俳優の前田拳太郎&奥智哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(毎週水曜 深0:15※一部地域を除く)の第3話がきょう8日に放送される。水曜深夜の『スーパーバラバラ大作戦』枠に誕生する“シン・時代劇ドラマ”である本作は、日本漫画史に燦然たる功績を残した手塚治虫氏(※塚は旧字体)の隠れた名作『新選組』を初映像化。幕末という混沌の時代を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散った隊士たちの青春をいまだかつてない視点とスタイルでエモーショナルに描く。第2話では、佐藤流司が“謎の男”役で劇的降臨したほか、ラストシーンには気鋭の俳優・杢代和人が演じる松永新之丞も待望の登場を果たした。そして第3話では、“運命の再会”をはたした新之丞と南無之介(羽谷勝太)の過去と絆が描かれる。町でならず者たちにからまれていた若者を助けた、鎌切大作(前田)と深草丘十郎(奥)、南無之介。その若者こそ、南無之介がかつて仕えていた武家の次男・新之丞であることが判明する。新之丞の生家は、安政の大獄の余波を受けて没落。その後、行くあてもなく路頭に迷っていたようで…。心の底から新之丞を慕う南無之介は、ただひたすらに再会を喜ぶ。衰弱していた新之丞は新選組の前身“壬生浪士組”の屯所に身を寄せることとなるが、剣が苦手で争いごとも好まぬ新之丞にはひそかな葛藤が。新之丞が抱える苦悩とは…!?彼はこのまま壬生浪士組の一員となるのか。演じる杢代は『仮面ライダーギーツ』(2022~2023年)で吾妻道長/仮面ライダーバッファを演じてブレイク。俳優として数々のドラマに出演するだけでなく、ダンスボーカルユニット“原因は自分にある。”のメンバーとしても活動している。『ギーツ』では野心家の道長を演じた杢代が、本作では心やさしき美貌の剣士を繊細に表現する。また、今回は新之丞に対して一途に忠誠を誓う南無之介の思いも描かれる。「俺は今度こそ、新之丞様をお守りする」と決意を語る南無之介に、そこまで思わせた新之丞との忘れられない過去とは。南無之介役は、羽谷が『人生が変わる、シン・時代劇オーディション「真剣SHINKEN」~新選組への道~』の過酷な審査を経て勝ち取ったものだが、その最終審査の“4人芝居”で課題となった場面が、ついに本編で描かれるのも大きなみどころ。応募総数約800人の中から選ばれた羽谷が南無之介として作品世界に降り立ち、主演の2人や杢代を相手にさらに“真剣”な表情で披露する。加えて、新之丞と南無之介、それぞれの純粋な思いが切なくからむ2ショット場面も描かれる。それは月夜の下、南無之介が新之丞のケガを手当てする…という、美しくも尊すぎるシーンとなっている。
2024年05月08日人生の中で最も刺激的なことの一つに間違いなく「恋愛」があげられます。特に女性は好きになり、待つだけでなく自己アピールすることも必要なのです。自分自身から彼に対して自分の感情を示し、彼を引き寄せてくることが大切です。今回は、これを実現する方法を紹介します。視線で魅せ、引き寄せ感情を表す手段といえば、スキンシップや会話などが思い浮かびますが、視線の力も存在します。彼の方を向き、しっかりと彼の姿を目に焼きつけてみてください。偶然彼と目があったら、思い切って温かい微笑みと共に手を振ってみてはいかがでしょうか。そのような行為から、あなたの「見つけて」「見てほしい」という存在感が彼に伝わるはずです。特別な存在としてアピール相手が「特別」であることを彼に印象つけることも重要なポイントです。「一緒にいると安心する」とか「あなたが隣にいることが最高」などの言葉で、あなたが彼を特別に思っていることを示すことができます。このような優先度の高さを示すと、相手に対して自分の思いが伝わる可能性は高いでしょう。未来を想像させる何かを一緒に体験した後「次回は一緒にここに来ましょう」と提案するのもおすすめです。また、一緒に楽しむことができる未来のイベントを提案するのもいい手段です。「来月〇〇日に、〇〇に行きましょう。」と具体的な提案をするとよいでしょう。このようなメッセージを伝えることで、二人の未来を彼に想像させることができるはずです。楽しい時間を共有「一緒にすごす時間は楽しい」と言う言葉。これは、自分の思いを自然に伝えるシンプルな方法です。大切なのは誰でもいいというわけではなく「あなたと一緒だからこそ」と伝えることです。「あなたと一緒だと楽しい」「あなたが一番よ」のような言葉を使ってみてください。直接言うことが難しいときには、メッセージを送ってもよいでしょう。彼の告白を後押し「付き合うかも?」「彼女は僕のことが好きかも?」という雰囲気を作り上げることが重要です。視線を利用したり会話を活用したりして、彼を引き寄せる工夫をしてみてください。彼があなたに感情を抱いていれば、きっと彼からのアプローチがくるはずです。(Grapps編集部)
2024年05月07日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、5月12日(日)放送の第19回「放たれた矢」の相関図が公開された。紫式部の人生を描く本作。第19回は、道長(柄本佑)が右大臣に任命され、先を越された伊周(三浦翔平)との軋轢が高まっていく。一方でまひろ(吉高由里子)は、内裏の登華殿を訪ねる。定子(高畑充希)との初対面に緊張する中、一条天皇(塩野瑛久)も登場。またある夜、隆家(竜星涼)が女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていくが、これが大事件へと発展することになってしまう。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月07日動物が寝ている姿を見ると、癒されるもの。飼い主を信頼して、無防備な姿を見せてくれていると思うと、愛おしくてたまらなくなるでしょう。しかし、時には人間を驚かせる寝姿を、飼い主に披露するペットもいるようです。寝ている柴犬の姿がまるで?柴犬のりんちゃんと暮らしている、飼い主(@rin__shibaken)さん。2024年のゴールデンウィークに、部屋で寝ているりんちゃんの姿を写真に収めました。その姿が「どうも犬には見えない」と、反響を呼んでいます。理由は…写真を見てご確認ください!なんと、人間のように布団に包まれて寝ているではありませんか…!りんちゃんの姿を見た飼い主さんは「人のように寝る柴犬」とコメント。人間の隣に寝ていても、まったく違和感がなさそうですね。りんちゃんの犬らしからぬ寝姿には、このようなコメントが届いていました。・爆笑。もう、これは犬ではありません!・中に人が入っているのでは…。・かわいすぎる。一緒に寝たい!・うちのお母さんが寝ているのかと思いました。見れば見るほど、人間のように見えてくる、りんちゃんの写真。中に人が入っていないかを疑って、背中にファスナーが付いていないか、つい確認したくなりますね…![文・構成/grape編集部]
2024年05月07日『余命10年』の藤井道人監督初の国際プロジェクトとなる日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』。いま、映画界を牽引する監督として最も注目される藤井監督の演出方法について、初タッグを組んだシュー・グァンハンと黒木瞳が語った。世界最速で公開した台湾では、今年公開された台湾映画(合作含む)でナンバー1大ヒットを記録。ベトナムでも、先行上映を含む10日間ですでに30万人動員を突破し歴代日本映画実写第1位を記録するなど、先んじて公開を迎えているアジア各地でロケットスタートを切っている本作。今後も韓国、カンボジアなど10以上のアジア各国・各地、中国大陸で劇場公開が決まっている。そんな本作でアミ(清原果耶)の母親を演じた黒木さんは、「藤井監督の作品はとても好きで全て拝見しています。いつかご一緒できたらいいなと思っていたので遂に夢が叶い、大変興奮しました」と藤井作品への参加は夢であったと語る。さらに「今までは藤井監督の作品を観ると、どんな風に演出をされているんだろうと一視聴者として気になっていました。初めて撮られる側になって、登場人物の細やかな心情を優しい言葉で伝える監督の的確かつ繊細な演出を受けてとても刺激的でした」と語る。また、世界中を賑わしているアジア俳優のシュー・グァンハンも「本作で監督から『このシーンは深夜の雰囲気が必要』や『ここで目を開けた時は生まれたばかりの赤ちゃんのようであって欲しい』など抽象的な演出を受けることがありました」と打ち明ける。「このような演出方法は私も初めてでしたが、とても心地よいものでした。俳優に想像する空間を与え、自分が撮りたいものを伝えつつも俳優に力を発揮する機会を与えてくださいました。こだわりと想像力のある監督です」と藤井監督の独特な演出方法に感銘を受けた様子だ。そんな藤井監督のこだわりの演出が詰まった本作が描くのは、1人の男の人生の物語。グァンハン演じる台湾の青年ジミーと、清原果耶演じる日本人バックパッカーのアミは18年前の台湾を舞台に初恋に落ちる。しかし、アミはジミーに伝えていない“ある秘密”を抱えていた。アミの帰国により突如として幕を閉じることになった青春のひと時。別れ際に2人は“ある約束”を交わし離れ離れに。それから18年の時を経た現在。ジミーはあの日結んだアミとの約束を果たすために、アミの故郷を目指す旅に出る。彼女とのかけがえのない日々の記憶を拾い集める道中で、松重豊演じる中里や、黒木さん演じる裕子と出会うことでジミーはアミが隠していた“ある想い”を知ることになる――。数々のヒット作品を手掛けてきた藤井監督が、日台の実力派俳優たちと共に送り出す〈意欲作〉。日本と台湾の壮大で美しい風景と、18年前と現在という時代を鮮やかに映し出した切なくも美しいラブストーリーが完成した。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年05月07日紫式部の物語を描く大河ドラマ「光る君へ」の18話が5月5日放送。道隆に代わり関白となった道兼に訪れる残酷な運命にSNSでは「これほど道兼に心寄り添った状態で見送ることになろうとは」など悲しみの声が溢れている。「大恋愛~僕を忘れる君と」や「知らなくていいコト」などの大石静が脚本を担当し、平安中期を舞台に歴史に残る名作「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描いていく本作。道長の看病で疫病から回復した紫式部/まひろを吉高由里子が演じるほか、兄・道兼と共に疫病対策に力を入れようとする藤原道長に柄本佑。変節して民を想うようになった道長の兄・藤原道兼に玉置玲央。“飲水の病”で亡くなった藤原道隆に井浦新。道兼を関白にしようと動く藤原詮子に吉田羊。定子を通じて関白の座を得ようと画策する藤原伊周に三浦翔平。定子に清少納言の名を授かったききょうにファーストサマーウイカ。まひろの友人となる貴族の娘・さわに野村麻純。詮子の息子・一条天皇に塩野瑛久。道隆の娘で一条天皇の妻・藤原定子に高畑充希。伊周の弟である藤原隆家に竜星涼。道長の“浮気”を勘づく嫡妻の源倫子に黒木華。伊周の弟・藤原隆家に竜星涼。まひろの父・藤原為時に岸谷五朗。為時の友人・藤原宣孝に佐々木蔵之介といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。道隆が亡くなり道兼が次の関白となる。父・兼家にもはや恨みはないとし、そのうえであの世の兼家を「驚かせるような政をしたい」と憑き物がとれたような表情で語る道兼だが、関白となった直後に疫病を発症しこの世を去ることとなる…。視聴者からは「衝撃の第一話からガラッと印象が激変した道兼に涙」「あんなに憎かった道兼がいつの間にか好きになってる不思議」「ざまぁと思っていたのにこれほど道兼に心寄り添った状態で見送ることになろうとは」などといった反応とともに「最も腹立つ人物から最も愛しいキャラへ…玉置玲央さんの演技力に痺れました」「玉置玲央さん、回ごとに少しずつ変えてこれまた凄まじい演技だった」と、道兼を演じた玉置さんの演技を絶賛する声も。その後一条天皇は関白をおかず道兼を右大臣とする。実質的に権力の頂に登り詰めた道長はかつてまひろと逢瀬を重ねた廃屋へとやってくる。そこにはまひろの姿もあったが、まひろは道兼を見つめ“昔の己に会いに来たのね”と思うと“今、語る言葉は何もない”と心の中でつぶやいて、道兼の横を素通りする…。このラストに「二人の世界は完全に分断されたっていう感じ」「最後のまひろ道長はすれ違いが切ない」といった感想のほか、「私の心の中の直秀は、「帰るのかよ!」って言ってたよ」「私には天国からの直秀の声「帰るのかよ」が聞こえました」など、かつて2人を廃屋で引き合わせた直秀のことを思い出した視聴者も多かった模様だ。【第19話あらすじ】道長が右大臣に任命され、先を越された伊周との軋れきが高まっていく。まひろはききょうの計らいで内裏の登華殿を訪ねる。定子との初対面に緊張するなか一条天皇も現れ…。一方、隆家は女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていく。これが大事件へと発展することに…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年05月06日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)で藤原道兼を演じた玉置玲央が5日、自身のSNSを更新し、クランクアップ写真を公開した。同日放送の第18回「岐路」をもって退場した“道兼”玉置は「『光る君へ』第18回、ありがとうございました。藤原道兼役の玉置玲央でした。最期、道長の腕に抱かれて幸せだったろうな。佑くん、本当にありがとう皆様のお陰で道兼が魅力的なキャラクターになりました。この作品の全ての出会いに感謝です。また必ずどこかでお会いしましょう」と投稿し、道長役・柄本佑、まひろ役・吉高由里子らと写ったオフショットを添えた。これに吉高も反応し「玲央さまぁぁぁあーや、道兼様ぁぁぁ素晴らしかったです皆様を惹きつけた存在だったと思います本当に素敵でしたお疲れ様でした今後も見守ってくださいねあ、亡霊で出てきてもいいんですよ?」と名残惜しそうにねぎらいの言葉を送っていた。主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。
2024年05月05日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原道兼を演じる玉置玲央の声を紹介する。――藤原道兼を演じきって良くも悪くも道兼像っていうのを掴めないまま撮影が進んだし、きょうのアップの日を迎えたなって思っているんです、正直。それは逆に言うと、大石先生が書いてくださった台本の道兼に乗っかって、かつ自分が台本を読んだうえで「こういうお芝居をやりたい」「こういう道兼像をやりたい」っていうのを貫いていけば、結果道兼のキャラクターが出来上がるんじゃないかなと思って、結構神頼みじゃないですけど、やってきたなっていう節はあるんです。だから未だに道兼ってどういう人間だったんだろうって、掴めていないような気がしていて、ちょっとずるいですけど、視聴者の皆さんに委ねているみたいな節もありますし、でもその中でも決定的だったのはやっぱり道長と、僕はその台本を詠んだあと、撮影を実際やってみて心が通じ合ったなって思った瞬間があって、そこがやっぱりすごい道兼のターニングポイントだったんじゃないかなって思うんですよね。親から愛されたいとか、認められたいとか、兄弟と比べられてっていうこじらせちゃっている感覚、思いがこの物語の主軸になっている道長によって知らず知らずのうちに矯正されていったというか、人らしい気持ちを心を手に入れていったような気がしていて、最終的に道兼が、道兼自身も変わったところはありますけど、道長のおかげで真っ当な人間になれた、させてもらえたような気がしているんですよね。――道兼の最後の思い史実うんぬんはちょっと置いておいて「関白として活躍したかったな」とか、それこそ「道長にもっと兄としていいところを見せたかったな」みたいなことは全然なくて、あくまで撮影していた自分の感覚ですけど、最終的には「道長ごめん」っていう感情が強かったんですよね。「助けてくれたのに、こんな結末を迎える俺、ごめん」みたいな感覚がすごい強くて、だからそれはちょっと託す思いとは違うかもしれないですけど、ある種無念な思いなのかな、みたいなものは託しているつもりではいましたけどね。でも本当「申し訳ない、ごめん」みたいな感覚が強かったです。
2024年05月05日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、まひろを演じる吉高由里子の声を紹介する。――藤原道兼の死を知って道兼のせいでもあるとは思うんですけど、母が亡くなったのは。でもどこかで自分のせいでもあるし、どこかで道兼がお母さんにつながる人でもあるし、目標ではないし、目的ではないんですけど、失ってしまった感はあるんじゃないかなって思いましたね。なので道兼自体の無念とか罪とかも、最後は許せないけど、前に進むために受け入れたんじゃないかなと思うような、許すことによって自分が前に進めるような、受け止めたようなまひろがいたようなシーンだなって思いました。
2024年05月05日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、藤原伊周を演じる三浦翔平の声を紹介する。――関白になれなかった伊周いよいよ政権取るぞってときにこうなっていってしまったので、もちろん動揺もありますし、ほぼほぼ確定していたと思っていた矢先の出来事だったので、信じられないという気持ちと、なぜそうなってしまったのかというところから、どんどん絶望に入っていくんですけど、父が取れなかった天下を自分が取らなきゃいけないという使命感もあるし、自分以外じゃダメだっていうところもあるので、それもまたプレッシャーになっていったのかもしれないですね、伊周の中で。すごく今まで由緒正しきというか、非常に優雅で美しい伊周としてやってきたのが、どんどん崩れていく序章です。――父・道隆についてやはり道隆がいなければこうなっていないし、自分の一番信頼する人間であり、父であり、進むべき道の指針を示してくれた人なので「父のようになりたい」「父を超えたい」「父に喜んでもらいたい」という憧れの存在でもあるし、愛してくれる父親ですし、たださっきの(定子に「皇子を産め」と詰め寄る)シーンでは、始まる前に道隆の「皇子を産め」というシーンがあるんですけど、そこを見せてもらってそこをリンクさせたいなという思いがあったので、監督と話して「道隆が乗り移っているかのようなシーンにしてほしいです」とお願いをして撮りました。――一条天皇について定子、妹とくっついてそこでうまくいけば政治を乗っ取れると思っている。野望もあるんですけれど、気持ち的にはやっぱり非常に仲のいい弟のような存在でもあり、ちゃんとした場所では天皇として敬い、周りがいないときには非常に仲のいいシーンもあるので、近しい存在ではあるはずなんですよ。だからこそさっきのシーンで「信頼していたのにそっちなの?」っていう気持ちでもあると思うんですよね。
2024年05月05日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、さわを演じる野村麻純の声を紹介する。――さわを演じきってあっという間だけど、濃厚な時間でした。笑ったり泣いたり、まひろさんをからかったり(笑)。いろんな感情の振れ幅を素直に出したので、本当に「やりきった」という感じもありますし、ずっとまひろ様と一緒にいたので離れがたい気持ちが大きいです。――さわの人生についてまひろ様との出会いが人生の大きな分岐点になっていて、出会っていなかったらさわは琵琶を弾くこともなかっただろうし、字を書くことも土を触るってこともなかっただろうし、本当にいろんな初めての経験をさせてもらえて、学歴コンプレックスというか、そういう気持ちが芽生えて、追いつきたい憧れみたいな存在もできて、いろんな感情を経験できたと思うので、本当に充実した人生だったんだろうなと思います。気持ちの面でいろんなことを経験できて。――まひろたちと過ごしてやっぱり家族団らんのシーンとかは、リハーサルで見ていたっていうのもあるんですけど、羨ましい気持ちもあったと思うし、第12回の庚申待のときだったり、そういう家族のイベントごとっていうのも、きっとさわは自分のおうちでは楽しんでいなかったんじゃないかなと思うので、姉のように慕うまひろのおうちに通うっていうのは、毎回喜びにあふれていたんじゃないかなと思うし、「惟規様、家に婿入りしてくださいませ」「婿入りしてほしいなぁ」っていうさわの言葉には、もちろん惟規さんへの気持ちもあるけど、本当にまひろと家族になりたいっていう思いもあったのかなとは思います。
2024年05月05日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、まひろを演じる吉高由里子の声を紹介する。――琵琶を弾くまひろまひろが琵琶を触るときは、たぶんお母さんとの会話的な感じなんだろうなと思っていて、だからうれしいときも、悲しいときも、苦しいときも、楽しいときも、全部その感情は寄り添ってくれているお母さんに伝えるような気持ちで琵琶を鳴らしているんじゃないかなって思います。――さわについてこんなに慕ってくれて好いてくれる友だちは生まれて初めてなんだと思うから、不思議に思いながら「なんでこんなに自分のことを好いてくれるんだろう」っていう感じで最初はオロオロしていたと思うんですけど次第に友情が深まっていって、すごく大切な友だちになったんじゃないかなって思うし、まさかまさかあそこでお別れなんて思ってないと思うし、当たり前におじいちゃんおばあちゃんになっていく中にも、さわさんはずっといる人だと思っているんじゃないかなと思います。
2024年05月05日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、吉高由里子、三浦翔平、玉置玲央、野村麻純の君かたりが、公式サイトにて公開された。今回の「君かたり」では、この世を去ることとなった道兼役の玉置さんが、「良くも悪くも道兼像っていうのをつかめないまま撮影が進んだし、きょうのアップの日を迎えたなって」と演じきった正直な感想を明かしている。しかしそんな中でも、道兼のターニングポイントになった場面を語り、「道長のおかげでまっとうな人間になれた、させてもらえた」とふり返る様子も。そんな道兼の死についてまひろ役の吉高さんは、「道兼自体の無念さとか罪とかも、最後は許せないけど、前に進むために受け入れたんじゃないかな」とまひろの気持ちを代弁。一方、関白になれなかった伊周役の三浦さんは、「どんどん絶望に入っていく」「どんどん崩れていく序章」と話す。まひろの友人・さわ役の野村さんは、「あっという間だけど濃厚な時間でした」「ずっとまひろ様と一緒にいたので離れがたい気持ちが大きいです」とさわを演じきった気持ちを語る。さらに、「いろんな感情を経験できたと思うので、本当に充実した人生だったんだろうな」とさわについての思いを明かし、吉高さんは「まさかまさかあそこでお別れなんて(思って)ないと思うし、当たり前におじいちゃんおばあちゃんなっていく中にも、さわさんはずっといる人だと思っているんじゃないかなと思います」と語った。第18回「岐路」道隆(井浦新)の死後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは道兼(玉置玲央)だった。道兼は民のためによい政をと奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。そのころ、為時(岸谷五朗)の屋敷にききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は伊周(三浦翔平)か道長(柄本佑)かで内裏では話が持ち切りだと聞かされ…。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月05日俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)の第19回「放たれた矢」が、12日に放送される。主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。■第19回のあらすじ道長(柄本佑)が右大臣に任命され公卿の頂点に。これを境に先を越された伊周(三浦翔平)との軋れきが高まっていく。一方まひろ(吉高由里子)は、ききょう(ファーストサマーウイカ)のはからいで内裏の登華殿を訪ねることに。定子(高畑充希)との初対面に緊張する中、一条天皇(塩野瑛久)も現れ…。ある夜、隆家(竜星涼)は、女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていく。これが大事件へと発展することに…
2024年05月05日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)に出演中の玉置玲央がインタビューに応じ、作中で圧倒的な存在感を放っている藤原道兼役について「撮影を振り返ってきて、道兼なりに積み重ねた視聴者の方々からのヘイトや、描かれてきた物語の中での道兼の働きぶりが実を結んでいっているんだなと感じています」と充実感をにじませた。主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。道兼といえば、初回放送で主人公・まひろ(吉高由里子)の母・ちやは(国仲涼子)を殺害したことで、一気に作中屈指のヒール的な存在に成り上がった。玉置は「事前に台本をいただいて、過去の第1回大河ドラマを見ていてもあまりない流れになるなと。言葉を選ばずに言うと“おもろいじゃないか”と思いましたね。プレッシャーは感じずに、これをどう先の物語や道兼の人物像につなげていけるかを意識しながら演じていました」と明かす。撮影に対してのプレッシャーはなかったものの「衝撃的なシーンではあるので(視聴者の中で)『今後もこういう描写が続くなら今回の大河ドラマは見なくていいや』と思われたら自分の所業がきっかけなので、第1回で切られちゃったら嫌だなと思っていました」という不安はあったという。それでも想定を超える反響だったといい「本当?って思いましたよ。本当に?って(笑)。自分でも返り血を浴びた道兼を見て『こいつ怖っ』て思ったんで(笑)」と笑顔で振り返った。その後の道兼は、各回で見せる表情が違うほどに激動の生涯を送った。父・兼家(段田安則)の野心のため、一家の“汚れ役”を務めたものの、その努力は報われることなく、兼家は後継者に長男・道隆(井浦新)を指名。これには道兼も我慢ならず「この老いぼれが、とっとと死ね!」と不満を爆発させた。父の死後、喪に服さず自暴自棄になっていた道兼。そんな中で救いの手を差し伸べたのは弟の道長(柄本佑)だった。「まだこれからではありませぬか。兄上は変われます。変わって生き抜いてください。この道長がお支え致します」。この言葉は、腐りかけていた道兼の心を大きく変えた。「道長のおかげで、道兼は少しだけ真人間になれた」。疫病が蔓延するなか、道兼は道長へ「汚れ仕事は自分の役目」といい、救護施設である悲田院へ向かった。同じ“汚れ仕事”でも物語序盤とは大きく意味が違っていた。そんな道兼だが、その代償として病に倒れてしまう。そして迎える最期。実は、道兼と道長のシーンは、本来の台本では直接的な接触が予定されていなかったという。それを柄本の「道長は兄に寄り添うはずだ」というアイデアによって、道長が道兼の背中をさするという、強固な絆を感じさせるシーンとなった。「道長は自分という存在をブレずに貫いてきた人物。その彼が、これだけブレてきた兄に対して最後寄り添ってくれたということにすごい救われたんですよね。佑くんが道長でよかったし、佑くんと共演できてよかったなと思ったし、一緒に戦ってくれてありがとうと思いましたし…。いろんな思いが渦巻いたラストシーンになりましたね」。そう感慨深く回想した玉置は「自分が死ぬシーンを撮影したとき、実はカメラが止まってからも咳が止まらなくなっちゃったんですよね。それを佑くんがカメラも止まってるのにずっと背中をさすってくれて『つらいよね、つらいよね』って言ってくれたことを今でも覚えています。そのときに自分の役割、道兼の死というものを全うできたと思えて、とても幸せな気持ちになりました」とうれしそうな表情で撮影秘話に花を咲かせていた。
2024年05月05日俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)の第18回「岐路」が、5月5日に放送される。前回は、一命をとりとめたまひろ(吉高由里子)。乙丸(矢部太郎)から道長(柄本佑)が夜通し看病してくれたことを知らされる。道長は民を救うべく疫病患者を収容する小屋を建てようとしていた。その頃、道隆(井浦新)は体調を崩し衰弱し始める。定子(高畑充希)は兄・伊周(三浦翔平)が関白に準ずる職につけるよう一条天皇(塩野瑛久)に働きかける。対する詮子(吉田羊)は…。そんな中、意外な人物がまひろを訪ねてくる。今回は、道隆(井浦新)の死後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは道兼(玉置玲央)だった。道兼は民の為によい政をと奮起していたが、関白就任の日に倒れ、七日後にこの世を去る。その頃、為時(岸谷五朗)の屋敷にききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は伊周(三浦翔平)か道長(柄本佑)かで内裏では話が持ち切りだと聞かされ…。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと…
2024年05月05日4月末~5月初めに休日が続く、ゴールデンウイーク。連休中に旅行やレジャーを楽しむ人もいれば、渋滞や人混みを避け、のんびり過ごしたい人もいますよね。あえて何もせず、家の中でくつろぐだけでも、日頃のストレスから解放されるでしょう。プレーリードッグのゴールデンウイーク休日を満喫するのは、人間だけではないかもしれません。プレーリードッグのこゆきちゃんと暮らす、飼い主(@koyuki_2019)さんは、「ゴールデンウイークを満喫しているね」というひと言とともに、X(Twitter)に写真を投稿。こゆきちゃんの姿は、理想的な休みの過ごし方を体現していました!ラグの上で大の字で昼寝をする、こゆきちゃん。ポチャッとしたお腹を上に向けて、リラックスしきっています!思いっきりくつろいでいるこゆきちゃんの姿に、親しみや憧れの気持ちを抱いた人が多かったようです。投稿には「うらやましい!」「プレーリードッグのこんな姿を見るのは初めて。今の自分と同じだ」「絶賛、床に落ちている。ラグに同化していて笑った!」などのコメントが寄せられていました。こゆきちゃんの、これ以上ない『ぐーたらな姿』は、多くの人の頬をゆるませたことでしょう。こゆきちゃんには、ゴールデンウイーク中も働くすべての人たちのぶんまで、存分にダラダラしてほしいものですね![文・構成/grape編集部]
2024年05月03日俳優の木村拓哉が主演を務める、テレビ朝日系木曜ドラマ『Believe-君にかける橋-』(毎週木曜後9:00)の第2話が2日に放送された。テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決してあきらめることなく希望と再生の道を模索していく物語。※ネタバレあり会社を守るため社長・磯田典孝(小日向文世)に懇願されるがまま、「龍神大橋」建設現場崩落事故の“真の原因”を隠ぺいして全責任を被り、実刑判決を受けてしまった狩山陸(木村拓哉)。しかし、妻・狩山玲子(天海祐希)ががんを患い、出所する頃には帰らぬ人となっているかもしれないと知った陸は、弁護士・秋澤良人(斎藤工)に再審の相談を持ちかける。無実の罪を晴らす鍵となるのは、狩山が信頼する部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)にこっそり託していた“決定的な証拠”。しかし、南雲は「何も話すことはない」と告げたのを最後に、秋澤からの電話連絡をことごとく無視。再審への道のりは険しさを極めていく。そんな南雲の様子を婚約者・本宮絵里菜(山本舞香)も不審に思い、南雲を探り始める。職場にある南雲のデスクの引き出しから証拠のアルバムを見つけ出した絵里菜に、SNSでは「スパイなの?敵か味方か…」「事件の事探ってる!?」「舞香ちゃんはどっちー」「彼女はどっちだ?裏切るパターン?」など、その正体に注目が集まった。
2024年05月02日俳優の木村拓哉が主演を務める、テレビ朝日系木曜ドラマ『Believe-君にかける橋-』(毎週木曜後9:00)の第2話が2日に放送された。テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決してあきらめることなく希望と再生の道を模索していく物語。※ネタバレあり会社を守るため社長・磯田典孝(小日向文世)に懇願されるがまま、「龍神大橋」建設現場崩落事故の“真の原因”を隠ぺいして全責任を被り、実刑判決を受けてしまった狩山陸(木村拓哉)。しかし、妻・狩山玲子(天海祐希)ががんを患い、出所する頃には帰らぬ人となっているかもしれないと知った陸は、弁護士・秋澤良人(斎藤工)に再審の相談を持ちかける。無実の罪を晴らす鍵となるのは、狩山が信頼する部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)にこっそり託していた“決定的な証拠”。しかし、南雲は「何も話すことはない」と告げたのを最後に、秋澤からの電話連絡をことごとく無視。再審への道のりは険しさを極めていく。そんな南雲の様子を婚約者・本宮絵里菜(山本舞香)も不審に思い…?一方、狩山のことを執拗に調べ続ける警視庁捜査一課の刑事・黒木正興(竹内涼真)は、玲子に接触。さらに、狩山が収容されている「国立刑務所」の刑務官・林一夫(上川隆也)のもとにも訪れる。日に日に追い詰められていく狩山。そんな中、彼は何としても真実を明らかにするため、同室の野口ヒロト(濱田龍臣)とともに脱獄計画を立てる。ストーリーの全容がまだ明らかになっていない中、第2話での急展開に視聴者からはSNSで「本当に逃げるのか…」「脱獄は予想外すぎる」「橋作りドラマかと思ってたのに脱獄ドラマに…」「脱獄に向けて着々と…身震いするほど面白い」「ほんとに脱獄???今後が見えないどきまぎ」などの反響が寄せられた。
2024年05月02日俳優の木村拓哉が主演するテレビ朝日系木曜ドラマ『Believe―君にかける橋―』(毎週木曜後9:00)。25日に放送された初回拡大スペシャルは、世帯平均視聴率11.7%を獲得する好スタートを切った(個人視聴率は6.8%。数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。冒頭からショッキングな展開が続く中、最大のサプライズとしてネット上で話題になっていたのが、竹内涼真。「一人二役なの?」「どうゆこと?え?誰?」「双子?」などの声があがった。大手ゼネコンに所属する設計者で、橋づくりに情熱を燃やしてきた主人公・狩山陸が、刑務所に収容されるという困難に見舞われながらも、希望と再生の道を模索するストーリー。冒頭から木村演じる狩山が実刑判決を受けて、手錠をかけられ、刑務所に送られてしまう。その裁判の傍聴席にいた、“サングラスの男”。狩山が設計を担当していた龍神大橋の建設現場にいて、崩落事故で命を落とした「若松」と呼ばれていた作業員。そして、放送開始前に発表されていた警視庁刑事部捜査第一課の刑事・黒木正興として、竹内が登場。黒木は実刑判決が出た後も狩山のことを執念深く調べている様子だ。亡くなった作業員の若松と刑事の黒木の関係は不明だが、どちらも竹内が演じているのは疑いようがない。放送開始直前に竹内に行ったインタビュー取材では「面白いものを作ろうと、現場で企んでいることはいっぱいあります。いろんなアイデアが飛び交う現場を木村さんが作ってくださっているんだな、と感じることもあって、とても刺激的です」と話していた竹内。さらに「差別化するために(口元の右下にある)ホクロを消しています。これは自分史上初です」と、「若松」が登場する場面では、ポストプロダクションで加工していることを明かしていた。目ざとく気づいていた視聴者もいたと思われるが、第1話もよくよく見返してみると確かに…と思うはず。第2話はTVerで見逃し配信中。TELASAで全話見放題配信中。
2024年05月02日タレントの川崎希が5月1日に自身のアメブロを更新。堪能したヘルシーでとても美味な料理を公開した。この日、川崎は「ヘルシーごはん」と切り出し「蒸篭で作る蒸し野菜にハマり中」と調理中の様子を写真で公開。「アレクが毎日作ってくれてるよ」と夫でタレントのアレクことアレクサンダーについて述べ「いつも使ってる蒸篭」と愛用している商品を紹介した。続けて「ささみ、ブロッコリーでヘルシーに」「お魚もアレクが焼いてくれました」と完成した料理の写真も公開し「とっても美味しかった~」と大満足の様子でつづり、ブログを締めくくった。
2024年05月02日俳優の木村拓哉が主演を務める、テレビ朝日系木曜ドラマ『Believe-君にかける橋-』(毎週木曜後9:00)の第2話が2日に放送される。テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決してあきらめることなく希望と再生の道を模索していく物語。第2話では、妻・玲子(天海祐希)の命が最悪の場合はもって1年で、出所する頃には帰らぬ人となっているかもしれないと知った狩山が、起死回生をかけてある計画を立てる。一度は背負った無実の罪を晴らすため、弁護士・秋澤良人(斎藤工)に再審の相談を持ちかけるも、周囲のさらなる裏切り(!?)や、狩山を執拗に調べる刑事・黒木正興(竹内涼真)の執念の捜査によって、追い詰められていく狩山。玲子に接触した黒木は、さらに、狩山が収容されている「国立刑務所」の刑務官・林一夫(上川隆也)のもとを訪れる。また、狩山夫婦の過去も少しずつひも解かれていく。今回は、看護師長の玲子には心を開いている入院患者・井本奏美(澤井梨丘)が「結婚相手は何歳?どこで知り合ったの?最近デートした?」と、玲子を矢継ぎ早に直撃。同じ方向を見つめて柔らかい笑顔を浮かべていたかつての狩山夫婦が当時交わしていた“ある約束”、そして現在は考えられない、ラブラブな様子も明かされる。はたして彼らはどんな出会いを経て、どんな設計図を共に描き、そしてすれ違ってしまうことになったのか。狩山夫婦の関係性が今夜さらに深く描かれる。
2024年05月02日俳優の前田拳太郎&奥智哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(毎週水曜 深0:15※一部地域を除く)の第2話が5月1日に放送された。今回、“ミュージカル・舞台界のトップ俳優”佐藤流司が鮮烈な登場をはたした。水曜深夜の『スーパーバラバラ大作戦』枠に誕生する“シン・時代劇ドラマ”である本作は、日本漫画史に燦然たる功績を残した手塚治虫氏(※塚は旧字体)の隠れた名作『新選組』を初映像化。幕末という混沌の時代を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散った隊士たちの青春をいまだかつてない視点とスタイルでエモーショナルに描く。第2話では、新選組の前身“壬生浪士組”に入隊した鎌切大作(前田)と深草丘十郎(奥)が波乱の共同生活をスタートするも、丘十郎が憎き仇・庄内玄悟(上野凱)に遭遇し、絶体絶命の窮地に陥る。庄内に斬り殺されそうになった丘十郎を救ったのが、右耳にピアスをつけた“謎の男”。彼は目にも止まらぬスピードで丘十郎と庄内の間に割って入ると、「やめちょきや。怪我じゃすまんぜよ」と、余裕と凄みを感じさせる土佐弁で庄内をけん制する。演じる佐藤は、『仮面ライダーフォーゼ』(2011~2012年)の佐竹輝彦役でデビューして以来、ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光役や、舞台『呪術廻戦』虎杖悠仁役など数々の舞台で活躍し、近年では『仮面ライダーギーツ』(2022~2023)にもゲームマスター・ジット役で出演。“ミュージカル・舞台界のキング”とも評されている。佐藤は「てっきり新選組のメンバーを演じるのかなと思っていたので、まさかの役柄で衝撃でした。でも挑戦しがいのある役ですし、役者冥利に尽きるなと思い、すごくうれしかったですね」と謎の男というキャラクターをワクワクしながら演じていると告白。若いキャストが多いこの現場ではベテランの立ち位置だが、主演の2人とは「“ホテルの近くにウマい店ありますか?”と聞いたら“おいしいラーメン屋さんがあるんですよ!”って教えてくれました」と、率先してコミュニケーションを深めていた。「お互い気持ちよくお芝居ができるよう、私も現場にたくさんの“引き出し”を持ちこんでいきたい」と先輩も後輩も関係なく、切磋琢磨していく覚悟を語っている。■佐藤流司(謎の男役)コメント全文――出演が決まった際の率直な感想を教えてください東映京都撮影所にまたお邪魔できることが、単純にうれしかったです。てっきり新選組のメンバーを演じるのかなと思っていたので、まさかの役柄で衝撃でした。でも挑戦しがいのある役ですし、役者冥利に尽きるなと思い、すごくうれしかったですね。――ご自身の役柄の印象や、演じる上で意識していることを教えてください私が演じる“謎の男”は、豪放磊落で竹を割ったような性格。カラッと明るくて複雑な感情が見えないタイプなので、腹に一物を持たないようなお芝居になるように心がけています。その結果、人をひきつける魅力がある男に見えたらいいかなと思っています。ただ、方言が本当に難しくて大変!間違ってNGを出さないよう、必死に頑張っています。――時代劇ならではの難しさ、面白さはどのようなところでしょうか?所作が崩れると時代劇からかけ離れてしまう気がするので、そこは大事にしたいなと思っています。立ち回りのシーンはまだ撮っていないのですが、この謎の男は相当な剣の使い手という設定。流派を構えで表現するとともに、華やかな立ち回りを見せたいですね。――撮影現場の雰囲気はいかがですか?和気あいあいとしています。主演のお2人に「ホテルの近くにうまい店ありますか?」と聞いたら「おいしいラーメン屋さんがあるんですよ!」って教えてくれました。京都のラーメン、何軒かめぐったみたいですね。たくさん参考にさせてもらいました(笑)。お互い気持ちよくお芝居ができるよう、私も現場にたくさんの“引き出し”を持ちこんでいきたいですね。
2024年05月02日テレビ朝日系ドラマ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(毎週水曜深0:15 ※一部地域を除く)が4月24日からスタートした。前田拳太郎が取材会を実施。見どころ満載となる作品について語った。『君とゆきて咲く~新選組青春録~』は、手塚治虫氏の隠れた名作『新選組』を初映像化し、2クール連続で放送する一大プロジェクト。歴史上の人物も多数登場するが、メインとなるのはオリジナルキャラクターとして描かれる2人の若き隊士、鎌切大作(前田拳太郎)と深草丘十郎(奥智哉)。2人は熱い友情で結ばれながらも、時代の波に翻弄され、やがて白刃を交えることになる。2人のたどる過酷な運命を『美しい彼』シリーズで知られる気鋭の脚本家・坪田文氏と、『未来への10カウント』(テレビ朝日)でメガホンを取った河合勇人氏が美しくも鮮烈に描写。また、斬新な殺陣パフォーマンスや従来の時代劇にはない流麗な“剣舞”を織り交ぜ、幕末を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春をいまだかつてない視点とスタイルでエモーショナルにつづっていく。『仮面ライダーリバイス』(2021年~2022年)で共演した前田×奥の2人がW主演を務めるほか、杢代和人、羽谷勝太、柊太朗、庄司浩平、簡秀吉、藤岡真威人、阪本奨悟、永田崇人、三浦涼介、高野洸が出演する。前田は「今回のドラマは僕にとって初めて時代劇。殺陣のアクションも、事前にたくさんけいこをしながら、撮影の間もずっとアクション部の方が教えてくださって、すごく新しいことに挑戦してるドラマだなと思っています。あとは歌やダンスだったり、剣舞を踊ったり。普通の時代劇とはまたちょっと変わったことに挑戦しているので、自分のスキルアップにもつながりますし、やっててすごく撮影が楽しいなと感じています」と撮影について語る。以前から時代劇はやりたかったそう。「大河ドラマを見ていたり、時代ものもかっこいいなと。髪も長いのいいな、カツラとかつけてみたいな、みたいな感じで思っていました。刀も振ってみたいなって。今まで仮面ライダーをやっていましたけど、やっぱり素手でやるアクションが多かった。刀を使ったアクション練習は今後絶対にどこかで使うと思う。このタイミングでできたらと思って、以前からやりたいなと思っていました」と笑顔を見せた。新選組に対する印象も。「歴史はあまり得意じゃない。ちょっと遠いもののような感じがしていた」と苦笑いで告白しながらも「今回、ドラマに入る時に勉強しました。台本をもらってから、1個1個ちゃんと全部調べるところから始めないといけなかったので大変ではあったんですけど、いろいろ調べて、こういう流れで新選組になっていったんだと知れる、いいきっかけになりました。今回、手塚治虫さんの漫画が原作なので、原作も拝見させていただいた。オリジナルキャラクターが出てきたり、またちょっと違った新選組。新選組の視点じゃない視点からもアプローチしてる作品なので、すごく面白いなって思いながら勉強させていただいてます」と成長しているそう。新選組の“推し”は沖田総司になったという。『仮面ライダーリバイス』以来となる奥と改めて共演してみた感想も。「今回、久しぶりに共演することになった。最初に出会ったのが、僕が21歳か22歳、奥くんは16歳の時だったので、そこから2年ぐらい経って、お互いちょっと大人になった。特に奥くんは16歳からの2年なので、顔つきも変わったなと思いますし、それぞれ仮面ライダーが終わって丸1年空いた。別々に作品を撮ってきた中で、また再会することができた。僕も、仮面ライダーが終わってからの1年間でやってきたものを、奥くんに見てほしいなという気持ちもありますし、奥くんが1年間で変わったものを見て、僕ももっと頑張んなきゃなと刺激を受けた。奥くんの1年間は、こんな感じだったんだろうなっていうのも想像できましたし、奥くんだったからこそ、今すごく頑張れてるのかなと思います」と感慨を語った。長く共演していただけに息もぴったり。「僕も奥くんのことよく知ってますし、奥くんも僕のことよく知っている。お互いの信頼関係で成り立っている部分も多いかなと思っています」と2人の関係性を明かす。「こうやって『仮面ライダーリバイス』のメンバーとまた共演できた。すごくうれしいです。撮影中や終わった後も『またどこかで共演したいね』という話をたくさんしていたので。その中でも奥くんが1番最初に。(『仮面ライダーゼロワン』で主演した高橋)文哉くんとは共演しましたけど、僕が仮面ライダーの時に共演してないので」としみじみ。『仮面ライダーリバイス』のメンバーも共演について喜んでくれているそうで、日向亘からは「僕らもまた共演したいね」とやり取りがあったと語っていた。人見知りを公言している前田だが、今回は奥を筆頭に最初からなじみやすい環境だった。「キャストが決まって、逆に知り合いじゃない人の方が少ない(笑)。ほとんどみんな会ったことがあったり、ご飯に行ったことがあったりする人たちばかり。すごく現場は楽しいです」と笑う。撮影は京都で、泊まり込みで行われている。「いつも撮影が終わると、そのままご飯食べに行ったり、みんな筋トレにハマってて一緒に高倉健さんが作った撮影所のジムに行ったりとか。若手がそろってて賑やかで楽しい現場だなと思います。でも、撮影中はみんなしっかり切り替えて協力し合ってやってる感じで、すごくいい環境なのかなと思っています」とにっこり。「毎日一緒にいて、サウナや温泉に入ったり。撮影でも一緒だし、プライベートでもずっと一緒にいますし、本当に一緒にいる時間が長い作品です。年もみんな近いですし、だからこそ絆も深まってきて、それが作品の中でいい影響を与えていると思います」とポジティブな影響を語る。知っているメンバーだが、新たな発見も。「みんな、すごい面白いです」と前田は笑いながら「いい意味で変わった人が多いんです(笑)。天然だったり、一緒にいて飽きないですね」と仲良しぶりを明かした。ヒーロー経験者が多数集まったことでも話題に。特撮経験者ならではのできごとがあったのかを聞くと「そろそろなくなってきてます」と苦笑いしながらも「終わって最初のドラマに入った時とかは走り出しがすごく速かったり(笑)。バーンって音があったら、もう走り出すスピードが速すぎて『速すぎる!』と言われたりしました」と“あるある”を口にする。「今回は戦う作品なので、決めを作ったりする。なんかヒーローをやってきたからこそ、カッコよく見せられる部分もあるんじゃないかなって思います」とする。役については、「今回、僕が演じてる鎌切大作というキャラクターは、普段ひょうひょうとしてるキャラクターなんですけど、どこか影があるミステリアスな感じ。いろいろ抱えてるものも大きい。演じる時は、みんなに見せる顔と1人でいる時の顔と、場所によって見えるものが違ったりするので、そこの演じ分けを気をつけました」とポイントを語る。「秘密を抱えているキャラクターを演じてみたいなと思っていた。それぞれ自分の中で正義があるんですよ…。演じている時の感情的にはつらいですけど、楽しいです。すごく演じがいがあるなと思っています」。大作は剣の達人という役どころとなる。「撮影に入る前から殺陣のけいこ始めてたんですけど、皆さんすごくプレッシャーをかけてきて(笑)。『大作は最初からできないといけないから頑張ってね』と。もう本当に必死に刀を振ってました。刀を使ったアクションは素手でやるアクションと違って、また独特なんです。アクション部の方がすごく丁寧に教えてくださって。殺陣のシーンも事前にいろいろ組んでくれて、事前に練習してから本番に臨んでいる。ただアクションするだけじゃなくて、1個1個の動きにすごくストーリー性がある。刀を振るのも、こういう感情があって振ったっていうのを、台本をたくさん読んでしっかり考えて作ってくれてるんだなとすごく伝わってくる。僕も、アクションしよう、アクションしようというより、お芝居をちゃんとしよう、という感じの気持ちで今はアクションをやっています。それで、すごくハマった感じが僕はしていますし、それが今は正解なのかなと信じてやっています」と、アクションに対する向き合い方を語った。学生時代は空手に打ち込み、『仮面ライダーリバイス』では、空手を生かしたアクションもあった。今回は殺陣に挑戦。難しさについては「距離感です」という。「刀もアクション用とか、シーンによって4種類ぐらい変わる。扱いは難しいです」と明かした。隊士の中で刀の扱いに長けているのは藤岡だそう。「殺陣をやってたわけじゃないんですけど、居合をやっていて。真威人の殺陣は、切れる感じがあるんです。本物の刀を振ってる動きに近いなと感じます」と話してくれた。ダンスも“極秘裏”に練習を重ねた。「結構前にダンスすることは聞かされたんです。昨年の9月とか10月から練習したんですけど、空いてる時間を見つけながらの練習でなかなか練習時間もたくさん確保できたわけじゃないんですけど」と少し不安げに打ち明けた。練習場所は所属するLDHのダンススクールEXPGだった。「中学生ぐらいの子どもたちの後ろで踊ってました。みんなが上手で、みんなのダンス見て、こういう感じが上手いんだ、と学びました(笑)」と振り返る。EXPGでは、こんな出会いもあったそう。「僕を見てEXPGに入ったっていう子がいて。大学生の子だったんですけど、同じ大学で僕の後輩に当たるみたいなんですけど、僕がEXPGを卒業してたから『EXPG入りました』と。俳優を目指しているそうです。久しぶりのEXPGは、すごく楽しかったです」と笑顔を見せた。ファンに向けてのメッセージも。「今回、時代劇ですが、すごく新しいことにチャレンジしている時代劇なので、皆さんが今まで見たことのないようなものをお見せできると思っています。僕らも歌やダンスなど、いろんなことに挑戦している。若い男たちが、みんなで協力して、いい作品を作ろうって、頑張っています。僕らもすごく楽しんで撮影をさせていただいてるので、いいものができるのではないかなと思っています」と期待を高めた。
2024年05月01日モデルの野崎萌香(34)が30日、自身のインスタグラムを更新。美バストあらわなビキニショットを公開した。野崎は「テレビがないので川のせせらぎを聴きながら 読書したりゆったりとした時間としっかり温まる薪サウナを楽しんできました」と振り返り、10枚の写真をアップ。豊満な美バストあらわなビキニ姿で楽しむ様子を公開し、「サウナのあとの水風呂はお庭にあるタルイへダイブ しっかり整ってきたよ」と紹介した。この投稿に「お美しいです」「萌香さま美しく整いましたね」「素敵です」「とても爽やかでお綺麗で可愛らしい」などの声が寄せられている。
2024年04月30日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の第18回相関図が、公式サイトにて公開された。紫式部の人生を描く本作。次回の放送は、まひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)の元に、大宰府から帰京した宣孝(佐々木蔵之介)がやってくる。一方、道隆(井浦新)の死後、内裏では、一条天皇(塩野瑛久)の命で道兼(玉置玲央)が関白となり、民のためによい政をと奮起する。第18回「岐路」は5月5日(日)放送だ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月30日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)で主演を務める吉高由里子が自身のSNSを更新し、道隆役の井浦新との2ショットを公開した。井浦が演じる道隆は、第17回「うつろい」(28日)をもって退場。映画『蛇にピアス』、ドラマ『最愛』などで共演してきた吉高だが「道隆様とは関わり少ないまま撮影が終わってしまったなぁー。。。」と寂しそうに投稿。続けて「新さんは10.20.30代全ての年代で共演しておりましてよき兄のようなよき父のようなかれこれ16年、、ずっと長いこと見守ってくれてる気がして今回も心強かったなぁ同じシーンが少ない中で現場で会う度に体調や近況を気にかけてくれました国民的保護者的なお疲れ様でございました次は40代になってるのかなぁ」とつづり、2人が寄り添うオフショットを添えた。さらに「もうすぐ撮影期間が1年経つよ撮り終わるまで残すはあと半年!つつがなく走り抜けられますように皆様の心に残る作品になりますようにあっ、放送はあと31話はありますので笑最後までお付き合いくださいな」と呼びかけて締めくくった。視聴者からは「吉高さんと井浦さんが共演するというだけでも楽しみにしていた大河まひろと道隆さまとの関わりが少なかったのは残念ですが道隆さま亡き後の権力闘争や道長とまひろの関係性など今後の展開が待ち遠しいです40代まで待たずに、また何か別の作品でお二人の共演が実現することを期待してます」「最愛コンビの2ショットに泣ける」「癒し効果抜群すぎて。。新さんゼロ距離でのこの笑顔レアだよね吉高ちゃんもシンプルにかわいすぎだし一生眺めてたい」などの声が寄せられている。
2024年04月30日大河ドラマ「光る君へ」第17話が4月28日放送。さわと再会したまひろは“書くこと”への情熱を新たにする…この展開に視聴者からは「書くことの力を実感する」「気持ちすごくわかる」などのポストが続々と寄せられている。大河ドラマ63作目となる本作は、平安中期を舞台に世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描いていく。キャストは疫病を患うが道長に救われた紫式部/まひろに吉高由里子。疫病がはびこる都の様子を見に行ってまひろを救った藤原道長に柄本佑。道長の兄・藤原道兼に玉置玲央。独裁者となった藤原道隆に井浦新。道長の姉・藤原詮子に吉田羊。道隆の息子・藤原伊周に三浦翔平。伊周の弟・藤原隆家に竜星涼。道長の嫡妻・源倫子に黒木華。道長のもう1人の妻・源明子に瀧内公美。一条天皇に塩野瑛久。一条天皇の妻・藤原定子に高畑充希。ききょう/清少納言にファーストサマーウイカ。まひろの父・藤原為時に岸谷五朗。陰陽師の安倍晴明にユースケ・サンタマリアといった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。道隆は飲水の病に侵され精神も蝕まれていく。自らの病が恨みを持つ者による呪詛ではと考える道隆は晴明を呼び出すが、晴明は道隆の病が呪詛ではなく「恐れながらご寿命が尽きようとしております」ときっぱり名言。従者の須麻流(DAIKI)に「関白は何をしても助からない」と話す…。陰陽師・晴明の現実的すぎる言動に「呪詛じゃなくて寿命だよってはっきり言っちゃうの晴明らしくて好き」「ガチで晴明だけ感覚が近世なのよ。仕事柄呪詛とか祈祷とかするのに」「晴明、陰陽師なのに誰よりもリアリストだ。兼家に続いて、道隆を見放した」などといった声が上がる。道隆の病状が悪化するなか詮子は、道兼のことは昔から好きではないが伊周に関白になられるのはもっといや、だとして道兼を次の関白に据えようと考える。一方、定子は兄・伊周を関白に準ずる内覧にすることで権力を継承させようと動いていた。そんな定子を「男であったら俺なぞかなわぬ」と評する伊周。その言葉に定子は「あの女院様(詮子)から我が身を守り、帝をお守りしてるうちに強くなりました」と返す…。これには「なかなかやるじゃん。詮子とバチバチの政治闘争開始」「定子様をこういう風にしたのは詮子様っていうのがまた皮肉」「やはり定子さまもただのお姫さまではないのね」などの反応が。そんななか、さわ(野村麻純)がまひろのもとを訪れ、石山寺にお参りに行った際のことを謝罪し2人は和解。さわはまひろから送られた手紙を書き写していた。書き写すことでまひろに追いつきたいと思っていた、というさわの言葉に、まひろは文章を書くことへの情熱を駆り立てられる…。「さわさんもまひろもよかったね。そして書くことの力を実感するまひろ」「さわさんがまひろからのお手紙を少しでもまひろに近づきたいからと全部頑張って書き写していたの少し泣きそうになってしまった」「まひろがさわに手紙を書いたことで心が伝わって、嬉しくてなにか書かずにはいられなくて筆を執る気持ちすごくわかる」など、この展開にも多くのポストが寄せられている。【第18話あらすじ】道隆の死後、一条天皇が次の関白にと命じたのは道兼だった。道兼は民の為によい政をと奮起するが関白就任の日に倒れ、七日後に亡くなる。一方、まひろは自分のもとを訪ねたききょうから次の関白は伊周か道長かで内裏では話が持ち切りだと聞かされる。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年04月29日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の公式サイトでは、藤原道隆役の井浦新、高階貴子役の板谷由夏、2名の“君かたり”が公開中だ。以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。紫式部の人生を描く、大河ドラマ第63作目「光る君へ」。井浦さん演じる道隆は、道長(柄本佑)の兄。映像では「道隆の人間臭さだったり、文化芸術に造詣のある道隆以外の顔がしっかりと描けた」「『光る君へ』の世界の中での藤原道隆という人物を豊かに描くことができたなとは思いました」と演じきった感想を明かす。また、演じる上で“家族”を常に大事にしていたという井浦さん。「一族をいかに続けていくか、栄華を続けていくということが、道隆にとっては一番大事なことなんですよね」と説明し、「家族、一族というものが、道隆のすべてだったんだろうな」と最期に思いを馳せた。そんな道隆の最期のシーンについて、道隆の嫡妻・高階貴子を演じた板谷さんは「なんてロマンチックなんだろう。すごくやっぱりお互い情熱的な恋愛をしていたんだな」とふり返り、「悲しいんだけど、二人で共有する思い出を話し合えるっていう幸せ感もあったし、すごくほわんとしました」とある種の理想の最期だったとも語る。ほかにも映像では、道隆の変化についても話している。第17回「うつろい」あらすじ一命をとりとめたまひろ(吉高由里子)。乙丸(矢部太郎)から道長(柄本佑)が夜通し看病してくれたことを知らされる。道長は民を救うべく疫病患者を収容する小屋を建てようとしていた。そのころ、道隆(井浦新)は体調を崩し衰弱し始める。定子(高畑充希)は兄・伊周(三浦翔平)が関白に準ずる職につけるよう一条天皇(塩野瑛久)に働きかける。対する詮子(吉田羊)は…。そんな中、意外な人物がまひろを訪ねてくる。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月28日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、高階貴子を演じる板谷由夏の声を紹介する。――道隆の最期のシーン悲しかったですけど、でもめちゃくちゃ愛した人が私が詠んだラブレターのような歌を最後に詠んで死んていくって、なんてロマンチックなんだろうって思っていました。ロマンチックっていうか、すごくやっぱりお互い情熱的な恋愛をしていたんだなと思って、井浦新くんとも言っていたんだけど、死んでいくときに出会った頃の話を二人でしながら死んでいく夫婦っていよねって話していたの。それなんか、なかなかない気がするんですよね。出会った頃の話をするって。夫婦でもそんなふうに話せることもあまりないし、それを二人で確認しあって「会った頃はこうだったよね」って言いながら片方が死んでいくってすごいなと、その二人の絆がね。大石先生はすごい「二人は大恋愛」って思う気持ちをあそこに込めたんだろうなと思っていたんですけどね。だから悲しいけど、悲しいんだけど二人で共有する思い出を話し合えるっていう幸せ感もあったし、「さようなら」っていうよりも「私たち今まで幸せだったよね」って、二人で共有できる思い出がたくさんあるっていうほど幸せなことはないから、それはすごくほわんとしました。――道隆の変化について台本だと知っているんだけど、そういう嫌な面は私たちには見せていないんですよね、家族には。彼がそういう策略とかやっているのは見ていなくて…、でも知っていると思いますよ。板谷的には台本を読みながら「こんなに変化しているの?」って思いながら読んでいたんですけど、でも貴子も一緒に夫婦ともども、家族ともども一緒にあがりたいっていう野心というか、欲はあったはずだから「いけいけ~!」って感じだったんじゃないですかね。それを止めてなかった気がする、この時代の女性って位が高いほうがいいって思い込んでいるところがあるから「うちの旦那いけ~!」って感じだったんじゃないかな。
2024年04月28日