昨年末初演を行なったジャニーズJr.「ふぉ~ゆ~」主演舞台「23階の笑い」。この度、急遽決定した4月27日(木)からの再公演に、入山法子が出演することが明らかになった。1953年、ニューヨークのとあるビルの23階の部屋。そこには人気バラエティ番組のホストを務めるコメディアンのマックス・プリンスと、彼のためにコントを書く、若き作家たちが集う場所であった。作家たちを大事にするマックスと、マックスを慕う作家たち。そんな彼らにつきつけられる、番組縮小という問題。マックスと仲間たちはどう立ち向かい、切り抜けることはできるのか――?昨年末初演から、わずか4か月という速さで早くも再演が決定した「23階の笑い」。本作品はニール・サイモンが若かりし頃に放送作家として実際に参加していた、アメリカのテレビ局NBCの90分バラエティ番組「ユア・ショウ・オブ・ショウズ」の舞台裏をモチーフにしたコメディー作品。50年代に活躍したコメディ俳優兼コメディ作家としてこの番組のメインホストを務めたシド・シーザーにフォーカスをあて、番組を担当する作家の部屋で次々と起こるドタバタ劇をコミカルに描いていく。主演には、舞台で着実に経験と実力を積んでいる「ふぉ~ゆ~」。そのほか、「シソンヌ」じろうと長谷川忍、立花瑠菜、なだぎ武が続投、演出は再び錦織一清が手掛ける。そして今回新たに加わることが決定したのは、現在放送中の「きみはペット」でスミレ役を演じている入山さん。本作で彼女が演じるのは、男顔負けの女性作家キャロル・ワイマン役だ。入山さんは、「再演ということで私だけアウェイという緊張感もありますが、あちこちにジョークが散りばめられた膨大な量の言葉が飛び交う世界に、心が弾んでおります」と心境を話し、「会話の隙間や余白にも見どころがたくさんあると思うので、私らしいキャロルを演じられればと思います」と意気込み。また「初めて外国人に身を貸します。公演初日までには自然に『オーマイガー』と言えるように、精一杯頑張りたいと思います(笑)」とコメントを寄せている。舞台「23階の笑い」は4月27日(木)~銀座8丁目・博品館劇場ほかにて上演。(cinemacafe.net)
2017年02月24日女優の入山法子(31)が、4月27日からの再演が決定した舞台『23階の笑い』に出演することが24日、分かった。ジャニーズJr.の4人組グループ・ふぉ~ゆ~が主演を務め、昨年末の初演が大好評を博した本作。ニール・サイモンがかつて放送作家として参加していた、アメリカのテレビ局NBCのバラエティ番組『ユア・ショウ・オブ・ショウズ』の舞台をモチーフに、番組を担当する作家の部屋で次々と起こるドタバタ劇を、錦織一清の演出でコミカルに描く。入山が演じるのは、女性作家のキャロル・ワイマン。「再演ということで私だけアウェイという緊張感もありますが」と正直な思いを吐露する一方、「あちこちにジョークが散りばめられた膨大な量の言葉が飛び交う世界に、心が弾んでおります」と女優としての高揚感も口にする。その上で、「会話の隙間や余白にも見どころがたくさんあると思うので、私らしいキャロルを演じられればと思います」とアピールし、「初めて外国人に身を貸します。公演初日までには自然に『オーマイガー』と言えるように、精一杯頑張りたいと思います(笑)」と意気込んでいる。東京公演(銀座・博品館劇場)は4月27日から5月7日まで、名古屋公演(青少年文化センターアートピアホール)は5月9日から11日まで、福岡公演(久留米シティプラザ ザ・グランドホール)は5月13・14日、大阪公演(サンケイホール ブリーゼ)は5月17日から19日。一般発売は3月25日午前10時から。ふぉ~ゆ~、入山のほか、お笑いコンビ・シソンヌのじろうと長谷川忍、立花瑠菜、なだぎ武らが出演する。
2017年02月24日トラヤカフェ表参道ヒルズ店、青山店及び、トラヤカフェ・あんスタンド新宿店が、3月1日から春の新メニューの販売を開始する。トラヤカフェ表参道ヒルズ店、青山店では“さくら”にちなんで桜もちをイメージさせるゼリーにいちごやバナナ、ライチなどのフルーツと焼き菓子、豆乳アイスクリームといった個性的な素材を盛り込んだ華やかな「さくらのパフェ」(1,100円)が4月中旬まで販売される。一方トラヤカフェ・あんスタンド新宿店では、たっぷりこしあんのペーストにいちごを合わせたこぶりのコッペパン「あんコッペ[いちご]」(600円)を4月30日まで販売する他、3月18日からはオープン1周年メニューとして、ドリンクセット(1,000円)の販売もスタートする。その他、トラヤカフェ表参道ヒルズ店、青山店、あんスタンド新宿店ではカステラ生地に白あんを合わせ、隠し味に白みそを加えた「白あんのカステラ」(レギュラー、2,200円/スモール、400円)も4月中旬まで販売される予定だ。
2017年02月24日寒い時期、アツアツのあんかけをかけると、いつもの野菜や料理が一段とおいしく感じます。とろりと舌触りのよいあんかけ料理は、つるっとして食べやすく、疲れているときにも喉を通りやすいですよね。料理上手になったような気分が味わえる見た目も嬉しいところ。今回ご紹介するのは、残り物(または市販)の煮物にアレンジを加えた一品。とろみのあんをかけるだけで、ふだんの煮物がひと味違うメニューに早変わり!ヘルシーなのにボリュームもしっかり、メイン料理として食べ応えもある一皿になりますよ。■揚げ里芋のあんかけ調理時間 10分 1人分 252Kcalレシピ制作:料理講師、料理家 西川綾<材料 2人分> 里芋の煮物(市販品) 2人分 片栗粉 適量 揚げ油 適量シイタケ(生) 1個ニンジン 3cm細ネギ 3本<あん> だし汁 150ml みりん 大さじ1 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ2 片栗粉 小さじ2サラダ油 小さじ1(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。<作り方>1、里芋の煮物は汁気をきり、片栗粉をまぶす。180℃の揚げ油で揚げて器に盛る。2、シイタケは石づきを切り落とし、軸と笠に切り分ける。笠はかたく絞ったぬれ布巾で汚れを拭き取って薄切りにし、軸は縦に裂く。3、ニンジンは皮をむいてせん切り、細ネギは根元を切り落とし、4cmの長さに切る。4、鍋にサラダ油を中火で熱し、(2)、(3)をサッと炒める。<あん>の材料を加えてトロミがつくまで加熱し、(1)にかける。里芋の煮物の代わりに、揚げ出し豆腐、鶏団子など、お好みの具材でアレンジをお楽しみください。
2017年02月20日人気コミックの実写ドラマ化「きみはペット」の完成試写会が3日(金)都内で行われ、入山法子、志尊淳、竹財輝之助、柳ゆり菜が出席。志尊さんは節分の日にちなんで“鬼”ならぬ“犬”のつけ耳で豆をまいた。サプライズでキャスト全員に豆と鬼の角のカチューシャが渡されるも、劇中でペット役の志尊さんだけは何故か犬のつけ耳だった。志尊さんは「確実におかしい!しかもこれ劇中でつけたやつ」と苦笑いも、会場のファンからは「可愛い!」の大合唱。「どんなテンションでつけたらいいのかわからない」と戸惑いつつ、志尊さんは犬のつけ耳姿で豆をまいた。累計発行部数420万部を記録した漫画家・小川彌生による同名コミック、2度目のドラマ化。高学歴&容姿端麗のキャリアウーマン・スミレ(入山さん)と謎のペット志望のイケメン男子・モモ(志尊さん)との奇妙な同居生活を描く。志尊さんは「原作を読んで“おお!”って正直思った。これをやるのは大丈夫かなと色々な“おおー!”が出ました」とペット役に不安だったようだが「撮影期間は『きみはペット』漬け。スミレちゃんに対する気持ちに追い詰められて、最初は法ちゃんとも仲良く話していたけれど、バチバチな関係になるにしたがって法ちゃんとはほとんど喋らなくなった」となりきりぶりを報告した。入山さんは「『おはようございます』と『お疲れ様でした』しか話さなかったよね」と頷くと、竹財さんも「バチバチのときは現場の空気が悪くてやりにくかった」と撮影中の険悪ムードをぶっちゃけだ。それに志尊さんは「普段は仲がいいんですよ!昨年末もこのチームで忘年会をしましたから」と不仲説を一蹴し「大丈夫だよ、輝ちゃん」とスマイルを送っていた。「きみはペット」は2月5日(日)からFODにて20:00より毎週2話ずつ先行配信のほか、2月6日(月)よりフジテレビにて毎週月曜初回26:35スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年02月03日とらやが運営するトラヤカフェ・あんスタンド新宿店では、寒い冬限定の新メニューが登場。2017年1月16日(月)から3月末まで発売される。あんペースト&白玉餅のおしるここしあんのあんペーストと、奈良県の吉野本葛を使ったおしるこ「あんペースト葛汁粉と白玉餅」は、温まりたい時におすすめ。白玉を香ばしく焼きあげ、プレーンと玄米のパフをまぶした2種類を浮かべた。あんペースト入り抹茶オレ宇治抹茶と白あんを使った抹茶オレに、こしあんのあんペーストを合わせた「あんペースト抹茶オレ」。ひとくち目を味わった後は、あんペーストを混ぜながら、味の変化を楽しんでみて。あずきとカカオのフォンダン×チーズクリームトラヤカフェの看板メニュー「あずきとカカオのフォンダン」はこしあん、小倉あんとチョコレートを合わせ、しっとりと濃厚に焼きあげた一品。ほのかに香るシナモンやポートワインがアクセントとなっており、和菓子派・洋菓子派どちらも満足できるスイーツだ。今回はそこにチーズクリームを合わせたスティックサンド「あずきとカカオのフォンダン クリームサンド」が登場。手土産やバレンタインのギフトにいかがだろう。【詳細】トラヤカフェ・あんスタンド 寒い季節限定の新メニューメニュー:・あんペースト葛汁粉と白玉餅 648円販売期間:販売中〜2月28日(火)・あんペースト抹茶オレ 648円販売期間:2017年1月16日(月)〜3月末予定・あずきとカカオのフォンダン クリームサンド 324円販売期間:2017年1月16日(月)〜2月末予定※価格はすべて税込■店舗情報トラヤカフェ・あんスタンド住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan新宿2階営業時間:10:00〜22:00(ラストオーダー 21:30)TEL:03-6273-1073※年中無休(NEWoMan休業日に準ずる)
2017年01月14日入山法子演じる高学歴&容姿端麗のキャリアウーマン・スミレと、志尊淳演じる謎のペット志望のイケメン男子・モモとの奇妙な同居生活を描いたヒーリング・ラブコメディ「きみはペット」。この度、本作が2017年2月6日(月)よりフジテレビ(関東ローカル)にて地上波放送が決定。併せて自販機ドンキスも胸キュンの予告編が解禁された。大手新聞社に勤める新聞記者・巌谷澄麗(スミレ)は、容姿端麗、高学歴という才色兼備のキャリアウーマン。でも、本当は繊細で恋愛に不器用。スミレが失恋した上に左遷という人生のどん底にいたある日、ダンボールに入った美しい青年・合田武志と出会う。かつての愛犬“モモ”に似ている彼を“ペット”として一緒に暮らし始めたスミレは、次第に彼との時間に心癒されていく。そんな頃、初恋の人・蓮實滋人と新聞社で再会し…。原作は、講談社「Kiss」で2000年~2005年まで連載され、累計発行部数420万部を記録した小川彌生の代表作。これまでも2003年にTBSにてテレビドラマ化、2011年に韓国で映画化され実写化。再びのドラマ化にあたり、主演の巌谷澄麗(スミレ)役にモデル、女優と幅広く活躍し、「ちふれ」のCMで透明感のある美しさが話題となった入山さん。スミレに飼われることになる“モモ”こと合田武志役は、「烈車戦隊トッキュウジャー」の主演で人気急上昇、「5→9 ~私に恋したお坊さん~」や「そして誰もいなくなった」の好演も記憶に新しい、志尊さんが務める。この度、本作が2017年2月6日(月)よりフジテレビ(関東ローカル)にて深夜放送スタートが決定。また、2017年2月5日(日)よりFODにて先行配信されることが決定。中国でも日本と同タイミングでの配信され、韓国では同時期に放送が決定している。特に中国では,中国において日本ドラマとしては最高記録となる5億6千万再生回数を誇る「イタズラなKiss~Love in TOKYO」シリーズを配信した中国の大手メディア「iQIYI(アイチーイー)」が本作の配信権を獲得。「イタキス」に続き、本作に対する注目度の高さが伺える。また、同時解禁となった予告編では、入山さん演じるバリバリのキャリアウーマン・スミレが、志尊さん演じるペットとなるモモを拾うシーンから始まり、不思議な2人の同居生活が描かれる。モフモフの子犬ヘアに全開の笑顔でペットとしてキュートな行動をとるモモと、それに癒されるスミレの関係が、ある日スミレの憧れの先輩が現れたことで思わぬ展開に…。原作でも名シーンとなる自販機ドンキスやバックハグなど“きみペ”ならではの胸キュンシーンも満載。「きみはペット」は2017年2月6日(月)よりフジテレビ(関東ローカル)にて放送。2017年2月5日(日)よりFOD(フジテレビオンデマンド)にて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年12月22日トラヤカフェでは17年1月16日より、あんとチョコレートを使用したバレンタインメニューを期間限定で提供する。17年2月28日まで提供される「カカオとベリーのパフェ」(1,100円)は、チョコレートの葛プリンをベースにしたパフェ。トラヤカフェ定番の「あんペースト[こしあん]」、「あずきとカカオのフォンダン」、「あずきとカカオのガトー」に、ラズベリー羊羹やいちご、ナッツ、グリオットソースが合わせられた。17年2月14日までは、バレンタインの贈り物にもぴったりの「あずきとカカオのフォンダンとあんペースト[チョコレートとプラリネノワゼット]詰合せ」(2,150円)を販売。17年3月末までは、こしあんにチョコレートとヘーゼルナッツペーストを合わせた、トーストや パンケーキにも合う「あんペースト[チョコレートとプラリネノワゼット]スモール」(1,000円)も登場する。また、トラヤカフェ・あんスタンド新宿店では2月28日まで「あんペースト[こしあん]」と吉野本葛を使ったお汁粉「あんペースト葛汁粉と白玉餅 」(600円)を展開中。香ばしく焼きあげたプレーンと玄米のパフをまぶした白玉餅2種が浮かべられている。
2016年12月21日トラヤカフェ(TORAYA CAFÉ)からクリスマスメニューが登場する。クリスマスパフェ「クリスマスパフェ」は、あんとベリーを主役に、フルーツや、ベリーのアイス、あんペースト、アーモンドとごまのキャラメリゼなどを合わせ、底にはキャラメルの寒天ゼリーを敷き詰めた。餡のほんのりと柔らかな甘さとベリーのフレッシュな甘酸っぱさがマッチ。赤や緑、白の色合いや、グラスから透けて見える色とりどりのフルーツやナッツが、クリスマスらしい。また表参道ヒルズ店では、ミルク葛ゼリーをベースにしたパフェを限定販売。【詳細】クリスマスパフェ期間:2016年11月2日(水)〜12月25日(日)販売店舗:トラヤカフェ 六本木ヒルズ店、表参道ヒルズ店、青山店価格:1,100円 +税スパイス葛プリン葛で固めたミルクティー風味の「スパイス葛プリン」は新発売。ソースには4種類のスパイスをブレンドしたシロップを。香り高くスパイシーなシロップが、葛プリンの優しい甘みにアクセントを添える。トッピングのビスケットやあんペースト、生クリームと一緒に食べても、また違った食感や風味が楽しめる。【詳細】スパイス葛プリン期間:2016年12月1日(木)〜2017年1月15日(日)販売店舗:トラヤカフェ 六本木ヒルズ店、表参道ヒルズ店、青山店価格:900円+税※青山店のみスモールポーション。650円+税木の実とフルーツのケーキ はちみつ豆乳アイスクリーム白あんを煉り込んだ生地に木の実とドライフルーツを合わせた焼菓子「木の実とフルーツのケーキ はちみつ豆乳アイスクリーム」も登場。プレートには、豆乳アイスクリームや、白ごまときな粉風味のあんペースト、はちみつに漬けた木の実を添えた。しっとりと焼き上げた焼菓子は、アイスクリームやあんペーストを絡めて食べたい。また、ケーキは持ち帰り用も販売。シュトーレン感覚で好きなサイズ切れるケーキは、クリスマスのギフトにも喜ばれそう。【詳細】木の実とフルーツのケーキ はちみつ豆乳アイスクリーム期間:2016年11月15日(火)〜12月25日(日)販売店舗:六本木ヒルズ店、表参道ヒルズ店、青山店・持ち帰り用期間:2016年11月15日(火)〜12月下旬販売店舗:トラヤカフェ 六本木ヒルズ店、表参道ヒルズ店、青山店、あんスタンド新宿店、TORAYA TOKYO(スモールサイズのみ)、オンラインショップ価格:レギュラーサイズ 2,400円+税 / スモールサイズ 400円+税あんペースト[柚子]さらに、トラヤカフェ定番の「あんペースト」から、柚子風味が新登場。白小豆でつくった白あんに、国産の柚子を丸ごと使ったピューレを合わせた。さっぱりとした柚子の香りと白あんの甘さが口に広がる。パンにはもちろん、ヨーグルトやチーズなどの乳製品にもおすすめ。【詳細】あんペースト [柚子]販売期間:2016年11月15日(火)〜2017年1月中旬販売店舗:トラヤカフェ 六本木ヒルズ店、表参道ヒルズ店、青山店、あんスタンド新宿店、TORAYA TOKYO販売価格:1,000円+税
2016年11月21日あん菓子&パンが揃うイベント『時をかける「あん」』が、2016年11月10日(木)から17日(木)まで、阪急うめだ本店にて開催される。昨年初開催し、多くの注目を集めた“あん”フェア『時をかける「あん」』が、パワーアップして復活。日本人ならではの繊細な感性と創造力で発展してきた“あん”文化を新たな角度から紹介する。 老舗の銘菓はもちろん、このために新たに創作した菓子までがラインナップ。中には日替わりで登場するメニューも。注目のスイーツをいち早く紹介するので、チェックして。愛知「両口屋是清」が阪急うめだ本店限定で展開する「時をかけるあん」は、なめらかで甘酸っぱいいちごあんをしっとりとしたそぼろあんで挟んだもの。口のなかに入れると、ほろほろとほぐれ、新食感が楽しめる。熟練の職人によるデザインは、カラフルでまるでケーキのよう。京都「鶴屋吉信」が提案するのは、新感覚の最中「イロイロ最中」。丹波の大納言小豆や自家栽培した芋のあんといった和の素材に、マスカルポーネチーズをマッチさせた。パリパリと軽く香ばしい最中種は、長方形だけでなく秋をテーマにしたかわいらしい型も用意。その場であんを挟んでくれるので、つくりたての新鮮なおいしさが楽しめる。会場には100年老舗の名物どらやきを特集しコーナーも設置。虎柄の焼き目が美しい「玉英堂」虎家喜や、創作あんとやわらかな生地が特徴の「越山甘清堂」金城巻、さつまいものあんと角切りのさつまいもをたっぷりとサンドした「雪華堂」お芋さんどら焼などが並ぶ。さらに、このために考案された“あん入り”のパンも大集合。大阪「オーサムベーカリー」からは、かぼちゃ・抹茶・黒ゴマなどの和素材を練り込んだ生地に、北海道小豆の粒あんを混ぜて焼いた「あん食パン」が展開される。他にも、「カカオあんぱん」や「あんブリオッシュ」など個性豊かなあんパンが5ブランドから揃う。【イベント詳細】第2回 日本の食文化を楽しむ時をかける「あん」開催期間:2016年11月10日(木)~17日(木)会場:阪急うめだ本店 9階 祝祭広場住所:大阪府大阪市北区角田町8-7※最終日は18:00終了。<出店ブランド・あん菓子例>■11月10日(木)・奈良 葛城「中将堂本舗」中将餅12個入り1,001円<限定30>※正午から販売・京都 西京区「中村軒」麦代餅 2個入り 582円<限定50>※正午から販売・兵庫 西宮「桔梗堂」白珠知故 1個 305円<限定200>■11月11日(金)・京都 西京区「中村軒」麦代餅 2個入り 582円<限定50>※正午から販売・大阪 堺「塩五」村雨 1本 551円、村雨饅頭 4個入り 641円<限定各20>■11月12日(土)・兵庫 灘「ナダシンの餅」草餅・おはぎ 各3個入り 420円<限定30>※正午から販売・京都 西京区「中村軒」麦代餅 2個入り 582円<限定50>※正午から販売・大阪 堺「塩五」村雨 1本 551円、村雨饅頭 4個入り 641円<限定各20>・京都 上京区「長五郎餅本舗」長五郎餅 3個入り 389円<限定20>・兵庫 西宮「桔梗堂」白珠知故 1個 305円<限定200>■11月13日(日)・東京 浅草「亀十」どらやき 1個 326円<限定赤90個、白30個>・京都 下京区「今西軒」おはぎ 粒あん2個、こしあん1個 571円<限定30>・京都 西京区「中村軒」麦代餅 2個入り 582円<限定50>※正午から販売・京都 上京区「長五郎餅本舗」長五郎餅 3個入り 389円<限定20>・大阪 堺「塩五」村雨 1本 551円、村雨饅頭 4個入 641円<限定各20>※日替わりあん菓子は急遽変更になる場合有。
2016年11月13日とらやが手掛けるトラヤカフェ・あんスタンド新宿店で2016年9月16日(金)より、国産の新栗を使った秋のメニューをスタート。トラヤカフェ・あんスタンドでは、国産の新栗と希少な白小豆100%の白あんを使用した栗のフレーバーのあんペーストをたっぷり挟んだコッペパンや、和栗とこしあんのあんペーストを塗ったトーストが登場。こんがり焼いたサクサクのトーストと和栗や餡の豊かな甘み、そして添えられたバターのコク深さが絶妙なバランスで混ざり合う。さらに、和栗とチョコレートのフォンダンも販売。白あんに和栗のペーストとミルクチョコレートを煉りこんだ生地はしっとりと濃厚。中には、大きめにカットした和栗の甘露煮がごろごろと入っている贅沢な一品。持ち帰り用のあんペースト(栗)は、国産とフランス産の栗と白あんを使用。秋の味覚を堪能できる手土産としてもおすすめだ。【商品詳細】・あんコッペ (和栗)販売期間:2016年9月16日(金)~11月1日(火)予定価格:486円(税込)・あんトースト(和栗・こしあん)販売期間:2016年9月16日(金)~11月1日(火)予定価格:540円(税込)・和栗とチョコレートのフォンダン販売期間:2016年9月16日(金)~11月中旬価格:レギュラー 3,780円(税込)スモール 540円(税込)販売店:六本木ヒルズ店、表参道ヒルズ店、青山店、あんスタンド新宿店・あんペースト(栗)販売期間:9月16日(金)~11月中旬価格:864円(税込)販売店:六本木ヒルズ店、表参道ヒルズ店、青山店、あんスタンド新宿店■トラヤカフェ・あんスタンド住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan新宿2階営業時間:9:00〜22:00
2016年09月17日とらや(TORAYA)がつくった「トラヤカフェ・あんスタンド新宿店」では、2017年夏も「あんペーストかき氷」を発売。2017年6月16日(金)から9月18日(月)の間は、新フレーバー「いちご」「いちご練乳」も登場する。丁寧に煉りあげたあんに黒砂糖やメープルシロップを加えた「あんペースト」は、トラヤカフェ自慢の商品。パンにつけたり、アイスクリームに添えたり、使用方法は様々だが、暑い季節にはキーンと冷えたかき氷との組み合わせもオススメだ。トラヤカフェ・あんスタンド限定で登場するかき氷には、たっぷりのあんぺーストとこだわりの自家製蜜が使用されている。氷は、南アルプス・八ヶ岳の名水を時間をかけて凍らせた天然氷だ。新フレーバーとして登場する「あんペーストかき氷 いちご、いちご練乳」には、あまおうのピューレをたっぷり使ったいちご蜜を合わせた。甘酸っぱいいちご蜜は、あんペースト(こしあん)の優しい甘みとよく合う。出来上がったかき氷には、とちおとめをトッピングして、見た目も可愛らしく。ついつい一杯、二杯と手が伸びてしまう病みつきの美味しさだ。また、期間ごとに、西表島の黒糖の風味を存分に味わえる「黒糖」、なめらかな自家製練乳を使った「練乳」、宇治の抹茶を贅沢に使用した「抹茶」も展開される。【アイテム詳細】トラヤカフェ・あんスタンド新宿店「あんペーストかき氷」店舗:トラヤカフェ・あんスタンド新宿店住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan新宿 2階■販売期間:2017年6月16日(金)~9月18日(月)※予定・いちご756円(税込)・いちご練乳 864円(税込)■販売期間:2017年5月15日(月)~7月14日(金)・黒糖 648円(税込)・黒糖練乳 756円(税込)■販売期間:2017年5月15日(月)~9月18日(月)※予定・練乳 702円(税込)■販売期間:2017年7月15日(土)~9月18日(月)※予定・抹茶 702円(税込)・抹茶練乳 810円(税込)
2016年06月20日AKB48の入山杏奈(20)が18日、第8回AKB48選抜総選挙で3万6,894票を獲得し、自己最高となる18位になった。入山はマイクを渡されると、「いつも応援してくださる皆さん、今回投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます」と頭を下げ、目に涙を浮かべながら「私、今すっごく幸せです」と感極まった。2014年5月、入山と川栄李奈(当時メンバー)が、握手会での襲撃事件に巻き込まれた。入山は20位にランクインした同年の総選挙会場には電話出演。翌年2月に劇場公演復帰を果たしたものの、その年の総選挙には立候補しなかった。「2年前、総選挙の会場に来られなくて電話中継してもらって、その時のみなさんの声援は今でも覚えています」と回顧する入山。「去年、私は自らこのステージを降りました。そして、今年みなさんがこのすてきな景色を見させてくれました」とファンの支えに触れ、「信じられないです。自分の最高順位です。みんな、寝る時間あったのかなと心配になっちゃうくらい(笑)、本当にうれしいです」と笑顔を見せる。そして、「応援してくれる方がいて、待ってるよって支えてくれる人がいて、今回私のためにいつも頑張ってくれる人がいて、今こうして私の言葉に耳を傾けてくれる人がこんなにたくさんいて、本当にうれしいです」と客席を見渡し、「AKB48に入ってよかったって、心から思います」と感激の涙。「これからみなさんにもらった幸せを胸に、一生懸命活動していきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で結んだ。AKB48の45thシングルの選抜メンバーを決める投票イベント「第8回AKB48選抜総選挙」 。今年は272人が立候補し、18日に新潟・HARD OFF ECOスタジアム新潟で開票イベントが行われた。
2016年06月19日女優・入山法子と俳優・志尊淳が、13年ぶりに連続ドラマとして制作される『きみはペット』(フジテレビで深夜帯放送/放送日未定、全16話予定)で、ダブル主演を務めることが8日、明らかになった。原作は、2000年から2005年まで漫画誌『Kiss』(講談社)で連載され、累計発行部数420万部を記録した小川彌生氏の同名コミック。高学歴で容姿端麗のキャリアウーマン・巌谷澄麗(スミレ/入山)と、謎のペット志望のイケメン男子・合田武志(モモ/志尊)の奇妙な同居生活を描くもので、2003年に小雪と嵐・松本潤のコンビでドラマ化、2011年には韓国で映画化もされた。昔から原作を読んでいたという入山は、主人公役としてオファーが来たことに驚き。「バリバリのキャリアウーマンで容姿端麗なスミレちゃんとは境遇は違いますが」と前置きしながら、「実は泣き虫で不器用すぎるところにとても共感しますし、ペットを飼っている点は一緒」と共通点を明かす。また、「人間でしかも年下の男の子を飼うのは初めてですが」と笑みを浮かべつつ、「キュンキュンして、笑って泣けるすばらしい作品になる」と自信を見せた。入山に"飼われる"役の志尊も、「これまでの映像化も見ていたので、出演が決定したときはとても驚きました」とコメント。あらためて原作やドラマ、映画を見返して研究しているそうで、「モモの内側に秘めている思い、ペットでいる時のかわいらしさ、ダンスに対して持つ情熱など、繊細な気持ちの部分をしっかり演じられたら」と意気込みを語っている。今回のドラマには、2人のほか、スミレの憧れの先輩・蓮實滋人役で竹財輝之助、蓮實先輩を巡りスミレと恋のライバルとなる悪女OL・福島紫織役で柳ゆり菜、スミレの親友・白妙ユリ役で野呂佳代、モモに思いを寄せる小悪魔的美少女・澁澤ルミ役で夢みるアドレセンスの志田友美が出演。昨年フジテレビで放送されたドラマ『南くんの恋人~my little lover』の制作チームが再集結する。(C)小川彌生/講談社 (C)2016「きみはペット」製作委員会
2016年05月08日愛知県名古屋市で独自の進化を遂げた食文化"名古屋メシ"。その中でも、「あんかけスパゲッティ」は50年以上も愛され続けている歴史あるメニューだ。その「あんかけスパゲッティ」を生み出した老舗洋食店「スパゲッティハウスヨコイ(以下ヨコイ)」が、4月15日に東京初進出した。そもそも「あんかけスパ」とは、いったいどのような味なのだろうか?「あんかけスパゲッティ」は、2.2mmの極太スパゲッティにとろみのついた特製ミートソースをかけた一品で、そこにさまざまな具材を乗せている。「ヨコイ」創業者の横井博氏が、昭和38年(1963)に当時一般的でなかったスパゲッティを広めるため、日本人が好むようなミートソースを考案したことが始まりだという。今回「ヨコイ」は、「Resort Dining Juppy」(東京都港区)のランチ営業時間(11時~17時)に「ヨコイ Juppy 六本木店」として営業する。早速、その味を確かめてみよう。同店で提供するのは、「ヨコイ」の人気メニュー6品。看板メニューの「ミラカン」(税込950円)は、肉主体の「ミラネーズ」(税込850円)と野菜主体の「カントリー」(税込700円)をミックスし、肉と野菜をバランスよくトッピングしたものだ。特製あんかけソースは、野菜のうま味が詰まった濃厚な味わいで、デミグラスソースのような甘味がある。後味にピリッとしたスパイシーさがあり、飽きない味付けになっていた。とろみのついたソースが麺によく絡むので、ボリュームも満点だ。その他のメニューには、「ミラネーズ」と海老フライを合わせた「海老ネーズ」(税込1,100円)、目玉焼きとハムをトッピングした「ハムエッグ」(税込850円)、あさりの風味を取り入れた「ボンゴレ」(税込950円)が登場する。また、Juppyオリジナルランチプレートも販売しており、「オムライスプレート」と「牛とろライスプレート」(各1,000円/税込)の2種類が提供される(どちらもサラダ、前菜、スープバー付き)。「ヨコイ」を運営するスパゲッティヨコイの代表取締役社長横井信夫氏は、今回の出店に関して、「全国展開を視野に動き出したのは2015年4月。それまで50年は名古屋の住吉本店と錦店の2店舗で味を守り続けていこうと思っていました。しかし5年ほど前から、渋谷の百貨店で行われていた名古屋の催事に毎年呼んでいただきまして、関東でもあんかけスパゲッティを提供していきたいという思いが芽生え、今回の出店にいたりました。今後の展開は未定ですが、まずはあんかけスパゲッティの認知に努めたいと思います」と意気込んでいた。同店は月~土の11時~17時に営業しており、その他の時間は「Resort Dining Juppy」が通常通り営業している(日曜日は定休日)。「Resort Dining Juppy」営業時間帯にも、「ミラカン」「海老ネーズ」「ボンゴレ」の3種類は提供されるとのこと(価格は昼と同じ)。
2016年04月18日日本を代表する名女優の樹木希林を主演迎え、ドリアン助川の同名小説「あん」を世界を舞台に創作活動を続ける名匠・河瀬直美が映画化した『あん』。このほど3月16日(水)にブルーレイ&DVDリリースが決定したことを受けて、河瀬監督の最新コメントが到着した。縁あってどら焼き屋“どら春”の雇われ店長として平凡な日々をやり過ごしている千太郎(永瀬正敏)と、“どら春”の求人募集の張り紙を見て働きたいとやってきた老女、徳江(樹木)の物語だ。河瀬監督は、「『あん』を劇場でご覧になった方も、まだご覧になっていない方も、この日を心待ちにしていただいていたなら幸いです。公開から10か月の時を経て、ようやく皆様のお手元にお届けできる運びとなりました」と喜びの胸中をコメント。また、「多くの映画を愛する人々の力が結集してこの世に誕生した映画『あん』。原作小説のある物語ですが、映画独自の世界観をもって、小説と共にずっと置いていて欲しい。そう願って特典映像にもこだわった自信作です!」と特典映像をアピールする河瀬監督。スペシャル・エディションには秘蔵映像が満載の特典ディスクやブックレットなどが付く。国内でもTAMA映画賞・最優秀男優賞、最優秀女優賞を受賞したほか、報知映画賞をはじめとした国内の映画賞も席巻した同作。なお、本編ディスクは完全バリアフリー仕様で、特典ディスクにはメイキング、舞台あいさつ集などを収録するメモリアルな永久保存版だ。『あん』ブルーレイ&DVDは3月16日(水)発売。(text:cinemacafe.net)
2016年01月08日プレナスは1月15日、「10品目の中華あんかけご飯」(税込590円)を全国の「Hotto Motto (ほっともっと)」店舗で発売する。同商品の中華あんには、エビ、イカ、豚肉、かまぼこ、白菜、玉ねぎ、にんじん、きくらげ、水くわい、キヌサヤの計10種の具材を使用。鶏がらを使って炊き出した清湯スープをベースに、オイスターソースを効かせた味わいに仕上げている。別添の「特製ソース」をかけると、うま味がより一層引き立ち、味にコクと深みが加わるとのこと。中華あん単品(税込490円)もあわせて販売する。
2016年01月08日山崎製パンは2016年1月1日、「生どら焼(十勝産小豆使用のあん入りホイップクリーム)」を発売する。○「PREMIUM SWEETS」から、和スイーツが初登場同商品は、素材にこだわったチルドデザート「PREMIUM SWEETS」シリーズ初となる和スイーツ。自家製のつぶあんをミックスしたホイップクリームを、ふんわりと焼き上げた生地ではさんだチルドタイプのどら焼となる。つぶあんにこだわり、風味の良い北海道十勝産小豆と白ざら糖を使用し、じっくり丁寧に炊き上げたという。また、ホイップクリームは、北海道産生クリームを使用してコクを高めるとともに、なめらかな口どけに仕上げているとのこと。つぶあんとホイップクリームのそれぞれの長所を生かしつつ、バランスよくブレンド。マッチングの良さが生み出す和洋折衷のおいしさを、ふんわりとした食感とともに楽しめるという。ヤマザキグループの「デイリーヤマザキ」「ヤマザキショップ」のほか、全国のスーパーなどで販売される。価格はオープンで、参考価格は100円(税込)となる。
2015年12月25日アイドルグループ・AKB48の入山杏奈、NGT48キャプテンの北原里英が23日、都内で行われた、映画『ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』のBlu-ray&DVD発売記念イベントに出席した。今年7月に全国公開された本作は、ひつじのキャラクター・ショーンの冒険を描くクレイ・アニメーション作品。1995年に公開された映画『ウォレスとグルミット 危機一髪!』にショーンが初登場してから、今年は20周年のアニバーサリーイヤーとなっている。製作国のイギリスをイメージしたタータンチェックの衣装と"ひつじヘア"で登場した入山は、「思わず笑ってしまう面白さ、泣いてしまう感動シーンもあって大人でも楽しめます」とアピール。また、北原も、「最初から最後までワクワクドキドキ。キャラクターが全員愛らしくて、応援したくなる作品です」と笑顔で紹介した。牧場主を必死になって探すショーンの冒険ストーリーにちなみ、2人はそれぞれ“会いたい人”を告白。「ピースの又吉さんに会いたい」と即答した入山は、理由を聞かれると、「好きだからです! 知的で謎めいている感じをひけらかさないところに魅かれます」と目を輝かせながらラブコール。一方、ラグビー日本代表でトンガ出身のアマナキ・レレイ・マフィ選手を挙げた北原は、「体格もしっかりしていて、ヒゲが生えた濃い顔をしてるけど、絶対に心優しいと思う」と微笑んでいた。また、この日のイベントでは、20周年のショーンと同じく、今月3日に20歳の誕生日を迎えた入山にバースデーケーキのサプライズも。特製ケーキを美味しそうに頬張った入山は、「誕生日は仲が良いメンバーと過ごすことができました。友だちから深海魚の図鑑をもらってうれしかったです。深海魚が好きで、頭が透明なデメニギスは神秘的で魅かれる」と意外な趣味も告白。最後は、「最近は演技のお仕事をさせて頂いてるので、みなさんを"メ~"演技で魅了できるように頑張ります」と茶目っ気たっぷりに意気込み、会場の笑いを誘っていた。
2015年12月24日サガミマイスターズは12月18日、女性向けうどんメニュー「アメーラトマトの黒酢あんかけうどん」などを手延べうどん「水山」丸の内パレスビル店(東京都千代田区)で販売開始した。「アメーラトマトの黒酢あんかけうどん」は、信州から直送した糖度10度以上のブランドトマト「アメーラトマト」をまるごと1個スライスし敷き詰めた。人気の黒酢あんかけとトマトの甘さがよく合う仕上がりとなっている。価格は990円(税込)。大葉のさわやかな香りが広がる「大葉のジェノベーゼうどん」は、青じそでジェノバ風に仕立てた。価格は880円(税込)。「サーモンクリームうどん」は、だし香る和風のクリームソースにサーモンときのこを加え、スープパスタ風にアレンジした。価格は880円(税込)。「坦々まぜうどん」は、ピリ辛肉と自家製ごまだれがマッチしたスパイシーうどん。価格は880円(税込)。
2015年12月18日日本アカデミー賞を2度受賞し、これまで100本を超える作品に出演してきた樹木希林が、映画『あん』で日本人女優としては初めてアジア太平洋スクリーンアワードにおいて「女優賞」を獲得。本人から喜びのコメントが到着した。河瀬直美監督の『あん』は、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)と、求人募集の張り紙を見て「どら春」で働きたいとやってきた老女、徳江(樹木さん)の物語。徳江のつくる粒あんは絶妙な味わいで「どら春」は大繁盛、徳江は店の常連の中学生・ワカナ(内田伽羅)とも親しくなるものの、やがて徳江がハンセン病患者という噂が流れ、彼らの運命は大きく変わっていくことになる。日本でも現在ロングランヒット中で、台湾、韓国でも盛況をおさめ、ヨーロッパやアメリカ大陸でも上映が始まっている本作。これまで、カンヌ国際映画祭「ある視点部門」のオープニング上映を飾ったほか、イタリア・マルタ島のバレッタ映画祭では「最優秀作品賞」「最優秀女優賞」をW受賞、9月にはトロント国際映画祭での北米プレミア上映を果たし、国内でも樹木さんは報知映画賞、TAMA映画賞の「主演女優賞」を獲得している。そして今回は、オーストラリアのブリスベンで開催されていたアジア太平洋スクリーンアワードにおいて、日本人の女優としては初の「女優賞(Best Performance by an Actress)」を受賞。オセアニアから中東を含むアジア全域70か国の作品を対象に、ロシア、イラン、韓国、フィリピンの女優も同賞にノミネートされている中での快挙となった。世界45か国以上での配給が決定している本作。樹木さんの渾身の演技と『あん』に流れる温かなテーマは、まさに国境や人種を超えて絶賛の的となっている。<樹木希林コメント>アジア太平洋スクリーンアワードの「女優賞」をいただけるということで、私72歳になりまして、この歳まで女優をやっていると、疑り深くなりましてね(笑)。まして褒めていただけると、「う~ん、そうかな~」という風になります。ロシア、韓国、フィリピン、イラン、日本。この中で私がということはそれほど差があるわけではないと思いますが、一番の年上ということでこの度(賞を)頂戴させていただきます。どうもありがとうございました。『あん』は全国にてロングラン公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月30日山崎製パンは10月1日、「あんクロワッサン」(税込130円前後)、「3種のチーズフランス」(税込150円前後)を全国の「デイリーヤマザキ」「ヤマザキショップ」店舗とヤマザキ製品取扱店で発売する。あんクロワッサンは、北海道産小豆を使用した自家製つぶあんを包んでいるクロワッサン。生地には、ベルギー・アルデンヌ産発酵バター入りマーガリンを折り込んでおり、バターの香りとさっくりした食感を楽しめるという。3種のチーズフランスは、自家製発酵種を使用したパン生地にゴーダチーズ入りチーズクリームとチェダーチーズを包み、パルメザンチーズをトッピングしている。
2015年09月24日名古屋メシのひとつに数えられるあんかけスパゲティ。名前の通り、中華料理や和食の"あん"のようにとろみのあるソースが最大の特徴。こってり&ピリ辛ソースに加えて、ゆでた太麺をラードで炒めることで独特の触感と食べ応えを出す。この通称"あんかけスパ"の元祖「ヨコイ」が全国進出しようとしている。○こってり・ピリ辛・極太のガテン系スパあんかけスパは、昭和30年代に「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」の創業者である横井博さんが考案し、その後、名古屋中に広まった。今では名古屋市内のあちこちに専門店が見つかるほど普及している。いわゆるあんかけソースは、実はミートソースの一種だ。肉や野菜を裏ごしして具の形状がなくなるまでじっくり煮込み、さらにでんぷんでとろみをつける。直径2.2mmの極太麺を使い、ゆでた後にラードで炒めるのもあんかけ独特。表面は固めで中はもちっとした食感は"逆アルデンテ"と称される。ソースや麺の基本的な調理法だけでなく、トッピングもヨコイ流が標準。ヨコイのオリジナルメニューにはハム主体の「ミラネーゼ(ミラノ風)」と野菜主体の「カントリー」があるが、それを組み合わせた「ミラカン」(サラダ付きで950円)は、あんかけスパを出すほとんどの店で採用されている定番だ。男性ファンが多いのもあんかけスパの特徴のひとつ。ヘビーな食べ応えは女性よりもむしろ男性にウケ、ヨコイをはじめとする人気店のランチタイムには、スーツ姿のビジネスマンが店内を埋める。○1号店には「鉄板」ミラカンが!このあんかけスパの元祖でありスタンダードであるヨコイは、名古屋市中区に本店の住吉店と錦店の2店舗展開だったが、このほど本格的なチェーン展開をスタートさせた。愛知県豊橋市に本社を置く「甲羅」とのタッグで、フランチャイズチェーン(以下、FC)1号店「ヨコイ 豊橋藤沢店」(豊橋市)を去る6月16日にオープンしたのだ。店舗は郊外型イタリアンレストラン風の明るい店構え。本家・ヨコイの2店舗はいずれもオフィス街のビルインで30~40席と小ぢんまりしているが、 豊橋藤沢店はかなりあか抜けた雰囲気である。目玉はもちろん「ミラカン」(880円)。その他のメニューバリエーションもヨコイに準じているが、違いは皿の替わりに「鉄板」を選べること。鉄板皿にとき卵を流し込みその上にスパゲティを盛った「鉄板スパ」はこれまた名古屋メシの一種で、あんかけ×鉄板はその合わせ技だ。さらに、名古屋グルメらしくエビフライを添えた「鉄板エビネーズ」(1,220円)も用意されている。○全国への鍵は女子ウケ?ヨコイは近年、他地域の百貨店の催事などでの出店も多く、ソースはその際に使っているものをFC店でも使用している。基本的な味つけは本店のままだが、ずっしり重量感があるオリジナルのテイストは女性からは「ちょっと苦手」という声もしばしば耳にする。今後の全国展開に向けては、女子ウケや親しみやすさを重視してややマイルドにシフトするのか、あくまでオリジナルを基準にしていくのか、かねてよりのファンからすればマニアックに注目していきたいところだ。FC展開については、ヨコイと甲羅が共同出資した「あんかけ本舗」が本部機能を果たしていく。具体的な出店計画についてはまだ未定だが、かに料理の「甲羅」や鍋料理の「赤から」など170店舗以上のFC店を展開する甲羅のノウハウを活かして、遠くない将来には愛知県外での出店も進められることは間違いない。あんかけスパ専門店のチェーンは「カレーハウスCoCo壱番屋」の「壱番屋」が「パスタ・デ・ココ」を2003年から展開しているが、約30店舗のうち大半は名古屋市内と愛知県内で東京では1店舗のみにとどまっている。個性的すぎるがゆえに名古屋圏以外にはなかなか広まらなかったあんかけスパ。本家本元がFC展開に乗り出したことで全国区へ一気に躍り出るか、これからが楽しみだ。※記事中の情報・価格は2015年6月取材時のもの。価格は税込○筆者プロフィール: 大竹敏之(おおたけとしゆき)名古屋在住のフリーライター。雑誌、新聞、Webなど幅広い媒体で名古屋情報を発信。Webガイドサイト「オールアバウト」では名古屋ガイドを務める。名古屋メシ関連の著作を数多く出版。『名古屋の喫茶店』『名古屋の居酒屋』『名古屋メン』『続・名古屋の喫茶店』(リベラル社)は自腹リサーチをコンセプトにしてご当地ロングセラーに。10月上旬にはご当地グルメコミックエッセイ『まんぷく名古屋』(KADOKAWA、森下えみこ著)に案内人として登場。
2015年07月08日エレファントハウス配給の河瀬直美監督作『あん』が、イタリアのシチリア島に位置するマルタ共和国の首都・バレッタで今年から開催されているバレッタ映画祭にて、メインの長編コンペティション部門の最優秀作品賞と、主演の樹木希林が最優秀女優賞のダブル受賞を果たした。本作は、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)と「どら春」の求人募集の張り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木さん)の物語。初週77館スタートで、23日目にして興行収入3億円を突破。樹木さんを始め、河瀬監督、永瀬正敏、内田伽羅、原作者のドリアン助川らが出席した今年のカンヌ国際映画祭でも拍手喝采を浴びていた。バレッタ映画祭の審査委員長を務めるのはローランド・ジョフィ。カンヌ国際映画祭で自身の監督作品『ミッション』(’86)がパルム・ドールを受賞している重鎮だ。今回の日本映画のダブル受賞という結果には、現地の映画祭関係者や来場者たちからも大きな反響があったという。本映画祭での受賞結果を受け、現地にメッセージを送った河瀬監督は「この度は、映画『あん』を最優秀作品賞に選んでいただきまして、本当にありがとうございます。主演の樹木希林さんにも成り代わりまして、お礼を申し上げます」と感謝を述べるとともに、受賞の喜びを噛み締めている様子。さらに、「この作品は日本の四季を通して、3世代の異なる人たちが、本当にシンプルですが、心の交流を描いた作品です。徳江さんが最後に残した言葉は、本当に底辺を観た人間が、それでも尚かつその命を前向きに生き抜いたそんな人たちの言葉だと思います。その人たちから受け取ったものを、千太郎やワカナが引き継いで、心に刻み、一歩を踏み出す先に、皆さんの笑顔があることを信じて作りました。国境も越えて、人は人がそこにいるということを認め合うことで何かしら、あたたかな気持ちが生まれるのではないかと思います」と作品に込めた熱い思いを語った。現在、世界40か国以上での配給も決定している本作。映画『あん』が、海を越えて世界を感動で繋いでくれるかもしれない。『あん』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月23日河瀬直美監督の映画『あん』で主演を務めた樹木希林さんは、ごく自然体で演技と向き合っているような印象を受ける。今回は、いつも人前に立たねばならない芸能という仕事について、樹木さんに詳しく聞いてみた。***――『あん』では、お孫さんの内田伽羅(きゃら)さんと共演されています。樹木さんは、若い俳優さんの演技にも厳しいと言われていますが、伽羅さんに対しては何かおっしゃったりされましたか。自分のことで精一杯だったから、人の芝居まで考えていられなかったのよ。若い人に厳しく言ってたのは、40代の頃まで。事務所が売り出そうとしている“化粧と挨拶が第一”みたいな人ばっかりだと、そりゃあ文句も言うわよ。第一、当時は若い人に限らず、上から下までなぎ倒してたからね。でも、いまはもうそんなエネルギーがなくなっちゃった。ある意味、それは体力がなくなった賜物ね。――伽羅さんの出演は、樹木さんからの提案だったそうですね。実年齢と同じ14歳の役で、私の14歳の頃も演じることになっていたから、じゃあ血縁者のほうがいいんじゃないっていう軽い気持ちだったのよ。でもそのせいで過酷な思いをさせちゃった。河瀬さんからの要望で、撮影の間ずっとアパートでひとり暮らしをさせられたのよ。孤独だったと思うけれど、こちらがオーディションに応募したんだから文句言えないし、私は現場で接触しないように言われていたから話も聞いてあげられなくて。ただ試写を観たら、あの年にして周りから突き放された孤独感が出ていて、貴重な経験をさせてもらえたことに感謝しましたね。――樹木さんは、いわゆる芸能界的なものがお好きじゃない印象だったので、お孫さんを芸能界に誘われたというのが意外でした。好きじゃないっていうのとは違うのよ。魑魅魍魎の面白さは好きなんだけれど、その渦の中に混ざってしまうと情けないなって思うのね。今回は、河瀬さんという監督だったというのが大きいわね。あの人は、非常に真っ当なものの考え方をする人で、損得で豹変したりしないの。ブレない憎らしさもあるけれど、人間としては信用できるのね。それに、このまま彼女が女優を続けるとは思わないし。――では、もし、女優になりたいって言われたら?それはそれ。もともと遺伝子がそういうものだから、仕方ないわよね。芸能人であるがゆえの得も、芸能の家に生まれた面白さもあるけれど、損もあるわけじゃない。その意味合いを承知してるんならば、反対はしないわよ。――確かに、芸能人はプライベートまで公にされる損があります。ただ樹木さんはそれを隠そうするどころか、自ら話すわけですから、肝が据わっていらっしゃるなと。昔は(プライベートを報道されることを)損だと思っていたのよ。でも、そのことによって自分を客観的に見られるから、損じゃないのよ。人の目に立つところに出れば、裏側も見られるのは当たり前のこと。人前に出るっていうことには責任もあるし、そんな生易しいもんじゃないと思うのよ。――全身癌を公表されていらっしゃいます。こんなことを伺っていいのかわからないですが…。いいのよ。何でも聞いて。――死を意識される状況になって、残りの人生をこう過ごしたい、と思われることはありますか。差し当たってはないわね。いま、マネージャーはいないし、車も自分で運転している。私が役者をやめても迷惑を被る人がいないから、自由に考えているのよね。人が生きるのに必要な方丈(1丈=約3m四方の部屋)があって、そこから椿が落ちたり桜が咲いたりするのが見られる庭も作ってあって、それでもう十分。――そういえば、お宅拝見が趣味だそうですね。この家も…。お宅というより物件が好きなの。ここのインテリアは全部寄せ集めで、テーブルは平幹二朗さんからのもらい物。粗大ごみから拾ってきたものを、オイルステインを塗って使っていたりもするんだから。――オイルステインなんて言葉をここで聞くとは思いませんでした。自分のことはね、自分でやるのよぉ~。とくに役者はそうじゃないと。だって、普段から付き人がついて運転手が現場まで送ってくれて、ヘアメイクやスタイリストが付いているのが当たり前って…それで本当に生きた人間を演じられるの?って、私は思うのよ。◇きき・きりん文学座を経て、ドラマ『寺内貫太郎一家』で演じた老婆役が話題に。’86年のNHK連続テレビ小説『はね駒』でヒロインの母を演じ、芸術選奨文部大臣賞。以降、数々のドラマや映画で高い評価を受ける。映画『駆込み女と駆出し男』『海街diary』など、出演作の公開が相次ぐ。※『anan』2015年6月10日号より。写真・中島慶子取材、文・望月リサ
2015年06月08日「ぴあ」調査による2015年5月29日、30日のぴあ映画初日満足度ランキングは、河瀬直美監督、樹木希林主演のヒューマンドラマ『あん』がトップに輝いた。2位にダライ・ラマに迫ったドキュメンタリー映画『ダライ・ラマ14世』が、3位に人気コミックを綾野剛主演で実写化した園子温監督の新作『新宿スワン』が入った。その他の写真1位の『あん』は、ドリアン助川の同名小説を原作に、どら焼き屋で働きはじめた老女と、周りの人々の心の通い合いを繊細に描いた人間ドラマ。観客からは「淡々と日々の生活を描いた作品だったが“生きている”とはどういう事か、ハートに響く」「台詞や説明が少ないのに、伝えたいことが伝わってきた。メッセージ性は強いが説教くさくなくていい」「特別なことをしなくても、そのままでいいんだよ、と伝えているような作品」などのコメントが寄せられた。中でも樹木希林については「樹木さんの素晴らしい演技に涙が出た。ハンセン病についての歴史も知ることができてよかった」「樹木さんの演技が素晴らしい。終盤での彼女の姿は痛ましいほど真に迫っていて、胸を突かれた」など絶賛する声が相次いだ。2位の『ダライ・ラマ14世』は、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ法王14世に焦点を当てた記録映画。出口調査では「凄い人なんだなと改めて感じ、“存在”が素晴らしいと思った」「いろいろな問題があるけれど、結局は自分自身で考えて答えを出すしかないんだなと、改めて気付かされた」「ダライ・ラマのなんとも言えず和やかな姿、その人物像が印象的だった」「“心”というものを上手くつたえている映画。本当に大切なものは何か?考えさせられた」などの感想が寄せられた。(本ランキングは、5月29日(金)、30日(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)(C)2015 映画『あん』製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/MAM/ZDF-ARTE
2015年06月01日第68回カンヌ映画祭「ある視点部門」のオープニング作品として出品された河瀬直美監督の『あん』。今回の「おいしい映画」は、作品の舞台である「どら焼き屋」と、そこに集まる人々の隠れた心の奥の声、「生きること」の意味を問いかけた本作をご紹介したいと思います。雇われ店長として、どら焼き屋「どら春」で単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。彼の前に求人募集の張り紙を見て一人の老女、徳江(樹木希林)がやってくる。やがて徳江に粒あん作りを任せると、その美味しさに店はみるみるうちに大繁盛。いつも1人で店に訪れる常連の中学生・ワカナ(内田伽羅)も徳江と親しくなるが、やがて徳江がハンセン病患者であるという噂が流れ、彼らの運命は大きく変わっていく…。あん作りの最中、小豆をじっと見つめている徳江さんに、千太郎が「そんなに顔を近づけて、小豆の何を見ているんですか?」と訊ねると、徳江さんがある言葉を発します。このセリフがこの作品の本質のように私は思いました。「食べてくれる“お客様”へ」ではなく、それよりもまず先に「原料である素材本来の素の姿」に感謝と敬意を払うこと。映画『あん』は全編を通して、「本質を見る」、「声を聴く」ことを訴えているように思います。何が本当に大切なのか。私たちが本当に見るべきものはなんなのか。千太郎が心に隠した思いや、ワカナが小さな胸に抱える寂しさと孤独。そして、ハンセン病によって自分ではどうすることもできず、時代に、世間に、人生を奪われてしまった徳江の思い。どら焼きの生地に挟まれて、表からは隠れて見えないあんは、誰もが傷ついた心をどうにか支えながら、それでも日々を生きている“私達”なのかもしれない、と思わずにはいられません。私達は、人に物に、人生に、ちゃんと耳を傾けているのだろうか。『あん』は私達に静かにそっとそう問いかけてくる、そんな映画。『あん』を観終わったら、ゆっくりと、じっくりと、どら焼きを味わってみましょう。そこには「あなた」の、そして「誰か」の人生の味がするかもしれません。(Umi)
2015年05月28日茜丸はこのほど、夏に向けた商品として、ラムネ味のあんこ「爽快ラムネあん」(1kg・税込863円)を発売した。同社は、創業75年の老舗あんメーカーで、これまでも季節に合わせた商品を発売してきた。現在は、プライベートブランド商品を除く一般販売商品として、52種類のあんを販売している。同商品は、「夏でも食べやすく、涼味のある商品が欲しい」という、消費者の声を受けて開発したとのこと。色には、ラムネをイメージした青色を取り入れた。ラムネの風味を再現した味わいと、シャーベットのような素材感が楽しめるという。「冷やして生クリームやアイスクリームと合わせるほか、冷やしあんぱん、ブリオッシュ、冷やしたい焼きなど、夏限定商品の開発にも最適です」と同社。法人や店舗だけではなく、一般客も購入可能とのこと。
2015年05月15日茜丸(大阪府大阪市)は5月1日、「爽快ラムネあん」を発売した。茜丸は、創業75年の餡(あん)専門メーカー。主力の粒あんとこしあんに加えて季節感ある商品開発を行っており、現在プライベートブランド商品を除く一般販売商品として52種類の餡を提供している。季節商品は小豆や栗などの秋~冬に使用されるものが多く、「夏でも食べやすい涼味のある商品が欲しい」という要望から、同商品の開発に至ったという。同商品は、あんこでありながらラムネ味を「完全再現」した味わいで、夏でも食べやすい仕上がりとなっているという。ラムネをイメージした青色が特徴で、"シャーベットのような素材感"とのこと。同社は同商品について、「生クリームやアイスクリームと合わせたり、冷やしあんぱん・ブリオッシュ、冷やしたい焼きなど夏限定商品の開発に最適」としている。内容量は1kgで、価格は863円(税込)。賞味期限(目安)は90日となっている。商品販売ページにて一般の消費者も購入可能。
2015年05月13日主演に唯一無二の存在感を放つ女優・樹木希林を迎え、世界から注目を集める河瀬直美監督が贈る最新作『あん』が、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニングフィルムに正式出品されることが決定した。河瀬監督は、初の劇場映画『萌の朱雀』が同映画祭の「監督週間」に出品され、新人監督賞を史上最年少で受賞。また、過去には「コンペ」部門に『沙羅双樹』が選出、『殯の森』は出品されグランプリを受賞、さらに昨年『2つ目の窓』が出品されるなど、導映画祭へ多くの出品作品を持つ。2013年には日本人監督として初めて審査委員(「コンペ」部門)を務めた河瀬監督にとって、本作の出品がカンヌ映画祭出品7作品目となり、日本人としては史上最多となる。本作は、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)と「どら春」の求人募集の張り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木さん)の物語。河瀬監督自らの熱烈オファーで実現したという大女優・樹木さんの出演や、初の河瀬作品出演となる永瀬正敏や、樹木さんの孫娘・内田伽羅、市原悦子など、豪華キャストの共演にも注目が集まる。本作の同映画祭への出品を受けて、河瀬監督や主演の樹木さん、永瀬さん、原作者・ドリアン助川、主題歌を担当した秦基博らが喜びのコメントを寄せた。■河瀬直美監督継続的に良質な作品を創り続けること。それはどんどん山が高くなることです。しかし、それでも、映画を創り続けることをまっとうし、その先に、今回の2年連続カンヌの公式招待を、しかも、オープニングという特別枠でいただけたことに、誇りを感じます。「あん」はこの時代に生まれるべくして生まれ、人に伝わり、歴史に名を遺すのだと、原作を読んだ時に感じました。そんな想いを映画にのせて、世界の人々に見ていただけることに、いま、喜びを隠せません。素晴らしいスタッフとともに、こういった作品の監督であれた幸せを噛み締めています。ありがとうございました。■樹木希林こうして『あん』がカンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、映画本来の「鑑賞」をして頂ける特別枠に選ばれたことが喜ばしいです。また日本人でこういう監督が出てくることがたくましくて頼もしい。『あん』は一人歩きしていく。多くの人に観てもらいたい作品です。■永瀬正敏驚きました、心から光栄に思います。河瀬監督や樹木さん、すでに天国にいらっしゃる元ハンセン病患者さん方や沢山の皆さんの想いが海を渡る…本当に嬉しいです。■ドリアン助川(原作者)河瀬直美監督により映像作品として創造された『あん』は、それぞれの生の意味を問い直す人類共通のテーマを内包している。世界中が注目するカンヌ国際映画祭で本作が上映されることは、この秘められたテーマと独自の視点があるからこそ、たいへんな僥倖であり、またふさわしいスタートなのだと思う。私はこの物語を書く際、起点となる話をして下さった元ハンセン病患者の御夫婦とともに、映画『あん』の船出を客席から見守りたい。■秦基博(主題歌)『あん』、カンヌ正式出品決定、おめでとうございます。 生きることの意味を問いかけるこの美しい映画が、国境も越え、たくさんの人の元へ届くことが今から楽しみでなりません。主題歌というかたちで、少しでも携わらせて頂いたものとしても本当に幸せです。また、カンヌ国際映画祭名誉会長、ジル・ジャコブからも「この作品に集った才能、河瀬監督のそれは特に素晴らしく、世界に伝わるユニバーサルな作品であり、ほぼ完璧な作品を創られていると思います」と絶賛される本作。公開がいまから待ち遠しい。『あん』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月24日