公開初日を迎えたアニメーション映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の初日舞台あいさつが9日、東京・新宿のバルト9で行われ、花澤香菜、野島健児、神谷浩史ら声優陣と塩谷直義監督が登壇した。冒頭のあいさつでは、関がマスコミ取材を意識してかわざと神妙な口調に。この日は舞台あいさつが計3回あったが、花澤は「(3回の中で)一番格好いいですよ。狡噛チック」と絶賛。その花澤は『サイコパス』について改めて聞かれるも「日本の未来の警察機構のお話なんですけど……シビュラシステムという……犯罪係数が……」としどろもどろ。結局は「観ていただいた方が早いですね(笑)」という結論に落ち着いた。常守朱を演じる側としてどうしても"朱の目線"で物語を観てしまうという花澤だが、「リアルにこのような社会になってしまうんじゃないかと思わせる部分がたくさんあります。世界がこうなったら、朱ちゃんみたいに自分の考えを持って行動できるのか色々考えてしまいます」と述懐していた。予告編からその登場シーンに注目が集まっている狡噛慎也について、演じる関は「あれは本当に狡噛なのか、狡噛にそっくりな別の人物なのか。もしかしたらニセ狡噛という可能性もありますよね」と冗談を飛ばしつつ、「(狡噛と朱は)お互いの立場と考え方で行動している。今回それがどのように絡んでくるのか」と見どころを解説。狡噛のようにシビュラシステムと対峙できるかという問いには「僕みたいなチンケな男はできないです。僕は普通に取り締まられてセラピー受けている側です」と笑っていた。また、宜野座伸元を演じる野島は『サイコパス』の世界にいたら「ばれないように家から出ないでビクビクしながら生きていると思います」という。『PSYCHO-PASS サイコパス』は、100年後の未来を描いた物語であるものの「現代と錯覚してしまうようなシーンや考え方、情勢がたくさんあるんですよ。演じながら未来の話だと意識したことはないかもしれないです」と現実を意識しながら演じていたことを明かした。劇場版で初登場となるニコラス・ウォン役の神谷は、TVシリーズのオーディションを受けて落ちていたことを告白。「落ちた作品なんて見るもんか! と思っていたんですけど、すごく面白いという評判を聞いて悔しい思いがありました。そうしたら劇場版のオーディションを受けさせていただけることになり、関わることができて非常にありがたいです」と喜びをあらわに。ディストピアSFとして人気を博しているものの、そのテーマは誰もが理解できるものであり「それぞれが何か心に残るものがある作品になっています」と伝えた。また、塩谷監督によれば最後のギリギリまで直しを入れていたそうで、その数は100カット以上に及ぶという。現場スタッフから自主的に「ここを直したい」との声があったそうで、「現場からそのような声が挙がるのはうれしい」と塩谷監督。自身も気にしていたポイントも多く、現場と監督とで共通認識を持てたことが幸せだったと顔をほころばせた。最後に改めて見どころが紹介され、花澤はインタビュー時と同様に「女子には狡噛さんの"身体"をぜひ! 凝視して欲しいなと思います(笑)。よだれに注意してください」と変わらぬ狡噛推し。関は「何も考えずに観ていれば、世界をしっかり理解して楽しめます。ぜひ肩の力を抜いて娯楽作品として観てください」、野島は「劇場版は1期、2期を踏まえていなくても楽しめるSF作品、アクションがものすごい作品になっています」とそれぞれにアピール。神谷は「SFの定義が曖昧になっている昨今ですが、原点に立ち戻るような本格的なSF作品です。劇場の贅沢な環境でゆっくりと楽しんでいただければと思います」と劇場版ならではの魅力を強調した。そして最後に塩谷監督が「TVでできなかったことをやろうとしたのが今回の劇場版。本当に限界まで作りました。これから先、劇場版が話題になれば可能性も色々広がるんじゃないかと思っています」と今後の展開に期待を寄せていた。(C)サイコパス製作委員会
2015年01月10日フジテレビ系アニメ枠「ノイタミナ」で放送された人気アニメを映画化した『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の初日舞台挨拶が1月9日(金)、東京・新宿バルト9で行われ、声優の花澤香菜、関智一、野島健児、神谷浩史、メガホンをとった塩谷直義監督が登壇した。『踊る大捜査線』の本広克行監督が初めてアニメーション作品の総監督を務めたSFアクション。近未来を舞台に人々の精神を数値化する「シビュラシステム」を用いて、犯罪を未然に防ごうとする警察の奮闘を通して、真の正義を問う。初の劇場版となる本作では、試験的にシビュラシステムを導入した内戦状態のSEAUn(シーアン=東南アジア連合)の首都・シャンバラフロートからテロリストが日本に密入国し、システムの中枢に攻撃をしかけてくる。主人公の監視官・常守朱(つねもり あかね)を演じる花澤さんは「リアルにこういう(作品が描くような)社会になってしまうと思わせる場面もあって、自分ならどう行動するかと考えてしまう。私にとっては朱ちゃんの成長物語でもある」と胸を張った。また、本作には重要な役割を果たしながら、シリーズ途中で行方不明となった執行官の狡噛慎也(こうがみしんや)が登場しており「女子には狡噛さんの身体を凝視してほしい。ヨダレには気を付けてくださいね」と楽しみ方を指南していた。その狡噛を演じる関さんは「朱ちゃんとは違う形で、正義にアプローチしている」と説明。関さんといえば、『ドラえもん』『妖怪ウォッチ』といった人気アニメにも出演している人気声優で、舞台挨拶でもジャイアンや妖怪執事・ウィスパーの声を披露し、客席を沸かせていた。「見ているとどこか現代と錯覚する描写もあり、必ずしもファンタジーとは言い切れない。アクションもすごいので、気が付いたらのめり込んでいるはず」(宜野座伸元役の野島さん)、「SFは難しいという認識もあるが、テーマとしては誰もが理解できるもの。見ればエンタテインメントとして純粋に楽しめて、なるほどと思ってもらえる」(ニコラス・ウォン役の神谷さん)とアピールした。『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス 2015年1月9日より全国にて公開(C) サイコパス製作委員会
2015年01月10日1月9日に全国公開されたアニメーション映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の最新PVが公開された。公開初日とともに解禁となったこのPVでは、SEAUn(東南アジア連合/シーアン)の首都・シャンバラフロートへ向かう主人公の公安局監視官・常守朱、彼女が追うテロ行為を手引しているという元執行官の狡噛慎也、シビュラシステムとドローン、そして大迫力のバトルシーンなど、『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の見どころを凝縮した映像に仕上がっている。『PSYCHO-PASS サイコパス』は、総監督の本広克行氏(『踊る大捜査線』シリーズ)、ストーリー原案の虚淵玄氏(ニトロプラス/『魔法少女まどかマギカ』『仮面ライダー鎧武/ガイム』)をはじめとする豪華クリエイター陣が制作も大きな話題を呼んだ近未来SFアニメーション。人々の精神が数値化される近未来で、正義を問われる警察のドラマを描き、緻密かつ大胆に書き上げたディストピアSF作品としてファンが拡大し、シリーズ構成に冲方丁氏が参加した第2期『PSYCHO-PASS サイコパス 2』が昨年12月に最終回を迎えた。その続編となり、完全新作のアニメーション映画として公開される『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の舞台は、日本政府が紛争国に「シビュラシステム」と無人ロボット・ドローンの輸出を開始した2116年。公安局刑事課一係の常守朱は、ある男を追いかけ、「シビュラシステム」をかい潜るテロリスト捜査のため水上都市シャンバラフロートへ。新たなる地にもたらされた正義の真実が明らかになるという。(C)サイコパス製作委員会
2015年01月09日2012年公開されたアニメーション映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の終盤に登場する「エヴァンゲリオン第13号機 疑似シン化第3+形態(推定)」がプラモデルで初立体化され、2015年5月にコトブキヤより発売される。価格は10,584円(税込)。これまで「エヴァンゲリオン初号機 疑似シン化第一覚醒形態」や「エヴァンゲリオン正規実用型 改2号機β」など、プラモデルで続々と立体化しているコトブキヤだが、今回は業界初となる「エヴァンゲリオン第13号機 疑似シン化第3+形態(推定)」をプラモデルで立体化。コトブキヤが展開する既存の「エヴァンゲリオン」シリーズと同様に、1/400スケールでの立体化となり、CAD設計による精密な関節部設計と原型師による洗練されたフォルムで造形されている。本商品の原型製作は桑村祐一氏、千葉翔平氏、清水康智氏が担当。実際のキットでは、疑似シン化第3+形態時の瞳、通常時の瞳はそれぞれ塗装され、2パターンの頭部を再現可能。ギミック面では、口部分が差し替えなしの可動で再現されるほか、腿前面と膝頭が連動して動き、顔を上に向ける際には喉部が連動して可動する。副腕の展開状態は差し替え式で、収束状態の槍は、ジョイントパーツと2本分の柄を使用して再現できる(収束状態は1本のみ再現可能)。付属品は、槍×2、フライングベース、フライングベースに接続する光輪支持パーツの台座、副腕展開パーツ一式、光輪支持パーツ、光輪、収束状態の槍再現用ジョイントパーツ、フライングベース対応用の臀部パーツ。商品価格は10,584円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年5月を予定している。(C)カラー
2015年01月08日●関智一「出番は量より質だなと改めて勉強になりました」完全新作となるアニメーション映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』が1月9日より全国で公開される。『PSYCHO-PASS サイコパス』は、総監督の本広克行氏(『踊る大捜査線』シリーズ)、ストーリー原案の虚淵玄氏(ニトロプラス/『魔法少女まどかマギカ』『仮面ライダー鎧武/ガイム』)をはじめとする豪華クリエイター陣が制作も大きな話題を呼んだ近未来SFアニメーション。人々の精神が数値化される近未来で、正義を問われる警察のドラマを描き、緻密かつ大胆に書き上げたディストピアSF作品としてファンが拡大し、シリーズ構成に冲方丁氏が参加した第2期『PSYCHO-PASS サイコパス 2』が昨年12月に最終回を迎えた。その続編となり、完全新作のアニメーション映画として公開される『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の舞台は、日本政府が紛争国に「シビュラシステム」と無人ロボット・ドローンの輸出を開始した2116年。公安局刑事課一係の常守朱は、ある男を追いかけ、「シビュラシステム」をかい潜るテロリスト捜査のため水上都市シャンバラフロートへ。新たなる地にもたらされた正義の真実が明らかになるという。今回は満を持しての公開となった『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』について、狡噛慎也役の関智一と常守朱役の花澤香菜に話を伺った。――まずは、完成した『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の率直なご感想をお聞かせください。関:めちゃくちゃ格好良かったです! ワクワクポイントがかなりあり、30分に1回ぐらい良い感じに展開が変わっていくので、飽きないで観られるのもいいですね。作劇的に時間を気にして観ていたんですよ(笑)。花澤:それは作り手の見方ですよ!(笑)。異国の雰囲気は今までの『サイコパス』とはちょっと違っていて、観ていてドキドキでした。そして狡噛さんが出てきてからは狡噛さんに何度キュンとしたことか(笑)。小声で「かっけぇ~」と何回も言っちゃいました。第1期から見ていた人にとっては本当に堪らないキャラクター同士の絡みが見られますので、注目して欲しいです。――第1期、第2期を経て、劇場版のアフレコはいかがでしたか。花澤:第2期の朱ちゃんは心が締め付けられる出来事がたくさんあって、辛かったんですよね。そこからの劇場版でしたので、「あの緊張感から開放された」というのが一番大きかったです。収録後、1人で駅まで歩いている途中にほろほろ涙が出てきてしまって。涙が止まらなくて何駅も歩いちゃいました(笑)。関:知らない人が見たら危ない女性ですよ(笑)。花澤:だから、達成感というより開放感が大きいです。まだ続きそうな予感もしますし、達成感には至っていないかもしれないです。関:狡噛はまさかの第2期に出番がほとんどないという(笑)。劇場版でも「あれ? もしかしてもう出てこないのでは?」という感じもして。でも、おいしい登場の仕方だったので、出番は量より質だなとあらためて勉強になりました。――狡噛慎也にとっては、久しぶりに常守朱との本格的な対面ですね。関:成長ポイントがめじろ押しですよね。(狡噛は)あまり顔色を変えていなかったですけど、結構びっくりしていると思います。めっちゃ格闘技が強くなっているし(笑)。監視官としてバシッと現場を仕切り、上層部とも対等に渡り合いすごいなと思いました。ある意味、狡噛ができなかったことをやろうとがんばっているわけですから、尊敬に値すると狡噛も思っていますよ。――朱と関係性において、演技面で意識した点はありますか?関:信頼しあっていればすぐに今まで通りの会話ができると思いましたので、「何も変えずに当時のまま」を心がけました。●花澤香菜「これで終わりな気がしないのはなんでしょう」と続編にも期待――関さんは12月に最終回を迎えた『PSYCHO-PASS サイコパス 2』をどうご覧になりましたか?関:第2話までと狡噛が出たエピソードは見ましたが、それ以外はあえて見なかったんですよ。狡噛が知らない事件ですから、見ていない方がいいかなと思って。花澤:余計な感情が入ってきちゃいそうですもんね。関:そうなんです。宜野座といい感じにやっていて、宜野座が「あんなやつのことを忘れた方がいい」みたいなことを言っていたので、そういうのを見ちゃうとね(笑)。花澤:そんなことは言ってないですよ!(笑)。関:なので、狡噛と同じ立場で成長した姿を見るのを楽しみにしていました。――では、それぞれご自身が演じるキャラクターの印象を改めて。関:どんな環境でもしっかりやっている"生命力の強さ"です。困難があっても腐ることなく自分のやれることを最大限にやっていて、汚れ仕事も引き受けるのは、男性として憧れますよね。かといって女性にあんまり色目を使わないし、モテる男の代表のような感じだなと。でも唯一、朱ちゃんと一緒に夜を過ごすシーンは、たぶんさすがの狡噛もムラムラしていたはずですよ(笑)。それをも我慢しているのが格好いいなと。魅力は"我慢強さ"です!(笑)。花澤:朱ちゃんは第1期の最初から正義感や優しさなどが人間的に素晴らしくて、こういう女性になりたいと思えるのが魅力ですね。本作では、海外でのシビュラシステムの運用が描かれていて、第2期ではシビュラシステムに影響を与える存在にまで成長して、朱ちゃんがこれからどんな大きな存在になっちゃうんだろうかと、ちょっと不安です(笑)。――お二人が演じる狡噛慎也、常守朱以外で気になるキャラクターは?花澤:先ほども言いましたが、ファンのみなさんにとって「これが見たかった!」って思うようなキャラクター同士の絡みが見れるのは、注目ポイントですね。関:宜野座は狡噛がいなくなりお父さんもいなくなって、朱ちゃんや公安局を守るために男らしくなっちゃって。冒頭にガサ入れのシーンがあるんですけど、やたら格好良くてちょっとジェラシーでした(笑)。――そういえば、劇中では英語で喋るシーンもありますね。関:僕は日本語しか喋れないので、この作品にも出ている木村昴くんに英語の発音をカタカナに書き起こしてもらいました(笑)。僕と木村くんは、他の作品のキャラクターではガキ大将と子分みたいな関係なでもあるのでそういうのもなんか面白いですよね。花澤:私も英語は全然できなくて。でも、皆さんに比べたら英語の台詞数は少なかったのでがんばりました(笑)。――演出や戦闘シーンについてはどうでしょう。花澤:戦闘シーンの迫力がすごかったです。ぜひ劇場で楽しんでいただきたいと思います。関:オープニング、冒頭のシーンからタイトルが出てくるまでの流れが格好良くて好きです。タイトルバックがあることをすっかり忘れるぐらい見入っていたので、その演出にさらにワクワクしました。――劇場版だからこその"タメ"が効いた演出でしたね。関:そうなんです。ブリーフィングのシーンもしっかり描かれていて、劇場版ならではの尺の使い方だなと思いました。それによって朱ちゃんの成長ぶりがわかりますし、オープニング前までに人間関係や世界観が全部詰まっていて、しかもしっかりエンタメしていて。勉強になりました。花澤:これから映画作る人みたい(笑)。そうだ!朱ちゃんのシャワーシーンも結構長かったですよね!関:でも大事なところは見えていなかったよね?花澤:残念ながら見えていなかったです(笑)。――2015年の抱負も込めて、最後にファンへメッセージをお願いします。花澤:これで終わりな気がしないのはなんでしょうね。ゲームも出ますし、本屋さんにはスピンオフ作品や小説がいっぱい置いてあって、すごい広がり方だなと思っています。まだまだ演じる機会はあると思うので楽しみです。関:そうですね。2015年もめーいっぱい応援してくださいね!ってことで。未年にかけて(笑)。花澤:あっ! すごーい!!『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』は1月9日より全国公開。(C)サイコパス製作委員会
2015年01月08日『攻殻機動隊』生誕25周年プロジェクトの一環として制作される完全新作のアニメーション映画のタイトルが『攻殻機動隊 新劇場版』に決定し、2015年初夏に公開されることが明らかになった。また、合わせてポスタービジュアルと特報も公開されている。『攻殻機動隊 新劇場版』では、超ウィザード級のハッカースキルを持った全身義体のサイボーグ・草薙素子が、なぜ自らの部隊を求め戦い続けるのか、そして"攻殻機動隊の起源"と"彼女の出生の秘密"が明らかになるという。総監督・キャラクターデザインは黄瀬和哉氏、脚本は冲方丁氏、音楽はコーネリアス、アニメーション制作はProduction I.G、監督は野村和也氏が担当。キャストには坂本真綾、塾一久、松田健一郎、新垣樽助、咲野俊介、中國卓郎、上田燿司、中井和哉、沢城みゆきらが名を連ねている。原作者の士郎氏は「『攻殻機動隊』は"最初から劇場用作品として制作されたもの"に限ると1作目『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、2作目『イノセンス』、3作目『攻殻機動隊S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』に続いて、『攻殻機動隊 新劇場版』が4作目となる]」と前置きしながら、「25年前には『攻殻機動隊』というタイトルがこんなに長く生き延びて、遠いところまで旅をする事になるとは思わなかった。関係者諸氏に感謝すると共に、今回も既存作品同様、多くの方々に楽しんで頂ける作品になる事を祈っている」とコメントを寄せている。特報は1月8日18:00より公式サイトにて公開され、劇場では1月9日より上映。また、公開されたポスタービジュアルには、「目覚めたゴーストがささやく――」というキャッチコピーとともに凛とたたずむ草薙素子が描かれている。さらに、ヒロイン・草薙素子の過去と公安九課=攻殻機動隊の立ち上げを巡る物語を描き、2013年6月~2014年9月にイベント上映されたアニメーション作品『攻殻機動隊ARISE』(全4部作)が、4月からTVシリーズとして放映されることも決定。詳細は追って発表される。そして、現在東京・新宿駅コンコース内で展開されている、アニメーション映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の「シビュラシステム」を草薙素子がハッキングするコラボレーションも展開。草薙素子が「シビュラシステム」をハッキングし、1月8日18:00を皮切りに、以降1月9日~11日まで毎日5回(7:00、11:00、15:00、19:00、23:00)、何らかの形で登場するという。『攻殻機動隊』は、士郎正宗氏が手がけるSF漫画で、1989年に『ヤングマガジン海賊版』(講談社刊)で連載がスタートし、昨年原作25周年を迎えた。科学技術が発達した架空の日本を舞台に、さまざまな犯罪による被害を最小限に防ぐ内務省直属の組織「公安九課」の活躍が描かれている。本作は劇場アニメやTVシリーズ、ゲームなど多様な展開を見せ、2013年~2014年には、主人公・草薙素子の過去と公安九課=攻殻機動隊の立ち上げを描いた劇場アニメ『攻殻機動隊ARISE』シリーズが公開された。(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
2015年01月08日シリーズ連載開始から25周年を迎えた人気作『攻殻機動隊』の新作映画の正式タイトルが『攻殻機動隊 新劇場版』に決まり、今年初夏に公開されることが決定。特報映像が公開された。シリーズの“はじまり”を描いた『攻殻機動隊ARISE』に続いて黄瀬和哉が総監督を、冲方丁が脚本を務める。『攻殻機動隊 新劇場版』特報映像本作の舞台は、社会のありとあらゆる場所にネットが張り巡らされ、国家や社会の構成ユニットがそのカタチを何とか保とうとしている近未来。そこでは高度に発達した科学技術によって人間の組織を“義体”と呼ばれる外部パーツと交換したり、人間の脳や中枢神経をネットと直接つなぐ“電脳化”が進行している。本作は内務省直属の独立部隊“攻殻機動隊”を率いる草薙素子の出生の秘密を描くオリジナル・ストーリーで、攻殻機動隊の起源が明らかになる。本シリーズはコミックから多くの映画やTVシリーズが誕生し、様々な設定やキャラクターが存在しているが、『新劇場版』では『…ARISE』に続いて坂本真綾、塾一久、沢城みゆき、中井和哉らがキャストを担当。コーネリアスが音楽を手がけ、野村和也が監督を、大久保徹が総作画監督を務める。原作者の士郎正宗は「25年前には『攻殻機動隊』というタイトルがこんなに長く生き延びて、遠いところまで旅をする事になるとは思わなかった。関係者諸氏に感謝すると共に、今回も既存作品同様、多くの方々に楽しんで頂ける作品になる事を祈っている」とコメントしている。『攻殻機動隊 新劇場版』2015年初夏全国ロードショー
2015年01月08日サンケイリビング新聞社が発行する情報紙「シティリビング」は7日、第18回「シティOL川柳大賞2015」の受賞作品を発表した。同賞は1997年より実施されており、2014年の応募総数は3956句。編集部による2度の審査の後、全国のシティ編集長と特別審査員による最終審査を経て受賞13句が決定した。○大賞は「壁ドン」ネタに今回の大賞は「壁ドンに 憧れ今は オフィスのドン」。詠み人のトントンさん(東京エリア、27歳)は「CMでもよく目にする壁ドン。そんなキュンとする恋愛に憧れるも、彼氏はできず社会人6年目。今では女性社員で自分が一番の先輩です。早く王子様に出会いたい!」とコメントしている。○「ありのまま」「レジェンド」もキーワードに2014年の応募作は、「壁ドン」「ありのまま」「レジェンド」など時代を現すキーワードとともに、職場の人間関係・恋愛や結婚・将来への不安など、今の働くOLの気持ちを掛け合わせて詠んだ川柳が特徴的であったという。以下は、入賞作品の一部。受賞作の発表は1月9日付のシティリビング東京ほか全国のシティ紙面、Webで実施される予定。「お局を 飛び出しとうとう レジェンドに」「ありのままさらけ出したら彼引いた」「結婚をダメよダメダメ言う彼氏」「目標はむかし寿いま定年」「ホロ酔いの帰りによろけひとり壁ドン」「持ってるの地位も名誉もマンションも」
2015年01月08日サンケイリビング新聞社が発行する情報紙「シティリビング」は1月7日、第18回「シティOL川柳大賞」受賞作品を発表した。1997年から続くオフィスで働く女性のための川柳大賞で、2014年は全国のシティ読者から応募された3956句から13句が選ばれた。大賞は「壁ドンに 憧れ今は オフィスのドン」(トントン/東京エリア/27歳)。「CMでもよく目にする壁ドン。そんなキュンとする恋愛に憧れるも、彼氏はできず社会人6年目。今では女性社員で自分が一番の先輩です。早く王子様に出会いたい!」と作者。入賞作品(一部抜粋)は、「お局を 飛び出しとうとう レジェンドに」「ありのままさらけ出したら彼引いた」「結婚をダメよダメダメ言う彼氏」「ホロ酔いの帰りによろけひとり壁ドン」「持ってるの地位も名誉もマンションも」「目標はむかし寿いま定年」「無駄遣い言い方変えれば自己投資」。同社は、「『壁ドン』『ありのまま』『レジェンド』など時代を現すキーワードとともに、職場の人間関係・恋愛や結婚・将来への不安など、今の働くOLの気持ちを掛け合わせて詠んだ川柳が象徴的」としている。発表は、シティリビング東京(2015年1月9日付、巻頭特集)ほか全国のシティ紙面、Webで行われる。
2015年01月07日グリコ乳業は1月13日より、カプコンの「モンスターハンター4G」とコラボレーションした「マイルドカフェオーレ」を順次発売する。今回は、モンスターハンター4Gとコラボレーションしたパッケージの「マイルドカフェオーレ」が期間限定で登場する。デザインは全部で12種類で、中には「カフェオーレオリジナルアイルー」がデザインされているものもあるという。サイズは300mlと500ml。また、ストロー差し込み部分の「あけ口」を、イベント「モンスターハンターフェスタ’15」に持参すると、オリジナルアイルーの限定ステッカーがもらえるキャンペーンも実施している。各会場の引き換え窓口で、「あけ口」1枚につきステッカー1枚と交換。引き換えは1人最大10枚までで、なくなり次第終了となる。希望小売価格は、300mlが84円(税別)、500mlが105円(税別)。全国のスーパー、コンビニエンスストアで発売する(一部取り扱いのない店舗もあり)。(C)CAPCOM CO., LTD. 2013, 2014 ALL RIGHTS RESERVED.
2015年01月07日トッキュウジャーとキョウリュウジャーがタッグを組む劇場版最新作『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』の完成披露舞台あいさつが、1月9日(金)に新宿で開催される。当日は、志尊淳、竜星涼らキャスト12人が登壇する。その他の画像本作は、人気放映中のスーパー戦隊シリーズ38作目『烈車戦隊トッキュウジャー』と、37作目『獣電戦隊キョウリュウジャー』がタッグを組み、力を合わせて悪の創造主デビウスに立ち向う姿を描く最新作。完成披露舞台あいさつには、『烈車戦隊トッキュウジャー』から、志尊淳(トッキュウ1号/ライト)、平牧仁(2号/トカッチ)、梨里杏(3号/ミオ)、横浜流星(4号/ヒカ)、森高愛(5号/カグラ)、長濱慎(6号/虹野明)が、『獣電戦隊キョウリュウジャー』からは、竜星涼(キョウリュウレッド/桐生ダイゴ)、斉藤秀翼(ブラック/イアン・ヨークランド)、金城大和(ブルー/有働ノブハル)、塩野瑛久(グリーン/立風館ソウジ)、今野鮎莉(ピンク/アミィ結月)、丸山敦史(ゴールド/空蝉丸)が登壇する。チケットは12月27日(土)より一般発売される。『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』完成披露舞台あいさつ1月9日(金)会場:新宿バルト918:30の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):志尊淳、平牧仁、梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎、竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、3才~中学生 1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円チケット発売:12月27日(土)10:00AMより
2014年12月26日唯一無二の世界観でファンを魅了してきた鬼才ティム・バートン監督が実在のゴースト・ベインターを基にした最新作『ビッグ・アイズ』。このたび、主人公のマーガレット演じるエイミー・アダムスのウェディング姿とともに、バートン監督自らがプロデュースした超絶キュートな画家夫婦の“ウエディング”の模様がお披露目された。1960年代。ウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)が発表した“ビッグ・アイズ”シリーズは、アメリカで一大ブームを巻き起こし、彼は一躍、時の人に。しかし、実際に“ビッグ・アイズ”を描いていたのは、彼の妻であるマーガレット(エイミー・アダムス)だった。10年間、真実を隠し続け心の内を絵で表現してきた彼女は「このままでは自分を失ってしまう」と告白を決意するが…。本作の冒頭、ひとり娘と暮らすため、仕事を探していた内向的なマーガレットは、社交的で自信家のウォルターに知り合ってすぐ惹かれ、間もなく結婚。その挙式のシーンが、バートン監督直々のプロデュースによる、ピンクを基調にした超絶可愛いウエディングなのだ。挙式の場所は、ハワイのワイキキにある高級ホテル“THE ROYAL HAWAIIAN”。別名“太平洋のピンク・パレス”とも呼ばれるホテルは、あのマリリン・モンローなど著名人が宿泊してきたことで知られるカップルに大人気のスポット。ピンクの外観が可愛らしい伝統あるホテルで、ベージュの爽やかなスーツ姿の夫・ウォルターと純白のドレスに身をまとったマーガレットが、ピンクのドレスを着た娘と共に幸せそうな姿は、まるで絵に描いたようなキュートな風景だ。だが、劇中では、この幸せ絶頂なふたりの関係はそう長く続かない。“ビッグ・アイズ”の作者と名乗り、公の場で熱弁を振るい、アート界の寵児としてもてはやされるウォルターとは対照的に、ゴースト・ペインターとなり、友人や愛する娘までもを騙し続けることに苦しむマーガレット。その後、ふたりの争いは法廷までもつれ込み、前代未聞なアートバトルが幕を開けることになる…。本作は、第72回ゴールデン・グローブ賞にてミュージカル/コメディ部門「主演女優賞」「主演男優賞」を含む3部門にノミネート。本作で見事、自身5度目のノミネートとなったエイミーは、当初、どう役に入り込むか悩んだというが、「母親になったことで、彼女の気持ちが理解できるようになったの」と語る。繊細で傷つきやすい少女のような心を抱えたマーガレットが、自分のため、そして愛娘のために真実を明かそうと立ち上がる姿を情感豊かに演じたエイミーには、早くも絶賛の声が続出中だ。バートン監督の感性が細部までに生かされたウエディングシーンを堪能しながら、その後に待ち受ける夫婦の“アートバトル”の行方を見守っていて。『ビッグ・アイズ』は2015年1月23日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日カプコンの大ヒットタイトル、ニンテンドー3DS用ハンティングアクションゲーム『モンスタハンター 4G』の女子限定の交流会「モンスターハンター 4G 女子会」が23日、東京・池袋のアルマリアン東京で行われた。これまでにもリアル交流会が幾度となく行われてきた『モンスターハンター』シリーズだが、この日は女子限定。普段は結婚式場としてとして利用されている会場のアルマリアン東京は集会場へと様変わりし、いたるところに『モンハン』グッズが展示されていた。女子ハンターのみ限定で参加できる本イベントには、120名弱の募集に対して、参加予定人数を超える応募があったという。抽選で選ばれた女性ハンターたちは、G級特別許可証取得済みが66人、G級ハンターが40名、上位下位のハンターは極少数という猛者ぞろい。中には、ハンターランク999の猛者も複数人見られた。参加者には、クリスマスシーズンのイベントということもあり着飾った参加者も多く、同じテーブルに着席した人とハンターネームやプロフィールを記入したリアルギルドカードの交換がされ、いざ狩りへ。一度狩りが始まるとそれまで賑やかだった会場は静まり返り、ゲームの世界に没入していた。その後に席替えやリアルギルドカードの交換会が行われたほか、『モンハン』グッズがあたるビンゴ大会も実施。ビンゴ大会も、ビンゴマシーンを使う通常のものでなく、このイベントを通じて、交流を深めたハンターの名前を使うという一風変わった形式で行われていた。今回、東京での開催が大好評だったことを受け、「モンスターハンター 4G 女子会」は2015年1月24日に大阪、2月28日は名古屋で開催予定。参加費は4,800円(税込)で、参加申し込みは『モンスターハンター4G』女子会特設サイトまで。(C)CAPCOM CO., LTD. 2013, 2014 ALL RIGHTS RESERVED.
2014年12月24日2月14日(土)にバレンタイン公開となった劇場版『テラスハウス クロージング・ドア』。このほど、本作から参加することとなった“最後のヒロイン”となる新メンバーの姿を収めた最新映像が解禁された。多くの若者たちを熱中させながらも、今年9月に幕を閉じたリアリティ番組「テラスハウス」。海の見えるシェアハウスを舞台に、総勢22名の若者たちが2年にわたり繰り広げた恋と夢、挫折と嫉妬、そして成長と別れを追いかけ、TV放送では、ただひとり2年間ずっとテラスハウスに住み続けた “てっちゃん”こと菅谷哲也が、家の扉を開け、出ていこうとする姿で幕引きとなった。劇場版では、あの日の扉の“先”の物語が描かれる。菅谷さんと、新たな住人たちと、そして卒業したメンバーたちによる“ラストデイズ”が紡がれる。今回、公開された映像では菅谷さんがTV版のラストで遭遇した女性に「もう少し、一緒に住んでくれませんか」と声をかけられる場面からスタート。その女性こそ、本作からの新メンバーとなる松川佑依子。会社員のかたわらグラビアアイドルとしても活躍中の24才だ。さらに、2人が料理をするシーンでは、松川さんの表情もしっかりと収められている。「しゃぶしゃぶも、すき焼きも大好物だぜ」と話す菅谷さんに、「大好物だろ」と松川さんが返す和気藹々としたシーンも。松川さんについて「だって、あーんしたんだよ!」とテラスハウスOGの今井華と筧美和子に自慢げに話す菅谷さん。しかし、そこから一転…ラストには衝撃的な展開が待ち受けている。テラスハウスに現れた“新メンバー・松川佑依子”。彼女の出現によってどんなドラマが始まるのか、注目が集まりそうだ。また、映画公開1か月前となる2015年1月14日(水)からは公式Youtubeチャンネルにて毎日23時に未公開映像が配信されるとのことだ。『テラスハウス クロージング・ドア』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日2015年1月9日に全国公開されるアニメーション映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の完成披露試写会が19日、東京・お台場シネマメディアージュにて行われた。本編の上映後には、常守朱役の花澤香菜、宜野座伸元役の野島健児、霜月美佳役の佐倉綾音、六合塚弥生役の伊藤静、雛河翔役の櫻井孝宏、唐之杜志恩役の沢城みゆき、そして本広克行総監督、塩谷直義監督、さらにシークレットゲストとして狡噛慎也役の関智一が登壇。花澤は「狡噛さんにやっと会えた!」と朱にだぶらせるように感情を高ぶらせ、感無量の表情を浮かべていた。劇場版は「SEAUn」(東南アジア連合)が舞台ということで、花澤や関も英語を話すシーンがあるが、英語について振られると、関「Uh-huh」、花澤「Yeah」と怪しい返事。実は、関は英語をカタカナにしてもらって読んでいたとのことで「結果よければいいじゃないですか!」と開き直っていた。また、演じるキャラクターについて野島は「最後のシーンでやっと大人になれたんだと思い、親目線で良かったなと思いました」、伊藤は「劇場でも変わらず朱ちゃんのサポートをしていて"変わらないものの象徴"だと思っています」、沢城は「霜月美佳にイライラするなと気がついて、私は朱ちゃんが大好きなんだなと思いました」とそれぞれに語りながら、櫻井は「チームとしてお仕事が出来るのは親心的にホッとしました」と親心を明かした。そんな霜月役の佐倉は演じる上で「嫌われてください」とのオーダーがあったという。嫌われる役を演じたことで「放送日が近づくにつれて大丈夫かな? と心配になった」と話す佐倉だが、ネットでの反応を見て「してやったり」とも思ったそう。劇中で霜月にさんざんに言われている花澤は「強く言われるのが癖になっちゃって」と笑っていた。『サイコパス』プロジェクト全体について塩谷監督は、「辛かった」と実感のこもった一言。テレビと劇場版の同時進行は予想以上に厳しかったものの「本作に関わっていた期間はとても充実していた」と振り返る。また、本広総監督にはひとつ誤算があったらしく、女性に支持される作品に成長したことを「こんなはずじゃなかったよね」と言いつつも「ありがたいです」と顔をほころばせていた。最後に、関は「狡噛慎也がサイコパスに帰ってきました! 公開後には宣伝・応援を協力いただいて、第3期、劇場版パート2と続いていけるように皆さんの清き一票をよろしくお願いします」、花澤は「『サイコパス』に関わってから、朱ちゃんと一緒に生きてきた感じがします。劇場版でさらに大きなものを背負ったので、続きがもしあったとしたら朱ちゃんはどうなるのだろう? という不安と期待が入り混じった状態です」と、劇場版のみならず今後への期待の言葉で締めくくった。『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』は、2015年1月9日より全国公開。(C)サイコパス製作委員会
2014年12月21日『マーズ・アタック!』『フランケンウィニー』のティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』の予告編映像が公開になった。1960年代にアメリカで圧倒的な人気をえた絵画“ビッグアイズ”シリーズの驚くべき秘話を描いた作品だ。予告編映像1960年代のアメリカはポップ・アートが人々の注目を集め、中でも大きな瞳が特徴的な“ビッグ・アイズ”と呼ばれるシリーズは大人気を獲得。作者のウォルター・キーンは“時の人”になった。しかし、実際、これらの絵は妻のマーガレットが描いたものだった。しかし、60年代のアメリカでは女性の地位は低く、素晴らしい絵画を手がけても“女性”というだけで正しく評価されることはなかった。絵が売れてマーガットの夫妻は大金を手にし、裕福な暮らしができるようになるが、マーガレットはつねに“秘密”を抱え、前夫の間にできた愛娘にも“絵の作者は自分であること”を言い出せない。しかし、予告編の後半でマーガレットはついに真実を公表することを決意。夫は徹底抗戦の構えで、ふたりの争いは法廷に持ち込まれる。本作はアメリカで大きな話題を呼んだ“ゴーストペインター騒動”のてん末を主軸にしながら、マーガレットがなぜ“大きな瞳”の子どもたちを描き続けたのか? マーガレットにとって夫はどのような存在だったのかが、60年代を完璧に再現した映像と、バートン監督が得意とするファンタジックな描写を駆使して描かれる。『ビッグ・アイズ』2015年1月23日(金) TOHOシネマズ 有楽座ほか全国順次ロードショー
2014年12月19日世界中で人気を誇る「ムーミン」の、初の長編アニメ映画『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』。先日、木村カエラが本作の日本版イメージソングとアニメ声優をWで務めることが発表されたが、今回新たなゲスト声優として、お笑い芸人「さまぁ~ず」の三村マサカズと大竹一樹が挑戦することが分かった。ムーミン一家は、ムーミン谷を抜け出し、南の海へとバカンスにやってきた。わくわくしていた気分もつかの間、フローレンとムーミンパパは貴族の豪華で贅沢な暮らしにすっかり虜に。そんなふたりに腹を立てたムーミンとムーミンママは、ホテルから飛び出してしまい…。1964年に日本に上陸、69年のTVアニメ放送開始から実に50年以上もの間に渡って愛されてきた「ムーミン」を、初の長編アニメとして映画化した本作。今回三村さんが演じるのは、バカンス先の魅惑の地リビエラで出逢ったちょっとリッチな芸術家モンガガ侯爵。大竹さんは、ムーミンの恋のライバルとなるプレイボーイのクラークを演じる。三村さんは本作で、初のアフレコに挑戦!台詞量の多さに心配もあったようだが、収録は時間を巻いてできたそうで、「俺の性質をいち早く見抜いてくれて、『あっこの人は1ページ分読めないダメな人なんだ』(笑)って、1行1行ちゃんと割ってやってくれたんで、巻く術を知ってるスタッフですよね(笑)」とコメント。それには大竹さんも「マネージャー陣が言っていましたけど、三村さんは無理なんじゃないですか(笑)?セリフも長いし、僕より難しいと思うんですよね。本当にできるのかなぁ?」と不安な面持ちだったが、「監督が本当に素晴らしいので、何とかしてくれる気がします!ムーミンってほかのキャラは口が動かないのに、クラークとモンガガだけ、はっきり口が動いているのはずるいですよね(笑)」と語った。またアフレコを終えた三村さんは、「僕がやっているのは偉い貴族のモンガガ侯爵って役なんですけど、ボヘミアンっていう自由人みたいなお金とかどうでもよくて好きなことする人に憧れるんですけど。雨とか風に打たれて挫折するところがあるんですよ。挫折していくところが段々俺の声になっていくんですけど、そこをちょっと褒められたので(笑)俺もボヘミアンなのかなって感じが良かったです」とコメント。大竹さんは「自分の頭でイメージしている理想のセリフ回しと実際に声に出してみた言葉のギャップがあったりで、ちょっと違うな…と自分でも感じる部分はありました。それに、しゃべりだすタイミングが難しいですね。時間内にいいきらなきゃ!と思ってあせっちゃったり。プロの声優さんはやっぱりすごく上手なので、安心して映像も観ていられるんだけど、自分の声が入った映像をみるとどうしても違和感あって…でも、徐々に慣れましたし、楽しくやれました」と最後は自身も納得の収録ができたようだ。『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』は2015年2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日現在、新宿のコマ劇場跡地で建設が進められているTOHOシネマズ新宿が来年4月17日(金)にグランドオープンすることが決定した。都内最大級の映画館で、最新の立体音響設備“ドルビーアトモス”や、IMAX、ラグジュアリーシートなどが導入される。その他の画像TOHOシネマズ新宿は、12スクリーン、約2300席のシネマコンプレックスで、TOHOシネマズ独自のラージスクリーン規格“TCX”、立体音響“ドルビーアトモス”、そしてアトモスを再現するのに最適な米国クリスティ社製のスピーカーシステム“ヴィヴ・オーディオ”を導入。また、電動リクライニングシート“プレミア ラグジュアリー シート(TM)”や、最前列でスクリーンの迫力を体感できる“フロント リクライニング シート(TM)”、TOHOシネマズ日本橋にも設置されている“プレミア ボックス シート(R)”を導入する。また、IMAXデジタルシアターは、日本初の“イマーシブ・サウンド・システム”に対応しており、12個の独立したチャンネルにサブ・バスを加えた12.1chのシステムで、これまでにない臨場感が楽しめるという。劇場は、同日に開業予定の新宿東宝ビルの3階から6階に展開。同ビルには全長約12メートルを誇る“ゴジラヘッド”が設置されることも発表になっており、映画ファンが足繁く通うスポットになりそうだ。なお、TOHOシネマズは来年3月13日(金)にTOHOシネマズ六本木ヒルズをリニューアルし、春にTOHOシネマズ ららぽーと富士見を、2016年春にTOHOシネマズ仙台(仮称)を、2017年秋には上野に新たな劇場をオープンさせる。TOHOシネマズ新宿2015年4月17日(金)グランドオープン
2014年12月18日グレープシティは12月17日、.NET帳票開発コンポーネントの新バージョン「ActiveReports for.NET9.0J」、ASP.NET用のコンポーネント2製品の新バージョン「SPREAD for ASP.NET 8.0J」「InputMan for ASP.NET 8.0J)」を2015年2月下旬より順次発売すると発表した。新バージョンでは3製品ともクラウド、マルチブラウザに対応する。「ActiveReports for.NET9.0J」は、レイヤ機能やエクセル出力の精度向上といった要望の多い機能の追加に加え、Professionalエディション限定の機能として、ActiveReportsで作成した帳票ファイルをサーバへアップロードして管理・運用できる製品「ActiveReports Server」やマルチブラウザに対応したHTML5ビューワを提供する。「SPREAD for ASP.NET 8.0J」「InputMan for ASP.NET 8.0J)」は、これまで以上にSPREADとInputManの連携が強まり、同じアプリケーション内で2製品を併用すれば操作性やデザインが統一し、より使いやすい業務アプリケーションを開発できる。また、2製品ともにマルチブラウザ対応することでiPadなどのタブレット利用をサポートする。
2014年12月18日2014年、日本中を騒がせたゴーストライターならぬ、実在の“ゴースト・ペインター”の物語を描いたティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』。本作のニューヨークプレミアが、日本時間12月16日(現地時間15日)、ニューヨーク近代美術館(MOMA)にて開催され、日本のファンに向けたコメントも到着した。唯一無二の世界観でファンを魅了し続けるバートン監督待望の最新作は、監督自身も耳を疑ったというアート界を揺るがしたあるゴースト・ペインターの実話。監督自身もファンで、幼いころから強い影響を受けてきた“ビッグ・アイズ”と呼ばれる子どもの絵の“作者”である夫婦の、ウソのような本当の物語だ。そんな本作のプレミア会場となったのは、現代美術の殿堂「MOMA」。過去、「ティム・バートン展」も開催され、美術館史上3番目の動員数を記録した縁の地でもあり、60年代のポップアート界を舞台にした本作にまさにぴったりの場所。「MOMA」入口にはバートン監督の過去作のポスターなどを持参したファンが多数詰めかける中、大きな歓声に迎えられ、妻役のエイミー・アダムス、夫役のクリストフ・ヴァルツらキャストとともに、映画のモデルとなったマーガレット・キーンらが続々と登場。エイミーやクリストフの登場に各国のマスコミからフラッシュがたかれる中、会場にバートン監督が登場すると、この日一番の歓声がニューヨークの寒空に響いた。キャストたちがファンとの交流を楽しむ中、最も熱心にファンサービスを行っていたのは監督で、誰よりも多くのサインを書き、セルフィーの要望にも笑顔で対応。ファンサービスに時間をかけた監督は最後にパパラッチの撮影に応じたもの、スタッフに早く中に入るよう促され、残念そうにヒョコッと建物の中に消えていったときには、小さな笑いも起こっていた。本作は、先日発表された第72回ゴールデン・グローブ賞で、ミュージカル・コメディ部門「主演女優賞」、同「主演男優賞」、さらにラナ・デル・レイの「Big eyes」が「主題歌賞」と3部門にノミネートされこともあり、監督もキャストたちも興奮冷めやらぬといった様子。「すごく楽しんで作ったよ!」と言うバートン監督は、「ストーリーは僕にとってとても特別なものだったし、自分が共感できるテーマだった。マーガレットと出会って、彼女の静かなる強さ、そして彼女の人柄を知って、とても興味深く、素晴らしかった。そしてエイミーは、そんな彼女の内面と外面(スピリットとペルソナ)を素晴らしく捉えてくれた」と主演のエイミーを絶賛。さらに「僕は自分のアートショーでつい最近も日本にいたんだけど、日本が大好きだよ!『ビッグ・アイズ』を楽しんでくれたら嬉しいな」と、公開を待ちわびる日本のファンにコメントを贈ってくれた。そのエイミーは、毎年のように賞レースに絡んでくる実力派として知られているが、今回は「彼女(マーガレット)へのリスペクトをもって演じたんだけれど、同時に彼女にちゃんと似ていることに気をつけて演じていたの。皆に楽しんでもらえることを祈っているわ!」と語る。一方のクリストフは、「この映画のこの役でノミネートされるって特別なことだよ。ノミネーションは、いつも(自分だけではなくて)映画全体に与えられたってことだからね」と、その喜びをコメント。そして「日本に行ったことがまだないんだよ。誰かが招待してくれるのを待っているんだ、わかるだろう(笑)?皆が観に来てくれたら嬉しい。約束するよ、あなたの時間を無駄にしないって!」と来日を匂わせつつ、本作を自信たっぷりにアピール。さらに、エイミーが演じた役柄のモデルとなったマーガレットは、「日本の皆がこの作品を観に行ってくれることを願っているわ。私はハワイのホノルルに28年間住んでいるのだけれど、日本人が沢山いるの。だから、これまでにも日本人の“BIG EYES”を描いてきたのよ。今日ちょうど、1枚仕上げたばかりよ。とても大きな作品を。日本人の赤ん坊をモデルにしたわ」と話し、87歳となったいまも描き続けていることを明かしていた。また、この日の会場には、『X-MEN』のパトリック・スチュワートを始め、キューバ・グッディング・ジュニア、ケリー・ルースフォード、モデルのヘレナ・クリステンセンやブルックシールズ、テレサ・ムーア、ファッショニスタのオリヴィア・パレルモら豪華ゲストも招待され、鬼才ティム・バートンの最新作を楽しんでいたという。『ビッグ・アイズ』は2015年1月23日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日「ぴあ」調査による2014年12月12日、13日のぴあ映画初日満足度ランキングは、人気カードゲームを映画化した『劇場版アイカツ!』がトップに輝いた。2位に咲坂伊緒の人気コミックを本田翼と東出昌大の共演で映画化した『アオハライド』が、3位に『P.S.アイラヴユー』の人気作家セシリア・アハーンの小説を映画化したラブストーリー『あと1センチの恋』が入った。その他の写真1位の『劇場版アイカツ!』は、スターになることを夢見てアイドル活動“アイカツ”を行う星宮いちごの活躍を描くアニメーション。出口調査では「いちごちゃんがたくさんの曲をいろいろな衣装で歌っていて可愛かった。特にプレミアムドレスに憧れた。私も着てみたい!」(15歳・女)、「がんばり屋さんのいちごちゃんが大好き。みんなが歌って踊る最後のシーンは感動した!」(10歳・女)、「美月さん、いちごちゃん、あかりちゃんの3人で歌うシーンは、それぞれの思いが伝わってきてよかったし、すごく盛り上がって楽しかった」(11歳・女)、「いちごちゃんをはじめ、みんなが友情を信じているところがいい。第2弾を作ってほしい」(12歳・女)、「大好きなユリカ様の吸血鬼キャラがカワイイ。ファッションショーでのゴスマジックの衣装がステキで憧れた」(9歳・女)など、女性ファンを中心に熱い支持を集めた。2位の『アオハライド』は、中学時代に離ればなれになってしまった男女が高校で再会したことから始まる恋模様を描く青春ラブストーリー。観客からは「マンガを全部読んでいたので、よく再現できていてよかった。双葉を演じた本田翼が可愛かった」(13歳・女)、「図書室のシーンに萌えた!朝焼けの場面など見どころがたくさんあって、原作と同じようなラストに感動した」(12歳・女)、「一途な双葉の魅力が映画でもよく出ていた。夕日のシーンや、教会のシーンは涙が出た」(15歳・女)、「期待通りで満足。時々笑いがあって、本田翼は可愛かったし、東出昌大、千葉雄大がカッコよかった」(15歳・女)、「ひとつひとつの台詞に重みがあって心に響くものがあった。女性同士が団結するシーンに憧れる」(20歳・女)などの感想が寄せられた。(本ランキングは、12月12日(金)、13日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年12月15日『劇場版アイカツ!』の公開を記念して12月14日(日)にお台場で行われるuP!!!PREVIEW親子上映会のミニライブイベントが、インターネットで同時生中継配信されることが決定した。『劇場版アイカツ!』その他の画像『アイカツ!』は、デジタルカードゲームとテレビアニメのコラボレーションによって、女の子から絶大な人気を集めている作品で、この冬、待望の劇場版が公開されることから大きな注目を集めている。イベントでは、劇中の主題歌や、ステージ楽曲の歌唱を務めるアイドルユニットSTAR☆ANISメンバーが、映画の中で披露される主人公いちごの“新曲”『輝きのエチュード』を初めて生のライブで披露する。ネット視聴は、au×ぴあが提供しているエンタメ情報アプリ「uP!!!」から。auユーザー以外でも先着1000人は誰でも視聴が可能で、auスマートパス会員ならば人数制限なく視聴できる。『劇場版アイカツ!』公開中
2014年12月13日歌手の木村カエラが、映画『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』(2015年2月13日公開)の吹き替え版で長編アニメ声優に初挑戦し、本作のイメージソングも担当することがこのほど、明らかになった。"ムーミン"ファンと公言している木村は、「子供のころからムーミン大好きだったのでうれしかったです!」とオファーを聞いた瞬間を振り返り、「かわいくて夢の世界に連れて行ってくれるのに、ただかわいいとか、ただ楽しいだけではなくてとっても深いですよね。真面目さとシュールさをあわせ持ってるところがすてきなんだと思います」とムーミンの魅力を熱弁。木村が演じるのは、ムーミンたちがバカンス先で出会った、猫しか愛することができないというコンプレックスを抱えている犬、ピンプル。初アフレコを終え、「予想以上に楽しかったです。自分じゃないキャラクターになれる開放感というか快感がありました(笑)。言葉だけで、ここまで抑揚をつけて感情的に話すことはないので、大げさに演じる感じが面白かったです。サウンドやリズムのあるレコーディングとは違いますね」と感想を語った。"ムーミン"をイメージして書き下ろしたイメージソング「eye」についても、「もともとのアニメの主題歌『夢の世界へ』の美しさや歌詞の深さが大好きだったので、この曲からイメージを受けて作っていきました」と説明。また、本編で水着を見たフローレンにムーミンが「まるで裸みたいじゃないか」というセリフからも歌詞を広げたと明かし、「普段のムーミン谷でも裸のはずの彼女に対して、都会の南の海に行ったときにだけそう言うのって、見え方が変わってるんだなって。きっと、本当に大事なことは目でみているんじゃなくて心の目でみている、ということなのかなと」と自分なりの解釈を伝えた。今回の木村へのオファーについて、配給会社は「(ムーミンは)優しくて、楽しくて、どこか不思議で、ちょっぴりせつなさもあって…その要素を全部持っていらっしゃるのが、木村カエラさん。また、時代や世代を超えて普遍的なテーマを伝え、受け継がれているムーミンと、カエラさんがアーティストとして表現される楽曲とのイメージもぴったりでした」とコメント。「大人になっても子供心をどこか思い出させてくれる、そんなカエラさんとムーミン、楽曲も映画も、両方で2倍楽しんでもらえたら」と期待している。(C)2014 Handle Productions Oy & Pictak Cie (C) Moomin Characters All rights Reserved
2014年12月08日子どもから大人まで幅広い世代に愛されている「ムーミン」の、初の長編アニメ映画『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』。原作者であるトーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して製作された本作の日本版イメージソングを、自身もファンを公言する木村カエラが提供することが決定。また、劇中で初めて長編アニメの声優に挑戦していることが分かった。本作は、1964年に日本に上陸、69年のTVアニメ放送開始から実に50年以上もの間に渡って愛されてきた「ムーミン」を、初の長編アニメとして映画化。ムーミン谷を抜け出し、南の海へとやってきたムーミン一家の楽しい(?)バカンスの様子が描かれていく。先日、TVアニメ版でおなじみの豪華声優陣が23年ぶりに再集結することが発表され、話題を呼んだばかりだが、このほど、ムーミンの大ファンという木村さんが書き下ろした「eye」が本作のイメージソングに決定。さらに、ムーミンたちがバカンス先で出会う、“犬なのに猫しか愛することができない”ちょっぴり変わったキュートな犬・ピンプルの声を、木村さんが担当しているという。現在、メジャーデビュー10周年のアニバーサリーイヤーとしてベスト盤の発売や記念ライブなどの活動を行っている木村さんは、憧れのムーミンの世界で声優にもチャレンジ。初めてのアフレコを「予想以上に楽しかったです。自分じゃないキャラクターになれる開放感というか快感がありました(笑)。言葉だけで、ここまで抑揚をつけて感情的に話すことはないので、大げさに演じる感じが面白かったです。やっぱり、サウンドやリズムのあるレコーディングとは違いますね」と、すっかり楽しんだ様子だ。「犬が本能に返るというか、犬らしく振る舞うシーンがあるんですが、そこはどうしよう!と思いました。人生初の経験だったのでドキドキしました(笑)。でも、1発OKだったのでよかったです」と、犬の“演技”への苦労も明かしてくれた。今回のオファーには、「子どものころからムーミン大好きだったので嬉しかったです!」という木村さんは、ムーミンの魅力を、「真面目さとシュールさをあわせ持ってるところが素敵なんだと思います。ムーミンを見ると、いつも気持ちがゾクゾクするんですよね。なのに、ファンタジーのかわいい部分もあって」と分析。ムーミンをイメージしたという楽曲「eye」については、「もともとのアニメの主題歌だった『夢の世界へ』という曲がすごく素敵で、その美しさや歌詞の深さが大好きだったんです。なので、今回この曲からイメージを受けて作っていきました。切なくて、きれいな曲になるようにって」と、その思いを語る。「それに、本編を見させていただいて、とっても印象に残ったセリフがあって。水着を着たフローレンにムーミンが『まるで裸みたいじゃないか』というセリフなんですけど。ふざけてるのか?と思いつつ、普段のムーミン谷でも裸のはずの彼女に対して、都会の南の海に行ったときにだけ、そう言うのって、見え方が変わっちゃってるんだなって。きっと、本当に大事なことは目でみているんじゃなくて、心の目でみている、ということなのかなと。自分なりの解釈でもあるんですけど、そこから歌詞を広げていったりもしました」と、長年のファンらしい洞察の中から生まれた曲についても話してくれた。木村さんもすっかり魅了された、かわいくて楽しくて、ちょっぴりシニカルなムーミンの世界を描いたイメージソング「eye」は、12月17日(水)に発売されるニューアルバム「MIETA」に収録されている。『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』は2015年2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日2015年3月6日より2週間限定で劇場公開されるCGアニメーション作品『劇場版 シドニアの騎士』のポスタービジュアルと特報映像が公開された。公開されたポスタービジュアルは本作のための描き下ろしで、「最後の希望は、手放さない」というキャッチコピーが添えられ、主人公の谷風長道とヒロインの星白閑が背中合わせになりながらもしっかりと手をつなぎ合っている様が描かれている。元々スクリーンサイズのクオリティで制作されたTVシリーズ全12話を、監督の静野孔文氏が自ら劇場公開用に再構成した本作は、未公開のアングルカットが多数追加され、音響効果なども再制作。公開された特報では、大幅なクオリティアップが施された継衛と衛人型奇居子・紅天蛾との激しい戦闘シーンを観ることができる。この特報映像は、12月6日より全国の主要劇場で上映される。本作は、2015年3月6日より2週間限定で劇場公開。公開劇場は、北海道・札幌シネマフロンティア、宮城・MOVIX仙台、東京・TOHOシネマズ日本橋&新宿バルト9、埼玉・MOVIXさいたま、愛知・TOHOシネマズ名古屋ベイシティ、大阪・TOHOシネマズ梅田&TOHOシネマズなんば、福岡・TOHOシネマズ天神の9館(12月5日現在)。『シドニアの騎士』は、漫画誌『月刊アフタヌーン』(講談社刊)にて連載されている弐瓶勉氏によるコミックで、対話不能の異生物・奇居子(ガウナ)と戦う人類の姿を描いた正道ロボットSF作品。2014年4月~6月にTVアニメーションとして放映され、世界50カ国以で放送・配信されている。2015年4月からは、TVアニメ第2期『シドニアの騎士 第九惑星戦役』が"アニメイズム"枠で放送スタート。監督は『シドニアの騎士』で副監督を務めていた瀬下寛之氏が担当し、小惑星激突の危機を乗り切ったシドニアが、奇居子の巣を駆逐するためにレム恒星系へと向かう旅路が描かれる。(C)TSUTOMU NIHEI・KODANSHA/KOS PRODUCTION COMMITTEE.
2014年12月06日2015年5月1日より公開される人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写プロジェクト『THE NEXT GENERATION ‐パトレイバー‐長編劇場版(仮)』のタイトルが『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』に決定し、新たな特報映像が公開された。公開された特報映像では、「平和が日常になった我々の上空で、見えない脅威は、その時を待っていた」という不穏なナレーションとともに、熱光学迷彩を纏った武装ヘリ"グレイゴースト"の襲撃シーンで始まる。東京都庁が爆撃、街が襲撃されるという衝撃的な映像と「人質1,000万人」という不吉な赤い文字、そして不敵な笑みを浮かべる森カンナの演じる灰原零のグレイゴーストとイングラムの対峙。『首都決戦』というタイトルが、今までのコミカルさを一切排除した事態の深刻さを醸し出している。本作は、総監督である押井守氏が監督・脚本を務め、最新鋭4Kカメラで撮影された高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるサラウンド音響で、2015年5月1日に公開。1,000万人を人質に東京を蹂躙するテロリスト集団を相手に、特車二課の隊員たちが立ち向かっていく物語で、現実の国際政治上も緊張状態の続く東アジア情勢も背景に、日本映画の枠に収まらない壮大なスケールの作品に仕上がっているという。『THE NEXT GENERATION パトレイバー』は、これまでTVアニメ、OVA、コミック、小説、劇場版など幅広い展開を続けてきた『機動警察パトレイバー』シリーズ初の実写作品。初期OVAや劇場版1・2を手がけた押井総監督が新たな世代の"特車二課"の物語を全7章と長編劇場版を完全新作で制作している。11月29日から、エピソード10「暴走!赤いレイバー」とエピソード11「THE LONG GOODBYE」の2話で構成された『第6章』が公開中。2015年1月10日から、エピソード12「大いなる遺産」と「シリーズ総集編」で構成された『第7章』が公開される。(C)2015 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION –PATLABOR-」製作委員会
2014年12月05日母国フィンランドで一足先に公開され、大ヒットスターを切った「ムーミン」の長編アニメ映画『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』が2月13日(金)より公開される。世界中から注目を浴びる本作の日本語吹替え版を上映するにあたり、TVアニメ版でおなじみの豪華声優陣が再びムーミン一家を演じることが明らかになった。ムーミン谷を抜け出し、南の海へとバカンスにやって来たムーミン一家。しかし、わくわくしていた気分もつかの間、ムーミンのガールフレンド・フローレンとムーミンパパは、貴族の豪華で贅沢な暮らしのすっかり虜に。フローレンは現地のプレイボーイに夢中になってしまい、ムーミンはそんな彼女に焼きもち。そして、自らを「ムーミン伯爵」と呼ぶようになったムーミンパパに腹を立てたムーミンママは、親戚が暮らす静かな古ボートで過ごすことに。せっかくの楽しいバカンスが、家族はバラバラになってしまい――。原作者トーべ・ヤンソンの生誕100周年を記念して、母国フィンランドで製作された初の長編劇場アニメーションとなる本作。日本にも熱い「ムーミン」ファンは多く、グッズや展覧会、カフェなどさまざまな形で「ムーミン」を楽しむことができる。中でも日本人の多くが最初に「ムーミン」に触れたのは、TVアニメだろう。日本では1969年から数回TVアニメ化されており、一番最近のアニメシリーズは1990年放送の「楽しいムーミン一家」。このほど発表となった日本語吹き替え版を務める声優陣は、この「楽しいムーミン一家」以来、約23年ぶりにそれぞれのキャラクターを演じることとなった。主人公・ムーミンを演じるのは、「名探偵コナン」シリーズで世代を超えて愛される江戸川コナン役の高山みなみ。ムーミンパパを、ニコラス・ケイジやデンゼル・ワシントンの吹替えを数多く担当する大塚明夫。さらに、ムーミンママを谷育子(『ハリーポッター シリーズ』ミネルバ・マクゴナガル役/『007 スカイフォール』M役)、ムーミンのガールフレンド・フローレンをかないみか(「それいけ!アンパンマン」メロンパンナ役)、自由と孤独とを愛する旅人・スナフキンを子安武人(「ふしぎ遊戯」星宿役)、小さな小さな女の子・ミイを佐久間レイ(『魔女の宅急便』ジジ役)、ミイのお姉さん・ミムラを小林優子(「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」ジェシカ・キャプショー役)が演じ、懐かしの声優陣が集結。久しぶりの収録にもかかわらず、アフレコ現場はムーミン一家の再会を喜び和気藹々とした雰囲気だったようで、長年ムーミンを演じてきた高山さんは「いつかまた戻ってくるとずっと思っていたので、『やっと帰って来た!』という感じですね。」と、ムーミンとの再会に喜びのコメントを寄せている。また、本作については「今回は、一家がバカンスに行き、ムーミンに恋のライバルが現れたりするんですが、ムーミンもフローレンもみんながいつもより少しだけ大人っぽいんです。恋のお話なので、ムーミンてこんなに焼きもち焼きだったんだとか、こんなに怒りっぽかったんだっていう新しい面が見え隠れするシーンもあります。だけどムーミンシリーズに必ずある『一番大切なものって何だろう』という部分は本作でも思い起こさせてくれるんです。」と、新たな魅力と、変わることない“ムーミンらしさ”があると語った。『劇場版ムーミン南の海で楽しいバカンス』は2015年2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日『劇場版アイカツ!』の公開を記念して、STAR☆ANIS(8名)とスタッフによる舞台あいさつが12月12日(金)と13日(土)に新宿バルト9で行われる。その他の写真本作は、“アイドル”と“ファッション”をテーマにしたデジタルカードゲームとして子どもたちから絶大な人気を集め、テレビアニメ版も製作された『アイカツ!』の劇場版。特殊なカードを用いて衣裳や音響・映像空間を作り出す総合舞台演出システムによって芸能活動が行われている世界を舞台に、スターになることを夢見てアイドル活動“アイカツ”を行う星宮いちごの活躍を描く。本イベントは新宿バルト9で開催され、12月12日(金)のカウントダウン舞台あいさつでは、上映前にスタッフによるトークショーとSTAR☆ANISによるライブが行われる。13日(土)は、昼の部で初日舞台あいさつが行われ、夜の部では、上映前にSTAR☆ANISによる舞台あいさつとライブが行われる。チケットは、12月6日(土)午前10時より一般発売が開始される。詳細は映画公式サイトまで。『劇場版アイカツ!』カウントダウン舞台あいさつ12月12日(金) 23:15からイベント開始/24:00から上映開始登壇者(予定):STAR☆ANIS(8名)、木村隆一総監督、加藤陽一(脚本)料金:4800円(税込)『劇場版アイカツ!』初日舞台あいさつ12月13日(土) 8:30の回上映後/11:00の回上映前登壇者(予定):諸星すみれ、田所あずさ、大橋彩香、下地紫野、安野希世乃、三村ゆうな、木村隆一総監督スペシャルコラボパートナー 橋本環奈料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、3才~中学生 1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円12月13日(土) 21:10の回上映前/舞台あいさつ&ライブ登壇者(予定):STAR☆ANIS(8名)料金:4800円(税込)会場はすべて新宿バルト9※12日(金)、13日(土)夜の部は、上映終了が23時以降となるため18歳未満の方は、保護者同伴でもご入場できません。チケット発売:12月6日(土)10:00AMより
2014年12月04日97年に劇場版第1弾が公開されて以降、常に進化を続け、今年4月に公開された『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』では史上最高興行収入40.9億円という前代未聞の大台を突破した劇場版名探偵コナンシリーズの最新作が『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』に決定。原作者・青山剛昌先生渾身ののティザービジュアルも解禁された。大富豪が集まるニューヨークのオークション会場で国際的名画が落札された。それは、かつて日本で焼失したとされている、ゴッホの名画「ひまわり」。他を寄せ付けない3億ドルという史上最高額でその絵を手に入れた鈴木次郎吉の目的は、世界に散らばる7枚の「ひまわり」を集めること。そして過去にない大規模な展覧会を、鉄壁のセキュリティを誇る日本の美術館・レイクロックで開催することだった。その夢のようなビッグニュースは全世界に配信され、コナンや蘭たちもその中継に見入っている。「ひまわり」を護るスペシャリストたち、通称“7人のサムライ”が収集されようとしたそのとき、突如怪盗キッドが出現!必ず絵を奪うと宣戦布告して去っていった。巨大(ビッグ)宝石(ジュエル)しか狙わないハズのキッドが何故?次の瞬間、騒然となる会場に現れたのは、キッドのうわさを聞きつけたという高校生探偵・工藤新一の姿だった――。そして後日「ひまわり」を載せた旅客機が日本へ向かう大空で、再び“白い影”の急襲が…。今回解禁された青山先生書き下ろしのティザービジュアルは、青山先生が3回も描き直したという渾身の一枚。かつないほどに不敵な微笑みを浮かべる怪盗キッドと、物語のキーアイテム“ひまわり”が描かれ、本シリーズ初の“アート×ミステリー”にコナンがどのような推理で立ち向かうのか?また従来のイメージよりのダークな雰囲気を漂わせる怪盗キッドに、いままでとは違う結末が訪れるのではないか?と期待が高まるビジュアルに。本作のキーパーソンとなる怪盗キッドといえば、『名探偵コナン 世紀末の魔術師』『名探偵コナン 銀翼の奇術師』『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』『名探偵コナン 天空の難破船』『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』と、過去幾度となく劇場版にその姿を現す人気キャラクターのひとり。今年の10月からは怪盗キッドを主役としたアニメ「まじっく快斗1412」が放送されるなど、その人気は来年も衰えることはなさそうだ。さらに、本日発売の週刊少年サンデーにはティザービジュアルを使ったピンナップポスターが付いてくるという豪華仕様。歴史的名画、ゴッホの「ひまわり」を巡る嘘と真実が入り乱れるアートミステリーの謎、そしていまだ決着がついていない宿敵・怪盗キッドとの運命の対決にコナンがどう挑むのか…見逃せない作品になりそうだ。『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』は2015年4月18日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日ロバート・ロドリゲスとフランク・ミラーがタッグを組んだ新作『シン・シティ復讐の女神』の公開に先駆け、エアロスミスのスティーヴン・タイラー参加した本作のオリジナル・サウンドトラックのメイキング映像が解禁された。サウンドトラックは本日より発売されている。『シン・シティ 復讐の女神』OSTメイキング映像フランク・ミラーのグラフィックノベルを作者自ら映画化した『シン・シティ』の新章となる本作は、前作に引き続きミラーとロドリゲスが共同で監督を務め、“罪の街”シン・シティで繰り広げられるドラマをスタイリッシュな映像で描きだす。ジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスら前作のキャストが再集結し、新たにジョセフ・ゴードン=レヴィット、エヴァ・グリーンらが参戦している。本作のサウンドトラックは、ロドリゲス監督と、『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』でも組んだカール・シールが音楽を担当。タイラーは『Skin City』を歌っており、メイキング映像では、ロドリゲス監督とタイラーが曲作りに励む様子が映し出される。ロドリゲス監督は「彼(スティーヴン・タイラー)の歌声は作品に命を吹き込み、新しい風を吹かせた」と絶賛しており、「マジでイカす曲だ!」と楽しそうに曲作りをするふたりが作り上げた『Skin City』に乗せて、激しく踊るジェシカ・アルバ扮するナンシーの超絶ホットな映像も登場する。『シン・シティ復讐の女神』2015年1月10日(土)TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショーOST『シン・シティ復讐の女神』(国内盤)発売中価格:2400円(税抜)アーティスト:ロバート・ロドリゲス&カール・シール収録曲:全25曲
2014年11月26日