笑)? このほかにも、ニシカタさんのInstagramでは育児エピソードが更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、フォロワー5万人超。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。Instagram:@c_nishikata
2019年07月02日私は約4年前に第一子を出産してから2カ月後、突然夫から他県への転勤が決まったと告げられ、引っ越すことになりました。今回は、生後2カ月の娘を抱えて見知らぬ土地に住み、最初に調べたことを紹介します。 スーパーやドラッグストアの場所まず調べたのは、買い物をするスーパーや娘のおむつなどを購入するドラッグストアです。基本的には家から近い場所を探し、生活に慣れてきたら少しずつ範囲を広げ、いろいろなお店に足を運びました。 特にスーパーはその土地特有のお店があり、有機野菜や農薬不使用の野菜を取り扱っているお店、無添加の調味料を扱っているお店なども調べて用途に合わせて利用していました。 病院の場所次に調べたのが病院です。娘が体調を崩したときや予防接種を受けるときにかかる小児科、私の産後の不調を相談する産婦人科や風邪を引いたときなどにかかる内科をインターネットで調べました。自宅から近いのはもちろんのこと、ネットでの口コミがいいことも重要視して選定。 幸い自宅近くにさまざまな診療科の病院があり、口コミもよかったので病院探しに困ることはなかったです。利用することはありませんでしたが、夜間救急病院の場所も調べておきました。 一時預かりをしてくれる保育園私が不調になったときや、何か用事があって娘を預けなければならないときのために、一時預かりをしてくれる保育園も調べました。家からの距離、事前登録をしておけば当日でも預かってくれるということを基準に選びました。 私が選んだ園は一時預かり専用の部屋があり、スタッフが常駐しているところだったので、急な預かりにも対応してもらうことができました。2年暮らした間に預けたのは2回ほどでしたが、何かあったときに預けられる場所があるというのは心強かったです。 私は地元から離れたことがなく、見知らぬ土地で子育てをすることに不安もありました。しかし、今はインターネットでいろいろなことが調べられるので本当に助かりました。病院や一時預かりをしてくれる保育園は、必要になったときに調べるのは大変なので、事前に調べておいてよかったです。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年07月02日陣痛や出産に対して “痛くて怖い” というイメージがある人もいるのではないでしょうか。筆者も初めての出産予定日が近くにつれてドキドキしたのを覚えています。今回は、私の初めての陣痛体験を紹介します。 生まれる気配がない……「初産は出産予定日を過ぎることが多い」と周りから言われていましたが、筆者の初産も同様でした。予定日になっても子宮口が硬く、1cmほどしか開いておらず……。 ウォーキングをしたりスクワットをしたりしても子宮口は柔らかくならず、診察の際に先生にグリグリされても一向に開く気配がありません。このままでは正期産の時期を過ぎてしまうかもしれないということで、妊娠40週5日に入院し、陣痛促進剤を使って出産することになりました。 出産予定日4日後に訪れた定期的な痛みそして出産予定日から3日後、ようやくおなかが張る回数も頻繁になりましたが、間隔が開くこともありました。そして出産予定日を4日過ぎた日の朝。何となくおなかが張る間隔が定期的になり始めました。 その痛みが陣痛なのかどうかよくわからなかったのですが、まずは病院に電話をしました。助産師さんと話をしたところ、まだすぐに出産にはならないだろうとのことでしたが、もともと翌日に入院予定だったこと、また夜は夫が仕事で不在になることからそのまま入院することになりました。 1日かけてゆっくり開いた子宮口入院してからお産が進むように階段を上り下りしたせいか、夕方の診察時には子宮口が3cmくらいまで開いていました。このまま順調に開けば陣痛促進剤を使わずに出産できるかもしれないということで、出産に備えて夕食をしっかり食べて就寝することに。 夜間も痛みの波を感じつつ朝を迎えてトイレに行くと、今まで感じたことのない激しい痛みと衝撃をおなかに感じ、しばらく動けなくなったのです。その後の診察で子宮口が8cmまで開いていたため、陣痛促進剤を使うことなく約3時間後に出産となりました。 もう少し陣痛から出産までがスムーズにいくと思っていましたが、子宮口が開くまでに時間がかかり、想像していたよりも長い陣痛となりました。それでも元気に赤ちゃんが生まれてきてくれてよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年07月02日妊娠すると体調の変化に苦しむ人もいると思います。筆者は妊娠初期・中期・後期を通してさまざまなトラブルがありました。そこで今回は、私が実際に経験した妊娠中の主なトラブルについて紹介します。 妊娠初期に起きたトラブル不妊治療の末に妊娠した喜びを感じたのも束の間、持病であった偏頭痛の激しい発作が起きたり肌がかゆくなったりとさまざまなトラブルが続きました。 なかでもつらかったのがつわりです。仕事をしている途中で気分が悪くなって吐いてしまうこともありました。幸い不妊治療のときから職場の上司や同僚には状況を伝えていたため、妊娠初期の体調不良についてもその都度報告すれば休みや休憩をもらえたので、なんとか乗り切ることができました。 妊娠中期に起きたトラブル妊娠中期に入るとつわりは落ち着いたものの、今度は肌荒れがひどくなり、SPF値の高い日焼け止めを塗って日光を浴びるとかゆくなる体質に……。 妊娠中期は紫外線が強くなる時期だったのですが、市販されている日焼け止めは使わないようにし、赤ちゃんにも使えるものを塗っていました。また、腟カンジダ症を繰り返した時期でもあったので、症状を感じたらすぐに産婦人科の先生に伝えて早めに腟錠や軟膏で治療をしてもらっていました。 妊娠後期に起きたトラブル妊娠後期はおなかがかなり大きくなっていたため、動悸や息切れがひどく、おなかも張りやすかったです。当時は仕事をしていたので休み休み動いていたものの、妊娠8カ月の終わりころには子宮頸管長が2.2cmまで短くなってしまい、張り止めを処方されて服用していました。張り止めを飲んでいたこともあり息苦しくなることがあったので、仕事中の昼休みにはできるだけ横になって休むようにしておなかが張らないように気をつけていました。 振り返ってみると妊娠初期・中期・後期でいろいろなトラブルがありましたが、無事に元気な赤ちゃんが生まれてくれて今では懐かしい思い出です。働いていたときも、不調を感じたら周りに助けを求めて休むことができたので乗り越えることができたのだと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年07月02日初めての育児は大変で、特に新生児期からの寝かしつけには苦労しました。妊娠中に張り切ってベビーベッドを用意していたのですが、娘はベッドでは全然眠ってくれませんでした……! 産後すぐは自分の体力も回復していない時期。今回は、とにかく睡眠を優先した私の寝かしつけの体験談です。 私が選んだ寝かしつけ方法入院中に助産師さんから「新生児はどんどん寝なくなるよ」と聞いていたのですが、本当にその通りでした。ベビーベッドに寝かせると泣き出す娘に疲れ果てた私。ある晩に体力の限界を感じ、娘を抱きかかえて自分のベッドに座り、授乳しながら一瞬落ちてしまいました。 その後「しまった!」と思って娘を見ると、スヤスヤとよく眠っている……。何だか拍子抜けしましたが、その晩から同じベッドで眠るようにして、添い乳にも挑戦しました。 添い乳のいいところ私の場合は、添い乳をすることで寝かしつけがラクになりました。まず、ベッドへ横になれるので自分の体が楽です。たとえ娘がすぐに眠れなくても、一緒に横になることでグズグズする回数が減りました。 夜間授乳を続けたおかげで母乳がよく出るようになり、1カ月健診ではミルクを足す必要はないと言ってもらえました。ミルクを用意する手間がなくなると日中の育児も少し余裕ができ、何より一緒に眠ることで、娘を一層「かわいい!」と思えるようになりました。 添い乳にはデメリットも添い乳で眠ることが常になると、寝かしつけは断乳するその日までママが担当。今思うと、”パパが寝かしつけをする日”を決めておいてもよかったのかなと思います。 さらに母乳への依存が高くなるため、娘の断乳は1歳~1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)を過ぎた1歳11カ月で、周りのママ友たちと比べると少し遅めでした。それから、授乳後に胸をしまい忘れて寝てしまうことがあり、朝起きるとパジャマが母乳で湿って気持ち悪い……なんて失敗もよくありました。 子どもが2歳を過ぎるまでは特に、毎晩早く眠れるかどうかは私にとって重要でした。今、お子さんの寝かしつけに苦労されている方も多いと思います。大変ですが、寝かしつけをしてあげられるのも子どもが小さいときだけです。少しでもママとお子さんに合う方法が見つかるように応援しています。著者:安部 歩4歳と1歳の姉弟の母。結婚と同時に地方へ引っ越しし、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※赤ちゃんに窒息の恐れがあるため、添い乳中に眠ってしまわないようご注意ください。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月01日わが家の長女は生まれたころから昼夜逆転気味で、何かを吸っていないと落ち着かず泣く……ということが度々ありました。そのため、おしゃぶりを使うことにしたのです。そのおしゃぶりを卒業する時期がやってきて……。 とにかく何かを吸っていたい娘長女は生まれてすぐのころから、昼間はよく寝ているのに夜になると何をしても寝てくれず、しかもおっぱいや哺乳瓶の乳首を口から離すと泣く……ということが多くありました。そのため、「まだおなかがすいているのかな?」と思い、ミルクを足して足して結局吐かれてしまったり、私のおっぱいの出が悪いからかな……? と自分を責めたりと、夜に寝られない日々も続いて精神的に疲弊していきました。 しかし娘は、空の哺乳瓶でも吸っていれば落ち着いており、そのまますーっと寝てくれることに気付きました。おなかが空いていてミルクを飲みたいわけではなく、口寂しくて何かを吸っていたいようでした。 おしゃぶりが救世主にそんな娘におしゃぶりを購入して吸わせてみると、これが救世主に! おなかいっぱい、おむつもきれいな状態で抱っこしていても泣きやまないときは、おしゃぶりを口に入れてあげるとすぐに泣きやんで、吸いながら寝付いてくれるようになりました。 寝かしつけがラクになり、自分の体への負担も減り、電車移動時などでグズグズしたときにもとても役立ちました。私にとっても娘にとっても、お守りみたいな存在でした。 1歳6カ月のある日…歯が生えそろうと、娘はおしゃぶりのゴム部分を噛みちぎるようになってしまいました。おしゃぶりをどうやってやめさせようかと考えていた時期でもあったので、1歳6カ月の娘におしゃぶりを見せて、「ねえ、このおしゃぶりもういらなくない? もう吸わなくても大丈夫だよ、きっと」と言ってみました。 すると娘は頷き、自らそのおしゃぶりをごみ箱にポイッと投げ入れたのです。その予想外の反応には私自身も驚き、「え、本当に大丈夫?!」と言ってしまったくらいでしたが、娘はそれで本当におしゃぶりをやめました。 長いこと母子のお守りとなってくれていたおしゃぶりでしたが、最後は意外とあっけないものでした。娘も噛みちぎってしまったおしゃぶりをどのタイミングでやめようか、子どもながらに考えていたのかもしれません。たとえ小さな子どもでも、きちんと話したり相談したりすることが大事なんだな、と思った瞬間でした。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年07月01日私は、結婚2年目で妊活を始めました。2度の流産と不育症の可能性を考えながらの3度目の妊娠・出産までの経過をお話しします。 妊娠!けれど流産…結婚して2年目。そろそろ子どもが欲しいと思い、妊活を始めました。夫は楽観的で、すぐに授かると思っていた赤ちゃん。想像通り妊活を始めて3カ月後には妊娠することができました。妊娠検査薬を見て2人でとても喜び、すぐに産婦人科へ。妊娠5週目で赤ちゃんもしっかりと確認でき、その1週間後には心拍も確認できました。大喜びで両親に妊娠を伝えました。 しかし、その2週間後の妊娠8週目……小さな心拍の光は消えてしまっていました。エコーを見た瞬間にわかり、頭が真っ白に。医師から流産していること。赤ちゃんが自分から出て来なければ手術をしなければならないこと。初期の流産は赤ちゃん側の異常が多く育つことができない子だったんだよ、と伝えられました。 医師の前では気丈に振る舞い、車に戻ってから大泣きしました。 どうして自分が……とネットで検索する日々。ただ、初期の流産は割と多く……友人や職場の方も流産経験があると聞いていたことがあり、出て来なかった赤ちゃんを出す手術をしてしばらくすると落ち着くことができました。今回はただ運が悪かっただけ。妊娠できることがわかってよかったじゃない! そう思い前向きに妊活をしようと決めました。 2度目の流産…不育症の可能性手術をすると妊活を2カ月はお休みするように言われました。その間に夫婦2人のうちに! と旅行に行ったり、デートをしたりして気分転換でリフレッシュをしました。 2カ月が経過し、再び妊活を再開。 今度はそこから半年後に再び妊娠することができました。産婦人科に行ったのは妊娠6週目。再び小さな心拍が見えました。 ただ……とてもゆっくりで弱いチカチカ。医師も「心拍は見えたけど、できたばっかりなのかどうか……」という曖昧な感じで悪い予感がしました。 1週間後、悪い予感が当たってしまい再び小さな光は消えてしまっていました。2度目の流産。なぜ!? と思うと同時に悪い予感がしていたため、調べていたことがありました。 「不育症」。 妊娠はするものの流産や死産を繰り返すとその可能性があると言われています。 ただ理由がハッキリしない不育症も多いそうで、その場合は何度もトライするしかないそうです。医師からも不育症の可能性の話をされ、保険がきく範囲での血液検査をすることになりました。2度目の手術を受け、再びの休息期間に血液検査を受けました。 3度目の妊娠、そして出産!血液検査の結果、特に問題視されるようなものは出ませんでした。原因不明。 私としては何か原因があったほうが治療法がハッキリしていいなと思っていたのでガッカリ。 でも同時に私が原因で赤ちゃんの心臓が止まってしまった訳ではないのだと安堵もしました。 ただ、強いていうのであれば血液を固める抗リン脂質が基準内ではあるけど高めの数値だということ。そのため、血流が固まりやすく、胎盤の血流が悪くなったかもしれないのでバイアスピリンという薬を妊娠前から内服し、妊娠後も胎盤がしっかりできる時期まで飲み続けるという方法をすすめられ、試してみることになりました。 運良く薬を初めて一回で妊娠。 そしてバイアスピリンを妊娠33週まで毎日飲みつづけた結果、赤ちゃんも順調に育ってくれて妊娠38週で出産することができました。 諦めなくてよかった!私は運良くバイアスピリンが効いたのか、不運が2回重なっただけだったのか、3度目は無事に出産することができました。3度目の妊娠中は常に不安との戦いでした。初期はいつ心臓が止まってしまうか、中期は胎動がハッキリするまで、胎動がわかるとあった胎動がしばらくないと不安だったりしました。後期はおなかの張りが出てしまい、さらに張り止めの薬のお世話になるという、けっして順調とは言える妊娠生活ではありませんでした。 それでも無事に出産することができ、大切な息子ができました。 2度目の流産の後、実は妊活をお休みしようかと思いましたが、たまたま会った不妊治療を専門にしている女医さんに言われた言葉があります。「流産しても妊娠できたというだけで、不妊からするとすでに1ステップ進んでいるんですよ。諦めなければきっと出産できますよ!! 年齢が進むと卵子も老化するからつらいかもしれないけれどチャレンジしてください!」と。 この言葉を聞いて頑張れるところまでは頑張ろうと思いました。 もちろんつらかったら少しの時間リフレッシュも大事だと思いますが、私は期間を空けずにチャレンジし続けてよかったです。 著者:渡 美羽生後3カ月になる一児の母。 障害者施設でパートで働いており、現在は育休中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年06月30日みなさんはお子さんのどんな“ぐずり”で悩んでいますか? まわりの先輩ファミリーに聞いてみたところ、「忙しいときに限ってグズグズする」「急かすと逆効果になる」などの悩みを耳にしました。そこで先輩ママたちに「ぐずりを悪化させない接し方」について聞いてみました! 忙しい朝は「叱らない」保育園に通っているお子さん、1歳11カ月。朝起きて自宅を出るまでの1時間で、朝食や着替えなどを済ませなければなりません。しかし忙しいときに限って着替えを嫌がり、思うように準備ができません。「遅れるでしょ!」と急かすと、子どもは泣きわめくばかり。 叱るとかえって時間がかかることを知り、着替えを手伝うなど「叱らない」ことにしたそうです。そうすると準備がスムーズになった、とのことでした。 甘えてきたら、数分だけでも相手をする料理をしているときに限って子どもが甘えてきます。「ちょっと待ってね」と言っても、まだ1歳前後の子どもにとって「待つ」ことは難しいもの。しかし、しつこく言ってきたり、泣かれたりするとママもイライラしてしまいます。 そこで先輩ママは、甘えてきた時点で数分だけ相手をするそうです。しばらく相手をしたあとに「そろそろ行ってもいい?」と聞くと、「いいよ」とあっさり答えてくれたこともあったそう! できないことには「共感する」着替えを「自分でやりたい!」と言うものの、まだ1歳11カ月。実際はうまくできずにかんしゃくを起こします。手助けをしようとするのも気に入らない様子。 できると思って頑張っているわが子。うまくできない子どもの気持ちを考えると、叱って解決するものではないな。そう思い、「お袖を通すのって難しいよね」と共感しながら、できるようになるまでほめながら根気よく見守ることにしたそうです。 子どもがグズグズすると、ママもイライラしてしまいがち。先輩ママの経験談も参考に、できるだけぐずりを悪化させずに過ごしたいですね。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年06月29日大好きだからこそ結婚をして、その愛の証となる赤ちゃんも生まれたのに、なんだか最近2人の仲が思わしくない……。そんな悩みを持つご夫婦に、私が産後、パパにしてもらってうれしかったことを3つお伝えします。 ママの頑張りを労ってくれる1つ目はママを労ってくれたことです。出産直後、私はとても疲れていました。なぜなら、長い妊娠期間で貧血や寝不足・体の痛みなどマイナートラブルがありながら、赤ちゃんが無事に育っているのかと緊張感を持って過ごしていたので、心身共に疲労が積み重なっている状態だったのです。そこに加えて分娩という大仕事を終えた後は、クタクタでした。 そのときに、「産んでくれてありがとう」「頑張ってくれてありがとう」とパパにたくさん労ってもらえたことで、私もこの人の赤ちゃんを産めてよかったと思え、家族がより愛しくなりました。 ママじゃなくてもできることは積極的に2つ目は赤ちゃんのお世話です。絶対にママじゃなきゃできない! というお世話は意外に少ないもの。夜ぐっすり寝る事ができなくて睡眠不足でイライラしがちなときは、パパにお世話をお願いして休ませてもらいました。 抱っこや寝かしつけで赤ちゃんが泣いてしまっても、ママのほうがじょうずだから、とすぐママ任せにするのではなく、赤ちゃんが泣きやむような工夫をしてくれるパパの姿に信頼感が増しました。 誰よりもママの話を聞いてくれる3つ目は話を聞いてくれること。産後はなかなか外出することもできず、言葉の話せない赤ちゃんとずっと一緒にいる毎日。1日のできごとや、赤ちゃんの様子、今現在のママの抱えているモヤモヤなど、雑談の中には大切なことがたくさん隠れています。 ここでは、否定や解決策の提示などではなく、関心をもって耳を傾けてもらう、その姿勢に私は助けられました。私にとって育児の話を夫とシェアすることは、2人で一緒に育児をしている気持になれる大切な時間でした。 産後の私は、心も体もしんどさのピークでした。理解し気づかってくれたパパの行動に心救われ、育児という一大プロジェクトに取り組む同士のような意識が芽生え、以前より信頼も愛情も増しました。この期間はお互いに大変でしたが、だからこそ絆も強くなる期間だと思いました。 著者:ライター 横山まい三児の母。夫の転勤に伴い三人別々の県で出産し子育てをしている。転勤妻としての妊娠・出産・子育ての経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2019年06月29日私の娘には発達障害があり、経過観察のため、5歳のときに脳のMRI検査を受けました。泊まりがけで検査を受けることになったときのエピソードをお伝えしたいと思います。 5歳時のMRI検査。一度目は失敗娘は生まれてすぐに救急搬送され、NICUに入院しました。そして退院前にMRIを撮ったのですが、経過観察のため、5歳のときに再度MRIを撮ることになりました。 疲れて眠くなる夕方に病院へ行き、診察の後に眠り薬を飲んでしばらく抱っこするとうとうとしてきたようでした。娘が寝たので、MRI室へと向かいました。ところがベッドに寝かせた時点でお目覚め。見慣れない大きな機械もあり、音も大きく、泣いてしまい、その日は検査失敗でした。 入院して再検査そこで、夏休みを利用して泊まりがけで検査をおこなうことになりました。主治医の先生によると、再び眠り薬でトライしてみて、難しければ点滴による投薬で眠らせるとのこと。身長と体重から割り出した、安全レベルの量まで薬を使用して検査し、その後呼吸面で障害が出ないか経過観察するので、念のため1泊入院するということでした。 娘にはあらかじめ話して聞かせたところ、病院に私と2人きりで泊まるということで楽しみな様子でした。 翌朝までぐっすり、ホッとしたそして当日、眠り薬ではやはり眠らず、点滴を受けました。すると30分くらいでぐっすり。娘はMRI室へと入っていきました。 しかし、MRIの機械音は激しいものらしく、始まる前に目覚めてしまったそうです。私は入室できなかったので、あとで聞いたのですが、上限量まで投薬してなんとか検査をおこなうことができたとのことでした。娘は検査後も眠り続け、翌朝までぐっすり。目覚めもよくホッとしました。 投薬量は少なく済めば安心ですが、先生がきちんと量の計算をしてくれます。また、検査後の様子もきちんと診てくださるので安心です。経験豊富な先生にお任せして、方法を選ぶことも大切だと感じた経験でした。著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月28日Instagramでフォロワー5万人を超える「ニシカタ」さんの出産エピソードをご紹介! 妊娠39週、妊婦健診当日におしるし、陣痛が開始しそのまま入院! いよいよ陣痛が2~3分おきになり…?! お茶とかウイダー、ありがたいけどそんなに毎回いらねーわ!と思ってました(笑)ゆっくり息整えたいんだよぉぉーって。でも、ああやって周りが無理やり飲ませないと飲むタイミングわからなくて飲まなくなっちゃうのかも。周りのフォローには本当、感謝感謝です。 このほかにも、ニシカタさんのInstagramでは育児エピソードが更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT
2019年06月27日離乳食が始まるころから、うんちが出にくくなるお子さんは多いかもしれません。私の娘も生後5カ月ごろからうんちの回数が減りました。私が後悔している、娘の便秘についての体験談をご紹介します。 うんちが出ない……生後5カ月で離乳食を始めてから、娘のうんちが固くなり、3日に1回くらいしかうんちが出なくなりました。 最初はそれほど心配していなかったのですが、ほんの少ししか出なかったり、大きなうんちが出るときは、きばって泣いたりすることも増えました。 離乳食の水分を多めにしたり、便秘に効くという食材を取り入れたり、綿棒浣腸やマッサージをしたりしましたが、なかなか効果が出ず、ようやく小児科を受診することにしました。 小児科を受診することに小児科を受診したのは生後7カ月のとき。診察後にイチジク浣腸をしてもらいましたが、1回ではうんちが出ませんでした。 2回目の浣腸後、医師と看護師に補助してもらって、ようやく硬くて大きなうんちが驚くほど大量に出てきました。同時に出血も。 このとき、ようやく私は娘の便秘が相当な重症であることに気付きました。 医師には「排便時の痛みが続くと、痛いのが嫌でうんちを我慢する子が多いです。そうすると、薬がないと排便できない状態になります。低月齢のうちに改善しましょう」と言われました。 もっと早く受診すればよかった小児科受診後は、整腸剤、うんちをやわらかくする薬、どうしても出ないときの座薬を併用しながら、様子を見ることになりました。 薬を飲み始めてから1カ月くらいは、座薬を使うことも多かったです。 2歳5カ月になった今は、うんちをやわらかくする薬だけを使っています。 排便は2日に1回はありますし、排便時に痛そうにすることもないものの、月1回の通院はまだ続けています。 気づけばもう2年近くも便秘で通院していることになります。 「うんちが硬いけど、排便時に泣いてるけど、出てるから大丈夫」なんて思わずに、すぐ小児科を受診すれば、あんなにひどくなる前になんとかできたのに……と、娘に申し訳ない思いでいっぱいです。 「便秘くらいで病院に行くなんて」と軽く考えていたことを後悔しています。 よく言われるように、うんちやおしっこは健康のバロメーター。子どものうんちやおしっこには気を配りたいと思っています。 著者:矢野あい子2歳の女の子と0歳の男の子の母。子どもは2人とも体外受精で授かり、帝王切開で出産。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月27日私は現在、9歳・8歳・6歳・2歳の四兄妹を育てています。掃除・洗濯・炊事など、あらゆることに完璧主義だった私が、4人の子どもたちのおかげでおおらかになり、いい意味で「ずぼら」になれました。ゆるーく楽しく子育てをするためにやめてよかったことを紹介します。 完璧を求める以前の私以前の私は、部屋に髪の毛が1本でも落ちていることが許せない、家事全般に完璧を求める性格でした。特に掃除と整理整頓は私のストレス発散方法でもあったので、なかなか変えることができず、育児を後回しにしてでも家中をきれいにし、モデルルームのような部屋を保とうと意地を張っていました。 赤ちゃん時代はなんとかそれでもよかったのですが、子どもが動き回るようになり、子どもの意思が出てくるようになると、「完璧にしたいのにできない」というストレスに変わっていきました。 3人目であきらめを覚えた!1人目・2人目までは、意地でもきれいを保とうと頑張りました。しかし3人目以降、毎朝、完璧に掃除をしても、食べこぼしやおもちゃで夕方には部屋がぐちゃぐちゃ。洗濯物も大量で、たたむ作業が追いつかなくなり、食器洗いも追いつかなくなりました。 手も足りず、目も行き届かなくなるので、次第にあきらめるようになりました。気持ちでは「完璧」にしたいけれど、できないからあきらめるという感じでした。 4人目でついにやめた!4人目が生まれてからは、さらに手も思考も追いつかなくなりました。4人分のスケジュールは考えなければならないことが多すぎて、家事放置でも気になりません。 ついに私は洗濯物をたたむこと・食器を洗うことをやめました。干した服はきれいなカゴにそのまま放りこむ、食器は食洗機を思い切って購入! 衛生面とケガ防止のために掃除は毎日していますが、家事はだいぶラクになりました。空いた時間は、ゴロゴロしたり、子どもたちと遊んだりしています。 器用な人は家事・育児の両立が、「頑張れば」できてしまうので、ついついやってしまいますよね。でも、疲れてしまう場合は頑張りすぎずに、億劫なものを優先してスッパリやめてみると、意外とラクになるかもしれません。著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年06月26日雨の降る日が多く、湿度も高い6月。赤ちゃんがいると洗濯物が増えがちなのに、なかなか乾かないので困ります。赤ちゃんと迎えた初めての梅雨、なんと使い始めたばかりの布製母乳パッドにカビを生やしてしまいました。そのときのショッキングな体験をお伝えします。 布製母乳パッドを使ってみることに出産準備をするまで、その存在も知らなかった母乳パッド。産院でもらったメーカーと同じ使い捨て母乳パッドを、産後に何度か購入して使っていました。しかし、出産から3カ月ほど経ったころから、赤ちゃんが飲む量と生産される母乳量がうまく釣り合ってきたのか、母乳パッドが濡れることが少なくなってきたのです。 それまで「布製の母乳パッドは吸収量が少ない」と聞いたので使っていなかったのですが、この状況なら使い捨てより布製のほうが経済的かもしれないと思い、使い始めることにしました。 快適に使っていたはずが、まさかのカビ!母乳パッドは「購入したけれど使わなかった」という人も少なくないようで、あるフリマアプリで検索してみると使い捨てタイプも布製もたくさん未開封状態で出品されていました。そのなかから、取り外し可能な防水カバーがついている布製母乳パッドを安価で購入することができました。 使ってみると、肌あたりが柔らかいのでかぶれることもなく、とても快適。厚みがあるためか多少の射乳反射があっても漏れません。しばらくは何の問題もなく過ごしていたのですが、ある日パッドをカバーにセットしようとすると、パッドの内側に細かい黒い点が見えました。なんとカビが生えてしまったのです! 染み込んだ母乳をしっかり落として清潔にすぐさまネットで情報を調べ、カビが生えたパッドは即処分。思うに、自分自身に「パッドが濡れた」という実感がなくてもパッドにわずかに付着した母乳成分を栄養にしてカビが生えてしまったようです。それからはせっけんで洗う前に、しっかり水の中で揉み洗いして、母乳がパッドに残らないようにすることを心がけました。 また、あえて布製母乳パッドは使わず、付属の防水カバーの中に畳んだガーゼを入れ、湿り気を帯びたと思ったらすぐに洗う、という方法も取り入れました。清潔さを保てたおかげか、長女が2歳で卒乳するまでの間、布製母乳パッドやガーゼなどに再びカビが発生することはありませんでした。 今思えば、赤ちゃんの哺乳瓶消毒に比べると、母乳パッドを清潔に保つ感覚は結構ルーズでした。神経質になりすぎるのはよくないかもしれませんが、赤ちゃんが健やかに過ごせるように、特に梅雨時は意識していたいと思います。著者:柴崎諒子2016年2月長女、2019年2月次女を出産。元雑誌編集部勤務で、企画・編集・営業・ライターを経験。現在は仕事をセーブしつつ子育て優先。妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆している。
2019年06月25日当時、生後8カ月だったわが子と一緒に、アカチャンホンポで開催されている「ハイハイレース」に参加しました。この時期しか見られない愛らしい姿! とても貴重な時間を過ごせました。今回はイベント内容や参加賞の内容など、気になる内容をレポートしていきます。 アカチャンホンポの「ハイハイレース」「ハイハイレース」はアカチャンホンポのポイントカード会員限定イベントです。公式HPから、開催店舗やエリア、日時が検索できます。ハイハイができる未歩行の赤ちゃんが出場対象で、わが子はハイハイがじょうずになってきた生後8カ月ごろに参加しました。 イベント当日に店舗で受け付けをすませたあと、参加者で集合写真を撮影しました。ルールや注意事項を聞いたあと、いよいよレース開始です。 赤ちゃんの個性いろいろ!およそ3mのコースをハイハイします。「よーい、ドン!」の合図があるとママやパパ、おばあちゃんたちの応援がものすごい! 泣かずにハイハイする赤ちゃんもいれば、泣いてハイハイしなかったわが子のような赤ちゃんもいて、赤ちゃんの個性がみられました。 このとき参加賞は、おしりふきとウェットティッシュ、お菓子でしたが、店舗によって内容が異なるようです。1~3位に入賞した赤ちゃんは賞状とプレゼントをもらっていました。 ハイハイレースの予約必勝法!?「ハイハイレース」は、予約開始から数分で定員に達してしまう店舗もあるほど大人気のイベント。そのため、参加したい店舗や開催日時、予約受付時間の事前チェックは必須です。 そして少しでも早く予約フォームの入力をすませるため、スマホ機能の予測変換を活用するのも方法。たとえば「あど」と入力するとメールアドレスが予測変換されるなど、入力の手間を省くと申し込みボタンが早く押せます。 わが子の場合は泣いてしまい、ハイハイをしませんでした……。ただ、公式HPにも記載されているとおり、順位やタイムを重視するのではなく、子どもの成長を感じたり、親子のコミュニケーションを図ったりする良い機会になったと思います。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年06月24日妊娠すると程度の差はあれど、ママの体だけでなく精神的なことや生活の面においてもさまざまな変化が起こります。ここでは実際にママたちが体験した妊娠初期の症状や大変だったと思ったできごとについてご紹介しながら、それぞれの体験談について助産師が解説します。 妊娠初期にはどんな症状があった?つわり妊娠がわかった4週からすぐに吐き気が始まり、食欲がなかったり、しょっぱいものが食べたくなったり、何か口にしていないと気持ち悪かったり……。吐くことはなかったので軽いほうだったのかと思いますが、毎日船酔いしているような感覚はつらかったです。妊娠12週には治まりました。またおなかの張りも妊娠4週から始まり、立ち仕事だったので長時間立っているのがつらく休ませてもらいながら仕事をしていました。妊娠・出産を経験された同僚がいたので、皆にも気をつかうように促してくれたり話を聞いてくれたりして心強かったです。すぬやんさん 【助産師コメント】妊娠の初期症状と言うと「つわり」を思い浮かべる方が多いかと思います。つわりの症状には吐き気や嘔吐、食欲不振などの消化器症状の他に頭重感(頭が重い感じ)、イライラ、眠気などの症状が出ることがあります。ほとんどの方が妊娠16週までに症状が落ち着くようですが、つわりの真っ只中にいる方は本当につらいですね。つわりの時期に食事が摂れないと、おなかの中の赤ちゃんに栄養が行かないのでは…と心配になってしまうかもしれません。しかし、この時期は心配ありません。ママが食べられるものを摂って、水分補給をこまめにするようにしましょう。 頭痛私の場合、吐き気などの普通のつわり症状とは別に頭痛に悩まされた妊娠初期でした。妊娠中はとにかく薬を飲んではいけないという固定観念があったため、ひたすら耐えるしかないと思っていたのですが、先輩ママに相談すると、産院によっては妊婦でも飲める頭痛薬を処方してもらえるとのこと。私もカロナールを処方してもらい、そのおかげで本当にだいぶ楽になることができました。吐き気を緩和する漢方なども処方してもらえるので、思いきって病院に依頼してよかったです。あおくんさん 【助産師コメント】あおくんさんのように「妊娠中は薬を飲んではいけない」と思っている妊婦さんは多いのではないでしょうか? 実際、妊娠初期はおなかの中の赤ちゃんの発育や発達、臓器に悪影響を及ぼすおそれがあるため、自己判断での内服は避けたほうが安心です。とはいえ、頭痛などの症状が続くとつらいもの。症状が続く場合は、かかりつけ医に相談しましょう。妊娠の時期によって内服できる薬を処方してくれたり、対処法を教えてくれたりしますよ。 眠気つわりが始まったあたりに一気に眠気が襲ってきて、一日中眠い日々が始まりました。初期のころは毎日どんなに寝ても寝ても寝足りず、ずっと寝込んでいたように思います。3、4時間お昼寝して、一日中家に引きこもり、ほとんど動いてないのにもかかわらず、夜にはすんなり眠れていたので、妊娠ってすごい! と思いました。トーさん 【助産師コメント】妊娠によってホルモンバランスが大きく変化しますが、プロゲステロンは妊娠初期に増加するホルモンの1つです。プロゲステロンは妊娠を維持させるのに不可欠なホルモンですが、催眠作用もあるため妊娠中に眠気を感じる妊婦さんも多いです。また、つわりの症状や体温が上昇するなど、妊娠前と体調が変化して夜眠れなくなり、日中眠くなってしまうという方もいらっしゃいます。日中、お昼寝ができるようであればお昼寝をしてもよいですね。睡眠環境を整えることも1つの方法です。 切迫流産私の妊娠と人事異動での人員減が重なってしまい、多少無理をしてでも出勤せざるを得ない日々が続きました。その無理がたたって出血。切迫流産の恐れがあるため絶対安静の診断となってしまったので、やっぱり、「休まなければいけないときには休む!」としておけばよかったなと思いました。まがまがさん 【助産師コメント】働く女性が増え、働く妊婦さんも多くなってきています。働く妊婦さんのなかには「周りに迷惑をかけたくない」という思いから、つい無理をしてしまうことも。ですがやはり無理は禁物! 妊娠12週未満の早期流産は、流産全体の80%を占めており、切迫流産の一番の治療は「安静」と言われています。症状の有無にかかわらず、働く妊婦さんが安心して、赤ちゃんを産み育てていけるようするための法律もありますので、どのようなものがあるのか、確認しておくと安心ですね。 ■参考:厚生労働省都道府県労働局「働く女性の母性健康管理のために」 乳首が黒くなる乳首が真っ黒になりました。 まだおなかも全然大きくなってないのに乳首が真っ黒になり、そして脇の横にもう1つ乳首が出てきてかなり驚きました。乳首の色は出産後元に戻り、安心しました(笑)。 もう1つの乳首も、気付いたらなくなっていました。ぴよちゃんさん 【助産師コメント】乳首が黒くなるというのも、妊娠に伴う体の変化の1つです。妊娠すると乳首や乳輪の色が濃くなり、おっぱいも大きくなってきます。生まれたばかりの赤ちゃんはまだ目がよく見えていないので、この黒い乳首が目印にしておっぱいに吸い付く……とも言われています。そして、ぴよちゃんさんの脇の横に出現したもう1つの乳首は、「副乳(副乳)」といい、複数あったおっぱいの名残がホルモンの影響で大きくなったものです。産後ホルモンの影響が減るとまた消失するものなので心配いりません。 頻尿妊娠初期からお手洗いが近くなりました。職場からお手洗いまでが遠く、以前は 「ここまでやってからお手洗いに行く」と我慢することもありましたが、なるべく我慢しないようにしました。このみさん 【助産師コメント】妊娠すると生理的な変化として尿量が増えます。そして、妊娠初期には大きくなる子宮に膀胱が圧迫されるため、頻尿となる妊婦さんが多く見られます。加えて妊娠により増加するホルモンや大きくなった子宮の影響で、膀胱炎や腎盂腎炎になりやすい状態でもあります。膀胱炎や腎盂腎炎を予防するためには、排尿を我慢しないことはもちろんですが、清潔にも注意することが大切です。頻尿の他に排尿時痛や残尿感などがある場合は膀胱炎、高熱や腰・背中の痛みを伴う場合は腎盂腎炎の可能性がありますので、気になる症状がある場合は、かかりつけ医を受診しましょう。 便秘便秘症の方は、妊娠前にできれば改善しておいたほうがいいと思います。妊娠すると、なかなか「いきめない」ので、便秘がかなり悪化し、大変なことになります。加えて私は、出産後、傷の治りが悪くて化膿したので、排尿時にしみるため、地獄のような痛みが怖くて水分が摂れなくなり、尚更便秘が悪化しました。出産後、半月も排便がなく、それ以来、ずっと薬に頼らないと出なくなってしまいました。moonさん 【助産師コメント】妊娠中はホルモンや大きくなる子宮の影響で、便秘になりやすくなります。この方のようになかなかいきめずに、便秘を悪化させてしまうということも少なくありません。便秘の予防や解消のためには、毎朝十分な時間を取ってトイレに行く、食物繊維の多い食事を摂る、体調に合わせて適度な運動をするなど、生活習慣を見直すことが大切です。それでも改善しない場合は、妊娠中でも飲めるお薬を処方してもらえるので、かかりつけの産婦人科医に相談しましょう。 精神的に不安定体力的にもつらく精神的にも不安定になっていたようで、ひとりでつわりに耐えていると涙が止まらなくなる症状が出ていました。寝ているだけで家事も手につかず情けない。仕事にも行けず会社の方々に迷惑をかけてしまっている、などマイナスのことばかり考えてしまっていました。赤ちゃんのためにも安静にしていなければいけないことはわかっていたのですが、自分の気持ちをコントロールすることが大変でした。くろずさん 【助産師コメント】妊娠すると、多くの女性は新しい生命を授かってうれしいと感じることでしょう。その一方で、親になることへの戸惑いや今後の不安を感じることもあると思います。妊娠初期はホルモンバランスが変化することもあり、幸せな気分になったり、急に泣きたくなったりと気分の変化が激しくなることがあります。加えてつわりなどの症状が強く、思うように動けなかったりするとより一層気分が落ち込んでしまいます。この時期にはよくあることだと知っておくと少し気持ちが楽になるかもしれません。そして、ひとりで抱え込まないこと、無理をしないことが大切だと思います。 妊娠初期は何が大変だった?体重管理体重管理が難しい。つわりのときは何を食べても嘔吐していたので、体重は減るばかりでしたが、つわりがおさまり食べられるようになったら一気に体重が戻ってしまうので、そこからは増やさないように必死でした。食べなくちゃいけないけど、体重管理もしっかりとなると難しいです。umiさん 【助産師コメント】つわりの症状が落ち着くと、食欲が回復して一気に体重が増えてしまうという方も少なくありません。産院の体重管理が厳しく、ストレスに感じてしまう方もなかにはいらっしゃいます。妊娠すると、おなかの赤ちゃんや羊水、胎盤などの他に、ママの身体に必要な脂肪がつくため、ある程度は体重が増加します。ですが、体重が増えすぎてしまうと、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの合併症を起こすおそれがあったり、出産の際、陣痛が弱くなったりすることがあります。妊娠中の体重増加の目安は人によって異なりますが、バランスの良い食事を摂り、体調に合わせて体を動かしたりするように心がけましょう。 産院選び病院選びは大切だったと後から思いました。初診の病院で出産予定でしたが、知人のすすめで途中から病院を移りました。小さな産院ですが、助産師さんたちのケアが充実していて安心して出産に挑めました。初めての出産だったのでわからないことや不安なことだらけでした。最初に受診した病院が悪いという訳ではないですが、最初の病院は大きな産婦人科で、流れ作業的な感じがあり小さな不安を相談できる環境ではなかったように思います。病院は自分が安心できる場所をおすすめいたします。ちびのすけママさん 【助産師コメント】妊娠が判明し、どこで出産するか迷われる方もいらっしゃるでしょう。大きな病院、クリニック、助産院、あるいは自宅……と、出産できる場所はさまざまです。通院しやすい、ごはんがおいしい、きれいで清潔など、ママたちのこだわりポイントもそれぞれ。人生のイベントとも言える出産を安心して迎えられるように、何を大切にしたいかご夫婦で話し合って納得の行く産院選びができるといいですね。 夫とのコミュニケーション妊娠判明後結婚したので、入籍の準備やあいさつ回りなどでひどいストレスを感じました。夫は子どもができた実感がなく、遊びに行ったり、自由気ままに生活したりしていて、その行動や態度にもイライラ! こっちばかりつらい思い、大変な思いをして!! と不満ばかりが募りました。ですが健診に一緒に行くことにしたところ、どんどん父親の実感が湧いてきたみたい。妊娠中期になり、胎動が感じられたり、おなかが出てきたりすると、さらに実感が湧いて、わたしにもやさしく気づかってくれるようになり、喧嘩もなくなりました。マロンまま 【助産師コメント】自分のおなかの中で新しい命を育んでいる女性に比べて、早い段階で「これからパパになる!」という実感を持つ男性は少ないようです。そんなパパに対して、まろんママさんのように一緒に妊婦健診に行ったりするほか、健診結果をパパに伝えてエコー写真を見せたり、両親学級に参加するなどして、パパになる実感を少しずつ持ってもらうようにするといいかもしれませんね。そしてなにより大切なのが夫婦間のコミュニケーション。溜まりに溜まったパパへの不満がある日突然爆発! というようなことが起こらないようにお互いの思いを伝え合う時間を取れるようにできるといいですね。また妊婦さんでもできる自分なりのストレス発散方法をみつけておきましょう。 上の子のお世話上の子が小さいと、おなかに赤ちゃんがいるということは言ってもわかるものではないので、 体調が悪くて寝転がっていたりすると不意にものすごい勢いで抱きついてきていました。上の子も甘えたい時期、おなかの赤ちゃんも大切。上の子のことも考えつつの妊娠初期は大変でした。ぴーままさん 【助産師コメント】体調が優れないなかで、上のお子さんのお世話をするのは大変かと思います。そんなときに上のお子さんがなかなか言うことを聞いてくれなくてイライラ……という方も。このような状況は、ママにとっても上のお子さん、そしておなかの中の赤ちゃんにとっても好ましくありません。大変なときは周りの人の助けを借りましょう。パパやママにとって新しい家族が増えるというのは人生におけるイベントの1つと言えるかと思いますが、上のお子さんにとっても大きなできごとの1つです。赤ちゃんが生まれたら上のお子さんと2人きりの時間を取ることが難しくなるかもしれません。大変なこともたくさんあるかと思いますが、上のお子さんとの時間も有意義に過ごせるといいですね。 まとめ妊娠初期の体験談をまとめてみました。ご自身の妊娠初期のことを思い出した方もいれば、こんな症状があるなんて知らなかった! という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 妊娠・出産は病気ではないとよく言われますが、ママの体は大きく変化し、ときにはつらい思いをすることもあります。妊娠中にはこんなことが起こることがあると前もって知っておくと気持ちも少しラクになるかもしれませんし、ママを支える周りの人の理解も深まるかもしれませんね。 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2019年06月24日みなさんは「過剰歯」というものをご存知でしょうか? 私は、わが子に過剰歯があったことで初めてその存在を知り、そのような症状があることに驚きました。過剰歯とはどういうものなのか、どういったきっかけでわかったか、どのような処置が必要か、わが子が経験したことをお伝えします。 過剰歯とは?過剰歯とは本来決まっている歯の数より多く、口の中にある歯のことを言うそうです。過剰歯の数も1本だけの人もいれば、それ以上多くなる人もいるのだそう。 また、過剰歯には2種類あり、普通の歯のように生えてくる歯(順性)と逆に骨のほうへと向かっていく逆性過剰歯があります。順性過剰歯は普通の抜歯と同じように頭が見えたら歯科で抜いてもらえるそうですが、逆性の場合は歯茎の切開が必要なので、口腔外科での処置が必要です。 息子の過剰歯が見つかったきっかけ息子が2歳のとき、転んで前歯を強く打ち、歯科でレントゲンを撮ってもらったところ、上前歯の間に逆性過剰歯があることが判明しました。放っておくと鼻のほうに向かって進むこともあるらしく、前歯が永久歯に生え変わったタイミングで取ったほうがいいとのことでした。 小学校2年生になり、前歯が永久歯になったときに、根元に過剰歯が埋まっているためか「すきっぱ」でした。この隙間も、過剰歯を取ることで埋まってくると聞きました。 口腔外科で全身麻酔による抜歯あちこちの病院をまわり、抜歯の方法を聞いたところ、大きな病院で全身麻酔による抜歯をすすめられました。その理由は、歯茎を大きく開け、場合によっては骨を削ることもあり、神経の傍にあった場合、動くと危ないとのこと。 入院は2泊3日、手術は1時間ほどで終わり、術後一度も歯茎の痛みを感じることなく病院食を食べられたことにとても感謝しました。1週間後に抜糸をし、完治に至りました。 ▲実際の写真(抜歯前) 息子が全身麻酔から覚めたときはホッとしました。過剰歯の抜歯後、ぐんぐんと前歯の隙間が閉じていくのが目に見えてわかり、歯並びがよくなっていったことに安心しています。著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月24日生後7カ月のころ、正座のような変わったおすわりをしていた娘。親が手で押さえていると赤ちゃんらしい座り方もするのですが、やっぱり正座がいいようでした。ちょっと心配してしまった、わが家の娘の成長過程をお伝えします。 なぜ?ヒザでコツコツ歩く娘ちょっと変わったおすわりをしていた娘は、1歳になると歩き始める兆候が見られました。ところが、ハイハイからむくっと起き上がったものの、ヒザから下は床につけ、ひざでコツンコツンと音をたてながらどんどん進むようになったんです。 「こんな成長過程あった?」と気になりつつも、そのまま過ごしていました。1歳3カ月になると普通に歩くこともできるようになりましたが、室内ではハイハイやひざで進むほうが得意でした。 保育士さんに「めずらしいね」と言われ……そのころ、ちょうど保育所に通い始めました。高速コツコツ歩きをする娘の姿を見て、たくさんのお子さんを見ているであろう保育士さんに「めずらしいね~」なんて言われてしまったので、私は「もしかして足首が弱いのかな?」と心配に。 そこで小児科を受診して医師に相談したところ、「歩いたり走ったりできるようなら、当面の心配はない」と言われ、レントゲンなどの検査はしませんでした。ひとまず、ほっとすることができました。 現在も問題なく過ごせている1歳半くらいまでは頻繁にひざ歩きをするので、眠れないほど心配したこともありましたが、足や体が弱いということはなく、娘はすくすくと成長していきました。個性の1つだったのかなと、今では考えています。 6歳になった娘にその話をすると、体重が重くなったからかゴツンゴツンと音を立てて、そのヒザ歩きを再現して見せてくれます。ヒザが丈夫なのか、痛くないようです。逆上がりやかけっこもできますし、運動面でもとくに心配はなさそうでよかったです。 発達の目安はあくまでも「目安」であるということを知っておくと、余計なストレスを抱えなくて済むかもしれません。そのうえで心配なことは保健センターや小児科などで相談することで安心できるのではないかと思います。 イラスト:imasaku著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月24日Instagramでフォロワー5万人を超える「ニシカタ」さんの出産エピソードをご紹介! 妊娠39週、妊婦健診当日におしるし、陣痛が開始しそのまま入院することになり…?! 出産ビデオを事前に見ておいたおかげだと思います!この気の利かせ方はすごく助かりました~! いろんなことを考え巡らせたうえで、イエスかノーかで答えられる的確な質問。旦那さん、ステキー! このほかにも、ニシカタさんのInstagramでは育児エピソードが更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る ニシカタさん(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2018年 6月月12日午後2時22分PDT著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、フォロワー5万人超。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。Instagram:@c_nishikata
2019年06月23日赤ちゃんが生まれると、「泣き声がお隣さんに聞こえないだろうか」「夜中に起こしてしまったらどうしよう」など、気になるもの。ご近所へあいさつをしたほうがいいのか悩みますよね。 そもそもあいさつは必要?「赤ちゃんが生まれます」のあいさつをするメリットは、お互いにどんな人が住んでいるのかがわかることだと思います。入れ替わりの早い都会の賃貸マンションなどでは、隣近所の顔も名前も知らないというケースは少なくありません。 ずっと静かに暮らしていたのに、ある日突然、赤ちゃんの泣き声が響いてきたら、「どこのお宅だろう?」と気になる人もいるかもしれません。だけど人の気持ちというのは不思議なもので、顔見知りになっている家から聞こえてくると「◯◯ちゃんが泣いているのね」と気にならないことがあります。 あいさつをしておくことで相手の印象がよくなり、大きなトラブルに発展しにくいというメリットはあると思います。 いつ、どうやってあいさつをする?あいさつをするとなったら出産前にするか、出産後にするか。これはどちらでもいいと思います。出産してしばらくは育児に追われて、あいさつ回りをする余裕がないかもしれないので、出産前に済ませておいたほうがラクでしょう。 あいさつするときは手ぶらでもかまいませんが、ちょっとした手土産を持参すると、より話しやすくはなります。相手が気を使わないように500〜1,000円程度の日用品やお菓子などで十分です。 ご近所さんと生活の時間帯が違ったり、あまり顔を合わせる機会がない場合は、ポストに「ご迷惑をおかけします」とメッセージを入れてもOK。どんな人が住んでいるのか知らなくてあいさつに伺うのが不安な方は、まずは大家さんや管理会社に相談してみてもいいかもしれません。 筆者もあいさつに行きました!わが家は出産したとき賃貸マンション暮らしだったので、赤ちゃんの泣き声が近所迷惑にならないか不安がありました。当時はご近所さんとの交流はまったくなかったのですが、生まれる前に、両隣と上下階の家に「もうすぐ赤ちゃんが生まれますので、騒がしくてご迷惑をおかけするかもしれません」と、1,000円くらいのお菓子を持ってごあいさつに伺いました。 両隣は小学生の子どもがいるご家族だったため、「騒がしいのはお互い様なので、お気になさらず」とのこと。出産後はしばらくして外で顔を合わせたときに「泣き声がうるさくないですか?」と聞いてみたら、「全然大丈夫ですよ」と言ってもらえてひと安心。 それからは顔を合わせると「大きくなりましたね」など、会話を交わすようになり、良好な関係を築くことができました。あいさつをしていなければ、赤ちゃんが泣くたびに近所迷惑かも?とビクビクしていたかもしれません。お互いの顔を知っているということが私にとっても安心感につながりました。 ご近所と円満な関係を築くために、あいさつは大事な役割を果たしてくれます。お隣さんにあいさつに行ったら、偶然にも出産予定日の近い妊婦さんで、家族ぐるみで仲良くなったというエピソードも聞いたことがあります。ご近所付き合いが広がるきっかけにもなるかもしれませんね。 イラスト:imasaku著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年06月23日わが家の子どもたちは乾燥肌で割と肌が弱く、全員水いぼになってしまった経験があります。長女は病院で取って完治しましたが、次女は病院で取っても完治せずに再発を繰り返しました。 にっくき水いぼ!水いぼは伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)といい、ウイルス性の皮膚感染症。保育園などで感染しやすいようで、わが子も全員悩まされました。乾燥肌だとうつりやすいそうです。 感染すると丸くて白い小さなイボができ、少しずつ大きくなっていきました。そしてこれがつぶれると中のウイルスが飛散し、他のところにうつるようです。 なかには痒みを伴うこともあるようですが、わが子たちは痒がったり痛がったりすることはなく、日常生活にはまったくと言っていいほど支障はありませんでした。 水いぼは取る? 取らない?長女は腕にできており、プールの時期になると保育園から「水いぼがあるとプールに入れません」と言われ、病院で取ることに。いざ病院に行ってみると、「水いぼは取っても再発することが多いし、自然治癒するものなのでわざわざ治療することはない」と言われました。 しかし、「保育園から言われたなら仕方ないね……」と、水いぼがある部分に麻酔テープを貼り、麻酔が効いてからピンセットでいぼを切除。当時長女は4歳で、嫌がることも泣くこともなく無事終了。再発もしませんでした。 その後次女も1歳で水いぼができ、同じ病院で切除しましたが、しばらくすると再発。また取りに行って、その後また再発……と何度も繰り返しました。 2年近くかかって完治次女は3回ほど水いぼの再発を繰り返し、病院嫌いで取るたびに押さえつけられて大泣きだったため、見ていてかわいそうになりました。最終的に家でしっかり保湿ケアをするようにしたら、水いぼはなくなって再発しなくなりました。免疫もできたのでしょう。病院に行って何度も取ったにも関わらず、結局完治までに2年ほどかかりました。 そして第3子となる息子も0歳から水いぼに悩まされ、現在保湿しながら様子を見ています。 水いぼは保育園などの集団生活で感染しやすく、病院に行って取るべきか否かは保育園や病院の先生によって見解が違うようです。今息子が通っている保育園からは水いぼ治療は強制されていないため、しばらく家でできるケアをしながら様子を見ようと思っています。著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月22日