アニメーション映画『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』および、実写版のスペシャルドラマ「名探偵コナン ドラマスペシャル 工藤新一への挑戦状〜怪鳥伝説の謎〜」(日本テレビ)の2本立てのプレミア試写会が4月9日(土)、都内で開催され、実写版に出演する溝端淳平、忽那汐里、そしてアニメ版の声優・高山みなみが舞台挨拶に登壇。3人による公開アフレコも行われ、「コナン」ファンで埋まった会場は大きな盛り上がりを見せた。アニメ放送開始および劇場版製作15周年を記念して、15作目となる劇場版最新作と共に、溝端さん、忽那さんをキャストに迎えてドラマ化。ドラマ版では高校生にして探偵として活躍する工藤新一(溝端さん)が、黒ずくめの組織に薬品を飲まされ、体が小さくなる100日前という設定で、マヤ文明の伝説とよく似た伝説が語り継がれる村で起こった殺人事件の謎に迫る。歓声に迎えられて登場した溝端さんは元々、「名探偵コナン」の大ファン。「僕らは“コナン・ジェネレーション”と言えるくらい、『コナン』を見て育った。僕にとっては歴史上の人物と同じくらい偉大な存在。『(オファーが来て)オレでいいの?』というプレッシャーとこんなチャンスは二度とないという嬉しさがありました」とコメント。ちなみに、溝端さん自身は「関西出身なので服部平次が好きで応援していた」とのことだが、期せずして抜擢された新一役に少し複雑な気持ちも…?新一の幼なじみの蘭を演じた忽那さんは「記念すべき15周年の企画に携われて光栄です」と満面の笑み。ドラマでは激しいアクションにも挑戦しているとのことだが「テスト前にアクション指導の方に見せてもらって『じゃあ本番』という感じで…(見られるのが)怖いです」と恐縮しきりだった。さらにこの日は、着ぐるみのコナンくん、そしてコナンの声優を当初から務める高山さんも来場。これには観客はもちろん、溝端さんも大興奮!楽屋でも大ハシャギだったとか。ちなみに、コナンくんと新一(溝端さん)がひとつの場所に揃うというのは、物語の設定上ありえないこと。この貴重な機会を利用して、コナンくん(高山さん)、新一(溝端さん)、蘭(忽那さん)が、アニメのワンシーンの声を吹き込むという、“公開アフレコ”を舞台上で敢行することに!新一と蘭が携帯電話で会話するシーンのアフレコを数分にわたって生で披露した。蘭と会話を交わしつつ、新一とコナンの声が目まぐるしく入れ替わるというシーンだったが、3人はさすがの演技力でそれぞれの役を見事にこなす。溝端さんは「緊張しました。ファンのみなさんの前で…。でも、練習の成果は出たかな」とホッとした表情。忽那さんも「途中から何をやってるか分からなくなりました…」と恥ずかしそうに語ったが、緊迫感あふれるやり取りに会場からは拍手と声援が沸き起こった。最後に溝端さんは実写版ドラマについて「寒い中、大変でしたが一生懸命やってできた作品です」と力強くアピール。忽那さんも「全国の『コナン』ファンのみなさんに楽しんでいただけたら」と思いを語った。そして、高山さんの音頭で、溝端さん、忽那さん、そして観客も一緒に「真実はいつもひとつ!」と決め台詞で締め、舞台挨拶は幕を閉じた。「名探偵コナン ドラマスペシャル 工藤新一への挑戦状〜怪鳥伝説の謎〜」は4月15日(金)19:00より放送。『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』は4月16日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:名探偵コナン沈黙の15分(クォーター) 2011年4月16日より全国東宝系にて公開© 2011 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会■関連記事:戦場カメラマン・渡部陽一が声優に挑戦『名探偵コナン』試写会に20組40名様ご招待「名探偵コナン」溝端淳平&忽那汐里で実写ドラマ化!劇場版ゲスト声優には渡部陽一
2011年04月11日大泉洋と松田龍平のコンビによる探偵映画として先日、製作が発表された『探偵はBARにいる』。いまだ撮影が続く本作だが、北海道で行われた撮影現場に潜入!大泉さん&松田さんの激しいアクションシーンの一端が明らかに…。東直己による「ススキノ探偵」シリーズの第2作「BARにかかってきた電話」(ハヤカワ文庫刊)を原作に、ある依頼を受けたことから命を狙われるハメになった探偵(大泉さん)が、相棒の高田(松田さん)と共に事件の裏に隠された真相に迫る本作。大泉さんにとっては、地元・北海道を舞台にした邦画メジャー初主演作品となる。雪に覆われた屋根の上でハイキック!撮影が行われたのは2月下旬、場所は札幌から車を北へ少し走らせた石狩市。海に面し、それ以外は一面が雪に覆われた平原に立つ、ログハウス仕立ての喫茶店を、チンピラたちが集う“道場”に変身させ、探偵と高田の2人が乗り込んで行くというシーンが撮影された。特にこの日と翌日で撮影されたのは、道場での“用事”を済ませた2人が、チンピラたちともみ合い、彼らを倒しながらこの場を脱するという、映画の中でも最も激しいアクションのシーン。撮影現場に到着してまず目に飛び込んできたのは、屋根の上にいる、怪しい制服姿のチンピラまがいの男たち。空手の達人である高田が、華麗な技の数々で男たちを倒していく。雪で覆われた屋根の上、という不安定な足場にもかかわらず、身軽にアクションをこなす松田さん。フワリ飛び跳ねてチンピラのひとりにキックをお見舞いすると、男は屋根の上から地面に真っ逆さま!初心者の域を超えたスノーモービルさばき続いて、リーゼント風の頭に革ジャンという、これまでにないいでたちで登場した大泉さんのアクション。男たちに押さえつけられ、地面を転がりつつも相手を蹴り上げ、さらには雪の壁に相手を叩きつけ、殴り殴られ…とまさに大乱闘が展開する。と、そこに登場したのは、スノーモービルに乗った高田!松田さん自身「ここまでスタントなしでやるとは…」と苦笑いを浮かべてふり返っていたが、一部を除いてスノーモービルも自ら運転している。「初心者のコースじゃない!」(松田さん)との言葉の通り、このシーンで求められる運転技術はかなりのものだったが、普段からモトクロスのバイクに乗っている松田さんだけあって、さすがのハンドルさばきを見せていた。「地で演じてる(笑)」大泉洋が松田龍平を絶賛!このスノーモービルのシーンで、大泉さんが横で見ながら楽しそうに笑っていたのが、高田が探偵に「乗れ!」と声を掛けるときの松田さんの口調。男たちをなぎ倒し、追われ…という緊迫したシーンにもかかわらず、どこか常人離れした“空気”を身にまとう高田の、ちょっぴり気の抜けた「乗れ」というセリフに、大泉さんも「『どれだけ抜いて台詞を言うんだ!』という感じ。地で高田を演じてますね」と大絶賛だった。さらに、やっとのことで高田の愛車にたどり着いた2人だったが、なかなかエンジンがかからず、追手はブルドーザーで後ろから車を持ち上げようとする。実際、大泉さんと松田さんが乗った車が目の前でガクガクと縦に揺らされる様子は見応えたっぷり!夕方近くになると風の影響もあってかなり冷え込んできたが、念入りにテストを繰り返しつつ、様々な角度から同じシーンを何度も撮り直す。共演陣の中には、半そで姿で雪原の中で座り込まなくてはいけなかったり、雪の道を自転車で走り、転げ回る、などなどアクションの部分以外でもかなり過酷な要求がなされたが、チーム一丸となって、あたりが暗くなるまで撮影は続けられた。先述したようなハードボイルドな容貌の大泉さんに、クールなスタイル&映画でメガネを掛けるのは初めてという松田さんにオールドタイプの愛車など、ファッションや美術、小道具も見どころ。どこかルパンと次元のような2人の掛け合いにも注目だ。『探偵はBARにいる』は現在も関東近郊にて撮影中。公開は9月を予定。■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月、全国にて公開© 2011「探偵はBARにいる」製作委員会■関連記事:イメージはルパンと次元?大泉洋と松田龍平が『探偵はBARにいる』で探偵コンビ!
2011年04月04日大泉洋と松田龍平が現在撮影中の映画『探偵はBARにいる』で、探偵とその相棒という役柄で初共演することが明らかになった。原作は、2001年に「残光」で日本推理作家協会賞を受賞した東直己が長年手掛けてきたススキノ探偵シリーズ(これまでにシリーズ10巻刊行)の2作目にあたる「バーにかかってきた電話」(ハヤカワ文庫刊)で、物語の主な舞台はアジア最北の大歓楽街・札幌のススキノ。酒好きで美人に弱く、街と仲間を愛する主人公の探偵を大泉さんが、そして彼の相棒であり、北海道大学農学部助手で、華奢な見た目ながら空手の達人で寝るのが趣味というマイペースの相棒・高田を松田さんが演じる。物語の始まりは探偵(大泉さん)の元に届いた“コンドウキョウコ”と名乗る女性からの電話。「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」――簡単な依頼のはずだったが、直後に探偵は命を狙われるハメに!自分の命を狙った奴らを探すべく、高田と行動を開始した探偵。そこで浮かび上がったのはススキノで起きた2つの事件。コンドウキョウコに翻弄されつつ、事件の核心に迫り、真相を解き明かそうとする探偵の活躍が描かれる。須藤泰司プロデューサーは、自身も札幌育ちであり、16年ほど前に原作を読んで以来、ずっと映像化を志していたという。今回の映画化にあたり、主演に大泉さんを起用した経緯について「原作は札幌が舞台ですから、東京の人を連れてきて撮るっていうのは考えられなかったんですよ。そんなときに、たまたまスタッフに勧められてあるDVDを見たら、むちゃくちゃ面白くて!それが『水曜どうでしょう』です。それから中毒のようにはまって…『もしかしたら、この人…』と思うようになったんです。それが8年以上前ですかね。その頃からこの企画は大泉さんありきで考えてました。だから、大泉さんが東京に出てきたら…と思っていたら、あっという間に売れてしまって(笑)。そしたら、逆に頼んでOK出るまで時間かかってしまいました…(笑)」と明かす。さらに、大泉さんと松田さんの探偵コンビについては「探偵と高田のコンビのイメージは、ルパンと次元といえば1番分かりやすいかも知れません」とも!大泉さんは主演としての地元凱旋にも、力むことなくマイペース。「北海道で映画を撮ってくれるだけで嬉しいです。次の日のロケ地を言われても、東京だと分からなかったりするんですが、地元なのですぐ分かるんです。『あ、あそこなら何分で着くな』みたいなね(笑)。地元ならではといえば、僕は北海道では、すごく身近な存在なので『洋ちゃん、お疲れ!』みたいな感じで、普通に声をかけられるんです。あまりに自然だから、もしかしたら知り合いの方かな?と思い『あ、どうも』って挨拶するんですけど、結局、知らない人だったりするんですよ(笑)」。また、松田さんとの初共演についても「龍平くんに最初にお会いしたとき、淡々とした空気を持っていらっしゃって、ものすごく魅力的だったんです。なので、一体、どんな高田をやってくれるんだろうって、楽しみにしていました。実はクランクイン前に、監督から、高田との掛け合いのテストや本読みの話もいただいていたんですけど、練習をしない方が、龍平くんとの絡みはなんとなく良いような気がしてやらなかったんです。その上で、実際、現場で一緒に演じてみたら、絶妙に面白い!緊迫した状況で『どれだけ抜いて台詞を言うんだ!』っていうような演技をするんです。あれは僕にはない発想ですね。徹底してキャラクターを作り上げるのは素晴らしいと思います。でもそれがとても自然で、龍平くんは高田を地でいってるんじゃないかと思うぐらいです。掛け合いもすごく面白くて、探偵は高田と話していたら、こんなふうにイラッとするだろうなと思いながら演じています(笑)。2人の絡みは最高に面白いですよ」と楽しんでいる様子。一方の松田さんも「一緒にやってみて、すごくあったかい人だなと思いますね。芝居面も初めて共演させてもらうんですけど、大泉さんが壁をうまいこと超えてくれるから、とてもやりやすいです」と大泉さんの印象を語る。空手の達人ということでアクションにも果敢に挑戦しているようだが「雪もありますし、そこが不安でもあり楽しみでもある。どうなるのかな?と。アクションは奥が深いですよね。やればやるほどそう感じます。実はアクション練習はそこまでびっちりはやれてないんです。でもまさかここまでスタントを使わずにやるとは、思ってなくて(笑)」とその激しさをうかがわせる。ちなみに、今回解禁となった写真を見ても分かるように、高田はメガネをかけている。実は、松田さんが役でメガネをかけるのは初めてのこと。「喧嘩が強いんです。こんな風貌ですけど(笑)」と語るが…見た目とのギャップも楽しみなところだ。北の大地で結成された新たなコンビに期待!2人の掛け合いやいかに?『探偵はBARにいる』は3月末にクランクアップを予定。その後、9月、全国にて公開。■関連作品:探偵はBARにいる 2011年9月、全国にて公開© 2011「探偵はBARにいる」製作委員会
2011年03月07日TVアニメ&劇場版が15周年を迎える「名探偵コナン」。これを記念して、溝端淳平と忽那汐里をキャストに迎えて実写ドラマ第3弾が放送されることが決定!さらに、15作目となる劇場版『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』に、戦場カメラマンの渡部陽一がゲスト声優として出演することも発表された。原作は1994年から「週刊少年サンデー」(小学館刊)で連載が開始され、これまで単行本は70巻を数える、国内でも有数の人気長寿漫画。1996年にはTVアニメもスタートし、その後、劇場版は14作品公開され、シリーズの累計興行収入は371億円を超える大ヒットシリーズとなっている。また、過去2度にわたってスペシャルドラマとして実写化されており、そのときは主人公の工藤新一を小栗旬が、ヒロインの毛利蘭を黒川智花が演じたが、今回、キャストを一新して第3弾が製作されることに。物語は完全オリジナルストーリーで、設定は新一が黒ずくめの組織に薬品を飲まされ、体が小さくなる100日前。マヤ文明の伝説とよく似た伝説が語り継がれる十五夜村という村で発生する大鳥伝説になぞらえた連続殺人事件の謎に新一が挑む!溝端さんにとってアニメ「名探偵コナン」は物心ついた頃から見ているなじみ深い作品とのこと。「アニメが始まったのが6歳なので、ちょうどTVを見始めて、覚えている記憶の中で一番古いアニメ。それを自分がやるというのは責任重大というか、コナンを好きな分、コナンを見て育ってきた世代の分、初めて聞いたときはすごくプレッシャーを感じましたね。でも、嬉しいです。この世界に入って4年ですけど、自分が昔から見てきたアニメの実写版をやるというのはすごくありがたいですね」と思い入れと喜びを語る。忽那さんは、男勝りの性格だが、想いを寄せる新一に気持ちを伝えられない女の子、蘭という役について「個人的に蘭はとても等身大の女性と感じています。等身大の女性というのは結構、難しくて、声も声優さんと違いますし、なるべく感覚的なところで見ている方がひとつでも共通点を抱いてくれればなと思っています」と語った。2人は今回が初共演となるが「パッと会っただけですけど、しっかりしてるなって印象でしたね」(溝端さん)、「メディアで拝見する印象しかないですけど、とても好青年、明るい方だなと思いますね」(忽那さん)とそれぞれの印象を語る。さらに溝端さんは「今回は、新一と蘭が離れる前の話で、このまま行ったら付き合っちゃうんだろうなっていう2人の関係性を楽しんでもらえたら良いですね」と恋愛部分の見どころをしっかりアピールしてくれた。そして、第15作目となる劇場版『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』のゲスト声優に決まった渡部さんは「戦場カメラマンですが、声優業に全身全霊をもって挑んでみたいです。自分は戦場カメラマン故に、声優の世界はまさに未知との遭遇であります。あまりにも緊張してしまうので普段通りの渡部陽一として挑んでみたいと思っています」と意気込みを語る。今回、渡部さんが演じるのは刑事役。雪原×巨大ダムを舞台に、様々な事件が絡み合う本作で、渡部さんはどんな刑事を演じるのか?果たしてその口調は?ドラマ版、劇場版共に目が離せない!実写版スペシャルドラマは4月放送。劇場版アニメ『名探偵コナン沈黙の15分(クォーター)』は4月16日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:名探偵コナン沈黙の15分(クォーター) 2011年4月16日より全国東宝系にて公開© 2011 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2011年02月09日浮気調査、別れさせ工作……。自分には縁遠い言葉たち。でも、気になりませんか?その実態。だからといって、探偵事務所ってよっぽど思い詰めないと行く機会もないし……。そんな私にうってつけのお店が六本木にありました。探偵バー「Answer」。普段は現役の探偵をしている人たちがバーテンダーとしてカウンターに立つという、なんとも変わったバーなのです。潜入取材してみました。ビルの看板には「探偵BarAnswer」の文字が。恐る恐る、お店の中へ足を踏み入れます。さほど広くはない店内ですが、ブルーのライトがオシャレな感じ。一見普通のバーのようですが、カウンター席のテーブルには、盗聴器や小型カメラ、調査報告書のサンプルなどがズラリと並んでいます。「おぉ、これが本物の……!」テレビで見かけることはあっても、日常生活を送るにあたって出会う機会のないものたちに、心が躍ります。ひと通り店内を物色した後、メニューを見てみると……「ノスタルジックスウィート」という名前のカクテルだとか、「イタリア旅行ででき上がった二人の恋……。あさりとエビのスープリゾット」など、ストーリー性高く、かつ妄想力をかきたてるメニュー名。なかでも、ひときわ異彩を放っていた「愛憎関係」というペアカクテルを頼んでみました。グラスが2つに分かれた枝のようになっています。一方は愛を表現したものと思われる甘いカクテル、他方には甘さの中にもパンチの効いた少々きつめのカクテルが入っており、これが憎しみというわけです。愛と憎しみは隣り合わせ、ということを表現しているのでしょうか?さて、カクテルもそこそこに、いよいよ探偵である店員さんに話を伺ってみました。――どんな案件が多いのですか?「出会い工作なんか、最近は多いですよ」――出会い工作!?誰と出会うための工作ですか?「たとえばですけど、スポーツインストラクターに恋をしたけれど、自分では連絡先すら聞けない人がいたとします。そしたら、そのジムに探偵が通ってインストラクターと仲良くなって合コンをセッティングする……」――おぉ!もし合コンに参加した、ほかの子を気に入ってしまったらどうするんですか?「ほかは全員仕かけ人なので、そうならないように仕向けるんですよ」仕組まれた出会い……。ちょっと怖い!でも、そこから先は当人次第なので、自分でどこまで頑張れるか、その力量にかかっています。あくまでも、きっかけづくりのみとのこと。真相の明かされない、壮大なドッキリとも言えそうです。――職業病みたいなものはありますか?たとえば、人を信じられなくなったりとか……。「いや、特にはないですよ。目に映るそのままを信じるので。でも、面が割れたので、その街に行くのはしばらくやめておこう、とかはありますよ」――行動も自制しないといけないですね。それにしても、恋人の浮気が判明したときなど、真実を依頼者に伝えるのって心が痛んだりしませんか?「知らない方が幸せだということも多いですからね。オブラートに包んだ表現をするなどの工夫はします」すべてを知ったからといって、幸せには結びつかないのですよね。ほかにも「これまでで一番つらかったのはどんな調査?」とか、「もし後をつけられていることに気付いたら、どうすればいいの?」など矢継ぎ早に質問攻め。ここで明かしてしまうとお仕事に支障が出てしまうようなのでやめておきますが、気になる方はぜひ、行って直接聞いてみてください!ちなみに、店に入った瞬間「あいつを懲らしめたい!!」というような、物騒なお客さんもたまにくるらしいのですが、報復の依頼は受けていないそうです……。探偵というと、筆者の中ではアニメの主人公が「犯人はお前だ!」なんて言っているようなイメージでしたが、やはりイメージで決めつけるのは良くないですね。数々の修羅場をくぐり抜けた彼らは話題が豊富で、とても楽しかったです!もし、なにかあったらお願いしようかな……などと思いつつ、やっぱり平穏な日々を送れるように、小心者の私は願うのでした。<「探偵BarAnswer」の場所>東京都港区六本木6-8-8ゴーディビル2F(栗本千尋+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】気になる職業『探偵』の実態に迫る【コラム】誰もが探偵になれる!?私が体感したTwitter事件簿【コラム】高級車勢ぞろい!意外に知らない、漫画・アニメのキャラの車
2010年12月16日探偵と言えば足を使っての聞き込み調査が身上ですが、携帯一つで探偵になれるかもしれないのがご存じ「Twitter」です。浜田幸一容疑者の逮捕前の最後のつぶやきが、自身の逮捕を予告した暗号メッセージだったのではないかというニュースがネット上で急速に拡大したことはまだ記憶に新しいと思います。ちなみに、話題となった浜田容疑者の最後のつぶやきは「熱帯夜、熱帯魚、熱帯雨林、渡り廊下走り隊」という意味不明なものでした。浜田容疑者が「渡り廊下走り隊」を認識しているという事実にも軽くビックリしましたが、取材記者や多くのネットユーザーがそのつぶやきの"解読"に頭を悩ませました。「『熱』が三つで『熱三=ねつぞう』、『帯』、『隊』と、読みが『タイ』の漢字が4つで『タイフォー=逮捕』、あわせて『捏造(ねつぞう)逮捕』を予告したメッセージではないか」なんていう説もありました。ま、真相は闇の中です。本人の口から語られる日は来るのでしょうか。そんな浜田容疑者ほどのビッグネームではなくとも、われわれがフォローしている知人・友人のつぶやきから思わぬ展開や解決を見せるドラマが潜んでいるものです。今回は、そんなプチ探偵気分になれるエピソードを探ってみました。■Twitterで浮気調査?それまでTwitterにまったく興味のなかった都内在住のある女性は「好きなタレントがつぶやいているから」という理由でTwitterに登録しました。早々に好きなタレントのつぶやきには飽きてしまい、ふと彼氏の名前を検索してみると、彼氏のアカウントが出て来ました。彼氏のフォロワーは63人、それに対して258人をフォローしているというアンバランスさにちょっと不信感を覚え、しばらくフォローせずフォロワーにもさせずの「静観」と言う名の張り込みが始まりました。女性は、毎日のように彼氏のつぶやきをチェックし一つの法則を発見しました。「今日お会いした○○です!覚えてますか??」女性ユーザーへのリプライの多くに見られたパターンでした。どこで会った女性に向けてのつぶやきなのかは定かではありませんが、明らかに出会いをきっかけに親交を深めたいようなリプライでした。その女性からのリプライ返しがあり、数回のキャッチボールがあった後「フォローしたので、ここからはダイレクトメッセージで^^」な誘導で決定的なやりとりは内密にことを進めるという用意周到さでした。その女性は、疑わしいすべてのつぶやきをコピー&ペーストで収集し彼氏に突き付けたと言います。■返済能力の有無を確認?「貸したお金、早く返してよ!」ある社会人の男性は、昨年、学生時代の友人に30万円を貸していました。その友人は学生時代から続ける劇団で役者の道を志しながらのアルバイト生活。割の良いバイトを、と思い引っ越しのバイトをしたいと思ったのですが運転免許がありませんでした。「毎月少しずつ返すから」という約束で免許を取るための資金として、30万円を友人に貸した、この男性。友人の夢を応援したい気持ちとお金を貸せる社会人であることの優越感、その両方に酔っていたと言います。しかし、お互いの生活が忙しくなり、連絡も滞るようになっていきました。気になるのは貸した30万円の返金です。それとなくメールで聞いてみると「本当にごめん……。今きつくて……。もう少し待ってください」という切実な懇願メール。本当に懐が厳しいのだろうと思い、気長に構えようとした矢先、友人が所属する劇団のTwitterアカウントの存在を知りフォローしました。どうやら劇団員が持ち回りでつぶやいているらしいのです。すると、その友人が「わが家も地デジに買い換えました!」というつぶやき。地デジのテレビをバックにうれしそうなピースサインを決める友人の写真付きでした。返済能力があることを確信した男性は返金の催促に踏み切りました。■上司へのプレゼントと、ここまでは殺伐とした話が多かったのですが、ここで心温まるTwitterエピソードも。ある女性は職場の上司(男性)をフォローしていました。「あと1週間で40代も終わる」という上司のつぶやきから、誕生日が近づいていることを暗に知ってしまいました。そんな女性と同様に同僚の何人かも気付き、せっかくなので何かプレゼントを贈ろうという話に。しかし、間もなく50歳になろうとしている男性がいったい何を欲しがっているのか誰も分かりません。そこで、彼のつぶやきをプロファイリングすることから最適なプレゼントを導き出そうということになりました。それまで特に注目していなかった上司のつぶやきを一から振り返るといろいろなことが分かって来ました。・FC東京の熱狂的なファンであること・最近、短大生である娘との会話が少ないこと・柴犬(シバイヌ)を飼っていること・ダイエットが続かないこと・たまに村上春樹を意識した文体になることやや強引ではあるものの一つの答えが出ました。二つ目の娘さんとの会話が少ないことはどうにもなりませんが、FC東京のサッカー観戦に役立ち、シバイヌの散歩に役立ち、ダイエットのジョギングに役立ち、さらには村上春樹のようにマラソンにも挑戦してほしい気持ちを込めて、スニーカーを贈ることになりました。あえて上司が自分では選ばなさそうな派手なスニーカーを選んだところ、上司はとても喜んでくれたと言います。Twitterも使い方次第では、不要なコミュニケーションを省略し身近な諸問題を解決してくれることもあるようです。今後もまだまだ広がって行きそうなTwitter。上手に付き合っていきたいものですね。(フルタジュン/劇団フルタ丸×プレスラボ)【関連リンク】【コラム】Twitterって本当におもしろいの?ヘビーユーザーに聞いてみた【コラム】mixi,Twitter,etc.ネットでの出会いって本当にあるの?【コラム】今だからこそ始めたい、Twitterとその成功活用事例
2010年10月15日始まりはビートルズの幻の名盤「ブッチャーカバー」の紛失。事件は一応の収束を見るが、その1年後、探偵を名乗る男が現れ…。彼の口から語られる“もうひとつの物語”。事件の真相は?『苦い蜜 〜消えたレコード〜』は“大人の密室劇”と呼ぶにふさわしい重厚なるミステリー。探偵役をおおせつかったのは、映画に舞台に幅広い活躍を見せる金子昇。元々、ビートルズファンという金子さんが作品の魅力をたっぷりと語ってくれた。「白衣のビートルズ」がこの映画に最初につけられたタイトル。「それを聞いた瞬間に、脚本を読まずに『出たい!』って思いましたね」。そう語る金子さん、16歳のときからビートルズファンというが、実は、いまこうして俳優をやっていることにも、ビートルズの存在が密接に関わっているとか…。「ずっとバンドをやってたんですが、あるときビートルズがビートルズになる以前の物語を描いた『バックビート』という映画を観たんです。それを観て『あぁ、役者って面白いかも』と思って俳優を志すようになったんです」。亀田幸則監督は、本作の全ての登場人物に関して、自身の周囲に実在する人間をモデルにしたそうだが、唯一の例外が金子さんが演じた探偵役。監督による完全なオリジナルのキャラクターだとか。「実はそれ、今日初めて聞いたんですよ。誰もモデルにしていない…ということは、この役は監督自身なんだなと勝手に思ってます(笑)。でも、撮影のときも監督はあまり多くは語らなかったですね。ただ、僕はこの作品のクランクインの直前まで、どっぷり4か月間、ニューハーフの役に浸かっていたので、そういう動きが空気感が出てしまうかもしれないと思った。そこは、監督の方で指摘してくださいとお願いしました」。“探偵役”という、なかなか演じる機会のない役柄とあって、準備段階から楽しめたのでは?と尋ねると苦笑いを浮かべつつこんな答えが。「そう、探偵役と聞いて、僕の方もあれこれ想定して『古畑任三郎タイプか?それともコロンボか?いや、コナンくんか?』と探りつつ、キャラクターを考えてたんですが…。まあ、映画を観てもらえれば分かりますが、僕の演じた探偵は、決して“推理、推理”って感じのいかにもな探偵ではないんですね。何も下調べなく乗り込んでいく感じで。準備していった古畑やコロンボはほぼ役に立たなかったですね…(笑)」。物語の内容は…と、これは観てのお楽しみ!ただ、少ない人数での密室劇とあって、会話のやり取りが大きな見どころ。この点に関して金子さんは「舞台の経験が生きた」と明かす。「僕の演じた三影というキャラクターに関しては、あまり色を出し過ぎない方がいいなと思い、相手のセリフをどう受けて返すかに集中しました。そういう点で舞台のノリでした。自分がでしゃばらない方が――普段はいろいろとやりたがるんですが(笑)――周囲も物語も活きるな、というカンが働いたとでも言うのかな…。いろいろやりたい衝動はありましたけどね(笑)」。映画に携わるようになっておよそ10年。演じていてこうした余裕が生まれてくるのも成長の証と言えるかもしれない。本人に以前との作品への取り組み方の違いや成長について尋ねてみた。「まあ、確かに焦らなくはなりましたね。以前はようやく役をもらって『もっと売れないと!』という意識が先行してたけど、いまは『楽しみたい』という気持ちもあって…。とはいえ、まだまだ選べる立場じゃないですよ!だから、受けた仕事の中でどう楽しみを見つけるか?という感じですね。現場の空気感を楽しむのか?会話のキャッチボールを楽しむのか?それとも打ち上げを楽しむのか…(笑)?中には、最初読んで『これが面白いのか?』という脚本もありますよ。でも、やっていくうちにそれが本当に面白くなっていったりする。『俺、読みきれてなかったな。俳優で、演出のひと声でこんなに変わるのか?』とかそういうことがいまだにあるんです。いや、以前は感じられなかったけど、いまだから感じられるようになったのかもしれないですね」。最後に質問。ビートルズで最も好きな楽曲をひとつだけ選ぶとしたら?「無理!選べないですよ。うーん、ジョンが歌ってる曲全て…かな(笑)。どちらかというと初期の…いや、そうとも言えないな…」と結局答えは出ず。写真撮影の間も、この日一番の難しい顔をして悩みに悩んでいた金子さんだった。■関連作品:苦い蜜 〜消えたレコード〜 2010年4月10日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開© 2010「苦い蜜」製作委員会
2010年04月21日世界一有名な名探偵の活躍を描いた『シャーロック・ホームズ』がまもなく公開を迎えるが、ホームズの助手・ワトソン役のジュード・ロウが先日、単身来日した際に「これまで出会った中で最も面白い人」と称したのが、ホームズを演じたロバート・ダウニー・Jr.。本作に続き、世界的ヒットとなったアクション大作の続編『アイアンマン2』が6月に公開されるなどめざましい活躍を見せているが、彼のこれまでの俳優人生には“紆余曲折”という言葉がぴったり当てはまる。天性の演技力を持つと同時にちょっぴりワルな香りを漂わすこの男。本作『シャーロック・ホームズ』をめぐる彼の言動、姿勢からもその素顔が垣間見える。まず、ロバート・ダウニー・Jr.と言えば、『レス・ザン・ゼロ』(’87)での、上流階級でありながらもドラッグに溺れ、堕ちてゆく青年役で鮮烈な印象を残し、その後も喜劇王チャップリンの生涯を描いた『チャーリー』(’92)の演技が絶賛され、オスカー主演男優賞にノミネートされるなど順調なキャリアを築いていった。だが「天才」と呼ばれた多くの俳優がそうであったように、私生活での様々な問題がキャリアにも影を落とす形で、徐々に華やかな表舞台から姿を消していく…。だが、世紀をまたいで俳優という“天職”に復帰。デヴィッド・フィンチャー監督作『ゾディアック』ではアルコール依存症の記者役で卓越した演技力を見せ人々を唸らせ、『アイアンマン』で、天才科学者であり会社経営者でもあるトニー・スタークという当たり役にめぐり合い、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』ではオスカー助演男優賞ノミネートと完全復活を果たした。そして今回、鬼才ガイ・リッチーの誘いを受けて名探偵を熱演。本作に出演するに当たり、長編4作と短編56作を読み込んだという。今回ダウニーが体現した、アクティブなホームズ像について“これまでにないホームズ”との評も聞こえるが、原作をじっくりと読み込んだ彼の弁によると「ホームズを描いた人気TVシリーズや映画は彼を忠実に描いていないことに気付いた」と真逆のコメント。彼は原作小説におけるホームズについて「(これまでの映像作品より)もう少し自由で奇抜な人物として描かれていた」と語り、「だから、みんなで原作に立ち返り、ドイルが描くホームズ、ワトソン、アドラーの会話や、冒険、好き嫌いについて情報を分析した。以前映像化された作品よりも、原作に忠実であることを心がけながら再現したんだ」とその役作りの一端を明かしている。無精ひげを残し、やや物憂げな雰囲気を漂わせる天才肌の名探偵。ヒーローでありつつも、どこかちょいワルな感じはまさに、紆余曲折を経てスターダムに返り咲いたこの天性の演技派だからこそ表現できたと言えるかも。本作でダウニー・Jr.は見事、ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門の主演男優賞を獲得。マット・デイモンやダニエル・デイ=ルイスといった実力派との競合の末の受賞となったが、そのときのコメントは「誰も僕の味方をしてくれていないと思っていたよ。でも、僕はいつだって狙っていたよ!」と何とも彼らしいユーモアにあふれている。一見、“ヒーロー”などとは縁遠そうなのに(?)、次々と新たなヒーロー像を次々と打ち立てるこの男からやはり目が離せそうにない。『シャーロック・ホームズ』は3月12日(金)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:アイアンマン 2008年9月27日より日劇3ほか全国にて公開© 2008 MVLFFLLC. TM & © 2008 Marvel Entertainment. All Rights Reserved.アイアンマン2 2010年6月11日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開Iron Man 2, the Movie: © 2010 MVL Film Finance LLC. Iron Man, the Character: TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC & subs. All Rights Reserved.シャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジュード・ロウ、昨秋誕生した娘とついに対面ジュード・ロウ来日!ダウニー・Jr.は「出会った中で最も面白い人」アイアンキューピー誕生しかもマスクは可動式!数量限定の前売特典で登場名コンビが挑む最大の試練『シャーロック・ホームズ』カップル限定試写会に30組60名様ご招待約束通り!シャーロック・ホームズの“最強の相棒”ジュード・ロウの来日決定
2010年03月05日“元祖”名探偵とも言うべき、シャーロック・ホームズを、犯罪群像劇の名手ガイ・リッチーがその手腕をもって描いた注目作『シャーロック・ホームズ』。先日、ロバート・ダウニーJr.扮する主人公のシャーロック・ホームズと、何かとゴシップを賑わすジュード・ロウ扮する相棒・ワトソン博士のビジュアルが公開されたのに続き、このたび、レイチェル・マクアダムス演じる美女アイリーン・アドラーと、マーク・ストロング演じるホームズの敵・ブラックウッドの姿が、シネマカフェ独占で解禁となった!今回、レイチェルが演じるアイリーン・アドラーは、自他共に認める女嫌いのホームズを翻弄する唯一の女性として、原作ファンからの人気も高いキャラクター。艶やかなピンクのドレスに身を包み、余裕を感じさせる笑みを浮かべるその姿の下には、“DANGEROUSLY ALLURING(危険に魅力的)”というコピーがしっかりと刻み込まれている。劇場版ではホームズと彼女の関係が見どころの一つとなっているが、レイチェル曰く「ホームズとはとても不安定な関係で、彼は彼女がキスするのか、それとも自分を殺すのか、はたまたそのどちらもやるのか、想像できない、ミステリアスな女性」とのこと。私生活はというと、昨年、出世作『きみに読む物語』での共演を機に交際・破局を繰り返していたライアン・ゴズリングと別れたレイチェルだが、実は、本作のガイ・リッチー監督と交際のうわさも?「監督が根負けするまで懇願して、監督の自宅のお庭でじっくり話し合ってこの役が決まったの」とその親密さをうかがわせるレイチェル。ガイ・リッチーの方も、マドンナとの離婚後、新恋人の存在が度々報じられているだけに、2人の今後の動向にも注目が集まる。一方、ホームズの敵役となるブラックウッドを演じるマーク・ストロングと共に掲げられるは、ずばり“DEPRAVED ADVERSARY(邪悪な敵)”の文字。『ロックンローラ』に続き、ガイ・リッチーと2度目のタッグとなるマークだが、「悪役の中ではトップを競うものだね。とても演じがいのある典型的な悪役だ。コナン・ドイルが描いた数々の悪役の集大成のようなキャラクターで、どのストーリーにもない役。自分が可能な限り悪さを表現したつもりだ(笑)」と自信たっぷりの様子。なお、監督本人も明かしているように、彼の得意とするアクションシーンが多くなるという本作。21世紀のシャーロック・ホームズは、その知性のみならず、抜群の戦闘能力も披露してくれるかもしれない。『シャーロック・ホームズ』は2010年3月、全国にて公開。■関連作品:シャーロック・ホームズ 2010年3月、全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジュード・ロウ、今秋誕生予定の娘の母親は24歳のモデル兼女優ジュード・ロウ、4人目の子供が秋に誕生予定。母親の女性とはすでに破局ジュード・ロウに新しいロマンス。三角関係でしかも恋敵はディカプリオ?R・ダウニーJr.とジュード・ロウの『シャーロック・ホームズ』ポスター画像解禁!ジュード・ロウもセットに登場撮影順調なロバート・ダウニーJr.のホームズ映画
2009年08月06日