「やられたらやり返す。倍返しだ!」の決めゼリフが、社会現象にまでなった伝説のドラマ『半沢直樹』。いよいよ続編が放送される。再び半沢の“倍返し”が炸裂する?待望の続編がいよいよ始まる!物語は堺雅人さん演じる東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、次々に発生するトラブルを乗り越え、理不尽な要求を突きつける相手に立ち向かう痛快劇。前作では、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするものの、子会社への出向を命じられるというまさかの展開だった…。今作はその出向先、東京セントラル証券へ赴任するところからスタートする。またもや巻き起こる事件と半沢潰しの包囲網。それらに打ち勝つべく、同志たちと共に戦う半沢。再びあの決めゼリフは聞けるのか?前作同様に今作も、豪華なキャストも見どころの一つ。重要な役どころの面々は前回に引き続き出演。今作から登場の新キャストにも、実力派&個性派が揃う。番組ホームページ、公式ツイッターでチェックしておこう。さらに12日放送の「特別総集編 後編」で前作をおさらいしておけば、いっそう半沢ワールドにハマるはず。こちらもお見逃しなく!日曜劇場『半沢直樹』毎週日曜21:00~21:54 、TBS 系にて放送。初回は25分拡大スペシャル。※初回は放映延期が決定『半沢直樹 特別総集編 後編』は、4/12(日)21:00~22:48に放送。第1話は4月19日21:00~放送!※『anan』2020年4月15日号より。(by anan編集部)
2020年04月11日「青山は愛情深くて、すごい強い人だなと思います。1回や2回なにかがあったくらいじゃ、その人を見放すことができないってところは私と似てますね」又吉直樹の恋愛小説を映像化した映画『劇場』(4月17日公開)。客足が伸びずに悩む劇作家・永田(山崎賢人)の友人で、元劇団員の青山を伊藤沙莉が演じた。「永田はプライドが高くて、ここまで不器用かってくらい人と接するのが苦手な人物で。そんな人でも青山は事あるたびに気にかけて、それた道から戻してあげようとするんです。私自身も、永田と同じで、俳優の世界で立ち止まれないっていうプライドはありますね」(伊藤・以下同)いちばんお気に入りのシーンは青山と永田が“業界飲み”に参加する場面だそう。「とにかく業界臭がすごいんです!エキストラで本物の業界人の人も出演していて、これがリアルだと思って見てほしいです。楽しんでいる人と、そうでない人の差が表情に出ているところに注目してください(笑)」これまでコメディからシリアスまで幅広い役柄を演じてきた伊藤だが、役がプライベートに影響することはないという。「毎回カットってなったら『イエーイ』ってテンションになってます(笑)。役にはあまり左右されないですね。ただ、ふだんから自分はこう!というのがないんですよ。基本的に情緒不安定で……よく大人子供って言われてます(笑)」今作では面倒見のいい役を演じたが、プライベートでも唯一“青山”のようになる人物が。「お兄ちゃんに対しては、“青山すぎ”ってほど青山ですね!この前も遅刻したんで長文メールで叱ってやりましたよ(笑)。今、遅刻癖を正している最中なので見限んないでやってください」兄は昨年の『M-1グランプリ』で決勝に進出したお笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介。現在も2人暮らしを続けている。「ボロボロの家に住んでいたお兄ちゃんがほっとけなくて……1人暮らしをするタイミングで同居することにしたんです。同じ業界にいるので話も合いますし。あと、全然頼りにならないけどセキュリティですね。オリジナルアルソックって感じで家にいます(笑)」昨年から声優にも挑戦。今後も新しい経験をしていきたいという。「基本的にドMなので壁にぶち当たりたいんですよ。それが壊せなくても向き合っている時間が楽しいんです」「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月06日堺雅人が主人公の半沢直樹を演じる「半沢直樹」の特別総集編が4月5日(日)と12日(日)に2週連続で放送されることが決定した。4月には前作と同じく池井戸潤の「半沢直樹」シリーズから、「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社/講談社文庫)を原作にしたドラマが放送決定しており、堺さんをはじめ上戸彩、及川光博、片岡愛之助、北大路欣也、香川照之らの続投が発表されている。そんな中今回、この続編放送に先駆けて、前作の特別総集編をゴールデンタイムで、前後編の2週連続・地上波初放送する。「半沢直樹」特別総集編は前編:4月5日(日)21時~、後編:4月12日(日)21時~TBSにて放送。日曜劇場「半沢直樹」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年03月16日ロックバンド・GLAYが3月11日にデビュー25周年を記念して発売するベストアルバム『REVIEW II ~BEST OF GLAY~』のCM動画に、女優の北川景子(33)が出演する。それに先駆けて3日に、収録曲『HOWEVER』と『SOUL LOVE』の2パターンのCM動画がGLAYのYouTube公式チャンネルから公開された。『HOWEVER』の方は、黒い服に身を包んだ北川が涙を浮かべる哀愁漂うストーリー。いっぽう『SOUL LOVE』は対照的に、白い服を着た北川が朗らかな笑顔でアルバムのリリースを告知している。同日18時の時点で『HOWEVER』は19万回以上、『SOUL LOVE』は12万回以上の再生を記録。どちらの曲もワンフレーズずつ歌唱する北川に、絶賛の声が集まっている。《北川景子さんが大好きなGLAY を歌ってくれて、ありがとうございます!!》《北川景子の涙が綺麗すぎる。曲も好きだし、DAIGOも喜んでるだろうなとか考えるとリピートが止まらない》《この一緒に歌ってて泣けてきて歌えなくなる瞬間の表情がリアルすぎる。すげーな北川景子!》北川は出演にあたって、こうコメントをしている。「GLAYの皆さん、デビュー25周年おめでとうございます。今回はこのような貴重な機会を頂き、本当にありがとうございます」とGLAYを祝福。そして、「撮影では『HOWEVER』『SOUL LOVE』とそれぞれ全く異なる二本のCMにしたいと思い、お芝居や衣装など変え、曲を深く追求したので、そんなCMが出来たのではないかと思います」とこだわりを見せた。また、「CMでここまで歌ったのは初めてのことであり、さらに撮影にTERUさんがいらしていたこともあり緊張しましたが、撮影で実際に歌うと、懐かしい気持ち、楽しい気持ちが湧いてきて“思わず口ずさみたくなるメロディ”というのは本当だなと思いました」と明かしている。そんな北川には、GLAYとの“大切な思い出”があった。「GLAYは北川さんの夫・DAIGOさん(41)と元々親交が深く、16年4月に行われた結婚披露宴にも出席しました。その際『HOWEVER』を演奏して2人を祝福。北川さんは、『楽曲の素晴らしさが胸に刺さり、感動した。この曲を聴くと結婚式を思い出します』と語っていました。結婚式の思い出を作ってくれたGLAYへのお礼の意味も込めて、今回の出演を快諾したのでしょう」(音楽関係者)また『HOWEVER』のリリースは97年、『SOUL LOVE』のリリースは98年だ。北川の出演をきっかけに、新たなGLAYのファンも増えそうだ。
2020年03月03日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が27日、都内で行われた映画『ジョーカー』トークイベントに登場。前回のイベントを急きょ欠席したことについて謝罪した。イベントは、29日に同作のBlu-ray&DVDの発売・レンタル開始、デジタルレンタルの配信開始を記念して企画されたもの。当初は15日の実施予定だったが、開始時間になっても又吉が現れず、急きょ中止が発表された。又吉の入り時間が遅れていたため、主催者側が所属事務所側に問い合わせたところ、体調不良が明らかに。過労による高熱で、連絡もできない状態だったという。17日、自身のツイッターで「ご心配をおかけして申し訳ございません」と謝罪し、「体調を崩しておりましたが、無事、快復にむかっております」と報告していた又吉。この日の冒頭、司会者から「又吉さんからメディアのみなさまにごあいさつがございます」と告げられると、又吉は「体調不良により、急きょ欠席させていただきました。皆さまには本当に多大なご迷惑をお掛けしてしまいまして、申し訳ございませんでした」と改めて詫びた。さらに、「今思い出すだけでも、ちょっと怖くなってしまうんですけど」と胸の内を明かし、「今日は改めて宜しくお願い致します」と頭を下げると、司会者は「今日は元気な顔が見れてよかったです」と和やかムードに。又吉は、「元気には見えないと思うんですけど、体調は回復しておりますので」と笑いを誘いつつ、前回に引き続きイベントに参加した映画評論家・松崎健夫氏にも「本当にすみませんでした」と平謝りだった。
2020年01月27日お笑い芸人のイモトアヤコ(34)が1月14日、自身のInstagramを更新。親交のある女優の北川景子(33)と誕生日ケーキを持った2ショット公開し、ファンから反響が寄せられている。’16年放送の日本テレビ系ドラマ『家売るオンナ』での共演をきっかけに、プライベートでも親交を深めている2人。今月12日に34歳の誕生日を迎えたイモトは、「Happy Birthdayあやこちゃん」と書かれたプレートが飾られているケーキを手に、北川とピースしている2ショットを投稿。「#景子ちゃん#美味しい楽しい嬉しいを#ありがとう」と感謝をつづっている。この投稿には15時間が経った15日昼の時点で15万7千件の「いいね」が押され、ファンから「景子ちゃんと仲いいのが伝わってきます」「ツーショット待ってました!」「ほっこりしました」「家売るオンナまた観たいです」とコメントが寄せられている。
2020年01月15日お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が15日、都内で開催予定だった映画『ジョーカー』のトークイベントを体調不良により欠席した。29日に同作のBlu-ray&DVDの発売・レンタル開始、デジタルレンタル配信が開始することを記念して企画されたこの日のイベント。「これまで観た映画の中でも“特別”に好き」という又吉と映画評論家・松崎健夫氏を招き、互いの視点から同作を語り合う予定だった。イベントは午前11時10分マスコミ受付開始、午前11時30分開始予定だったが、主催者側は午前11時30分頃に急きょ「今回のイベントは中止とさせていただきます」と発表し、「本日はお足元の悪い中、大変申し訳ございませんでした」と謝罪。この日、又吉の入り時間が遅れていたため所属事務所側に問い合わせたところ、体調不良が明らかになったという。
2020年01月15日2020年春から放送される「半沢直樹」新シリーズに先駆け、半沢直樹の出向先で起きた事件を描くスペシャルドラマ「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」が1月3日(金)放送。主演は吉沢亮。今田美桜がヒロインを務める。池井戸潤の原作を堺雅人主演でドラマ化、2013年夏クールにTBS系日曜劇場で放送された「半沢直樹」。堺さん演じる主人公・半沢直樹の名セリフ「倍返し」がその年の流行語大賞にも選ばれるほどの大ヒットとなった。前作で半沢直樹は関連会社に出向を命じられたが、その出向先「東京セントラル証券」で起こった事件を描くのが、本作「エピソードゼロ」となる。半沢直樹が出向した東京中央銀行の関連会社「東京セントラル証券」では、証券トレーディングシステムの大規模リニューアルを予定していた。検索エンジンサービスの開発・運用で勢力を伸ばしていた新興IT企業「スパイラル」の新人プログラマー・高坂圭はあまり目立たない社員だったが、ある日突如発生したシステムダウンのピンチを凄まじいプログラミング能力で乗り切り、周囲を驚かせたことで、彼の実力を認めた加納専務からコンペのプロジェクトリーダーに任命され、オリエンテーションの会場で「東京セントラル証券」のリニューアルの担当者である城崎勝也や新入社員の浜村瞳と知り合う。そんななか、ある男が「スパイラル」を訪ねてくる。黒木亮介と名乗るその男を前にした高坂は脳裏に過去のある苦い記憶がよみがえる…。成功すれば数億の売り上げに繋がる重要なプロジェクト。「スパイラル」にとって社運を賭けたこの一大プロジェクトが進行する裏で、人知れず“ある陰謀”が同時にうごめいていたことを、まだ誰一人も知らなかった――。本作の主人公となる高坂圭役には昨年朝ドラ「なつぞら」に出演、来年の大河「青天を衝け」で主演を務めることも決まっている吉沢さん。ヒロインの浜村瞳には「3年A組-今から皆さんは、人質です-」「セミオトコ」などで着実に女優として成長を遂げている今田さん。高坂と過去に因縁のある謎の人物・黒木亮介には「グッドワイフ」や『君は月夜に光り輝く』などでその輝きを放つ北村匠海。また高坂が働く「スパイラル」の開発部でリーダー格の若本健人には吉沢悠。「スパイラル」の社長・瀬名洋介には尾上松也。「スパイラル」の加納専務には井上芳雄。「東京セントラル証券」でリニューアルを担当する城崎勝也には緒形直人。井上さんが演じる加納と尾上さんが演じる瀬名は4月から放送される新シリーズにも登場するため、彼らの行動も目が離せない。前作から7年を経て放送開始となる4月の新シーズンを前に、両作の橋渡しにして新シーズンの序章ともいえる本作で改めて“半沢ワールド”を味わってみては?「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」は1月3日(金)23:15~TBS系で放送。(笠緒)
2020年01月03日吉沢亮主演スペシャルドラマ「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」に、吉沢悠、井上芳雄、北村匠海、尾上松也、緒形直人の出演が決定した。本作は、来年4月からの「半沢直樹」(仮)に先駆け放送されるスペシャルドラマ。前作最終回で堺雅人演じる半沢直樹は、頭取から子会社への出向を命じられてしまったが、スペシャルドラマは半沢がその子会社「東京セントラル証券」に赴任した後に起きるある事件を中心に展開される。主人公を取り巻く主要キャストが判明すでに主人公の敏腕プログラマー・高坂圭役を吉沢亮、半沢の出向先の新入社員・浜村瞳役を今田美桜が演じることが決定しているが、今回新たに高坂を取り巻く主要キャストが一挙に発表。高坂が働くIT企業「スパイラル」開発部のリーダー格・若本健人役を吉沢悠。「スパイラル」の専務・加納一成役を井上芳雄。高坂と過去に因縁のある謎の人物・黒木亮介役を北村匠海。「スパイラル」の社長・瀬名洋介役を尾上松也。そして、「東京セントラル証券」情報システム部の主任・城崎勝也役に緒形直人が決定。なお、井上さん演じる加納と尾上さん演じる瀬名は、4月放送の続編の原作にも登場する人物。シリーズの展開においても重要な鍵を握る人物だ。そのほか、瞳の上司で「東京セントラル証券」情報システム部の部長・府川義則役に元劇団四季の栗原英雄。玉置玲央、磯崎義知、吹越ともみなど個性派俳優陣も参加する。キャストコメント吉沢悠日曜劇場『半沢直樹』から数年を経て、2020年、新たな半沢イヤー記念に相応しい内容のスペシャルドラマに出演させていただき、とてもうれしく思っています。僕がこの作品にとても感動しているのは、撮影現場の空気自体がドラマの空気感同様、緊張感と高い熱量に包まれていることです。「半沢ファン」の期待に応えつつ、エピソードゼロの独特な違った世界観を生み出そうと、全員が必ず最高のドラマにしようという気持ちの表れではと思います。「こんな半沢があっても面白い!」というスペシャルドラマになっていますので、どうぞご覧ください!!井上芳雄『半沢直樹』のスペシャルドラマにお声掛けいただき、大変興奮しました。普段は舞台が多く、ドラマ出演が多い訳ではない中で、本当にありがたい機会だと思っています。私が演じるのはIT企業の専務という役柄ですが、僕自身はアナログな人間なので分からないことも多いです(笑)。今の時代らしい最先端の業界の話で、新鮮な気持ちで演じられたらと思っています。また、吉沢亮さんとは初共演となるので、そこも楽しみにしています。『半沢直樹』らしい痛快な展開が紡がれていますし、新年から「今年も頑張るぞ」という気持ちになれる作品になっていると思いますので、是非ご覧ください!北村匠海『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』に出演させていただくことになりました北村匠海です。今回、自分としてもなかなか今までに演じたことのない役どころですし、約1年ぶりにTBSさんのドラマに帰ってこられたうれしさもあります。別作品でも撮影の苦楽を共にした吉沢亮くんの脇を支えるいいエッセンスになれればいいなと思います。尾上松也このたび『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』に、出演させていただくことになりました。あの伝説のドラマのスピンオフ作品に出演できますことは光栄の極みです。私は今回主人公の高坂圭が勤めているスパイラルの社長・瀬名洋介を演じます。本編にも負けない作品にできますよう、全力でつとめます!どうぞお楽しみに!緒形直人只今、熱いスタッフと俳優たちに囲まれ“ONE TEAM”の意気込みで、鋭意撮影を行なっております。私自身は、皆様に楽しんでいただけるように良い緊張感を持って丁寧に演じていければ良いなと思っております。半沢直樹イヤーの先陣として、どんなドラマに仕上がるのか『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』をご期待ください。「『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」は2020年1月3日(金)23時15分~TBSにて放送。日曜劇場「半沢直樹」(仮)は2020年4月期放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月10日『スマホを落としただけなのに』に出演した北川景子と田中圭が、続編となる『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』に特別出演していることが分かった。前作では、北川さんが他人が落としたスマホがきっかけで個人情報や人間関係全てが暴かれ、次第には命まで狙われてしまう麻美を、田中さんがその彼氏でありスマホを落としたことで麻美と共に事件に巻き込まれてしまう富田を演じた。そして今回の続編では、そんな壮絶な事件を乗り越えた2人の結婚式が実現。浦野(成田凌)を逮捕した加賀谷(千葉雄大)が恩人として彼女・美乃里(白石麻衣)と一緒に招待されており、華やかな衣装に身を包んだ幸せそうな姿が覗ける。前作に引き続き、今作もメガホンをとった中田秀夫監督は「スマホシリーズは前作も冒頭に麻美と富田の恋人同士の微笑ましいシーンを入れており、今回は彼等のその後を描きたかった」とこだわったシーンだと明かしている。また、前作が1月6日(月)21時よりTBS系にて地上波初放送されることも決定した。<キャストコメント>北川景子前作を撮影している時は、まさか続編があるとは思わずに撮影していたし、今作でまさかウエディングドレスを着られるとは思ってもいませんでした。なにより白石さんと共演できて嬉しかった。中田組の現場が懐かしいなぁと思いつつ、白石さんがいることで新しい現場という感じもして、よりパワーアップした現場になっているなと感じました。今回は続編とはいえ、千葉さん演じる加賀谷の目線で描いた物語として、前作を観ていない方も楽しめる作品になっていると思います!千葉さんと白石さんが演じる恋人同士のもどかしい関係性にも注目です。田中圭前作が終わった時に、北川さんと、我々の演じた役が、「力強く幸せになってくれたらいいねー」という話をしていたので、そこを今作で、しかも、みんなに見守られながら結婚式を挙げるという形で描けたことはとても嬉しかったです!千葉雄大前作に出演させて頂いたときは、続編があるというのは考えてなかったですし、今回主演を務めさせて頂くことになり、尚且つ、こうしてまた北川さんと田中さんとご一緒できたことがとても嬉しかったです。今作では、サスペンス要素だけではなく、加賀谷と美乃里の人間ドラマも楽しんでいただけると思います。白石麻衣共演される方々が豪華なキャストの方ばかりなので、私が出演していいのかなという不安もありましたが、前作が凄く素敵なお話しだったので、そこに負けないように一生懸命演じました。北川さんからは監督の独特の演出方法も教えていただきましたし、前作で皆さんが作ってくださった雰囲気を壊さないように、千葉さんについていって、いい映画になるように頑張りました!『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は2020年2月21日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スマホを落としただけなのに 2018年11月2日より全国にて公開Ⓒ2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 2020年2月21日より全国東宝系にて公開©2020映画「スマホを落としただけなのに2」製作委員会
2019年12月05日女優・北川景子の2020年オフィシャルカレンダーが発売決定。表紙と特典カットが公開された。三軒家万智という独特のキャラで主演した「家売るオンナ」シリーズや、『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』では松重豊と夫婦役を演じ、先日は主演作『ファーストラヴ』の公開も発表されたばかりの北川さん。今回発売されるカレンダーは、ポスタータイプとデスクタイプ。撮影を担当したのは内田将二。公開された表紙イメージ、対象店舗での購入特典となるオリジナルフォトカードのイメージカットは、どれもクールで美しい北川さんを捉えている。「北川景子オフィシャルカレンダー2020」は12月21日(土)発売。(cinemacafe.net)
2019年11月13日再来年の大河ドラマ主演も決定している人気俳優・吉沢亮が、「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」でTBSドラマ初主演を務めることが分かった。堺雅人扮する半沢直樹が活躍する「半沢直樹」の第2弾が、2020年4月から日曜劇場で放送。これに先駆け今回放送が決定したのが、スペシャルドラマ「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」。日曜劇場では、「半沢直樹3 ロスジェネの逆襲」「半沢直樹4 銀翼のイカロス」をドラマ化。その物語の舞台である東京セントラル証券と大きく関わるIT企業「スパイラル」を中心に、このスペシャルドラマが展開する。頭取からまさかの子会社への出向を命じられてしまった前作の最終回。本作では、半沢がその子会社「東京セントラル証券」に赴任した後に起きたある事件が描かれる。新興のIT企業である「スパイラル」は、半沢が「東京セントラル証券」が創業以来使用してきた金融セキュリティシステムをリニューアルするため、コンペで声をかけられた企業のひとつ。「スパイラル」にとっては社運を賭けた一大プロジェクトが進行する中、人知れずある陰謀が動く…。スペシャルドラマの主演を務めるのは、『銀魂』『ママレード・ボーイ』『キングダム』に出演、大河ドラマ「青天を衝け」の主演にも決定している吉沢さん。演じるのは、かつてある事件に関わったことで行き場を失っていたが、その才能を買われ、「スパイラル」の社員として働く敏腕プログラマー・高坂圭。吉沢さんは「7年前の半沢直樹の、敵役を完全に地獄に叩き落とす様を見てドキドキワクワクするという展開。唯一無二の面白さを感じていました」と前作をふり返り、「今回のスペシャルドラマにもそのエッセンスが凝縮されていることと思います」とコメント。また「半沢直樹のスペシャルドラマなのに半沢が主人公じゃないのかよ(笑)と思っているそこのあなた。完全に倍返しですよ。是非ご期待ください」と視聴者へメッセージを寄せている。「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ」は2020年1月3日(金)深夜23時15分~TBSにて放送。日曜劇場「半沢直樹」(仮)は2020年4月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年11月08日主演映画の役作りのため、ロングヘアを30cm以上カットしたという女優の北川景子(33)。スッキリとした襟足や耳が出るほどの短いヘアスタイルは新鮮で、変わらぬ美しさが話題となっている。11月7日の「ZIP!」(日本テレビ系) に出演した北川は「別人になれたような気がします。すごくスッキリしました。映画のキャラクターにちゃんとなれているような気がします」とコメント。大胆なイメチェンについて、美容院で最初は自分で断髪したと語った。そのデビュー後初のショートヘア姿に絶賛の声が集まっている。《びっくりした!美人さんは何やっても美人。さすがです》《ショートにしてさらに小顔が強調されている》《美女を通り越してもはやイケメン。カッコいい》《憧れるなー!似合うかわからないけど、私もこんな風に短くしてみたい》主演映画の原作は2018年に直木賞を受賞した小説「ファーストラヴ」(島本理生・著)で、監督は堤幸彦氏(64)。北川演じる公認心理師の女性が、謎めいた殺人事件の核心に迫っていくストーリーだ。公開予定の2021年が待ちきれない!
2019年11月07日女優の北川景子が、映画『ファーストラヴ』(2021年公開)に主演することが7日、明らかになった。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。北川は主人公・由紀を演じるにあたり、原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で髪の毛を30cm以上カットし、2003年のデビュー後初のショートヘアに。美容室で自ら最初にハサミを入れたという北川は、「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」とコメント。さらに今回の映画化発表に合わせて、北川演じる真壁由紀のキャラクター写真も解禁された。メガホンをとるのは、ヒットメーカー・堤幸彦で、北川景子と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手掛ける。○北川景子 コメントこの度、映画 『ファーストラヴ』で主人公の真壁由紀役を演じることとなりました。由紀は公認心理師として活躍し、幸せな家庭を築いている、とても恵まれた女性ですが、ある日女子大生・聖山環菜が起こした父親殺害事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼されたことをきっかけに事件に、環菜に、翻弄されていきます。次第に環菜と自分の過去が重なっていく。少しずつ事件に侵食されていき、押し殺していた気持ちが蘇り、本当の自分と向き合わなくてはならなくなる。築き上げてきた現在の生活が崩れてゆく。その様子を丁寧に演じたいと思います。なぜ環菜は父親を殺さなくてはならなかったのか。タイトルの『ファーストラヴ』の意味とは何なのか。ずっと考えながら撮影しています。この度このファーストラヴのお話をいただき、島本さんの素晴らしい原作の映画化に携われること、堤監督とご一緒できること、主演できること、全てがとても嬉しかったです。原作・脚本を読みながらも胸が苦しかったのですが、今だからこそやるべき作品だと思いました。人は皆、大なり小なりそれぞれが問題を抱えていたり、心に傷を負っているものですが、それがいつの日か救われたり、乗り越えられる日が来るのかもしれないと思わせてくれました。そして胸がえぐられるような場面もあるのにも関わらず、原作を読み終えたとき、心の澱を洗い流せたような、清々しく前を向けたような気持ちになりました。私はあの気持ちが忘れられなくて、映画をご覧になる方々にも同じ想いになっていただける作品にしたいです。初めてご一緒する堤監督はずっとご一緒したかった方。お声をかけていただき本当に嬉しかったです。堤監督はいつも明るく、的確に導いてくださいます。監督は昨日撮った映像を次の日に見せてくださったり、時代はこんなにも進んでいるのか、と感じました!繊細な作品ですが堤組の現場がカラっとした雰囲気なのでとても助けていただいています。これから撮影は後半戦に入りますが、監督と組のスタッフの皆様を信じて感情を出し切れるよう頑張ります。ミステリーの中にも人々の愛情やドラマが織り込まれた、新しいエンターテインメント作品になると思います。皆様どうぞ楽しみにしていてください。○堤幸彦監督 コメント原作を読んだとき細やかに描かれた作中の人びとの葛藤と『救い』を、映像作品にすることが私の力量で可能なのかかなり思い悩んだ。しかし奇跡的なキャスティングと的を射る脚本、気心知れたスタッフによってそれは“目に見えるシーン”となっている! そして私が挑んだことのない領域に日々押し上げられている!毎日モニターとにらめっこして、立ち止まり悩みながらなのだが、なんともそれは幸福な仕事なのだ。その成果を一日も早く皆様に届けたい。ご期待ください!○島本理生(原作者) コメント十代の頃から夢中になって観ていた堤幸彦監督の作品に、自分の小説が加わることを嬉しく思います。主演の北川景子さんを始めとしたキャストの方達が、娘の父親殺しという事件を通して、家族問題や恋愛の深い闇をどう解明していくのか。原作はけっして明るい題材ではないですが、その色を塗り替えるような豪華なキャスティングに、どんな化学変化が起きるのだろうかと今から非常に楽しみです。秘密を抱えた登場人物たちの横顔が、エンドロールの後も焼きついて残るような映画になることを期待しています。○二宮直彦プロデューサー コメント「動機はそちらで見つけてください」父親を刺殺した女子大生が言い放った扇情的な言葉から始まる物語の導入とは裏腹に、「ファーストラヴ」と題された理由、それは島本理生さんのとても繊細な筆致で綴られ、ラストにその意味が明らかになる。心理サスペンスでありながらその裏にある隠されたドラマが重層的に絡む本作を当代きってのエンターテイナーである堤幸彦監督にメガホンを取っていただき、主演に北川景子さんをお迎えして、この上ないチームが実現しました!北川さんは事件の真相を探りながら自身の過去と向き合うという難役を、『羊たちの沈黙』のジョディ・フォスターや『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンといった映画史に残る女優たちが見せた知性、野心、繊細さに迫った女優魂で臨んでいただきスタッフ一同圧倒される撮影の日々です。張り詰めた緊張感の先に最後は清涼感を与える新しいエンターテイメント作品になると確信しております。どうかご期待ください。
2019年11月07日芥川賞作家でお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(39)が10月10日、都内で最新刊「人間」(毎日新聞社刊)の発売記者会見を行った。同書は、又吉にとって3作目の小説で初の長編。昨年9月から今年5月にかけて毎日新聞夕刊で連載していた作品を加筆修正したもので、漫画家の夢をあきらめた38歳の男性が主人公。夢を実現できなかった人間の、その後を描いている。各スポーツ紙によると、又吉は作品について「時間をかけ、今回は一番自分に近い、自分の話やなと思って書いた小説です」とアピールしたという。「又吉さんは新刊PRのため、8日放送の日本テレビ系『スッキリ』に生出演。そこでハリウッドスターを目指して米・ニューヨークに渡った相方・綾部祐二さん(41)の話になり、『最近はベトナム人の70代の熟女とよくお茶をしている』と近況を明かしていました」(テレビ局関係者)綾部は17年10月に渡米。以後、コンビは活動休止状態。現在は英語の公式サイトとインスタグラムで近況を報告し続けている。9日にはお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)が自身のインスタグラムに、綾部との現地での2ショットを掲載。ネット上では《最強の2SHOT》と反響を呼んでいたが……。「インスタでは現地に渡った明石家さんまさん(64)との2ショット写真や、ニューヨークの街中に溶け込んで決めポーズをしている写真が目立ちます。すっかり現地に溶け込んでいるものの、渡米の壁にぶち当たっているようで活躍ぶりは伝わってきません。小説家として順調に歩む相方をよそに、綾部さんの夢がかなうのはまだまだ先になりそうです」(芸能記者)
2019年10月12日北川景子の主演映画『スマホを落としただけなのに』のブルーレイ・DVDが4月17日(水)よりリリースされる。今回、そのブルーレイ版の音声特典となるオーディオコメンタリーの収録現場に潜入!北川さんと中田秀夫監督が、身近で起こり得る恐怖と驚愕の結末で大ヒットした本作の撮影秘話やエピソードなどを “ネタバレあり”、“ツッコミあり”で楽しく語り合った。無名の新人作家・志駕晃のデビュー作となった同名小説を、主演に北川さんを迎え、『リング』『貞子』の中田監督のもと実写映画化した本作。共演には千葉雄大、原田泰造、成田凌、そして田中圭といった豪華キャストが集い、田中さん演じる主人公の彼氏が“スマホを落とした”ことから始まる驚愕の物語を描出。最終興収19.6億円を突破する大ヒットを記録した。その「ブルーレイ豪華版」には、今回“潜入”した「北川景子×中田秀夫監督によるオーディオコメンタリー」が音声特典として収録されるのをはじめ、メイキング集、豪華キャストが集結した舞台挨拶の模様など、映像特典も多数収録。また、全36ページに及ぶスマホ型ブックレットも封入されており、恐怖しつつもハマってしまったファンは何度でも楽しめる仕様となっている。「アン・ハサウェイのようにお願いします」監督に言われた北川さんは…1月某日、音声コメンタリー収録のため都内のスタジオで再会した北川さんと中田監督。北川さん演じる主人公・稲葉麻美の登場のシーンが流れると、「『アン・ハサウェイのようにお願いします』と言われました」と中田監督の演出を突然告白する北川さん。ちょっぴり慌てた様子の中田監督が「ハリウッド映画のように始めてみたくて(笑)」と釈明(?)すると、「イケてるOLということで、イケイケ感を出してみました(笑)」と、実は北川さん自身もノリノノリだったよう。続いて北川さんは、映画冒頭でスマホを落としてしまう田中さんの演技を「……自然!」と感心した様子で語り、「本人もけっこうスマホを落とすみたいです」と田中さんらしい(?)エピソードを絶妙のタイミングで挟みつつ、楽しく収録が開始された。北川さん自身は「落とし物はしない! したことない!」また、今回、オーディオコメンタリーの収録に合わせ、北川さんと中田監督には共演者から様々な質問が事前に寄せられた。田中さんからの「落とし物はしないですか? 僕はジムの鍵を失くしました。ご自分の直したいところは?」という質問に、「落とし物はしない! したことない!」とバッサリと返す北川さん。一方の中田監督は「僕は自転車を落としました」と豪快かつ意外すぎるエピソードを激白。さらに自分の直したいところについて、北川さんは「細かすぎる性格を直したいですね。『あ、あの助監督さん危なっかしいなあ』とか、見なくてもいいところまで見てしまうので、直したいと思います(笑)」と完ぺき主義な自分を反省する一幕も。北川さんの鋭く、冷静なツッコミ炸裂!?そんな反省もつかの間、映画が進むにつれて、北川さんの鋭いツッコミが次々炸裂!麻美が富田(田中さん)にレストランの席で自分のパスワードを伝える場面では、「こんなオープンなスペースで名前と誕生日……一番ダメなやつ!危ない!」など、劇中の自分にも冷静にツッコミを入れていく。そして中田監督もそれに負けじ(?)と、「土に埋まっている死体を撮影していると興奮するんですよ。実生活で体験できない演技や体験は妙に盛り上がって!」と映画監督ならでは(?)の嗜好を明かし始めるなど、コメンタリー上では意外な一面を出しまくる2人。とりわけシーンを冷静に分析しつつ、鋭く指摘する北川さんの言葉のチョイスとタイミングは絶妙で、「そこまで言っちゃって大丈夫!?」と心配になるほど赤裸々な裏話が満載の音声コメンタリーに仕上がった。「全部知った上で2回目を観ると、発見がたくさんある」本コメンタリーの収録を終えた2人は、「プロモーションをずっとやってきたので、ヘンに呼吸を合わす必要もなく、自然にできました」(中田監督)、「あらためて監督とじっくり色んなお話ができたらいいなと思っていました。自分が出ていないシーンの撮影秘話も聞けたし、もう一度観る時に楽しめそうです」(北川さん)と、それぞれ充実の表情。とても的確で面白いツッコミについて北川さんは、「撮影しながら『なかなか日常生活では使わない言葉遣いだな…』と思う台詞も実はあって(笑)。そんな苦労を明かすこともできたので、とても楽しかったですね(笑)」と満足気。この北川さんの話術について中田監督も、「以前北川さんが出演されたラジオを聴いて良い声だなと思っていました。その声で冷静に突っ込んでもらって良かったです」と、こちらも満足した様子だった。最後には、本作の鑑賞について「それぞれのキャラクターは過去に秘密があるので、まずは、事前の情報なしに、このコメンタリーも聴かずに本編を観てほしいです。その後、全部知った上で2回目を観ると、『そうか!』という発見がたくさんあると思います」とアドバイスを贈る北川さん。中田監督も「マニアックな楽しみ方も出来る作品なので、楽しみながら観てください」とメッセージを贈った。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スマホを落としただけなのに 2018年11月2日より全国にて公開Ⓒ2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
2019年03月21日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第9話が3月6日に放送された。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客にも家を売る。万智は高齢の母と同居するための家を探す独身女性・馬場礼子(酒井若菜)の家探しを担当。いっぽう庭野(工藤阿須加)はフルリノベーションした古家を担当するが、全面スケルトンの浴室などエッジの効いたデザインから苦戦する。そんななか足立(千葉雄大)が担当する夫婦の希望する家が、偶然にも留守堂(松田翔太)が売却を担当する物件に。しかし、あと一歩のところで留守堂のミスにより破談の危機に。実は留守堂が万智を思う気持ちはすでに爆発寸前で……というのが9話のあらすじ。今回は万智が語る仕事論にハッとした人も多いのではないだろうか。デザイナーのために不評なリノベ物件を売ろうとする庭野だが、上手くいかない。そこで万智は玲子の希望である、全面畳に再度リノベーションする。さらにデザイナーイチ押しのスケルトン風呂も取っ払ってしまう。さらにそこは家を離れようとしない玲子の母・静江(松金よね子)が、引っ越してもご近所さんと今まで通り生活できる距離の家だった。デザイナーを優先する庭野に万智は、「家は住む人がいて初めて家である。内装のデザインもお客様のためであって、設計デザイナーのものではない。どんなに設備の整った介護の行き届いた施設でも、見知らぬ街の見知らぬ人に囲まれたとたん、生きる気力を失ってしまうお年寄りは多い」と言い放つ。そして「不動産屋ならお客様にとって代わりの効かないものは何か、それを見極めろ。それが見極められなければ家は売れない」と現実を突き付ける。万智が語った言葉は、不動産業に限らず全ての仕事に共通することだろう。もういっぽうの足立も、離婚を考え直し売却をやめたDINKS夫婦に引っ越しを提案。近隣が子供連ればかりであることが夫婦にストレスを与え、環境を変えることが夫婦生活を改善するきっかけになると考えたからだ。そして見事契約を成立させる。こうした常に顧客の幸せに寄り添う姿勢が、真のプロフェッショナルには必要なのかもしれない。さて次回は遂に最終回。最後に闇堕ちした留守堂と万智の対決は果たしてどのような結末を迎えるのだろうか――。
2019年03月07日北川景子主演「家売るオンナの逆襲」の第8話が2月27日にオンエア。今回は北川さん演じる万智の夫・屋代に“浮気疑惑”が持ちあがり、これまで感情を見せることのなかった万智が嫉妬と怒りに燃える展開に。その様子に視聴者から「可愛い」の声が相次いでいる。北川さん演じる伝説の不動産屋・三軒家万智が家を売って売って売りまくる、笑って泣けるドラマである本作。松田翔太が万智の幼なじみでフリーの天才不動産屋・留守堂謙治を、仲村トオルが万智の夫で上司でもあるテーコー不動産の課長・屋代大を、工藤阿須加が“三軒家チルドレン”な若手熱血営業マン・庭野を、千葉雄大がイケメンぶりで家を売りまくってきたが今シーズンでは留守堂に恋してしまう営業マン・足立を、真飛聖が屋代を誘惑するスーパーで出会う店長の三郷楓をそれぞれ演じるほか、元テーコー不動産社員の白洲美加にイモトアヤコ、鈴木裕樹、梶原善、臼田あさ美、草川拓弥、長井短らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は棟方幸子(南野陽子)とすみれ(大後寿々花)親子が来社。「家を売ってケーキ屋を始めたい」という幸子に対し、すみれは「家を売りたくない」と主張。その頃庭野の父・茂雄(泉谷しげる)も実家を売ってタコ焼き屋を始めたいと言い出し、幸子にも茂雄にも「家を売ります」と宣言する万智に対し、すみれに共感する庭野は理不尽さを感じて悩む。さらに楓が屋代を誘惑、ホテルに誘おうとする。必死に逃げた屋代だが、その姿を美加がスマホで撮影。万智に“浮気の証拠”として突き付ける。すると普段はクールな万智の表情が怒りに燃えて…という展開。万智は庭野を通じて幸子とすみれに「家を売りお金を折半してそれぞれの人生を歩め」と伝え、それによって庭野も自分の気持ちに気付く。幸子は車でケーキ屋を、茂雄は屋台でたこ焼き屋をはじめる…というラストだった。その後、万智は浮気を辞めるよう屋代に迫るのだが、楓の“顔マネ”をするなどこれまででは考えられないほど豊かな表情を見せる万智「パチパチキラキラおめめのサンチー凄いかわいかった」「サンチーが可愛い顔したぞ!」「まばたきwwかわいいww」などネットが歓喜に沸く。また前半では足立が留守堂に「愛してる」と“ガチ告白”する場面も。これまでも2人の“BL”シーンが話題になっていたが、今回も「家売るオンナついにBLになっちゃった(笑)「いきなりボーイズラブ始まってビックリした」などSNSには数多くの声が寄せられている。(笠緒)
2019年02月27日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第4話が1月30日水曜夜10時に放送。平均視聴率は10.7%(ビデオリサーチ調べ)だった。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客であっても万智は今日も家を売りまくる。しかし彼女の足元をすくう魔の手がじわじわと迫ってきていた……。定年を間近に控えた企業戦士・山路功夫(佐野史郎・63)が、テーコー不動産にやってきた。娘夫婦に資金援助をして家を探すが、考え方の違いから親子真っ向から対立。娘婿の健太郎(田村健太郎・32)は、功夫とは対照的に上昇志向のない若者。娘の花(北原里英・27)は親のすねかじり。いくつか万智は資産価値の高い物件を紹介するも、娘はダサいと気に入らない。新人の鍵村(草川拓弥・24)が娘夫婦に勝手に豊洲のオシャレなマンションを紹介し、功夫は激怒。家探しは難航する。次に万智が紹介した家は、バリアフリーの住居部分と階下にカフェスペースが併設されているもの。なんと万智は山路功夫夫婦に住み替えを提案したのだった。「娘に援助するはずの資金は身を粉にして働いてきたご自分のため、定年後に喫茶店を夫婦でしたいという夢のために使うべきだ」と万智はいう。そして無事、家を売ることになった。さらに娘夫婦には、身の丈にあった家を提案する。築40年という古い団地だが、フルリノベーション済みの物件。娘夫婦はたいへん気に入り、購入を決意。しかしその最中、いきなり留守堂謙治(松田翔太・33)が現れる。どのように入手したのか謎だが、その家の部屋番号が娘夫婦にとって縁起の悪いものだと知っていた。そして必ず気に入る部屋番号の家を準備していたのだ。初めて、万智は留守堂に負けた!団塊世代とゆとり世代が考え方の違いでぶつかることは多々ある。厳しい競争の中で必死に生きてきた世代にはお金の余裕はあるが、家族との時間を犠牲にせざるを得なかった。だが次の世代は、心血をそそいでまで働くことに価値を見出さない。万智のいう「ささやかながら穏やかで心優しき幸せ」を感じ、生きていくことを求めている。万智は今回、初めて留守堂に客を横取りされた。しかし異なる2つの世代にそれぞれ適する家、つまり“人生そのもの”を華麗に引き合わせた。「頑張りすぎて自分をすり減らしてしまうくらいなら、休みをとって楽しく生きるーー」という庭野(工藤阿須加・27)のような考え方もある。視聴者は自分に照らし合わせてみることができたのではないだろうか。次回は留守堂に初めて衝撃の敗北を喫した万智が突然、休暇を取る。留守堂の正体と万智との過去がつながるのか。そして家を探しにきた客は万智の小学校の同級生という面白い展開も待っている。
2019年01月31日映画『スマホを落としただけなのに』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が13日に都内で行われ、北川景子、田中圭が登場した。同作は志駕晃のデビュー作を実写映画化。派遣社員の稲葉麻美(北川)は、自分の彼氏がスマホを落としただけなのに、身に覚えのないメールの送信やSNSのなりすましなど、奇妙な出来事が身の周りで起き、次第に思いもよらない大事件に巻き込まれていく。『リング』シリーズで世界中を震撼させた中田秀夫監督がメガホンを取る。公開から11日で動員60万人突破、興行収入は約8億円と、ヒット中の同作。北川の希望により、舞台挨拶にはくす玉が用意された。さらに、挙手制により指名された観客が登壇、2人に質問&サイン入りプレスシート&記念撮影というイベントも。観客からの「キスシーンは緊張しましたか?」という質問に、田中が「そりゃするよ!」と答えると、北川は「全然感じなかった!」と驚く。北川が「圭くんが緊張しているように見えなくて。だからドーンとぶつかっていけて、私は全然緊張してなかったです」と語ると、田中は「じゃあ、僕も別にしてなかったです」と対抗するも、「いや、緊張してました」と再度告白。2人で「その節はありがとうございました」と頭を下げあっていた。また、田中は「僕、公開の時に2日間(北川と)舞台挨拶をやって、その次の日に神戸に行ったら、偶然バッタリと旦那様にお会いしまして」と、北川の夫のDAIGOに会ったことを報告。北川も知っていたようで、「ホームのコンビニでしょ!」と指摘し、田中は「『送りたいんで、1枚いいすか』と言われて、旦那さんの自撮りで写真を撮って」と、振り返る。新幹線を待つ間ずっと2人でいるのも気まずかったために離れた2人だったが、田中は「新幹線来て、乗るじゃない。そしたら席も真後ろで。『え、そんなことあります!? そんなことあります!?』って」と、まさかの偶然を説明。田中が「景子ちゃんもですけど、旦那様ともご縁があると思いますので……」と語りかけると、北川は「夫婦共々、よろしくお願いします」と頭を下げていた。
2018年11月13日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の11月1日(木)放送回に、女優の北川景子がゲスト出演。5年ぶりの本番組登場となる北川さんは櫻井翔との“名コンビ”を復活させ、「ハリセンボン軍団」との対決に挑む。ミスセブンティーンに選ばれ「Seventeen」モデルとして活動しながら女優としても映画『間宮兄弟』やドラマ「モップガール」などに出演。「太陽と海の教室」「ブザー・ビート」で2年連続月9ヒロインを演じて注目されると、「嵐」櫻井さんとの名コンビぶりも印象深い「謎解きはディナーのあとで」シリーズや『パラダイス・キス』など話題作を続々世に送り出し、今年は大河ドラマ「西郷どん」で天璋院篤姫役を演じたほか綾野剛、東出昌大、浅野忠信らと共演した『パンク侍、斬られて候』に、『響 -HIBIKI-』では大人気アイドル「欅坂46」の平手友梨奈と共演するなど精力的な女優活動で各所に話題を振りまき続けている北川さん。今回は約5年ぶりの本番組出演となり、初のプラスワンゲストとして「嵐」と共にハリセンボン、たんぽぽ、ガンバレルーヤら「ハリセンボン軍団」と対戦する。「謎解きはディナーのあとで」で櫻井さんと執事とお嬢様コンビを演じた北川さんが今夜伝説の“名コンビ”を復活…と思いきや、櫻井さんが「デュアルカーリング」で針のむしろに。果たしてどうなる!?また今回はスマートフォン上で文字を早く入力できるかを競う「スピード文字入力対決」を実施。しりとりをおこなう対決では両チームからまさかの爆笑解答が続出するのでこちらもお見逃しなく。今夜のゲストである北川さんの映画最新作『スマホを落としただけなのに』は11月2日(金)より全国東宝系にて公開。作家・志駕晃による同名小説の実写化作品となり、今年大ブレイクした田中圭、千葉雄大、原田泰造、成田凌ら豪華キャストが出演。北川さん演じる派遣社員・稲葉麻美が彼氏がスマホを落としただけなのに自分に身に覚えのないメールが届いたり、SNSでなりすましの被害に遭うなどの出来事が身の周りで立て続けに起き、次第に思いもよらない大事件に巻き込まれていく…というストーリーが展開する。「VS嵐」は11月1日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月01日女優の北川景子が、11月2日に放送されるニッポン放送『北川景子のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~)にて、生放送のパーソナリティに初挑戦する。同日に映画『スマホを落としただけなのに』が公開されることを記念して、実現。主演を務める北川が同映画の話や、知られざる北川の素顔がわかるプライベートの話もする予定だ。 またリスナーからは、スマホの中に入っている絶対見られたくない「あなたのスマホのヒミツ」を募集し、紹介していく。北川は「生放送のラジオ番組のパーソナリティは初めてなのでどうなるわかりませんが、せっかくなので楽しみたいと思います」とコメントし、「どうぞお付き合いください!」と呼びかけていた。
2018年10月26日10月25日(木)今夜放送の「櫻井・有吉THE夜会」に映画『スマホを落としただけなのに』から北川景子、田中圭、バカリズムが出演する。北川さんのプライベートトークや田中さんの“肉体秘話”まで様々な話題で盛り上がる。本番組は話題の人物、一流芸能人の願望・疑問・悩みを「嵐」櫻井翔と有吉弘行の2人が、出演者、スタッフ、視聴者の力を借りて解決・実現するバラエティ。今年は大河ドラマ「西郷どん」で天璋院篤姫役を演じたほか『パンク侍、斬られて候』『響 -HIBIKI-』など注目の映画も公開された北川さん。今年春クールに放送された「おっさんずラブ」が社会現象と呼べるほどのヒット作に。放送中のドラマ「獣になれない私たち」も大きな反響をよんでいる田中さん。数々のバラエティで司会者、コメンテーターとして活躍するほか、「住住」や「架空OL日記」などのドラマでは出演だけでなく原案・脚本も務めるなどマルチな才能を発揮するバカリズムさん。今回は11月2日(金)より全国東宝系にて公開される映画『スマホを落としただけなのに』で共演する3人が揃って登場。取材する度に脱がされるという田中さんの“無駄にいいカラダ”の秘密が明かされるほか、北川さんは夫・DAIGOさんにまつわる話題や愛用しているアイテムなどプライベートに関するトークで盛り上がる。また人生を明るくしてくれた“恩人”と北川さんが初対面、その恩人とは!?北川さん、田中さん、バカリズムさんらが共演する映画『スマホを落としただけなのに』は、作家・志駕晃による同名小説を実写映画化した作品。彼氏がスマホを落としただけなのに自分に身に覚えのないメールが届いたり、SNSでなりすましの被害に遭うなどの出来事が身の周りで立て続けに起き、次第に思いもよらない大事件に巻き込まれていく派遣社員・稲葉麻美役を北川さんが演じ、スマホを落とし事件の発端となるちょっと頼りない麻美の彼氏・富田誠役に田中さん。さらにバカリズムさんに加え、千葉雄大、成田凌、原田泰造、要潤、高橋メアリージュン、「アルコ&ピース」酒井健太、筧美和子らバラエティに富んだ俳優陣が揃った。映画『スマホを落としただけなのに』は11月2日(金)より全国東宝系にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は10月25日(木)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年10月25日北川景子が初の弁護士役に挑むドラマスペシャル「指定弁護士」。この度、北川さん演じる一ツ木唯の夫役で出演するえなりかずきのコメントが到着。さらに、仲睦まじい“結婚式ショット”も公開された。検察が“不起訴”にした容疑者を、市民による「検察審査会」が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に、検察官役として指定される弁護士「指定弁護士」――。この指定弁護士となった京都の弁護士、一ツ木唯を北川さんが熱演。北村一輝演じるバディの検察官・橘慎二と共に事件の真相究明に挑み、同時に自らの道をつかんでいく姿を描く。■北川景子×えなりかずきが夫婦役北川さん演じる唯は、上昇志向が高く、家の中でも新聞や資料を読み込むなど常に仕事モード。そんな彼女を“夫”として、また同じ弁護士事務所で働く“パラリーガル”(法律事務アシスタント)として公私共に支えるのが、えなりさん演じる隆司だ。唯にとって隆司はとても安心できる存在だったが、唯が指定弁護士を引き受けて捜査にのめり込んでいくことで、徐々にその関係性に変化が…。■えなりかずきと“念願”の初共演!今回のえなりさんとの共演について北川さんは、「すっごくうれしかったです!」と一言。小さい頃から「渡る世間は鬼ばかり」を見ていたそうで、「えなりさん演じる眞はほぼ同じ年だったので勝手に一緒に育ってきたような感覚があって。国民的俳優さんなのでなかなかお会いできる機会もないだろうなと思っていたのですが、今回このような機会をいただけて」と思いを述べ、また「最初にスタッフの方から『夫役の方がえなりさんで決まるかもしれない』とお聞きしたときには『絶対なんとか調整してください!えなりさんでお願いします!』と言ってしまいました(笑)」と明かす。一方、えなりさんも北川さんとの夫婦役での共演に「とにかくテンションが上がりました!」と言い、「撮影開始前日にDAIGOさんにお会いして『旦那役させていただきます』とごあいさつもして、心おきなく撮影に入れました(笑)」と夫・DAIGOに事前報告したそう。■実際の撮影では息はピッタリ! 「いい夫婦像を描けた」そして実際に撮影に入ると、北川さんは「まさに“大ベテラン”という感じでした」とえなりさんの印象を語り、「夫婦シーンにかんしては、ほとんどえなりさんが引っ張ってくださった気がします。えなりさん演じる隆司が作ってくれる空気の中にいることで唯が唯らしく動けたと言いますか。お互いのお芝居の呼吸でいい夫婦像を描けたのではないかと思います」といい撮影になった様子。また、北川さんのファンになったと語るえなりさんは、「とにかく楽しかったのが、劇中に出てくる結婚式設定の写真撮影」と語り、「日本国民は北川さんのウェディングドレス姿を一度テレビ中継などで見ているわけですが、肉眼で見る北川さんのドレス姿は後光が射しているようで眩しかった(笑)。その写真は家宝にしております!」と告白した。■本作の見どころは?もうすぐ放送となる本作の見どころについて北川さんは、「初めて弁護士役に挑戦させていただいた中で、大変だったけど自信があるものになったのが裁判シーンです。そこをぜひ見ていただきたいですし、あと北村(一輝)さんとのバディ感も、真剣な中にもクスッと笑える部分があるので、ぜひ注目して見ていただきたいなと思います」とアピール。えなりさんも「裁判で北川さん演じる唯が指定弁護士として被告を追い詰めるシーンは圧巻で、現場では自然と拍手が起こりました。全体的にも展開の早い内容になっているので、一瞬たりとも目が離せなくなっています」と見どころを説明し、「現場の熱気もお茶の間に伝わるはずなので、ストーリーと現場の盛り上がりをぜひ我々と一緒に目撃していただきたいです」と呼びかけている。ドラマスペシャル「指定弁護士」は9月23日(日)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月21日8月半ばの週末、午後6時ごろ、東京・銀座の街を歩く美男美女カップルの姿が。北川景子(31)と夫のDAIGO(40)だ。サングラスをかけた北川は、真っ白なトップスに負けないぐらい純白の美肌が目を引き、華やかなオーラを放っていた。週末とあって人通りが多いにもかかわらず、2人は堂々と仲良く寄り添って夫婦水入らずデートを楽しんでいた。北川といえば、10月放送のドラマ『フェイクニュース』でNHKドラマ初主演が決定。「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家が手掛ける注目作だ。プライベートではDAIGOと結婚3年目を迎え、いまだに“ラブラブ”と話題なのだ。「北川さんの長期ロケ先の北海道へDAIGOさんが会いに行ったり、逆に北川さんが彼の仕事場へ車で迎えに行ったりと、片時も離れたくないようです。毎日、夫婦間で30回以上もメールをしているとも聞きました」(仕事関係者)この日は、多忙な北川にとって貴重なオフだったのだろう。銀ブラ・ショッピングのお目当ては、多種多様な石を扱う宝飾店だった。「銀座では有名店で、スピリチュアル好きな方も多く訪れます。翡翠や水晶など様々な鉱石を取り揃えています。北川さんもDAIGOさんも大のパワーストーン好きで、アクセサリーとしてよく身につけています」(知人)2人はこの店で“願いの石”を購入したという。「今年は北川さんが、来年はDAIGOさんが本厄なんです。慎重な2人なので仕事もプライベートも支障が出ないよう、夫婦一緒に開運のパワーストーンを探しに行ったようです。ゆくゆくは子宝にも恵まれるように……」(知人)夕暮れの銀座をそぞろ歩きしながら、DAIGOは北川に「また改めて2人で行こう」と笑顔で語りかけていた。石のご利益で夫婦仲はさらに深まったようだ。
2018年08月24日女優・北川景子が、10月に放送される土曜ドラマ「フェイクニュース」でNHKドラマ初主演を務めることが決定。「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子によるオリジナルドラマで、前後編2本で構成される。■ストーリー大手新聞社からネットメディアに出向してきた東雲樹(北川景子)。ある日、樹は編集長の宇佐美寛治(新井浩文)からインスタント食品への青虫混入事件について取材するよう命じられる。樹の前に現れたのは、SNSに青虫混入の投稿をした男(光石研)。この男はうそを投稿したのか。一体、何が目的なのか。青虫混入の投稿をきっかけに、事態は思わぬ方向へ拡大。企業間の争いにまで発展し、やがてその矛先は樹自身にまで及ぶ。何が本当で何がうそかもわからない世界の中で、樹は記者としてフェイクニュースにどう立ち向かうのか。一連のフェイクニュース騒動の果てに、樹が見つけた真実とは――。■“NHKドラマ初主演”北川景子&“NHKドラマ初執筆”野木亜紀子のタッグ!「逃げるは恥だが役に立つ」「空飛ぶ広報室」などを手掛けてきた野木氏のオリジナルストーリーとなる本作は、現在、世界中で話題のフェイクニュースを切り口に、「真実とうそ」、「分断」、「人は何を信じるのか」という普遍的なテーマを描いた、現代社会に警鐘を鳴らす社会派エンターテイメントドラマだ。大手新聞社からネットメディアに出向、フェイクニュースに立ち向かっていく女性・東雲樹を演じるのは、『響 -HIBIKI-』『スマホを落としただけなのに』が公開を控え、また先日、スペシャルドラマ「指定弁護士」にて初の弁護士役に挑戦することが発表された北川景子。「何が真実で何が嘘なのか、あふれる情報を取捨選択する力、何を信じるべきなのか判断する力が、現代を生きる私たちには必要」と語る北川さんは、「今回のドラマでは、真実をあぶり出すことをテーマに熱く演じたいと思います」と意気込み、「野木さんとも初めてご一緒させていただきうれしく思います。私個人としましては土曜ドラマも初となります。ネット社会の今だからこそみなさんに見ていただきたい作品です」とコメントしている。■光石研&永山絢斗&矢本悠馬らも出演さらに、SNSに青虫混入の投稿をした男を光石研、編集長・宇佐美寛治役を新井浩文が演じるほか、永山絢斗、矢本悠馬、岩松了、杉本哲太ら豪華キャストたちが出演する。土曜ドラマ「フェイクニュース」前編は10月20日(土)、後編は27日(土)21時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月15日北川景子主演のスペシャルドラマ「指定弁護士」が、テレビ朝日系にて放送することが決定。本作で北川さんは、初の弁護士役に挑戦。バディには北村一輝を迎えるほか、実力派俳優陣の出演も明らかになった。■あらすじ京都の三塚法律事務所。弁護士の一ツ木唯(北川さん)とボス弁の三塚文則(中村梅雀)は、京都選出の衆議院議員・田金清造(石橋蓮司)が取り上げられているワイドショーを見ている。問題発言の多い議員として連日取り上げられていた田金に、ある日新たな疑惑が持ち上がった。2010年に国有地を社会福祉法人「辰波福祉会」に売却した際に、不当な払い下げがあったのではないかというのだ。田金が「辰波福祉会」の名誉顧問を勤めていたことも判明し、世論からは激しいバッシングの嵐。そしてその声に押されるようにして大阪地検特捜部が捜査に入り、田金とその秘書・斎藤益道が逮捕される。だが、結果は双方ともに不起訴処分。結果を受けた京都地検・特別刑事部の橘慎二(北村さん)と白井逸雄は、苦々しい表情でそのニュースを見つめることしかできない。そんなとき、唯は弁護士仲間の神林京子(羽田美智子)から「指定弁護士をやってみないか」と声を掛けられる。被告人はなんと、あの田金。唯は指定弁護士を引き受けるが…。■“指定弁護士”の目線から描く、これまでにない本格リーガルドラマ本作は、“指定弁護士”となった京都の弁護士とバディの検察官が、事件の真相と自らの道をつかんでいく本格リーガルドラマ。そもそも“指定弁護士”とは――?検察が不起訴にした容疑者を市民による「検察審査会」が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に、検察官役として指定される弁護士のこと。検察が何度も「白」と判断した事件を、「黒である」と主張することはほぼ負け戦でしかない。それでも、戦うことで見えてくる“真実”もある…。そんな常に困難を伴うこの仕事。弁護士を扱った映像作品はこれまでにも数多く発表されてきたが、この“指定弁護士”という分野に特化した物語はほとんど発表されていない。今回そこにあえてメスを入れたのは、「相棒」「科捜研の女」『劇場版名探偵コナン』シリーズなどの人気作を手掛けることでも知られる脚本家・櫻井武晴。“贈収賄事件”という現代社会のタイムリーな案件を通して、事件にかかわる人々の心情をリアルに展開する。■北川景子、初の弁護士役に挑戦「いつかシリーズに」主人公の弁護士・一ツ木唯を演じるのは、「HERO」「家売るオンナ」『パンク侍、斬られて候』など様々な作品に出演する北川景子。唯は優秀な弁護士だったが、キャリアアップの一環として指定弁護士を引き受けたことから上司に背き、事務所を辞めざるを得なくなる。上昇志向が強い性格だったが、やがて法律家としての正義に目覚めていくというキャラクターだ。今回が弁護士役初挑戦の北川さんは、「撮影に入る前に、実際の裁判の映像や裁判をテーマにした作品などを見て準備をしました。ただ指定弁護士に関する資料はすごく少なかったので、それについては監修の先生とお話をさせていただきましたね」と事前勉強を行ったと明かし、「特に普段何かに頑張っている方に見てもらってスッキリしていただけたらうれしいです。そしていつかシリーズになったらうれしいですね。そのためにも、まずは今回の作品に全力を注いでいこうと思います」とコメントしている。■バディに北村一輝「話の展開が早くとても見やすい」指定弁護士は検察と同等の捜査権を持つが、実際は検察官と共同で捜査を行う。今作でも北川さん演じる唯の捜査に協力するために、京都地検の人間が派遣され行動を共に。その唯のバディ役となるのが、「シグナル 長期未解決事件捜査班」への出演が話題となった北村一輝演じる橘慎二。最初は唯にキツくあたる橘だが、やがてその存在意義に共感するように…。本作について「すごく的を射た話」と話す北村さん。タイムリーな内容はもちろんだが、「唯と慎二の人間としての成長も描かれているので、そこも楽しんでいただければ」と見どころを明かし、バディを組む北川さんについては、「最初からとても良い関係性の中で撮影に入らせていただいています。北川さん演じる唯はとても凛としていて、でもちょっとだけ抜けているところもありますが、そこは北川さんに少し似ているかもしれませんね」と順調な撮影を匂わせた。また、「話の展開が早くとても見やすいとも思います。劇中のセリフに『良くも悪くも世論には力がある』というものがありますが、今作についてもそういうことだと思います。見てくださった皆さんがもし面白かったと思っていただいたら、ぜひ『面白かった~!』と大きく話してください。そうするとシリーズ化につながるかもしれません。よろしくお願いします(笑)」と呼びかけている。■脇を固めるのは強力な実力派俳優!ほかにも、唯の夫・隆司役にえなりかずき、慎二の捜査を手伝う検察事務官・安倍忠一役に生瀬勝久、唯の上司でやがて彼女の前に立ちはだかる弁護士・三塚文則役に中村梅雀、唯を指定弁護士に誘う弁護士・神林京子役を羽田美智子、唯が通うバーのマスター役を松重豊、そして贈収賄事件をめぐる容疑者・田金清造役を石橋蓮司が演じる。ドラマスペシャル「指定弁護士」は9月、テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年08月12日映画『パンク侍、斬られて候』(6月30日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内映画館で行われ、綾野剛、北川景子が登場した。同作は町田康原作の同名小説を脚本・宮藤官九郎、監督・石井岳龍のタッグで実写化。江戸時代を舞台に、綾野演じる浪人・掛十之進が自らが蒔いた種よって生まれる大惨事に七転八倒する。作品のプロモーション活動としては最後となる舞台挨拶に、北川は「綾野さんとは今日でお会いするのは多分最後になるんですけど……」とまるで今生の別のような発言に、綾野から「いやいや!」とツッコミが入る。北川は慌てた様子で「これからも何かで共演はしたいんですけど! 『パンク侍』でお会いするのは最後になる」と弁解。また膝上丈のピンクミニワンピース姿の北川に、客席からも「かわいい!」の声が飛ぶと、綾野も「本当、いつもかわいいです! 素晴らしいです!」と絶賛していた。同作について、綾野は「『ドン・キホーテ』のように時代に取り残されて、心底素晴らしい作品になるんではないかという夢見心地なところからスタートして、たくさんの現実を受け止めながらここに立たせてもらっている」と語る。「時代に取り残されたからこそ、今の時代に何ができるのかという熱量は、また違ったもの。何十年出てくることのない熱量がこの作品にはあると自負しています」と自信を見せた。会場では特別メイキング映像も流れ、北川が「私が本当にやりたかったことはこれです」とインタビューに答えていたことから、綾野は「ああもう、イカれてんなあって」と苦笑。北川も「今見るとやばい」とうろたえつつ、「どこか他の世界に行ってしまってたのかなあと。楽しかったんですよ。監督の感覚がパンクで、今まで経験したことがないような撮影の数々だったので、おおーって感じで覚醒しちゃってたんですけど、今見ると恥ずかしいです」と振り返った。「我々が死んでからも生き続ける作品だと思っています」と熱い思いを見せる綾野。北川も「またお会いしたいです。今日で最後じゃなく!」と冒頭の発言を強く否定した。
2018年07月05日女優の北川景子が、映画『スマホを落としただけなのに』(11月2日公開)の主演を務めることが4日、わかった。同作は志駕晃のデビュー作を実写映画化。派遣社員の稲葉麻美(北川)は、自分の彼氏がスマホを落としただけなのに、身に覚えのないメールの送信やSNSのなりすましなど、奇妙な出来事が身の周りで起き、次第に思いもよらない大事件に巻き込まれていく。『リング』シリーズで世界中を震撼させた中田秀夫監督がメガホンを取る。中田監督も「日本だけではなく世界中の現代人にとって、“最も身近な相棒=スマホ”をうっかり置き忘れただけでどれだけの目に遭うのか、という誰もが関心を持つテーマ。『ライバルはヒッチコック』を胸に撮影に挑みます」と意気込む同作。全世界でファンの多い中田監督の新作ということもあり、今年のカンヌ国際映画祭のマーケットに出品したところ、撮影前にもかかわらず既にアジア圏を中心に32社から問い合わせが殺到した。さらに韓国でのリメイク企画も早々に決定。数多くのオファーの中からリメイク権を獲得した製作プロダクション・ミジのソ・ジョンヘ代表は「あまりにも現実的かつ身近な題材と内容であり魅力的なタイトルだった」と語り、早くも世界中から注目を浴びている。○北川景子コメントこの映画のオファーをいただいたとき、まず最初にタイトルが目に飛び込んできました。自分自身ではなく、恋人がスマホを落としたことから、自分自身の過去、個人情報、SNSのアカウント情報、写真などが次々と流出し、人生が変わってしまう不運な主人公を絶対に演じたいと思いました。スマホやSNSのセキュリティ管理は、きちんとしているつもりでも、どこに落とし穴があるか分からない…。でも、本当の人と人の絆や愛は、スマホを通じてではなく、心で通じ合うものだというのが、この作品のテーマだと思っています。中田監督とは初めてご一緒しますが、脚本に対する私の質問のひとつひとつに丁寧に答えてくださり、中田さんと一緒に映画を作れるならとても安心だと思いました。普通のカップルの普通の日常が、ただスマホを落としただけで一変してしまう…。そんなスリリングな部分と、日常のシーンとのコントラストに配慮しながら丁寧に作っていきたいと思います。良い作品を作れるよう頑張ります。(C)2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
2018年06月04日東田さんが描く―これまでの自分の人生を振り返って―今回紹介する『自閉症の僕の七転び八起き』(KADOKAWA)を執筆した東田直樹さんには、重度の自閉症があります。このエッセイには、障害のある子どもとの接し方、当事者の心の中、一人の人間としての葛藤、前向きに生きていく力、障害があるがゆえの悲しみや喜びが詰まっています。東田さん自身が振り返る、通常学級での悩みや、家族の自分への接し方、これまでのさまざまな選択からは、本人の努力だけでなく、家族や周囲の支えがどれだけ大きかったのかが伝わってきます。特別支援学校から通信制高校へ。自分がやりたいことを探し続けた青年期出典 : 東田直樹さん(ひがしだなおきさん:以下東田さん)は、重度の自閉症があり、口頭で会話をすることが困難です。ですが、パソコンや文字盤ポインティング(文字盤を指差しながら言葉を発する方法)を使うことで、コミュニケーションを取ることができます。東田さんは小学5年生までは通常学級に在籍、小学6年生から中学3年生の4年間は特別支援学校に通いました。その後特別支援学校の高等部には進学せずに、アットマーク国際高等学校(通信制)に入学、2011年3月に卒業。彼が13歳のときに執筆した書籍『自閉症の僕が跳びはねる理由』は、今や20カ国以上で翻訳・出版されているベストセラーとなっています。東田さんが発する言葉や挑戦する姿勢からは、前向きな性格を感じ取ることができますが、東田さんが初めからそうだったわけではありません。自分が一生かかっても「できない」ことを、同級生が簡単にやってのける姿を見て、苦しんだ小学5年生までの日々。逃げるように転校した特別支援学校で知った、人から大切にされることの重要性。そこは、できないからと言って責められることも叱られることもない、居心地の良い場所でした。特別支援学校で4年間自分を見つめなおした東田さんは、自分の人生を生きたいと、通信制高校への入学を決意します。現在は紆余曲折を経て、作家や詩人として活躍している東田さん。彼は何を思い、どう生きてきたのでしょうか。今の自分があるのは家族のおかげ―東田さんはどう支えられてきたのか出典 : 大人になった東田さんは、子どもの頃に「できなかった」たくさんのことが「できる」ようになりました。幼児用の工作ワーク、人とのコミュニケーション、我慢をすること、家族に言いたいことを言うこと。それから、誰の人生も大変だということにも気づけました。できることが増えた今、東田さんは自閉症で良かったと思える機会も増えたそうです。そして、自分がここまで頑張ってこられたのは、否定せず、障害があるからできないだろうと決めつけず、長所を伸ばそうと努力してくれた家族のおかげだと言います。本書では、東田さんの経験に基づいた、自閉症のある子どもとの接し方も紹介されています。・人格を否定するような叱り方はしない・本人に選ばせる練習をする(選ばせるときは2回確認する)・機嫌がもとに戻ったら、いつものように接する・どんな人になりたいのか聞いて、将来の楽しみを一緒に考える・コミュニケーションを諦めない・問題のある行動は辛抱強く注意するこのように日々心掛けることから、あめのなめ方やおかずを取り分ける方法といった、細かい接し方まで具体的に書かれています。こうした両親のささやかなサポートが積み重なり、今の伸び伸びとした東田さんがあるのでしょう。「愛」と「自分の心」―東田さんの背中を押した、生きる希望と勇気出典 : けれど、接し方よりも大事なのは、「愛」だと言います。「人の心を育てるのは、愛情です。」「愛情を注いでもらっているから、心は育つのです。」「たとえ、自己表現できなくても、知能が低くても、愛は伝わります。自分が大切にされているという実感は、生きる希望につながります。」本書の中で東田さんは、「愛」という言葉を何度も使っています。障害のある子どもを育てることは、ときに一筋縄ではいかない難しさがあります。強く叱りすぎてしまったり、接し方を意識しすぎて疲れてしまったり。しまいには自信を失くしてしまうこともあるかもしれません。子育てに正解がないと分かっていても、上手くいかない、と落ち込むこともあるかもしれません。でも、それでいいのです。落ち込んだり悩んだりするのは、しっかりと子どもに向き合って愛を注いでいる証だからです。無理せず、自分のペースで愛情を注ぐこと。いつかあなたの愛は、その子にとって生きる希望になるはずです。もう一つ、東田さんは「自分の心」の大切さについても述べています。今何をしたいのか、どう感じているのか、本当に幸せなのか。自分の心に正直に生きること。自分の気持ちを大切にしていれば、周りの人の気持ちも尊重できるようになります。もしも、みんなが頑張っているように見えて、自分だけが頑張れない時があっても大丈夫。「頑張れないときがあっていいのです。頑張る基準は、自分の心が決めればいいと思います。」「もしも子どもに障害がなかったら」そう思うのは別に悪いことじゃない出典 : 「障害児の子育てには、たくさんの苦労があります。僕は、子供を愛せない親が悪いのではなく、愛せないほど苦しい状況になってしまうこと、そのものが「悪い」と思っています。親が、もしも子供に障害がなかったらと考えたとしても、別に悪いことではなく自然なことです。」東田さんは当事者目線で、障害のある子どもを育てることについて触れています。彼自身も、自分に障害がなかったらどんな人生を歩んでいたのだろうと考えることもあり、そのことに罪悪感を持っていた時期もあったようです。「普通である想像上の僕は、いつも笑っています。しかし、今の僕より幸せかどうかはわかりません。悩みのない人などこの世にはいないからです。」障害者は決して特別な存在ではありません。それぞれが不安や悩みを抱えて生きている。障害を抱えながら生きていくには、たしかに困難や壁がつきものですが、“普通”と言われる定型発達の人の日常や人生にも、悩みや孤独があります。どんな人も、みんな同じように心を持っている。それが東田さんの考えです。「自分らしく生きられる社会を目指して」―誰にでも必要な3つのこと―出典 : 東田さんは、障害のある人自身にも必要な3つのことを挙げています。・この社会の中で、自分の生きる意味を探すこと・自分のことを理解すること・なぜできないのか、どうすればいいのか自分で考えることこれらをすべて実現するには、周囲のサポートが欠かせません。ずっと自分と向き合い続ける努力も必要です。この3つは、どんな人にとっても大切なことだと思います。どれだけ多くの人が自分のことを理解し、生きる意味を見出し、できないことに立ち向かっているでしょうか?障害があっても、多様な生き方を選択でき、社会の中で自分らしく生きられる温かい未来を東田さんは望んでいます。そんな東田さんの今後の目標とは…「自閉症で本当に良かったと思える人生を歩むこと」。それを達成すべく、日々自分の気持ちと向き合い、行動のコントロールに挑戦しています。ちなみに外出やお金の払い方は、今もトレーニングを継続中だそうです。「どんな生き方を選ぶかは人それぞれでいい、大切なのは自分の気持ち」と語る東田さん。彼はこれからどんな未来を切り拓いていくのでしょうか。悩みや葛藤に向き合い、自分に正直に生きる東田さんの生き方は、たくさんの人の人生の選択を後押ししてくれるでしょう。
2018年05月12日